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幻想卿にゆっくり虐待に生涯を捧げた虐待お兄さんがいた。 男は畑を荒らす泥棒ゆっくりを見つけては虐待し。 親子で仲良く暮らすゆっくりを探しては、親の眼の前で子供を食い殺し。 恋人同士幸せに暮らすゆっくりを探しては、仲違いさせ殺し合わせ。 元気に遊ぶ子ゆっくりを探しては、底部を焼き眼を抉り二度とゆっくり遊べないようにした。 やがてそんな虐待お兄さんにも、虐待嫁ができ虐待息子ができ虐待孫ができ。 気がつけば、いつお迎えが来てもおかしくない年齢になっていた。 死期を悟った老いた虐待お兄さん、いや虐待爺さんは人生最後にと、虐待祭りを開いた。 虐待爺さんの屋敷に近隣に生息していたありとあらゆるゆっくりを集め。 虐待爺さんとその家族は、盛大にゆっくり達を殺しいたぶり蹂躙し皆で大いに楽しんだ。 十日で、五百匹のゆっくりを虐待したこの祭りの三日後、虐待爺さんは親戚縁者に見守られ眠るように息を引き取った。 虐待爺さんの人生はこれで終わったのだが、死後の世界というものは存在し、虐待爺さんは生前の罪の裁きを受けることになった。 虐待爺さんは生前の記憶を持ったまま、三回ゆっくりに転生した後地獄行きという、非常に厳しい判決を受けた。 小さくも威厳のある幻想卿の閻魔様、四季映姫・ヤマザナドゥが言うには、 「そう、あなたは少しゆっくりを殺し過ぎた、一度虐げられる側、ゆっくりの立場に立ってみることでこれまでの無益な殺生について反省しなさい」 との事だ、判決を聞いた虐待爺さんは何度も抗議をしたが聞き入れられなかった。 映姫が槌を叩くと、その瞬間虐待爺さんは意識を失った。 目覚めると虐待爺さんはゆっくりの茎に生えた、一匹の赤ちゃんゆっくりになっていた。 「ゆっくりうまれてね!」 「ゆっくりしたいいこになるんだぜ!」 わしの真下にはゆっくりれいむが居る、そばのゆっくりまりさはキラキラした目でわしを見つめている。 多分こいつ等が、わしの両親なんじゃろう。 どうやらあのツルペタ閻魔の言っていたことは本当だったようじゃ、わしはゆっくりになってしまったようだ。 虐待爺ともあろうものがゆっくりになってしまうとは、何とも情けない話じゃ。 それにしても、よりによってわしはまりさ種に生まれてしまったのか。 せめて捕食種のゆふらんとかなら、ゆっくりを虐待しまくれるんじゃが。 そんなことを考えた瞬間、元虐待爺さんのゆっくりまりさの体に電撃が走った。 何故人間じゃないとゆっくり虐待が出来ないんだ?、何故ゆふらんじゃないとゆっくり虐待が出来ないんだ?、何故ごく平凡なゆっくりまりさはゆっくり虐待が出来ないんだ? ゆっくり虐待に必要なのは人間の体でも、ゆっくりより強い力でもない、眼の前のゆっくりを虐待したいという虐待魂だ!!! わし、いや、俺は、この第二の人生いや饅生を虐待ゆっくりとして生きるのだ!!! 自分達のかわいい愛の結晶の中に虐待ゆっくりがいることには気づかないれいむとまりさ。 ゆっくりの両親は、茎に実った可愛いわが子達に目を細めていた。 その数時間後、邪な野望を持った虐待ゆっくりは五匹の姉妹たちと一緒にこの世に生まれ落ちた。 ちなみに俺の姉妹はれいむがニ匹にまりさが三匹だ。 「「「「「ゆっくちちていっちぇね!!!!」」」」」 「ゆっくりしていってね」 「ゆぅ~!れいむたちのあかちゃん!ゆっくりしていってね!」 「ゆ~!ゆぅ!みんなとってもゆっくりしてるんだぜ!」 元気に、ゆっくりしていってねと叫ぶ姉妹達。 生まれてきた我が子を見て、目に涙を浮かべながら歓迎するゆっくりれいむに、巣の中で飛び跳ねて大喜びをするゆっくりまりさ。 どいつから虐待しようかな?うきうきワクワクしてきたぜ。 親れいむは、頭に生えていた茎を落とすと赤ゆっくり達に食べるように言った。 「「「「「むーちゃ!むーちゃ!ちあわちぇ~!」」」」」 「むーしゃ!むーしゃ!幸せー!」 ゆっくりになったのだから、味覚も当然ゆっくりと同じになっているようだ。 茎はなかなかうまい、柔らかくて噛むといい匂いがする。 しばらくすれば虫や雑草を食べねばならない、そう思うと気が滅入るがゆっくりになった以上仕方のないことだ。 それに俺の味覚はゆっくりそのものなのだから、美味しく感じるはずだし今は気にすることじゃないな、まずはこの体で俺がどのくらい動けるかを試してみることが大事だ。 俺達は食事の後、親から跳ね方を学んだ。 もと人間の俺は、跳ね方のコツがつかめず苦戦したが、 「ゆ~!いそがなくていいよゆっくりおぼえてね!」 「ゆっふふ!まりさはゆっくりしてるんだぜ!れんしゅうすればゆっくりすぐにはねれるようになるのがまりさにはわかるんだぜ! と微笑みながら両親は語りかけてくれた、おお母性愛、母性愛。 俺が上手に跳ねれるようになるころには、他の姉妹共はそれぞれ遊んだり昼寝をしたり、思い思いに過ごしていた。 まさに幸せなゆっくり家族の巣といった感じだ。 俺も笑いながら姉妹たちの遊びに加わった、鬼ごっこをしたり跳ねる高さの競争をした。 せっかくゆっくりに生まれたのだ、一度姉妹のゆっくりとゆっくりの体で遊んでみるのも一興だろう。 後ろでは、両親が本当に幸せそうな顔で俺達について話している。 「れいむたちのはじめてのこどもだねまりさ!」 「ゆ~!ゆっくりしたいいこにふたりでそだてるんだぜ!」 もちろんだ、俺は最高にゆっくりした子供になってやるぜ。 俺はその後も姉妹たちと、夜遅くまで遊んでいた。 「ゆ~!そろそろおねむのじかんだよ!ゆっくりおねんねしようね!」 「「「「「ゆっくちおやちゅみなちゃい!」」」」」 「ゆっくりお休みなさい!」 五分もたつと、両親も俺の姉妹たちも、眠りの世界に旅立ったようだ。 親まりさと親れいむを中心に、俺の姉妹たちは気持ちよさそうに眠っている。 俺は笑みを浮かべながら隣で寝ている、俺より一回り小さい俺の妹、ゆっくりまりさの前に立つ。 可愛いらしい顔をしばらく眺めた後、妹の口に思い切り噛みつき引き千切る。 ぐじゃ!!っといい音がした。 「びゅ………!!!!!!!!!」 「むしゃ!ふひひ…良い味だぜ、まりさの妹…!」 口を噛み裂かれたせいで悲鳴を上げられない妹を押さえつけて、幼く穢れを知らない白く柔らかい身体を本能のまま貪り喰らう、言うまでもないが食事的な意味でだ。 餡子のつながった妹だからだろうか?それともゆっくりにとっての最高の美味はゆっくりだからであろうか。 口の中に広がる芳醇な甘みは、前世で数多食らった、どのゆっくり達にも勝るまさに至高の味だった。 食事を終えると俺は妹まりさの帽子を咥えて、家族を起こさないようにゆっくりと巣穴の外に出た。 外で、妹の帽子を吐き捨てると、巣穴に戻って俺自身も、睡眠をとることにした。。 俺は家族たちから少し離れて、ついさっき食い殺した妹の恐怖に染まった表情を思い浮かべながら目を閉じた。 「「ゆっくちおはよう!」」 「「「「ゆっくりおはよう!!!!!!」」」」 「ゆっくり起きたよ!」 姉妹たちも両親も、一匹家族が欠けている事に気がつかないようだ、さすがゆっくりだ。 俺達はその日も巣の中で、ゆっくり過ごした。 別段変ったことは無い日だったが、一つだけ素晴らしい発見があった。 どうやら、ゆっくりは同族を食うと体力や運動能力が上がるようだ。 体が昨日より明らかに軽く、素早く動けるようになっている。 今夜も誰かを食い殺して力をつけるとするか…。 俺はその日も残った姉妹のうち、一番小さい妹まりさを昨日と同じ方法で噛み殺した。 きちんと全部食おうとは思ったが、親れいむや親まりさが朝起きて娘の惨殺死体を見つけたらどんな顔をするか見たくなったので、半分ほど残してその日は寝た。 俺が目を覚ますと、ゆっくり虐待が好きな者なら垂涎の光景が繰り広げられていた。 「ゆぅぅええ!!!ぇえぇぇぇん!!!!」 「れいみゅおねーちゃんちっかりちてね!!」 妹のれいむがゲロを吐いてい痙攣しているのを見ながらおろおろしている妹のまりさ。 「ゆぅぅぇぇぇ…ぇぇ」 それを見て貰いゲロをしている姉れいむ、ゲロといっても吐いているのは餡子だからそれほどグロくないし実にシュールな光景だ。 生まれて二日目の赤ん坊ゆっくりがゲロなんて吐くなんて命にかかわる大事だ、現に妹れいむはあくまで目測だが致死量に至るだけの量の餡子を吐いているもう助からんだろうね、合掌。 ちなみに俺の両親はというと、妹の死骸、昨日の俺の食い残しの傍で騒いでいた。 「ゆぅぅ!!!あかちゃんしっかりしてね!!すーりすーり♪‥」 「れいむ…やめるんだぜ‥あかちゃんはもう…もう…」 「ゆゆ!!!うるさいよ!!あかちゃんはねてるだけだよ!!すーりすり♪…おねがいゆっくりおきてね!!」 親れいむは泣きながら俺が食い殺した妹れいむの死体に頬擦りをしている。 そんな事して生き返ると思っているのか?馬鹿なの?、今世話をしてやるべきは餡子吐いちゃってる生きてる方の妹達だろ。 一方、親まりさは親まりさで汗をかきながら、挙動不審に体を揺らしている。 御自慢のお家で殺饅事件が起きて動揺してるんだな、それにしても全く駄目だな奴だ、一家の大黒柱はもっとどっしり構えてなきゃ駄目だぜ。 結局その日は、餡子の吐きすぎで妹れいむが死んで、家族みんなで大声で泣いた。 俺はその日一日泣きまねをしなければならないので実に疲れたので、この日は夜に妹達を食い殺すことはやめておいた。 ゆっくり虐待は体が資本、体調管理は大事な仕事のひとつなのだ。 「ゆぅえぇぇん‥おねぇちゃん‥なんでちんじゃったの‥」 「ゆぅぅ‥れいみゅやまりちゃとゆっくちちたかったよ…」 夜遅くまで死んだ、妹を思って泣く姉妹たちを気にせず、俺はたっぷり睡眠をとった。 「あかちゃんはまりさがまもるんだぜ!!ゆっくりあんしんするんだぜ!!」 「ゆぅぅ‥がんばってねまりさ!!れいむはあかちゃんといっしょにゆっくりねむるよ!!」 ちなみに親まりさはゆっくりできないものが襲ってこないか寝ずの番をするそうだ、まぁゆっくりゃに襲われないようにほどほどに頑張ってくれ。 「ぷくくぅぅ!!れいむひどいよ!!まりさはおこったんだぜ!!!」 「ぷくぅぅぅぅ!!!まりさがくちだけなのがいけないんだよ!!!ゆっくりはんせいしてね!!!」 「おかーしゃんたちゆっくちけんきゃやめてね!!!」 「ぷくぅぅししゃだめだよ!!ゆっくちちてね!!」 続く このSSに感想を付ける
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注意書き ※現代っぽい社会が舞台です ※うんうん、しーしーが描写はないけど出てきます ※無意識の虐待描写しかありません 冬。 「ゆえ〜ん、ゆえ〜ん」 道端で赤ゆっくりれいむが泣いていた。 市街地では親ゆっくりが採餌の際、人間や動物に殺されるのは珍しくない。 この赤れいむも、両親が人間に踏みつぶされて孤児になってしまったのだ。 赤れいむの側に踏みつぶされた両親が転がっていた。 青年は赤れいむを哀れに思い、うっかり自宅に連れ帰ってしまった。 ゆっくりを飼うのは簡単だろうと、軽く考えていた。 青年の友人がゆっくりを飼っているのを見てそう考えたのだ。 その友人はゆっくりブリーダーで、ゆっくりの事を知り尽くしているからこそ、 第三者から見れば簡単に飼育しているように見えた。 そんなことはまるで考えずに赤れいむを飼い始めた青年は、一般的な飼育方法から 逸脱しまくった育成をするのであった。 赤れいむには使われていない四畳の部屋を与えた。 「おにーしゃん、おいちいおかちをちょーだいね!」 青年は何も考えず、クッキーを与えた。 「おにーしゃん、おうちがしゃみゅいよ、あっちゃめてね!」 青年は部屋にホットカーペットを導入してあげた。 育成環境が良かったので、赤れいむはあっという間に成体れいむサイズに生長した。 ある日、青年がゆっくりを飼い始めたと聞いて、友人が家を訪ねてきた。 四畳部屋の片隅に鎮座しているゆっくりれいむを見て絶句した。 通常ゆっくりは「おうち」すなわち巣を作り、気温変化や外敵から身を守るのだが、 ホットカーペットの上で育てられたれいむは「おうち」を作ろうとしなかった。 さらに青年がいつも餌を与えていたため、でっぷり太ってまさに鏡餅のような様相であった。 「餌はなにをやってんだよ」 友人は青年に問うた。 「クッキーだよ。それ以外は食べられないみたい」 青年の答えに、友人は呆れ果ててしまった。 生物はその構成成分を食料として要求し、それを美味と認識する。 人間なら、糖・脂肪・蛋白質を人体に有害なレベルを超えても摂取し続けるのは、そのためだ。 野生では安定した食糧供給が困難であるので、この本能はそれほど問題ではないのだが、 安定した供給が行われている状況下では、管理が重要になってくる。 青年はそんなことには思い至らず、れいむに言われるがままに餌を与え続けた。 れいむがクッキーを好んだのには理由がある。 クッキーの原材料である小麦粉・卵・砂糖などは、まさにゆっくりの構成成分だ。 中毒に近い症状を呈しても、何の不思議もない。 余談だが、このような食生活を続けたゆっくりは、野生では生存不可能になってしまう。 野生のゆっくりは主食である昆虫や草本から生存に必要な栄養素を吸収する能力を後天的に身につける。 しかし、赤ゆっくりの段階からクッキーのような食事をとり続けると、自然の餌から栄養素を吸収する能力が退化してしまう。 野生の赤ゆっくりにクッキーを与えたら、普通の餌が食べられなくなり、餓死してしまったというのは このことが原因である。 れいむに宛がわれたホットカーペットも悪い影響を与えていた。 ぽかぽかでゆっくりできるそれは、れいむの底部を低温火傷させていたのだ。 しかし、動かなくても食料を摂取できる環境下では、大したストレスにはならなかった。 だが、そのことはれいむに致命的な悪影響を与えていた。 運動不足である。 過剰な栄養摂取と運動不足は、れいむの体に通常種では見られない異常を顕在させた。 「なんかこのれいむ、黄色くないか?」 ブリーダーである友人は、れいむの外見の異常を感知した。 直接触るのには抵抗があったので、ポケットティッシュを取り出し、れいむの表面を拭ってみた。 焼き肉屋のテーブルにこびりついた油を拭き取っているような感触。 ティッシュを見ると、バターのような黄色いシミがついていた。 過剰摂取した油分が体表からしみ出しているのだ。 また、拭う際にれいむの底部が妙に茶色がかっているのが気になった。 触ってみると、硬化しているようだった。 おそらくホットカーペット上に居続けて運動しなかったために、底面が焼かれたのと同じような状態になっているのだろう。 近づいてみると、酸っぱいにおいが漂っている。 餡子とアルコールを混ぜたような臭いだ。 「こいつ、うんうんとかしーしーとかどうしてんの?」 「うんうん…?何それ?」 「ゆっくりの排泄行為なんだけど…」 友人は説明しかけたが、それ以上いうのを止めた。 赤ゆっくりの頃からホットカーペット上で生活し続けたため、あにゃるなど排泄器官が低温火傷で塞がってしまったのだろう。 体サイズの急激な増加は、食料の過剰摂取だけというわけではないようだ。 すえた臭いの原因も、このあたりにあるのだろう。 当のれいむは、青年や友人には感心がない様子で、ずっとおうたを歌っていた。 「ゆ〜…ゆ゛…ゆゆ〜…ゆ…」 それから一週間後、青年の家で爆発事故が発生した。 幸い被害者はいなかった。 爆心地にいたゆっくりれいむを除いて。 謎の爆発事故とされていたが、調べていくうちにれいむが原因であることが分かった。 ゆっくりれいむが爆弾化した。 それが結論だった。 長い間ホットカーペット上に放置されていたため、底部が低温火傷で硬化した。 正確には低温炭化。 れいむの外皮は熱せられ続けたため水分が奪われ、熱が逃げにくいものになってしまった。 ここで蓄熱がおこり、発火温度に達すると、火種がなくても燃えだしてしまう。 そんな外皮に染み出した油分が合わさって、ロウソクの芯と同じ状態になっていた。 いわゆるロウ化現象である。 すえた臭いは、れいむの中身である餡子の糖分がエタノール発酵したせいだ。 油分たっぷりの外皮はゆっくりの皮膚呼吸を阻害し、発酵を促したのだろう。 つまり、れいむはロウソクの芯に包まれたアルコールランプになっていたのだ。 れいむが何も語らず、おうたを歌っていただけのように見えたのは、 外皮が硬化して「ゆ」以外喋ることができなくなっていたせいだ。 ゆっくりれいむは物言わぬ爆弾と化していたのである。 この事件以来、ゆっくりは市街地から完全排除されることとなった。 爆破時刻等、精密性にはかけるが、手軽に強力な爆弾が作られるからだ。 例えば、赤ゆっくりを携帯カイロの上に置き、油分の多い食料を与えれば、簡単に爆弾化できる可能性がある。 この事件以来、ペットとしてのゆっくりの需要はなくなり、友人はブリーダーを廃業した。
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対戦型ゆっくりゲーム by 十京院 典明 対戦型ゆっくりゲームというのを買ってきた。最近流行っているらしい。 「おーい、れいむー」 俺は家飼いのれいむを部屋に呼びつけ、PCを起動する。 やがてぺたんぺたんと階段を上る音がして、れいむが俺の部屋のドアを開ける。 「ゆゆっおにーさんゆっくりしていってね!」 「あーはいはいゆっくりゆっくり。ゲーム買ってきたんだが、やるだろ?」 「げーむさん!れいむげーむさんするよ!」 このれいむには時々ゲームの相手をさせているので、ゲームパッドぐらいなら操ることができる。 ピコリーン \ゆっくりしていってね/ 「ゆゆ!ぱそこんさんのなかにもれいむがいるよ!ゆっくりしていってね!」 * * * * 俺はキャラセレ画面で固まった。 「……」 画面には10匹のゆっくりが馬鹿面を晒している。それはいいのだが、 左上から、れいむ、れいむ、れいむ、まりさ、まりさ、ありす、ちぇん、みょん、れみりゃ(胴なし)、れみりゃ(胴あり)。 「おにーさんどうしたの?」 「……れいむ三匹とまりさ二匹の見分けが付かないんだけど」 「ゆゆ!こんなのもわからないなんておにーさんはばかだね! れいむとれいむとれいむとまりさとまりさだよ!」 「仕方ない、マニュアルでも見るか」 俺はマニュアルを広げた。 = = = = マニュアル お買い上げいただきありがとうございます。 本ゲームは、従来の対戦型格闘ゲームとはびみょんに異なったシステムを採用した新感覚ゆっくりゲームです。 勝利条件は自キャラのゆっくりゲージを100%まで溜めることか相手のゆっくりゲージを-100%まで下げることです。 基本動作 A=隙の少ない、ゆっくりする行動をします。 B=隙の少ない、相手をゆっくりさせない攻撃を繰り出します。 C=効果の大きい、ゆっくりする行動をします。 D=効果の大きい、相手をゆっくりさせない攻撃を繰り出します。 ←←=バックステップです。後ろにゆっくり跳ねます。 →→=ダッシュです。前にゆっくり急ぎます。 (コマンド)=さまざまな効果を持つゆっくりむーぶを発動します。いわゆる必殺技です。 特殊なルールを紹介します。 通常種ルール 通常種のゲージは自動で微量ずつ99%まで増加します。 通常種には当たり判定が無く、各種通常技およびゆっくりむーぶ中のみ当たり判定が発生します。 従来の格闘ゲームのように相手を攻め殺すよりは、自キャラをゆっくりさせつつ、 相手をゆっくりさせない戦い方が基本です。 うーぱっく 試合中、うーぱっくが通りかかり様々なアイテムを投下することがあります。 プリンやキノコ、干し草といったゆっくりゲージ増加アイテムから玄翁、ガラス箱といった危険なブツまで種類はさまざま。 なお、ゲームの性質上ゆっくりのリアルスペックとの乖離が見られる場合があります。 あらかじめご了承ください。 キャラ紹介 およびゆっくりむーぶコマンド表 れいむ(れいむA) ゆっくりしていってね! A or C連打 ゆっくりはねるよ! ←→←B or D ここはれいむのゆっくりぷれいすだよ! ↓溜め↑A or C 『ゆっくりしていってね!』は全ゆっくり中最高のゲージ溜め性能があり、とくにC版は高効率。 移動の遅いれいむ(れいむC)やれみりゃざうるすと距離が離れたなら、 『ゆっくりはねるよ!』→『ゆっくりしていってね!』でゆっくりゲージを溜め切ってしまうこともあるほど。 『ゆっくりはねるよ!』は移動技。Bは後ろ、Dは前へと移動する。れみりゃ(胴無し)から逃げるほど速くはない。 うーぱっくからのアイテム回収や、ゆっくりしていってね!の布石に。 『ここはれいむのゆっくりぷれいすだよ!』は、わずかながら無敵判定の存在する攻撃技。ダメージもなかなかで、ゲージ上昇有り。 攻撃重視型のみょん、れみりゃ(胴無し)などへの切り返しやカウンターを狙おう。 れいむ(れいむB) ゆっくりしていってね! A or C連打 ゆ~♪ゆ~♪ ←/↓\→A or C ゆゆ~♪ 相手の近くで↑\←↓\→B or D 歌の上手なれいむ。『ゆっくりしていってね!』はれいむAの同技に比べてゲージ上昇が少ないものの、二種類の歌技がそれを補う。 『ゆ~♪ゆ~♪』Aは低く、Cは高く飛ぶ飛び道具で、相手に当たると動きを止める。画面端に消える際にもゲージ上昇有り。 『ゆゆ~♪』はいわゆる一回転投げ。歌で相手の動きを止め、相手をゆっくりさせる(わずかに相手のゲージも上昇)とともに 自らのゲージを大幅に上昇させる大技。当たり判定のない状態の通常種をも吸い込むため、常に近接状態で立ち回り 相手をゆっくりさせないことが重要。 れいむ(れいむC) ゆっくりしていってね! A or C連打 ゆっくりうまれるよ! ↓溜め↓ おちびちゃんゆっくりしていってね! ←/↓\→B or D ゆっきゅちちていってにぇ! →←↑ B or D 植物型にんっしん中のれいむ。移動が遅く、特定のキャラには大幅不利ながらもスペックは低くない。 おちびちゃんゲージ(初期値1)の数だけ使える『ゆっくりうまれるよ!』でおちびちゃんを増やしながらゆっくりしよう。 おちびちゃん4匹以上の『ゆっくりしていってね!』には攻撃判定が付属する。 『おちびちゃんゆっくりしていってね!』は赤ゆゲージを溜める技。隙が少ないので暇を見てゲージを補充せよ。 『ゆっきゅちちていってにぇ!』は『ゆっくりしていってね!』の硬直を減少させる専用技。 攻撃判定のあるゆっくりむーぶも移動技も持たないため、攻められると脆く距離を離されても相手に一方的にゆっくりされ終了、 という危険性をも孕む(にんっしん中だけに)テクキャラ。通常技での立ち回りと間合い取りを研究しよう。 まりさ(まりさA) ゆっくりしていってね! A or C連打 むーしゃ、むーしゃ、しあわせー! →\↓/← B or D ここはまりさのゆっくりぷれいすだよ! ↓溜め↑A or C れいむと同じスタンダードタイプのゆっくり。『むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!』はうーぱっくから食べ物ゲット時にのみ 使えるゲージ大幅上昇技。移動速度が速く食べ物をゲットしやすいため、狙いどころは多い。 まりさ(まりさB) ゆっくりしていってね! A or C連打 ゆっくりしていってね! ↓\→A or C ゆっくりはねるよ! ←→←B or D まりさAよりもさらに移動速度が速いスピード特化型ゆっくり。 二種類の『ゆっくりしていってね!』を持ち、コマンド版は飛び道具。 ワギャ〇イザー、あるいはエコ〇ズAct2風の書き文字が攻撃判定を伴って飛ぶ。発生、速度にすぐれるD版は 相手のゆっくりむーぶを阻止するのに適する。 ありす ゆっくりしていってね! A or C連打 しゃんはーい →↓\A or C ほーらい ←↓/A or C 『しゃんはーい』はカチューシャから人形を生み出し前方に配置。相手を押し返す効果がある。最大8つまで配置可能。 『ほーらい』は高速で跳ねる飛び道具。6/1とらんぷる。 通常種の近くにいるとゲージの自動上昇率が高まるキャラ特性を持つ。しかし近接不得手のシューティングキャラ…… おお、つんでれつんでれ。 ちぇん わかるよー A or C連打 わからないよー 被ダメージ中に←→↓\B or D らんしゃまぁぁぁぁぁ!! ←/↓\→B or D 『わかるよー』はその場でゆっくりする、ゆっくりしていってねタイプのゲージ上昇技。 上昇率は低いものの、ゆっくりしていってねに比べ当たり判定が小さいため特定の飛び道具をかわしつつゆっくりし続けられる。 『わからないよー』は被ダメージモーションをキャンセルして高速離脱する。 『らんしゃまぁぁぁぁぁ!!』はゆっくりらんを召喚。らん存在時は通常技が変化しゲージ上昇率が上がったり性能が変化したりする。 長いコンボをことごとく封殺する『わからないよー』は伝家の宝刀。 しかしながら自身のゲージ溜め能力も高くは無いため過信は禁物。 硬直の大きい『らんしゃまぁぁぁぁぁ!!』を余裕を持って発動する位置取りが重要。 みょん ゆっくりしていってみょん! A or C連打 ちーんぽ! ↓溜め↑A or C でぃーっく! ↓溜め↑B or D 『ちーんぽ!』は黒くてたくましいもの(餡子製の刀)で相手を突き上げる攻撃判定技。ヒット時は黒くてたくましいもので さらに相手を突き上げる追加攻撃が2回まで出せる。 『でぃーっく!』は黒くてたくましいものを振り回す攻撃判定技。当たり判定も大きいので被カウンター注意。 通常技も主に、黒くてたくましいもので行う。 れみりゃ(胴無し) うーうー! A or C連打 たーべちゃーうぞー! 相手の近くで↑\←↓\→A or C ぐんぐにる ↓\→B or D 『たーべちゃーうぞー!』は相手ゆっくりゲージの80%を消し去る大ダメージ技で、当たり判定のない 状態の通常種も捕まえられるが、間合いが狭く発生も遅い。確定状況を作れるかどうかが勝負の分かれ目。 『ぐんぐにる』は槍状の飛び道具。 通常技も弾幕攻撃なので、なぶり殺しと一撃必殺の二段構えで相手をゆっくりさせないよう飛び回れ。 れみりゃ(胴有り) うー! A or C連打 うっうー! ↓\→A or C うあうあ♪ ←→←B or D れみりあうー☆ ←/↓\→A or C たーべちゃーうどー! 相手の近くで↑\←↓\→A or C ざうるす進化 ↓溜め↓ 捕食種ながら、こちらはゲージ上昇重視タイプのゆっくり。 『うっうー!』、『うあうあ♪』、『れみりあうー☆』は連続入力可能。『うあうあ♪』と『れみりあうー☆』には 攻撃判定があり、ゲージを溜めつつ攻撃できる。 『たーべちゃーうどー!』は『たーべちゃーうぞー!』と代わり映えの無い性能だが、各種ゆっくりむーぶでゲージを溜めつつ、 100%阻止に近づいてきた相手に狙えないこともない。 『ざうるす進化』は、文字通りれみりゃざうるすになる。ざうるす時はゲージ上昇速度が飛躍的に上昇するが移動速度が激減。 対れいむCなどに。同一コマンドで元に戻ることもできる。 = = = = 「なるほどねー。 ……それにしてもれいむまりさの顔の違いがわからん……」 れいむはれいむAを、俺はれみりゃ(胴無し)を選んでゲーム開始。 「どぼじででびりゃえらぶのぉぉぉぉぉぉ!!!???」 「このお兄さん、たとえ貴様がゆっくりといえども容赦せん。 それにもともと、ペットショップ使いなもんでね」 * * * * かくしてゲームスタート。 \れでぃぃぃ……ゆっくりしていってね/ 「語呂悪!」 「ゆゆゆ!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」 開幕からゆっくりしていってね連呼のれいむ。 ……ああなるほど。 ゆっくりや⑨でもプレイできるように全キャラ連打コマンド持ってるわけね。 「ってやべえ!」 予想以上にゲージの上昇が速い。慌てて弾幕攻撃をするが、すでにれいむのゲージはかなり溜まっている。 少しずつゲージを削るが、通常種ルールの当たり判定消滅とゲージ自動上昇によって開いた差はなかなか縮まらない。 「ゆっぐりじでいっでねっでいっでるでじょぉぉぉどぼじでゆっぐりじないのぉぉぉぉ!!!」 俺は一向に当たる気配のない弾幕攻撃を諦め、れみりゃ持ち前の素早い飛行でれいむに近づく。 「てめーこそ喰らって死ねぇぇぇぇぇぇ!!!『たーべちゃーうぞー!』」 「『ゆっくりはねるよ!』」 すかり。 起死回生の一発は(たぶん暴発した)移動技にかわされ―― 「っ―――!?」 \うぃなー いず れいむ/ 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」 俺は、ゆっくりに負けた男となった。 * * * * 俺はこのゲームを舐めていた。それは認めよう。 俺はれいむの餌を七日分用意して、俺自身の身支度を整えた。 玄関に出た俺をれいむが呼び止める。 「ゆゆゆ!おにーさんどこいくの!?」 「旅に出る。 一週間後に、貴様との再戦を申し込む。それまでこの家には帰らん」 「どぼじでぞんなこというのぉぉぉぉ!!??おにーさんならとくべつにゆっくりしていっていいよぉぉぉ!?」 「もともと俺の家なんだが。 まあそれはいい。PCは置いていくから、せいぜい腕を……腕はないか。 せいぜいあんよを磨いておけ」 「いやだよ!!おにーざんといっじょにいだいよぉぉぉぉ!!!」 「俺も一週間後にもっと強くなって帰って来る。その時まで首を……首はないか。 あんよを洗って待っていろ」 「ゆゆぅぅぅーーーん!!」 * * * * それから、格ゲー仲間の友人に電話をかけ、メシを作ってやるかわりに一週間の格ゲー強化合宿を取り付けた。 言うまでもないが、飼いれいむに対戦で負けた話をしたらたっぷり三十分ほど笑われた。 こうして、友人との対戦に明け暮れる日々が幕を開けた。 「これぶっちゃけ、無しれみ弱いぞ……詰んでるマッチアップが多すぎる」 友人の指摘はもっともだった。 当初は気にも留めていなかった通常種ルールが、実は馬鹿にならない強さで設定されている。 あの日の初プレイでれいむが見せた、れいむAの高火力な開幕『ゆっくりしていってね!』が ゲームエンドに直結するほどにだ。一度奪われたリードはそうそう奪い返せない。 「うーむ……」 「胴れみはどうよ。俺も使ってないけど」 「そういや試してなかったな」 俺はれみりゃ(胴有り)を選び、友人はれいむA。 \れでぃぃぃ……ゆっくりしていってね/ 「語呂悪ぃ……」 「やっぱそう思うよな」 「うっうー!」 「うあうあ♪」 「れみりあうー☆」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」 開幕『ゆっくりしていってね!に対して、『うあうあ♪』の先端に発生する攻撃判定がぎりぎり届かない。 単発の『うあうあ♪』も試したが、そもそもリーチが短く届かない。 そしてやはり逃げ切られる。 「なぁ……れいむAって強キャラじゃね?」 「まごうことなき強キャラだな……むしろ厨キャラまであるな。んで捕食種弱い」 「このサークル、れみりゃになんか恨みでもあるのか……?」 「マイルド調整の結果じゃねーの……それにしてもれみりゃ弱い」 「だけどさぁ、れいむA使う気ないんだろ?お前の性格からして」 「わかってんじゃねーか」 下手の横好きといわれても、俺は勝つためにキャラ換えしたことは一度も無い。 それは誇れることなんかじゃなく、くだらないこだわりに過ぎないのだがどうしてかキャラ換えできない。 それはきっと、俺そのものと強く癒着してしまっているのだ。 たとえば、ゆっくりがゆっくりを求めずにはいられないのと同じようにそれは当たり前のことなのだ。 「……次、行こうか」 「ああ」 俺はれみりゃを選び、再び対戦を始めた―― そして、またたく間に一週間が過ぎる。 俺は友人に礼を言って、帰途に就く。 「じゃあ、行ってくるぜ」 「頑張れよ」 * * * * 「ゆゆゆ!おにーさんまってたよ!ゆっくりしていってね!」 「だから俺の家だと言うに…… まあいい、勝負だ!れいむ!」 「ゆふふ……れいむはかなりあんよをあげたよ。せいぜいゆっくりしていってね」 「あんよ……?ああ、腕を上げたって事な。 俺だってそうさ。一週間前までのみじめな俺には二度と戻らない」 れいむはれいむA、俺はれみりゃ(胴付き)を選んだ。 \れでぃぃぃ……ゆっくりしていってね/ 0.60- 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」 れいむは開幕ゆっくりしていってねを放つ。単純だが効果的な戦法だ。対して俺も手を打つ。 ボワン 「ゆゆ?」 ざうるす進化だ。これにより、俺のれみりゃはれいむに負けないゲージ上昇率を得る。 友人との合宿で、れいむAの火力に対抗するべく俺が考え出した、たった一つのソリューション―― 俺達は発想を転換しなければならなかった。 相手を倒すことより、自分がゆっくりすること。 それがこのゲームシステムにおいて、もっとも効率よく勝利条件を満たす手段なのだ。 格闘ゲームの常識に捕らわれていた俺と友人が、使えない技として無意識に除外していたざうるす進化。 それこそが勝利への鍵だったのだ。 4.42- 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!……」 「うーうー!ぎゃおー!うっうー!」 Cゆっくりしていってねの連打よりも、ざうるすれみりゃと化したれみりゃの技の方がわずかにゲージ上昇率が高い。 その微細な積み重なりは、やがて目に見える値となってゲージに表れる。現在れいむ57%、れみりゃ65%だ。 5.21- 「ゆゆっれみりゃはゆっくりしないでね!ゆっくりするのはれいむだよ!」 ついにれいむが痺れを切らせた。 「『ゆっくりはねるよ!』」 ――予想通りだ。 「『うーうー!もとにもどるどぉ~』」 ボワン こちらへ素早く跳ねてくるれいむのモーションに辛うじて反応し、れみりゃを通常形態へと戻すことに成功する。 ジャンプからのぼでぃぷれすをガードし、続く通常技を頭を抱えてやり過ごす。 「ぷんぷん!もうおこったよ! 『ここはれいむの……」 微妙な状況だ。 ――発生前に潰せるか(↓Aでカウンターを狙える) ――ガード(削られる/ゲージ2%減) ――喰らえば仕切り直し(ゲージ増減れいむ+7%れみりゃ-5%/それより距離が離れるのはまずい/Cゆっくりしていってねで死ぬ) 「……ゆっくりぷれいすだよ!』」 読み違えれば ――潰せる(無理だ) 負ける。 高速で流れる思考とは裏腹に、反射的に指が動いていた。 「――っ!」 俺の親指はAボタンを外してパッドを掴み、れいむのふくれっ面攻撃をガードする。 ――まだ行ける(ゲージはまだリード/進化or↓AB踊りコンボor投げ) 7.33- れいむが小さく一歩退がった。一瞬間が空く。 「うー!うー!」 それは俺のれみりゃのボイスではない。 画面の左上部から飛来する小さな影。その位置はれみりゃよりれいむに近い―― 「うーぱっく!れいむにあまあまちょうだいね!」 その瞬間、なにもかもがスローモーションに見えた。 俺は指を滑らせ←Cを繰り出す。 ←Cは攻撃判定は無く、前方に踏み出しながらゲージを溜める踊り技だ。 もしもれいむが攻撃を繰り出したらカウンターとなってしまう。 しかし俺には確信があった。 ――次に貴様は『ゆっくりはねるよ』と言う れいむは一生懸命にあんよで十字キーを操作している。 間違いない。れいむにとっては複雑な技コマンドを出すために、常時よりも丁寧にあんよを動かしている。 「『ゆっくり……」 ――逃がさん(投げ)(投げ)(投げ) すでに←Cの硬直を利用しコマンドは完成している。 「……はねるよ!』」 ――ここからなら ←Cで踏み出したこの位置からなら、ぎりぎり届く。 しゅばっ 「うー!」 れみりゃの手が伸びて、今まさに後方へと移動しようとしたれいむを捉える。 「ゆゆぅぅぅぅぅーーー!!??」 「つかまえたどぉ~。『たーべちゃーうどぉー!』」 画面がブラックアウトし、れいむの絶叫が響き渡った。 * * * * \うぃなー いず れみりゃー/ 「うっうー!」 「ゆゆん……さすがはおにーさんだよ!」 「いやーれいむこそなかなかだったぞ。レバガチャかと思ったら意外にコマンド正確だったしな」 だからこそキャラ差を読みでカバーすることができたわけでもあるのだが。 「もういっかい!もういっかいだよ!」 「よーし、やろうか」 俺は快く承諾する。 「さぁーて、”リベンジも果たしたことだし”俺もれいむA使っちゃおうかな~」 俺は勝つためにキャラ換えはしないが、その他の理由でキャラ換えすることは結構あるのだ。 「ゆゆっ!まけないよ!れいむがいちばんうまくれいむをつかえるんだよ!」 「俺だって負けないぞー。何せ、六日間もゆっくり練習してきたからな」 俺はこの時のために練習してきたれいむAで、れいむを完膚なきまでに叩きのめした。 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりはねる(キャンセル)ぷくー! ゆっくりしていってね!ぷくー!ここはれいむのゆっくりぷれ(キャンセル)ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね!ゆっくりしていっ(キャンセル)ばかなの?ゆっくりしていってね!ばかなの?しぬの? ゆっくりしていってね!ばかなの?ばかなの?ばかなの?しぬの?ゆっくりしていってね!」 「ゆあああああああ!!!!!おにーざんばっがりずるいよ゛ぉぉぉぉぉぉぉ!!!! でいぶもゆっぐじじだい゛よ゛ぉぉぉぉぉぉ!!!」 俺は軽快にコンボを継続し、れいむを空中に浮かせ続けながら言ってやった。 「おそらをとんでるみたいだろ?れいむ、ゆっくりしていってね!」 「ゆぐぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!!!!!!」 END ■ □ ■ □ ちなみにこの二ヶ月後、れいむA、れいむC、ちぇん、みょんに10割コンボが発見され―― 世界は、核の炎に包まれた。
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「…せッ!…せッ!…せッ!」 暗闇の中円周上に配置された篝火の光の中心には四方を杭に結わえ付けられたロープで囲まれた空間だけが浮かぶ 周囲をぼうっと篝火に照らされる空間を熱狂しながら凝視する人間の顔だけが浮き上がらっせ、その光景は太古の神を祀る儀式を思わせる 「殺せッ!殺せッ!殺せッ!」 老いも若きも男も女もが狂ったように同じ言葉を繰り返す 人々の視線の先には互いの肉を食み、血を啜り合いながら殺しあう2匹の獣 …ならぬゆっくりの姿があった 里の野外に特設された即席のリングの中には1匹のゆっくりまりさとゆっくりフランが向かい合っている ゆっくりまりさは目と口の部分に穴が開いた底部以外顔全体を覆う派手なマスクを被っており、 そのマスクのそこらかしこはフランに切り裂かれたのか無残にも体までにもその裂傷は達して致命傷ではない物の餡がポタリポタリと垂れて 大きくその体を伸縮させて息をついている 方やゆっくりフランは素顔で、顔に自分の傷から漏れた餡とまりさの餡で汚れながらも、 その目には狂気の色が宿り口を大きく開いてこびりつく餡をなめると笑みを浮かべた ルチャゆっくり 最近考案されたゆっくりを使った娯楽のひとつ、早い話がゆっくりを使った賭け格闘技である。 リングで戦うゆっくりはゆっくりドールと呼ばれ相手が戦意を失うか・気絶するまで行われる… しかしゆっくりは本来温厚で臆病な性格なので捕食種を除け自発的に戦うことはない だが、彼らやその親しい者の危機には勇敢に立ち向かうケースもある その事から人間が野生の比較的体格がいいゆっくりを見つけると家族や親友を攫いそれを人質として戦いに赴かせるのである 場合によっては無理やり子供を孕ませてそれを利用する 負けたり・無様な試合をすれば人質の命は主人の気分ひとつ次第 故に戦うゆっくり達に躊躇いはない ……常にガチ勝負且つゆっくり特有の肉体の脆弱さもあいまって死者は耐える事はない 死の恐怖に抗い勝ち続けるゆっくりにはマスクが与えられ、そして更に勝ちぬいたマスクゆっくりは自由を勝ち取る事ができる マスクは数多の同族の屍を踏み越えた強者の証、それを脱ぐ時は敗北を意味する マスクを剥がれたゆっくりはそのマスクを捨て新たにマスクを得るまで再び戦いを続けなくてはならない ゆっくりドールにとってマスクは頭の飾りや帽子以上の価値、命そのもの ゆっくり達にとっては語源のルチャリブレよろしく自由を勝ち取るための戦いであるのだ このまりさはルチャゆっくりでは現在一番人気の花形ゆっくりドール。 デビュー以来負け知らずで特に華麗な空中技に定評がある ルチャゆっくりの中では殿堂入り確実の生ける伝説ゆっくりドールである かたやフランのほうは中堅クラスであるものの高い戦闘力と凶暴性で最近のし上がって来た実力派、決して楽勝な相手とは言い難い 今現在餡子が漏れているマスクまりさは体力的にも長期戦は不利、しかしフランは警戒を奇襲し徐々にコーナーへ追い詰めて行く いくら手負いとてマスク持ちは百戦錬磨の猛者、迂闊な攻撃は仕掛けない辺りフランも並みのゆっくりドールではない マスクまりさがコーナーポストに背をつきの呼吸が乱れかと思うとと体を僅かに傾けるのを見るや雷のごとく飛び掛った 「ますくとられてゆっくりしね――ッ!」 だがマスクまりさは睨み付けたまま動かない。 コーナーに居る以上フランの突進を下手に回避しようとしても逃げれず、リング外に逃げようとしてもその隙に無防備な部分を晒すだけという事を知っている。 そしてコンマ一秒の世界のタイミングで避ける事を決意した マスクまりさは息一つすると極限まで集中する。 一つ息を吐くと空気を震わす観客の歓声がフッと消え、今まで気にならなかった生暖かい風の張り付く感触を感じ、 目の前に向けられたフランの鋭い牙がスローモーションビデオを見てるかのごとくゆっくりと近づく 5センチ... 3センチ... 2センチ... 1センチ... フランは勝利を確信していた 牙は確実に柔らかい皮膚を突き破り餡を抉った後奴は豚のような悲鳴を上げるだろうと カチン!! だがフラン確信とは裏腹に牙のぶつかる音だけが響いた 「うっ!?うーっ!?」 いつの間にか眼前のまりさは霞のごとく消えていた まりさの見せた隙はフェイクだったのだ 後悔したところでもう遅い 次の瞬間頭部に強烈な衝撃が走り地面に叩きつけられると目の前が餡で真っ黒に染まり何がおきたか理解できぬまま事切れた フランだったものから飛び出した餡子の山からムクりとマスクまりさが立ち上がる お互いの鎬を極限まで削る我慢比べにまりさは勝ったのだ ――すたーだすとればりぇ マスクまりさの得意技の一つ 敵の攻撃を極限までひきつけてコンマ一秒のタイミングで敵の頭上に飛び上がりそのまま全体重をかけて敵を地面に叩きつける その一連の動作は流星の如く華麗でそれ見た誰もが魅了される程の高難度の空中技 「ウィナーッ!エルゥ――ッマリィーサァ――!!」 審判が勝者の名前を告げると観客席からは悲鳴のような歓声と怒声が起き周囲に紙吹雪が舞った 「まりさー!よくやったぞ!」 一人の若い男がロープを潜りリングにうつ伏せに寝転がっているまりさの元へ駆け寄る 「おにー…さん…まりさ…がんば…たよ」 ずり落ちた帽子を力なく少しだけ挙げて顔半分をセコンドの男のほうに向けるとにこりと微笑んだ 「ああ…頑張ったとも!後10勝だ!!後10勝てばお前は自由になれるんだぞ」 「うん…でも…まり…さだめ…かも…」 「何言ってんだ怪我はたいした事ないぞ!休めばすぐ治るからな!」 男がまりさを優しく抱きかかえて顔を見るとハッとしたと表情を見せると途端に真っ青になった 何とまりさの左目を両瞼が縦にぱっくり切れ眼球から透明な液が漏れている すたーだすとればりぇを決める為に跳躍した際、満身創痍のまりさはタイミングが少し遅れたため運悪くフランの牙が目を掠ってしまったのだ 「もう…まりさは…あかちゃんのために…たたかえないの…?」 後10回とはいえ戦う相手はどれも強敵ぞろい、片目で戦うには余りにも手に負えなさ過ぎる さりとて傷が癒えても片目に慣れるまでまでじっくり休養する時間などまりさには与えられない 「あ…今すぐ治療するからな!だからじっとしてろ!!」 男はまりさをマスクを丁寧に脱がし、しっかりとまりさを抱えると揺れぬ様急ぎ足で幕舎の中へ入るとベッドにおろして くすり箱をひっくり返すと治療を施したが潰れた目はどうにもならなかった 「畜生…なんてことだ…」 男がまりさを見下ろして項垂れていると幕舎の中に恰幅のいい中年の男が不機嫌な顔をしながら入ってきた 「全く何てことだ!あれだけ投資してやったのにこれからって時にしくじるとはなぁ!!」 どうやらまりさの主人はこの人物らしい 「お…御館様、こいつは片目をやられだけです再起不能になった訳じゃないんです!あと十勝なんです!!どうか見捨てないでやってください!!!」 「饅頭ごときに情が移ったのか?動ける動けねぇじゃねぇよ!確実に勝てるようなじゃなきゃ駄目に決まってんだろうが! 怪我をしてもう使い物にならんなんて知れたら商品価値は無いも同然なんだよ!」 中年男は腕を組むと幕の中を言ったりきたりしながらブツブツと何かをつぶやている 「そうだ…コイツとかなことの試合を組もう。目は形だけ直しとけ、眼帯とか包帯はつけるな。 伝説の終焉って売り込みでコイツには華々しく最後の花道を飾らせてやろう!次の試合だ!わかったな!」 そう捲くし立てると中年男は近くにあった水瓶をけり倒してがっくりと崩れ落ちる若い男を尻目に出て行った ふかんぜんねんしょー 複数の重賞を勝利した競走馬達もその最後は決して安らかじゃないんだってね byおれまりさとかイワレタ人 このSSに感想を付ける
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あっさり短編集『妖怪とゆっくり』 幻想郷にいつの間にか大量発生したゆっくり。 それは人間の住処だけではなく、妖怪の住処にもよく姿を現すようになった。 人間も近寄らない妖怪の領域に入ったゆっくりはどうなるのか。 case1:つるべ落とし 暗く静かな森の中をゆっくり霊夢の姉妹が跳ねまわっていた。 まともな思考を持った者なら森の異様な雰囲気に恐怖や不安を持ちそうなものだがこの二匹は呑気なもので、 「しずかでゆっくりできるね!」 「よるになるまえにおうちをゆっくりさがそうね!」 などと和やかに話していた。 と、その時だった。 木の上から何か大きな物が落ちてくる。 「ゆっ?」 「ゆっくりおどろいたよ! なんなのもう!」 見るとそれはゆっくりと同じで生首だった。しかし見た目はごつく恐ろしい男の顔ではあるが。 「ゆゆ? はじめてみるゆっくりだね!」 「すっごくおっきいよ!」 「「ゆっくりしていってね!!」」 ゆっくり霊夢姉妹はゆっくり特有の挨拶をするが男の生首は何も言わず、品定めをするようにれいむ達を見ている。 「ゆ? ゆっくりしていってね!!」 何度言っても挨拶を返してこない。 それもそのはずだろう。 この男の生首は妖怪・つるべ落とし。 カヤや松の木の上に棲んでいるといわれている妖怪で、人が木の近くを通りかかると、木の上から落ちてきて、人を引っ張り上げて食べてしまうという妖怪だ。 つるべ落としからすれば、目の前のゆっくり達が体の無い人間に見えていた。 となれば食べるしかない。妖怪は人間を襲ってこそ妖怪なのだ。 「あいさつしないなんてゆっくりできないね!!」 「れいむたちのじゃまだからどっかいってね!!」 れいむ姉妹はつるべ落としをゆっくりできない認定すると途端に攻撃的になる。 だがそれも一瞬だった。 つるべ落としは口を大きく開き、れいむ姉妹に噛みついた。 「ゆぎぃぃぃぃぃぃ!?」 「いだっい"!! なにずるのぉぉぉぉぉ!!!」 れいむたちの声を無視してつるべ落としは木の上へとするすると上がっていく。 正常な状態なら「おそらをとんでるみたい!」なんて言ったかも知れないが、自分と同じぐらい大きな歯が体を挟んでいてとてもじゃないがそんな余裕はない。 「あ"あ"あ"あ"!! はなじでええぇぇぇ!!!」 「だずげで!! い"だい"よ"!! ゆるじでえぇ!!!」 れいむたちは必死に命乞いをするがそれに応じるぐらいならば最初から襲ってなどいない。 つるべ落としはガツガツとれいむ姉妹を咀嚼し飲み込んでしまった。 人間ってこんなに甘かったか? とつるべ落としは疑問に思ったが、美味しかったのでまあいいかと眠りについた。 case2:牛鬼 れいむとまりさ、そしてぱちゅりーの仲良しゆっくり三人組はゆっくりできない人里を遠く離れ、知らぬうちに妖怪の森へと来ていた。 「ここまで来ればもうにんげんたちはこれないね!」 と勝ち誇ったようにまりさ。 「にげみちをあらかじめかんがえておいてせいかいだったわね」 と当然とばかりにぱちゅりー。 「そろそろ暗くなってきたからおうちさがそうね!」 と過去を(本気で)忘れて未来を考えるれいむ。 三匹は見慣れない森の中をおうちを見つけるために跳ねまわるうちに崖の下にある大きな洞窟を見つけた。 入口が大きく捕食者が入ってくるかも、とぱちゅりーは思ったがその時すでに日は暮れていた。 とりあえず今夜だけでもと三匹は洞窟の中でゆっくり眠ることにした。 だが三匹は選択を誤った。 洞窟の中にはすでに凶悪凶暴な捕食者がいたのだから。 洞窟に入ってまもなくするとそれは現れた。 ズンッ 「ゆ? なんのおと?」 「しらないわ。かみなりかなにかじゃない?」 「おくになにかいるよ!」 圧倒的な威圧感でそれは三匹の前に姿を見せた。 牛の首に蜘蛛の胴体を持つ妖怪・牛鬼である。 その性格は非常に残忍で獰猛、毒を吐き人を食い殺すことを好む普通の人間では到底敵わない強力な妖怪である。 「な、なんなのこれ! こわいよ!!」 「だいじょうぶよれいむ。これはただのくもよ」 異様な姿に怖がるれいむだがぱちゅりーは冷静だった。 「ここはまりさたちのおうちだよ! ゆっくりでてってね!!」 まりさに至ってはこの態度である。 しかし牛鬼は気にしない、というより人の言葉などそもそも理解できない。 牛鬼はまず、獲物を逃がさないために麻痺する毒を吐いた。 霧状の毒なのでまず避けられない。 「ゆ? なにこれ?」 「しってるわ。すなけむりね」 「ぱちゅりー、たぶんちがう…よ……?」 牛鬼の痺れ毒を吸い込んだゆっくり達はたちまち体がしびれていく。 「な、ん、な、の? か、らだ…がおか、し…い……よ」 「ま、ひね。しび、れるこ、と、を…まひ、ってい、う、のよ」 しゃべることすらままならなくなった三匹を牛鬼はギョロリと大きな眼で睨みつける。 「ゆ"、ゆ"っぐり、だず、げ…で、ね!」 人を食い殺すのが好きな牛鬼である。 首だけの人間に見えるゆっくり達はもはや食い殺されるしか無い。 まずはずっと的外れの事ばかり言っているぱちゅりーからだった。 「む、むぎゅ…うぅぅ!」 牛鬼はぱちゅりーの帽子の上からがぶり付き、体の上半分だけ飲み込んだ。 やろうと思えば一口ですべて飲みこめるのだが、苦しむ表情を見るためにあえてこうした。 「むぎゅっぁぁあぁぁあぁっ!!!」 人で言う鼻より上の部分を噛み千切られて残った口が苦しみの悲鳴を発する。 「ば、ばぢゅ、りぃぃぃ…!!」 「あ"あ"あ"あ"、あ"あ"、あ"、あ"!!!」 親友の悲惨な姿に残った二匹は悲鳴をあげる。 牛鬼はさらに、先の尖った足でパチュリーの餡子をかき混ぜる。 「むっぎゅっぎゃっぎょっぎぇっ!!!」 ぱちゅりーは今までに聞いたことがないほど大きな声を出した。それが声と呼べるのかどうかは別だが。 十分かき混ぜた後、牛鬼は残るぱちゅりーの下半身をぺろりと飲み込んだ。 「う"あ"…ああ"ぁ」 「もうおうぢがえじでぇぇぇ!!」 だが気分の乗ってきた牛鬼は次にまりさを標的にしたようだ。 まりさは鋭い牙で穴をあけ、そこから餡子を吸いだしていく。 「や"め、やめでぇぇぇ! ずわないでぇぇぇ!!」 じゅるじゅるとまりさの中身が吸われていく。 徐々に干からびるまりさをれいむは泣きながら見ている。 「…! …!!」 完全に中身を失ってもはや声も出ないらしい。 皮だけになったまりさは地面の上に捨てられた。 次はれいむの番だ。 牛鬼はれいむににじり寄る。 れいむはただまりさのデスマスクに助けを求めるような視線を向けていたが、次の瞬間体に緑の粘液にまみれた。 「ゆ"っ!? な"に"ごれ"…!」 それは牛鬼の毒。先ほどの痺れ毒とは違って苦しませて緩やかに殺すための毒。 だが牛鬼にとって誤算だったのは相手が人間ほど大きくなく、さらに毒の耐性も最低レベルだったこと。 「ゆ"っぐり"でぎな"い"……んぐ、う、うぼぉぉっ!!」 牛鬼の毒はすぐにれいむの全身を侵し、れいむは餡子を吐きだしていく。 れいむの小さな体から吐き出された餡子はすでに全体の2/3。それは致死量だった。 「ゅ"……ゅ"…」 毒に反応してうめき声を出す口もその後すぐに止まってしまった。 牛鬼はあっけなくれいむが死んでつまらなさそうにしたが、その後すぐにれいむを腹に収めた。 牛鬼は驚いていた。 しばらく振りに食べた人間はいつの間にこんなに甘くなっていたのか。 牛鬼は次の獲物を求めて洞窟の外へと出かけていった。 case3:毛玉 タンポポが黄色い花から白い綿になる頃、ゆっくり霊夢の家族は野原でゆっくり遊んでいた。 母ゆっくりの「あまりはなれないでね!」という忠告を守って5匹の子れいむが辺りを飛び回っている。 子れいむ達は次から次へとタンポポに息を吹きかけて種がゆっくり飛んでいく様子を見て楽しんでいた。 その中、子供たちはふわふわと浮かぶ白い毛玉を見つけた。 それは妖精の一種で、何を考えてるのか分からないがただ浮かんでいるだけである。 ただし、自分を敵意を向けるものに対しては妖弾を撃って反撃してくるし、隊列を組んで襲ってもくるという謎の性質を持っている。 easy毛玉なら一般人でも弾に当たりさえしなければ勝てる。 Luna毛玉となると激しい弾幕を放ってくるので鍛えていても油断はできない相手となる。 まぁ、博麗の巫女や恋色魔法使いであれば画面に出てきた瞬間に倒せてしまう相手でもあるが。 しかしそんな生物をゆっくり達は知らない。 異変がない時に毛玉が姿を現すことは稀だったから。 子れいむはゆっくり浮かぶ毛玉に愛着を持ったらしく親しげに話しかける。 「ゆっくりしていってね!」 「こっちでゆっくりあそぼうよ!!」 「ゆっくちおりてきてね!」 しかし毛玉はゆっくり達の声などどこ吹く風。 ゆっくり以上にゆっくりしていた。 反応のない毛玉に子れいむ達は怒り出した。 「ゆっくりおりてきてっていってるでしょ!」 「きこえないの? ばかなの?」 「ゆっくりさせてほしいならはやくおりてきてね!!」 「おりてきたらゆるしてあげるよ!」 「いってもむだだよ! あたまわるいんだよ、あれ!」 子れいむ達の罵倒に毛玉は振り返った。 ようやく聞き入れたのかと子れいむ達はやれやれと言った感じだ。 だが次の瞬間毛玉の口から青い妖弾が放たれる。 自機狙いの弾だ。 「ゅ"!」 この一発で子れいむ一匹は潰れて死んだ。 「ゆぅぅぅぅぅ!?」 「なにずるのおぉぉぉぉ!!」 「ゆっくりできないよ!」 「いやぁぁぁぁぁ!!!」 子れいむ達はパニックになった。 その様子に蝶々を眺めていた親れいむが寄って来た。 「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!! れいむのあがじゃんがあぁぁぁ!!」 「おかーしゃん、あいつがやったんだよ!」 「ゆっくりしないでこらしめてね!!」 「やっちゃえやっちゃえ!!」 「ゆう"ぉぉぉぉぉっ!!」 親れいむは怒りを込めて毛玉に突進する。 地面近くに降りていた毛玉は再び弾を発射する。 「そんなのあたらないよ!!」 「ゅべっ!?」 しかし親れいむの後ろにいた子れいむが潰れた。 毛玉が狙っていたのは今潰れた子れいむだったのだから親れいむに当たらないのは当然だった。 「まだあがじゃんを! ゆっぐりじねぇぇぇ!!」 親れいむの体当たりが毛玉に炸裂し、毛玉は何も言わずに霧散した。 「こどもをつぶしたばつだよ! ゆっくりしんでってね!!」 親れいむは勝ち誇った顔をする。 「よわかったね! さすがおかーしゃんだ!!」 「これでまたゆっくりできるね!!」 「ゆっくりちようね!!」 残る子れいむ達もまた自分がやったかのように勝ち誇っていた。 「この子たちの分までゆっくりしようね!」 潰れて死んだ子れいむ二匹のお墓を作った親れいむはそう言った。 その声に応えようとする子れいむだったがそれは叶わなかった。 「うぶっ!?」 突然飛んできた赤色の発光体に一匹の子れいむが潰された。 「ゆっ!? あ"ぁ"ぁ"!! れいむのごどもがぁぁぁぁ!!!」 「ゅぅぅぅ!! ぉねぇちゃぁん!!!」 「ゆゆゆ!!! おそらにしろいのがいっぱいいるよ!!」 子れいむの言葉に空を見上げる親れいむともう一匹の子れいむ。 そこには20~30の毛玉が隊列を組んで浮かんでいた。 そして何を言うでもなく始まる毛玉達の弾幕。 親れいむが倒した毛玉はeasyの毛玉だった。 だから自機狙いの弾を一発ずつしか撃てずに親れいむでも倒せた。 しかし今回現れた毛玉たちはLunaticの毛玉。 数十の弾を連続して放つことができる毛玉で、それも1匹でなく20~30匹もいる。 辺りは弾幕で包まれた。 体の大きな親れいむは体中を穴だらけにして即死した。 子れいむのうち一匹は弾の一発で潰れて死んだ。 残る一匹は一発目は避けることが出来た。 続く二発目はグレイズして頬を削られた。 三発目で体を貫かれた。 そして続く四発目以降の弾で跡形もなくなった。 そして後に残ったのは潰れた饅頭だけ。 毛玉はゆっくり家族が力尽きたことを確認するとどこかへフワフワ飛び去っていった。 終 by ゆっくりしたい人 名無しのお兄さん・おじさんでは無く、名無しの妖怪で実験的にゆっくりを虐めてみた。 このSSを書くにあたって妖怪について調べたけど妖怪多すぎ。 毛玉って何よって人のために補足。 毛玉は東方のステージ途中に出てくる雑魚敵の愛称です。 基本的に一瞬で屠れる雑魚なのですがゆっくりにとっては強敵だよな。 このSSに感想を付ける
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ゆっくり剥製 ※虐待成分は殆ど無しです。 男は幻想郷では珍しい剥製製作の技術を持っており、それで生計を立てていた。 男の仕事はまず材料であるゆっくりを見つける事から始まる。 ゆっくり達が起き出す頃合を見計らって森に分け入り、出会ったゆっくりをためつすがめつし、自分の作品に相応しいゆっくりであるか検分するのだ。 まずは輪郭。ゆっくりの特徴である下膨れの顔。その曲線のラインを見定め、時に曲線をなぞって感覚で確かめる。 基本的に体の無い生首饅頭であるゆっくりにとって下膨れの曲線の美しさこそがゆっくりの美醜を決める要因の一つになる。当然でっぷりと見苦しく太ったゆっくりなどもっての外である。 大抵のゆっくりは嫌がるが、「可愛い」とおだててやり、心ばかりの野菜くずを渡すと掌を返したように協力してくれる。つくづく単純なものだと男は時々思う。 次に髪。これは人間と同じで、傷んでなく、サラサラで色素の濃いものがいい。当然、クセっ毛はアウトだ。 最後に髪飾り。男にとってはゆっくりの髪飾りなどはどうでもいい物なのだが、依頼してくる客の殆どはゆっくりがもともと身に着けていたものでないと困る、と言う。 何がどう違うのか男にはサッパリだが、とにかくキズや汚れが少ないものを身に着けているゆっくりを選ぶ。 幸い、とある群れでメガネに叶った一匹のれいむ種を見つける事ができた。 ゆっくり達に話を聞いてみると、そのれいむは群れで1,2を争うほどの器量良しなのだとか。 ゆっくり達からも太鼓判を押されたため、男はそのれいむを「作品」にすることに決めた。 群れから連れ出す事をゆっくり達に説明すると、群れからもれいむ本人からも嫌がられた。 男にとってはそういう対応をされるのは想定内のことなので、適当に言いくるめておく。 「私もこのれいむの美しさの虜になってしまってね・・・。私の家でもっときれいにしてから必ず返すからそれまで待っていてくれないか?」 勿論賄賂代わりの野菜くずも忘れない。れいむにも特別に餡子(以前の作品を作った時に出た物)を食べさせ、納得させる。 そうして群れから材料であるれいむを連れ出し、家へと連れ帰る。 材料を確保した事でようやく本格的に男の仕事が始まる。 まずは、れいむに何でもいいから食べさせる。大抵の場合は以前の作品を作る時に出た餡子だ。 直接食べさせようものなら間違いなく汚く食い散らかし、口の周りに餡子がついて製作の際に要らない手間がかかってしまう。 その為、匙で餡子を掬ってれいむに食べさせてやる。 肝心のれいむはというと男が自分の美しさの虜になっていると完全に信じ込んでいるため、匙で食事を与えられる事が当然と思っている。つくづく調子のいい生き物だ。 食べ始めの頃は「うっめ!これめっちゃうっめ!!」だの「まじはんぱねぇ」だのテンプレ通りのセリフをほざきながら食べているが、次第に声に力が無くなり、眠るように意識を失う。 当然である。餡子の中には睡眠薬が混ぜてある。量にして人間でも軽く1日は眠り続ける程度。ゆっくりが飲もうものなら良くて仮死状態、悪くて永遠に眠る事になるだろう。 れいむが動かなくなった事を確認すると、男は別室の作業場へと移動する。 まず、ホルマリンに漬け込み、防腐処理を行う。他の動物や魚とは違い、ゆっくりは饅頭である。その皮は水分に弱く、長時間漬け込んでいると皮が崩れて台無しになってしまう。 逆に言えばホルマリンが皮に染み込むまでそれほどの時間がかからないということでもある。 閉じていたれいむの目を開き、だらしなく開いていた口をいつものふてぶてしい笑顔の形にしてホルマリンに漬け込む。 ボーダーラインは5分である。十分に成熟したゆっくりなら皮全体にホルマリンが染み込むまでにそれほどの時間で済む。 ホルマリンから引き揚げ、れいむの体が固まっている事を確認する。 そして、メスで底部に切れ込みを入れ、そこから体内の餡子を掻き出す。 仮死状態でも血肉とも取れる餡子が減っているのがわかるのか、時々「ゆ゛っ、ゆ゛っ」と小刻みに震える。 そして、完全に餡子を掻き出すと、空っぽになった皮の中に石綿を詰めていく。ここで気を抜くと折角ホルマリンで硬直した皮の形が崩れてしまう。男の顔が険しくなり手つきも慎重になる。 れいむの中身が石綿に置き換わったら、目をくり抜き、ガラスで出来た義眼を埋め込めば完成である。 「いやぁ、あなたの作る剥製は見事だ!いまにも生きて跳びはねそうだ!」 依頼主は完成したれいむの剥製を見てご満悦のようだ。 ちなみに依頼主の殆どは所謂ゆっくり愛で派と呼ばれる人種である。 「かわいいゆっくりをいつまでも可愛いままで飾っておきたい」という歪んだ、しかしある意味では共感できなくも無い理由である。 とにかく男はこれで生計を立てている。依頼主の事情には興味は無い。 ただ、自分の技術を用いて最高の作品を作る。ただそれだけである。 あとがき 多くの虐待SSに触発され、自分もそれっぽいものを書いてみました。 他の先達の皆様の様に直接的な虐待描写が浮かばないため、こんな形で間接的に虐待してみました。 ちなみに剥製製作については専門的な知識を持っていないため、多少無理があるところが多いと思います。 下手にツッコまずに、スルーしていただけたら幸いです。 このSSに感想を付ける
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注意 この話には俗にいう「良いゆっくり」と「悪いゆっくり」が出てきます またゆっくりをペットとして飼っている人が出てきます そういうのが嫌いな人は読まない方がいいかもしれません また、まだ虐待的な描写もありません あと東方キャラも出てきます そこも注意 「ひゃっはー!!勝手に人の家に入ろうとするような屑は消毒だぁ!!」 「ゆゆっ!!」 「ゆっ!!にんげんだよ!!ゆっくりできないよ!!」 「ゆゆ、おにいさん!ゆっくりしていってね!!」 「だが断る」 プチン!! 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!ま゛り゛さ゛のあか゛ち゛ゃんがあ゛ぁ!!」 「さぁーて、次はどの子を潰そうかなぁ?」 「ゆゆ!?まりさはわるくないよ!!わるいのはこのこたちだよ!!このこはころしていいからまりさはゆっくりたすけてね!!」 「お゛か゛あ゛ぁーん゛!?!?」 「どぉじでぞんな゛ごとい゛う゛の゛ぉお!?!?」 「そうかそうか、じゃあ悪い子供から潰してあげよう」 「れいむ!にげて!!」 「れーむおねえちゃん!!れーむもいっちょにゆっちゅりちたいよ!!」 「だめだよ!!れいむだけでもゆっくりしていってね!!」 「おねえちゃん!!どおちてみじゅにおちょすのお!?」 「あ!!…あーあ、川に落としやがった…ま、いいや、どうせ助からないだろうし!!」 「そんなことないよ!!あのれいむはれいむのぶんまでゆっくりしてくれるよ!」 「うるさいよ!!れいむはおかーさんをたすけるためにゆっくりにんげんにつぶされてね!!」 「まあ、親子共々つぶすんだけどね、そぉい!!」 「どぉじでぇ!だすげてく゛れ゛るん゛じゃないの゛ぉお゛!?!?」 「れいぶー!!べいむのぶんまでゆっぶげっ!!」 「ゆゆゆっ!おねえちぁーん!!!」 「よお、れいむ、お早いお目覚めだったな」 俺の飼っているれいむがいつもより起きるのが遅いと思ったら急に叫びだした、またあの夢を見たのか 「ゆっ、ゆっ、ゆっ…」 あーあ、また泣き出しちゃったよ 「どうした?また怖い夢でも見たのか?」 「お、おにいざん!!こわいよ!!ゆっくりできなかったよぉお!!」 「あぁ、大丈夫だ、俺がいる間はお前は守ってやるから、な?」 「う、うん、ゆっくりできるよぉ…」 このゆっくりを飼い始めたのはちょうど1年ほど前だ 庭で草むしりをしていたら家のすぐそばの小川の岸でぐったりしていたところを発見、保護したのだ 自分はゆっくりは嫌いではない、だからと言って必要以上に溺愛したりもしない ただ、害を加えるゆっくりには断固とした態度で制裁すべきだとは思っている れいむの家族は人間の家に侵入しようとして石でガラスを割ったところを人間に見つかり攻撃された 親に裏切られ、死ぬかと思ったが姉に川に突き落とされたことで何とか助かったらしい 最初は自分と目を合わせようとしない、餌を出しても食べようとしない、毒見しても食べようとしないので無理やり口移しで飲ませた なにもただのゆっくりにそこまでしてやる理由はなかった ただの偽善とか独善だったのかもしれない ただ、このれいむは回復した後俺を慕ってくれるようになった、最初のころはゆっくり独特の傲慢さも目立った。 俺が仕事から帰ってきた直後に 「ゆゆっ!!おにいさんおかえりなさい!!いのちのおんじんのおにいさんはきょうもれいむのいえでゆっくりさせてあげるよ!!」 とか言ってきたときは本気で殺したくなったがその場は押さえ、ゆっくり関連の本を読んで何とかしつけることに成功した そしてついに先週、飼いゆっくりの最高峰「ゆっくりゴールドバッチ」を手に入れた 最初は怪我が治るまで世話してやろうと思ったがれいむの願いで餡子を食べたこともある今ではそれなりに大切な相棒になってきている 「じゃ、俺は仕事に行ってくる、お前は何か用事があったっけ?」 「ゆゆっ?、わすれたのおにいさん!きょうはおさのいえでゆっくりしゅうかいのひだよ!!」 「すまん、忘れてた、じゃあ先に出てくれ、帰ったときに俺がいなかったら外の小屋で待っててくれ」 「しっかりりかいしたよ!!じゃあ、ゆっくりいってくるね!!」 ゆっくりしゅうかいとは里の長の飼いゆっくりが始めた飼いゆっくり達の会議のことである 会議といってもどこのゆっくりが亡くなった、そうしきをひらこう。とか やせいゆっくりがはたけをあらしてたよ、おお、おろかおろか。とか そんな話を各地区の代表が集まって話をするらしい そして俺は役場で仕事だ 外の世界から来た自分に幻想郷で生活ができるのかという不満があった だが識字率の決して高くないここでは漢字も読み書きでることが重宝され、里の役場で書類整理の仕事をしている あと学生時代の経験を生かして河童と外のコンピューターをいじくるのもいい副収入になっている 今日のゆっくり集会もいい感じにゆっくりできた そうれいむは思いながられいむは帰り道の途中で捕まえたトンボを食べていた お兄さんはいつもおいしいごはんを作ってくれる、だが万が一のことも考えて自分で餌を取ることもやめてはいない お兄さんもそれは理解していてご飯の前に今日はどれくらい食べるかと聞いてくれるので外で食べすぎてお兄さんを心配させることもない 「ゆゆっ!おにーさん!れいむがかえってきたよ!中に入れてね!!」 すぐにドアが開いた、今日はお仕事は早く終わったらしい 「おう、お帰り、俺はこの後酒場で飲みに行くけどお前も来るか?」 「ゆ…きょうはすこしつかれたからおにーさんのおうちでゆっくりするよ!ごはんはそとでたべたからきにしないでいいよ!!」 「そうか、わかった、棚の中にゆっくりフードがあるから腹が減ったらそれを食べてくれ」 酒場はみんなが優しくしてくれるから大好きだでもゆっくりを料理するしその声が聞こえてくることがあるから気分が乗らない日は行きたくない それはお兄さんも知っているからそれ以上はいってこない 周りの人間は目つきが怖いとかいうけどこのお兄さんは本当にいい人だ、この人に飼われて良かった 男が「じゃあ行ってくる」といって戸を開く ゆっくりが「ゆっくりきおつけてね!!のみすぎはだめだよ!!」と返事 「わかってるよ」と言いながら戸を閉め、鍵をかける男 道路わきの茂みの中からその光景を見る一対の目があった 続く? おまけ ゆっくりバッチについて 飼いゆっくりには飾りにバッチをつける決まりがある(飾りがないゆっくりには新しく髪飾りをつける) 最初のころはただの飾りだったが今ではブロンズ、シルバー、ゴールドの3種類のバッチがある。 ブロンズ これはただ人が飼っているゆっくりであることを証明するだけの飾りである 虐待お兄さんが一時的に甘やかすためだけに一時的につけることもあるのでこのバッチの付いているゆっくりは躾がなっていないことが多い そのため通常他人の飼いゆっくりを攻撃することは器物損壊に当たる犯罪だがブロンズバッチのゆっくりは被害をこうむった場合殺しても罪にならない シルバー ある程度人間と暮らすためのルールを覚えたゆっくりにつけられるバッチ、普通に可愛がりたい場合は最低でもこれがないといけない なお、ペットショップで売られる餡子増量型ゆっくりは無条件で付けることができ、通常のゆっくりもペットショップで試験を受けることで付けることができる ゴールド 最高のペットゆっくりにつけられるバッチ、このバッチをつけられたゆっくりは飾りのないゆっくりでもゆっくりと識別し攻撃しないなど、ゆっくりの常識を超えた行動ととることができる 当然試験も厳しい このバッチをもったゆっくりは労働力としてもある程度貴重でゆっくりを働かせているところではゆっくりの教育係として重宝している そのためこのバッチを持ったゆっくりがほかの所に出稼ぎに行くこともある ちなみに最低条件に「飾りのないゆっくりでもゆっくりと識別」することがあるがこれは過去に起きた事件に由来する 過去に起きた事件について 里周辺に住むあるゆっくりの群れが人里の飼いゆっくりのことを 「人間を飼いならし、おいしいものを独占する悪いゆっくり」として飼いゆっくりに対して執拗な攻撃を仕掛けてきた事件 その手口は飼いゆっくりの飾りを盗んでしまうというもの そのため飼いゆっくりによる飼いゆっくりの殺害が続出した だが飼いゆっくりの飾りをつけたゆっくりが人間に餌をねだった挙句つかまったため事件が発覚 その後飾りがなくても識別可能なゆっくりの育成、人間が区別できるように焼印によるマークによりゆっくりによるゆっくり殺害は激減、事件は沈静化した 現在でも飾りをなくしたゆっくりがゴールドゆっくりか里の人間に焼印を見せながら助けを求めることがある ちなみに加工所で売られている予備飾りをゆっくりの餡子で特殊加工することで飾りをなくしたゆっくりも社会復帰ができる ちなみに後に造られた飾りの方が優位性が高いため同じ飾りをもったゆっくりが現れて混乱が起きることはない あとがき どうも、セインでございます 飼いゆっくりに起きた悲劇…的なことを書こうとしたらまだ悲劇は起きませんでした…ごめんなさい 幻想郷は識字率が低い 幻想郷の文化レベルは戦国時代から江戸時代程度だと思ったのでこういう設定を作りましたが実際江戸時代の識字率は高かったらしいです… それにけーねが寺子屋で授業してたりAQNが本書いたりしているので識字率は高いのかも…ごめんなさい 8月10日 2339 セイン このSSに感想を付ける
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ゆっくり1 8KB 制裁 自業自得 同族殺し 共食い ツガイ 飼いゆ 野良ゆ 赤子・子供 ゲス 都会 現代 虐待人間 初投稿です、どうぞよろしくお願いします。 僕らはにわかホームレス 「まりさ…」 「おにいさん…」 俺たち二人、いや俺と一匹はそうお互いに呼びかけた後は。言葉もなくその場に呆然と立ちつくした。 「ゆっ… ゆっくりできないよ」 そうしてまた俺とまりさ、いうまでもなくゆっくりまりさはおなじように呟いた。 なにしろ旅行から帰ったらアパートが全焼していたのだ。文字通りきれいさっぱり跡形もない、全焼優勝…なんちゃって… 「冗談いってるばあいじゃないよ、お兄さん…」 「…すまん…」 もちろん真っ先にアパートを管理している不動産屋に走った、そしてそこでこの世の過酷な現実をさらに思い知った、旅行に出た1週間前通りかかったときは営業していた不動産屋は倒産していた。 近所の八百屋に訊いたところでは夜逃げ同然だったらしい。しかもその後人相の悪い鬼意惨やおじさん数人が黒塗りの大型セダンで現れて一騒ぎあったらしい。 一つだけ判ることはこれで敷金の返還や火事の保証を受け取ることは絶望だということだ。 数少ない友人に電話をかけたがこういうときに限ってどいつもこいつも留守、仕方がなく留守電にメッセージを残し電話を切った。バッテリーが心配だからだ。 途方に暮れて公園のベンチに座り込む俺とまりさ。 こうして俺とゆっくりまりさはホームレスになってしまった。 「まりさ…一つだけはっきりしていることがある」 「ゆ… なに、おにいさん」 「今日から俺たちはホームレスだ、野良人間と野良ゆっくりだ!」 「ゆゆー、ほーむれすさんはゆっくりできないー」 「しかし旅行で金は使い果たした、スーツケースに着替えが入っているのがまだしもだが…洗濯してないけど…」 おれはそうごちるとコートのポケットをごそごそ探る、売店で買った食いかけの天津甘ゆっくりの袋が出てきた。 「喰えよまりさ…最後の晩餐だ…」 「むーしゃむーしゃ、先行きふあんていー」 甘栗を食べつつまりさと俺で呆然としていたらもう夕闇が迫ってきた、冬の夕暮れは早くそして無慈悲なほど寒い。 むかし酔っぱらってベンチで寝ていたら夜中に凍死寸前で目が覚めた経験がある俺は「とりあえず今日の寝床を何とかしよう!おい、まりさ…あれ?」といいながら隣を見るとそこにちょこんと座って甘栗を複雑な表情で食っていたまりさがいない。 「ゆっくりにまで見放されてしまった…」 心底情けないと我ながらそう思う声で呟くと視界の片隅、公園の入り口から逃げたと思ったまりさがこちらに向かって来るのが見えた。いつもの元気にはねる様子とは違い這い進んできた。そして何かを引きずっている。 「まりさ!」 俺は立ち上がるとまりさに駆け寄った。 「ゆっおにいさん!おうちさんをもってきたよ!」 まりさが引きずってきたのはダンボール、ずいぶんむかしこいつが野良だったときのことを思い出したのか。 今日から宿無しときいてまりさは真っ先にすみかの材料を探しに行ったのだった。なんだか俺なんかよりずっと生活力あるな、こいつ。 「どっからもってきたんだ、これ」 「ゆっ、まだあっちにたくさんあったよ」 俺の問いかけにまりさは目線で場所を示した。果たして公園の脇にある歩道にダンボールが幾枚か積んである、ゴミ捨て場ではないところを見ると不法投棄らしい、だがいまは社会のモラルの低下を嘆いている場合ではない。 「うーさみーいい、北風が強くなってきたなあ…」 「はやくおうちさんをつくってゆっくりしようよ」 俺とまりさは震えながら頷きあいダンボールを持てるだけもって、まりさを小脇に抱えるとそのまま公園の奥に小走りに進んだ、もちろんスーツケースも回収して。 この公園は結構広く奥の方は雑木林然とした様子になっていた。その一角なるべく人目に付かないところに立木を利用してダンボール組んで即席のおうちが完成した。広げたスーツケースを支えに大きめの箱状にダンボール立てかけただけだが… 「ゆゆ、ゆっくりできるね」 まりさは嬉しそうに床にあたるダンボールにひいた俺の着替えの上ではねている、適応力の強い奴だ。携帯電話の天気予報ではここ数日は雨が降らないらしいからとりあえずはこれで大丈夫だろう。 俺はといえばコートの下に新聞紙を突っ込んで保温効果もアップした。 明日夜が明けたらもう一度なんとか知り合いに連絡を取って金を借りるなりしよう、さすがに公園で永遠に暮らすわけにも行かない。と、いうかヤダ。 「はら減ったなあ…」 ぼそっとそう呟くと俺の洗濯前のシャツに器用にくるまったまりさがこっちをみていた。 「まりさ…すまんな…だめな飼い主で…」 「ゆゆ、まりさおにーさんといられればへーきだよ、明日朝さんがきたらまりさ狩りにいくよ!」 そういって微笑むまりさ、どこまでもポジティブな奴、でも俺は虫とか喰えないからなあ、まあ朝になったら俺も狩り…じゃなかった、金策と職探に奔走しよう。アパート件ももう一度相談できそうなところに聞きに行かないと。 そう思い横になっていると、眠気が俺とまりさの上におりかかってきた。 その時、外から「ゆゆ!ここにゆっくりぷれいすがあるよ!」「ここをまりさとれいむのゆっくりぷれいすにするんだぜ!」と、耳障りな声が聞こえた。 俺が起き上がるよりはやくまりさが外に飛び出していく、するとまたあの耳障りな大声。 「ゆゆっ!きたないまりさが出てきたよ!」 「ここはまりさとれいむのおうちにするんだぜ、きたないまりさはさっさと死んでね」 「ちんでね、ちんでね」 ああ、どうやらお約束のまりさとれいむのつがいらしい、そしてどうも子供も一緒のようだ。 俺はわざと姿を見せずに成り行きを伺うことにした、果たして外からは「れいむのまりさは強いんだよ!まりさのぷくーをみてこわくてしんでもしらないよ!」とれいむ種特有のキンキン声でわめいている。 「ちんでね、ちんでね」と、頭の悪そうな子ゆっくりの声がそれに追従した。 「ゆふふ、こわくてこえもでないんだぜ、このまりさ、まりさ様のぷくーをくらうといいんだぜ」 どうやらつがいの馬鹿饅頭はあの滑稽以外の何者でもないゆっくり特有の威嚇行動をしているらしい、その証拠に「まりさのぷくーはいつみてもはくりょくあるね!きたないまりさは何にもいえないよ、くずまりさだね、ゲラゲラ」「くじゅーくじゅー」と、やかましい。 その時。俺の飼いゆっくりのまりさは対峙している相手の威嚇行動をじっと見ていた、その顔にはおびえの色は一欠片もない、そしてにこりと微笑むと「鬼意惨、まりさ今夜はほんきだしていいよね!」と姿を見せない俺に叫ぶ。 「ああいいぞ!承認する!」 「ひゃっはー」 「ひゃっはー」 外のまりさとダンボールハウスの中の俺は同時に雄叫びを上げるとお約束の言葉を叫んだ。 『ゲスゆっくりはせいさいだあああ!』 その声を聞きつけた親まりさがため込んだ空気を一気にはき出し叫んだ。 「どぼじてにんげんさんがいるのおおお!」 「ゆ、ゆっくりできないいい!」 「ゆんやああ、きょわいよー!」 人間の声を聴いたとたんそれまでの威勢は何処へやら、親まりさはみるみるしぼみ親れいむは子ゆっくりに「おちびちゃん!ゆっくりしないでゆっくりにげるよ!」と頭の悪いことを叫び、こゆっくりは「ゆっきゅりりかいしちゃよ」と、これもまた馬鹿丸出しの返事を叫んでいた。 俺はといえば片肘突いてダンボールハウスの中で横になったままだ、俺のまりさならこのていどの馬鹿家族など敵ではない、なにしろこの俺、元虐待鬼意惨が自ら仕込んだ攻撃型まりさなんだから。 「ゆぎゃーあああ!」 真っ先に逃げ出した親れいむに通常のゆっくりの三倍のスピードで迫った俺の魔理沙は、ピコピコ動く目障りなお下げをくわえると、そのまま振り回して立木にクリーンヒットさせた。 「ぶぎゃっ!」 無様な声を上げて餡子を吐きつつ地面にたたきつけられて痙攣するれいむ、弱い弱すぎる。十饅酷饅頭。 「おのれー!よくもれいむをーおお!」 つがいを攻撃されて怒り狂い果敢に突っ込んでくる親まりさ、だが俺の魔理沙はそれを「ゆゆ、当たらなければどうということはないよ」と、呟いてひらりと交わし体を捻りざま被っているお帽子をフワリと投げた。 「ゆゆ、きゅらいよー、みゃみゃー」 もそもそと逃げようよしていた子れいむにそのお帽子が被さった。 いきなり視界を遮られパニックを起こし泣き叫ぶ。しかしみゃみゃー(苦笑)はあんよを空に向けて絶賛気絶中だ。 「ゆゆっ!おちびちゃん!ゆっくりたすけるよ!」 親まりさが俺の魔理沙の投げた帽子に駆け寄ったそのとき、横から立ちふさがった俺のまりさがジャンプ一閃、カウンター気味の体当たりを喰らわせた。 「ゆぎゃあああ!」 悲鳴を上げて地面にたたきつけられた親まりさ。何とか力を振り絞り震えながら起き上がろうとしたとき「ぶぎゃあっ!」と断末魔が響く。 俺のまりさがしかけた脳天からのボディプレスで親まりさのあんよが爆発したようにはじけ餡子が底面から飛び散った。 そして素早く押しつぶした親まりさの上から飛び退ると華麗に着地した。 「ふう、ぜんぜんはりあいがないよ」 息一つ乱さずまりさはそういうと。ダンボールハウスの中からはい出してきた俺の気配に気づき振り返ってにっこり笑った。 月明かりに照らされたまりさに俺も笑顔を返す。 「ゆゆっ…」 「みゃみゃーぴゃぴゃー!だちてねだちてね」 呻いている親ゆっくりと泣き叫んでいるお帽子の中の子れいむ、俺がその様子を見渡していると、お帽子を回収して、「ゆゆ、まりさはおうちに戻るよ」といい跳ねていくまりさ。 「さて…」 ダンボールハウスの中にまりさが入っていくのを見届けると「こればかりはあいつも慣れないからな」とつぶやき「フヒヒ、思わぬお夜食さんができましたよ」と、両手をこすりながら瀕死の親まりさと親れいむ、そして恐怖で「こにゃいでね、こにゃいでね、ゆんやああ」と泣き叫ぶ子れいむに近づいていく。 新聞紙の上にてんこ盛りになった餡子をパク突くまりさと俺、同族食いはゆっくりできないまりさだが目の前にあるのはすでに解体済みのただの餡子だ。もう何も無問題だ。 「むーしゃむーしゃしあわせー」 「うん、結構いけるな、やっぱり精神的にも肉体的にも疲れた時は甘い物だな、今夜はともかくこいつを喰って寝よう、俺も明日は朝から走り回らなきゃならんからな」 「ゆっくりりかいしたよ!」 ミカン大の子れいむはというと、輪ゴムでぎちぎちに縛られてコートのポケットの中だ。目の前で親を解体された子れいむは、朝が来る頃には恐怖とストレスででさらに美味しくなって朝食の代わりをしてくれるだろう。 満腹したにわかホームレスの俺とまりさはいつの間にか寝てしまった。 空には月が「ゆっくりしていってね」とばかり煌々と輝いていた。 終わり トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 良い飼いゆっくりじゃないか。ほのぼのしてゆっくりできたよー -- 2010-10-26 22 08 42 脱字の多さが気になった -- 2010-08-26 19 44 44 ほのぼの -- 2010-08-18 23 34 39 輪ゴムで縛るってのも虐待に応用できそうだな -- 2010-07-28 23 31 10 いいね -- 2010-06-12 00 00 24 ダンボールハウスって子供の頃に作ってとてもゆっくりできたよね! -- 2010-06-02 11 30 02
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ゆっくり飾り2 2匹の異端ゆっくりを捕まえてから、はや1ヶ月が過ぎた。 俺はその間、農作業の合間を縫って、畑から少し離れた場所に落とし穴を掘った。 直径約2m、高さ約3mもある。 俺は穴の底に大きめの木の板を敷き、穴の壁には細長い木の板を貼り付けていく。 おまけに、隙間には水を含んで柔らかくなった粘土を敷き詰める。 乾けばカチカチに固まるだろう。 これは、穴に落ちたゆっくりが、土に穴を開けて逃げられないようにするためだ。 俺は、里へ出掛ける度に廃材を集め、 休日ともなれば香霖堂で使えそうなものを物色した。 作業を終えた俺は、落とし穴にぶら下がったロープを伝って外にでる。 「これだけ掘れば十分だろ。」 そう言って感慨深げに穴を見下ろす。 これだけ深いと、ロープでも無い限り人間でも脱出は困難だ。 次に俺は、穴のすぐ近くに木で出来た塔を建てた。 塔のてっぺんには、横に伸びた木の棒がくくりつけられている。 ここに異端ゆっくりを吊るすのだ。 これが俺特製の「ゆっくりホイホイ」。 ゆっくりが、死んだゆっくりの飾りをつけた者を襲う特性をいかした罠だ。 畑を荒らしにやってきたゆっくり達は、野菜に目もくれず目の色を変えて異端ゆっくりに襲い掛かる。 しかし、ゆっくりの跳躍力では届かず、そのまま穴に真っ逆さまに落ちる寸法だ。 この「ゆっくりホイホイ」を掘っている間は、何度かゆっくりに畑を荒らされそうになったが、 その度に甘言でそいつらを家に誘き寄せ、異端ゆっくり達に始末させた。 人間が味方についている異端ゆっくりに、普通のゆっくり一家が歯が立つ訳が無かった。 穴が完成した翌朝、俺は香堂で手に入れた透明な箱に1匹の異端ゆっくりを入れると塔に吊るした。 まるで首吊りの処刑場みたいだな。 「おにーさん、どーしてれーむをこんなところにとじこめるの?ゆっくりできないよ!だしてよ!つかまっちゃうよ!」 こうして罠をセットし終わると、ギャーギャー喚く異端ゆっくりを尻目に家に戻った。 夕方になり、様子を見に穴の傍にやって来た。 「おお、いるいる」 既に穴には、10数匹のゆっくりたちが底で騒いでいた。 中には、落ちてきたゆっくりに潰されて既に絶命しているものもいる。 また、全てのゆっくり達に言えることだが、皆ダメージを負っているようだった。 こんな3mの高さから落ちれば当然か。 「さっさとまりさたちをだしてね!」「れ”ーむ”のごどもがああ!!!」「こんなところじゃゆっくりできないよ!」 「お”があ”さ”ん”い”だい”よ”お”!!」「せまいよー、くらいよー、こわいよー!!」 「ここはれーむたちのおうちだよ!ゆっくりできないひとはでていってね!」 それでもどこかの漫画で聞いたような台詞や、既に自分家宣言して叫んでいるゆっくり達をよせに、 俺は大きな声でこう言った。 「1匹だけ助けてあげるよ!助かるのは1匹だけだよ!親も子供関係ないよ!」 しばらく、互いに顔を見合わせていたゆっくり達だったが、突然魔理沙が隣にいた子霊夢に襲い掛かると様相は一変した。 傷ついた身体にムチを打ち、生存本能にしたがって生き延びる為に殺し合いを始めたのだ。 魔理沙にいたっては、自分の子供と思わる他のゆっくり達にも平気で噛み付いていた。 「お”があざんや”めでいだいよ!!!れ”い”む”のあ”ん”ごがああああ!!!!!」 そこで親霊夢が魔理沙に渾身のタックルを仕掛ける。 どうやら霊夢は自分の命より子供の命を優先して戦っているようだ。 もっとも、とうの子供は既に絶命しかけているが... また、ボディプレスを仕掛けて自分の方が割れてしまうものもいた。 「ゆっくりしね”え”え”え”え”え”え”え”、がらだがあ”あ”あ”!!!!!!!い”だい”い”だい”だい”い”い”い”い”!!」」 最初に穴に落ちた時点で、身体に少し亀裂が入っていたのだろう。無茶しやがって... 阿鼻叫喚の絵図が繰り広げられている穴を尻目に、俺は吊り下げられていた異端ゆっくりの箱を地面に下ろしてた。 そして手に持っていた風呂敷を箱にかけ、家に戻った。 何故風呂敷を掛けたのかというと、異端ゆっくりが俺の家に入る様子を他のゆっくりたちに見られては困るからだ。 聞いた話によれば、異端ゆっくりを飼っていたことが他のゆっくり達にバレ、 家を大量のゆっくりに襲撃された例があるという。そうなってはかなわない。 何にせよ、単純なあいつらは1匹になるまで殺しあうだろう。 次の日の朝、早速穴の中の様子を見に行く。周りには、何匹かのゆっくり達が叫んでいた。 珍しくゆっくりちぇんやパチュリー、アリスもいた。 「ゆー!いまたすけるよ!!」「ゆっくりまってね!だしてあげるよ!!」「ちーんぽ!!」 夕方から今朝にかけてあれだけ騒いたので、近くを通りかかったゆっくり達が気づいたのだろう。 助けようとはしているが、どうにも出来ないでいる。 俺は後ろから無言で近づくと、穴の周りにいたゆっくり達を1匹残らず蹴り落とした。 「いたいよ!おじさんなにするの!!」「どうしておとすの!!」「ゆっくりしんでね!!」 そんなゆっくり達の抗議の声を無視し、中の様子を観察してみる。 「大分少なくなって来たな。」 中にいる、昨日穴に飛び込んだゆっくり達は見るも無残な姿をしていた。 穴の底に張られた板には、夥しい量の餡子が張り付いており、ゆっくり達の皮や毛髪や飾り等が散らばっていた。 その上をさっき蹴り落としたゆっくり達が跳ね回っていた。 生き残ったと思われる、ボロボロのゆっくり魔理沙は、端っこでうずくまっている。 相当過酷な戦いだったのだろう。自慢の帽子はよれよれで、餡子だらけだ。 そんな生き残ったゆっくり魔理沙は、俺に向かってこう叫んだ。 「おにーさん、一人になったよ!!おなかすいたよ!もうだしてよ!やくそくだよ!」 「一匹じゃないじゃないか!そいつらも殺さないと出してあげないよ!お腹がすいたら、殺して食べれば?」 昨日の戦いで吹っ切れたのだろう、ゆっくり魔理沙は底にへばりついた餡子を少し頬張ると、 周りにいる新しいゆっくり達に喰い付き始めた。 この「ゆっくりホイホイ」において、最後の1匹なるというのは並大抵のことではない。 なぜなら、日中は殺しあっている最中にも、次から次へと新しいゆっくりが落ちてくるからだ。 そえに加え、食べ物は与えられない為、どんなに仲の良かったゆっくり達も、最終的には共食いを始める。 おまけに俺がけしかける。 それでも、穴からは出られないし、食料は無いので新しく落ちてきたゆっくり達を襲う。 何もしらない新しいゆっくりたちは、訳も分からず殺されたり、パニックに陥ったり、 生き延びようと反撃を試みたり、逃げ出そうとする。 そうして、ある程度淘汰されると、彼らはようやく状況を理解するのだ。 「殺らなければ、殺られる!」 おまけに、この穴は直径が2mしかなく狭い。 だからずっとライバル達と一緒にいなくてはならないので、ゆっくり眠ることも出来ないのだ。 よって、絶対にゆっくりするこはできない! もちろん、喰いつかれたゆっくり達からすれば、冗談ではない。 あれだけ助けるといっていたのに、落ちた途端攻撃されたからだ。 「痛いよ!ゆっくり止めていってね!」「まりさどーしてこんことするの!」「きけんなまりさはゆっくりしんでいってね!!」 既に体力を使い果たしていたゆっくり魔理沙は激しい反撃にあい、壁に叩きつけられるとゆっくり永遠の眠りについた。 「おーい。お前達!最後の1匹だけになったら助けてやるぞ!でも新しいゆっくりが落ちてきたら、殺さないと無効になるぞ!」 俺はそう叫ぶと、異端ゆっくりを取りに家に戻った。 俺は昨日とは違う片方の異端ゆっくりを透明な箱に入れ、風呂敷を被せると穴に戻り、 穴のそばにある木の塔に箱を結びつける、俺は家に戻っていった。 穴の中からは、口汚い罵りあいや、悲鳴が聞こえてくる。 畑で農作業をしながらたまに落とし穴の方を見ると、ゆっくり1家が異端ゆっくりに攻撃しようと近づき、あわれにも穴に落ちていった。 こんな光景が日に何度も起きていた。 このゆっくりホイホイを作ってから、ゆっくりによる畑襲撃はピタリとなくなった。 効果は抜群だった。 Part.2に続く witten by 御湯栗 このSSに感想を付ける
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各キャラ紹介文 プチゆっくり プチゆっくり4 ■ちび橙にデレデレな藍しゃま ∧ ○、,_ ○、.,_ / ', / `ヽ.`ヽ. /´ `ヽ)!へ,/V/、 ' ,_,ノト 、 ,' _[_`ゝ-‐''´ヽ、/ !/ ,ハ ,| ,' ´ |レへ,! / ! /_.7-‐ァ' ̄!二7´ ̄7ヽ、/`ヽ._! !/ | ワカルワカルヨー r' ̄7-‐'"´ ̄  ̄`ヽ、_!`ヽ、___! |、/ヽ| , -──‐-、 !ァ'´ , _!_ , ,ハ-‐! 、`ヽ、___7、 ,ハ |__ィ,、_r、_、r_z_,\/ァ ;' ,' /´/、!. / ァ'\ノハ/! ヽ. ヽ ! / /丶e ヽ_wwwwヘ;;c/ ! ! ;' == V == ! /! ハ!/ / `ム /ノノ_,レ从ノ_ノヾィ `ヽ! !'/// ,_i__i_, //// .レ' ,' ./ |‐--‐< ! i イ ヒソ ヮ ヒンY リ レ'7 ┃┃ .,' レ' ./ く\ | n 1" ")ル 〈 ヽ、 ┃┃ ,イ / ハ 〉 < `> レ ハ h――― ' ハ `ヽ./!>.,、.,___ ,. イ;'/、/_!/>、,__,.>'´ ■プチルーミア ,. - ―‐-,.、/ヽ_ / /ヘ∠ / /ヽ ハレ/,イヽ!ハ レヘl(ヒ],_,ヒン ,l l l ~~ i l "ヽ_ン " l i l 1乙なのか~ ルゝ、___,,イヘハレ' と二 i V´ l(二二つ ー∞‐'´ヽ ~~ ヽ_,_,_,_,_,ノ、 し' ヽ_ノ ■お断りします _,,....,,_ -'' `''、 | ; ノ´\ \_,.-‐ァ _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ,_ __ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 r, __,`ィ-r、'__-イ、!イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ,'イゝ、イ^ル/ルン、 ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! レii (ヒ],_,ヒン) ||i、| ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 L! " ヽ_ン " []ノ i ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ レヽ、___,,,''レル' / \ / \ ((⊂ ) ノ\つ)) ((⊂ ) ノ\つ)) (_⌒ヽ (_⌒ヽ ヽ ヘ } ヽ ヘ } ε≡Ξ ノノ `J ε≡Ξ ノノ `J ■媚びるプチ秋姉妹 ヘ ___ ,---c08) ̄ ヽ Z蟹ノ ハ ヽ、 ( Y^´丶へ_う.-、 l ,'ズ 」ノレレハノノ)〉 〈(ヘノ人从リ/コしヘ i l i ノヒソ ヮ ヒンYノ i Vヒン ヮ ヒン)/ ミ-i ハ ハ" ")ハ ノ (" "∠人l ヽヘ、)――― ´ シ ゝ´ ー――<_Z_ノ ヘ ___ ,---c08) ̄ ヽ Z蟹ノ ハ ヽ、 ( Y^´丶へ_う.-、 l ,'ズ 」ノレレハノノ)〉 〈(ヘノ人从リ/コしヘ i l i ノr=- r=ァYノ i Vr=- r=ァ)/ ミ-i ハ ハ" -=-'")ハ ノ (" -=-' "∠人l ヽヘ、)――― ´ シ ゝ´ ー――<_Z_ノ _ヘ,_ 'ト-、_ __ `ヒ_!、>ヘゝ‐-ゝ <ノノ´ `ヽ ,'(( / 〉 〉 'ノ ,ン ノレ' レ' ソ、ソ ( ( |´ レ〈 (ヒ] <〈ハ ミ☆ ヽ 人ゝ" 、─ッ "イソ )( ゝ > 、`_´, イン テ 〉, ヽ| /' ヽ , / `/ /、 (_/ヾ_) ■プチみすちー ,、,-、ノL Σ_ '-'ー-'-、_ , '´ __,. - 、__ 〉 '; _,. - _,ゝ―<イ┐ r>,ゝ' , ; ! ヾ7 |,.ィ| ,'__,. !、/レ'、__ハ`| _!_レ7 r=- r=ァ ',,フ `iヽ_ハ'" -=- "' ,'ヽ. ! !`, ヽ、___,.イ ! ', ,、,-、ノL __Σ_ '-'ー-'- 、_ , '´ . 〉 '; _,._,ゝ====<イ┐ |,.ィ| ,''_!_,!、/レ'、_ハ`ハ _!_レ7 r=-, =ァ Y,,フ `iヽ_ハ'" 'ー=-' "' ,'ヽ. ! !`, ヽ、___,.イ ! ', ,、,-、ノL __Σ_ '-'ー-'- 、_ , '´ . 〉 '; _,._,ゝ====<イ┐ |,.ィ| ,''_!_,!、/レ'、_ハ`ハ _!_レ7 r=- =ァ Y,,フ `iヽ_ハ'" 'ー=- "' ,'ヽ. _, ! !`, ヽ、___,.イ ! ',/ ' ̄`Y´ ̄`Y´ ̄`レ⌒ヽ{ 、 ノ、 | _,,ム,_ ノl'い ヾ`ー~'´ ̄__っ八 ノ\ヽ、 ー / ー 〉 \`ヽ-‐'´ ̄`冖ー-く ,ャ、,--、ノ! Σ_,, -‐'ー'-, 、 ,,r' `'; 〈 ;_-――-,.、 〉 r -ニ7´_,,、v,,、,,w、 ヽ i イ /(ヒ],_,ヒン)Y.i ! ヽニ' ハ " ヽ_ン "ノiニフ ゞ、ヘ,ヾ、___,,イ ハリ ? ,、,-、ノL __Σ_ '-'ー-'- 、_ , '´ . 〉 '; _,._,ゝ====<イ┐ |,.ィ| ,''ナ,!、/レナハ`ハ _!_レ7 (ヒ] ヒン Y,,フ `iヽ_ハ'" o "' ,'ヽ. ! !`, ヽ、___,.イ ! ', ,、,-、ノL __Σ_ '-'ー-'- 、_ , '´ . 〉 '; _,. ,ゝ==== イヾ7「 |,.ィ| ,''_!_,!、/レ'、_ハ`ハ _!_レ7 ヒン _ヒン) Y,,フ `iヽ_ハ'" ヽノ ",'ヽ ノ ノ`,ヽ、___,.イ ! ',○クックル ,、,-、ノL __Σ_ '-'ー-'- 、_ , '´ . 〉 '; _,._,ゝ====<イ┐ |,.ィ| ,''_!_,!、/レ'、_ハ`ハ _!_レ7 (ヒ] ヒン Y,,フ `iヽ_ハ'" ∋ "' ,'ヽ. ! !`, ヽ、___,.イ ! ', /⌒\/ヽ | | | | \\ // (ヽミ彡)ヽ ミ⌒ ) )○ゲラゲラゲラ ,-、 nn r-、 _00 / '┴'r' | '´ r┘ !「`L00、|.l└ク_;厂 / 「`L00、 | 「| | l| |Ln r┘|.l _lニユ、 ./ Ln r┘∥  ̄└r''"´]_ l| | r゙=゙┐ |└ァ / / r-‐7┘ .∥ . 、ヽ、 ,ゞ´_ | l| |「二 7 .|.l └′/ 「二 7 ∥ / \\`´ | |. l| l 〈 / 、 ! 〈 / ∥ / _,,....,,_ ,、,-、ノL -'' `''、 __Σ_ '-'ー-'- 、_ | ; ノ´\ \_,.-‐ァ , '´ . 〉 _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ,_ __ '; _,._,ゝ====<イ┐ ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 r, __,`ィ-r、'__-イ、 |,.ィ| ,''_!_,!、/レ'、_ハ`ハ !イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ,'イゝ、イ^ル/ルン、 _!_レ7 (ヒ] ヒン Y,,フ ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! レii (ヒ],_,ヒン) ||i、| `iヽ_ハ'" ∋ "' ,'ヽ. ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 L! " ヽ_ン " []ノ i ! !`, ヽ、___,.イ ! ', ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ レヽ、___,,,''レル' ■プチ橙 |\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ./..\\ \/ \|=========================| ノ , -──‐-、 . \ /__ィ,、_r、_、r_z_,\/ァ \ / 丶e ヽ_wwwwヘ;;c/ Zzz... \/ `ム /ノノ_,レ从ノ_ノヾィ \ | n 1ー _,ー)ル レ ハ h――― ' ハ 、一"  ̄ ̄ ̄`)___ 、,r'´ ゝ___ゝ< ( ン、 -,/⌒ァ γ\ ,.}⌒イ___/ .∧ λ ヽ ヽ フニノ l , /\! ノ _/ ', i 〈´ ハ (,i (ヒ_] V ヒ_ン)V| | V レ(,ハ//// ____////ハ .| ┃∵∴.. ヽ ン ノ V┃ (二二二二二二二二二二二二二二二) \王王王王王王王王王王王王/ \王王王王王王王王王王/ |\ ̄`ヾ玉玉玉玉玉玉玉玉レ ̄\ ./..\\ \/ \|=========================| ノ , -──‐-、 . \ /__ィ,、_r、_、r_z_,\/ァ \ / 丶e ヽ_wwwwヘ;;c/ Zzz... \/ `ム /ノノ_,レ从ノ_ノヾィ \ | n 1ー _,ー)ル レ ハ h――― ' ハ ■ドス黒い感情 _,,....,,_ -'' `''、 アハハハハハ!マテヨ、カワイコチャ--ン♪ | ; ノ´\ \_,.-‐ァ _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ___ ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 / =ニニ二ニヽ、 !イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ / i//l/lノヽ ヽ キャッ♪ キャッ♪ ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! / /ヒン_ ヒン ヽ! ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 l l/ " ヽノ " ! ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ i从イ、 ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ,,. ' "´ ̄`"'' .., , '´ _,,-======-,, `ヽ、 r´ .r´,、 i´ `ヽ、 、', ', ノi レ' ルi λ ,、i ノi '、i レi ,.イ -─レ´ V ─- iイル' .i i i イ ( ヒ_] ヒ_ン ) i iイ i < キャッ♪ キャッ・・・ イ!/i "" ,___, "" i iレ' ゝ _,,....,,_ ノ i iヽ、 ヽ _ン ,.イ i ゝ'i -'' `''、 〈/レル`' ー,--,.'´ ルレVノ〉 | ; ノ´\ \_,.-‐ァ ゝ'=ニ=r'" `ヾ _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 .ナ . . |_ ', _`ゝ___ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 . ナ . . レ、_,.ヘ,_r/ =ニニ二ニヽ、!イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ;ハ . . . . . ._', / i//l/lノヽ ヽ ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! lコ--‐'"_ / /ヒン_ ヒン ヽ! ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 l l/ " ヽノ " ! ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ i从イ、 ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ /二ハ キャッ |、 ルl _▲_ 〒 /三ハ メ(∵ハ レ(∵ノ _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人人人_ -''" `''-、> マジこわいこわいだぜ!!! < ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ | \_,. -‐ァ __ ______ _____ | \ (.__ ,´ '-´ -) ̄ヾ=- ` _,.! \,_7  ̄ /| |=\ |_..,,-" _________/ "'''- ,,. ,'' // | | ヽ \ ' |"-..,,_ ァ' '" i / / .| | ヽ \ | `!ソ二‐ 二ハ二,!i; レ ===| |=== ノ `! ミミフゝソ二ハ二`ゝソ二"イ )' | | | | ,' ノ ノ ) "' i .レ' | | | | | | ノノ ( ,( ( 、 `、 |.| WWノ | | ( ,.ヘ ,)、ソ. . ) ノ 人 ,.) .) ( |ルレ ル`-------‐イルリ ■マトリックス ≦⌒\ | ;'⌒ヽ\ _,. -‐ァ _| / ‐ __/ ( _;'ニ二>- ハヽ/`7 「イ / /|∧/|∧l 」∨ 〉 /レ,,(ヒ] ヒンレ| ィク / ノ l ヽニ' 从| | | くニ} {fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj ∧〈 )>‐--‐<,ハ' /くニ} {fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj{fj //``ヽ//``'''''''ヽ 〈;i' `` ヾ``i l / / {二) ヾ_') ■魔理沙の独占 _人人人人人人人人人人人人人人人_ _,,_ _,,_ _,,_ > 全ての魔理沙は私のものよ! < -'' \ -'' \ -'' \  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y' ̄ | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ _,,.. --─- 、..,_ _,..!イ,.ヘーァ'ニハ_,..!イ,.ヘーァ'ニハ'ヽ、_,..!イ,.ヘーァ'ニ、ヘ,_7 ,. '"´ ___,,,,....、,,,_ `ヽ. rー''7コ|_,‐" rー''7コ|_,‐"リ´V rー''7コ|_,´V、!__ハ + , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"''ヽ ヽ, ' , !イ´,'イ ノ=- !イ´,'イ ノ=- -=Y!イ´,'イ ノ=- -=Y.i ! / /' / , i ,ハ Y ヽ. ', ( ,ハ"U Д U( ,ハ"U Д Uノ人( ,ハ"U Д Uノ人 __人__. ,' i !/ー- ハ /!-┼ _,ハ ', i ,)、 .ヘ,、)― ,)、 .ヘ,、)― ‐'´'レ,)、 .ヘ,、)― ‐'´'レヽ `Y´ i ! ' (ヒ_] レ' ヒ_ン )i !ハノ ,' _ -'' \ -'' \ -'' \ i`ヽ. !ヘ ,ハ !" ,___, "" !/ i 〈 / i | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ ,.-‐ゝ ヽァ- ...,,_ _)ヘ,ハ、 ヽ _ン ハ〈 ,ハ _,,.. -t''i ├-- 、,.ヘーァ'ニハ'ヽ、_,..!イ,.ヘーァ'ニハ'ヽ、ーァ'ニハ'ヽ、ヘ,_7ヘ,_7 ヽ、 i i | `"T'i `ヽ. ,.イ/T''´´ ̄T'i"´ | i ノ7コ|_,‐"リ´V rー''7コ|_,‐"リ´V、 rコ|_,‐"リ´V、!__ハ!__ハ 'ー---r!/ i、i `r=i'´レ'!, i i 丶丶-- ー'','イ ノ=- -=Y!イ´,'イ ノ=- -=Y.i!イ´,'イ ノ=- -=Y.i ` "'' ー-..,,ゝヘ / /ハゝヘ ` //,,..-ー゙゙-´ ( ,ハ"U Д Uノ人( ,ハ"U Д Uノ人 ( ,ハ"U Д Uノ人 `!ヽト、__ / __i_ ', . __// _,,_ ,)、 .ヘ,、)― ‐'´',)、 .ヘ,、)― ‐'´'レ ,)、 .ヘ,、)― ‐'´'レヽヽ ┼ `ヽ.,__r' __i_. Y__,___/ -'' \ -'' \ -'' \ -'' \ -'' \ __人__ 〉 __i_ .i | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ | ;ノ´∨\ `Y´ ,.「ヽ.,、_____ハ____」、 _,..!イ,.ヘーァ'ニハ'ヽ、,_7ァ'ニハ'ヽ、,_7ニハ'ヽ、,_7ーァ'ニハ'ヽ、,_7ーァ'ニハ'ヽ、ヘ,_7 / /ヽ、_ }l l{ ,.イヽ. rー''7コ|_,‐"リ´V、!__ハ_"リ´V、!__ハリ´V、!__ハ,‐"リ´V、!__ハコ|_,‐"リ´V、!__ハ /  ̄.|'´| i ヽ. !イ´,'イ ノ=- -=Y.i !ノ=- -=Y.i !- -=Y.i ! ノ=- -=Y.i ! ノ=- -=Y.i ! / .,' .!. 」 i ヽ ( ,ハ"U Д Uノ人"U Д Uノ人U Д Uノ人ハ"U Д Uノ人ハ"U Д Uノ人 / ; ヽ. ,)、 .ヘ,、)― ‐'´'レヽ)― ‐'´'レヽ― ‐'´'レヽ,、)― ‐'´'レヽ,、)― ‐'´'レヽ / / i ヽ. . | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| rく | ノ,!. | アリス専用 | `、 \ ! ノ_' | | ■弾幕はパワー |||⌒\| ;'⌒ヽ\ _,. -‐ァ|/ ‐ __/|ニ二>- ハヽ/`7 _人人人人人人人人人人人人人人_|/ /|∧/|∧l 」∨ > 弾幕はパワーだぜ!!! <|レ,,(ヒ] ヒンレ|  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄| l ヽニ' 从| |)>‐--‐<,ハ―┐| ̄\―┘\GA | ドルルルルルルル|┘ | _ .|./‐┘ /|/|/し、_|/ ̄ ̄/ ̄┌┐ /|/ ∠__|二□二コ[ ̄缶〔卅三〔〔=(三 _ ̄ ̄| /.__\┐└―┘ \へ < ̄  ̄ ̄| |[ ]| | \|\r ■うるさい黙れ ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていって ね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしてい ってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりし ていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっ くりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていって ね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしてい ってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりし ていってね!ゆっくりしていっ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\てね!ゆっくりしていってね!ゆっくり\ していってね!ゆっくりして| うるさい黙れ | ってね!ゆっくりしていってね!ゆ/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___ ∨ 《_,ニ=─-< ̄》 \`フゝ-、____ノ,≦=- -=≧、ヽ ζ / ィ\人レ/∧ lハ| /;;;;;/ レリ|(ヒ] ヒン,,| l l || レ'/______「_l、 ヽニ' |_| l リ レレ>‐--‐<レレ \\\ ■パン 《_,ニ=─-< ̄》 ,≦=- -=≧、ヽ l ィ\人レ/∧ lハ| レリ|(ヒ] ヒン,,| l l || ゆっ?. (⌒⌒⌒).) 「_l、 ヽニ' |_| l リ | | |. .レレ>‐--‐<レレ ──| | |‐─○──○──  ̄ ̄ ̄~ 《_,ニ=─-< ̄》 ,≦=- -=≧、ヽ l ィ\人レ/∧ lハ| レリ|(ヒ] ヒン,,| l l || (⌒⌒⌒).) |_| l リ | | | ムギュ (つ___と)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _. (⌒⌒⌒).) |(ヒ] ヒン| |. ──| -- | |‐───────  ̄ ̄ ̄~ ■ののワさん _,,....,,_ -'' `''、 | ; ノ´\ \_,.-‐ァ _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 !イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 ぃゃゃゎ/// ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ /| . . ̄\ / .| |) ) し| ε/,_ __ .| | r, __,`ィ-r、'__-イ、 | /ωヽ .| ,'イゝ、イ^ル/ルン、 っゃっゃゃ ⊂_((⊂` レii (ヒ],_,ヒン) ||i、| | |_ L! " ヽ_ン " []ノ i `ー―レヽ、___,,,''レル'ヽ) ■首輪付き 《_,ニ=─-< ̄》 **ミ ,≦=- -=≧、ヽ l ィ\人レ/∧ lハ| ゙' * ブアッ レリ|(ヒ] ヒン,,| l l || ゙' * (ヽ;「_l、 ヽニ' |_| l リ/) ミ ゙ `ミ ===[=]======"ミ ゙'* ミ ミ*ミ ミ ミ ゙ ミ 彡 ミ *゙ ゙ミ* (⌒";',,,.,(⌒";'彡 ミ゙* `'"'* ミ ゙''' *`"'' ゙ * * ゙ *゙ * ゙ * ■松岡修造 も~がまんできにゃいよぉ~! _,,,, -─- ,,,__ , '´ __ `ヽ、,ヘ .くヽ_r'_ヽ .、,、_) ヽ ,___r'´イ´ ['イ__,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ_〉 ,! 、!-|ーi、λ_L!」/_-iゝイ レリY! >// < ,! ! ..| || !',' // ~ ////.入、.| .ヽiノ|ヽ、_` ´_ ,イノ 丿| | 〈ノ [ヨ ヘ ___ ,---c08) ̄ ヽ Z蟹ノ ハ ヽ、 ( Y^´丶へ_う.-、 l ,'ズ 」ノレレハノノ)〉 〈(ヘノ人从リ/コしヘ i l i ノ >//< Yノ i V >// < / ミ-i ハ ハ// ~ //)ハ ノ (// ~ //∠人l ヽヘ、)――― ´ シ ゝ´ ー――<_Z_ノ __,,_ ___ _ __ . / `フ / =ニニ二ニヽ、 r , -`―'- 、イ、 r‐- .,_/∨`ノ; i / i//l/lノヽ ヽ イi イ人ルレ ン、 7_,ヘ、/'ハニ'ィーヘ、rヽ!.,_ / />// < ヽ! / >// <| i、| ハ__!、V`リー;,_レヾ''ーァ . l l/ // ~ // ! 〈 // ~ //[]ノ i ! i.Y>// < ,ゞイ`、`ト、! i从イ、 ノ ー―――'レル' 从// .~ .//ハ、 )'  ̄ ̄ ̄ .''ルレ'`ー -‐(,ヘ.、( …と思ってるあなた。 _,,,, -─- ,,,__ , '´ __ `ヽ、,ヘ .くヽ_r'_ヽ .、,、_) ヽ ,___r'´イ´ ['イ__,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ_〉 ,! 、!-=、_,ハ、__,.=-/_-iゝイ レリY! rtッュ; ゙';rtッュ ,! ! ..| || !',' /rェェェュヽ' / 入、.| .ヽiノ|ヽ、_'、__ノ ,イノ 丿| | 〈ノ  ̄ ̄ ̄ [ヨ 諦めんなお前!どうして諦めるんだそこで!! ヘ ___ ,---c08) ̄ ヽ Z蟹ノ ハ ヽ、 ( Y^´丶へ_う.-、 l ,'ズ.」=、_,ハ、__,.=)〉 〈(ヘ-=、_,ハ、__,.=-ヘi l i ノrtッュ゙;rtッュYノ i Vrtッュ゙;rtッュ/ ミ-i ハ ハ .,ェェェ、 )ハ ノ (. ,ェェェ、∠人l ヽヘ、)、..二二´,,' シ ゝ´ヽ、二二<_Z_ノ ダメダメダメダメ諦めたら!!! __,,_ ___ _ __ / `フ / =ニニ二ニヽ、 r , -`―'- 、イ、 r‐- .,_/∨`ノ; i / i=、_,ハ、__,.=ヽ イ-=_,ハ_,.=- ン、 7_,ヘ、/'ハニ'ィーヘ、rヽ!.,_ / /rtッュ゙;rtッュヽ! / rtッュ;゙;rtッュ| i、| ハ__=、_,ハ、__,.=_レヾ''ーァ . l l/ /rェェェュヽ ! 〈 .,ェェェ、 .[]ノ i ! i.Yrtッュ;゙;rtッュゞイ`、`ト、! i从イ、 '、__ノ ノ ヽ、. .二二,,''.レル' 从 .,ェェェ、ハ、 )'  ̄ ̄ ̄ .''ルレ'ヽ二二,(,ヘ.、( ■ょぅι゛ょ(全部小文字で会話するスレ) _,,....,,_ -'' `''、 | ; ノ´\ \_,.-‐ァ ぁゃιぃ ゃっ… _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ,_ __ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 r, __,`ィ-r、'__-イ、!イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ,'イゝ、イ^ル/ルン、 ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! レii (ヒ],_,ヒン) ||i、| ゎぃ ゎ ょぅι"ょゃ ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 L! " ヽ_ン " []ノ i ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ レヽ、___,,,''レル' / , - _ン `) . / , - _ン `) ィオ二ノ}` 幺ィi'´ ィオ二ノ}` 幺ィi'´ ´ l .. ... .. l ´ . .l .. ... .. l /゙,,、_ .. ! /゙,,、_ .. ! ! 、/ `ヽ、_,゙、 ! 、/ `ヽ、_,゙、 ン_,i `メ_) ン_,i `メ_) ■0080 Can't you see that you are sweet? oh let me love you so.... 見上げる空は遠いけど 抱えきれない夢がある _,,....,,_ -'' `''、 | ; ノ´\ \_,.-‐ァ _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ,_ __ ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 r, __,`ィ-r、'__-イ、 !イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ,'イゝ、イ^ル/ルン、 ノ イ ノ(ヒ],_,×)Y.i レii >,_,ヒン) ||i、| ( ,ハ " ヽ_ン( "ノi /っ ) ヽ_ンU" []ノ i ,)、ヘ,、)、_ /#(⌒∂___/ /.、___,,,''レル' /⌒ /乂ノ⌒\ \(_ /_/⌒入ノ´ ⌒ヽ | |\  ̄) ̄ .| | |  ̄ ̄ ̄| | _人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ > もう戦う必要は無いんだよバーニィー!!<  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ クリスマスといったら0080 ■全員集合 |二 __ ___ ,.┐ _)◯◯| B / \ | ̄r┐ | /`フ〈 _う /` ー- 、._ 十 !! |ー 「7, / ,.へ、`ヽ、|_二__j / ニ ニコ / r‐ - 、__/ / 二 ナヽ o/ r─‐¬、ノ r──一¬ヽ1 ー ‐┤ / ,ィ-─┐ \/ コ 匸 | ニl | |___ニ ニl く /,ニニニ-┐ ( ゚ ) ( ゚ ) └i ┌┘ | ‐┘ | r─‐┘└‐┐`´│ r‐i │ _,,_ ┌ ┘  ̄] フ ,ィ lニ、 フ¬ <´ | `´_」 -'' \ └─¬ ̄ <__,/ ∟ノ、〉└-'^l_ト、_>  ̄ ̄ ∩∩ノ´∨\_,. -‐ァ__ __ ∩7/ (,. f"イ,.ヘーァ'ニハ'ヽ7r , -`―'- -、ヽ )\ }ヽ=ノ´{/( /. /ヽ | ''7コ|_,‐"リ´V、イi イ人ルレ ン)/'''' ヽ)) }フ⌒⌒ヾ{ L_|/ /」 |イ ノヒソ _ ヒン/ヒン__ ヒン)| i (_((_(_(_(=∞ くノメ人ヾゝ | |\ \ ,ハ" ヽノ (" ヽノ " []ノ(人^ー^ ノ() リ ゚ヮ^,l〈//彡 \/ .ヘ,、)― ‐' ー―――'レル() ~~~ () ~⌒ /彡 | |ー、 / ̄| //`i /彡. l | | / (ミ ミ) | | | | | | / \ | | ■ちびゆっくり _人人人人人人人人人_>ゆっくりしていってね!!!< ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ _ `ヽ,`ヽ _ _ ,.' -─ヽ. | `宀´/ <ノノハヾ> ノノハヾ ノノ*^ー^) (’∀’*川  ̄  ̄ ■プチリグル ,-、 / '´ , - 、 / / -´ ,, ---/─-/、 ./ , - ヽ、 ,' ,.' , 入、 、 .', i i /,__,,ノレ' ,,__, )イV i i イ,(ヒ] ヒン;ァルレ' 冬はこたつで桃 ル从人." 'ー=-'"ノ从 ゝ人ル`'r''''ヽ''ヽ'レヽki /.\ ̄ ̄ ̄ { ' }  ̄ ̄ ̄\./◇ \ ( ( )____ノ \(\ ◇ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ..\\. ◇/ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ヽ \\/ ヽ \( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■チョコボみすちー ,Σ Θゞ、.., クェー i" 〉 、 ノレノハルハレル!ゝ // <川 (ヒ] ヒン .|||> / /_ /||.ト、 ヽニ' ノll ,/) / / ム|ハ!`ー ‐'"ノ!! フ、 、、> " ( フ __> ヽ \、、 _フ' ノ \、__、、,_ノ゛ 〉ニ〉ニ〉 ,、_/ニ/ニ/ ∠l∠l、ニ> ■アーマード・コア メインシステム 戦闘モード、起動します。 _ 《 ;ニ=─-< 》 rュ ┌‐rト゚┤,≦=- -=≧、ヽ/冂ト.._,...., |--| |-┤l ィ\人レ/∧ lハ||ヒヨ|こ'ー-| |‐-| |‐┤レリ|(ヒ] ヒン;;| l l ||(◎)i三ヽヽ. r─|ュrrーュ‐ュ「;;l、 ヽニ' |_| l リ〔 _| |「__」回 | :1ノ|  ̄ |_レレ>‐--‐<レレ__|ヽニ‐LL、 l | `レ ̄|__/ | /\ |同| /', |\_〈 /.|‐ | l |.」 〔ー〕 ` ',__/局',__,..ノ´ ` |ニ| l | ヘ/ナ.ノ7 」 ,Y, 〔_ |ー|__j // ,'// ,√ヽ_「 ̄レ' ̄ト、 `¨´ _/,/ 7/ /_ ∧__;ヘ _ . __」 //ソ.7´ / | ) ヽ ヽ \ /,'ム/`´ ,ムー、,レ′ \_ 、 | / .イ /7 /,L ,..」ヽ__冂 ,. // ,' .√'7 | { ``ヾ | く/`'´ / / 八.〉 〉,.ヘ・┘..ヘ, ソ / / ` 〉,´ ヽ、 /L_/ 〈 〔_ \/<、 /,.._ | / ,.ヘ ____.入 ' 7 孑..ム . . ...... . . . ` ' ' └-- ...,,,_ /_/.リ_〉 . . /__....ノ/ . . . 「イレギュラー要素は抹消する、ボーダー商事はそう判断した」 ≦⌒\ | ;'⌒ヽ\ _,. -‐ァ _| / ‐ __/ ( _;'ニ二>- ハヽ/`7 「イ / /|∧/|∧l 」∨ 〉 /レ,,(ヒ] ヒンレ|丿 r─|ュrrーュ‐ュノ l ヽニ' 从| ┌───┐ | :1ノ|  ̄ |〈 )>‐--‐<ハ|┤□□□│ `レ ̄|__/ | /\ .|同|. /', |┤□□□│ 〔ー〕 ` ',__/局',__,..ノ´.│□□□│ ヘ/ナ.ノ7 」 ,Y, 〔_ .└───┘ // ,'// ,√ヽ_「 ̄レ' ̄ト、 _/,/ 7/ /_ ∧__;ヘ _ . __」 //ソ.7´ / | ) ヽ ヽ \ /,'ム/`´ ,ムー、,レ′ \_ 、 | / .イ /7 /,L ,..」ヽ__冂 ,. // ,' .√'7 | { ``ヾ | く/`'´ / / 八.〉 〉,.ヘ・┘..ヘ, ソ / / ` 〉,´ ヽ、 /L_/ 〈 〔_ \/<、 /,.._ | / ,.ヘ ____.入 ' 7 孑..ム . . ...... . . . ` ' ' └-- ...,,,_ /_/.リ_〉 . . /__....ノ/ . . . └─ '’ ■北斗の拳 ,_ __ _ _ _ _ _∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧_ r, __,`ィ-r、'__-イ、 イ、 イ、 イ、 イ、 > そ、その動きはトキ! < ,'イゝ、イ^ル/ルン、 ン、 ン、 ン、 ン、.  ̄∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ̄ レii (ヒ],_,ヒン) ||i、| ||i、| ||i、| ||i、| ||i、| L! " ヽ_ン " []ノ i []ノ i []ノ i []ノ i []ノ i レヽ、___,,,''レル' .レル' .レル' .レル' .レル' ■グスタフVSトキ ─ _ _∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧_ /! r─-.、 - - ─= = > イグナイト・ファング! </-‐| / \ ,,.. -‐.、 ト..、ト、  ̄∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ̄| ゝ、 、 >r-< i / ゝ'r--‐ァ.Y´ ,へ、 ;> '"´ ̄ ̄`゙ </ !__/ー'i- 〈/\_/ i´ \-‐ァ'ヽ._/ヽ、_」 ー'´ / ,! ヾ.\/ ー/ / / , / | /'! , . Y〈〈〈 ヽ ,_ ,_ ,_ ,_ ,_ ,_ __ _∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧_ヽ; / |__,i i /! メ、 !__/ | /! | |⊃ } r, _ r, _ r, _ r, _ r, _ r, __,`ィ-r、'__-イ、 > そ、その動きはトキ! <`7 `レ' ´( ゚ ) レ'__| ,' !"'''-メ、. ,' イ ,' イ ,' イ ,' イ,' イゝ ,'イゝ、イ^ル/ルン、 ̄∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ ̄/ / | ( ● (゚ )/ , /"''ーメ'"ヽ、 レ ii レ ii レ ii レ ii レ ii レii (ヒ],_,ヒン) ||i、|,' . / !. \. /(入__ノ ミ/レ' /\ L ! L ! L ! L !"L ! L! " ヽ_ン " []ノ i. / / | |ハ (_/ ,ノノ / レヽ レヽ レヽ レ レ ヽ .レヽ、___,,,''レル',' / ,>-'く.レ^ 、 ´_,. イ / ■クリスマス ,-、 nn r-、 _00 / '┴'r' | '´ r┘ !「`L00、|.l└ク_;厂 / 「`L00、 | 「| | l| |Ln r┘|.l _lニユ、 ./ Ln r┘∥  ̄└r''"´]_ l| | r゙=゙┐ |└ァ / / r-‐7┘ .∥. 、ヽ、 ,ゞ´_ | l| |「二 7 .|.l └′/ 「二 7 ∥ / \\`´ | |. l| l 〈 / 、 ! 〈 / ∥ / ○< ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄>○ |,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,\ /,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,| (,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,) (,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,) ,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ,'イゝ、イ^ル/ルン、 ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! レii (ヒ],_,ヒン) ||i、| ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 L! " ヽ_ン " []ノ i ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ レヽ、___,,,''レル' ■プチヤマメ _,,-、、 「 ̄ 丶ソハ___ ヽ ;./~丶 ̄ ア 7//{ ノト}ハヽ/ {{ (r=- r=ァj/,〉 `トゝ ,-=-' ム// /{ハイ r-v {イ ■捕まった宇宙人 _,,....,,_ -'' `''、 | ; ノ´\ \_,.-‐ァ _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ,_ __ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 r, __,`ィ-r、'__-イ、!イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ,'イゝ、イ^ル/ルン、 ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! レii (ヒ],_,ヒン) ||i、| ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 L! " ヽ_ン " []ノ i ,)、ヘ,、)、___,,イ ハ レヽ、___,,,''レル' ( ニニニニニニニニニニ_ア / ;\ | l | //´| l | | | | | | | 卍 | | / /| | // / /| | | / Uヽ /U | / | | | || | | | __| | | || | U | || | | / r=ァ/ | || |. | / | | /r=- ) | / | | // | | | ー=‐/ // .| | // | | | /| | // .| | // | | // | | // | | U U U .U .U U ■八頭身風 \ かわいくてごめんね~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,,....,,_ -'' `''、 | ; ノ´\ \_,.-‐ァ _,.!イヘーァ'ニハニヽヘ,_7 ノ rー''7コ-‐';"´', `ヽ`7 !イ´,' | /__,.!/V 、!__ ノ,ゝ ⊂二 ̄⌒\ ノ イ ノ(ヒ],_,ヒン)Y.i ! ノ) )\ ( ( ,ハ " ヽ_ン "ノi、 / \ /__ ),)、ヘ,、)、___,,イ ハ _____/ /^\) //// / ⌒ ̄_____/ / / / // ̄\ | ̄ ̄/ / / (/ \ \__((/ ( ) / / ̄ ̄ ̄ ̄/ / / / / / / / ( / / / ) / / / し′ ( / ) / し′ 各キャラ紹介文 プチゆっくり プチゆっくり4