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華麗に舞う氷上の妖精、彼女は今大会で最も金に近いと言われている女性だ。 女子ユギャースケート、前大会よりオリンピック競技として採用されたゆ虐競技だ。 平和の祭典にゆっくりを有効活用しようと取り入れられたのがゆ虐競技である。 ユギャースケートはフィギュアスケートを原型としている競技である。 服装、音楽、使用するゆっくりと虐待道具は自由であるが、幾つか決められた技を演技に取り入れなければならない。 芸術点、技術点、ゆ虐点、ゆんやー点が競われる競技である。 「さあ、今大会での最有力候補、ここからが見せ場と言ったところですがどうなんでしょうか? ぱちゅりーは回転に弱いですよね?」 「そうですね、この時点でぱちゅりーに相当疲労が溜まっている様ではあります。 ここまで来てぱちゅりーがエレエレしてしまっては芸術点で大きく減点となってしまうでしょうが、 やはりここからが彼女の実力の見せ所でしょう。彼女が何をしてくれるのか大いに期待しましょう。」 むぎゅぎゅぎゅぅぅぅぅ!やめでぇぇぇぇ!! 「あーっとここで助走に入ったー!…出ました!四回転アマギリ!!(四回転ジャンプ中にアマギリ)見事成功です! ああーー!!なんと二連続で成功です!流石実力派です!この連続回転でもぱちゅりーがエレエレしてませんね。 さあ、ここからどうやってラストに持っていくんでしょうか?…… …あっとここでチルノ・スペシャルです!!(高速回転中に足焼き) 何処からバーナーを取り出したのかは見えませんでした、高い技術力が伺えます。 丹念に足を焼いていって……今、演技終了です!」 む…ぎゅ…ぎゅ… 「いやー素晴らしかったですね、彼女の演技は!あのぱちゅりーにエレエレさせる隙を与えませんでしたね…」 替わってこちらは氷上のチェスと比喩される競技、パチューリングである。 これはカーリングを原型としたゆ虐競技で、ユギャースケートと同じく前大会から公式競技となった。 氷上に描かれたサークルの中央に鎮座するぱちゅりーに目掛けストーン(選手がゆ虐したゆっくり)を滑らせていく。 ストーンがよりぱちゅりーに近いチームが勝ちとなるのだが、ストーンをぱちゅりーに当ててしまうと減点となる。 各チーム10回ずつストーンを投下出来るが、ぱちゅりーがエレエレしてしまった時点で試合は終了となる。 ストーンを上手くコントロールしなければならない上に、ゆ虐加減にも気を配らなくてはならない高度な競技である。 ゆがが…げげげ…ぎぎぎぎ………いだいぃぃぃ……わがらな……ゆけけけけ… 「さあ、カナダの第7投めです……おっと、これはいい位置につけましたね。 フランスとほぼ同じくらいの距離でしょうか?…あっと!ここでぱちゅりーがエレエレです、試合終了ですね。 さあ、ここから審査に入っていきます………判定の結果は… ……あぁっとやりました!フランスです!フランスチームが勝ちました! れいむの揉み上げの僅かな差で勝ちました!!両チームお互いの健闘を称え合います…」 これからも公式ゆ虐競技が増えていく事だろう。 ゆっくり達よ、選手達よ、感動をありがとう! 完 オリンピックネタ買いて、なんて要望があったのでやってみました。 ネタかぶりがない事を祈ってますw ぱちゅ分多目ですが、別に嫌いだからとかではないですよ。 徒然あき
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前編 「むきゅぅ、むきゅぅ、むきゅぅ、、、、」 ぱちゅりーは道路を避け、茂みに身を隠しながら移動する。 この町を出て、森に行けばきっと安全だ。 馬鹿な野良共を利用して何とか生き延びてやろうとぱちゅりーは考えた。 (この先に公園があるはずよ。そこから林を抜けていけば人間に見つからずにぬけられるわ…!) むきゅむきゅと体を引きずらせながら公園にたどり着いたぱちゅりー。 ここから隣接する林を辿って行けば森に行ける。 そう思いながら公園を進んでいると、途中で人間に捕獲された。 「むぎゅ! はなじでぇぇ…」 声を張り上げることの出来ないぱちゅりーは為す術もなく木箱に詰められ、拉致された。 一日後 「………!」 ばさっ 「ゆっくりしないでおきてね!!!」 (うるさいわ…) ぱちゅりーは何者かの怒鳴り声で目覚めた。 「むきゅ、うるさいのよ…」 「ゆ、おきたねぱちゅりー!」 騒いでいたゆっくりを見たときぱちゅりーは思った。 (どこかで見たような……………………………!!!) ぱちゅりーの奸計にはまってしまった森の美れいむの幼なじみのまりさだ。 じつは、ぱちゅりーに返り討ちに遭い、 死にかけていたところをゲスまりさ達の餌食になったありすの飼い主の男性(以降、男性)に保護されたのだった。 まりさは助けられた後、事情を説明した。 男性はそこで事件の元凶の存在を知り、このまりさを利用してぱちゅりーを探した。 そして、まりさは民家の庭でのんびりしていたぱちゅりーを見つけることに成功。 男性の女性を説得し、引き取ることができた。 ただ、捕獲した頃には虐待の傷が酷く、簡単に死んでしまいそうだったので、 加工所に持って行き、ボロボロになった皮の張り替え、その他命に関わる傷を修復し、休ませた。 そして今に至る。 「よくもれいむにひどいことしたね!!! ゆるさないよ!! ゆっくり・・・しねぇ!!!」 ぼよん! 間の抜けた音を立て、転がってゆくぱちゅりー。 「ゆべっ!」壁にぶつかりようやく止まる。 修復されたとはいえ、虐待による体力低下は深刻で、 今やぱちゅりーは野良ぱちゅりーの体力と大差ない程度まで下がっていた。 「まりさのほうがつよいんだよ! ゆっくりりかいしてね!!!」 と言い放ち何度もぱちゅりーに攻撃を加えるまりさ。 「むぎゃあああ!! もうやめてぇぇええええ!!!」 何度も攻撃され、泣き出すぱちゅりー。 異なる色の目からダクダクと涙を流し、相手の同情を誘おうとしている。 「まりさ、その辺にしとけ」 男性がまりさを止める。 「ゆ、わかったよ!!!」 まりさは男性の言うとおり攻撃を止め、下がる。 「ぱちぇは飼いゆっくりなのよ!!! こんな事して言いと思ってるの!!!」 しかし、ぱちゅりーの頭にバッヂは、無い。 お姉さんが手術後にこっそりと外したため、ナイトキャップには何もついていない。 つまり、今のぱちゅりーは飼いゆっくりを自称する野良と同じ扱いになる。 ちなみにまりさの帽子にもバッヂは、無い。 30分後 まりさと男性はとある場所を訪れていた。 「ぼおやべでええぇぇぇえええ!!」 「ばりざをだづげでぇえええええ!!!」 そこにはかつて、男性のありすを犯し、殺したゲス達が飼いゆっくりの性欲処理機として活躍していた。 苦行を受けてきたゲス達の肌はヒビだらけ。 加工所職員がぎりぎり死なない程度、かつ公衆便所として使用できる程度の修復をしていたため、 死ぬことも出来ず、かつて自分たちが行った事を何ヶ月も飼いゆっくり達にやられていた。 飼いゆっくり達が一通り、すっきりーを終えると、男性はぱちゅりーをそこに放り込む。 そして、ゲス達の戒めを解き、説明してやる。 「えー、このぱちゅりーは、人間に酷いことをしようとして、制裁されるクズ饅頭です。 これからこのクズ饅頭がどうなろうと人間は関知しません。 ちなみに君たちがこうやって饅頭便器になった原因を作ったのもこのクズ饅頭です。 それじゃあ、ゆっくり楽しんでいってね!!!」 その瞬間、ゲス達はぱちゅりーに襲いかかる。 「むぎゃあああああ!!! やべでええええぇぇぇぇえええ!!!」 「うるざいんだぜぇえぇえええ!!」 「おばえのぜいだあああああ!!!」 「じね!!! おばえのようないだがぼのはじねええええええええ!!!」 度重なる暴力により体力が限界のゲス達であったが、出せる力を振り絞り、ぱちゅりーに体当たりを仕掛ける 「すっぎりさせろおおおおぉぉおおお!!!」 まずれいむがぱちゅりーに襲いかかる。 「ゆひひひ・・・、ばぢゅりーのまむまむがらくりーむででるよ"!!!ばちゅりーのばーじんはでいぶがもらっだああぁぁあ!!!」 「!!!・・・・・・ゆぎゃ"あ"ああ"ああ"あ!!!」 お姉さんの手術により、一度破壊されたまむまむの部分には自分の子供のまむまむが移植されている。 そのため、まむまむは子ゆっくり程度の大きさしかない。 そこに成体サイズのぺにぺにを突っ込まれたら、ぱちゅりーのまむまむは破れ、 直接内蔵に当たるクリームを蹂躙される。その激痛は想像を絶するものだろう。 ぱちゅりーが思うのは激痛からの逃避か、子の純潔を守れなかった悔しさか。 しかし、ゲス達はそんなことを気にすることはない。 むしろ、ぱちゅりーが「ついさっきまでばーじんだった」という事に興奮、後ろから、横からひっきりなしに、ぱちゅりーを責める。 そして、植物型でにんっしんっした子供を千切られ、食べさせられる。 これはいつぞやにぱちゅりー達がゲス達に教えた美れいむで「商売」をするための方法。 自分の教えた悪行が巡り巡って自分に返ったのだ。 数十分後 男性により回収されたぱちゅりーは見た目上少し痩せた程度に見えたが、 息も絶え絶えになり、ガタガタ震えていることから、かなりの苦行を受けたことが伺える。 「ゆっくりざまぁみてね!!! ゲラゲラゲラ!!!」 まりさはざまみろと笑い、ゲス達はまだ満足していないのか、いつまでもぱちゅりーを罵っていた。 「まりさ、気は済んだか?」 「ゆ! まだすんでないよ! むれにつれていってみんなでせいさいするよ!!!」 男性は「そうか」とだけ言った。 ぱちゅりーを透明な箱に入れ、すぃーと呼ばれるゆっくり用の自動車に乗せるとまりさに乗るよう指示した。 「おじさん! いままでありがとう! こんどまりさのむれにきたらいっしょにゆっくりしてあげるよ!!!」 「ああ、そうだ。まりさ、お前の言ってたれいむなんだが、まだ生きてるらしいぞ」 「ゆっ!!! ほんとう!? どこ、れいむはどこ!!?」 死んだとばかり思っていたれいむが生きている。 まりさにとってはこれ以上に良いニュースは無い。 「うん、あそこに大きい家があるだろ? あそこに住んでいるらしい」 と他の家よりも広く、大きな家を指さしながら男性が伝えた。 「わかったよ!!! まりさはれいむをつれもどしてから、もりのおうちにかえるよ!!! おじさん! ありがとうね!!! まりさとれいむにあかちゃんができたらいっぱいみせてあげるよ!!!」 まりさは瀕死のぱちゅりーを連れ、大きな家を目指した。 人間の早歩き程度の速度が出るすぃー。 憎いぱちゅりーが透明な箱越しに同乗しているけど、気にならない。 まりさの心はれいむでいっぱいだからだ。 -もうすぐれいむに会える まりさはそう思うとこれまでの全ての苦労が報われる気がした。 あと少しでれいむに会える。 -れいむに会ったら、いっぱいすりすりしよう、 -いっぱい酷いことされたはずだけど、まりさがいっしょにゆっくりすればげんきになるはず。 甘い未来を思い描いていると、あっという間に目的地に到着した。 門は開いており、まりさはそこからすぃーを利用して敷地内に入る。 扉の前の縁石のそばにすぃーを止め、扉に体当たり。 「ゆっくりしていってね!!! まりさだよ!! れいむ、開けてね!!!」 大声でれいむを呼ぶが返事はない。何度も呼んだが返事はない。 (それにしてもれいむはすごいね! こんな大きいお家に住んでるなんて!) そのうちまりさはきっとお昼寝中か、お出かけ中だろうと予測し、 帰ってくるor起きるまでは庭でゆっくりする事にした。 ゆーゆーと雑音を立てたり、ぱちゅりーの入っている透明な箱に体当たりしたり、罵ったり。 しばらくすると、門の方から物音が。 まりさがそちらを見ると、みょんが入ってきた。髪飾りには金に輝くバッヂがついてる。 (きっとれいむの召使いだね! 召使いが居るなんて、さすがれいむだよ!) 「そこのみょん! ゆっくりしていってね!!!」 元気に挨拶。 「!!!・・・不覚みょん・・・」 みょんはなぜかがっくり項垂れた。 その行動がまりさにはお辞儀をしているように見えた。 「まりさだよ!!! れいmゆべっ!!!」 れいむを出してね! と言おうとしたところで体当たりされ、家の壁まで転がり、ぶつかる。 「いだいいいぃぃいいぃぃ!!!」 わんわんと泣き出すまりさ。 「クソ野良が侵入したなんて、お父様に示しがつかないみょん!!! お前も加工場送りにしてやるみょん!!!」 「ゆ"ーーーーーー!!! 加工所はいやああああああ!!!」 「うるさいみょん!!!」 暴れるまりさに何度も体当たりし、動けなくなると今度は何度も踏みつけた。 「ただいま、、、ん? これは・・・みょん」 みょんがまりさに攻撃することに専念している間に、家主である名士が帰宅した。 名士はまりさへの攻撃に夢中になっているみょんを呼ぶ。 「ゆ? お、お父様・・・、ち、違うんですみょん!!! これは、その、ゆぅぅぅ、すいません。野良に侵入されてしまったんですみょん・・・」 言い訳しようとしたが、言い逃れる為の文句を思いつかいないみょんは素直に謝った。 ちなみに、普段は門を閉めてあるため、野良は侵入できないようになっていたのだが、 みょんが「狩り」に出かける際に門を閉め忘れたため、侵入を許してしまった。 みょんは「お仕置き」を覚悟した。 「みょんや、これはこの間言ってた『真犯人』だよ」 名士はみょんを抱き上げ、透明な箱の中でぐったりしているぱちゅりーを指さし囁く。 「みょん?」 一室にぱちゅりーとまりさは入れられ、まりさの幼なじみである「れいむ」が運び込まれた。 「でいぶ!!! でいぶ!!! なんでごんなごどにいいいぃぃいいいい!!!」 「うるさいみょん!!!」ぼよん! 「ゆべっ! ゅぐぐ・・・どぼじで! どぼじでごんなごとするのおおおおおおお!!!」 まりさには訳が分からなかった。 ここにくれば、れいむがいる。たしかにれいむはここにいた。 しかし、れいむの頭からは花が咲き、れいむ自身は非常に苦しそうな表情を浮かべ 時折「ゆ"っ!」と低くうめく。まりさを見ても涙を流すだけ。 どう見ても、大丈夫なんかじゃない。 「みょんの大事なありすが死んだのにこんな薄汚い野良が生きてるなんて許せないんだみょん!!!」 「どおいうことなのおおおおおお!!!」 自分の婚約者のありすがあのゲス共に嬲られ、死んでしまった。 自分の命よりも大事なありすが死んだのに、 この汚い糞饅頭は「みょんはつよいしかわいいしれいむのおよめさんにぴったりだよ!!!」 と、自分に色目を使ってきた恥知らず。生きてる価値はない。 「死にたくない」とうるさかったから仕方なく、「花瓶」として役に立ててやってる。と 「なんでえええ!!? でいぶをもどにもどじでよおおおおおお!!!」 まりさには意味が分からなかった。 あまりにも理不尽すぎないか? れいむはみょんを褒めただけなのにこの仕打ち。 八つ当たり以外の何者でもない。 「ゆふふ、みょんはいま機嫌がいいみょん。折角だからお前も殺さないでやるみょん」 「いいがら! はやぐでいぶをだずげでねえええええ!!!」 「うるさいみょん!!!」 「ゆべっ!」 喚き散らすまりさに手加減なしで体当たりをかますと、まりさは勢いよく吹き飛び、壁とキスした。 剥がれ落ちたまりさは餡子を吐き、細かく痙攣する。 みょんはまりさを無視し、ぱちゅりーの入った透明な箱に向き直る。 「ゆふふ、お前には自分の罪深さを知って貰わなければならないみょん・・・」 ずっと蚊帳の外にいたぱちゅりーは突然のみょんの宣告にびくりと反応した。 「まずこの写真を見るみょん」 そこにはみょんとありす、そして二匹の飼い主である名士とゲスをぱちゅりーにけしかけた青年が映っていた。 「よく見て覚えるみょん、それがお前が不幸にしたありすだ!」 みょんはこの写真のありすが自分の婚約者であることを伝え、 さらにぱちゅりーがゲス達を手なずけるために考えた「商売」により死んでしまったことを伝えた。 「お前はただ殺すだけじゃ駄目だみょん・・・加工所で精々苦しんで死ね」 数分後 「ちわー、加工場でーす!」 「あ、どーもご苦労様」 元気に挨拶する加工場職員二名。 「こいつとこいつと、あとうちのみょんを同行させてやってください」 「まっで! ぱちぇは飼いゆっくりなのよ! 勝手に加工場につれてっちゃだめなのよ!!! よぐみでよ! ぱちぇの頭にゴールドバッヂあるでしょ!!!」 「何言ってるみょん? お前の頭にバッヂなんて無いみょん!」 「むきゅ?」 慌てて帽子を取って探すが見つからない。 「むぎゅ! まっでね! おねえさんに聞けば良いんだわ! お姉さんに聞けば・・・」 「うるせーなぁ」ゴン! 「むぎゃ!」 やかましく騒いでいたが、一発殴られるとしゃべることも出来なくなった。 職員は手早く段ボール箱にぱちゅりーを移し、まりさに手をかけようとする。 「ゆあああああ!!! やべで! かごうじょはゆっぐりできないいいいいいい!!!」 「ゆっ! そうだ! まりさはおにいさんと一緒に暮らしていたから、かいゆっくりだよ! ゆっくりりかいしてね!!!」 まりさは人間の世話になっている時に飼いゆっくりは加工所に連れて行かれないと学んだ。 だから、自分が飼いゆっくりだといえば大丈夫だろう。 そう思っていた。 「お前、馬鹿かみょん? 頭にバッヂついてなければただの薄汚い野良だみょん!」 顔色一つ変えずにまりさを梱包する職員に変わりみょんが代弁した。 ぱちゅりーは暗闇の中、これからどうしようかあれこれ思案していた。 このままでは加工場で虐待され、殺されることは火を見るよりも明らか。 何とか逃げ出すチャンスは無いものか・・・。 数分後、ぱちゅりーはクリーム脳なりに作戦を立てた。 みょんに色目を使って隙を作らせ、その間に逃げる。 ぱちゅりーは自分の容姿には自信があった。 ただ、今の自分の姿がどうなっているか考えつかなかっただけ。 がたっ 「むきゅ?」 ぱちゅりーは箱から取り出され、職員に抱えられた。 「あれを見るみょん」 隣の職員はみょんを抱えている。 ぱちゅりーは示された方向にある家に見覚えがあった。 あそこはつい最近まで自分が住んでいた家。お姉さんが住んでいる家。 -きっとぱちゅりーをお姉さんの家に帰してくれるのね!!! そのお姉さんに虐待されたことも、そのお姉さんから逃げていたことも忘れ、 ただ都合の良いことだけを夢想するぱちゅりー。 「お前を飼っていたお姉さんだみょん、よく見るみょん!」 窓からお姉さんが見えた。 ニコニコ笑顔で何かを持っている。 それはちぇんだった。バッヂが無いのでおそらく野良だろう。 お姉さんは表情を変えずに、手に持ったちぇんを思い切り壁に叩きつけた。 -いだいよおおおお!!! わからないよおおおおおお!!! ちぇんの叫び声が聞こえてくるかのようだった。 しかし、お姉さんは叫び声を聞いて止めたりはせず、それどころか更に壁にちぇんを叩きつけた。 ぴょんぴょんとらんが跳ねて抗議しているようだが、状況は変わらない。 ちぇんが反応を返さなくなると今度はらんをちぇんと同じように壁に叩きつけ始めた。 終始笑顔でゆっくりを壁に叩きつけ、餡子の花を咲かせる。 「むきゅぅ・・・」 ぱちゅりーはまだ優しかったころのお姉さんとのことを思い出す。 前の飼い主に捨てられ、また人間の飼いゆっくりになるために奮闘していた頃、 ぱちゅりー達は如何に自分たちが不幸なゆっくりであるかを宣伝し、同情を誘ったのだが 三文芝居に付き合う人間はなかなか現れず、何日も粘った。 いくら野良のゆっくり達を捕食していたとは言え、人間の生活の快適な環境から、 野良の環境に移ると嫌でも体力的にも精神的にも辛くなる。 寒い環境の中、本気で泣いて助けを求めても誰も振り向かない。 そんな中、ぱちゅりー達の三文芝居に付き合い、涙を流して同情し、 保護を約束してくれたのがお姉さんであった。 そんなお姉さんが今ではゆっくり達が泣き喚き命乞いをする様をみてゲラゲラ笑っている。 なぜ、そんなになってしまったのか。 「お前達があのお姉さんを襲ったからこうなってしまったんだみょん」 「お前達に襲われて、周りから孤立した時に頭がおかしくなってゆっくりを虐待するようになったんだみょん」 「前はあんな人じゃなかった、タチの悪い野良でも笑って許すような人だったのに・・・」 ぱちゅりーの表情から考えていることを読み取ったのか、みょんが原因を話した。 みょんが職員に一言二言話すと職員達はぱちゅりーを梱包し、台車を引いて移動した。 「ゆべっ! いたいわ! ぱちぇをもっと丁寧に扱いなさい!!!」 「むきゅ? ここはどこ?」 「加工所だみょん」 加工場に到着すると、まりさとれいむは職員に「生活雑貨製作所」と書かれた場所に連れて行かれた。 「いやああああああ!!! でいぶにひどいごどじないでえええええ!!!」 「ごべんなざいいい!!! いいこにするがらゆるじでええええ!!!」 「みょんとゆっくりできないよおおおおお!!!」 「むぎゅうううぅぅううう!!!」 ぱちゅりーが連れてこられたのはゆっくりの飼育室。 そこにいるのはみょんの「狩りの成果」、つまりみょんのゆっくり狩りの成果。 美れいむが所属していた群れのゆっくり達がアクリル板で出来た牢獄に閉じこめられていた。 「うるさいみょん!!! 」 みょんが怒鳴るとゆっくり達はびくりと反応し、皆一様に黙ってガタガタ震えている。 「・・・良いことを教えてやるみょん、お前達、なんでここに閉じこめられているか分かるか?」 「ゆぅ、みんながみょんのだいじなありすですっきりしたからだよ・・・」 一匹のまりさが答える。 みょんがゆっくり達を加工場に引っ立てる際に恒例の「どおj(ry」に答えた内容を覚えていたようだ。 「確かにそれがみょんがお前達を襲った理由だみょん! 」 そして始まるゆっくりの命乞いと罵声の大合唱。 ぱちゅりーはみょんの意図をうかがい知ることが出来ないでいた。 突然みょんが攫った群れのゆっくり達への大演説。 単純に演説が目的ならぱちゅりーをここに連れてくる必要はなかったはずだ。 そして、一緒に来たはずのまりさは不在。 どこで何をしているかも全く分からない。 不安ばかりが募った。 (むきゅ、、、) ぱちゅりーが困惑していると、職員が大きな籠を二つ持って入ってきた。 そして、床に中身を置いた。 「「ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! ゆ"っ! 」」 「いだぃよ"おお"ぉぉ"ぉぉ・・・」 「おでえざん、ぼおやべでえぇぇぇ・・・」 籠に入っていたのはれいむ+まりさの組み合わせが二組。 片方は絶叫の表情で頭から花を咲かせ、激しく痙攣、いわゆる「花瓶ゆっくり」になっている。 もう片方は皮が透明で、中身である餡子や目玉等が透けてスケルトンゆっくりになっていた。 群れのゆっくり達とぱちゅりーは花瓶ゆっくりとなったまりさとれいむには見覚えがあった。 自分たちの群れの仲間の性格の悪い美れいむと気立ての良いまりさだ。 そしてぱちゅりーはさらにスケルトンゆっくりとなったまりさとれいむにも見覚えがある。 お姉さんの家に置き去りにした、元手下のれいむとまりさだ。 「ゆぎゃああああああああ!!!」 「い"やあ"あああ"あああ"!!!」 「やだああああ!!! ごわいいいい!!!」 「だずげでえええ!!! らんじゃまああああああ!!!」 自分たちの未来を目の当たりにし、さらに恐慌状態に陥るゆっくり達。 ぱちゅりーはガクガクと震え、みょんに色目を使う作戦も、何もかもをすっかり忘れた。 「うるさいみょん!!!」 みょんが怒鳴ると、再びその場の全員が静まりかえり、小さく「ゅっ、ゅっ、」と嗚咽する音以外聞こえなくなった。 「よし、全員揃ったから説明してやるみょん! まずこの二匹だみょん!!!」 ぶよっ! ぶよっ! 二匹を踏みつけ、 「この二匹はお前達の群れの糞饅頭だみょん! 加工所特製の『花瓶』に改造してやったみょん!!!」 「「ゆ"い"っ!!!」」 涙を流し、痙攣する二匹。 「ゆがああああああ!!! れいむとまりさにひどいことするいなかものなみょんはじねええええ!!!」 二匹の幼なじみであるありすはみょんの行動に完全にキレてしまい、口汚く罵る。 みょんは何度も怒鳴って黙らせようとするが、黙らない。 みょんは職員に頼んでうるさいありすを取り出して貰い、「公開処刑」した。 ありすはぼろぼろの饅頭片になり、その死体は牢に放り込まれた。 「うるさい奴はそのありすと同じ目に遭わせてやるみょん!!!」 ありすの死体に当たってしまったゆっくりが最初悲鳴を上げていたが、みょんが怒鳴ると静かになった。 「ふん、そこの気持ち悪い透明ゆっくりはそこの汚いぱちゅりーの手下だみょん!」 首をかしげるゆっくり達。それがどうした?とでも言いたそうだ。 「この汚いぱちゅりーのせいでお前達は死ぬんだみょん!」 「むぎゅ!?」 みょんは飼い主から教えて貰った事情を全て話した。 -ぱちゅりーが飼い主であるお姉さんを襲うために痺れ薬を手に入れようとし、 ゲス達に信用されるために美れいむを使って「商売」をするための方法を教えたこと -そのゲス達がみょんの婚約者のありすを襲ってみょんが見つけた頃にはありすが死んでしまったこと 等々 全ての内容を把握できた者はほとんどいなかったが 「ぱちゅりーのせいでこんな目に遭っている」と言うことだけは全員理解できた。 職員は透明な箱にぱちゅりーを入れ、牢の真ん中に設置した。 すぐさま、透明な箱越しのリンチが始まる。 「じね!!! あだまでっがちのぱちゅりーはいますぐしねえええええ!!!!」 「らんじゃま"を、らんじゃまをがえぜええ"ええ"え"え"!!!」 「お"まえにてんこのなに"がわがるっでいう"んだああ"あ"ああ!!!」 「でいぶのあがちゃんがじんだのもおまえのぜいだああああああああ!!!!」 「ばちゅりーのはじさらじめえぇえぇぇ!!!」 丈夫な透明な箱が壊れることはなく、体当たりをするゆっくり達は自分の体を壊しながらも体当たりを続ける。 ぱちゅりーはゆっくりの怨嗟の籠もった表情に圧倒される 「むぎゃあああああ!!! ばぢぇはわるぐないいいいいいい!!!」 どこを見てもぱちゅりーを睨む顔、顔、顔。 潰れ、崩壊してもにらみ続ける。 崩壊したゆっくりの餡子により透明な箱が餡子まみれになった頃にぱちゅりーは回収された。 「むぎゅぅぅう、むぎゅぅぅう・・・」 大きく息をつく。 ずぬっ 「むぎゃぁ、、、ああ"ああ"あああああ"ああああ"ああ"!!!」 休む暇無く今度は剣山の上に置かれた。 「いだいわ! ぬいで!!! ぱちぇのあんよからいだいのぬいでええぇぇぇえええ!!!」 「・・・ねぇ、じ・・・ねぇ・・・」 「むきゅ!?」 「ばちゅりーはじねえぇぇぇえええ!!!」 「おばえのぜいで、でいぶもばりざもばげもどにざれだんだあああ!!! おばえが、おばえがおねえざんをどでいにずるなんでばがなごとしようとじたからあああ!!!」 ぱちゅりーの目の前には中身を羊羹にされ、皮を透明な葛に交換されたスケルトンれいむとまりさが。 二匹とももう自力で跳ねることも這いずることも出来ないが、口を動かすことだけは出来た。 「うるざい! おまえだぢがだらじないからしっばいじたんだ!!!」 わずかな気力を振り絞り、二匹を罵倒する。 「いいわげばがりいうんじゃないんだぜええええ!!! おばえのさくぜんなんで、いちどもせいこうじだごとないぐせにぃぃぃ!!!」 「おばえざえいなげればでいぶだぢはおねえざんとながよくくらぜたのにぃぃぃ!!!」 二匹の反論が終わる頃に職員は剣山に付いていたスイッチを押した。 「むぎゅぅぅ」 180度回転すると、そこには花瓶ゆっくりとなったれいむとまりさが仲良く並んでぱちゅりーを睨んでいた。 「じ・・・ねぇ・・・」「じね・・・」 不規則に痙攣するくらいしか出来ないように加工されているはずだが、 よほど恨みが強かったのか、わずかに死ね、死ねと呟く。 「むぎゃああ!! うるざい! うるざい!! うるざいいいぃぃぃぃぃ!!!」 ぱちゅりーは剣山に底部を抉られる激痛に苛まれながら喚く。 「もぉゆるじでぇ・・・」 数分もするとぱちゅりーは反論する気力も消え失せた。 みょんが職員に一言何かを言うと職員はぱちゅりーを回る剣山から回収。 そしてぱちゅりーと花瓶ゆっくり、スケルトンゆっくりが加工場の外に運び出された。 森の近くにはゆっくりが縦に二匹埋まる程度の深さの穴が掘られていた。 職員達は真ん中にぱちゅりーを、 そして花瓶ゆっくり、スケルトンゆっくりをぱちゅりーを取り囲むように配置した。 「お前の顔は二度と見たくないみょん。その四匹はお土産だみょん、精々仲良くするみょん」 「まっでよ!!! でいぶたぢをだずげでよ!!!」 「そうなんだぜぇ! ばりざはばちゅりーなんがといっしょにいたぐないんだぜぇええ!!!」 ここにおいて行かれると言うことは、自力で動けないまりさとれいむ二組にとっては 一生ぱちゅりーと一緒に暮らせ。と言うこととなる。 それはごめんだと訴えるスケルトン二匹。花瓶二匹は恨めしそうにみょんを睨むだけで何も出来ない。 みょんは何も言わずに去っていく。 そして職員達は平らな木の板で蓋をし、その上に土を被せ、足で固める。 「むきゅぅぅぅ・・・」 ぱちゅりーは真っ暗になった空間で少しだけ落ち着きを取り戻せた。 この真っ暗な空間には恐ろしい顔で自分に呪詛を投げかけるゆっくり達はいない。 近くに元手下のれいむとまりさ、ゲス共をけしかけた美れいむとその幼なじみのまりさがいるが、 どちらも動けないように「加工」されていた。 だから、特に問題もない。 しばらく休み、もう一度考える。 -ここは加工所だから、まさかぱちゅりーをこのまま餓死させるわけがない。 -だから誰かが食べ物を持ってくるはず、その時に逃げ出せばいい 数日後 「むぎゅぅぅ、なんでぇ・・・なんでご飯持ってきてくれないのぉ・・・」 ぱちゅりーの中では職員がぱちゅりーに食べ物を持ってくる事になっているが、 当の加工所内ではぱちゅりーの事も、スケルトン二匹の事も花瓶二匹の事もとうの内に忘れ去られていた。 名士の指示により、浅めの穴に「餌」と一緒に入れ、後は放置するように指示されていたためである。 空腹でまともに跳ねることも出来ない。 「餌」として一緒に放りこまれた饅頭を文字通り「餌食」にしたのはそれから数時間後。 ぱちゅりーは考える。 こんなはずではなかった。自分はゆっくりの王になるはずだったのに。 最初の飼い主とずっと一緒に幸せに暮らすはずだったのに。 馬鹿な人間を奴隷にしてこき使ってやるはずだったのに。 一体どこで間違えたのだろうか。何を間違えたのだろうか。 何日経っても答えは出ない。 次第に、光の届かないはずの空間でいるはずのない物達の幻覚を見るようになった。 元飼い主のお姉さん、いつもの雰囲気からは想像も出来ないような恐ろしい顔でにらみつけてくる。 元手下のまりさとれいむ、ついさっき食い殺したばかりなのに、「じねぇ、じねぇ」と叫び、迫ってくる。 森のゲスまりさ達、「すっぎりざぜろぉぉぉ!」と暴行を受けすぎて変形した顔を擦りつけようとしてくる。 ゲス達の餌食となったありすの飼い主とみょん、憤怒の表情で「ありすを返せ!」と叫びながら迫ってくる。 美れいむと幼なじみまりさ、「お前のせいだぁぁぁ」と横から囁き続けてくる。 群れにいたゆっくり達、「みんなお前のせいだ! じね! じね! じね! じね! 」と大勢で叫ぶ。 ぱちゅりーの精神はあっという間に限界を迎え、気絶するも起きればまた幻覚が迫ってくる。 一月もすると、空腹で動くことも出来なくなった。 しかし、まだ死ねない。 お姉さんに注射された「体内のすべての内容物が流出しない限り死なない」薬の効果である。 名士はみょんを抱え、頭を撫でながら呟く。 「あの饅頭は、あまりにも他者を不幸にさせすぎた。もはや殺す価値も、生かす価値もない。 皆の前から消え、忘れ去られた後も自分が不幸にした相手の幻影に怯えながら 文字通りゆっくりと腐っていくがいい・・・」 ぱちゅりーが埋められて二ヶ月後 この頃には周りの土から虫たちが沸いてきてぱちゅりーの体を貪り始めていた。 徐々に体を失い、衰弱するぱちゅりー。 ぱちゅりーの見る幻覚に変化が現れ始めた。 現れたのはみょんの婚約者だったありすと美れいむ。 その二匹はゲス達に強姦されていた。 「おにいさあああん! みょおおおおおおん!! たすけてええええええ!!!」 「ばりざ! ばりざだずげでええええ!!!」 その幻覚が消えると、今度は自分がゲス達に強姦されている。 「むぎゃあああ!!! やべでえええええ!!!」 (苦しかったわ・・・むきゅ、あのゲス共、ぱちぇが嫌がってもずっとひどいことしたのよ・・・!) そして、 「むきゅ、簡単よ。れいむですっきりーして出来た赤ちゃんはれいむに食べさせれば良いのよ!!」 強姦し、子供が出来たら母体に子供を食べさせるという恐ろしいことを誰かがゲス達に提案していた。 (むきゅ!? 何を言っているの! そんなこと・・・) ぱちゅりーはそんな鬼畜な事は止めさせようと声を上げようと頑張った。 そして、気付いた。 この恐ろしい提案をしているのが誰であるか。 「むぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!」 その後も自分の起こした行動で様々なゆっくりや人間が苦しむ姿を見た。 自分たちを保護してくれた優しいお姉さんが、膝を抱いて泣いている姿。 死んでしまったありすの亡骸を抱いて悲しみに暮れる男性とみょん。 大好きならんをみょんに殺され、嘆くちぇん。 幼なじみを懸命に探し、ボロボロになりながらも見つけた幼なじみが花瓶に加工されてしまっていたまりさ。 最後まで自分を信頼してくれたれいむとまりさが見捨てられて絶望にうちひしがれている姿。 ようやく自分の失敗が何であったかを悟ったぱちゅりー。 しかし、気付くのが遅すぎた。 もはや虫に体を食い散らかされ、謝罪の言葉を発することも出来ない。 (ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・ ごめん・・・な・・・ぃ・・・ご・・・) ぱちゅりーは虫たちにより消えて無くなるまで消えゆく意識の中謝罪を繰り返した。 終わり 文句はたくさんあるでしょうが、 まず、さっさと終了させなかったこと、 次になんかぱちゅりーへの制裁が冗長化していること この二点が大きな反省点だなぁと思ってます。 あと、「飼いゆっくりが飼い主を不幸にする」という部分が非常に不評だった事も 自分の認識不足と痛感してます。 今後、SSを書く事があれば今回の反省点を活かすつもりです。 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり まりさの商売 ぱちゅりーの失敗1~4 盲点 進化
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【四股名替え歌】リキシバスターズ! にゃぱちゃ動画シリーズ5作目。4作目と同時に、2013年1月1日投稿。 いわゆる『垰瀬内シリーズ』の一種。 にゃぱちゃ動画シリーズ屈指の異端児である(後述)。 概要 最新の番付に載っている大相撲力士の四股名で垰瀬内シリーズを実施するというのが基本コンセプト。リトバスOP“Little Busters!”が今回の犠牲者。 画面構成など前作を引き継いだところが多い。前作同様左下にアニメ映像が流れるが歌詞が出ないので、歌詞を表示するという意味は全くなくなっており、単に映像的な意味合いしかない。前作より発展した部分もあるが、制作期間が短いこともあって、全体的に雑なつくりである。 平成二十五年一月場所という、投稿現在の最新番付が反映されている。字幕では四股名のほかにも番付、部屋名、出身地が記されている。なお、段によって字幕の色が変えられているが、かえって見にくい。 前作完成が思ったより早かったので、最新番付の発表を待って制作された。前作の投稿に合わせるために、一週間という異例の超短期間で制作された(四股名で垰瀬内シリーズをやるアイデア自体は前からあった)。そのため、超やっつけでであるほか、これまでの動画と異なり、動画の長さがTVサイズとなっている。 もっとも、大相撲力士は数が700人もおらず、似たような名前の力士が多いので、フルサイズで動画をつくったら完成があったのか怪しい。同じ名前を2回以上使用しないという縛りがあったため。 異端な理由 この動画がにゃぱちゃ動画シリーズの中でも異端とされるのは、 長さがTVサイズ(例えば前作はフルサイズ) 制作期間が短い(例えば前作は作詞始めてから完成まで約半年) 選曲が古くない(これまでは時代に乗り遅れた感があったが……) 仕事が雑(丁寧でないという意味で) 制作環境 当動画の制作に使用した主なソフトは以下のとおり 前作と共通 AviUtl 動画制作、エンコードに使用 Audacity 歌の録音および音声編集に使用 MediaInfo コーデックやビットレートの確認 ECM-PCV80U(マイク) ページ最終更新:2013年01月04日 (金) 19時49分45秒 トップページへ
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したらばJBBS:東方シリーズ板(西方common板) 現行スレ【黄昏】ぱちゅコン! Defend the library【RTS】 5時 1スレ目【黄昏】ぱちゅコン! Defend the library【RTS】 2スレ目【黄昏】ぱちゅコン! Defend the library【RTS】 2時 3スレ目【黄昏】ぱちゅコン! Defend the library【RTS】 3時(謎の落下) 4スレ目【黄昏】ぱちゅコン! Defend the library【RTS】 4時(門板リセット) 2ch:同人ゲーム板 現行スレ【限定20冊!】ぱちゅコン!part12【コミケ状態】 1スレ目【敵大杉】ぱちゅコン!【防衛失敗】 2スレ目【嫁がいっぱい】ぱちゅコン!part2 3スレ目【嫁大杉】ぱちゅコン!part3【だがそれが良い】 4スレ目【ハーレム】ぱちゅコン!part4【嫁PT】 5スレ目【東方幼稚園】ぱちゅコン!part5【愛娘いっぱい】 6スレ目【東方大家族】ぱちゅコン!part6【次は雛祭り】 7スレ目【東方小学校】ぱちゅコン!part7【弾幕入学式】 8スレ目【東方運動会】ぱちゅコン!part8【弾入れ大戦争】 9スレ目【東方夏祭り】ぱちゅコン!part⑨【弾幕花火大会】 10スレ目【東方新年会】ぱちゅコン!part10【今年も大宴会】 11スレ目【2作目希望】ぱちゅコン!part11【3作目も希望】
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『ぱちゅりーとこぁ』 7KB 愛で 変態 飼いゆ れいぱー 都会 現代 5作目 リクエストをいただきましたので『ゆリーダー日記』の金ぱちゅりーの話をば。 ぱちゅりーとこぁ むきゅー。私はぱちゅりーよ。ゆっくりしていってね。 今日は私の一日を紹介するわ。 まず同じ飼いゆっくりのこぁと一緒に起きて、飼い主のお姉さんと朝ご飯を食べるわ。 こぁは『こぁ』と『ぱちゅりーさま』の二つしかしゃべれないけど、とっても私に懐いてくれてるわ。 「こぁ! こぁ!」「むきゅ、もっと落ち着いて食べなさい」 こぁは胴無しでいつも食べこぼすから、私がよく拭いてあげるの。 「はふぅ……かーわいーいなーぁ」 私が手で布巾を取ってこぁの口を拭くのを、お姉さんはいつもニコニコしながら見てくるの。 ……なんだか落ち着かないわ。 その後は、こぁの金バッチのためのお勉強。私はプラチナバッチのためのお勉強をするわ。 「こぁ? ぱちゅりーしゃまー?」 「むきゅ? ああ、捨てられゆっくりはこぁみたいな飼いゆっくりのバッチを奪うことしか頭にないのよ。 だから教えても無駄。教えてる間、向こうの頭の中はどうやってバッジを奪うか、それだけよ」 「こぁー!」 こぁは私の小さい頃にそっくりでなんだか懐かしい気持ちになるわ。 お昼ご飯を食べた後は読書よ。お姉さんは本屋さんなんだけど、よく私の分の本も仕入れてきてくれるの。 「ゆぴー……ゆぴー……」 まだおちびちゃんのこぁは私の膝の上でお昼寝。時々よだれを垂らされるけど、結構悪い気はしない。 「ぱちゅりー、お店番頼める? ちょっと今晩のおかず買ってくるから」「むきゅ。行ってらっしゃい」 ……あ。お姉さんにお店番を頼まれちゃった。 「むきゅー。こぁ、起きなさい」「こぁ?」 こぁを優しく揺り起こし、一緒にお店のカウンターに向かう。 ここは本屋だから強盗の心配はまず無いし、お姉さんは町中の虐待鬼威惨と知り合いだからゆっくりの私にも店番が務まる。 それと今の時間帯はあまりお客さんが来ないから、お客さんとおしゃべりが出来てなかなか楽しい。 ――ちりりーん 「むきゅ。いらっしゃいませ」「こぁ」 「あ、ぱちゅりーだ。こんにちはー」 店に入ってきたのは常連の男の子、としあきくん。 「としあきくん。また月刊ゆっくりコミックかしら?」 月刊ゆっくりコミックは、ゆっくりを虐めたり可愛がったりする漫画が沢山載ってる雑誌のこと。 この子の家は一家揃って虐待鬼威惨らしくて、ゆ虐の参考にしているみたい。 「うん! これちょうだい!」 そう言ってとしあきくんが厚い雑誌をカウンターに置く。 「はい、五百円ね」「うん! ありがとうぱちゅりー! こぁもまたなー!」 「こぁー!」 としあきくんが袋を持ってパタパタ駆けてくのを見送った後、私ははぁ、と溜息をついた。 「むっきゅ……誰もいなくなっちゃったわ……」「こぁー! ぱちゅりーしゃまー!」 私がそう言うと、こぁが怒ったように言った。 「ああ、あなたがいたわよね。ごめんなさい」「こぁ」 ――ちりりーん そんなやりとりをしている内にまたお客さんがやってきた。 「やぁぱちゅりーちゃん、今日はこぁちゃんとお店番かい?」 「むきゅ、マスター。今日はゆうぎはどうしたの?」 次にやってきたのは、作業着を着たお姉さんの行きつけのバー『ゆらないか』のマスター。 前に酔いつぶれたお姉さんを運んできてもらったことがあるわ。 ちなみにそっちの方では『ハンマー鬼威惨』なんて呼ばれているみたいね。 「あいつなら家でへばってるよ。昨日二人でドゲス狩りにイったもんでね。……あ、これお姉さんに」 「ありがとう。それにしても、あんな大きなゆっくりを二人で仕留めるなんて凄いわね」「こぁー」 その後マスターは瓶(多分お酒)を渡し、本を何冊か買って店を出て行ったわ。 瓶を台所のテーブルに持って行って、お店の中がもう一度静かになった。 「……早く帰ってこないかしらね。「こぁ! こぁー!」……むきゅ? どうしたの?」 こぁが向いている方を向くと、そこにはドアに向かって跳ねてくる野良のれいぱーありすの姿があったわ。 「んっほおおおぉおおおおおおおおお! とってもとかいはなぱちゅりーねえぇええ! ありすとすっきりしましょおぉおおお!」 「大丈夫よ。ここは引きドアだから」「こぁ……」 基本押すことしかできない胴無しゆっくりなら絶対に入ることは出来ないから、この町のお店は大抵これよ。 ――おい、なんだあれ? レイパーがドアにすり寄ってるぞ ――相手を見つけたんじゃないか? ……よし、ちょっとその思いを遂げさせてやろうぜ けれど、としあきくんと同じくらいの年の男の子がニヤニヤしながら歩いてきて、なんとドアを開けてしまったの。 「あっ……。おい、どうする!? あいつ金バッジの胴付きだぞ! バレたら罰金くらっちまう!」 「大丈夫だって! バレやしねぇよ、どうせ俺たちが何処の誰なのかもわかんないんだし」 そう言って顔を見合わせ、男の子二人はすたこらと逃げて行ってしまった。 「んっほおおおおぉおお! これでふたりのあいをひきさくものはなくなったわねええぇ! すっきりしましょおおぉおおおお!」 「むきゅー、困ったわねぇ」「こ、こぁぁぁ……」 私は慌てず騒がず椅子を奥に引き、こぁを家の方に行かせてカウンターの下から唐辛子入り水鉄砲を取り出す。 「むきゅ。さっさと出て行って」 「やっぱりぱちゅりーはつんでれなのねええぇえええ! もえるわあああぁああああ!」 ……無駄ね、これは。 唐辛子入りの水鉄砲を取り出し、思い切りレイパーの顔面にかける。 「んぼおぉおおお!? がんしゃざんはゆっぐりできないわああああぁあ!?」 「さっさと、出て行って」 「んぼおぉ!? どうじでごんなごどするのおおぉおお!? ありすとぱちゅりーはりょうおもいでじょおおぉお!?」 「……ゆげぇ……」 悪い冗談を聞いてちょっと吐きそうになってしまった。いけないいけない。 「ただいまぱちゅりー、お店番ごくろ……ってオイ、コラ。テメェうちの可愛い可愛いぱちゅりーになにやってんだゴルァァァ!!」 ……! お姉さんの裏モードが発動したわ! 「この糞饅頭が、私をナメてんのか! もう原型留めていられると思うなよ! このド低脳がァ―――ッ!」 「ゆ゛っ! ぐげっ! ゆぎっ! ぶぎょっ!」 そう叫びながらお姉さんが四キロはある事典でレイパーを滅多打ちにする。 むっきゅ……やっぱりこぁを下がらせておいて正解だったわね。こんなのおちびちゃんが見ちゃいけないわ。 「はぁ……はぁ……あ、ぱちゅりー、もう私と代わって良いわよ」 「とりあえず着替えて。カスタードまみれよ。お客さんがびっくりしちゃうわ」 そしてお姉さんがカスタードと小麦粉のペーストを捨てて家の中に入り、私の寂しいお店番の延長戦が始まった。 「こぁぁ……」「むきゅ? ……こぁ、おいで」 戻ってきたこぁを抱きかかえてむにゅむにゅ頬ずり。……むきゅう、なんか私も胴付きになってからお姉さんそっくりになったような…… そのあとお姉さんとお店番を交代し、夕ご飯までこぁの相手。 「二人ともご飯よー」「むきゅん。わかったわ、お姉さん」「こぁー!」 今日のご飯はクリームシチュー。こぁには熱いから私がふーふーして冷まして食べさせてあげる。 「ふー……ふー……」「ぐへへへへへ。ぱちゅりーかわいいよぱちゅりー」 ……お姉さん。鼻血垂らしながら写真撮るの、いい加減止めてくれないかしら? ご飯を食べた後はお風呂ね。私は胴無しよりはずっと水には強いけど、こぁは危ないからお姉さんも同伴。 「こぁ~! こぁ~!」「むきゅ! こぁ、暴れちゃ駄目よ」 髪の毛を慎重に洗って、ゆっくりのための柔らかいスポンジで優しく洗ってあげる。 「さぁて、私はぱちゅりーを……おお、いつ見ても私より大きい……でへへ」「……お姉さん」 お風呂に入った後、こぁと私はお姉さんより先にお休みするわ。 「……こうして、ロミオとジュリエットは……「すぴー……ゆぴー……」ふふ、寝ちゃったみたいね」 毎日こうしてこぁを絵本を読み聞かせて寝かしつけてから、私はその横のベッドで寝てるわ。 「お休み、こぁ」「むにゅ……ぱちゅりーしゃま……」 もごもごと寝言を言うこぁに挨拶をして、私はベッドに潜り込んだ。 今はこんな感じで毎日が過ぎているわ。 そういえば、同じブリーダーのお兄さんに育てられたみょんとまりさは元気かしら? 私はそんなことを思いながら、ゆっくり夢の中に入っていったわ。むきゅー。 今まで書いた物 レイピアお姉さんと愉快な仲間達 レイピアお姉さんと愉快な仲間達2 ゆリーダー日記 暗殺鬼威惨
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・いつも通り過去作品の登場人物が出ますが読んでなくても大丈夫です。 ・いいゆっくり、死なないゆっくりがでます。 ・また悪いクセが出て無駄に長くなってしまいました。余裕があるときにでもどうぞ。 「ゆあああ!まりさぁああ!おうちにためてあったしょくりょうがごっそりなくなってるよおおおお!」 「ゆげげ!ほんとうなのぜ!さいきんむれでうわさになってるあきすにやられてしまったのぜ!」 とある森の群れの中にて、まりさとれいむのつがいが驚きの声を上げている。 状況はセリフから簡単に推察されるように至極単純で、二匹が狩りを終えておうちに戻ってきたところ、 蓄えてあった食糧が空き巣ゆっくりによって盗まれてしまったというまあ、詳しく語るまでもない内容だ。 だがしかし、今現在この群れではこういったパターンでの盗難の頻度がやたら高まっていることについては説明の必要があるだろう。 さてまずこの群れだが、例の如く人間と協定を結んでいた。 その協定の内容とは、麓のにある村に降りて来ない、決められた数以上ゆっくりの数を増やさないなどの条件をゆっくり側がのむ代わりに、 ゆっくりたち自身に群れの自治権を認めるというものだ。 このこと自体は別段珍しい事ではなく、現存する山などのゆっくりの群れは大体この条件のもと群れを維持している。 問題はこの協定がゆっくりの群れのゆん口グラフに与えた影響であった。 この群れのゆっくりたちは正直あまりおつむがよろしいとは言えず、協定を結んだ後でも、限界規定数まではまだ余裕があるからいいや、 と軽い気持ちで、わりと後先考えずにすっきりして子作りしまくってしまったのだ。 その結果あっという間に規定数ギリギリの数となり、当然群れでは厳重なスッキリ制限が引かれることとなったのだ。 そして、これらの失敗のあおりをもろにくらっているのは協定が結ばれた直後に生まれたゆっくりたちであった。 何せ自分たちの親の代の連中が、余裕を持たずに考えなしに子作りをしまくったおかげで、 いざ自分達が成体になって子作りの時期にさしかかっても、スッキリ制限のおかげで、おちびちゃんを作ることができないのだ。 そんなわけで今、この群れでは、老ゆっくりと、子ゆっくりの数は少ないが、成体ゆっくりの数だけはやたら大勢いるという、 丁度人口グラフで言うところのつぼ型に当たる状況になっていた。 そしてスッキリ制限がなされているためほとんどの成体ゆっくりはつがいを持たない独身か、 あるはつがいはいるが、子どもはいないという構成である。 ちなみに冒頭のれいむとまりさのつがいも子なしのつがいだ。 と、まあ群れはこんな状態なので、昼間はほとんどの若いゆっくりは子育てするために巣に残るでもなく、総出で狩りに出かけていた。 それによって、昼間の群れの居住区ではほとんどのゆっくりが一時的にいなくなるという空洞化現象がおきていたのだ。 当然その時間帯は、おうちの中もスッカラカンである。周りにほかのゆっくりの目もない。 このことに目をつけた悪知恵の働く何匹かのゲスゆっくりは、これはしめたとばかり誰にも見つかることなく盗みをくり返すようになってしまったのだ。 普通のバランスのとれた群れならば、たとえ昼間でも子育てをするゆっくりたちなどがおうちに残っていたり、 居住区をうろついたりしているため、それが抑止力になりおいそれと好き勝手はできない。 だがこの群れではそんなことはなく、盗難行為を働くゲスゆっくりが相次いでしまったと言う訳だ。 「ゆうう!まりさ!もうこうなったらかわりばんこにおうちでおるすばんして、しょくりょうをぬすまれないようにみはってるしかないよ!」 そうまりさに訴えるれいむ。 幸いにして大した量を蓄えていたわけではなかったので、被害はそれ程ではないが、食料を集めるたんびに盗まれるのではたまったものではない。 「ゆむむむむ!でもれいむ、いまのうちにできるだけたくさんしょくりょをあつめておかないと、あとあとふゆさんがきたときにこまるのぜ!」 そう苦しげに答えるまりさ。 「ゆゆゆ!たしかにれいむもそうおもうよ!でもふたりでかりにいっているあいだに、しょくりょをぬすまれちゃったらいみないよ! ふゆさんがくるまでにはまだそうとうじかんがあるよ!いまならまだこうたいでかりにいってもじゅうぶんまにあうよ!」 「ゆーむ……」 れいむの言葉に唸るまりさ。 変に邪推を抱かせないためにあらかじめ言っておくと、別にれいむは狩りに行くのが嫌でまりさにこんな提案をしているわけではない。 そもそもおうちに留守番を置く場合でも狩りには交代で行くとれいむ自ら言っている。でいぶだったらまずでてこない台詞だ。 まりさが悩んでいるのは、やはり慎重さを考えてのことである。 たしかにれいむの言うとおり、今からなら変わりばんこに狩りに出ても十分冬までには間に合うだろう。 だがしかし何が起こるかわからない普段の生活や、越冬に向けての食料はありすぎて困るということはない。 まりさは出来る事なら今のまま二匹で狩りを続けたかったのだ。 とは言うものの、もし今までどおり二匹で狩りを続け、もうすぐ冬間近となったところを盗難に遭ってしまって全食料を失ったとなれば目も当てられない。 盗難のリスクを負いながらも余裕を持った狩りを続けるか、一匹をおうちに残しギリギリの狩りをするか、判断が難しいところであった。 「ゆむむむむ!やっぱりまりさには、はんだんがつかないのぜ!こうなったらおさにそうだんしてみるのぜ!」 「ゆゆ!そうだね!おさにどうすればいいのかきいてみるのがいいね!」 困ったときには長に相談。まあ、基本ではある。 そう決めた二匹は長のおうちへと跳ねていったのであった。 「もう!またあきすのひがいなの!まったくとかいはじゃいわねえ!」 相談にやってきたれいむとまりさの話を聞き、思わず悪態を吐く長ありす。 長ありすは最近頻発する空き巣被害に頭を悩ませていた。 一時期は群れのゆっくりたちなどで見回りなどをして、何匹のかの空き巣ゆっくりを捕まえることは出来たのだが、 近頃ではそれも警戒されあまり効果がなくなってきた。 そもそも広いこの群れを小数のゆっくりたちだけでいつ盗みに入るかわからない空き巣ゆっくりを捕まえるなど土台無理な話なのだ。 それに見つかる危険があるとはいえ、ちょっとの労力で大量の食料が手に入る空き巣行為はかなりおいしい。 一度味をしめたゆっくりは捕まるまでこの行為をくり返すことになる。 別段この群れに所属するゆっくりにゲスな個体が特別多いというわけではないのだが、 やはり今のこの群れの状況が悪事を行う環境として適しすぎているということなのだろう。 そんなわけで、来る日も来る日も空き巣の報告が続き、長ありすは正直もうどう対応していいかわからない状況だった。 「ゆうう、しょうじきいまのあきすのおおさには、ありすもおてあげのじょうたいよ! ざんねんだけど、たいせつなしょくりょうをまもるには、かたほうが、つねにおうちにのこっているよりほかにほうほうがないわ!」 「ゆう、やっぱりそれしかないのかぜ」 残念そうにうつむくまりさ。 「しかたがないよまりさ!それにれいむたちはまだましなほうだよ!ほんとうにたいへんなのは、ひとりぐらしのゆっくりだよ! いっぴきじゃ、かりと、おるすばんをどうじにできないんだから!」 れいむの言ったとおりだった。 これからつがいのゆっくりが片方をおうちに残して狩りに行くようになれば、今後集中的に狙われるのは、つがいを持たな独身ゆだろう。 空き巣たちに、もし自分が独身ゆだとばれてしまえば、事実上おうちを守る手段はなく盗まれ放題だ。 そのときのことを考えると長ありすはいまから頭が痛い。 「ゆう、ほんとにどうしたものかしら……」 目の前の難題に、思わずため息をつく長ありす。 と、その時、 「そこまでよ!!!」 「「「ゆゆ?」」」 突然三匹に声がかけられた。 その声の主は… 「むきゅきゅきゅきゅ!おこまりのようね!」 「「「ゆゆ!ぱちゅりー!」 その声の主は自称、群れ一番のけんじゃであるぱちゅりーのものであった。 「ぱちゅりー、いったいなんのようかしら?まさかぱちゅりーのおうちにもあきすが?」 突如として現れたぱちゅりーに質問をする長ありす。 「むっきゃきゃきゃきゃ!ぱちぇはほかのゆっくりとちがって、あきすにはいられるようなまぬけじゃないわ! そんなことよりも、このけんっじゃであるぱちぇが、さいきんみんなをこまらしているあきすもんだいを、 かいっけつしてあげようとおもってわざわざやってきたのよ。ありがたくおもいなさい」 偉そうにふんぞり返りながら大仰な口調でいうぱちゅりー。 「ゆゆ!ぱちゅりー!なにかいいがんがえがあるの!」 相談に来ていたれいむが目を輝かせながら尋ねる。 「むきゃきゃきゃきゃ!すべてこのけんっじゃにまかせておけばいいのよ! おさ!むれのみんなをあつめてちょうだい!みんなにみせたいものがあるのよ!」 「ゆーん、わかったわ。とりあえずはなしだけでもきいてみましょうか」 そう承諾する長ありす。 だが長ありすは、実はそれほど期待はしていなかったりする。 何故ならこのぱちゅりー、確かにほかのゆっくりに比べてそれなり賢いのだが、どこか他人を見下したような感じがあり、 また最近はなんでもガラの悪いゆっくりとの付き合いがあるとの噂もちらほらと聞いており、 群れでの評判はあまりいいとは言えなかったのだ。 が、とは言え、現実問題として長ありすには今打つ手がないわけで、取りあえず話だけでも聞いておいても損はないだろうと長ありすは思ったのだった。 こうして、ぱちゅりーに連れられ、群れの大勢のゆっくりたちは、森のある場所へと向かうことになった。 その後、 ぱちゅりーが群れの多くのゆっくりを率いて、移動したその先には、巨大な洞窟が存在していた。 「こ、こんなところにこんなおおきなどうくつがあったなんて……」 呆然と呟く長ありす。 「むきゅ!こっちのほうがくにはしょくりょうになるようなものがないからね!このあたりにくわしいのは、ぱちぇくらいのものよ!」 そう誇らしげに言うぱちゅりー。 「ゆゆ?でもこのどうくつがどうかしたの?これでどうやってあきすを捕まえるの?」 訳がわからないといった様子でれいむが尋ねる。 それを見てぱちゅりーは、ふう、と呆れたように息を吐くと、れいむにむかって説明を始めた。 「あのねれいむ、べつにあきすをつかまえるひつようはないの!そもそもいまむれでこんなにあきすがおおいのはなぜかしら? ほとんどのゆっくりが、かりにいっていて、おうちがむぼうびだからでしょ! だったらそのげんいんを、たってやればいいのよ!りかいできりゅ?」 馬鹿にするような感じでれいむに語るぱちゅりー。 「むきゅ!いいかしら、ここでみんなのしょくりょうや、たいせつなものをいっきょにあずかることにするの! あずかったしょくりょうや、きちょうひんはぱちぇとそのなかまが、24じかんたいせいでほかんするわ! こうすればあきすはうかつにてをだせなくなるし、とってもあんぜんよ!」 そうぱちゅりーが説明を続ける。 つまりは食料などを一所に集めて、見張ることで、盗難を防ぐ狙いだ。 「あずかったしょくりょうのりょうにおうじて、ぱちぇがこのはっぱさんをわたすわ! しょくりょうは、このはっぱさんのまいすうにおうじたりょうを、いつでもひきだせるようにするわ!そしてこのけいやくはぜったいにまもるわ! ただし!あさはやくと、よるおそくにはてすうりょうとして、ちょっとだけしょくりょうをわけてもらうことになるわ!」 「ゆゆゆ?なんでぱちゅりーたちにしょくりょうをわたさなきゃいけないの!」 集まったゆっくりから不満の声が上がる。 「そのくらいとうぜんでしょ!ぱちぇたちは、あずけられたものをかんりしなきゃいけないから、そのあいだかりにいけないんだから! それに、てすうりょうといってもほんのちょっぴりよ!それすらいやなら、このぎんっこうにあずけるのをやめて、 ずっとあきすに、いつしょくりょうをぬすまれるか、おびえるせいかつをつづけるといいわ!」 「ゆむむむむ!」 唸るゆっくりたち。 確かにぱちゅりーは特に無茶苦茶な要求をしているわけではない。 みなの食料を管理する代わりに、その分け前を少しずつもらおうというわけなのだ。 「ゆゆ!れいむきめたよ!このぎんっこうにしょくりょうをあずけるよ!」 れいむが名乗りを上げる。 ぱちゅりーの提示した条件はれいむにとってそれ程悪くない物に思えたからだ。 「むきゅ!けんめいなはんだんね!あずけてもらったからには、もちろんせきにんをもってほかんするわ! さあ!ほかにもあずけるという、かしこいゆっくりはいないのかしら?」 ぱちゅりーが集まった群れのゆっくりたちを見回しながら言う。 「ゆん!そうね!たしかにここにいっきょにあずけておけば、べつべつのおうちにほかんしておくよりもずっとあんぜんかもね! なにより、ぎんっこうというなまえがとってもとかいはだわ!ありすもここにあずけることにするわ!」 そう言う長ありす。 ぱちゅりーのした提案が、思っていたよりもずっとまともだったので、自分も協力することにしたのだ。 「ゆゆ!まりさもあずけるんだぜ!」 「みょん!みょんもしょくりょをもってくるみょん!」 「わかるよー!これであんしんしてかりにせんねんできるようになるんだねー!」 長が預けたということでみな安心したのか、次々に名乗り出るゆっくりたち。 こうして、その場にいるほとんどのゆっくりたちが、自分の貯蓄している食料をぱちゅりー銀行に預けることとなったのだった。 そしていくらばかりかの月日が経過した。 その間、ぱちゅりー銀行は、なかなかに好評であった。 まずほとんどの子どもなしゆっくりが銀行に食料を預けたので、空き巣の被害はぐっと減った。 その結果を受け、はじめは訝しがって食料を預けていなかったゆっくりも次第に信用し、食料を預けだすようになっていったのだ。 そして当然、銀行がある洞窟はぱちゅりーとその数匹の仲間がいつも見張っていたため、 流石にそこにアタックを仕掛ける空き巣はおらず、銀行は安全だった。 こうして、事実上この群れの空き巣問題は解決することになったのである。 だが不満がないわけでもなかった。手数料がかからずに下ろせる時間帯がとんでもなく短いのだ。 とはいえ、頻繁に貯蔵用の食料を下ろすなんて事態はなかったし、手数料も少なめだった。 そしてなにより、ぱちゅりーたちは銀行管理のために狩りに行けないことを考慮すればそれも止むなしと、みな認めてはた。 そんなわけでぱちゅりー銀行の評判はすこぶるよかった。 そう、今のところは………。 「ゆゆ!いまかえったよ」 ぼうしに食料を積めた一匹のまりさが、狩りを終えておうちへと帰宅する。 「「「「ゆっくりおかえりなちゃい!!!」」」」 「ゆふふ!おかえりなさいまりさ!」 そして、それを出迎えるのは、四匹の赤ゆたち、それにつがいのありすである。 さて、このつがいであるが、別にすっきり制限を破って勝手に子作りをしたわけではない。 いくら群れの規定数が限界ギリギリとはいえ、全く子どもを作らないのでは群れの存続の危機となるため、 クジによって決められた限られた幾つかのつがいは、おちびちゃんをつくることを許されていた。 このまりさとありすのつがいは、そんな幸運にもクジで当たりを引いて、子作りを許されたつがいであった。 ありすが、子育てのために昼間はおうちに残っているために、当然今まで空き巣被害にあったこともない。 可愛いおちびちゃんもいて、空き巣被害とも無縁だった。 しかし、そんな一見順風満帆に見えるまりさたちのゆん生にもそれはそれで問題はあった。 「むーちゃむーちゃ!しあわちぇええ!ゆゆ?もうごはんちゃんがないの?」 「ゆーう!もっとたくちゃんちゃべたいよ!」 「ごはんがすくなくてゆっくちできにゃいいいいい!」 まりさが持ち帰った食料から備蓄にまわす分を差し引いた量をあっというまに平らげた赤ゆたちは、毎度のことのように量が少ないと不満をもらしはじめる。 「ゆあああああん!おちびちゃんごめんねえええええ!まりさがふがいなからああああ! ゆっ!そうだよ!それならちょっとだけ、ためてあるしょくりょうを……」 赤ゆたちに催促され、ちらりと奥のほうに目をやるまりさ。 「まりさ!いったいなにをいっているの!それはもしものときのだいじなしょくりょうでしょおおおおおお! おちびちゃんたちも!がんばってかりをしてるおとうさんにそんなこといっちゃだめでしょ! ひつようなぶんは、きちんとたべてるんだから、ぜいたくいっちゃいけません!」 ありすはキツイ口調でまりさと赤ゆたちをたしなめる。 「ゆう…わかってるよ、でもおちびちゃんたちだけはゆっくりさせてあげたいよ…」 このまりさが普段持ち帰る食料の量は、まりさとありすの二匹だけなら十分すぎる量であったが、 流石に育ち盛りの四匹の食欲旺盛な赤ゆを満足させるのは程遠かった。 とは言え、自然界のゆっくりではこれくらいのことは日常茶飯事であり、赤ゆの食欲が満足しないからといって、 成長に異常が起こるかと言えばそんなことはなく、ちゃんと普通に成長する。 要するに我慢というものを知らない赤ゆたちは、よりゆっくりしたいがためにもっと食べたいと我侭を言っているだけなのだ。 仮にその我侭に応じて成長に必要な分以上の食料をむしゃむしゃさせても、結局はうんうんとして排出されるだけなので、 赤ゆの求めるまま食べさせるのは、結局は無駄以外の何者でもない。 だが、そこは子どもには甘い親ゆっくりのことである。おちびちゃんを少しでもゆっくりさせようと、求められるままに 食料を与えてしまう固体も多々いるのだ。アホなつがいは大体これで失敗して自滅するはめになる。 このまりさもその傾向がある親ゆっくりだったが、つがいのありすが、わりかししっかりしていることと、 現実問題としてそれほど食料がなく、ない袖は振れないという理由からまあ無難に子育てをこなすであろうことが予想された。 と、そこへ 「むきゃっきゃっきゃきゃっきゃ!おこまりのようね!」 「ゆゆっ!ぱちゅりー!」 突如としてまりさたちのおうちに現れたのは、銀行を経営しているぱちゅりーだった。 「ぱちゅりー、いったいなんのようなの?うちはおちびちゃんがいるから、あきすのひがいにはあってないよ! だからぱちゅりーのぎんっこうにしょくりょをあずけるきはないよ!」 ぱちゅりーが自分の銀行に食料を預けるよう勧誘しに来たのかと思い、そんな面倒なことはゴメンだと少し強い口調で言うまりさ。 「むきゅきゅ!そんなんじゃないわ、まりさ! きょうは、まりさたちにとってゆっくりできるなはなしをもってきてあげたのよ!」 「ゆゆ?どういうことなの?」 どうやら預金の勧誘ではないようだ。ではいったいなんの用なのかと訝しげに尋ねるまりさ。 「むきゅ!まりさ!ぱちゅりーぎんっこうから、しょくりょうのゆうしをうけるきはないかしら? しょくりょうのゆうしをうければ、おもうぞんぶんおちびちゃんたちにむしゃむしゃさせて、ゆっくりさせることができるわよ!」 そう提案するぱちゅりー ぱちゅりーの言うよい話とは、まりさ一家に対しての食料の融資の勧誘だったのだ。 「ゆゆ!ほんとうに!しょくりょうをわけてくれるのぱちゅりー!」 「まりさ!おちついて!そんなうまいはなしがあるわけないわ!」 色めき立つまりさに、冷静な突っ込みを入れるありす。 「むきゅ!もちろんただでしょくりょうをかすというわけにはいかないわね! かりたら、そのりょうにおおじて、りしをはらってもらうことになるわ!」 「ゆゆ?りし?」 「そうよ!かりたしょくりょうのりょうにおうじて、かえすときにちょっとだけおおくかえしてもらうのよ! むきゅきゅきゅきゅ!べつにたいしたりょうじゃないわ!とおかでいちわりづつのふくりよ! これぐらいのりょうにたいしてこれぐらよ!ね!たいしたりょうじゃないでしょ!」 ぱちゅりーは持ってきていた木の実を小さく砕いて、具体的な利子の量を示した。 その量は元の実の大きさに対して十分の一ほど。まりさたちにはとっても少なく見えた。 まあ、元の木の実が小さいんだから、それのさらに十分の一の量が小さく見えるのは当たり前なのだが、 実際に視覚的に見せられると、大したことなく感じてしまうものである。 これが大量の食料の十分の一となると話は大分変わってくるのだが…。 「ゆーん!そんなちょっとでいいの!それなららくしょうだね!」 「だめよまりさ!うちはいまぎりぎりで、たとえちょっとのりょうでもしょくりょうはむだにできないわ!」 乗り気のまりさを、これまた冷静にまりさを押しとどめるありす。 なかなかできたつがいのようだ。 「むきゃっきゃっきゃ!しんぱいすることないわ!おちびちゃんたちがせいちょうすれば、みんなでかりができるようになるから、 こんなのあっといまにへんさいできるようになるわ! いま、あかちゃんであるおちびちゃんたちに、とってもたくさんたべさせてあげて、さいこうにゆっくりさせてあげるの! そして、おおきくなったら、いっかみんなできょうりょくして、ゆっくりかえせばいいのよ!ね!いいはなしでしょ!」 ぱちゅりーは赤ゆたちが成長すれば、一緒に借りができるようなるから楽に借金が返せるようになる。 だから、今の赤ゆに沢山食べさせて、ゆっくりさせてやれて主張する。 赤ゆに沢山むしゃむしゃさせてあげられると聞いてますます目を輝かせるまりさ。 「ね!ありす!ぱちゅりーからしょくりょうをかりて、とくべつなおちびちゃんを、とってもゆっくりさせてあげようよ! このむれには、おちびちゃんのかずはすくないんだよ! だからまりさはこのとくべつなおちびちゃんをたくさんゆっくりさせてあげたいんだよ!」 特別なおちびちゃん、と思わずビキビキくるようなフレーズでつがいのありすを説得するまりさ。 この群れには赤ゆが少ない関係上、子どもを持つつがいは、必要以上に子ゆっくりを可愛がる傾向が見られたのだ。 「ゆうううん…、しかたないわねえ。おちびちゃんのためだものね…」 そして所詮はありすもゆっくりの親。多少優秀とは言え、おちびちゃんをゆっくりさせるという誘惑には勝てなかった。 「むっきゃっきゃっきゃっきゃ!それじゃあけいやくせいりつね!このはっぱさんにまりさのさいんをしてね! あとでかかりのものに、さしあたり、おちびちゃんたちがおおきくなれるまでたくさんむしゃむしゃできるだけのりょうの しょくりょうをはこばせるわ! もしたりなくなったらまたぱちゅりーぎんっこうまでついかでかりにきてね!」 契約を済ませると、ぱちゅりーは長居は無用とばかり再び来たときと同じように音もなく去っていってしまった。 そしてその日の夜。 「ぱちゅりーぎんっこうのものだぜ!やくそくのしょくりょうをとどけにきたのぜ!」 「みょん!たくさんあるからはこぶのにくろうしたみょん!」 「わかるよー!こんなにたくさんたべられるなんてぜいたくなんだねー!」 ぱちゅりー銀行の社員ゆっくりたちが、まりさのおうちへと食料の山を運んできた。 「ゆわー!ごはんさんがたくさんあるよぉ!」 「ちゅごいちゅごい!」 「ゆっくちー!ゆっくちー!」 ぱちゅりーぎんっこうから運ばれてきた食料の山を前に色めき立つ赤ゆたち。 「ゆゆ!ありがとねみんな!これでとくべつなおちびちゃんたちを、とってもゆっくりさせることができるよ!」 食料を運んできたゆっくりたちに例を言うまりさ。 「べつにれいをいわれることじゃないんだぜ!これはせいとうなけいやくにもとづくこういなのぜ!」 「そうだみょん!ちゃんとけいやくどおりにへんさいてくれればこっちはなんのもんくもないみょん!」 そう冷めた様子で受け答えするぱちゅりー銀行のゆっくりたち。 彼らは運び込みが済むと、次の仕事があると言って、そそくさと去っていってしまった。 後に残されたのは、積み上げられた大量のごはんだ。 「それじゃあおちびちゃんたち!おなかいっぱいむしゃむしゃしようね!」 「「「「ゆわーい!」」」」 早速とばかりの食料に貪りつく赤ゆたち。 「むーちゃむーちゃ!ちあわちぇえええええええ!」 「む~ちゃむ~ちゃ、うっめ!これめっちゃうっめ!」 「びゃあうまいいいいいいいいいいいいい!」 汚らしく食料を食い散らかす赤ゆたち。 「ゆゆーん!おちびちゃんたちがさいっこうにゆっくりしてるよおおおおおおお!」 「ほらほら、たくさんあるからあわてないで!」 その様子を見ながら満足げなまりさと、ありす。 まりさ一家はこの日、いままで生きてきた中で最高のゆっくりを味わった。 ………さて、こうしてまりさ一家は安易にぱちゅりーと契約を結んでしまったわけだが、ほとんどの読者はお気づきであろう。 この契約内容が相当にヤヴァイということに……。 ぱちゅりーはこう言った「十日で一割の複利」だと。 これは俗に言うトイチという借金形態のことである。有名なジャンプマンガにも出てきたので知っている人も多いことだろう。 これがどうヤバイのか、わかりやすいように具体的に例で示すと、 たとえばまりさたちが借りたのが100あまあまだったとしよう。 それが十日後には、110あまとなる。と、まあここまでは普通だ。 だが、さらに十日後には110あまあまにさらに利子の利子が11あまあまついて、121あまあまとなってしまうのである。 こうして借金は雪だるま式に増えていき、八十日後にはおよそ倍の214あまあまとなる。 もうこの時点でまともな返済は不可能だと思ったほうがいいだろう。 何せ返している間にも利子が増え続けるのだ。返済額を利子が上まわった時点でアウトである。 当然言うまでもないことだが、人間世界の法律では違法行為である。というかまず利子云々自体の前に複利での借金が基本的に禁止されている。 そう。このトイチの最も恐ろしいところは、利息が指数関数的に増えていくことなのである。 初期の方こそ増加が緩やかだが、ある程度までいくと爆発的に増え、絶対に返済不可能な事態に陥ってしまうのだ。 その点でぱちゅりーのやり方はなかなかに狡猾だった。 無駄に食欲旺盛な時期の赤ゆたちを前にした、親まりさのゆっくりさせてあげたいというアホな親心につけ込み、 さりげなく赤ゆがある程度大きくなるまでという長い期間を借り続けるようにまりさ一家に仕向けている。 さらにこの群れには上記の理由より赤ゆが少なく、おちびちゃんをまりさが特別扱いしていた状況もプラスに働いただろう。 トイチの条件で長期間借りることがどれほど危険かは、ちょっと考えればわかりそうなものだが、 そこは先のことを考えて計画を立てるということがあまり得意ではないゆっくりのことである。 目先のおちびちゃんをゆっくりさせることの捕らわれて、ホイホイと深く考えることをせずに契約を結んでしまったのだ。 そして、この群れでの赤ゆがいるほとんどのつがいは、このまりさ一家の例のようにぱちゅりーに進められるままにぱちゅりー銀行から食料の融資を受ける選択をすることとなる。 それがどういう結果を招くかを考えもせずに…。 そして月日は流れ…。 「おらおら!さっさと、きょうのぶんのしょくりょうをだすんだぜええええええ!」 「またどこかにかくしてるとしょうちしないんだみょん!」 大声で凄みをかけるのは、いい感じに丸く肥え太ったぱちゅりー銀行の社員ゆっくりたち。 「ゆぴぃいい!これでぜんぶですううううう!ほんとにこれだけしかないんですううううう! もうみっがもなにもたべてないんですううううう!もうほんとにかんべんじでぐだざいいいいいい!」 対してズタボロになりながら、必死に謝っているのは先ほどのまりさ一家だ。 その見た目は酷いものであり、親ゆっくりのまりさとありすはもちろん、いまや子ゆっくりサイズにまでは成長した 子ゆっくりたちも、皆一様に痩せ細って頬がこけており、目に光がない。 連日連夜休むヒマなく、一家総出で出狩りに出かけているため疲れきっており、 なおかつどれだけ沢山とっても生きるための最低限を残してぜんぶ食料は持って行かれてしまうため極端に栄養状態が悪い。 もう最後にゆっくりしたのはいつ以来だろうか? 「ふん!まったくしけてるんだぜ!これじゃ、りしのぶんだけでもぜんっぜんたりないんだぜえ!」 「わかるよー!しゃっきんはふえていくばかりなんねー!」 「そ、そんあああ!どうしてえええええええ!」 どうもこうも、トイチの複利の条件で大量に食料を借りて、長期間放置すればこういうことになる。 いまやまりさ一家の借金は、まともな手段では決して返済できないほどの量に膨れ上がっていた。 「ゆううう!おかしいよこんなの!まりさたちは、はじめにかりたりょうはとっくにかえしてるよ!なのになんでまだかえさないといけないの!」 子まりさが、社員まりさに食ってかかる。 「はあああああああん!なにいってるんだぜええええええ!おまえらが、あかゆのときにさんっざんむしゃむしゃした しょくりょうのりしがたんまりたまってるんだぜえええええええええ! おまえのおやとぱちゅりーぎっこうは、しっかりけいやくをかわしてるんだぜええええ! あんまりなめたこといってると、せいっさいするのぜえええええ!」 そういうと社員まりさは、子まりさを押しつぶすように踏みつける。 「ゆがぎゃあああああ!いだいいだいいいいいいいい!」 毎日働かされてボロボロの子ゆっくりと、大量に食料を食べてブクブク太った社員まりさとでは、体格差は圧倒的だった。 「や、やめてね!まりさのおちびちゃんにらんぼうしないでね!」 「おねがいします!もっとはたらきますから、おちびちゃんにてをあげないで!」 「ありすのいもうとがあああああ!」 口々に叫ぶまりさ一家の面々。 「けっ!やめてほしかったらさっさとりしのぶんだけでもはらうんだぜえええええええ!」 「だからほんとうにもうないんですうううううう!こんなりょう、よういできるわけないってわかってるでしょおおおおおおおお!」 親まりさの悲痛な叫びが辺りに響き渡る。 「ふん!しかたないのぜ!それじゃ、たりないぶんはからだではらってもらるとするのぜ!」 そ言うと、社員まりさは、ちらりと下品な目つきで親ありすをに視線を向ける。 その視線を受けビクリと身を震わせた親ありすは、やがて諦めたようにうつむき。 「……はい、わかりました…、どうぞありすですっきりしていってください…うう」 「ゆああああああ!だめだよおおおおお!ありすうううううううううううううう!」 「おまえらもんくがいえるたちばなのかぜえええええええ!まりささまたちだって、だすものをだせばこんなことしないんだぜえええ! でもしゃっきんがはらえないいじょう、からだではらってもらよりしかたがないんだぜえええええええええ!」 にやにやといやらしい笑みを浮かべながらまりさがいう。 「まったくほどほどにしておくみょん!」 「わかるよー!こんやはおたのしみなんだねー!」 「ゆっべっべっべっ!こんやもまりささまのものでひいひいよがらせてやるんだぜええええええ! おらぁあああ!おまえらはさっさとかりにいってくるんだぜええええええええええ!」 「ゆううう!あでぃすうううううう!どうしてこんなこにいいいいいいいい!」 「おかあさあああああん」 嘆く親まりさ。泣く子ゆっくりたち。 もうだめだ!こんなしゃっきん一生かかっても返せっこない! このままじゃずっとゆっくりできない生活を続ける事になってしまう! もうこなったら……みんなで逃げるしかないよ! 親まりさはそう固く決心をした。 数日後。 ざわ…ざわ… 群れの広場には、ぱちゅりー銀行から借金をしているゆっくりたちが全て集められていた。 やはりどのゆっくりたちもボロボロで、みな一様に生気がない。 借金が返せないゆっくりたちは、その分を身体で支払うとして、奴隷同然の扱いを強要されていたのだ。 あるゆっくりは、朝から休む間もなく狩りに、またあるゆっくりは、ぱちゅりー銀行のゆっくりたちに一日中犯され、 またあるゆくっりは、銀行を広げるために洞窟で穴を掘る作業を強制されていた。 それだけ働いているのに、借金は全く減らない。いや、むしろ増えているのだ。 どのゆっくりもとうに始めに借りた量程度の食料ならとっくに返済し終わっている。なのにこの地獄は一向に終わる気配がない。 「おまえらしずかにするんだぜえええ!いまからぱちゅりーしゃちょうのおことばがあるんだぜ!みんなしずかにきくんだぜえ!」 まりさが怒鳴り声を上げ、一同を静まらせると、いままで切り株の上でふんぞり返っていたぱちゅりーがゆっくりと話しはじめる。 その姿は、これだけの期間でよくここまで肥えれたものだと感心するくらい醜く太っていた。 「むっきょきょきょきょ!かりたものもかえせないごみくずしょくん!ゆっくりしていってね! さて、かんっだいなけんじゃであるぱちぇは、そんなごみくずなしょくんらにもじひをあたえて、 こうしてみなに、しゃっきんをかえすきかいをあたえてるわけだけど、 な、な、な、なんとそんなぱちぇのありがたいふるまいを、うらぎるかのような、くずいかのかすゆっくりがでてしまったわ! おい!つれてこい!」 そうぱちゅりーが促すと、 「ゆひぃ!もうゆるして!いたいのやめてえええええええ!」 全身をボッコボコに打ちのめされたあのまりさ一家が社員ゆっくりによって引きずられてきた。 「むっきゃっきゃっきゃっきゃ!このごみゆどもは、ぱちぇのしゃっきんをふみたおして、よにげしようとしたとんでもないどげすよ! まったく!こんなおろかなことがにどとおこらないように、いまからみせしめとして、いっかぜんいんにこうっかいせいっさいをすることにするわ!」 そうぱちゅりーが高らかに宣言する。 「ゆひい!やめてねええええ!もうしないからゆるしてねえええええ!」 「おねがいです!こどもたちだけわたすけてくださいいいいい!」 「ゆええええん!もういたいのやだよおおおおおお!」 制裁されると聞いて、叫んだり許しを請うたりするまりさ一家。 「むっきゃっきゃっきゃっきゃ!だめよ!いくらかんっだいなぱちぇでも、しゃっきんをふみたおそうとしたのはゆるせないわ! これはじゅうだいなけいやくいはんよ!いはんゆには、しがおにあいよ! さあ!やりなさい!」 「ゆっへっへっ!おまえはなかなかのじょうだまゆでおしいけれど、しかたないんだぜえ! これもけいやくをまもらないおまえらがわるいんだぜ!」 「みょん!くずにはふさわしい、しにかただみょん!」 「かりたものもかえせないくずに、いきてるかちはないんだねー!それくらいわかれよー!」 そう言いながら、おびえるまりさ一家に向かって木の棒を咥えながらじりじりと近づく社員ゆたち。 と、そこへ、 「あなたたち!いったいなにをやっているの!」 騒ぎを聞きつけた長ありすと数匹のゆっくりが広場へと駆けつけてきた。 「ぱちゅりー!これはいったいなんのさわぎなの!いますぐ、そのばかげたこういをやめなさい!」 長ありすが、はっきりとぱちゅりーに命令する。 「むっひょひょひょひょ!これはこれはおさ!いったいなにをそんなにおこっているのかしら? ぱちぇはただ、かりたものをかえさないげすをせいっさいしているだけよ! なんらわるいことはしていないわ!」 余裕のにやにや顔で対応するぱちゅりー。 「ふざけないで!こんなせいっさいなんていなかもののすることよ! いますぐそのいっかをかいほうしなさい!」 「むぎゅぎゅぎゅ!ふざけているのはそっちじゃないかしら? さっきからきいていれば、まるでこちらがわがわるいかのいいようね! でもぱちぇはけいやくにもとづいたせいきゅうをしているだけよ!ほんらいなら、しゃっきんがはらえなくなったじてんで、 せいっさいされてもおかしくないところを、こういではたらかせてあげているのよ! せいぎはぱちぇのがわにあるってわけ!りかいできゅりゅ?」 ぱちゅりーはお得意の他人を見下したような口調で長ありすに説明をする。 「そ、そんなことって……、こんなのぜったいにおかしいわ!ぜんぜんとかいはじゃないもの!」 対してあくまで反抗の構えをみせる長ありす。 当然であろう。ぱちゅりーは群れの中では長でも何でもないただの一ゆっくりだ。 そのぱちゅりーの私的な制裁など認めてしまったら、群れのルールもクソもあったもんじゃない。 自身の長としての威厳が損なわれてしまい、それは群れの秩序の崩壊に繋がる。 そしてなりより、本能的にこんなとかいはじゃない行為を認めるわけにはいかなかった。 「うるさいわねえ!そこまでいうのなら、あなたが、このまりさたちのしゃっきんをかたがわりするのかしら? まあ、いまぎんっこうにあずけてあるぶんをぜんぶもらったとしてもぜんぜんたりなから、ぱちぇのどれいになってもらうことになるけどね!」 「ゆへへへ!それはいいのぜ!おさがどれいになったら、まりささまが、まいばんたっぷりすっきりさせてやるのぜ!」 「みょん!もちろんひるまはかりと、どうくつのあなほりのじゅろうどうだみょん!」 「わかるよー!やすむひまなんてないだねー!いったいなんにちもつかなー!」 「むぎゃ!だめよあなたたち!ぱちぇたちのもくてきはあくまでしゃっきんをかえしてもらうことなんだから、 どれいにはゆっくりとながいあいだはたらいてもらわないとね!」 「「「「ゆひゃひゃひゃひゃ!!!!」」」」 まるでそこいらのチンピラのごとく下品な笑い声を上げるぱちゅりー一同。 「くっ………」 何も言い返せずうつむいてしまう長ありす。 「むっひょひょひょひょ!どうやらどっちがせいぎかわかったみたいね! それじゃあ、くずのせいっさいをおこなうわ!やりなさい!」 ぱちゅりーが社員ゆっくりたちに合図を送る。 「ゆああああああ!いやだああああああ!たすけておさああああああああああ!」 「ゆっへっへっへ!しぬのぜええええええええええええ!」 叫ぶまりさ一家。気の棒を咥えて迫る社員ゆっくりたち。 次の瞬間両者は交錯し、 グサグサ!!! 「「「「「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああ!」」」」」 四方から身体を木の棒で貫かれたまりさ一家は全員永遠にゆっくりした。 ざわ…ざわ…。 その様子をまじまじと見せ付けられ、ざわめく奴隷ゆっくりたち。 「さあ、おまえたち!こうなりたくなかったらさっさともちばにもどってはたらくのよ!」 ぱちゅりーの号令を合図に一斉に散っていく奴隷ゆっくりたち。 それを見ながら長ありすはただうつむいていることしかできなかった。 後編へ続く。
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CR三毛猫の僕 やめたはずの「あったらいいな」シリーズ、あっという間の復活第一弾は、九州の猫オタみけこがモデルのCR三毛猫の僕! スペック 1/222 4&8&12 確変突入率66%(突確含む) すべての大当たりの後77回の時短あり ・食べ放題リーチ 今日も今日とて、相方と姐を連れて、「食べ放題の店」に突撃です。 お店が、うどんバイキング→MKレストラン→スタミナ太郎→天神カルビホルモンセンターの順で、大当たりが近くなります。 座席に陣取り、オーダーを決めます。このときに、ビールの注文が入れば、機嫌がよくなり確立アップ! 「高いから、ウーロンで」といわれると、そこで気分が低迷押して終わりです。 お皿が重なれば、重なるほど期待度アップ! 「勝ち負けでいうところの、どっちやっ!」カットインが入れば、背景が炎上して、姐VSみけこに発展。 「ほーほほほ、姐に勝てるかしら?」「何の、負けないわっ!」と、目からビーム、口からバズーカ状態で次々とオーダーを重ねます。 このとき、姐の代わりに「おじゃがさん」が出てくると、確率80%の激アツリーチ!イチゴの食べ放題に行くと、へたまで食う彼に、果たしてみけこは勝てるのか?勝ったとして、人間として女として大事な何かを失っていないか!? 奥の深いリーチです・・・。 オーダー途中で、「加勢にきたわよっ!」と、あやが出ればさらに確立アップ。けなげなあや(その実、腹が減っているからがっついてるだけ)の姿を見て、一段とお皿を開ける速度が上がります。 お互い同じだけ皿を積み、のど元まで食べ物が上がった状態で、お互いをにらみつけます。 「口ほどにもないな」「そっちこそ!」 画面が一転暗くなり、「お代わり!」のせりふが入ります。おじゃがさんが皿を突き出していれば、みけこがテーブルに突っ伏してまけ。 「皿を出してるのがみけこ」なら、視点が下にずり下がり、おじゃがさんを足蹴にしているところが映し出されて、大当たり確定。 「お代わり」要求が、あやなら確変確定。 ・もふもふりーち みけこがお世話している三匹の猫、そのうちの一匹を、心行くまでもふることができれば大当たりです。 コロン→ちょこ→ゆずの順で難易度が上がります。 「ちょっとおいでー」の声におびき出される猫たち。だがそこには、炎のもふりストと化したみけこの姿が。 「こらアカン」とばかりに逃げ出す猫たち。このときに、みけこがどの猫を一番に探し出すかが、ポイント。 カーテンの陰に隠れている気配を感じ「み~つ~け~た~」と、カーテンをめくり、そこに誰もいなかったらEND猫たちなら、もふもふ要求がパラメーターになり、要求が高いほど期待値アップ。猫じゃなく、あやがいたら大当たり。 コロン→猫缶で釣る チョコ→なでてやる ゆず→とにかく呼ぶ と、いろいろと策を弄します。 近寄ってきたところをうまくゲットして、腹毛をすきなだけもふることができれば大当たり。威嚇され、引っかかれ、逃げられたら「どぼぢて~」とBADENDです。 みけこ、ふぁいっ! ・ロングリーチ はっちゃんラーメンに行き、機嫌よく「替え玉」を繰り返します。 みけこが満腹するのが先か?麺が尽きるのが先か?ギャラリーを巻き込んで、大騒動のリーチです。 暖簾を捲り上げ、「ラーメンひとつ!」というみけこ。「へいまいど・・・うっ!」ラーメン店主の顔色が変わり、そそくさと麺をほぐしはじめます。 先にラーメンをすすっていた客がひそひそと「おい、もしかしてあれが」「ああ、伝説の替え玉クィーンだな」と、うわさする中、いっぱい目を食べ終えたみけこが「すみません、替え玉」とひとこと。 「へい!替え玉お待ち!」「おかわり!」「へい!」「もうひとつお代わり!」「へ・・・へい!」だんだん少なくなってゆくストックの麺、拍車がかかるみけこ。店主とみけこのガチバトルに、手に汗握るギャラリーたち。 とうとう麺が最後のひとつになり、「おまちぃ!」ときたラーメンを満足げにすすり終えたみけこが、「ご馳走様」だったら大当たり。 「おかわりー!」「あいすみません、今日はもう、麺がおわりました」で、「えー!!!?」と、カウンターの下に沈んで終了。 みけこ、韓国は楽しかったかい?姐からのぷれぜんつだよ?(はぁと まとめのためのおまけ☆ ・みけこーめいのわなりーち 道行く姐が、不意に、路上に落ちるアイテム(アイテムにより、期待値が変わります)を見つけ、さりげなさを装って、それを拾おうとします。 すると、そのアイテムが、するすると向こうへと・・・・。 「むっ、これわ!!」 「ほーほほほ、ひっかかったわね!!」 どこからともなく聞こえてくる、みけこの高笑い! 「これぞ、まさしく、みけこーめいの罠!!」 アイテムに飛びつき、みけこからアイテムを強奪しようとする姐、させまいとするみけこ、攻防は、激しさを増すばかり・・・。 不意打ちで、みけこが「さくら」「木蓮の雨」を歌いだし、姐をひるませたところで、アイテムを抱え込んで逃げられたらBADEND。 逆に、「太陽のカフェのサービスディ、明後日だぞ?」とささやいて、みけこがパフェ食べ放題に心を奪われてる隙に、タクシー拾ってアイテム抱えて逃げ出せれば大当たり。 アイテムは、猫のぬいぐるみ、→猫の写真集→子猫の順で難易度が上がります。 コロン先生が、猫缶にしがみついて出てきたら確立変動。みけだーりんが寝転がっていたら、姐が目をそらして通り過ぎるので、リーチ不成立。
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二次元メタラー 爆破スナ変態専門 AVA Point Man (´・ω・`)ニコ Rifle Man うぇぽん 一言 G36 Alligator 押しっぱなしでもエロい!!素敵です。 Sniper うぇぽん 一言 TPG-1 色んなボルトアクション使ってきましたが一番信頼出来ます。素敵です。 FR-F2 たまに殲滅殺傷向けに使う程度。素敵です。 Mosin Nagant 出た当初はメインでしたが現在はAIMが安定しないため降格。素敵です。 PC Motherboard ASUS P5Q Deluxe CPU Intel Core 2 Quad Q9550 2.83 GHz GPU ZOTAC GeForce GTX560Ti AMPi Edition OS Microsoft Windows XP SP3 Monitor Mitsubishi RDT196LM BK Keyboard Owltech OWL-KB109LBMN(B) -STELLAR109- Mouse Logicool M-BZ105A MousePAD DTMマガジン付録 なんかKEI氏のミクのイラストが描かれてる。これ超すべすべ最高。 Equipments Guitar Jackson Stars RR-J2SP Ibanez Prestage HRG7E CUSTOM Ibanez Ibanez S520-EX Bass Ibanez SR355 (PU Modify - Front Neck EMG 40DC) Modeling AMP Line6 POD Farm2 IK Multimedia Amplitube3 I/O Cakewalk UA-25 EX Line6 TonePort UX1 Sound Module YAHAMA MU1000 DAW Steinberg Cubase SX3 MIDI Keyboard M-AUDIO Evolution MK-449C Mixer YAMAHA MG10/2