約 38,963 件
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/789.html
発売日 2017年6月30日 ブランド AXL タグ 2017年6月ゲーム 2017年ゲーム AXL キャスト 小倉結衣(アイ),桃山いおん(七海ナタネ),青山ゆかり(真備シオン),春乃いろは(東森サンゴ),静陵聖(善福ナオトラ),手塚りょうこ(真備リオン),事務台車(静馬カトリ) その他:桃井いちご,ASUMI,卯月ここ,君鳥ふう,明羽杏子,南里一花,姫原ゆう スタッフ プロデューサー・ディレクター:GOU アシスタントディレクター:磯野かつお 原画・キャラクターデザイン:瀬之本久史 シナリオ:北側寒囲 プログラム:合資会社ワムソフト 音響制作:AZ-FIX 音響監督:嶋香る 収録スタジオ:AZスタジオ CGチーフ:TETU CG:TETU,藤宮裕 背景:間宮流 音楽・効果音制作:株式会社SoundCocktail オープニングムービー制作:yokota エンディングムービー・ロゴデザイン:間宮流 フレームデザイン:藤宮裕 スクリプト:GOU,磯野かつお デバッグ:AXL All Staff 演出:GOU DTPデザイン:磯野かつお,藤宮裕 HP作成:GOU,桐嶋博彰,藤宮裕 スペシャルサンクス:株式会社GUN-ZO オープニングテーマ 「sing a song!」 作詞:天ヶ咲麗 作編曲:iyuna 歌唱:solfa feat.茶太 挿入歌 「夢色growin hearts」 作詞:天ヶ咲麗 作編曲:橋咲透 歌唱:アイ(CV.小倉結衣)、七海ナタネ(CV.桃山いおん)、真備シオン(CV.青山ゆかり)、東森サンゴ(CV.春乃いろは) エンディングテーマ 「melody star」 作詞:天ヶ咲麗 作編曲:hash 歌唱:solfa feat.iyuna
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3708.html
― 西国 町外れ ー ソラ「ザクザク…(トレードマークの紫色のソフト帽に手を添え、アスファルトを踏みにじり周囲の様子を獲物を探す様に確認)林が幾つかあって…家が一個もねぇな…方角的にはあそこ(クリツサ村)から西の方へと流れたな………アオ、あの林の茂みに行ってそいつ(シルダッタ)起こそう、色々聞きたい事あるしな(腹部の傷の痛みがまだあるのか、右脇腹を庇うように歩き出す) 」 アオ「あ、あぁ……そうだね。少し休憩もしたかったし…丁度いい。(ソラの指示通り、シルダッタを担いだまま茂みへ入り、シルダッタをゆっくりと下ろす)…大丈夫、ソラ? 」 ソラ「あぁ…なんとかな……ゾンビ相手に戦うのは多少なりとも慣れてたんだが…飛んでくる人間には対処しきれやしないって(心配をかけないよう、影のない笑顔で受け答えながら林の中を確認)…テントがある…火の後始末もされてんな、キャンプ場なのか(『レインド達が残したテントと焚き火の痕』を確認後、ドサッと地面に座り込む) 」 アオ「……うん、俺もびっくりした。退けられるなんて奇跡みたいだ(ソラの様子を見て少し安心)…テント、か…珍しいね、こんなところにキャンプ場だなんて(焚き木の痕跡を見て首を傾げ、地面に座る) 」 シルダッタ「ぅ……ぁぁ…(起きる予兆なのか、小さくうめき声をあげながら目を開け、体の痛みを感じて背骨に杭が打ち込まれたように歯を食いしばる)き、君等は… 」 ソラ「気がついたか……随分派手に傷負ったな、よく死なないもんだぜ……(帽子を手に取り、自分の膝元に下ろしてくすんだ茶髪のミディアムヘアを露にする)俺はソラ、んで、こっちがアオだ。アンタは 」 シルダッタ「…(痛みに耐えながらも、上半身を起こし、包帯の巻かれた位置に右手を添える)…シルダッタ… 」 ソラ「よーし、シルダッタ、アンタに聞きたい事があるんだ……政府の裏を掴んだとかいってたな…大総統の野郎が言ってたRーウイルスって奴か、その出所とかは知ってるか? 」 アオ「あぁ、気がついて良かった…シルダッタ……(意味なく名前を口に出し、二人の会話に耳を澄ます) 」 シルダッタ「重症人に容赦なくとんでもない事を聞いてくれるよね…君…(心底辛そうな表情をして、徐にアオの左肩に右手を置く)ちょっと借りるよ…。そのウイルスの出所はまさしく君等の慕う大総統からだ……研究とかも政府の…権力によって進めた物だろうね……君等は政府の人間じゃないのかい?(アオとソラを交互に見て怪訝そうな表情で) 」 ソラ「生憎、今は反政府軍…まぁそれでもエージェントだな……しかしそうか…今までの俺の戦績も全てその計画に加担してるのか…(クッと自分を責める様に歯を食いしばり、視線を落とす)…アオ、そういやお前、レスターとかいう名前聞いた時、やけに怒り狂ってたが…ありゃなんだ、知り合いなのか… 」 アオ「うっ、うん。大丈夫だよ(シルダッタに肩を貸す)…俺は特別に雇われたエージェントなんだけど、見事に使い捨てにされちゃったみたい…(シルダッタに応え、ソラの言葉を聞く)…大事な、大事な親友(レインド(アオはレインドが生き延びている事を知らずに居る))の命を奪ったクソテロリストだよ…確かに倒したのに、死して尚俺たちを苦しめるのか…(苦虫を噛み潰したような表情) 」 シルダッタ「大事な親友を奪われた……君も…俺と同じ境遇の人間なんだね……しかも、そのテロリストと大総統は繋がってたとなると、ますます俺と同じだ… 」 ソラ「……(二人の”親友を奪われた”過程を耳にして、何処か居心地が悪いのか、苦い表情で目を揺らす)灰色の戦士、だったな…政府に潰される程の理由がある組織だったのかは分からないが…気の毒だったな…ともかく、大総統の情報を――(ぷつんと会話が途切れ、怪訝そうな表情で周りの茂みに視線を動かす) 」 アオ「シルダッタさんも………(その先を言わず、目を細める) ……ソラ?(ソラの表情の変化に気が付く) 」 ソラ「(戦士そのものの瞳となり、腰に差していたガンソードに手を添え、中腰になる)…アオ、備えろ…何かくるぞ… 」 アオ「あぁクソ……(音を出さず、ゆっくりとナイフを鞘から抜き出す) 」 太った男「ガサガサ…(茂みの影から、全身を覆う赤いコートを来た男がゆらゆらと左右に揺れながら三人の元へと姿を現す) 」 ソラ「止まれェ!大総統の刺客かテメェーーッ!(ガンソードを抜き取り、いつでもドライブを発生させる心の準備を整える)アオ、不審な動き見せたら迷う事なく行くぞ… 」 アオ「わかった…任せてくれ(先程までとは雰囲気も一変し、太った男達から片時も目を離さない) 」 太った男「…(ソラの声に反応を見せるが、歩みを留める事なく、ただ左右に揺られながらその距離を詰めて行く)ザッ(地面を引きずり続け、右手にもった半月を描く様なハンマーを軽々と持ち上げる) 」 ソラ「――(武器を持ったその直後、太った男目がけ弾丸を腹部へと発射し、その弾を追いかけ飛び上がり男の真後ろに着地)取った!爆裂――(ドライブの名を叫びながら男の後ろからソードを振り下ろすが) 」 太った男「ドスッ(弾丸は腹部へと直撃するが、それを吸収する様に弾丸は体の中に留まり、破れたコートから人間の血とは言えない黒い液体が流れる)ドンッ!(真後ろに後ろにたったソラをそのハンマーでゴルフボールをかっ飛ばすように、彼を宙へ浮かせる) 」 ソラ「――ッ!!??(確かに弾丸は奴に当たったはず…なんで怯まね――)(半月ハンマーが腹部へと攻撃を重ね、林の外へと身が放りだされる) 」 アオ「―――――。(刹那、その一瞬でソラが打ち飛ばされる様子を見て瞳が徐々に縮小していく) ソラァアアアッ!!(ドライブを発動させ、ナイフはたちまち一振りの剣へと変貌し太った男と距離を詰める。剣の有効範囲に入ると袈裟斬りを繰り出す) 」 太った男「ズシャズシャシャ!(アオの袈裟斬りは身を裂き、自然とフードが破れ出し、素顔を現す)……アァアァ…(目は赤く、牙も立派に栄えたスマイルウィークの”マンデー”の姿が現れ、アオの切り裂きにお返しと言わんばかりにハンマーを割り込む様に横から振り抜ける) 」 アオ「アンタっ―――(サンデーとの戦いで…!)(マンデーの顔を見てハッとし、一瞬の隙が生まれる) ごぶっ――――(半月ハンマーは横腹を打ち、ミシリと体が軋む。衝撃は体中へ響き渡って口の端から血液が垂れるが、両足で踏ん張り、足との摩擦で地面がえぐれる) 」 マンデー「……(能力を使おうともせず、ただ摺り足でアオへとジリジリと距離を縮めて行く)アァァァア…… 」 爆裂水晶!!(林の茂みから怒号に近い叫び声と共に、マンデーの半月ハンマーの柄に弾丸がぶち辺り、凄まじい爆発を起こす) マンデー「アァッ!?(半月ハンマーは爆発により、見事に粉砕し、武器の手だてが消える) 」 ソラ「テメーばっかしにいい恰好はさせねーぞアオ…ッ!(口から戦士の証となる紅い液を垂らしながらも、茂みから飛び出し、マンデーのその巨体に飛びかかる)喉元だッ!やれェェェェーーー!!! 」 マンデー「……ッ!(体格差はあるものの、ゾンビ故の鈍さで、ソラの拘束により喉元に隙が出来る) 」 アオ「く…ふっ……ッ!(信じられないほどの衝撃に、意識を繋ぎ留めておくので必死。そして怒号が耳に入る)ソラ!! ありがとうッ、これで――――!!(爆発へと向かって行き、熱風に身を掠めながらマンデーの喉を一閃) 」 マンデー「グチャッ(断末魔をあげる事もなく、その身体から力は抜け崩れ落ちる) 」 ソラ「……やっぱりゾンビか…(苦い表情で崩れ落ちたマンデーから離れ、その死体となった死体に一発蹴りを咬ます)リチャードの野郎、もう見境無しにRウイルスを投与してんのか……それより、アオ、無事か? 」 アオ「うん…さすがに効いたけど、この程度なら平気。慣れっこだよ…(口の中に広がっている血を吐き捨て、マンデーの死体へ視線を落とす)…見境なし、ね…クソ… 」 ソラ「…(アオのその意味深な罵声に、真剣な表情で疑問を抱きながらも、マンデーへと視線を落とす) 」 To be continued... 続き 前へ 戻る
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/2360.html
…『せいふく』の人たちについていったら、変な大きな建物があった。 せいふくの人たちは、みんなあの中に入っていく。 じゃあ、あれが『学校』っていうものなのかな。 アオも、まねしてみた。 でも、学校までは、たくさん歩かないといけない。 広い広い空間がある。 あそこには何があるのかな。そう思って行ってみたけど、何もなかった。 何もないのに、なんでこんなに広く開けているんだろう。 不思議。 「わんっ」 ……わん。 アオは知ってる。これは「いぬ」の、鳴き声。 アオの近くに、いぬがいた。 「わんっ、わんっ!」 いぬは、アオを舌でなめてくる。 …どうしていぬって、舌が大きいんだろう。 鏡で見たことあるけど、アオの舌と全然違う。 だれかが、引っ張ったのかな。 「!? ぎゃんぎゃんぎゃんぎゃいん!!!!」 いぬの舌、引っ張ってみたけど、大きくならない。 もう誰かが引っ張ったのかな。だから大きいのかな。 「マサムネ!?」 いぬの舌を引っ張ってたら、建物から誰か出てきた。 顔の色が、わるいね。なんでだろう。 「き、君。いい子だから、その手を放してあげてくれないかな?」 「なんで?」 「何で、って……その子が可哀想だろう?」 出てきたのは、男の人、だった。 『かわいそう』って、なんだろう。 アオには、分からない。 「いけない、ことなの?」 「そう、いけないこと」 「ふーん…」 『いけないこと』は、やっちゃだめ、なんだ。 アオ、教えてもらった。 手を放したら、いぬはどこかに行っちゃった。 どこに行くんだろう。 「あ、マサムネ…!」 男の人はいぬを追いかけようとしたけど、アオのほうを見た。 なんで追いかけなかったんだろう。 「………………。……ちょっと、おいで」 男の人はそう言って、アオをどこかへ連れて行った。 連れて行かれたのは、白い部屋。 『ほけんしつ』っていうんだって。 あと、男の人はタマキっていうんだって、教えてもらった。 タマキに、ぬらしてしぼったタオルでごしごし拭かれた。 「……いいかい?動物の舌は引っ張っちゃいけないよ?」 「わかった。アオ、もう引っ張らない」 「よし。いい子だ」 タマキは、『わらう』って顔をした。 アオがいい子、だからなのかな。 「君、どこから来たのかな?」 「あっち」 アオが入ってきたところを指差したら、タマキは「いや、そうじゃなくて…」って言ってた。 ちがうの? 「……えーと、じゃあ。お家はどこかな?」 タマキは『わらう』って顔のまま、聞いてきた。 アオのおうちは、ホウオウグループ、だけど。 でも、アオは教えてもらっている。 「……知らない人に、こじんじょうほう、ろうえいしちゃいけないって、言われてる」 「そ、そっか…」 タマキの顔が、ちょっと変わった。 「うーん、どうしよう……」って言ってる。どうするんだろう。 「……そうだ。ちょっといいかな?」 タマキが手を出してきたから、握った。 そうしたら、タマキはそのまま歩いていっちゃった。 アオも、いっしょに。 タマキって人に手を引っ張られて、アオは『しょくいんしつ』って所に行った。 たくさん机がある。けど、 「……人、いない」 「今、授業中だからね」 たくさん机があるのに、座ってる人がすくない。 『じゅぎょうちゅう』だと、人がいなくなるのかな。 「……あれ?タマキ先生じゃないの。どうかした?」 「あ、ワカバ先生。いや、ちょっとこの子を…」 「ん?………わ、可愛い!」 ワカバせんせい、って呼ばれた女の人が、こっちに来た。 頭、なでられた。 「タマキ先生。この子どうしたの?」 「校庭に迷い込んでたんです。放っておくわけにもいかないし…」 「あらら、迷子かなぁ」 タマキとワカバって人は、二人して首をひねっている。 まいご、って何だろう。 「あれ?タマキ先生、ワカバ先生?」 三人でいたら、また一人増えた。 でも、アオ、この人、知ってる。 「アザミ先生。何か迷子の子らしいんだよね」 「迷子?どれど………………………っげ!?」 「あ、リン」 むぐ。 …リンドウに、口を塞がれた。 「ん?アザミ先生、知り合い?」 「あ、あはははははははははは!!し、親戚の子でね!!うん!!」 「へえー、そうなのかい」 ワカバは、似てないねぇ、って言ってる。 『しんせき』って、何だろう。 何で、リンドウは「あざみせんせい」って呼ばれてるんだろう。 「…………おい」 リンドウが顔を近づけてきた。 アオの肩、ぎゅっと掴んでる。 「…何でてめぇがここにいるんだ」 「アオ、お勉強、しにきた」 「ここはてめぇの来る場所じゃねぇよ、とっとと帰れ」 「なんで?」 「今言っただろうが!ここはてめぇの来る場所じゃ…」 「なんで、アオは来ちゃいけないの?」 「まだここに来るには早ぇんだよ」 「早いと来ちゃいけないの?」 「そうだ」 「なんで早いと来ちゃいけないの?」 「………………こいつめんどくせぇ………」 リンドウ、頭抱えちゃった。 なんでだろう。 「………はー。まあ、いい。この際ここに来た事は目を瞑ってやる。ここではリンドウって呼ぶな。アザミと呼べ。いいな」 「なんで?」 「そういう名前だからだ」 「リンドウじゃないの?なんでアザミなの?」 「ここではアザミなのっ!いいからそう呼びなさい!!」 「はぁい」 リンドウは、学校だとリンドウじゃなくなるんだ。 不思議。 「ごめん、後できちんと言い聞かせておくから…」 「まあまあ、いいじゃないの。それより、お名前アオちゃんっていうの?」 「うん。アオは、アオギリ」 「そっかぁ、アオギリちゃんかあ」 えらいえらい、って、ワカバに頭、またなでられた。 アオ、えらいのかな。えらいって、何だろう。 「でもどうしたら…一人で帰すわけにもいかないし…」 「アザミ先生が帰るときに一緒に連れて帰ればいいんじゃない?」 「えっ」 「それはいい考えですね」 「でもそれまでどこで預かっとくかだよねぇ」 「あ、じゃあ僕が保健室で面倒見ましょうか?」 「ああ、それなら安心だね。タマキ先生面倒見いいし」 「ちょ、ちょっと待って!何で僕が連れてく流れになってるの!?」 「だって親戚の子って言ってたし、そっちの方が彼女も安心するかと思って」 「お家を聞いてみたんですけど、個人情報は言えないって教えてくれないんですよ」 「うぅ……」 タマキとワカバとリンドウ…じゃない、アザミが、何か難しい話をしている。 アオにはよく分からない。 …そうだ、ここは学校の中なんだ。 アオも、お勉強をしてこよう。 『しょくいんしつ』を出ると、長い道がつづいてる。 道を進んでいくと、『かいだん』を見つけた。 上に、のぼれるのかな。いってみよう。 上には、何があるんだろう。 アオ、たくさんお勉強、できるといいな。 アオギリの学校探検~校舎潜入編~ 「……ん、あれ?」 「どうしたの、ワカバ先生?」 「タマキ先生、アザミ先生。あの子、どこ行ったか知らない?」 「「……………あぁーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!?」」
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/256.html
【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 タイトル アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-AAZJ ジャンル アクション 発売元 エム・ティー・オー 発売日 2002-12-13 価格 4800円(税別) アオゾーラと仲間たち 関連 Console Game PS アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 プラス Handheld Game GBA アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 駿河屋で購入 ゲームボーイアドバンス
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/3577.html
― クリツサ村からの帰路 ー ソラ「しかし今でも驚きだ…アンタ程、名の知れた人物がどうして大総統のエージェントなんかやってんだろうなァ…(帰路、通信機を耳に取り付けたままアオに視線を送り、帽子の縁を目程の高さまで親指で持っていく)依頼されたのか、それとも自分から? 」 アオ「あ、あはは……大総統直々のご指名さ。俺自身もこんなことは初めてで少し戸惑ってるよ(苦笑しながら)もちろん、名誉なことだとは思ってるけどね 」 ソラ「俺と同い年で本来学生だって言うのになァ…(乾いた笑みで帽子の縁を下げる)まぁ大総統が目付ける理由も分かる。ゾンビに対してあそこまで躊躇なく行動を起こせるなんて、早々いやしない…といっても、多分今回の一件だけの任務だろうからな、帰るまでの付き合いになると思うけどよ、この先もよろしく頼むぜ、ア・オ・君(ヘヘヘと笑いながら軽くアオを小突く) 」 ???(仮面剣士)「…騒ぎの鎮圧、ご苦労様です。(アオ達のもとに歩いてくる) 」 アオ「君こそ大総統の御眼鏡に適ってるんじゃないか、さすがだよ…痛っ(小突かれ、少し笑う)っはは、そうだね。これっきりかもしれないけど、友達としてよろしくね(笑いながら) ああ、もしかしてさっきの…? 」 ???(仮面剣士)「…ええ。そちらに向かおうと思っていたのですが、あの場はお二人のほうがよろしいかと思い。 」 ソラ「鎮圧というか下見というか…まぁアンナの見たら鎮圧するしかねーよな(ケラケラ)あぁ…一応今回の事を再度連絡しておこう…(無線機に手をあて、暫く歩きながら黙り込む)…おかしいな…繋がんねぇ……ハァ、何やってんだよ大総統の下っ端…(軽く首を振りながら無線機をしまい込む) 」 コツ、コツ、コツ(アオ達の方へ、ゆっくりと、アスファルトを踏みにじる足音が淡々と大きく響きだす) 」 アオ「うん…そうだね、あの場は危険だから近寄らないほうがいいよ。 ……?無線が繋がらないのか…参ったね、みんな寝てるのかな(肩をすくめる)……?(音に耳を傾ける) 」 ソラ「――(足音の数が多い事に気づき、前方にゆっくりと顔を上げる)…この人気のない経路に他に誰か居るのか…? 」 ???(仮面剣士)「………相変わらず、優しいのですね...(小さく漏らす) ……? 」 黒髪の男性「クリツサ村から君等は出て来たね……君ら……(血染めの何らかの制服を着用をしており、ソラに一言) 」 ソラ「いきなり胡散臭い奴だな…ソレ以上近づくんじゃあねぇ!(その服装や風貌から怪しいと認知し、ガンソードを構える) 」 黒髪の男性「君じゃ埒が空かなさそうだね…そっちの君は何者か答えてくれるかな…(アオに視線をゆっくりと向け、小さく、にこやかに笑む) 」 アオ「……(男性とソラのやりとりを見、声をかけてきた男性を見据える)…アオ。この村を調査しに来たんだ(身元は明かさない方が賢明か…っ) 」 ???(仮面剣士)「……生存者か? それとも……─────────(黒髪の男性を見て) 」 ソラ「おい、こんな奴相手にしなくたっていいだろう…!?(アオに小さく耳打ちし男性にはしっかり鋭い視線を送り続けている)おいアンタ、あの村の住人か?とてもそうには見えねぇな…… 」 黒髪の男性「君達は調査しにきたのか…そっか……あそこは俺の故郷だよ…かなり昔に…盗賊に滅ぼされたね……そして君達はもしかして、「政府の使い」かい…(先ほどのまでの優しいトーンを続け、新たな疑問をぶつける) 」 ???(仮面剣士)「!……"政府"だと…? 」 アオ「しっ…待ったソラ。ここに住んでいる人みたいだ。何か知っているかも知れない(小さくソラに耳打ちする) ……昔に、"盗賊"に……ああ、はい。その通りです(政府、あぁ…ビンゴだ。偶然、なのか…?) 」 ソラ「…どうなってもしらねぇぞ…(小さく唸りながらガンソードを懐へとしまう) 」 黒髪の男性「そうか”政府”か…””政府””か………”””政府”””か……(3度目の政府という言葉からは先ほどまでの優しいトーンは消えていき)やっぱりそっか……(血塗れの制服からちらりと見える灰色の勲章を握り、歯を食いしばり顔を上げる)……俺達、灰色の戦士を潰した……政府はアンタらか………(そこには、双方に備えていたブレードを躊躇なく抜刀する且つての灰色の戦士、シルダッタの姿があった) 」 アオ「ッツ―――――。(抜刀されたブレード見るやいなや、ハッとした表情で瞳が縮小しナイフを抜き出す)……灰色の戦士…?何のことかな、俺は雇われで―― 」 ソラ「灰色の戦士…?何を訳の分からない事言ってんだ…!(ブレードを抜くと、すぐさまガンソードを取り出し対抗しようとするが――) 」 シルダッタ「”立体機動”(アオのセリフの途中、立体機動の軌道にのりブレードを回転させながらソラの腹部を切り裂くように横を通りすぎ、アスファルトの上で火花を散らしながら着地)俺からすりゃ…政府は皆同じだ……(ブレードについた血を一振りし、アスファルトに血を染め振り返る) 」 ソラ「――ッ!!!(切り裂かれた部位に手を当てながら崩れ落ち、歯を食いしばりながら片膝つく)こ、この野郎……ッ!くそ…痛みでドライブの発生させんのに集中できねぇ…ッ!!! 」 ???(仮面剣士)「……せぇいっ!(シルダッタに斬りかかっていく) 」 アオ「―――――何、を………(ゆっくり振り返り、血糊を散らすシルダッタ、そして崩れ落ちるソラを見て驚愕する)……そうか、君がそう来るなら―――俺だってやることは一つだ。(鋭い視線をシルダッタに向ける) ソラ、動けるかい…安全な場所に下がっててくれ(ナイフをシルダッタに向ける) 」 ソラ「はぁ…!?何言ってんだよ…なんの能力も、そんなリーチの短い武器のアンタがあんだけ機動性高い相手に勝てる訳が―― 」 シルダッタ「ズシャァ!(その剣筋、爬虫類の速さで獲物を捕らえるようなスピードで仮面剣士に隙を見つけた無駄な力のない横斬り) 」 戦闘BGM Red Sun (MGR サンダウナー戦) アオ「―――"幾星霜の輝宝"(ナイフを持つ手の甲が眩く光り、クリスタルが現れる。そしてナイフは一振りの蒼い剣へと成り代わっていた) …大丈夫。安心して、ソラ。(ドライブ能力を示し、ソラに少しだけ笑ってみせる) ……行くぞッ!!(ドライブが発症し、通常よりも数段動きが速くなっており、シルダッタへと真っ直ぐ突っ込む) 」 ???(仮面剣士)「……この速さ、尋常ではな──────! なんだ…いったい…(アオを見て) 」 シルダッタ「楽園の空に輝く赫い太陽…俺はそんな悪環境の中、どれだけ幸せだったか……(怯んだ仮面剣士にキレのある水平斬り)アンタら政府が……俺達の天国を破壊しにッ!!(突っ込んで来たアオから逃れるように、アスファルトを蹴り、大きく跳躍し、隣の稲が広々と育っている田んぼに着地し戦闘場所を変える)かかってこいよォ!!!テメェら政府は全員この俺が欠片残さずぶっ殺してやるよ!!!!! 」 ソラ「……お、お前……ドライブ……ッ!?(素早いその動きや武器の生成、光を直視し、小さく笑いながら路肩に避難) 」 アオ「ッ!(振り下ろした剣はアスファルトを大きく切り裂く) 場所を変えたか…君、危険だから充分に気をつけてね…!(仮面剣士に言い、まるで空を飛ぶように飛翔し広々とした田んぼに着地する)君も失ったものがあるのか…けれど政府を壊そうとするなら俺だって容赦はしない!!(剣を下段に構え、シルダッタへ向かってほぼ水平に跳躍する。剣の有効範囲に入ったところで下方から斬り上げを繰り出す) 」 シルダッタ「俺の天国を破壊した奴らが何をほざく…ッ!!!(田んぼから、死角からの剣撃に対処するため、斬り上げてきた剣に左のブレードの刃で押し潰すように鍔迫り合い)ラァッ!!(空いている右のブレードでアオの喉元を裂こうと大きく横斬り) 」 田んぼの泥濘に脚は取られて行く中、日は昇って行き、赫い太陽が東から昇り始める アオ「フッ―――!!(大きく後転して身体を反らし横斬りを回避、そして後転で泥と一緒に振り上がる足でシルダッタの顎を蹴ろうとする) 」 シルダッタ「ウッ――!(蹴り上げを回避しよう体を反らす態勢に入ると、泥が目に入り一瞬の硬直が生まれ、見事顎に蹴りが入ると体が軽く宙を浮き、田んぼの中へと全身が隠れるように倒れる)くそ……ッ!!!!(田んぼの中に隠れることはせず、体を起こしブレードを持ち直すと、再度アオに田んぼの中を巧みに駆けながら”緩い”上段の縦斬りを繰り出す) 」 アオ「グシャッ チャキ(後転で体勢を立て直し、剣を構える) そんなぬるい斬撃ッ…!(剣を横に倒し、上段縦斬りを防ぎ止める) 」 シルダッタ「ギュイイインッ!!!(防御した剣とブレードを、驚異的なスピードで削り合い、火花を広範囲に散らし、アオと軽く距離を取る) 」 パチパキ…ォォォォオオオオ(散った火花は加熱し続け、田んぼの周囲一体が燃焼しはじめ、戦場は焔に包まれる) シルダッタ「手加減なしだ…ッ!(立体機動の装置を動かし始め、燃え盛る焔の中、空中を飛び回る) 」 When the wind is slow And the fire’s hot The vulture waits to see what rots(風がゆっくりと吹いても 炎は熱い ハゲワシは何かが腐敗するのを待つ) アオ「―――ッツ!!?(想像以上の剣圧に驚き、刀身に手を添えて両手で防ぐ)(いや、違う…!なんだ、今の"重さ"は…!?一瞬でも気を抜けば一太刀で終わっていた―――!) ………これからが本番ってワケか…!(焔に肌を焼き、熱風が身体を叩く。高速で飛び回るシルダッタを目で追うのが精一杯) 」 シルダッタ「ボォン…!(ブレードは焔が灯されていき、燃え盛る剣となる)ンンンラァッ!!!(燃える剣を回転させつつ、アオの上空後部からウナジ目がけてのベイブレード斬撃を繰り出す) 」 Oh how pretty All the scenery This is nature’s sacrifice(嗚呼 美しい 美しい光景だ これこそが大自然の賜物) アオ「(後ろか――――)――う、おぉおッッ!!?(信じられない勢いで迫ってくる斬撃をドッジロールで回避する) さすがに速い――――あんなもの食らったら一溜まりもないぞ…ッ!!(冷や汗が頬から喉元へと伝う) 」 シルダッタ「ドハァッ!(攻撃一点の技だった為に、着地に失敗し、田んぼの中へと無様に顔から突っ込んで行く)ちっ…(顔を拭い、ブレードについた泥を一振りして振り払う)オオオォォォォォ!!(休む暇も与えない勢いで、アオへと立体機動で接近。そのスピードは先ほどの攻撃よりも素早く、避けるには時間がない程の風を切る空中斬撃を繰り出す) 」 When the air blows through With a brisk attack The reptile tail ripped from its back(風は吹きすさび 素速い攻撃で 爬虫類の尾が引きちぎられた) アオ「!! しまッ―――――(息さえつけないほどのスピードで迫ってくるシルダッタを見、咄嗟に防御しようと剣を構えるが、シルダッタの斬撃は剣をくぐってアオの身体に大きな傷跡を残す)―――がッハァ…ッツ!!(ブレードの位置を見誤ったか…!)(傷口から多量の血飛沫が散る) 」 シルダッタ「もらったァァァ!!!!!(斬り刻んだ後、着地しては再度躓きながらも立体機動を発揮させ、遥か上空へと飛び上がる)シエエエエエエエエエエエエエエイィィ!!!!(赫い太陽を背に、先ほど、うなじを狙ったものと同じ攻撃方法でアオへと接近していく) 」 When the sun sets We will not forget the Red sun over paradise(太陽が沈む時 忘れられない 楽園の空に輝く赫い太陽) アオ「(顔を顰め、剣を持つ手の力が抜ける)い゛ッ―――――――。(風に怯むな、目を開け。奴の持つ熱を感じろ、焔に惑わされるな。感覚を研ぎ澄ませ―――あの赫い刃だけを感じろ!!!)――――あああ、あ゛あ゛ぁぁッ!!!(顔を上げ、迫るシルダッタを視界に捉えて、高速回転し燃え盛るブレードを剣で受け止めんとする) 」 シルダッタ「オオオオオオァァァァアアア!!(彼は空中での鍔迫り合いとなり、重力を利用して鍔迫り合いに発展させるが)ギュイギュイイイイイイイ!!!!ギャイン!!!(チェンソーのように唸るブレードが弾け、態勢が崩れ一瞬の隙が生まれる) 」 アオ「(鍔迫り合いに勝ち、一瞬の隙を見逃さず剣を引いて構えを正す) これで――――トドメだァァァァァアアアアアアッッ!!!!(全身全霊を傾けた渾身の刺突を繰り出し、シルダッタの胸を穿つ) 」 シルダッタ「や、やめろ――!!(刺突は胸を突き、立体機動の勢いもありアオを通り過ぎるように後ろの焔へと突っ込んでいく) 」 Red sun…(赫い太陽) 赫い太陽は完全に昇り、朝日が迎え入れる ソラ「おい!アオ!!無事かァ!!(応急的な措置をとった痕の残った腹部から血は流れておらず、田んぼの火を消す為に付近の消火栓を無断で仕様し消火し始める) 」 アオ「…パ キン(手の甲のクリスタルは光となって消失し、同時に蒼い剣も光になり消失する)…痛ッ…ああ、無事だよ!大丈夫だ!(消火し始めるソラに返答する) ……(焔へと突っ込んだシルダッタへ目をやる) 」 シルダッタ「ア"ア"ア"ア"ア"…(声なのか、呻きなのか分からない発声で、ブレードを震わせながら握っており、前髪で隠れた目からは涙が零れ落ちる)俺は…俺は……ッ……やっと……政府の裏を…掴めたのに………俺の仲間を殺した……ッ!大好きな人達を殺したァ!!(本来、声など出せない程に重症を負っているものの、最早感情で声を出し始める) 」 ソラ「……政府の裏…?何言ってんだお前は…(倒れて声を張り上げているシルダッタに怪訝そうな表情) 」 アオ「("政府の裏"―――?)……君は…っ(無残な姿になりながらも尚、咆えるシルダッタを見て苦い顔をする) 」 シルダッタ「俺は……許せない、政府は……俺達、灰色の戦士を…殺した…殺したんだ………ガーネット…ラロッカ…イグルー…ジュウ…エルツァベス…ベニグノ…ジェクサー、アンティ、チョコラ!スズリ!!ムラクモ!!!シナノ!!!テオ!!!!アレクシス!!!!!皆!!!!!俺から全てを奪い取った機械共だ!(ブレードを落とし、両膝を付く)あの村をゾンビ化させたのだって!!”政府”だッッ!!!!!(血を一緒に吐きながら、そのまま感情を表に出して行く) 」 ソラ「あの村のゾンビ化……何、言ってんだ、お前… 」 アオ「(灰色の戦士…それが何のことなのか、俺にはさっぱりわからない。そいつらが自分で政府に牙を剥いただけの可能性だってあるんだ…なのに、どうして。どうして俺は――哀しいんだ。) ――――ゾンビ化の原因が、政府?(驚愕し、瞳が縮小する)どういうことだ…そんなデマをどこから拾ってきたっていうんだ、詳しく話してくれ…ッ!!(シルダッタへ足早に歩み寄り、胸ぐらを掴む) 」 シルダッタ「あの村は俺の故郷だッ…ゲフッ!(胸倉を掴まれ、軽くどもりながら吐血し、弱々しい視線でアオと目を合わせる)俺は、灰色の戦士が殺されて、無我夢中で模索してやった……東の国の大総統…奴が配下に変な薬を渡して、そいつらはそれを人間に使って生きた屍にしていくッ……俺は見た、俺の故郷にはまた人が住める様になってた、でもまたこれだ。政府のせいでこうなった……信じられない、もう嫌なんだ……ッ…!(精神状況が混乱し始め、最早聞いていないことにまで発展しだす有様) 」 アオ「馬鹿な、どうしてそんなことが…だけど……ッ…ねぇ、ソラ……こいつ、嘘をついているように見えるかい…ッ…?(胸ぐらを掴む手が震え、ソラに問いかける) 」 ソラ「……(小さい反応だが、歯を食いしばるのが分かる)…とてもじゃねぇが、信用できねぇ………アオ、そいつ診といてくれ、大総統に連絡してみよう…繋がらないはずはないんだ(無線機に耳を当て、脚をトントンとならしイライラしているのが分かる 」 ガガガガ…ガガガ リチャード(無線)「直接私に無線をかけるなど、失礼だとは思わないかい?エージェント諸君… 」 ソラ「処罰は後ほど受けます、大総統…お聞きしたいことが―― 」 リチャード(無線)「私は話す事などない……最も、よくゾンビにならなかった、ソラ、アオ、両人とも(ゾンビが発声していた事が分かっていたような口ぶり) 」 ソラ「アンタ……ッ!!!俺達をはめようとしたっていうのか!?答えろ! 」 アオ「………うん、了解(小さく応え、シルダッタの胸ぐらを放してゆっくり横に寝かせる)…………――――え?(イヤーフック型の無線から響くリチャードの発言に耳を疑う)…大、総統? 」 リチャード(無線)「これからは大変だぞ、恐らく秘密をしった君達は刺客に襲われ、ゾンビとなるかもしれない…『レスター・コックス』が開発した、『Rウイルス』によってね――(ブツリと無線は途絶える) 」 ソラ「おい…おい!大総統!!??……ッ!クソ!!!(無線機を耳から外し、思い切り地面に叩き付け見事に粉砕し、田んぼよりの路肩に腰かける)……アオ、そいつの治療をして、起こして……色々聞こう…(股を開いた体育座りで、俯きながら首をふる) 」 アオ「―――――ッ。(『レスター・コックス』という男の名前が聞こえ、怒りに打ち震えるかのような表情へと変貌する)レス、タァァァ…ッ!!!(強く歯を食い縛り、怒りを抑える) ………ッ、ああッ…それが最善策だ、ねッ!!(ソラと同じく、無線機を叩きつけて破壊する)……それにしても、厄介だな…まさか、"東の国の大総統"が黒幕だなんて…(シルダッタの側に座り込み、ため息をつく) 」 ソラ「…本当…な……(黒幕と聞き、ムシャクシャな表情)……今日だけの関係のはずが…コレだ……嬉しくない関係の結ばれ方だな……(ハッと鼻で笑いながら冗談をかまし、頭を掻く)…帰るべき場所がなくなったか…これじゃ急いで帰る必要もねぇ……暫くここで傷癒そうか… 」 アオ「ハハ…政府に追われる2人か。まさに一蓮托生…君がゾンビ化したら、真っ先に介錯してあげるよ。俺の時もよろしくね(少しだけ笑いながらブラックジョークを返す)……だね。彼(シルダッタ)の手当もしないといけない…安全な場所を探さないと。ゾンビもこの辺りを徘徊してるだろうし、どこかバリケードが張れる建物をブツブツ……(顎に手を当てて) 」 ソラ「それは勘弁してくれ…(汗)今、この日中だ…暫くはゾンビも見ないだろうし…大総統は効率求める頭でっかちだ、そのRウイルスとかいうのを効率的に使ってくるだろうから、こんな小さい所にゾンビを徘徊させる程のことはしねぇと思うぞ…憶測だけどよ……アオ、そいつ運べるか?腹部やってるから俺じゃはこべねぇ… 」 アオ「なるほど…確かにその通りだね。…ああ、大丈夫。俺に任せて(シルダッタを起こし、おぶる。斬撃により大怪我をしているが持ち前の頑丈さで平気) 」 ソラ「お前…ドライブの持続性といい、耐久力といい…バケモンかよ……(苦い笑いで道路の先を見る)とにかく、行こうか……目的地のない旅へと(太陽は朝日を差し、地平線へと向かう) 」 アオ「ああ、そうだね―――行こう。(朝日に照らされ、地平線へと歩き出す) 」 To be continued...
https://w.atwiki.jp/wakasugi_orz/pages/25.html
テスト -- (テスト) 2008-05-22 00 51 07 とりあえず、このページは2 考察形式でやっていって、必要になったら用語集は別途作るってことでいいんじゃなかろうか -- (名無しさん) 2008-05-22 01 03 21 ためしに、スレ内で出た考察をまとめてのせてみる。 -- (名無しさん) 2008-05-22 01 06 06 コメント欄名無しに設定変更、及び10件表示変更、コレで変更完了かな。 -- 2008-05-22 01 09 19 2 考察形式に賛成。あとは主要人物ごとの考察も加えられれば取りこぼしがないかと。 -- (名無しさん) 2008-05-22 01 24 39 階層化を速めにしておかないと悲惨になるので /考察/アオ/事項 か /アオ/考察/事項 のように階層化したほうがよいかも。 オススメは /考察/アオ/ の順番。 アオ、アカ、共通 のように出来ると思うので。 -- 2008-05-22 02 24 31 そうだね。ページ名変更は管理人さんしかできないから、ページ名変更お願いします。とりあえず、このページを/考察/アオイシロ考察 /にして、あと/考察/アオイシロ考察 /各事項にすればオッケーかな -- 2008-05-22 18 29 13 とくに反対意見も無いみたいだし、とりあえず基本的な項目(人物とかアイテムとか)を作っちゃってもおk? -- 2008-05-23 22 28 56 一応、階層化完了 -- 2008-05-23 23 35 32 おkかと<人物、アイテム辞典 但し、用語集全部丸写しとかは著作権とかそういう部分での引用権を逸脱という事になりかねないので控えるという事でどうでしょうか? -- 2008-05-24 00 23 47 ↓どの程度まで書いていいか分からなかったので、とりあえず主人公のページを軽く作ってみた。これくらいなら問題ない? -- 2008-05-24 00 59 48 すまない、乗り遅れた 少し疑問なんだが「考察」の階層は必要?階層として作ってもリンク3つと注意書き少々ぐらいしか書くことがない気がするんでどうかと思ったのだが… それと現在キャラが考察/アオイシロ考察/人物/キャラ名になってるが、ここの「人物」階層もあったほうがいい? by設置人 -- 2008-05-24 08 47 15 「人物」の階層を作ると、キャラの考察が一ページで見られるのか。便利だし、その方がいいかな。 -- 2008-05-24 09 32 21 試しに形式を変えてみた。個人的にはこっちのほうが分かりやすい気がしますが、どうでしょう? -- 2008-05-24 15 14 08 えっと、とりあえず「人物」階層は作るという方向でおk? 「人物」階層に全キャラの考察置くと長さがすごくなりそうなので、各キャラでひとつづつページを作る必要があるだろうけど、そうすると「人物」階層が各キャラへのリンクのみというお寒い状態になるのでどうかと思ったのだが… -- 2008-05-24 18 13 15 ↓多少長くなってもいいんでない? 長すぎて見難いって意見が出たら書き換えればいいんだし。「人物」の階層は作るのでいいと思う。 -- 2008-05-24 19 21 30 ↓了解 そうすると今あるオサ考察は消して人物考察に統合という方向でいいかな? あと、結局「考察」階層は必要? -- 2008-05-24 20 04 26 試しに、人物ページに各人物ページをincludeする形にしてみた。これなら、人物階層と各個人ページの並置ができると思う。 -- 2008-05-24 21 06 15 ↓乙。ただ、見やすくはあるんだが、多数の項目を見ようと思うとクリック回数が多くてちとわずらわしく感じるな。他の人はどう思う? -- 2008-05-24 22 38 55 一つ下のを書いたものですが、人物のトコをクリックすれば全部一気に見れることに今気づきました。失礼。これはいいですね。 -- 2008-05-24 22 57 12 だめだ。includeは1つのページに10個までしかできないや。解決策としては、メインキャラとサブキャラをわけるとかあるけど、その場合階層とかどうしよう? -- 2008-05-27 17 03 44 ↓小手先な対処だがsplitinclude文と同居させて表示させてみた。 -- 2008-05-27 19 37 58 ロリコン -- 2009-04-11 17 00 24
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/1474.html
基本編 1.名前は…アオギリ。青く、ないけど。 ゆらい?……しらない。アオは、名前をもらっただけ、だから。 2.せいべつ…女。 髪が、白くて…目が、金色。あと、小さい。 3.…わかんない。でも、いつも白いの、着てる。 4.ないよ。 5.ないよ。 対人関係編 6.わかんない。たぶん、いないよ。 7.たいせつ……アオに、こんぺいとを、教えてくれた人。 8.「倒しなさい」って言われたら、倒すよ。てきだもの。 9.たぶん、いないよ。 10.わかんない。どうも思わないんじゃ、ないかな。 所属関係編 11.おかしなところ、って聞いたよ。 不思議なことが、たくさん起こるんだって。 12.お勉強、するところだって、聞いたよ。 アオのしているお勉強とは、違うのかな。 13.よくわからないけど、てきだって、教えてもらったよ。 14.アオの、今いるところ。それだけ。 15.んー…アオは、わからない。 でも、お菓子ばっかりが、たくさん売ってるところがあるんだって。 こんぺいとも、あるかな。アオ、ちょっと見てみたい。 16.ホウオウ、グループ。 17.どんな……わからない。 ホウオウグループは、ホウオウグループ、だよね。 18.…何だか、すごい人みたい、だけど…アオを、拾った人。それだけだよ。 「好き」って何?アオ、よくわからない… 19.別のところに行きたいとは、思わないよ。 20.…わかんない。そうなったら、考えるよ。 特殊能力編 21.うん。教えて、もらった。 22.…もってる、みたい。 23.アオのまわりでは、能力が使えなくなるし、効果もなくなるんだって。 どうやってかは、知らない。気がついたら、もってた。 25.…アオは、言ってない。 でも、しってる人は、しってるんじゃないかな。 26.…何も思ってないよ。ただ、アオがもってる。それだけ。 27.わかんない。未来があってもなくても、アオはアオ、だから。 28.別に、どうも思わないよ。でも、「倒しなさい」って言われたら、倒す。 てきだって、教えてもらったから。 29.…わかんない。どうあるべき、なの? …「自分で考えなさい」?……わかった。 30.気がついたら、あったもの。 その他 31.思い出す過去は、ないよ。…覚えてないから。 32.…アオのこと、少しは分かるのかな。 33.変わってると、思うよ。 34.成長してると、思うよ。アオも、人だもの。 35.そう見える?…見えるなら、きっとアオは「しあわせ」なんだね。 36.…アオには、よくわからない。 別に、誰がどっちでも、いいんじゃないかな。 37.……なす?不思議な人だね。 38.アオを作るなんて、変な人。 39.アオはまだ、みじゅくだから。色んなこと、教えてほしいよ。 40.アオのこと、よくわからない?…アオも、よくわからないよ。 回答者:ヨシエ← 『ナイアナ企画キャラに40の質問』 →回答者:浅田郁人
https://w.atwiki.jp/mshoolmatome/pages/202.html
村の誰からも好かれる少年が居た。 少年はある時、一本の赤い赤い真っ赤な剣を拾う。 剣才に溢れていた少年は成長し、村を守る戦士になる。 村を守るために野獣を魔物を盗賊を切って血に沈めた。 赤い剣は決して折れず曲がらず刃毀れ一つしなかった。 どうしてしまったのだろうと、青年は自問する。 赤の剣を振るうたびに血飛沫が飛び散るたびに。 言いようのない歓喜がこみ上げてくる。 真っ赤な血、すべてを赤く染める血。血。血。血。 そのすばらしい赤が目に焼き付いて離れない。 まだ足りない。まだ足りない。 血、血、血、血が欲しい。 囁き声が聞こえた。 まだ足りない。まだ足りない。 血、血、血、血が欲しい。 剣を振るい肉を斬り裂く。 温かな赤がジャパジャパと吹き出る。 まだ足りない。まだ足りない。 血、血、血、血が欲しい。 注ごう血を渇きを癒すために血を血を血を。 血、血、血、血、血ィ、血ィィィィ! 血ィィー!アガッ!アガイ血ィィィ! 血、血、血ィ血ガ血血ガホシイィ! 赤ァアアア血血ヂィィィッアガーッ! 血ィィ赤赤ァッ血赤血赤赤血血血ッ血血血アガイヂィィィィッ! 青墨色の髪をサイドテールにした少女が机の上に突っ伏していた。 少女の前には頭に花を文字通り咲かせた友人が向かい合う形で座っている。 「前作が好評だったので、また描いてみました」 「好評だったんだ、前の……」 少女は友人が描いた絵本の原稿を持って言葉を濁す。 蜂蜜練乳ワッフル並に表現をマイルドにした前作「お姫さまとほうふくのけん」 それでも冠に「本当は残酷な」というフレーズが抜けていると思ったのに…… 幼年部の正気度も気になるが、今は目の前の友人だと意識を切り替える。 内容は、前回よりも明らかにR指定が引き上がっていた。 血を求め狂乱したラストなどトラウマ確定である。 「不用意に武器を拾ってはいけません、という教訓を伝える童話です」 「えっと、そうだね。着眼点は悪くないと思うよ。でも絵本なんだから――」 少女は少しでも改善できればと意見を出す。 後の世で蒼の賢者と呼ばれる少女の戦いは続く。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/5256.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 プラス タイトル アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 プラス 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03564 ジャンル アクション 発売元 エム・ティー・オー 発売日 2003-11-13 価格 4800円(税別) アオゾーラと仲間たち 関連 Console Game PS アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 プラス Handheld Game GBA アオ・ゾーラと仲間たち 夢の冒険 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/naianakikaku/pages/1699.html
(とある研究室にて。サヨリの前に、小さな人影) ぺた。ぺた。ぺた。ぺた… 「………」 「………?どちら様ですか?」 「…アオは、アオだよ」 「は、はあ。……ここに何か御用ですか?」 「ううん。アオ、ジングウって人、探してる。知ってる?」 「ジングウさん…ですか?ええ、知っていますけど…」 「会える?」 「え、ええ…?」 「珍しいですね。私に好んで会おうとするなんて」 「ジングウさん!」 「…あなたが、ジングウ?」 「ええ、そうです」 「ふーん…」 (ゆっくりと瞬きをして、無表情のまま相手を見つめる) 「私に何か御用でも?」 「ないよ」 「…ない?」 「うん」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (沈黙が流れる) 「…ならば、何故ここに来たのですか?」 「ジングウを、知らないから」 「…知らないから?」 「うん。知らないから」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ (沈黙が流れる) 「…他に何かないのですか?」 「ないよ」 「……そうですか」 「うん」 「……」 (三度目の沈黙の後、アオギリが踵を返す) 「おや、どこへ?」 「アオ、お勉強の時間。帰る」 「…はあ、そうですか」 「うん。またね、ジングウ」 (手を軽く振り、ぺたぺたと足音をさせて研究室を出て行った) アオギリ、ジングウを覚える