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このページはこちらに移転しました もう一回 作詞/232スレ55 もう一回 夜明け前に酒は消える 何もできないんだ 最初から失敗していたのさ 努めて明るくしたって 馬鹿共を助長するだけ 努めて彼女と話すのはいいけど 結局はただの玩具になるんだ もう一回 夜明け前に酒は消える 何もできないんだ 最初から失敗していたのさ 空中の輪っかが消え 辺りには埃まみれの光
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前ページ次ページもう一人の『左手』 「サイトぉっ!!」 「どいてぇっ! ――いいから――どきなさいよぉっっ!!」 人垣の中から、野次馬を掻き分けて、桃色がかったブロンドの少女が飛び出し、才人のもとへと走り寄り、その血まみれの頭を抱きかかえる。 「しっかりしてサイトっ!! 死んじゃダメ、死んだら……死んだら、絶対に、許さないんだからねっ!!」 「……よお」 才人は、うっすら右目を開くと、ほんの少しだけだが、微笑んだ。 ギーシュに見せた、唇を歪ませた皮肉な笑みではない。人が心落ち着かせたときに見せる、安らかな表情。 ――それは、ルイズが見る、彼の初めての笑顔だった。 ルイズには何故か、才人の、その笑顔の意図を正確に汲み取る事が出来た。 お互い出会ってから、まだ数時間しか経っていないというのに。いや、それどころか、口を開けば、諍いばかりだった自分たちなのに――。 (やっと俺を、名前で呼びやがったな) その瞬間、ルイズはホッとした余り、腰が抜けそうになった。 「なっ、何よ……!! 調子に乗るんじゃないわよ、生きてるなら生きてるって、ちゃんと……御主人様に心配かけるんじゃないわよっ!!」 そんなツンデレ的怒声を浴びせかけるルイズを、眩しそうに見上げながら、才人は、震える左手を、彼女の顔に伸ばし、――涙を拭った。 (泣くんじゃねえよ) 「なっ、泣いてないわよっ!! だいたいアンタ、平民のクセにそういうところが生意気だって――」 「お取り込み中のところ申し訳ないがね」 そこには、ようやく顔色を取り戻したギーシュが立っていた。 しかし、先程までの“決闘相手”ではなく、その主を名乗る少女に向けられた眼差しは、微妙な媚びと、それ以上の傲慢さが混合された、粘っこい光を放っていた。 「なあルイズ……主のキミから言ってやってくれないか、この強情な“使い魔”君に」 「ギーシュ?」 「痩せても涸れてもこの『青銅』のギーシュ、いかに決闘とはいえケガ人をいたぶる趣味は無い。君も知っての通り、僕は本来、穏やかな男だからね」 ルイズは怒りで骨が震えそうになった。 何を言っているのだろう、この男は……!! さっきまで嬉々として、彼をいたぶっていたくせに、『穏やかな男』? 『ケガ人をいたぶる趣味は無い』!? いまさら何を寛大ぶって、よくもまあ、ぬけぬけと……!! 「まあ、こう言っては何だが、『ゼロ』の君が召喚した使い魔にしては、大した男だったよ。そこのところは認めてあげよう。うん」 そして、事ここに及んでも、まだ自分を『ゼロ』と罵るのをやめない。 才人が、まさしく血を吐くようにして言った言葉を、こいつは、次の瞬間にはもう、存在すらしていなかったように受け流している。 こんな男のために、才人は、ここまでの傷を負わねばならなかったというのか。 「だから、彼に命じたまえと言ってるのさ、僕に謝罪せよと。――君だって、折角の使い魔をむざむざ殺したくは無いだろう?」 ルイズは、生まれてこの方、この瞬間ほど自分の無力を、神に呪わなかった事は無かった。 もし自分に今、この瞬間にでも、自在に使える攻撃魔法があれば、この男を――自分のみならず、自分のために命を賭けて戦ってくれた、彼を侮辱しようとする――この男の下品な口を塞いでやれるものを!! 「そうだな、なんなら、彼の代わりに君が謝罪してくれても、僕は全然構わないよ」 限界だった。 正直言ってしまえば、ルイズとしても、これ以上才人を戦わせるくらいなら、土下座でも土下寝でもするつもりだった。彼女の頭にあったのは、ただひたすら、才人を死なせたくないという、その一念だけだったから。――さっきまでは。 「ギーシュ・ド・グラモン……!!」 怒りに震える声で、眼前のキザ男を睨み据えると、ルイズは、膝枕に抱きかかえた才人の頭を、ゆっくりと、可能な限り優しげに、地面に置いた。 「……この決闘、わたしが引き継ぐわ」 「え?」 「この使い魔に代わって、わたしがアンタの相手をしてやるって言ってるのよっ!!」 ギーシュは、数秒ほど目をぱちくりさせると、やがて、呆れたように大声で笑い始めた。 「――だっ、だめだよルイズっ、いくら何でも、女の子と決闘なんて出来ないよ!!」 だが、彼の哄笑を塞いだのは、ルイズの手から投げつけられた、一枚の手袋。 「怖いの? だったら、わたしとサイトに謝罪しなさい。そうすれば許してあげてもいいわ」 ギーシュは、そうまで言われて一瞬、真顔になったが、次の瞬間には、やれやれと肩をすくめるポーズをとり、周囲の観客を見回した。 「そういうわけだ、諸君っ! これから行う決闘は、僕から仕掛けたんじゃない。ルイズが望んだものだ。――それを立会人として承知してくれるかいっ!?」 その声を受けて、さっきまでの才人の怒号にフリーズ状態だった聴衆たちも、その意外な成り行きに、おおいに盛り上がった。 その歓声の中に、ルイズを応援する声は、いっさい無い。 「さて、それじゃあルイズ、決闘に際して、一ついいものを上げよう」 彼は、少女に、いやらしい流し目を送ると、『練禁』で一振りの剣を練成し、彼女の足元に放り投げた。 「……何の真似よ、これ」 「決まっているだろう、“武器”だよ。君は女の子で、しかも『ゼロ』だ。たとえ名門公爵家の令嬢ではあっても――メイジじゃない」 その瞬間、ルイズは屈辱で顔が紫色になった。 しかし、ギーシュは尚もやめない。半ば哀れむように言い続ける。 「そこの平民ならともかく、貴族が、メイジでもない女の子を相手に決闘しようと思ったら、せめてこの程度の気は遣ってあげないと、格好がつかないだろう」 「……ギー、シュ……!!」 「僕の、優しさと気遣いは汲んでくれるよね? マドモアゼル」 いかにルイズといえど、こうまで正面きって、貴族としてのアイデンティティを否定された事は無い。 余りの屈辱に、眼前に投げ出された剣をギーシュに蹴り返そうとした時だった。 「もう、いい加減にしておくんだな」 才人の声ではなかった。 いや、ルイズ以外の、このヴェストリの広場にいた全ての人間が、聞き覚えの無い声だった。 その精悍な相貌に相応しい、低く響く、錆びを帯びた声。 『サモン・サーヴァント』で彼女に召喚された、もう一人の“平民”。 「それ以上、何かをしたいなら――」 そこで言葉を切った男は、ちらりとルイズに目をやると、 「“主”を立たせるまでも無い。平賀に代わって、俺が相手になってやる」 そう言って、投げ出された剣を拾った。 風見志郎が、そこに立っていた。 前ページ次ページもう一人の『左手』
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せんらん けんをかかげほこりをむねに 収録作品:世界樹の迷宮III 星海の来訪者[NDS] 作曲者:古代祐三 概要 本作における階層ボス戦で流れるBGM。 FM音源の激しいギターサウンドとボスの圧倒的な強さでプレイヤーを印象づけた一曲で、 イントロやサビに入る前のドラムによるカウントダウンのような刻みもインパクトが大きい。 世界樹の階層ボスBGMは重々しい曲調のものが多い中では珍しく、猛々しいメロディが特徴的。 今作のボス戦は全体的に難易度が高く、シリーズの中でもトップクラスの強さを誇っているので、 本曲と共に、特定のボスがトラウマと化しているボウケンシャーも多いようだ。 また本曲は2015年に発売された『世界樹と不思議のダンジョン』でボス戦BGMとして古代氏自らが新規にアレンジされている。 FM音源の原曲から生演奏を駆使したアレンジとなっており、公式サイトなどでゲーム音源を視聴することができる。 参考:BGM:1「剣を掲げ誇りを胸に」公開! 2018年発売の『世界樹の迷宮X』でも第4,8迷宮のボス戦BGMとして新たにアレンジされた。編曲者は上倉紀行氏。 『世界樹と不思議のダンジョン』と同じく生演奏によるアレンジだが、途中にギターソロが入るなど尺が大幅に長くなっている。 過去ランキング順位 世界樹の迷宮III 星海の来訪者「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に」 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 360位 第5回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 346位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 335位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 250位 第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 147位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 320位 第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 452位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 321位 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 389位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 614位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 287位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 854位 第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 376位 みんなで決める2010年の新曲ランキング 46位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 97位 みんなで決めるニンテンドーDSの名曲ランキングベスト100 105位 みんなで決めるボス戦BGMベスト100 120位 世界樹と不思議のダンジョン「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に」 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 365位 みんなで決める2015年の新曲ランキング 82位 みんなで決めるRPGバトルBGMランキングベスト100 91位 世界樹の迷宮X「戦乱 剣を掲げ誇りを胸に (世界樹の迷宮X Ver.)」 第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 725位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 483位 みんなで決める2018年の新曲ランキング 93位 サウンドトラック 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 ORIGINAL SOUNDTRACK 「世界樹と不思議なダンジョン」オリジナル・サウンドトラック 『世界樹と不思議のダンジョン』BGM 剣を掲げ誇りを胸に
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都会のテレビ局の局長。 光恵さんに田舎で起きた失踪事件の取材を命じます。 │タオルケットをもう一度2(唐揚げタンポポ)│
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コンチェルが持ち上げられるバーベルの限度(?)重量。 │タオルケットをもう一度3│
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宇宙を飛んでいた彗星。頭にお月様のある猫の友達。 │タオルケットをもう一度/裏│
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もーちゃすの父親。声のみのご出演。 │タオルケットをもう一度1│
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ゲーム内で使用されている通貨の単位。 │タオルケットをもう一度3[唐揚げタンポポ]│
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もーちゃすの母親。声と、使っているベッドのみのご出演。 │タオルケットをもう一度1│
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ぷっちが好きなテレビ番組。 │タオルケットをもう一度3[唐揚げタンポポ]│