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目次 目次 星5【ガイアの秘術】朱音 【君臨するメイド様】朱音 星4【疲労と怠惰】朱音 【ときに先輩らしく】朱音 【ガイアの魔物使い】朱音 【オカルト研究会戦線】朱音 星3【オカ研会長】朱音 【傲岸不遜】朱音 【自堕落ライフ】朱音 星5 【ガイアの秘術】朱音 (カード画像貼付け欄)横210ピクセル×縦330ピクセル レアリティ ☆☆☆☆☆ スキル名 名前 【ガイアの秘術】朱音 属性 発動条件 HP ATK スキル効果 初期 % % 覚醒1 % % 覚醒2 % % 覚醒3 % % 覚醒4 % % 覚醒5 % % 【君臨するメイド様】朱音 属性 発動条件 ステータスHP +% ATK +% スキル効果 星4 【疲労と怠惰】朱音 属性 発動条件 ステータスHP +% ATK +% スキル効果 【ときに先輩らしく】朱音 属性 発動条件 ステータスHP +% ATK +% スキル効果 【ガイアの魔物使い】朱音 属性 発動条件 ステータスHP +% ATK +% スキル効果 【オカルト研究会戦線】朱音 属性茶 発動条件2x3 ステータスHP +2.0% ATK +4.0% スキル効果敵全体にATK120%で攻撃を与え、30%の確率でマヒ状態にする 星3 【オカ研会長】朱音 属性 発動条件 ステータスHP +% ATK +% スキル効果 【傲岸不遜】朱音 属性 発動条件 ステータスHP +% ATK +% スキル効果 【自堕落ライフ】朱音 属性 発動条件 ステータスHP +% ATK +% スキル効果
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中島みゆきさんの各アルバムごとのランキングです。 あなたのお気に入りの一曲を投票してください。あわせてコメントもどうぞ。
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【出身世界】アースD(ディティクティブ) 【名前】御母衣 朱音(みぼろ あかね) 【性別】女 【年齢】17歳 【職業】高校生→囚人 【特徴】長い黒髪、病的な白い肌、誰にでも敬語でさん付け 【好き】恋人(一方的) 【嫌い】妹、探偵さん 【特技】他者の扇動、殺人の隠蔽、演技、ストーキング 【趣味】折り紙、料理 【詳細】 黒田翔琉がかつて対決した犯人の1人。二度に渡り黒田翔琉を苦しめた。学校のある教師を一方的に愛し、その教師が金のトラブルで衝動的に殺人を犯したのを目撃、教師を助ける為に事件を掻き回す。学生離れした頭脳で黒田と互角に渡り合うが敗北、教師は逮捕される その後学校を止め、復讐の為に自ら殺人事件を起こし黒田と再び対決。黒田に罪を被せようとするが、最終的には敗北し逮捕される 幼少の頃に自分より両親に愛された妹を事故に見せかけて殺している 【備考】 アースRでの放送時には第二期の実質ラスボスとして登場。最強の犯人候補としてアイ・コレクターと共に度々名前が上がるが、その身勝手な行動から一部の視聴者からはかなり嫌われている
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友奈と友奈 高嶋友奈 プロフィール ホーム CV 照井 春佳 ステータス ※ステータスの数値は初期値になります。 型 属性 レア度 HP ATK 踏ん張り 速度 CRT コスト SP 近接型 黄 SR 2600 1530 S- C E- 16 30 リーダースキル ダブル友奈 黄緑属性の勇者のATK+10% 必殺技 ダブル!勇者キーック! 種別 効果 ゲージ 技再使用時間 昇段EXP昇 14倍ダメージを円範囲の敵に与え、15秒間自ペアの昇段EXP+15% 2 26秒 アビリティ 結城ちゃんと一緒だから 発動条件 効果 必殺連動 必殺技発動時、20秒間自ペアの攻撃ペース+10%、移動速度+20% 神花・覚醒 神花/覚醒時 獲得精霊 初回神花 二回目回神花 三回目神花 R一目連(黄) SR一目連(黄) 一定覚醒値報酬 必要覚醒値 15 SR一目連(黄)x10 神花解放 段階 必要コイン 必要属性結晶 上限Lv30 6,000 黄の欠片x5 上限Lv50 - - 上限Lv70 - - ボイス 1 - 2 - 入手方法 イベント「襲来 レオ・スタークラスター 第2節」ステージスコア全獲得報酬、バトルドロップ報酬 名前
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邦楽・洋楽・アニソン・ゲーソン・エロゲソン・BGMなんでも アニソン 恋愛サーキュレーション(水瀬伊織) 君にOverflow(おちんこEDカップリング) 夏色サプライズ(中川かのん) オチャメロディカルビューティバンバン(Aチャンネル4巻特典)るんCV福原香織 Summer Dream Syndrome(Aチャンネル2巻特典)るんCV福原香織 +... パチンコ・パチスロ曲 戦国乙女「戦国乙女」動画 戦国乙女「~剣戟乱舞~」ノブナガVer CV田村ゆかり 戦国乙女2「~剣戟乱舞~」イエヤスVer CV千葉紗子 CR新世紀エヴァンゲリオン -最後のシ者-「集結の園へ」 パチスロ押忍!番長「Distance」 パチスロ七色未来「七色の欠片」 マジカルハロウィン2「ツキノキオク」FULL 動画 マジカルハロウィン2「まじかる☆カーニバル」FULL 動画 マジカルハロウィン2「月歌-ゲッカ-」動画 マジカルハロウィン3「記憶の欠片」FULL 動画 マジカルハロウィン3「Trick or Sweet!」(アリスCV堀江由衣) FULL 動画 快盗天使ツインエンジェル「ラブリー☆えんじぇる」 快盗天使ツインエンジェル2「Violet Phantom//Innocent Elegy」 シスタークエスト2「夢奏レコード」(スフィア) FULL 動画 パチスロ吉宗「そこにあるかもしれない未来…」 FULL動画 +... エロゲ 大番長 OP いただきじゃんがりあんR OP「Love Cheat!」(み~こ) メモリア OP「White Crystal」(橋本みゆき) ましろ色シンフォニー OP「シンフォニック・ラブ」(橋本みゆき)ましろ色シンフォニー OP「シンフォニック・ラブ」(五行なずな) 魔界天使ジブリール4 OP ねここい OP「恋する神通力」(NANA) キサラギGOLD★STAR OP「Rolling Star☆彡」(Larval Stage Planning) フル 黙って私のムコになれ! OP「一生モノ☆」(片霧烈火) 穢翼のユースティア OP「-Asphodelus -」アスフォデルス-(Ceui) もろびとこぞりて OP「モロビトコゾリテ」(野川さくら) カミカゼ☆エクスプローラー OP「Explorer World」(NANA) 妹恋~しすこい~ OP「CandyPop-Love」(しゅな(藤森ゆき奈 、上田朱音)) ユユカナ -under the Starlight- OP「http //www.youtube.com/watch?v=tmWRC6nR8GE」(Rita) +... キャラ紹介のシルエットが動くシーンがすばらC ゲーム ましろ色シンフォニー *mutsu-no-hana OP「夢見るままに恋をして」(橋本みゆき) Rewrite「偽らない君へ」(やなぎなぎ) Rewrite OP「Rewrite」(サイキックラバー) Rewrite「渡りの詩」(多田葵) Rewrite「YO-SHI-NO」 +... その他 案山子(さだまさし) マジハロ2の曲はガチ -- 名無しさん (2011-05-17 05 23 33) 福原香織さんのキャラソンは全部ガチ -- 名無しさん (2011-11-17 05 27 38) 名前 コメント
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登録日:2012/10/04(木) 22 15 15 更新日:2021/06/05 Sat 00 04 23 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 Rewrite しまこ 人見知り 幼女 渡邉佳美 魔物使い ………? しまことはkeyの作品「Rewrite」に登場するサブキャラクターの1人。漢字表記だと「志麻子」 CV 渡邉佳美 朱音ルートのネタバレ含む。 朱音と同じ聖女のしもべとしてガイアの保護を受けている少女。 聖女のしもべの決まりごとの一つに自分より幼いしもべの面倒を見るというものがあり朱音がその役を任されている。 (が、朱音はガイア内での仕事が忙しく実質的に付き人の津久野に任せきりらしい) 聖女のしもべであるので彼女も脳に障害を抱える自我無き存在であり言葉を発することが出来ない。 また、人見知りの激しい大人しい性格で明るいタイプの人間が苦手。 瑚太朗が初対面の際に印象を良くしようとヘー○ルハウス的なノリでハーイと挨拶をしたら思いっきり警戒していた。 朱音がどういう教育をしてきたかはわからないが、 瑚太朗が年齢を聞こうとした際に拳を握って親指を下に向けたり、掌を上にして拳を立てて中指だけを上に向けたりしている。 また、会った当初は瑚太朗に対して警戒心を向けており、みぞおちにキックしたり猛スピードで逃亡したりと行動がなかなかに激しい。 が、瑚太朗曰く逃げるのは得意だが隠れるのが苦手でいつも足首が丸見えなところを引っ張り出されている。 しかし、学校の廊下で鬼の形相で幼女であるしまこを追っかけまわしていた為にあらぬ疑いをかけられてしまうことも… 「暴れても無駄だよ。苦労させやがって…」 「どうするつもりなのかな?」 「そりゃこのまま部屋に連れ帰って閉じ込めるでしょう」 「人気のない部屋に?」 「もちろん」 だが付き人の津久野曰くしまこが他人にそこまで反応を示したのは珍しいことで単にテレているだけなのではといった感じに捉えている。 朱音とは違って魔物使いとしての能力は非常に高い。 鍵を捜索する瑚太朗の援護に来た際には10匹以上の狼や黒犬の魔物を同時に使役しても汗一つかいていなかった程。 生まれた頃から他者の指導無しに自力で何匹もの魔物を操っていたとのことだが、 それ故に嘗ては寝たきりで自力で歩くことさえ出来ず意思疎通は全て手近な物を魔物化して行っていたのだという。 そして彼女の魔物は時には自分の両親さえ傷つけ、たらい回しにされた末にガイアに預けられたのだという。 他にも興奮状態が続くと引きつけを起こして泣き出してしまう障害も抱えており、 その光景を目の当たりにした瑚太朗は、しまこのような表社会で生きられない人々の受け皿としてガイアが存在しているのだと感じていた。 瑚太朗との触れ合いを通じて段々と少女らしい感情と明確な意思表示能力が発達していくことになる。 魔物用として自分が所持しているゆるキャラ人形を用いた戦争ごっこがお気に入りで、 作中では魔物の使役に不慣れな瑚太朗をフルボッコにしてドヤ顔を決め込んだりもしていた。 他にも瑚太郎が持ち込んだトランプを気に入り何時間も没頭していたりもする。 因みに記憶力が高いらしく神経衰弱をやったら勝負にならなくなるとのこと。 朱音ルート後半で朱音の失踪とほぼ同じ時期に行方をくらませるも、瑚太郎が新世界のシェルターのコントロールルームに向かった際に再会。 彼女に協力してもらって問題を解決した後、ガイアの職員に預けてまた別れることになる。 この時期のしまこは感情の発達が更に進んでおり、瑚太朗に対して笑顔を向けたり別れ際に涙を流したりもしていた。 以下、クライマックスのネタバレ含む。 新世界での裁判が終わり、瑚太朗と朱音が外世界への永久追放によって旅立つその日に吉野に連れられて登場。 永久の別れとなる2人を前にしてしまこはポロポロと涙を流し続ける。そして――― 「わたしがやりましたっ!」 「わたしが世界を滅ぼしました! わたしがやりました!」 「わたしがかんがえました! わたしが計画しました!」 「だって、わたしが全部説明できます!」 「わたし、救済のことぜんぶ話せますから!」 「わたしがやったんです…。だから…瑚太朗、朱音…やってません…」 「やって…ない…」 「わたしです! わたしを罰してほしいです! わたしが悪いんです! わたしが…!」 「どうかわたしを…!」 「瑚太朗ォ…」 「…なんで、言っちゃったのぉ…?」 「黙ってればよかったのにぃ…!」 …転写によるしまこの成長は更に進行しており、 言葉を話せるようになっているだけでなく朱音の中の聖女の記憶も流れ始めており瑚太朗と朱音が何をしていたのか全てを知ってしまっていた。 喋れない筈のしまこの言葉に驚愕し、涙ながらに必死で2人を庇おうとする姿を見て涙腺を崩壊させられたプレイヤーも少なくない筈。 自分達の為に弁護を続けるしまこの姿を見て、朱音は彼女を愛おしげに抱き、自分とは違う生き方をしてほしいと願う。 しまこは1人ではできないと泣き続けていたが最後には朱音の気持ちに応えて小さく頷き2人を見送った。 ガイアの聖女は代々、転写の影響によってその対象との間に擬似的な愛情が芽生えると言い伝えられていたが、 最後の瞬間に2人を庇おうとしたしまこの気持ちは決して嘘偽りなどではない彼女の本当の気持ちであっただろう… 「…だからしまこ、おまえもいずれ私の記憶と知識を継ぐ」 「悲しみや、諦めや、苦しさも継ぐでしょう」 「でもお前は生きねばならないの」 「死んではならない。生きることを諦めても」 「つらくても、命を選択しなさい」 「そして聖女であることを恐れず生きるの。いいわね?」 「できないよ…ひとりで…」 「おまえの記憶が、私たちの絆になるのよ」 「そしてお願い、私とは違う人間になって」 「私とは違う考え、違う思い、違う行動をしてほしいの」 「過去に引っ張られず、自分の人生を生きてほしいの」 「…でき…ない…」 「いいわね…?」 「………」} 「…あい」 追記・修正は3人の絆が決して擬似的な物ではないと断言できる方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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中島みゆきさんの各アルバムごとのランキングです。 あなたのお気に入りの一曲を投票してください。あわせてコメントもどうぞ。 中島みゆき - 常夜灯
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木登りと朱いピューマ 第10話 -------------------------------------------------------------------------------- ~ 10 ~ -------------------------------------------------------------------------------- 比べてみなければ分からないほど淡い黄緑色の灯の下、俺は大の字に寝転んでいた。 体中が、指先に至るまでぽかぽかとした熱をもっていて、 寝台に敷かれた清潔そうな白い薄布から漂う太陽の匂いとブレンドされて、心地よい眠気を誘う。 半乾きの黒髪をくしゃりとつかみながら、深く安堵のため息をついた。 「フユキ……」 寝室の入り口がある方角から、俺の名が小さく細い音色にのって聞こえてきた。 「おかえり」 そう呟き返し、寝台の端に身を寄せた。 一人用の寝台に二人が位置を占めるには、このままで転がっていられる余裕はない。 きし、と軽く寝台が軋んだ。 二人して同じクリーム色の夜着が腰を下ろす。 そして頭部に巻いた布をとり、 頭を小さく打ち払うと、少しだけ重そうな朱色の髪がさらさらと肩甲骨の辺りまで流れ落ちる。 石鹸のいい匂いがふあ、と鼻腔をくすぐった。 「いいお湯でした」 「ふふっ。随分と疲れが取れたでしょう」 お互いに顔を見合わせて同時に微笑む。 また軋む音をたてると、伸びやかな両脚も寝台の上に現れ、 くるんと回転するように朱奈が俺のほうを向いて横たわった。 心もち俺も身を寄せる。 そして腕を回して身体の下敷きになっている朱い髪を、梳くようにして後ろ側へ解放してあげる。 そのまま肩に手をかけ、愛しい人を抱き寄せる。 「このまま、寝そうだ」 石鹸の匂いと朱奈本人の甘いような匂いを胸いっぱいに嗅ぐ。 「わたくしも」 吐息が鎖骨の辺りをくすぐって視線を下げる。 温かい湯で紅味が増した色っぽい唇が目に入り、ためらいもせずに唇づけた。 二人して唇をぱくつくようなキス。 時々舌先も混ぜて表面を突つき合う。 「ごめん。ここ、赤くなってる」 二回目の情事で、食卓に押し付けて擦れた頬に息を吹きかけた。 するとそれは一瞬の間を置いて紅く散り、顔どころか首まで羞恥色に染め上げた。 「フユキの、お莫迦」 色々と思い出したのだろう。 柳眉を寄せて、責めるような声を上げる。 鳶色の瞳もふいと逸らしている。 「ごめん……本当に…ごめん…」 悲痛にすぎるくらいに、俺は呻く。 「あ…えと…恥ずかしい、わけ…でして…別に怒っては…」 最後にちらりと見上げて── 「あ~~っ!」 俺の方こそ本気ですまないと思って謝ってはいない。 雰囲気だけフリをして、冷やかすように笑ったまま。 朱奈は騙されたと知って、耳を立て眉もきっと吊り上げた。 「フユキはっ!どこまで意地が悪いのですっ!わたくしが、わたくしがっ……」 怒りにまかせて言葉が続かない。 「どうどう」 肩を叩いてなだめてみる。 「わたくしはリャマではありませんっ」 「そうだね…俺が好きなのはピューマの女の子、リャマじゃないよ」 「っ!」 絶句した鼻先にキスをかすめて、もう一度朱奈の口に喰い入った。 「……」 「……!」 思わぬ衝撃に引こうとする朱奈を、後頭部に手を回して阻止。 歯列をなめまわす。 口内の粘膜が動いて可憐な下が近づく気配を察して 「……あ…」 一旦離す。 開いた口の隙間から中途半端に飛び出した赤い舌先が覗いていて、すごく可愛い。 「悪かった。からかったりして」 想いをのせて唇だけを触れ合わせる。 すぐに物足りなくなってこちらから踏み込んだ。 朱奈の舌はもう待ち受けていて、熱烈な歓迎を受ける。 「ん…ん……ぅん…ん」 寝ているのであまり顔の角度はつかない。 奥深くは侵入できないが、その分ぬるぬるの舌を絡める。 瞼はいつの間にか閉じていて熱い粘膜だけに夢中になった。 …押し込んで、引き寄せて、逸らせて、追いかけて。 「んちゅ…んく、ん、ん」 もちろん、教えてもらった通り鼻から空気を取り入れながら、 それこそ唇が腫れてしまうくらい。 最後にじゅる、と唾液を吸うと朱奈はびくりと身をすくませた。 ゆっくりと、恋人同士の交換を解く。 すると朱奈の柳眉はもうせり上がっていないし、寧ろなだらかに下がっている。 ぽう、と上気した顔は無防備すぎて、自然と惹かれるように、 切り揃えられた前髪の上から額をつつく。 「……っ!」 覚醒したようで、 「ぅぉ!」 ものすごい勢いで頭突き、もとい、胸に額を押し付けられた。 さっきよりも格段に熱い吐息が鳩尾を灼く。 「キス……上手くできた、かな」 「…やっ…」 高く跳ねるようなのに、やわらかい音色。 「いきなり、まずかった……かな」 「厭…」 拗ねてむくれてしまった女の子のように。 「俺のこと、キライになった?」 「いや…いや……」 こちらを向いてくれない。 「そういうっ!」 突如、栓抜きの如く言葉だけが胸元から飛び出した。 「そういう…分かりきった事をわざと尋ねる………フユキが、厭…」 その意味するところがじわじわと浸透してくるにつれ、こみ上げてくる。 愛しい。この人が本当に、愛しい、愛しい、愛しい── 朱奈を抱きかかえて、ころんと仰向けにしてしまう。 そして俺の夜着にしがみつく彼女を引き剥がすと、無理やり顔を合わせてのしかかった。 「あい、してる。朱奈」 今度こそ最深部までずかずかと入り込む。 でたらめに舌を動かして蹂躙するかのように。 技巧なんて関係ない。 片手でピューマの耳を、片手で下あごを愛撫しながら、 唾液のたてる水音とごろごろと気持ちよさそうに鳴る喉の音を楽しんだ。 「ふはっ……」 飽きはしないけれども、愛しい人を見たくて唇を離す。 (…ん?) 違和感を覚えて、聞いてみた。 「朱奈、酔ってなさそう……?」 自分で言うのもアレだが、かなり感情が暴走していたように思える。 しばらくの間はあはあと呼吸を整えていたが、こく、と喉を鳴らすと、 「お薬を、頂いて、きました。周期…その…発情を抑える、お薬を」 余韻を交ぜながら、そう答えた。 「……大丈夫? 体に害とか、ない?」 「はい、フユキ。こちらでは一般的なお薬ですから。 過度に発情してしまった時にしか効果はありません」 「朱奈がそう言うなら」 そこで朱色の彼女は大きく深呼吸した。 「フユキは末恐ろしいです。わたくしは…い、いろいろと学んできましたが……フユキ、 初めてなどと、嘘でしょう」 小さく睨みを利かせてきた。 「正真正銘、朱奈が初めてだ」 「…きす、も?」 「あ……」 「ああ」と頷こうとして思い出した。 「前…仕事の担当さん……と一度」 「一度だけ?」 「に…あ、三回、ほど」 キスとは言っても、今朱奈としているようなそれと比べると、児戯のようなものだが。 思いもかけず誘われて有頂天になっていたところに、 彼女の寿退社の報を受けた時はひどくショックだった。 その人は随分と前から婚約していたらしく、俺はといえば怒るよりも思い切り脱力してしまった。 遊ばれてしまったというか、マリッジ・ブルーの一種だったのだろうか。 「フ、ユ、キ?」 「あっ、ごご、ごめん!」 かなり朱奈の目が怖い。 比喩ではなく、本当に瞳が輝いている。 皇館で陛下に睨まれた時のように、いや、寧ろ身近な分はっきりと全身が怯えている。 「……もう、わたくし以外に、しないで下さいまし」 「もちろん。絶対朱奈以外にするものか、誓ってもいい」 小さな花が開いたように控え目で、でもすごく嬉しそうな微笑に、 怯えは簡単に幸福感へと形を変えた。 (……っ) と同時にひやっとする。 (これって、遠まわしにプロポーズ、じゃないだろうか) 羞恥が激しく泡だって、顔が熱い。 しかし、朱奈は急激に茹で上がった俺には気付かずに言葉を続けた。 「先ほどわたくしは湯につかりながら、考えていたのです」 「何、かな…」 「わたくしはフユキを守ってみせます、全霊をかけて」 その細長い鳶色の瞳に決意の色を加えて、朱奈は言う。 きっとそれは失敗した【ニヤトコ】がもたらす様々な、不味いこと。 朱奈だけではなく、俺にも当然関係がある。 「俺も…っ…」 釣られて言いかけてこらえた。 何度も考える事だが、 『こちら』の世界に落ちてきて一日とたたないヒトに何ができるというのだろう。 しばし考える。そして、 「俺は……朱奈の隣を離れない、全霊をかけて」 最後のところは彼女の言い様を真似る。 『従者』の意はそのまま『従う者』だ。 朱奈の迷惑にならない程度に、守られやすいように位置取りを考えよう。 …でもいつか。 朱奈を守ってみせると胸を張って言える、その日を目指そう。 「それにしても、すごい気合だな」 ぐっと両手を握りこんで、ふんふんと鼻息を荒げかねない朱奈を茶化す。 暗雲がたれこめていそうな未来でも、今くらい明るい太陽に目を細めてもいいだろう。 きっと朱奈も同じ気持ち。 「フユキの力も、こっそり当てにしていますので」 「二人のために?」 「はい、フユキ……」 そこでふっと顔を俯かせると、蚊の鳴くような声音で、 「………………ふ、ふっ……ふぅ、夫婦の、ために」 ぽつりと洩らした。 「……ぁえ!?」 さっきプロポーズなんたらと考えて一人で赤面していたものの、 こうもはっきりと告げられると素っ頓狂な奇声しか出なかった。 「お厭、でしょうか……」 獣の耳までしょんぼりとさせ、はっきりと判るほど悲しげな色。 朱奈はどれほど勇気を駆り立ててカードを切ったのか。 「んなことあるかっ!すご、すっごいうれしいぞっ!」 光の速さで感情のトランプをシャッフルし、一番上にきたカードを思い切り切り返した。 たちまち朱奈の顔がぱぁ、と輝く。 そして一瞬だけ目を合わせると、すぐに伏せてしまってもじもじと両手の指を絡ませ合うのがいい。 全力ではにかんでいる彼女が愛しすぎる。 しかし、 「でも、本当にいいのか? 朱奈」 俺も湯につかっている間に思い出したことがある。 「俺たちには子供ができない……だろう?」 ふと思い出したのが、 風呂場でバカみたいに呆けながら、朱奈との情事を思い返していた時というのが情けないが。 この言葉の持つ意味はひどく重い。 まあ、この問に対する結構な正論もあるだろう。 けれどもその正義の味方を怯ませるくらい、重たい事実。 「それをどこで!?」 朱奈にはかなり意外だったようだ。 鳶色の瞳をいっぱいに剥いて糺した。 「あの男……シキァフといったかな」 「あの時!」 朱奈は即座に理解してくれた。 ──ヒトとヤってもガキができねぇんだと あの言葉は彼のもつ狂気がちらついて、釣り針の返しのように、心にざくりと居座っている。 朱奈ががしっと俺の夜着に爪をたてた。 「はい、本当です。他の国ではそれを可能にする技があるらしいですが、 真実であるどんな証拠もつかめないでいます……わたくしたちでは、無理です」 (違うんだ、朱奈。朱奈にそんな辛い顔をさせたくてこの話をした訳じゃない) 「隠していたのでは……」 「朱奈。聞いて」 厚くもなくて頼りない胸板だが、奥の心ぐらいは頼られるくらいになりたいものだ。 「朱奈が俺のために決意してくれたように、俺も心に決めたことがある」 心はずっと穏やか。 まだしがみついたままの彼女の手を取った。 かわいそうに、かちかちに冷え切っている。 「朱奈は、保母さんだよな?」 「はい、フユキ」 心はもう、温かく綻んでいて溢れてしまいそう。 朱奈は喜んでくれるだろうか。 この冷たい手を温めてあげることが、できるだろうか。 「それなら、俺は保父になろう」 俺はそう、宣言した。 一方朱色の彼女といえば、ひどく呆然とした顔をしていた。 「言い方悪かったか。保育士、でもいいんだけれども」 (保母と保父、似合いの夫婦だと思うんだがな。それほど意外じゃない……はず) 「俺たちに子は為せない。けれども世界に血縁のない家族はたくさんあるぞ」 「受け持った子供たちを、それこそ二人の子供のように、愛そう」 「俺たちの子は、キンサンティンスーユの子供全員というのは……大げさか。あははっ」 やはり実際口に出してみると恥ずかしいもので、あらぬ方角に顔が向いてしまう。 その代わり、祈るように細い手に力をこめた。 「はい、フユキ……」 喉に何か詰まったような、彼女のかすれた声。 もう朱奈の手は冷え切ってはいない。 「わたくしは、貴方の…妻になります」 「ありがと、朱奈」 ほかほかと温まった彼女の体温に、満ち足りた気分になる。 「まあ、決意だけでなれるなら苦労はしないが──」 「いいえ、いいえっ──」 勢い込んだ朱奈に遮られた。 「フユキなら必ず、なれますとも」 ようやく戻した視線が、俺の可愛い、朱奈をとらえる。 「そうだと、嬉しい。力を貸して欲しい」 「はいっ! 全霊をかけて」 「俺も全霊をかけて…朱奈、俺の……」 「それ」は、まるで教会で誓いを交わすヒトの世界であるかのように──
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朴璐美 花村怜美 長谷川明子 長谷川静香 長谷優里奈 花澤香菜 林原めぐみ 早見沙織 原紗友里 原田ひとみ 原由実 日笠陽子 氷青(海原エレナ) 日高里菜 廣田詩夢 広橋涼 平田宏美(加賀ヒカル) ひと美(北都南) 平野綾 平野文 福井裕佳梨 福圓美里(澤田なつ) 福原香織 福原遥 藤田咲 藤東知夏 藤村歩(黒崎猫) 藤森ゆき奈 堀江由衣 本多陽子 堀中優希 長谷優里奈 早水リサ 葉月絵理乃
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戦闘Lv:双44・丹40・盾40・戦術45・弓40・妖41 一言 :合戦迷子担当の朱音ですw ようやく全職Lv40以上になりました。 これも鵞鳥のみんなのおかげです。感謝感謝^-^♪ 7月19日で三ON終わっちゃうみたいで、なんだか寂しいです;; 新たなゲームで、また一緒に遊べるといいですね^^ 狩りやPD大好きなので誘ってくださいね♪♪-- 朱音