約 4,509,420 件
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/2271.html
【名前】 ファイタークラッシュ 【読み方】 ふぁいたーくらっしゅ 【登場作品】 忍者戦隊カクレンジャー 【初登場話】 第13話「ブッとばせ不幸」 【分類】 必殺技 【使用ロボ】 獣将ファイター 【詳細】 獣将ファイター5体の合体必殺技。 横に並んだ2体の獣将ファイターの肩からジャンプした後、空中前転を行い、別の2体が組み合わせた両腕を踏み台代わりに更に飛び上がる。 残った1体は全身に超高熱の炎を纏った状態にて標的へ突撃していく。
https://w.atwiki.jp/fallout3/pages/1059.html
モンスター/奴隷のファイター 危険度 移動 ★★ 等速 装備 遠距離武器 近距離武器 防具 中国軍アサルトライフルコンバットショットガン 各種レイダーアーマー 穴ぐらの1回戦の相手となる連中。3人組で登場する。 性別や外見はランダム。 「腕に自信のある奴隷」「この辺じゃ敵なし」とフェイドラに言われるが、耐久力は通常のピット奴隷と同じ。ただし武装が豪華なので火力はある。 耐久力は低いので、スチールヤードで拾ったアサルトライフルを使い、手早く数を減らそう。 倒したら武器とアーマーの回収をお忘れなく。中華アサルトやコンバットショットガンは2回戦以降の戦いで役に立つだろう。
https://w.atwiki.jp/sevenlives/pages/466.html
ファイル 読み:ふぁいる 英語:file 別名: 意味: ファイルとはOSが管理するデータのまとまりのこと。 人間が管理しやすいようにOSが仮想的にファイルという単位で分けている。それをファイルシステムという。 ファイルはツリー?上にまとめられ、ファイルをまとめた入れ物をディレクトリ、Windowsではフォルダ?と呼ぶ。 UNIXでは全てがこのファイルがデータの基本単位となっている。 通常ファイル? ディレクトリ・ファイル? スペシャル・ファイル デバイス・ファイル オーディオ・ファイル? リモート・ファイル ファイル・フォーマット? ファイル・ディスクリプタ? ファイル・ハンドル? ファイル・オフセット? I/O ファイル・システム 2015年10月10日
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1115.html
ライデンファイターズ 機種:AC, 360, iOS, And 作曲者:佐藤豪 発売元:セイブ開発 発売日:1996年11月、2008年3月27日(360) 概要 1996年にセイブ開発が販売した縦スクロールシューティングゲーム 複数の種類の自機や新しいスコア稼ぎ要素などを採用し、スピーディな展開が特徴。 自機に敵弾を掠らせてスコアを増やすというシステムを初めて採用したSTGである。 収録曲 曲名(ACESサントラ) 曲名(JETサントラ) 作・編曲者 補足 順位 ROM交換時データ転送BGM 佐藤豪 Xbox360版 メニュー画面 オープニングデモ 佐藤豪 プレイヤーセレクト 佐藤豪 ミッションブリーフィング 佐藤豪 森林ステージ Task Force 佐藤豪 荒地ステージ 佐藤豪 海洋ステージ 佐藤豪 巨大敵エリア Mui-Mui-Moo 佐藤豪 海洋・高空ステージ巨大敵 第5回782位 雪原ステージ 佐藤豪 列車ステージ 佐藤豪 高空ステージ 佐藤豪 要塞ステージ Invade your mind 佐藤豪 ボスエリア 佐藤豪 ステージクリア 佐藤豪 エンディング 佐藤豪 スタッフロール Brought you peace again 佐藤豪 ネームエントリー 佐藤豪 サウンドトラック ライデンファイターズJET オリジナルサウンドトラック ライデンファイターズ パーフェクトサウンドトラック 攻略DVD「THE ONSLAUGHT RAIDEN FIGHTERS」付属CD ライデンファイターズ エイシズ オリジナルサウンドトラック
https://w.atwiki.jp/itai_ta/pages/11.html
#accordion 相生祐子 代表作 日常(2006年~2015年) 特殊性能 長所/短所 長所 短所 使いやすさ/使いこなしやすさ 使いやすさ 使いこなしやすさ ★★★★☆ ★★☆☆☆ 弱攻撃 軽くはたく。 ダッシュ攻撃 頭突き みおちゃんにぶつかられて怒って仕返ししたときの頭突き。 地面に着地した後に隙が多い 強攻撃 横強攻撃 棒 棒で相手を連続で叩ける。 上強攻撃 シャケだー! 驚いたときのエフェクトにのみ攻撃判定がある。 真上にしか攻撃判定がないので、隙が多くなる。 下強攻撃 だるま落とし だるま落としをして攻撃。 スマッシュ攻撃 横スマッシュ攻撃 カレー カレーを落として攻撃。メテオ攻撃。 カレーは真下に落ちる飛び道具なため、崖下のファイターにもダメージを与えられる。また、落ちてこぼれたカレーにも少しの間判定があるので、横にもある程度はリーチがある。 上スマッシュ攻撃 下スマッシュ攻撃 ソーセージ ソーセージを落として一回転してキャッチ。 ゆっこにもソーセージにも攻撃判定がある。 ゆっこが攻撃されても、ソーセージは飛び道具判定なので残り続ける。 空中攻撃 通常空中攻撃 前空中攻撃 上空中攻撃 下空中攻撃 つかみ つかみ攻撃 前投げ 後投げ 上投げ 下投げ 必殺ワザ 通常必殺ワザ 口からビーム 口からビームを発射する。原作同様痛みを感じて発射するのでカウンター技。 横必殺ワザ 上必殺ワザ 下必殺ワザ 最後の切りふだ 起き上がり・ガケのぼり攻撃 カラーバリエーション アピール 上アピール 横アピール 下アピール 入場 待機モーション リザルト ファンファーレ 勝利ポーズ 十字キー左 十字キー上 十字キー右 拍手 ファイタースピリット ●アートワーク出典: 入手手段 アドベンチャーでの解放条件 スピリッツバトル セットパワー: 属性:; ステージ: BGM:
https://w.atwiki.jp/dnd4e/pages/15.html
ファイター パワーソース:武勇 役割 防衛役 PHB収録 PHBに収録されている武勇の防衛役であり防衛役の基本クラス。軍用武器とスケイルメイル、ヘビーシールドまでの鎧に習熟しており非常に硬い。 防衛役としての特徴はシンプルながら十分な強さを誇り、クラス特徴の卓越の戦士により敵をしっかりと抑える正に防衛役の鑑。補助的な役割として撃破役が割り当てられており、味方を守るだけでなくガンガン敵を攻撃していけるのも強みの一つ。 パワーの一部は特定の武器グループを使用していると追加効果が発生するものがあり、使用する武器によっては全く違うパワーを使用することとなる。この点はロールプレイにおいても武器を主眼に置いた差別化がしやすく武勇のキャラクターらしいロールプレイにも転用ができる。 ファイターファイターの標的(マーク能力)について 片手武器の才(PHB)基本型 両手武器の才(PHB)両手剣(斧)ファイター 長柄武器ファイター 熱闘(一時HP)型(武勇の書I) 烈風(二刀流)型(武勇の書I)基本形 スパイクドシールド型 ネット/トライデント型 喧嘩屋型(武勇の書II) ファイターの標的(マーク能力)について 攻撃の対象を次のターン終了時までマークすることができる。この際、命中の成否は問わないが、クリーヴやレインオブスチール等の命中を伴わないダメージを与える対象をマークすることはできないので注意すること。(前者は隣接する相手への追加ダメージ、後者は構えの自動ダメージであるため) ファイターの標的のトリガーを満たしたことにより発生する攻撃は即応・割込で発生する近接基礎攻撃なので卓越の戦士による攻撃ロールへのボーナスはつかないので注意すること 片手武器の才(PHB) 片手武器の命中に+1の無名ボーナスが手に入るため習熟ボーナスが+2の斧やハンマー、フレイル等が使用しやすい。もちろんロングソード等の+3武器を使用して実質+4にしてもよいが英雄級では暴虐やウォーアックス、伝説級以降では高クリティカルの台頭等、ダメージの期待値ベースで考えると+4はそこまで強力とはいえない。(あくまでもパワーの効果を度外視したうえでの話ですが) 基本型 ロングソードやバトルアックス等の軍用片手武器とヘビーシールドを持って戦うオーソドックスなスタイル。 特技に余裕がある場合はバスタードソード(高命中1d10武器)やウォーアックス(片手武器最高の1d12武器)の習熟を取得することも。 パワーについて:特定の武器グループに依存するパワーや両手武器だとボーナスのつくパワーを除き全てのパワーが候補になります。 両手武器の才(PHB) 両手剣(斧)ファイター 武器ダメージが1d12の高威力な武器を用いて戦うスタイル フルブレード(命中+3、1d12、高クリティカル)やエクスキューションアックス(1d12、高クリティカル、暴虐2)等の高火力武器を持って防御力を捨てて攻撃に特化したスタイル。マーク能力やパワーの強さ等で撃破役に劣らないダメージを与えることが出来る。 その反面、本来の役割である防衛役としての機能は他のファイターに劣り、防衛役が他にもいる場合等、ファイターに防衛役としての役割が強く要求されていない場合や、回復手段が豊富にあり、ファイターの標的での高ダメージで相手へのけん制をしつつ自身へ攻撃を集中させるなど運用には特殊な編成が求められることが多い。 武器熟練(以上)のダメージ上昇と特殊武器の習熟が同時に手に入るドワーフ専用特技の ドワーフ流武器訓練 や両手武器だとダメージが1.5倍になる強打や、特殊な効果がない代わりに2W以上のダメージを出す遭遇毎や1日毎パワー等を駆使すると非常に高いダメージが出る。 筋力18の1lvのファイターが各種武器を装備した場合(軍用武器は武器熟練を取得) 武器名 命中 ダメージ 期待値 クリティカル時期待値 フルブレード +8 1d12+4 10.5 22.5 エクスキューションアックス +7 1d12+4 11.5 23.5 ロングソード +8 1d12+5 9.5 13 シミター +7 1d8+5 9.5 17.5 長柄武器ファイター グレイブやハルバード等の間合いの長い武器を用いて戦うスタイル コンバットチャレンジが隣接する目標にしか発生せず、盾を持てない分の防御値の低下があるのでどちらかというとマークも出来る撃破役として2人目の防衛役として戦うのに適したスタイル。(もちろんパーティーの構成自体では十分メインの防衛役として立ち回ることは可能) 両手武器を使用することでミスしてもダメージが通るパワーや、スピア・ポールアームを持ったファイター専用特技の 長柄武器の衝撃 により、敵を伏せ状態にしながら戦うこともできる。 熱闘(一時HP)型(武勇の書I) 片手熱闘型 両手熱闘型 烈風(二刀流)型(武勇の書I) 基本形 スパイクドシールド型 ネット/トライデント型 喧嘩屋型(武勇の書II) 基本形 両手持ちハイブリッド
https://w.atwiki.jp/gundamwar/pages/1874.html
トップ・ファイター 覇王の紋章 UNIT U-279 青 2-3-0 C クイック 特殊シールド(1) (戦闘フェイズ):《R》このカードを廃棄する。その場合、「名称:Vガンダム」である自軍ユニット1枚は、ターン終了時まで+2/+2/+2を得る。 宇宙 地球 [0][2][2] Vガンダムのパーツの一部なのだが、劇中での使われ方から、Vガンダムの補助ユニットとしてデザインされている。こちらには武装やシールドなどが装備されているためか、若干ボトム・ファイターよりも性能が高い。 Vガンダムと同じ部隊に出撃するだけなら、このカードの性能はほとんど発揮できない。カタパルトなどからリロールインできれば、両面防御やプレイ後即廃棄することでマルチプルの種になるなど、非常に多様な運用が可能。劇中のような奇天烈なプレイングで相手を翻弄しよう。
https://w.atwiki.jp/lavato_heros/pages/75.html
ギミック・ファイル 解説 「ターンのはじめにファイルの枚数が0枚なら負け」というルールをつかい、相手のファイルのカードをすべて無くす事で勝利しようとするファイル。なおファイルアウトと相手のLPを0にする両方を狙うファイルをフィフティ・フィフティと呼ぶ。 相手のLPを削らなくても勝てるので、基本的に延命や妨害をする守備的なファイルになる。 相手のファイルを減らすカードはゴウエンとファルカウに多い。 ゴウエンはファイルから直接墓地へ送るカードが多い。 ファルカウは相手にカードをドローさせる効果が多い。反面コストパフォーマンスが高かったり、自分もドローできたりする。 多くの派生を持ち、採用されるカードもバリエーションに富む。 パーツ 岩石落とし https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=402 LV1で3枚もファイルを削れるが読まれやすい。 獄炎『デスラスタ』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=1950 自分の墓地にカードが10枚以上ある場合、相手のファイルを2枚削れる。 戦闘力もあるのでダメージドローまで狙えるカード。 その他採用の可能性のあるカード 黒猫『フェルアン』 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=78 かなり安定して2枚削れる。 あわてんぼうの飛行魔法兵団 https //login.alteil.jp/lhCardDB/detail.php?id=196 相手に2枚カードをドローさせることができる。同時に自分の事故率が下がる。 未来への一歩『ユースティア』 ネームド版あわてんぼう飛行魔法兵団。 オープン発動で相手に2枚カードをドローさせる。 40ダメージのバーンで相手を倒すことができれば、ダメージドローでさらに相手の山札を減らすことができる。 大突風 相手に3枚ドローさせることができるLV2グリモア。 優勢を問わずに安定して山札を削ることができる。 魔道管理官『バネット』 勝たせるのが難しいが、うまく勝利できれば相手の聖なる光や聖なる輝きなどを墓地に送った上、 山札から大突風、岩石落としなどを手札に加えることができる。 苦手なファイル、カード 聖なる光 墓地のカードをファイルに戻されれば、勝利は大きく遠のく。大抵1枚しか入っていないため、撃たれる前に墓地へ送りたい。 フィフティ・フィフティならば、これを撃たれたらLPを削るスタンスにシフトする。 妖精 妖精族の治癒術士は多くの場合3枚積まれているので、聖なる光以上に対処しづらい。 派生ファイル 【青白ファイルアウト】 【フィフティ・フィフティ】 【豚ファイルアウト】 【0ダメージファイルアウト】
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2207.html
相撲ファイター 東海道場所 【すもうふぁいたー とうかいどうばしょ】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイ 発売元 アイマックス 開発元 キッド 発売日 1991年4月26日 定価 3,500円(税別) 判定 バカゲー ポイント 普通に遊べる佳作力士にあらず、相撲ファイター也 概要 ストーリー ゲーム概要 おバカな点 評価点 問題点 総評 余談 概要 主人公の力士・凡太郎、通称・凡ちゃんが悪代官にさらわれた許婚かよちゃんを救うべく戦うサイドビューのアクションゲーム。 江戸時代の日本を舞台にしたオーソドックスなアクションゲーム、と思いきや、どこか間違った日本的な要素がちらほら窺えるシュールなバカゲーとなっている。 ストーリー 時は、江戸末期、ところは江戸の下町両国。ここに幸福の絶頂にあるひとりの男がいました。彼は大相撲本場所で土つかずの優勝を決めるとともに幼なじみの「かよちゃん」との結婚を間近に控えていたのでした。ところが、連続優勝へ向けて稽古に励む彼のもとに舞い込んだ一通の書状…!?「かよちゃんは預かった。返してほしくば京都まできなさい。」差出人は、老舗めがね問屋眼鏡屋半兵衛。これは眼鏡屋半兵衛と悪代官が手を結び、大相撲の転覆を狙う悪巧でした。1番人気の彼がいなくなれば、今度の京都場所は大混乱!いいなづけの大ピンチに、彼は褌一丁で長屋を飛び出し、一路東海道を京へと向かうのでした。しかし行く手には、悪代官の手下の謎の格闘技軍団が次から次へと立ちふさがってきます。頼りは、己の鍛え上げた肉体のみ。果たして彼の運命は! そして、かよちゃんを無事に取り戻すことができるでしょうか (説明書より) ゲーム概要 全5ステージ×3エリアの全15面構成。エリアをクリアするごとに6ケタの数字でパスワードが表示され、パスワードコンティニューによる継続プレイが可能。 敵を倒したり、ステージ上の障害物を破壊するとアイテムが出現する場合もある。 また、本作ではキャラ育成的な要素もあり、経験値を一定値まで溜めると、スタートボタンを押すと出るパラメーター画面にて「張り手」「四股」「ライフ」のいずれかを強化できる。いずれも5段階まで強化可能。 特定の場所には鳥居があり、入ると腕相撲、紙相撲、指相撲のいずれかのミニゲーム(*1)が発生し、成功すると経験値をたくさんもらえる。いずれのゲームも左右に動くメーターをタイミング良く中央で止めていく仕様になっている。成功するにつれて得られる経験値も大きくなっていくが、同時にメーターの動きも速くなっていく。 操作方法 十字ボタン+2ボタン(攻撃、ジャンプ) 十字ボタン2度押し(2度目は押しっぱなし)でダッシュとなり、ダッシュ中にAボタンでダッシュジャンプ、Bボタンでぶちかまし攻撃が出る。十字ボタン下+Aボタンで四股を踏み、地響きによって画面中の敵にダメージを与える。 アイテム 団子、チャンコ 団子はライフが1マス、チャンコ鍋は最大値まで回復する。 盃、軍 それぞれ経験値が1、5増える。 米俵 取ると十字ボタン上+Bボタンで飛び道具であるスーパー張り手が3回使えるようになる。最大12回まで蓄積可能。 化粧回し 四股で1度だけ画面上の敵を全滅出来るようになる。スーパー張り手との併用は不可。 お守り 一定時間無敵になる。 力士人形 残り人数が1増える。 ドクロ スコアアイテムで高得点が獲得できるのと引き換えに、蓄積していた経験値がゼロになってしまう。 手形 ステージの最後にあったり、ボスを倒すと出てくる。取るとステージクリア。 おバカな点 まずストーリーからしてツッコミどころ満載である。 眼鏡問屋が角界転覆のために悪代官と結託し、名うての力士の凡太郎を誘い出すべく彼の許婚をさらったという流れなのだが、だいたい眼鏡問屋が角界を転覆させたところでなんの得があるというのか。 また、グラフィック上ではまわし一丁の相撲スタイルに見えるが、説明書上ではなぜか「ふんどし一丁」と書かれている。 このゲームには日本語の表記は基本的に出てこない。日本(それも江戸時代)が舞台であるにもかかわらずである。 スタート時のデモで、かよちゃんが悪代官にさらわれ、それを凡太郎が追うのだが、その時のセリフは「HELP HELP」「WAIT!」鳥居に入ってミニゲームを選択する場面では、3つの大入袋の中から1つ選ぶのだが、必ず1つ混じっているスカを引いた時の表示は「OH MY GOD!」エンディング時のかよちゃんのセリフは「THANK YOU BONCHAN!」である。 一昔前のゲームであればメッセージ表記が英文なのは珍しいことではないが…。 出現するザコ敵は、リアル調のものと、デフォルメ調のものが混在している。「なんでこんな奴らが凡太郎を襲うんだ?」と言いたくなるような奴らばかりだが、これでも「悪代官配下の謎の格闘技集団」らしい。 リアル調の敵キャラは、飛脚、武士、木枯らし紋次郎。 デフォルメ調の敵キャラは、大工、小さな力士人形、米俵らしきものを投げてくるノッポ、2頭身のバカ殿、ウサギ型の弾を飛ばしてくるタヌキの着ぐるみ、画面左方向を指さしているジジイ、唐傘オバケ、ロクロ首。 1面のボスは「北斗の拳」の主人公「ケンシロウ」に似ている。 パッケージ絵の凡太郎をよくよく見ると、相撲取りにもかかわらずかなりの筋肉質でマッチョな体つきである。ただの力士でなくて相撲ファイターだからなのだろうか。(*2) そんな様を示すかのように、ステージをクリアする度に凡太郎がいちいちボディビルダーのようなポージングを取る。 発売告知ポスターの作品解説では「旅情誘う東海道の風景をバックに炸裂する力士の豪快な技! 筋肉モリモリの肉体美!!」など謳ったりしている。 更に、敵に張り手を食らわすと動きを止めた挙句、まるで脳震盪を起こしたかのようガクガク震えだす。この状態でトドメを刺すとフィニッシュ技は必ず上手投げとなり、画面斜め上方に敵をぶん投げる。 アクションゲームとはいえ、相撲取りとは思えないすごいジャンプ力でまわし一丁の力士が軽快に飛び跳ねる様も実にシュール。さすが鍛え上げた肉体を持つ相撲ファイターである。 スーパー張り手は、文字通り、張り手を出すと同時に「手の形をした波動(?)を飛ばす」飛び道具。 前述のように、ミニゲームの種類は「紙相撲」「腕相撲」「指相撲」。 テーマの「相撲」にちなんでのことなのは想像に難くはないが、なぜ普通に相撲を取らせてくれないのだろうか。 更に、「紙相撲」「指相撲」の相手役は忍者だが、「腕相撲」の相手役はなぜか辮髪の中国人らしき釣り目の男である。 評価点 「これ相撲である必要あるのか?」と思ってしまう要素もあるにはあるが、とりあえず主人公が力士という点はきちんとゲーム内容に活かされている。 ストーリー含めどこか間違った感のあるシュールな世界観 全うな世界観描写でもよかったであろうが、これはこれで印象的で味もある。 グラフィックの書き込みも優れており、舞台である日本の雰囲気はよく出ている。和風情緒感溢れるBGMのカッコよさも相まって東海道の旅という設定ならではの旅情感もよく表れている。 BGMは数こそ少ないがなかなかの良曲揃い。 世界観や演出こそお馬鹿だが、曲は極めて全うかつ硬派な純和風テイストであり、和風情緒に溢れていてカッコいい。 作曲者はファミコン版『サマーカーニバル 92 烈火』を担当した塩田信之氏。 ゲームの難易度は簡単すぎず難しすぎない良好なバランスをキープしており、きっちり経験値を稼いでいけばクリア出来る。 パスワードでの継続プレイも嬉しい配慮である。 問題点 「四股」のパラメーターはほとんど上げる意味が無い。硬直が長すぎて使いづらく、3面ボスの攻略にあたってはどうしても必要な場面があるが、その場合でも初期値で十分だからである。 後半になるにつれ敵の耐久力が上がり、「張り手」を強化していないと破壊できない障害物も出てくる。「ライフ」と併せ、メインの攻撃手段となる「張り手」を強化しておかないと後半は辛い。 上方向にジャンプして進むステージもあるが、画面スクロールによる足場の消え方がシビア。 1度スクロールしてしまうとそのまま下方向へスクロールが戻らないため、うっかり大ジャンプしてしまうと一気に画面がスクロールしてしまい、乗る足場が消えてしまって転落死という事態が起き易い。 ミニゲームのルールがどれも同じ どれもゲージを目押しで止めるだけなので、三種類に分ける意味がない。ルールの差別化くらいはして欲しかったところ。 総評 日本を勘違いしている外国人が作ったような、どこかシュールな雰囲気漂うゲームである。 作風的には純然たるバカゲーと言えるが、ゲーム自体の作りはきちんとしていて普通に遊べる出来であり、決してクソゲーではない。 ゲームボーイ初期の作品で定価3,500円でこの出来なら十分、及第点と言えよう。相撲ファイターの勇士を拝みたい人は、ぜひ。 余談 本作は海外でも「SUMO FIGHTER」のタイトルでリリースされている。 パッケージ絵における国外と海外でのギャップと温度差はつきものだったりするが、海外版のパッケージは「富士山をバックに崖際にたたずむ力士」という意外にも平凡な構図で、絵面的に奇抜なアレンジが施されていて何か間違っている……といったこともない。ただ、画風や構図自体がやたらシュールな雰囲気に包まれているのは、やはり海外ゆえだろうか。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/110.html
本項ではアーケードゲーム『ストリートファイター』と、PCエンジン移植版の『ファイティング・ストリート』について記述する。判定はどちらも「なし」。 ストリートファイター 概要 キャラクター システム 評価点 問題点 文字通りの「必殺」技 総評 その後の展開 余談 ファイティング・ストリート 概要(PCE) 特徴(PCE) 評価点(PCE) 問題点(PCE) 総評(PCE) 余談(PCE) その他の移植 ストリートファイター 【すとりーとふぁいたー】 ジャンル 格闘アクション 対応機種 アーケード 開発元 カプコン第二開発室 発売・開発元 カプコン 稼動開始日 1987年8月30日 判定 なし ポイント 伝説的シリーズの記念すべき第一作目は実はマイナーだった文字通りの「必殺」技海外では乱入対戦によって人気を博した ストリートファイターシリーズリンク 概要 後に対戦格闘ゲームの一大ブームを巻き起こした現在も続く超人気シリーズ『ストリートファイター』の第1作目。 キャラクターが選択できない、投げが出来ないなど後のシリーズとシステムが大きく異なり、『イー・アル・カンフー』のような純然たる面クリア型アクションの趣が強い作風となっているが、1vs1の対人格闘というゲーム性の基礎は本作で既に掲示されている。 キャラクター + ... プレイヤーキャラクター 隆(リュウ) 1P側のキャラクター。必殺技は「波動拳」「昇竜拳」「竜巻旋風脚」。赤髪黒眉毛。本作のみ赤色の靴を履いている。 拳(ケン) 2P側のキャラクター。性能は隆と同じ。金髪黒眉毛で裸足。 敵キャラクター(いずれもCPU専用) 日本 烈(レツ) 剃髪していて、僧のような風貌をしている。かつては少林寺拳法の師範だったが、私闘を繰り返したために破門にされた破戒僧。飛び蹴りが得意。 激(ゲキ) 忍者。忍術の強さを証明するために戦う。鉄の爪を片手にはめている。手裏剣攻撃と微塵隠れの術(テレポート)が得意技。 アメリカ ジョー 裏マーシャルアーツ界のチャンプである白人ファイター。ローリングソバットが得意技。 マイク 元ボクサーの黒人。試合中に対戦相手を殺害したため、ボクシング界から追放された。得意技のボディーブローはすさまじい威力を誇る。 中国 李(リー) 中国拳法家。真の格闘家と認めた人物としか戦わない。動きが素早く、ダッシュから繰り出す正拳突きが強力。 元(ゲン) 殺し屋。逆立ちして繰り出す蹴りなど独自の暗殺拳を使う。 イギリス バーディ(*1) パンクファッションの大男。酒場の用心棒をしている。ヘッドバットが得意技。本作では「投げ」の概念がないのでまだ腕にチェーンを巻いていない。 イーグル 成金貴族の用心棒をしており、2本の棍棒を武器とする。スピンアタック(後のマンチェスターブラック)が得意技。 タイ アドン タイ代表のムエタイ使いで、サガットの一番弟子。得意技は宙返りからのカカト落とし(後のジャガーキック)。 サガット ラスボス。タイ代表のムエタイ使いで、隻眼で長身のムエタイチャンピオン。得意技のタイガーアタック(後のタイガーショット)は波動拳を上回る威力を誇る。 システム パンチングゲームと融合したような体感ゲーム。 アップライト筐体として世に出た第1作目は攻撃ボタンに圧力センサーが内蔵されており、パンチとキックそれぞれのボタンを押した時の強さによって攻撃の威力が変化する。 正確にはボタンは押すというよりもコブシを握り締めて叩くという表現が適切で、ゲーム説明のイラストでもそのように表現されている。 クセのある攻撃モーション。 攻撃ボタンを押せば瞬時に攻撃するのではなく、動きがワンテンポ遅い(*2)。この仕様では細かな読み合いなど出来るはずもなく、概ね大味なゲーム性となった主原因である。 後にテーブル筐体も出回り、体感ゲーム機としての印象は抑えられた。攻撃は2ボタンから、パンチ・キックそれぞれに弱・中・強を割り当てた6ボタンになっている(*3)。なお、圧力センサー版の仕様を引き継いだためか、攻撃はボタンを押して離した瞬間に入力が成立するようになっているため、「押したままでは攻撃が出ない」ことに注意。後作のコマンド入力判定はこの名残か。 体力ゲージを0にすると、生き残った側がラウンドを得る。一度では勝利(ステージクリア)にはならず、規定のラウンドを先取することで勝敗を決する。 本作は2ラウンド先取制で固定(1試合につき3ラウンドまで)。引き分け時の両者ラウンド取得はないが、3ラウンド目で引き分けた場合はすでに1ラウンドを取得していた方が勝利・取得ラウンド数が同じの場合は両者ゲームオーバー(CPU戦はCPUの勝利扱い)。 本作のみ、体力ゲージはプレイヤー・対戦相手ともに画面上部の中央に表示され、どちらも右から左に向かって減っていく。 相手の攻撃はレバーを後ろ側に入れるとガードし、受けるダメージを無効化または軽減する事ができる。 本作の魅力と特徴の一つである必殺技。 一定のコマンド入力。特定の手順でレバーを入力した後、攻撃ボタンを押す事で必殺技が発動する。 1Pは隆、2Pは拳で固定され、それ以外のキャラクターはCPU専用。 隆と拳は胴着の色や髪、表情や靴の有無が異なるが、性能はまったく同じ。また、キャラクター別にストーリーが用意されている訳でも無い。 拳で1人プレイをする場合は必ず対戦して勝たなければならない。また、ボーナスステージの「瓦割り」と「ブロック割り」は両者ともキャラクターの色が違うのみの同じグラフィックである。 評価点 対戦格闘ゲームとしての根幹が既に出来上がっている。 弱中強のパンチ・キックの6ボタンというシリーズ共通の攻撃システムから、2ポイント先取の体力制・ガードや必殺技の概念といった対戦格闘ゲーム全般に通ずる基本システムまで、本作品の時点で既に搭載されている。入力システム等に難はあるものの(後述)、現在まで大きく形を変えることなく多くのシステムが継承され続けているという点では評価に値すると言えよう。 問題点 分厚いゴム製ボタンでのプレイでは、プレイに熱が入りがちなこともあって叩いた衝撃が手に伝わりやすく、ゲームプレイ後も痛くなるほど。 ボタンのあまりの頑丈さに外国人仕様などと巷では囁かれた。ちなみに筐体はアタリゲームズが担当。 1Pは常に左側。アップライト筐体のコイン投入口は2つ存在し右左どちらのコントローラーを使っても構わないが、1人プレイ時は必ず左配置となる。 そのため右配置でプレイする場合はわざわざ対戦プレイする必要があり、お金も2倍取られる。 対戦プレイ(特にアップライト筐体)は入力のし易い左側でのプレイが有利とされ、勝敗を左右する要因にもなっている。 文字通りの「必殺」技 想像を絶するほどの判定のシビアさ いざ繰り出すことができれば文字通り「必殺」と呼ぶに相応しいほど高い威力を誇り、ヒットすると全体力の4割以上を減らす(*4)。その威力に合わせた入力判定の厳しさに納得が出来る。 テーブル筐体版の昇竜拳に至っては全身無敵になる。昇龍拳が無敵になるシリーズ作は多いが、本作は昇竜拳後の着地まで無敵(*5)。しかも初段が下段。 対してCPU側のそれも非常に脅威である。弱攻撃並のスピードでこちらの強攻撃を上回る威力を誇り、サガットの飛び道具「タイガーアタック」(後のタイガーショット)に至っては全体力の8分の5も減らす。CPUであるため入力ミスなどあるはずも無い。 必殺技を容易に出せるまでは尋常ならぬ難易度を誇るが、逆に思い通りに必殺技が出せるようになると途端に難易度が激減する。とはいえ、コマンドを1回入力しただけでは出ない事が多く、繰り返し入力して運頼みのケースも多い。 しかし、サガットの膝蹴りで3割強減ることもあれば6割強減ることもあったり、昇竜拳と竜巻旋風脚に至っては1回で3ヒットし相手を即KOさせるといったこともある。これは攻撃判定の消費・切り替わりという概念がなく、喰らい判定が触れている間ヒット処理が繰り返されるため、本来1ヒットのはずが2回以上ヒットしてしまう事が原因であると思われる。 なお、その後の調べで、ソフトマンがいい加減だった為こういう事になっていたと発覚した。 総評 『ストリートファイター』シリーズ記念すべき1作目だが、流石にそのゲームバランスは大味の一言で、お世辞にも誉められたものでは無い。 だが、この時点で既に対戦格闘ゲームとしての下地がある程度備わっている事に着目したい。これに『ファイナルファイト』のキャラクター選択や基盤となった要素を導入し、より操作性などを重視した改良を施す事で『ストリートファイターII』が出来上がるのだ。 「特定のレバー操作直後にボタンを押すことで必殺技が出る」という要素は本作によって誕生し、結果、全ての格闘ゲームは今もなお本作の影響下にあると言っても過言ではない。また、1レバー6ボタンというのは当初こそ本作のための特殊なコントロールパネルにすぎなかったが、後にストIIの大ヒットにより業界の標準となった。 ゲーム史の中で対戦格闘ゲームというジャンルの誕生とそれに伴う一大ムーブメントの源流として、大きな意義ある作品である。 その後の展開 本作の後、カプコンUSAから続編の要望を受けて1989年にベルトスクロールアクション『ファイナルファイト』が登場することになる。 当初の仮題は『ストリートファイター 89』であったが、ゲーム性が異なることからネーミングで非難を受け、その後タイトルが『ファイナルファイト』に変更された。 また、1990年には同じく本作をタイトルに冠したアクションゲーム『2010 ストリートファイター』も登場した。北米版は本作で優勝した数十年後のケンが主役だが、国内版は無関係なSF作品となっている。 その後、1991年に「対戦型格闘ゲーム」としての続編であり世界的大ヒット作となった『ストリートファイターII』が登場し、同作は格闘ゲームジャンルを代表する作品となった。 なお、『I』を企画した西山隆志はカプコンを離れており『II』の制作者ではないのだが、その西山はSNKに移籍して『餓狼伝説』と『龍虎の拳』を手がけており、90年代の格闘ゲームの二大巨頭であったカプコン・SNKともに西山が大きく関わった事になる。 『餓狼伝説』の主人公であるテリー・ボガードは本作『I』のタイトル画面に登場し壁を破壊していた「謎の男」を原型としているとのこと。 さらに西山はその後、旧SNK倒産の折にスタッフを率いてゲーム製作会社のディンプスを立ち上げたが、ディンプスは後に『ストリートファイターIV』の開発に関わる。 2022年『ストリートファイター』シリーズ35周年を記念して、これまでの商品ではおまけ的な扱いだった今作の音楽がはじめて単独のサウンドトラックとして発売された。 余談 リュウ(隆)の髪が赤いのは「己を鼓舞するために赤く染めていた」との事。(ソースは『ストリートファイターII』が出た当時にカプコンが出していた情報誌より) リュウ(隆)の靴は後のシリーズでは脱いでから戦うようになったのだが、元から裸足であると思われてしまい「靴を買う金もないほど貧乏である」と誤解された。 後の作品でも彼の貧乏ネタが拾われることがあるが、実際にはそれなりの金は持っているらしい。『ストリートファイター6』では、「大会賞金などをケン(拳)が代わりに受け取ってくれて、ケンが作ってくれたブラックカードの中に食うに困らないだけの金がある」ことが明かされ、貧乏ネタには決着がついた。(ファミ通で行われた、ストリートファイターシリーズ特集の際に掲載された「リュウとガイルの対談」によると、家も持っているとのこと)。 激は、詳細な時期は不明だが、『ストリートファイターV』の時点では戦いに敗れ故人となっていることが公式ブログで明らかにされた。ただし世襲制ということで二代目「激」の存在も発表されている。 マイクは後のシリーズの登場人物「M.バイソン」と名前や姿が似ており、公式でも同一人物扱いされていたり違っていたりとブレていたが、現在は別人と明確に設定された。 李は本作以外には参戦していないが、『ストリートファイターIII』以降に参戦しているユンとヤンの親戚であり、彼らの主力技「雷撃蹴」の生みの親ということになっている。またユンの必殺技である「絶招歩法」に似た前進突撃突きを使う。 『II』以降登場の中国人キャラクターである春麗には「大人(ターレン)」の尊称で呼ばれている。 サガットには次作以降では胸に大きな傷がついているが、これは本作のラストバトルでリュウから受けた昇竜拳によるものである。その為、本作では胸に傷がない。 本作初出の敵キャラクターの内、サガットは『II』に続投してシリーズの代表キャラクターになり、アドンとバーディーは『ZERO』で、元は『ZERO2』でプレイヤーキャラクターとして復活。イーグルも『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』にプレイヤーキャラクターとして参戦し、携帯版『ZERO3』で本編復帰を果たす。 また、未参戦キャラクターでも烈は『II』のドラマCDに、激はアメリカンコミックに登場(*6)、李は漫画『さくらがんばる!』に登場しているほか『ストIII』に関連キャラクターが登場しているなど、わずかではあるがキャラクターそのものが出演したり、設定上で後のキャラクターと関連性があったりと、忘れられずに使われていた。近年まで完全に忘れられていたキャラクターもいるが。 なお上記の烈は『CAPCOM FIGHTING Jam』の初期段階において、ドットを新規に作製して初代枠代表として参戦する予定があったが、残念ながら初代枠そのものが白紙になり叶わなかった。なお立ち状態のドット絵のみ公開されているが、後の作品に参戦した他キャラクター達は個性を強く付け足した者が多い中、烈は筋肉が盛り上がってるくらいで見た目はほぼそのままである。 『IV』シリーズ公式ブログにおいて「バイソンとおそらく同一人物である」と言われていたマイクは『V』の公式ホームページの「キャラ図鑑」で明瞭に別人と設定され、もはや忘れ去られた存在になっていたジョーもその後の動向が語られている。 パンチボタンがかなり重く外国人向けなどと言われていたが、実際北米では日本以上のヒットを記録した。日本では知らない人同士の対戦などほぼありえなかったが、アメリカでは気軽に知らない人に乱入して対戦するということがよくあったという。 設置店では学生らには人気だったこともあり、大会が開かれた事があるが、多くの店舗にて失敗談として「大会前に圧力ボタンを新調したらクレームになった」と語られたそう。 よって、2回目以降は「程よく使い込まれた状態で開催」「日頃から1P2Pでローテーション」「大会では1P2Pを交互に入れ替わる」等工夫される様になっていった。(*7) なお、スコアではなく「ゲームを介しての互いに対戦」での大会はおそらく今作が最初だと思われる。(*8) 大会内容も先述の文字通りの必殺技の項目もある様に「技が出た方が勝ち」に近い内容が多かった。 圧力センサー版筐体が高価なこともあり、汎用のテーブル筐体でもプレイ可能にするために「弱/中/強のパンチとキックを全部別々のボタンに振り分けた6ボタンコンパネ」バージョンも販売された。 当時としては普通ボタンは多くて3つ程度だったのと比べてぶっちぎりのボタン数であるが、これも『ストII』でそのまま採用されてからは家庭用ゲーム機のコントローラーの仕様までこれに合わせて変更されるほどのブームにつながっていった。 『ストII』発売当初は、この『ストI』版のコンパネで稼働しているテーブル筐体もよく見受けられた。 海外版では必殺技の名称がそれぞれ次のようになっている 波動拳→「Psycho Fire」、昇竜拳→「Dragon Punch」、竜巻旋風脚→「Hurricane Kick」ゲーム中のボイスもこの名称で発音される。AC版では日本と名称が共通になったのは『ストII』からだが、後述するPCエンジン版では海外版でも日本語ボイスとなっていた。 + 開発秘話 http //www.nicovideo.jp/watch/sm32410457 PCエンジンへの移植以前に8ビット機(機種名は伏せられているがおそらくファミコン)への移植する計画があったが、発売に至らなかったことが『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』内のシリーズヒストリーに記されており、画面写真が1枚だけ収録されている。 他にも『ストライダー飛竜』と『ラッシュ クラッシュ』もFCに移植される予定だったが、どちらも発売されなかった。ただし『ストライダー飛竜』は海外のみ発売された。(*9) ファイティング・ストリート 【ふぁいてぃんぐ・すとりーと】 対応機種 PCエンジン CD-ROM2 発売元 ハドソン【Wii】カプコン 開発元 アルファ・システム 発売日 1988年12月4日 価格 5,980円 配信 バーチャルコンソール【Wii】2009年10月6日/800Wiiポイント 判定 なし 概要(PCE) ハドソンからPCエンジンCD-ROM2ソフトとして『ファイティングストリート』のタイトルでリリースされた(*10)。CD-ROM2のローンチソフトの一つであり、開発はPCEと縁の深かったアルファ・システムが担当している。 同日発売であった『No・Ri・Ko』と共に、CD-ROMを使った家庭用ゲームは世界初となる。 特徴(PCE) クレジットは有限だが、ボーナスステージでパーフェクトを出すとクレジットが1つ増える。 方向キーいずれか一方向とセレクトボタンを押すだけで三種の必殺技が出せる裏技がある。当然ながらこれを使うと非常に簡単なゲームになってしまう。 この裏技を使うためには、事前にハイスコアの入力画面でとある3文字を入力した上で、さらにタイトル画面でコマンドを入力する必要がある。そのためあくまでも隠し要素の救済措置に過ぎない。 他に、入力する文字を変えることで「クレジット数が7に増加」「ステージセレクト実行可能」「3種類の効果が全て有効」の4種類がある。 評価点(PCE) 移植度は当時の基準から見ても非常に高く、圧力センサーによる攻撃威力の変化をPCEコントローラーのボタンを押す長さで再現している。また特徴的な必殺技の出にくさもしっかり反映されている。 CD-ROM2ソフトだけあって、BGMに関しては大幅にアレンジ。今聞いても全く聴き劣りしない。 問題点(PCE) キャラクターが圧縮気味。 対戦外の時間が長くなっている。 BGMはアレンジ版のみで原曲は未収録であり、ゲームプレイ中に変更することができない。 忠実な移植を目指しつつ原曲を選べないというのはいささか片手落ちと言える。 総評(PCE) アーケード版の操作性自体あまりよろしく無かったが、家庭用でありがちな更なる動きの劣化といった問題はほぼなく、そこにBGMのアレンジも加わってより迫力ある雰囲気が強められて良移植と言っていい出来具合となっている。 余談(PCE) 本作は初の家庭用ゲーム機のCD媒体でのアーケード移植作であるが、「忠実な移植を目指しつつ音楽はアレンジが加えられる」という点はファンサービスと言えるが、「原曲も収録して選べるようにするという配慮がなされない」という点は、他社や他メーカーのアーケード作品のCD媒体への移植作品でもよく見られるようになった。 楽曲含めたアーケード版の忠実移植が主流となるのはおよそ90年代中期以降のこととなる。 これについては版権上の都合もある。先に原曲がCD化して発売されるとCD-ROMの音声トラックにも版権が及び、使用するのに二次ライセンスが必要になるため。 その他の移植 国内未発売として、Amiga500他に移植されている。Tiertexが移植を務めたが、必殺技が丸ごと削除されていたり、一部のハードでは動きがとてももっさりになるなど、移植度はあまり高くない。 こちらも国内未発売だが、海外版Xbox/PS2用ソフト『CAPCOM CLASSICS COLLECTION Vol.2』やPSP用ソフト『CAPCOM CLASSICS COLLECTION REMIXED』にも収録されている(もちろんAC版の移植であり、上記PCE版とは無関係)。 Xb/PSP版は国産の本体でも起動可能なので、海外ソフトを扱う通販ゲームショップなどで購入すれば遊ぶ事が可能だが、Xb版は海外における同ハード最後のソフトだった為、プレミアが付いている。 Wiiのバーチャルコンソールにも配信されていたが、2019年1月31日にバーチャルコンソールがサービス終了したため、既に購入はできない。またVC版ではメーカーがカプコンに変更されている。 国内での初代ストリートファイターの移植は長年に渡り『ファイティングストリート』のみだったが、2018年10月25日に発売されたカップリングソフト『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』に本作のアーケード版が収録された。 2022年7月22日発売の『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にも本作アーケード版が収録されている。こちらでは単品購入も可能。