約 806,048 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/7446.html
ジ・アルティメット 収録作品:グランブルーファンタジー[iOS/And/PC] 作・編曲者:成田勤 作詞者:Cygames ボーカル・コーラス:遠藤フビト 概要 2017年7月から実装されたマルチバトル「神撃、究極の竜」にて出現するアルティメットバハムートとの戦闘で流れるBGM。 「黒銀の翼」を意識した曲となっており、序盤は重厚なオーケストラが奏でられ、中盤からは激しい英語ボーカルのメタルに変化し、終盤は落ち着いた曲調に変化し、ボーカルも日本語歌詞となる。 また、サビは「黒銀の翼」のサビと全く同じ歌詞となっている。 「神撃、究極の竜」は通常難易度のノーマルでも参加条件の敷居が非常に高く、最後の日本語パートはゲーム中最高難易度のハイレベルでしか聴くことが出来ない。どの難易度もバトル自体が非常に厳しいので、人によっては「サントラで始めて聴いた」、あるいは「戦闘中じっくり聴いている暇がない」とも言われている。 ハイレベル終盤「アルティメットバハムートが白金の如き輝きを放ち、神の力を具現させる!」のバトルログと共に、「その威光 白金の如し」の歌詞通り白金の如し光を放つ姿に変化する演出は必見。 過去ランキング順位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 66位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 226位 歌詞 + クリックすると表示 Heaven's torn asunder, and chaos tumbles down. The world turns crimson. The stirring begins. It thrashes, it crashes into the land. And into the skies it rises. In the empty skies is an inferno for me. In the world beyond is redemption. I weep alone in a world abandoned. I weep alone in a world abandoned. (※1)Rebirth and destruction, here at my command. Rebirth and destruction, again and again. (※1)繰り返し Stay blue, stay blue, stay blue! I've seen too much blood. and the flames have charred me through. Protect the sprawling blue. Keep it ever clear and pure. (※1)繰り返し その威光 白金(しろがね)の如し 天地鳴動 咆哮轟く 無限の空に光一筋 人も獣も等しく瞳に閉じ込めた 果て無き旅路 光を追って 彼方を目指す 神話の終わりに 目を閉じ 新たな夢を見よう 和訳 天は分かたれた 時を同じく 混沌が舞い降りた 世界は紅く染まり 胎動し その蠢きは大地は砕き 空へ巻き上げられた 我、虚空にて身を焼かん 我、来世にて救い給う 見捨てられた世界で 孤独に泣き叫ぶ 見据えられた世界で 孤独に泣き叫ぶ 再生と破壊 我は執り行う 再生と破壊 我は繰り返す 青く、青く、青く在れ。 もう血を見るのは嫌だから。 もう炎に焼かれるのは嫌だから。 澄み渡る青を 一切濁さずに いつまでも見守っていてほしい 収録サウンドトラック GRANBLUE FANTASY ORIGINAL SOUNDTRACKS Fate
https://w.atwiki.jp/sinsedai/pages/144.html
今日にさよなら、明日におはよう。 ◆1GiZbsHFZI 雲は優雅に紺碧の海を泳いで、大地には葦が気持ち良さそうにそよぐ。 懐かしい土の匂いが鼻をくすぐって、琥珀色に輝く太陽は目の奥にじんじんと染みた。 風が吹いた。髪をさらって、肌を掠めて、遥か彼方へ吹き抜ける。心地良かった。 清々しい青空の下、青年は土を蹴り上げ地を駆ける。気温はほどほど、湿度は低い。 踊る肩、切れる息。額の汗は滑り落ち、シャツは生傷の多い肌に張り付く。足は浮かぶ雲の様に軽い。 何処にだって行けそうだった。何だって出来そうだった。 そこには、全てがあった。 「リッド! おっそーい!」 聞こえた声に、青年は足を止めて辺りを見渡す。さして苦労もせず声の主は見つかった。 目が痛くなる様な橙色のラシュアン染めのワンピースは、鬱蒼と茂る木々に映え過ぎるくらいだ。 少女――ファラ=エルステッド――は、背を木に預け、青年をじとりと睨んでいた。 「わ、わりぃ……ちょっと寝ててよ」 そう言って頭をぼりぼりと掻く青年へ向けられるのは疑いの眼差し。 「 ぁ ゃ ι ぃ 」 「いやいや嘘じゃねぇって!」 慌てて諸手をあげてリアクション。そう、嘘ではない。いや……厳密には嘘になるのかもしれないが。 なにせ自分は“起きてはいた”のだから。 いたのだが……不思議な事にこちらでは“寝ていた”らしい。 どうにも腑に落ちないし矛盾してはいるが、頭のリボンがそれを真実と言うのだから仕方がない。 青年は眉間に皺を寄せる。難しい理屈は分からないが、とにかくどうやら“寝ていた間に違う世界で起きていた”らしかった。 「……しっかりしてよね」 「わーってるよ。行こうぜ」 怪訝そうな顔を向ける少女へ適当な返事を投げ、青年は踵を返す。 「皆が来てんだって?」 暫く歩いて、ふと思い出したように青年は尋ねた。 「うん」少女が頷く。「暇が出来たから遊びに来たみたい」 青年は口をへの字に曲げた。“一体今はいつだ?”浮かぶ疑問に応える者はいない。 参ったな、と青年は舌を巻いた。何故って―――――彼には記憶がなかったからだ。 この世界に飛ばされた影響かは判らないが、正確な日時把握が出来ないようだった。 今がいつ、どのタイミングなのかが脳内ではっきりとしなかったのだ。 「……セレスティアからか?」 故に青年は足を進めながら恐る恐る尋ねる。自分の世界のことなのに、分かることは何もない。奇妙な感覚だった。 「? それ以外どこから来るのよ?」 少女は小首を傾げて言った。青年は何かを取り繕う様に頭をぼりぼりと掻く。 「え? いや、あはは! そ、そうだよなぁ。わざわざご苦労なこって。 ……チャットとフォッグも一緒なのか?」 「チャットは一緒だけどフォッグは領主の仕事が忙しいみたいでお留守番だよ」少女は再び首を傾げた。「三日前に手紙きてなかったっけ?」 「あ? あー、ああ! そそそそうだったな! うん、そうだった!!」 訝しげな表情を見て苦笑い。当然、手紙なんて貰った覚えはない。 間違いなかった。此所は確かにエターニアで、インフェリアで……しかし自分の知らない世界だ。 記憶はネレイドを倒した辺りで途切れている。 フォッグがセレスティアの総領主になっているという事は、おそらくそう遠くない未来なのだろう。 「……ちょっと大丈夫? なんだか変だよ」 少女が心配そうな表情でこちらを覗き込む。ごくりと喉が鳴った。 「お、おう! 大丈夫、大丈夫」 「ならいいけど……それよりリッド」 なんだよ、とぶっきらぼうに青年が言った、その瞬間だった。 「そのリボン……何?」 石化する思考。どっと毛穴から噴き出す汗。無邪気な表情から飛ばされたあまりにも素朴な質問に、思わずぎょっとする。 しまったと舌を巻くがもう後の祭りだ。迂闊だった。取るのを忘れていた。 「……。……ああ、これはなぁ」 「“これは”?」 少女は繰り返す。その後一拍、ほんの一拍だけ間を開けて青年は口を開いた。 真っ直ぐな瞳だった。そこには僅かな曇りすらなかった。 「……友達がくれたんだ」 青年は頬を赤らめ微笑む。 「ナニソレ」少女はつられて控えめに笑った。「変なリッド」 「だろ」青年は苦笑を浮かべる。「俺も変だと思う」 ーーーーー嘘を吐くことだって、出来た筈だった。 むしろ変に友達だとか言うくらいなら、イメチェンだとかなんとか言った方が自然だったのかもしれない。 下手に突っ込まれて、いい言い訳が思いつく自信もない。 だけど。だけれど、そうはしなかった。したくなかった。 嘘を吐けばこのリボンごとおもいでも絆も決意も、なにもかもが消えてなくなってしまう気がしたから。 風車が回っていた。小鳥が唄を歌っていた。金色の波が麦畑に満ちていた。 故郷ラシュアンはいつもと変わらずそこにあって、世界はのんびりと欠伸をしながら正常に廻っている。 「よう、リッド。……。 …………………。 ……おい、なんだその戯けたリボンは。王都の仮装パーティにでも行くつもりか?」 当たり前の日常。約束された平和と、呆れるくらいの自由。 いつも通りの皮肉。紺碧色の髪を弄りつつ、肩を竦める友人は相変わらずだった。 青年はほっと胸を撫で下ろす。そうだ。どうしようもないくらいに、ここが自分の居る世界なのだ。 「うっせーな。どうせ似合ってねーよ」 青年が嬉しそうに頬を膨らませると、学士はハン、と鼻で嗤い後ろの少女を一瞥する。 「聞いたかメルディ。まったくこいつときたらとことん馬鹿だ。 似合ってない自覚があるなら外せばいいだけの話だろう? 違うか?」 「なんだとお?」 額に血管を浮かべ、青年は学士へと足を踏み出す。 前言撤回。誰がほっとなんかするもんか。まったくもってこいつはいつも挑発が過ぎる。 「なんだ?」学士が言って、 足を踏み出した。「暴力で訴える気か? これだから野蛮な猟師は困る」 「お、おま。猟師を馬鹿にすると肉に祟られるぜ、キール!」 「ふん、馬鹿馬鹿しいな。祟りという迷信に近い概念が胡散臭くていかにも田舎らしい。 よし。まずお前には霊魂について話す必要があるようだな」 学士は大きく息を吸うと、人差し指を立てて捲し立てる。 「いいか、そもそもレオノア百科全書第三巻生命学第六十三項よると霊魂というやつはだな、生命体の約三分の二を構成する水晶霊が、 宿主である肉体が失われた事により空間に拡散せねばならない時、ある特異条件下によって拡散せず収束結合する現象によって生まれるものとされている」 「お、おい……ややややめろよ霊とか怖ぇって!!」 青年は怯えた声で叫ぶ。学士はそれを馬鹿にするかの様に溜息を吐いた。 「怖いものか。今からそれを説明するんだ」 「ワイール! キールがお話、面白いけどちょっと長いな。短くお願い!」 げ、と眉を顰める青年。どうやら乗り切らしい晶霊技師を尻目に視線だけで後ろの少女へ助けを求めるが、首をふって肩を竦めるだけだ。 諦めろ、ということらしい。そんな殺生な……。 「いや面白かねぇしだいぶ長ぇよ……なぁ、怖い話はもうやめようぜ?」 「黙って聞け。ここから先は僕の持論だが、これにはファキュラ説とそれに伴うカロリック流動が密接な関係にあると言えるだろう。 仮にファキュラ説が正しく、晶霊群に意思があるとするならば、肉体を構成するそれらは当然宿主に依存する。自然物とは逆にな。 さてここで問題だ。肉体的な死により宿主を無くした水晶霊群はどうなると思う?」 「んー、消えちゃうか?」 晶霊技師が小首を傾げて言った。学士は頷く。 「うん、まぁ正解に近いが少し違うな。答えは拡散だ。水晶霊群は肉体から乖離し大気を漂う。 しかしファキュラ説が正しいならば、そこにイレギュラーが発生する。 宿主の記憶を持つ晶霊群が元の形を取ろうと意識的に集合し、晶霊圧を増加させるケースがあるからだ。カロリック流動がこれには関係している。 仮に肉体の晶霊の群ないしは単体側に意思があるならば、僕達の意思が否定される事になりかねないから、この論は兼ね正しいと言っていい」 「ねぇメルディ、チャットは?」 「船でお留守番だよ。整備とか言ってたな」 「そっか。後でチャットも呼んで皆でご飯食べよ?」 「ワイール! ファラがお料理久しぶり!」 「オムレツ! ファラ、俺オムレツ食いてぇよ!」 「しかしながら、霊体は半透明で消える事や乗り移る事も可能だと言うし、だいいち目視可能というのは肉体がない前提からいくと不可解だ。 そこでカロリック流動を持ち出すのだが、その前に第一条件として水晶霊と光晶霊は相性が良い。水晶霊は光晶霊が生む屈折、反射、吸収、全反射といった反応を全てやってのけるからだ。 さて、カロリック流動はグロビュール歪曲にも関係するのは周知の事実だが、霊体によくある大昔の人物という設定や、半透明、消失などといった能力はこれで説明がつく事くらいはもう分かるな? そう、グロビュール歪曲による長期スパンでの特定場においての晶霊圧力場の発生と、カロリック流動と水晶霊群の反応による蜃気楼の発生だ。 分かるかリッド?」 「いや……“そう”とか自信満々に言われても全然わかんねぇよ」 さっぱりだね、と溜息を吐く青年。学士は眉を潜めたが、直ぐにこほんと咳払いを入れて話を続けた。 「馬鹿は置いといてーーー「おい、バカって言ったかバカって!?」ーーー卵と鶏どちらが先かという話はここでは捨て置くが、 つまるところ霊魂というものは残留思念体に似たものだと考えられ、晶霊学で説明がついてしまうんだ。 これを元に考えれば、モンスターの肉体に水晶霊が含まれていない事や、 水晶霊が飽和して霧状になり現界しているいざないの密林などにおいて、霊魂、ひいては幽霊の類の目撃例が数多くあるのも頷ける。 即ちファキュラ説の立証は晶霊学の発展のみならず生態学やオカルト現象の解明においても欠いてはならない課題であり、一刻も早く取り組む必要があるのだが、 アカデミーや王立天文学会の頭が固いプライドだらけの老害連中は、自分達が支持してきた今までの常識が覆される事に強い反感を持っているため、 ドカターク効果の検証やオリナシ方程式の虚数解においても未だにーーー……」 目尻に涙を浮かべて大きな欠伸をする青年と、腕を組んで偉そうにふんぞり返る学士。 その間へ、半ば呆れたように少女が割って入った。 「ストップスト~ップ! そこまでだよ二人共! 久し振りの再会なんだからそのへんにしておきなさい!」 「いや二人ともって……明らかにキールが悪いだろ」 「つべこべ言わないの!」 ぼそりと零れた愚痴にぴしゃりと激が飛ばされ、へいへいと青年は溜息を吐く。 そこへ追い打ちをかけるように、 「そうだ落ち着け、情けないぞリッド」 と煽る声。青年はむっとして学士を睨みつける。 「……てめぇなぁ」 「こら! キールもいちいちつっかからないの!」 「そうだよぅ。リッドが可哀相。キールが意地悪な!」 「わ、悪かったよ……」 手が出る前に咎める少女達は流石というべきか。青年はしょぼくれる学士を一瞥し、やれやれと首の骨を鳴らした。 「……ったく。どいつもこいつも似合ってねー似合ってねーって言いやがって」 学士に説教する少女から離れ、青年は頭のリボンを弄りながら一人呟いた。似合ってないことくらい、分かっているのだ。 暁美ほむら。どちらでも良かったが、今考えてみれば彼女の一言が十中八九世辞だった事くらい、馬鹿な自分でも想像がつく。 でも。 「ワイール! そんな事ないよリッド! そのリボン、メルディがとっても好き!」 ……でも、それがどうした。不満も怒りも、何もかもを吹き飛ばす様なとびっきりの笑顔でそう言ってくれる仲間が、一人だけ此処に居た。 「めるでぃ」 無意識だった。口をついて出た彼女の名は呆れるくらい間抜けな音で、自分でも吹き出してしまいそうだった。 「はいな」彼女はそんな気持ちを知ってか知らずか、儚げに笑って青年の手を取った。「メルディは此処に居るよ」 青年の掌に、柔らかな肉の感触と共に熱が染み込む。彼女の手はほんのり暖かかった。 当たり前だった。だって、彼女は“生”きているのだから。血潮が流れているのだから。この世界に立っているのだから。 「メルディ」青年は繰り返し、彼女の手を強く握り返す。声は情けなく震えていた。「ごめん、ごめんな……ごめん」 彼女を見ないようにしていた。何処か喋りかけられないように祈ってしまう自分がいた。 こちらで起きてから、青年は自分なりに考えたのだ。ノアを倒す為にワープさせられた人数は四人。うち二人がプログラムである自分と暁美ほむら。 世界が崩れる瞬間、元のマスターデータに返されたのは自分だけ。メルディやクレス=アルベインは居なかった。 そして元のマスターデータに触れる事が出来たのは暁美ほむらただ一人。 つまりーーーあの世界のメルディは、もしかしなくとも。 だから、罪悪感が拭えなかった。あっちではきっと救えなかったから。 誰かを守る為に極光術を覚えたのに、おそらくそれすら嘲笑して世界は彼女を奪っていった。そしてあの時の自分はそれすら知らなかった。 それがどうしても喉に引っかかって、後ろ髪を引っ張って、しようがなかった。 結果的に彼女は生きている。それでよかったのだけれど、良いわけがなかった。 許しを乞いたいわけじゃない。これはけじめだった。もう二度と大切な誰かを喪ってしまわないよう、自分に課す戒めの楔だった。 「なんで謝るか?」しかし、彼女は言うのだ。「メルディはリッドにいっぱいいっぱい、ありがとう言いたいよ」 「でも、俺は」 「リッド」 彼女の手が両頬に確りと添えられる。情けなく歪んだ顔が彼女の双眸に映っていた。 「そのリボンーーーーーーーーーーーとっても似合ってるな」 はっとした。熱い何かが青年の胸にこみ上げる。全身が震えるようだった。 リフレインする記憶。フラッシュバックする台詞。ふと頭に過ぎる奇跡に近い可能性。 その言葉をトリガーにして、雪崩の様に全てが押し寄せた。 「メルディ、お前、まさか」 騒がしく高鳴る心音。焦点の合わぬ瞳。青年の言葉は赤子の様に辿々しかった。 目の前の彼女は、やはり笑って頷く。 「うん。全部、リッドが“おもいで”な」 「へへ……なんだよ、ったく」 青年は気の抜けた表情で嬉しそうにそう呟くと、小さく鼻を啜った。 「アリガト、リッド。この世界を守ってくれて」 少女は青年の顔から両手を離すと、くるりと回った。髪が微風に揺れて、桃色のワンピースががふわりとバルーンを作る。 「メルディ、幸せだよ」 嗚呼、なんてことはなかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーその一言で、充分過ぎたのだ。 「おいお前ら、こそこそと何の話だ?」 無粋な奴の無粋な一言にあっと言う間に現実に戻され、青年は苦笑した。ぶちこわしだっつーの。 「知らない! 意地悪キールには内緒だよう」 「うぐ。な、なんだよそれ……」 あかんべえをする晶霊技師にあからさまに動揺する学士を見て、青年は思わず吹き出した。 嗚呼、成る程これは確かにぶちこわしだ。でもーーーーーーそれも悪くないと思うのは、なんでだろう。 「お? なんだキール傷付いたのかよ?」 「だ、黙れ!」 「ちょっと二人共!」 「キール走ったらあぶないよぅ。また今朝みたいにこけちゃうよ」 「おい聞いたかファラ。今朝みたいに、だってよ。ぷぷぷ」 「よ、余計な事は言うなお前! こいつが調子に乗rだぶべっ」 「「「……あ」」」 それから船の整備に精を出す海賊と合流して、青年達は少女の家で沢山話した。 学士の転け方があんまりだったとか、セレスティアは今異常気象が多発して大変だとか、宇宙が綺麗だとかなんだとか。 暫くして、海賊の少女が今日インフェリアに来た理由を青年達に告げた。近況報告ともう一つ、歓喜の町ジイニへ皆で行くからなのだと。 「しかしなんでまたジイニなんだ?」 青年が肉を頬張りながら尋ねる。 わざわざジイニへ行くだなんてそんな物好き、ギャンブラーくらいしかいないと思っていたからだ。 どうやらそう思っていたのは青年だけではなかったらしく、学士がうんざりした顔でパンヤ麺から箸を離した。 「まったくだよ。でもチャットが行きたいと聞かなくてな……。 一人で行けと言ったんだが、なんでもジイニでは12才以下は同伴が要るらしいんだ。 で、どうせ遊ぶならリッド達も誘うとメルディとチャットが言い出した」 「でもちゃんと公平にするよう多数決にしたじゃないですか」 「多数決!」海賊の茶々に学士が裏返った声を張り上げた。「多数決だって!?」 何が公平なもんかと眉間に皺を寄せると、学士は続けた。 「あれを多数決と言おうもんなら戦争が起きるね。いいかチャット、ああいう結果が分かりきってるのは“数の暴力”と言うんだ。 当然の様に僕が負ける。まったくもって始末が悪い茶番だ」 肩を竦ませ学士が悪態を吐く横で、けれども海賊はにかりと笑った。 「いいじゃないですか。キールさんもなんだかんだで皆さんと会いたがってましたよね?」 「……ほぉ~?」 「なぁにキール、私達にそんなに会いたかったの?」 「そうだよぅ。キールが素直じゃないな!」 「ば、ばばっ、馬鹿を言えっ。だだ誰がお前らなんかにああああ会いたいもんかっ」 嫌らしい笑みを浮かべた青年達を尻目に、学士は苦虫を噛み潰した様な表情を浮かべ、咳払いを一つ。 「ごほん。ま、まぁそれは置いといてだ。 ティンシアからジイニへ、サイグローグという人物からあるアーケードゲームが輸出されたそうなんだ。それが目当てだよ。 世界で初だから見たいそうだ。サーバーという新技術を使った珍しいシステムらしくてな、プログラムが気になるんだと」 へぇ、と少女が呟くと、隣の海賊が銀色のフォークをくるくると回しながら口を開いた。 「そのアーケードゲームの開発元はアークシステムワークスと言うのですが、ぱっと出の企業で誰も知らないっていうのも気になるんです。 信じられますか? ティンシアから輸出されたくせに、街の裏の顔でもあるフォッグさんやアイラさんも知らなかったんですよ!? 一体誰が資金援助して、誰があそこまで高度なものを完成させたのか……下手をすれば軍事用にも使えるとの噂ですし」 ぐんじよう、と少女は繰り返す。それが本当ならぞっとしない話だ。 「どうでもいいけどよ、あぁけぇど……なんだって?」 青年が皿の上のオムレツをかっさらいながら尋ねる。学士はやれやれとかぶりを振った。 「ふん。“アーケードゲーム”だ。世界を旅した癖にそんな事も知らないのか? この程度セレスティアでは常識だぞ。雷晶霊に謝れ」 「お前はいちいち嫌味な奴だなぁ……ゲームくらい知ってら。ウィスみたいなもんだろ?」 覚束ない動きで肉を切り分けながら青年が言ったが、学士は呆れた表情で黙り込む。 確かにウィスはゲームだが、カードゲームであってアーケードゲームではない。 「……。聞いたかメルディ。こいつジイニのカジノに行った事があるくせに、ゲームのなんたるかを何も理解してないぞ」 「メルディもダンスしか覚えてないよ?」 「俺はインドアな遊びは苦手なんだよ」 青年がナイフを片手に肩を竦ませた。学士はふぅと息を吐いて箸を置くと、ナプキンで丁寧に口を拭き水を飲んだ。 その動作が何を意味するのか青年は理解すると、逃げるように隣の少女へ視線を配る。 「おいおい、こりゃぁまた始まるぜファラ」 「知らない。リッドが悪いんだもん」 「勘弁してくれよ……」 しかし少女はどこ吹く風。すまし顏でソディを自分の料理へ振りかける。 「いいかリッド。アーケードゲームというのはだな、雷晶霊の力を地晶霊を利用して制作された基盤に流す事で起きる反応を利用した、業務用ゲーム機器の事だ。 そもそもここで言う“ゲーム機器”という単語が何かというのを一から説明すると、セレスティアの文化と歴史に言及しなければならなくなる」 「いや、もういいからメシ食おうぜ……」 「いいや駄目だ。そう言って逃げるのはお前の十八番だからな。空腹など後で満たせばいいだろう? ……そうだな、先ずはお前にも理解できる様にティンシアを中心にして起きた産業革命と、ジイニがその特異な文化を守る為に独自に築いた交易ルートについて話そう。 そもそも何故ティンシアが職人の街と呼ばれ栄えているかだが、これは意外にも歴史は新しく、自由軍シルエシカ発足の際に多額のーーー……」 「ワイール! ゲームゲーム! みんなでやったらきっと楽しい!」 「きっとそうでしょうね!」 「気分乗らねぇなぁ……」 「大丈夫! イケるイケる!」 胸元のペットを抱きながら晶霊技師の少女がハミングすると、それに合わせて胸元で小動物、クィッキーも踊り出す。 青い毛並みが震えると海賊の少女は泣き出して、青年はそれを好機と海賊の皿からオムレツを盗んだ。 話を聞け、と怒る学士に行儀の悪い青年を怒る少女。夜のラシュアンに響く歌い声と泣き声と、罵声と食器の音。 宴はいつまでも続いて、夢のような時間が流れてゆく。窓の外には満点の星、台所からはシチューの匂い。 遠く森から梟が鳴いた。少し冷たい風が吹いて、暖炉の炎はぱちりと揺れる。 桃色のリボンが揺れて、遠く遠く、笑い声がこだまする。 それでいい。それが青年の守りたかった景色なのだから。 何処にだって行けそうだった。何だって出来そうだった。そこには全てがあった。 18歳の俺達には世界は広すぎて、けれど世界の何もかもを知ってしまった。 ーーーそう思っていた。 そしてそれは作られたものなのだと彼女は言った。でもそれが真実だろうがそうでなかろうが、何も変わらない。 目の前の笑顔は、空は、風は、光は……嘘じゃないから。 俺達は此処で生きて、生きて、生き続ける。明日は誰にも分からない。未来は誰にも見えやしない。だから、生きてゆく。 あの地平線の向こうには、何がある? 海の底は? 宇宙の向こうは? 答えはきっと、セイファートにだって分からない。 俺達は世界を知った気になっていただけで、まだ何も知らないちっぽけな人だった。 地に足を立て、息を吸ってーーーーーーーーー俺達はこの世界を歩いてゆく。 【リッド・ハーシェル 生還】 ┌┤´д`├┐ オレハモウネル <前 次> [[]]
https://w.atwiki.jp/gigamax3114/pages/20.html
直美は奥のベッドで横たわっており、悟空は手前のベッドに座りながらも直美の様子を見ていた。 「ーーねぇ悟空さん、私言いたいことあるんだけど...いい?」 「...ん?なんだ?」 「....私ね、今こうして悟空さんと話していることが奇跡だと思っているの。....多分、本来ではあり得ないはずだって.......そう思うのは私だけかな....?」 「....いや、オラも確かに一瞬不思議に思ったよ。ただ、こうなってしまったにはこういうかんじで話すのもいいじゃねぇかと思うんだ。それに、オラは直美や世以子たちを見捨てはしねぇからよ、安心して友達を探そうぜ!」 「.....ははは、そうだね。皆心配だし.....」 .....なんだろう...?この安心感は一体...?と、直美は心の中で温かいものを不思議に感じながらそう思った。 「...皆大丈夫かな...?」 「....おめぇの友達のところに悟飯がいれば安心だけどなぁ....」 「....そういえば、ずっと気になっていましたけど悟飯ってのは悟空さんの友達..ですか?」 「ん?いや?オラの息子だ。」 「へ~息子さんでした....か?」 ........ん?今、息子って聞こえたような...?と、直美は悟空の言葉に呆然した。 「....えっと、聞き間違いじゃなければ悟飯はあなたの息子ってことで合ってます...?」 「ああ。」 「...........ぇ」 「?」 「えぇぇぇぇぇぇ!?」 「!?びっくりしたな、そんな驚くことか?」 「当たり前じゃないですか!てことは結婚とかもうしていたりします!?」 「あ、ああ。」 「....うそ...」 「ほんとだよ。チチと結婚したんだ。」 「....えっとチチって苗字ですか?それとも名前?」 「いや、どちらもだぞ。」 「へ、へぇ~.....じゃ、じゃあ、その悟飯...さんは今おいくつですか?」 「今...確か....23歳かな...?」 「...........」 直美は「....23年...!?」と思いながら次々と衝撃の事実を告げられることに圧倒されていた。 「.....そうだ。そういえば、悟空さんって何歳...ですか?」 「オラか?オラは43歳だぞ。」 「..........うそ...」 「いや...23年だとしたらそれぐらいの年か....てっきり20代だと思ったわ。」と直美は変わらず呆然しながら思った。 「…悟天とトランクスはどこにいるんだ?気が弱いどころか感じねぇ…。あの人魂の言う通り違う空間にいるのかな…?」 悟空は悟天やトランクスのことが心配かと思うと頭を抱えた。 直美は動揺しているせいか、悟天とトランクスという言葉にいちいち息をのんで驚いた。 「……あの、悟天やトランクスっていう人は…?」 「ん?あぁ…悟天はオラの2人目の息子。トランクスはベジータの息子だ。」 「………………………。」 直美は悟空の言ったことに呆然しすぎたせいか、逆に落ち着いてきて、気持ちがもの静かになった。 「…悟空さん2人目の息子がいたのですね。」 「おう。悟天とトランクスはいつも戦いごっこをしていてな。悟天はガキの頃のオラにそっくりなんだ。」 「そんなに似ているんですか?」 「あぁ。髪の毛もオラと同じ。性格も同じようなやつだしな。」 「そんなに…。それでトランクスはベジータさんの息子ってことはベジータさんもご結婚を…?」 「おう。…ここだけの話、これは絶対にベジータには言うなよ?あいつすぐ怒るからな。」 「え、ええ…。誰にも言いませんよ。」 「ありがとな。…それでここだけの話だが、ベジータは働いてなくて、ずっと修業しているんだ。」 「…えっ!?じゃあ実質ニートって…こと?」 「…まぁ、そうだな…。」 「悟空さんは何をしているのですか?」 「オラは…ベジータと同じ感じだったけどチチに「働け!」って言われて今は畑仕事をしている。」 「……じゃあそれまで悟空さんとベジータさん…は今でもか。…どうやって生活できたんですか?」 「オラのところはチチが畑仕事をしていたからであってベジータのとこでは妻のブルマが金持ちだったからだな。」 「…ほんと良い奥さんで良かったですね(笑)。」 「…そうかもな。それに、オラはチチのこと愛しているし、チチもオラのこと愛しているさ。ベジータのとこも同じだよ。」 直美は悟空のその言葉が胸にぐっときた。 「…悟空さん達の家族、幸せですね。」 「…そうか?でも、確かにチチと出会ってなきゃこんな幸せは手に入らないもんな。」 「えぇ、そうですよ。…だから一緒に息子さんを必ず見つけましょう!」 直美は思わずとも悟空の手の上に乗せていた。 「…ありがとな。オラも直美の友達を見つけるために協力するよ。」 「ありがとう、悟空…!」 悟空はにこっと笑い、直美もそれに満面の笑みで返した。 そんな幸せの時間の中、悟空は何か気らしきものを感じたのかベッドからばっ!と立ち上がった。 「...どうしたの悟空?」 「....感じる...何か悪い気が。」 「ど、どういうこと...?」 「近くで感じる。...直美!」 「…は、はい!」 「一旦ここから離れるぞ。立って。」 悟空がそう言うと直美は素直にベッドから出て立ち上がった。そのまま扉の方へと向かった。 扉の目の前まで行ったとき、なにか声が聞こえた。 「キャハハ...........アハハ」 「....?こ...子供の....声?」 「........直美、一応オラの後ろにいろ。何が起こるか分かんねぇから...。」 「.....わ、分かった。」 直美は怖い気持ちを抱えながらも悟空の後ろに移動した。そのまま悟空と直美は少し前に進んだ。 するとまたどこからかさっきよりも大人びた声が聞こえた。 「......ナツヤスミニハ、ミナサンデエンソクニデカケマショウネ.......」 「.....!......」 「..............」 「.....悟空....なんか...頭が痛い...耳鳴りもするし.....」 「.....もう少し我慢できるか?」 「......う、うん.....」 「よし........」 数秒後、机の上に置いてあった日記帳からボールペンで書き殴る音が聞こえた。 直美は恐る恐る、悟空はゆっくりと日記帳のもとへ行った。........あと数センチといったとき、なにかオーラのようなものでその場所から近づけなかった。 それに気づいた悟空は直美に後ろへ下がると言って直美も少しづつ下がっていった。そのとき、またさっきの声が聞こえた。 「.....サッチャ~~~ン........ムカエニキテクレタノ~~...?」 その直後、悟空達の目の前に黒い人型の霊のようなものが現れた! 「...な、なによ.....これ......」 「......直美。」 直美はあり得ない現実を突きつけられ、パニックになりそうだった。 「...直美!!」 「......!?」 「直美、お前は先にここから出ていろ。ついでにベジータのところまで行ってくれるといいが...」 「......!ご、悟空さんはどうするつもりなの!?」 「....オラはあいつと闘う。....心配すんな、これが終わったらすぐにそっちへ行くから。」 「で....でも....!」 「....さぁ、さっさと行くんだ!!」 「.........っ!」 直美は悟空の言う通りここから出ることにした。 「...さてと.....おい!」 黒いものは反応した。 「おめぇ一体何者だ!!」 ............しかし黒いものは喋らない...よりかは喋れないのほうが合っている。 そのあといきなり、悟空に襲うように向かって動いてきた。 「......やっぱだめか。なら力付くでも喋らせるしかないか...!」 悟空は気を少し高め、黒いものに普通の人では追いつけないほどの速さで向かっていき、右手で殴った。........しかし、それは当たらず、通り抜けていった。 黒いものもそれに気づいたか止まった。 悟空はそれに驚いた。自分の攻撃が効かない、ということはいくつも感じたがそもそも通り抜けて当たらないということは初めてであった。 ...ならどうするかと考えていた時、扉のほうに目をやると直美がまだ出ていなかった。 「....おい!何をしてんだ直美!」 よく見ると直美は焦りが募っていた。直美は悟空の声を聞いたあと、悟空のほうへ顔を向けた。 「....か....」 「......?」 「....髪の毛が.....扉に絡まっていて開けられない.....。」 「.....!?」 悟空は急いで扉のほうへ走った。扉の前に行くと、確かに物凄い量の髪の毛が扉に絡まっていた。 「直美、少し離れていろ。」 「えっ....う、うん。」 直美は後ろに下がり、悟空は左手を広げてその中心から気弾を出した。それはどんどん大きくなり、直径7cmほどになったとき、扉へと放った。 気弾が当たった瞬間、教室が揺れるほどの爆発音が聞こえ、その後に普通の人では立つのが難しいほどの強風がむかってきた。幸い、直美は悟空の後ろにいたからか、そこまでの強風は来なかった。 更にそこから、扉の破片や髪の毛が教室内や廊下へ飛び散った。 「....よし、直美は早くここから出るんだ。」 「.....分かった!」 直美は一秒でも早く扉(があったところ)から廊下へ出た。しかし、一度出たときに止まった。 「...そうだ悟空!ベジータさんがいる場所はどこなの?」 「...ちょっと待ってろよ...」 悟空はベジータの気を探った。そのときの黒いものは扉が壊れた状況に理解しきれていなく、立ち止まっていた。 「........!あっちだ!」 悟空は体を廊下のほうへ出して、指を厠の階段がある方向へ指さした。 「..分かったわ!...悟空、死んじゃだめだよ!」 「.....分かってるよ、直美もな。」 直美は頷くと、走って階段のほうへと走った。 悟空は気を取り直したところで黒いものへ向いた。 「.....これでめぇいっぱい闘えるな。」 悟空はさっきのことを思い出した。あいつは殴っても通り抜けるだけ....だとしたらどうすればいいかと考えていた時、気弾をあいつにやったらどうだろうと考えがまとまった。 「...いっちょやってみっか!」と思って悟空は気合いを入れた。 黒いものは悟空の言葉に我を取り戻し、悟空の方へと襲っていった。 悟空はそれを跳んで後ろから気弾を放った。 ........!!効いた。黒いものは腕らしきところが薄く消えそうだった。悟空はそのまま床の方へと足を着けた。 悟空は今ので完全に理解できた。攻略方法もこいつらの特徴も。やはり黒いものは霊であった。だったらやることはひとつしかないととっさに両手の指を曲げ、手首を合わせて前に出した。 霊は後ろを振り返り、悟空が両膝を曲げながらも両手を後ろにしているところを見た。体制を整え向かおうとするも、左腕が消えかかっているのを目の当たりにした。 悟空はその隙に両手の空いているところから気をどんどん貯めていった。 「か~~~~~め~~~~~は~~~~~...」 悟空がそう言っているのに気づいた霊は大声で叫びながら悟空に猛突進していった。 悟空はそのことを見ていたが、変わらず貯めていった。 「め~~~~~~~~~~~....」 霊は何が起こるかも考えずにただ止まらずに突き進んだ。そして霊が悟空との距離が30cmまで行ったとき、保健室は悟空と霊はそれぞれが別々のオーラを教室内に放ってるかのような緊張感だった。その次の瞬間... 「....はーーーーーーーーーーー!!!」 溜まりに溜まった気は丸く、最初と比べものにならないくらいの大きさとなった波動になり、それを悟空は目の前に来た霊に全力で放った。それをくらった霊はその波動の光に包まれた。それはまるで実体があるかのような感覚だった。それと同時に実体が消えていくような感覚もあった。その霊はその一瞬に涙を流した。それは悟空にも霊の中を見るかのように感じた。その霊が元は人間であること、しかもそれが悲しい亡くなり方であったことを。悟空はそれを感じたとき、一時は申し訳ないという気持ちが深く感じたがそれをぎゅっとこらえて消滅させることを考えながら放ち続けた。霊はそんな中、たくさんのことを思い始めた。どうして私はいつもこう....と惨めさを悔んだり、これで楽になれるのなら....と諦めたりした。しかし一番に思っていたのはこうだろう.... 「.................ゴメンネ......」 霊は完全に消滅した。その時には悟空もそれに気づき、打ち止めた。 「......あいつ...いやもしかしたらここの霊は.....」 悟空はいろんなことを思った。しかし先に直美は大丈夫なのか確認することを優先した。 悟空は右手の人差し指と中指を立て、額に当てた。 「直美の気は....................ベジータのとこか!なら安心だな。」 そういうと悟空は次の瞬間、その場から消えた。 .....そのとき後ろで見ていた謎の者は椅子に座った。その者は机の上にあった日記帳を見た。1ページ、1ページとめくっていき段々体が震えた。その者は舌打ちをして思いっきり机に拳を落とした。案の定、机はぼろかったので壊れてしまった。その者からは怨念のようなオーラを体から放っていた。 「.....許さん...絶対にあいつは許せない!!次にお前に会った時には殺してやるぞ!!」 その者は憤懣だった。涙を流しながら歯をギシギシと力強く鳴らしそのままその場から消えた。 悟空と霊が闘っている中、直美は怖い気持ちを抱えながらも北の階段のほうへ走って行った。顔を下にしながら階段の昇る最初の地点に着いた。 「はぁはぁ....世以子ーーー!!」 直美は世以子が上にいるか大声で呼んだ。数秒経った後でも返事がない。もしや...!と焦って思った。しかしそのときに顔を上げ、厠のある方へ向けるとベジータが見下ろしていた。 「少しは気づかんのか貴様...」 「....気づくわけないでしょ.........それよりも世以子は!?」 「....今大変なことになってるぞ。助けるなら早く上がって来い。」 「.....!!どういうこと!?ねぇ!!」 話も聞かず、ベジータは厠の方へ戻った。心配な気持ちで直美は急いで階段を駆け上った。そして上まで上り女子用の厠の方へ向かった。扉は開いていたので勢いのまま入った。目の前にはベジータが奥から2番目の扉の前で何か見ていた。直美はベジータの前に動いた。その時目に入ったのは....世以子があと1秒くらいで首つりをしようとしていた光景だった。 「.....ちょ、ちょっと!!世以子!!何してるの!!」 「無駄だ、今のこいつは俺たちの声を聞きもしないただの人形だ。何言っても首つりをやめないぞ。」 「.....あなたには色々言いたいことがあるけど、今は何とかしないと!!何か方法は...?」 世以子は直美とベジータが話している間に足をじたばたして首を吊っていた。直美は世以子の足元にあったバケツを少し手前に持ってきてその上に足を乗せた。そして急いで首にあった縄を外した。直美は世以子を抱え下ろした。 「かはっ...はぁ...はぁ....あれ....?....直美?今...私...」 「....世以子大丈夫!?よかった....」 直美は思わず涙を流していた。 「ほん...どによがった...うぅぅぅぅ....」 「直美!?...まったく…号泣じゃない。ほら、ハンカチ。これでその顔拭きなよ...」 直美は世以子のハンカチで涙を拭った。そのあと数十秒経って直美が落ち着き、ハンカチを返した。 「ぐすっ....ありがと....」 「別にいいよぉ。それより一体何が起きたんだ?」 世以子がそうベジータと直美に聞いたとき、ベジータの横に悟空が予兆もせず現れた。 直美と世以子はそれに気づくと同時に驚いた。 「オッス!」 「....悟空さん!?」「…悟空!?」 [次] そして...
https://w.atwiki.jp/freecraftworksdate/pages/16.html
完成後に開設予定です。 申し訳ありません。 FreeCraftWorks管理人 XFD1048576
https://w.atwiki.jp/jukenseihe/pages/16.html
基礎の基礎の基礎の基礎の基礎の..............英単語について説明します。 英単語が大事なのは受験生でなくても分かるでしょう。 ただ英単語ばかりに時間をかけるのはナンセンス。そういう人はだいたい英語できない系受験生です。 理想を語ると高2までにある程度の単語のストックが欲しいところです。 と言ってもなかなかうまくいっていない人が多い気がします。 まあ焦る必要はありません。単語帳は受験直前まで恋人のような存在となりますから、トイレに持ち込む人も結構いますね。 そして長文の中に出てきた分からない単語なども随時覚えながら日々語彙を増やしていければ大丈夫です。 しかしまずは最低限の語彙をつけなければ演習も身が入らないでしょう。いまs 単語の覚え方 単語を覚えるときみなさんはどうしていますか? 学校にて配布された単語帳の最初から一日30個覚えるとか計画を立てますよね。 で、三日坊主になっちゃいますよね。そしてまた最初からーーー(以下ループ) そういう人って最初のページの単語は完璧だったりします。 じゃあなんでそのページは完璧か? 何度も何度も覚えようとしたからに決まってますね。それを単語帳すべてのページでやって欲しいのです。 私も高校時代持っていた単語帳の最初のページは大学受験を終えた今でも完璧に覚えています、、、、、、 言いたいことは繰り返しが大事!ということ!当たり前! 通学時、休み時間、トイレとかどこでも出来るのが単語の勉強。とにかく繰り返してください。 ボールは友達でありますが、単語帳も友達!!いや恋人!! そしてなるべくまとめて覚えるのが望ましいです。 例えば1週間で70個の単語を覚えるとします。 このとき1日目に1~10、2日目に11~20の単語を覚えるよりも 1日目に1~70、2日目に1~70、、、って繰り返して覚えるほうがいいということです。 と言うのも前者の方法だと最初の方の単語はきれいさっぱり忘れちゃいます。パーーーっとね。 だから後者の方法で覚えようとするとしっかり定着します。ぜひ試してみてください。 じゃあどうやってその単語を覚えていくかって? それは人それぞれとしか言いようがありません。 見て覚える人、書いて覚える人、読んで答える人、聞いて覚える人、、、、、 ですが、お勧めするのは全部、五感フル活用して覚えようとするとGOOD そうすると思い出す時に多くの引き出しがあるから思い出しやすくなります。 いろいろやってみて自分にベストの方法を早く見つけてください。そして繰り返す、何度も何度も。 単語帳がボロボロになってくると愛着が出てきて自分の子供のように思えてきます(適当)それくらいやってください。 単語帳 学校で配られたもので構いませんけど、別の単語帳を買ってももちろんOKです。 単語帳もひとそれぞれというか、合う合わないがあるんですよね。 長文の中で覚えたーい! 一つの文章の中で覚えたーい! 単語一つ一つを網羅的に覚えたーい! 語呂合わせで覚えたーい! 現在単語帳は本当に多くのものが存在します。その中でもおススメなもの、過去の難関大合格者愛用だったものを紹介していきます。 編集中(毎日ちょっとずつやってます)
https://w.atwiki.jp/m_shige1979/pages/1253.html
for文(連想配列指定) 概要 for文(連想配列指定) サンプル CoffeeScript # 変数 str = "" # 連想配列作成 obj1 = "test1" "aaaa" "test2" "bbbb" "test3" "cccc" "test4" "dddd" "test5" "eeee" "test6" "ffff" "test7" "gggg" "test8" "hhhh" # for文による回数指定の繰り返し for key, value of obj1 str += "test sample " + key + "=" + value + " br/ " str += " br / " # セレクタでエレメントを取得 sample = document.querySelector("#sample") # パラメータ連結 sample.innerHTML = str javascript // Generated by CoffeeScript 1.3.3 var key, obj1, sample, str, value; str = ""; obj1 = { "test1" "aaaa", "test2" "bbbb", "test3" "cccc", "test4" "dddd", "test5" "eeee", "test6" "ffff", "test7" "gggg", "test8" "hhhh" }; for (key in obj1) { value = obj1[key]; str += "test sample " + key + "=" + value + " br/ "; } str += " br / "; sample = document.querySelector("#sample"); sample.innerHTML = str;
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/62483.html
【検索用 ゆめのふうけい1 登録タグ 2014年 UTAU collt(ですか) ゆ 夏霜 曲 曲や】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:collt(ですか) 作曲:collt(ですか) 編曲:collt(ですか) 唄:夏霜 曲紹介 曲名:『夢の風景Ⅰ』(ゆめのふうけい1) 夢の風景シリーズの1作目。 歌詞 夢の通り道でキミとはぐれて セピア色の空を見上げる いつか見たような景色をここに重ねて 在りもしない思い出を いくつも描き いくつも生まれ 明日には消える世界で 振り向かずに 風の通り道でキミを見つけて 若葉色の森を見渡す いつか聴いたような歌をここに呼び出し 在りもしない思い出を いくつも刻み いくつも奏で 明日には消える世界で 振り返らずに 記憶を重ねて 架空の物語を 書き連ねても 書き連ねても 影の通り道でキミと別れて 黄金色の空を見晴らす いつか見たような夢は何もかも忘れて 在りもしない思い出を いくつも辿り いくつも辿り 明日には消える世界で 振り向かずに 記憶を重ねて 架空の物語を 書き連ねても 書き連ねても 朝には繰り返す 空虚な物語へ 落ち続けても 落ち続けても 夢の風景は いつも優しく コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/subeko_love/pages/40.html
【追加系】 「毒追加」:通常攻撃・物理系スキル使用時、中確率で対象を毒にする。 「マヒ追加」:通常攻撃・物理系スキル使用時、中確率で対象をマヒにする。 「封魔追加」:通常攻撃・物理系スキル使用時、中確率で対象を封魔にする。 「石化追加」:通常攻撃・物理系スキル使用時、中確率で対象を石化にする。 「吸収追加」:物理属性で与えたダメージの数%、自分のHPを回復する。 【最大値上昇系】 「一分の活泉」:HPの最大値を10%上昇させる。 「三分の活泉」:HPの最大値を30%上昇させる。 「一分の魔脈」:MPの最大値を10%上昇させる。 「三分の魔脈」:MPの最大値を30%上昇させる。 【強化系】 「火炎強化」:火炎属性の攻撃時、その威力が通常の1.2倍になる。 「火炎激化」:火炎属性の攻撃時、その威力が通常の1.5倍になる。 「氷結強化」:氷結属性の攻撃時、その威力が通常の1.2倍になる。 「氷結激化」:氷結属性の攻撃時、その威力が通常の1.5倍になる。 「電撃強化」:電撃属性の攻撃時、その威力が通常の1.2倍になる。 「電撃激化」:電撃属性の攻撃時、その威力が通常の1.5倍になる。 「衝撃強化」:衝撃属性の攻撃時、その威力が通常の1.2倍になる。 「衝撃激化」:衝撃属性の攻撃時、その威力が通常の1.5倍になる。 「物理強化」:物理属性の攻撃時、その威力が通常の1.2倍になる。 「物理激化」:物理属性の攻撃時、その威力が通常の1.5倍になる。 「グリモア」:敵への状態異常の成功率を大幅に上げる。 「同族の心得・攻」:同種族へのあらゆる攻撃のダメージが50%上昇する。=1.5倍 「火事場の馬鹿力」:瀕死の時に物理攻撃の威力が1.5倍になる。 【耐性系】 「耐物理」:物理属性の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「耐氷結」:氷結属性の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「耐電撃」:電撃属性の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「耐魔力」:魔力属性の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「耐火炎」:火炎属性の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「耐衝撃」:衝撃属性の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「耐万能」:万能属性の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「同族の心得・防」:同種族からのあらゆる攻撃のダメージが50%減少する。=1/2 「全門耐性」:物理、万能属性以外の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「真・全門耐性」:万能属性以外の攻撃を受けた際、ダメージを50%にする。 「火炎無効」:火炎属性の攻撃を無効化する。 「氷結無効」:氷結属性の攻撃を無効化する。 「衝撃無効」:衝撃属性の攻撃を無効化する。 「魔力無効」:魔力属性の攻撃を無効化する。 「物理吸収」:物理属性の攻撃を吸収する。 「火炎吸収」:火炎属性の攻撃を吸収する。 「電撃吸収」:電撃属性の攻撃を吸収する。 「衝撃吸収」:衝撃属性の攻撃を吸収する。 「火炎反射」:火炎属性の攻撃を反射する。 「氷結反射」:氷結属性の攻撃を反射する。 【その他】 「英霊の加護」:クリティカル率を通常の+25%にする。 「騎士の精神」:リーダーが致死ダメージを受ける時、その攻撃をかばう。 「聖騎士の精神」:リーダーが致死ダメージを受ける時、その攻撃を半分のダメージでかばう 「見覚えの成長」:控えにいる場合、戦闘参加者が得た経験値の恩恵を受けることができる。 「反撃」:物理属性ダメージを受けた場合、小確率で相手に通常攻撃を返す。 「猛反撃」:物理属性ダメージを受けた場合、中確率で相手に通常攻撃を返す。 「超反撃」:物理属性ダメージを受けた場合、高確率で相手に通常攻撃を返す。 「食いしばり」:バトル中にHPが2以上から0になった時、一戦闘に一度だけHP1の状態で耐える。 「貫通」:物理 耐/無/吸を持つ敵にも、通常通りのダメージを与える。 「勝利の息吹」:戦闘終了後、自動的にHPが最大値の10%分回復する。 「会心の祝福」:クリティカル時にHPを中回復する。 「エクストラワン」:エクストラターンの行動が必ず発生。ただし、邪神と邪龍の制限が優先。 「エクストラゼロ」:エクストラターン中の全てのスキルの消費HPと消費MPを0にする。(一部例外有り) 「エクスチャージ」:エクストラターン中の全ての攻撃の威力を倍にする。 「二身の残影」:バトル中、25%の確率で同じ行動を繰り返す。 「双手」:通常攻撃が、小威力+通常の2回攻撃になる。 「攻撃全体化」:通常攻撃の対象が常に敵全体になる。 「至高の魔銃」:通常攻撃が万能属性になる。 「獣の眼光」:バトル中、1ターンに2回分の行動ができる。ただし、種族が妖獣・神獣・魔獣の仲魔しか装備できない。
https://w.atwiki.jp/presenile/pages/1187.html
【BABYMETAL】 悪夢の輪舞曲-Youtube 『悪夢の輪舞曲』考1 BABYMETAL試論-2015.8.1 (一部引用) クラシックなプログレに立ち戻るが、何故プログレファンは変拍子を偏愛するのか。 単に「普通と違う」以外の一つの答えは、この『悪夢の輪舞曲』で明らかにされている。 常軌を逸したAメロが終わろうとした時にテンポが半速になり、ドラムがゆったりとしたビートになった時の盛り上がりは前段の変拍子から解放されたかの様な感覚を与えるのだ。 ロンドは同じ様な構成が繰り返す形式だが、その意味でこの楽曲はあまりロンド的ではなく、同じ様な構成は繰り返さない。 普通ならもっと繰り返しを多くし、ドラマティックにする筈だ。プログレであれば楽曲の長さが10分近くあってもおかしくない。しかしそれはBABYMETAL的ではないと判断されたのだろう。 「嗚呼」とブレイクダウンし、ピアノのポリリズムをも重ねたリフがあった後、ラジオトーンのDメロがあるだけで、唯一の繰り返しのCメロが歌われると、あまりにも端的に楽曲はぶつ切れて終わってしまう。3分33秒という極めて潔いランタイムだ。 ライヴでこのプログラムを演奏する神バンドは、相当に負荷が高い。しかしそれ以上にSU-METALの歌唱は誰が聴いても難しいものだと判る。 しかし音源にせよライヴにせよ、「危うい」感じは一切抱かせないのが驚きだ。 天才的な歌唱力!難曲、悪夢の輪舞曲を歌いこなすSU-METALの独特なリズム感の凄さとは:BABYMETALまとめもり-2016.3.21 悪夢の輪舞曲のSU-METALのダンスがカッコイイ:BABYMETAL TIMES-2015年10月29日 BABYMETAL 「悪夢の輪舞曲」の話:べビメタだらけの・・・-2015-02-01 悪夢の輪舞曲のここがすごい:BABYMETAL語り場-2014年12月01日 20 58 ゆよゆっぺ「悪夢の輪舞曲」これはJ-POPとしてリリースされた曲の中では初の試み:hideのブログ-2014-10-28 15 08 33 (一部引用) こちらは、ゆよゆっぺ氏のインタビュー。 「BABYMETALは、メタルというジャンルを極限まで突き詰めていくスタイルの曲が多いですね。 そもそも僕はBABYMETALの『いいね!』という曲を聴いて、 『ポップスでここまでへヴィなことができるのか!』という衝撃を受けたんです。 それで、どうしてもBABYMETALの仕事をやりたくて、当時はコネクションもなかったんですけど、 先方の事務所に自分を売り込みに行きました(笑)。」 ーそれはすごいですね。 ーゆよゆっぺさんが作・編曲と作詞を手掛けられたBABYMETALの『悪夢の輪舞曲』という曲の コンセプトは? 「この曲は『ジェント』というメタルのジャンルが下敷きになっています。 ジェントの特徴は、4拍子の中でポリリズムを使った変拍子とダウンチューニングにあるんです。 これはJ-POPとしてリリースされた曲の中では初の試みになるんじゃないかな。 ポップスとしては成立していないし、このビートでは踊れないですから(笑)。」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/60213.html
【検索用 しゅうひ 登録タグ 2024年 UTAU し デフォ子 ニコニコ外公開曲 全て仄めかすのです。 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:全て仄めかすのです。 作曲:全て仄めかすのです。 編曲:全て仄めかすのです。 唄:デフォ子 曲紹介 曲名:『𠔾尾』(しゅうび) 全てあなたの所為です。氏をリスペクトした楽曲。 歌詞 (動画より書き起こし) 長い道のりを経て、 多くの其の儀を知り、 その中に居た傲慢 に振る舞う者を知る。 本は「愛しきもの」と、 人が大きく寛容で。 それを雀躍する者も 無碍にする者もいた。 高慢した者には、 支持する価値も無くて。 惚気る前に足を浸かり、 まだ眠れぬと思って。 増えた枝は新たな道を生み、 手を磨く一鋤となるのです。 しかしそれは自の身にならないと、 微かに感じているのです。 何を求め続けていたのか、 分からなくなって。 それは足を浸からぬ者の 所為と思っていた。 昼が眠る時には、 新たな感動があり。 星が瞬く時は須臾で。 その謂れは繰り返す。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。