約 10,108 件
https://w.atwiki.jp/karensenki/pages/309.html
日緋色 光儀 (ひひいろ こうぎ) 身長 166cm 体重 53kg 神人類。深淵に住まう神。 青黒い髪の毛をそのまま伸ばしている。白目が黒く、瞳は黄色い。青い肌をしており、捩れた角と悪魔のような尻尾、黒き羽をばら撒く悍ましき翼を持つ。 黒いビキニのようなアーマーを着ている。本人曰く「鎧なんていらねーし」。 その心は幼さが残る故に傲慢で、常に油断し慢心している。が、付け入る隙を全く与えないほどの強さと、相対するものに底知れぬ恐怖を与えるオーラを持つ。 物の可逆と不可逆を自在に操り、彼女の壊したものは彼女が直そうと思わない限り永遠に元に戻ることは無い。その他に冷気と熱気を操ることも可能。 神器は斬刀と撲刀。撲刀で打ち据えた相手を斬刀でとどめを刺す。身体能力を活かした野蛮な戦闘スタイルを好む。 「恐怖と絶望に打ちひしがれな!」 「アタシが、出る必要も無いもの」 「アタシらが負けるとこなんて想像付かないし」
https://w.atwiki.jp/wiki-story/pages/137.html
『お目覚めか?』 スーツ生足な女が目覚めた。 女の名は未来 未来は目覚め早々おかしかった。 身体の自由が効かない。 ドアが開かれた 『おはよ❤︎』 高見沢の姿が、だが いつもと様子が違う 黒マントに身包んだ姿ん。 「え・・・・・・高見沢?」 『高見沢?・・・違う、オレはタミタだぁ』 「タミタ・・・?・・・ここって・・・・・・」 『さ、どこかな?』 「‼︎」 ド ン 未来の身、 手腕は手首に枷が嵌められた、 ワイヤーにより多少の自由は確保さる。 臀、脚付根付近で枷で固定されているん。 二本ある足脚、片足は真っ直ぐ延ばされた感じに足首枷で固定、 もう片足は膝を立たせ足が斜めに固定さるよう足首に固定 「何これ⁉︎; どういうことなの⁉︎ これ、あなたがしたの⁉︎」 『未来ィ これなーんだ♪』 「くつ?」 未来は自らの足を見つめる 脱がされていたこと知るあ 「・・・・・・」 私のだ・・・・・・ 「あなた どういうつもり⁉︎ これ今すぐ外しなさい!」 『おぉ、いつもより怖い顔してますよね。 僕に微笑みかけてくれたこと なんて 一度でも ありましたっけ?』 「だ、だったら何よ そんなこと どうでもいいわ 早く外しなさいよ!」チラッ 『どうしたら 笑ってくれますかねぇ?』 「知らないわよ そんなこと!」 すでにイヤな予感はしていた 『何をされても笑わない?』 「・・・何よ・・・」 『笑わすには、コレしか ありませんよね こうやって・・・・・・ ひっひっひっ・・・』 タミタは、手を構え、指を鷲のように曲げ。 その手の形!を見て未来は察した。 「ま、まさか・・・」 『未来んは くすぐりに弱いですか? . どんなふうに 笑うのかなぁ?』 「だめーっ!;」 「アア、アタシの体に少しでも触ったら許さないから! こんな事して、ただじゃ済まないわよ!今なら 間に合うから、外しなさい」 『顔も超だけど 足も超キレイだなぁ❤︎』 『そ〜れっ♪』 シャカ シャカ シャカ 「 ひぐぅ・・・・・・‼︎ 」 タミタが未来の足裏に爪で引っ掻い始めると 未来に足裏から体内に入り込むような むず痒感 シャカ シャカ シャカ 『こちょ こちょ こちょ こちょ〜』 シャカ シャカ シャカ シャカ 『ほら笑って❤︎』 シャカ シャカ シャカ シャカ 笑うまいと耐え未来 シャカシャカシャカシャカシャカ 『足の裏 こんなにバタつかせて・・・・・・』 シャカシャカシャカシャカ 『未来は やっぱり強情だなぁ』 シャカシャカシャカシャカシャカ 未来、首を振りやりすごそうとす シャカシャカシャカシャカシャカ 未来は、横向き 一息。 『お⁉︎笑った!』 シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ 「うあっ あっ・・・・・・」 ヒク ヒク 笑ってたまるか・・・・・・! んな様子だ。 こんなヤツのいいようになんて絶対・・・・・・ 「あううううっ あっ・・・・・・あっ・・・・・・」 シャカシャカシャカシャカシャカシャカ あ・・・・・・ 「アッ」 もう・・・ パァ 「アハッ アハハハハハハ‼︎ いやーーーーーーっは はっはっはっはっはっはっ」 シャカシャカシャカシャカ 『わぁ〜 未来って10代の女みたいに笑うんだぁ(棒ふ)』シャカシャカシャカシャカ 「きゃっはっはっはっはっはっ‼︎; やめっ あはっ あはあ; ひゃ〜〜んっダメダメっ; くすぐったあ〜いぃん!;」 「や、やはっ やめなさいっ; あっはっはっはっはっはっ‼︎;」 シャカシャカシャカシャカシャカ 「こ、子どもの頃から 足の裏くすぐられるのは、 苦手なのよーっ! きゃはははははははっ;」 シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ 『分かりますよ こんなに皮が薄くて 敏感そうな足の裏は、 見たことありませんもん』 「あーっはっはっはっはっはっ‼︎;」 何なの・・・・・・? この状況・・・・・・・⁉︎? どうしてワタシが、 こんなふざけた目にあってるの??? 「キャハハハハ;」 足の裏が くすぐったすぎて もう何がなんだか わからないっ・・・・・・ 「お願いっ もう その辺で 止めてっ! あはっ ははは!」 シャカシャカ シャカシャカシャカ 『反省した?』 シャカシャカシャカ 「ぎゃはははっ‼︎; これから毎日、あなたには 笑顔見せるから! あひひっ‼︎; アタシも 悪かったわ!;」 シャカシャ・・・ 『じゃ、くすぐるのは 止めて 舐めます。』 ペロ 「ひゃっ⁉︎;」 ペロペロ 「ちょっ W 何すんのっ!; きゃははっ!; くすぐったい!‼︎!;」 ペロペロ 「やめっ あはははっ;」 ペロペロ 「ギャハハハ;」 ペロペロペ チュパ 「あひゃっは; やっあはっちょっと;」 チュパ 「何すんのよっ; 指しゃぶんないで; きゃっはっはっはっ; はっはっはっはっ!;」 チュパ チュパ チュ くわっ チュパ 俺は チュッパチャップスを 10秒で舐め尽くしてしまうことができるんだ! というかダメ元でやってみたらできたん。 チュパ チュパ ギャハハハハハハ; ペロペロコチョコチョペロペロ (俺は何て 幸せなんだ・・・・・・! 未来の足裏まで舐めたヤローは、 世界で俺だけに違いない・・・・・・っ‼︎!) コチョコチョペロペロコチョコチョ (カワイイ?笑い声聞きながら 誰にも邪魔されず こんなキレイな足を しゃぶれるなんて もう未来も将来もイラネ) 「ふひゃひゃはひひ; お願いやめてーっ; バカになっちゃうっ; てか死ぬーっ‼︎;」 あの冷酷でいて 端整な顔立ちを自慢した 未来が! すました態度の未来が! 俺の舌向 ひとつ で こんなアホ面晒して 笑い 狂ってる・・・・・・っ‼︎! チュパ チュパ チュパ くすぐりは 延々と続いた。 そのままキャバクラから直帰することに なっていたのが災いし この異変に気付く者が現れるまでの数時間、いや数日 どんなに助けを乞おうと くすぐり責めは 終わらない。 まさかオレが、あれが転機か、 ・・・・・・今から4時間先遡る 黒服に追い返され恨み節の高見沢、 とっさに駆け込んだ路地の傍ん 『我が悲願達成のため力を授けよう』 突然黒い煙が高見沢を包み込み 悶え叫び倒れ高見沢 ぬっと起き上がる高見沢 名をタミタに改め改めるんん 黒い煙が怨み心に付け込み高見沢の精神を侵食、タミタとなった。 『未来ィ心配することはない、 キサマは 恐怖を味わうことはないのだからな 伝え聞いた話だと、生きてて辛いんなら その身を とことん使ってやろう』 タミタは未来の延ばされた片足脚の足を口覆舐し、 もう片足脚の足裏を両手で擽りまくる。 両手だしつー、片手で内側に足の丸込む指を反り押し、もう片手で足裏、土踏まず、足指間を擦込 「あひゃっ⁉︎きひひひひひ‼︎; あーっ!あはっあははははは、ヤダーっ!;もうやめへぇ;!」 『ん〜!伝説の超クスグリン!』 女は擽りを止めようと前屈み、ん臀部脚付根の枷を掴む。 だが、これ以上の前屈みをワイヤーが容認せん。 「きゃはははっはっはっはっあははははっはっはっはっはっはっはっ;‼︎;」 ギャハハハ;ハンッ!; ガクッ 『気絶したか。』 ギシ ギシ 『まだ終わらんぞ、今迄否定した分、 くすぐりまくってやる・・・・・・』 参考 エンジェルハト28
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2478.html
112 :雌豚のにおい@774人目:2012/03/19(月) 03 13 55 ID STlZt21Q 駅前から少し離れた雑居ビルの一階に位置する喫茶店、ブレッド。 ガラス越しに店内の様子を覗いてみると女性の客が一人だけいる。 知っている顔だった。高校時代の同級生、久坂葵。この地域では有名な富豪の生まれだ。 緩いウェーブの掛かった長い黒髪に均整のとれた顔立ち、特徴的な大きな円らな瞳が一際目立っている。 紺色のシャツに、多分下はそこらで売っているようなデニムだろう。 黒縁の伊達眼鏡を掛け、地味目に装っているが遠目から見ても分かる様なお嬢様らしい気品が溢れている。 手持ち無沙汰そうにひとさし指に髪を巻きつけては頬杖をついて俯く。 どこか憂いを含んだ瞳だったが、葵は俺に気づいた途端、目の色を変えてにこりと笑った。 俺は愛想笑いで返し入り口の蝶番を軋ませる。 ドアに無理やり付けたであろう大きいベルが派手に音を立てた。 「らっしゃい」 店内にはボサノバ風の落ちつた曲が流れている。いい加減なマスターの声とマッチしていなくもない。 マスターに軽く会釈をして彼女のいる席に向かい、相対するように椅子に腰掛ける。 それからマスターが頭を掻きながらコップ一杯の水を差し出し、スタスタとカウンターの奥へ入っていった。 水の飲み干し葵を一瞥する。 「あー君は今までどこに行ってたんですか?」 それが彼女の第一声だった。俺はわざとらしく重い溜め息をつく。 「……分かってる癖に」 葵は悪戯っぽくふふっと微笑んだ。 「もう五年も経つのか。去るものは日々に疎し、もう忘れられたと思っていたがな」 「私は自分でも嫌になるくらい執着する女のようです。すいません、カプチーノ一つお願いします」 自嘲気味にそう言い、ついでに注文する。 カウンター奥から出てきたマスターがメモ帳に何か書き込み、今度は面倒そうに俺に目を向ける。 「水をもう一杯」 「公園の水でも飲んでろ」 おお手厳しい。 「それが客に対する態度かね?」 「客は商品を買う。金が無いなら帰れ」 口を開くたびに険悪になる俺とマスターのやりとりを葵が止めた。 「マスターさん!あー君に酷い事言ったら許しませんよ!私が払いますからブラックお願いします!」 マスターがばつの悪そうな顔をしてチッと舌打ち。そしてカウンターの奥に引っ込む。 「俺のことになるとすぐ怒るのは変わらないな」 「……みたいですね」 俯き加減で恥ずかしそうに葵が言った。 「えぇと、その、お知り合いなんですか?」 「ああ、あいつは大塚。小学校からの付き合いだ」 「えっ」 葵が素っ頓狂な声をあげ、目をしばたたいた後、「それはすいません」と軽く頭を下げた。 過去の友人に怒鳴った事を謝っているのだろうか。俺には分からない事だが。 113 :雌豚のにおい@774人目:2012/03/19(月) 03 14 30 ID STlZt21Q 大塚が熟練の技を披露しつつコーヒーを淹れる姿を見ていると、「こっちみんな」と言われた。 仕方なく葵に視線を戻す。だが特に話すことが無い。 今度はこっちが手持ち無沙汰になり、ぼんやりしていると唐突に葵が口を開いた。 「私が今日ここに呼び出した理由、解っていますよね?」 口を引き結び目が据わっている。舌先三寸で誤魔化すな、ということか。だが、ここはあえて。 「解らないな、ようやく連絡がついた元恋人との再開を楽しむ為か?」 「それもありますが……本質ではありません」 大方想像は出来ている。次に彼女は連れ戻すと言うだろう。 葵は肩をすくめて言った。 「……では、少し昔の話をしましょうか」 盛大に予想が外れた。それと同時に背中に嫌な汗が浮かぶ。 「五年ほど前の事です。私はペットを飼っていました。それはそれは大事にしていましたよ。 最初は反抗ばかりしていましたがちゃんと躾をするとそれも収まりました。 毎日決まった時間に三食与え、トイレの世話も、お風呂にも入れてあげて、 その後は太らないようにウンドウもしてあげました」 何かを思い出すように妖艶に笑みを浮かべる葵に思わず生唾を飲み込む。 だがその顔はすぐに落胆に変わった。 「その生活が1ヶ月もした頃でしょうか、私からペットを奪おうとする人が現れました。 最初からこの子は私のものなのに何度も『返せ』って言うんですよ? 最初は軽くあしらっていたのですがだんだんストレスも溜まってきまして、 お肌に良くないですし、いい加減騒々しいのでその人を処理しようと出掛けました。 ですが、それが間違いだったのかもしれません。 上手く処理が出来たので上機嫌で家に帰るとペットがいないんです。 私はその晩、泣きに泣きました。後日落ち着きを取り戻した私は、 何があったのか仕えているメイドに聞くと、 友達とか言う人が押し入ってペットと一緒に逃げたそうです」 葵がそこで言葉を切った。俺の隣に大塚が立っている。 「カプチーノとブラックコーヒー、お持ちしました」 小皿の上にティーカップとスプーンを乗せ机に置く。 「では、ごゆっくり」 伏し目がちにそう言い大塚が何かを呟いて店の奥に引っ込んだ。 「とりあえず飲みましょうか。冷めるのも嫌ですし」 あまり飲む気分ではなかったが葵の大きな瞳が俺を捉えて「飲め」と言っている。 仕方なくちびりちびり口の中に運ぶ。 「では、先ほどの続きを」 前置きし聞きたくも無い昔話が再び始まった。 「それから私はその友達とどこかへ消えたペットを探しました。 まぁ、紆余曲折はありましたが今年になってようやく見つけ出しました。 あなたというペットを……何かおかしな事でも?」 「いや、く、はは、なんでも、ない」 笑いが止まらない。困った時に笑うという日本人らしさが遺憾なく発揮されている。 114 :雌豚のにおい@774人目:2012/03/19(月) 03 15 00 ID STlZt21Q このままではいけないと脳が判決を下した。 太ももをつねり気を引き締めて今度はこちらから切り出す。 「それで、どうする気だ?その細い腕で俺を連れ戻すとでも?」 緊張のせいか口の中が異様に乾く。 半分も減っていないコーヒーを一気に飲み干すと、葵が笑みを浮かべた。 何かとてつもなく嫌な予感がする。すぐにこの場を離れろと頭の中で警鐘が打ち鳴らされている。 「ふふふ、流石にそんな事は出来ませんよ。あなたの幼馴染のあの人なら出来たかもしれませんがね。 あの可愛い子なら」 「……俺はもう行くぞ。これから仕事がある」 「もう少しだけいても良いでしょう? それにあなたって今は無職じゃないですか。 仕送りで生活しているんでしょう?」 「なっ……!」 下手に出歩けば見つかる可脳性が高くなってしまう。 その為俺は事情を話し止む無く親からの仕送りで生活していた。 誰のせいだと怒鳴りたくなったがそこをぐっと飲み込む。怒りで時間をつぶしたくは無い。 「もういい、俺はいく、ぞ」 席を立ち、少し歩いた所で酷い眩暈が襲った。 次第に意識が朦朧としてくる。 「くそ、なん、だ……これ」 あぁ、そうか。簡単な事だ。薬を盛られていたんだ。 ではいつ?葵は何もしていない。とすると大塚が盛った事になる。 「何故? と思っているでしょう?これも簡単な事、脅迫よ。 あなたを逃がしたのが大塚君って分かったのはすぐの事。でも探すのに手間取ってね。 去年ようやく見つけて、『あなたの居場所を言わなきゃ殺す』 って子供みたいに脅したら血相を変えて答えたわ。 あの時の顔ったら、ふふふ、あははっあはははははははははははははは」 警察に言おうか、と大塚は一瞬考えただろう。だが久坂の家は多方面と繋がっている。 言うに言えないだろうし、警察もきっと動かない。 大塚本人はここにいない。二人だけの室内に葵の高らかな笑い声が響く。 その声に力を抜き取られているのではと錯覚してしまうくらい全身に力が入らない。 駄目だ、立てない最悪這ってでもここを出なければ。 「ふっふふ、どお?お友達に裏切られて、悔しい?悲しい? 私は嬉しいわ! あなたのそんな顔を見るのも監禁し始めた頃以来だもの、 体の芯から嗜虐心を煽られるこの感じ、くひひひひ」 いつの間にか葵が俺を正面から見下していた。 「今夜はたっぷりお仕置きしてあげる。逃げる気も起こらないぐらいにね。ふ、ひひ、ひひひ」 残る力で葵を見上げると口を三日月の様に歪ませていた。 まぶたにも力が入らなくなる。 目を閉じればすぐにでも意識が離れるだろう、ああ、もうどうでもいい。 どうせ俺はもう逃げ出せれない。それならもう身を任せてしまえばいい。 あの生活もいいじゃないか。 逆らえば鞭が飛び、決まった時間に高級料理が並び、葵が俺の糞尿を飲み下し、 広い浴場に癒され、その後は夜が明けるまで葵の体を貪る。 それでいい、自由は無くとも不自由はない。 だから、だからもう寝てしまおう。 寝てしまおう。
https://w.atwiki.jp/kuafee21/
進め方輪読会日程 場所 備考 フィールドワーク 進め方 座学を輪読会方式で進める フィールドワークのために出かける夏のいつぐらいに行くことになるのかなぁ8/6~7 輪読会 使用教科書「国際経済学 第3版」ISBN 978-4-00-026699-4 若杉隆平 著 \2600 全14章やべぇ 輪読順番: F, K.Y, N.H, N.F, A, K.T被る! 日程 日時 輪読会担当者 備考 講義ファイル 5/10(月) 1800~ F 第一章 ココ 5/26(水) 1800~ K.Y 第二章 6/16(水) 0930~ H 第三章 ここ 7/01(木) 1815~ N.F 第四章 7/07(水) 1130~ A 第五章 10/1?() ~ K.T 第六章 みなさん講座内容を(メールで送って|Wikiにアップして)下さい。 場所 総合館E22 備考 基本的に、一回当たり1章進む 隔週ペースでやっていかないと、間に合わないよなぁ夏休みに出てくる気とかサラサラないよ。 でも、試験期間中に実習入れるのも気が狂ってる なら、今のうちにやるしかない。ひひひ。 フィールドワーク 日程H22/08/6~7 訪問先岡山のとある農業法人 参加メンバーA, K.T., N.H, Fの4名 やること農業体験2名+聞き取り調査2名?
https://w.atwiki.jp/newgenreschool/pages/543.html
投下OK? なんか魔法少女が主人公になってきたんだが ぴーしがね、ふりーずしてね がんばってかいたのにね、ぜんぶきえた、ふひひひ よし、冷静になって考えた。 ちょっと取り戻せる量(今日一日使って書いた。)じゃないので 何か違う形で話を続けるよ。すごくカオスに。今までにないくらい。 がんばって、全然違うルートに書き直してみることにしたよ 少しだけ投下します。 魔少「………SSが消えた?作者アフォか」 猫「あれだけ上書き保存しとけって言ったのに無茶しやがって」 魔少「まぁ、クールとヒートの主人公のSSだったしーー 私にとってはこれはチャンス?みたいな?な?なぁ?☆」 猫「……お前も出番あったんだがな」 魔少「聞いてない、それ聞いたイナイよぉおおおお」 猫「………」 魔少「だが、どうせ脇役だ。脇谷さんだ。脇毛だ。」 猫「にゃ」 魔少「私は物語のヘロインを演じたいんだ」 猫「ニャー」 魔少「だろだろ?どうせなら魔法の国から亡命してきたお姫様って設定がいいな」 猫「………」 魔少「門閥貴族vs市民の革命の中、愛するダーリンと別れを惜しみながらこっちの世界に来るの」 猫「盛り上がっているところすまないが」 魔少「なんだ猛禽類」 猫「メル欄をみろ」 魔少「な……」 猫「作者は方針は変えないようだな」 魔少「ふん、こんなもの!」
https://w.atwiki.jp/mobamasshare/pages/48.html
・とある中学校にて 『はーっはっはっはっは!どうだおそれいったかー!!』ピピッ 「・・・あー、うん。まぁ、困るっちゃ困るんだけど」 『ふっふっふ、調理実習で使うたまねぎを全て長ねぎにすり替えてやったぞ!これではおいしいカレーは作れまい!』ピピッ 「うん、確かにたまねぎの入ってないカレーはなんか物足りないけどさ。なくてどうしても困る、って程でも」 『さぁさぁかかってこいヒロイン!!私は逃げも隠れもしないぞー!!』ピピッ 「・・・何でこう毎回やることが微妙にショボいんだろう、このロボ」 「胸のモニターで意思表示してくれるから、話が通じるのは良いんだけどねぇ」 「あと、何でヒーローじゃなくてヒロイン限定なんだろーね?」 ―――そこまでです!!――― ロボ『むっ、来たか!!』ピピッ 「たとえ小さな悪事でも、誰かに迷惑をかけるというのなら!!」しゅたっ!! アヤカゲ「このわたくし、正義の忍者アヤカゲが、あなたを成敗いたします!ニンッ!」 「おー、今回はニンジャだ」 「というかあのニンジャが来ることが一番多い気がするけど。ヒマなのかな」 「まぁこの辺りは比較的平和だしね。いいことなんじゃないかな」 ロボ『ええいまた貴様かアヤカゲ!毎度のことながら懲りないヤツめ!』ピピッ アヤカゲ「それはこちらの台詞です!毎回毎回ひとさまに迷惑をかけて、いい加減心を入れ替える気はないのですか!」 ロボ『それが私の使命なのだ!たとえこの身が朽ち果てようと、私は使命に殉ずるのみ!』ピピッ 「朽ち果てようと、ってアイツ機械じゃん」 「ちょっと前にプールに落とされても平然と帰って行ったから防水対策もバッチリっぽいよね」 ロボ『そこ!外野うるさい!』ピピッ 「あ、ごめんごめん、ちょっと気になったもんだから。続けて続けて」 アヤカゲ「こほん、では気を取り直して。―――どうしても、退くつもりは無いと?」 ロボ『愚問だな。このたまねぎを取り返したくば、私を倒してみるがいい!!』ピピッ アヤカゲ「ならば、そのように致しましょう!秘儀、『隠密万華鏡』!」どろんっ!! ロボ『ぬぅっ!?分身の術とはこしゃくな!!ヒーローならもっと正々堂々とだな!』ピピッ アヤカゲs「「「ヒーローである前に、わたくしはニンジャです!ニンッ」」」ババッ ロボ『ぬっ、この、わ、ちょ、わぁぁ』ピピピッ アヤカゲs「「それそれそぉれっ!!」」ババババッ ロボ『ぐぬぬ、相変わらず見事な身のこなし・・・敵ながら惚れぼれする』ピピッ アヤカゲ「お褒めにあずかり恐縮です、ニンッ」 ロボ『・・・あ、あっ!いつの間にかたまねぎが取り返されてる!?』ピピピッ アヤカゲ「分身に気を取られているうちに、ささっと取り返しておいたのです」 分身s「「ニンニンッ」」 ロボ『こ、こうなっては仕方が無い、今日の所はこれで勘弁してやろう!!覚えていろ、正義の忍者アヤカゲ!』ピピッ 「あ、帰るんだったらこの長ねぎ持って帰ってねー。あってもたぶん使わないし」 ロボ『あ、これは失礼。・・・では、また会う日まで、首を洗って待っていろ!!』ピピピッ ガシャガシャガシャ 「ねぎの入った段ボール担いで、走って帰っていくヒト型ロボット・・・相変わらずシュールだなー」 「いいかげん飛行機能付ければいいのにねー。あ、ニンジャの人ありがとー」 アヤカゲ「いえ、この位は正義の忍者として当然のこと。調理実習、がんばって下さいね。ではわたくしはこれにて、ニンッ」どろんっ 「おぉ、煙のように消えていった」 「こっちはかっこよく決まったね」 「あ、あやめちゃんどこ行ってたの?」 あやめ「いやぁ、教室にエプロンを忘れてしまっていて。お恥ずかしい」 あやめ(どうやら、今回も正体がバレることはなかったようですね。ニンッ) ・その後、とあるマンションにて ロボ『ただいま戻りました』ピピッ 「おぉ、お帰り」 「待ちかねたよロボー!!さぁ早くこっちに!ハリーハリー!!」 「少し落ち着きたまえ愛海。さ、ロボ、こっちに来るといい。映像の出力が終わったらメンテナンスしてやろう」 愛海「おっと、ごめんね晶葉ちゃん。ロボ、今回もお疲れ様!」 晶葉「・・・ふむ、よし。撮影に問題はなかったようだな。私はラボでメンテナンスをしてくるよ」 愛海「うん、じゃーあたしは早速コレを・・・うひひ♪」 晶葉「あまり大声で騒がないでくれたまえよ」 愛海「わかってるよー、大丈夫大丈夫・・・うひひひ♪」 晶葉「やれやれ・・・まぁ、ごゆっくりどうぞ」 愛海「おっけーおっけー・・・おぉ、今回はアヤカゲだー!!ふふふ、相変わらずちょっとキワドい忍者服がたまりませんなー♪」 晶葉「まったく、『ヒロインが戦ってる姿が見たいなら、敵役を自分で用意すればいいんじゃないかな!?』とは、改めて思うがとんでもない発想だね」 愛海「おー分身した!!うひひ、よりどりみどりー♪」 晶葉「聞いちゃいないな・・・まぁ、愛海が楽しそうでなによりだよ。さて、メンテナンスメンテナンス・・・」 愛海「あ、そうそう晶葉ちゃん」クルッ 晶葉「む?」 愛海「いつもありがとね、あたしの無茶苦茶に付き合ってくれて!」 晶葉「ッ・・・・・・まぁ、その。友達の頼みだし、な。いたずらの延長ですむくらいの事までなら、その、なんだ、協力しないでもない、と言ったのは私だし」 愛海「お、照れた?照れてるね晶葉ちゃん?もー可愛いんだからー♪」ガバッ 晶葉「わ、ちょっ、こらやめろ抱きつくんじゃない!?」 愛海「ふふふー、よいではないかよいではないかー!」 ヤメロ、コラ、ドコヲサワッテイルー コレハシンアイノアカシダカラー ロボ『・・・・・・あの、メンテまだですか?』ピピッ
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/315.html
438 名前:wiki管理人 投稿日:2006/10/03(火) 00 55 08 [ wnV4gLEM ] 「……お腹……すいた……」 何週間もの空腹に霊夢は布団から一歩も動けずにいた。頬は殆ど肉がそぎ落とされ、腕は皮、脚は骨だけと言っても過言ではない。背中と腹は文字通りくっつきそうだ。食べられるものは全て食べた。食べ尽くした。そして蓄えは底をついた。狩りをしようにも、動物達も悉く消えた。誰かの差し入れ何ぞとても期待できない。何故なら、幻想郷全体が飢饉に陥っているのだ。 紅魔館ではメイドの首が一人残らず切られ、人里は空腹の妖怪の襲撃に遭い全滅。永遠亭は蓬莱人二人の夕餉に兎達は全て兎鍋にされたと言う。勿論、月兎の鍋の日もあった。 ぎし。 霊夢は誰かが床を踏みしめる音を聞いた。妖怪か、人間か。それさえも、今の霊夢には解らなかった。だがその声は酷く聞き覚えがあり、 「霊、夢……生きてるか……?」 箒を杖代わりに、見るからに、風が吹けば飛んで行きそうな位痩せこけた魔理沙が居た。 霊夢は眼だけを動かし、魔理沙の姿を確認する。台所の方から歩いてくるところを見ると、大方物色でもしていたのであろう。何かがある事は無いのに。 「霊夢ぅうぅ……ある、んだろ?まだ、少しとってあるんだろ?」 ぎし、ぎしり。一歩一歩。魔理沙は布団に転がっている霊夢に歩みを進める。 「隠さないでくれよぉ……っっ。わたし、もう、お腹ぁぁあへってさ…ぇ…。夜雀も虫も食ったんだけどさぁ、全然足りないんだよ……、ああ、そういえばチルノは冷たくて旨かったよなあ。ハクタクは人間の時で味が違ってさぁあ、一粒で二度おいしっかたんだよぉぉぉぉおお。アリスはゲロ不味でさぁぁ、なあ霊夢ぅうう……お腹空いてんだよ………賽銭やる、からさぁっっ!ほらこんなに!食べ物と交換しようぜえ!!交換しよう!!」 じゃららららららら。 大量の硬貨や紙幣が霊夢の体に撒かれた。ぴくん、と霊夢は睫毛を震わせたが、その以上の反応はしなかった。 「何処に隠してあるだぁああ!?賽銭箱の裏には無かったっ、台所にも物置にも箪笥にもだぁぁぁ……うぅ……ひどいぜ霊夢むぅぅ人がこんなに頼んでるのにいいっぃ……ひどいぜぇぇええ……」 「静かにして、魔理沙」 小さな声で、はっきりと霊夢は言った。仰向けに寝て、眼を閉じて規則正しく呼吸を繰り返す。もう、霊夢は指の一つ動かすのも辛いのであろう。 「静かにぃ?お前が食べ物隠してるから悪いんだろおお!!」 叫ぶ魔理沙は霊夢に圧し掛かり、全身の力をこめて、霊夢の細い首を、これまた細い指で思いっきり締めた。 「けひひいい、霊夢ぅまだ生きててくれてよかったぜ!!死体は硬くて不味いんだよよおおおおおぉぉぉお!」 がぶっ 魔理沙の顎が引っ張られた霊夢の腕に歯を立てる。 霊夢は反応しなかった。それさえも億劫になったのか。それとも…… 数時間後。 骨に張り付いた僅かな肉を惜しんでいた魔理沙だったが、ようやく最後の部位を食べ終えた。 「ひ、最高、だった、ぜ。霊夢ぅの、味。ひ、ひひ、うま、かったぜ。つ次は、けひ、誰が、食べ物持ってそうかなぁぁ……ひ」
https://w.atwiki.jp/platinum_dialogue/pages/30.html
◆しょうぶどころ ●1 戦闘前 バク『いひひ……! きたきた! さあさあ! しょうぶ しようぜ!! →はい バク『……いっとくけど おれ つよいからな! おどろけよ! →いいえ バク『あら? ひょうしぬけ だぜ ま せっかく きたんだし ゆっくり していけよな! 再戦闘前 バク『なんだよ なんだよ! やっぱり たたかうのかよ!? 戦闘後 バク『たぁー! つええなあ! バトルタワーで きたえなおすか ●2 戦闘前 バク『ひとーつ ポケモンしょうぶに ちかみちなし! ふたーつ…… まあいいや しょうぶ しようぜ! →はい バク『モンスターボールの なかで おれの ポケモンたち ふるえてる! これ むしゃぶるいって やつだな! →いいえ バク『ここ! しょうぶどころ なんだぞー!! 再戦闘前 バク『どうだ? しょうぶ するきに なったか? 戦闘後 バク『たぁー! つええなあ! ハードマウンテンで きたえなおすか ●ピンチ時 これはッ! もえる シチュエーション!! ●戦闘終了時 イヒヒ! あっちーな! おまえ!!
https://w.atwiki.jp/foresanc/pages/1888.html
ウォーゼル 「ひひっ、そいつらは相当のヌケ作揃いだぜ!見ろよ!女にガキ混じりだ!「好きにしてください」って言ってるようにしか見えねぇぜ!!」 概要 賊の一員。 粗野で下品な性格をしているが根は小心者で強い者の威光をかさにしたがるタイプ。 飛竜に跨り、魔術による攻撃を得意とする。 飛竜に乗っているため機動力に非常に優れ、特に屋外戦でその実力を発揮する。 接近戦でも飛竜がその爪牙を振るい敵を引き裂き、遠近の両方で戦える。 技・魔法 ブラックレイ 自然魔術の一種。 一条の黒い光線を放つ。 シャドウスカイ 自然魔術の一種。 光を遮断する真っ黒なフィールドを形成する。 経歴 2012年5月19日空賊討伐なりチャ 賊の一員としてシュラク、グリーンエルらと共に登場。 カルネア、ライアンらと交戦するが歯が立たず、カルネアに飛竜の翼を貫かれ、落下死した。 由来 特になし。 某ゲームの汎用ユニットの名前から拝借。 アースガルド ヒャッハー 人間 賊 騎乗 魔術
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1931.html
SS『わたぬき』 朝晩の寒さがようやく和らぎ、暖かな春の日差しが段々と眩しくなってきた、そんなある日の朝。 俺がリビングで寝ころがって一人でマンガを読みながら寛いでいると、不意にかちゃりと扉が開く音がした。 「あれ?お袋、さっき出かけるって言って---っ!!!」 そこまで言いかけて、扉のほうに視線を向けた俺は、一瞬で言葉を失う。 「へへ、、、どう?可愛いっしょ?」 そんな風に話しかけてきたのは、スポーツ万能、学業優秀、容姿端麗な中学生---じゃねぇな、もう。 この前まで中学生だった、俺の妹だ。 で、その件の妹がどんなカッコしてるかっつーと、、、 「そ、それ、新しい高校の制服か?」 「そ。」 そう言って、くるんと一回り身を躍らせて--- 「どう?」 俺に背中を向けた状態で、見せびらかすようにスカートの裾をちょんとつまみ、少しだけ振り返った横顔で、そう聞いてくる妹。 「どどどどうって言われても、、、」 あー!もう!なにドモりまくってんの!?俺!?動揺してんのバレバレじゃん! 「ひひひ、あんた、顔、真っ赤。」 正面に向き直った桐乃が、いつものように両手を偉そうに腰に当てて、嬉しそうに、にひひ、と笑う。 「に、入学式って、まだ先なんじゃねーの?」 話をはぐらかそうと、俺は話題を変える。 「んー、まあ、そうなんだけど、、、。」 桐乃は自分の制服を眺め回しながらそう言ったあと、チラっとこっちを見る。 「、、、ま、まあ、か、可愛いんじゃねーの?」 真っ赤になった顔を隠すようにマンガに視線を戻しながらそう言いつつ、横目でチラリと妹に目を向けると。 「ん。」 満足げな表情で、そう答える妹。 、、、しかしなんでまた、入学式でもないのに、制服着てんだろうな?こいつ? ん?もしかして、、、一番最初に俺に見せたかったとか? って、はは、まさかな。 というか、、、中学のときと違って大人びて見えるのは、制服のせいなんだろうか? そんなことを考えていると、 「ねぇ、ちょっとコッチ来て。」 そう言って制服姿の桐乃が俺の手を引っ張ってきた。 「な、なんだ?」 それにつられるようにしてソファーから身を起こしつつ、俺がそう問い返すと、 「いいから。早く。」 と、急かす妹。 「やれやれ、、、。」 そして立ち上がった俺は、いつものように苦笑しながら妹についていくのだった。 ------------------------------------------------------ で、やってきたのは桐乃の部屋。 「それで?なんなんだ?いったい?」 改めてそう問いかけると、桐乃はそれに答えずに、壁に掛けられた制服を手に取り--- 「はい、これ。」 と、それをこっちに差し出す。 「これ?」 そう言って俺が受け取ったのは、俺の高校のときの制服だった。 結局あれからそのまま、桐乃の部屋にかけた(飾った?)ままとなっているのだ。 「えっと、、、これを着ろってこと?」 「そ。」 ふひひー、と笑いながらそう答える妹。 「、、、まあ、いいけどよ、別に。」 なんなんだろうな?いったい? ------------------------------------------------------ 「えーっと、、、これでいいのか?」 自分の部屋で久しぶりに制服に着替えた俺が、桐乃の部屋の扉を開けると、 「ん。じゃあ、こっち来て。」 と言って、同じく制服のままで待っていた桐乃が立ち上がって、ちょいちょいと手招きをする。 何やら後ろ手に棒のようなものを持っているようだが、、、まさか鈍器とかじゃあるまいな。 「ああ、、、。」 いぶかしげに俺が近づくと、桐乃がいきなり俺の腕を取って腕組みしながら、もう一方の手に持っていた棒を目の前にかざす。 「な、なんだ!?」 そして--- ぱしゃ。 ん?ぱしゃ? 突然の出来事に驚きながらも、桐乃が手に持っていた棒の先に目を移すと、そこにスマホが取り付けられていた。 「な、なんだ?それ?」 「知んないの?」 桐乃は先端についていたスマホを取り外しながら、 「自撮り棒っつーの、コレ。最近けっこー流行ってんだよ?」 と教えてくれた。 「じどり棒?」 意味が分からずに、そのまま問い返す俺。 「自撮り棒。ほら、こんな風に使うんだってば。」 そう言って見せられたスマホの画面に写っていたのは--- 「なっ、、、!」 俺と桐乃が、お互いの高校の制服姿で腕を組んでいる、ツーショット写真なのだった。 「め、、、めっちゃ恥ずかしいんだが、コレ!?」 思わずそう口にした俺に、桐乃が同じように真っ赤になって声を上げる。 「く、口に出して言うな!こっちまでテレるじゃん、、、!つかコレ、今日しか取れない、特別な記念写真なんだかんね!ちゃんと感謝すること!分かった!?」 「え、、、?今日だけ?」 「そ、そう!今日だけ!」 そう言って、となりでぷいとそっぽを向く妹。 「???」 そんな妹が手に持って俺に見せているスマホの写真を、もう一度よく眺めて見た俺は。 「、、、ああ、なるほど、そういうことか。」 そこに写る今日の日付を見て、ようやくその言葉の意味を理解したのだった。 ------------------------------------------------------ 「しかしアレだな、、、。」 「ん?なに?」 「いや、制服着てたのなんて、そんなに昔のことじゃないのによ。」 「うん。」 「いざ卒業した後で着てみたら、コスプレしてるみたいに思えるのは、なんでなんだろうな?」 「あ、あたしが知るかっ!」 Fin ちなみに、そのあと。 部屋に戻って着替えてから、制服を返しに来た俺が見たものは。 中学生のコスプレをした妹の姿なのだった。 「ち、ち、ち、違うんだからね!これは!そ、そ、そ、そういうんじゃなくって!ええっと、、、つまりその、、、あ!こら!待て!黙って扉を閉めんなぁっ!!!」 ----