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当クランでは「クラン戦、ゲスト戦、内戦」などで人数確認時に 挙手制をとりいれていますが当人による確認で誤認することなどがあるため、 今後は挙手の仕方を統一したいと思います。 可能字:カタカナの 『ノ(半角もOK)』 に統一します。 不可能字:no、の、/、/、n等 ・ノ←以外は例え見えていても数に含めませんので注意。 ・打ち間違っても焦らず再度挙手をお願いします。 ・挙手しないと当然数に含みませんので挙手をお願いします。 数える方も誤認等がないように十分気をつけますがログの流れが早い時も あり身をとしてしまう事がありますが何卒ご協力お願いいたします。 では、今後も楽しくWarRockをたのしみましょう(*´ω`*)b
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/7141.html
DQⅨ 錬金素材の一種で、凍てつくような冷たい結晶。 エルマニオン雪原、エルマニオン海岸のフィールドで採取できるほか、フロストギズモやふゆしょうぐんなどが所持している。 最終的にはせいれいせきを生産するのに大量に必要となる。 残念ながらフィールドでの採取量が絶望的に少ないというプレイヤーは、所持モンスターから盗みまくろう。確率は高めなので苦もなく盗める。 これを必要とする錬金レシピは下記の通り。せいれきせきを除けば、その名に違わず専ら氷に関する武具の作製に用いられる。 こおりのけっしょう×3 + 聖なるナイフ×1 + やいばのブーメラン×1 → 【こおりのやいば】 こおりのけっしょう×5 + こおりのやいば×1 + まじゅうのツノ×3 → 【フェンリルのキバ】 こおりのけっしょう×3 + ネコのおうぎ×1 + キトンシールド×1 → 【びゃっこのおうぎ】 + カイザーアックス×1 + こおりのやいば×3 → 【ふぶきのオノ】 こおりのけっしょう×6 + ふぶきのオノ×1 + しんかのひせき×1 → 【ブリザードアックス】 こおりのけっしょう×1 + まほうの盾×1 + 命の石×1 → 【こおりの盾】 こおりのけっしょう×2 + いかずちのたま×2 + おかしなくすり×1 → 【せいれいせき】
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/4803.html
DQM1、2 モンスターズに1、2に登場する特技。 【タッツウしょうかん】からのランクアップで習得できる特技。 消費MPは20で、成功すればデアゴが戦闘に加わる。 この特技にランクアップした場合、タッツウは召喚できなくなる。 欠点は下位のものと同じで、この特技も成功しないこともある。 実はデアゴはサムシンよりも絡め手に長けており、まあ居ても邪魔にはならないかも知れない。 しかしながら、レベルが上がると【サムシンしょうかん】に取って代わられるので、使える時間は短い。
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/902.html
「つまり、昨日の俺の『年下に興味はない。俺はおねえさん萌えだ』発言で、ハルヒは自分を年上のおねえさんにしたわけか。」 「そのとおりです。そして無意識に障害を減らそうと……」 「佐々木を小さい子供にした………。」 無茶苦茶だ。意味が分からん。 「涼宮さんがあなたに好意を抱いているのはご存じでしょう。」 ………まぁな。流石にそれは。 だが佐々木は関係ないんじゃないか?ハルヒの邪魔にはならんだろう。 「あなたは本当に………まぁいいでしょう。ところでどうでしたか涼宮さんの授業は。」 「……面白かったんじゃないか?」 佐々木のことで頭がいっぱいで聞いてなかったとは言えねぇ…… 「それでどうすれば元に戻るんだ?」 まぁ建て前で聞いてやろう。どうせあとで長門に聞きに行くが。 古泉は眩しい笑顔で答えた。 「長門さんに聞いてみては如何でしょうか?」 お前まで長門まかせか。 《しゅくしょうしゃしゃきⅢ》 その日は結局午後の授業も頭に入らず、気付いたら放課後になっていた。 早めに行って長門に事情を聞くか。 「おーっす。長門だけか。」 「………」 無言でミリ単位で首を振った。 向こうから切り出して来るのを期待したんだが、まぁいいか。 「長門、ハルヒと佐々「今回は涼宮ハルヒを元に戻すのは容易のはず。」 ……狙って被せたのか? 「どうすればいいんだ?キスしろとか言われても無理だぞ? 」 「問題ない。恐らく今日中に涼宮ハルヒの方からアプローチがある。それを上手く断れば明日には元に戻る。」 そうか。それなら楽だ。「ただし幼児化を直ぐに戻すのは容易ではない。」 「ひゃ?」 思わず声が裏返ってしまった。 なんだって? 「年上になる必要性を感じなくなれば、涼宮ハルヒは自身を元に戻す。でもその場合ライバルも同条件で増えることになる。よって意図的に最大の障害である彼女を戻すことはないものと考えられる。」 なんてこった。じゃあハルヒを戻しても連動して佐々木は戻らないのか。 「そう。ただ安心して欲しい。そのうち治る。時間が解決してくれる。」 そのうちってどのくらいだ? 「三日?」 疑問形かよ…… まぁいいか。それまで佐々木に我慢してもらえば。 「ことはそんなに簡単ではない。今回の改変は彼女単体にのみ行われている。世界を改変した訳ではない。よって周りの認識では現在も尚彼女は高校二年生のまま。」 「つまり………小さいのが当然だと思われないってことか。」 「そう。事情を知らない人物に見つかると厄介。」 まいったな放置も出来ないじゃないか。 しょうがない。長門。佐々木(大)がいなくても怪しまれないように情報操作頼めるか?ついでに俺の年上萌え発言も…… 「前者は了解した。後者は断る。」 …………わかったもういい…… 「涼宮ハルヒがくる。」 その後顧問の涼宮ハルヒ先生が俺たちに今日の団活は休みであること、古泉と朝比奈さんにはもう伝えたこと、俺だけ残ることを言い放ち、長門は帰った。 長門の言う通り直後にハルヒに教師と生徒の禁断の恋を強いられた俺は「先生が学生ならよかった」と断り、事なきを得た。これでハルヒは明日には戻るのか? しかしあのロングポニーテールはよかったな。写真撮っておけばよかった。 「おーい。佐々木。俺だ。」 鍵は持っているが一応チャイムを鳴らす。 …………反応がないな…。 ドアノブに手を掛けてみると……… 「開いてる……?」 胸騒ぎがした。まさか。俺は鍵を締めたはずだ。 佐々木の身が危ない!? 「邪魔するぜ佐々木…」 ドアを慎重に開け、中に入る。 どこにいる?部屋か? すると洗面所の方から何か物音がした…… 待ってろよ今助けに行くからな! そして俺はシャワーの音がする風呂場のドアを勢いよく開き………… 「あ、キョンさんお帰りなさい。早かったですね。」 橘が風呂場を掃除していた。 「何故お前がここにいる何故風呂掃除している佐々木を何処へやった今すぐ答えろ!!」 「ちょ…胸倉掴まないで下さい苦しい………」 いいから吐け! さもなくばお前のツインを毟るぞ! 「イヤー(ry こ、ここにいるのは佐々木さんが心配で来て、風呂掃除は佐々木軍曹に命じられてやっていて、佐々木さんは恐らくキッチンで………ゲフッ」 「そうか悪かったな。」 「グスッ………うぅ……あんまりですぅ……」 何はともあれ佐々木は無事なようだ。 去り際に見た橘の背中に小さな足跡が見えたが気のせいだろう。 「ただいま佐々木ー。お、今日の佐々木家の夕飯は鍋か。」 テーブルには白雪姫の魔女もビックリな巨大鍋が置いてあった。 あいつ、これを一人で作ったのか?大したもんだ。しかしデカいな。橘と佐々木二人で喰えるのか? ところで佐々木がいない。 何処だ?テレビも点けっ放しで…… ふとソファーに目を向けるとそこにはエプロンを着けた天使がすやすやと寝息をたてていた。 全く……風邪引くぞ。 「ゃだぁ……まだねむぃ……」 やれやれ。しょうがないな。 眠っている佐々木を抱き抱えて部屋まで連れて行く。 …………ダメだ殺られる……この無防備な顔は危険すぎる…… いかん、俺は年上萌えではないがロリキョンでもない………。 それにこんな愛らしい佐々木を泣かせる訳にはいかないからな。 頑張れ理性! 「ほら、部屋につきましたよお姫様。」 優しく壊れないように佐々木をベッドに寝かし布団をかける。 さてさっさと部屋を出よう。この部屋の空気は俺の理性を粉々に砕きかねん。 「きょん…………」 ん?なんだ佐々木? 「…………すきぃ…」 ……………HAHAHA…寝言だよな。 これはアレだな。偶蹄目鹿科のキョン(別名ヨツメジカ)のことだよな。 もしくはスキーだ。そうだそうに違いない。 さぁ下に行って橘の手伝いでもするか…… ヤバいな俺顔真っ赤だなきっと。 「僕は起きてるよ…キョンのばか……」 ---- 『しゅくしょうしゃしゃき』 シリーズへ戻る http //www10.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/885.html
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理不尽なことが起こった時、不満の声を漏らした者に送られる(送る)言葉。 類義語として、 「○○だから仕方がない」 「○○ではよくあること」 「○○にはよくあること」 「○○ならどうしようもない」 などがある。 多くの苦笑と幾らかの賞賛、そして十片ぐらいの諦めが含まれている。「○○なら~」というニュアンス。 ニコニコMUGEN界においては理不尽を許容するこの言葉を言わせた奴が強いとも言える。 + 語源について 所謂ネットスラング(ジャーゴン)だけに語源を突き止めるのは難しいが、有力とされる台詞はいくつか考えられる。 漫画『銀牙-流れ星 銀』の「赤カブトじゃ仕方ねえな」 本能寺の変にて織田信長が明智光秀謀反の報を受けて呟いたとされる「是非もなし」 FAQ Q. 火力がひどい A. 江戸時代ではよくあること Q. 勝たせる気が無い A. 神キャラとか狂キャラとかではよくあること Q. 性能がひどい A. ボスキャラクターにはよくあること Q. じゃあなんでラスボスが弱いの? A. ストーリーを楽しんで欲しいと願うメーカーの良心だからしょうがない Q. なんか性能が原作と異なるのですが… A. アレンジキャラだもの。やむを得ない Q. プレイヤーキャラが女性しかいないのですが… A. 幻想郷とか学園とか美少女戦士とか女帝戦記ではよくあること Q. この人達、エロいんです! A. 人妻とか脱がしとかブリスとか投げ技とか…「先輩最低です」 Q. いきなり死んだ A. 世紀末とか戦国とか段差で死ぬ人とか死亡原因は様々 Q. 弾幕がひどい A. 弾幕アクション、あるいは弾幕に特化した性能だからしょうがない Q. セッカッコー→北斗有情破顔拳→命は投げ捨てるもの A. 世紀末ではよくあること Q. 対戦相手が強キャラを選んだ時点で勝敗が確定したのですが A. 幕末故致し方無し Q. 画面端のあるステージがないのですが A. そうゆうゲームだから是非もないよネ! Q. 味方に攻撃されたのですが・・・・ひどい漢だ。 A. Mr.師範ならどうしようもない Q. コンボどころか一撃10割で瞬殺されたのですが A. 我即ち無限だからしょうがない Q. 全画面判定とかありえん A. SNKのボスキャラクターではよくあること Q. 吸引力が半端無い A. 多種多様な投げ技を持つ柔道家だったり投げ間合いが広いサンボ使いだからしょうがない Q. なんで二人ともすぐシショ(お師さん)ってしまうん? A. 紙だからしょうがない Q. 永パ使ったの絶対忍者だろ…汚いなさすが忍者きたない A. 俺の怒りが有頂天なのは確定的に明らか Q. ライン移動とか卑怯でしょ A. 危険な街、サウスタウンではよくあること Q. サイズが小さすぎてこっちの攻撃が当たらないのですが A. ドット絵が原作基準だからしょうがない Q. キャラデザインがひどい A. その手の人をターゲットにした格ゲーだからしょうがない…何、和風メイド?悠紀ですが何か? Q. ボイスがうるさい A. 豪血寺ではよくあること Q. ボイスとキャラの動作が合ってない Q. 実写取り込みとか不気味なんだけど A. 海外製ではよくあること Q. あきらかに格闘とは無縁のキャラクターなんですけど A. このような光景は、MUGENではチャメシ・インシデント(日常茶飯事)なのだ! Q. SNKのパクリが酷い A. 格ゲー界全体に言えることだからしょうがない。自重はして欲しいが Q. SNKの空耳が酷い A. 難解な単語を喋っているからしょうがない。むしろ空耳が持ち味 Q. 原作がパロディ要素の多い作品だったのですが A. そういう作品だからどうしようもない Q. ツッコミが追いつかないのですが A. そういう作風だからどうしようもない Q. 主人公がバカなんだけど A. 知力25だからしょうがない Q. 主人公が脳筋気味なんだけど A. 知性Dだからしょうがない Q. このキャラってあの作品のキャラじゃないの!? A. 違和感が仕事をしていないからしょうがない Q. ロボットに乗らない方が強いんだが A. 今川だからしょうがない Q. 展開が滅茶苦茶過ぎるんですが A. だってゆでだから Q. あの…内容が猿展開なんスけど A. たとえ内容が猿展開だろうともこれが猿先生なんだ、悔しいだろうが仕方ないんだ Q. 新作のアップロードが遅いんだけど A. HDDが壊れたり仕事や勉強で動画作る暇が無いからしょうがない Q. キャラの扱いが悪いんだけど A. 弄られキャラやネタとして定着してしまったならどうしようもない Q. 最早格闘してねーじゃん!そういうゲームじゃねえからこれ!! A. MUGENだからしょうがない Q.ニコニコMUGENwikiが最近重すぎて、編集したデータが消えるんだけど Q.編集合戦が頻繁に起こり過ぎ A. @wiki自体がタコなシステムだからしょうがない A. どちらかと言えば利用者自身が悪い →嘘を嘘と見抜けないと(@wikiを使うのは)難しい あらゆる理不尽を以上の魔法の言葉で乗り越えられるようになったら、貴方も立派なMUGENの住人になれた証拠。 なお、極めて理不尽なもの(特に狂・神・論外)に対しては○○ほうが悪いという表現が用いられる。
https://w.atwiki.jp/yokokokukokumon/pages/6.html
【看板に】適当に雑談するスレ【頭突き】 寒くなってきたのでそろそろ鍋を。 キムチを包丁で八つ裂きにしてぐつぐつと煮込んでやりましょう。 takahashiさんが「そんな危険なインターネットに入り浸るんじゃない!!」と言って言論統制をかけて来たので、しばらくWiki更新STOPです。短い間でしたがお世話になりました。 -- bwako (2006-12-06 23 08 00) 前の投稿で、名前が「bwako」になってますね。これは偽者の証です。きっとTakahashiさんの仕業に違いない!!従って国家権力に与せず更新を続けます。まんせー -- biwako (2006-12-06 23 10 03) TAKAHASHIさんってアナログ、グロテスク、クダラナイ、イヌですね。 -- うし (2006-12-10 17 37 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wakan-momomikan/pages/4267.html
子猩々│和(越中)│獣部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-4099.htm
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1886.html
繰り返されるこの二週間が3桁の後半を数えたあたりから、長門さんは時折私の部屋にや って来るようになりました。 この二週間のうち長門さんが完全に自由になれる日はそう多く有りませんし、 私が外出している日も有りますから、毎回そういう日があるというわけではないのですけ ど、それでももうかなりの回数にのぼっています。 例え五十回に一回の割合であっても、五千回も繰り返せば累計で百回、ということですね。 そういう日は、お菓子やご飯を用意して、長門さんには丸一日ただのお客様として過ごし てもらっています。 毎日毎日涼宮さん達に振り回されている長門さんをこれ以上負担をかけたくありませんか らね。私といることが長門さんの息抜きになるかどうかは分かりませんが、私も彼女と同じ ヒューマノイド・インターフェースですから、一応その苦労の片鱗らしきものは分かってい るつもりなんです。 そうそう、そんな時の長門さんは、何をするわけでもなくぼんやりとしていることが多い です。 彼女も疲れているんでしょうね。 私達ヒューマノイド・インターフェイスはその構造上肉体的な疲労とはあまり縁が無いん ですけど、精神面に関しては、そういうわけにはいかないんです。 私が言うのもなんですけど、私達を作った情報統合思念体も、たった二週間という限られ た時間を数千回も繰り返すなんていう異常事態を想定して私達を作っているわけではないで しょうからね。……正直私も、この繰り返す二週間には飽き飽きしているんですよ。 長門さんは、きっと私以上なんでしょうね。 長門さんは、涼宮さんが考えた夏休みを忠実に過ごしているんですから。 何度も何度も何度も……。 これで何も無いという方がおかしいと思うのは、私だけでしょうか? 今のところ情報統合思念体は静観を決め込んでいるみたいなんですけど。 ……というより、情報統合思念体にも打つ手が無いと言った方が正しいのかも知れません。 今ここで長門さんに対して何らかの懸念が有ったとしても、それを理由に長門さんに違う アクションを起こさせるリスクに比べたら……、という事情もありますから。 長門さんは、観察者であると同時に、涼宮さんに影響を与えることが出来る友人の一人で もありますからね。 繰り返される夏休みがそろそろ五桁に達しようかという頃、十数回ぶりに私の家にやって きた長門さんは、私が用意したお菓子にも手をつけることもなく、ただぼんやりとしていま した。 長門さんがただぼんやりしていること自体は不思議でもなんでもないのですが、お菓子に さえ手をつけないままというのは少し珍しい光景かも知れません。 「……長門さん?」 以前にも何度か出したものですから、食べ飽きてしまったのでしょうか。 「……」 長門さんは私の呼びかけに気づいて少しだけ私の方を見ましたが、すぐに私から視線を外 し、また元のぼんやりとした状態に戻ってしまいました。 長門さんは一体何を考えているんでしょうかv……。 彼女の視線の先はただ窓の外に向けられているだけです。 外に、 「あっ……」 ぼんやりと、いえ、どこか寂しげな様子すら漂わせながら外を見る長門さんを見て私は気 づきました。 長門さんが『今』を見ているわけではないということに。 彼女が見ているのは、今の季節にはあり得ないもの。 けれど本来の時間の流れの中で同じだけの時間を過ごすことが出来たなら、きっと飽きる くらい見ることが出来たはずの景色。 「長門さん……」 求めるものが有りながらも、何も出来ない長門さん。 終わらない夏……、辿り着けない冬。 部外者である私には、この夏休みを終わらせる方法は知ることは出来ません。 でも、例え終わらせることは出来なくても、それでも、出来ることは有るんですよ。 長い長い時間を繰り返した私には、今の長門さんに何が必要なのかがすぐに分かりました。 情報統合思念体の許可は……、うん、大丈夫ですね。 では、上手く時間の都合がついたら実行することにしましょう。 その数回後の八月三十日、午前十一時。 過去のパターンと今回の経過から考えて、何か異常事態が起きない限り、今日から31日が 終わるまでの間、長門さんは自由になれるはずです。 まあ、もし何か有ったとしても、一日くらいなら何とでもなるでしょう。 「おかえりなさい、長門さん」 「……」 涼宮さん達と別れ自宅の前まで帰ってきた長門さんが、自宅の前にいる私を見て、僅かば かりですが、どうして? とでもいいたげに首を僅かに動かしました。 「これから二人で、雪を見に行きましょう」 手に持った二人分のパスポートと航空券、それと足元に置いた小さめの旅行鞄が二つ。 旅の準備を完璧に済ませた私を見ていた長門さんの表情に、少しずつ理解の色が広がって いきます。 そうです。ここに冬が来ないなら、自分から会いに行けばいいんです。 「雪……」 「そう、雪です。日本は真夏ですけど、南半球は冬ですからね。じゃあ、早く着替えて出発 しましょう!」 それから私は長門さんを私服に着替えさせて、雪の降る場所へと二人で旅立ちました。 一日半という時間は決して長いものでは有りませんが、片道だけならこれでも何とかなる んです。 ねえ、長門さん。 雪を見て、少しだけでも良いから、元気になってくださいね。 この夏休みはまだまだ続きそうな気がしますけど、上手く時間が作れたら、また、連れて 行ってあげますから。 本当は、早くこの街でちゃんと冬が来るようになってくれたら良いんですけど。
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■蝶と狂と聖 私はただ、普通の女として「愛」を享受したかった。 「何を言い出すかと思えば…」 光秀の表情は髪に隠れて良く見えない。 「殺しなさいよ…」 「何故死に急ぐのですか?」 「あなたなんかに情けをかけられる位なら、死んだ方がマシよ!」 「おや…月並みな…」 鬱陶しげに手を振って見せる。 「そんなに信長公が大事で…?」 「そうよ!上総助様に世話を掛ける位なら死んだ方がマシ!」 少しだけ光秀の表情が歪んだ気がした。 何故か感情が収まらなかった。始めて胸に秘めた事を口にした。 「私は…役立たずの…」 「…」 「誰も…私を愛してくれないもの…」 彼は、沈黙。 「光秀…?あなた私を殺さないんでしょう…?」 心の抜けた声で、人形に語るように語る。感情が壊れているのか、涙を流したままで。 「私を好きにしてみる…?ほら…まだ私経験なんてないわよ…」 「…」 「誰もこんな女振り向かないもの…」 「…」 「あなたの趣味でいいわ…裸にして犬にでも犯させるのかしら?…それとも手足を切って見世物にでもする…?」 「…」 「それも嫌なの?なら…」 「帰蝶!」 久しぶりに聞いた、「あの人」の言葉。 「?!」 駆け寄り、私の顔を覗く。 「あなたは!こうされたいのでしょう!」 私の顔を持ち上げ、引き寄せた。 始めて私の唇に、他人の唇が触れた。 温かくって、柔らかくって、あの人の腕に抱かれたみたいな、幸せな感触。 「光秀が…帰って参りました…」 「み…つ…ひ…で?」 「あの人」としての明智光秀を、始めて名前で呼んだ気がする。 英雄の瞳、気品溢れる風格。 かつての俊才、信長と唯一渡り合える聖人が、そこに居た。 私は私に戻る。 蝶と聖(しょう)
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