約 2,966,463 件
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/6413.html
ここを編集 変名が判明してる場合は掲載せず。なお、OP・EDのみの担当は非表記。 「あ行~さ行」は絵コンテへ分割しました。 PAGE TOP↑△ た な は ま や ら わ た △ 大地丙太郎 (だいちあきたろう) 大地瞬 (だいちしゅん?) 高岡淳一 (たかおかじゅんいち) 高木茂樹 (たかぎしげき) 高木翔 (たかぎしょう?) 高木弘樹 (たかぎひろき) 高島大輔 (たかしまだいすけ) 田頭しのぶ (たがしらしのぶ) 高瀬節夫 (たかせせつお) 高田耕一 (たかだこういち) 高田淳 (たかだじゅん?) 高田昌宏 (たかだまさひろ) 高梨光 (たかなしひかる?) 高橋敦史 (たかはしあつし) 高橋滋春 (たかはししげはる) 高橋タクロヲ (たかはしたくろう) 高橋丈夫 (たかはしたけお) 高橋亨 (たかはしとおる) 高橋知也 (たかはしともや) 高橋ナオヒト (たかはしなおひと) 高橋成世 (たかはしなるせ?) 高橋資祐 (たかはしもとすけ) 高橋幸雄 (たかはしゆきお) 高橋渉 (たかはしわたる) 高畑勲 (たかはたいさお) 高林久弥 (たかばやしひさや) 高松信司 (たかまつしんじ) 高見明男 (たかみあきお) 高村和宏 (たかむらかずひろ) 高村雄太 (たかむらゆうた) 高本宣弘 (たかもとのりひろ) 高屋敷英夫 (たかやしきひでお) 高柳滋仁 (たかやなぎしげひと) 高柳哲司 (たかやなぎてつじ) 高谷浩利 (たかやひろとし) 高山功 (たかやまいさお?) 高山文彦 (たかやまふみひこ) 滝上貴裕 (たきがみたかひろ) 滝川和男 (たきがわかずお) 滝沢潤 (たきざわじゅん) 滝沢敏文 (たきざわとしふみ) 宅野誠起 (たくのまさき) 武井良幸 (たけいよしゆき) 竹内大三 (たけうちたいぞう?) 竹内哲也 (たけうちてつや) 竹内浩志 (たけうちひろし) 武内宣之 (たけうちのぶゆき) 竹内啓雄 (たけうちよしお) 竹下健一 (たけしたけんいち) 竹之内和久 (たけのうちかずひさ) 武本康弘 (たけもとやすひろ) 武山篤 (たけやまあつし) 多田俊介 (ただしゅんすけ) 立川譲 (たちかわゆずる?) 橘秀樹 (たちばなひでき) 橘正紀 (たちばなまさき) 龍輪直征 (たつわなおゆき) 田所修 (たどころおさむ?) 田中孝行 (たなかたかゆき) 田中達之 (たなかたつゆき) 田中ちゆき (たなかちゆき) 田中秀幸 (たなかひでゆき) 田中宏紀 (たなかひろのり) 田中洋之 (たなかひろゆき) 田中基樹 (たなかもとき) 田中雄一 (たなかゆういち) 田中穣 (たなかゆたか?) 田辺修 (たなべおさむ) 田辺泰裕 (たなべやすひろ) 谷口悟朗 (たにぐちごろう) 玉川達文 (たまがわたつふみ) 玉川真人 (たまがわまさと?) 玉野陽美 (たまのはるみ) タムラコータロー 田村しゅうへい (たむらしゅうへい) 垂永志 (たれながし) 千明孝一 (ちぎらこういち) 地岡公俊 (ちおかまさとし) 千葉高雪 (ちばたかゆき) 潮月一也 (ちょうげつかずなり?) 辻伸一 (つじしんいち) 辻初樹 (つじはつき) 津田尚克 (つだなおかつ?) 津田義三 (つだよしみ?) 土屋日 (つちやあきら?) 津之田三蔵 (つのださんぞう?) 角田利隆 (つのだとしたか) 角田充 (つのだみつる?) 剣地尚 (つるぎじなお?) 都留稔幸 (つるとしゆき) 鶴巻和哉 (つるまきかずや) つるやまおさむ 出合小都美 (であいことみ?) 出崎統 (でざきおさむ) 手塚治虫 (てづかおさむ) 寺岡巌 (てらおかいわお) 寺澤伸介 (てらさわしんすけ) 寺東克己 (てらとうかつみ) 寺本幸代 (てらもとゆきよ) 寺山昭夫 (てらやまあきお) 東郷光宏 (とうごうみつひろ) 土器手司 (どきてつかさ) とくしまひさし (とくしまひさし) 徳本善信 (とくもとよしのぶ) 所俊克 (ところとしかつ) ところともかず (所智一) 登坂晋 (とさかしん) 殿勝秀樹 (とのかつひでき) 鳥羽聡 (とばさとし) 戸部敦夫 (とべあつお) 富沢信雄 (とみざわのぶお) 富沢雄三 (とみざわゆうぞう) 富田浩章 (とみたひろあき) 冨永恒雄 (とみながつねお) 富野由悠季 (とみのよしゆき) 友岡新平 (ともおかしんぺい) 友田政晴 (ともだまさはる?) 豊増隆寛 (とよますたかひろ?) 鳥海永行 (とりうみひさゆき) 鳥西佐誉太 (とりにし~~?) な △ 内藤隼人 (ないとうはやと) 長井龍雪 (ながいたつゆき) 永丘昭典 (ながおかあきのり) 永岡智佳 (ながおかちか) 長岡康史 (ながおかやすちか) 長尾粛 (ながおまこと) 永樹凡人 (ながきふさひろ) 長崎健司 (ながさきけんじ) 長澤剛 (ながさわつよし) 中澤勇一 (なかざわゆういち) 中津環 (なかつたまき) 中西伸彰 (なかにしのぶあき) 長沼範裕 (ながぬまのりひろ) 中野典克 (なかののりかつ) 中野英明 (なかのひであき) なかの陽 (なかのよう?) 長濱博史 (ながはまひろし) 中原誠 (なかはらまこと) 中原れい (なかはられい) 中村健治 (なかむらけんじ) 中村里美 (なかむらさとみ) 中村近世 (なかむらちかよ?) 中村哲治 (なかむらてつはる) 中村憲由 (なかむらのりよし?) 中村守 (なかむらまもる) 中村豊 (なかむらゆたか) 中村隆太郎 (なかむらりゅうたろう) 中村亮介 (なかむらりょうすけ) 中山勝一 (なかやまかついち) 中山岳洋 (なかやまたけひろ) 中山奈緒美 (なかやまなおみ) 中山正恵 (なかやままさえ?) 奈須川充 (なすかわみつる) なせなるみ (なせなるみ) 夏目真悟 (なつめしんご) 名取孝浩 (なとりたかひろ) 鍋島修 (なべしまおさむ) 名村英敏 (なむらひでとし) 成田歳法 (なりたとしのり) 難波日登志 (なんばひとし) 新留俊哉 (にいどめとしや) 仁賀緑朗 (にかりょくろう?) 濁川敦 (にごりかわあつし?) 西尾大介 (にしおだいすけ) 西片康人 (にしかたやすひと) 錦織博 (にしきおりひろし) 錦織敦史 (にしごりあつし) 西澤晋 (にしざわすすむ) 西沢信孝 (にしざわのぶたか) 西島克彦 (にしじまかつひこ) 西田健一 (にしだけんいち) 西田章二 (にしだしょうじ) 西田正義 (にしたまさよし) 西見祥示郎 (にしみしょうじろう) 西村聡 (にしむらさとし) 西村純二 (にしむらじゅんじ) 西村博昭 (にしむらひろあき) 西村博之 (にしむらひろゆき) 西本由紀夫 (にしもとゆきお) 西森章 (にしもりあきら) 西山明樹彦 (にしやまあきひこ) 新田靖成 (にったやすなり) 二瓶勇一 (にへいゆういち) 二村秀樹 (にむらひでき) ねぎしひろし ねこまたや (清積紀文) 根室大 (ねむろ~~?) 熨斗谷充孝 (のしたにみつたか) 野田作樹 (のださくき) のなかかずみ 野中卓也 (のなかたくや) 野村和史 (のむらかずし) 野村和也 (のむらかずや) は △ 博多正寿 (はかたまさとし) 橋本伊央汰 (はしもといおた?) 橋本敏一 (はしもととしかず?) 橋本昌和 (はしもとまさかず) 長谷川眞也 (はせがわしんや) 畠山茂樹 (はたけやましげき) 畑博之 (はたひろゆき) 波多正美 (はたまさみ?) 蜂巣忠太 (はちすちゅうた?) 初見浩一 (はつみこういち) 羽生頼仙 (はにゅう~~?) 馬場健一 (ばばけんいち) 羽原久美子 (はばらくみこ) 羽原信義 (はばらのぶよし) 浜崎博嗣 (はまさきひろし) 浜津守 (はまつまもる) 浜名孝行 (はまなたかゆき) 早川啓二 (はやかわけいじ) 林明美 (はやしあけみ) 林隆文 (はやしたかふみ?) 林直孝 (はやしなおたか) 林秀夫 (はやしひでお) 林宏樹 (はやしひろき) 原口浩 (はらぐちひろし) 原恵一 (はらけいいち) 原田浩 (はらだひろし) 原田益次 (はらたますじ) 原田マリ (はらだまり) 原博 (はらひろし) 伴山人 (ばんやまと?) ひいろゆきな (日色如夏) 東出太 (ひがしでふとし) 東野竜夫 (ひがしのたつお) 東伏美 (ひがしふしみ?) 樋口真嗣 (ひぐちしんじ) 久木晃嗣 (ひさきこうじ) 久行宏和 (ひさゆきひろかず) 菱川直樹 (ひしかわなおき) 菱田正和 (ひしだまさかず) 日高政光 (ひだかまさみつ) 尾藤悠紀 (びとうゆうき?) 日巻裕二 (ひまきゆうじ) 百ノつぶて (ひゃくのつぶて?) 平池芳正 (ひらいけよしまさ) 平井峰太郎 (ひらいみねたろう) 平尾みほ (ひらおみほ) 平川哲生 (ひらかわてつお) 平田敏夫 (ひらたとしお) 平田智浩 (ひらたともひろ) 平塚住雄 (ひらつかすみお?) 平野俊弘 (ひらのとしひろ) 平松禎史 (ひらまつただし) 平向智子 (ひらむきともこ?) 平山英嗣 (ひらやまひでつぐ) 深井蒼 (ふかいあお?) ふかざわまなぶ (ふかざわまなぶ) 深武史朗 (ふかたけしろう?) 福島一三 (ふくしまかずみ?) 福島利規 (ふくしまとしのり) 福島宏之 (ふくしまひろゆき) 福田きよむ (ふくだきよむ) 福多潤 (ふくたじゅん) 福田己津央 (ふくだみつお) 福田道生 (ふくだみちお) 福富博 (ふくとみひろし) 福留政彦 (ふくとめまさひこ?) ふくもとかん 袋小路昌和 (ふくろこうじまさかず) ふじいたかふみ 藤井昌宏 (ふじいまさひろ) 藤田陽一 (ふじたよういち) 藤川茂 (ふじもとしげる) 藤見大吾 (ふじみだいご) 藤森カズマ (ふじもりかずま) 藤原良二 (ふじわらりょうじ) 布施木一喜 (ふせきかずのぶ) 古川政美 (ふるかわまさみ) 古沢日出夫 (ふるさわひでお) 古橋一浩 (ふるはしかずひろ) 別所誠人 (べっしょまこと?) 祝浩司 (ほうりこうじ?) 星川孝文 (ほしかわたかふみ) 星野真 (ほしのまこと) 細田直人 (ほそだなおと) 細田雅弘 (ほそだまさひろ) 細田守 (ほそだまもる) 帆村壮二 (ほむらそうじ?) 堀之内元 (ほりのうちげん) 本郷みつる (ほんごうみつる) 本田敬一 (ほんだけいいち) 本谷利明 (ほんたにとしあき) 本多康之 (ほんだやすゆき) 本間晃 (ほんまあきら) ま △ マイケル・アリアス 牧野行洋 (まいのゆきひろ) 前島健一 (まえじまけんいち) 前田真宏 (まえだまひろ) 前田光悦 (まえだみつよし?) 正延宏三 (まさのぶこうぞう) 摩砂雪 (まさゆき) 間島崇寛 (まじまたかひろ) 増井壮一 (ますいそういち) 増尾昭一 (ますおしょういち) 舛成孝二 (ますなりこうじ) 増原光幸 (ますはらみつゆき) 又野弘道 (またのひろみち) まついひとゆき (松井仁之) 松浦錠平 (まつうらじょうへい) 松尾衡 (まつおこう) 松尾慎 (まつおしん) 松川智充 (まつかわともみつ) 松園公 (まつぞのひろし) 松田和也 (まつだかずや) 松竹徳幸 (まつたけとくゆき) 松野達也 (まつのたつや) 松林唯人 (まつばやしただひと?) 松村康弘 (まつむらやすひろ) 松本淳 (まつもとじゅん) 松本剛 (まつもとつよし?) まつもとよしひさ (まつもとよしひさ) 三浦和也 (みうらかずや) 三浦貴博 (みうらたかひろ) 三浦将則 (みうらまさのり) 水島精二 (みずしませいじ) 水島努 (みずしまつとむ) 水谷貴哉 (みずたにたかや) 蛟イチロー (みずちいちろう?) 水野和則 (みずのかずのり) 水本葉月 (みずもとはづき) 三田小太郎 (みたこたろう?) 満仲勧 (みつなかすすむ) 光延博愛 (みつのぶひろよし) 水無月弥生 (みなづきやよい) 湊未來 (みなとみらい) 南康宏 (みなみやすひろ) 峰達也 (みねたつや) 三原武憲 (みはらたけのり) 三原三千夫 (みはらみちお) 壬生理 (みぶおさむ) 宮尾佳和 (みやおよしかず) 三宅和男 (みやけかずお) 三宅雄一郎 (みやけゆういちろう) 宮崎修治 (みやざきしゅうじ) 宮崎なぎさ (みやざきなぎさ) 宮繁之 (みやしげゆき) 宮下新平 (みやしたしんぺい) 宮地昌幸 (みやじまさゆき) 宮嶋星矢 (みやじませいや) 宮田亮 (みやたりょう) 向中野義雄 (むかいなかのよしお) ムラオミノル 村木靖 (むらきやすし) 村瀬修功 (むらせしゅうこう) 村田和也 (むらたかずや) 村野守美 (むらのもりび) 村野佑太 (むらのゆうた) 村山靖 (むらやまきよし) 室谷靖 (むろややすし?) MEIMU (めいむ) 恵瑛太 (めぐみえいた) 望月三郎 (もちづきさぶろう) 望月智充 (もちづきともみ) 元永慶太郎 (もとながけいたろう) 森かい (もりかい) 森一浩 (もりかずひろ) 森邦宏 (もりくにひろ) 森下孝三 (もりしたこうぞう) もりたけし 森田修平 (もりたしゅうへい) 森田浩光 (もりたひろみつ) もりやまゆうじ (もりやまゆうじ) 森脇真琴 (もりわきまこと) 森脇真 (もりわきまこと?) 杜孟子 (もり~~?) や △ 八鍬新之介 (やくわしんのすけ) 矢沢則夫 (やざわのりお) 安川勝 (やすかわまさる?) 安田賢司 (やすだけんじ) 安寿 (やすつかさ?) やすみ哲夫 (やすみてつお) 康村正一 (やすむらまさかず) 康村諒 (やすむらりょう) 八瀬佑樹 (やせゆうき?) 谷田部勝義 (やたべかつよし) 柳沢テツヤ (やなぎさわてつや) 柳瀬雄之 (やなせゆうじ?) 矢野博之 (やのひろゆき) 矢野雄一郎 (やのゆういちろう) 矢萩利幸 (やはぎとしゆき) 矢吹勉 (やぶきつとむ) 藪下昌二 (やぶしたしょうじ?) 山内重保 (やまうちしげやす) 山賀博之 (やまがひろゆき) 山川吉樹 (やまかわよしのぶ) 山口健太郎 (やまぐちけんたろう) 山口吾郎 (やまぐちごろう) 山口智 (やまぐちさとし) 山口晋 (やまぐちすすむ) 山口祐司 (やまぐちゆうじ) 山口頼房 (やまぐちよりふさ) 山口零次 (やまぐちれいじ) 山崎理 (やまざきおさむ) 山崎和男 (やまざきかずお) 山﨑浩司 (やまざきこうじ?) 山崎たかし (やまざきたかし) 山崎雄太 (やまざきゆうた) 山下明彦 (やましたあきひこ) 山下清悟 (やましたしんご) 山下祐 (やましたゆう) 山田次郎 (やまだじろう) 山田尚子 (やまだなおこ) 山田雄三 (やまだゆうぞう) ヤマトナオミチ (やまとなおみち) 山中英治 (やまなかえいじ?) 山村洋貴 (やまむらひろき) 山本沙代 (やまもとさよ) 山元隼一 (やまもとじゅんいち) 山本蒼美 (やまもとそうび) 山本天志 (やまもとたかし) 山本秀世 (やまもとひでよ) 山本泰一郎 (やまもとやすいちろう) 山本靖貴 (やまもとやすたか?) 山本康彦 (やまもとやすひこ) 山本裕介 (やまもとゆうすけ) 山吉康夫 (やまよしやすお) 湯浅政明 (ゆあさまさあき) 夕澄慶英 (ゆうずみ~~?) ユキヒロマツシタ (松下ユキヒロ) 斧谷稔 (よきたにみのる) 横沢啓 (よこざわけい?) よこた和 (よこたかず) 横山彰利 (よこやまあきとし) 横山広行 (よこやまひろゆき) 吉浦康裕 (よしうらやすひろ) 吉岡忍 (よしおかしのぶ) 吉川惣司 (よしかわそうじ) 吉川博明 (よしかわひろあき) 吉沢孝男 (よしざわたかお) 吉田健次郎 (よしだけんじろう) 吉田泰三 (よしだたいぞう) 吉田徹 (よしだとおる) 吉田英俊 (よしだひでとし) 吉田浩 (よしだひろし) 吉田光春 (よしだみつはる?) 吉永尚之 (よしながなおゆき) 吉成鋼 (よしなりこう) 吉成曜 (よしなりよう) 吉野宏 (よしのひろし) 吉原正行 (よしはらまさゆき) 吉村愛 (よしむらあい?) よしもときんじ (よしもときんじ) 吉本毅 (よしもとたけし?) 依田聡 (よださとし?) 四辻たかお (よつじたかお) 米川功真 (よねかわこうしん) 米たにヨシトモ (米谷良和) 米田光宏 (よねだみつひろ) 米田光良 (よねだみつよし) 米林宏昌 (よねばやしひろまさ) ら △ 六反田等 (ろくたんだひとし?) わ △ 若林厚史 (わかばやしあつし) 若林漢二 (わかばやしかんじ) 和田修治 (わだしゅうじ) 和田高明 (わだたかあき) 綿田慎也 (わただしんや) 渡辺歩 (わたなべあゆむ) ワタナベシンイチ (わたなべしんいち) 渡辺信一郎 (わたなべしんいちろう) 渡辺純央 (わたなべすみお) 渡部高志 (わたなべたかし) 渡辺はじめ (わたなべはじめ) 渡辺正樹 (わたなべまさき) 渡辺了 (わたなべりょう?) わだへいさく 和田裕一 (わだゆういち) 「あ行~さ行」は絵コンテへ分割しました。 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
https://w.atwiki.jp/himejishi/pages/137.html
2019年姫路市議選について 公式サイト http //www.city.himeji.lg.jp/senkan/senkyo/city.html ブログ ツイッター フェイスブック フェイスブックページ インスタグラム ユーチューブ ウィキペディア 選挙ドットコム https //go2senkyo.com/local/senkyo/18372 選挙違反情報通報窓口 http //www.police.pref.hyogo.lg.jp/senkyo/index.htm 選挙公報 今回の選挙公報 https //web.archive.org/web/20190415150842/http //www.city.himeji.lg.jp/senkan/senkyo/dl/pdf/pi-city.pdf 前回の選挙公報 https //web.archive.org/web/20200408163401/http //senkyok.com/pdf/201504_tc/s_himeji.pdf 立候補者 あ行 阿山 正人(あやま まさと) 有馬 剛朗(ありま たけろう) 井川 一善(いかわ かずよし) 石堂 大輔(いしどう だいすけ) 伊藤 功一(いとう こういち) 伊藤 大典(いとう だいすけ) 井上 太良(いのうえ たいら) 今里 朱美(いまざと あけみ) 石見 和之(いわみ かずゆき) 梅木 百樹(うめき ももき) 江口 千洋(えぐち ちひろ) 大西 陽介(おおにし ようすけ) 重田 一政(おもだ かずまさ) か行 蔭山 敏明(かげやま としあき) 金内 義和(かなうち よしかず) 川島 淳良(かわしま あつよし) 木村 達夫(きむら たつお) 小林 由朗(こばやし よしお) 駒田 かすみ(こまだ かすみ) さ行 酒上 太造(さかうえ たいぞう) 坂本 学(さかもと まなぶ) 汐田 浩二(しおた こうじ) 嶋谷 昌美(しまたに まさみ) 赤藤 琢哉(しゃくどう たくや) 白井 義一(しらい ぎいち) 杉本 博昭(すぎもと ひろあき) た行 竹尾 浩司(たけお こうじ) 竹中 由佳(たけなか ゆか) 竹中 隆一(たけなか りゅういち) 谷川 真由美(たにがわ まゆみ) 常盤 真功(ときわ まさのり) な行 永井 佑弥(ながい ゆうや) 中西 祥子(なかにし よしこ) 苦瓜 一成(にがうり かずしげ) 西村 しのぶ(にしむら しのぶ) 西本 眞造(にしもと しんぞう) は行 萩原 唯典(はぎわら ただすけ) 東影 昭(ひがしかげ あきら) 平手 秀人(ひらて ひでと) 廣野 武男(ひろの たけお) ま行 牧野 圭輔(まきの けいすけ) 松岡 廣幸(まつおか ひろゆき) 三木 和成(みき かずしげ) 溝口 達郎(みぞぐち たつろう) 宮下 和也(みやした かずや) 宮本 吉秀(みやもと よしひで) 三輪 敏之(みわ としゆき) 三和 衛(みわ まもる) 村岡 世済(むらおか せいざい) 村原 守泰(むらはら もりやす) 妻鹿 幸二(めが こうじ) 森 由紀子(もり ゆきこ) や行 八木 高明(やぎ たかあき) 八木 隆次郎(やぎ りゅうじろう) 柳井 勅雄(やない ときお) 山口 悟(やまぐち さとる) 山崎 陽介(やまさき ようすけ) ニュース検索結果 https //news.ritlweb.com/search/%22%E5%A7%AB%E8%B7%AF%E5%B8%82%E8%AD%B0%E9%81%B8%22
https://w.atwiki.jp/moshimo_rishamiya/pages/224.html
410.名無し募集中。。。:2009/09/17(木) 09 43 50.83 0 あの日から、もう6年・・・ 夏の終わりが来ると毎年思い出す うちには2個下の幼馴染がいた。 だけど彼女は6年前に姿を消した・・・ まるで・・・・・・ そう、まるで”あの時”川に飲まれたままのように・・・・・・・・・・ 彼女はうちn前から姿を消した 411.名無し募集中。。。:2009/09/17(木) 09 53 43.55 0 バスケットリングのある近所の公園で ヒマがあるとうちはシュートの練習をしてる それは小学校でミニバスを始めてから変わらないスタイル。 まだまだ暑さが残る中、延々とシュート練習を繰り返す リングに吸い込まれては出てくるボールを拾う 同じ動作の繰り返しの中、うちにしては珍しくミスった。 不快なリングとボールの衝突音と喉の渇きに少し苛立つ。 ボールを拾おうとした瞬間に 「へたくそ」 聞き覚えがあるような、無いような・・・ ってか今のってうちに言ってるよね? イラッとして声の方に振り返った 412.名無し募集中。。。:2009/09/17(木) 10 00 55.49 0 デジャヴ・・・ってヤツ? あの夏、うちの前から姿を消したあの子の笑顔と うちをヘタクソ呼ばわりした目の前にいるその子の笑顔が重なる。 「あ・・・ねえ、この辺の子・・・じゃないよね?」 「へたくそには教えない」 イタズラな笑顔でその子は駆けて行った 追いかければすぐに捕まえられそうな速度・・・ けれど、うちにはその子が実在しているのかわからなくて その子が駆けてった方を見た後 なんとなく練習する気分じゃなくなって そのまま家に帰った。 夏の暑さが見せた幻だったのかな? あの笑顔・・・梨沙子にそっくりだった・・・ 413.名無し募集中。。。:2009/09/17(木) 10 11 50.18 0 家に帰るとママが今日は夕ご飯にお客さん来るから みやびも手伝って・・・なんて言われて食器を出したり 簡単なお手伝いをする お客さん?パパの仕事仲間か、ママの友達だなきっと。 一人で勝手に納得して特にママの話も聞かなかった。 ピンポーン♪ チャイムが鳴り、ママに促されてお出迎え。 やっぱりママの友達かな? あ・・・ 「久しぶり~!梨沙子ちゃん、大人っぽくなったわね~!!」 「中身はまだまだ子供よぉ!みやびちゃんよね? 昔から大人っぽかったけどまた美人になったわね!ママそっくり」 ママと・・・ママの友達・・・っていうか梨沙子のお母さん? ていうかその横にいるのはさっきうちに「ヘタクソ」って言った子・・・ 414.名無し募集中。。。:2009/09/17(木) 10 25 51.57 0 あれ?とゆーことは?この子は・・・ 「あたし、みやのことすぐわかったよ」 「っ!ホントに梨沙子なのっ!?」 「もー!ホントに梨沙子だよ」 いたずらっこな顔して笑う梨沙子とは裏腹に うちの目からはポロポロと涙が出ていた。 「わぁ!みやどうしたの!?」 「っ・・・だって、梨沙子が・・・ちゃんと、元気だか、ら・・・」 「え~~~~?」 実はうちは梨沙子は6年前、一緒に遊びに行った川で溺れて そのまま会うことも無く梨沙子の家は転勤していった事から 梨沙子は死んじゃったって思ってた。 ママやパパはうちが子供だから遠くに行ったって言うけど 本当は梨沙子はあの日、川で溺れて死んじゃったって・・・・・・ うちのママとパパと梨沙子のママとパパは先にご飯食べて ワイワイと懐かしい話に花を咲かせてるみたいだったけど うちは玄関のすぐ横の客間で梨沙子にあやされるように 泣きながら梨沙子に 「何で手紙とかくれないの!」 「むー。みやだってくれなかったじゃん・・・ごめん」 415.名無し募集中。。。:2009/09/17(木) 10 27 38.71 0 「でも、勝手に殺さないでよ」 なんて梨沙子が困ったように笑うからギューって抱きしめて 「また急にいなくなったら許さないよ」 って言ったら、力強く抱き返されて 「もう二度といなくならないもん」 みやと一緒にいる って最後の方は小さく呟いたから許してやる。 うちの6年間の想いは何だったんだ! でも今、目の前にいるから許してやる!! 「二人ともご飯冷めちゃうわよー」 「「食べる!」」 同時に叫んで顔を見合わせて笑った また一緒・・・ううん、ずっと一緒だよ
https://w.atwiki.jp/moshimo_rishamiya/pages/435.html
95.名無し募集中。。。2010/03/14(日) 19 50 44.57 0 部屋に 駆け込んでベッドに背をもたれるように床に座り込んだ 少しズキズキする手首を見ると赤くなっているみやが掴んだ跡 あんな風に 力強く触れられたのは初めてかもしれない みや、力あるんだ・・・って今さらそんなことを思ったり・・・ なんだかそれが情けなくて、み やのこと本当は何にも知らなかったんじゃないかって悲しくなった 101.名無し募集中。。。2010/03/14(日) 23 51 37.23 0 あたし はベッドの上に寝転んで携帯を取り出す そこで嫌でも目に入るのが“M”のストラップ 合宿前に不安で仕方なかったあたしが少しでもみや と繋がっていたくて・・・ きっと物欲しそうな顔をしていたんだろう みやはお揃いで買おうって言ってプレゼントしてくれたっけ・・・ ・・・ ダメだ・・・ダメだ・・・思い出しちゃ・・・ダメだ・・・ みやとの思い出・・・涙出ちゃうから・・・ダメだよ、愛理・・・ ―――――― 初めて見たのはバスの中 学校からほど近いバス停から乗ってくる人 毎日じゃなくて、雨の日だけ乗ってくる綺麗な人・・・ そ の整った顔をあたしはいつも遠くから見ていたっけ 知っていることと言えばその人の友達がいつも呼んでいる「みや」っていう名前だけ 初 めはきっと「恋」じゃなくて「憧れ」 でも友達が何かを言った時にあの整った顔がくしゃっと柔らかくなるあの瞬間、 なんだか自 分の胸が優しくきゅっと握られたような感覚になったっけ・・・ 108.名無し募集中。。。2010/03/15(月) 17 16 06.08 0 あたし はちょっとだけ雨の日が好きになった 髪の毛がくねくねしちゃうのは相変わらず嫌だけど、 それ以上にこのちょっとしたドキドキが気持ち よかったんだ ―――――――ただの偶然?それとも・・・運命? どっちにしてもあの日のことは否定できない事 実 雨だったのも、入口に一番近い席に座ったのも あの子が、一年の時に同じクラスだったあの子がバスに乗ってきたのも 「おっ、 愛理じゃーん!おっひさー!!」 あの日チッサー、岡井千聖ちゃんが乗ってこなければ、今こうして泣いてないかもしれない ・・・ 今もまだ見つめているだけだったかもしれない・・・ 115.名無し募集中。。。2010/03/15(月) 22 31 39.13 0 元気良 く乗ってきたチッサー あたしの隣の席が空いてるのを見つけて嬉しそうに座ってきたっけ 「愛理ぃー元気だったー?」 「あ、 うん、元気だよー!チッサーは?部活どう?」 「めっちゃ頑張ってるよー!そうだ!先輩で超かっこいい人がいてさぁ! その人に追いつき たいんだぁ!」 あいかわらずチッサーは元気というか・・・ちょっと騒がしい・・・というか・・・ あたしはへぇーって相槌を打 ちながらも周りを・・・ うぅん、あの人を見てうるさくないかな?てちらちら気にしたり そうこうしている間にバスは学校の前 へ・・・ みんなに続いてあたしたちも後ろのドアに向かう すると急に後ろから声が聞こえて心臓が跳ねた 「チッサー、 朝から声大きいっつーの」 「な、夏焼先輩、おはようございます!」 声の主はあの人だった・・・チッサーと仲よさげに話すあの人 「あ はは、おはよ!早くしないと練習遅れるよー」 その人はチッサーの頭をポンポンとするとそのまま軽い足取りでバスを降りていった ――――――― ナツヤキ・・・先輩・・・って言うんだ・・・ 135.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 02 57 29.17 0 「はー い…って、愛理見すぎ!」 「え…?いや、全然見てないし!見てない見てない」 自分の気持ちをチッサーに見透かされそうになって慌てて 弁解 でも心臓がうるさいくらいに跳ねて周りの人に聞こえてるんじゃないかという恥ずかしさにとらわれる 「待ってよー愛理」 先 に行ってしまったあたしを追いかけるようにチッサーが走ってくる そして下駄箱に向かうとそこには黒山の人だかり 「なに?あ れ」 「あ〜、ナツヤキ先輩のファンの人でしょどうせ」 「ファン?」 「知らないの?ナツヤキ先輩ちょ〜モテんだよ。まあうち らみたいな中学生じゃ相手にもならないし無縁だね」 チッサーはそういうと上履きに履き替え教室へ向かった あたしはその黒山の 人だかりのに目を向ける 中心に見えるナツヤキ先輩のその姿は本当にキラキラしていて あたしみたいな子が憧れをもってもきっと話すこと も目を合わすこともないのかもしれない その時はそんなふうに感じてた 136.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 03 27 11.11 0 それか らのあたしは周りから見たらかなりおかしかったと思う 高等部の校舎を教室の窓からじーっと見つめたり・・・ 先輩の姿がちらっと見えた 時にはちょっと嬉しくて・・・ そう、これはただの「憧れ」・・・きっとそう・・・ ―――――――だけどあた しには神様がいたみたい・・・ そう、あれはあたしが所属する合唱部のコンクール あたしの学校は結構強豪と呼ばれていて あの コンクールもこの街で一番大きいホールで行われる大きな大会だった 「あー・・・愛理緊張するね」 「うん、あたしもすっごいド キドキ。あ、えりかちゃんは誰か呼んだの?」 「うち?うちはねぇ・・・同じクラスの筋肉バカを呼んだよ! でも一人だと恥ずかしいから 後輩も連れてくるって言ってた」 「へぇー・・・」 ってか、筋肉バカって誰?なんかここには場違いな気がしないでもないんだけど・・・ それから本番が始まって、さっきまでの緊張はどこへやら みんな生き生きとして、それでいて気持ち良く歌うことができ て 結果は「優勝」 だけど、その日一番のサプライズはそんなことじゃなかった 137.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 03 47 43.60 0 コン クールを終え会場から出て来るあたしたちを親や友達が迎えてくれる 「えり!」 ふいにえりかちゃんを呼ぶを声が聞こえあたしもそっちの ほうへ顔を向けた そこにはスラっとした体形で黒髪がとても似合う女の人 「舞美!ねぇ!見てた!?あたしの!」 その人に嬉し そうに駆け寄っていくえりかちゃん 「あの人が筋肉バカ…?」 どう見てもそんなふうには見えないのに… そう思いなが らふとその人の隣に目をやるとあたしはあまりの衝撃の 開いた口が塞がらない状態になった だっていつも遠くで見ていたあの人が… ナ ツヤキ先輩がいたから… 「あ!」 一瞬目合った 思わず逸らしたけど絶対目合った! 恥ずかしさとあまりの衝 撃にあたしの心臓はうるさいくらいに脈を打ち 手は異常なほどに震えていた 「愛理ちゃんだよね?」 「え…?」 顔 をあげると目の前にはニコニコ顔で佇むナツヤキ先輩 「え、あ、は、はい」 「チッサーからよく聞いてる。歌、上手いんだね」 「い、 いや…あたしなんか全然…」 「なんで?上手いじゃん。それにソロもらえるなんて相当上手い証拠だよ。うち好きだよ。愛理ちゃんの歌」 「え…」 まぶしいくらいの笑顔とうれしいくらいのほめ言葉 その澄んだ目に今にも心が吸い込まれそうだった 144.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 16 54 11.87 0 俯いて るあたしの顔をのぞきこんでるナツヤキ先輩 それ以上見つめられたらあたし… スカートの裾を掴んで恥ずかしがってるあたしのことを知っ てか知らずか 舞美?先輩がナツヤキ先輩を呼んだ 「みや、これから学校戻るけどどうする?」 正直助かった…なんて 思ったのに 「先行っててください。後から追いかけます」 とだけ言うと舞美先輩とえりかちゃんを見送ったナツヤキ先輩 え、 え、ちょっと待ってよ 二人っきりなんて気まずいよ… 「今度うちにだけ聞かせて。愛理ちゃんの歌」 「え…、そ、そんなあた し…」 「それじゃあうち行くね」 「え、ちょっと…!」 ナツヤキ先輩があたしの歌を聴きたいなんてなんの冗談かと 思った 夢なんじゃないかと何度かほっぺをつねってみてもやっぱり痛い… でもあんなに人気のある先輩だもん… きっと冗談に決 まってる… 154.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 23 16 06.07 0 ―――――― でもそれは冗談じゃなかったんだよね 初めてナツヤキ先輩と話した次の日、幸運にも雨が降った 朝から雨の音が聞こえたあたしは 慌ててくねくねの髪をアイロンでセットしてバスに乗り込んだ バスがもうすぐあの停留所に到着する あたしは内心そわそわしなが ら入口のドアを見つめる いるかな?いるかな? 「あ・・・いた・・・」 やっぱり先輩は乗ってきた・・・ だ けどいざ先輩を見つけると急に恥ずかしくなって思わず俯いてしまうあたし あたしってなんていくじな・・・「ねぇ、ここ座っていい?」 「へ?・・・!!! あ、えっと、、、は、はい!」 「おはよ、愛理ちゃん」 あたしの隣に座ってきたのはまさかのナツヤキ先輩だった 突然 の出来事に真っ赤になった顔を隠すことすら忘れているあたしに 先輩は色んな事を話しかけてくる 「雨ってなんだか鬱陶しいよ ね」 「そ、そうですか?」 「うん、うちさ、いつも自転車通学だから雨降ると不便なんだよね」 「へぇー・・・」 そっ か、だからいつもは乗ってこないんだ ナツヤキ先輩?あたし、前までは雨が嫌いだった だけどね?今は雨が降るのが待ち遠しいん です 156.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 23 31 16.47 0 「でも 雨でも良いことってあるんだね」 「え…」 綺麗で真っすぐなナツヤキ先輩の瞳があたしに向けられる それって… 「あー! 愛理!なんでナツヤキ先輩の隣座ってんのさ!」 「チッサー」 あたしをとナツヤキ先輩を見つけチッサーがこっちに近づいてきた ちょっ と大きなチッサーの声にバスの中でみんなの視線がこっちに注がれる… ちょっとチッサー… 「ごめんごめん」 そう言っ て先輩は椅子を立つそっとあたしに囁いた 「明日の放課後って暇?」 「へ…あ、は、はい!」 笑顔で答えたあたしにナツヤキ先 輩を優しく微笑むと出口のほうへ歩いて行ってしまった 157.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 23 41 34.47 0 「何な に?いつの間に夏焼先輩と仲良くなっちゃってんのさ」 そう言ってぶすっと膨れるとチッサーはさっきまで先輩が座っていたところに腰かける 「べ、 別に・・・ちょっと話してただけだよぉ」 「ホントに―?夏焼先輩って結構人見知りだから意外! うちも部活入ったばっかりの時、先輩と あんまり話せなかったもん」 そうだ・・・ナツヤキ先輩ってバスケ部なんだ・・・ きっとバスケしている姿もカッコいいんだろう な 一度でいいから見てみたいな そんなことを思いながらドア付近にいる先輩をチラチラ盗み見しちゃったり 当のナツヤ キ先輩は同じクラブバッグを持った人たちに囲まれて楽しそうにしている それにしてもさっきの言葉・・・どういう意味だったんだろう? 158.名無し募集中。。。2010/03/17(水) 23 51 00.16 0 学校の 目の前のバス停につくとたくさんの生徒が降りて行く あたしたちもバスを降り下駄箱へ向かうといつものようにナツヤキ先輩のファンの人たちが ナ ツヤキ先輩を囲む 「相変わらず朝からすごいね〜」 呆れたように笑い上履きに履き替えたチッサーはとことこと歩いて行く あ たしもあんな風にちゃんと話せたら… そう思うと胸が締め付けられたように苦しくなる… 159.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 00 03 58.77 0 肩を落 としてトボトボと歩いていると後ろからチョンチョンと背中を突かれた 「ねぇねぇ、もし時間があったらこれ持つの手伝ってくれない?」 後 ろを振り返るとそこにはジャージなのに妙にキャピキャピした小さい黒髪の女の子 「あ、あの・・・あなた?あの」 「もぉね?こんなたく さん持てなくてぇ―・・・なのにみんな手伝ってくれなくて・・・シクシク・・・シクシク」 ってわざとらしい泣き真似をし始める女の子 あ の・・・だから・・・誰ですか? なーんてあたしが聞けるわけもなくて「手伝うくらいなら」って思わず口にした瞬間 その子はぱあっと笑 顔になったかと思うと・・・なんと!! 持っていた荷物をすべてあたしに押しつけて歩きだした 「ほらほら、早く―!こっちこっ ち!」 160.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 00 20 18.54 0 「ちょっ、 ちょっと…!」 そう叫んでもその子はまったく聞こえないフリ なんであたしが… 「こっちこっち」 連れてこ られたのはバスケ部と書かれた所謂部室ってところ ここバスケ部の… 部屋に広がるちょっとカビくさい匂いと洗いたてのユニフォームから 漂う洗剤の匂いがすごく心地良い 「あ、それはこっちに置いて、このゼッケンはそこに置いてくれる?」 「は、はい」 言 われた場所に言われた物を置いて行く ふと並べられたロッカーに目をやると「夏焼」と札のついた一つのロッカーに目が止まった なつや きってああいう字なんだ また一つ夏焼先輩を知った気がして思わず笑みがこぼれる 「みーやんのロッカー気になるの?」 「え? あ、いや違います!」 「そっかー。君もみーやんのファンの子の一人なんだ」 「ち、違います!」 「まあまあ、そんな恥ずかし がらなくてもわかるよ〜。みーやんモテモテだもん」 「ちょっと何やってるんですが、桃子先輩」 「すーちゃん!もうどこ行って たの!桃一人であの荷物運んだんだからね!」 部室に入ってきたのは長いサラサラの髪の毛をなびかせた 瞳の綺麗な女の人 すご い綺麗… 161.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 00 35 56.22 0 そうい えば部活に入ったばっかりの時にチッサーが言ってたっけ 「バスケ部の先輩ってみんなかっこいいんだよ! それに綺麗な人ばっかり!!」 うん、確かにそうだ・・・ このすーちゃん?さんって人もすごく綺麗だし・・・大人っぽい ってあれ?今、桃 子先輩って言った? すーちゃんさんの先輩?ってことは・・・まさか・・・結構年上?? 頭の中がハテナでいっぱいになっている と、急に部室の外が騒がしくなった 「あ、あの3バカが来た」 すーちゃんさんは小声でぼそっとそう呟いた する と・・・ 「やぁやぁ!みんな!おっはよー」 「おはよー!あーもー!オナカペコえもんだよー!」 「おはようございます!!」 甲高い声のポニーテールの人、ちょっと色黒で元気いっぱいの人、そしてその後ろから ・・・ 夏焼先輩が部室の中に 入ってきた 162.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 00 46 56.56 0 「あ れ?新入りちゃん?」 ポニーテールの人があたしに気付き声をかけてきた 「ちがっ…」 「えーなになに!超可愛いんですけ どー!」 今度は色黒でスラっとした人があたしに近づきぎゅっと両手を握った 「え…!」 振り払うこともできず固まっ ているあたしの肩を抱き手を握ったその人を突き飛ばしたのは夏焼先輩… 「こらこら。恐がってるじゃん」 「ぶー…」 「その子 は新入りじゃないよ。桃子先輩の気まぐれに付き合わされちゃったの」 すーちゃん?さんがそういうとみんなは納得したように頷いた 「な んでそこでみんな納得するのよ!」 「だって桃ならやりそうだし」 「桃じゃなくて桃子先輩でしょ!それかももち!」 「あ〜は いはい」 163.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 00 58 48.93 0 「も も、いいからその子解放してあげな」 みんなに囲まれて少し怖くなってきたところで突然後ろから声が聞こえた 「キャップー!! おはよー!もぉね、キャップにすっごく会いたかったよ」 そういって桃子先輩はその声の主である小柄な女の人に向かって駆けていく そ こでみんなの意識があたしから離れたところであたしは慌ててお辞儀をすると部室から飛び出した 「び、びっくりした・・・」 自分でも何 があったのかがはっきりとわかってなかった 「ちょ、ちょっと待って!」 するとあたしを呼びとめる一人の声 「な、夏 焼先輩!?」 「さっきはごめんね?なんか嗣さんに無理やり連れてこられちゃったんだよね?」 「嗣さん・・・?」 「あ、えっ と、桃子先輩のこと」 「あ、あー・・・ちょっとびっくりしちゃったけど大丈夫です」 そう言って頑張って笑顔を作ってみる 「ホ ント?それならよかった」 164.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 01 12 22.77 0 「は い。それじゃああたしはこれで…」 「あ、ちょっと待って。携帯借りていい?」 「携帯ですか?」 「うん」 緊 急の用事なのかな? 不思議に思いながらも制服のポッケから出した携帯を夏焼先輩に渡した 夏焼先輩は携帯を開くと何かを打ちあたしに返 した 「これ、あたしのアドレス」 「アドレス?」 「うん。メールして」 「で、でも…!」 急な展開に頭が 真っ白になる だってアドレスってそんな急に… 165.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 01 22 00.37 0 「約 束。覚えてない?」 「やく・・・そく・・・?」 「うん、ほら、愛理ちゃんの歌・・・うちに聞かせてっていうやつ」 そう言っ て照れくさそうに笑う夏焼先輩 でも・・・それって・・・ 「ダメ・・・かな?やっぱり・・・」 「そ、そん な・・・だ、ダメじゃないです!」 思わず大きな声を出してしまって慌てて俯く 「よかった・・・あのさ・・・えっと・・・」 「は い」 珍しく言葉に詰まっている先輩をぼーっと見つめるあたし 「じゃあさ、あの・・・明日!明日さ、部活休みなんだ も しよかったら放課後、カラオケ行かない?」 まさかの夏焼先輩からのお誘いだった ―――――ねぇ、みや?あの 時、あたしは自分のことでいっぱいいっぱいだったけど みやも、実はあの時すごく顔真っ赤だったんだよね? 166.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 02 09 32.13 0 それか らのあたしは授業なんて上の空で 明日の放課後のことで頭がいっぱいだった 携帯を見ると夏焼先輩って登録されてるアドレス そ れを見てまた実感する 「んふふ」 「愛理どうした?なんか気持ち悪いよ」 「うーんちょっとねぇ〜」 「なに それ!教えてよ!」 チッサーもみんなも知らない二人だけの約束 それも何だかうれしくてまたニヤけちゃう 「ねぇ聞い た!?」 「なにが?」 「夏焼先輩ってご両親共働きだから朝ごはんいっつもコンビニなんだって」 「そうなの!?じゃああたし お弁当作ってあげようかな〜」 【夏焼先輩】そんなフレーズにもいつの間にか反応してしまう自分がいて ついついクラスの女の子たちのそ の話題に耳を傾けてしまった 「チッサー」 「ん?」 「夏焼先輩って朝ごはんコンビニで買って食べてるの?」 「え、 あ、うん。前はそうだったけど今は須藤先輩が…って聞いてないし」 よし!受け取ってくれるかはわからないけどさっき助けてもらったお礼がした かった ううん…それは口実 本当は少しでも先輩に近づきたかった 167.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 02 24 36.54 0 次の日 の朝、あたしはいつもより二時間も早く目が覚めた 緊張して眠れなかったし、それに・・・ 家族に内緒で静かに階段を下りてキッ チンに入る 夏焼先輩にお弁当・・・料理なんて全く自信ないけど・・・ それでも・・・お母さんがいつも作ってくれたのを思い出 しながら進めていった 外は昨日の天気が嘘のように晴れ渡っている ってことは先輩は今日は自転車の日・・・校門の前で待ってい たら会えるかな? バスの中で会えないのは残念だけど仕方ない それに昨日と今日とであたしと先輩の関係はかなり変化した だっ て、「校門のところで待っています」ってメールを送ることだってできるんだから・・・ って、緊張してメールなんて送れる自信なんてない けどね 169.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 02 43 37.66 0 学校に つくと下駄箱の前には黒山の人だかりができていた まだ夏焼先輩が来てないことを知らせてくれた 「良かった」 あたしもみんな と同じように下駄箱で待っているといつものように バスケ部のみんなと下駄箱に入ってきた 「あ、あの!」 そう声をか けたのに先輩の耳には届かなくて周りに人が多すぎて 近づくことすらもできなかった どうしようこのままじゃ… 「み や」 「まぁ!おはよう」 「おはよう。はい、これ」 「お〜いつもごめんね」 「いいよ、自分の作るついでだし」 すー ちゃん先輩が差し出したのは可愛い巾着袋 中身はきっとお弁当… ははっ…あたしバカみたい… そうだよね… 夏 焼先輩はモテるってわかってたのにアドレスを教えてくれたり 歌を褒めてくれたり、放課後誘ってくれたり自分だけは特別なんじゃないかって 勘 違いしてたのかもしれない… あたしはお弁当を抱えたまま先輩に気付かれないように駆けだした 170.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 02 52 35.85 0 廊下を 抜け誰も使わない新校舎の階段を駆け上がったところで躓き踊り場にお弁当が散らばった 「…グス…なんで泣いてんの…あたしのバカ…」 ま た… 胸が締め付けられるように苦しい… 「…愛理ちゃん?」 誰も通らないはずの新校舎の階段 それなのにな んで…夏焼先輩… 「愛理ちゃん!大丈夫?ケガしてない?」 転んで起き上がれないでいるあたしの顔をのぞきこみ 目の前に散ら ばったお弁当の中身を拾ってくれる その中に落ちてた一枚の手紙の先輩は目を止めた 「もしかして…このお弁当うちに?」 昨 日書いたお礼の手紙… 夏焼先輩へって書いた手紙… 「うん。美味しい」 「え…?」 先輩は拾っていた卵焼き を一個口に含むとニコニコ顔であたしを見つめた 「先輩それ汚い…!」 「なんで?せっかく愛理ちゃんが作ってくれたのに捨てるなんて もったいないもん」 優しい笑顔と優しい言葉 そうだった… いつでもみやはあたしが欲しい言葉をくれた… 171.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 03 10 06.31 0 「あり がとね、愛理ちゃん」 そう言って先輩はあたしの頭をポンポンと撫でた その時の先輩の手が温かくて、笑顔が優しくて・・・ あ たしは自分の「恋」を自覚した 「好きだ」 あたし、この人が「好きだ」 そう思ったらいつも以上に胸がきゅっ と締め付けられた 「愛理ちゃん、立てる?」 「・・・はい」 そう言って差し出してくれた先輩の手をそっと握る す ると先輩はその手に少し力を入れて握り返してくれた 「先輩、朝練は?」 「んー今から行くとこ。ちょっと教室に忘れ物して取り に行こうと思って」 みやはいつからあたしのことを特別に思ってくれてたんだろう 思えばあたしたち、そんな話今まで一 度もしてこなかったね・・・ 172.名無し募集中。。。2010/03/18(木) 03 44 35.70 0 先輩は あたしを中等部まで送ってくれた 「あの…ありがとうございました」 「いいよ。それよりさ…お弁当…」 「お弁当?」 「う うん、なんでもない!じゃあ放課後ね」 先輩はバイバイと手を振ると急いで行ってしまった 先輩の優しいところ 可愛い ところ かっこいいところ 1日1日先輩の色んなことを知っていく それがすごい嬉しくて先輩の笑顔を思い出すたびに う るさいくらいに心臓がとび跳ねた あたし本当に先輩が好きなんだ… 「愛理?教室の前でつっ立って何してんの?」 「う うん。なんでもない」 「それよりさ〜昨日の宿題の答え見せて!」 「え〜またやってないの?」 「だって昨日すごい眠くて さ〜」 いつものように流れる時間も今日だけは特別早く感じた それはきっと早く先輩に会いたかったからそう勝手に感じたのかも 193.名無し募集中。。。2010/03/19(金) 00 27 33.24 0 ――――― あの日初めて乗ったんだっけ?みやの自転車の後ろに・・・ 早く先輩に会いたくて仕方なかったのに終了のチャイムが鳴った途端、 あ たしの心臓はびっくりするくらい暴れだした 「わぁー・・・緊張してきた」 震える手でカバンに教科書を詰め込んで携帯を確認す る 『校門の前で待ってるから』 夏焼先輩からのメールに「今から行きます」と返して下駄箱に向かう 靴を履き 替えて前を向くと少し遠くの正門の前で先輩が自転車にまたがっているのが見えた その姿さえなんだか様になっていてあたしは思わずかっこ いいな・・・って呟いていたっけ 194.名無し募集中。。。2010/03/19(金) 00 33 57.73 0 「すい ません遅れて…」 「ううん。それより早く行こ」 笑顔で後ろの荷台部分をぽんぽんと叩いた先輩 え…それってもしかして二人乗 りってこと? 「愛理ちゃん?」 「あ…は、はい」 ゆっくり荷台部分に腰をかけると手の位置をどこに置こうかで少し 迷った 先輩の腰を掴むのはいきなりすぎるし だからと言って先輩の服の裾を掴むのもちょっと恥ずかしい… とりあえず荷台部分 の空いてるところ掴んだ 195.名無し募集中。。。2010/03/19(金) 01 42 16.31 0 「う ち、あんまり運転うまくないよ」 「へ?」 「だからさ」 突然あたしの手を掴む先輩 え?え? あ たしがあたふたしているのをよそに先輩は自分の腰にあたしの腕を回させた 「ちゃんと掴まってて?」 「あ、えっと、は、は い!!」 あたしはおそるおそる先輩の腰に掴まる その瞬間、先輩の体がびくっとした気がしたけど・・・気のせいだよね? 196.名無し募集中。。。2010/03/19(金) 01 51 15.63 0 あたし の落ち着かない心とは反対にゆっくりと走り出した先輩 先輩の背中越しに感じる風がすごく心地いい 先輩って意外と華奢なんだ あ たしにはあんなに大きい存在見えたのに 先輩の腰は細くて背中もあたしと同じくらい また一つ夏焼先輩のこと知れた そう思った らついつい笑みがこぼれた 「はい、到着!」 ついたのは駅前にある歌○場 先輩は自転車を置くと子供のようにはしゃぎ ならあたしの手を掴んで 「早く早く」と中へ入っていった 198.名無し募集中。。。2010/03/19(金) 02 01 20.60 0 なんか こういうところってあんまり来ないから緊張する あたしがきょろきょろしている間に先輩は手続きを済ませてくれていた 「412 号室だって。ほら、行こう」 「あ、はい」 先輩の後ろをついて部屋まで歩き、中に入る その時、あたしはあることに気 づいたんだ・・・ カラオケって二人っきりじゃん!ど、どうしよ? あたし、先輩に誘われたことに浮かれててこんな状況考えてなかったよ 199.名無し募集中。。。2010/03/19(金) 02 09 38.73 0 「カラ オケって初めて?」 「い、いえ!でもあんまり来たことなくて…」 「そっか。じゃあ緊張しちゃうかな?」 申し訳なさそうな顔 をしてる先輩に悪くて あたしは思いっきり首を横に振った 今の緊張はたぶん夏焼先輩と二人っきりっていうこの状況に… あ たしは先輩の隣じゃなく向き合う形で先輩の前のソファーに腰をかけた だって先輩の隣に座ったらドキドキしちゃって上手く歌える自信がない… 「何 歌う?」 先輩はあたしに曲を入れる機会をくれ履歴とか最新の曲とかを見せてくれた 先輩が身を乗り出して話してくれるからそのたびに先 輩の髪があたしに触れる 少し匂うシャンプーの良い香りにあたしは思わず目を逸らした 200 :名無し募集中。。。:2010/03/19(金) 02 24 04.24 0 みんなの前で歌うことは慣れているはずなのに 先輩に聞いてもらうとなるとドキドキして歌う曲もなかなか決め切れない あたしは先輩の話に頷くことしかできなかった 「じゃあ、うちが初めに歌っていいかな? その間に愛理ちゃん、好きな歌決めててよ」 あたしの様子を見て気を遣ってくれたのかな? 先輩はあたしの頭をぽんぽんと撫でると慣れた手つきでリモコンを操作してマイクを持った 232 :名無し募集中。。。:2010/03/21(日) 14 48 35.56 0 イントロが流れ始めて先輩は画面に目をやる マイクを構えて真剣な表情の先輩の横顔に目が離せなくなるあたし 歌っている間に曲決めててって言われたけど・・・ そんなの無理だよ・・・だって先輩・・・かっこいいんだもん・・・ それに、すっごく歌うまい 結局あたしは先輩が歌っているのを最後までじっと見つめ続けてしまっていた 238 :名無し募集中。。。:2010/03/21(日) 23 58 20.52 0 232 「愛理ちゃん?」 「…へ?」 「次愛理ちゃんの番」 先輩があまりにも綺麗な歌声で歌うからあたしはすっかり 聞きいってしまっていた 「あ!はい!え、えっと…」 考えてみても急すぎて出てこない… 焦っていると先輩は立ち上がりあたしの横に腰を下ろした 「よし、じゃあ一緒に歌おう」 「え…」 「急に誘って歌ってなんて、愛理ちゃんの気持ちも考えずにごめんね」 「そ、そんなこと…!」 「でも、あの時本当に愛理ちゃんの歌声聞いて初めてあんなに人の歌声にドキドキしたんだ。 だからどうしてももう一度聞きたかった」 隣に座った先輩はあたしの目を真っすぐ見て言葉一つ一つを丁寧に伝えてくれる そんな顔で見つめるなんて先輩反則だよ… 「…あたしも…」 「ん?」 「あたしも先輩に聞いてもらいたい…あたしの歌…」 239 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 00 16 35.31 0 238 勇気を出したあたしの言葉にばあっと先輩の顔が明るくなる そうだ、あたし、先輩のこの顔が見たかったんだ あまり最近の歌をよく知らないあたしだけど、なんとか知っている歌を入力する 音楽が流れてあたしはすぅっと大きく深呼吸 歌っている間のことはちゃんと覚えてない ただ、先輩の視線を感じて、少しでも先輩に気持ちが届け・・・って必死だった 240 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 00 25 56.81 0 239 歌いきってひと息つくと先輩はあたしの頭をそっと撫でた 「ありがとう」 そう言って笑った先輩の笑顔は優しく なんて綺麗に笑う人なんだろうって思った 屈託のない笑顔と決して外さない力強い眼差し すべてがあたしの胸をきゅっと締め付けドキドキの音を早くする 「また愛理ちゃんの歌聞けて良かった」 そんな嬉しい言葉先輩に言われたらあたし泣きそうに… 「ごめんなさっ…グス」 「えっちょっ、愛理ちゃん!?」 「…自分の歌こんなに褒められたことなかったから…だから…」 あたしのバカ…! 先輩困ってるのになんで泣くのよ! 泣き虫愛理! 胸の中でそう自分を責めてみてもやっぱり溢れだした涙は止まらない 241 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 00 43 16.88 0 240 「愛理ちゃん、泣かないで?」 先輩はそっとあたしの涙を指で拭ってくれる そしてそのまま先輩はあたしの手をぎゅっと握った 先輩に手を握られた驚きで思わず先輩の顔を見つめて茫然とするあたし 「あ・・・・・・」 「え?・・・・・・・・!あっ、ご、ごめんっ!」 先輩は目があった途端、慌ててあたしの手を離した 242 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 00 57 31.74 0 「嫌だったよね」 って先輩は笑って目を逸らすと 「次は何歌おっかな~」 とリモコンを手に取った 「いやじゃ…!」 「え?」 「嫌じゃなかったです…」 恥ずかしくて俯いたあたしは先輩がどんな顔をしてるのなんてわからなかった 違う…引かれてるかもって思って先輩の顔が見れなかった… するとスカートをぎゅっと掴んでいたあたしの手にそっと先輩は触れた 「じゃあもう少しだけ…握っててもいい?」 243 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 01 09 09.24 0 「・・・・・・はい」 そう言って先輩の手を少しだけ、ほんの少しだけ力を込めて握る すると先輩はあたしの手をさっきよりも強く握り返してくれた それからあたしたちはずっと手を握り合っていた 何かをするときに少し手を離す時があっても、 お互い何かに惹かれあうように気づいたら手を繋いでいた でも・・・ きっと、先輩はあんなにモテるんだから誰かと手を握るなんて、大したことないんだよね? あたしなんて、先輩にとってただのファンの一人って感じだし・・・ あたしは否が応でも期待してしまう自分にブレーキをかけるためにも すっと自分にそんなことを言い聞かせるのに必死だった 245 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 01 57 31.52 0 243 「手…冷たくない?」 「え?」 「いや…うち緊張すると手冷たくなるんだよね…」 照れた笑顔でそう笑った先輩 確かにさっきから少しずつ冷たくなっていってるような気がする でも慣れてるはずの先輩がなんで緊張? 「先輩でも緊張…するんですね」 思わず出た本音にやばいと思って口をふさいでみたがもう遅い… 「はははっなにそれー、まるでうちが慣れてるみたいじゃん」 噴き出して笑い始めた先輩に開いた口も塞がらない状態になった 「え…違うんですか?」 「慣れるもなにもこんなに誰かの手握ったの初めてだよ」 初めて… そう聞いたとき先輩の顔がみるみるうちに真っ赤に染まり 照れくさそうに視線を逸らすの見て嘘じゃないんだって思った それよりも先輩が嘘を言う人には見えなかったから… きっと本当にこれが初めてだったのかも… そう思うと顔がゆるんでついついニヤけてしまう 「なんか愛理ちゃんといると初めてなことばっかりだなぁ。あんな風に歌声に心動かされたのも、 自転車の後ろに誰か乗せるのも、こうして二人っきりでカラオケに来るのも、今こうやって誰かの手を握るのも、 全部愛理ちゃんが初めてだよ」 246 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 02 05 18.84 0 245 あたしは先輩の意外な発言に驚きと嬉しさでいっぱいになった だから、あたしも先輩にこんなこと言えたんだと思う 「あたしも!あたしも・・・初めてです・・・ 誰かの自転車の後ろに乗ったのも、二人っきりでカラオケに行くのも、手を握るのも・・・」 「・・・そっか・・・じゃあ・・・初めて同士だ・・・」 「はい・・・」 「なんか・・・すごく・・・」 「すごく?」 「へへ、嬉しい・・・」 そう言って先輩は顔真っ赤にしながらも笑顔を見せてくれた 247 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 02 13 24.02 0 初めて… 本当にみやはたくさんの初めてをあたしにくれたよね… いつもあたしの傍で寄り添ってくれてたのも 泣いてるときすぐに駆けつけてくれたのも あたしを優しく包んでくれるのも 全部みやだった… なのにどうして今はこんなにも苦しいんだろう… あれから何曲か歌ってカラオケ店を出ると先輩は家の前まであたしを送ってくれた 「今日はごめんね、急に誘ったりして」 「いえ!すごい嬉しかったです!」 「良かった」 先輩の嬉しそうな笑顔 それを見れただけでも行ってよかったって思えた 「じゃあまた明日学校でね」 「はい」 先輩はあたしの頭を優しく撫でるとバイバイと手を振り自転車を走らせた 撫でられた部分にそっと自分の手を置いてみる さっき撫でられた感触がまだ残っていて笑みがこぼれた 「先輩…こんな気持ちになったのも先輩が初めてですよ…」 そっと星が綺麗な夜空に呟いてみた 248 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 02 27 57.38 0 それからあたしたちは色んなところに行ったよね? みやの部活帰りにゲームセンターに行ったり あたしの塾が終わるのを待っててくれてご飯を一緒に食べたり いつもあたしを自転車の後ろに乗せてみやは色んなところに連れて行ってくれた みやと会うたびにどんどんみやに惹かれていって・・・ お互いの呼び方も「みや」「愛理」になって・・・ って言ってもみやは恥ずかしがってなかなか呼んでくれなかったっけ そんなときにみやが言ってくれたあの言葉 『うちさ、愛理以外ここ乗せないよ』 249 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 02 46 57.53 0 その言葉がどれだけ嬉しかったかみやにはわかってた? モテるみやにあたしってどんな風に映ってるんだろうとか 本当はあたしだけ舞い上がってみやは何とも思ってないのかなって思ったり 好きじゃないなら優しくしないでとも思ってた なのに愛理以外乗せないと言ってくれた その時初めてあたしはみやの特別なんだって思えたんだよ だから本当はあの時泣きたいくらい嬉しくて 抱きつきたいくらい大好きだった… 250 :名無し募集中。。。:2010/03/22(月) 03 05 11.91 0 きっとお互いなんとなく「好き」って思っているのがわかっていて だけど、その二文字がお互い言えなくて・・・ 二人で過ごす時間は増えていくのに、二人の関係を表す言葉は曖昧なままだったあの頃 少しだけ外も寒くなってきたあの日・・・あたしたちはいつものように遊んだ帰り道のことだった みやはあたしをいつも家まで送ってくれるんだけどその日だけは違ったんだっけ? 「あれ?みや、道こっちじゃないよ」 「あ、うん・・・まぁ・・・その・・・いいじゃん」 そう言ってあたしの家じゃない方向に自転車を走らせるみや あたしはみやの考えてることがよくわからなくて、不安になってみやに抱きついた 330 :名無し募集中。。。:2010/03/26(金) 02 53 01.94 0 みやに連れられてきた場所はフェンスに囲まれたバスケットコート 勝手に入っていいのかななんて思いながらみやの後に続く 「ここ、うちの秘密の場所」 「秘密・・・?」 「そう、練習で上手く行かなかったときとか、悩んでる時にここでコソ練してるんだ」 「コソ練?」 「こっそり練習」 みやは「へへ」と軽く笑った後、転がっていたボールを手にした 何気なく地面に突いているボールを眺めながらやっぱり上手いなぁ・・・なんて そんなことを考えているとみやがボールを突くのをやめてシュートの構えをする 「ねぇ、愛理」 「ん?」 「・・・これ・・・決まったら・・・愛理に言いたいことあるんだ・・・」 「・・・」 「聞いてくれる・・・?」 「うん・・・」 あたしの返事を聞いた後、一瞬みやの顔がゆるんだかと思うとすぐさま真剣な表情になる あたしはその時「決めてほしい」って願った きっと・・・きっと・・・期待してたから・・・ 41 :名無し募集中。。。:2010/03/31(水) 21 46 37.21 0 あの時のことは今も鮮明に覚えてる。 シュートを決めたみやから告げられた愛の言葉。 私はそれが嬉しくて、涙を流して頷いたっけ。 ボールがリングに吸い込まれる瞬間を、私は映画のワンシーンのような感覚で見つめていた。 私はみやのおかげで、両想いであることの幸せを心の底から感じることができた。 みやの為なら何でもしてあげたいって思った。 みやが側にいてくれるなら他に何もいらない、とすら思った。 それが、時間が経つにつれて 与えることより求めることの方が多くなっていったのはどうしてだろう。 私のせいなのか、みやのせいなのか、それとも時間のせいなのか。今となっては分からない。 ベッドから起き上がってそっと窓の外を覗いた。 みやがまだいたらどうしよう、なんて少し心配だったりしたけど 家の前にはもうみやの姿はなかった。 53 :名無し募集中。。。:2010/04/01(木) 21 32 39.22 0 朝、こんな風に窓から顔を出すとみやは元気に 「おっはよー!」って手を振ってくれたっけ ・・・・・・ そっか、もう朝窓の外を確認する必要はないし みやの朝練に付き合って早起きする必要もないんだ・・・ はは、明日からの朝の予定が真っ白になっちゃった・・・ そっとMのストラップを触る コレ、もう外そうかな・・・ そう思った瞬間携帯が鳴った びっくりして開くと、メールの差出人はえりかちゃんだった 『今日はおうちでゆっくり休むのよ~。昨日雨でいっぱい濡れちゃったし、無茶すると体壊すわよ~』
https://w.atwiki.jp/zarathustra-janken/pages/17.html
スペースボタンでページ送りをすると音が鳴ります 充分注意してください #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (もやし.jpg) ゾロアスターにおけるもやし 普段のもやし その他 備考 サンダーバード 俺のかま○こが火を吹くぜ! ゾロアスターにおけるもやし あらゆる物事を下ネタで締められる程度の能力。最近はリレー小説でよくウーッハーしている。2人目のゾロラーにしてホウレン草じゃんけん時代からの古参。 普段は某国民的モンスターRPGが好きで能力値の計算などをマメに行うインドア系男子だが、ゾロアスターじゃんけんとなると人目を気にせず雄叫びをあげてテレビ局を振り回す狂戦士と化す。 じゃんけん中は、相当なスピードを誇る。 彼を抑えることができるのはカルロス大先生ぐらいであろう。 ちなみに「歴史」のページだけテンションが高いのは彼が書いたから。 普段のもやし 元々は天文科学部というかっこいい部活に所属し、まじめでおとなしい色白な人だったが、高校受験を終えてすぐ某国民的モンスターRPGにハマり、秋に「白金」が発売されて以降、一気に廃人ロード一直線となった。 その後カルロス大先生と交流を深めていくうちに徐々に彼の独特の世界観に共感を示すようになり、帰宅部を退部して文藝同好会に入会した。衝撃のデビュー作「婆太郎」「ゴリラリラリホー」は、残念ながら没作品となったが、その後も活動を続けている。 それ以降彼はどんどん道を進んでいき、現在ではもはや帰って来れない領域の狂人と化している。特に厳しい天候とカラオケボックスは彼をとてつもなく目覚めさせる。 ホウレン草じゃんけんからゾロアスターじゃんけんへの改定の際には、カルロス大先生とともに、新ルールの作成にあたっていた。 その他 特技はピアノ。タイスケロイド制作に、持ち前の音感でくろねこを助ける。 といっても、漢たちの願望のMIDIぐらいしかしてもらってないけど(byくろねこ) 好きなものはアルボース(消毒液)。しかし最近は使ってなさそう。 イヤホン等オーディオ機器には異常な執着を見せる。 もはやいくら費やしたかも言えないらしい。 最近は仏像の勉強にハゲんでいる。 修学旅行中はiPodにタイスケロイドをいれてくるという気の利いたことをしてくれた。 備考 弱点は輪ゴム。 輪ゴムで狙われるとなぜか転げまわる。 最近は耐性ができたらしく、あまり効かない。 最近BLな趣味ができた。「うふん。」 それBLじゃねえよ。 彼の奇行を見た一般人に「猿」と呼ばれたことがある。 ハッ!! サンダーバード さんだーーーーーーーーーーーーーーーーばーーーーどーーーーらったったーらーったたったー(殴 ※万が一聴いてみたい方がいらっしゃいましたら、コチラw早送り厳禁。ちなみに現在ではカラオケの十八番となっている、かもしれない。 音量注意 動作確認:IE8・Lunascape5 Safariでは動かず。むしろウザいことに。 俺のかま○こが火を吹くぜ! #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (kamaboko.jpg)
https://w.atwiki.jp/wiki-inspiron/pages/81.html
530/530sのマザーボードは?/Vistaで購入したけどXPにしたい マザーボードはFOXCONNのG33M02 マメ知識のInspiron 530/530sのWindows XP化 ←に詳細を記載
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2448.html
「まさか支給品があのアイスソードとは…」 「知ってるの?◆9Qさん」 「まあね」 どこからどうみても、アイスソード。 持つだけで、何だか辺りの気温がちょっと下がってる気が…。 誰かが殺してでも奪い取りたくなるのも、分からなくもない。 「とは言え、自分は殺されたくはないけれど」 「何言ってるんですか?」 「…いや、別に」 デイパックを見るが、武器はこれだけのようだ。 これだけでは、銃を持った相手に対して不安が残るが、文句を言っても仕方無い。 「ま、なんとかなるか…」 仕方無く、アイスソードを装備して歩き出す…が。 「ちょっと、置いてかないで下さいよ」 置いてく訳ないって。お前が武器を持っているなら別だけど」 「…まあ…確かにそうですけど」 確かに、冷やし中華(15人前)は武器にはならない。 というか、武器じゃない。 「味は結構良かったけどな」 「確かにそうですね」 「支給品として当たりか外れかで言うと…ある意味当たり。食べるぐらいしか使い道がないけど」 とにかく、戦う力があるのは◆9QScXZTVAcだけだ。 不運にも冷やし中華を支給された男…名前は滝沢佑馬。 こいつは戦えそうにない。 (確か、美術部に入ってるって言ってたっけ…。せめて、運動部だったなら…) 「どうしたんですか?ボーっとしちゃって…」 「あ…いや、何でもない。ちょっと、考え事してた」 とりあえず、今は行動あるのみ。 「こっちに看板がありますよ」 「なになに…西にホムセン、北西に病院、北東にホテル、南東にアパート…」 どこも、人がいそうな場所だ。 ホームセンターは…首輪解除に役立つツールを探している人がいるかも。 病院は…医療器具を調達しに来てる人がいるかも。 ホテルは…誰がいるんだろうか?休みたい人がいるかも…? アパートは…正直、あんま行きたくない。入り組みすぎてて、危険かも。 「よし、決めた。ホームセンターに行こう」 「ホームセンターに?」 「何か役に立つ物があるかもしれないからな。よし、行こう」 【一日目・深夜/D-5】 【◆9QScXZTVAc@非リレー書き手】 [状態]:健康 [装備]:アイスソード [所持品]:支給品一式 [思考・行動] 基本:ゲームには乗りたくないな、でも敵には容赦しない 1:とりあえず、ホームセンター行ってみるか。 【滝沢佑馬@オリジナル】 [状態]:健康 [装備]:なし [所持品]:支給品一式、冷やし中華(残り13人分) [思考・行動] 基本:人殺しなんてしたくない。 1:◆9Qさんに付いて行く。 ≪キャラ紹介≫ 【滝沢佑馬(たきざわ たくま)】 17歳/男/高校生 どこにでもいる様な、平凡な高校生。
https://w.atwiki.jp/vkeiiti/pages/13.html
けいいちとは? 1.名前:けいいち ID:vkeiiti 2.誕生日:9月14日 3.住んでる場所:ツイッターのタイムライン(関西って噂があるけどそんなの知らない) 4.職業:けいいち(ニートやら自宅警備員とは違うんですし) 5.プロフィール:加古川()からdisに負けないようにpostしています。趣味はアニメとネットサーフィン。グンマーが好きでよく会話しています。グンマーになら掘られてry 6.アイコン:本垢はこのWikiの背景画像のAngel Beats!のユイにゃん。ずっと変わってない。ただいっぱいある規制垢の方は時々変わる。 7.インポと言われるようになった経緯 すみす「けいいち抜いてネロ」 けいいち「もう抜きました」 すみす「もう一度抜け」 けいいち「一日に二回も抜けないですしwwwww」 すみす・火気厳禁「「ええ!インポなん?」」 けいいち「インポ違いますwwww」 8.活動時間:主に夕方から翌朝まで。昼間に起きてることもある。ただ、今の昼夜逆転生活を始めるようになってから腹痛頭痛等の体調不良を起こしやすくなり薬は欠かせないらしい。 9.規制垢も入れると日に2,000post以上している(たぶん)。実況postが多い。ちなみにけいいち、いんぽ、けいいち教、イエス・けいいちとつぶやくとだいたいリプをくれる。 律儀
https://w.atwiki.jp/moshimo_rishamiya/pages/82.html
505. 名無し募集中。。。 2009/07/11(土) 04 02 51.07 0 「みんなお疲れー。明日は朝学に絶対に勝とうね!!」 『はい!!』 桃が部員のみんなに発破をかけて解散した 3年にとって最後の大会、負ければ即日引退 練習試合ではそれなりに勝てるようになってきたけれど、 最悪なことに明日の初戦の相手は都内最強の朝礼学園中学校 合宿もしたし、練習も死ぬほどした 練習試合も組んでやっとこ初勝利もあげたばかり それでもやっぱり……相手が悪すぎる 「どうしたの、みや」 「ううん、別に」 月明かりの下、ゆっくり自転車をおして歩く 今日は二人とも自転車通学 いつもなら自転車を走らせて早く家に帰るのに今日はそれがなんだか勿体無い 506. 名無し募集中。。。 2009/07/11(土) 04 03 17.40 0 だって、明日ですべてが終わっちゃうんだから 「ももさ、コンビニよらない? 今日はジュース奢ってあげる」 「え、いいの!?」 桃が尻尾を振ってついてくる こうやって、二人で帰りにコンビニに来ることも、ジュースを回し飲みすることも ……それだけじゃない プリクラだって桃くらいしか撮る相手がいないし 買い物だって桃くらいしか一緒に行く相手がいないし そもそもバスケ部に入ったのも再開したのも続けてるのも―― 部の同級生だって、別に仲が悪いわけじゃない 後輩ともうまくはやれている……かな? でも、桃はやっぱり特別 うちの小さくて狭い世界の中で大きな部分を占めているのだから 桃が引退したら……桃のいないバスケ部を続けていける自信がない 507. 名無し募集中。。。 2009/07/11(土) 04 03 41.96 0 「はい、コーラ」 「わぁ、ありがとー。なんだか悪いね」 桃がおいしそうにコーラを飲む この横顔が実はとても好きだったのに 明日で全部おわり 胸が締め付けられる もとはといえば怪我人が出たから部に戻ってと言われただけ こうして仲良くしてもらってるのはただの成り行き 508. 名無し募集中。。。 2009/07/11(土) 04 04 21.22 0 「どうしたのみや? なんだか難しい顔して」 「なんか、今日っていう日が終わるのが……やなんだ」 「へー。どうして」 「今日が終わって、明日が来ると……ももとお別れすることになるから」 「え、え? どういう意味? ちょっとわからないんだけど」 「だってうちは……もともと助っ人として部に戻されただけ 明日の試合に負けて桃が引退しちゃうと、こういう桃との関係も終わっちゃうのかなって」 桃は大きくため息をついた 「……みやって、たまにすっごく馬鹿なこと言うね」 「うちは真剣だよ」 桃の顔をじっと見つめる ちょっと困ったように笑っていた 509. 名無し募集中。。。 2009/07/11(土) 04 05 00.16 0 「まあ引退は一つの区切りにはなるけれど、ただそれだけ 別にどうしようもなく遠くに住んでるわけじゃないし、死に別れるわけじゃないし 自転車で15分の距離だよ? 遊ぼうと思えばいつでも……まぁ受験控えてるからいつでもっていうのはアレだけど それとも、みやはこの機会にもぉと会ってくれなくなっちゃうの?」 うちは大きく横に頭を振った 「でしょ。だからそれだけの話。会おうと思えば会えるんだから いつかは必ず訪れる区切りなわけで……みやがそんなになる必要ないよ それにさ、もう一緒のコートに立てなくても残る物だってちゃんとあるんだから」 たくさん練習していっぱい汗を流して いっしょに笑ってときには悩んで涙して 自分ひとりじゃできないこともみんながいたからどうにできた 「あのコートでいっしょに過ごした時間は嘘じゃないよ。ね、みや」 「……そうだね」 510. 名無し募集中。。。 2009/07/11(土) 04 05 36.69 0 気がつくと桃に手をしっかり握られていた あんなに不安でどうしようもなかったのが嘘のように安らかな気持ちになる 「それに! 朝学に負けると決まったわけじゃないんだから 前日からそんなに湿っぽくなってちゃ勝てるものも勝てないよ 明日は――頑張ろうね、みや!!」 ずっとずっとこのままの二人で一緒の道を歩んでいられたらな、と思っていた でもそれはやっぱり無理な話 桃とは学年が違うし、何より違う人生をこの先歩んでいくわけだから それでも 例えバスケという繋がりがなくなっても桃とは遊たいし、一緒の時間を過ごしたい だって桃は……うちにとってかけがえのない人だから 「さ、早く帰ってさっさと寝よう。明日は早いんだから。打倒朝学!! ね?」 「うん、絶対勝つ!!」
https://w.atwiki.jp/kon_psp/pages/21.html
とけい! チビキャラが時刻をお知らせ 8人から選べます(ランダムも可) アラーム機能は軽くセリフを言うだけなので、 目覚ましとして利用するとパンを咥えて走ることになります