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A.本スレ9本目 177より転載、一部改変。 326にて修正あり 177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/09/04(金) 00 00 41 こんなんどう? (ループさせたい元画像が256px × 256pxだとする) 元画像をいったんパターントーン素材に登録。 512px × 512pxの新規画像を作成。 パターントーン素材に登録した元画像を新規画像に適用。 新規画像を「キャンバスサイズの変更」より数値入力で幅256px、高さ256pxにする。(これでPhotoshopでスクロールしたことと同じになる。) スタンプツールで継ぎ目を目立たなくする。 加工後の画像をパターントーン素材に登録。 326 :177:2009/09/05(土) 09 28 25 あー、4.のところでラスタライズしなきゃいけないんだけど すっかり書き忘れてた。 これも書き忘れなんだけど、512px × 512pxを256px × 256pxに サイズダウンした画像をパターントーン素材に登録するとき、 選択範囲を指定しないとサイズダウン前の512px × 512pxで 登録されて継ぎ目が見えてしまう。 なので最終的にできた256px × 256pxの画像を「全て選択」した上で パターントーン素材に登録してください。 最終更新日時 2009-09-05 09 33 35 (Sat)Q&A シームレス パターン 小技 継ぎ目の無い
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知られたくない脆さと 知ってほしい弱さとが 波乱の旅を続ける 命がけの毎日では 安心なんて無粋ですか? 静なる場面はお任せ わかりますか? 「結界」ですよ 「射程」は自慢の「能力」 「緑」でも「光るメロン」ではないのです ここに集った理由をもしも 「運命」と呼べるのなら 巡り逢うために産まれたんだと 考えていいでしょうか? 失敬、いえ・・・つまらない単なる独り言を JoJo-JoJo` Haaaa-n!! 君が言わせるんです 立ち向かえると思えば 立ち上がれるものでしょう 自分に出来ることだと いい聞かせる毎日です そう、真劍にやってますよ 及び腰なのは・・・ご容赦 わかりました 負けませんよ 「恐怖」は精神の「動揺」 「間違い」など僕には有り得ぬワードです 実は不要な因子であって 星屑を曇らすだけ? 君にどちらか選ばせようなど 卑怯な願いでしょうか? 「運命? くだらない」と一蹴してそれでも Johstar&Iggy` Aaaaa-v!! みんなは微笑うんでしょう 「ジョースター一族の因縁を晴らすために、助けるのが役割ですね」 「イロイロ予想が出来そうで出来ないポルナレフ・・・まことに厄介なことです」 「世界」が全てを 僕らを導く 「時」は「同時」だと 今伝えた 「ええ、大好きですよ・・・・・・」 ここに集った理由をもしも 「運命」と呼べるのなら 辿りつくために産まれたんだと 考えていいでしょうか? 実は不要な因子であって 星屑を曇らすだけ? 今はここにしかありえませんから 「もしも」など不要因子 失敬、いえ・・・つまらない単なる独り言を JoJo-JoJo` Haaaa-n!! A-ha-Haaaa-n!! 花京 花京 Iiiii-n! Re-lo-Reeee-lo!! 自分自身と・・・君が言わせるんです 原曲【「つまらない話ですよ」と僕は言う/古泉一樹(CV.小野大輔)】 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/nm12997649】
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男女差別の身近な例1-4 6:これを男女差別といわずなんという? まず、最初の記事でも書いたとおり、 ○○ジョは「男女差別をしているつもりはない」と返答しています。 休憩室の2F(女性専用フロア)に関してはもういちど、 この言葉を頭に入れて考えてみてください。 この部屋については最初の記事に書いたとおり、 現在はまだ男性も使用可能です。 しかし! 後々この部屋は、完全に女性専用になるそうです。 それも、はやければ10月末には完全にリフォームが終了しているというのです! ちょっとまってください。 男女問わず○○ジョに無関係の人の意見は無視ですか? そのリフォームに反対意見はないのですか? いいや。あるでしょう!ゼロなわけがないのです! 休憩室2Fについては、今はまだガラスで囲まれた部屋なのですが、 第2のリフォームでは男性排除のための扉の設置。 室内には女性が利用するための鏡台の設置や小物を設置するそうです! これは完全に女性優遇です。 この状態を男女差別といわずなんというんですか? 男女差別以前に反対派の意見が通ってないのもおかしいです! それにね。 いざ。女性専用ができると、ほれ。 女性の中には調子に乗って上から目線になっちゃう人も出るんですよ。 男性メインの学校なのに、男性が女性よりも格下というのは変な話です。 7:まとめ 休憩室の2Fを女性専用にするためには、まずリフォームが必要です。 それには莫大な費用がかかります。 そのお金は学校が出します。よく考えてみてください。 うちの学校には、男性が90%以上です。女性は10%以下です。 そのうち○○ジョに関与している人は おそらく女性の中でも1~2%前後でしょう。 そんな1~2%の女性のためだけに さまざまな優遇をしていいものなのでしょうか? 答えは、ノーです。 たった1~2%の女性のためにお金を使うくらいなら 残りの男女を含んだ90%以上のために お金を使うほうがはるかに有益です。 それにですね。 たぶんうちの学校の女性って女子力とか無縁の人が多数なんで、 あまり女子力をプッシュした行為はしないでほしいんだよねえ。 正直なとこ90%男性の学校に入った女性って、 わりと性別気にしてないし、性格もおっさん系多いので。 ほっといてください。ほんと。 学校の敷地内で、男性と一緒に仲良く遊ぶとこがあればいいんですよ。 なお、これで終わりじゃありません。 名前 コメント
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名前:MIE 本名:田中 美帆(タナカ ミホ) 生年月日:1983/3/3 SIZE:T164cm B86W60H86 出身:大阪 経歴:FNS「あいのり」 sex 女 あいのり MIEが脱いじゃった!ヌード? 乳○は隠しているが ほぼ上半身裸を披露。 特徴 パッションを悶々とさせた肉体を持つ。 現在はOLをやっているそうだ。 自分とは違った生活環境で育った パッションに魅かれていく。 ちょっとリッチなお嬢様差を落とすテクニック 相手と違う価値観を演じる 貧乏を装うまた貧乏でもかまわない。 ポイント 酒によったらめちゃくちゃな行動をして 相手の気を引こう。 ここでもやはり ほっとけない という母性本能をくすぐる 行動が吉か?
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メモリを増設したいんだけどどんなのを買えばいいの? Inspiron 530 HP掲載の仕様詳細 デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ(667MHz・PC2-5300, Non-ECC) システム最大4GB:DIMMソケットx4 オーナーズマニュアルに記載の仕様 タイプ:667MHz、800MHzのDDR2 SDRAM:組み合わせて装着した場合は、遅い方の速度で動作する メモリコネクタ:4個 メモリ容量:512MB、1GBまたは2GB 最小メモリ:512MB 最大搭載メモリ:4GB DELLでサポートしているのはバッファなしの非ECCメモリ DDR3やDDRのメモリは搭載不可 Inspiron 530で動作報告ありのメモリ UMAX Pulsar DCDDR-4GB-800(DIMM 2GBx2 DDR2-800 PC2-6400 CL5) CFDのサムソンチップ PC6400 DDR2 800 1GB×2枚 CFD erixir DDR2 800 1GB×2枚:W2U800CQ-1GLZJ Transcend JetRam JM4GDDR2-8K DDR2-800 2GBx2枚 PQI DDR2-800 1GB CL5 U-DIMM IODATA DX800-1G (DDR2 PC2-6400 1GB) Inspiron 530sで動作報告ありのメモリ CFD W2U800CQ-1GLZJ (DDR2 PC2-6400 1GB 2枚組) http //blog.livedoor.jp/killer_market/archives/51908532.html Inspiron 580で搭載されていたメモリ Samsun PC3-1600U(DDR3 PC3-12800) エルピーダのDDR3 PC3-10600 Inspiron 580で動作報告ありのメモリ W3U1333Q-2G (DDR3 PC3-10600 2GB 2枚組) http //kakaku.com/item/05201613745/ CFD D3U1333Q-4G Vostro 220 スリムタワーで動作報告ありのメモリ バッファロー D2/800-2G (DDR2 PC2-6400 2GB)
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401 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 21 43.78 ID JUDUv1ayO 394 IDはどうなってんの? 当然1と195は違うIDだったろうけど 195が消えて1の画像サイズが変わる間に日付またいでるなら自演の可能性あるよな 402 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 22 34.90 ID h/zuM9J/O 検証したいんならちゃんと過去ログ読んでこいや 403 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 24 04.31 ID 6oDq9rcLO 1「あれ?電池切れただけなのになんか盛り上がってるな。少し静観してみるか」 404 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 24 06.45 ID 8AeCoCRPO 北区のみなさん出番です 405 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 24 22.49 ID xDxQYAfX0 あいの里って 北区の中では割と岡的な話聞かない? だから、そこっぽいかなーと思うんだがどうだろう 406 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 25 49.35 ID UgeIwGhv0 追いついた 1マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン? 407 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 26 58.08 ID qGWOnfJXO 昨日スレ建てた1と今の1は別人で、今の1は195なんじゃね? 408 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 27 00.17 ID oNPRnCfaO 405 現場があいの里で学校の近くだと考えると 1は北海道医療大学の学生かな? 409 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 27 26.22 ID VlZOniu60 318見ると 3番通と屯中の間らしいがよくわからん 現地の方よろしく 410 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 27 31.47 ID 8AeCoCRPO 北区の暇を持て余しているスネークの応募お待ちしております 411 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 29 20.25 ID JUDUv1ayO 何人か現場行くって言ってた人はどこいったの? 412 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 29 47.87 ID zgMa+iVLO 釣りの可能性としては、 まず、最初に 1の携帯で普通に書き込む ↓ 次に二つ持っているといっていた携帯のもう一つにSIMカードを移して 195を書き込む これだったら画像サイズ同じだったのも納得出来るよな? 413 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 31 33.20 ID h4/h9BLiO ┗(^p^)┓高速バス=З 後部座席で うっ・・ 414 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 34 09.64 ID zNDbZDZ40 場所がわかれば行けるんだけどなぁ さすがに一人だと怖いけどw 415 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 35 22.99 ID 9SBoxbyoO 検索してたらみつけた↓ 蜘蛛の巣ハウス 北区 廃屋 現存 篠路にある廃屋。 北21条の廃屋 北区 廃屋 不明 非常に入り組んだ所にある。消滅したかも?との噂。 北33条の廃屋 北区 廃屋 消滅 2006年に消滅。現在は駐車場に。 新川一家惨殺の家 北区 廃屋 不明 現存しているか怪しい。 416 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 35 30.15 ID /FfSi9wNO 屯田?でも駅無いよね 417 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 35 41.28 ID wnY2Ibs70 あいの里って所をグーグルマップの航空写真で見ると雲が掛かっていて全然見えないorz 418 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 35 53.86 ID m6mmc70PO 過疎ってきたなぁw 419 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 36 48.54 ID VlZOniu60 なんか色々怪しいというかあれだな 420 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 36 57.38 ID V4Y6dXz/0 417 太平駅の近辺ってデータ整備されてなくね? 421 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 37 40.51 ID aVbM5xJG0 ケータイまとめ 1撮影(昼)・・・P706、画像サイズは5枚全て240*427 195撮影・・・画像サイズは1枚目240*427、2枚目240*320 1撮影(夜)・・・P903itv、画像サイズは2枚とも240*320 1の昼と夜でIDは同じだからFOMAカード差し替えたんかな 1の画像をExifしても情報出ない 195の画像は1枚目はN706iって出たけど2枚目は出ない よくわからん 422 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 40 45.07 ID mbQ+bbHKO 釣り説濃厚か? どっちにしろ1が戻ってこないと何ともならないな。 423 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 41 11.28 ID yr4SEGCbO 1よ、早く戻ってこい 釣りだとしたら宣言してくれ… 424 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 41 23.17 ID 5dxVg9Mz0 1もヤバイが漏れの膀胱もガチでヤバイ 漏れる 425 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 41 51.37 ID 35bg/F9P0 コピペブログ反対! 426 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 42 40.53 ID NEELgwIH0 416 蜘蛛の巣ハウス 北区 廃屋 現存 篠路にある廃屋。 北21条の廃屋 北区 廃屋 不明 非常に入り組んだ所にある。消滅したかも?との噂。 新川一家惨殺の家 北区 廃屋 不明 現存しているか怪しい。 この一家惨殺の家はかなり情報と近いか? 場所が分からんからなんとも言えないけど、 少なくとも事件背景は近そうだ 427 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 43 09.62 ID h4/h9BLiO 釣りなのれすか(^q^) 普通に友達と飲みに行って麻雀でもやって白い恋人買って帰るわノシ 428 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 43 21.59 ID 13B3s5cY0 本危みたいに多くの人に場所特定されて誰かが凸ればもっと面白くなってただろうなぁ 惜しいところだ 429 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 43 29.31 ID NEELgwIH0 安価間違い 426は 415あてな 430 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 46 49.70 ID NEELgwIH0 それにしても、情報を整理すればするほど怪しくなるな 実際場所が特定できない&地元民も知らないってのが気になるな 道内だったら明日仕事ないから凸したいんだが… 431 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 46 57.68 ID eLJuE2Gu0 昨日朝だったか昼だったかは忘れたけど 1が撮影した 動画うpしとくお ttp //www.dotup.org/uploda/www.dotup.org169213.3gp.html PASS vip 432 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 47 00.65 ID zNDbZDZ40 とりあえず 1帰ってくるまで動きそうにないから雀龍門やってるわ 433 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 47 30.71 ID bwirKR9V0 おーい 1 434 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 49 23.23 ID yr4SEGCbO 釣りかもしれんが、居なくなるタイミングが釣るにしてもつまらなくね? とにかく心配だな… 435 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 49 30.74 ID 5dxVg9Mz0 431 怖くてみれない 中身何? 436 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 49 48.83 ID 35bg/F9P0 431短いな 437 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 50 17.34 ID aVbM5xJG0 2時間経っちゃったな これはもう釣り確定か・・・? 438 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 50 43.14 ID eLJuE2Gu0 435 すまん動画撮ってる時に肩捕まれた感じにしたから走って逃げた… 439 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 51 13.89 ID zgMa+iVLO 430 頼むわ 440 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 51 59.98 ID NEELgwIH0 439 すまないが四国民なんだ 441 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 52 10.29 ID A9D8Y5Im0 毎年6月になると一人が消えて一人が死ぬ。。。。 これが鬼隠しだ、、、、今は6月。。。。 つまり。わかるな? 442 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 52 27.13 ID 13B3s5cY0 211の見取り図は探すときに役立つのでは? 443 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 52 53.99 ID yr4SEGCbO 440 なんだそれww 444 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 53 06.31 ID wzAg+CMZO 昨日のやつ詳しくおせーて 445 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 54 16.05 ID 6oDq9rcLO 、 ∩ ( ゚∀゚)彡 凸! 凸! ⊂彡 446 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 54 24.08 ID h4/h9BLiO 次は 444が鬼隠しに・・・ 447 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 55 26.85 ID jcl/rW+xO 434 俺も今そう思ってたけど、何気ないタイミングだからこそ 信憑性があると言うか、釣ってる側にはしてやったりなのかもしれん 最後の画像が即見られなくなったのも何気に怖いし 448 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 55 33.14 ID eLJuE2Gu0 しかしほんと 1はどうしたん? 携帯拾ったあたりからおかしくなったんだよなあ 449 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 55 36.12 ID wzAg+CMZO 446 すいませんやめてください 450 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 56 02.02 ID pMuXyXjAO 四国のどこ? 451 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 56 14.71 ID vTGwR8rZ0 札幌在住オカ板住人だが事件聞いたこと無いす。 噂もしらない。2ペソ取り戻せるかもな 452 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 56 18.96 ID gqv3JbVwO いま追い付いた おいおいwww 1はどうしたwwww 453 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 56 29.88 ID sfwleBRkO ドライブがてらあいの里に来たが・・・・・ 場所特定できないから帰るかなぁ~・・・・ ちょっとスネークしてみるけどさ http //d.pic.to/wb3y5 454 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 56 55.41 ID BxwzxZ1nO 426 新川の件の家は 1の突したような人気の無い場所ではない 普通の住宅街のど真ん中なので違うと思う あんなにボロ家じゃないし 篠路・拓北の郊外辺りじゃないのか? 455 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 57 30.53 ID NEELgwIH0 今Googleの航空写真をみてたんだが、 太平方向の駅付近じゃない気がする かなり家も多いし、うっそうとしたところが見当たらない あいの原付近は雲がかかってて分かりにくいが、 まだ南側よりは北側4駅のあたりの方がそれっぽいな 456 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 57 50.39 ID yr4SEGCbO もうちょっと頑張ってみてくれ 457 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 57 52.60 ID 35bg/F9P0 453 しっかりな!頑張れよ! 458 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 20 58 23.08 ID A9D8Y5Im0 453 夜はやめとけwwww 459 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 20 58 46.74 ID 7SP5QF4lO お。四国民いるのか俺は愛媛だ。みかん 460 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 00 07.60 ID 8AeCoCRPO 危険だぞやめとけ! 頑張れよ! 461 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 01 25.12 ID rlXFx+T/0 ありゃ、意外と伸びてないね。 1さんカムバーック アンド ゴー! 462 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 01 25.71 ID bwirKR9V0 1はどうしてしまったんやろ うち、しんぱいやわぁ 463 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 01 59.53 ID kbjQMKkg0 東苗穂在住の大学生がきました 464 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 02 47.20 ID NEELgwIH0 454 すまん、リロってなかった 俺もそう思う 航空写真だとちょうど郊外付近に雲がかかってるんだよな… 地図モードで水路と家の位置が合う場所を探してるところだ 450 うどん県 465 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 04 00.51 ID NEELgwIH0 459 何気にレス番も四国w 四国中央とかなら近くかもしれん うどん県の西部なんで 466 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 05 49.80 ID h4/h9BLiO 早く札幌着かないかなぁ(´・ω・`) もしかして廃墟は、ホームレス集団の巣で、中に入った 1その他は夕飯の食卓に並べられてる最中なのかもしれん 467 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 08 03.37 ID sfwleBRkO (´・ω・`)写真のような場所はありそうなんだが・・・ 夜に探すのは不可能かもしれん てか、ここで当たってるのかもわからんしwwww 468 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 08 08.54 ID NEELgwIH0 若干水路の位置が違うが、道のくねり方とか、 航空写真にすると道の先に青い屋根の家があるところとかが符合するんだがここはどうなのかな ↓ http //maps.google.co.jp/maps?q=43.145024,141.394601 sll=43.13517,141.36769 sspn=0.016286,0.032015 hl=ja ie=UTF8 ll=43.145008,141.394472 spn=0.006983,0.013711 z=16 469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 08 14.48 ID 13B3s5cY0 実は北区どころか北海道でもなくて 1は今頃「必死になってる道民ざまぁwwwwwwwwwww」 とか思ってるのかな 470 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 09 05.60 ID wLPbsdK00 誰か簡単にまとめてくれ 471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 09 41.78 ID A9D8Y5Im0 , -――‐―‐ 、 / ヽ / 、、、 ヽ i i /"ヽ, 、 ゛゛゛ l ノ 人( ヽ l从l i ) | 〈 | ̄`‐´ ̄| ̄レ r 、 〈 .\i、__/~ゝ、_|__人i | / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | 〈-, |ノ「" 〈 < まだだ!まだ終わらんよ。 λ ―- irー┴、 L_ \________ ヽ.゛ ∥ ζ ( r--ー`┬‐|| 〔 ̄i ゛Y ヾ 「 -― 》  ̄-=┴i 》 |ノ 〃 〃´ `ー- ̄゛` 472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 09 49.36 ID V4Y6dXz/0 466 悪魔のいけにえという映画を思い出した 473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 10 55.50 ID JUDUv1ayO もう釣りか 1にマジでやばい何かが起こったのどっちかだな。 どっちもやだな(´・ω・`) 474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 12 19.85 ID 8AeCoCRPO 釣りなら釣りで早く宣言してほしいな 475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 13 08.97 ID zeSXLp0ZO 689が存在しないって出るんだが 476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 13 30.18 ID bb7i8HfzO 今北産業 477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 13 54.51 ID NEELgwIH0 状況まとめ 昨日 夕方4時ごろ 1が現場に凸 そのあと 195(彼女持ち)も 195兄貴とともに現場に凸 ↓ 夜になってから 1が再凸を宣言 彼女持ちも一緒に凸を宣言するが現場には来ず(理由不明) 30分ほど待ち続けた 1は一人で凸することになる 深夜帰宅し画像のみうp&動画は翌日大学から戻り次第うpを宣言し一旦落ちる 今日 1が学校帰りに凸宣言 現場で怪しい車と怪しいベッド(膨らみあり)を発見する また現場で旧式の携帯(ソフトバンク)を拾い画像うpを試みるが 何故か勝手にいめぴたから画像が即削除される 再うpを宣言してから 1のレスが消える(夕方6時半~7時ごろ?) ↓ 何人か地元民の有志が出てくるが場所の特定ができず 1は携帯をうpしなおすとのレス以降出現せず ↓ 画像のプロパティ他から 1= 195(彼女持ち)説が浮上 何名か現場付近のスネークがいる様子 廃墟情報の有力なものも出ず ←今ここ 478 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 14 24.46 ID BxwzxZ1nO 北区はオカルト的なことより変な人が多いからね ペットが殺されたりとかも北区だったろ? そういう意味で 1が心配だな 479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 14 55.40 ID 13B3s5cY0 689 480 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 15 03.39 ID qqNjIrp7O オレすごいこと思いついた オカ板の霊能力者に霊視してもらえばいいんじゃね? 481 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 16 19.90 ID wLPbsdK00 477 まとめありがと なんか稲川淳二の恐怖の現場が見たくなってきたw 482 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 17 44.01 ID bb7i8HfzO 477 詳しいまとめありがとう 483 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 18 13.48 ID B3lKnpG00 415 北区の21条なら俺が知らないわけないから× 北33条にしても、あんな森じゃねえから× 新川か?あんまりありそうな気がしないけど。 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 18 54.61 ID eLJuE2Gu0 480 やめようぜ 昨夜も自称霊能者が湧いてたからw 485 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 19 55.62 ID AohL/8waO 見つけた 486 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 19 59.90 ID ylh9UDw3O 477 まとめおつ 1出てきてくれよ1ぃぃぃぃ 487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 20 06.28 ID NEELgwIH0 廃墟情報まとめ 1の書いた廃墟の見取り図 http //imepita.jp/20090625/604460 1と彼女持ちからの情報 札幌市北区内 百合が原より4駅以内(あいの里付近が有力か?) 団地付近? 斉藤という苗字で3世帯あった(3軒かどうかは不明) 3世帯まとめて行方不明or強盗殺人事件が過去にあった 事件は1990年頃発生 道民からの廃墟情報 蜘蛛の巣ハウス 北区 廃屋 現存 篠路にある廃屋。 北21条の廃屋 北区 廃屋 不明 非常に入り組んだ所にある。消滅したかも?との噂。 北33条の廃屋 北区 廃屋 消滅 2006年に消滅。現在は駐車場に。 新川一家惨殺の家 北区 廃屋 不明 現存しているか怪しい。 このうち、事件的には新川一家惨殺の家が近いが、市街地のため 1の情報と食い違いが出るらしい 488 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 20 39.07 ID V4Y6dXz/0 心霊スポット北海道まとめにも書いてないし釣りの可能性高くない? もしくは 1出身の学校内だけで一時期盛り上がってた話の可能性も 489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 22 22.90 ID NEELgwIH0 483 ということは現状で現地民から出ている情報の廃墟には全て一致しないことになるな ますますわからん 490 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 22 57.30 ID 2Cl+DeC/0 過去ログくれ 491 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 23 35.82 ID V4Y6dXz/0 487の見取り図に水路って書いてあるけど、北区で水路引いてある場所って農家くらいじゃない? 492 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 24 09.70 ID wLPbsdK00 487 さらにまとめ乙 1は霊にやられたのか? 493 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 24 22.13 ID NEELgwIH0 488 もしくは 1出身の学校内だけで一時期盛り上がってた話の可能性も 釣りじゃないとしたらこの線しかないだろうな 夜逃げか何かした家のことに尾ひれがついてるのかもしれんが 1は実家住まいだったのか? もしそうならこの線でさぐるしかないんだけど 494 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 25 30.60 ID XdGV7lu60 何年か前の西岡水源地祭り囃子の釣りを思い出すな 495 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 25 41.74 ID miOGR2R90 http //imepita.jp/20090625/770250 496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 25 57.62 ID NEELgwIH0 491 だと思う 地図を見てても、 1が言うような森に囲まれているらしき場所はそんな家の近くに水路がないんだよね 地図にも載らないほどの簡易的な水路なのかもしれんから水路情報はあまり考えないほうがいいのかも 497 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 26 32.47 ID A9D8Y5Im0 195= 1は考えられんな。。。。。 FOMAカード=IDだから端末2機あろうがIDは1つしかできないはずだが? 498 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 27 32.94 ID wLPbsdK00 謎が謎を呼ぶスレだな 499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/25(木) 21 28 26.62 ID zgMa+iVLO 497 機種が変わると変わるんじゃないの? 500 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/06/25(木) 21 28 44.32 ID 13B3s5cY0 495 黒帯がみえるんだがうわなんだおまえなにすr
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これは、『育児放棄? そんな程度じゃないんだぜ!! 中編』の続きです。 それとすみません、終われませんでした。次回で完結します。 ゲスまりさ注意 そんなまりさを制裁もの 子ゆっくりは……今回お休みです お兄さんが前面に出すぎ ストレスマッハ注意 ストレスを解消しきれない可能性あり それでも構わないという方はどうぞ下へ 育児放棄? そんな程度じゃないんだぜ!! 後編1 『まりさサイド』 「みんにゃ! これきゃらはおにーしゃんとおねーしゃんのいうこちょをきかなきゃだみぇだよ!!」 「「「「「ゆっきゅりりきゃいしちゃよ!!」」」」」 姉まりさの言葉に返事を返す妹まりさたち。 本当に理解しているか怪しいが、それでも姉妹を引っ張れる存在がいるだけでだいぶ違う。 自分たちに勉強を教えてほしい。その姉まりさのお願いを快諾したお兄さんは、同居人であるゆっくりゆうかに視線を移す。 「……ゆうか、赤まりさたちを畑に連れて行ってあげてくれ」 「……いいの、おにいさん? きっとこいつらはたけをあらすよ」 今回の事はすべて聞いているものの、やはり野生のゆっくりを畑にいれることには抵抗があるらしいゆうか。 「庭の隅にクズ野菜を埋めてた畑があったから、そこなら荒らされても大丈夫だよ。それにもし言うことを聞かなかったら………」 一気にしゃべるトーンを落としたお兄さんは、ゆうかにだけ聞こえるように対策を伝える。 本当に大丈夫なのか。彼の話を聞いても半信半疑のゆうかだが、家主の願いを無碍にするわけにもいかない。 渋々ながらそれを了承すると、箱から出された赤まりさたちを率いて台所を後にする。 「じゃあ、おしえてあげる。ちゃんとおにいさんにおれいをいってね」 「「「「「おにーしゃん、ありがちょね!!!!」」」」」 ぺそぺそと気の抜ける音を立てて、ゆうかを追いかける赤まりさたち。 お兄さんに治療してもらった姉まりさもそれに追随するが、足が潰れたままなので跳ねることができず、一回分の這いずれる距離も妹たちの半分程度だ。 また片目も失明しているせいで、時折進行方向が姉妹たちとずれてしまい、追いかけることもままならない。 するとそれに気づいた何匹かの妹が、姉の体を気遣って時折振り向いたり立ち止まって追いつくのを待っている様がみられた。 (………姉含めて6個か。結構優秀な赤ゆだな) 一度も振り返ろうとしない個体と、姉を気遣う個体を見極めるお兄さん。 その二種の距離がはっきりと分かれたところを見計らうと、玄関に向かう途中のゆうかを止めて、姉まりさとくっついていた妹たちを持ち上げた。 「大丈夫かい?」 「ゆぅ……、あんよしゃんがうごいちぇくりぇにゃいの……それにおみぇみぇも」 「そりゃあねえ、どっちも君のお母さんにぺちゃんこに潰されていたからね。けれどそのうち治せるようにしてあげるから、少しだけ我慢しててね」 「「「おねーしゃんをなおしちゃげちぇね?」」」 「わかっているさ、そのためにはまだ準備がいるからね。お姉ちゃんはそれまで我慢してね」 「ゆっきゅりりきゃいしちゃよ! おにーしゃんありがちょね!!」 お兄さんの言葉に素直に返事する赤まりさ姉妹。 無論大ウソである。彼の技量なら一日で治すことも可能である。 ただ、彼は楽しみを一度に消費したくなかったのだ。 そもそも、出たらめを形にしたような存在がゆっくりだ。真面目に治すだけ損である。 その間に姉まりさと気遣っていた姉妹にだけ、お兄さんは識別できるようこっそりと印を付ける。 目的の赤ゆたちに印をつけ終わると、お兄さんはゆうかを左手に、赤まりさ達を右手に乗せた。 「じゃ、今日はお兄さんが運んであげよう。ゆうかと他のまりさはお兄さんの後に付いてきてね」 「「「「「ゆっきゅりりきゃいしちゃよ!!!」」」」」 「ゆー、おそらをとんでるみちゃい~♪」 いまはまだ、玄関から出る際に放置していたゲスまりさと赤まりさたちを会わせるわけにはいかない。 ならば別の出口を使えばいいと言われそうだが、あくまでも家への出入りは玄関を使うということを理解させる意味もあるからだ。 こうして母と娘たちは、同じ屋根の下にいながら互いの存在に気付かない生活を送ることとなる。それを親子が知るのは、もう少しだけ先のことだ。 「それじゃゆうか。後はよろしくね」 「「「おにーしゃん、ありがちょう!! ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!」」」 「はいはい、ゆっくりしていってね」 畑についたお兄さんが全員を降ろしてゆうかにお願いすると、彼女は頷いた仕草を見せてくれた。 それを確認して赤まりさたちに適当な声をかけると、お兄さんはすぐに畑を後にした。 後はゆっくりゆうかのドS(スパルタ)授業が行われるだろう。 もし赤まりさ達にゲスが出れば、容赦なくお仕置きをしていいと伝えてある。 姉まりさを気遣える個体を選んだのは、この時点で仲間意識の強い個体を見極めるため。 特にまりさ種の場合、姉妹でも仲間意識が弱ければすぐに裏切ってしまう。 だが赤ゆっくりならば、まだ矯正が間に合うことも少なくない。 印を得られなかった個体への手本として、お兄さんは印のある姉たちを利用する考えであった。 その狙いが外れた場合、つまり印のない妹の矯正が不可能だと判断した時は、そいつらを徹底的に虐待して賢い個体への見せしめに使えばよい。 試せるものは何でも試す。このようなチャレンジ精神が、日々新たな虐待を生み出すのだ。そうお兄さんは信じていた。 「さて、それじゃいよいよ矯正の効かないゲスに移りますか……」 お兄さんは家に戻ると、今度はゲスまりさの箱を抱え、お馴染みの虐待部屋へと移動した。 そこに転がるは虐待お兄さんたちの必需品となる様々な道具たち。 かぴかぴになった餡子がいまだこびり付くスプーン。 たっぷりと砂糖水が染み込んだ釘バット。 何度も使用されて硬さを失ってしまったハリセン。 饅頭を焼くためだけに準備された鉄板。 赤ゆの足を痛めつけるための定規等など…。 お子様の文房具から本格的な拷問具まで、品ぞろえはばっちりだ。 ゆにゃゆにゃ、と幸せそうに居眠りしているまりさ。いつの間に気絶から睡眠へと移行したのだろうか。相も変わらず図太いナマモノである。 やれやれとお兄さんは苦笑した次の瞬間、彼は抱えていた箱を思い切り部屋の床へと叩き落とした。 ッッガァン!!!! 「ゆぎゃあああああああ!?」 完全な防音仕様の部屋の中にだけ響く衝撃音とまりさの悲鳴。 本気で落としたのにヒビ一つ入らない加工所特製の箱を見て、満足そうなお兄さん。 相変わらずいい仕事をしてくれる職員の皆様だ。 「ゆっ!? なに!? なんなんだぜ!?」 「やあ、ゲス饅頭。ゆっくりしていってね」 目が覚めたばかりで状況を把握していないまりさに対し、お兄さんは爽やかな笑顔で毒を吐いた。 「ゆ!? ゆっくりしていってね!! ……ゆ!? うごけないんだぜ!?」 「そりゃあね、箱の中にいるんだから仕方ないじゃない?」 「ゆ!! じじいがまりささまを………!」 そこまで言って、まりさはお兄さんの顔を見て凍りついた。 目の前の人間の顔を思い出したのか、次第に餡子の詰まった身体が震えだす。 「どうしたんだい?」 「な……なんでもないんだぜ……です」 ゆっくりが隠し事などできるはずもないが、お兄さんはあえて気付かないふりを続ける。 「まあ、別にいいよ。これからまりさには、罰を受けてもらうから」 「ゆ!?」 罰。その言葉に敏感に反応するまりさ。 餡子脳の饅頭でも、その言葉の意味はわかる。 「な、なんでまりさがそんなものをうけなきゃいけないんだぜ!?」 「だってまりさは野菜を食べたんでしょ? さっき言ったよね」 「ゆ……!? ゆ、そ、そうだよ!! まりさはしょうじきにはなしたよ!! だからおにいさんはおやさいさんをよこすんだぜ!!」 「ん? …………ああ。そういえば約束したっけ。ちょっと待ってな」 まりさが言った内容とは、彼の質問に対して正直に話せばお兄さんが野菜をあげるというものだった。 自分に都合の悪いこと以外は、わりと記憶力のいい餡子脳。 愛護派でもない限り、饅頭との約束なんて守る必要がないというのが、一般的である。 とはいえ、約束は約束だ。お兄さんは台所から約束のりんごと大根と人参を持って来る。 もちろん、彼がそのまま言うことを聞くつもりは全くないのだが……。 「おいしそうなやさいさんなんだぜ!! はやくここからだしてまりささまにおやさいをたべさせるんだぜ!!」 目の前の野菜に意識を持っていかれたまりさは、すぐにお兄さんへの恐怖を忘れて命令する。 だが、もはやその程度など些細なこと。 おにいさんは無言でまりさの髪を引っ張ると、言われたとおり箱の外へ放り投げる。 ゆべっ、と悲鳴をあげて転がるまりさだが、今はそれよりも目の前の食べ物だ。 すぐに起き上がると、お兄さんの持つ野菜へと飛び跳ねて食いつこうと飛び跳ねる。 だから、まりさは先ほど見たお兄さんの顔が、いまどんな表情をしているのか知ることができなかった。 もし気づいていたとしても、その未来は変わらなかったではあろうが……。 「はやく!! はやくまりささまにおやさいをよこすんだぜ!! たべさせるんだぜ!!」 「…………そう。それじゃ、お望みどおり食べさせてあげる………よ!」 めごりっ!! 合図も何もない。全くの不意打ちだった。 よ! の部分で、お兄さんはりんごをまりさの顔面へと投げつけたのだ。 「ゆべあぁぁぁぁぁっ!!」 りんごを与えられたまりさに待っていたのは、むーしゃむーしゃ♪ ではなく、しあわせー♪ でもなく、顔の潰れるような激痛。 食べ物といえど人間の力によって放たれた固形物は、ゆっくりにとって驚異の威力を発揮する。 瑞々しいリンゴは、音を立ててまりさの鼻に当たる部分にめり込んだ。 「ゆべあ!? ぶあああ!? ば、ばりざのおがお!? いだいいだいいだいいいいいいいい!!」 「あぁ、まりさ。ダメだよ、ちゃんと受け止めなきゃ………」 突然の痛みにのたうつまりさ。 対するお兄さんは、まるで子供の粗相を優しく咎めるような口調。 「な…、なにずるんだぜええ!! じじいはまりざざまにおやざいをよごぜえええ!!」 「あげてるじゃないか。まりさがちゃんと受け止めないからだよ」 手に抱えた人参と大根を持ち上げながら、お兄さんは当然とばかりに答える。 「『食べさせろ』って言われたからね。僕がしっかりお口に運んであげるよ」 お兄さんの回答に、ゲスまりさはそれがどういう意味を持つか理解した。 もともと狡賢い種族だ。言葉の裏に含まれる意図に気づくのにも時間はかからなかった。 「ゆ、ゆっぐりじねええええええ!!」 「あ、大根食べる?」 ばぢん!! 一杯食わされた。ハメられた。ゲスまりさはその事実に激怒し、彼に食ってかかる。 対するお兄さんは握っていた大根で、熱烈に飛び込んできたまりさの顔面をクリーンヒット。まりさの話なんて聞いちゃいない。 カウンターの衝撃に、身体全体を回転させて吹っ飛ぶまりさ。部屋の壁に顔をぶつけ、その際に小麦粉の皮膚が一部削れる。 「ゆべがああああああ!?」 「ほら、はやく食べなよ。ちゃんと口を開けるんだ」 「!? …ま……まっで! まっでええええ!!」 「はい、あーー……ん!」 文字通り身を削られる痛みに泣き叫ぶゲスまりさ。 このままではいけない。本能で一度態勢を整えようと身を捩じらせる。 だが、あくまでもお兄さんは自分のペースを崩さない。 頬を打たれた拍子にまりさの顔から転がり落ちたりんごを拾い、今度は悲鳴を上げる口に叩きつけた。 餡子脳では反応していたが、痛みに動きが鈍っていたゲスまりさは結局、為す術なくその直撃を受ける。 みぢりっ……! 歯茎の裂ける音とともに、ゲスまりさの口から液状餡子にまみれた前歯が何本か転がり落ちた。 「びゃぎゃ!? びゃりびゃにょびゃが!?」(歯が!? まりさの歯が!?) 「ああもう……、落としちゃダメだって……の!」 まりさの悲鳴は、一回ごとに大きくなるにつれて、意味が聞き取りづらくなっていく。 しかし、お兄さんはそんなことを気にしない。再び大根を食べさせようとまりさに近づいた。 「ゆひっ…!? ゆびぃぃぃあぁぁぁぁぁぁぁっ!! ぐるな!! ぐるなあああああああ!! ……ゆごびゅっ!?」 「来てほしくなかったら、逃げるんだ。でもそうなると野菜は食べられないよ?」 最初は野菜に気を取られていたまりさも、ここまで来るとそれどころではない。 いや、そもそもまりさが意識を食べ物に向けることを許されていた時間は一分も無かった。 ゆっくりにとっては広い部屋を、必死に這いずって逃げ回る。 しかし、人間にとってみれば本当に小部屋である。まりさがどんなに逃げたと思っても、五歩もかからず追いつける程度の。 また隠れて休もうにも、まりさが身をひそめるような隙間はどこにもなかった。そして追いつかれれば、また大根とリンゴ。 必死に距離を取ろうと逃げる間。ゲスまりさの脳裏に浮かんだのは、恐怖だった。 このゲスまりさは、人間というものが自分たちにとってゆっくりできない存在であることを知っていた。 知ってはいたが、それは鈍くさい他のゆっくりだからそんな目にあうのだと考えていた。 狩りに秀でて賢い自分がやれば、人間なんてすぐに倒してしまえる。いや、それよりも下僕にして利用しよう。そう企んでいた。 だが現実はどうだ。まんまと人間の罠にかかり、なまじ賢い分人間との実力差を理解してしまった。 こんなことになるなら、最初から自分の娘たちを交換道具として扱えばよかった。 元々春になれば捨てるつもりだった子供だ。夫のれいむもいない今、不要な子供をまりさが育てる理由もない。 そうだ、全てはあのガキどもが悪いんだ。あいつらがいたから人間の里へ来てしまったのだ。 あのゴミどもを自分が人間のための奴隷として躾ると提案すれば、喜んで受け入れてくれるだろう。 少しは自分の餡子を受け継いでいるのだから、物覚えはいいはずだ。 言うことを聞かないやつがいれば、人間に食べさせればいい。全部潰して逃げるということだってできる。 もしかすると、お礼に美味しいごはんを用意してくれるかもしれない。いや、きっとそうに決まってる。 そうと決まれば、早くこの素晴らしい提案を人間に伝えよう。自分は悪くない。被害者なんだって。 そうすれば、人間も同情してくれるに違いない。赤まりさたちは憎たらしい顔をしていたが、自分はこんなに美ゆっくりなんだから。 だから……だから早く止めてええええええええええ!!!! 叫びたくとも叫べない。うかつに声を出そうとすれば、先ほどのように口を痛めてしまうことに、ゲスまりさは気づいていた。 そんなまりさの懇願など知らず、お兄さんはまりさの顔に向けて野菜を向ける。 起き上がれば大根、倒れればリンゴの大盤振る舞いだ。 「ぼ、ぼうやべで……いだいのいやだぁぁぁぁ……」 この行動が5分ほど続いた頃、呆れるほど遅いながら全力で逃げていたまりさは体力の限界を迎えた。 限界まで動かした身体は痙攣気味に激しく上下し、時折少量の餡子が、口から濁った音と共に噴き出して床を汚す。 先ほどまでふてぶてしかったその顔は、りんごや大根によって何本も歯が抜けおち、顔の所々は内出餡で黒ずんでいる。 恐怖と激痛によって穴と言う穴から垂れ流した砂糖水が、フローリングの床に水たまりを作っていた。 まりさ種自慢の帽子も、初めの時より半分以上も潰れて縮んでいた。これでは鍋を逆さまにして被っているのと大差ない。 「じゃ、お野菜さんはもういらないんだね。……残念だな、すごく新鮮ですごくゆっくりできた大根さんたちだったのに……」 やれやれ…。とお兄さんはため息をついて首を振る。あざとい、さすが虐待お兄さん、あざとい。 そんな彼が握る大根とリンゴはいまだ無傷。野菜は食べるものであって、遊ぶものではない。それを忠実に守っているお兄さんであった。 「じ……じじいがだべざぜでぐれないがらでじょおおおおお!!」 「食べさせてあげようとしたのに、まりさが逃げたり口を閉じたりするからだよ。そんなこともわからないの? 馬鹿なの? 死ぬの? ……あ、それと」 何かを思い出したようにお兄さんは言葉を切ると、何の躊躇もなくゲスまりさのぐずぐずになった顔へ指先をぶち込んだ。 ずぶり。という音とともに、湿った感触がお兄さんの指の先端へ伝わってくる。 「ゆがああああああ!? いだい!! いだいいいいいいいい!!!」 「その薄汚い喋り方を今すぐ止めろ。このゲスが」 「おがおづぶれるうううううう!!」(お顔潰れるうううう!!) 「潰れたって死にはしないよ」 「やべでぬいでいだいいだいぬいでいだいやべでいだいいだいいいいい!!」 「黙れ」 「おべがいじまずごろざないでぐだざい!! おべがいじまずおべがいじばず!!!」 「動くな、死ぬぞ」 死ぬ。突如雰囲気を豹変させたお兄さんに、自分が最も恐れる単語を言われて、まりさは口をつぐむ。 危機管理能力が疎いゆっくりでも、さすがに自分の現状を理解できたようだ。 お兄さんが刺しこんだ箇所は、ゲスまりさの眉の部分であった。 指を全て頭へ埋めこむと、指先を僅かに動かして中枢餡付近に食いこませる。 「いいかい、ゲス饅頭。いまから僕の話をよく聞いてね?」 「ど、どぼじでごんなごど……」 「返事」 ぐずり…… 指を動かして、体内の餡子をかき混ぜる振動を直に伝える。 「わがりまじだ! なんでもぎぎばず! だがらごろざ…!」 「うるさい」 「ゆぐりいいいいい!!」 「もしまた生意気な口…。さっきのじじいとかね。ああいうことを言ったら、まりさの中身を全部出すからね。理解出来た?」 「ゆ……、ゆっぐりりがいじだよ…!!」 「敬語忘れてるよ」 「ゆゆゆゆゆっぐりりがいじまじだ!!!」 痛みと不快感の中で、まりさはお兄さんの言葉を待つしかなかった。 間近に見える死。まりさはそれを回避するために全意識を集中させる。 その反応に満足そうな表情のお兄さん。いつの間にか口調も元に戻っていた。 「話は簡単だ。まりさはどうしてこんな目にあってるのかな?」 「ゆ……、ば、ばりざのあがぢゃんがわるいんだよ!! わがままばがりいっで、ばりざをごばらぜるがら!!」 「答えになっていません。はいお仕置き」 お兄さんは手首を回すと、額に当たる部分の餡子をぐりぐりとかき回した。 「ゆぎゃ!? ゆびょ!? びょ! ゆっっぴょ!? ゆっぐ!?」 「次はこんなもんじゃないぞー? それとも、身体の中ぐちゃぐちゃにされたいの?」 ぐずりぐずりと体内から湧き上がる音にパニックを起こすまりさ。 それが治まるのを待って、再びおにいさんは声をかける。 体内をかき回されたことにショックを受けたまりさは、大人しくお兄さんの質問に答えるようになった。 自分たちはぎりぎりで冬を越せたが、量が足りないため人間の畑に餌を取りに来たこと。 番のれいむが死んだことで育児が面倒になり、赤ゆたちを最初から捨てる考えだったこと。 人間はゆっくりより弱いと考えていたこと。 一刻も早く手を抜いてもらいたい。そのためにまりさは偽りを騙る手間さえ惜しんでいた。 だがまりさは体験したことない責め苦に怯えながらも、自分が先ほど考えていた提案を口にする。 「じ、……おにいざん! ば、ばりざのおはなしをゆっぐりぎいでね!? ぎっどすごぐおどろぐよ!!」 「ん……お話?」 「ば、ばりざがあのおぢびじゃんだぢをどれいにぞだでであげるよ!!」(あのおちびちゃんたちを奴隷に育ててあげるよ) 餡子をこねくり回す手を止めて、お兄さんはまりさの顔を覗き込む。 かかった。ゲスまりさは心の中で笑みを浮かべながら、自分の提案を口にする。 その間お兄さんは空いていた手を顎に当て、何事か考えるそぶりを見せていた。 「…ど、どうおにいざん!? ごはんはうんうんだげだべざぜるじ、ずっぎりのあいでもできるようにざぜるよ!?」 お兄さんはずっと黙っているが、まりさには手ごたえがあったと根拠のない確信があった。 もしかすると、まりさの考えに驚いて声が出ないのかもしれない。 やがてお兄さんが口の端を釣り上げて自分を見下ろす。 そうして受け入れられる自分の未来を想像し…… 「お断りします」 「ゆ゛っ!?」 お兄さんから明確な拒絶を食らい、痛みも忘れて固まった。 ああ、よく似た親子だ。その様子を見て、お兄さんは苦笑する。 そもそも、子供を奴隷とする様なゆっくりと取引するつもりはなかった。 それにいつの間にか敬語も忘れている。だから早くお仕置きという名の虐待に移りたいのだ。 真面目に取り合うだけ時間の無駄だ。適当な嘘でお兄さんはこの話を切り上げることにした。 「あのゲス饅頭どもさ、全然使えなかったよ。ゴミだねゴミ」 「ゆ!?」 そんなはずはない。まりさは咄嗟にそう口に出そうとしたが、続くお兄さんに遮られる形となった。 「全く、言った話を聞きやしないし覚えもしない。ほとんど潰しちゃったよ」 「ど、どぼじでぞんなごどじだのおおおお!?」 「だって捨てたじゃないか。それをどう扱おうが僕の勝手だよ。もういないけど」 「じゃあばりざをゆるじでよおおおおお!!」 「ダメだよ、お野菜食べたんだし。それに、あの赤まりさたちは役に立たなかったし……もういないけど」 「ばりざのごどもがやぐにだだないわげないでじょおおおお!? ばがなの!? じぬの!?」 「まあ、そんなわけで穴埋めをゲスまりさにしてもらうことと相成りました。はい拍手」 「どぼじでぞんなごどいうのおおおおおおお!?」 「それにさ、ゲスの子供が何の役に立つの、ゴミでしょ。そんなこともわからないの? 馬鹿なの? 死ぬの?」 「ばりざばげすじゃないいいいいいいいいいい!!」 「全く。赤ん坊も言ってたよ。おかーさんを潰してまりさを助けてね、ってさ。もういないけど」 「ゆがあああああああ!! ぐぞばりざどもおおおおおおおお!!」 「いや、お前の子だし。役に立たないとことかそっくりだね。もういないけど」 「あんなのばりざのごどぼじゃないいいい!!」 「じゃあやっぱり好きにしていいんだよね。もういないけど」 「ゆっぐりじねえええええええ!!」 「一々煩いんだよこのゲス饅頭」 ここでようやくお兄さんはまりさの中に突っ込んでいた手を引いた。その手にわずかばかりのオマケを掴んでいる。 「ゆぎゃああああああ!! ば、ばりざのおべべえええええええええ!!」 「全く、敬語を使えと言っただろうに……あと、うるさい」 彼はまりさの顔から手を引き抜くと同時に手首のスナップを利かせ、掻き出す要領でまりさの眼から頬にかけて削ぎ落としていた。 ぽっかりと顔の左上半分が削られたまりさ。さぞかし甘くなったはずの餡子は、まりさが垂れ流した水分が多すぎて硬くなっていた。 お兄さんは掴んだ餡子を手の中でおにぎりの様に固めると、それを部屋の隅へ放り投げる。 「……あれは餡団子なのか、はたまた善哉の素になるのか……それが問題だ」 「ば、ばりざ! ばりざのおべべがえぜえええ!!」 その様子を見ていたまりさは餡子の転がった隅へ這いずると、どうにか自分の身体を取り返そうと舌を伸ばす。 だが、そんなことを許すほど虐待お兄さんは優しくない。 「はい、よく聞いてねゲスまりさ。じゃないと踏み潰すよ。この舌」 「ゆひぇ!?」 もう少しで届く、そう思って全神経を集中させた先端部分に、お兄さんは容赦なく足を置いた。 「まりさにはこれからしばらくの間、子供たちの分までお仕置きを受けてもらいます」 「ゆひぇひぇひぇ! ゆひゃんひゃにょほ!!」 「何言ってるかわかんないんで、こっちが勝手にしゃべるよ。それとも、踏みつぶしたらちゃんと喋れるかな?」 赤くなったり青くなったり忙しい饅頭だ。お兄さんは悪戯に足に力を込める。 残った片目が大きく見開かれた直後、すぐにまた力を抜く。安心したらまた力を込める。 お兄さんはこれを何度か繰り返し、お仕置きが嫌ならここで潰されるかと迫った。 その選択に、もはやまりさは目を伏せて諦めるしかなかった。 絶望を顔に張り付けた土饅頭を見て、ようやくお兄さんは舌から足を離す。 「じゃあ、まりさ。いよいよ本格的なお仕置きに行こうか?」 「あ、あれがおじおぎじゃないの!?」 当然です。 お兄さんはオレンジジュースを混ぜて練った小麦粉の塊をまりさの顔にくっつけて応急処置をすると、部屋を見渡して道具を探す。 「……そうだ。これにしよう」 「ゆ!? なにをずるの!? ぼうばりざをいじめないでね!? ゆっぐりざぜでね!!」 「ああ、終わったらゆっくりできるよ。……まあ、したくなくてもすることになるけど」 「おべがいだがらゆっぐりざぜでええええええええええ!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 適当に答えながら部屋の中を物色していると、ある物を発見して動きを止めた。 それは以前解体したゆっくりまりさの舌の長さを測るために使用した定規と、番いのありすの目の前で引き抜いた舌を輪切りにするために使った包丁。 そして輪切りにされた舌をありすに食べさせるために使用した爪楊枝だった。 結局ありすはまりさの舌を食べた直後に発狂し、自ら包丁を無理やり飲み込んで死んだ。 その二匹の亡骸は今、我が家のゆうかの畑の栄養としてゆっくりしていることだろう。 「そうだ、いい事を思いついた……」 お兄さんは早速それらをまとめて抱え上げると、すぐにまりさの方へ向き直る。 「ゆ!? なにずるの!? やべでね!! ゆっぐりできないがらやべでね!!」 「だから、終わったらさせてあげるって」 それだけ言うと、お兄さんは距離を取ろうとしていたまりさを髪を掴んでひっくり返す。 その拍子に帽子がとれたと騒がれても迷惑なので、素早く頭の下に敷いてやる。 潰れるとかゆっくりできないとか騒いだが、すでに直し様のない状態だったので、お兄さんは黙殺した。 「や、やべるんだぜ!! ゆっぐりできないんだぜ!! ゆっぐりじないでもどずんだぜ!?」 「うへぁ……気持ち悪」 少しの間だけとはいえ、休めたことで落ち着いたのだろうか。口調が「だぜ」に戻っていた。 それにしても、どうやらゆっくりは自分で起き上がることが難しいのは本当らしい。 横倒しならまだしも、逆さまにされると体を揺らすのも厳しいようだ。 うねうねうねうねうねうねうねうね……と、ゆっくりで言う『足』の部分が忙しなく動いている。 それはまるで、波打つ芋虫の背中のようだった。きもい、さすがゆっくり、きもい。 一瞬決意を挫かれそうになるお兄さんだが、そこは虐待魂。意を決して波打つ底辺に包丁を当てる。 残念だが、こんなにうねるようでは定規は役に立ちそうにないので放り投げる。 「なに!? なにをずるんだぜええええ!?」 自分で確認できない場所に何かをされる。その事実に、まりさは声を震わせた。 すでに片目付近がごっそりと失われているのだ。死角が増えている今、自分の状況を知ることは無理だろう。 さてと、これからは集中力が大事である。彼は素早く包丁を突き立てた。 失敗しても支障はないが、やはり自分なりに難易度を上げるのも一興だろう。 お兄さんは大きく息を吐くと、すっと深く長い一本線の切り込みをまりさの足に引いていく。 「ゆぎゃあああああ!? なに!? なにじでるんだぜええええええ!!」 「何って、足を切ってるんだよ……」 「やべでよおおお!! ばりざあるげなぐなっぢゃうでじょおおお!!」 あ、また「だぜ」口調じゃなくなった。 だがそんなことはどうでもいい。 「まりさ、これはお仕置きだ。もう二度と君が狩りをできない身体にするんだよ」 「ゆぎゃあああ!! おべがいでず! やべでぐだざい!! ばりざあるげなぐなっぢゃうううう!!」 「……当然じゃないか。その為にしているんだから」 何を言ってるんだい? お兄さんは呆れた声でまりさの足へ切り込みを入れていく。 「いやだあああああああ!! あるげなぐなるのいやだああああああ!!」 「そりゃ僕だって嫌だよ。でもまりさはお仕置きだからね。ゆっくり切られてね」 「ばりざなんいもじでないいいいい!! いだいいだいよおおおやべでくだざいいいいい!!」 「人の畑に入ったし、子供を見捨てた。それに何より饅頭風情が人間をバカにした。殺されないだけいいと思うんだね」 「ごべんなざい、もうじまぜん! にどとじまぜん!! いうごどだっでぎぎまずがらあああああ!!」 「じゃあ動くなよ。足を切り落とすのが面倒になるから」 「あじをぎらないでぐだざいいいいいいいいいい!!」 「相変わらず無茶を言う…。なら、加工所に行こうか?」 「かこうじょいやだああああああああああ!!」 「だったら、諦めるんだね」 まりさの意味のない声を聞き流して、お兄さんはさらに包丁を突き刺して切り込みを入れていく。 それは寺小屋で子供たちが画用紙を縦に切って短冊を作るのと、よく似ていた。 数分後、彼の目の前には、縦に何本もの切り込みを入れられたまりさがひっくり返っていた。 その顔は水分を出し切ったはずなのに、まだ砂糖水の涙でぐしょぐしょに濡れていた。 「ふう……」 「ゆぐっ……、こんなんじゃもうばりざゆっぐりでぎないいいいい……」 まりさは自分で見ることはできないが、どんな風にされてしまったのかは感覚でわかるのだろう。 縦に切られた足はまだ時折動くが、先ほどまでの様に元気よく波を立てることができなくなっていた。 うねる波が不規則になり、その隙間からは餡子が見え隠れする。 中身を傷をつけずに捌けたことに彼は少しばかりの達成感。 だが、これならまだ十分治癒できる程度だ。お兄さんはまりさに声をかける。 「まさか、これくらいならすぐに治るよ」 「ゆ!? ぼんど!? なおるの!?」 「もちろん。だから、もっと切らないとダメだね」 無論、絶望を与えるために。 「ごのおにいいいい!! あぐまああああ!! ゆっぐりじねえええええええええ!!」 「ははは、ありがとう。それなら、本当に悪魔みたいなことをしてあげようか?」 「ばなぜ!! もどぜ!! ばりざをだずげろおおおおおおお!!」 「さーて、次は横に細切れだー」 まりさの罵詈雑言など当然スルー。 むしろ、余計な事を言えば尚更痛い目を見ると教えてやる。 お兄さんは先ほど切り込みをを入れた傷に交わるように、今度は横に包丁の切っ先を走らせた。 縦で慣れたおかげもあり、横切りは実にスムーズに進む。 「やべでよおおおお!!! いだいよおおおおおお!!」 「止めろと言われてやめるわけないじゃないか、馬鹿なの? 死ぬの?」 「やべで!! やべでよ!! どぼじでごんばごどずるのおおおおお!?」 「何言ってるかわかんないよ。……ほい、半分」 「おにいざんだっで、いだいごどざれだらいやでじょおおおおお!!」(痛いことされたらいやでしょおおお) 「うん、嫌だね。だから人は悪い事をしないんだよ。でも、まりさは悪いゆっくりだから仕方無いの」 「おにいざんがゆるじでぐれればいいんだよおおおおおお!! ぞんなごどもわがらないの!? ばがなの!? じぬの!?」 「ええと……、………そうだあれだ。『絶対に許さない、絶対にだ』」 「どぼじでぞんなごどいうのおおおおお!? いだいいだいいだいだいいだい!!」 「ははは、そんな流れに運んだまりさが悪いんだよ。……よし、できた」 絶えず痛みを訴えるまりさを適当にあしらいつつ、お兄さんは順調に作業を進めていた。 そしてようやく完成したことに満足すると、額の汗をぬぐう仕草をする。 お兄さんの前にあるもの。それはいくつもの見事な正方形に区分けされたまりさの底面だった。 ちょうど、将棋盤のようなものだと思ってもらえればいいだろう。 そんな細かく切り分けられたまりさの小麦粉の皮膚は、辛うじて中身の餡子とくっついてる程度だ。 動かそうとしてもここまで(あるかわからない)神経を断裂されると、それは最早無理なこと。 人間で言うならば、足の指の根元を裂かれたようなものだ。 まりさの足も所々が個別に痙攣するだけで、底面が波打つことはもうできないだろう。 オレンジジュースでもかければ傷も塞がるだろうが、そんなことは死にそうになってからで十分である。 終わらない拷問に叫び、神経をすり減らしたことで、まりさは心身ともにズタボロになっていた。 「うーん、将棋の網目の数ってこれでよかったんだっけかな……。今度やる時はちゃんと調べておこう」 「ぼ、ぼうやべでぐだざい…。ばりざをおうぢにがえぢでぐだざい………」 「加工所に提案したら採用されないかな……。河童の棟梁とか……さすがに気に入ってくれないか……」 「おにいざん……、ばりざを……ばりざをだずげでぐざだざい」 先ほどまでは怒ったり泣いたりと忙しかったまりさも、足を刻まれたせいで抵抗する気を奪われてしまったようだった。 もう許してほしい。助けてほしい。ゲス特有の傲慢さすら、涙と共に体外へ出てしまっているような大人しさだ。 「………おいおい、何を言ってるんだ。まだまだこれからだろ?」 「ゆびぇぇぇえええええええええん!! おうぢがえるううううううう!!」 だが、それでもお兄さんは許してくれない。むしろ、ようやくギアが入ってきたところだ。 地獄は行った事がないが、生き地獄とは、もっともっと苦しいものだと思う。 そう、これからが本番である。 「さて、それじゃその足も役に立たないし、剥こうか」 「ゆ゛っっっっ!?」 剥く。それがどんな意味を持つかまりさにはわからなかったが、とにかくゆっくりできないことは間違いない。 一時は為すがままに諦めようとも考えたまりさは、必死に身体を揺らして態勢を整えようとする。 だが悲しいかな。立て続けの責め苦にまりさの体力は限界を超え、足を切られたせいで運動能力は元の半分以下。 さらには、潰れた帽子の中へ逆さまに入る形になっているせいで、妙な安定感がまりさに働いていた。 何一つ、まりさの味方になってくれる存在は無かった。 頼れるのは己のみ。その己すら、お兄さんには手も足も出ないという現実が、まりさをより追い詰める。 「おべがいだがらやべでよ!! ばりざをゆっぐりざぜでええええ!!」 「やれやれ……いい加減何度も騒がれると鬱陶しいな」 お兄さんは再びまりさの顔に手刀を打ち込むと、半ば叩きつけるようにして閉じ込めていた箱の中へと戻した。 続きの事も考えて、逆さまのままである。 箱の中でも騒ぎ続けるまりさだが、箱の中に声がたまるので幾分か聞こえてくる声は小さくなった。 相変わらず甲高いが、それでも先ほどに比べれば随分マシである。 「さ、まりさ。覚悟はできたかい?」 手を振り払って餡子を床にまき散らしながら、お兄さんは親しみをこめた三日月型の笑顔を向けた。 後編2 まりさ一家 へ続きます ============================================ あとがき 長すぎました……。 あまりにもやりたかったことを試して行ったら伸びる伸びる……。 お兄さんの独壇場で、まりさが頑丈すぎました……。 wikiなどで感想を下さった方、こうして目を通して下さった方、ありがとうございました。 次回で完結します。 正直長いうえにやり過ぎだとは思いますが、最後は簡潔に済ませたいと思っています。
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交番のおじちゃん 「またあいつだ」 最近、帰り道の交番の前に警官がいつもつっ立ってる。 それだけならどーでもいいんだけど、これが毎回絡んでくるからマジキショイのなんのって。 この前なんてこっちはオールで疲れてんのに 「おい」 「若い女の子がこんな時間まで何してんだ。さっさと帰りなさい!」 とか言って絡んでくるし…。町の駐在さんでも気取ってんのか?今時流行んねっつーの! 「今日もこんな時間に……。いい加減にしなさい!」 「毎回毎回、いちいちうっせーんだよ!こっちは好きで遊んでんだからほっとけばぁ? わかった~♪ 援交でも狙ってんでしょ?」 「そういうはしたない言葉遣いはやめなさい!」 「やめねーよバーカ! いっぺん死ねッ!」 さっきまで威勢のよかった警官の顔が一気に曇るのを感じた。 「……」 「…残念だけどもう私は死んでるから二度も死ねないんだよ…。」 「はぁ?」 「やっぱり覚えてないんだね…。」 「マジで何言ってんの?」 「いや今のは忘れてくれ。」 いつも暗がりでよく見えなかったけど、こうまじまじ見るとなぜか見覚えがある。 しかも、最近じゃなくて遠い昔にみた気がする。 「あっ!」 記憶の波が一気に押し寄せてくる。 この人は小さい時に良くしてくれた「交番のおじちゃん」だ。 お母さんとの買い物の途中にいっつもおやつをくれた大好きだった人だ。 確かに急にいなくなっちゃって、お母さんにしつこく理由を聞いたことを思い出す。 「ほんとにあのおじちゃんなの?」 あの交番のおじちゃんはゆっくりと笑顔で頷く。 「あんなにちっちゃくてかわいかった子が本当におっきくなったね。」 いつもは反抗的なギャルで通してる私が懐かしさのあまり思わず抱きついてしまった。 「ん?!」 ちょっと待てよ。 「なんで私おじちゃんにさわれてんの?」 笑顔だったおじちゃんの顔がさっきの何倍も曇る。 「…ずっとそれを君に伝えたかったんだ……。」 「…本当に残念だけど、君も死んでしまったんだよ……。守ってあげられなくて本当にごめん…」 おじちゃんは涙を必死でこらえながらそう伝えてくれた。 信じたくない。でも、昔の記憶となんら変わることのないおじちゃんに こうして触れてるのがなによりの証拠なんだね。 「おじちゃんは、私が迷子になった時おっきな手をつないでくれて、わたしんちまで送ってくれたよね。」 「ちょっと私の手もおっきくなっちゃったけど、また手をつないでよ♪」 ある交番の前に揺らめいていた二つの影は、夜明けの空に向かってスゥーっと消えていった。
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校舎内に入って生き残りはいないか探して歩く。 ザザッと無線の入る音がした。 「水上、そちらの様子はどうだ?」 「先程、屋上にて残党一匹を駆逐。 現在は校舎内を見回っています」 「そうか、ご苦労…と言いたいところだが お前、また派手に散らかしてくれたな」 「…申し訳ありません」 「まぁ慣れっこだがな。後で掃除しに来る奴らの 身にもなってみろと毎回のように言っているだろう …まぁいい。俺も叱り疲れた。 水上、お前は一旦引き返して体育館の見張りを頼む。 あそこは怪我人が多い。 今攻められると厄介だからな」 「了解」 俺は向きを変え、駆け足で体育館に向かった。 体育館には無数の怪我人とその付添い人がいた。 怪我の酷い者から順に救急車で運ばれていっているらしい。 酷いといってもせいぜい骨折程度らしく 死人は出なかったらしい。 流石は専門教育校の生徒たちである。 手を握って怪我人となにやら話をしている生徒、 包帯などを持って忙しく動き回る生徒、 笑顔で別のオフィシャルメンバーに話しかける生徒、 シンボルを枕代わりに眠る生徒…。 ちらほらと教師達の姿も見える。 俺は体育館内を歩きながらある人物を探す。 「…木村さん」 反対側の出入り口の近くに木村さんの姿を確認する。 急いで接触しようと早足で歩き出したが 不意に誰かの声で止められる。 「あの、失礼ですがさっき真っ先に校庭に入って 次々とエネミー退治していったのってあなたですよね?」 肩に鳥のようなシンボルを乗せた見知らぬ男子生徒が 目を輝かせてこちらを見上げている。 「…そうだけど、何かようですか?」 男子生徒は興奮抑えきれないといった態度で 再び喋りだす。 「うわーやっぱりですかー! いや、さっきの戦闘が凄くかっこよくて… あ、俺将来はオフィシャルに入りたいんです!」 男子生徒は止め処なく話しかける。 俺はそれを遮って言う。 「悪いんだけど、今はゆっくり話ししていられないんだ」 男子生徒は酷くしょげこんだ。 「…そう、ですか…」 何となく罪悪感がしたので付け加えて話す。 「…今度オフィシャルがこの学校に来て 交流会のようなものを催すから、その時にな」 男子生徒は再び目を輝かせる。 「え、本当ですか!?初耳だな~!」 「本当は教えちゃいけないことなんだけどな。 他の生徒には口外するなよ?」 「ハイッ!約束します!」 こちらはこそこそ話していたのに 男子生徒はハッキリと大声で返事をした。 鼓膜が破れるかと思った。 「それじゃ、またな」 男子生徒は腰を90゚曲げてお辞儀をしていた。 肝心の木村さんは、どこかへ姿を消していた。
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元スレURL かのん「ん~、やっぱり>>2ちゃんじゃ抜けないんだよなぁ」 概要 安価でオニナッツ加入の真相編 タグ ^澁谷かのん ^鬼塚夏美 ^Liella! ^安価 ^コメディ 名前 コメント