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みずき みずき キャラクターカード 属性:敏 使用代償:[白] MHP:500 [武]:300 [敏]:300 [知]:200 [器]:300 [穏]:100 作品名:晴れときどきお天気雨 特殊能力1:神隠しの扉 使用代償:[赤] バトル中に使用できない。 このキャラを除く味方前衛「晴れときどきお天気雨」キャラ1体を持ち主の手札に入れる。(1ターンに1回まで宣言可能) 特殊能力2:『好き』という気持ち 使用代償:[赤白] 相手ターン中に使用する。 「晴れときどきお天気雨」キャラ1体に穏+200する。(1ターンに1回まで宣言可能) 「ねえ、ユウ。あなたの幸せは…どんなこと?」 Version/カード番号 Ver5.0/0394 レアリティ U コメント コメントの入力。必須ではない。 エースにする時は エース使用時の使い方を入力。必須ではない。
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< 【back】 【next】 > 真冬にしてみれば暖かい日差しが射すある日、みずきは祖父が所有する山の小さな小屋にいた。 中央にはダルマストーブが置かれ、その上には部屋の湿度を保つためのヤカンと小さいサイズの餅が乗っていた。 みずきがのんびりとストーブの上で餅を転がしていると窓の外からの視線を感じ、そちらに振り向いてみた。 「みずきちぃ~。さ~む~い~」 「うわぁ!」 驚いてこけそうになるみずき。それは当然だろう。 何せ自分一人だと思っていたら伊万里が窓にべったり顔を押し当て恨めしそうな顔をしていたのだから… 一瞬ひるんでしまったがみずきはすぐに小屋の中に伊万里を招きいれてさらに驚いた。 長時間外にいたのだろうコートを着ていても伊万里の体は冷え切っており唇は紫色になっていたからだ。 「伊万里ちゃん何やってるの!?」 「いやぁ久しぶりにみずきちの家に行ってみたら、おじいちゃんにたぶんここだろうって教えてもらったの」 「だからってそんなことする必要ないでしょ?」 少し怒りながらみずきが問い詰める 「たまにはこういうことしないといろいろと製作サイドに不都合が…げふんげふん」 そういうとストーブの上にあった小さな餅をひょいとつまみ上げ口に運ぶ。 が、やはり熱かったようでホフホフいいながら熱さもだえていた。 「…? 訳のわからない事を言ってないで冷えた体を温めなさい!」 伊万里の目の前に暖かいココアが差し出された。どうやらココアの元をストーブのヤカンのお湯で溶いたようだった。 無言でココアを受け取りゆっくりと飲む伊万里。砂糖醤油の入った皿を片手に餅の焼き加減を確かめるみずき。 なんとなく無音のゆるい時間が流れていた。 無音のゆるい時間に終止符を打ったのは伊万里のほうだった。 「ココアありがとう、みずきち。それとごめんね」 何がごめんなんだろうという感じで首をかしげるみずきであったが見る見るうちにその表情が変貌する。 伊万里がポケットから何かの部品を取り出したからだ。 「何で? 伊万里ちゃんが持っているの?」 伊万里が取り出したもの、それは本来なら稔の家に設置したはずの盗聴中継機器の部品であった。 「ごめんね… 本当にごめんね…」 ぽろぽろと涙を流す伊万里。少しずつ殺気を放つみずき。 目立たない位置にあった草刈鎌に手を伸ばして柄をつかむが感触が違っていた。 視界にそれを捕らえるがそれはプラスチックでできたおもちゃの鎌だった。 「伊万里! お前何を…」 伊万里の名を叫び、伊万里のほうを向くと伊万里はみずきの草刈鎌をちょうど振り上げているところだった。 「ごめんね。みずきち」 涙を流しながら伊万里は鎌を振り下ろした。みずきは腕で防御しようとしたが間に合わなかった。 部屋の中にみずきの服の一部が舞い散ったが、みずきに出血はない。 襟首からキュロットまで縦一文字に衣服だけが切り裂かれ、スリットからはちらちらとピンク色の胸の先端が見えていた。 伊万里は視線をこちらに移しこう言った。 「もうすこし時間があれば18禁展開になったのに残念だったね」 ~Time UP~ < 【back】 【next】 >
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【作品名】サンサーラ・ナーガ(GBA版) 【ジャンル】RPG 【名前】みずねこ 【属性】謎の生物 【大きさ】人並み 猫の顔にクラゲの触手が生えているような姿 【攻撃力】フッと笑う:よくわからない近接攻撃 竜使いを一撃で殺せる 【防御力】メーザー砲が通じない 天竜やナムチを一撃で殺す攻撃を何回受けても死なない 【素早さ】竜使いの攻撃が全く当たらず、逃げようとしても逃げ切れないだけの移動速度 反応はトンボ以上 【長所】作中では対処法なし 出会ってしまったら死ぬしかない 【短所】これとは別のタイプのみずねこは普通に倒せる 【備考】昆虫の反応速度は0.02秒(Si新書「身近なムシのびっくり新常識100」P68より) 【参考】 【名前】竜使い 【属性】竜使い 【大きさ】少年並み 【攻撃力】鋼鉄の剣で2回斬って牛を殺せる メーザー砲:牛を一発で倒せる 天竜なら5発 ナムチなら10発 【防御力】ナムチや天竜の攻撃、チェーンソーはほとんど効かない 十数メートルの範囲を覆う炎も平気 【素早さ】犬や人間大のトンボより速く、そいつらに先手を取って攻撃できる 【名前】ナムチ 【大きさ】20メートルくらい 【攻撃力】鋭い牙を生やした大きさ相応の獣並み カバのモンスター程度なら一発で倒せるだけのパワーがある 【防御力】【素早さ】大きさ相応 【名前】天竜 【属性】竜 【大きさ】10メートルくらい 【攻撃力】ナムチよりも上 【防御力】竜使いに鋼鉄の剣で斬られたぐらいではほとんどダメージにならない チェーンソーで十数回斬られても戦える 3スレ目 219 :格無しさん:2009/05/11(月) 23 21 33 みずねこ考察 △キバットバットⅢ世 当たらない倒されない ○○かむろ、アーダン 笑って勝ち △ジノ・ヘルナンデス 攻撃を反射されるので倒せない でも相手の攻撃はいくら食らっても大丈夫 △歌うパラボラ 音波は効かないが倒せない △夜の顔 倒せない倒されない ○スマウグ 速攻近づいて笑い勝ち △△△△フルフル~ランビ 倒せない倒されない ○ジャック アースビーンズに捕まらなければどうということはない 笑って勝ち ×かえるの殿様 ダイアモンドダスト負け ×フランクリン 眠り玉負け かえるの殿様>みずねこ>ジャック
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======================================= 行為判定ルール ======================================= 行為判定とは ゲーム中に、キャラクターの取った行動がうまくいったのかどうか判別するためのルールが行為判定である。 なお、以降の文中で“判定する”、“判定を行なう”とあった場合、行為判定を行なうという意味である。行為判定は、GMがキャラクターの行動に行為判定が必要だ、と考えた場合に初めて行なうことができる。 ■行為判定の手順 判定することが決まった場合、左の図の流れで行なわれる。ここでは、判定中に使用される各用語と行為判定の方法を解説する。 ▼難易度 [難易度]は、行なう行為の難しさを表わす指標となる数値だ。データやルールなどによって自動的に決定される時もあれば、GMが任意に決定する場合もある。 難易度以上の達成値を出すことができれば、行為判定は成功となる。なお、GMは難易度を特に告げず、PCの達成値のみを求めてもよい。 難易度と行為のイメージ表 難易度行為のイメージ 6~8簡単な行為 9~11できるのが普通の行為 12~15難しい行為 16~至難な行為 ※※ コメント ※※start ※SRSのゲーム同士でのデータ互換を考慮する場合、デザイナーはこの難易度表を目安に数値をデザインするとよい。もちろん数値の決定はゲームデザイナーの任意である。もし、この難易度表と比較して大幅に数値のバランスを変えるようにデザインをする場合、ゲームデザイナーはその旨をルールに明記すること。 ※※ コメント ※※end ▼判定値 [判定値]とは、判定に使用する能力ボーナスや戦闘値のことである。GMは判定に使用する判定値を決定し、プレイヤーに伝えること。 プレイヤーは特技や装備などの修正を行なった最終的な判定値をGMに宣言せよ。 ▼ダイスロール プレイヤーは、2D6を振る。この時に振った2D6がクリティカル値以上だった場合はクリティカルが発生する。それに対して、2D6がファンブル値以下だった場合はファンブルが発生する。 ▼クリティカル 振ったダイスの目がクリティカル値以上だった場合、その判定は[自動成功]となる。[自動成功]が成立したら、判定は自動的に成功となる。以降の処理は行なわれない。よって、達成値を算出する必要はない。クリティカル値は12である。 ※※ コメント ※※start デザイナーは、制作するゲームごとに任意でクリティカル値を何らかのデータによって変動させるように設計してよい。 ※※ コメント ※※end ▼ファンブル 振ったダイスの目がファンブル値以下だった場合、その判定は[自動失敗]となる。[自動失敗]が成立したら、判定は自動的に失敗となる。以降の処理は行なわれない。よって、達成値を算出する必要はない。ファンブル値は2である。 ※※ コメント ※※start デザイナーは、制作するゲームごとに任意でファンブル値を何らかのデータによって変動させるように設計してよい。 ※※ コメント ※※end ▼達成値 ダイスロールを行ない、クリティカルもファンブルも発生しなかったら、出た目に判定値と修正を加える。これが「判定がどの程度うまくいったのか」を表わす数値である。 この数値を[達成値]と呼ぶ。 達成値=判定値+ダイスの出目+修正 ▼行為の成否を決定 算出された達成値と難易度を比べる。結果、達成値が難易度以上であった場合、行為判定は成功となる。難易度未満であった場合、行為判定は失敗となる。 難易度 ≦ 達成値 = 行為判定成功 難易度 > 達成値 = 行為判定失敗 ▼行為判定の終了 行為判定は、これで終了となる。GMは、プレイヤーの出した結果を見て、その結果に合わせて行為の成否を演出すること。クリティカルやファンブルの場合は、失敗や成功をより強調して演出するとよいだろう。 ▼修正を与える GMは、状況に応じて難易度、判定値、達成値などに修正を行なうことができる。 修正は-3~+3程度の範囲で行なうこと。 この範囲を超えてしまうような修正を行なうと、ダイスひとつ分の期待値(3.5である)を上回ってしまい、判定を行なう意味それ自体を失わせる可能性があるのだ。 対決による判定 [対決]とは、行為を行なうキャラクターに対して、別のキャラクターがそれを妨害した場合に発生するルールを指す。 ■アクションとリアクション 対決を行なう場合、それに関わるキャラクターは[アクション側]と[リアクション側]に分けられる。アクション側は能動的に行動を行なうキャラクター、リアクション側はアクション側に対応して行動を行なうキャラクターである。 対決はアクション側、リアクション側の順番に判定を行なう。判定値や修正値などは通常の行為判定と同じようにGMが決定する。続いてアクション側、リアクション側の順番で必要な判定を行ない、達成値を算出する。 もし、対決でどちらがアクション側か決定できないことがあったなら、先に言い出した方をアクション側とすればよいだろう。 ●判定ができない リアクション側が何らかの理由で判定が行なえないことがある。 その場合のリアクション側の達成値は、判定値に特技や装備などによる修正を行なったもので算出される。 ■勝利 両者の達成値が確定したら、対決の勝敗を決定する。対決では、より高い達成値を出した方が[勝利]したものとされ、勝利したキャラクターの行為が採用される。 アクション側の達成値が高ければ、行なおうとした行為に成功したことになる。その行為が攻撃なら、それは命中するわけだ。 リアクション側の達成値が高ければ、アクション側の行なおうとした行為を妨害し、その影響を受けなかったことになる。攻撃されたのであれば、その攻撃を避けるわけだ。 ●リアクション優先 対決で互いの達成値が等しい場合、リアクション側が[勝利]したものとする。 これを“リアクション優先の法則”と呼ぶ。 ●クリティカル アクション側がクリティカルを発生させた場合、リアクション側がクリティカルを発生させない限り、アクション側の[勝利]となる。逆にリアクション側もクリティカルであった場合は、“リアクション優先の法則”により、リアクション側の勝利となる。 ●ファンブル アクション側がファンブルした場合は、リアクション側は判定を行なう必要はない。 逆にリアクション側がファンブルした場合は、アクション側の勝利となる。 ======================================= ゲームの進行 ======================================= セッション全体の流れ 『※対象となるゲーム名※』では、一回のセッション(ゲームをプレイすること)をゲーム準備期間であるプリプレイ、実際にゲームを遊ぶメインプレイ、キャラクターの成長やゲームの後片づけを行なうアフタープレイに分けている。 メインプレイは、さらにオープニング、ミドル、クライマックス、エンディングの4つのフェイズに分かれている。そして、おのおののフェイズは複数のシーンによって構成される。[シーン]とは、ひとつの場面を表わすゲーム内の時間単位である。実際のゲームはこのシーン単位で進行していく。 プリプレイ プリプレイでは、ゲームの準備を行なう。そこで、当日までの準備、そしてプレイ当日のプレイヤーとGMが集合し、実際に遊び始めるまでの準備について解説する。 ■GMの準備 ゲームマスター(GM)の準備について解説する。GMは、セッションのためさまざまな準備をセッション開始までに終えなければならない。セッションをうまく進行するためにしっかりと準備をしよう。 そして、もっとも重要なのはメンタル面での準備である。つまり、これから『※対象となるゲーム名※』を楽しもう、参加するプレイヤーたちを楽しませようという気持ちを持ってもらいたい。人間、何となくやる場合と、明確な目的を持ってやる場合は、成果に大きな違いがある。 このゲームは、楽しく遊ぶことのできるゲームである。それでも何となく遊ぶだけではなく、楽しもうと思って遊ぶ場合では、楽しさの質、総量ともに大きな違いがある。そして、誰かを貶めたり、辱めたり、誰かを傷つけるためにこのゲームを用いてはならない。これは絶対だ。 ●ルールブックを読む まずはしっかりとルールブックを読むこと。GMはこの本を通読して、どのルールがどのあたりにあるのかを確認しておくこと。 ●シナリオを作成する ゲームで使用するシナリオを作成する。 ●用具の準備 その他ゲームで必要な用具を準備する。 ■当日の準備 それでは、セッション当日、参加者が集合してから、メインプレイの直前までにどのような準備が必要になるのだろうか。そのことについて解説しておこう。 ●PCの作成 GMはすべてのプレイヤーに指示して、その日のセッションに使用するキャラクターを作成してもらう必要がある。 すでにPCの作成が済んでいるのなら、キャラクターシートに記入されたデータを確認し、記入漏れやミスが発生していないかを確認しておくこと。 ●席順の決定 ここで、席順を変更しよう。GMは、テーブルの長辺の真ん中あたりに座ること。短辺の部分、いわゆるお誕生日席に座らない方がよい。 ※※ コメント ※※start デザイナーは、制作するゲームごとに任意にプレイヤーの席順や位置を決める方法を設定してよい。 ※※ コメント ※※end ●自己紹介 各プレイヤーにみずからのPCの紹介をしてもらおう。今日、一緒に冒険する仲間のことを少しは知っているべきだろう。 メインプレイ メインプレイでは、実際にシナリオを使用してゲームを遊ぶことになる。メインプレイは前述したように4つのフェイズに分かれている。そして、それぞれのフェイズは、複数のシーンによって構成される。 そこで、最初にシーンについて解説する。 ●シーン 『※対象となるゲーム名※』では、ゲームはシーンと呼ばれるゲーム内の時間単位で進む。 シーンとは、分かりやすくいえば、映画やTVドラマなどのひとつひとつの“場面”のことである。セッションは“場面”の連続であり、シナリオとはシーンをつなげるための情報なのだ。もちろん、GMはセッションの進行に合わせて、シナリオにないシーンを創ってもよいし、プレイヤーもシーンの作成をGMに依頼してもよい。GMはどのようなシーンを作成するかの最終決定権を持っている。 ※※ コメント ※※スタート デザイナーは制作するゲームにおいて、任意にシーンというゲーム進行ルールを使用しないことも選択できる。 その場合、SRS上ではシナリオ開始から終了までをひとつのシーンとして扱うという考え方で、SRS上での共通性を維持すると考えることにする。 シーンをルールで採用しないことは非推奨である。 またシーンをルールとして採用しない場合、その旨を、ルールの文章に記述すること。 ※※ コメント ※※end ※※ コメント ※※start この後に続く「※※ここから」と「ここまで※※」で括られた文章は、デザイナーがシーンをルールとして採用しない場合は掲載しないという判断をしてよい。 ※※ここから ●登場と退場 シーンに参加するためには、そのシーンに[登場]する必要がある。シーンは、舞台のようなものである。舞台に上らなければ役者(PC)は何もできない。 その逆に、シーンから去ることを[退場]と呼ぶ。キャラクターは、GMの許可を得られれば、いつでもシーンから退場できる。 GMはシーンに誰が登場しているか、任意に決定できる。もちろん、必要であればシーンの途中に登場してもらう(させる)こともできるし、登場しているキャラクターを退場させるのも任意に決定できる。 ●シーンの進行 シーンは次のような手順で進行される。 ▼シーンプレイヤーの指定 GMは、そのシーンの主役となるキャラクターを指定する。これを[シーンプレイヤー]と呼ぶ。 GMはシーンの開始時にシーンプレイヤーが誰であるのかを宣言すること。シーンプレイヤーは自動的にシーンに登場できる。 ▼シーンの開始 GMは、まずシーンの開始を宣言し、そのシーンの行なわれる場所とその目的について簡単に解説する。これは、その後に登場するかどうかの判断材料になるからだ。解説とはいってもそんなに多く話す必要はない。シーンプレイヤーを中心にして一言二言解説すればよい。 ▼同行者の指定 シーンプレイヤーは現在一緒に行動しているPCを指定して同時に登場できる。これを[同行者]と呼ぶ。同行者は相手の了承が得られれば何人でも構わない。もちろん、GMは行なわれるシーンの都合に合わせて同行者を認めても、認めなくてもよい。なお、NPCと同行できるかどうかはGMが任意に決定してよい。 ▼PCの登場希望 シーンに登場することを希望するPCは、GMの許可を得てシーンに登場することができる。 ※※ コメント ※※start デザイナーは、PCをシーンに登場させる際に、何かの条件を設定してよい。例えば何らかの判定に成功させる、何らかのゲーム上のコストを支払わせる、などである。 ※※ コメント ※※end ▼シーンの演出 GMはそのシーンに必要なだけの演出と処理を行なうこと。 ▼シーンの終了 GMは、いつでもシーンの終了を宣言できる。シーンを終了させたら、舞台裏の処理を行なう。続いて、シナリオの進行に従って次のシーンプレイヤーを決定する。そして、次のシーンに移る。 ●マスターシーン シーンの中には、シーンプレイヤーの存在しない演出が主体となるシーンがある。これをマスターシーンと呼ぶ。マスターシーンでは、誰も登場させないということを含めて、登場するキャラクターをGMが任意に決定できる。 ※※ コメント ※※start デザイナーは制作するゲームごとに任意で、シーンの終了後にその終了したシーンに登場していなかったPCについて何らかの処理ができるように、任意に設定できる。例えばシーンに登場していなかったPCのHPなどのリソースが回復する、などである。 ※※ コメント ※※end ここまで※※ ※※ コメント ※※end ■オープニングフェイズ オープニングフェイズは、このゲームにおける導入部分である。 ■ミドルフェイズ ミドルフェイズはシナリオで語られる事件の中盤であり、物語が進行するフェイズである。他のPCたちとの出会い、事件によって発生するさまざまなイベントや敵との遭遇を経て、PCたちはクライマックスへと至る。ミドルフェイズの進行はシナリオの内容によって大きく変わる。 ■クライマックスフェイズ シナリオにおける真の敵、コンピュータRPGなどにおけるボスキャラとの戦いがクライマックスフェイズである。むろん、戦闘でなければならないわけではない。 ■エンディングフェイズ エンディングフェイズは、セッションのエピローグに相当する。 どのようなシーンになるかは、実際のセッションの内容によるだろう。 ■メインプレイの終了 これで、メインプレイ(狭義的なセッション)は終了し、アフタープレイに移る。 アフタープレイでは、プレイヤーのあるいはGM経験点の計算と配布や後片づけなどセッションの後処理が行なわれる。 アフタープレイ GMがゲームの終了を宣言したところで、今日の物語は幕を閉じることになる。 そして、アフタープレイが開始される。アフタープレイでは、プレイヤーたちに経験点を配布する、後片づけをするなどゲームを終えるためのさまざまな作業を行なう。 ■経験点の配布 GMは、プレイヤー及びGMに経験点を配布する。 ■後片づけ 経験点の配布まで終われば、後は使用した会場の後片づけである。次回以降のセッションでも家主が快く利用させてくれるようにきちんと片づけを手伝うこと。会場が公共施設であればその施設の規則に従うこと。 キャラクターの成長 プレイヤー、あるいはGMは、みずからが得た経験点をキャラクター(PC)に対して消費して、そのキャラクターを成長させることができる。 得た経験点は、そのプレイヤーのPCであるなら、どのPCに対して使用してもよい。経験点はキャラクターではなく、プレイヤー、あるいはGM個人に与えられている。 経験点は一度消費したらなくなってしまう。その時のGMに依頼してレコードシートやセッションシートの経験点欄を書き換えてもらうこと。このように消費した経験点を示すシート類はきちんと保管しておくことをおすすめする。 ※※ コメント ※※start デザイナーは、プレイヤー及びGMに対してどのように経験点を配布するか、PCをどのように成長させることができるかを任意に設定してよい。 成長が一切できないことにしてもよい。ただし、それは非推奨である。 PCの成長をルールで定めない場合、その旨を、ルールの文章に記述すること。 ※※ コメント ※※end
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第43話へ戻る 第45話へ進む ~自治新党の町 議会~ ひょーりみ「!!!!」 なんと ぼうと とかした ぐんしゅうに ぎかいがうめつく されている Wなんとか「ずいぶん てきも うごきが はやいな」 中山「うーん こんなに たくさん うちの町に ひとって いたかな」 リンリン「まったく ですな」 中山「…… そもそも 俺が のぞんで 党首に なった わけじゃ ないのに」 リンリン「まったく ですな」 ※「むのう とうしゅ やめろー」 ※「さんせん から きえろ!!」 ※「こんな せんきょ けっかは むこう だ!!」 ぼうと たちが おそい かかってきた!! ★クソ名無しA があらわれた クソ名無しB があらわれた クソ名無しC があらわれた 中山幸盛 の こうげき 中山「俺も ここに いますよ」 中山 は そんざいを アピールした クソ名無しA の こうげき クソ名無しA「そもそも どうして おまえら コテ なんか つけてんの」 クソ名無しA が ことばの ナイフを つきつけた リンリン大友 に せいしんてきに 44 のダメージ! クソ名無しB の こうげき クソ名無しB「Wなんとか は ショタコン かよ^^」 クソ名無しB が ことばの しゅうりゅうだん を なげつけた Wなんとか に せいしんてきに 51 のダメージ! Wなんとか の テンションが さがってしまった Wなんとか「…… ……」 Wなんとか は テンション が さがって コテをつけて こうどう するきに なれない ひょーりみ の こうげき ひょーりみ「おもしろ そうだから こっちから のりこんで やろうぜ !!」 ひょーりみ は 党員たちに とつげきの ごうれいを かけた クソ名無しC に 88 のダメージ! クソ名無しC は たおれた リンリン大友 の こうげき リンリン大友「カトリック の きょうぎ では ですな ……」 リンリン大友 は 板違い談義 の とくぎを つかった クソ名無しB は 板違い のわだいが だいきらいだ!! クソ名無しB に せいしんてきに 75 のダメージ! クソ名無しB は たおれた そんざいを アピール したにも かかわらず 中山幸盛 は だれからも あいてに されなかった 中山「…… ……」 中山幸盛 は かなしみのあまり ビルのおくじょう から とうしんじさつ なぜか らっかちてんに クソ名無しA のすがたがある!! 中山幸盛 に 30 のダメージ! クソ名無しA に 90 のダメージ! クソ名無しA はたおれた ひょーりみ たちは まもの との たたかいに しょうりした ひょーりみ「だめだ! かずが おおすぎる いくら たおしても つぎから つぎへと わいて きやがる きりが ねーな」 ※「さんせん から でていけ」 ※「なれあい キモイ んだよ」 ※「きえろ この ニート」 Wなんとか「こいつら やっぱり おかしいぞ ひょーりみ あれ つかってみろ」 ひょーりみ「…… あれ?」 Wなんとか「俺を もとに もどして くれた あの かがみ だよ」 Wなんとか「もしか したら こいつらの しょうたい が わかる かも しんねーぞ」 ひょーりみ「…… そっか やって みるわ」 ひょーりみ は トリクロのかがみ を クソ名無し たちにむけて かざして みた ※「!!!! !!!! !!!! !!!!」 リンリン「おお これは」 中山「どーいう ことだ?」 なんと クソ名無し たちの かげが ひとつに かさなり あっていく ※「バカな オレの ぶんしんが すべて きえて しまった いったい なんなんだ その かがみは」 中山「まさか ぜんぶ ひとりで やってた のか」 リンリン「おそるべき まどうの ちから おそるべき じえん こうい ですな」 ひょーりみ「きめえ」 Wなんとか「いや じえんとか べつに ふつう だろ」 ※「クソ!! こうなっては しかたない 俺 みずからの てで きさまらを けして やる wwww wwww wwww wwww」 ★w名無し があらわれた w名無し のこうげき w名無し「コテww wwww wwww wwww なれあい コテww wwww wwww wwww wwww wwww」 w名無し は じぶんの まわりに たいりょうの くさを はやした ひょーりみ のこうげき ひょーりみ は ミナデイン のじゅもんを となえた ひょーりみ「がくと」 リンリン大友「しゅつじん」 中山幸盛「かっか」 Wなんとか「……?」 ミス! Wなんとか の 新党 への ちゅうせい しんが たりない 「学徒出陣閣下万歳!」 は かんせい できなかった ひょーりみの ミナデイン は ふかんぜんだ w名無し に 35 のダメージ! Wなんとか のこうげき Wなんとか は 中山 のこうかで スーパーテンション になっている Wなんとか「うせろ この 基地外」 Wなんとか の スーパーテンション のいちげき! w名無し に 168 のダメージ! Wなんとか は w名無し のまわりの くさ をふみつけて しまった くさは どくそうだ! Wなんとか に 41 のダメージ! w名無し の こうげき w名無し「2ちゃんで こてとか きめえ wwww wwww wwww wwww しね wwww しんじまえ wwww wwww wwww wwww」 w名無し は じぶんのまわりの くさを たいりょうにひきぬき ひょーりみ たちに なげつけた ひょーりみ に 100 の せいしんてき ダメージ! リンリン大友 に 98 の せいしんてき ダメージ! 中山幸盛 に 102 の せいしんてき ダメージ! Wなんとか は このての あおりには どうじない Wなんとか は 41 のせいしんてき ダメージ! ひょーりみ の こうげき ひょーりみ「えーと なにから はなそう かな」 ひょーりみは ハンドマイク を どうぐとして つかってみた ひょーりみ おとくいの ネットラジオ が はじまる w名無し「きめえ wwww wwww ネトラジ wwww wwww きめえ wwww しねよ ぼけ wwww wwww wwww」 w名無し は ばせいを あびせながら しっかりと ラジオを チェックした w名無し は よろこび すぎて けっかんが さんぼんほど きれて しまった w名無し に 89 のダメージ! 中山幸盛 の こうげき 中山「950」 中山幸盛 は キリ番ゲット の とくぎをつかった しかし 中山 のレスは 951 だった 中山幸盛 は かなしみのあまり ビルのおくじょう から とうしんじさつ なぜか らっかちてんに w名無し のすがたがある!! 中山幸盛 に 30 のダメージ! w名無し に 90 のダメージ! リンリン大友 の こうげき リンリン大友「これでも うんてん には じしんが あります」 リンリン大友 は 単車で爆走 のとくぎを つかった リンリン大友 の まわりに 珍走団 が かけつける 珍走団 が つぎつぎと ぼくとうで w名無しを なぐりつけた w名無し に 23 のダメージ! w名無し に 31 のダメージ! w名無し に 19 のダメージ! w名無し に 21 のダメージ! w名無し のこうげき w名無し「あらしとか まじ なにが たのしい のか わからない よな」 w名無し は 潜伏 のとくぎをつかった w名無し は ごくふつうの じゅうにんの ように ふるまった みるみる w名無し のすがたが はいけいと どうか していく ひょーりみ たちは w名無し のすがたを みうしなって しまった ひょーりみ のこうげき ミス! ひょーりみ は w名無し のすがたを みつけられない Wなんとか は スーパーテンション だ Wなんとか のこうげき ミス! Wなんとか は w名無し のすがたを みつけられない リンリン大友 のこうげき ミス! リンリン大友 は w名無し のすがたを みつけられない 中山幸盛 のこうげき ミス! 中山幸盛 は w名無し のすがたを みつけられない w名無し は すがたをかくしている w名無し のこうげき w名無し「 38 だよな 俺も そうおもう」 w名無し は 自演 のとくぎを つかった なんと w名無し は ぶんしんした w名無し の攻撃力が 2ばい になった! Wなんとか は スーパーテンション だ Wなんとか のこうげき Wなんとか「オラ でてこい よ カス 俺が あさまで あいて してやる よ^^」 Wなんとか は w名無し をちょうはつした しかし w名無し は ちょうはつに のらなかった 中山幸盛 の こうげき 中山幸盛「俺も ブログを やって みよう」 中山幸盛 は ブログ開設 のとくぎを つかった 中山幸盛 の いやしのぶんしょうで 見るもののこころが いやされていく ひょーりみ の HP が 64 かいふくした リンリン大友 の HP が 62 かいふくした Wなんとか の HP が 300 かいふくした Wなんとか の テンション が いちだんかい あがった Wなんとか は テンション が あがりすぎて たおれてしまった Wなんとか に 120 のダメージ w名無し「きめえ wwww wwww ゆっきー wwww wwww きめえ wwww wwww しね wwww wwww wwww」 Wなんとか の痴態に うっかり w名無し は くさを はやしすぎて しまった ひょーりみ たちは w名無し の いばしょに きづいた 第43話へ戻る 第45話へ進む
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みずべ野鉄道(みずべのてつどう)は、Toeil794が創設した社員制のグループである。略称はみ鉄。 旧国鉄線の水辺野線を引き継いで運行している鉄道事業者という設定である。子会社にみずべ野不動産、みずべ野トランジットバスを持つ。略称はみ鉄。 本社は八野倉駅付近に位置する。 2024年4月の運行を持って長期運行休止となった。再開は夏頃を予定。 みずべ野鉄道 ロゴマーク 設立日 2023年7月15日 業種 運輸業 事業内容 旅客鉄道事業 他 設立日 7月15日 開業日 8月10日 運行形態 社員制 Robloxグループ参加人数 200人 Discordサーバーメンバー数 190人 従業員数 18人 代表者 Toeil794(オーナー) 訪問数 約3000人 関係する人物 mikimiki3631 なお、オーナーは2024/02/01をもってToeil794からmikimiki3631にバトンタッチとなり、4月にToeil794に戻った。 提携先 矢崎電鉄 北部鉄道との提携は切りました 路線 水辺野線 八野倉駅から水辺野駅までを結ぶ。駅数は10駅。 八野倉市・名賀町・水辺野市の3自治体を通過する路線である。 駅名 急行 特急 接続路線・備考 八野倉駅 〇 〇 YR線 三井駅 〇 | 築港線 五軒屋町駅 | | 名賀駅 〇 〇 大葉駅 | | 名賀元郷駅 〇 〇 南鳥駅 | | さくらの浦駅 〇 △ 井伊新田駅 | | 水辺野駅 〇 〇 △…試合開催時のみ停車 普通列車は、日中はほとんど名賀元郷で運用が分離されている。対して急行は日中に八野倉~水辺野間で10往復が運行されている。 朝夕ラッシュ時間帯には普通列車のみが運転される。そのため、朝夕ラッシュ時には途中の三井や名賀止まりの列車も設定される。 名賀元郷~水辺野間では、本数の少ない全区間運用の列車を補充する役割として50形列車によるワンマン区間列車が運行されている。この運用は今後減回されていき、将来的には全車電車での運行になる予定。 車庫は八野倉車庫と元郷車庫の二つ存在し、八野倉車庫には工場が併設されている。水辺野駅にも留置線が二線存在する。 築港線 三井駅から元町築港駅までを結ぶ。駅数は4駅。 駅名 接続路線・備考 三井駅 水辺野線 大富町駅 極楽寺橋駅 元町築港駅 各駅 八野倉駅 八野倉駅 所在地 八野倉市 所属事業者 みずべ野鉄道YR 所属路線 水辺野線 駅構造 地上駅(橋上駅) ホーム 2面3線(みずべ野鉄道線)1面2線(YR線) 開業年月日 2023年8月10日 制作者 Potato_hokuhoku 備考 有人駅 3面5線の地上駅で、みずべ野鉄道のホームは2面3線。 残りの1面2線はYRという別のグループが使用している。 十条塚駅 十条塚駅 所在地 八野倉市 所属事業者 みずべ野鉄道 所属路線 水辺野線 駅構造 地上駅 ホーム 2面2線 開業年月日 不明 廃止年月日 不明 かつて八野倉駅 - 三井駅間に存在した廃駅。 跡形もなく消えている。 三井駅 三井駅 所在地 八野倉市 所属事業者 みずべ野鉄道 所属路線 水辺野線築港線 駅構造 地上駅 ホーム 2面2線 開業年月日 2023年8月10日 制作者 Darui 備考 有人駅 2面2線の地上駅。 当駅から先は単線区間。 五軒屋町駅 五軒屋町駅 所在地 八野倉市 所属事業者 みずべ野鉄道 所属路線 水辺野線 駅構造 地上駅 ホーム 1面1線 開業年月日 2023年7月20日 制作者 Yami 備考 無人駅 1面1線の地上駅。 名賀駅 名賀駅 所在地 名賀町 所属事業者 みずべ野鉄道 所属路線 水辺野線 駅構造 地上駅 ホーム 2面2線 開業年月日 2023年9月1日 制作者 6rokkunn29_train 備考 有人駅1面2線から2面2線へのリニューアル工事済 2面2線の地上駅。 かつては1面2線だったがリニューアルに伴い2面2線化した。 構内踏切の音がメロディになっている。 大葉駅 大葉駅 所在地 名賀町 所属事業者 みずべ野鉄道 所属路線 水辺野線 駅構造 地上駅 ホーム 1面1線 開業年月日 2023年10月1日 制作者 6rokkunn29_train 備考 無人駅 1面1線の地上駅。 名賀元郷駅 名賀元郷駅 所在地 名賀町 所属事業者 みずべ野鉄道 所属路線 水辺野線 駅構造 地上駅 ホーム 2面3線 開業年月日 2023年10月1日 制作者 6rokkunn29_train 備考 有人駅 2面3線の地上駅。 南鳥駅 さくらの浦駅 井伊新田駅 水辺野駅 箍神駅 かつて三井駅 - 大富町駅間に存在した廃駅。 ホームの跡が残っている。 大富町駅 極楽寺橋駅 元町築港駅 車両 8000系 元東急の車両。現在は二編成が営業中。 編成 竣工 営業運転終了 運用状況 備考 8001F 2023年8月28日 営業中 8002F 2023年8月28日 2023年10月9日 廃車 8003F 2023年9月1日 営業中 リニューアル車 8004F 2023年9月1日 2023年10月9日 廃車 M500系 2両編成の通勤型電車でありオリジナル車両。 通常仕様とPMSM仕様が在籍しているが、PMSM車は幾度となくリニューアルを受けたため現在では帯以外の違いはない。八野倉車庫と元郷車庫の両方に在籍する。 編成 竣工 営業運転終了 運用状況 備考 501F 2023年9月10日 営業中 502F 2023年9月10日 営業中 503F 2023年9月10日 営業中 霜取りパンタグラフ車 504F 2023年10月25日 検車中 PM-505F 2023年9月10日 検車中 M100系 特急用の車両。愛称は「さくら号」。2023年11月26日にリニューアルを行い内外装が一新された。 現在大幅改造を行うために休車中。 編成 竣工 営業運転終了 運用状況 備考 M100-1F 2023年11月 休車中 M100-2F 2023年11月 休車中 350型 東武鉄道の特急用の車両。 編成 運用状況 備考 350-1F 営業中 6000系 矢崎電鉄から転属した車両。ASSY台車を採用していた。 編成 竣工 営業運転終了 運用状況 備考 6010F 2023年12月 2024年 引退 6011F 2023年12月 2024年 引退 50型・55型 50型は1両編成の気動車、55型は2両編成の電車。 気動車を撤廃する計画により順次55型に改造されている。 50型 車番 竣工 営業運転開始 営業運転終了 所属 運用状況 備考 キハ50-1 元郷車庫 休車中 貫通型化改造車 キハ50-2 元郷車庫 休車中 貫通型化改造車 キハ50-3 八野倉車庫 廃車 55型553Fに改造 キハ50-4 八野倉車庫 廃車 キハ50-5 2023年11月7日 2023年11月7日 2024年1月8日 八野倉車庫 廃車 2次車未更新車 車籍なし キハ50-6 2023年11月20日 2023年11月20日 元郷車庫 休車中 貫通型化改造車 キハ50-8と併結 キハ50-7 2023年11月20日 2023年11月20日 元郷車庫 休車中 貫通型化改造車 キハ50-8 2023年11月20日 2023年11月20日 元郷車庫 休車中 貫通型化改造車 キハ50-6と併結 キハ50-9 2023年11月20日 2023年11月20日 元郷車庫 休車中 貫通型化改造車 キハ50-10 2023年11月20日 2023年11月20日 元郷車庫 休車中 貫通型化改造車 キハ50-12 営業運転なし 2023年12月19日 八野倉車庫 廃車 高天井化改造車 車籍なし キハ50-13 営業運転なし 2023年12月19日 八野倉車庫 廃車 未更新車 車籍なし キハ50-601 2023年11月5日 営業運転なし 2023年11月9日 八野倉車庫 廃車 Union試作車 55型 編成 改造 営業運転開始 所属 運用状況 備考 553F 八野倉車庫 営業中 キハ50-3,4からの改造 65型(60型) 50型の予備を確保するため60型として1両のみ製造された。 その後併結用にさらに1両が増備され、主に2両編成で運用されていたが、この頃に気動車を撤廃する計画が持ち上がり、65型電車に改造された。 およそ10両ほど製造された50型に対し、わずか1編成2両のみ在籍している。 ←名賀元郷 八野倉→ 号車 1 2 所属 運用状況 形式 < >クモハ65-1 クモハ65-2 元郷車庫 営業中 設備 トイレ 車椅子スペース 60型 車番 竣工 営業運転開始 所属 運用状況 備考 キハ60-1 2023年11月11日 2023年11月15日 元郷車庫 廃車 クモハ65-1に改造 キハ60-2 2023年12月4日 2023年12月10日 元郷車庫 廃車 クモハ65-2に改造 ED300 八野倉車庫と元郷車庫の両方に在籍する電気機関車。みずべ野鉄道で最も古参の車両で、8月の時点ですぐに運行を開始していた。 制作者は退職済み。 編成 竣工 運用状況 備考 ED301 2023年8月10日 営業中 ED302 2023年8月10日 営業中 ED303 2023年8月10日 営業中 ED304 2023年8月10日 営業中 ヲキ100・ヲキフ100 みずべ野鉄道の親会社である水辺野興産が所有する石灰石輸送専用の貨車。ED300と併結して10両編成で運行される。貨車は予備車を含めて22両全てを水辺野興産が保有している。普段は八野倉港(元町港)内に留置される。 バス事業 現在、マップ内で二つのバス会社が設定されており、一つ目はみずべ野鉄道が運営するみ鉄トランジットバスである。 八野倉駅と水辺野興産が開発したニュータウンとの間の通勤通学需要を独占しているほか、名賀駅周辺にもバス路線を展開している。 そして二つ目に斗永バスがある。みずべ野鉄道沿線に広く路線網を抱えており、みずべ野鉄道の大半の駅にバス路線が接続している。 元々二つの会社はみ鉄バスという一つの会社だったが、自治体からの運行補助費の停止などを受けて不採算路線の切り離しが行われたため会社が分裂した。 なお、名賀団地を結ぶ路線は年間10億の黒字を算出する路線として有名だったが、この路線は黒字なもののなぜかみ鉄トランジットバスではなく斗永バスに引き継がれた。 そしてきたる2月1日、ついにみ鉄トランジットバスは斗永バスに吸収合併され、全ての系統が斗永バスに引き継がれたのである。 イベント 現在、ハロウィン・クリスマス等の行事の際にはイベントを行っているほか、定期的にログインボーナスイベントとしてロバックスを多くばら撒いていることが特徴である。 メロディ 現在使用中 接近メロディ 名賀踏切メロディ 名賀駅の1面2線化の際に踏切がメロディ付きのものに交換された。音源がループするように作られている。 発車メロディ 駅名 番線 メロディ名 制作者 備考 八野倉 1番線 ツキマシテハ Toeil794 2番線 ニューマイノーマル (3番線) 降車ホームのため無し 4番線 You home 三井 1番線 メルト 2番線 ANTENNA 五軒屋町 1番線 庶幾の唄 名賀 1番線 Ahoy!!我ら宝鐘海賊団 Potato_hokuhoku 2番線 Only my railgun 大葉 1番線 Wind from the far east Toeil794 名賀元郷 1番線 スターライトパレード 2番線 Beautiful 3番線 素直な心 Potato_hokuhoku 南鳥 1番線 ロマンチシズムアレンジ Toeil794 さくらの浦 1番線 アンゼンパイ 2番線 ニューマイノーマルアレンジ 井伊新田 1番線 Let it be 緯線北回帰線 水辺野 1番線 シルエット Toeil794 2番線 HANABI 3番線 閃光 3番線ホーム封鎖により使用終了 なお、築港線の単独駅では発車メロディは使用されず、乗降促進メロディに統一されている。 乗降促進メロディ 夜のストレンジャー M500系に装着されている乗降促進メロディ。 現在8000系でも試験的に導入されている。 回る空うさぎ 8000系に装着される予定の乗降促進メロディ。 西新井A 築港線の三つの駅で使われている乗降促進メロディ。 過去に使用されたメロディ ジングルベル 名賀元郷駅2番線の期間限定発車メロディとして2023年12月23日から同月26日までの4日間使用された。 JR-SH7 八野倉駅の1番線と2番線用の発メロとして開業から2024年1月30日の運行まで使用されていたが、新発メロ制作に伴い交換された。 Cielo Estrellado JR-SH7と同じ期間使われていた。八野倉駅の3番線と4番線用の発メロだった。 その他のメロディ われは海の子 特急の車内チャイム用として作られたが、今に至るまで使用されたことがない。これからの使用予定は未定。 〈その他〉 八野倉鉄道博物館 名賀町にあるみずべ野鉄道が運営する鉄道博物館。 みずべ野鉄道の歴史等に関する資料が展示されている。 屋外にミニ列車運転コーナーが存在し、専用に製造された4種類の列車が運転可能。 〈リンク〉 グループ https //www.roblox.com/groups/32829972 Discord https //discord.gg/EdX6eKwpbU
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登録日:2022/04/01 Fri 09 59 27 更新日:2024/04/13 Sat 15 33 37NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ツッコミ ボボボーボ・ボーボボ マルハーゲ帝国 リアクション 万引きGメン 三世世代 千葉進歩 旧Gブロック隊長 毛狩り隊 百花繚乱真拳 花 薔薇百合菊之丞 オレ様は桜舞う旧マルハーゲ帝国Gブロック隊長 薔薇百合 菊之丞 我が任務により毛の王国の生き残りを奪いに来たぜ 薔薇百合(ばらゆり)菊之丞(きくのじょう)とは、『ボボボーボ・ボーボボ』の登場人物。 CV:千葉進歩 概要 ツル・ツルリーナ3世率いるマルハーゲ帝国において、毛狩り隊Gブロック隊長をつとめていた組織の最高幹部の一人。 オールバックの茶髪に透明サングラス、左脇腹に赤い花模様をあしらったシャツを着用したホスト風の男性で、3世世代編の最初のボスとしてボーボボたちの前に立ちはだかった。 ボーボボが第1話で倒したハーゲンもGブロック隊長だったので、同じGブロック隊長の彼が先発に選ばれたものと思われる。 性格 薔薇薔薇にするぞゴミ共 名前の通り花が好きなのか「薔薇薔薇(バラバラ)」「花花花(カッカッカッ)(笑い声)」「種(シュッ)」と植物にかけた言葉を使う。 3世世代の隊長たちの中でも、特に残忍な性格の持ち主。本来の任務は毛の王国の生き残りであるボーボボ(が持つ毛玉)の入手だが、彼とその仲間をおびき出すために街中で毛狩りを開始、一度敗北した隊員ニヒルを「面汚しは死ね」と告げ無差別攻撃技を発動。 ボーボボ以外の面々の殺害を目論み、更にボーボボを捕獲するために彼の両手両足を折ろうとした。無意味な…。 これに加えて短気なようで、まだボーボボ側のペースではなかったにもかかわらず、彼らのおふざけに苛立っている様子が見られる。 この性格は彼の弱点でもあり、実は元万引きGメンという経歴の持ち主で、根が真面目なのかハジケへの耐性がまるでない。 いわゆる打てば響くタイプの人間で、途中からボーボボの言動に対してキレッキレのツッコミorリアクションを連発してしまうようになる。 より具体的に説明すると、ボーボボの反撃が始まり、菊之丞の撃破回となった130話でのビュティのツッコミはわずか4回。ヘッポコ丸に至っては2回。他のボケには全て菊之丞がツッコミもしくはリアクションを入れた。 通常、敵キャラが全面的にツッコミに回るのはビュティなどがツッコミを入れられない場合であることが多く、 本作の敵キャラ撃破回はボーボボ側が連続攻撃を決めて相手をボコボコにするため、敵の台詞は悲鳴もしくは悪態が大半を占めるということを思えば非常にまれなケースあり、それだけ菊之丞はツッコミ リアクション担当として優れたキャラクターであると言える。当人は全然嬉しくないだろうが。 なお、天の助は機嫌取りの為に隊員ニヒルを通して彼にところてんギフトセットを贈ったが、間違えて賞味期限が切れた物を贈ってしまい、菊之丞を怒らせて集中攻撃を浴びる事に……。 戦闘能力 危機感が足りてねーな 残念ながら最高幹部では最下位……というのも下記の真拳の性質上、上位の隊長たちとは軒並み相性が悪かったりする(*1)。 唯一勝ち筋がありそうなのはレムだが、彼女の項目を参照してもらえばわかる通り、爆睡真拳の仕様上、通常であれば眠ったらアウト=ノーダメ撃破が絶対条件のため難しいと思われる。あの布団寝てると回避に特化するし…。 とは言え腐っても最高幹部の一人。 聖地エターナルという名のショッピングモールでパワーアップしたはずのボーボボ組は、ボーボボがスーパーボーボボとして覚醒するまで手も足も出なかった。 ヘッポコ丸どころかソフトンまで冷や汗をかく程の威圧感を放ち、再生能力で窮地を強引に切り抜けることが多い天の助を完封、敗北後に1つ上の旧Fブロック隊長・宇治金TOKIOが「ありえへん!」と驚くなど、実力者としての描写はしっかりされている。 百花繚乱真拳 花を操る能力。非常に多芸で攻撃の他にも捕獲、探知、手駒生成なども行える。 花を咲かせるためか、発動時に両手を地面につけることが多い。 地質によって強さが変わるかは不明。 桜舞斬(おうぶざん) 桜の花吹雪を発生させて周囲を切り刻む。 薔薇喰蛇(バラクーダ) 巨大な薔薇を咲かせ、それが蛇のように動いて相手を捕獲する。薔薇からは人間を溶かす液が噴出され、10分もすれば骨になるという。 劇中では菊之丞によって5倍の本数に増えたが、全部天の助を狙った。 ついでに言うと、上記の賞味期限切れのところてんの件で天の助がヘイトを稼いだためか、ビュティ、ヘッポコ丸、ソフトンの三人は捕まっても無傷ですんだ。 「なぜじゃー!? 何が不服じゃー!?」 百合魔人 目付きの悪い百合の魔人を咲かせ、使役する。 ボーボボは首領パッチのトゲを手駒に抵抗しようとしたが、トゲ軍団はあっさり返り討ちにされた。 「トゲ弱ぇー!」 棘茎牙(イバラ) イバラを巻き付けた腕で殴る。 春爛漫 動く者を全て探知できるチューリップ畑を発生させる。 一度隠れたボーボボと首領パッチは、探知される前に出てきた。 「お花畑よー♪ お花畑よー♪」 「(バカが一匹みずから出てきたー!)」 「環境破壊ー♪ 環境破壊ー♪」(ブルドーザー運転しながら) 「(だから何で自分からわざわざ出てくるの!?)」 アイアン・コスモス(鉄秋桜) 鋼鉄製のコスモスを咲かせてぶつける。 万引きGメンやってたころ、この技で多くの常習犯を血に染めたとか… なんどこの技の餌食になってなお繰り返すクレプトマニアの恐ろしさも凄いが それより常習犯の返り血で商品が台無しになりかねないのも心配である。 人喰花 相手の体に種を植え付け、咲いた花が相手を食らう。 ボーボボが食われた……と思ったら魚の骨だったので、身代わりだと判断した菊之丞だったが、彼が蹴っ飛ばした魚の骨が首領パッチの持つ水槽に入ると…。 「復活!!」 「マジかよテメー!!」 万乱毒弾(マンラン・マシンガン) 1万個の毒玉を放つ花を咲かせる。 「お茶無いとくどいよコレ」 「毒だぞそれ!?」 大量人喰花地獄 最終奥義。地面を多い尽くす程の大量の人食い花を咲かせる。 ボーボボが数字の3になって発光する鼻毛真拳奥義「SUN・フラッシュ」によって全て枯れてしまった。 「そっちのサンなの!? 無理でしょ!」 余談 最終的にボーボボの鼻毛にがんじがらめにされ、エジプトの砂漠に頭から突き立てられた(*2)ことで敗北した菊之丞だったが、他の最高幹部とは違い再登場することはなかった。 もっとも、再登場した旧毛狩り隊はハンペンとブルースとカンチョー君以外ろくな扱いをされなかったことを思うと、出てきてもかませ犬が関の山だっただろう。 菊之丞戦にて覚醒したボーボボが首領パッチを鼻毛ソードで試し斬りするシーンがあるのだが、アニメでは規制のためか代わりに天の助が斬られた。 しかも原作では首領パッチが顔面を斬りつけられたのに対して、天の助は胴体を両断されている。まあすぐにくっついたんだけど。 さあ 後はテメーの追記・修正タイムだぜ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 首領パッチはスーパーでマッジモが上昇しただけでパワーアップしてなかったはず -- 名無しさん (2022-04-01 13 50 21) マッジモ上昇がパワーアップに繋がってないとは劇中で一切言われてないがな -- 名無しさん (2022-04-01 16 10 29) 今思うとすごい下ネタチックな名前だなこいつ… -- 名無しさん (2022-04-02 10 36 49) 「元四世世代Aブロック隊長の天の助が毛狩り隊ブロック隊長としての遥かな先代に当たる三世世代Gブロック隊長に誤って“賞味期限切れ”のところてんを贈るとか意図せず最大級の皮肉と侮辱をかます大やらかしだったのでは?」というツッコミが忘れられない -- 名無しさん (2022-04-03 14 19 18) なんかソッチ系の作家のPNかなと思ったらボーボボで草 -- 名無しさん (2022-12-21 22 14 59) 名前 コメント
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みず・したみず【 水 2-78-19.png】 3. ※[#「録のつくり」]u5F55 8. 1-86-86.png → ※[#「水/(水+水)」、第3水準1-86-86] 10. 1-87-02.png → ※[#「榮」の「木」にかえて「水」、第3水準1-87-2] 10. ※[#「漿」の「將」にかえて「将」] 11. 1-87-03.png → ※[#「執/水」、第3水準1-87-3] 名前 コメント
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スレッドより 以下は、平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ2ループ目から引用 109 Track No.774 2009/11/24(火) 01 02 53 「死のない男」を読み解いた猛者はいないのか? 単に科学がいくら発展しても、不老長寿の技術はまだですよねーって歌なのか? 110 Track No.774 2009/11/24(火) 08 51 04 ロシア民話に「兵士と死」ってのがあるんだよね、ジムヘンソンのストーリーテラーで見た。 調子に乗って死にすら見放された哀れな男(死ねない男)の放浪記だと思う。 111 Track No.774 2009/11/25(水) 06 47 55 「死のない男」 男は2度と地球へは戻れなかった… 鉱物と生物の中間の生命体となり永遠に宇宙空間をさまようのだ。 そして死にたいと思っても死ねないので そのうち死のない男は考えるのをやめた。 112 Track No.774 2009/11/25(水) 11 06 33 111 カーズ乙 113 Track No.774:2009/11/26(木) 20 01 07 マジで死のない男ってカーズみたいな奴じゃねーの? 死にたくても死ねない→放浪→死にたくてもry 永遠にループ 「タワーは雲をついて 杵の柄を洗う」 杵って…あの餅つく杵だよなぁ この部分どう解釈すりやいいのか悩むわ 114 Track No.774 2009/11/26(木) 20 09 06 昔取った杵柄 のことかと思ったが、にしても解釈が難しい 115 Track No.774 2009/11/27(金) 00 30 04 タワーを杵に見立てる これの一番下の「手きね」の形ならそう突飛な連想でもなかろhttp //ww1.tiki.ne.jp/~igoshogi/keyaki/usu.htm 高くそびえるタワーの先が雲に隠れている=雨に洗われている てな読み方もできなくもない 歌詞の一行目に戻ると「ロケット」があるから タワーはロケットの打ち上げ台かもしれない タワーが杵なら臼は大地、もしくは「庭」 そこに洗われる上昇・下降の動き そこにある「庭の木の実り」 別にこれで正解とは言わないけど 歌詞の中の要素から見てこの辺の解釈に落ち着くと思う 何言ってんのか分からないって人は、もうあまり深く考えない方が良いかもしれない (多分こういう見方自体に慣れてないだろうし、変にビックリされても困るし) 116 Track No.774 2009/11/27(金) 03 59 01 温泉掘るような掘削機だかのピストン運動想像してた 117 Track No.774 2009/11/27(金) 05 26 44 「死のない男」はヴァーチュアルラビットに入ってる うさぎ、杵と臼、上下の動き… うさぎが杵持ってぺったんぺったんと月で餅搗き ♪あー死のない男 118 Track No.774 2009/11/27(金) 05 52 21 116- 117と庭の木の実りを足す=子供?と解釈 ヴァーチュアル・ラビット物語にある「分娩室でおこった事」 ~男が出産した 120 Track No.774 2009/11/27(金) 17 54 30 うさぎが搗いてるのは餅じゃなくて不老不死の仙薬っていう伝説もあるよね。 「死のない男」はライナーノーツのウサギがどうにかなった後なのかも。 121 Track No.774 2009/11/27(金) 21 08 09 「あるという~」とか「わ~れだして~」とか「まぶしくて~」のパートをボコーダーにしてみる。 言葉は聞き取りにくいがOKだろう。そもそも私の歌詞は何を言ってるんだか分からないと 評判だし、意味のわからない歌詞として有名だ。どうしてなんだろう??あ、歌録りは無事終了。 本人が歌詞の意味が分からない理由が分からないと書いているからには 一応の答えはある筈。 122 Track No.774 2009/11/27(金) 23 50 10 ヴァーチュアル・ラビット物語でオゾノ・コブラノスキーの遺書で 「科学によって無くしたもの」の一つとされているものは「死」 彼は月面でそれを取り戻すことになった という事は、それまでのオゾノ・コブラノスキーは「死のない男」だったわけで 123 Track No.774 2009/11/28(土) 00 26 03 122 リアルの実りとデジタルな実りのプロセスは同じとも書いてありましたね<遺言 ということは、歌詞の「庭の木の実り」もリアルの実りである必要はない、のかも。 もっと延長させて、全てはオゾノ様がコンピュータの中で観たデジタルな世界、 という可能性もアリな気がしてきた。 126 Track No.774 2009/11/28(土) 23 14 38 123 ここでC.G.ユングおじさんの「変容の象徴」から引用 「アハスヴェル(Ahasver)は周知の永遠のユダヤ人である。 かれの特徴は世界滅亡まで続く終わりのない憩いのない放浪である。」 このさまよえるユダヤ人、アハスヴェルの原型的神話として 様々の経典やミトラ教の祭儀の解説等々と共に ギルガメシュ叙事詩の不死を求めて旅をする様子が 大洪水のエピソードと合わせて紹介される で、 「英雄神話はまずなによりも、意識の光の 満たされない、まためったに満たされえない熱烈な願望を懐く 無意識の、探索する憧れ心の自己表現であると思われてならない。 「だが、意識はまた、みずからの光に惑わされ 根のない鬼火になる危険をつねにはらみ、 自然の治癒力、存在の深い源泉、また千態万態の生命との 意識を離れた合一にあこがれる。」(第二部:四:「英雄の誕生」より) この次に第二部:五:「母と再生の象徴」が続くのだけど ここは一旦、ヴァーチュアルラビット物語の… 「科学は出産するのだから女だ」 「いや光をあて、分析し、秩序をもたらすのだから男だ」 …の一節がこの辺に関わって来る台詞回しであることを 確認しつつ一旦終了 127 Track No.774 2009/11/29(日) 22 03 15 おらー 付いて来てるかー 来てなくても続けるけどさー もう一度「変容の象徴」の第二部:四:「英雄の誕生」からこの一節 「英雄は旅人であることが多い。旅とは、憧憬、どこにも対象がみつからず やすまることのない願望、失われた母の探索のイメージである。 太陽の比喩もこの視点からみればよくわかる。 それゆえ英雄はつねに太陽に似ているのであり、 英雄の神話は太陽の神話であるといっても結局のところ正しいのである。」 ーーーーーーーー以上引用終わり 科学(=意識みずからの光)によって「失われた」もの達を求め 月へと旅したオゾノ・コブラノスキー 彼が後続の者達へと書き残した指示は、ウサギを「追いかける」事 ユングの文章とつきあわせてみるなら、これは「失われた母」の探索 「どこにも対象がみつからずやすまることのない」様子は 「死のない男」の「国中のもの知りにたずねてもあてはない」とも呼応する 128 Track No.774 2009/11/29(日) 22 34 22 そんで続き~ やっぱりユングの「変容の象徴」から~ 「箱ないし櫃は女性の象徴すなわち母胎である。 高価な品物をいれた箱、容器、かごは、 水面を流れてゆくと考えられることが多い。 これは太陽の運行との類比である。太陽は不死の神として海面を泳ぎ、 毎晩母なる太洋へ没し、朝にはふたたび生まれる。 「海に旅する神々はすべて太陽神である。 彼らは「夜の航海」のためにしばしば女とともに、 小箱または方舟にとじこめられる。 夜の航海の間太陽神は母胎にとじこめられ、 しばしばありとあらゆる危険におびやかされている。」 「ここに述べた神話圏の意味は明瞭である。 すなわち母胎へ回帰することを通してふたたび生まれたい、 つまり太陽のように不死になりたい、という憧憬である。」 (第二部:五:「母と再生の象徴」) ーーーーーーーー引用終わり 女性の象徴である「箱ないし櫃」=「母なる器」=コンピューター 「ロケットを使わず、コンピューターの中を通って」 月面へと至ったオゾノ・コブラノスキー 月も女性の象徴(Swicthed-on LOTUS のジャケット)だから これも母胎への回帰、すなわち再生の為の死 英雄、航海、海のモチーフは「嵐の海」「静かの海」 「我が心の鷲よ 月を奪うな」にも共通 さらに「UNDOをどうぞ」になると 「…大将さまがゆるしてくれるんなら、 帰りたいです 」 さらに太陽&出産のモチーフは「太陽の木」にも繋がる 太陽の木=生命の木についてもユングおじさんがいろいろ書いてるけど 今日は疲れたからここで止め 129 Track No.774 2009/11/29(日) 23 29 11 128 せんせー、さっぱりわかりません! 難しすぎて何から手をつけてよいやら。 オゾノ様が「ロケットを使わず、コンピューターの中を通って」月に行ったことは、 ロケットという男性の象徴を使わずに女性の象徴に到達したという部分がミソ? (エンジン部分が男性で居住区が女性の象徴のようでもありますけど<ロケット。 そういう意味では「分娩室の出来事」の出産する男性にも通じる、かな?) 歌詞の「ロケットは晩年も 空を行くだろうし」にも関係してきそうな気はします。するだけですが。 そういえば、この「晩年」も気になる単語ではあります。 誰の晩年なんでしょう。「死のない男」には晩年はないですし。 理屈で言うと、死の近年がいわゆる晩年と呼ばれる時代ですよね。 70歳で死んだ人とまだ生きてる人がいて、死んだ人の60代後半は晩年だけど、 生きてる人の同年代は晩年とは呼ばないはず。 だから、死なない男には晩年は来ない(もしくは常に晩年?)と思うんですが…。 一言一句が意味不明ですw 130 Track No.774 2009/11/30(月) 00 19 56 「ロケットを使わず、コンピューターの中を通って」は 物理的ではない手段を使っているところがミソだと思う 「母なる器の中でおこる変容の秘儀」 「データを入力し、 実り に変容した結果を得る」 オゾノ・コブラノスキーはその「変容の秘儀」の方法を使って月面に来た それは「土の上に種をまき、実りを待つ神秘のプロセス」の応用 「死のない男」にも「庭の木の実りに 思い出したニュアンス」とあるから どちらかっていうとこっちの方がその「変容の秘儀」に関わって来そう 「晩年」は…アハスヴェルの放浪は「世界滅亡まで続く」わけだから、 この場合も世界が終るその時までずっと、ロケットやタワーに象徴されるものの 働きは途絶える事が無いってとこじゃないのかなっと 131 Track No.774 2009/11/30(月) 19 07 38 130 そっちがミソでしたか。 「ロケットは晩年も」以降の意味としては、 科学の力はこの先ずっと動き続ける…科学によって無くした 死を含む闇はこの先ずっと得られない状態である 「庭の木の実りに 思い出したニュアンス」 実りに「変容の秘儀」を思い出したのは「死のない男」で、 「死のない男」=オゾノ様が死という慈悲を授かり受けるために、 ロケットを用いず「変容の秘儀」を用いて月に到った…? 126のユングさんの言葉を少し拝借するなら、 「オゾノ様は死への満たされ得ない願望を抱き、 月という母の象徴へと「変容の秘儀」を用いてたどり着き、 死を得て後進に「ウサギ=月=母を追え」という指示を与えた」 という感じ? だいぶ前に出た「キミとボク」の考え方をひっぱってくると、オゾノ様と後進は同一であり、 ウサギを追うという目的を与えたことでもう一度「死」を探すという目的を得、 生まれ直したという風に読めないこともないような。 「変容の秘儀」ですが、オゾノ様が博士の言葉にあった「オゾノテック・コンピュ…」を オゾノ式コンピュータと考えるならば、オゾノ様はOSかコンピュータそのもの?ということになり、 とすると、我が身の内に自身の種を撒き(プログラムを走らせ)、 なんらかの通信を介して月面のコンピュータで実りを得た(自身の分身を獲得した) という意味になる…かな?違うかも…。 そういえばこのスレだか前スレだかでどなたかが、 「オゾノ・コブラノスキーと死は濃密に関わっている」と書かれていましたね。 ふと思い出しました。これもやっぱり螺旋に通じる死なんでしょうか。 132 Track No.774 2009/12/01(火) 01 00 04 ヴァーチュアル・ラビット物語の 「科学は出産するのだから女だ」 「いや光をあて、分析し、秩序をもたらすのだから男だ」 を見ると「科学」をどう捕らえるかで分かれる2つの立場があるのが分かる その2つの立場の間で大論争を引き起こしたオゾノテックコンピュータは 「光をあて、分析し、秩序をもたらす」科学によって「産まれた」 男性性と女性性を併せ持った科学の産物 それを使えば外へ飛び出して行くロケットとはまた異なった方法、 箱の内側に深く潜って行く事で遥か遠い地点に辿り着ける ブードゥー教徒のヤジは「現代科学」と述べた事に対するものかもしれない その「神秘のプロセス」は「遠い昔」からあったものだから それがおそらく「間もなくキミもその技術を手に入れる」と言われている技術 その秘密は月のウサギ(これもが現代の科学の精神には否定されてしまう、 けれども昔からそう言い伝えられてきた筈もの)が持っている 「死のない男」には「うすうす感じていた事を確かめにここへ来た」に 相当する歌詞も含まれているように見えるね 133 Track No.774 2009/12/03(木) 23 51 48 132 「死のない男」には「うすうす感じていた事を確かめにここへ来た」に 相当する歌詞も含まれているように見えるね 「そろそろと胸の 奥で確かに聞いた」 の所でしょうか。 何を「うすうす感じていた」のか、さっぱり分からないわけですが。 地上から科学の光で追いやったものが月にあるかもしれないということ? ふと思ったんですが、ユング心理学が人の心(潜在意識?)にあるイメージを統合して「心像」や「元型」 にまとめたものだとすると、平沢さんの歌詞はそれらまとめられたモノをもう一度イメージになるように 分解してちりばめたように思えます。再イメージ化とでも言いますか。 そしてその時に生じるイメージのブレ(スパーク?)を狙っているような…。考えすぎかも。 というか、意味不明ですね、すいません。 134 Track No.774 2009/12/04(金) 00 56 49 「うすうす感じていた」 =まだはっきりと意識にはのぼってきていない、 (自分自身の中の)無意識の領域の動きを気付きはじめている 『変容の象徴』ではその動いている心理的エネルギーの事を リビドーと呼んでいるのだけど、このリビドーの意味が フロイトとユングとでかなり違ってくるので、 その辺がちょっと面倒な言葉だったりする いわゆる性衝動とは被る部分もあるけど、ちょっと違う意味 平沢歌詞は初期(やマンドレイク頃)はフロイト寄りだけど だんだんとユング寄りの解釈になってきてる印象 >平沢さんの歌詞はそれらまとめられたモノをもう一度イメージになるように >分解してちりばめたように思えます。 音楽とはまるで関係ない(と普通は思われてる)ものを音楽でやるのがヒラサワ ただし、勿論ユングそのままではないヒラサワ節で 今監督の言う、表現ジャンルをまたいだ「翻訳」って事になる感じ 前スレに投下してもらってたインタビューで誤解や誤読も 許容するような言い方をしてたのはそういう意味なのかな、と 135 Track No.774 2009/12/06(日) 14 33 33 134 何が動くのを感じるかよりも動きを感じること、 もっと言えば動くこと自体が重要ということでしょうか。 またちょっとまとめます。まとめないと混乱する…。 動くこと=変容で、 「死のない男」の「庭の木の実りに 動きだしたニュアンス」のニュアンス。 「庭の木の実り」はオゾノ・コブラノスキーの遺言にある神秘のプロセスを意味し、それもまた変容。 「死のない男」は胸の奥に変容を感じ、「国中の物知り」に訪ね歩く旅に出る。 「授かり受ける慈悲」が知っている物知りに出会え、教えてもらえる僥倖を指すのか、 変容の一つである死を得ることを指すのかがまだちょっと分かりませんが…。 以下、疑問。 「タワーは雲をついて~」部分が庭の木の実り、胸の奥に聞こえるものと対応する動きの描写だとすると、 「セレモニーは~」部分も同じく動きの描写でしょうか? 冠婚祭の明るさかと思ったのですが、「世紀を誇る」で百年に一度クラスの何かの完成式典?にも思えます。 (が、なんとなくこのアルバムに関しては「何の」が問題ではなく、それ自体が大切な気もする…) タワーが科学と動きの関連付けなら、セレモニーを開催する精神と動きの連動? 難しい…。 というか、スレ独占状態で申し訳なし。 137 Track No.774 2009/12/07(月) 00 42 02 135 冠婚祭という印象は良いとこきてるかもね ユングさんの話(やはり「変容の象徴」)の続き 長いぞ~ 「水に劣らずしばしば見られる母の象徴のひとつに 生命の枝と生命の木がある。生命の木はたぶんまず 第一に実を結ぶ系統樹、つまり一種の太母である。 数多くの神話が、人間を木から生まれたものとしており、 また英雄が母なる木に封じ込められていたと語っている。」 「神話の木の典型的なものにエデンの園の生命の木がある。 (中略)松の木に吊るされたアッティスの画像、 造形芸術の題材としてよく知られる木に吊るされたマルシュアース、 木にぶらさがるオーディン、犠牲を気に掛けるゲルマンの風習などが、 十字架の木にかけられるのは宗教的神話のなかで唯一のことではなく 他の例と同じ観念圏に属しているのだということを教えてくれる。」 「この観念世界ではキリストの十字架は生命の木であると同時に死の柱である。」 「人間が木から生じたと主張する神話がある一方、 うつろな木のなかにひとを埋葬する風習もあった。」 「木が母の象徴の主要なものであることを考えるなら、 この埋葬法の意味は理解できるだろう。 死者は再生するためにいわば母のなかへ包みこまれる。」 ーーーーーーーー(引用終り) と言うことは「木の実り」と言うには言っても それは実は「木に吊るされた英雄」の姿の事なのかもしれない ユングによるキリストの磔刑の意味付けにはまだ続きがあって、 多分そこまで行き着ければ「死のない男」が求めるものや 慈悲を受けられない理由もスッキリ分かるようになるのじゃないかしらん で、そこまで行けば「太陽の木」に漂う独特の荒涼感のわけも一緒に分かる筈 (…モンティ・パイソンの Always Look on the Bright Side of Life を 十字架に架けられた連中が歌う事の意味も…これは、おまけだけども) 138 Track No.774 2009/12/07(月) 04 18 48 135 興味深いので続けて下さい 「死のない男」は木の実り 「太陽の木」は木の根方 ・~…何か掴めそうな気がするのに上手く説明できないこのもどかしさ 139 Track No.774 2009/12/07(月) 12 22 23 137 「庭の木の実り」=木に吊るされた英雄?で、タロットの「吊られた男」を 思い出したんですが、彼も実りの一種かも。十字の木に吊られてるし。逆さだけど。 「吊られた男」とキリストの磔刑に共通するイメージというと、これで終わりではない感じ というか、「再生」でしょうか。 (吊られた男:停止と価値観の変化、キリストの磔刑:復活に繋がる刑死) 吊られた男の後には死神、節制(命の水を配る天使)がいますし、やはり死と再生を暗示 しているような…。 「この観念世界ではキリストの十字架は生命の木であると同時に死の柱である。」 英雄が吊られた木が太母だとすると、キリストの死と同じ経路を辿る? とすると、英雄もまた再生する? 庭の木の実りに見たのは、成長→実りという生物的連続性の結果ではなく、 実は再生するための死というある種切断されたかに見える連続性の1シーン。 「セレモニー~」の部分は、死が終了ではないからこそ葬式に暗さがなく、 逆に冠婚祭の明るさがある。 「死のない男」が「庭の木の実り」に感じたニュアンスとは、死そのものではなく、 そこから繋がる再生への動き。物知りに尋ねているのも死ではなくて再生。 再生を成すにはまず死なないといけないので、「死のない男」は逆に言えば再生・復活のない男。 「死のない男」は前提で失敗している。故に、慈悲を受けられない。(慈悲=再生だとして) ユングさんのキリストの磔刑の意味付けまで行き着けてないような…。 「太陽の木」は、「木の根方に伏せては待つ」踊り手は、実は死んだ人で 再生を待つ歌かなー、とふと思いました。くるま座の友は葬列のようでもあり、 わざわざ車座なあたり環状なので、また別の意味あいかも。 そういえば前スレでどなたかが書き込んで下さった写真集の文章にも 踊り手とあったような。 140 Track No.774 2009/12/13(日) 15 37 19 …また長い引用に入る前に 137補足 全て『変容の象徴』第二部:五:「母と再生の象徴」からの引用でした 139 これもやはり「母と再生の象徴」から 「中世美術に詳しいひとは、アダムの墓から十字架が生えている絵を 知っているだろう。アダムがゴルゴタに埋葬されたという伝説があり、 セツがアダムの墓の上にエデンの園の木の枝を一本植えておいたのが、 キリストの十字架つまり死者の木になったというのである。 ご承知のとおりアダムの罪過によってこの世に罪と死がもたらされたが キリストがみずからの死によってわれわれをその罪過から買いもどしたのである。 アダムの罪過とはなんだったのかという問いには、 恕されえない、死によって償われねばならないかれの罪は、 あつかましくもエデンの園の木の実を食べたことだと答えることができる。」 「死にかたもまた、行為のもつ象徴的な内容を知らせる。 すなわち英雄は、十字架の横木に釘うたれることによって、 いわば、母の木の枝にぶらさがる。いわば死において母と合一し、 同時に合一の行為を否認してその罪を死の苦痛によって償う。 この最大の勇気と断念の行為によって動物的本性がもっとも強力に抑えられる、 したがってここに人類にとっての最大の救済が期待される。 なぜならこのような行為はそれだけでも、抑制を欠く本能的なありようという アダムの罪を償うに足ると思われるからである。」 「以前はなにも考えずに種族と一体になっていたものが、 自分自身を意識する個人になることができた。 またこうなってはじめて、個人的な決定的な死ということがありうるようになった。 つまりアダムの罪によって死がこの世にきたのであるが、 その罪とはまさに意識的になることであった。 神経症患者が母から離れることのできない理由は十分ある。 結局のところかれをそこにつなぎとめるのは死へのおそれである。」 というわけで 再生を成すにはまず死なないといけないので、「死のない男」は逆に言えば再生・復活のない男。 「死のない男」は前提で失敗している。故に、慈悲を受けられない。(慈悲=再生だとして) ほぼ正解 141 Track No.774 2009/12/13(日) 15 48 49 さらに追加 「われわれは幼時の追憶に沈み込んで、現在の世界から姿を消す。 暗黒の闇のなかに落ち込むようだが、そこで思いがけない別の世界の幻を見る。 そこでみる「秘儀」とは、原初的イメージの宝庫である。 これはだれでもが人類の贈りものとしてもって生まれてくるもの、 本能独特の生得の形式のすべてである。この「可能態」のプシュケーを わたしは集合的無意識とよんでいる。 心のこの層が退行してきたリビドによって活性化すると、 生の更新と同時に生の破壊の可能性が生じる。 首尾一貫した退行は、自然な本能の世界との、すなわち形式的ないし 理念的にいうなら原初的素材との再結合を意味する。 この素材を意識が捕らえることができれば、 新しい活気と新しい秩序がもたらされるだろう。 ところが侵入してきた無意識の内容を同化する能力が 意識にないことがあきらかになると、危機的状況が生じる。 すなわち新しい内容が本来の混沌とした古代的な形を保持して、 意識の統一をはじきとばしてしまう。」(『変容の象徴』第二部:七:「犠牲」) この無意識の中の「原初的素材」がすなわちヴァーチュアルラビット 物語の方で大論争になってる様子が「意識の統一」がはじきとばされた状態 …と見て見れないこともなさげ 142 Track No.774 2009/12/13(日) 15 52 54 さらにもういっちょ 「町は母の象徴、住民をこどものように胸に抱いて育む母である。」 「都市と女性とは無条件に同一なのである。」(第二部:五:「母と再生の象徴」) SIM CITY! 143 Track No.774 2009/12/14(月) 06 50 39 ウソ言う 良くない! 144 Track No.774 2009/12/14(月) 19 01 35 っていうかさー ユングさん牧師の息子さんだからかキリスト教にやたら拘ってるけど それ、日本人にはそのままでは適用できないから~ とか思ってたら、河合隼雄がその辺をカバーしてくれてんのな それも平沢に言わせると 「ユングの言ってることが特に新しいとは、 日本人だったら誰も思わないでしょう」 になっちゃうけど …そう…なの…? 157 Track No.774 2009/12/18(金) 11 47 06 140 ほぼ正解 わーい、当たった! と、喜んでもしょうがない。ほぼということはまだ先があるわけですね。 そのままの表現としての死と再生ではなく、141で書かれた 「集合的無意識下での精神的死と再生」への応用というか。 「死のない男」は、死がない=暗黒への沈み込みがないから、 新しい活気と秩序に出会えない、とかでしょうか。 もうちょっと踏み込んで考えてみます。 160 Track No.774 2009/12/18(金) 20 52 54 157 ほぼ、というのは、ユングがヨーロッパ人の精神の根っこにある キリスト教の思想をベースして書いてるので、その洞察をそのまま 日本人である平沢の作品に適用するのはちょっと無理がある …というような感じの意味です 日本人は日本人なりの精神の特徴があるので 本当はそこから考えていかないとダメなんだけど それは三ヶ月くらい考えないと纏まらなさげ
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稽神録(けいしんろく) 第七の女は語る。 「五代を過ぎて宋に入りますと、まず第一に『太平広記』五百巻という大物がございます。但しこれは宋の太宗の命によって、一種の政府事業として李昉(りぼう)らが監修のもとに作られたもので、汎(ひろ)く古今の小説伝奇類を蒐集したのでありますから、これを創作と認めるわけには参りません。そこで、わたくしは自分の担任として『稽神録』について少々お話をいたしたいと存じます。 『稽神録』の作者は徐鉉(じょげん)であります。徐鉉は五代の当時、南唐に仕えて金陵に居りましたが、南唐が宋に併合されると共に、彼も宋朝に仕うる人となって、かの『太平広記』編集者の一人にも加えられて居ります。兄弟ともに有名の学者で、兄の徐鉉を大徐、弟の徐鍇(じょかい)を小徐と言い伝えているそうでございます。女のくせに、知ったか振りをいたすのは恐れ入りますから、前置きはこのくらいにして、すぐに本文に取りかかることに致します」 廬山の廟 庚寅(こういん)の年、江西の節度使の女知諫(じょちかん)という人が銭(ぜに)百万をもって廬山使者の廟を修繕することになりました。そこで、潯陽(じんよう)の県令が一人の役人をつかわして万事を取り扱わせると、その役人は城中えはいって、一人の画工を召し出して、自分と一緒に連れて行きました。 画工は画の具その他をたずさえて、役人に伴われて行きますと、どういうわけか、城の門を出る頃からその役人はただ昏々として酔えるが如きありさまで、自分の腰帯をはずして地に投げ付けたりするのです。 「この人は酔っているのだな」と、画工は思いました。 そこで忤(さか)らわずに付いてゆくと、役人はやがて又、着物をぬぎ、帽子をぬぐという始末で、山へ登る頃には殆んど赤裸になつてしまいました。そうして、廟に近い渓川(たにがわ)のほとりまで登って来ますと、一人の卒(そつ)が出て参りました。卒は青い着物をきて、白い皮で膝を蔽っていましたが、つかつかと寄って来て、かの役人を捕えるのです。 「この人は酔っているのですから、どうぞ御勘弁を……」 こう言って、画工が取りなおすと、卒は起って叱り付けました。 「おまえ達に何が判るか、黙っていろ」 卒は遂に彼を捕虜(とりこ)にして、川のなかに坐らせました。その様子が唯の人らしくないと思ったので、画工は走って廟中の人々に訴えると、大勢が出て来ました。見ると、卒の姿はいつか消え失せて、役人だけが水のなかに坐っているのです。声をかけても返事がないので、更によく見ると、彼はもう死んでいるのでした。あとになって帳簿を調べてみると、彼は修繕の銭百万の半分以上を着服していることが判りました。 夢の火を吹く 張易という人が洛陽にいた時に、劉なにがしと懇意になりました。劉は仕官もせずに暮らしている男でしたが、すこぶる奇術を善くするのでした。 ある時、劉が町の人に銀を売ると、その人は満足に値いを支払わないのです。そっこで、劉は張と連れ立ってその催促にゆくと、彼はそれを素直に支払わないばかりか、種々の難癖をつけて逆捻じに劉を罵りました。劉は黙ってそのまま帰って来ましたが、あとで張に話しました。 「彼は愚人で道理を識らないから、わたしがすこしく懲らしてやります。さもないと、土地の神霊のために重い罰を受けるようになりますから、彼を懲らすのは彼を救うがためです」 どんな事をするのかと見ていると、劉はその晩、燈火(あかり)を消した後、自分の寝床の前に炭火をさかんにおこして、なにか一種の薬を焼きました。張は寝た振りをして窺っていると、暗いなかに一人の男があらわれて、頻りにその火を吹いています。よく見ると、それはかの町の人でありました。彼は夜の明けるまで火を吹きつづけて、その姿はいつか消え失せてしまいました。 その後に、張が町の人の家をたずねると、彼はひどく弱っていました。 「どうも牛妓な目に逢いました。このあいだの晩、夢のうちに誰かが来てわたくしを何処へか連れて行って、夜通し火を吹かせられましたが、しまいには息が続かなくなって、実に弱り果てました。その夢が醒めると、火を吹いていた口唇(くちびる)がひどく腫れあがって、なんだか息が切れて、十日ばかりは苦しみました」 それを聞いて、張はいよいよ不思議に思いました。 劉はこういう奇術を知っているために、河南の尹(いん)を勤めている張全義という人に尊敬されていましたが、あるとき張全義が梁の太祖と一緒に食事をしている際に、太祖は魚の鱠(なます)が食いたいと言い出しました。 「よろしゅうございます」と、張全義は答えました。「わたくしの所へまいる者に申し付ければ、すぐに御前へ供えられます」 すぐに劉を呼び寄せると、劉は小さい穴を掘らせ、それにいっぱいの水を湛えさせて、しばらく釣竿を垂れているうちに、五、六尾の魚をそれからそれへと釣りあげました。その不思議に驚くよりも、太祖は大いに怒りました。 「こいつ妖術をもって人を惑わす奴だ」 背を打たせること二十杖、首枷手枷をかけて獄屋につながせ、明日かれを殺すことにしていると、その夜のうちに劉は消えるように逃げ去って、誰もそのゆくえを知ることが出来ませんでした。 桃林の地妖 閩(みん)の王審知(おうしんち)は曾て泉州の刺史でありましたが、州の北にある桃林という村に、唐末の光啓年中、一種の不思議が起こりました。 ある夜、一村の土地が烈しく震動して、地下で数百の太鼓を鳴らすような響きがきこえましたが、明くる朝になってみると、田の稲は一本もないのです。試みに土をとり返すと、その稲はみな地中に逆(さか)さまに生えていました。 その年、審知は兄の王潮と共に乱を起こして晋安に勝ち、ことごとく欧閩(おうみん)の地を占有して、みずから閩王と称することになりました。それから伝うること六十年、延義という人の代に至つて、かの桃林の村にむかしの地妖が再び繰り返されました。やはり一村の地下に怪しい太鼓の音がきこえたのです。但しその時はもう刈り入れが終ったのちで、稲の根だけが残っていたのですが、土を掘ってみると、それが前と同じように、みな地中に逆さまに立っていました。 その年、延義は家来のために殺されて、王氏は滅亡しました。 怪青年 軍吏の徐彦成(ぜんせい)は材木を買うのを一つの商売にしてまして、丁亥(ていがい)の年、信州の汭口場(ぜいこうじょう)へ材木を買いに行きましたが、思うような買物が見当たらないので、暫くそこに舟がかりをしていると、ある日の夕暮れ、ひとりの青年が二人の僕(しもべ)をつれて、岸のあたりを人待ち顔に徘徊しているのを見ましたので、徐は声をかけてその三人を舟へ呼び込み、有り合わせの酒や肴を馳走すると、青年はひどく気の毒がっているようでしたが、帰るときに徐に言いました。 「わたしはここから五、六里のところにある別荘に住んでいる者です。明日一度お遊びにお出で下さいませんか」 「ありがとうございます」 あくる日、約束の通りにたずねて行くと、一里ばかりのところに迎いの者が来ていました。馬に乗せられ、案内されると、やがて大きい邸宅の前に着きました。かの青年も出(い)で迎えて、いろいろの馳走をしてくれた末に、徐が材木を仕入れに来ていることを聞いて、青年は言いました。 「それならば私の持っている山に材木がたくさんありますから、早速に伐り出させましょう」 舟へ帰って待っていると、果たして一両日の後にたくさんの材木を運ばせて来ました。しかも木地が良くて、値(ね)が廉いので、徐は大喜びで取引きをしました。それでもうこの土地にいる必要もないので、徐はさらに暇乞いに行きますと、青年はまた四枚の大きい杉の板を出しました。 「これは売り買いではなく、わたしからお餞別(せんべつ)に差し上げるのです。呉の地方へお持ちになると、きっと良い御商法になりましょう」 そこで、呉の地方に舟を廻しますと、あたかも呉の帥(そつ)が死んで、その棺にする杉の板が入用だということになったのですが、その土地には良い板がない。そこへかの杉を売り込みに行ったので、たちまち買い上げられることになって、一度に数十万銭を儲けました。 徐もその謝礼として、種々の珍しい物を買い込んで、再びかの青年のところへ持参すると、青年もよろこんんで再び材木を売ってくれました。 その後にも又、二、三度往復して、徐は大金儲けをしましたが、それから一年ほども間を置いて訪ねてゆくと、もう其の家は見えませんでした。 あんな大きい邸宅がどこへ移転したのかと、近所の里の人々に聞き合わせると、初めからそんな家のあったことさえも知らないというのでした。 鬼国 梁(りょう)の時、青州の商人が海上で暴風に出逢って、どことも知れない国へ漂着しました。遠方からみると、それは普通の嶋などではなく、山や川や城もあるらしいのです。 「どこだろう」 「そうですねえ」と、船頭も考えていました。「わたし達も多年の商売で、方々へ吹き流されたこともありますが、こんな処へは一度も流れ着いたことがありません。なんでもここらの方角に鬼国(きこく)というのがあると聞いていますから、あるいはそれかも知れません」 なにしろ訪ねてみようというので、人々が上陸すると、家の作りや田畑のさまは中国とちっとも変わりません。ただ変っているのは、途中で逢う人々に会釈(えしゃく)しても、相手はみな知らない顔をして行き過ぎてしまうのです。むこうの姿はこちらに見えても、こちらの姿はむこうに見えないらしいのです。 やがて城門の前に行き着くと、そこには門を守る人が立っているので、こちらでは試みに会釈すると、かれらはやはり知らない顔をしているのです。そこで、構わずに城内へはいり込んでゆくと、建物もなかなか宏壮で、そこらを往来shている人物もみな立派にみえますが、どの人もやはりこちらを見向きもしないので、ますます奥深く進んでゆくと、その王宮では今や饗宴の最中らしく、大勢の家来らしい者が列坐している。その服装も器具も音楽もみな中国と大差ないのでした。 咎める者がないのを幸いに、人々は王座のそばまで進み寄ってうかがうと、王は俄かに病いにかかつたという騒ぎです。そこで巫(みこ)らしい者を呼び出して占わせると、かれはこう言いました。 「これは陽地の人が来たので、その陽気に触れて、王は俄かに発病されたのでござります。しかしその人々も偶然にここへ来合わせたので、別に祟(たた)りをなすというわけでもござりませんから、食い物や乗り物をあたえて還(かえ)してやったらよろしゅうござりましょう」 すぐに酒や料理を別室に用意させたので、人々はそこへ行って飲んだり食ったりしていると、巫をはじめ他の家来らも来て何か祈っているようでした。そのうちに馬の用意も出来たので、人々はその馬に乗って元の岸へ戻って来ましたが、初めから終りまで向こうの人達にはこちらの姿が見えなかったらしいということでした。 これは作り話でなく、青州の節度使賀徳倹、魏博の節度使楊厚などという偉い人が、その商人(あきんど)の口から直接に聴いたのだと申します。 蛇喰い 安陸の毛(もう)という男は毒蛇を食いました。食うといっても、酒と一緒に呑むのだそうですが、なにしろ変った人間で、蛇食い又は蛇使いの大道芸人となって諸国を渡りあるいた末に、予章という所に足をとどめて、やはり蛇を使いながら十年あまりも暮らしていました。 するとここに薪(たきぎ)を売る者がありまして、鄱陽(はんよう)から薪を船に積んで来て、黄培山(こうばいさん)の下に泊まりますと、その夜の夢にひとりの老人があらわれて、わたしが頼むから、一匹の蛇を江西の毛(もう)という蛇使いの男のところへ届けてくれと言いました。そこで、その人は予章へ行って、毛のありかを探しているうちに、持って来た薪も大抵売り尽くしてしまいました。 そのうちに一匹の蒼白い蛇が船舷(ふなぞこ)にわだかまっているのを初めて発見しましたが、蛇は人を見てもおとなしくとぐろを巻いたままで逃げようともしません。さてはこの蛇だなと気がついて、それを持って岸へあがりますと、ようように毛という男の居どころが判りました。 毛はその蛇を受け取って引き伸ばそうとすると、蛇はたちまちに彼の指を強く嚙みましたので、毛はあっと叫んで倒れましたが、それぎりで死んでしまいました。そうして、その死骸は間もなく腐って頽(くず)れました。 蛇はどこへ行ったか、そのゆくえは知れなかったそうです。 地下の亀 李宗が楚州の刺史となっている時、その郡ちゅうにひとりの尼がありまして、ある日、町なかをあるいていると、たちまち大地に坐ったままで動かなくなりました。おまけに幾日も飲まず食わずにいるのです。 その訴えを聞いて、李は武士らに言い付けて無理にその尼のからだを引き起こして、試みにその坐っていた地の下をほり返してみると、長さ五、六尺の大きい亀があらわれました。亀は生きているので、川へ放してやりました。 尼はその後、別条もありませんでした。 剣 建州の梨山廟というのは、もとの宰相李廻(りかい)を祀ったのだと伝えられています。李は左遷されて建州の刺史となって、臨川(りんせん)に終りましたが、その死んだ夜に、建安の人たちは彼が白馬に乗って梨山に入ったという夢をみたので、そこに廟を建てることになったのだそうです。 呉という大将が兵を率いて晋安に攻めむかうことになりました。呉は新しく鋳らせた剣を持っていまして、それが甚だよく切れるのです。彼は出陣の節に、その剣をたずさえて梨山の廟に参詣しました。 「どうぞこの剣で、手づから十人の敵を斬り殺させていただきとうございます」と、彼は神前に祈りました。 その夜の夢に、神のお告げがありました。 「人は悪い願いをかけるものではない。しかし私はおまえを祐(たす)けて、お前が人手にかからないように救ってやるぞ」 いよいよ合戦になると、呉の軍は大いに敗れて、左右にいる者もみな散りぢりになりました。敵は隙間なく追いつめて来ます。 とても逃げおおせることは出来ないと覚悟して、呉はかの剣をもってみずから首を刎ねて死にました。 金兒と銀女 建安の村に住んでいる者が、常に一人の小さい奴(しもべ)を城中の市(いち)へ使いに出していました。 家の南に大きい古塚がありまして、城に行くにはここを通らなければなりません。奴がそこを通るたびに、黄いろい着物をきた少年が出て来て、相撲を一番取ろうというのです。こっちも年が若いものですから、喜んでその相手になって、毎日のように相撲を取っていました。それがために往復の時間が毎日おうれるので、主人が怪しんで叱りますと、奴も正直にその次第を白状しました。 「よし。それではおれが一緒にゆく」 主人は槌を持って草のなかに忍んでいると、果たしてかの少年が出て来て、奴に相撲をいどむのです。主人が不意に飛び出して打ち据えると、少年のすがたは忽ちに金で作った小児に変わりました。それを持って帰ったので、主人の家は金持になりました。 又一つ、それに似た話があります。 盧州の軍吏蔡彦卿(さいげんけい)という人が拓皐(たくこう)というところの鎮将となっていました。ある夏の夜、鎮門の外に出て涼んでいると、路の南の桑林のなかに、白い着物をきた一人の女が舞っているのを見ました。不思議に思って近寄ると、女のすがたは消えてしまいました。 あくる夜、蔡は杖を持ち出して、その桑林の草むらに潜んでいると、やがてかの女があらわれて、ゆうべと同じように舞い始めたので、彼は飛びかかって打ち仆すと、女は一枚の白金に変わりました。さらにその辺の土を掘り返すと、数千両の銀が発見されました。 海神 江南の朱廷禹(しゅていう)という人の親戚なにがしが海を渡るときに難風に逢いまして、舟がもうくつがえりそうになりました。 「それは海の神が何か欲しがっているのですから、ためしに荷物を捨てて御覧なさい」と、船頭が言いました。 そこで、舟に積んでいる荷物を片端から海へ投げ込みましたが、波風はなかなか鎮まりそうもありません。そのうちに一人の女が舟に乗って来ました。女は絶世の美人で、黄いろい衣(きぬ)を着て、四人の従卒に舟を漕がせていましたが、その卒はみな青い服を着て、朱い髪を散らして、豕(いのこ)のような牙(きば)をむき出して、はなはな怖ろしい形相の者共ばかりでした。 女はこちらの舟へはいって来て言いました。 「この舟にはいい髢(かもじ)がある筈だから、見せてもらいたい」 こちらは慌てているので、髢などはどうしたか忘れてしまって、舟にあるだけの物はみな捨てましたと答えると、女は頭(かしら)をふりました。 「いや、舟のうしろの壁ぎわに掛けてある箱のなかに入れてある筈だ」 探してみると、果たしてその通りでした。舟には食糧の乾肉(ほしにく)が貯えてありましたので、女はそれを取って従卒らに食わせましたが、かれらの手はみな鳥の爪のように見えました。 女は髢を取って元の舟へ乗り移ると、人も舟もやがて波間に隠れてしまいました。波も風もいつか鎮まって、舟は安らかに目的地の岸へ着きました。 海人 東州、静海軍の姚氏(ちょうし)がその部下と共に、海の魚を捕って年々の貢物(みつぎもの)にしていました。 ある時、日もやがて暮れかかるのに、一向に魚が捕れないので、困ったものだと思っていると、たちまち網にかかった物がありました。それは一個の真っ黒な人間で、からだじゅうに長い毛が生えていまして、手をこまねいて突っ立っているのです。おまえは何者だと訊いても、返事をしません。 「これは海人(かいじん)というものです」と、漁師は言いました。「これが出ると必ず災いがあります。何かの事のないように、いっそ殺してしまいましょう」 「いや、これは神霊の物だ。みだりに殺すのは不吉である」 姚は彼をゆるして、祈りました。 「お前がわたしのためにたくさんの魚をあたえて、職務を怠るの罪を免かれるようにしてくれれば、まことに神というべきである」 毛だらけの黒い人間は、退いて水の上をゆくこと数十歩で沈んでしまいました。その明くる日から例年に倍(ばい)する大漁でした。 怪獣 李遇が宣武の節度使となっている時、その軍政は大将の朱従本にまかせて置きました。朱の家に猴(さる)を飼ってありましたが、廐(うまや)の者が夜なかに起きて馬に秣(まぐさ)をやりに行くと、そこに異物を見ました。 それは驢馬のような物で、黒い毛が生えていました。しかも手足は人間のようで、大地に坐ってかの猴を食っているのでした。人の来たのを見て、かれは猴を捨てましたが、もう半分ほどは食われていました。 その明くる年、李遇の一族は誅せられました。故老の話によると、群中にはこの怪物が居りまして、軍部に何か異変のあるたびに、かれは姿をあらわします。それが出ると、城中いっぱいに忌な臭いがするそうです。田頵(でんいん)が敗れようとする時にも、かの怪物が街なかにあらわれて、夜警の者はそれを見つけましたが、恐れて近寄りませんでした。果たして一年を過ぎないうちに、田は敗れました。 四足の蛇 舒州(じょしゅう)の人が山にはいって大蛇を見たので、直ぐにそれを撃ち殺しました。よく見ると、その蛇には足があるので、不思議に思って背負って帰ると、途中で県の役人五、六人に逢いました。 「わたしは今この蛇を殺しましたが、蛇には四つの足があるので」 そう言われても、役人たちには蛇の形が見えないのです。 「その蛇はどこにいるのだ」 「いるではありませんか。これが見えないのですか」 その人は蛇を地面に投げ出すと、役人たち初めて蛇の形を見ました。その代りに、今度は蛇を見るばかりで、その人の形が見えなくなりました。なにかの怪物に相違ないというので、蛇はそのまま捨てて帰ったそうです。この蛇は生きているあいだに自分の形を隠すことが出来ず、死んでから人の形を隠すというのは、その理屈が判らないと著者も言っています。 小奴 天祐丙子(にのえね)の年、浙西(せっせい)の軍士周交が乱をおこして、大将の秦進忠をはじめ、張胤ら十数人を殺しました。 秦進忠は若い時、なにかの事で立腹して、小さい奴(しもべ)を殺しました。刃をその心(むね)に突き透したのでした。その死骸は埋めてしまって年を経たのですが、末年になってかの小奴(しょうど)がむねを抱えて立っている姿を見るようになりました。初めは百歩隔てていましたが、後にはだんだん近寄って来ました。 乱のおこる日も、いま家を出ようとする時、馬の前に小奴が立っているのを、左右の人々もみな見ました。役所へ出ると右の騒動で、彼は乱兵のために胸を刺されて死にました。 同時に殺された張胤は、ひと月ほど前から自分の姓名を呼ぶ者があります。勿論その姿は見えませんが、声は透き通ったような強いひびきで、これも初めは遠く、後にはだんだん近く、当日はわが面前にあるようにきこえましたが、役所へ出ると直ぐに討たれました。 楽人 建康に二人の楽人(がくじん)がありまして、日が暮れてから町へ出ますと、二人の僕(しもべ)らしい男に逢いました。 「陸判官がお招きです」 招かれるままに付いてゆくと、大きい邸宅へ連れ込まれました。座敷の装飾や料理の献立なども大そう整っていまして、来客は十人あまり、みな善く酒を飲みました。楽人らは一生懸命に楽を奏していると、もう酒には飽きたから食うことにすると言い出しました。しかも自分たちが飲んだり食ったりするばかりで、楽人らにはなんにも宛がわないのです。 夜はしらじらと明ける頃に、この宴会は果てましたが、楽人らはもう疲れ切って、門外の床の上にころがって正体なしに眠りました。眼が醒めると、二人は草のなかに寝ているのでした。そばには大きい塚がありました。 土地の人に訊(き)くと、これは昔から陸判官の塚と言い伝えられているが、いつの時代の人だかわからないということでした。 餅二枚 霍丘(かくきゅう)の令を勤めていた周潔は、甲辰(こうしん)の年に役を罷めて淮上(わいしょう)を旅行していました。 その頃、ここらの地方は大饑饉で、往来の旅人(りょじん)もなく、宿を仮る家もありませんでした。高いところへ昇って見渡すと、遠い村落に烟りのあがるのが見えたので、急いでそこへたずねて行くと、一軒の田舎家(いなかや)が見いだされました。 門を叩くと、やや暫くして一人の娘が出て来ました。周は泊めてもらいたいと頼むと、娘は言いました。 「家(うち)じゅうの者は饑餓に迫り、老人も子供もみな煩らっていますので、お気の毒ですがお客人を通し申すことが出来ません。ただ中堂に一つの榻(とう)がありますから、それで宜しければお寝(やす)みください」 周はそこへ入れてもらいますと、娘はその前に立っていました。やがて妹娘も出て来ましたが、姐のうしろに隠れていてその顔を見ませんでした。周は自分が携帯の食事をすませて、女たちにも餅を二つやりました。 二人の女はその餅を貰って、自分たちの室(へや)へ帰りましたが、その後は人声もきこえず、物音もせず、家内が余りに森閑としているので、周はなんだかぞっとしたような心持になりました。夜があけて、暇乞いをして出ようと思いましたが、いくら呼んでも返事をする者がありません。 いよいよ不思議に思って、戸を壊(くず)してはいってみると、家内にはたくさんの死体が重なっていて、大抵はもう骸骨になりかかっていました。そのなかで、女の死体は死んでから十日を超えまいと思われました。妹の顔はもう骨になっていました。ゆうべの二枚の餅はめいめいの胸の上に乗せてありました。 周は後にかれらの死体をみな埋葬してやったそうです。 鬼兄弟 軍将の陳守規は何かの連坐(まきぞえ)で信州へ流されて、その官舎に寓居することになりました。この官舎は昔から凶宅と呼ばれていましたが、陳が来ると直ぐに鬼物(きぶつ)があらわれました。 鬼(き)は昼間でも種々の奇怪な形を見せて変幻出没するのでした。しかも陳は元来剛猛な人間であるのでちっとも驚かず、みずから弓矢や刀を執って鬼と闘いました。それが暫く続いているうちに、緒には空ちゅうで語りました。 「わたしは鬼神であるから、人間と雑居することを好まないのである。しかし君は堅固な人物であるから、兄分として交際したいと思うが、どうだな」 「よろしい」と、陳も承知しました。 その以来、陳と鬼とは兄弟分の交際を結ぶことになりました。何か吉凶のことがあれば、鬼がまず知らせてくれる。鬼が何か飲み食いの物を求めれば、陳があたえる。鬼の方からも銭や品物をくれる。しかし長い間には、陳もその交際が面倒になって来ました。そこで、ある道士にたのんで、訴状をかいて上帝に捧げました。鬼の退去を出願したのです。 すると、その翌日、鬼は大きい声で呶鳴りました。 「おれはお前と兄弟分になったのではないか。そのおれを何で上帝に訴えたのだ。男同士の義理仁義はそんなものではあるまい」 「そんな覚えはない」と、陳は言いました。 嘘をつけとばかりに、空中から陳の訴状を投げ付けて、鬼はまた罵りました。 「お前はおれの居どころがないと思っているのだろうが、おれは今から蜀川(しょくせん)へ行く。二度とこんな処へ来るものか」 鬼はそれぎりで跡を絶ったそうです。