約 1,065,400 件
https://w.atwiki.jp/taikaisyu/pages/668.html
前編 p1 p2 前回の幻覚世界で味覚を知らないことを指摘されたため、味を覚えている。不味いお菓子の件もあるかも。 p3 ハウスマンと丸の肉体は生前の物ではなく、稀男とルーサーの肉体を元に作られている。 ハウスマンの目の特徴が稀男と左右反転しているのは、メフィストフェレスの鏡の胎界で作られた肉体だからか。 p4 p5 p6 p7 ルーサーは8歳のとき悪魔と誓約し、ヘッドとして12年間使役されている。20歳になりそれが満期となる件の説明 p8 p9 「人でなしの夢」の夢魔はサタナキア配下のルキフグ派だったということか? p10 学校をサボってザリガニ釣りをしているところを猿谷にチクられ、日光先生夫妻がついてきた。というのがp5,p6の話 p11 p12 p13 p14 p15 p16 p17 p18 ろうそくに火をつけたことを二郎は「こんなのできるやつ西海道にいくらでもいる」といっているから、パイロキネシスは特別な能力ではない? p19 p20 ルーサーは20歳で、もうすぐヘッドに入って12年になる。つまり8歳でヘッドと誓約している。 p21 稀男のマナ凍結は傀の能力? p22 p23 「塔の男」後編p23 キックの貸し p24 p25 p26 p27 後編 p1 p2 p3 p4 p5 p6 p7 p8 p9 p10 影縫いが使えるのは傀の肉体が闇のアカーシャ球体でできているためか。 p11 p12 日光夫妻の顔が写っていないのは女木常の視界に入っていないためか。 p13 p14 p15 p16 日光夫妻に久松二三夫から詫びを入れさせられている笑作? 稀男がいたときのゴタゴタが発覚した? p17 p18 p19 p20 p21 p22 所有者への飛来物を逸らすシルフの指輪。 p23 p24 運ぶ力の持ち主は日常では運が良くない描写が多々ある。ハウスマンも稀男も、狙って投げても空き缶や紙飛行機がゴミ箱に入らず、本人も入らないのを自覚している事から今までもそうだったと思われる。これはマナ(運)がコントロール下にあるため。いちいちマナ消費の意思を持って行う必要があり、器が大きいためその意思なしにマナがこぼれ落ちることは無い。そして結果(意思を込めれば成功する)が分かりきっているため実際にマナを使うこともない。一般人と違い、日常のどうでもいいことで、マナのたれ流し(無駄使い)がされない。 p25 p26 p27 p28 p29 後編9ページの「あのオカマチビ稀男を捨てて俺らにつくってよ」が間違いだったことがわかり喜んでいるルーサー。 p30 p31 p32 最後のコマより、メフィストはルーサーの目を通して生成世界の状況を見ていることが分かる。 p33 今回の人的組織関係整理 ルーサー(現ベール派) もうすぐ誓約から12年でベール派の満期 アスからルキフグ派への転属の誘いを受けている また、ベリアル派メフィストフェレスからも転属の誘いを受けている(前編p7)。代償はレックスから身を守ってもらえること →ルーサーは「アスの返答に身を委ねる」という黙認をしていたので、アスが表面上ハウスマンに従ったため、これを受けてメフィストフェレスの指示に従い丸に同行した タロット・アス(ルキフグ派) 表向きはハウスマン(ベリアル派)の伝える上位の意向に従うが、稀男にシルフの指輪を潜ませる 稀男 アスの提案(ルキフグ派誓約)を退け、ハウスマン(ベリアル派)とたましいを賭けて決闘 3%のマナと三発の銃弾 稀男一発目:マナ1%使用「墓の上でわめいてる罰当たりの太モモを撃ち抜け」 →ハウスマンに命中しない(1%命中と1%防御が相殺し、距離が遠く当たらなかった) 稀男:マナ1%使用「この身体をハウスマンの銃弾から守れ」 稀男二発目:マナなし射撃 →ハウスマンに命中しない(一発目から1%防御効果は引き継ぐ?) 稀男三発目:マナ1%使用「銃口に弾丸をぶちこめ」 →成功(防御指定が身体だけだったからと思われる)
https://w.atwiki.jp/quizmagicacademy/pages/15.html
並び替え 連想 四文字言葉 タイピング 順番当て スロット ビジュアル 線結び 並び替え Q,一日を縦の時間軸で区切ってスケジュールを書き込む形式を何という? A,バーティカルタイプ Q, A, 連想 Q, A, 四文字言葉 Q,活躍したり、名を挙げたりする機会に恵まれないことを嘆くことを、三国志の『蜀書』の中の故事から何という? A,髀肉の嘆 Q, A, タイピング Q,和名を「紫水晶」というアルミニウムイオン放射能が発色する宝石はスモーキー○○○○ A,クォーツ Q,結婚式のことをうつくし彩ったろうそくに例えて「○○の典」という A,華燭(かしょく) Q,和名を「西洋ハコヤナギ」という植物は○○○? A,ポプラ (分岐) Q,和名を「西洋ワサビ」という植物は○○○ラディッシュ? A,ホース Q,宮部みゆきの小説で、1987年に発表されたデビュー作は 『我らが○○の犯罪』 A,隣人(りんじん) (分岐) Q,1992年に日本推理作家協会賞を受賞した作品は 『○は眠る』? A,りゅう Q,『日本書紀』などに登場することに基づき「日本三古湯」と呼ばれる温泉を1つ答えなさい A,道後/白浜/有馬 Q,裾の方がアサガオの花のように広がっているスカートのことを○○○スカートという? A,フレア Q,多くの航空路線の拠点となる空港を自転車の車輪にたとえて○○空港という? A,ハブ Q,夏の時刻を1時間早める制度の『サマータイム』をアルファベット3文字でなんという? A,DST Q,パソコンを購入したときに付属しているソフトウェアを一般に○○○○ソフトという? A,バンドル Q,2005年にJR・私鉄の全駅下車を達成したことで話題を集めたトラベルライターは○○浩彦? A,よこみ Q,『ニットの女王』とも呼ばれるフランスのデザイナーはソニア・○○○○? A,リキエル Q,1979年から展開されているエドウィンの女性向けジーンズのブランドは○○○○○? A,サムシング Q,浄瑠璃『義経千本桜』の中で平維盛が名乗った名にちなんでお寿司の別名を『○○』という? A,やすけ Q,『エターナル』シリーズで知られるアメリカの陶磁器メーカーといえば○○○○○? A,レノックス Q,食べると物忘れをするという言い伝えから、別名を『アホ』という野菜は○○○○? A,みょうが Q,アメリカ最大の人口を持つインディアンの部族は○○○族? A,ナバホ Q,フランスの中等教育機関で日本の高等学校に相当するのは○○? A,リセ Q,愛書家、書籍マニアのことを○○○○マニアという? A,ビブリオ Q,1934年12月、国の天然記念物に指定されるも、その後純血種が絶えた北陸のイヌは『○の犬』 A,こし Q,ピックアップトラックを改造したのが起源という、若者らの人気を集めるスポーツタイプ多目的車の略称は○○○? A,SUV Q,出版作業の効率化のため、書籍や新聞をパソコンで作ることをアルファベット3文字で○○○という? A,DTP Q,エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』の著者は○○○? A,しいなまこと Q,ケネディ大統領を暗殺した主犯とされる人物はリー・ハーヴェイ・○○○○○? A,オズワルド Q, A, スロット Q,中央にあるくぼみが特徴的な刻んだたまねぎを乗せて食べるアメリカの料理は〇〇〇? A,ビアリ ビジュアル Q, A, 線結び Q,次の企業とその創業者の正しい組み合わせを選びなさい A,日清食品-安藤百福 任天堂-山内房治郎 ダイエー-中内功 三洋電機 -井植歳男 Q,次の県のうち「県の鳥」と定めているものの正しい組合わせを選べ A,千葉県-ホオジロ 三重県-シロチドリ 大分県-メジロ Q, A, 名前 コメント 問題増えたー!ありがとん! -- りおたん (2008-12-22 20 10 46) いまいち編集のやりかたわかりません(・・`) -- ほの (2008-12-13 10 25 41) ちょっと問題キタ――(゚∀゚)――!! -- @管理人 (2008-12-04 01 23 25)
https://w.atwiki.jp/fgthomas/pages/75.html
虚ムネのルイズ 日が沈み、ろうそくの明かりがほんのりと部屋の一角を照らしている。 俺はルイズの部屋で一人、義手の手入れをしている。頭のタンコブがひりひりする。 ルイズはいま、キュルケの誕生パーティーに招待されて部屋には居ない。 小一時間前、ピンクのドレスでおめかしして部屋を出て行った。 その時、ドキッとしたのを隠そうと「ハッ、馬子にも衣装だな!」と言ってしまったのがタンコブの原因。 まだしばらくは戻ってこないだろうから、退屈しのぎに手入れをしている・・・と、扉をバタン!と乱暴に開けてルイズが戻ってきた。 「あ~、ムカツクムカツクムカツク!!」 肘まである白い手袋を無造作に脱ぎ捨てながら1人荒れている。 「お・・・おい、どうしたんだよ?パーティーで何かあったのか?」 ピタッ、と体と一瞬止め・・・ゆっくりとこちらを振り向く。目が怖い。 そして、ゆっくりとこちらに歩いてくる。 目の前で止まり、うつむき小声でポソリ、と言う。 「あなた、ジンタイレンセイっての研究してるんでしょ?」 「あ・・・あぁ、そうだけど。」 「・・・・・・して。」 「 え?よ、よく聞こえなかったけど」 きっ、と俺の目を見て今度ははっきりと言う。 「私の胸を今すぐジンタイレンセイで大きくしなさい!」 「はぁ?な、なに言ってるんだよ?ちょ、冷静に」 「私は冷静よ!早くしなさい!」 なりふり構わずまくしたてる。 「(う~ん、困ったな。たぶんキュルケになにかからかわれたんだろうけど、そんな事で人体練成なんてやる訳にはいかねーし・・・あ、そうだ!)」 「わかった、ルイズ。じゃあ、今すぐ練成するから、そのまま立ってて」 「え・・・あ、うん・・・」 急にOKして拍子抜けしたのか、おとなしく指示に従ってる。 「よし、じゃあ今からやるから。そのまま目をつむって。」 「このまま?ドレスは・・・」 「ああ、大丈夫大丈夫。心配しないで。さ、始めるよ。」 そして、練成陣をイメージしながらパン!と両手を合わせる。 そして、そのまま両手を前に・・・ルイズの胸をタッチ! 「ふぇ?」 ルイズがパチッと目を開けて呆然と自分の両胸に当てられた手を見ている。 突然の事で思考が止まっているのか。 「エ、エ、エド・・・・あんた、何してるのよ?」 明らかに怒ってるなー。でも、もう練成が完成する。 バチバチバチッ ドレスの胸の部分がどんどん盛り上がっていく。A・・・B・・・C・・・D・・・・・ 「な、なこよこれ?」 「どうだ、完成だ。名付けてDカップドレス!」 そう、巨乳ドレスを練成したんだ。 「何言われたかシラネーけど、人体練成は禁忌。くだらない事には使わないよ」 その時、ドアをコンコン、とノックする音。そのままドアを開けて入ってくる人影。キュルケだ。 「ルイズ、開けるわよ。ごめんね。みんなの前でスリーサイズをバラしちゃって。私の完璧なスタイルを際立たせようと思って、つい口が滑ったのよ。」 あ~、そういう事か。でも、キュルケ、ちょっと顔が赤く高揚してるな。まさか、酔ってるのか? 「あ、謝ったって許さないんだから!それにそれだけじゃない。きょ・・・」 口篭る。 「ん?ああ、【ゼロムネのルイズ】って言ったこと?だってB・Wほとんど同じなんだもん。つい・・・ね。」 うへ~、それは酷いなぁ。 その時、キュルケがルイズの胸に気づく。 「え?ルイズ、その胸・・・何?」 「・・・エドに大きくしてもらったの。」 「ほんとに?ちょっと見せてよ。って、これパッドじゃない。」 胸の谷間から中身を覗き込みながらキュルケは言った。そして、ニヤ~と顔を弛ませて、 「あっははは!サイコーだわ!これが本当の【虚ムネのルイズ】ね!!みんなに教えないと!」 笑いながら部屋を飛び出していった。 しばしの静寂が戻った部屋。後からみんな見にくるんだろーな。ちょっと気の毒。 「エ・ド・ワ~・ド~~~」 ルイズが鞭を取り出す。 ぴしっ!ぴしっ! みんなが来るまで、ルイズの手が休まることは無かった。
https://w.atwiki.jp/rockshow/pages/121.html
特別な夜 寒い夜だった。 俺はマフラーに深く鼻を埋める。そうしていないと、痛くて歩けない。 通りでは街路樹が電飾に輝き、波打った遠近図をを描いていた。 肩を並べて歩く男女は皆そろってスローペースだ。 どこかの店先からか遠くで賛美歌が流れているのが聞こえた。 (クリスマスか……関係ねーや) そんな連中を縫うようにして足早に抜けていく。 よっ、と歩道に駆け上がったところで、 「うあ?」 子供が倒れていた。冷え切った路面に頬を寄せて。 「おい……大丈夫かぁ?」 ……返事はない。 「困ったな……」 別に俺が助けなくても、すぐ別の通行人がやってくる。 顔を上げれば、ほら、正面から歩いてきている。スーツ姿の社会人だ。学生の俺なんかより、大人に任せておいたほうがいい。 適切な処置ってものをわきまえているだろう。 でも、俺は立ち止まったままでいた。 ……ここでこいつを助けなければ後悔する。どうしてかそんな気がした。 そんな柄でもないのに……。 俺はしゃがみ込んで、そいつの頬を叩く。目覚めない。息はしている。 その体を背負おうとする。小さいから重くはない。 だが、気を失っている人間を背負うのは難儀なことだった。 通行人が何事かと見ていく。 はあ……なんだって俺は……。 背負うのは諦めて、抱き上げる。 病院まで腕力がもつのか……。 「……空腹?」 医者の言葉をオウム返しに訊く。 「昨日から何も食べてないみたいだね」 それが子供の症状だという。 今は落ち着いているのか、カーテンで仕切られた隣のベッドで寝ていた。 「ちっ……人騒がせな……そんなことぐらいで行き倒れになるなよ……」 腕をだらりと下げる。ぱんぱんに張ってしばらくは使えない。 「まあ、事情がある家だからね」 「なんだよ……」 「両親がね、いないんだよ……」 重々しく息を吐いた。 「父親が仕事場で事故に遭って、入院後すぐ亡くなって……そうしたら、母親も後を追うようにして病気でね……」 「ふたりとも亡くなったのか……」 医者は頷く。 「今は確か、おばさんの家に厄介になってるとか。そのおばさんも夜遅くまで仕事で、かぎっ子なんだそうだよ」 「クリスマスの日だってのにか……」 「まあ起きたら、なにか温かいものを食べさせてあげるよ。君もごくろうさま」 そう言って医者は俺の膝を叩いた。 これで俺の役目は終わった。 この診察室を後にして、稽古場に向かえばいい。 けど、まだ何か引っかかるものがある。だから訊いてみた。 「何食わせんだよ?」 「ん? 君も食べていくかい?」 「ちげーよ、何食わせんのかって訊いてんだよ」 「まあ近くのうどん屋のカツ丼でも……」 「はぁ?」 一瞬唖然とした。すぐ怒りがわいてくる。 「んなもん食わせんなよっ、クリスマスだろーが、今日はよっ!」 「いや、それは別に関係ないだろう……?」 「大ありだよ、ばーかっ!」 俺は椅子を蹴るようにして立ち上がる。 医者に背を向けると、ベッドに近づいていって、そこに横たわる小さな体を揺すった。 「おい、起きろ」 「君、どうするんだいっ、乱暴はいかんよっ」 「うっせぇ、あんたみたいな大人には子供の気持ちなんてわかんねぇんだよっ、クリスマスにカツ丼食わされる子供がいるかよっ! よく考えろぉっ!」 喧騒の中で目覚める、男の子、あるいは女の子。 「行くぜ、男の子、あるいは女の子」 その細い腕をつかむ。 「どこに?」 甲高い男の子の声で訊いた。 「どこに?」 もう一度男の子は訊いた。寒空の下で。 俺は考え込む。 稽古場か? いや、稽古場に連れ込んだら、さごるわけにはいかないし、こいつの相手をしてられなくなる……。 なら家か? 遠い。タクシーでも使わないと帰ってこれなくなる。 だから俺は答えた。 「ここ」 「え? なにが?」 「ここが目的地っつってんだよっ」 寒いのも手伝って、いちいち言葉尻が荒くなる。 「なにもないよ?」 「調達してやるさ……。とりあえず待ってろ。腹減ってるんだろ」 「おら、チキンだ」 ファストフードのフライドチキンの箱詰めを手渡す。 男の子は、わぁと顔をほころばせた。 「今夜はクリスマスだからな。遠慮せず食えよ」 俺たちは閉店した店の前の段差に腰掛ける。 男の子は3本を、俺は1本をまたたく間に平らげる。 備えつけのおしぼりで手を拭き、男の子の口を拭ってやりながら思った。 「なんか足らねーな……」 俺は首をひねる。 「さて、なんでしょう? 訊いてみる。 「なんでしょう?」 訊き返される。 「おら、ケーキだ」 リボンで飾られた箱を突き出す。すげぇ痛い出費だ。 「ショートケーキなんてケチなもんじゃねぇ。ちゃんとした丸いケーキだ。サンタも立ってる」 地面で開封して見せると、男の子はまたわぁと顔をほころばせた。 ろうそくを立て、ライターで火を灯していく。 電気を消す必要もなく、それはまばゆく光り輝きだす。 しかも温かい。 ふたりで冷えた両手をかざす。 「なんか足らねーな……」 そうしながらも俺は首をひねる。 「さて、なんでしょう?」 「なんでしょう?」 「歌だ」 「うた?」 「そう。ジングルベルを歌わなきゃクリスマスは始まらない。」 俺の声はよく通る。毎日発声練習をしているからだ。 けど、遠慮はしない。 この町の奴ら全員巻き込むぐらいの勢いで歌ってやる。 男の子も、か細い声で精一杯歌う。 歌い終えた後、俺はまだまだだな、という顔をしてやった。 ろうそくを吹き消し、プラスチックのフォークで両端からふたりで食べていく。 俺が先にギブアップした。甘いものはそんなに入らない。 男の子はまだまだだな、という顔をしていた。 三分の一を残し、男の子もギブアップした。 残りを箱へとしまい、ふたり、親子のように並んで、身を寄せ合う。 「なんか足らねーな……」 俺はまた考える。 「さて、なんでしょう?」 「なんでしょう?」 無邪気な顔で問い返す。 その無邪気さは、かつては知っていたのだろうか。 その温もりを。 俺は先刻聞いた医者の話を思い出す。 ……父親が仕事場で事故にあって、入院後すぐ亡くなって……そうしたら母親も後を追うようにして病気でね……。 「……母親だ」 俺はそう口にしていた。 「ははおや?」 「ママだ、おかあさんだ」 「ママ、いないよ」 「知ってる。でもクリスマスなんだしよ、いてほしいだろ」 俺は立ち上がり、公衆電話を探そうとした。 けど、すぐやめた。 誰を呼ぶつもりだ? 春からつき合っていた彼女とは先月別れたばかりだ。 男の子はそんな俺を座ったまま見上げていた。少し哀しげな目で。 またその顔を、わぁと輝かせてみたい。 ろうそくをたくさん立てたケーキみたいに。 「今日は特別な夜だからな」 「とくべつなよる?」 「そう」 にこりと笑ってやる。 「だから、きっと叶うさ」 俺は通りを行き交う女性に、声をかけ続けた。 俺とあの子につき合ってくれないか? 少しの間でいいんだ。 けど、見知らぬ男と子供のために時間を割いてくれる奴はいなかった。 無視か苦笑いを浮かべるかして、目の前を通り過ぎていく。 くそ……。 俺は声をかけるのをやめ、しばらく人の流れを眺めていた。 その中に見つけた。 見知った顔だ。二年の時、同じクラスだった奴だ。連れもなくひとりで歩いてくる。 俺は駆け寄る。足を滑らせ転げそうになるが、不格好に持ちこたえる。 「よう」 そう声をかける。 「わ、古河くん」 相手は驚いた顔をして立ち止まった。 「おまえ、なにしてんの」 「これから勉強会。こんな日でも遊んでる時間なんてないからね。受験生はつらいっすよ」 「なぁ……俺につき合ってくれないか。少しでいいんだ」 「え? 今から?」 「そう、今から」 彼女は思いを巡らせた後、納得顔になる。 「あー、彼女と別れたんだってね」 「知ってんのかよ……」 「うん」 なにが楽しいのか笑顔で頷く。 「今、あの子、バスケ部の子と付き合ってるよ。古川君もやっぱスポーツしてたほうがよかったんじゃない?背も高いし、運動神経だって抜群なのに、もったいないよ」 「なんだそれ……もてるためにスポーツしろってか」 「いや、してたら、もててたよって仮定の話で。わたしはぜんぜんそんなこと言わないけどさ」 慌てたように取り繕う。 「言ってんじゃん」 「そう……かな」 「ああ、言ったよ」 「じゃ……ごめん」 気まずい空気になる。 なにやってんだろ…… あ、そうだ。 俺は目的を思い出す。こいつを責め立ててる場合じゃない。 「で、付き合ってくれんのか? 少しでいいんだ」 「いいよ。少しじゃなくても」 やった。子供のように喜んでしまう。 「よし、じゃ、こっちに来てくれ」 その腕を引っ張る。 「そんなんひ慌てなくてもっ……」 先には男の子がぽつんとひとりで待っていた。店の前の段差に座って、手を息で温めていた。 「あいつとクリスマスパーティやってんだ」 「え、わたしと古河くん、ふたりきりじゃないの?」 「ああ、あいつと三人で」 「なんでさっ?」 「なんでって、あいつとパーティやってんだってば。あいつこんな夜にひとりきりなんだぜ? そんな話ってないだろ?」 彼女が逆方向に引っ張る。そのまま腕を振りほどいた。 「なんだよ……」 「そんなのあんたひとりが相手してればいいじゃないっ」 怒った声で言った。 「話を聞けよ、事情があるんだよっ、母親役が必要なんだよっ」 「母親役ぅ?」 呆れたように頬を歪めた。 「勉強会さぼろうとしてたのに、そんなので振り回されるこっちの身にもなってよっ」 「そりゃ悪いと思ってるよっ、でもこんな夜だぜ! なんでも叶う夜にしてやりてぇじゃねぇかっ」 「なにそれっ……演劇のやりすぎでおかしくなったんじゃないの?」 「はぁ?」 今度は俺が顔をゆがめる。 「なんでそんなこと言われなくちゃならねぇんだよっ、演劇馬鹿にすんじゃねぇよっ」 「………」 もう彼女はなにも言わない。涙目のまま、俺を睨みつけた後、走り去っていった。 くそ……・ また心の中でこの状況を罵った。 どれだけの時間が経っただろう。 いつしか立ちつくしていた。 体温が下がっていく。指先は冷たさを通り越して痛く、足の先は感覚がなくなっていた。 今頃仲間達と、狭い稽古場で練習に汗を流していたはずだ。 それをさぼって、なにやってんだ、俺は……・ ズボンが引っ張られていた。 振り返ると、男の子が立っていた。 「ね」 「なんだよ……」 「ぜんぶ、かなったよ?」 「まだ途中だよ……」 「とりもだべたよ? けーきもたべたよ? うたもうたったよ?」 「まだだよ……」 まだ残ってるんだよ……。 「ありがとう、ぱぱ」 その言葉は俺に向けて。 「え……」 俺はしばらく止まっていた。 「ぱぱって……おれか」 訊き返す。 「うん、ありがとう、ぱぱ」 俺はその言葉に崩れ落ちる。 地面に膝をついて、男の子を抱きしめた。 「ありがとうをいうのは、こっちだ……」 涙が止まらない。だらだらと頬を伝って落ちていく。 こんな短い時間でも………こんな無茶なやり方でも……。 それでも、ぱぱって……。 なら、俺はやっぱり叶えてやりたかった……。 「ごめん、ごめんな……」 その首筋にそうつぶやいた。 叶えてやりたかったんだ、神様。ぜんぶ。 「叶いますよ」 神様の声が。 「だって、特別な夜ですから」 違う、人だ。女性だ。 俺たちは顔を離す。その瞬間に降りてくるのは、大きく膨らんだ靴下だった。 「これも、足りなかった……ですよね?」 男の子は、わぁという顔をして、それを受け取った。 俺は濡れた顔を服の袖で拭ってから、女性を見る。 女性は走ってきたのか、息を切らせていた。 コートの下に制服が見えた。ウチの制服だ。 こんな子いたっけか。見覚えがない。 俺が思い出せないだけか。だから訊いてみる。 「あんだ、だれ?」 「ママ」 男の子の顔が、また、わぁとほころぶ。 ぜんぶ、叶った。 残りのケーキを一緒に食べた。俺も無理をして詰め込んだ。 それは家族の時間だからだ。 食べ終わると、温かい飲み物を買ってきて飲んだ。 そして、手をつないで温め合った。 「今日出会ったばかりなのに……」 その温もりを感じながら、不自然さを口にした。 「一度だけ、演劇をご一緒したんですよ、覚えていませんか」 意外な言葉が返ってくる。 「あんた、ウチの演劇部だったのか?」 「いえ」 彼女は首を振る。 「今年の春です。演劇の題材にと、あなたは図書室で本を探していました」 「へぇ……」 他人事のように間の抜けた返事をする。 「でも、タイトルを忘れていたんです。図書委員の方を捕まえて、必死に手振り身振りを交え、内容を伝えていました。そこそこ有名な本だから、知ってるはずだって。それを見ていた私はすぐぴんときました。私、その本知っています、と告げました。でも滑稽ですよね。私も内容は思い出せても、タイトルは出てこなかったんです」 徐々に思い出してきた。その日のことを。 「ふたりで説明しているうちに、あなたは主人公を演じ、私はヒロインを演じていました」 日だまりの中で、彼女は舞って、俺はその身を抱いた。 拙かったけど、愛の感じられる演技だった。 「そうか、あんただったのか」 最後には拍手の中にいた。数は少なかったけど、温かな拍手だった。 「実はさ、本番のヒロインより、ヒロインらしかったと後で噂になったんだ」 「嘘ですよね?」 「ほんと」 俺がそう答えると目を線にして笑ってくれた。 「私は演劇、好きですよ」 冷え切った俺の心まで温かくなる。 「セリフ覚えてる?」 「はい」 「じゃ、ディナーショーにしてやるか」 立ち上がった俺を、少年がきょとんとした顔で見上げている。 「俺が一番好きなものを見せてやるよ」 「でも、まだなにか足りないですよね」 俺に続いて立ち上がった後、彼女はそう俺の文句を真似てみせた。 「さて、なんでしょう?」 「なんでしょう?」 俺と男の子が同時に返す。 「雪」 彼女の答えに俺は眉をひそめる。 「冬の物語ですから」 「いや、いくらなんでも、それは無理だろ……」 「きっと、叶いますよ。だって、特別な夜ですから」 その無垢な目を見ていると、本当にそう信じたくなる。 俺はひとつ頷いてから、客席に向く。そして胸に手を添えて、敬礼をする。 彼女も同じようにした。 物語の始まりだ。 彼女の手を取る。 図書室にできた日だまりの温度を思い出して、俺は思わず微笑する。 あ、と男の子が一際白い息を吐いていた。 空を向いていた。 俺たちも見上げる。 ああ……本当に……。 なんでも叶う夜だった。
https://w.atwiki.jp/koyomi12/pages/57.html
(^ν^)<さっちゃん宛にリプライで自分がいま灯してるキャンドルの写真を送ってくれた子の質問に1人1回だお。キャンドル写真の質問受付時間は21:30までだぬ! (*´◡`*)<それとは別にカレンダーボットのホームに使わせてもらうイラストやSSも募集します。これは明日の朝くらいまでのゆる募なのでよろしくだぬ…こっちは答えられる限り今年は答えるお…暦町の住人や町のことをきいてほしいお。 ↓質問ゆるっとまとめるよー @calendar_bot 今年は紫陽花のフロートキャンドルにしてみたよ〜しーちゃんの近況が知りたいよ〜〜〜 http //t.co/Ey9ASYbKjd @calendar_bot 質問していいですか?うーたんはなんで「甘いものは好きじゃない」って嘘ついてるんですか? @calendar_bot !!!っしゃ!!ありがとう!!!!とりあえずろうそく分の一個目は、バレー部のコーチってどれくらいの頻度でどんなことやってるんですか、楽しい?きゅんとする?? http //t.co/SljhEvi1RM ○-○ @calendar_bot 【質問】水無月双子の大学の専攻・ゼミについて教えて下さい。 http //t.co/HDQqepGO6C @calendar_bot 極月先生の除霊のお仕事についてさっちゃんの知ってる範囲で教えてー!衣装とかお客さんが受付方とか。つ http //t.co/GIZhs3imxE @calendar_bot 1月USJではしゃいでた睦月ちゃんの感想を葉月ちゃんに聞いてきてたのむ後生だ http //t.co/u9r2Ckpubv @calendar_bot えーと…うーちゃんとぱんつ貸しっこしますか? 答え難かったらぱんつの色でいいよ! べすぽじの話しでもいいけどー! http //t.co/dYIermsSiA @calendar_bot あと、こっちもお願いします… こっちの質問は、睦月ちゃんに今度はどこに旅行に行きたいか聞いてきてくださいお願いします練習着さま http //t.co/9XvHELRncM @calendar_bot コーチしに行ってる学校での青春ハートフルなエピソードがあったら教えて。なかったら葉月ちゃんの勝負下着がどんなんか教えて。 http //t.co/ASEMP5j0Wv @calendar_bot 【質問】です。 長月さんとシューちゃんは、一緒に暮らしている中で約束事とかはあるのでしょうか?例えば…ご飯は必ず一緒に食べる…とか、何か無意識に習慣にしている事とかでもありましたら教えて下さいませ*。 http //t.co/ObJnmyNiTj @calendar_bot ★さっちゃんへ!卯月の一番苦手なところと、逆に一番好きだなーって思うところを教えてください!それがダメなら秘密基地し始めて一番印象的なことを教えてー! http //t.co/JSSuw9bs3b @calendar_bot ★質問★ 年長組は揃って「結婚は?」って散々聞かれる年齢だろうけど、実際のところその辺に動きって全くないの? http //t.co/SO6roNuXHy @calendar_bot ふぁいやー!★【質問】葉月と皐月はモンハンやってたよね?その二人の持ち(得意)武器と出来ればでいいんだけもお気に入り装備教えてほしいです!2Gのだと嬉しい… http //t.co/WrNzPjnVDv @calendar_bot 極月先生の最大の黒歴史を聞き出してきてください…φ(..) http //t.co/grjyPFfzWP @calendar_bot 質問!やよちゃんの修行時代の思い出とか、聞いたことある?何かあれば教えて!http //t.co/CVWIign0NN @calendar_bot しーちゃんのお友達はみんな東京の学校受験するって言ってたけど、結局地元に残ってるの? http //t.co/ZaLXEcI5GK @calendar_bot ご両親が和解後のやよちゃんはどんな風に変わったと思いますか。さっちゃんから見た意見でよろしく http //t.co/lYA7f1SvTK
https://w.atwiki.jp/cdtvcdtv/pages/526.html
オープニングクイズ Q.この都市の名前は? 正解:リオデジャネイロ 四字熟語問題 正解:三寒四温 共通点は何?問題 共通する「漢字」は何? 永井荷[?] 紀伊[?]土記の丘 おわら[?]の盆 TWILIGHT EXPRESS 瑞[?] [?]見鶏 [?]車 正解:風 読み上げ問題 「Macintosh」や「iPhone」などを世に送り出しだ実業家は誰? 正解:スティーブ・ジョブズ 「いばらキッス」「あすかルビー」「紅ほっぺ」などの品種がある果物は何? 正解:イチゴ 日本最大の繁殖地は伊豆諸島の鳥島、英語で「アルバトロス」という鳥は何? 正解:アホウドリ PR動画「ふくふくぱくぱく」を制作した、山口県の都市は何? 正解:下関市 日本の研究グループが発見した113番目の元素は何? 正解:ニホニウム バラエティー番組での和田アキ子のモノマネで注目されているモノマネタレントは誰? 正解:Mr.シャチホコ メニューから選ぶ料理のことは、「献立表によって」という意味のフランス語で何? 正解:アラカルト 次の3曲のタイトルの数字の合計はいくつ? 『春[?]番』 キャンディーズ 『[?]の夜』 尾崎豊 『[?]日の紙飛行機』 AKB48 正解:381 ※「1」「15」「365」 『ウルトラマンダイナ』でアスカ・シン隊員を演じた俳優は誰? 正解:つるの剛士 絵本『リサとガスパール』で、リサとガスパールが住んでいるフランスの都市は何? 正解:パリ 一般的なサイコロの「3」と「6」の裏の面の数字を足すといくつ? 正解:5 ※「4」「1」 慣用句で、多くの中から特に指名して選び出されることは「何の矢が立つ」? 正解:白羽(しらは) 映画問題 『サムライマラソン』、安政遠足が行われた安政2年は西暦「1755年」「1805年」「1855年」のどれ? 正解:1855年 読み上げ問題 笑ったように見える顔のクオッカが生息するロットネスト島がある国はどこ? 正解:オーストラリア ろうそくの炎で最も温度が高いのは「炎心」「内炎」「外炎」のどれ? 正解:外炎 宝塚歌劇団の月組公演の舞台の原作で、吉川英治の小説に描かれた剣豪は誰? 正解:宮本武蔵 「ジン」「ラム」「テキーラ」、カクテルの「マイタイ」「ブルー・ハワイ」のベースはどれ? 正解:ラム アタックチャンス 献血で、400mlの全血献血ができる人の年齢は女性は18歳から、では男性は何歳から? 正解:17歳 2018年に登録された日本の世界遺産の名前は「長崎と天草地方の何関連遺産」? 正解:潜伏キリシタン JAXAが打ち上げた気候変動観測衛星は「しきさい」「しきちょう」「いろどり」のどれ? 正解:しきさい 「六本木歌舞伎第三弾『羅生門』」で歌舞伎初出演の、V6のメンバーは誰? 正解:三宅健 服部嵐雪の句、「梅一輪 一輪ほどの 何」? 正解:暖かさ 『怒りの葡萄』『エデンの東』などの作品で知られるノーベル賞作家は誰? 正解:スタインベック プロボクサーの清水、次長課長の井上、俳優の妻夫木、共通する名前は何? 正解:聡(さとし) 海上保安庁所管の灯台の数は、全国におよそ「1200」「2200」「3200」のどれ? 正解:約3200基 ユネスコの無形文化遺産に登録されている「レゲエ音楽」が生まれた国はどこ? 正解:ジャマイカ ISSAが「ちゃんぷる~大使」を務めているのは「沖縄市」「那覇市」「石垣市」のどれ? 正解:沖縄市 「天下一大五郎」「加賀恭一郎」「湯川学」、これらの主人公を生み出した小説家は誰? 正解:東野圭吾 映像クイズ ある「都市」 カスタードアップルなどのフルーツが人気の[?]では、 毎年ガネーシャ像を担ぎ歩くお祭りが開催されています。 ユネスコの世界遺産に登録されている駅舎や港にあるインド門が有名です。 クリケットリーグの本部があり映画産業が盛んな、インドを代表する都市です。 正解:ムンバイ
https://w.atwiki.jp/chi-chi/pages/21.html
ろうそくの灯りだけが照らす薄暗い部屋の中、寝台の天蓋布が揺れたような気がした。 「誰だべ?」と声を出す前に唇を塞がれた。懐かしく、暖かい唇の感触。その唇の主は、たとえ暗闇の中であったとしても間違うことはない。唇を離して相手の胸に飛び込んだ。 「悟空さ!」 「チチ・・・」 悟空はチチの小さな頭を黒髪ごと抱えて、その厚い胸板に閉じ込めた。・・・だが。 「なあして、悟空さがここにいるだあ!!こっただとこ、おっ父に見つかったらどうするだあ!」 雄叫びとともに、戦闘力130のアッパーカットが、悟空の顎を的確にとらえた。 「ぐはっ!!」 悟空は天井近くまで飛ばされ、寝台の外に転げ落ちた。慌てて上半身を起こすと、目の前にはチチが目を吊り上げ、両手を腰にあて、仁王立ちになって見下ろしている。 「いってぇーなー。何すんだよー」 「何すんだとは、こっちのセリフだべ!なして、ここにいるだ?!」 「でっけえ声出すなって。護衛の奴らが来るぞ」 部屋の外から女性の声がした。 「チチ様。何やら物音がしましたが、いかがなさいましたか?」 チチの寝所を守る、女性護衛兵の隊長である。 「な、何でもねえだ。ご、ご苦労だったな。も、もう、下がってええだよ」 「そうですか?では・・・」 甲冑(かっちゅう)の触れあう音が遠ざかって行った。 「ふぅ――っ」 チチは肺の空気を全部吐き出すと、寝台にドサッと腰を下ろした。悟空は、それみたことか、とばかりにニヤニヤと笑って、後を追うようにその隣に腰掛けた。 「なして、ここにいるだ?」チチはうつむいたまま言った。 「おら達が逢っているところを、おっ父に見つかったら、二人ともただでは済まされねえだぞ」 悟空の方を向き、真摯に見つめてくる大きな瞳には、涙が滲んでいる。 「そりゃ、分かってけどさ・・・会いに来たんじゃねえか・・・どんくれえ会わなかったと思う?」 「・・・半年だ。」 「半年も会えねえで、おめえは平気だったんか?チチ?」 チチは首を激しく振った。どれだけ会いたかったか。どれだけその逞しい腕に抱きしめられたかったことか。チチは悟空の首に抱きつき、自らその唇を求めた。 互いに貪るように、口を吸いあう。いつの間にか、悟空の手はチチの着物の裾をまくり、その白い脚を撫でながら、次第に太ももに近づいて行く。悟空の舌の動きに翻弄されていたチチが気付いたとき、悟空の指は、その中心の溝に差し伸べられようとしていた。 「いやっ!やめてけろ。悟空さ」チチは身をよじって、その腕から逃れようとした。 「やめていいんか?もう、こんなに濡れてんのに」 悟空は、チチの谷間から溢れる泉を指ですくって、自分の鼻先にもってきた。隠しようのない証拠を見せつけられ、チチは首筋まで真っ赤になった。 「恥ずかしがることねえさ・・・オラだって・・」 悟空はチチの手首を掴むと、自分の股間に押し付けた。 話は一年ほど前にさかのぼる。 天地をつかさどる天帝の一人娘・チチは、幼い頃からの想いが叶い、天界の勇者・孫悟空と結ばれた。ところが問題はその後おこった。この孫悟空という男、毎日毎日、修行にかまけ、一向に働こうとしないのだ。無論、新妻は「働いてけろ!」と躍起になって尻を叩くのだが、少しも効き目がない。それもそのはずだ。眉を吊り上げ、口から唾を飛ばしながら怒鳴っても、惚れた弱みで、修行に出掛ける夫に愛妻弁当を持たせているのだから。 そんな妻を可愛いと思うのだろう。昼間の仕事は全くしないが、夜の仕事ぶりは大層なモノらしく、毎晩、寝所の外まで嬌声が響いた。天帝の一人娘でも、チチは機織(はたおり)をするよう言いつかっている。ところが、夜の仕事で疲れてしまうのか、結婚後は機織り機に触れることもなくなってしまった。 こんな娘夫婦の不甲斐なさに、父である天帝は激怒した。自分の一人娘と結婚したからには、将来は天帝として、下々の者達の手本になってもらわねば困る。天帝に求められるのは強さではない。人々の模範となるべく、真面目に働き、平和な家庭を築くことだ。天帝は断腸の思いで一つの決心をした。 「おめえたづ!もう別れろ!二度と会ってはなんねえ!!」 この命令には当の本人達ばかりでなく、家臣達も愕然とした。チチは涙を流して許しを請うたが、天帝は、その小山のような巨体を震わせ、首を横に振るばかりだった。 「牛魔王よ。そう固い事を言うでないぞ。」 騒然とする宮殿の大広間を、亀の甲羅を背負い、サングラスをかけた老人が進み出た。天帝の武術の師である武天老師だ。天帝を「牛魔王」と名で呼び、天帝に意見が言える唯一の人物である。 「若い二人のことじゃ。毎晩、ぱふぱふだの、ぱんぱんだの、上になったり下になったり、後ろから前から、あーんなことや、こーんなことをしてるのじゃろう。仕事のことは、わしからも悟空によく言ってきかせるから、離縁などさせるものではない」 途中、二人の夜の営みを思い浮かべたのか、鼻血を出しながら天帝を諭した。 「いんや。いっくら武天老師さまの頼みでも、こればっかりは勘弁ならねえですだ。」 天帝は敬愛する師の頼みも断った。二人が憎くて、こんな酷な命令を下すのではない。 物心つかぬ時に母親に死に別れ、男手一つで育てた、文字通り目に入れても痛くない一人娘。 その娘が想いを寄せる悟空とて、実の息子のように思っている。悟空は、武天老師の元で共に修行した兄弟子・孫悟飯の孫であり、これまで幾度となく世界の危機を救った英雄である。加えて、それぞれの天地をつかさどる天帝達の頂点に立つ、界王の覚えもめでたい。何よりも、その心根はどこまでもまっすぐな青年なのだから。 だが、天帝という地位にあるからこそ、厳しくしなくてはならないのだ。 「じゃが、二度と会わせないとは、余りにも酷いことじゃ。せめて、年に一度だけでも、逢瀬の機会を与えてやってはどうじゃ?」 こうして、悟空とチチは天の川を挟んで別離を余儀なくされ、年に一度、七月七日だけ会うことを許されたのである。その間に、二人が心を入れ替えて、真面目に働くようになったら、直ちに一緒にしてやるように、と武天老師は天帝に念を押した。 その一年に一度しか会ってはならない二人が、七月七日まで数ヶ月を残し、なぜ、寝台の上で体を重ねているのか?当然、チチも疑問に思うのだが、その理由を聞こうとする口を、悟空は唇で塞いでしまっている。 唇を塞ぎながら、チチが身にまとった幾重にも重なる唐(から)衣(ころも)を、一枚一枚、剥いでいく。やがて、眩いばかりのチチの裸身が、ろうそくの炎だけが照らす中に浮かび上がった。白磁のような肌は柔らかく、粉をふいたようにサラサラしている。形良くふくらんだ胸、桜色の突起、柳のような腰。すらりとした脚の付け根には、チリチリとした光沢のある陰毛が、大事な処を隠すように覆っている。その秘めた場所に立ち入ることは、宇宙広しといえど、自分だけに許された特権なのだ。悟空は乾いた笑い声をたてて、その隠された場所に指を這わせた。 「はっ、やん、悟空さぁ・・・」チチはピクンと身体を震わせた。 「おっ?チチィ。おめえ、ココ、弱ぇなあ」 そんなことは百も承知なのだが、初めて知ったかのように、割れ目から顔を出した蕾を攻め続ける。くちゅ、くちゅと水音が鳴る。既に悟空を迎える準備は整った。悟空はチチの太ももの間に自分の太ももを割りいれると、下穿きの中からゴソゴソと、形を変えてそそり立つ自身を取り出した。 かり首だけを挿入すると、チチの背中を両手で抱きしめ、体重をかけて腰を落とした。 「んふっ、は、はあ、ん・・あ、ああん」 半年振りに身体の中に進入してくる異物感に、チチは堪らず声を漏らした。悟空は根元まで、ずっぷりと己を沈めると、チチの脚を押し広げ、激しく腰を打ちつけた。 身体の奥底で暴れる夫に、チチの意識が朦朧としかけたとき、悟空はチチの肩を掴んだ。 「一緒にイケっか?チチ・・・?」 夫の申し出に、チチはただ、こくこくと頷いた。悟空の腰の動きが激しくなり、チチは声を抑えようと、自らの指を噛み締めた。「くっ・・」耳元で悟空の低く呻く声を聞き、チチも身体を硬直させて、終焉を迎えた。 チチがぼんやりとした意識の中で薄目を開けると、目にチカリと弱い光が飛び込んできた。光の差した方向に顔を向けると、チチの鏡台にろうそくの灯りが、反射しているのが分かった。鏡には、薄暗い中で身体を重ね合わせた男女が、寝台に横たわっている姿が映っている。それは紛れもなく自分たちなのだ。 「あっ・・」チチは羞恥心から、思わず声をだした。 「ん?どした?」 何事かといぶかった悟空が、チチの視線の方向に目を向けると、ぼんやりと鏡に映し出された二人の姿が目に入った。 「へー。オラ達って、いつも、あんな風にヤッてんのか。」 まるで、新しい遊びを考えた子供のように、悟空は一つの悪戯を思いついた。 チチを抱きながら、身を起こすと、自らは寝台の上にあぐらをかいて座り、自分の腿の上にチチを向こう向きに座らせた。丁度、鏡台の正面に位置して座る格好になった。鏡には巨木に背後から抱えられているような、華奢な女の姿が映っている。この時、チチは悟空の思惑に気がついた。 「やっ!何するだ?!悟空さ!離して・・・」 だが、悟空はチチの身体を少し持ち上げると、また力を蓄えなおした肉棒を、チチの中に突き入れた。 「はあ!ああ・・悟空さ・・・」 イッたばかりの身体は、どこを触っても感じてしまうくらいに昂ぶっている。 「チチ。おめえがいいように、腰を動かしてみろよ。」 そっだら、はしたねえこと出来ねえだ。チチの道徳心は叫ぶのに、正直な身体は、最も感じる内壁を悟空のモノがこするように動き、一番奥の突起までもこすりつける。目を開けると、鏡には髪を振り乱し、上下に動く自分が見えた。腰を浮かせる度に、赤黒いモノが見え隠れするが、アレは夫なのだろうか?思わず顔を背けると、悟空はチチの顎をとらえ、鏡を見ることを強制した。 「やあん!んんっ!!あ、ああ、あっ!!」 白い乳房がぷるんぷるんと上下に揺れる。チチの声が大きくなる。 「しょうがねえなあ・・」悟空は一人ごちると、チチの顎先を掴み、自分の方に向かせ、その唇を、声と共に吸った。 ―― 本当はおめえの声が聞きてぇんだけどさ。 警護の者達に聞こえては厄介だ。 半身をひねり、悟空と口付けを交わす格好になったチチだが、その内部は悟空を絞るように、きつく締め付け、うねうねと動いた。 「チ、チチッ!よせって・・・」 図らずも悟空自身を苛(さいな)むことになってしまい、自業自得ではあるが、悟空はチチの中に全てを吐き出してしまった。 お互いの髪を触りあいながら、呼吸を整えたチチが、やっと質問を口にした。 「悟空さ。どうやって、ここまで来ただ?」 父・天帝の目を盗み、自分の寝所に忍び込んできたのは明らかだ。だが、宮殿の奥にあるチチの寝所の周りは、何百という女性兵士が十重二十重に取り囲んでいる。女性ではあるが猛者ぞろいだ。いくら夫が宇宙最強の戦士とはいえ、この厳重な警備網を、物音ひとつ立てずに突破することは容易ではあるまい。 「瞬間移動だ!」 「しゅ、しゅんかんいどう・・・?」 「ヤードラットって星の連中が教えてくれたんだ。」 天界の遥か果てに、ヤードラット星人という不思議な技を使う者達がいることは聞いたことがある。天の川の対岸の星にいるように言いつけられているのに、そんな所まで行っていたのか。チチは絶句した。 「人を思い浮かべて、そいつの気を感じ取ると、一瞬でそこへ行けるんだ!」 悟空は得意満面で話し続けた。 「えれえ苦労したんだけどさ。これで、いつでも、おめえに会いに来れっぞ!な、チチ!」 「そっだら根性さあったら、仕事してけれ!」 「・・・・・オラ、酢豚が食いてえな。明日、作ってくれよ。チチィ。」 「話をそらすでねえ!・・って、悟空さ、明日も来る気だか?!」 明日どころか、あさっても、その次の日も、悟空は毎晩、チチの寝所に現れた。 額に人差し指と中指を置く瞬間移動のポーズをとり、とぼけた顔で、やれ腹が減ったの、宇宙の平和がどうのと言いながら。勤労意欲は爪の先ほども見られなかった。 一方チチも、今夜限りだ、もう武道はやめさせる、明日から働いてもらう、と金切り声を上げるのだが、悟空のしどろもどろの言い訳に折れて、結局、毎朝、一緒に目覚めた。 引き離したら、心を入れ替えて真面目に働くであろうという天帝の思惑は外れ、悟空は一向に仕事をせず、チチも機織り機の前で居眠りをしてしまうという、前と何ら変わらない日々が続いた。 七月六日の晩。―― 悟空はチチを腕枕しながら、その絹のような髪を弄んでいた。 「明日は七月七日かあ。正面きって、おめえに会いに来られるな。」 「・・・悟空さ。明日、一日くれえ、来ないでくんろ!」 「いい?!なんでだよー?・・・あ!おめえ、もしかしてセイリってやつか?・・なに、オラのことなら気にすんなって。そりゃ、おめえの下の口の方がいいけどさ、オラ、別に上の口でしてもらえば、がはぁっ!!」 戦闘力130のエルボードロップが、悟空の鳩尾(みぞおち)に入った。 明日は七夕――― 引き離された二人が、一年に一度、会うことを許された日、と伝えられている。 (終)
https://w.atwiki.jp/author/pages/896.html
藤沢周をお気に入りに追加 くちこみリンク1 #blogsearch2 Amazon.co.jp ウィジェット キャッシュ 使い方 サイト名 URL くちこみリンク2 #technorati 報道 医療に最先端技術実験 行きに問診、帰りに薬局 - 読売新聞 ダブルエー少額短期保険株式会社との代理店委託契約締結のお知らせ - PR TIMES 【マイルCS】直前気配 - サンケイスポーツ 【マイルCS】枠順の明暗(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 南舞岡山本さん ロードレースで全国優勝 自転車競技で50代トップ | 戸塚区 | タウンニュース - タウンニュース 第一フロンティア生命保険株式会社との代理店委託契約締結のお知らせ:時事ドットコム - 時事通信 蔵や座敷 地域の魅力を活写 新潟・西蒲区で撮影会 - 新潟日報 藤沢和雄師 最後の天皇賞・秋へグランアレグリア「今まで勝たせてもらった馬よりも全然強い」【一問一答】(中日スポーツ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 本牧 気まぐれ歴史散歩 49 『本牧の文豪 山本周五郎』 | 中区・西区 | タウンニュース - タウンニュース 世阿弥最後の花 藤沢周著 - 東京新聞 新型コロナウイルス感染拡大の日々を綴ったエッセイのアンソロジー『ベスト・エッセイ2021』8月27日(金)発売! - PR TIMES 【BOOK】世間の価値観に流されない核みたいなものを見つけた 藤沢周さん『世阿弥最後の花』 - ZAKZAK 藤沢女流本因坊が国際棋戦8強へ 仲邑菫二段は敗退 - 産経ニュース アースダイバー 神社編 中沢新一著 - 東京新聞 佐渡で咲かせた「まことの花」 藤沢周さん 「世阿弥最後の花」出版 - 新潟日報 【動画あり】世阿弥しのぶ幻想の舞台 佐渡で正法寺ろうそく能 - 新潟日報 <宇治市「電子図書館」開始2か月>「読書のきっかけ」期待 - 読売新聞 神奈川「まん延防止」延長 横須賀や藤沢など対象に - 日本経済新聞 小説家・柚木麻子さん 本好きに導いてくれた母|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 「推すことの切実さ、文学にしてみたかった」21歳の芥川賞作家・宇佐見りんインタビュー - BUSINESS INSIDER JAPAN 東海道線の大船―藤沢に新駅 2032年にも開業 - 日本経済新聞 ひと:宇佐見りんさん=「推し、燃ゆ」で第164回芥川賞 - 毎日新聞 夏目雅子、豊川悦司、石田ひかり… 著名人が鎌倉移住する訳 - NEWSポストセブン 作家・藤沢周さん 父に学んだ武道の精神と言葉の重み|NIKKEI STYLE - 日本経済新聞 阿部和重、町田康、赤坂真理……“J文学”とは何だったのか? 90年代後半「Jの字」に託された期待 - リアルサウンド 46歳で剣の道に 4段の藤沢周が語る小説との深い関係 - 朝日新聞社 時代小説の傑作が、名優たちの朗読でよりドラマチックに。『聞いて楽しむ時代小説』販売開始! - PR TIMES 熊切和嘉監督『武曲 MUKOKU』をジョン・ウー監督が絶賛「人を勇気付ける素晴らしい映画」 - リアルサウンド 綾野剛が熊切和嘉監督「武曲」で酒浸りの剣豪に!“ヒロイン”は村上虹郎 - ナタリー 芥川賞作家 藤沢周が初となるネット小説。連載スタート! 「明日、カウンターの地平線で」 - PR TIMES 藤沢周さん傑作語る 20日、「かまくら学府」 | 鎌倉 | タウンニュース - タウンニュース 成分解析 藤沢周の93%はやましさで出来ています。藤沢周の5%は呪詛で出来ています。藤沢周の2%はむなしさで出来ています。 ウィキペディア 藤沢周 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ 藤沢周 このページについて このページは藤沢周のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される藤沢周に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/woditor_trpg/pages/74.html
リプレイ キャラクタ情報 B編001話 イヌカイ(ぺりかん) パーティーリーダー 職業 :狩人 人種 :荒野人 男 25歳前後 HP :20 能力値:武勇3 機敏5 精神1 スキル:ペット(常備) サバイバル(常備) 念話(消費) 鍵開け(消費) トラップ (消費) 隠密(消費) 装備品:ブロードソード 狩猟弓 設定 :ペットの「ラブ」と放浪の旅を続けてきた若者。 物心ついた頃より安住の地を探していたが、現在の拠点は居心地がよく気に入っている。 夢は資金を溜めて市街の片隅にお花屋さんを開くこと。 ラブとは念話スキルを使うことによって簡単な意思疎通ができる。 厳しい厳しい商売の世界へと入り込むために日々勉強を重ね、 怪しい能力の獲得に成功している。 ペット:ラブ・クリーム色の垂れ耳短毛大型犬。 歩行型:武2 機1 精1 騎乗や偵察、探索などが可能。 シェーダ(SmokingWOLF) 職業 :賢者 人種 :エルフ(女) 黒髪 年齢:いっぱい HP :20 能力値:武勇1 機敏1 精神7 スキル:幻覚(消費) 範囲魔法(消費) 芸能(消費) カウンター(消費) 魔力付与(消費) 連続行動(消費) 所持品:残り37万5000G 杖・打ち上げ花火3本・噴出花火3本・トランプ5セット・手品道具・ タロットぽいカード(ランダム占いができます)・ろうそく 10メートルの細い鎖(大事なものを結んでおける) 設定 :謎めいた雰囲気をただよわせる年齢不詳の占い師風、黒髪エルフ賢者。 出身地の森では極めて珍しい「黒髪」として生まれてしまったせいで 子供の頃にエルフの森を追放され、その後はずっと人間の世界を旅している。 カードマジックや魔法含めた派手な演出、占いの真似事が得意。 以前働いていたサーカスが懐かしくて、ときどき物思いにふけっている。 コッペ(こぺる) 職業 :闘士 人種 :シバ人(男) HP :20 能力値:武勇5 機敏2 精神2 スキル:鉄腕(常備) 突撃(消費) 連続行動×2(消費) 回避(消費) 必殺技(消費) カウンター(消費) 設定 :王国に仕えている兵士だが、隙を見つけては仕事を放棄し遊びにでかける。怠惰な番兵。 サボりがバレるとこっぴどく叱られ、罰として一日中見張塔の掃除を命じられる。サボり癖が直る気配はない。 呆れられつつも見捨てられないのは、持ち前のうでっぷしの強さゆえか。 ゼオート・ア・ク(タケゾウ) 職業 :神官 種族 :傀儡人 HP :20 能力値:武勇3 機敏2 精神4 スキル:突撃(消費) 範囲魔法(消費) 魔力付与(消費) 変身(消費) 所持金:249,000G 所持品:長剣(腕内臓) 短剣(脚内臓) 太針(肩内臓) フックロープ10m前後(腕内臓) 水筒(腰内臓) あおくかがやくぶよぶよしたもの(頭部内臓) ローブ マント ブーツ ★ぱくはつの腕輪 ★ピンクのトランクス EXP:10 設定 :とある古い神殿で眠りについていた一見は人間に見えるが傀儡人。 神殿に古くから安置されていたせいか神官としての知識を持っており ローブやマントで身を包み体に内蔵された魔力で作動するの武器や機械を使い戦う。 再起動時は神の兵ともてはやされたがうんざりして自身の意味を探すお年頃。 本気を出すと額に謎の紋章が浮かび上がる。 「息をするのもめんどくせぇ」 「俺にいい考えがある」 カマドゥ(ダブリス) 職業 :騎士 人種 :巨人族(♂) 能力値:武勇6 機敏1 精神2 HP :20 スキル:鉄腕(常備) サバイバル(常備) 家事(常備) 所持金:195000G 設定 :巨神の末裔であることすら忘れ、肩書きだけ騎士を名乗っている料理好き。 つい最近までは一人でブラブラ旅をしていた。 剛腕を買われてギルドに入ったが、本人はギルドでコックをしたかった。 グエグエ(panop) 職業 :魔術師 人種 :有翼人 22歳 HP :20 能力値:武勇1 機敏5 精神3 スキル:飛行(常備) 騎乗(常備) 射撃(常備) 装備品:ヘッドギア ロングボウ 所持品:ロープ 首輪 ナイフ 所持金:5万から上記アイテム代をひいたもの 設定 :愛を求めて山奥の故郷を飛び出した有翼人 素敵なあいてを探し続けている だいたい無表情
https://w.atwiki.jp/asdfkekadfa/pages/936.html
AC発電機 AC発電機設計図 ADコンバーター DCモーター SES SES設計図 アーク溶接機 アーク溶接機図案 アイアンハンマー アイアンカッター 亜鉛鉱石 赤い粘土 アクリル板 麻糸 麻布 麻縄 麻のブランケット 編みカゴ アルミ板 安全靴 硫黄 石 一斗缶 糸紡ぎ機 糸紡ぎ機設計図 飲料水 ウィング うるる エナメル線 エメラルド 遠心分離装置 遠心分離装置図案 鉛筆 おいしい食べ物 おいしい肉 黄金信号ケーブル 黄銅鉱石 大型ACモーター 大型ウィンチ 大型機械組立装置 大型木製ギヤ 斧 お守り袋 温水シャワー 壊SES 壊アーク溶接機 壊懐中電灯 壊可変変圧器 壊航空機エンジン 壊小型エンジン 壊小型発電機 壊ゴムボート 海水還元型浄水機 壊整流回路 海賊の金貨 懐中電灯 壊電気テスター 回転シャッター 回転のこぎり刃 壊年代物の銃 壊プロペラ 壊変圧器 壊無線機 外輪装置 花崗岩 かすがい ガスケット ガソリン 門松 かなづち かまど カヌー カヌー設計図 可変変圧器 紙 ガラス瓶 皮袋 岩塩 乾電池 かんな キーピック 気圧計 黄色い粘土 気球 気球設計図 気球バスケット 気球バルーン 基礎船体 木の釣り針 木の棒 気密剤 キャビン キャブレター 強硬度ワイヤー 希硫酸 緊急時用飲料水 緊急時用食料 金属研磨プラント 金属製歯車 釘 口紅 駆動装置 クレーン 黒い粘土 薫製貝 薫製魚 薫製作成機 薫製肉 軽油 原油 原油加工プラント コールタール 高温加熱加工炉 高温加熱加工炉図案 高温窯 高温窯設計図 航空機エンジン 高度調整バルブ ゴエモン風呂 小型エンジン 小型燃料タンク 小型発電機 小型モーター 小型木製ギヤ 黒色火薬 黒曜石 古代遺跡の錫 ゴムボート コルク コンデンサー コンパス 裁縫針 魚 作業手袋 砂鉄 サバイバルナイフ 錆びかけた鉄くず さらさらの粘土 珊瑚 珊瑚ネックレス 参八式歩兵銃 ジュラルミン板 自動のろし設計図 自動のろし発生器 自動紡織機 自動紡織機設計図 自動紡績機 自動紡績機設計図 写真 車両整備用具 シャワー導水管 重油 手動攪拌機 ジョイントロープ 蒸気機関 蒸気船 蒸気船設計図 蒸気船キール 蒸気船本体 蒸気船操舵装置 蒸気船駆動装置 丈夫な手袋 蒸留水 植物油 白い粘土 人力自動着火機 人力飛行機 人力飛行機設計図 人力飛行機胴体 水車 水晶鉱石 水晶のイヤリング 水晶のペンダント 推進ファン 水素発生機 水筒 スクリュー スコップ 錫鉱石 スチールカッター スチール材 スチールハンマー ストーンハンマー 砂袋 製紙機 製紙機設計図 青銅器用鋳型 青銅材 青銅のたがね 青銅のつち 製鉄高炉 製鉄高炉設計図 精密工具セット 精密工具セット設計図 精密配線装置 精密配線装置図案 整流回路 世界地図 積層浄水機 石炭 石油精製装置 石油精製装置図案 石鹸 セラミックタンク 全自動着火装置 双眼鏡 たいまつ ダイヤの指輪 ダイヤバイス 太陽熱貯水タンク 竹 たらい桶 探検靴 探検帽 チェーンソー チェーンソー図案 中華鍋 超高温窯 超高温窯設計図 貯水タンク 貯蔵バレル 使い捨てライター 釣り糸 釣り竿 ツル つるはし 低温窯 手斧 鉄塊 鉄鉱石 鉄製気密タンク 鉄の釣り針 鉄の棒 鉄パイプ 電気テスター 電線 テント 天然麻 天然ゴム 砥石 藤 導火線 島内マップ 籐のベッド 銅板 動力発生用風車 ドライバー ドラム缶 ドラム缶の蓋 トルコ石 ナイフ 謎の石版 なた 生ゴム 鉛鉱石 鉛の板 なめし皮 軟鉄器用鋳型 軟鉄材 日曜大工セット 寝袋 燃焼室 年代物の銃 のこぎり バーナー 灰色の粘土 パイン材 パインの丸太 爆弾 はしご 旗 機織り機 機織り機設計図 発振回路 バナナ パパイヤ パピルスの葉 パラボラアンテナ 針金 バルサ材 バルサの丸太 バルブヘッド 帆船 帆船設計図 帆船操舵装置 帆船補助動力装置 帆船マスト 帆船甲板 帆船主動力装置 はんだ はんだ小手 はんだ小手設計図 ハンドウィンチ ハンモック 火打ち石 ぴかぴかの鍵 飛行機駆動装置 飛行機制御装置 飛行船 飛行船キャビン 飛行船設計図 飛行船操舵装置 飛行船動力装置 飛行船バルーン 飛行船浮力装置 飛行船フレーム 微細磨き粉 翡翠 ビットチップ フィラメント 風車 普通の粘土 プロペラ プロペラシャフト 紅花 ヘマタイト 変圧器 変圧器設計図 ペンチ 帆 ポリタンク ボロの釣りセット 巻き上げロープ 巻き貝 薪 松やに 丸太橋 マンゴー 磨き粉 水着 無人島どぶろく 無線機 無線機設計図 ムック材 ムックの丸太 メインマスト メテラマの宝錫 綿花 綿布 毛布 木製滑車 木製カムシャフト 木製クランク 木製の樽 木製歯車 木製ペダル 木炭 木工グラインダー 木工旋盤 木工旋盤設計図 木綿糸 焼き芋 焼き魚 椰子の実 椰子の実油 ヤム芋 油性グリス 弓矢 溶解炉 溶解炉設計図 ラダー ラピスペンダント ラピスラズリ ラワン材 ラワンの丸太 陸生珊瑚 立派な釣りセット リベット リヤ垂直尾翼 リヤ水平翼 リュックサック リン酸 ループアンテナ 煉瓦 ろうそく ワイヤー ワイヤーソー わき水