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06月 2013年 onomatope* いちゃラブ特化 しらたま 三根崎優介 星クズの夜 桃野衿 海原楓太 皆川一馬 紫苑憧朋香 開栓注意 鯉川こい #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (hight=80) 原画開栓注意 , しらたま , 星クズの夜(SDキャラクター) シナリオ紫苑憧朋香 , 皆川一馬(サブ) お手伝い 桃野衿 , 海原楓太, 鯉川こい , 三根崎優介 519 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2013/07/12(金) 21 16 34.54 ID 3D6hnZrf0 やっと規制解除・・・長すぎだろ ずっとすきして たくさんすきして報告(ネタバレ含む) 結論から言うとかなりの良作。てか俺には神作だった Cドラのどこすきと関連性があるのかと思ったらスタッフロールのシナリオアシストで 「海原楓太、鯉川こい」の二名が確認できる これを記載するのとちゃんとした体験版を出していればこんなに警戒されることは無かったのに・・・ 独特なのはヒロイン全員で保健室に集まり付き合ってるヒロインが惚気まくるヒロイン視点 ヒロイン視点がよく描かれる事もあり、フレラバとままた違う少し少女マンガチックなイチャラブを楽しむことができる 主人公 選択肢で選んだヒロインに一直線 ノリ良しボケ良しツッコミ良しで特に問題は無い 付き合いだしてもちゃんと気はきくしバイトもしてるためある程度の資金力はある SDではかわいく描かれていてたまに逆ナンされる 両親は海外出張中で一切登場しない 上条 来夏 安定の金髪ツインテ幼馴染 イチャ量:多い 主人公に可愛いと言われて今なら車にも勝てそう!見たい?とか言っちゃう安定のアホ枠 主人公のノリの良さもあり馬鹿二人のらーぶらーぶちゅっちゅっちゅ状態 もはやコントという名のイチャラブを多く見せてくれる 来夏が恥ずかしがってなかなか人前ではっちゃけられない(※だだ漏れ)のがしばらく続くが お姫様抱っこ以降は吹っ切れて全開に。保健室でも全力で惚気てくれる デートはプリクラや縁日、下着選びなど 他ヒロインに比べて保健室パートが少ないのが残念か 520 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2013/07/12(金) 21 19 19.35 ID 3D6hnZrf0 蓬左 秋奈 控えめな図書委員 読み方は(ほうさ せりな) イチャ量:多い √に入ると主人公が異様に!!を多用する落ち着きのなさになる が、それさえ気にしなければ特に問題も無くイチャイチャし続けてくれる 秋奈が大人しいためどうしても他よりはっちゃけ具合が少ないがデートの種類が多い バッティングセンターやゲーセンでのほのぼのデートで和もう 真下 冬眞 やきもち焼きなお嬢様 イチャ量:多い √によって性知識皆無だったりコンドームやローターを他ヒロインに手渡す耳年増だったり安定しない 男嫌いで香春を慕っているけど不快なお邪魔キャラというわけではない そしてなぜか唯一両親の立ち絵があるという謎仕様 選択肢で冬眞を選ぶと即告白という潔すぎるぞ主人公。軽くあしらわれるけど 冬眞が好きという感情に疎くてとりあえずな付き合い出し方になるがすぐに好きと自覚してデレる とろけるほどにデレてすごくやきもち焼き 嫉妬すると自分も負けないように努力したり甘えてきたりで不快な暴力的行動は一切しないのでご安心 デレ後は完全に主人公優先で主人公のために自分を磨き続ける一途な子に CG付きでピロートークあり デートやお弁当あーんや縁日や屋台ラーメンなど定番所や変わり種も完備 他ルートでもそうだがバイト中の主人公とのやりとりはくすりと来るものがある たこ焼きを見たことないらしいがバイト先に思いっきり売ってるのはつっこんではいけない 甲斐中 永遠 声優の喉が心配になる イチャ量:やや少なめ お互いにネトゲで惚れた相手が兄妹だったというお話 これだけかわいいヒロインに囲まれてて惚れるのが顔も知らないネトゲの相手ってどうなのよ 兄妹でバカやるイチャラブはそこそこあるもののくっつくまでがやや長めで付き合いだしたらエロラッシュ 保健室パートはあるものの兄妹での交際を友達の話として隠しているのでなんとも後ろめたい状況に その後案の定冬眞と永遠の間で問題起こるも即仲直りするが・・・蛇足感は否めない 担当ライターはこの作品の趣旨を理解していたのだろうか 隠し事の後ろめたさもあり今作での残念なルート CG付きでピロートークあり 521 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2013/07/12(金) 21 23 37.91 ID 3D6hnZrf0 右高 香春 王道尽くし系幼馴染 イチャ量:全部 よくいるお隣さん尽くし系幼馴染でずっとイチャラブしてたらこうなりました的なシナリオ 二人の時はひたすらイチャイチャし、教室では砂糖をぶち撒かせ保健室では惚気まくるというまさに夢の様な√ もうとにかくずっとイチャイチャ。教室ではお弁当アーン(周囲全滅)でお互いに名前を呼び合い見つめ合ったり 二人でアルバム見てこの頃から好きだったと語り合ったり思い出の遠足の地にデートへ行き膝枕してもらったりと 歴戦の幼馴染スキーも納得のラインナップとなっている。 裸エプロンや一緒にお風呂、少しだけどピロートークも完備 中でも気に入ったのが普段お世話になってるからと主人公が二人でDVD見ながら肩もみをしたり感謝を述べたりと 香春を労うエピソード。のちに保健室でこれが本当に嬉しかったと幸せそうに惚気てくれる これと朝起こしに来てくれる話は必見。シリアス?んなもんねーよ 周りからも散々夫婦呼ばわりされたりともはや文句のつけようが無い√ 萌えゲの幼馴染ヒロインシナリオの教科書の一部にでもしてほしいレベル しかしお隣さん尽くし系幼馴染って結構いるはずなのにあんまりイチャラブしてるって聞かないのはなぜだろう あぁ、大体糞主人公か駄シリアスかお邪魔キャラとセットにされてるからか・・・ 香春√はドストライク過ぎて甘口評価スマソ 過去の経歴や短い体験版から未知な部分が多くて不安もあったが全体的にレベルが高く 作風の好み次第では十分6月勢でトップクラスの爆発力を持っている 最大の欠点はディスクレス不可という所か できるだけ報告短くまとめようとしたけどやっぱり長くなってしまった(*ノωノ) 規制のせいだ
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214 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 18 50 44 ID xWWmH5YG もしバンブーが、 コジロー部長ときりのん副部長による部活再建物語だったら 最初はもろに今の鎌崎高校みたいな雰囲気だったんだろうな 215 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 19 08 40 ID W/HjenjR ツンデレなきりのんが 216 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 19 19 49 ID 1ni+h7Xj 中学の時の先輩に練習試合を持ちかけられるとこから始まるんだな 217 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 19 43 03 ID LqG+1IN5 「もー、いい加減練習サボるのやめなよ、虎侍くん」 「せーなキリノ、名前で呼ぶなって」 「中学の時はカッコよかったのになー…」 こんなか。ツンはないな 218 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 19 57 35 ID AdeMk5iB 先輩「アンタの学校、剣道部あるんでしょ?今度試合しようよ、ウチと!」 キリノ「先輩、勝手に決めちゃっていいんすか~?」 先輩「ウチは顧問が経験者じゃないから。結構自由にやらせてもらってんだ~」 キリノ「はぁ。そういうもんすか」 先輩「それでさ、ウチが勝ったら、さ」 キリノ「? なんすか?」 先輩「…あんときのトロフィー、くれないかな~なんて。あ、あはっ」 キリノ「(先輩、目がマジっす)」 先輩「じゃ、じゃあ詳しいこと決まったらメールすんね~!」 キリノ「あ!ちょ、せんぱーい…はぁ。」 (あのとき、アタシは先輩より…) (試合、か。…みんな何て言うかな) (せめて、虎侍くんがやる気出してくれたらな…) ごめんなさいごめんなさいごめんなさい無茶ありすぎだろ常考orz 219 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 20 19 08 ID S/1oyr4U 先輩きもちわるすw 220 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 20 21 45 ID ND+bj2Ou ダメだ、どうしても女装した石橋先輩しか思い浮かばない… 221 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 20 30 06 ID QodmqFio なんか渋々いいながらもキリノの困ってる時にはやる気出す少年漫画の主人公みたいなコジローがうかんだ 222 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/03/09(日) 20 45 42 ID vYSoU2Tl 剣道部顧問は吉河先生だな 「む~、何鼻の下伸ばしてるのかな?」 「いてて、痛てーってキリノ、引っ張るな!」 やきもち焼き度がアップ!
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のっちにキスをした。 もちろんのっちは驚いている。 「初めて?」 「・・・いや」 のっちは首を左右に振る。 その答えは本当か嘘かわからない。 「何で、キス、したの?」 「したかったから」 ソファーであたしと、向かい合わせに座っているのっちの瞳が泳いだ。 「か、かっしーって、酔うとキ、キス魔になっちゃうのか〜。のっち知らんかったからビ、ビックリしちゃったw」 のっちはこの只ならぬ雰囲気をふざけた感じに変えようとしている。 そんなのっちの首にあたしは腕を回す。 「か、かっしー。ど、どしたん?」 のっちは明らかに動揺して、あたしの腕をどかそうとしている。 「のっちぃ・・・。今、好きな人いないんでしょ・・・」 またさっきと同じ質問。 「う、うん」 この答えも本当か嘘かわからない。 「じゃあ、ゆかと付き合ってよ」 「え・・・・」 のっちの瞳は大きく見開いてて、それは今にも零れそうだった。 「ゆか、前からのっちのこと好きだったの・・・。」 ごめん、のっち嘘ついた。 だってあたしは、こういう方法しか知らないの。 「そ、そうだったの・・・ごめん、し、知らなかった・・・」 「付き合ってくれる?」 「あ・・・」 「ダメ?」 「ほんとに、のっちのコト、す、好きなの?」 のっちはたぶん物凄く色んなコトを、この短時間で考えてるんだろう。 「うん」 嘘の答え。 「あ・・・でも」 「もし、あ〜ちゃんのこと想ってるんなら諦めた方がいいよ」 カマをかけた。 「えっ・・・」 また、のっちの瞳が揺れた。 やっぱり、のっちはあ〜ちゃんに特別な感情を抱いていたんだ。 「あ〜ちゃんは、女同士でキスとかって、考えられない人だから」 あたしは本当か嘘かわからないコトを、のっちの耳元で悪魔の囁きをする。 「ゆかはのっちとキスとかしたい。ゆかじゃダメなの?」 あたしはまたのっちを騙す言葉をかける。 のっちは俯いて、考えてる。 顔を上げたのっちと目が合う。 綺麗な顔だって改めて思った。 「・・・わかった。付き合おう」 これはのっちの口から出た言葉。 そう言ったのっちは真剣な眼差しだった。 その顔があたしのまだ残っていた良心に、突き刺さる。 そうして、のっちはあたしにキスをしてくれた。 あたしは彼女を騙した罪悪感と、彼女の唇の柔らかい感触に侵されていった。
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大会概要予選 決勝トーナメント 予選 決勝トーナメント 大会概要 「いきものがかりファンになったきっかけ決定戦」の直前に、面白そうな企画を4つピックアップし、次に行いたい企画を投票してもらいました。 その結果が下表です(計270票)。 恋愛ソング 24.4% MVを作って欲しい曲 18.1% 水野良樹作詞作曲 25.6% ファンになったきっかけ 31.9% この結果を受け、先に「いきものがかりファンになったきっかけ決定戦」を行い、その後に「いきものがかり恋愛ソング決定戦」を行いました。 予選 いきものがかりの曲の中で好きな恋愛ソングを1~5曲選んで、ツイッターの返信欄に書き込んでいただきました。なお、順位付けは行っておりません。 期間は1週間です。上位16曲のみが決勝トーナメントに進出できますが、同点が17位以下にもいる場合には、同点の曲も全て決勝トーナメントに進出することができます。 決勝トーナメント 予選で投票数の多かった上位16曲が、決勝トーナメントで対戦することとなります。 トーナメント表を見れば分かる通り、準決勝までは予選1~4位の曲同士は当たらない仕組みになっています。 5位以下の曲は完全ランダムでトーナメントに組み込みました。 なお、順当に勝ち上がれば1位と4位、2位と3位同士で対戦します。 予選 予選は90人の方に投票に参加していただき、計395票入りました。16位が2曲同点のものがあったため、17曲が決勝トーナメントに進出することができました。 1位 コイスルオトメ 45 シード権獲得 2位 気まぐれロマンティック 28 シード権獲得 3位 123~恋がはじまる~ 25 シード権獲得 4位 キミがいる 18 シード権獲得 5位 茜色の約束 16 6位 ラブソングはとまらないよ 15 7位 message 14 8位 なんで 13 9位 ソプラノ 12 10位 ノスタルジア 11 10位 恋愛小説 11 12位 うるわしきひと 10 12位 からくり 10 12位 ラストシーン 10 12位 夏空グラフィティ 10 16位 キラリ 9 16位 恋詩 9 18位 恋跡 7 決勝トーナメント進出ならず 19位 センチメンタル・ボーイフレンド 6 決勝トーナメント進出ならず 19位 赤いかさ 6 決勝トーナメント進出ならず 19位 白いダイアリー 6 決勝トーナメント進出ならず 22位 スピカ~あなたがいるということ~ 5 決勝トーナメント進出ならず 22位 会いにいくよ 5 決勝トーナメント進出ならず 24位 STAR LIGHT JOURNEY 4 決勝トーナメント進出ならず 24位 ハルウタ 4 決勝トーナメント進出ならず 24位 ふたり 4 決勝トーナメント進出ならず 24位 愛言葉 4 決勝トーナメント進出ならず 24位 花は桜君は美し 4 決勝トーナメント進出ならず 24位 帰りたくなったよ 4 決勝トーナメント進出ならず 24位 君と歩いた季節 4 決勝トーナメント進出ならず 24位 月とあたしと冷蔵庫 4 決勝トーナメント進出ならず 32位 KISS KISS BANG BANG 3 決勝トーナメント進出ならず 32位 あなた 3 決勝トーナメント進出ならず 32位 ちこくしちゃうよ 3 決勝トーナメント進出ならず 32位 ぬくもり 3 決勝トーナメント進出ならず 32位 最後の放課後 3 決勝トーナメント進出ならず 32位 笑ってたいんだ 3 決勝トーナメント進出ならず 32位 笑顔 3 決勝トーナメント進出ならず 32位 雪やまぬ夜二人 3 決勝トーナメント進出ならず 40位 @miso soup 2 決勝トーナメント進出ならず 40位 Happy Smile Again 2 決勝トーナメント進出ならず 40位 SAKURA 2 決勝トーナメント進出ならず 40位 ありがとう 2 決勝トーナメント進出ならず 40位 夏・コイ 2 決勝トーナメント進出ならず 40位 幻 2 決勝トーナメント進出ならず 40位 口笛にかわるまで 2 決勝トーナメント進出ならず 47位 MONSTAR 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 SNOW AGAIN 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 YELL 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 あしたのそら 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 あまあし 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 オリオン 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 かげぼうし 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 くちづけ 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 タユムコトナキナガレノナカデ 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 ハジマリノウタ~遠い空澄んで~ 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 プラネタリウム 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 ぼくらのゆめ 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 マイサンシャインストーリー 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 マイステージ 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 甘い苦い時間 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 月夜恋風 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 春 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 心の花を咲かせよう 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 真夏のエレジー 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 地球 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 熱情のスペクトラム 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 歩いていこう 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 未来惑星 1 決勝トーナメント進出ならず 47位 流星ミラクル 1 決勝トーナメント進出ならず 71位 0 決勝トーナメント 予選3位通過の『123~恋がはじまる~』が2回戦で敗退、また予選2位通過の『気まぐれロマンティック』が準々決勝で敗退してしまった。代わりに『茜色の約束』が準優勝に食い込むことができた。 優勝 コイスルオトメ 予選1位 準優勝 茜色の約束 3位 キミがいる 予選4位 4位 ノスタルジア ベスト8 夏空グラフィティ ベスト8 ラブソングはとまらないよ ベスト8 からくり ベスト8 気まぐれロマンティック 予選2位 ベスト16 キラリ ベスト16 恋詩 ベスト16 なんで ベスト16 message ベスト16 123~恋がはじまる~ 予選3位 ベスト16 恋愛小説 ベスト16 うるわしきひと ベスト16 ソプラノ ベスト32 ラストシーン
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▼ Vol.27 2004.07.30 『くさったバナナ』。これは、とある依頼を断ったことで、私に与えられた“称号”だ。 私たち冒険者は、冒険者生活の中でたくさんの人々に出会い、まるで勲章のように立派な肩書きから不名誉なあだ名に至るまで、実に様々な称号を与えられる。 数えはじめたらきりがないほど、たくさんの種類が存在しているといわれている称号であるが、はたして冒険者たちは、どのような称号を好んでいるのだろうか? 街で出会った冒険者たちに、お気に入りや憧れの称号について尋ねてみることにした。 "Tarutaru murder suspect," because it s different. I like the titles that the Dr. Shantotto quests give you in general; they re very odd! (『殺タルタル容疑者』が風変わりで好きだな。シャントット博士がくれる称号は変わってるのばかりで最高です!)Morulaさん I like ones that sound important like "Centurion," because it garners respect and admiration from my friends. (『百人隊長』とかまじめそうなやつが好きだな。仲間から尊敬されるからね)Rodneyさん I like all the SOB (Star Onion Brigade) titles. I think they re so funny! (スターオニオンズ団の称号なら何でも。全部おもしろいと思う!)Jcsさん I like "SOB Super Hero" myself. It just sounds fun! Some titles I think people like because it shows they completed a hard quest. "Maat Masher" is a good example. (私は、『オニオンヒーロー』が好き。聞いただけで楽しい気分になる! でも、やっぱり一般的に人気があるのは、難しいクエストをクリアしたことを証明する称号じゃないかな。そう『マート マッシャー』とか)Kardusさん 陽気な冒険者たちには、スターオニオンズ団を名乗るウィンダスの子どもたちが人気のようで、何人かが彼らの与えてくれる称号を挙げた。他にも、『低級ヴァンパイアハンター』や『ヘッポコくん』などに代表されるコミカルな称号を挙げる冒険者が全体的に目立った。 飛空艇乗り場で取材に応じてくれたシーフのAphasiaさんは、自らが目標としている称号として、『ビビセクター』を挙げた。自慢の短剣を踊らせながら夢を語ってくれたAphasiaさん。彼女が1日も早くその称号を獲得できることを、願わずにはいられなかった。 Mimicoさんがお気に入りに選んだのは、仲間たちと苦労して手に入れた輝かしい勝利の証『神威』だった。この称号にこだわりをもっているなら、常にその称号で貫いているのかと思えば、実はそうでもないらしい。うっかりすると、別の称号に変えられていることがあるというのだ。 「冒険の資金稼ぎのためにトラ狩りをすると、すぐ『ファング』にされてしまうのですよ」 彼女は、そう言って笑った。 取材に応じてくれた冒険者たちは、みな自らの称号について、熱く語ってくれた。ところが、ただ1人、Jakさんだけは違った。 彼女は、自分自身の称号よりも、むしろ周りの冒険者たちの称号を調べて回る方が面白いというのだ。珍しい称号を見つけた時Jakさんは、未知なる世界に夢を馳せたり、まだ見ぬモンスターを想像して楽しんだり、あるいは新米冒険者の目覚ましい成長ぶりに驚いたりしているそうだ。 Jakさんの話を聞くうちに、私はある真実に気づかされた。 勝利の証として輝き、あるいは何にも代え難い誇りを象徴し、大切な思い出を物語る称号の数々。それらは、まさに、冒険者たちの軌跡そのものだったのだ。たとえ『くさったバナナ』だったとしても……。 かつて得た称号を思い返しながら帰宅した私は、わが夫に、最近手に入れた称号が何であるか尋ねてみた。 彼の答えは、『いい人カモ』。明日からは食費を切り詰める必要がありそうだ。 特派員 Myhal / Gilgamesh ▲ ■関連項目 ヴァナ・ディール トリビューン Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ~
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王たちの狂宴(後編) ◆DNdG5hiFT6 * * * 酒宴。杯を酌み交わすことで互いの格を競い合う王の戦い。 それは第4次聖杯戦争にて行われた聖杯問答とでも言うべきもの。 だがここに願望機たる聖杯はない。あるのは展示されていた奇妙なデザインの捻子くれた杯だけであるし、 杯に注がれるべき神代の美酒も土産コーナーに鎮座していた安酒だ。 そしてガンダムの前で名立たる英雄王に対峙するは、ドロボウの王“王ドロボウ”ジンと、拳の王“キング・オブ・ハート”ドモン・カッシュ。 「我が杯を受けられぬなどと抜かすなよ。その時点で底が知れるぞ」 「じゃあ御相伴に預かろうかな?」 「……いいだろう」 酒を杯に注ぎ、ギルガメッシュの真正面に座る二人。 かつてその場を仕切った征服王はここにはいない。 なれば王を名乗る愚か者達の前に、この場を仕切るべきは自分以外にいないのだろう。 王の手を煩わせるとは、まったく愚かしいことだ。 「王は至高にして唯一たる存在……即ち我に他ならん。 螺旋王などという愚物が“王”を名乗るだけで万死に値する」 杯に注がれた酒を一気に飲み干す。 が、酒の味が気に食わなかったのか、眉間に皺を寄せ、杯を握りつぶす。 「――それは貴様らも同じだ。コソドロの王に札遊びの王ということで見逃してきたが……無礼が過ぎる。 故に問い殺す。この聖杯問答でな」 当然の如く殺意を視線に乗せ、そのまま目の前の2人に向ける。 その致死の視線をジンは受け流し、ドモンは真っ向から受け止める。 「――では訊こう。この闘争における貴様らの願いを」 開始宣言代わりの問いかけと共にその視線をドモンへと移す。 「貴様はどうだトランプの王よ」 「決まっている。拳による会話で信頼できる仲間を集め、螺旋王を倒し平和を取り戻す。 それこそが人類の守護者たるシャッフル同盟の、そして俺の使命だ」 人類の守護者……その単語はギルガメッシュにとっては比喩でも何でもない。 彼の世界にはそういうシステムがある。だがそれは人の身で為せるものではない。 故に目の前の男は身の程を知らない馬鹿者にしか見えなかった。 「霊長の守護者だと? 人の身でそれを為すだと? ハッ、笑う価値も無い世迷いごとを……気でも狂ったか貴様」 「俺たちは狂ってもいないし、事実それを為してきた。 人類が間違った方向に進めばそれを正し、正しい方向へと進むならそれを静かに守り続ける…… それこそが人の歴史と共に歩んできたシャッフル同盟のあり方だ」 当然のことのようにそう答えるドモン。 その顔に溢れるのは先代達への敬意とそれを為したという自信。 だがその答えが本気だと知るや、ギルガメッシュの表情が渋面に変わる。 「……成る程な。我の知る“守護者”とは随分意味合いが違うようだ。 だが貴様のいた世界はよほどの愚か者の集まりだったのであろうな。 人間とは犠牲がなくては生を謳歌できぬ獣の名だということを知らんと見える」 「人の歴史は戦いの歴史……それはシャッフル同盟が誰よりも知っている。 だが人の歴史はそれでも進む。ならば俺たちは人を信じ、その手助けをするまでだ」 それを聞いたギルガメッシュの両の目に浮かぶのは冷徹で冷酷な視線。 即ち、殺意を宿した排除の視線であった。 「世界はすでに我のものなのだぞ? それこそ美しさも醜さもそのすべてが、だ。 それを貴様程度の雑種風情が勝手に物言いをつけるなど……戯言は程々にしておけ」 「その台詞そのままそっくり返すぞギルガメッシュ。 貴様の道が正しいと言うのならばシャッフル同盟が力を貸そう。 だがな……俺の右手が光って唸るのさ。貴様の治世に正義はない、とな」 英雄王の考える完全な統治に影たる守護者は不要。 何故ならば法を定めるのも守るのも、王たる自分自身に他ならない。 またその王が完全であれば、道を正す存在など不要なのだから。 一方でドモンの考える統治に王は無用。 人が手を取り合い、進むべき世界に独裁者など必要が無い。 否、世界を独占しようとする者こそシャッフル同盟が倒すべき敵なのだから。 つまる所、ドモン・カッシュとギルガメッシュの両名は 互いに王の称号を持つもの同士でありながら、世界のレベルで決して相容れることがない存在だった。 「――決めたぞ貴様。光栄に思うがいい、貴様は我が手で惨たらしく殺してやろう」 「ならばこの紋章にかけて迎え撃つまでだ……何なら今すぐにでも構わんぞ」 闘気を高めるドモン。 だが対するギルガメッシュは大きく息を吐く。馬鹿を相手にするのは疲れる、とでもいう風に。 「フン、どうやら貴様は宴の空気も読めぬ真の愚物らしい。まぁ、王ですらないのだから当然といえば当然か。 さて――貴様はどうだ王ドロボウとやら。貴様も我を失望させるか?」 「俺の目的は、この殺し合いを楽しいパーティにすりかえることさ」 そういうジンは殺意の視線を受けてもなお涼風のような表情のまま。 ギルガメッシュはそんなジンの答えに興味深げに頷く。 「ほう……」 「今のままじゃ誰だってきっと楽しくないだろ? やっぱりパーティは楽しくなくっちゃね」 「当然だ。宴というものは快楽の極みでなければならぬ」 大きく同意するギルガメッシュ。 「では、もう一つ聞くとしよう。ジンよ、そのために貴様は何をしてきた?」 その問いに、ジンの言葉が途切れる。 ……それはこれまで自分を貫いてきた言葉。 今まで行ってきた具体的な方策は清麿のために仲間を集めるという一点のみ。 そしてその結果は結ばれているとは言い難い。 その間、過ぎ去った時間に沢山のものを取りこぼしてきた。 ヨーコ、キール、マタタビ、カレン、ラッド…… 沈黙する王ドロボウを前に真紅の双眸が王を名乗る少年の器を見極めんと冷たく見下ろす。 「もう一度問うぞ盗賊王よ……貴様は何をしてきた? この殺し合いの中でこれだけの時間が経っておきながら、何も出来ていないなどとは申すまいな?」 「……ところがどっこい、大掛かりなパーティには入念な下準備が必要でね。今はまだ、仕込みの時期なのさ」 「ふむ、結果が出ていないのも当然とでも?」 「ああ、この仕込みはとてつもなくデカいからね」 「では、そうまでして何を盗む。貴様は盗賊であろう? 料理人には料理人の――盗賊には盗賊の役割というものがある。 それは王も然り。我は英雄王――英雄の王たるものだ。故に英雄らしく振舞う王である。 であれば――コソドロの王である貴様が出来るのは“盗むこと”、それ以外の返答は許されぬと知れ」 その顔に浮かぶのは嗜虐の笑み。 ギルガメッシュは王を名乗る少年を前に、一切の容赦もなく責め立てる。 だがそれだけの責め立てる意志を受けて――王ドロボウは、笑っていた。 「その通り。ワタクシは所詮しがないドロボウ……盗むことしかできない下賎の者でございます。 だから盗ませてもらうのさ、螺旋王から“このパーティの主催役”をね!」 『悪夢のようなパーティーの主催役 盗ませていただきます HO! HO! HO! 居眠り中の王ドロボウ』 それは丁度1日前、開始された時に彼が告げた開幕のファンファーレ。 ジンは凪のような少年だ。 ヨーコやカレンが死んだときも、復讐心に身を焦がすことはなかった。 ドモンがヨーコを殺した東方不敗の弟子だと知ってもそれは同様。 ドモンに対して憎しみも悲しみも心の中から湧いてこない。 長年付き合ってきた相棒のキールが死んだと聞かされた時でさえ、 深い悲しみや喪失感を持ったが、それが他者に対する憎しみに向くことはなかった。 彼とて人の子。他人を信じきれず疑うこともあれば、少し悪趣味なジョークを話すこともある。 だがその芯は恐らく何があろうと揺らぐことは無い。 それは悲しいぐらいに。それこそ見る人が見れば無情だと思えてしまうぐらいに。 だが、揺るがないということは決して諦めないということ。 例えどんなどん底になったって、自分の無力を思い知ったとしても、王ドロボウはあの言葉を覆すことは無いだろう。 それは不屈というほど泥臭くなく、しかし確かな光をもってそこにあり続ける。 そして人々はそこに王の資質を見る。 『王ならば不可能を可能にするのではないか?』 そう民衆に思わせる才能――人はそれをカリスマと呼ぶのだ。 かつての騎士王は清廉さを、征服王は豪放さを、そしてこの英雄王は絶対的な自信を持って人々を惹きつけた。 そしてその力を間違いなくこの少年も持ち合わせているのだ。 「……では、これが最後の問いだ。貴様に何が盗める?」 「それこそ愚問って奴だよギルガメッシュ。 なんてったって俺は王ドロボウだからね、輝くものなら何だって盗ませてもらうよ。 星だって、月だって……太陽だって盗んでみせるさ」 不敵な笑みを浮かべつつ答えるジン。 その答えを聞いたギルガメッシュは、手のひらに残る杯の欠片を払い、そして―― 「クックック……ハッハッハーッ!」 笑った。愉快な見世物を見た子供のように無邪気に笑った。 それも当然か。古代において英雄王ギルガメッシュは太陽神の息子であった。 本人が神を嫌っているとはいえ、天に輝く太陽と同一視されるのはギルガメッシュとしてもやぶさかではない。 つまり太陽を盗むとは言い換えれば太陽の化身であるその自分を盗むと同義。 自らの財を盗もうとした愚か者は山のようにいたが、ギルガメッシュ自身を盗もうとした者などいるはずも無かった。 此処までのうつけ者は幾多の記憶を探れども、終ぞ目にしたことが無い。 ああ、まったくあの赤外套といい、この世は我を飽きさせることが無い。 「――いいだろう、認めよう盗賊王……否、“王ドロボウ”よ。 蛮勇なる征服の王道とも、あの愚かな滅私の王道とも異なる貴様の異端の王道を」 ここに奈緒……いやギルガメッシュを知るものがいれば驚きに目を見開いたであろう。 彼が他人を認める――それがどれだけ珍しいことであるかを。 だがそこで言葉を切ると獰猛な笑みを端正な顔に浮かばせる。 「だが王道はこの世に一つで良い。時が来れば我が王道にて誅すとしよう」 「じゃあその前にあんたの財宝を盗んで、眼の前からオサラバさせてもらおうかな」 「クックックッ、まったく口の減らん小僧よ。 だが許そう。やれるものならやってみるがいい、王ドロボウよ」 ギルガメッシュの中で結論は出た。 判決は共に死罪。ただし抱いた感情はまったくの正反対だったが。 そしてギルガメッシュは視線を再度ドモンに向ける。 「故にそこな狗、刑務所までひとっ走り伝令をこなすが良い」 「誰が狗だ!」 「貴様など雑種以下の狗で十分だ。だが狗畜生でも伝令をするぐらいは出来よう? 『聖杯の遺言ゆえ協力はしてやろう。だが我を縛れると思うな。我らは施設を探る。 代わりに我が臣下たるナオを置いていく。丁重に扱うがいい』、とな」 あまりにも身勝手な物言いに、再び臨界点まで上がりかけるドモン。 だがジンがいつもの笑みを浮かべ、2人の間に入る。 「ドモン、行ってきなって。こっちはこっちで何とかするからさ。 あ、できればスパイクたちにもそう言っておいてくれないかな?」 つまりジンは『この王様は自分が抑えておくから、後を頼む』と言っているのだ。 ――確かに、それが得策か。 目の前の金ぴかに伝書鳩代わりに使われるのに思うところが無いわけではないが、 ドモンとて数時間前に別れたカミナの様子も気になるし、新たな仲間と会うのはドモンとしても願ったり叶ったりだ。 「……分かった」 ドモンはそれだけ言い残し、弾丸のように飛び出していった。 そして機械仕掛けの神の膝元には黄金王と王ドロボウの2人が残される。 「さて……あの狗はここから出るまで気付きはせんだろうが、貴様はそうではあるまい?」 失望させるなよ? と言った顔つきで少年の顔を見るギルガメッシュ。 ジンも答えるように薄い笑みを浮かべ、その疑問に答える。 「まぁ、ね。クジラの体よりも大きい腹の中ってのもおかしいし、 そこで波音一つ、心臓の音一つ聞こえないってのもおかしな話だよね?」 それが確信に変わったのは、ギルガメッシュに言われるままに杯と酒を探しにこの部屋を出た時。 部屋を出た途端いきなり響く大騒音と震動に窓に駆け寄ったジンが目撃したのは、 町を、建物を破壊しながら巨大な蛇と龍が争う姿だった。 紫の蛇は見たことがある。この博物館に入る時に遠目に目撃したからだ。 だがその時ギルガメッシュは2人に向けて、 『何、蛇曰く“愛の境地”だそうだ。気にすることは無い』と視線を向けることすらせず博物館の中へと進んでいったのだ。 (ちなみに“蛇曰く”の部分は『黒猫だから動物とでも話せるのかな?』とジンは割り切った) だが、紅蓮を纏う龍は初見だ。その力はあまりにも圧倒的。 吐き出される炎弾はビルを溶かし、その巨体を紫の蛇とぶつかり合わせている。 それは先程よりも近く、下手すればこの博物館にも当たってしまいそうだ。 だが思い出す。 街がここまで壊されていると言うのに、自分たちは先程までそれを感じていたか? ――答えはNO。 あの2人の戦いは剣戟と2人の問答以外の音は一切聞こえていなかった。 さらにその前まで思い起こせば、博物館に入った後に感じていた蛇の暴れる音は? 思い起こせばあの部屋に入った瞬間に音も振動も、その全てが消えている。 そしてジンは一つの推測を立てた。 先程のギルガメッシュの落ち着き払った態度。隠し部屋に入った途端消え去った物音と震動。 つまり、この博物館――いや、この部屋には特殊な仕掛けがしてあるのではないか、と。 そしてそれは事実その通りであったらしい。 ギルガメッシュはディパックを手に取り、講釈を始める。 「この部屋は空間がずれている。この袋の技術の応用といったところか。 例え外へ何があろうとここには物音一つすらすまいよ」 空間がずれる。ジンにはそれが想像も出来ないものの、ただ不思議なものとして受け入れる。 「ねぇ、このアルティメットガンダムを起動させたらここはどうなると思う?」 「当然結界は破れ、サイズから言ってその瞬間この建物ごと崩落するであろうな」 つまり防御が欲しければこの機械を起動することは叶わず、逆にこの力が欲しければこの安全地帯を破壊するしかない。 完全なる二者択一、というわけだ。 「やれやれ、なんとも意地悪な送り主だね。 センスのいい包装紙を破らないととびっきりのプレゼントを手に入れられないと来たもんだ。 あ、そういえばナオって誰だい? お友達かい?」 「ナオはここに来て我が配下に加わった新たな臣下よ。今は別行動を取っているが、中々優秀な臣下よ」 だとしても先程のドモンへの伝言といい、目の前の王様はよほど“ナオ”に信頼を置いているらしい。 (一体どんな奴なんだろうね、こんなつつくと暴発しそうなポルヴォーラみたいに危険な王さまに信頼されるなんて。 ……機会があれば一度会ってみたいかな?) そんなジンの感想などそ知らぬこと。 黒猫の王様はガンダムへの興味をなくしたように視線を外す。 「さて行くか王ドロボウ。時間が惜しい、貴様の“仕込み”とやらも時間が残されているわけではあるまい」 「そうだね……ってあれ? コイツはどうするんだい?」 「これほどの大きさ、この袋に入るわけもあるまい。 更に数時間程度で木偶の坊になるようなものなど今は足枷にしかなりはすまい。 それとも王ドロボウ……この場で瞬時に盗んで見せるとでも言うのか?」 ジンもお宝ならば盗もうと思っていたが、このお宝はあまりにも巨大すぎる。 王ドロボウとて盗むには、それなりの準備が必要なようだ。 だが、ジンは思う。 もしかしてこの空間はお宝を守るための罠ではなく、封印するための檻ではないのかと。 ドモンは言っていた。この機械は天から地に落ちたショックによって悪魔に狂ってしまった、と。 ならばこの会場において変質しないという保証など何処にも無いのではないか? 「……ねぇギルガメッシュ。こいつがドモンの言うとおり、とんでもない悪魔だとしたらどうするつもりだい? あと放っておく間に誰かに取られる可能性も高いと思うんだけど?」 「その時は我がエアで断罪するまでだが、何か問題はあるか?」 誰がどう聞いても慢心そのものの台詞を吐いて踵を返す王様の後を、ため息をつきながら追うジン。 王様の最後は足元を掬われるものと相場が決まっているのだ。 「……そういえば施設を回るって言ってたけど、何処へ向かうか決まっているのかい?」 「ほう、そう言うからには貴様にはいい案があるようだな」 「まぁね。そこにもコイツに負けず劣らずのお宝が隠されてるかもしれないしね」 「よかろう。ではそこに向かうとしよう。案内するがいい」 ギルガメッシュは一度も振り返ることなく部屋を出て行った。 だがジンはこの場所を去る前にもう一度、頭上に陣取る無機質な顔を見上げる。 見上げるそれは邪神の像か? それとも救いをもたらす機械仕掛けの神様か? だがそれは如何な王であってもきっと分からぬことなのだ。 民に王の心が分からぬように、王にもまた神の心など分かりはしないのだから。 【D-4/博物館/黎明】 【ジン@王ドロボウJING】 [状態]:全身にダメージ(包帯と湿布で処置)、左足と額を負傷(縫合済) [装備]:夜刀神@王ドロボウJING×2(1個は刃先が少し磨り減っている) [道具]:支給品一式(食料、水半日分消費)、支給品一式 予告状のメモ、鈴木めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん、清麿メモ 、毒入りカプセル×1@金田一少年の事件簿 ゲイボルク@Fate/stay night、短剣 、瀬戸焼の文鎮@サイボーグクロちゃんx4 [思考] 基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。 1:ギルガメッシュに付き合って施設を回る。とりあえずはデパートの地下空間。 2:ガッシュ、技術者を探し、清麿の研究に協力する。 3:ニアに疑心暗鬼。 4:ヨーコの死を無駄にしないためにも、殺し合いを止める。 5:マタタビ殺害事件の真相について考える。 6:ギルガメッシュを脱出者の有利になるよううまく誘導する。 [備考] ※清麿メモを通じて清麿の考察を知りました。 ※スパイクからルルーシュの能力に関する仮説を聞きました。何か起こるまで他言するつもりはありません。 ※スパイクからルルーシュ=ゼロという事を聞きました。今の所、他言するつもりはありません。 ※ルルーシュがマタタビ殺害事件の黒幕かどうかについては、あくまで可能性の一つだというスタンスです。 ※ドモンと情報交換しました。会場のループについても認識しています。 【ギルガメッシュ@Fate/stay night】 [状態]:疲労(大)、全身に裂傷(中)、身体の各部に打撲、 慢心、ただし油断はない [装備]:乖離剣エア@Fate/stay night、クロちゃんスーツ(大人用)@サイボーグクロちゃん [道具]:支給品一式、クロちゃんマスク(大人用)@サイボーグクロちゃん、偽・螺旋剣@Fate/stay night [思考] 基本思考:打倒、螺旋王ロージェノム。【天の鎖】の入手。【王の財宝】の再入手。 1:デパートの地下にあるという“お宝”を財に加える。 2:その後、刑務所へ向かう。 3:“螺旋王へ至る道”を模索。最終的にはアルベルトに逆襲を果たす。 4:北部へ向かい、頭脳派の生存者を配下に加える。 5:異世界の情報、宝具、またはそれに順ずる道具を集める(エレメントに興味)。 6:“螺旋の力に目覚めた少女”に興味。 7:目障りな雑種は叩き切る(特にドモンに不快感) 8:全ての財を手に入れた後、会場をエアで破壊する。 ※螺旋状のアイテムである偽・螺旋剣に何か価値を見出したようですがエアを手に入れたので、もう割とどうでもいいようです。 ※ヴァッシュ、静留の所有品について把握しています。それらから何かのアイデアを思いつく可能性があります。 ※ヴァッシュたちと情報交換しました。 ※ジンたちと情報交換しました。 【アルティメットガンダム@機動武闘伝Gガンダム】 暴走する前のデビルガンダム。地球再生を目的に作られた巨大ロボ。 ただし螺旋王による改造により、エネルギーに制限が加えられている。 初期状態からの活動限界は2時間程度。 (戦闘などによるエネルギー消費が増えると活動時間が短縮される可能性アリ) 今のところU細胞によって『再生するガンダム』以外の意味を持ちません。 なお外見はデビルガンダム第1形態に準拠。 * * * ドモンは走る。 ただひたすらに、北東の方向へ。 建物を出たドモンがまず驚いたのは入る前と一変した周囲の様子だった 博物館の前あたり、多くの建物が倒潰し、炎上している。 博物館に被害こそないものの、周囲のビルが溶け崩れる様は異様の一言。 それほどの騒ぎがあったにしては物音も震動もしなかった気がするが……そんなことはどうでもいい。 彼の胸中にあるのはジンから託された自分の使命のみ。 北東の卸売り市場を目指し、最短距離――屋根の上を一直線に邁進する。 だが目的地――卸売り市場に近づいてきたところでドモンの足が止まる。 「何だコレは……!」 ドモンの目の前に広がるのは“全てが吹き飛ばされた”としか言えない光景。 大爆発が起ったのか? 竜巻が発生したのか? そこは卸売り市場の殆どを巻き込み、一切合財が破壊されていた。 その中心部に男の影を見たドモンは、拳に力を込める。 「おい、そこのお前! ここで一体何が――」 だが、その言葉は途中で途切れた。 何故ならばその男は何処からどう見ても死んでいたからだ。 左手に葉巻を持ち、髪をボロボロにしながらスーツ姿の男はすべての生命活動を停止していた。 だがその表情は安らぎ、誇り高い。 この男は全てを出し切り、そして散ったのだ――恐らくは一人の戦士として。 ドモンはその姿に敬意を払い、わずかに黙祷を捧げると先を急ぐために踵を返す。 が、そこで視界の隅に赤い色が入る。 瓦礫の中、一際異彩を放つ赤い髪。 そこには瓦礫に包まれるように一人の少女が倒れていた。 「くっ……おい、無事か!」 瓦礫の奥底から引っ張り出せば、その体には生命の熱があり、息のある証拠として薄く胸も上下している。 だが何とも酷い怪我だ。 全身に執拗に加えられた打撲――特に顔の怪我は一際酷く、鼻と頬骨が折れている。 まるで数十人に囲まれて私刑を受けたかのようだ。 この少女が暴行を受ける様を想像してしまい、不愉快な想像に苦虫を噛み潰したような表情になる。 何にせよ、とりあえず意識を取り戻させないことには…… 呼びかけながら軽くゆする……と、少女はうっすらと瞼を開けた。 「金……ぴ……か?」 だがそう呟くと、安心したように微笑み、再び気を失った。 「お、おい!」 再び呼びかけるが、目を覚ます気配は無い。 とにかく、このままではまずい。どこかで安全なところで傷の治療を―― 「なっ……!」 だがその瞬間、大地が低く静かに震動した。 そしてドモンは目撃した。目指す刑務所の方から一つ目を持った巨大な球体が浮かび上がってくる様を。 ゆっくりと浮上するその様は夜明けの太陽を髣髴とさせる。 だがその色は闇よりも深い黒。即ちすべてを滅ぼす破壊の色。 徐々にせり上がってくる球体からドモン達を見下ろすのは一つ目。 どこかあの悪魔のガンダムを思わせるような、邪悪な意思が籠められた何か。 少女をこのまま放置するという選択肢は存在しない。 だが、刑務所にいるという面々を放っておくことも出来ない。 (――どうする? どうすれば、いい?) 2日目に突入した悪夢。各地で巻き起こる数々の戦乱。 そして浮かび上がるのは黒い太陽。 事態は、風雲急を告げていた。 【B-5南部/道端/2日目/黎明】 【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】 [状態]:全身に打撲、背中に中ダメージ、すり傷無数、疲労(中)、明鏡止水の境地 [装備]:カリバーン@Fate/stay night [道具]:支給品一式 [思考] 基本:己を鍛え上げつつ他の参加者と共にバトルロワイアルを阻止し、師匠を説得した後螺旋王をヒートエンド 0:少女を治療する……だが何だあの物体は! 1:カミナたちを探しながら、刑務所に向かう。 2:積極的に、他の参加者にファイトを申し込む(目的を忘れない程度に戦う) 3:ゲームに乗っている人間は(基本的に拳で)説き伏せ、弱者は保護し、場合によっては稽古をつける 4:傷の男(スカー)を止める。 5:一通り会場を回って双剣の男(士郎)と銃使いの女(なつき)と合流する。 6:言峰に武道家として親近感。しかし、人間としては警戒。 7:東方不敗を説得する。 [備考]: ※本編終了後からの参戦。 ※ゲイボルクの効果にまるで気づいていません。 ※ループについて認識しました。 ※カミナ、クロスミラージュのこれまでの経緯を把握しました。 ※第三放送があった事に気が付いていません。 ※清麿メモについて把握しました。 ※螺旋力覚醒 【結城奈緒@舞-HiME】 [状態]:気絶、疲労(特大)、右手打撲、左手に亀裂骨折、力が入らない 全身に打撲、顔面が腫れ上がっている、左頬骨骨折、鼻骨骨折、更に更にかがみにトラウマ [装備]:無し [道具]:無し [思考] 基本方針:とりあえず死なないように行動。 0:………… 1:ギルガメッシュに言われたとおり、刑務所へ向かう。 2:柊かがみ(inラッド)に非常に恐怖。 3:静留の動きには警戒しておく。 4:何故、自分はチャイルドが使えないのか疑問。 [備考]: ※本の中の「金色の王様」=ギルガメッシュだとまだ気付いていません。 ※ドモンの発した"ガンダム"という単語と本で読んだガンダムの関連が頭の中で引っ掛かっています。 ※博物館に隠されているものが『使い方次第で強者を倒せるもの』と推測しました。 ※第2、4回放送を聞き逃しました。 ※奈緒のバリアジャケットは《破絃の尖晶石》ジュリエット・ナオ・チャン@舞-乙HiME。飛行可能。 ※不死者についての知識を得ています。 ※ヴァルセーレの剣で攻撃を受けたため、両手の利きが悪くなっています。回復時期は未定です。 時系列順に読む Back 王たちの狂宴(前編) Next 今はまだ飛べない翼 投下順に読む Back 王たちの狂宴(前編) Next 今はまだ飛べない翼 253 王たちの狂宴(前編) ギルガメッシュ 256 空の上のおもちゃ(前編) 253 王たちの狂宴(前編) ジン 256 空の上のおもちゃ(前編) 253 王たちの狂宴(前編) ドモン・カッシュ 255 よせあつめブルース 242 罪歌 阿鼻叫喚の狂った舞台(後編) 結城奈緒 255 よせあつめブルース
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おもちつきチーム依頼譜面 おもちつきチームに譜面作成を依頼された譜面で、おもちつきにある譜面とは別の譜面です。 おもちつきチームに譜面作成を依頼された譜面でも、おもちつきにある譜面と同一のものは、ここには含まれません。 FREEDOM DiVE↓(おもちつきチーム依頼譜面)
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楽器のおもちゃ一般
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元スレはここ 前へ 次へ 以下コピペ! 前回までのあらすじ 紆余曲折あってほんとうに親友1万人を達成しちゃった元コミュ障一方通行は 黄泉川愛穂、芳川桔梗、打ち止め、番外個体の家族四人に加え 上条当麻、神裂火織、御坂美琴、佐天涙子、そしてアレイスターを加えた十人で まさかまさかの鹿児島旅行に行くことに 鹿児島ミサカこと13153号との出会い、かっけェつばめさんマジかっけェ!!、ウニ条さん、混沌の恐竜公園 カラオケでの死闘、嬉しはずかし混浴温泉、マジ呪いトンネルなどなど まさかの鹿児島スレ!? と思いつつも楽しむ一方さんたちと視聴者だったが―――――風雲急を告げる事態が発生 かつて一方通行が作った偽友達1万人分のデータからなる人工知能『虚構人格』によって 一方通行達が留守の間に学園都市の機械・人間が乗っ取られてしまった 親友達と手をとり、学園都市を救う覚悟を決める一方通行 だが、彼を待ち構えていたのはあまりに卑劣で、残酷な仕打ちの連続だった 果たして一方通行は学園都市を、そして親友たちを救い出すことは出来るのか 何を得て、何を失うのか 芳川(ヒロイン?)の言った答えとは!? 科学と魔術と友情とAIとコーヒーが交差してバッシャァァァァするとき 物語は始まる 登場人物紹介! 一方通行 主人公。基本は突っ込み役。声を張り上げるのも慣れてきた 普段は冷静だけど何か心の琴線に触れちゃうと手のつけようがないくらい舞い上がっちゃう単純な子 一万人の親友に見守られ、時に見守ってすくすく成長してっている 好きなものは白いものと黒いもの。コーヒーも好きだったけど、なんだか色々あってトラウマになりかけているよう ただ今人格を乗っ取られた白井黒子と交戦中。大苦戦 芳川桔梗 一方通行の保護者。一方通行評:クソニート そのコーヒーぶっ掛け能力たるや聖人の神裂をして避けられるか分からないという 色々と美味しいところや台詞をもっていっているのでもっぱらヒロインじゃないかと噂されているけど わたしはいたってまじめに見守っているだけよ 特に病気はない。健康体。しかし働いたら負けよねと思っている 黄泉川と共に警備員の詰め所にて作戦会議中 黄泉川愛穂 一方通行の保護者。一方通行評:じゃんじゃんジャージ なんだか色々と芳川にいいとこ持ってかれっぱなし 酒は大好きだけどお高いものを飲むと二日酔いがひどくなる庶民派肝臓 現在芳川と一緒に警備員詰め所に 打ち止め 一方通行の家族。一方通行評:クソガキ 一方フラグ立ち済み 前々スレではかなりいい子だったのに最近腹黒さでてるよどうしたの反抗期なの 現在番外個体・13153号と共に妹達を救出するため交戦中 番外個体 一方通行の家族。一方通行評:性悪 一方フラグ立ち済み 旅行中色々あって一方通行に少しだけ積極的になれてきた 現在打ち止め・13153号と共に妹達を救出するため交戦中 上条当麻 一方通行の親友。一方通行評:親友だけど時々オガクズ 幻想殺しは雰囲気殺しでもあったのかと言うほど一方さんのラブコメ現場の数々を殺してきたため 関係者各位からは最近オガクズとさげずまれている 鈍感さがちょっぴり薄れているのは禁書目録がこつこつ乙女心を教えてきたからかな? 現在探偵公社HAMAZURAのメンバー達とともに携帯をなんとかするため模索中 神裂火織 一方通行の親友。一方通行評:親友だけど生茶だすとめっさ怖い 一方フラグ立ちずみな上に一番の重症患者 みんなの後押しもあって下の名前で呼ばれることにも成功やったねねーちん今夜は赤飯だ! 幼い頃から一緒だった七天七刀通称ななちゃんは親友。無機物でも親友。とってもお喋りなのですよ 現在意識を取り戻した婚后さんを連れて芳川達の下へ向かっている 御坂美琴 一方通行の親友。一方通行評:親友だけどもうほンといい加減にして 色々あって腐っちゃった婦女子的な意味で(後の残念な琴である) 特にというかもう一方さんと上条さんが絡んでいるのを見ると写メらずにはいられない止まらない新刊のネタがないのよっ!!! 前々スレでは「レベル5ってバカだったんだ」と言わしめたシリアスブレイカーでもある 現在交戦を一時終え、AI達の能力の謎を探るため動いている 佐天涙子 一方通子の親友。一方通行評:親友だけどこの服についてとやかく言うな 突っ込みが光る 1の味方。とりあえずその場に彼女がいればなんとかなる場面が多い 一方さんに稽古付けられて念願の能力者になりました!低能力者ですけどね! 現在、人格を乗っ取られた初春と交戦開始 ミサカ13153号(3さ1い5ごう3さん) 一方通行の親友。一方通行評:髪の手触りマジいいわ手触リストの血が騒ぐわ 一方フラグ立ち済み 鹿児島在住の通称鹿児島ミサカ。西郷さんを冠していることがとても誇り お世話になっているお家の方々に日々鹿児島のことを教わっている 切れると鹿児島弁で高速トークになるので怖い お気に入りの麦藁帽は鹿児島の暑い夏の必需品なのです 現在一行と共に学園都市へ。打ち止め・番外個体と一緒に妹達を救うため交戦中 アレイスター=クロウリー 一方通行の親友。一方通行評:マジかお前超便利だなほンと 謎に包まれた学園都市の統括理事長だけど、最近は星野さんとして色々なところで出没中 随分おとなしくなったな、と思ったら学園都市崩壊の危機を知ってて見過ごしてやがったよちくしょう 現在は本体は学園都市のために尽力中。旅行に同行した個体星野は芳川達と共に警備員の詰め所へ 禁書目録 一方通行の親友。一方通行評:暴食シスター その食欲たるやかのエジプトにおわす像の名を冠した猫をゲフンゲフンしちゃうほど 一方通行とはすこぶる仲がよろしい。なんせ食べものくれるからね! なんだか対能力者相手のなにかを持ってるようだけどなんなんだろうこれから出てくるかなどうしよう 現在ステイルと共に上条さん宅にて篭城中 20000号 一方通行の親友。一方通行評:変態 一方フラグ立ち済み まごうことなき変態。絶対無敵放送禁止慇懃無礼開始0分即刻退場レベルの変態 これでも一方通行のことが大好き。変態デレとか聞こえはいいけど突き抜けすぎだよツンパ返せよお前 現在MNWが乗っ取られることを恐れたアレイスターによって窓の無いビルで冷却冬眠中。 一方通行の能力行使のさいかなりの影響があったようで、打ち止め達が救出に向かっている 白井黒子 一方通行の親友。一方通行評:ましかっけェ名前で髪の手触りヤバイ 一方フラグ立ち済み それまで馬鹿にされ続けた名前を生まれて初めて褒められて以来一方さんに惚れている けど御坂のことも変わらず好き。それはこれこれはこれですの 最近一方さんからは黒子と呼ばれないと返事をしなくなった黒子マジ可愛いよ黒子 現在人格を乗っ取られ、一方通行と交戦・圧倒中 初春飾利 一方通行の親友。一方通行評:花畑風紀委員 一方フラグ立ち済み 一度は命を、もう一度は佐天さんとの友情を救われてめっきり一方さんに骨抜きだが 奥手なのでみんながアタックしてるのを見ると毒づきまくる悲しい子 ぼっち?なんのことですか? 現在人格を乗っ取られ、佐天さんと交戦開始 浜面仕上 一方通行の親友。一方通行評:駄目社長 世紀末探偵公社HAMAZURA社長としてかたぎで成功している けれどやっぱり社内での実質カーストは最下位 臨時構成員の一方さんよりも下。マスコットのフレメアちゃんよりも下 色んな意味で探偵公社のお父さんだよね 現在探偵公社メンバーと上条さんと共に学園都市を車で奔走中 滝壺理后 一方通行の親友。一方通行評:たまに浮かんでるんじゃないかと思う 浜面と交際を開始したけど周りがあまり変わらないので扱いも変わってない むしろ鞭を装備したせいで悪化してんの?家に帰るとイチャコラなの?浜面もげろ 一方さんと友達になってからなんだか能力が安定してきた。体晶なしでも一部能力開放可能。でも今後使うかは不明 現在探偵公社メンバーと上条さんと共に学園都市を車で奔走中 絹旗最愛 一方通行の親友。一方通行評:超超うるさいガキ 一方通行との因縁を解消して以来なんだか超パワーアップしちゃいました窒素で超色々できちゃいますよ! 黒夜ちゃんとは同居中。アックアさん主演のイルカ映画を観たいと泣きつかれたが断固拒否するそんな彼女はC級映画愛好家 現在探偵公社メンバーと上条さんと共に学園都市を車で奔走中 フレ と ンダ 一方通行の親友。一方通行評:おまえらも色々あったンだな ホロリ 学園都市の超技術で保存状態から蘇った しかもくっつけでなく謎の『プラナリア理論』によって二人に増えて けどもう誰も気にしていない。でも出る度にどこからか反応が来るので嬉しい 金髪ブランド美女の双子とか最高じゃねムッハーとかは別に思っていない 口調の結局はフレが、訳はンダが引き継いだ 現在電波発信車工場を制圧するためフィアンマと共に行動中 フレメア 一方通行の親友。一方通行評:有無をいわさず俺の意思がこいつを守れろ叫ンでいる 探偵公社のマスコット。もう喋るたびに事務所も現場も和む 現在二十二学区の避難シェルターに収容済み。大丈夫、結局手を出したら玉を握りつぶすって麦野が周囲の男を超脅してたって訳よ 麦野沈利 一方通行の親友。一方通行評:キッツイヤツだが料理の腕は確か アイテムメンバーとは距離を置いて料理処むぎのんを経営 でも最近じゃ事務所に顔をだして浜面をいびったりしている元の関係だったりする お店は美食倶楽部に並ぶ学園都市の二大名料亭として大繁盛 現在の動向は不明。のっとられてないよ。ホントだよこれだけは。フラグと違うよ フィアンマ 一方通行の親友。一方通行評;俺様ナルシーだけど寿司はマジやばい 神の右手はもうとんでもなく弱体化しちゃって孫の手サイズながらまだまだお強い魔術師さん その力で一方さんと交戦中、麦野の店を壊してしまったところから彼の寿司係り奴隷生活は始まった が、意外に天職だったようで彼の神の右手は孫の手じゃなくて寿司を握る手を指すようになってしまう 未だ本編未登場ながらチラッと話にでると反応が返されるみんなのスシ王子 現在フレとンダと共に工場にて絶賛「お前らなんか、俺様が握ってやる!!!」 アニェーゼ=サンクティス 一方通行の親友。一方通行評:お洒落同志 一方フラグ立ち済み 気を抜くと江戸っ子みたいな喋り方をしているのでちょっとやっかいな子 オリアナとまとめられぎみなのは気のせいなんだよ 現在十二学区にてイギリス教会の防衛中 オリアナ=トムソン 一方通行の親友。一方通行評:無理してキャラつくるな 一方フラグ立ち済み みんなのエロエロおねぇさん。一方さんの評価はきっと間違いさそうさみんなそう信じている アニェーゼとまとめられぎみなのは気のせいなんだよ 現在十二学区にてイギリス教会の防衛中 ヴェント 一方通行の親友。一方通行評:まさかこんなに……真っ黄色だったとは 一方フラグは立っていなかったはずなのに前スレで間違って気があるみたいになっちゃってもういいや立ち済み バナナは弁当には入らないので念のため 口調がつかめないというか何度書いててもこれでいいのか分からないよいいのかな 現在十二学区にてイギリス教会の防衛中 オルソラ=アクィナス 一方通行の親友。一方通行評:会話の次元が一つ上の存在 一方フラグ立ち済み 一方さんを唯一あーくんを呼ぶことに許可を出させたつわもの だってそうしないとこいついつまでたってもシマウマさんって呼ぶンだもンなンなのこいつ 最近シャワールームでは私の歌を聴くのでございますよー!と言ってから歌いだすとかなんとか 現在女子寮にてみなの無事を祈りささげ中 闇咲逢魔 一方通行の親友第一号。一方通行評:闇咲くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!! 一方通行一番の親友にして家族以外の最大の理解者 その便りにされっぷりと言ったら、一方さんの困った時の口癖が「助けて闇咲くン」になるほど 少年、私はドラえも○ではないのだぞドラ○もんでは 男のツンデレはみぐるしいだけかも。といいつつつまらない女さんとは結婚いたしました 現在友のため遅ればせながら学園都市に馳せ参じた 闇咲「鳴れ!!!梓弓!!!」 闇咲「 卍 解 ! 」 垣根帝督 一方通行の親友。一方通行評:新鋭鬼才のデザイナーだけど作品意外で自己表現は止めてほしい D・M・カッキーとして学園都市内の服から建物から日用品から家電からあらゆるもののデザインを手がけるデザイナー 一方さんもそのブランドの虜だが、服だけは自分的お洒落ポイントを譲れないキリッなので買っていないとか 二ヶ月毎に開かれる総合新作発表会は大人気御礼で毎回アクセラホールにて開催している もはや学園都市の中で垣根が関わっている物を持っていない人はいないと言われている 現在の動向は不明。まぁカッキーだから元気にやってるでしょ 結標淡希 一方通行の親友。一方通行評:ショタコン まごうことなきショタコン、当物語ではそれ以外の発言の方が珍しいくらいのショタコン 幼いころの一方さんの可愛さに気づき、ことあるごとに写真をかっさらっていく 現在打ち止めたちと同行していたが、途中の襲撃により意識不明。13153号に背負われている 常盤台女子寮寮監 一方通行の親友。一方通行評:メガネ寮監 一方さんに虚構人格のアドレスと番号が入ったSDをもらい、それを女生徒に教えてしまった張本人 未だいい人は現れない。いやでもめがね取ったら絶対美人だよね 現在の動向は不明 ななちゃん 神裂火織の親友。一方通行評:なンか最近言ってることが分かってきたないないあれは刀あれは刀かたなかたナかタナカタナ 本名は七天七刀。神裂が幼い頃から友達として扱われてきた 凄い長い。二メートル超。 以上コピペ!
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夕刻、中学校からの帰りらしい二人の少女が歩いていた。 「ねぇ、あーちゃん」 「何よ」 「ちゅうして?」 二人はとても仲が良いらしく 「嫌よ」 「してよぅ」 「馬鹿じゃないの?」 二人は仲が良いらしく 「むぅ……良いもん!こっちからするもん!!」 「なんであんたなんかとキスしなきゃなんないのよ!」 二人は仲が良いのだろう……たぶん 「うわっ!顔近づけんなレズビアン!」 きっと。おそらく。仲が良い、はずだ。 「危うくファーストキスが女になるとこだったわ……」 唇を巡る争いの末、そう言いって少女、杏はため息をついた。 「ぶぅー」 もう一人の少女、百合は不満げだ。 「あ」 「ん?」 ふと、後ろを振り返った百合が何かに気がついたように声をあげ、杏も振り返った。 そこには、一人の男が立っていて、 「「お嬢ちゃん達、赤いマントと青いマント、どっちが良い?」」 「うわ、都市伝説だ」 「えぇ~、今月に入ってもう三体目だよぅ」 二人は男が都市伝説だと気がついても落ち着いていた。 二人は契約者だから。 「さっさと倒すわよ」 「うん……!やっぱやだ!!」 「はぁ!?」 「ちゅうしてくれたら手伝う!」 「いまそんな場合じゃ」 「つーん」 「こっの…………!」 二人のやり取りを無視して都市伝説は再び口を開く。 「「赤いマントと青いマントどっちが良い?」」 杏の契約している都市伝説の使用には条件がある。その条件をどこでも満たすには百合の協力がいるのだが、 「えっと、じゃ、じゃあ後でケーキ買ってあげるから」 「つーん」 「ケーキ焼いてあげるから」 「ふーんだ」 「「赤いのと青いの、どっちなんだい?」」 「えぇい、じゃあ、ケーキを……あーんてしてあげるから」 「え!?…………ふ、ふーんだ」 「「答えがないよ?どっちなんだい?悩んでるのかい?どっちもかい?それでも良いよ?どっちもだね?」」 「あーもー!!分かったわよ!キスくらいしてあげるから!!」 「やった♪」 突然、百合がしゃがみ、地面に手をつけ、 「絶対だからね!」 そう言って能力を発動する。 静岡県に不思議な場所がある。 普段は何の変哲もない林だが、何年かに一度、突然池ができる。そして、数週間で元の林に戻る。 原因不明。超常現象。怪奇スポット。都市伝説。 遠州七不思議が一つ。 『池の平』 百合の能力発動と同時、周りの地面から水が涌きだし、あっという間に大きな水溜まりが出来上がる。 はっきり言って、『地面から水を出す』という戦闘において何の役にも立ちそうにない能力。 けれど 「よし、いくわよ!」 杏の都市伝説は『日本兵の幽霊』。 水辺で遊んでいた子供に、今の日本は平和か、と尋ねて子供の答えに満足して消えた幽霊の話。 能力は、水辺から日本兵の幽霊を呼び出す事。 そして、呼び出された日本兵の銃が 「赤い、青い、どっちからが良い?」 都市伝説に向けられ、 「てぇっ!」 杏の合図と共に、銃弾が放たれた。 「終わりっと」 そう呟いて杏が百合を見ると、 「…………ぁ」 百合は期待した目で杏を見ていた。 夕刻、中学校からの帰りらしい二人の少女が歩いていた。 「ぶぅー」 「何よ。約束通りキスしてあげたでしょ」 「おでこだもん!わたしがしたかったの唇と唇だもん!!」 「キスはキスよ。なんであんたとマウストゥマウスしなきゃなんないのよ」 「…………いいもん。次に都市伝説と戦うときに同じことするもん」 「諦めなさいよ…………」 二人はとても仲が良いらしく、手を繋ぎながら歩いている。 終