約 3,545,426 件
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1573.html
Aパートへ 戻 る ‥ ・ 「あ、しまった‥。気絶させちゃったられいむとまりさの場所聞けないじゃない」 紅里はその場に眠るようにして気絶している、半鳥半人の少女を見つめながら、困ったように呟いた。 ローレライの口ぶりからして、この船の中に彼女以外の仲間も乗っているようだが、 この広い船でそいつらを探し出すことの困難さはとっくに経験済みだ。 「ちょっともみじ、どうしようか」 「いや、私けっこう驚いてるんですけど? 何ですかさっきの変身は?ゆっくらいだーって何ですか?」 「取り敢えず伝子と合流してこいしに話を聞いてみるしかないかな」 「聞いて下さい紅里さん。スルーしないで」 もみじそっちのけで、これからどうしたものかと考えていると、 『あー、テステス』 突然、甲板に立てられた船内放送用のスピーカーからそんな声が飛び出してきた。 『もしもし、もしもし、侵入者のお姉さん、さっきローラを倒してしまったお姉さん聞こえますかー?』 「へ、あー、はい」 紅里は突然の放送に驚きながらも、取り敢えず返事をしてみた。 『お、良かった通じた。初めまして、私はにとり。さっきあなたが倒したローラの友達で、この船のメカニックを担当している者です。 どうぞ宜しくお願いします』 「はぁ、これは御丁寧にどうも。私は床次紅里、通りすがりのゆっくらいだーです」 「ついでに私はもみじです」 スピーカーに集音機能はついていないはずだが、どういう訳だか彼女の声はスピーカーの声の主に聞こえているようだ。 『まぁもみじの方はどうでもいいや』 「待て、ここでもスルー?私が何したっていうんですか!?」 『ゆっくらいだー、それがどんな存在なのか非常に興味はあるけれど、今は取り敢えず置いておきましょう。 えっと紅里さん、あなたはいなくなったゆっくり二人、れいむとまりさを捜しているんですよね?』 「そーそー、あんた達が攫った、ね」 『ならば、これから誘導する場所まで来て頂けませんか? そこに私も、私の他の仲間も、それにあなたの捜しているれいむとまりさも居ますから。そこで取り敢えずお話しましょう』 「お話って、罠でない保証は?私この船でけっこう散々な目に遭ってきたんだけど」 『大丈夫ですよ、ローラを圧倒する力を持つあなたに勝てるほどの力なんて、我々は持っていません。 あ、そうだ、心配ならローラも一緒に運んできてくれませんか?その子と一緒なら、私達も迂闊に手が出せないでしょう?』 「え、この子今気絶中よ。背負えっての?」 『頑張って下さい。私の計測と計算によれば少なく見積もっても紅里さんの歩荷力は70kg。 ローラの体重は40kg前後のはずですから、できないなんてことないはずです』 「待て、いつ計測した。私の何を計測した?」 『それではお願いします。待っていますので』 「聞け」 『私達の居る場所はゆイタニック号内のレストラン、無国籍料理店「kuneri guru」です』 ~Ⅸ~ ゆイタニック号、船内レストラン。 無国籍料理店『kuneri guru』、店内。 「お邪魔します」 船内のスピーカーから聞こえるにとりの誘導に従って、 翼を生やしたままのローレライを何とかここまで運び込んだ紅里は、 そう言って静かに店の扉を開いて、 「やぁ、良く来たね」 店内のカウンターの中、 二本の角、 うねうねと動く多数の触手、 充満する食欲を刺激する匂い、 クトゥルーチックな神様のようなシルエット、 を持つゆっくりらしき者と眼が合い、 「すいません、間違えました」 速攻で扉を閉めた。 瞬間に扉が店の内側から開き伸びた触手が紅里の身体をローラごと捕まえる。 「き、きゃぁぁあああああ」 紅里さんの貴重な、まるで女性のような叫び声をあげる光景である。 「まぁ待て。間違ってなどいない」 姿に見合わぬ理知的な声で、そのゆっくりと言っていいのかさえ分からぬ者は紅里を店内の長椅子に無理矢理座らせる。 そして気絶したローレライを紅里の膝が枕になるようにして同じ長椅子に寝かせた。 「歓迎しよう、床次紅里さん。私は見ての通りゆっくりけーね、船の仲間から“先生”などと呼ばれているがね」 「は、はぁ。えっと、ごめんなさい。蛸型のゆっくりの人は初めて見たもので驚いちゃって」 「蛸ではない、私は烏賊だ」 豪快で不気味な外観に似合わぬ照れ顔でけーねは、触手の一本を別のテーブルに座る、一人のゆっくりの方を指をさすようにして伸ばす。 「そして、君もさっきまで彼女と通信したから声だけは知っているだろうが、こちらがにとり。我々は“博士”と呼んでいるがね」 「だから“博士”なんて呼ばないでくださいよ」 こちらも照れるように頬を染めながら、紅里に対して一礼をする。 「これで本当に“初めまして”ですね、紅里さん。にとりです」 「は、はぁ、どうも宜しく」 このにとりは、ゆっくりの最大の肝である頭こそ普通のゆっくりにとりと変わらないようだが、 そのボディは普通の胴付きのそれではなかった。 まるで前回の世界の人工のボディのようにメカメカしい外観で、いくつかの細かいアームを生やしている。 その小さいアームはにとりが座っているテーブルの上に置いてあるノートパソコンに繋がれており、 カチャカチャとなにやら細かい操作しているようだ。 先ほどの通信もこのノートパソコンを通じて、ここから行ったものなのだろう。 ふと、にとりが紅里の方を見て、何かに気付いたような顔をする。 「あれ?紅里さんはゆっくりもみじと一緒に行動していたはずですよね?彼女は何処へ?」 この部屋に入ってきたのは紅里と、彼女が背負ったローレライのみ。 最初からもみじの姿はどこにも居なかった。 「ああ、もみじとは途中で分かれたわ。何かこの船でやらなきゃいけないことがあるって言ってたけど」 「そうですか。まぁ、いいか。彼女一人で何ができるとも思いませんし」 そう言うと、にとりは再びカチャカチャと自身のノートパソコンを操作し始めた。 「さて、できれば他のクルーのことも紹介したいところだが、何分数が多くてね。機会があればおいおい‥」 「待って」 紅里はけーねの話を止め、自分がわざわざここまで来た本題に触れる。 「れいむとまりさは何処? 無事なんでしょうね?」 「ああ、そうだ。済まない、自分達のことばかり話してしまったな。店の奥の休憩室を覗いてみるといい」 「休憩室?」 「そこに二人ともいるはずだ」 店内の厨房の奥、店員用に作られたであろう休憩室はそこに存在していた。 紅里は緊張した面持ちで扉を開ける。 そこには、 『この大空に翼を広げ 飛んでいきたいーよー♪』 薄暗い空間の中、 エヴァンゲリヲン新劇場版 破 が小さなスクリーンで上映されていた。 「え?」 そして、それを真剣に見つめる4人の影。 紅里の知らぬ二人の女性、 そしてそのの膝枕の上に鎮座しているれいむとまりさ。 二人とも居なくなる前と同じく健全な状態のままのようで、怪我の類は一切確認できない。 ふと、れいむが部屋の扉を開けて呆然としている紅里に気付き、女性の膝の上から飛び降りて近づいてきて、 「今良いところだから後でね、お姉さん」 内側から手早く扉を閉めた。 「やぁ、元気そうだったろう?」 触手をうねうね動かしながらけーねが戻ってきた紅里を出迎えた。 「エヴァ劇場版 破 を見てたんだけど。しかも‥」 れいむとまりさに膝枕をしていた女性の脚は、人間のそれではなく、 まるで魚の尾びれの形をしていた。 「人魚の姉ちゃんに膝枕されながら」 「ハッハッハ、話を聞く目的でここまで来てもらったはいいが、その話がどうも要領を得なくてな。 こちらの勝手な都合で来てもらって捨て置く訳にもいかなかったから適当に寛いでいてもらったんだ」 「人魚に膝枕されながら劇場版『破』って、寛ぐってレベルじゃないわよ!?ていうか何で人魚!?」 おおよそこの世で最大級の贅沢であろう光景を思い返し、紅里は理不尽さというより、その羨ましさに訴える。 「彼女たちは本来太平洋を縄張りとする人魚の姉妹でね。マイ君とメイ君というのだが。 陸上では動きがかなり制限されるので普通の仕事ができないからな。れいむとまりさの接待を頼んでいたんだよ」 「いやいやいやいや、それ以前に人魚って。私初めて見ちゃったんだけど」 「何、今更驚くこともあるまい」 けーねは自身の触手をまたうねうねさせながら、紅里の膝元で眠る少女と自分自身を指差す。 「見ての通り、ローラも、この私も普通の人間やゆっくりではない」 「実は、私も、ね」 ノートパソコンをガチャガチャ操作しながらにとりが何となしに言う。 「今のゆイタニック号に、ゲストである君たちを除いて、普通の人間やゆっくりは余り乗っていないのだよ」 「確かに‥。ゴーストシップかと思ってたけど‥。とんだモンスターシップだったていう訳ね」 元々一度沈んだこの船が再び海上に姿を現している時点で、立派な怪奇現象なのだ。 乗っているのが人外の者共でも大して驚くことではないと思えてしまう。 それに吸血鬼や穢れの塊と戦ったことがある身としては、一々驚くほどのことでもないというのも事実。 「けれど、どうしてその人外の皆さんが、こんな風に一同に介して、沈んだはずの船に乗ってるの? 映画でも中々あるシチュエーションじゃないわよ」 「ふむ、当然の疑問だな。その辺りの事情を説明しようとして、あなたをここへ呼んだのだ。 初めは、侵入者であるあなた達を恐がらせ追い出す任をローラに任せていたのだが、 どうやらそちらにも事情があるようなのでね。互いに腹を割って話し合うべきだと考え直したのだ。 少々長い話になるが、宜しいかな?」 「もう、れいむもまりさも見つかったし、急ぐ理由はないわね」 「では、説明しよう」 そうしてけーねは、前2本の触手を腕を組むように重ね合わせ、ゆっくりと思い出すように語り始めた。 「この船が氷山に激突して沈没したのは知ってるね。その際様々な救助活動が行われ奇跡的に犠牲者は0で済んだのだが、 その救助の中でも大きな役割を果たした油津来里丸という貨物船があってね」 「確かもみじに聞いたわ。沈んでるこの船を偶然発見したとか」 けーねが気絶しているローレライの方をちらりとだけ見つめ、話を続ける。 「本当は偶然ではなかったのだが、まぁいい。 油津来里丸のクルー達は当然残った乗客の救助活動を行ったのだが、そこには一つの問題があった。 油津来里丸が貨物船であったということだ。 貨物船は積載量はよっぽどのものだが、乗員数は客船のそれに比べて極めて少ない。 そのままの状態では救助しても、その多くを船に乗せることが出来なかった訳だな。 そこで油津来里丸の船長はある決断をした。足りないスペースを乗っている貨物を海に落とすことで作り出すことをな。 それ自体は本当に立派な判断だと思うし、落とす積荷も汚染の心配がないものが選ばれた。 人の命以上に重い積荷はない。何も問題はないはずだった。 だが、油津来里丸のクルーも船長も、そのお陰で助かった乗客も、決して知らなかった一つの問題があったのだ」 当時私もこの船に乗っていてね。このレストランを経営しているある家族の手伝いをしていたのだが、 船が沈んだのを契機に自分のこれからについて考える為、その家族の元を離れ一人海を漂っていたんだ。 そして、この船が沈んだ海底付近を目的なく散歩している時、私はそれを発見した。 それは油津来里丸から落とされたいくつかのコンテナだったのだが、その内2つのコンテナから、気のせいか、声が聞こえたのだ。 もちろん海の底だ、本来ならそんなこと有り得ない。私も初めは気のせいだと思ったのだが、 コンテナに近づくにつれその声も確かになっていってね。助けを求めるいぶし銀な声がね。 そう、そのコンテナの中にはゆっくりが入っていたんだ。それも二つのコンテナに、複数ずつね。 どうしてこんなコンテナの中にゆっくりが入っていたのか、当時の私もそう疑問に思ったが、事情はこの際どうでも良かった。 ゆっくりだからあんな狭いコンテナに閉じ込められたまま海に沈んでも生きていられたが、それも精々が数日で限界。 そのまま放っておけば、まず間違いなくコンテナの中のゆっくり達は死んでしまう。 船が沈んでから既に丸一日が経っていたから、事態は一刻を争った。知ってしまった以上、見捨てる訳にもいかなかったからね。 私は海を自由に移動できるが、コンテナには鍵がかかっていたし、その鍵を無理矢理壊す程の力も持っていなかった。 それ以前に、海底でコンテナを開けてしまえば、中のゆっくりは水圧でぺしゃんこだ。 彼女らを助ける為には何とか、近日中にコンテナを海上まで運び、その上でコンテナを開錠する必要があったのだ。 私一人で解決できる事態ではないと判断し、私は海上へ出て助けを求めた。 その時一番最初に出会ったのが、同じく沈没地点近海で、空を飛んでいた半鳥半人の少女、そこに居るローラだ。 当時はローレライと名乗っていたがね。 彼女は最初こそ私の容姿を見て驚いたが、事情を話すと快く協力してくれてね。 そして、彼女と二人でなるべく大勢の協力者を募ることにしたのだ。 「その一環で呼ばれたのが私って訳です。ゆイタニック号被害者のための仮設ホテルにローラが飛んできたのには驚いたけど、 彼女には命の借りもありましたし、協力することにしたんです」 にとりが懐かしむようにローレライの方を見つめて微笑む。 ローラは空から、私は海の中から、協力者を探して回った。 自分達も人外だからか、案外伝説上だけの存在だと思われていた者達にも意外に簡単に出合えてね。 君がさっき見た人魚の姉妹もそうだが、他にも何故かTACO化していたれいむ、半漁人の家族連れや、大量のにちょりの集団、 巨大蛸クラーケンの倉田さんなど、知り合いが知り合いを呼び、何とか人数だけは集めることはできた。 残る問題は救助の方法だ。倉田さんが居ればコンテナを海上に運び出すこと自体は容易だったのだが、 その上で開錠するとなると途端に困難になる。 倉田さんは海上付近に出ると柔らかくなってしまってまともにコンテナを支えきれなくなってしまうからね。 そこで、奇策を考えてくれたのがそこのにとりだ。 「奇策、というより単なる力技ですけどね。要は海の上にでっかい足場が必要だったんです。 コンテナを支えきれるくらいの大きな足場が。その上でなら、時間をかけて安全にゆっくりとコンテナの鍵を開けることができる。 そこで眼をつけたのが‥」 「この船、コンテナ近くに沈んでいたゆイタニック号だったと。そういういことね」 紅里は呆れながらも、納得したように深く頷いた。 「御名答です。幸い、人魚やローレライなど、船を外部から勝手に動かすエキスパートがたくさん居ましたからね。 実際彼女達の力は凄まじいものがありました。特に人魚の姉妹、マイとメイは若い頃散々多くの船を沈めてきたらしく、 沈ずみきったこの船をも簡単に浮かび上がらせることができました。 氷山で開いた大穴以外に、船に大きな損傷がなかったというのも大きいですね。 船内の水を抜いた後、倉田さんが身体を使ってその大穴を塞いだら、問題なく浮いてくれましたよ」 クラーケンの倉田さん、その単語一つで目の前がくらくらするというのに、 そういった怪物達が集まって行ったという救助活動は、さも盛大な光景だったことだろう。 紅里は少しだけ想像して気が滅入った。 「しかし、それでこんな巨大な客船を再び浮かばせるなんて、大袈裟な話よねぇ」 「私もそうは思うがね。だが、コンテナの中に入ったゆっくりたちを助けるにはそれしか方法がなかったのだ。 代わりの船を手配するにも、私達には人脈がないし、時間だって足りない。 それに自分達の姿を必要以上に世間に晒すのにも抵抗があったからな」 なるほど、と紅里は今一度大きく頷いた。 「一度沈没したはずのこの船が、どうしてまた浮かび上がったのか、それまでの経緯は分かったわ。 でもそれじゃどうして今もこの船は航海を続けているの? その後コンテナの中のゆっくり達を助けた時点で皆が笑えるハッピーエンドでスタッフロールでしょう? 冒険を続ける必要性はないはずよ。 それこそ、さっきあなたが言ったように、必要以上に世間の注目を浴びたくないのだったら、尚更ね」 この世界では、この船は相当有名な存在らしい。 そんな船が今一度甦り、人外のモンスターを載せて航海してるだなんて世間に知れたら相当な騒ぎになってしまうだろう。 そこまでのリスクを背負い、今現在も海を漂っている理由は何だというのか。 紅里には分からなかった。 「それに関しては、その主犯である彼女の口から説明した方がいいだろう」 そう言って、けーねは触手を伸ばして、紅里の膝元で眠っているローラをちょとんと突いた。 「もう起きているんだろう?ローラ。 紅里さんの手前、もう一度顔をあげるのが気恥ずかしい気持ちは分かるが、それも自分で蒔いた種だ。観念した方がいい」 「う‥」 そう小さく呻くと、ローラは居心地悪そうな顔で身を起こした。 何時の間にか、少女の両腕の翼はなくなり、元の白く細い腕に直っている。 少女はなるべく紅里から眼を逸らしながらも、身体だけを紅里の方を向いて、何か言い淀んでいる様子だ。 「えっと‥、そのお姉さん。さっきは‥」 「ストップ。別に謝る必要はないわ。あなたへの借りは返したし、れいむとまりさも無事だったし、 さっきの話聞く限り、見ず知らずのゆっくりを助ける為に奔走するとか、かなり良い娘みたいだしね」 そして、優しくローラの頭の上に手を乗せる。 「そして何より、私があなたを一方的に吹っ飛ばしたのよ。だから、あなたは寧ろ被害者。 謝罪するのはむしろこっちの方。ごめんね、ローラ」 柔らかく微笑みながら、紅里はそのままローラの頭を撫でてやった。 「う‥うぅ、うん」 ローラは気まずそうに顔を紅くそめ、紅里に向かって小さく頷いた。 「それじゃ教えてくれるかしら。どうしてこの船がまだ浮かんでいるのか。どうしてゆイタニック号の航海は終わっていないのか」 ローラは今一度小さくコクリと頷いた。 「でも、そんな、大層な理由がある訳じゃないんだけどね。ただ、ちょっと、可哀想だなって思ったから」 「可哀想、誰が?」 「えっと、この船、ゆイタニック号が」 ローラは、おかしいことを言っている自覚があるのか、少しだけ自嘲するように笑った後、話を続けた。 「もちろん、船に感情がある訳ない。だけど、この船が沈んだ事件で誰も命を落とすことがなかったのはとても良いことだったけど、 逆に言えば、皆助かったのに、この船だけが犠牲になってしまったってことでもあるから。 あんなことが起こらなければ、この船はたくさんの乗客を乗せて、あと何回も世界中を回ることができたはずだから」 言葉に詰まったようにローラは下を向き、手もちぶさに両手の指を絡め合わせる。 「だからさ、ゆっくりを助ける為とはいえ、沈んでいたこの船を勝手に浮かび上がらせた後に、 役目が終わったからってもう一度沈めてしまうなんて、とても、可哀想な気がしたんだ。 海の下で、一人きりで終わるなんて、とても、悲しいことだから」 その思いの裏にあるのは同情か、共感か。 ローラは複雑そうな顔をして紅里のほうを見る。 「ハハ、おかしいよね。こんなこと思うなんて」 「確かに」 紅里も笑ってもう一度ポンとローラの頭の上に優しく手を置いた。 「最近じゃおかしいくらいに珍しいわ。こんなに優しい子はね」 「なっ」 ローラは恥ずかしがるように顔を真っ赤にさせる。 「や、優しくなんかないよ!私がしたいからそうしただけだもの!」 「うむ、確かにローラは優しい良い子だ」 「可愛いしね!」 けーねとにとりがニヤニヤ笑いながら追撃をかける。 「もう、からかうのはよしてよ!!」 「ハハ、ようやくいつもの調子が戻ってきたな」 けーねもまた長い触手の一本でローラの頭を撫でてやる。 「そして、ローラの提案にイエスと首を振った馬鹿者もまた結構な数が居た訳だ。 さっきも言ったが、人員だけは本当に良いものが揃っていたからな。 船の最低限の修復も短時間で終えられたし、助けたゆっくり、すいかの群れ10匹ほどだったが、彼女達も手伝ってくれた‥」 「ゆっくりすいかだったのか。そういや、どうしてそいつらはコンテナの中になんて入ってたのよ?」 大量のゆっくりすいかがあの神妙な顔で、ぞろぞろとコンテナの中に入っている図を想像して、紅里は何ともいえない気持ちになった。 「ふむ、後から聞いた話だが、どうやら彼女たちは新天地、理想のゆっくりプレイスを目指した旅の途中だったらしい。 それが、自国の出入国の管理が厳しいので海が越えられなかった為、やむをえず、貨物船のコンテナに侵入したようだ」 「それってただの違法入国じゃ?」 「彼女たちは少しだが密と疎を操る程度の能力が使えてね、今現在、世間に知られないよう船全体を覆っている濃霧も彼女達の力だ。 こんな風に、皆で協力することで航海を続けていられる訳だ」 「機械系統の修復は私が担当しました。紅里さんを怖がらせた第二警備室のモニター、あれも私が操作していたんですよ」 イヤァ、と悪戯気ににとりは紅里に向かってウィンクした。 「あれはお前の仕業か」 「それと、エンジン回りの修復も私がやったんだっけか。幸い燃料が外部に漏れ出すようなこともありませんでしたし。 地上行動可能組が必要な部品を買ってきてくれたから何とかもう一度動く程度には修理できました。 これは運が良かったというより、それまでのこの船の整備士や、設計した段階での製作者が、 安全を重視した作業を行ってくれた成果ですけどね。つくづく沈むには惜しい船だと思いましたよ」 「こともなさげに言うけど、それって凄いことじゃなくて?」 半分呆れるように、もう半分感心するように紅里が聞く。 必要な部品があったとはいえ、こんな大きな船の機関の修復なんて並みの作業だとは思えない。 それほどまでにこのゆっくりは頭が切れるということなのだろうか。 「まぁ、それくらいしか取り柄もありませんしね。それに沈めた責任の一端は、ほんの少しだけど、私にもあるはずだから」 「どういうこと?」 「それは内緒です」 にとりはまた悪戯気にウィンクする。紅里はちょっとイラっと来たが、決してそれを顔には出さなかった。 「うっぜぇ」 口には出したが。 「そうはいっても完全ではない。やはり一度沈んだ影響は大小差はあるが、船全体の様々な場所に負担をかけている。 無事航海できるのもあと何日が限界なのかは分からない。まぁ我々の殆どは空を飛べるか、海を自由に泳ぐことができる。 泳げないすいかも、その体自体はあまり大きくないので手分けすればどこかの陸地までは運ぶのも容易だろう」 「それくらいの役目、私一人だって十分だし!」 ローラが小さい胸を張って自慢げに宣言する。確かにあの戦闘時の飛翔力が持続して出せるなら、 ゆっくり10人分くらい運ぶことは容易だろう。 階段走り抜けたあとの体力の減少ぶりを見ると、その持久力にはいささかの疑問は残るが。 「だから、この船がもう一度沈むまで、私達でこの航海を楽しんでやりたいんだ。 この船が確かにこの海に浮かんでいたんだって、そんな想い出を少しでも多く作ってあげるためにも」 ローラが笑顔で言う。 こういうことを真顔で言えてしまう辺り、性格の良さ、というより垢抜けなさが伺える。 「まぁ、私達の話はこれぐらいだ。お分かり頂けただろうか」 あれだけ長丁場の台詞を喋った後だというのに、けーねの顔色一つ変わっていない。 流石けーねの一種らしく、弁は恐ろしく立つようだ。 「えぇ、十二分にね。有難う、お疲れさま」 信じ難い話の連続だったが、これで甦ったこの船の謎は大体解けた 「だから、ローラのことも許してやって欲しい。君がいささか酷い目に合いすぎたのは承知の上だが、 それも得体の知れない侵入者からこの船を護ろうと尽力した結果なのだ。 多少、やりすぎた、というより、悪ノリしすぎた面もあるのも事実だが、それもまた我々全員の責任だ」 けーねは本当に悪かったと、今度は触手をうねうねさせることなく、深く頭を下げた。 「そんな、けーね先生は『話し合うべきだ』っていの一番に提案してたじゃない!あれは全部私がやったことだよ!」 ローラもまたけーねを庇うように彼女に身を寄せ、触手の一本を掴む。 「あーはいはい。そういうのはいいって。悪ノリしすぎたのはこっちも同じよ。 確かに、いきなり船の上に現れた私達が怪しすぎるというのも事実だし」 「うむ、そうか。そう言ってくれるとこちらとしても対応しやすい。実際君らはとてつもなく怪しかったしな」 しれっとした態度でけーねは頷いた。意外と良い性格をしてるようだ。 「では、こちらの話も終わったことだし、今度はこちらから聞こう。 君たちは何者なんだ?もう一人の女性もそうだが、突然この船の上に現れるなど、 我々が言うのも難だが、普通ではない。いったいどうやって、何が目的でこの船にやってきたのだ?」 「あー」 紅里は困ったように頬を掻いた。 今回みたいに自分達の正体について突っ込まれたのは前回に引き続き2度目だが、それをうまく言葉で説明できる自身は未だになかった。 「信じてくれなくてもいいけど、私たちはこの世界の住人じゃないのよ。 ちょっとした事情があって、平行世界っていうんだっけ、ゆっくらいだーの力を使っていくつもの世界を旅してる最中なの。 今回の世界に来たのもその一環」 結局うまい言い方は考え付くことができず、そのままを説明した。 「平行世界?にわかには信じ難い話だな。それで目的もなく様々な世界を放浪しているというのか?」 「確かにそれならレーダーに映らずに突然現れた理由にもなるけど、う~ん」 やはり、というべきか、理解に難色を示すにとりとけーね。 だが、そんな中、 「平行世界‥、旅、ゆっくらいだー、何それかっこいい!」 何故かローラだけはやけに興奮した目つきで紅里のことを見つめている。 「目的なら、なくもないかな。各世界には普通じゃ有り得ないこと、異変と呼ばれている異常事態が起こっていて、 それを私達が解決することで次の世界に進むっていうルールになっているみたい。誰が決めたのだか知らないけどね」 「異変‥か」 「つまり」 にとりが躊躇いがちに言葉を続ける。 「この世界で言うと、沈んだはずの船が甦って浮いている、とか?」 「多分、そういうことね」 ふむ、とけーねが意味慎重に頷いた。 「つまり、紅里、あなたの目的は、本来は沈んでいるはずのこの船を、あるべき姿に戻すこと、そう考えていいのだな?」 「ま、そういうことになるんじゃない?」 「そうか」 躊躇うことなく頷いて肯定する紅里に、けーねもまた再び深く頷いた。 「ならば、やはりあなたはそのままにしておく訳にはいかない」 そして、けーねのたくさんの触手がうねうねと派手に蠢き始めた。 それぞれが意思を持つように、徐々に紅里に近づいていく。 「ちょっと先生待って!このお姉さんは悪い人じゃないって、先生も分かってるでしょ!?」 「そうですよ、先生!そんないきなり、さっきまで互いにうまくいきそうだったじゃない」 ローラとにとりが立ち上がってけーねをいさめる。だが、けーねは触手の動きを止めようとしない。 「分かっているさ。だが、人にはそれぞれ主義主張、そして都合というものがある。性格の良し悪しではない。 本当の争いは立場によって発生するものだ。そして、今回はそれが相容れなかった、それだけのことだ」 「ふん、全然分かっていないわね」 紅里は迫る触手に少しも怯むことをせず、けーねに向かって指をさした。 「私のこの世界での目的は、ゆイタニック号をあるべき姿に戻すこと。 つまり、ゆイタニック号の今一度の沈没。その為に私がやるべきことは‥」 人を食ったようにニヤリと笑う。 「当面、この船で生活することよ」 「なに?」 うねうねと動いていたけーねの触手の動きが一旦止まる。 「だってさっき自分で言っていたじゃない。もう何日持つか分からないって。 あなた達はこの船が沈むぎりぎりの日までこの船で生活するつもりなんでしょ? だったらそこに乗客が一人や二人増えたって問題ないはず。どうせいつか沈む船なんだから」 そう、異変の解決がゆっくらいだーの仕事だが、それが必ずしもゆっくらいだーの手で行われる必要はないのだ。 今までだって紅里や伝子だけの力で解決できた異変など一つもない。 それぞれの世界のゆっくりや人間、ゆっくらいだーが、彼女達に協力してくれて初めて解決できたものばかりだ。 「まぁ何日も同じ世界で過ごすような経験はないけど、それで何かがどうなる訳でもないだろうしさ」 だから、と紅里は続ける。 「私らの分、ついでにあの伝子の分の食事とか、頼んでもいいかしら?もちろん、食った分は働かせてもらうわよ」 あまりにもあっけらかんとした紅里の態度に、けーねは眼を大きく開いた後、クククと静かに笑い始めた。 「ハハハ、そうか。済まない、私の早とちりだったようだ。確かに、そちらの方が筋が通っている。 沈むことが決定付けられている船を、わざわざ沈ませる必要などないな」 「そ、そ、それじゃ」 ローラが興奮するように聞く。 「暫く、この船で一緒に暮らすことになるの? お姉さんと」 「そうなるわね。て、訳で今一度宜しくね、ローラ」 そう言ってまたローラの頭をポンポンと優しく撫でてやった。 ローラは本当に嬉しそうな笑顔で紅里の胸に抱きついて元気良く答えた。 「うん!!」 「ハハハ、すっかり懐いてしまったみたいだな」 「こりゃ、少しの間寂しくなっちゃいますねぇ。こいしの奴が悔しがりそう」 紅里とローラのそんな平和的な光景を、けーねとにとりの二人は少し遠くで見守る。 「しかし、つい先ほどまで本気で喧嘩していたというのに、あの変わりようは何だろうな」 「それはきっと、さっきの話を聞いたからだと思いますよ」 「さっきの話‥?ローラがこの船の為に尽力した話か?」 「いや、紅里さんの方の話」 「平行世界云々‥か?」 「ええ」 にとりは頷く。 「あの子、見ての通り、悪の魔女とか魔王とかも大好きだけど」 「それを格好良く打ち倒す、正義の味方も大好きなんですよ」 「正義の味方か。ハハハ、ならば仕方無いな」 ゆっくりの力を使い 世界をゆっくりさせる者 ゆっくらいだーディケイネ! 怒りに任せて少女を一方的に苛めることもあるけれど、 世界の異変より、そこに住む人々の生活を守り通す、 彼女は正しく正義の味方であった。 13話 終わり 14話へ続く 残された謎を解明する 一瞬不穏な空気がとなったときはどうなるかとヒヤヒヤしましたが、 沈むまで一緒に過ごすことをあっさりと考えつく紅里さんのさっぱりとしたところにまた惚れ直しました (バリカンには笑いましたがw) こういった異変解決の方法もアリですね 確かにこれまでの世界はゆっくライダー個人としての力押しだけで解決するのではなく、 そこにいた人やゆっくりと協力しあったり、影響を与えたり与えられたりして戦い抜いてきましたから 彼女達の船の中での生活もじっくり見てみたいと思う、 楽しくて気持ちのいい子が揃った世界でした 乙でした あと、指チュパっていいよね! -- 名無しさん (2009-08-16 09 53 59) バルカン→バリカンでしたね。違和感なくミスりました、済みません恥ずかしい -- kgmk (2009-08-16 14 07 05) 光源無しの状態でもみじを探り当てたり無意識ステルス状態のこいしを難なく見つけたり…でんこの対ゆっくり能力は既に特殊能力の域ですねw というか そんなオカルトありえません あんたの存在がもうオカルトだw 今までのと違いかーなーり穏便に解決した今回のお話、ゆっくりしてますね。描写はされていませんが、あの後紅里さんはきっと「ゆっくりしていってね」と言われたに違いない そして前回の地香に続きローラのハートまで奪っていった紅里さんおそるべし。 -- 名無しさん (2009-08-17 20 03 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/3264.html
ゆっくり魔法図書館 図書館-短編区画 短編集40 オリン その4 初出 ゆっくりしていってね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!◆56 _人人人人人人人人人人人人人人_ > おり~~~~~~~ん!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,;, ) ( ,,,,......... / ;ヽ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ 」) )/"""""ヽ ヽ ) );;./ 「 \( / 7 / r ヽ { } / /| r | | /( ) ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ( ) "" ,___, " 7) ( ) ( ) ( ヽ _ン // ( ) ( ) >.、__________,.イ/ ( )/ 7 )フ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ ウ--,, ノ フ > わーんわーんオリン助けてよ!オリン頼りにしてるよ! < フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ クノ_ノノ_ノ/ ノ \ _ヽ_ヽ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ __ノ r 旡≧///≦乏人 ) > オリンすごいもん!オリンすごいもん!オリンすごいもん! < ∠ |'”U , ---、 U''| /  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ノノ 人. 'ー⌒ー' ,' ヽ / >,、 _____, ,.イ \ ,;, ) ( っ つ ,,,,......... / ;ヽ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ っ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ 」) )/"""""ヽ ヽ ) );;./ 「 \( / 7 / r ヽ { } / /| r | | /( ) ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ? ( ) "" ,___, " 7) ( ) ( ) ( ヽ _ン // ( ) ( ) >.、__________,.イ/ ( )/ 7 )フ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ ウ--,, ノ フ > あのねあのねあのねあのねあのねオリンあのねオリン < フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / 人 ヽ/ <>/==─ ノ ヽ─==ヽ >ノ /ゝ、 /ヽ ヽ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ クノ_ノノ_ノ( ヒ_] ヒ_ン _ヽ_ヽ > 私がバーってやってたらさとり様真珠が溶解しちゃったの!! < __ノ r /// ,___, ///人 )  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ∠ | ヽ _ン | / _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ ノノ 人. ,' ヽ > わーんわーんオリン助けてよ!オリン頼りにしてるよ! < / >,、 _____, ,.イ \  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,;, ) ( っ つ ,,,,......... / ;ヽ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ っ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ 」) )/"""""ヽ ヽ ) );;./ 「 \( / 7 / r ヽ { } / /| r | | /( ) ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ( ) "" ,___, " 7) ( ) ( ) ( ヽ _ン // ( ) ( ) >.、__________,.イ/ ( )/ 7 )フ ウ--,, ノ フ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ __ノ r ( ヒ_] ヒ_ン人 ) ∠ | /// ,___, ///| / ノノ 人. ,' ヽ / >,、 _____, ,.イ \ ,;, ) ( っ つ ,,,,......... / ;ヽ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ っ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ 」) )/"""""ヽ ヽ ) );;./ 「 \( / 7 / r ヽ { } / /| r | | /( ) ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ( ) "" ,___, " 7) ( ) ( ) ( ヽ _ン // ( ) ( ) >.、__________,.イ/ ( )/ 7 )フ ウ--,, ノ フ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ __ノ r ( ヒ_] ヒ_ン人 ) ∠ |”" "''| / ノノ 人. - ,' ヽ / >,、 _____, ,.イ \ ,;, ) ( っ つ ,,,,......... / ;ヽ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ っ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ 」) )/"""""ヽ ヽ ) );;./ 「 \( / 7 / r ヽ { } / /| r | | /( ) ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ? ( ) "" ,___, " 7) ( ) ( ) ( ヽ _ン // ( ) ( ) >.、__________,.イ/ ( )/ 7 )フ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ ウ--,, ノ フ > わーんわーんオリン助けてよ!オリン頼りにしてるよ! < フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ <>/==─ 人 ─==ヽ > もういっかい言うよ?真珠が無くなったの!真珠欲しいの! < >ノ ノ ヽ ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ クノ_ノノ_ノ/ ノ \ _ヽ_ヽ __ノ r 旡≧///≦乏人 ) _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ ∠ |'”U , ---、 U''| / > オリンなんとかして!オリンが真珠をなんとかして!オリンならできるよ! < ノノ 人. 'ー⌒ー' ,' ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ / >,、 _____, ,.イ \ ,;, ) ( っ つ ,,,,......... / ;ヽ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ っ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ 」) )/"""""ヽ ヽ ) );;./ 「 \( / 7 / r ヽ { } / /| r | | /( ) ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ??? ( ) "" ,___, " 7) ( ) ( ) ( ヽ _ン // ( ) ( ) >.、__________,.イ/ ( )/ 7 )フ ウ--,, ノ フ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ __ノ r rr=-, r=;ァ人 ) …「オリン 真珠」でググれ。 ∠ |”" ̄  ̄"''| / ノノ 人. - ,' ヽ / >,、 _____, ,.イ \ }ヽ ハ ___ rKノ⌒}`ヽノ / || ̄ ̄|| ノハミ}彡}} |.....||__|| ソ、__ェノソ | ̄ ̄\三 彡-r=={、 | | ( / } } ヽ ┏━━┓┏━┓┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓┏┓┏━┓┏┓┏━━━┓┏━━┓ ┏┓┗━┓┃┗━┛┃┃┏━┛┗┓┏━━┛┗┓┃┃┃┃┗━┛┃┃┗┓┏┓┃┗━━┛ ┃┃ ┃┃ ┃┃┗━┓┏┛┗━┓ ┏┛┃┃┃┃ ┃┃ ┃┣┛┃┏━━┓ ┃┃ ○ ○ ○ ┃┃ ┏┛┃┏━┛┗┓ ┏┛┃┃ ┗┛┃┃ ┏┛┃ ┃┣━┛┗━━┛ ┏┛┃┏━┛┃┏━┛┏┛┗━┓┏┛┏┛┏┫┃ ┏┛┃┏━┛┏┛ ┃┃ ┏━━┓┏┛┏┛┗━━┛┗━━┛ ┗┛ ┗━┛┗┛ ┗━┛┗━━┛ ┗┛ ┗━━┛┗━┛ | / . '=----- ( | . -------------- 、 ) \ / | | | | | ヾ ヽ / /| | | i、__i_i__ | ) ( /、| | | |.,z=イ──t、ヽヽ / \ / | |_|__.| / ̄ii ̄''ヽ ヘヾ_/、 | ヽ __,--' |´ . . . . . . . . / i i ノ'i// ヽ ヾ | 'i ',ヽ | | |. . . . . . . . . . . . `==== ' / ) | | | ', ヽ _|__|_|. . . . .  ̄ ヽ,、 / | | |ノ ( / ヽ. . . . .. . . . 、 ,/ ヽ | | ヽ ヽ / .| ヽ 、ノ ノ ノ ヽ ヽ ヽ 人 , - 、 / ,'ヘ_ / | ) / .fヘ ヽ_ `  ̄ >ヽ i | ノ ヽ / ー、_____ 、-‐ ´_ -‐,─ ´ ノ/ | ( / Υヽ i´(てーt´ ` _i ( ヽ / ヽ _ ,,,,、 _、 ,l゙゙|" ___、 .i|,,'''ー-,,、 /''li、 |゙''|‐ ,rl|l,i,,',i、 .,l゙゙|" ,,i´,,"'二,| | .,--、.| ,,_ `゙'''ー" ,i".,l" ,l゙ ,i´ .,r'llr,,|!` r‐-'" ゙‐',i、,,!''ーr,,,、 lミ,r"| .| | | .| .| | ゙|" ,l",l" l,',,,,," ,,ニ,,゙'i、゙'i、゙゙l, ."'''ト ,!~~` _,,,,゙‐'ri" {二ミ、二ミ,l| .| | .| .| .,!,,,r‐―-r,, .,l" ゙‐'''i、 .r=、 ` .,".,i´ | .| ゙l, ゙l, ,i´,i´ | .|゙ ,! .゙l,、 .| .| | .| .| ゙,,r'''゙~゙゙゙'i、゙゙l .,l",r'~~| │ .,i´,l゙ .,l",l" ,! .| ゙l_,レ ,,i´,i´ .,,,,,,,,,! .| ,,i",r!i,゙'=,| !-│.| ゙‐''" .,,,i´," ,l",,i´ | .゙l .,,r",,i´ .,l",l"rr,,,l゙ ,l゙ ヘイ |~,r‐‐i、.,,,'''=、 ll,゙,,r" ゙'rr゙|,,,l'''''l,,,l゙ .'|'''''''゙,,,,,r'" ゙''''" '=,,二r!" .l゙l,,l".゙ヘi、,r'" |,_゙‐'''",i"`'''" ゙`  ̄ ̄  ゙゙̄~` 良い子のゆっくり怪談 初出 【長編】東方AA作品スレ 第6巻【短編】 良い子のゆっくり怪談 ,i´.゙l/” ゚llll]'l,,',`.rg[|ミ,,,,,,,q〟 y*ャllョョme,,ii从゙゚lヒ ,ll'''''|゙~゙゙l,,、 ,、,,h,,、,,.d ',,゙゚゚,,゚''llll,,ll,》 _,~| .,!]|,l|l,'゙l√|lな'""lle,ll!ll゙'゙サ l" ,l′,,||jl||il゙I|ll!°'l ゙'`ll,,,,,,,l゙゙ljl,,,l、 .l ,.|| ゚"#llll,あ゙+'″ ._‘゙'|l仏゙l゙'].i、] ┃ .゙l"゙| 丶 .'lセlllflfll° " ,| .|" ∥ll゙,‐ l|,,,,゙l .゙ケll#゙° .,!l,、ト.ぞl'll" l゚゙|l|'ll,,,, ` ,||,l`l|.f'l .,l゙ | ゙,「|il,'illll,,,,q,,,,,,jgャrョlll"l ,'| j,|,i´ |,l".'゚゙゙'" `゙゙"^ `ぞ゙'゙`.゙!″ ____ ,. -‐-、 ,.- 、 | 空家 | / i /, ヽ. ̄ ̄ ̄ ̄ ピンポンピンポンピンポン / ハ├──-//i i ___ ピンポンピンポンピンポン ,' / ソ ヽ、! | || .匚| || ピンポンピンポンピンポン i / ; ; ゝ、____ノ || 」」」 || ピンポンピンポンピンポン 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 || |∩| || ピンポンピンポンピンポン i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y ,ーl .| -' ピンポンピンポンピンポン ハ レヘ i' rr=-,´ r=;ァハソ ハ 〈 `,⊃ | ノ l |〃 ̄  ̄ l | ノ / ノ ノ ハヽ、 'ー=-' ノ i (/ / イ / / イヽ>, -r=i'´イ ̄ヽ / 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' |/ ____ ,. -‐-、 ,.- 、 | 空家 | / i /, ヽ. ̄ ̄ ̄ ̄ / ハ├──-//i i ___ ∧ ,' / ソ ヽ、! | || .匚| || いらっ・・・しゃい・・・ i / ; ; ゝ、____ノ || 」」」 || 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 || |∩| || i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y ,ーl .| -' ハ レヘ i' rr=-,´ r=;ァハソ ハ 〈 `,⊃ | ノ l |〃 ̄  ̄ l | ノ / ノ ノ ハヽ、 'ー=-' ノ i (/ / イ / / イヽ>, -r=i'´イ ̄ヽ / 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' |/ ____ ,. -‐-、 ,.- 、 | 空家 | / i /, ヽ. ̄ ̄ ̄ ̄ / ハ├──-//i i ___ ,' / ソ ヽ、! | || .匚| || i / ; ; ゝ、____ノ || 」」」 || 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 || |∩| || i / ハ_ニ;、,レuレ、_;、ゝ | Y ,ーl .| -' ハ レヘ i' rr=-,´ u r=;ァハソ ハ 〈 `,⊃ | ノ l |〃 ̄u  ̄ l | ノ / ノ ノ ハヽ、u 'ー=-'uノ i (/ / イ / / イヽ>, -r=i'´イ ̄ヽ / 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' |/ /||ミ / || / ||__________ | || _,,.. --─.|| | || ,. '"´ ___,,,,....ガチャッ | || , '´,.- ''"´ ̄ ̄`"|| | || / /' / , i ,ハ|| | || ,' i !/ ハ / || | || i ! Å レ' A || | || !ヘ ,ハ | | | ||| | || ヽ ヘハ'" ∀ /ハi ∀|| | || ) | .l、 |iEl| || | ||´`Y´`Y`ヽ(⌒)ヾツ,,_,,|| \ ||ヽ_人_.人_ノ `~ヽ \ || ヽ、___ ヽ. \|| \_ 〉. ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 i / ハ_ニ;、,レuレ、_;、ゝ | Y ハ レヘ i' rr=-,´ u r=;ァハソ ハ | ノ l |〃 ̄u  ̄ l | ノ ノ ハヽ、u 'ー=-'uノ i ( イ / / イヽ>, -r=i'´イ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' ̄ヽ ┌──────────┐ | | | ミ | | |バタム! | ミ | | | | ミ | | | | | | | └──────────┘ // ヽ,|ィt或ア ニゲラレマセんよ ,.└''"´ ̄`ヽ、 ttテュttテュ rr=- ,.'´ 、、 ヽ ヽttテュ r- r= ttテュ rttテュ rr=- r=ノ lヽ j /、lヽ ト、 .', rr=- ttテュ rr=-h'´ r'"イ .ノ\|ィt或ア レ'{ }ttテュ rttテュ rr=- r= rr=ニゲニゲ ンヨ rr=- h'´ r'"イ .ノ|ィt或ア レ'{ }ニゲラレマセんよ rr=- ttテュ rr=- h'´ r'"イ .ノ\|ィt或ア レ'{ }ニゲラレマセんよ ttテュ ttテュ {ヽ.,l rニ l11ニゲラレマセんよ ttテュ ttテュ {ヽ.,l rニ l11|ィt或ア |ィt或ア ttテュ ttテュ ´レ1ヽ'、 ー=‐' 人ルr=- ttテュ rr=- ttテュ ttテュ __レ~'lli ∥ lli|ィt或ア ._、.,,,、 .|` ,゚'r, .,ll“'*r,、 ,,,#ll|e,~ly .,,, / _,,,゚'・x,,,, | 'q.lli、 ./''l゙ ,、 'll〟 ,,,,〃|_.,| ,ト|!゙i, ,,l|゙,,l' .pー“゛.゙゙'l; `.,ト │ ,i、 i、゙ド'┓ .゙l_|,,√.,ト、l, .lニrーッ!┨,| ,l|, 'l.lli、.,,lli,,,f゙゙,゙゙'y .゙l..・-,v-rl,,,ill ゚t, | │゙l, ゙l .゙l、 .゙!l,llill゙.,,ド,l″ ,l゙.,".,ト,l゙.l`] llle,,ll,l",, 】 '|, v,,,,,,,,,,."'《、 ゚r|,、ヽ.'l,ト ゙L .リ.゚'lダ!l° ,√.'・"'廴~’ 廴.,li,r゙゙_ill, ゚L.,,,,_ .,ァ.‐.゙レ,、 .゚゙[゚''゙'″ 丶 ゙'lq ,,r‐―--x,,_,_、 ..ll, .,,l”゚゙/゙!ll゙_,ll.,,ijl゚゙フry#jjjj@l#tllllll|{|ア゚'口' ゙',l“.,,ll・,,i、,,n″ .| .,ll“'*r,、 ,,,#ll|e,~lyl" ` ゙ll !!゚,i'l゛..》,i´.゙l/” ゚llll]'l,,', .゙'''l,,,,とill″ ,,i´ ./''l゙ ,、 'll〟 ,,,,〃|_.,| ,ト|!゙i, .2 ,}゙|rll`.rg[|ミ,,,,,,,q〟 y*ャllョョme,,ii从゙゚lヒ ”|゙‐'ll'ニrr″ .゙l_|,,√.,ト、l, .lニrーッ!┨,| ,l|, 'l ゙レ.,li,,,ニrr″ ,ll'''''|゙~゙゙l,,、 ,、,,h,,、,,.d ',,゙゚゚,,゚''llll,,ll .゙!l,llill .゙!l,llill゙.,,ド,l″ ,l゙.,".,ト,l゙.l`] ,》 _,~| .,!]|,l|l,'゙l√|lな'""lle,ll!ll゙'゙サ l" ,l′ ,. -‐-、 ,.- 、 ゆっくりしていってね ,,||jl||il゙I|ll!°'l ゙'`ll,,,,,,,l゙゙ljl,,,l、 .l ,.|| / i /, ヽ. ユックりシテイってネ >゚"#llll,あ゙+'″ ._‘゙'|l仏゙l゙'].i、] ┃ / ハ├──-//i i ゆっくりゆっくりゆっくりゆっく .゙l"゙| 丶 .'lセlllflfll° " ,| .|" ∥ll゙,‐ ,' / ソ ヽ、! | ゆっくりゆっくりゆっくりゆっく l|,,,,゙l .゙ケll#゙° .,!l,、ト.ぞl'll" i / ; ; ゝ、____ノ ゆっくりゆっくりゆっくりゆっく l゚゙|l|'ll,,,, ` ,||,l`l|.f'l .,l゙ 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 ゆっくりゆっくりゆっくりゆっく | ゙,「|il,'illll,,,,q,,,,,,jgャrョlll"l ,'| j,|,i´ i / ハ_ニ;、,レuレ、_;、ゝ | Y ,.-=-‐-宀…-ー''宀・ ・ |,l".'゚゙゙'" `゙゙"^ `ぞ゙'゙`.゙!″ ハ レヘ i' (◎), 、(◎)ハソ ハ ,u'´ ゆっくり | ノ l |〃 ̄  ̄l | ノ ノ あ゛~そ~ぼ~ ノ ハヽ、 'ー=-' ノ i ( Ч __,..,_ _ ___ _ _ イ / / イヽ>, -r=i'´イ } u冖u'”” ̄ ~  ̄ 〈rヘ ! レ´ `y二」ヽレ' ̄ヽ Ч ノ ν . ... .. . .. ,,r‐―--x,,_,_、 .. . _、 .l゙ 、 `゙ヘ,、 .. . ,/゙,,,,,L,jllllNi,、`゙'・--,,,,,,,、 ] . ,┘ .|,,|广゙'''''!il|,'x,、 ⌒゙'''',l--。, ┌; _ | .,l乂 ,,,,,ァ ‘,,''タ-wwwy・,,flУ .゚L | | /,.-'__ l ,l“,yヾ.j゚,,r‐" | ,r''゚} ,/`| |゙|,r‐、_(`ー、_/ '′´ッ ノ、. _,..-=" ̄ヽ ,l゙ ,lli'|l、 glll*ie ラ" ,|,,i´,, .| |_l゙=" 、,⌒ヽ ヽ (/'┘ l.イ.r―^j. r | | ,゙llリ J ゙l,, ,ll u l゙゙~゙'゙』 `lll]!,i、 ,″}~`イ j . ! `i' Y´,イ | ,"j゙l゜ _゙゙ザ^ .゙||lrlケ |l彳,|i、 、,l!e/ j; |j 。 ─…─ j─‐ | jj ;、 | ,l゙ ,||l" j .l゙ヽ,、 _,,rr、 lll|゙ll'!l、 " ,/u |…────…‐; ; ; ; ; ; ; ; ; -="~L_ニ`' - ´┴=ー---'ー--宀-` .'ニ´` .'ニ´` .'ニ┴-へ⊥`ヾ、; ; ; ; ; ; ; ; ; ;; ; 三ヵ月後そこには元気に走り回るてゐの姿が / ̄\ / ̄\ / l l -─- l l ヽ l__∧_」 L_.へ___」 / ヽ イ ハ ハ ハ l 〈 ハノ-‐lノ lノ‐-レ l 〉 l / 'r=-, r=;ァ ハノ l / 〉 " ̄  ̄" i ハ 〉 ト 'ー=-' ノレ l ⊂ヽ`i_ ‐-‐_i" ‐ ヽ ⊂ )- (⌒)| 三 `J ,. -‐-、 ,.- 、 / i /, ヽ. / ハ├──-//i i + ┼ ,' / ソ ヽ、! | i / ; ; ゝ、____ノ * 〉--' / /、__; ィ ハ 、_; ! i ハ 〈 + i / ハ_ニ;、,レ レ、_;、ゝ | Y 「もうあんないたずらはしないよ」 * .!,∩ レヘ i' rr=-,´ r=;ァハソ ハ ∩、 (ミ ヽ ノ l |〃 ̄  ̄ l | ノ f 彡) * ,ノ \ \ ヽ、 'ー=-' ノ i / / + ,イ / \,ノ`ヽ>, -r=i' ´イ ハ ノ / 〈rヘ ! ( ノ ヾ/`ヽレiノ ,ノ .i + レ'Y `ー'! 〈〉 |ー _ __人 __ _ 。 . | | `Y´ 丿, , ,. | ! / / / ハ ヽ. ┼ヽ -|r‐、. レ | d⌒) ./| _ノ __ノ 5月14日の後日 初出 ゆっくりしていってね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!◆56 ,;, ) ( )フ ,,,,......... / ;ヽ ウ--,, ノ フ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ フ ......ヽOノ.............フ___ 」) )/"""""ヽ ヽ ) フ / ヽ/ );;./ 「 \( / 7 <>/==─ 人 ─==ヽ / r ヽ { } / >ノ ノ ヽ ヽ /| r | | /( ) クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) __ノ r ( ヒ_] ヒ_ン人 ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ∠ |/// ,___, //| / ( ) "" ,___, " 7) ( ) ノノ 人. ヽ _ン ,' ヽ ( ) ( ヽ _ン // ( ) / >,、 _____, ,.イ \ ( ) >.、___ _,.イ/ ( )/ 7「こいしちゃん!こいしちゃん!これ、つけて!」 _,,.. -─‐- ,. ‐''"´ ``'‐.、 ,.‐´ `‐.、 / \. ,i´ ` 、 / ヽ. i ┰─ ┰- i、...' . i.,i ll -~ .|| . | 「あなたにプレゼントよ。」| . l.i i.`、 ,! ヽ / ` 、 ,‐' \ / `‐、 , ‐´ ` '‐.、 _ _, ‐''" `` ‐-----‐ '"´ "'ヽ,, ,,.へ,, '',\ `ヽ., ,. '''´ ,ノ .ヽ,,ヾ ''ー-'" . ,,. '" `V ,/ _ ..ヽ ノ 「ほら♪かわいらしいカンガルーの耳」 ,;, ) ( )フ ,,,,......... / ;ヽ ウ--,, ノ フ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ フ ......ヽOノ.............フ___ 」) )/"""""ヽ ヽ ) フ / ヽ/ );;./ 「 \( / 7 <>/==─ 人 ─==ヽ / r ヽ { } / >ノ ノ ヽ ヽ /| r | | /( ) クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) __ノ r ( ヒ_] ヒ_ン人 ) ヽノノ (ヒ_] ヒ_ン )ノノ ( ) ∠ |/// ,___, //| / ( ) "" ,___, " 7) ( ) ノノ 人. ヽ _ン ,' ヽ ( ) ( ヽ _ン // ( ) / >,、 _____, ,.イ \ ( ) >.、___ _,.イ/ ( )/ 7「こいしちゃん!こいしちゃん!これ、歌って!」 _,,.. -─‐- ,. ‐''"´ ``'‐.、 ,.‐´ `‐.、 / \. ,i´ ` 、 / ヽ. i ┰─ ┰- i、...' . i.,i ll -~ .|| . | 「最後に日産エコ・バリューシリーズ第2弾って言って。」| . l.i i.`、 ,! ヽ / ` 、 ,‐' \ / `‐、 , ‐´ ` '‐.、 _ _, ‐''" `` ‐-----‐ '"´ "'ヽ,, ,,.へ,, '',\ `ヽ., ,,..............,,,,_ ,. '''´ ,ノ .ヽ,,ヾ ''ー -'" . ,,. '" ? `V ,/ _ ' " ̄`‐-- ..ヽ ノ / /<'.. -‐'' "´ ̄ ̄`"""'' ー--'、 , '"´ ;;; r,'γ⌒`'⌒ヽーヽ_;; ;`ヽ 君の~美肌は誰のせい~♪ 〈 ; _丿⌒' ト々; ;〉 ヽ、 ;i´r / ハ 人 ヽ, ヘ; ;ノ ノ〈 i ,ィヽ八,,、ノ'レ- ルi ハ〉 ハ プラズマクラスタ~だあいつかな? 〈 / ,ヘレ'', --、 , --、| /人〈 ノ'レ',/ .i⊃///,___,//⊂i イr! ` ムチムチムチムチ… 〈´Y 人 ヽ _ン イ.ハノ ) .i´ Y> ..,____,,,..コイシ _| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄| | ̄|_| ̄|_| ̄| |_ _|| | ̄ | | | | ̄ | |  ̄| r┘└へ| |二コ ┌'| |二コ ┌| |二コ ┌'| |二コ ┌┘ 〈 〈] ゚,、〈| | o ヽ| | o ヽ| | o ヽ| | o └「 ̄\ ヽ-ヘ_ ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ ,;, ) ( )フ ,,,,......... / ;ヽ ウ--,, ノ フ ''''''''''. ..ヽ | )''( \ フ  ̄ ̄ヽ...--.../ フ '. )\ \ ....| /,,, ) ヽ フ ......ヽOノ.............フ___ 」) )/"""""ヽ ヽ ) フ / ヽ/ );;./ 「 \( / 7 <>/==─ 人 ─==ヽ / r ヽ { } / >ノ ノ ヽ ヽ /| r | | /( ) クノ_ノノ_ノ/⌒ ⌒ヽ _ヽ_ヽ ヽノ人__,../人....人ノ、__ノノノ| ( ) __ノ o゚((●)) ((●))゚o人 ) ヽノノo゚((●)) ((●))゚oノノ ( ) ∠ | ⌒(__人__)⌒ / ( )" ⌒(__人__)⌒ 7) ( ) ノ, -‐ (_) 人. |r┬-| ,' ヽ , -‐ (_) ( ) ( |r┬-| // ( ) l_j_j_j と) >,、| | | ,.イ \ l_j_j_j と)( ) >、| | | _,.イ/ ( )/ 7 _,,.. -─‐- ,. ‐''"´ ``'‐.、 ,.‐´ `‐.、 / \. ,i´ ` 、 / _ノ ヽ、 ヽ. i o゚((●)) ((●))゚o i、 / ̄ ̄^ヽ...' . ⌒(__人__)⌒ i. l l,i |r┬-| l 丶 l ,--、 _l .| | | .| l,,‐---ー彡, `ー' ゝ_,--、| | | | . | |  ̄ ̄i ヽ,|. . | | | l. ll l l ^ヽi. | | | i l | ! l l l.`、 | | | ,! l l | l l | 'ヽ | | | / l -----、_ l } l | ` 、. | | | ,‐' ヽ ...........__ノヽ;;;;;;;ノ l / \ | | | / `‐、 | | | , ‐´ ` ‐| | | _, ‐''" `ー'´-----‐ '"´ _____________________ |日産エコ・バリューシリーズ第2弾 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |検索| ,............, ___ / ヽ / || ̄ ̄|| ( ======== ) |.....||__|| ソ八_ェノソ | ̄ ̄\三 彡-r八={、 | | ( / ヽ│' ~~;; ;~''│ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |.. _____│ ; || 。 l| |゚ bar ゚|│ || ._ /_\._ l| |。 。|' '~~ ;;;~''│ || l.closed.| l|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;;│ .. || ~ ̄ ̄ ´' l| ;''~~;;;~''; │ ̄''|| l| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄│.._||_____,l|_ __ _ _________ / \ _______. |i ¨ ̄ ,、  ̄¨ ;i|' |i /ヘ\ i| |i 〈`_、/´_` .、 i| |ii~~'、;'´`,'~,;~~~~ i|. |i` ; ' ;ノノノハ. i|. |i i|. |`ー=====一 | `ー―――‐一´ "'ヽ,, ,,.へ,, '',\ `ヽ., ,,..............,,,,_ ,. '''´ ,ノ .ヽ,,ヾ ''ー -'" . ,,. '" `V ,/ _ ' " ̄`‐-- ..ヽ ノ /<'.. -‐'' "´ ̄ ̄`"""'' ー--'、 , '"´ ;;; r,'γ⌒`'⌒ヽーヽ_;; ;`ヽ 〈 ; _丿⌒' ト々; ;〉 ヽ、 ;i´r / ハ 人 ヽ, ヘ; ;ノ ノ〈 i ,ィヽ八,,、ノ'レ- ルi ハ〉 ハ 〈 /,ヘ t-tテァ r'tテァ /人〈 |/'  ̄'■  ̄ ヽ / | ) ( -=- ,_ / (ヽ、 ._____. / )| | ``ー――‐''"| ヽ| ゝ ノ \ / | ヽ ノ.! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 【本を棚に戻す】
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/3038.html
※これはドキュメント番組のような感じです ※人間は殆ど関わりません ※描写薄いです ゆっくりプライド ゆっくりは生活環境によりその住む形態も大きく違うと言う。 一般的に広く知られているのは家庭を作り、子を育てながら冬を越すというものである。 他にも蜂のように働く階級が決められており、それに沿った行動をするという群もあるという。 そこで、他の地域のゆっくりを見てみることとする。 「ゆゆ、もうすぐあかちゃんうまれるよ!」 ここにいるのはすっかり大人になりにんっしんっしたれいむ。 子供が出来たため、群から離れたと見える。 その体は下に大きく膨らんでおり、いまにも子供がでてきそうである。 「あがぢゃん!ゆっぐりうばれでぎでね!!!」 大体にんっしんっしてから10日から20日位だろう、そろそろ子供が生まれるようだ。 すぽ、すぽん、すっぽーん 「「「ゆっきゅりちていってにぇ!」」」 体の下のほうがみちみちと開き、3匹の子供が生まれた。 生まれたのはれいむが2匹とまりさが1匹。 舌っ足らずだが元気よく挨拶をしている。 「ゆっくりしていってね!」 生まれた子供に優しく挨拶をするれいむ。 ここまでは良く見る光景である。 「それじゃおかーさんはごはんをとりにいってくるからゆっくりここでまっててね!」 「「「ゆっくちわかったよ!」」」 子供が生まれてすぐだと言うのに、このれいむは狩りをするというのである。 それもそのはず、周囲は多くの小形動物が多くおり、またゆっくりの天敵と言う天敵もないのだから。 そのため安心して食事を集められ、それをすぐに消費しても問題ないのだ。 「ゆっゆっゆ〜ゆっくち〜」 「ゆっくしちようね!」 「ゆっきゅりだにぇ!」 のんびりと過ごす子供達。 親が食事をくれて、夜は皆でぐっすり寝て。 子供達は思い思いにゆっくりしたり、じゃれあいながらすくすく育ち、親と同じ位の速さで移動できるようになった。 「それじゃ、そろそろゆっくりむれへもどるよ!」 「むれ?」 「みんなのおとーさんやおともだちがいっぱいいるところだよ!」 「おとーさん!あってみたい!」 「それじゃみんなでいこうね!」 「ゆっくりいくよ!」 こうしてこの親子は自分達の群に戻る。 「ゆっくりいくよ!」とか言いつつも全力疾走で戻っていくのだ。 子供が置いてきぼりになるかと思ったが、この親子は頑張って1匹も欠ける事無く群へと戻ったようだ。 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 お決まりの挨拶をする親子。 「まりさがむれのりーだーだよ!まりさはむれでいちばんつよいんだよ!」 「ごはんはみんながあつめておとうさんのところにもってくるんだよ!」 ここでは雄役のゆっくり1匹に対し多くの雌役ゆっくりが囲うという生活体系がある。 言い換えるならハーレムとでも言おうか。 このまりさが群の中に居る他のゆっくりをにんっしんっさせていると言う訳だ。 「「「「ゆっくりしていってね!!」」」」 「「「ゆっくりしていってね!れいむたちのおとーさんもまりさなんだよ!!!」」」 この群にはとても沢山のゆっくりが集まっていた。 しかしそれでも取れる餌が多く、また他のゆっくりがすっきりしないためにそこまで爆発的な繁殖はしないようだ。 「ゆっくりしていってね!」 と、ここに来客のようだ。 やってきたのはありす種。 「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」 群のゆっくりがそれぞれ挨拶をする。 「ありすはこのむれのまりさとしょうぶしにきたのよ!」 「このまりさにいどむの?おお、むぼうむぼう」 ゆっくり同士の勝負が始まった。 とはいえその戦い方はいたってシンプル。 「ゆっくりたおれてね!ゆべっ」 「ゆっくりまけないよ!ゆびっ」 体当たりをお互い繰り返し、先に力尽きた方が負けである。 べちべちと体当たりの音が当たりに響き渡る。 周囲のゆっくり達は勝負の行方をただただ見守るばかり。 「これでとどめね!」 「ゆゆ…ゆっくりこうさんするよ……」 数十分にも及ぶ体当たり勝負の行方はありすの勝利で幕を閉じた。 「これでこのむれはありすのものね!!まけたよわいまりさはゆっくりしないでこのむれからでていってね!」 「ゆっくりわかったよ……」 群のトップは戦いを挑まれたら受けねばならず、それに負けたほうは群れを諦めなければならない。 元群のトップはすごすごと群から退散していった。 「さて、それじゃはじめないとね」 不敵な笑みを浮かべるありす。 1匹1匹の元へ挨拶をしている。 「きょうからありすがここのりーだーだからね!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 ありすの声に、群に戻ったばかりの子れいむが答える。 「あなたはあのまりさのこどもね」 「そーだよ!」 「げんきなおへんじありがと!ゆっくりつぶれてね!」 「ゆ?」 ありすが勢いよく跳躍する。 ぐちゃ。 子れいむはありすの下敷きになり、その短い生を終えた。 「ありすのこどもじゃないこはゆっくりでてきてね!」 この群では、群のリーダー以外の子供のゆっくりは全て潰されるのだ。 今回のようにリーダーが変わった場合は、子ゆっくり全てが殺されるという大虐殺が行われる。 「ゆわぁぁぁぁん!おがぁざぁぁぁぁぁん!!!!」 「どぼじでばりざをづぶずのぉぉぉぉ」 「ゆっぐじでぎないぃぃぃぃぃ」 次々と潰され、その度にありすに暴言を吐く子ゆっくり達。 「まりさがたおされたからしかたないよ、ゆっくりりかいしてね…」 「ちびちゃんのぶんまでゆっくりするからね…」 一方で悲しそうな目を向ける母親ゆっくり。 群の法則故致し方ないのだ。 そしてこのアリスは全ての子ゆっくりを完膚なきまで潰した後に、他のゆっくりに種付けを行う事になる。 そうする事で群を維持していく事になるのだからだ。 「ゆゆぅ…」 戦いに敗れたまりさは他の群を探す為に一人寂しく放浪する事になる。 元々雌役が狩りを行うこの場所において、雄役が生き残るには一刻も早く群を見つけてリーダーになるしかないのだ。 雄役は強くてなんぼなのだ、狩りが出来る出来ないはここでは関係ない。 そしてあまり虫を食べる事無く、お腹を空かせたまま遠くまで来てしまったようである。 「おなかへったよ…」 疲労困憊の上空腹となったまりさ。 「ゆぅ…あそこにおいしそうなものがはえてるよ…」 ふらふらと目に見える美味しそうなものに向かっている。 そこには何やら立て札があり、規則正しく作物ができていた。 そう、このまりさは人間の住処までやってきたのだ。 そして本能の赴くまま野菜に噛り付く。 「うめっ!めっちゃうめっ!」 その美味しさに一気に活力がみなぎってくるのをまりさは感じているのだろう。 一心不乱に野菜を貪っている。 元気になったらどこかの群を奪ってここを群の根城にしよう、なんて考えさえこのまりさには沸いてきているのかもしれない。 と― 「やれやれ…」 この畑の持ち主である男が現れる。 ゆっくりは普段はこの辺りまで来る事はないものの、時折こういったことがあるらしい。 男はまりさを摘み上げる。 「ゆ!しょくじをじゃましないでね!ゆっくりごはんをたべてるんだよ!」 「…これだから『害獣の王』とか呼ばれるんだよなぁ」 自らの要求を通そうとするまりさを、男は地面に思いっきり叩きつける。 べちゃ、という音と元々持っていたであろう訳の分からないプライドと共にまりさは物言わぬ塊と化した。 この地域ではゆっくりに『害獣の王』という不名誉な二つ名があるようだ。 場所や環境により、ゆっくりの生活方法は様々のようだ。 違う環境のゆっくりを取り替えて群に放り込んで見るのも面白いかもしれない。 生活に馴染むのか、それとも争いが起こりのけものにされるのか、はたまた群の仕組みを変えるだけの事が起こってしまうのか… 何にせよ、これだけいじるのに向いた存在もそうそう居ないだろう。 ※この番組では、様々な生活体系をもったゆっくりの情報を募集しております。 採用された方には― 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「だってよ」 「ふーん」 TVを見ながら会話をする2人の男性は酒のつまみに子ゆっくりを口に入れていた。 「全く持って不可思議な奴らだ」 「ま、話のタネ位にはなるかもな」 男達は今日も仕事帰りの疲れをゆっくりと癒すのだった。 あとがき 名前を今まで決めてませんでしたが、ムラッけ木槌と名乗る事にします。 ここでいうプライドはライオンの群(プライド)の見立てとまりさのズタズタに引き裂かれたプライドの事です。 周辺に天敵が居ないっていう設定はよく見ますがそこをライオンのそれに置き換えてみて… そしたらゆっくりできない逃れの同属殺しがあったものです。 ライオンに関わらず同属殺しの麗は多いですしね、ハムスターとか。 今まで書いたもの 博麗神社にて。 炎のゆっくり ゆっくりを育てたら。 ありす育ての名まりさ 長生きドスの群 メガゆっくり ゆっくり畑 益ゆっくりと害ゆっくり ゲスの行き着く先 つかれたまりさ 噂・ゲスの宿命 ゆっくりすること 決断 くっつくよ!!! ゆっくり勝負
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1909.html
※嘔吐描写注意 「ゆっくり食べてね!」 どこかの場所、いつかの時間。 一匹のゆっくりが、一心不乱に大量の何かを食べ続けている。 その様子を、イスに腰掛けてじっと見つめる男が一人。 「はぐはぐはぐはぐがふがふがふがふがふむちゃむちゃむちゃむちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ……」 汚らしい食べ方のためにゆっくりの周りはぐちゃぐちゃになっていたが、そんな事は気にもせず、延々と食べ続けるゆっくり。 男もその様を叱る事もなく、ただじっと眺めていた。 「がふがふがふがふむちゃむちゃむちゃむちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ……ゆげふ! ゆげぇぇぇ……」 不意に、ゆげゆげとアンコと何かの混じったものを吐き出すゆっくり。 びちゃびちゃと先ほど食べていたものを汚していくその音は、人間のするそれと全く同じものである。 違うのは、吐き出すものの色が黒い事と、発するのが甘い臭いだという事だけだ。 「ゆげぇぇぇ……え”ふっ! ゆ、ぜびぃ……ぜびぃ……ゆぅ……がふがふがふがふむちゃむちゃぐちゃぐちゃぐちゃ……」 ある程度吐いて落ち着いたゆっくりは、また山を崩す作業に戻った。 食べすぎで吐いたというのに何故か更に食べるゆっくりをこのまま放置しておけば、吐き戻しすぎて死ぬだろう。 だが、死へ確実に近づいているゆっくりを止める事もなく、男はじっと見続けている。 「がふがふがふむちゃむちゃぐちゃぐちゃぐちゃ……ゆげぇ! え”ろ”ろ”ろ”ろ”ろ”ろ”……」 案の定、もう限界を超えているゆっくりは、それほど食べない内にまた吐き戻してしまった。 パンパンに膨らんでいた顔が、みるみるうちにしぼんで元の下膨れ饅頭へと戻っていく。 その目にはうっすらと涙が浮かび、顔色は真っ青になっている。 「げほっ、がぼっ! ゆ”……ゆげぇ……」 荒い息をついて、ぐったりとその場に潰れるゆっくり。 それを見て、これまでじっと見つめていた男が靴音高く近づいてきた。 「んげほっ、え”ほっ……ゆ、ゆっぐりだべるよ……だから、ごっち、ごないでね……」 青い顔に恐怖の色を浮かべて、男から少しでも離れようと試みるゆっくり。 その様子を見て何か思ったのか、男はその場に座り込んだ。 ゆっくりの顔から恐怖の色が消え、僅かに血色を取り戻すと、そのまま山に近づいていった。 「ゆっぐりだべるよ……だべるよ……」 必死の形相でじりじりと山に近づいていくゆっくり。 僅かに動くだけで戻しそうになりながらも、近づく事はやめない。 「だべるよ……だべっ! ……え”ろろろろろろろ……」 長い時間をかけて山のふもとまで来たゆっくりは、食べる直前に自分で吐き出したものの臭いに負け、その場にアンコをぶちまけ始めた。 ドボドボと音を立てて凄まじい勢いで流れ出るアンコは、しばらく 「んげろろろろろろ……おげぇぇぇ! げふっ! え”ふっ! ゆべぇぇぇぇぇ……」 元の大きさに戻っても吐き続けるゆっくり。 顔色は紙の様に白くなり、顔には何の表情も浮かんではいない。 後数分で、顔中のアンコを吐き出してしまうだろう。 ここはゆっくりの処理場。 ここに連れて来られたゆっくりは、ここにある仲間の死がいを全て食い尽くすか、即座に殺されるかのどちらかを選ぶ事となる。 ほとんどのゆっくりは死がいを食べる方を選ぶが、どれもが食べきれずに終わる事となる。 数百匹分のゆっくりの死がいは、一人や二人では食べきれないほどに多量にあるのだから、元から不可能な事だ。 それでも挑戦をやめないのは、ゆっくりが間抜けだからなのか。生きたいという想いが強いからなのか。 それは人間には分からない。 男は『それ』をつまみあげて山に投げ置いた。 てっぺん辺りに落ちた顔は、周囲と同じく苦悶の末に死んだ事を物語っている。 そこまでの苦しみを味わっても、決して自分から死にたいと言うゆっくりがいない事が、男には不思議でたまらなかった。 ――次のゆっくりに、ちょっと聞いてみようか。苦しんだ末の死と、苦しむ事ない一撃の死と、どっちが良いのかを。 そう考えつつ、男はゆっくりと部屋を出て行った。 おしまい ゲロ吐くゆっくりいじめものを短くまとめてみようと思ったら、こんなんが出来ました。 なんだこれ。 by cyc=めて男 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/528.html
ゆっくりいじめ系161 奇形ゆっくり2 「奇形ゆっくり3~ゆっくりバッジ~」 ある日の午後。 夏の強い日差しが、草原に降り注ぐ。 水分に弱いゆっくりたちは、どうやら渇きにも弱いらしく… 多くのゆっくりが木陰か川の畔でゆっくりしていた。 分厚い雲が移動して、木々に囲まれた広場に大きな影を作る。 さらに、そこへ涼しい風が流れ込むので、他の場所よりとても過ごしやすい場所となった。 そうだと分かったゆっくりたちは、広々としていてかつゆっくり出来る場所に次々と移動し始めた。 「ここならゆっくりできるね!!」 「みんなでゆっくりしようね!!」 「ここはみんなのゆっくりポイントだね!!」 雲の影の下でゆっくりし始めるゆっくりたち。 お花畑で追いかけっこしたり、蝶を捕まえて食べたり…思い思いにゆっくりしている。 僕が訪れたのは…そんな即席のゆっくりポイントでゆっくりたちがゆっくりし始めた、その時だった。 「やぁ、ゆっくりしていってね!!」 「「「ゆっ!?ゆっくりしていってね!!」」」 僕が大声で呼びかけると、周囲の大小合わせて約50匹のゆっくりは全員で挨拶を返してくれた。 うむ、いい声だ。本能に忠実で、実に健常なゆっくりである。 「おにーさん!!ゆっくりしていってね!!ここはれいむたちのゆっくりポイントだよ!!」 「へー、なかなかいいところを見つけたね!!お兄さんもゆっくりしていくよ!!」 座り込んで周りを見てみると、数十匹のゆっくりが僕の周りを取り囲んでゆっくりしている。 しばらくすると、僕のすぐ近くにいるゆっくりれいむが異変に気づいた。 「おにーさん!!そのおなかには、なにがはいってるの!?」 僕の膨らんだお腹を見つめて、不思議そうに首をかしげている。 おいおい、僕が来てから10分以上経ってやっと気づいたのか? しかも、気づいたのは僕の一番近くにいるれいむ一匹だけだ。 まぁいいか…とりあえず説明してやることにした。 「実はね……もうすぐお兄さんの赤ちゃんが生まれるんだよ!!」 「ゆゆ!?そうなの!?」 遠くまで聞こえるように説明してやったので、周囲のゆっくりがひしめき合いながら僕の周りに集まった。 どうやら新たな命の誕生となると、それが誰の子供であろうと気になるものらしい。 僕はお腹をさすりながら、皆に見えるように立ち上がった。 「おにーさんのあかちゃん!!ゆっくりいいこなってね!!」 「ゆっくりうまれてきてね!!うまれたらみんなでゆっくりしようね!!」 みんな子供思いのいい子だ。お兄さん嬉しくて涙が出てきちゃうっ…っていうのは嘘です。 人間の男が子供を生むことは無い、という一般的確定的事実を知らないのかよ。 きっと知らないんだろうな。ゆっくりはオスメスの区別なく子供を成すというから。 「あっ、もうすぐ生まれるよっ!」 苦しそうな声を出す僕。もちろん演技である。 「おにーさん!!ゆっくりがんばってね!!」 「あかちゃんもゆっくりがんばってね!!まりさたちがみてるからね!!」 「うまれたられいむがめんどうみてあげるよ!!ゆっくりかんしゃしてね!!」 興味深そうに、そして心配そうに僕のお腹を見つめながら、まわりのゆっくりたちは口々に励ましの言葉を かけてくる。 うーん…そろそろ頃合かな。と、僕は苦しそうにする演技を止めた。 「なーんちゃって!!う・そ・だ・よ!!」 「ゆ゛ゆ゛っ!?」 「お兄さんには赤ちゃんなんていませんよーだ!!」 突然の状況の変化についてこれないゆっくりたち。僕は思い切って、お腹の部分の服をめくり上げた。 「ゆっ!!」 ぼよん!! バレーボール大の、饅頭に毛が生えたような生き物が地面に落ちた。 実は、僕のお腹だと思われていたのは、一匹のゆっくりれいむだったのだ。 先ほどからずーっと、こいつは僕の服のお腹のところに押し込められていたのである。 「ゆううううぅぅぅぅぅ!!??」 周りのゆっくりたちは、混乱のあまりものも言えないという様子。 しかし、この程度でびっくりされては困る。これには、まだまだ“先”があるのだから。 「お、おにーさんのあかちゃん…なの?」 「だから違うって言ってるでしょ。この子は赤ちゃんじゃない、普通のれいむだよ」 そう言って、僕の脚の陰に隠れていたゆっくりれいむを、皆に見えるように前に押し出す。 この場から逃げようと精一杯の抵抗をして見せてくれたが、当然無意味だった。 周りのゆっくり全員に見える場所に、ゆっくりれいむは立たされることとなった。 「むっ!!むぐぐぐぐぐううぅぅぅぅぅ!!!!」 口に何かを含んでいるような、くぐもった声。いや、実際に含んでいるのである。 その中身を、僕は知っている。れいむ自身も知っている。 知っているからこそ、何があっても口の中身を外に出したくは無いのだ。 出してしまったが最後、れいむだけでなくその“中身”もゆっくりできなくなるのだから… 「ん?れいむ!!君は口の中に何か隠しているね?」 可能な限りの大声で、れいむに問う。周りのゆっくりへのアピールが目的であるのは言うまでもない。 「そうだね!!れいむのおくちがふくらんでるよ!!」 「なかになにがはいってるの!?ゆっくりそとにだしてね!!」 周囲からの呼びかけにもかかわらず、れいむは口の中身を出そうとしない。 早くこの場から立ち去りたいのだろう、涙目になっているが既に周囲はゆっくりの壁に囲まれているので ここから逃げ出すことは到底できない。 そして、僕は追い討ちをかけることにした。 「きっと食べ物に違いないよ!れいむは食いしん坊だもんね!!」 この言葉を聞いた瞬間、ゆっくりたちの目の色が変わった。 「ゆゆ!!たべもの!?れいむもたべたいよ!!ゆっくりおくちからだしてね!!」 「まりさもおなかすいたよ!!まりさもごはんたべたいよ!!」 「ぷんぷん!!ひとりじめはいけないんだよ!!みんなでいっしょにたべようね!!」 「むぐぐぅぅぅぅぅぅ!!!んぐぐぐぅぅぅ!!!!」 今にも飛び掛りそうな勢いのゆっくりたちに、れいむは必死に首を横に振っている。 うむ、あと一発背中を押してやればいいだろう。 「よし!皆でれいむの口からご飯を引っ張り出そう!そして皆で食べようね!」 「む゛ぐう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ぅぅぅぅぅぅ!!!???」 「ゆっくりそうしよう!!」「ごはんをゆっくりだしてね!!」 数匹のゆっくりが、目にも溜まらぬ速さでれいむを取り囲んだ。 完全に退路を絶たれたれいむは、涙を流しながら口に力をこめている。 「ゆっくりかんねんしてね!!もうにげられないよ!!」 「ひとりじめはやめてね!!それはみんなのごはんだよ!!」 四方から重圧をかけて口を開かせる作戦に出たゆっくりたち。 実際にどうなるかと見ていたが、思いのほか効果的なようだ。 れいむは苦しそうにしながらも耐えているが、その口の隙間からは中身が覗いて見えている。 ここまでくれば、もう結果は見えたようなものだ。 「せーのっ!!それぇ!!」 「ゆ!?!ぶぎゃっ!?!?」 口の中身と共に、自分自身の餡子も吐き出してしまうれいむ。 四方からのゆっくりによる圧力に、れいむの身体が耐え切れなかったらしい。 ところどころ裂けた皮からも餡子を漏らし、びくびくと痙攣しているれいむ。 「ゆっぐぐぐっぎゅぎゅぎゅ……いやあ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ…み゛な゛い゛でえ゛え゛え゛ぇ…!!」 悲痛な叫び声を上げるれいむ。その目の前にいるのは… れいむが吐き出して草原に投げ出された、れいむの子供12匹。 ただし、全員奇形である。 ありすと強制的に交尾させ、その後廃油や毒物を与えていった結果、生まれたものだ。 次に悲鳴を上げたのは、母れいむではなくその周りのゆっくりたちだった。 四方から押さえ込んでいたゆっくりたちは、喚きながら群れへと戻っていく。 「うわっ!!これごはんじゃな゛い゛よ゛!!ぎもぢわ゛る゛い゛!!さわっぢゃっだよ゛!!」 「ゆ……ぎる……づて……いね!!」 口が癒着していてうまく喋れない赤ちゃんれいむ。 その赤ちゃんにちょっと触れただけで、ゆっくりまりさは嫌悪感に声を荒げる。 「ばっちぃよ!!ばっちぃあかちゃんはむこうにいってね!!」 「ゆぎゃ!!れいみゅはうごけないよ!!おねがいだからやさしくちてね!!」 突き飛ばされて転がった赤ちゃんれいむは、生まれつき地面に接する部分が硬化していて、 自由に動くことができない。先天性なので決して治ることは無いだろう。 自力での移動が出来ないので、常に周囲に“丁寧に”助けを求める。 それが、動けない赤ちゃんれいむが誰に教えられるでもなく身に着けた知恵なのだが… 「おねがいだよ!!れいむにやさしくちてんむぶぎゅえ゛え゛え゛え゛ぇぇぇぇ!!!!!」 「ばっちぃあかちゃんがいるとゆっくりできないよ!!だからゆっくりしんでね!!」 声は嫌悪感いっぱい、だがとても楽しそうな顔をして動けない赤ちゃんれいむの上で どしんどしんと跳ねるゆっくりれいむ。 弾むたびに飛び散る餡子が、先ほどの衝撃で動けずにいる母れいむの顔にかかる。 「れ゛い゛む゛のあがぢゃんにな゛に゛ずる゛の゛お゛お゛ぉぉぉ!!!??」 「ゆぎゃっ!!おがーしゃん!!だじげで!!れいむをだじゅげでぇぇぇぇ!!!」 「ゆっ…ゆっぐりだずげるがらまっででね!!」 全身を駆け巡る激痛に耐えながら、母れいむは這いずって赤ちゃんを助けに向かう。 ゆっくり…だが、確実に母れいむは赤ちゃんれいむへと近づいていく。 でも、その努力は報われなかった。 「だ…だじゅげ……ゆっぐりじだがったよ゛お゛お゛ぉぉぉ……!!」 この言葉を遺して、赤ちゃんは完全にペシャンコに潰れてしまった。 「どぼじで!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」 あと少しのところで、勢いよく餡子を撒き散らす赤ちゃんの身体。 赤ちゃんの衝撃的な最期を目の当たりにして、口から泡を吹きながら震える母れいむ。 そんな哀れな母れいむを尻目に、僕はポケットからバッジを取り出して、 赤ちゃんれいむの息の根を止めた優秀なゆっくりれいむにつけてやった。 胸を張って威張るゆっくりの姿が描かれている、イケイケ(笑)のナウい(笑)バッジだ。 「ゆ!?これなあに!?」 「今から説明するから待っててね」 と言い残して、僕は群れの真ん中に立った。 「みんな!!大事なことを言うから、ゆっくり理解してね!!」 「「「ゆっ!?」」」 パンパンと手を叩くと、群れの全員が僕に注目した。 「ここにはばっちぃ赤ちゃんがいるから、ゆっくり出来ないよね!!」 「そうだね!!きもちわるくてきたないあかちゃんがいるから、ゆっくりできないよ!!」 「そうだそうだ!!きたないあかちゃんはどっかいってね!!」 ふむ、掴みはOK。 「そうだよね!だから、皆で気持ち悪い赤ちゃんを殺しちゃおうね!!」 「ゆぎゅうううぅぅぅ!!?」 僕の発言に顔を真っ青にしたのは、母れいむと言葉を理解できる奇形赤ちゃんゆっくりたち。 一方奇形赤ちゃんの中には、耳が聞こえなかったり精神的におかしかったりという理由で、 言葉を理解できないやつもいるが……そいつらは今の状況すら理解できていない。 「やめで!!ぞんなごどいわないで!!」 抗議の声を上げる母れいむ。ショックの連続で身体が言うことを聞かないのか、まったく動けずにいる。 僕はそんなのお構いなしに説明を続けた。 「赤ちゃんを殺した子にはこのバッジをつけてあげるよ!!」 先ほどバッジをつけてやったれいむを高く掲げて、全員に見えるようにくるっと一回転する。 楽しく説明しているところに「おそらをとんでるみたい!」などと水を差しやがったが、 力をこめて指を食い込ませ、皮を2,3箇所破ったら黙ってくれた。 「バッジをもらった子には、あとでたくさんご飯をあげるからね!!頑張ってゆっくり殺してね!!」 パンっと一発強く手を叩く。 それを合図と認識したゆっくりたちは一斉に奇形赤ちゃんゆっくりたちに襲い掛かった。 「ゆっくりころすよ!!」「ゆっくりしんでね!!」 「いやあああぁぁぁぁぁぁ!!!やめでええええぇぇぇぇぇぇ!!!」 それは、一方的な虐殺だった。 「い゛だい゛!!み゛え゛な゛い゛よ゛!!だれがぞごにい゛る゛の゛!!? やめでやめで!!!みえないのごわ゛い゛!!だれがだじゅげでよおおおおおぉぉぉぉぉ!!!」 「ゆっくりしね!!きたないあかちゃんはゆっくりしね!!めのないあかちゃんはゆっくりしね!」」 「れいむはばっじをもらうんだよ!!だからあかちゃんはさっさときえてね!!」 目のない赤ちゃんゆっくりを、寄ってたかって嬲り殺しにするゆっくりれいむたち。 「hgるうおおあおおああおあおあおあprごpれおぱぺろpgっろおえぽーーーー!!!!」 「やったね!!これでばっじをもらえるよ!!」 エイリアンのような風貌でエイリアンのような叫び声をあげる赤ちゃんれいむを、 真上からのプレス一撃で仕留めるゆっくりまりさ。 別の場所では、3匹の赤ちゃんれいむが横一列にくっついた奇形赤ちゃんが、虐殺から必死に逃げていた。 「あっちににげるよ!!」「こっちににげるよ!!」「むこうににげるよ!!」 ぐいーん!! 「「「ゆぎゅえ!!どぼちでじゃまずるのおおおぉぉぉ」」」 3匹の逃げる方向がてんでバラバラのため、3方向の力が打ち消しあった結果、 れいむ3兄弟はその場でジャンプをしただけにとどまった。 こんなチャンスを逃すほど、他のゆっくりたちはゆっくりしていない。 「ゆ!!こいつら3人くっついてるよ!!きもちわるいから、みんなできょうりょくしてころそうね!!」 「3人まとめてしんでね!!3人ころせばばっじが3つもらえるよ!!」 いや、僕はそんなこと言ってないけど… 「れいむはころさないでね!!れいむはゆっくりにげっ…ゆゆっ!?」 また別の場所では、虐殺から逃れるべく跳ねて逃げようとする赤ちゃんれいむの姿があった。 しかし、この赤ちゃんは餡子が偏っているために、重心が極端に上のほうにある。 だから… 「ゆぎゃ!!さかさまになっちゃったよ!!だれかゆっくりたすけてね!!」 跳ねたり転がったりしたら最後、上下が逆さまのまま安定してしまって自力では戻れなくなるのだ。 逆さまのまま身を左右に揺らして助けを求める奇形赤ちゃんれいむ。 だが、その声は皮肉にも食に飢えた虐殺者を呼び寄せる結果となってしまった。 「ゆっ!!こんなところにもばっちぃあかちゃんがいるよ!!」 「ほんとだ!!さかさまになっててきもちわるいね!!ゆっくりころそうね!!」 「ゆっぺぎゃああああ;あ;ぁぁぁぁぁ!!!ゆっぐりじだがっだおおおぉぉぉぉ!!!!」 左右から挟み撃ちにされ、圧力に耐え切れず餡子をばら撒きながら絶命した。 それからも、奇形赤ちゃんに対する虐殺は続いた。 目が無いもの、口が無いもの、音が聞こえないもの、楕円球の形をしていて安定しないもの、 目と口の位置が逆のもの、髪の毛の代わりにリボンがたくさん生えているもの… 「もうやめでよ゛ね゛!!れ゛い゛む゛の゛あがぢゃん゛い゛じめ゛な゛い゛で!! あがぢゃんはれ゛い゛ぶがだずげであ゛げるがらね゛っ!!」 やっと体力を回復した母れいむが虐待を止めようとするが… 「ゆっ!!きたないあかちゃんをうんだおかーさんもきたないよ!!」 「そーだそーだ!!きたないあかちゃんをうんだ、きたないおかーさんもゆっくりしね!!」 「きたないおかーさんのせいでゆっくりできないよ!!あのよでゆっくりはんせいしてね!!」 体力が万全でない母れいむは、3匹の嬲り者にされてしまう。 3匹は交代で母れいむに体当たりを仕掛ける。まるでキャッチボールをしているようだ。 「ゆびゃっ!!やべっ!!どぎゅっ!!びぎゃっ!!みゅっぢゃあああああああああああああああ!!!」 皮が破れて饅頭本来の張りを失い、空気の抜けたボールのようになってしまった母れいむ。 母れいむがボールとして役に立たなくなったのを見て、3匹は別の子供を虐殺するべく去っていった。 「そこでゆっくりしんでね!!まりさたちはばっちぃあかちゃんをころしてあげるからね!!」 「やめでっ!!いがっ…ないでっ!!れいぶのっ…あがぢゃん゛!!ごろっ…ざっ…ないでっ!!」 形が崩れてしまった母れいむは、もはや自力で移動することも出来ない。 びくっと痙攣するたびに、全身の傷という傷から餡子をびゅっと吹き出した。 それでも絶命はしていない。母れいむの身体の中には、十分な量の餡子が残っているからだ。 目の前で殺されていく赤ちゃん達。 汚い汚い、気持ち悪い気持ち悪い、と罵られながら無残にも命を奪われていく。 降り注ぐ餡子を浴びて狂喜乱舞する野生のゆっくりたち。 そんなゆっくりたちの中で、特に活躍した12匹に…僕はバッチを与えた。 そして…奇形ゆっくりの悲鳴が聞こえなくなった。 言うまでも無く、それが意味するのはたったひとつの事実である。 僕は奇形ゆっくりの死体を集めさせ、餡子を吹き出しながら震えている母れいむの目の前に積み上げた。 合計12匹のゆっくりの残骸。 僕から見ればただの餡子の山だが、母れいむにとってはかけがえの無い子供たちの亡骸である。 「い、いまだすげであげるがらね゛!!まだまにあ゛う゛がらね゛!!ゆっぐりうごいでね゛!!」 傷が少し回復したのか、母れいむは焦点の定まらない目のまま亡骸の山へと這いずっていく。 奇形児しか産めない身体…そのせいなのか、母性は通常では考えられないほど強いようだ。 「だいじょうぶだよ゛!!みんなまだいぎでるよ゛!!だがらゆっぐりうごいでね゛!!」 餡子の山に自らの身体を擦り付ける母れいむ。 しかし、その山は決して動くことは無い。餡子の山が自力で動くわけが無いのだから。 一度消えた命は元に戻らない。皮をズタズタに切り裂かれて散ったゆっくりなら尚更だ。 「いますぐあんこをもどぜばなおるがらね゛!!はやぐげんぎになっでね゛!!」 そう言って餡子を口に含んで子供の皮に戻そうとするが…その皮が見当たらない。 当たり前だ、さっきの虐殺でほとんどの赤ちゃんの皮はバラバラに飛び散ったのだから。 一方周りのゆっくり達は、気が狂った母れいむなどまったく気にせずゆっくりしている。 「ゆ゛!!ゆっぐりしてないでてつだってよね゛!!はやぐじないどておぐれになるよ゛!!」 その言葉が、周りのゆっくりの怒りに触れたのだろう。 バッジをつけたゆっくりまりさが前に出て、母れいむを突き飛ばした。 「ゆぎゅ!!なにずるの゛!?あがぢゃんをだずげるんだがらじゃまじないで!!」 「きたなくてきもちわるいあかちゃんはみんなしんだよ!! みんなできょうりょくしてころしてあげたんだから、ゆっくりかんしゃしてね!!」 そう言って、ふふんと胸を張るまりさ。バッジがきらりと光った。 汚いゆっくりを殺して、ご飯までもらえる。一石二鳥だ、とでも思っているのだろう。 だが、その言葉は母れいむには届かなかった。 「ゆ゛!!みんなてつだっでぐれないけど、おがーざんがたずげであげるがらね゛!! げんぎになっだら゛いっじょにおうたをうたおうね゛!!おがーざんがおじえであげるがら゛!!」 身体を擦り付ける、その動作を止めた母れいむ。 僕はそんな母れいむにゆっくりと歩み寄る… 「いい゛?ごううたうんだよ゛!! ゆっゆっゆ゛~!!ゆ゛ゆ゛ゆっゆ~!ゆ゛ーゆーゆ゛ーゆっゆ゛ー!!ぶぎゅえっあ゛!!??」 耳障りな歌は途中で途絶えた。 僕の拳が母れいむを押しつぶし、盛大に餡子をばら撒いて絶命したからだ。 別に母れいむを哀れんだわけではない。ここまで壊れるともう楽しめないから、消しただけだ。 あと…母れいむの歌が聞くに堪えなかった、というのもある。歌唱力的な意味で。 「さて、バッジをつけてる人はお兄さんの周りに集まってね!!」 大声で呼びかけると、期待に胸を膨らませた12匹が一瞬で集まってきた。 散々待たされたけど、ついにご飯がもらえる。いったいどれだけ貰えるんだろう! 口には出さないが、表情にはそう書いてある。 でも、その期待は…残念ながら現実にはならないんだ。 「この12人は頑張って汚い赤ちゃんを殺した、とても………悪いゆっくりだよ!!」 「ゆゆっ!?なにをいってるの!?」「ゆっくりせつめいしてね!!」 うろたえるのは当然12匹のバッジをつけたゆっくりたちだ。 汚いゆっくりを頑張って殺したのだから、きっと褒められるに違いない…と思っていたのだろう。 混乱していて状況を理解できない周りのゆっくりに向けて、僕はさらに説明を続ける。 「バッジをつけたゆっくりはとても悪いゆっくりだよ!!そんなゆっくりとはゆっくりできないよね!!」 「いやだぁぁぁぁぁぁぁ!!!どおじでぞんなごどいうのおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」 自分の存在意義を否定され、涙する12匹。 自力でバッジを取ろうとするが、しっかり固定されていてゆっくりの力では絶対に外せない。 周りのゆっくりは、僕の言葉に無言で耳を傾けている。 バッジをもらったゆっくりに対する嫉妬は、もう消えうせていた。 そして… 「“ニセモノ”のバッジをつけてる、この悪いゆっくりを皆で協力して殺してね!! 頑張って殺した人には、ホンモノの“バッジ”をあげるよ!!ご飯がたくさん食べられるよ!!」 「ゆっぐりいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃや゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「ばっじほしいよ!!わるいゆっくりはゆっくりしんでね!!」 「わるいゆっくりをころして、ばっじをもらうよ!!わるいまりさはゆっくりしね!!」 そして再び始まる、一方的な虐殺。 僕はゆっくりの殺し合いを、ゆっくりと眺めることにした。 「ゆっぐりじだがっだよお゛お゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉぉ!!!」 あとがき 「ごはんたくさんあげるから、仲間を殺してね」 ってだけだとよっぽど空腹じゃない限り同属殺しはしないと思った! でも奇形ゆっくりと悪い(と思い込ませた)ゆっくりだと、ついつい殺しちゃうんだ! 自分がいいことをしてるっていう免罪符に似た思い込みがあるからね!! それにしても、これがぬるいと思っちゃう俺は末期だね!! 作:避妊ありすの人 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1092.html
■人気者 88 :創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 01 53 48 ID /di4eXoC _,,....,,_ _人人人人人人人人人人人人人_ -''" `''> 私達ってば大人気ね!!! < ヽ  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ | ;ノ´ ̄\ \_,. -‐ァ __ _____ ______ | ノ ヽ、ヽr-r'"´ (.__ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 _,.!イ_ _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7 'r ´ ヽ、ン、 rー''7コ-‐'/!´ ; ', `ヽ/`7 ,'==iゝ、イ人レ/_ル==', i r-'ァ'"´/ /__,.!/ V 、!__ハ ,'iヾ_ .i イi (ヒ_] ヒ_ン ) ヽイ i | !イ´ ,' | /(ヒ_] ヒ_ン レ' ,ゝ レリイ/// ,___, /// .| .|、i .|| `! !/レi' ,___, 'i ノ !Y! ヽ _ン 「 !ノ i | ,' ノ !/// ヽ _ン /// i .レ' L.',. L」 ノ| .| ( ,ハ 人! | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / ,.ヘ,)、 )>,、 _____, ,.イ ハ レ ル` ー--─ ´ルレ レ´90 :創る名無しに見る名無し:2009/01/31(土) 01 57 11 ID tYwNJtqx 88 大人気 _人人人人人人人_ > 呼んだ!!? <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^ ̄ ___,∧"´ ト-、_ ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 _,,.. -――C○ィ )  ̄ ̄\ ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, // ̄ヽ ゝ○o _ ヽ / キア'" ', 、`フ Y //\ / \`L_ ', ,イ / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y .,' / ゝ、__,..-、\  ̄`i う) i '、!,イ ,' /´___!_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ | / i イ ,ヘ ヽ \ ` し' | ノ ', レ、 !ァ´ノ_」_ノレ' レ' ソ`Y i、( ゝ、| 斗jナ ル ヽ、ナ‐- ',ヽ、 ハ ! \ ( ソ'´ Vi rr=-, r=;ァ ハヘノ' T{∧{ rr=-, r=;ァ i} リ `T ‐ヽ y'´ ! !. '" ̄  ̄"'ノノハ _ノ ム!"" ""/ !_」 ,' ! , ヽ、_,ゝ'"'" 'ー=-' ' ,ハ ! ゝ._ノ人 'ー=-' ∠ノ | '、 ゝ、ノ )ハゝ、, ,..イノ ソ `ー‐ >, 、 _,. <_Z_ /ノ/ `ヽ(ゝ/)ヽ,ノイi,` ''=ー=' i´ノ´ンノ / ̄_ヽ`ー-一'イ==≠二 ■私達が主役 ,ィ'" ̄ト?-、___ , -?ァ / ヽ、, `r-Y´ュ / . -?? y'" ̄ ̄ ̄ ̄\ ., ' ,,.. ''"´  ̄ `ヽ、_ / ̄ヽ ゝ、_|ヽォ、_ ヽ / '" / 、`ヽ 秋 〈 //\ / レ゙〈 / ',. 〈 / ! i \/ ゝ、__,..-、.`´\ ,ノ i / / ( ,!、 | l l ★ / イ /ヽ、 ヽ.\ ` `ヽ ./ | / ./ゝ、_ヽノ ヽ、メ、 ノ l | /レ'ヽレ' ヽ、二ヽノ  ̄ヽ、_ソ ( l /「`i ⌒ ,___, ⌒!ヽy',ィ' 枝 レ' l ⌒ ,___, ⌒ ヽ、\ 〈 リ ( 〈 l / ヒ_! . /// ヽ _ン//// { .l `Y i ///ヽ _ン/// (/`7 〉'ハ ヽ レ'、 ハ ノ .! 姉 人 ヽ ∠(ノ‐' ( ハ ノノ /ヾソハゝ、, ,..イ.// ( ルノ >.、_,. < (〈 《 ,ノメ 〉 ノ/ ヽ,レヘ` ''=ー=' i´ヽ、l'´ 妹 ) / ̄ヽ/l8l\/ `(,ノー、》'、/ ヽ`ヽ _人人人人人人人人人人人人人人人_ > 私達が主役ね!!! < ___,∧"´ ト-  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 _,,.. -??C○ィ )  ̄ ̄\ ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, // ̄ヽ ゝ○o _ ヽ / キア'" ', 、`フ Y //\ / \`L_ ', ,イ / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y 秋 .,' / ゝ、__,..-、\  ̄`i う) i '、!,イ ,' /´___!_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ | / i イ ,ヘ ヽ \ ` し' | ノ ', レ、 !ァ´ノ_」_ノレ' レ' ソ`Y i、( 姉 ゝ、| 斗jナ ル ヽ、ナ‐- ',ヽ、 ハ ! \ ( ソ'´ Vi rr=-, r=;ァ ハヘノ' T{∧{ rr=-, r=;ァ i} リ `T ‐ヽ y'´ ! !. '" ̄  ̄"' ノノハ 妹 _ノ ム!/// /// / !_」 ,' ! , ヽ、_,ゝ//// 'ー=-' ///,ハ ! ゝ._ノ人 'ー=-' ∠ノ | '、 ゝ、ノ )ハゝ、, ,..イノ ソ `ー‐ >, 、 _,. <_Z_ /ノ/ `ヽ(ゝ/)ヽ,ノイi,` ''=ー=' i´ノ´ンノ / ̄_ヽ`ー-一'イ==≠二 ■企画告知 ,.-‐-、 _人人人人人人人人人人人人人人人人人人_ / \ > 基本ストーリー募集中DEATHよー!!! < / \ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ / ______/\ ,.ヘ _/‐'''"" ̄ 〉 -7)-〈 / `ー/」l_〉7 く _;; -‐''7" ̄ ̄`"'''iヽ、_/」 〈y'´ .i |_!_,.ハ i 、!,_.| |〉 ↓ ! ヽ.| |__,.!/ Vレ,、!__!| | | | rr=-, r=;ァ'i | i | !'" "! | 制限?いつもどおり(多分)`ヽ、__,,' | i| 'ー=-' ノ| | 前回参加できなかった人たちもどうぞ!!!i / ヽ、!>,、 _____, ,.イ | | |http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12234/1237602478 ___,∧"´ ト-、_ 今回面白そうよね。 ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 _,,.. -――C○ィ )  ̄ ̄\ ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, // ̄ヽ ゝ○o _ ヽ / キア'" ', 、`フ Y //\ / \`L_ ', ,イ / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y .,' / ゝ、__,..-、\  ̄`i う) i '、!,イ ,' /´___!_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ | / i イ ,ヘ ヽ \ ` し' | (何で目隠しする必要があるのかしら…?) ノ ', レ、 !ァ´ノ_」_ノレ' レ' ソ`Y i、( ゝ、| 斗jナ ル ヽ、ナ‐- ',ヽ、 ハ ! \ ( ソ'´ Vi ■■■■■■ ハヘノ' T{∧{ ■■■■■■■ i} リ `T ‐ヽ y'´ ! !. '" ̄  ̄"'ノノハ _ノ ム!"" ""/ !_」 ,' ! , ヽ、_,ゝ'"'" 'ー=-' ' ,ハ ! ゝ._ノ人 'ー=-' U ∠ノ | '、 ゝ、ノ )ハゝ、, ,..イノ ソ `ー‐ >, 、 _,. <_Z_ /ノ/ `ヽ(ゝ/)ヽ,ノイi,` ''=ー=' i´ノ´ンノ / ̄_ヽ`ー-一'イ==≠二 ■予防線 _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. i \ 龍. / i. ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. .,' ; ' ; i i ; ', | / / /! ハ ハ / ', , i | | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | . . z | | | ;イ rr=-, ー- |-!ヘ;」 .| |__;ハ| |リ'"  ̄ "' i | .| | └リ 'ー=-' . ,.イ | | i 〈 >,、 _____,,.イ ;{、_;! 今時中国ネタはないですよね | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ iヽ、 ヽ´ イ ヽiまさか今更おりきゃらネタはないわよねぇ…… ___,∧"´ ト-、_ ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 _,,.. -――C○ィ )  ̄ ̄\ ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, // ̄ヽ ゝ○o _ ヽ / キア'" ', 、`フ Y //\ / \`L_ ', ,イ / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y .,' / ゝ、__,..-、\  ̄`i う) i '、!,イ ,' /´___!_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ | / i イ ,ヘ ヽ \ ` し' | ノ ', レ、 !ァ´ノ_」_ノレ' レ' ソ`Y i、( ゝ、| 斗jナ ル ヽ、ナ‐- ',ヽ、 ハ ! \ 何予防線張ってるのよアンタ達 ( ソ'´ Vi rr=-, r=;ァ ハヘノ' T{∧{ rr=-, r=;ァ i} リ `T ‐ヽ y'´ ! !. '" ̄  ̄"'ノノハ _ノ ム!"" ""/ !_」 ,' ! , ヽ、_,ゝ'"'" 'ー=-' ' ,ハ ! ゝ._ノ人 'ー=-' ∠ノ | '、 ゝ、ノ )ハゝ、, ,..イノ ソ `ー‐ >, 、 _,. <_Z_ /ノ/ `ヽ(ゝ/)ヽ,ノイi,` ''=ー=' i´ノ´ンノ / ̄_ヽ`ー-一'イ==≠二 ■冬だな 629 :名無したんはエロカワイイ:2009/01/19(月) 19 20 58 ID FIQCFBM30 _ ノ ,,...r―'''''''''ー- 、_ ( ( (. ) ,,r''",; ''".,; ".;;;, .;;;゙'' ;...゙ヽ、 . -‐ ) ‐- . ,r".,;;''"..;;;";" .;;;;;;... ゙;;;.. ゙゙;;.. ゙ヽ. .´,. ;; ... . . _ `. r"., '' .. '' ,;' .,;;;;;; '' ;;;;,.. '' ;;;.. ヽ. i ヾ ;_ _,.ン | ,i'..; '' .,;;' .,;;;; ;;;;;;; '';;;;, '' ;;, ゙i, l  ̄... ; 彡| ...! ;; ,;;;; ,;;;; ;;;;; ';;;; ';;;, !, } . .天 ; ;;;;;彡{ .l . ,;;; ;;;; ;;;;; ;;;; ;; ゙l, i ......... ;;;;;彡| | ,;; ,;;; ,;;;; ;;,,. ,,; ' ;;;,, ' ' ;; | } . ..... ; ; ;;;;彡{ .l .;;;' ';;' ;;;;,; ''` ; ;;;;" . ;; | !, 牙. . ; ;;;彡j ..l ' ;;, ;;;,, ' ;;;;;' ,,;;;; ';;;',! _,,,... -、‐' , ト , . .., ; ; = 彳 i, ;;; .,;;;; " ,,;;;;;'' .;; ;;;;,,,,...! r‐''"~ ゙i l ヽ、.. .... ;;;ジ. ゙i, ;;, ;; i, ゙i, 、 ,! ! ゙t;, ;;;; | i, ゙i, , ` ` ,r' ,r' ゙ヽ. '';;,i, i, ゙t, ,r" ,r' ゙''ー、; ゙ヾ 、 ゙t、 ,r'" ,r" `'' ゙ヽ、゙`''ー-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r-'''"_,,r'" ゙''‐-、,_ _,,,, r'''"  ̄ ̄ ̄ _ ノ ,,...r―'''''''''ー- 、_ ( ( (. ) ,,r''",; ''".,; ".;;;, .;;;゙'' ;...゙ヽ、 . -‐ ) ‐- . ,r".,;;''"..;;;";" .;;;;;;... ゙;;;.. ゙゙;;.. ゙ヽ. .´,. ;; ... . . _ `. r"., '' .. '' ,;' .,;;;;;; '' ;;;;,.. '' ;;;.. ヽ. i ヾ ;_ _,.ン | ,i'..; '' .,;;' .,;;;; ;;;;;;; '';;;;, '' ;;, ゙i, l  ̄... ; 彡| ...! ;; ,;;;; ,;;;; ;;;;; ';;;; ';;;, !, 冬だな。 } . .T ; ;;;;;彡{ .l . ,;;; ;;;; _,;;;;; 、_ ;;;; ;; ゙l, 諸君。 i .E...... ;;;;;彡| | ,;; ,;;; (◯), 、(◯),; ' ;;;,, ' ' ;; | } . ..N ; ; ;;;;彡{ .l .;;;' ';;'  ̄ 'ー=-' ̄ ; ;;;;" . ;; | !, G . . ; ;;;彡j ..l ' ;;, ;;;,, ' ;;;;;' ,,;;;; ';;;',! _,,,... -、‐' , ト , A. .., ; ; = 彳 i, ;;; .,;;;; " ,,;;;;;'' .;; ;;;;,,,,...! r‐''"~ ゙i l ヽ、.. .... ;;;ジ. ゙i, ;;, ;; i, ゙i, 、 ,! ! ゙t;, ;;;; | i, ゙i, , ` ` ,r' ,r' ゙ヽ. '';;,i, i, ゙t, ,r" ,r' ゙''ー、; ゙ヾ 、 ゙t、 ,r'" ,r" `'' ゙ヽ、゙`''ー-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r-'''"_,,r'" ゙''‐-、,_ _,,,, r'''"651 :名無したんはエロカワイイ:2009/01/19(月) 23 45 41 ID GcjeIFf20 629 冬だな諸君 何言ってんの? 秋よ ___,∧"´ ト-、_ ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 _,,.. -――C○ィ )  ̄ ̄\ ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, // ̄ヽ ゝ○o _ ヽ / キア'" ', 、`フ Y //\ / \`L_ ', ,イ / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y .,' / ゝ、__,..-、\  ̄`i う) i '、!,イ ,' /´___!_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ | / i イ ,ヘ ヽ \ ` し' | ノ ', レ、 !ァ´ノ_」_ノレ' レ' ソ`Y i、( ゝ、| 斗jナ ル ヽ、ナ‐- ',ヽ、 ハ ! \ ( ソ'´ Vi rr=-, r=;ァ ハヘノ' T{∧{ rr=-, r=;ァ i} リ `T ‐ヽ y'´ ! !. '" ̄  ̄ 'ノノハ _ノ ム! / !_」 ,' ! , ヽ、_,ゝ -=- ' ,ハ ! ゝ._ノ人 -=- ∠ノ | '、 ゝ、ノ )ハゝ、, ,..イノ ソ `ー‐ >, 、 _,. <_Z_ /ノ/ `ヽ(ゝ/)ヽ,ノイi,` ''=ー=' i´ノ´ンノ / ̄_ヽ`ー-一'イ==≠二 ■人気投票 750 :名無したんはエロカワイイ:2009/01/24(土) 17 39 48 ID dtdHh8kU0 _,,...._ |\ ゝ,,,, \| ) )_,,....,,....,,....,.,,. )\ /_,,....,,_\、' r''''ヽ''ヽ ) _..,,-" { ' }r-''''フ "-..,,_ r''''''''''''''''''''''''''''''''''''''( ( )____ノ - ,, // r ; ! ヽ i ヽ ',' |''" 「三ミy、 ;..' '; i i i ! i } } i ヾ三ス、ヽ、 ,' i ' ; ゝ、人人ノ/_ノノ / ノ 、 第六回東方キャラ投票が本日24時を以って終了よ ヽ ヒ二ユ i ヽ .|rr=-, r=;ァ') / / i '、 ゆっくりしないで私に入れてよね! r‐く三彡ヌ>、 ! | \|  ̄ ,___,  ̄ ( /| | '、 r――ァ',.ニニニヾシイ ト、 ヽ V 人 )__ ) ヽ 人 '、 ` ̄ン/ ....... ヽヽ! |、| 、_)ノ ノ >.、_ ,.イ/ ( ノ (._ ヽ | | ...... | |! | `>z'"´-―- `丶´ ,,.,'r,ソr/ ̄/ ,'/ \ ! 、ヽ ノノ\>イ'´ . . . `ヽヽ,'/'ァくム! ,' /! _ 〉 >`.三三彡',ィン'´// .. .. ヽヽ / / | / // _ァ'"´ `Y ゝミヨf´ / . . .| | . ..... .. | | !o ;' !/! ./〈 / /´ ̄`∨ .| _r' . . / 〉 〉__/ . . . | | . .. ... | | ! |{ レ' !>‐〈 l  ̄`ヽ 〉,l | 、\ . . . . 、 、 . . . ,' 'ト、_>イ/ィ彡-ミヽ〉 ,. / / /// . . . . . | /,.-<{\\ . . . .ヽヽ、 //`7ニニ7ム===、 l_)< ̄下'´三`ヽ. . . . . . |イ8 \_\\ . . . ` ` ―---― ' イ ./ {|__|}'/ . ヾi ヽ」|》、 _!`ヾ三彡' _ _ .ノ 8 / 、 、`'ーミ` . . .‐---‐ . '´ ./ }! |{ | . . ....... .||_ノミ彡ヘj754 :名無したんはエロカワイイ:2009/01/24(土) 19 10 42 ID chaH1xKq0 750 そっかー 今まで入れた事なかったけど、これを期に投票してみようかな ここで一番好きな…… ___,∧"´ ト-、_ __ ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 _,,.. -――C○ィ )  ̄ ̄\ ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, // ̄ヽ ゝ○o _ ヽ / キア'" ', 、`フ Y //\ / \`L_ ', ,イ / / ,ハ! / ! _!_ i ! Y .,' / ゝ、__,..-、\  ̄`i う) i '、!,イ ,' /´___!_ i ハ _ノ_`ハ/ ノ | / i イ ,ヘ ヽ \ ` し' | ノ ', レ、 !ァ´ノ_」_ノレ' レ' ソ`Y i、( ゝ、| 斗jナ ル ヽ、ナ‐- ',ヽ、 ハ ! \ ( ソ'´ Vi (ヒ_] ヒ_ン ハヘノ' T{∧{ (ヒ_] ヒ_ン ) i} リ `T ‐ヽ y'´ ! !. '" ,___, "'ノノハ _ノ ム!"" ,___, ""/ !_」 ,' ! , ヽ、_,ゝ'"'" ヽ _ン '"',ハ ! ゝ._ノ人 ヽ _ン ∠ノ | '、 ゝ、ノ )ハゝ、, ,..イノ ソ `ー‐ >, 、 _,. <_Z_ /ノ/ `ヽ(ゝ/)ヽ,ノイi,` ''=ー=' i´ノ´ンノ / ̄_ヽ`ー-一'イ==≠二 妹の方に…… : ___, ハ..__,.ィ"丁厂_,ノ ノ 〉、 : : ,ゝ/ヽ、ノ V _」∠ 7ァ_>ァ、 : : ., 'ィiヽ' _>''"´  ̄ `ヽ!, : : キア'" ,ハ! / ', 、`フ : : / / ノ ! i ! ! i ! Y : : ,イ ,' /´ノ 」_ノi ハ _ノ ハ/ ノ : : ', レ、 !ァ .__,./ レ' 、レ'_ `Y i、( : : .ソ'´ Vi (◯), 、(◯),ハヘノ : : ! ! " ,rェェェ、 "ノノハ : : .! , ヽ、_,ゝ . |-r-r,| ,ハ ! : .: ゝ、ノ )ハゝ>,、.`ニニ´ ,.イノ ソ : : ヽ(ゝ/)ヽ,ノイ i ン ノ´ノ´ンノ :755 :名無したんはエロカワイイ:2009/01/24(土) 20 07 08 ID 3CQ9/xzU0 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _,-イ `゛∧,___ | 仕方ないな。 ァ<_r「 _ゝL V \ノハ、 | 人気投票で秋静葉に2ポイント __,!ノ´  ̄ `゛''<_ 'ノi 〉' 、 | 秋穣子に1ポイント ヽ´, ノ_」_ノレ' レ' ソハ ゛`弋メ ヽ | そして風神録1面の曲に投票しろ。 Y ! !ttテュ, ,rェzァヽ ヽ ヽ ト、 |http //thwiki.info/th/vote6/ (※投票受付は終了しています) ヽ ヽ.ハ" ̄  ̄"' ヽ ', ト、!ノ | 投票IDの取得には時間がかかる場合があるが ), i Y´ 'ー=- `〈! ,J ノ ( < 今からでも十分投票は間に合う。 急げ。 ;, -,,,ハ ,, -、 iV `ヽ ) | 『みのりこ』は『穣子』だ。 決して『稔子』ではないぞ。 /丶-ヽゝ / / .! ! _,,`'y | 投票のきまりはよく読むんだぞ。 ゝ 、_ `"'''-、_,/ ノ ´_, ノ"~/ | 間違っても複数回投票したり 〉、 / |__,, -''" / | 『ゆっくり』には投票するなよ。 /"'7ー'''' ̄.〉 .` 丶 | ./ | そうすれば命は助けてやる私は優しいからな __〈 ./_____,,,, 、 ヽ_l /|三Ξ|/ | 他のやつらにも伝えてやるべき。 / / \ ノ-ー''''" / \________________ _,,...._ |\ ゝ,,,, \| ) )_,,....,,....,,....,.,,. )\ /_,,....,,_\、' r''''ヽ''ヽ ) _..,,-" { ' }r-''''フ "-..,,_ r''''''''''''''''''''''''''''''''''''''( ( )____ノ - ,, // r ; ! ヽ i ヽ ',' |''" .' '; i i i ! i } } i マジ感謝 >静葉さん ,' i ' ; ゝ、人人ノ ヒ_ン ) / ノ '、 自分のためでなく妹を思う i ヽ .| ; ;ノ ,___, U / / i '、 謙虚でカッコイイ静葉さんならきっと投票トップです! ! | \|""⌒; )vvノ " ( /| | '、 ヽ V 人; 丿(__ン ヽ 人 '、 、_)ノ ノ >.、_ ,.イ/ ( ノ (._ ヽ / / ノ´ ,,.ィ''i ̄ ̄ノ こ ノ | ノ \ ■衣装 _人人人人人人人人人人人人人人人_ > ゆっくりしていって・・・あれ? <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ __ _____ ______ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 'r ´ ヽ、ン、 ,'==─- -─==', i }^ヽ、 r'´ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | ノ ハ } \ /ヽ/ r' レリイi (ヒ_] ヒ_ン ).| .|、i .||/ }! i ヽ / / ハ ハ !Y!"" ,___, "" 「 !ノ i |{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ L.',. ヽ _ン L」 ノ| .|⌒Y⌒Y´ | ||ヽ、 ,イ| ||イ| / レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ,/ |ヽ / |ヽ ,. -───-- 、_ rー-、,.'" `ヽ、. _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ ヽ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ ', うー♪うー… ? .ノ /l ハノ i ヽ. 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ __ _____ ______ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、 ヤベェ!衣装間違えた!! 'r ´ ヽ、ン、 ,'==─- -─==', i }^ヽ、 r'´ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | ノ ハ } \ /ヽ/ r' レリイi (○), 、(○). .| .|、i .||/ }! i ヽ / / ハ ハ !Y! "" ,rェェェ、 ". 「 !ノ i |{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ L.',. |,r-r-| . L」 ノ| .|⌒Y⌒Y´ | ||ヽ、 `ニニ´ . ,イ| ||イ| / レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ,/ |ヽ / |ヽ ,. -───-- 、_ rー-、,.'" `ヽ、. _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ r'´ ィ"レ´(○), 、(○). `! i ハ ヽ/ !"" ,rェェェ、 ". i ハ ', どうする?どうするよ!!? .ノ /l |,r-r-| . ハノ i ヽ. 〈,.ヘ ヽ、 `ニニ´ . , 〈 i ハ i 〉 ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ __ _____ ______ ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、ゅうー♪ゅうー♪ 'r ´ ヽ、ン、 ,'==─- -─==', i }^ヽ、 r'´ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i | ノ ハ } \ /ヽ/ r' レリイi .| .|、i .||/ }! i ヽ / / ハ ハ !Y!´ ⌒ ,___, ⌒ 「 !ノ i |{_ ノ } _」 ⌒Y⌒Y´ L.',/// ヽ_ ノ ///L」 ノ| .|⌒Y⌒Y´ | ||ヽ、 u ,イ| ||イ| / レ ル` ー--─ ´ルレ レ´ ,/ |ヽ / |ヽ ,. -───-- 、_ rー-、,.'" `ヽ、. _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ r'´ ィ"レ(ヒ_] ヒ_ン )`! i ハ ヽ/ ! "" ,___, ""i ハ ', .ノ /l ヽ _ン ハノ i ヽ. 〈,.ヘ ヽ、 u 〈 i ハ i 〉 ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ _人人人人人人人人人人人人人人人_ > うっくりしていってね!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ■この感じ… この感じ…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 、 ; "´ ` ''ー- 、`フ / y' / / ! ,! `ヽ . ,' / / /! ./| / ! ,! i i ',_________∧,,,、__! |___! ./ _|,/,.ノ-' l.、'_| |. !. |____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`'`'` ̄| | レ| (ヒ_] ヒ_ン、| | | ̄ ̄ ̄ ̄ | | |'" ,___, "' ハ_,.ハ__」 ! i .! !、 ヽ _ン ノ | | `ヽレヘ. |7>,、 _____, ,.イ ! |━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ /__ .-‐ニ=--────-=ニ、..,,_ .,_ ! ,..-'´ァ''"´ / ;' ; '; `"ヽ`ヽ、 r'"´ / / ;' _」ノ! ハ, 、_L_ ! '; '; `ヽ. ・・・まさか・・・ '、 ;' '、 i´ヽ_」ハ / ! ハ、!__ノ ,.イ .! ';──ヽ、 ! ,! `!コ7´rr=-; r=;ァ`Y_」 ハ ノ─wwv─√レ─w─ `V ヽ、,ハ ! /// ,___, /// .!7i,. イ ; - ''´ `ヽ// .! .! ヽ _ン ,! !`ヽイ /(_ノ ,ハ ,ハ/|_ノ '、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━一方その頃さとり様は… .._____.. ________ / ヽr" "ヽ/( ノ r ============r ) ( r"v''ヽ --.. `ヽ ~~♪♪♪ ( )) / \/ i r ハハ ( )) ∠ .// 人 人 ) ) ( ) ( ノノ // r ノ/⌒ノイノレ' レ ヽ ) ) ( ) co0o ( ( ( i ノ ._. ._. ハ ハ c( )。。。( ) (^;;)o ノ ヽヽノ ( '" "'| \ o(")o ( ) ("'')0 c ~) ヽ人 ノ,ゝ -~ ノ  ̄" O(~)o (~~)ヽ ノノヽ ( \ >,、 __ゝソ ,.イノ (⌒(⌒~) (⌒ヽ ~~~~~~ (⌒~) /~゙゙ヾ⌒`ゝ (~゙゙ヾ⌒`) ) (~´`(⌒(⌒~) (~゙゙ヾ⌒`) (⌒(⌒~) )~~~)(~~) ⌒)⌒)⌒ -(⌒(⌒(⌒~) ■この感じ…2 ノ r ============r ) ( r"v''ヽ --.. `ヽ / \/ i r ハハ この感じ・・・・ . ∠ .// 人 人 ─wwv√レ-l ノノ // r ノ/⌒ノイノレ' レ ヽ ─√レww─ ( ( ( i ノ `ttテュ, ,rェzァハ ハ ノ ヽヽノ ( '"` ̄ "'| \ ) ヽ人 ノ,ゝ -=- ノ  ̄" ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ / ̄ ̄ヽ r-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ヽ_..,,-"-----'--'--'--'----------- - ・・・まさか・・・"-..,,/ ヽ; | !''"─./ ;ハ/トゝ人'、 人/ i ヽ ヽ; '、 ─wwv─√レ─ww─ | / | rr=-, \( r=;ァ |; \ /∨ VV| " ̄  ̄" | i | ヽ ! | ト', 'ー=ョ ノ( | | | |━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ .くヽ_r'_ヽ 、 ,、_) ヽ ,______r'´イ´ ['、イ_,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ、__〉 そこまでよの予感!?_______∧,、_、!-|ーi、λ_L!」/_-i、|〉',ヽイ _ _____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ .イ (ヒ_] ヒ_ン ).!_イ | |´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . . ヽ! |.i"" ,___, "" | ! | | i´`Y´`Y`ヽ(⌒) ..| ! ',. ヽ _ン .,! ! .| | ヽ_人_.人_ノ `~ヽ | |ヽ、 イノi .|,(⌒) \___ \. .|| .| ` ー--─ ´/ / ノ Y`Y´`Yヽ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■この感じ…3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ /´ ̄'!☆|"´ ̄\ この感じ・・・・・・・・・! / / | | \ _,ハ = 、 / ノ | ! \__\ __ -t __- '´ ヽ, ∠〃 {ノノ_ハ_V レ'、_i_l>\__>-=' ,.-=' / ノノ'´ ⌒´__ /'レ小(◯), 、(◯) 从 \ '⌒' /_,. '´\ゝ---ニ=フフ ('⊃ ̄ 'ー=-'  ̄⊂⊃)ノ( _,. '´ ヽ,__, ゝ\ニ---──"∠ '´  ̄`ヽ _,. '´ ―ウルトラテンガ―━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ r‐-―┴-ーノ"⌒ハ ィヽ.; / \ /´ ` ヽ / …まさか…… \ ノ イ. ハ} /l V!ハ丶ヾ く` ノV i'「\ヽ|/ /}ハlヾ ノ i´`Y´`Y`ヽ(⌒) ヽ `ヽ、,゙ー‐゙*゙ー‐゙i;},ゞ ヽ_人_.人_ノ `~ヽ \\弋 ナ十弋 | ,(⌒) ―黒谷スパイダーマッ― \___ \ \トメ‐十ー/ ノ Y`Y´`Yヽ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ フ ......ヽOノ.............フ___ フ / ヽ/ <>/==─ 人 ─==ヽ >ノ ノ ヽ ヽ ( ヽ( ヽ、 クノ_ノノ_ノ/ゝ、 /ヽ _ヽ_ヽ ヽ ヽ、 〉ー、 __ノ r ( ヒ_] ヒ_ン人 ) ヽ (__//⌒! ゴルゴムの仕業か!! ∠ |”" ,___, "''| / _ 〉 `ー ノノ 人. ヽ _ン ,' ヽ _,.-‐‐- 、 / ヽj { ヽ / >,、 _____, ,.イ  ̄ ̄{レ' ヽ \ ゝ ヽ ノj / ウ''i ツホ ( _,,.ヽ___`フ三二彡j __r'´ | |i'i ー===' ll | || | lミ{ / / `ー---‐'//´ ̄i三l { |l l j l/// ヾヽ / l / {彡| ヾ三三、,====' o ヾミミヽ ヽ / かいぞう黒ゆっくり━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4913.html
ゆっくりしないでね!3 テストようやく終わりました;w; 駄文でよければ見てください。;w; 男は唖然としてた。あのゆっくり一家全員に地獄をみせるつもりだった。しかし地獄を見せる前にれいむと実ゆっくりは逃げてしまった。 自分の家は木々が生い茂る山に接しており、あのゆっくりは恐らくこの山に逃げただろう。 木々の生い茂る場所に逃げたゆっくりを探すことはとても大変だ。 すぐにカツオ(犬)を使い追跡しようと考えた たまらなく悔しかった。ゆっくりごときに踊らされたことが。自分のエゴをゆっくりごときに通せなかったことが。 あの逃げれたゆっくり一家はこれからどこかでゆっくりし、無駄な生を謳歌すると思うとくやしさで気が触れそうだった。 足をみるとまりさが脛のあたりを必死に残った歯で噛みついていた。 かなり痛い。噛まれた部分は見えないが血が滲んでいるだろう 「糞饅頭・・・・・お前には・・・・生きてきたことを後悔させてやるからな・・絶対に」 男は忌々しそうに呟くと噛みつかれながら部屋の隅においてある蠅叩きを手に取る そしてそれを全力で振るう パァン!!! 「ゆびゃあ!!!!」 まりさはゆん生の中で一度も感じたことのない異質な痛みにたまらず悲鳴を上げる その拍子に男の脛から口を放してしまう 「ゆびゃあああああああああ!!!いだいいいいいいいいいいいいいい!!!」 まりさは男の周りでのたうち回っていた。まりさの肌は脂汗を分泌し始め、徐々にとヌメりを帯びてくる。 ゆっくりの肌は人間の肌よりも痛みに対して敏感だという報告もある。 激しく痛がるまりさを見ても一切の慈悲を見せずに、男は何度も蠅叩きでまりさを叩く。 パァン!!「ゆびゃあ!!!」パァン!!「いじゃい!!!」パァン!!「やめじぇ!!!」パァン!!「ぐぎゅ!!?」 まりさの肌に蠅叩きの網目が無数に付き、全身が赤く腫れあがるころにはまりさ餡子をブクブクと吐き出しながら痙攣していた。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ「パァン!!」ゆ゛っ!!?」 痙攣していてもなお叩く男。その手は止まらない。まりさの反応はだんだんと小さくなってゆく。 日が高く昇りかけた頃になり、叩くだけ叩いて疲れたのか男は手を止める。 「ハァ・・ハァ・・・糞・・肩と腕がいてえ・・・わかってると思うんだ・・・」 ちらりとまりさをみると、ヌメりきった全身に網目模様が付き餡子の色が滲んでいる。所々小さくではあるがまりさの肌は破け液状餡子が流れ痛々しい。 痙攣し、気絶してるまりさを見てめんどくさそうな顔をした後 男は小麦粉を水で溶き、それをハケでまりさの全身を塗りたくり、傷の補修をする。 「このまま死んだら楽だからな。お前らはもっと生き地獄を味わうべきだ ・・・・・・・・わかってると思うんだ(ボソッ)」 満身創痍のまりさを先ほどまで入れていた透明のケースに放り投げるように入れ、蓋を閉める。 「くそ・・・あの逃げた赤饅頭を追わないとゆっくりしちまう・・・・」 そう、男はまりさを叩くことに夢中になりすぎてれいむを追うことを忘れてしまった。そのことを後悔する男。 「クソッ!・・・・・・明日は仕事なかったら今からでも探しに行けるんだが・・・・・・・・」 男は明日から10日ほど連続で仕事をする予定になっている。仕事内容は農家の土地に出没するゆっくり駆除などである。 れいむを追って地獄を見せたいところだが明日の仕事を休むわけにはいかない。 それに農家のゆっくり駆除はそれなりに肉体労働であるため明日に疲れを残すわけにはいかないと考えていた。 「くっそ・・・絶対見つけ出して地獄を見せてやるからな・・・」 れいむは運がよかった。逃げている間に捕食者やゆっくりに仇なす動物などに出くわさなかったのである。 さらに幸運なことに倒れるまで逃げ続けた結果、その付近の群れの一員に倒れているところを発見され群れによって保護されていた。 れいむが男のところから逃げ出してから丁度3日。 れいむは保護された先で、夢を見ていた。 れいむの寝ている場所には藁や羽毛が敷き詰められており、とても気持ちよさそうであったがれいむはひどくうなされている。 夢の中、れいむは朽ちた木の洞に作ったおうちの中で、子ゆっくりに成りかけの我が子と最愛の夫であるまりさを探す。 「ゆぅ・・・れいむのかわいいおちびちゃん・・・ゆっくりしていってね・・・どこにいるかおしえてね」 れいむは意識していないが、現実世界で無いそこは雑音が一切入ってこない、まさに無音の世界であった。 「ゆぅ・・どこにいるの!おかーさん怒るよ?ゆっくりしないで出てきてね」 何の返事も返ってこない事にれいむの表情は焦燥の色がでてくる。 「ゆぅ・・・スーー(息を吸う音) ゆっくりしていってね!!!!」 全力でゆっくりしていってねを言う。しかし返事はどこからも聞こえない。 れいむの顔は泣きそうであった。 洞の中を探すのはやめて外へ出ようとした時、洞の中から何やら気配を感じた。振り返ると子れいむ2匹と子まりさ2匹が洞の中で座っていた 「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇにぇ!!」」」」 元気よくゆっくりしていってねをする子ゆっくり達 「ゆっ!ゆっくりしていってね!!どこにってたのおちびちゃん?あまり心配させないでね!ぷんぷん!!」 子ゆっくりたちはそう言う母れいむの顔を見ると、笑顔でれいむの側までやってきてす〜りす〜りした。 「おきゃーさんだーいしゅきー」「ゆっゆ〜♪」「おきゃーしゃんのほっぺゆっくちゆっくち」「しゅりしゅり〜」 子ゆっくりたちは一斉に甘えだす。れいむは「ゆっ くすぐったいよおちびちゃん♪すーりすーり」 れいむの顔は先ほどと違ってとても幸せそうな顔をしている。 「とってもゆっくりできるおちびちゃんたちだね!ゆっくりし「「「「ゆぎゃあああああああああああああああ あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」ゆゆ!!!びっくりしたよ!!」 子ゆっくりたちは一斉に苦しみ始めた。餡子を吐き出し、その丸い身体をグネグネと捩りながら苦しみ出す。 「「いじゃいよ゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙ぎゃあ゙あ゙じゃあ゙あ゙あ゙あ゙ん゙!!!たじゅげじぇええ」」 子ゆっくり達の身体が分泌された脂汗にぬらぬらとてかり、髪の毛が一斉に抜け始め、まむまむに相当する場所が黒く炭化し始めてきた。 「おちびちゃんだぢどぼじだの゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙お゙!!!?まりざあ!!?まりざあ!助けてよ!!おちびちゃんたちが!!」 悲鳴を上げた後れいむは最愛の夫であるまりさに助けを求めるがまりさはどこにも現れない。 子ゆっくりたちは全身が薄く焦げ、変わり果てた姿となり、プルプルと震えているだけの丸い物体となっている。 「まりざああああ!!!おちびちゃんたぢがああああああああああ!!!!ゆっ!!」 れいむは洞に差し込む光が急に少なくなったことに驚き、洞の内側から外をみるとそこには 笑う人間さんと・・・見るからに強そうな犬さんが・・そして生気の抜け、目の焦点が合っていない最愛のまりさが・・・洞の前に差し込む光をさえぎる形で立っていた。 絶望感がれいむを襲う。 「おちびちゃんにげてえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!」 れいむは夢から覚めた。全身に寝汗がびっしょりとついていた。未だ気分が悪い。 仰向けのままあたりを見回す。どうやら土に掘ってある洞の中らしい。ゆっくりにしては大きい洞でとても住みやすそうであった。 「気づいたのねれいむ。外傷らしいところは無さそうだし、ただの疲労でしょう。安心していいわよ、むきゅ。」 洞の奥から発せられた声。仰向けに寝かされていた身体をグネグネと捩りながら起こし声の主を探す。 そこにはぱちゅりーが居た。れいむよりも二回りほど大きい。おそらく長生きした個体なのであろう。 そして地面を見てみるとれいむの下にはおふとんさんがひいてあった。 それはれいむの尋常ではない量の寝汗により湿り気を帯び縮みきっている。 「ゆぅ・・ここは・・」 「ここはドスが率いる群れの巣の一つよ。あなたは群れの近くで倒れてたのを発見されてここまでもってきたのよ、むきゅ。」 「ゆぅ・・・介抱してくれてどうもありがとうね・・・」 「どういたしまして。むきゅん。でもお礼ならドスと運んできてくれたゆっくりに言ってね、むきゅん。」 れいむは何かを思い出したようにハッする仕草をしたあと、周りをキョロキョロと見始めた。 「ねえぱちゅりー。おちびちゃんたち見なかった?」 「あの飾りのない子たちの事ね?あの子たちなら今は群れのれいむが世話をしてるわ。安心してね。今連れてくるわね。むきゅん。 待っている間にこれ食べておいてね。子持ちなんだから遠慮しないでね、むきゅん。」 そういうとぱちゅりーはバインバインと跳ねながら洞の外へいってしまった。 ぱちゅりーの子持ちという言葉にはっとするれいむ。上を向いてみると茎があり、それにはたった一つ、実ゆっくり(れいむ種)が付いていた。 れいむは他の実ゆっくりが人間さんにゆっくり出来ないことをされて潰れたのを「ゆ゙ぅ゙」と言って思い出す。 寝ている間あまり食べてなかったせいで実ゆっくりは頬がコケて、かなり痩せ細っていた。 その表情は実ゆっくり特優のうっすら笑顔を浮かべている寝顔ではなく、何かに苦しんでいるようなそんな表情であった。 「ゆゔ?!おちびちゃん!!ゆっくりしていってね!?今ごはんむーしゃむーしゃするからねっ!」 れいむはぱちゅりーが食べてといった食べ物を急いで口にする。 「むーしゃむーしゃ・・・・・し・・し・・しあわせーーーー!!!?」 長い間食べ物を口にしていない、空腹による美味しかったというだけではない。どれもれいむにとってそれ自体がごちそうであった。 干し野イチゴや干しイチジク、木の実さんに芋虫や虫さんや野菜さん。どれもとてもゆっくりできた。 バクバクバクと普段ならばれいむ一匹ではとても食べ切れない量をすぐに完食してしまった。 「ゆふー とってもおいしかったよ!」 実れいむを見上げてみると先ほどまでの苦しそうな寝顔は無くなり、とても安らかな顔つきになっている。 そしてゆっくりではあるが、目に見える速度でゆっくりと膨らんでゆく。栄養(餡子)行き渡っているのだろう。それを見てれいむはゆっくりできた。 「待たせたわねれいむ」 ぱちゅりーがれいむのところに戻ってきた。その後ろにはれいむが二匹おり、 その二匹は大きな葉っぱを口を使って担架のようにし、子ゆっくり(作者には判別不能であるがその内訳はれいむ種1まりさ種1)二匹を運んできた。 二匹の子ゆっくりは、未だ寝たきりであり、黒く炭化したまむまむと髪の毛の状態(ハゲ)はそのままであった。 しかし、全身焼けただれ、黒っぽくなっていた肌は少しだがゆっくり本来の肌色を取り戻していた。 「ゆうっ!おちびちゃんたち!!ゆっくりしていってね!!!」 といい、れいむは二匹の子ゆっくりにすーりすーりをする。 とするとどうだろう。子ゆっくりたちの肌はまだカサついてはいるが、元のフニっとし、すべすべな肌を若干ではあるが取り戻していた。 「おきゃーしゃん!ゆっくちしていっちぇにぇ!!まりしゃはもうだいじょうぶだよ!ここの群れはとってもゆっくちしてりゅよ!」 あれだけの怪我を負い、元気が無くしていたまりさが元気を取り戻したことに驚くれいむ。 「れいみゅのごはんも用意してくれてとってもゆっくちできたよ。しあわせ〜だったよ。ゆんゆん。」 「むきゅん 子ゆっくりたちの状態が酷かったから秘伝のお薬をつかったのよ 大分よくなったみたいね。むきゅん。 まだ完治はしてないけど栄養のあるものを食べさせていればもっとよくなるわ。」 「この辺りはドスの管理もあって、とっても食料が豊富で、えいよーのあるものがたくさんあるからゆっくりできるよ」 と運んできたれいむが言う。 母れいむは子ゆっくりたちを見ると若干前よりも大きくなり、そしてぷっくりとしていると感じた。全身火傷で失った肌の艶も少しではあるが出てきている。 完治も夢じゃないかもしれない。えいよーのあるゆっくりしたものを食べさせてもらったんだなあと思う。 どうやらこの群れは見ず知らずのれいむたちにとてもとても手厚い介抱をしてくれたようだとれいむは理解した。 人間にあれだけ酷いことをされ、傷つき落ち込んでいた心に親切にされたという事実が浸みわたりれいむは涙が自然と出てきた。 「ゆゅゅ・・・ありがとおぉぉ・・ほんとにありがとね・・れいむ うれしいよ とってもゆっくりできるよ・・・」 この暖かい気持ち 「ゆっくり」だ。それを感じながられいむは「ゆんゆん」と泣き始めた。 「むきゅん。別に当たり前の事をしただけよ。困った時はお互いさまでしょう?」 照れながら言うぱちゅりー。 そんなぱちゅりーを見ながられいむは子ゆっくりに聞こえないようにそっとある質問をする。 「ねえぱちゅりー・・・髪と・・・その・・まむまむは治るかな・・」 「むきゅう・・・髪は時間がかかるでしょうが治ると思うわ。むきゅん。 でも・・まむまむはむきゅん、正直に言うわ。 治らないわ・・・肌と違って、秘伝のお薬を使っても、まむまむは手の施しようがなかったのよ。ごめんなさいね・・・むきゅう・・」 ぱちゅりーはそう言って少し残念そうにうつむいた。 「そっか・・・ごべんでぇ・・おちびちゃん・・・・・守ってあげられなくて・・・ゆ・・ゆぅ・・・・ゆえええええええん」 またれいむは泣き始めた。もうおちびちゃんたちは胎生出産をすることができなくなってしまった。まだ蔦を使ってでの出産は可能ではあるが、 我が子の不憫さにどうしても涙が出てきてしまう。 「お取り込み中のところちょっといいかな?」 ゆぅゆぅ泣いているところに、の太い声が聞こえた。 どうやら洞の外から発せられた声のようだ。声の主を確認するためにれいむは洞から顔を出す。 そこには洞には到底入りきらないようなサイズのまりさ・・・ドスがいた。3メートル近くはあるだろうか。羆もびっくりなサイズである。 穏やかな顔とは裏腹に身体中には歴戦のものと思われる傷跡が無数にあった。 「ゆぅ!ドスだね れいむたちを助けてくれてありがとね とても感謝してるよ! ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね、れいむ。ここは人間さんから貸してもらったドスたちのゆっくりぷれいすだよ。群れのみんなから聞いたけど大変な目に遭ったんだってね。 れいむさえよければ子供たちの傷が治るまで居ていいからね。」 れいむの顔がパァっと明るくなる。ここはなんてゆっくりしたところだろうかとれいむは思う。 「ありがとうドス。子どもたちもとってもゆっくりできてるよ。ドスのおかげだよ」 「どういたしましてだよ、れいむ。ところであの子ゆっくりたちの傷って、やったの人間さんでしょ?」 突然今回の悲劇の核心を突く言葉に顔を硬直させるれいむ。 「でい゙ぶだぢばな゙に゙も゙じでな゙い゙の゙に゙・・・・・・い゙ぎな゙り゙人間ざん゙が・・・ゆ゙ぅぅぅ・・・酷い゙ごどを゙・・・ゆぅぅぅぅ・・」 いきなり泣き出し、嗚咽を漏らすれいむ。 「やっぱりそうなんだね。でも安心してね。ここは人間さんとの協定があるからゆっくりできるよ。ゆっくりしていってね!」 この群れは人間と協定を結んでいた。ドスはそれをれいむに説明した。 おおまかな協定内容はこうだ。 1 ゆっくりたちはマツタケやイワタケなど人間にとって高価な山の幸を広範囲にわたって探し、人間がやるように綺麗に収穫し、それを人間に献上する。 または、ゆっくりが狩れない高価な食材の位置を人間に伝えたり、綺麗な石(宝石の類)なども見つけたらそれも献上する。 2 献上する際、ドスは人間たちに群れの繁殖状況等を報告する。 3 人間は献上されている限りゆっくりを殺さない。そして人間は集落で捕まえた虫や出来そこないの野菜や野菜くず、普段食べないような木の実などを適当に渡す。 4 一つの番が子供を産むのは生涯をかけて3匹まで。それを守れないゆっくりは群れによって永遠にゆっくりさせられるか追放である。 ただし何かしらの理由で成ゆっくりになれなかった場合や災害で群れの総数が著しく減った場合にはそれは適用されない。 5 人間側が増えすぎだと判断した場合、群れでそのゆっくりを処理するか、この村の人間の縄張りの外まで連れていくか人間に渡すかのどちらかを選んでもらう。 6 人間と争いは絶対に起こしてはならない。それはこの村の人間に限ったことではない。 7 この辺りの土地は人間さんのものである。よって、ゆっくりは人間さんの慈悲でこの土地に住まわせてもらっているだけであって、 ゆっくりはこの土地がゆっくりのものであるということをいかなる場合においても主張することはできない。 8 条約が守られない場合ゆっくりはこの土地から出ていくか、永遠にゆっくりすることを選んでもらう。 などと、ゆん口調節までさせられているかなり不平等な協定内容ではあったが、守っている限りここのゆっくり達の生活は安寧としたものであった。 そして追加情報は、この付近の人間さんはここ以外の人間さんよりも気性が荒くなく、ゆっくりできるらしい。 そして、冬籠りの際の食糧援助などもしてもらえるらしい。 「ゆう?・・そうなんだ・・じゃあ、ゆっくりドスの気持ちに甘えさせてもらうね」 「ゆ!そうしてね。この群れにはまだまだ余裕があるからゆっくりしていってね。」 そう言い残しドスは自分の巣へ帰って行ってしまった。 「むきゅ れいむは今日から子供達が治るまでここに住めばいいと思うわ。丁度だれも住んでなかったから」 「ゆ!ありがとうぱちゅりー。そうさせてもらうね。」 「それじゃあわたしは自分のおうちにかえるわね。ゆっくりしていってねれいむ。おちびちゃんたち。」 「「「ゆっくりしていってね(ゆっきゅりしていっちぇにぇ)」」」 ぱちゅりーが出て行って、れいむと子ゆっくり二匹になったれいむ一家。 「おきゃーしゃん ゆっくちゆっくち」 子ゆっくりたちが母れいむに甘えてくる。れいむはそれをすりすりで返した。 (れいむたちはこれからゆっくりできる。でも・・でも・・まりさが心配だよ。きっとまだ生きてるよね!れいむ心配だよ。 おちびちゃんたちがもう少し大きくなったら探しに行くよ!だからまりさ・・絶対生きててね!) 頭に生えている実ゆっくりを見つめる。もうすぐ生まれるだろうと本能的にれいむは感じ取った。 「ゆぅ・・れいむのおちびちゃん・・安心してゆっくり生まれてね・・絶対れいむが守ってあげるからね・・・」 れいむはそう心に誓う。 それからのれいむ一家の生活はとてもゆっくりしたものであった。 子ゆっくりたちは成長し、野球ボールサイズからソフトボールサイズとなり、赤ちゃん言葉が抜け、そして肌は昔のように柔らかさとハリを取り戻していた。 子ゆっくりたちは寝た切りの状態から赤ゆっくりと同じくらいの運動量をこなせるくらい回復していた。 頭からはまばらではあるが、うっすらと髪の毛が生え始め、その色の違いによりれいむかまりさかを見分けることができる。 そして新たに生まれた赤ちゃんゆっくり。蔦に成っていた実ゆっくりの最後の生き残りである赤れいむは元気に生まれ、今は帽子のない姉たちと元気に遊んでいる。 その赤れいむはいまや家族のアイドル的存在である。れいむは赤れいむを見るたびにこのおちびちゃんをまりさに見せてあげたいと思うのであった。 「おちびちゃんゆっくりしていってね!」 「おねーちゃんゆっくちゆっくち」 「おちびちゃんたち!ゆっくりしてるね!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくり(ち)していってね(にぇ)!」 子供たちは赤ゆっくりと鬼ごっこをしたり、ゆっくりごっこをしたりでとても生き生きとしていた。 「ふわあああああ〜〜〜むにゃむにゃ・・・れーみゅもうちゅかれちゃよ・・・ゆっきゅりおひるねしちゃいよ」 「ゆっ!そうだねおちびちゃん。おねーちゃんたちと一緒にお昼寝しようね!」 そういって昼寝を始める子供達。母れいむはそれを見ながらゆっくりした気分に包まれていた。 今の家族はすべてこの赤れいむが中心に回っていると言っても過言ではない。赤れいむは一家にとってはとっても愛らしく、可愛く、まるで天使のようであった。 それから子供達を起こさないようにそっと巣(仮)を出て、昼寝から覚めた後のおやつとなるものを探しに回る。 まりさのことは心配だ。しかし、今は子供達を自分の力で生きられるようにすることが先だろう。まずはえいよーのあるものをしっかり食べて成長することが第一。 れいむはそれがまりさの願いでもあると考える。 「ゆふふふふ・・おちびちゃんたち喜んでくれるかな・・」 れいむはやわらかい花を口にくわえ巣へ戻る。 巣では子ゆっくり達と赤れいむが仲良く寄り添い、ゆーゆーと言いながら寝ていた。 「ゆっくりしたおちびちゃんたちだね!れいむうれしいよ。」 れいむは子供達が起きないように静かに巣に入ったが、赤れいむはその気配に気づき目が覚めた。 「ゆぅ〜おきゃーしゃん ゆっくちおはよう!ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!おちびちゃんたち!おやつもってきたよ!」 「ゆわーい」 「おやつおやつー」 「ゆっくち、ゆっくち」 子ゆっくりは花にかぶりつく。うっすらと甘い味、フローラルな香りがとてもゆっくりさせてくれる 「「むーしゃむーしゃ ゆゆ〜しあわせ〜」」 赤れいむには母れいむが噛みほぐしたものを口うつしで与えてやる。 「ゆー しあわしぇー!」 親ゆっくりも子ゆっくりも赤れいむもそこでの生活は何もかもがゆっくりできた。ずっとここにいたい。ここには「ゆっくり」がある。 だがそんなゆっくりした生活はもう終わる。 なぜなら人間が連日の仕事を終え、一家を探し始めたからである。 「ちっ、この付近にはあの糞饅頭いないっぽいな」 男は忌々しげに舌うちをし、足元に転がっている成体のゆっくりまりさを蹴り飛ばす。 ズン!!「ゆげぇ!!」 蹴られたまりさは10メートルほど先に落下した。 「まりさああああああああ!!!」 「おとおおおしゃああああああん!!」 それを見ていたれいむと子ゆっくりたちは声を上げる。 男はあのまりさの妻であるれいむとその子供達を探しに森まできていた。 その際ゆっくりを見つけては禿げた子ゆっくり二匹を連れたれいむは知らないかと聞きまわった。 知らないと答えたゆっくりはみな適度に重傷を負わされ、まむまむを割かれ、目を潰され、舌を引き抜かれた。男は子供も大人も区別なく平等にそれを行った。 今この男によって新たに捕えられた一家が男の尋問を受けている。 一家がおさんぽ(笑)中に歌を歌いながら歩いていたのを男に発見されたのだ。 一家の構成は親れいむ、親まりさ、子れいむ×3 子まりさ×2であった。 ゆっくり一家は一切拘束は受けていないが、逃げたら犬に食い殺されることを知っている。 なぜなら、この一家の親達は子供だけでも逃がそうとした。その際一番早く逃げようとした子まりさに向かって、ゆっくりでは一生かかっても出せない 速度でカツオが飛びかかり、食い殺したのであった。次にその妹であるれいむを食い殺した。 まだ子供は3匹残ってはいるが、犬による圧力で、一家全員金縛りにかかりそこから動くことができない。 「なあれいむ・・お前は知らないのか?正直に答えてくれたら助けてやるぞ。その苦しみから解放させてやる」 「ゆ・・・ゆゆゆゆゆ・・・しらないよ・・・・ほんとうに知らないよ・・・おちびちゃんだけでも逃がしてほしいよ・・・・」 泣きながらガタガタと震えれいむは男に懇願する。 「そうか知らないのか。ならこんな舌はいらないよね。こんなまむまむはいらないよね。こんな目はいらないよね」 そう言うと男は子れいむを持ち上げる 「ゆっくりやめてね!おちびちゃんを放してね!」 男はそれを無視し、子れいむに手を伸ばす。 恐怖を感じた子れいむは親に助けを求める。必死に。 「おぎゃーしゃーんたすけてえええええええええ「ブスリ」ぴぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!?」 人差し指を子れいむのまむまむに深く突き立てる。子れいむの全身から謎の液体が大量に分泌されぬるぬるぬめぬめしてくる。 「だいじょうぶだって!こんなのすぐ終わるんだから」 突き立てた指をぐりぐりと回し、その穴を広げ、その広がったスペースに中指も入れる。その際子れいむのまむまむは裂けた。 「いぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 指を引き抜き、手をチョキの形にし、両目に指を突き立てる。 「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 「やめてええええええええええええええええええええええ!!!!?おちびちゃああああああああああああああああん!!!??しっかりしてえええええ!!!?」 「れいむおねえちゃああああああああああああああん!!!?」 指を抜いても未だ悲鳴を上げ、大きな口をあけている子れいむ。男はその大きく開けられた口に、手を無理やりその口に入りきれない手を突っ込む。 その際、口の端がぶちぶちと音を立てて裂ける。 「ゆぐぐぐっぐぐっぐうぐぐ!!!??」 たまらずさらに悲鳴を上げる子れいむ。男はその悲鳴を無視し、ぬるぬるした舌を全力で掴み一気に引き抜いた。 ブツッ!!! 「!!!!!!!????????????!!!!!!!!?????」 悲鳴は消えた。代わりに物凄い形相をしてしーしーとうんうんを撒き散らしながら、ビッタンビッタンと跳ねまわる子れいむが居た。 子れいむの周りには無理やり手を突っ込まれた事により折れたり抜けたりした歯がいくつも転がっていた。 「おちびちゃああああああああああああああああん!!!?」 今度は子まりさに同じことをしようと手を伸ばした瞬間 「やめてね!!!!!」 先ほど蹴り飛ばした親まりさが叫んだ。 「まりさ達は知らないけど、この森をあの山に向かってずっと行ったところにドスのいる群れがあるよ・・・そこなら誰かそのれいむの居場所知ってるかもしれないよ・・・ まりさ達はしらないよ・・・お願いだよ人間さん・・もう酷いことしないで・・・まりさ達を見逃してほしいよ・・・・・」 まるい身体をクニって曲げている。本人は土下座のつもりだ。 (ふむ・・・どうやらこの一家は何も知らないみたいだな・・・このままこいつらを尋問を続けるのは時間の無駄か。 ドスの群れまで行って適当に捕まえた奴を尋問したほうがいいかもしれないな) 「わかった。尋問はもうやめてやる。俺も忙しいしな。情報を提供してくれた礼だ。楽に死なせてやる・・」 「ゆへ?」 男はまりさのところまで全力で助走をつけ、渾身の力を込めて蹴りあげた。 ドグシャッ!!「ゆべっ」 まりさは鈍い音を立てて、餡子を飛び散らせながら勢いよく木に激突し爆ぜた。 「ゆ・・・・?まりさ・・・?」 「おとうさん・・・?」 「ゆっくり・・・ゆっくり返事してね・・・?」 現状を把握しきれていないゆっくり一家。 「カツオ。食ってもいいぞ」 把握する間もなく死なせてあげようとするのは男の情報をくれたゆっくりに対する僅かな慈悲でもあった。 カツオがその言葉が発せられた途端、爆発するような速度で親れいむとの間を縮め、食らいつき、右側頭部を食い千切る。 「ゆぎゅ!!?」 側頭部の皮を飲み込んだ後、餡子をひたすらガフッガフッと音を立てながら貪るカツオ。 「ゆぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!まりざあああああああああたずげでええええええええ!!!?」 「おきゃあああああああしゃああああああん!!!?」 「ゆっくりしてええええええ!!!」 恐怖と痛みにより甘みを増した餡子を美味しそうに貪るカツオ。れいむの反応が段々と小さくなり 「ゆゆゆゆ・・・ああああああああああああ・・・ああ・・・お・・・・ち・・・・・・・に・・・・・げ・・・」 餡子を食い漁られまともに言葉を発することができないれいむ。 そのれいむが最後に見たものは、 愛する「おちびちゃん」が一匹残らず脳天から男の足に踏み抜かれ、 目やあにゃる、ゆっくりの身体の所々から命の素である餡子を盛大に噴出し、 そのあまりにも短い生涯を終える光景であった。 次
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4883.html
「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!」 家の外に一匹のゆっくりがいた これはたしか・・・まりす?まりさ?そんなやつだ ひまなので家に入れてやる 「ゆー!おそらをとんでるみたい〜」 「ありがとうおにいさん!いっしょにゆっくりしようね!」 はいはい 「ゆゆ〜ん!おにいさんがゆっくりしてればまりさもゆっくりできるよ!」 ……んー? ってことは今オレはゆっくりしてないってことか? 「ゆっ!?」 だってオレは普通にしてるぞ?ゆっくりしてないぞ? 「ゆゆゆゆ!?おにいさんゆっくりしてないの!?」 つまり今まりさはゆっくりできてないってことだ 「いみがわがんないよおお!?ゆっくり!?ゆっくりぃ!」 とりあえずさ、まりさくん?そのしゃべりかた全然ゆっくりしてないよね。もっとゆっくりしゃべろう? 「ゆゆ?ゆっくりしゃべればゆっくり・・・」 それがゆっくりってもんだろう? 「ゆ! ゆ っ く り は な す よ !」 「む〜〜〜しゃ、む〜〜〜しゃ、し あ わ せ ー !」 どうだい?ゆっくりできてるかい? 「と っ て も ゆ っ く り で き る よ ! ま り さ は い っ ぱ い た べ た か ら ゆ っ く り お ひ る ね す る ね !」 え?寝るの? それってゆっくりしてないよね 「ゆっぐりぃ!?」 あ、話し方戻った だって、寝るってことは動かないんだろ?とまるんだろ?それじゃ"ゆっくり"じゃないじゃん。うごいてないのは止まってるってことだ 「とまっちゃ・・・ゆっくりしてない・・・うごくよ・・・まりさはゆっくりうごくよ・・・」 話し方もどってやんの まぁゆっくりしていってね! 「ゆひぃ…ゆひぃ…もうつかれたよ…たいようさんもどっかいっちゃったよ…ねむいよ…」 あれ?どうしたんだ止まっちゃって、ゆっくりしてないな 「まりさ…ねたいよ、ゆっくりねたいよ…」 ゆっくりねる?寝ながらゆっくりするのか? 「ねむいよぉ…つがれたよぉ…もうゆっぐりしたくない…」 ゆっくりしたくないの?まぁいいけど じゃあおまえのこと"ゆっくりしないまりさ"とでも呼べばいいのかな? 「ゆ…ゆっくり…しないの、まりさゆっくり、していってね、ねむいの、しないの、ゆっくり、していってね ゆっくりしていってね、ゆっくりしていってね、ゆっくりしていってね、ゆっくりしていってね、……」 あ、壊れた。 まぁ明日ゆっくり料理とかググッてみよう ホアタァ! 「ゆっくりしてい で ぶ ぅ!」 おまけ 翌日、まりさが平然といた 「ゆっくりしていってね!」 あれ?ゆっくりしなくていいの? 「ゆっくりしていってね!なのにどうしてまりさがゆっくりするの?ばかなの?しぬの?」 おお!?開き直った? 「ちわーみかわやでーす」プシュアァァァァァ.... と謎の噴射を起こしながらまりさはどこかへ飛んでいった 一体なんだったんだろう ん? こ、これは昨日のまりさの死骸…どういうことだ!? 「すりかえておいたのさ!」デーンデデーンデデデン!(ry となぜかドアからさっきのまりさが出てきた つまりこいつはまりさの幽霊だったりするのかな? 南無阿弥陀仏 「ぎゃあああああ!!おのれはかったな!らめぇ!とんじゃう!まりさとんじゃうううぅぅぅぅ」 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1441.html
あああ子ゆっくりゃはかわいいなああああああ 「まぁまぁ~♪まぁんまぁ~♪」とかあの宝石みたいな目で言うの最高。 「うっうー☆れみりゃのだいじなだいじなごあんをあげてやるど~」 ボタボタ 「んっんっ、もぐもぐ、ぐちゃぐちゃ・・・」てやって 「うー♪んまんま♪もぉ~ぐもぉ~ぐ☆だっど~!」 「うっうー♪れみぃといっしょのごどばはなぜでぎだど~♪」 「よ~じ、ごのぢょうじでれみぃのだいじなだい~じなごあんをあげどぅど~」 て風に子育てするんだろうな。 どうせなら俺がゆっくりゃから引き取ってドッグフードで質素にしつけていきたいな。 「んー♪どっぐぶーどはデヴィのしゅしょくだど~」 「まずまず♪うぁうぁ♪」 で可愛がって幸せに生きたい。 ........^^; -- 名無し (2009-07-15 15 08 11) もみゅもみゅのだきだきのふにふににしたいな -- 名無しさん (2009-07-15 16 58 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/1420.html
――上下強弱には関係ないく、ものにはそれぞれの役割があります それはゆっくり達の外敵との戦いでも同じ事。 一般的に言われる、うにゅほ・まりさ・ふらん・めーりんといった、高い身体能力を持つゆっくり達 対して技術的な事ではなくとも、多くの知識と人間をも凌ぐ高い知能を持つとされる、ぱちゅりー, らん、さとり、ゆかり、けーね、てゐ、えーりん等等……… そして、あまり知られていない、隠れた戦略派ゆっくりを今日は紹介しましょう |lii i|/リリW-'`"^" ;;;;iiiiiiiiWWww;;;;; .... ;ゝ ,r''''''ミ,,,,,,,,, _,,.. - ―‐ -,.、|lii i| 、.... `^'-WWlii ノノリリk'`"^" ;ィ'ヾ/レ''" ミ;;;;;;;;;;k;;;;;;;ミ / `ヽ、|lii i| ろ .... .. k |lii i|;;;; ;;;;;;;;;; ≧.// 〃_ ,-' ' ' 'k ///;;;;;;;;k / , ィハ ゝ|lii i| ラ ;;;;;;;;;;;;;; ;;ゝ|lii i|;;;;Wiwノノ;; ゝ/==" ̄ミ;;;;;;;;;;;;k .///,,,,,,,,,,, .ノ ノ ハ,,、;、レ' レ 、_,、ji,ノ|lii i| ミ;;;;,,ゝ;;;レ/;;; k |lii i!WリリWii-''"`" / l ! (ο)ililli(οハ ヽ|lii i| ろ .... .. k |lii i|;;;; i くハ、 ノl ,,ノ|lii i| ミ;;;;リリk'`"^" ; , ' ´ ̄  ̄ ヽ,.`V>=‐--‐'' ノWiiレ'Www;; Σ,ィ_,,r-^ー^- ,ィ、_ヽ,、Wiiレ' ,r'"ヽ /i`-ィヾ',イレヽイノ.ルヽiイ /i⌒iヽ;; ≧.// 'i 団 〈i ヽゝイ!○__○`iイノ /i i) , 、 ゙ii''" , 、 / l ノ("(∨ ∨)"从 i __ , r "''''' - '''''ヽ、 ヽ、,r、.. ヽ ,, ''|☆|'" ̄`ヽ ル.`.ー--‐'"´ルヽ ,r'" ゙''‐ 、 ,∠、 ,r'"''-、-‐ 、ヽ r‐ 、ヽ ヽ !、 ./ | | \ ̄ ̄ , ' . /^'''-、 ゞ'' 、ヽl l、 ヽヽヽ ー〈__,-ヲ)) 〉ィ l  ̄ ̄ ̄ / ,, ゝ-イ , 、 ヽ__  ̄_, ' ,'' `i 、/ . l l `‐!ヽ )ノ ) . ヾ''~ノ) l l l ̄ ̄ ̄ ∠ /__,i/ レ、!_Y、 、 .\ ヽノ く ヽ,.. ノ .!,r‐l -'- . . `´ノ ,イ 人_l / イハ(ヒ],_,ヒン) l ヽ l-‐ !、 ミミヽ l、,,;;;!、 ノ.. , -'' " <) `‐_' `j、  ̄ソ.ハ⊃ヽ_ン .⊂ハ l ア ., フ ヽl l ,ト-‐''" "''ヽ`ァ ! / >、___,,イ/ l ヽ ';ヽ、 ∠),-、,-1`'" l " ' _,,ノ, 、 .\ ノ ヽ r , -`―'- 、イ、 ゙゙゙゙゙ー' "  ̄ ,イ"'- '"´\ イi イ人ルレ ン、 「むきゅ~ こいつは『オメガ』にぇ! '‐'--、,、r、r'l_ヽ /ヒン__ ヒン)| i、| 少なくても、リフレク中にサンダガと ヽノ ゙゙ .(" ヽノ " []ノ i 赤魔道士の連続魔 がいるわ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ `ー―――'レル' やっぱり戦うのは少し早いわにぇ!!!」 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ _____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,'´ , - 、`ヽ 〈__,______)ノ__ ヽ イ[_/|_, l_|/l``ヽ i l/廿 廿 | i i ! l l(" 。 "l l i 〈_〉 ー―――〈_〉! ↑ 【スペキュレイション】 「いったん逃げるわよ!!!」 「いや~ あぶなきゃったにぇ~」 _,,.. - ―‐ -,.、 , ' ´ ̄  ̄ ヽ、 / `ヽ、 Σ,ィ_,,r-^ー^- ,ィ、_ヽ,、 / , ィハ ゝ r , -`―'- 、イ、 「今日も、ぱちゅりーのお陰だよ!!!」 /i`-ィヾ',イレヽイノ.ルヽiイ /i⌒iヽ .ノ ノ ハ,,、;、レ' レ 、_,、ji,ノ イi イ人ルレ ン、〈i ヽゝイ!○__○`iイノ /i i) / l ! (ο)ililli(οハ ヽ /ヒン__ ヒン)| i、| ノ("(∨ ∨)"从 i i くハ、 ノ .(" ヽノ " []ノ i ル.`.ー--‐'"´ルヽ ヽ从,. `V>=‐ / l '' `ー―――'レル' これからもよろしきゅにぇ!!!」 _____ ,, ''|☆|'" ̄`ヽ ,'´ , - 、`ヽ / | | \ 〈__,______)ノ__ ヽ / ,, ゝ-イ , 、 ヽ__ 「ぱちゅりー『はものしりはかしぇ(苦笑)』だにぇ!!!」 イ[_/|_, l_|/l``ヽ ∠ /__,i/ レ、!_Y、 、 .\ i l/廿 廿 | i i ! / イハ(ヒ],_,ヒン) l ヽ l-‐ 「ゆっくち(笑)」 l l(" 。 "l l i  ̄ソ.ハ⊃ヽ_ン .⊂ハ l 〈_〉 ー―――〈_〉! / >、___,,イ/ l 【フリーファイト】 / !! _,,.. - ―‐ -,.、 ― , ' ´ ̄  ̄ ヽ、 / `ヽ、 !! Σ,ィ_,,r-^ー^- ,ィ、_ヽ,、 / , ィハ ゝ r , -`―'- 、イ、 「…そういえばふらんの机の上の /i`-ィヾ',イレヽイノ.ルヽiイ /i⌒iヽ .ノ ノ ハ,,、;、レ' レ 、_,、ji,ノ イi イ人ルレ ン、 ヨーグルト、そろそろ腐るわよ」〈i ヽゝイ!○__○`iイノ /i i) / l ! (ο)ililli(οハ ヽ /ヒン__ ヒン)| i、| ノ("(∨ ∨)"从 i i くハ、 ノ .(" ヽノ " []ノ i ル.`.ー--‐'"´ルヽ ヽ从,. `V>=‐ / l '' `ー―――'レル' 「うー! 忘れてた!!!」 _____ ,, ''|☆|'" ̄`ヽ !!! ,'´ , - 、`ヽ / | | \ ! 〈__,______)ノ__ ヽ / ,, ゝ-イ , 、 ヽ__ 「……それに社会常識テストの締切日 イ[_/|_, l_|/l``ヽ ∠ /__,i/ レ、!_Y、 、 .\ 明日だから、早めに人事部に出した方が i l/廿 廿 | i i ! / イハ(ヒ],_,ヒン) l ヽ l-‐ 皆いいわよ」 l l(" 。 "l l i  ̄ソ.ハ⊃ヽ_ン .⊂ハ l 〈_〉 ー―――〈_〉! / >、___,,イ/ l / \ / \ ' /\ / \ , ' ´ ̄  ̄ ヽ、 / r , -`―'- 、イ、 Σ,ィ_,,r-^ー^- ,ィ、_ヽ,、 イi イ人ルレ ン、 /i`-ィヾ',イレヽイノ.ルヽiイ /i⌒iヽ 「ぱるすぃー は皆のこと見てくれてるにぇ!!!」 |. /ヒン__ ヒン)| i、| 〈i ヽゝイ!○__○`iイノ /i i) ┼ .(" ヽノ " []ノ i ノ("(∨ ∨)"从 i 「『気配り屋しゃん(微笑)』だにぇ!!!」 _,,.. - ―‐ -,.、――'レル' ル.`.ー--‐'"´ルヽ / `ヽ、 / , ィハ ゝ つっ 「そ、それほどでもない………」 .ノ ノ ハ,,、;、レ' レ 、_,、ji,ノっ / l / l ! (ο)ililli(οハ ヽ _____ ,, ''|☆|'" ̄`ヽ 「やさしいよにぇ!!!」 i くハ、/// /// '´ , - ヽ ./ | | \ ヽ从,. `V>=‐--‐'' ノ 〈__,______)ノ__ ヽ / ,, ゝ-イ , 、 ヽ__ 「あと…ゆーぎは明日で入隊一周年目よね」 イ[_/|_, l_|/l``ヽ ∠ /__,i/ レ、!_Y、 、 .\ i l/廿 廿 | i i ! / イハ(ヒ],_,ヒン) l ヽ l-‐` 「あ、ありがとう………」 l l(" 。 "l l i  ̄ソ.ハ⊃ヽ_ン .⊂ハ l 〈_〉 ー―――〈_〉! / >、___,,イ/ l 「ぱるすぃーは 『ゆーぎはかしぇ』だにぇ!!!」 『あはははははははっ!!』 【ワールウインド】 ―――そんな……… ゆーぎのことなんてまだまだ知らない事の方が多いわよ―――でも強いて言うなら身長65センチ(角含む)・体重400g、年齢は3歳。趣味は酒と「僕らの太陽」とあや取りと射的。角のサイズは24で、好きな言葉は『棚ぼた餅』。人 _,,.. - ―‐ -,.、生のフルコースは 前菜「バッカスひじき」・スープ「「リードラゴンの涙」・魚料理「鯖の生酢寿司」・肉料理「バッカスド/ `ヽ、ラゴン」サラダ「バッカスオニオン」デザート「林檎ポッキー」ドリンク「菊正宗」。彼女はいない。リーサイズ・横にホク / , ィハ ゝロがある。〇〇〇があったのは生後11日目の9時で、(酔った母親に)初めてキスをした時舌を入れら福本作.ノ ノ ハ,,、;、レ' レ 、_,、ji,ノ品全般で最も好きなのは「最強伝説クロサワ」。ロックマンは元祖もXもやらずにEXEから入り、「4/「5/チ / l ! (ο)ililli(οハ ヽ ーム・オブ・ブルース」「6/グレイガ」流星も「1/レオ」「2/ベルセルク×ダイナソー」「3/レッドジョーカー属性 i くハ、 ノl使えるバージョンを選択してる。音楽は好きなアニメの関係によりビジュアル系バンドから入るが、周りも洋楽ヽ从,. `V>=‐--‐'' ノにはまっていたため、思い切り馬鹿にされた嫌な思い出がある。そのため無理に別ジャンルに移行して , ' ´ ̄  ̄ ヽ、 Σ,ィ_,,r-^ー^- ,ィ、_ヽ,、 /i`-ィヾ',イレヽイノ.ルヽiイ /i⌒iヽ 〈i ヽゝイ!○ililli○`iイノ /i i) ノ("(∨ ∨)"从 i ル.`.ー--‐'"´ルヽ _,,.. - ―‐ -,.、 / `ヽ、 r , -`―'- 、イ / , ィハ ゝ イi イ人ルレ ン、 .ノ ノ ハ,,、;、レ' レ 、_,、ji,ノ /ヒンililliヒン)| i、| / l ! (ο)ililli(οハ ヽ .(" ヽノ " []ノ i i くハ、 ノl `ー―――'レル' ヽ从,. `V>=‐--‐'' ノ _____ ,'´ , - 、`ヽ 〈__,______)ノ__ ヽ イ[_/|_, l_|/l``ヽ i l/廿ililli廿 | i i ! l l(" 。 "l l i 〈_〉 ー―――〈_〉! 【デザートランス】 ――――― どうして いつも皆 私に怯えるんだろう? ――――― _,,.. - ―‐ -,.、 / `ヽ、 / , ィハ ゝ .ノ ノ ハ,,、;、レ' レ 、_,、ji,ノ / l !lil(〇)ililli(〇ハlil ヽ i くハ、 ノl ヽ从,. `V>=‐--‐'' ノ ゆーぎちゃんは、いつの間にかいなくなっていました 連日容量摂りすぎた……後少しだけ続けさせてください 前のおはなし 次のおはなし 名前 コメント