約 2,017,410 件
https://w.atwiki.jp/bc5656/pages/799.html
サンクさんが入室しました サンク- (ヴェルデュール家敷地内 サンク- (時刻は夜。余興の遊戯も終わり、現在はパーティが開催されている。 サンク- (ヴェルデュール家パーティホール サンク- (その、バルコニー サンク- (ドレスも作業着も着ずに、普段着のまま サンク- (バルコニーに用意された席に座りながら、ゆったりと夜の景色を眺める サンク- 美味しい食事に優雅なひと時、甘いワインに広大な土地、ヴェルデュール家に、感謝。致します。 サンク- (テーブルにグラスを置き、ゆっくりと背もたれに寄りかかる アンリさんが入室しました アンリ- (ふらふらとおぼつかない足取りでバルコニーに現れる、エメラルドグリーンの髪の女性 サンク- あらあら。(ふとそちらに目を向ける アンリ- …、(珍しくスカートだが、ドレスと言うほど気取った衣服ではない。 アンリ- ……、あ、ありぇ? サンクー…?(ぼうっと虚ろな目でサンクを見る サンク- 御機嫌ようアンリお姉様。(座ったままにっこりと微笑み アンリ- ごきげんよー……(ふらふらとサンクのいるテーブルに歩く サンク- 夜風に当たりに、こられましたか? アンリ- (頬は紅潮し、足下はおぼつかず、視線はふわふわと定まっていない アンリ- うんー… アンリ- 酔ったぁ……(対席にころんと サンク- あらあら。(微笑み サンク- まだまだお元気そうなご様子で。(ころんしたアンリ見て微笑み アンリ- 元気ー…? 元気かなぁー……(体育座りするようにころん サンク- あらあら。(微笑み アンリ- サンクは元気ー…? サンク- えぇ、おかげさまで。(微笑み アンリ- そっかー…。(ぼうっと遠くを見て アンリ- サンクってさぁ……恋人とかいる?(酒の為か、唐突な話題振り サンク- あらあら。(微笑み サンク- まだ、居ませんよ。(笑顔で応える アンリ- そうなんだー…気になる人とかもー…? サンク- あらあら。 アンリお姉様もまだ恋人お探し中でしたよね?(微笑み アンリ- うんー…そうなんだけどー…。 アンリ- うん……(テーブルのワインのラベルをぼーっと見つめる アンリ- ……まずは初心に返って、身近な所から情報収集しようと思ってさー… サンク- あらあら。(微笑み サンク- 何か良い事があったのですね。 アンリ- ぅぇ?(サンク見て アンリ- い、良い事…なのかなぁ。よくわかんない… サンク- あらあら。しかし、何かはあったのですね。(微笑み アンリ- ぁっ(驚いたように アンリ- ぁ…そっかぁ…。そーゆーコトになるね… サンク- …(アンリを見て サンク- …では、 サンク- 質問に答えますと…、 サンク- (アンリから視線をそらして夜景を見ながら話し始める サンク- 私も気になる方が居ますよ。 アンリ- …?(サンクに視線を移し アンリ- え、ほんと?(急に水を得た魚のように サンク- あらあら。 聞き流して頂いて構いませんのに。(微笑み、アンリを見る アンリ- 聞き流す訳にはいかないでしょー。サンクのそういう話って何気に珍しいしー(うふふー サンク- あらあら。私もお酒に酔って口が軽くなってしまっているのかしら。(微笑み、夜景を見て サンク- 用心しないといけませんね。 アンリ- で? どんな人なのー?私の知ってる人かなー?(ぽわぽわと楽しそうに サンク- あらあら。 アンリお姉様の知らない人なんてそうは居ないですよ(微笑み アンリ- へー。そっかー。知ってるのねー私も。(ぽわぽわ楽しそうに アンリ- どういう所が気になるのかなー? 優しい?かっこいい?(ぽわぽわ サンク- 好いてくれる所ですよ。(夜景を見ながら サンク- 私なんかを、好いてくれている所。 アンリ- へー、好いてかあ…… っ好いて?(急にハッと驚いて アンリ- ぁ、ぁれ、そ、それって、じゃあまさか…? サンク- (ぱっと席を立って サンク- ご清聴。感謝。致します。 サンク- (アンリに一礼する アンリ- ぇ……(ぽかんと一礼するサンクを見て サンク- (ふらっと頭上げて サンク- アンリお姉様の恋愛話をお聞きしようかと思いましたが、 サンク- あらあら。 どうやら私の方が先にリタイアしてしまうご様子。(微笑みながら アンリ- あれぇ…珍しいね。 アンリ- ……実はかなり飲んでる? サンク- いえいえ。お気になさらず。(アンリへ微笑み サンク- それでは私は一足先に中へ戻らせていただきます。 アンリ- うん。 またお話聞かせてねー?(サンクに笑って サンク- (バルコニーからホールへと歩いて行く サンク- あらあら。 サンク- 私としたことが。ふふふ。 サンクさんが退室しました アンリ- ……好いてかー。わー、そっかー。(ぽわぽわと嬉しそうに手を振りながら アンリ- ……(椅子の背もたれにころんと凭れ、夜風に当たる アンリ- …うふふー、きっとそうだよねー? あれだけ解りやすいし。 結構あからさまだし。 アンリ- あのくらい想われてるの解ったら、嬉しいよねー…… アンリ- …… アンリ- ……好いて、かぁ。 アンリ- …… アンリ- あいつ、本当に私の事好きなのかなぁ……(夜風に紛れるように呟く 万合恵さんが入室しました 万合恵- んまぁ~♪ お外にいらしたのですわね~!(駆け寄ってくる赤ドレスのお嬢様 アンリ- ……あれ?(驚いたように万合恵を見て アンリ- 万合恵ちゃんいつの間に……? 万合恵- これはこれはアンリ様~御機嫌ようですわ~!(くるっとまわってドレスの端を持ってご挨拶 アンリ- ごきげんよう。(椅子に座り直して体勢直して挨拶 万合恵- あらあら~そんなかしこまらずに~!(たたっと駆け寄って 万合恵- せっかくのパーティですから~呑んだり食べたりお喋り致しましょ~ですわ~! 万合恵- (どこからかワインボトルとグラス二つを取り出し、テーブルの上に置く 万合恵- わたくし暫く家出中でしたからこういったパーティからもずいぶん離れていたもので~ アンリ- わー、ワインだ。(楽しそうにテーブルのワインを見て 万合恵- アンリ様さえよければご一緒に。(手馴れた手つきでグラス二つに赤ワインを注ぐ アンリ- あはは、私今酔い覚まししてたんだけどさー… アンリ- そこにお酒があったら飲んじゃうよねーっ。ありがと万合恵ちゃんっ(ひょいとグラス持ち上げ 万合恵- いえいえ~~では、ご一緒に。(グラスを持って 万合恵- 乾杯ですわ~~~!!(グラスを掲げる アンリ- 乾杯ーっ!(カチン アンリ- (くぃーーーっ 万合恵- くぃーーーっといきますわ~!! 万合恵- っぷぁ!(一気に飲み干す アンリ- っぷはー!(飲み干し 万合恵- それでそれでアンリ様~?(新しく注ぎながら アンリ- 、な、なーにー…? 万合恵- 今貴方には気になる人が居ますわね! アンリ- っんぇ?? アンリ- だ、断言!? 万合恵- あら~? 違うのです~?(ワイン呑みながら アンリ- ん、んー… んー……(空になったグラスを見つめながら アンリ- よ、よく分からないっ(ボトル掴んでおかわりを注ぎ始める 万合恵- んまぁ~可愛らしいですわ~(グラスを空にするまで呑み 万合恵- 私にも。(空のグラスをアンリへ伸ばし アンリ- どうぞっ(とくとくと万合恵のグラスにワインを注ぐ アンリ- だ、だって、(ごと、とボトルを置き、) だって… アンリ- す、好きだなんて言われたら気になっちゃうでしょ!? しょうがないでしょっ? アンリ- そのくせ忘れてとか言うしっ、その後全然ふつうにしてるしっ、、 アンリ- もうわかんないわよっ……!(くぃーーーっ 万合恵- す、、、・・・ 万合恵- 好きって言われたんですの~~~!? アンリ- んぇ…、、(赤くなった顔でまりえを見る 万合恵- アンリ様いつのまに告られてたんです!? びっくり幸せニュースですわ~! アンリ- あ、違う、……… アンリ- 「好きみたい」だった……益々わかんない……(よろよろと 万合恵- あぁぁっ良いですわ~良い響きですわ~好きって本当…、、、あれま? 万合恵- 「みたい」、、と? アンリ- うん。……「みたい」。 万合恵- ・・・。・・・。・・・。 万合恵- んまぁ~~~なんともミステリアスな告白ですわ~~~♪ アンリ- ミステリアスってゆーかもーなんかもーなんかもー……っ! 万合恵- しかしでもでもっですわ!(ぐぐいっと呑んで 万合恵- (二人のグラスにワインを注いで 万合恵- 「好かれている」「好き」と言ってもらえる事も大事ですが! アンリ- まりえちゃん?(きょとんと 万合恵- 最も大事なのは、「自分が彼を好いているかどうか」であると! わたくし思いますわ~~~! アンリ- ……… アンリ- ほんとねー……(ますます脱力し アンリ- 改めて言われてほんとその通りだって思った……(よろよろ 万合恵- ちなみにわたくしは現在「好かれている」かどうかは全く考えられておりませぬが~ 万合恵- 物凄くお好きな方でしたらいらっしゃいますわ~♪ もちろんアンリ様も十分ご承知でしょうけど~♪ アンリ- あれ、万合恵ちゃんも好きな人いるんだ? アンリ- てっきり今はアイドルに夢中なのかなって思ってたけど… 万合恵- あら? その通りですけれど? (意外そうに返し アンリ- えっ?(まりえ見て アンリ- こ、恋なの!?(意外そうに返す 万合恵- あれあれ? わたくしなにかおかしなことを? (ぽけーっと聞く アンリ- え、え? 私がお酒でおかしくなってる??(ぽけー アンリ- だ、だって…アイドルへの憧れと、恋って、また何か違う…んじゃないの? 万合恵- んまぁ~♪ 万合恵- 1回だけ、(ぴっと人差し指をアンリに立てて 万合恵- 1回だけいじわるしますわよ~?(笑って アンリ- ぇ?(ぽけー 万合恵- 「あ、アイドルって遠い存在なんだー。楽じゃないよねー、一般人の方はー。」 万合恵- ってとこですわ~~~! アンリ- っぇ??? 万合恵- 遊び人赤薔薇万合恵! 恐れを知らず! 都合の良い時だけ薔薇家!(ワインぐぐっと呑み アンリ- ぁ、なるほど。貴族だからそんなに遠い存在じゃない、みたいなー… 万合恵- んまぁ~ЯiKU様の魅力とカリスマと美貌と愛らしさと愛おしさとそれに反する距離感の危うさは語っても語りつくせぬほどなのですが~ 万合恵- 今は! わたくしよりアンリ様の番ではありませんの~! アンリ- ぇ? …ぇぇ??(赤くなった顔で 万合恵- 理想の高いアンリ様! でもっ、ぶっちゃけ、好きなんですの~? アンリ- ゎ、私の事はもー…… もー…… アンリ- それもわかんないんだってばーっ!(ぐぃーーーーっ 万合恵- もしかしてもしかするともしかしてな予想なのですが~ 万合恵- もちろんアンリ様の長い長い恋愛観のもつれから素直に好きと認めることの出来ないそわそわな事情があるのでしょうが~ 万合恵- 遊び人赤薔薇万合恵の勘から言って~、もしかしてアンリ様逆に~ 万合恵- 当主という立場をお気になされているとか? アンリ- っ、(はっと アンリ- な、なんで… …なんで?(誤魔化し方すら危うい 万合恵- ん~~~(ままま、とワインを注ぎながら 万合恵- 遊び人的に非常に申し上げづらいのですが~ 万合恵- 何処の当主様も同じような感じに見受けられまして~♪ アンリ- ぁー……んー…… そう、かもねー…… 特に壱葦くんとかさ…。 万合恵- あとはわたくしの~あぁいえ、なんでもありませんわ~。 万合恵- ひょっとするともしかすると、 万合恵- きんぽーげけのとーしゅさまも、おなじようなかんじなのでしょうかね~? アンリ- え、、、えっ? アンリ- な、なんで―…… なんで? アンリ- 壱王くんは………どう、なのかなぁ…… 万合恵- それこそっ 万合恵- 「身分なんて関係ないんじゃないー? それこそ高すぎても低すぎてもさー。」 万合恵- って感じなんでしょうか~!? アンリ- どうなんだろうねー…でも出世欲結構あるし。低すぎたらダメなんじゃないかなー…? アンリ- それこそ私が当主じゃなかったらさ……(ぼそりと呟くように 万合恵- なっ・・・!? 万合恵- これはもしやアンリ様・・・!? アンリ- え?(気付いていないのかきょとんと 万合恵- 状況を分析すればするほど複雑なのでは・・・!? アンリ- え?? 万合恵- 否!! 万合恵- (ぐいっとグラスを飲み干し 万合恵- (ガシっとアンリの手を両手で握り 万合恵- こんな時こそ自分の気持ちが大事ですわ~! 万合恵- 何を隠そうわたくしの得意技は「逃避」! 嫌いな言葉は「責任」! 自分の気持ちに正直に生きますわ~! アンリ- っっっ、、、 アンリ- ゎ、わたしの……気持ち…… 万合恵- こんなふうに!(ぱっとテーブルから離れてバルコニーの端へと駆ける 万合恵- (身を乗り出して深呼吸して 万合恵- ЯiKU様~~~!!! 大好きですわ~~~!!!(敷地内に響き渡る大声で叫ぶ アンリ- っ、(呆然とそれを見る 万合恵- っと、いう感じに。(くるりとアンリへ振り向き笑顔 アンリ- ―― ぅ、ぅん。(ぽけーと笑って 万合恵- アンリ様もやってみます? アンリ- えっ アンリ- ………、 アンリ- ……ご、ごめん。自信無い……。 万合恵- んまぁ~~~ 万合恵- 奥ゆかしい女子のほうがモテるのかしら~(なにやら呟き アンリ- (ワインの注がれたグラスを持ち アンリ- 壱王くんが私の事好きなのかもっ、、 アンリ- 私が壱王くんのこと好きなのかもっ、、、 アンリ- 全然掴めないし、全然自信無いし、、もう、、 アンリ- もう全然わかんないわよっっっ(くぃーーーっ 万合恵- んまぁ~・・・。 万合恵- 無責任な事は承知で言いますと~ 万合恵- 好きになっちゃえばいいのですわ。もう理屈なんて抜きに。 アンリ- ……っな、、 アンリ- そ、そんなの……そんなの、恋かなぁ…… 万合恵- んまぁ~悩み方が微妙にそっくりですわぁ~(こっそり呟き 万合恵- でもしかしですが~~~! 万合恵- 自分から好きにならないうちに好いてもらおうとか甘えすぎですわ~~~! アンリ- 、そ、そうだけどっ…、 アンリ- わ、わかんないのに好きになるって失礼じゃないの…!? 万合恵- この際、失礼でも良いですわ~! 結果的に結び合えれば万事解決ですわ~! 万合恵- それに~っ、 万合恵- 悩んで気になっちゃうって事は、それって恋じゃあありませんですの~? アンリ- っうぇ? アンリ- っっ、ぇ アンリ- え?(首傾げて 万合恵- あらあら~? アンリ- あれー…?(両手で頬を押さえる 万合恵- (すすっと横に移動し アンリ- あれー……飲み過ぎたかなぁー……? 万合恵- わたくしに言いづらいのであればこちらの空へと言って見ます~? アンリ- ………。(黙り込む 万合恵- んん~~~ 万合恵- あ。 万合恵- どの道隣にわたくしが居ては言いづらいこともありますわね~♪ 万合恵- それならば今! 万合恵- わたくしも一足先に退散させてもらう事に致しますわ~♪(くるっと回って一礼 アンリ- ・・・・・・。(椅子に体育座りしてむっつり黙り込んでる 万合恵- それでは、楽しいお喋り会でしたわ~♪ アンリ- あれ…… まりえちゃん…? 万合恵- また、お会い致しましょう~♪(素早く退散する 万合恵- まぁ~当主様たちは大変ですわ~(小声で呟き 万合恵さんが退室しました アンリ- ……ありぇ。いっちゃったー…… アンリ- ………。 アンリ- あつい……どうしよ……(冷たい夜風を浴びながら頬を押さえる アンリさんが退室しました 壱王さんが入室しました 壱王- つぶれるにしたってもっといい場所があるんじゃないのー? 壱王- こんなとこで寝てたらバカでも風邪引いちゃうよー? アンリさんが入室しました アンリ- ………、んぅ………(声に、微睡んでいた意識が呼び戻される アンリ- ……ん、、(僅かに目を開け アンリ- っひぁ!?(めちゃくちゃ驚いた様子でビクッと壱王を見る 壱王- あれー? 起きちゃったー? 酔いつぶれて寝てると思ってたのにー? アンリ- ……ね、寝かけてた、けどぉ………、(酩酊の所為か、やはりどこか意識がぼやけている風 アンリ- (大分飲んだのか、妙に顔が赤く、壱王と視線が合わない 壱王- ふーん、じゃ、起こしちゃったねー。 壱王- どうするー? まだまだ遊ぶー? お部屋まで運んであげようかー? アンリ- だ、大丈夫、、っ……(ふらりと椅子に手を付き、 アンリ- ……も、戻れるか……らぁ……(立ち上がり、歩き出そうと アンリ- (――するが、一歩目で足がもつれる 壱王- っほらー(両肩掴んで支えて 壱王- 大丈夫じゃないじゃないのー? アンリ- っ――……!(壱王とまともに目が合い アンリ- だ、だいじょぶ、って……!(フイと顔を背け、壱王の両肩を弱弱しい力で押す 壱王- んー? 無理してんじゃないのー?(押されても離さずアンリの両肩を掴んだまま アンリ- し、してないっ…… 壱王- そっかー。 ぜんぜん平気ー? アンリ- してない、……から、……っ アンリ- ……へ、へえきっ…… 壱王- ふーん、じゃあ、もっと呑むー?(笑って アンリ- っっ、(怒ったように壱王見て 壱王- あー、流石にもう限界ー? アンリ- ……み、見てわかんないの……っ(今までにない程真っ赤に染まった顔で 壱王- はは、それもそうだねー。 壱王- だいぶ無理してるようにしか見えないねー。 アンリ- …、、む、無理じゃないっ、 アンリ- (無理矢理歩き出そうとするが、なんかもうそれすら無理、 壱王- もうー仕方ないなー? 壱王- 何処へ行かれるのですかお嬢様ー? アンリ- …、…(むすー、と不満げに壱王を見て アンリ- ………ずるい(ぽふ、と肩に額を押し付ける 壱王- っえ?(肩に体温を感じ 壱王- っえーーー、ずるいの? アンリ- ぅん……ずるい。超ずるい…(乗っけたまま アンリ- …なんで、そんな、平然としてさぁ…… 壱王- んー? もっとこう、慌てふためいてる方が良かったかなー? アンリ- わかんない…… アンリ- だってわかんないもの…… 壱王- そう? そっかぁー アンリ- …いまぜったい、 アンリ- わたしの方が考えてるもん…… 壱王- ははー、それはそうだねー?(笑って 壱王- そう言われるとずるいのかもなー アンリ- ぅん…… ずるい…… 壱王- しかして。 そのずるい男がお姫様をお部屋までご案内してもー? アンリ- ぅん……(おぼつかない声で返事をする アンリ- ばぁか……… 壱王- … 壱王- 壱王- はいはいー。 壱王- (額を肩に乗せさせたまま 壱王- っー(アンリをお姫様抱っこ アンリ- ………、(殆ど意識の無い様子で アンリ- ………(壱王の首に腕を回す 壱王- っもー? 壱王- ずるいのは僕だけかなー? 壱王- …(アンリをお姫様抱っこしたままバルコニーを歩き、パーティ会場とは別の場所へ アンリ- ………… 壱王- …(パーティホールを通らぬ抜け道を使って一階へ降り 壱王- (夜の暗い細道を歩いて行く アンリ- ………(壱王の肩に顔を埋め、首に腕を巻き付けて目を閉じている 壱王- …(細道を歩き 壱王- もう、 壱王- なんだかんだで何時も通り 壱王- お姫様の部屋に運んできたけど? 壱王- (外から窓の中をのぞく、ヴェルデュール家の皆様の部屋がある建物 アンリ- ………… んー……… 壱王- もう、しょうがないなあ・・・ 壱王- (建物を迂回して裏側の扉からこっそり入る 壱王- (廊下を歩いてアンリの部屋の前で立ち止まる 壱王- まだ、寝てるよねー? ってまあ寝てなきゃこんな格好してないかー・・・(語りかけるような独り言 アンリ- ………(僅かに身動ぎするのみ 壱王- …(寝ているアンリを見て 壱王- 「男が君の部屋の鍵を開けて入ってくるなんて…怖いよね。」(小さな声で呟き 壱王- (アンリの部屋のドアノブが闇の影に包まれ、ガチャリと鍵が開く アンリ- ……、……… 壱王- 入るよー。(勝手に入って 壱王- (ガチャリと鍵が閉まる アンリ- (暗い室内。貴族の当主の部屋にしては質素でシンプルな部屋。 アンリ- (片付いた部屋だが、考古学用の本や道具、資料が少々散らばっている アンリ- (観葉植物などはあるが…女の子らしい趣味のものは殆ど見当たらない 壱王- …(明かりもつけずに真っ直ぐとベッドへ向け歩く 壱王- (上体を倒してゆっくりとベッドへ下ろす アンリ- ……、…ん、(ぽふ、と柔らかいベッドに身体が沈む 壱王- (首に巻きつけられた腕はそのままに 壱王- あれ、離れないなー・・・ 壱王- (上体を倒したまま、アンリの寝顔を見つめる アンリ- ………(頬を紅潮させ、あどけなく無防備に眠り続ける 壱王- もう・・・ 壱王- いつまでもこの体勢なんて楽じゃないなー…倒れちゃうよー?(寝顔に聞く アンリ- ―………、 アンリ- ………(腕を回したまま、うっすらと目を開ける 壱王- あ。 アンリ- …ぁ、 アンリ- え? アンリ- (目をぱちくり 壱王- (目を覚ませば、ベッド脇に立ちアンリの背に手を回したまま顔間近に見つめていた男 壱王- お目覚め? アンリ- ぁ、 アンリ- ぇ、 ぇ、…… アンリ- ・・・・・・・(頭が混乱して、働かない アンリ- あれ、私、 壱王、くん、あれ、、 アンリ- あれ、…… …… …… アンリ- …… …… …… なんで? 壱王- …(アンリを見つめて 壱王- なんでって… 壱王- 何時も通り酔いつぶれたから介抱だけどー?(笑って アンリ- っ、………(壱王を間近で見つめて アンリ- ……い、いつも、……こんな感じ? 壱王- まさか。 壱王- 始めてだよー? 壱王- こんな感じで、離れないのは、ねー… アンリ- え、……(今更のように、壱王の首に回した己の腕に気付き アンリ- ……わ、私? 壱王- そう、だけど? アンリ- っ、………! アンリ- (みるみる頬が赤くなり アンリ- …… …… ……、(黙り込んで壱王の顔を見つめ続ける 壱王- んー、 壱王- 寝てる間は仕方ないかなーと思ってたんだけど、 壱王- …(アンリ見て笑って 壱王- 起きても腕、離さないんだね? アンリ- っ…、 アンリ- ………、 アンリ- ……… アンリ- ………す、 アンリ- 好き、……なの、かなぁ……?(自信無さげに、真っ赤になって泣きそうな顔をして 壱王- っわー、微妙な表現だねー。(笑いながら アンリ- す、「好きみたい」とか言った人に言われたくないんだけど…… 壱王- ま、それもそうだねー? 壱王- みたいとか、かなぁとか、ぼやかして。お互いにチキンランしあってる感じで。 壱王- 無意識にはこんなにできるのに、(首後ろの重みを感じ 壱王- 言葉ってのは楽じゃないねー(アンリの背中を撫で アンリ- ……、うん……。(撫でられ、心臓の鼓動が大きくなるのを感じる アンリ- なんか、心臓うるさいし、多分顔、すごい赤いと思うんだけど…… アンリ- ……壱王くん、そんなに顔には出てないよね。(言い、腕に伸ばした腕の片方を下ろし アンリ- ……確かめて、いい?(壱王の胸の前に手を伸ばし 壱王- …(手を伸ばすアンリを見て 壱王- (笑い 壱王- もうっ、バカだなー… 壱王- 鼓動なんか聞かなくてもー、 壱王- こうすればー―――(顔を静かに下ろし唇を 壱王- ―(頬にキスする アンリ- っん、(頬に唇が当たり 壱王- (すぐに離して 壱王- わかるんじゃないの?(笑ってみせる アンリ- っ、、…~~~ アンリ- もうっ、(仕返し、と言わんばかりに壱王の頬に唇を寄せる 壱王- そこは、さ。(顔を動かし 壱王- (唇と唇を重ねる アンリ- っ、――…(驚き目を見開く アンリ- ……、 アンリ- ……っ(ぎゅっと目を閉じ アンリ- (壱王を抱き寄せるように首に両腕を回す 壱王- っ、(倒れこむようにベッドに入り 壱王- ―、(背に回した手を抱き寄せるように引いて、身を寄せ合う アンリ- っ、、(身を寄せ合い、潤んだ瞳で見つめ合う 壱王- ここまで来て我慢だなんて、言わないでよね? アンリ- …壱王くんこそ。 アンリ- ちゃんと、確かめさせてよ…? 壱王- アンリってさー、 壱王- 結構ぐっと来る事言うよねー アンリ- 、(ふいの呼び捨てに アンリ- …しょうがないでしょ。愛されたいんだもん。 アンリ- 愛されたいし、愛したいのっ。 壱王を!(腕の力をぎゅっと強くし 壱王- もう。 壱王- 後で返せって言われても返せないからね? 壱王- (ぎゅっとアンリを抱き寄せ、唇を重ねる アンリ- ――っ(唇を重ね アンリ- (…うん。 アンリ- (…あげる。 アンリ- ――(伝えるように、己からも唇を強く押し付ける アンリさんが退室しました 壱王さんが退室しました
https://w.atwiki.jp/keiki-wakate/pages/18.html
こちらをチェックしてる人は少ないかもしれませんが、そろそろ活動再開しませんか。 皆さんお忙しいでしょうが、このままでは本当に立ち消えそうだし、とりあえずこちらに書き込んでみます。 年度始めということで、心機一転はじめましょう。 とりあえず、このページを見て、やる気を思い出した人は名前だけでも書き込んでください。 2009/4/1 苗村
https://w.atwiki.jp/kskani/pages/208.html
夢で会いましょう ◆mk2mfhdVi2 気がつけば、拙者はよくよく見慣れた場所にいた。 隊長殿の手によって改装された、住み慣れた和室。 目の前には作り立ての朝食が置かれ、焼き魚の香りが鼻をくすぐっている。 そして膳を挟んで向かい側には―― 「どしたのドロロ?御飯が冷めちゃうよ?」 地球へ来て間もない頃、罠に引っ掛かっていた拙者を助けてくれ、 その後共に忍の修行に励んだ少女――東谷小雪が、いつもと変わらぬ顔で微笑んでいた。 「――何でもないでござる、小雪殿。少々奇怪な夢を見ていただけでござるよ」 「あはは、それは災難だったねー」 「笑い事では無いでござる!……あのような夢はもう二度と見たくないでござる」 「ご、ごめんごめん」 夢の中の出来事を話した途端、茶碗片手に大笑いする小雪殿。 まあ、この様な荒唐無稽な夢を話せば、それが普通の反応であろう。 夢。 本当に、夢でよかった。 こうして小雪殿と再び笑い合えるのも、あれが夢だったからこそ。 夢ならば、いずれ忘れることができる。 「ねえねえドロロ、夢にはどんな人が出てきたの?強い人とかいた?」 一足早く食事を終えた小雪殿が訊いてくる。 ふむ……強い人、でござるか。 「リヒャルト・ギュオーなる男に襲われたのでござるが……恐ろしい相手でござった」 まるで悪魔のような姿をしたあの男は、リナ殿の魔法、拙者の術をもってしても倒せなかった。 あのまま戦っていたら、恐らくリナ殿共々殺されていたであろう。それほどまでに、あの男は強大であった。 「…………?」 と、そこまで話したところで、小雪殿の様子がおかしいことに気がつく。 まるで、母親が赤ちゃんに向かって『いないいないばあ』をする時のように、両手で顔を隠している小雪殿。 「ど、どうしたでござるか……?」 「ねえドロロ、そのギュオーって人は――」 いないいない、 「――こんな顔かい?」 ばあ。 顔から手を退けた、本来小雪殿の笑顔が広がっているはずのそこには、 リヒャルト・ギュオーの首が、首だけをそっくり入れ換えたかのように、小雪殿の体の上に乗っていた。 「さて……今度こそ、地獄へ送ってやろう、暗殺兵」 「うわあああああああああっ!!」 G-02エリア・温泉にて。 盛大に悲鳴を上げて、包帯で全身を包んだドロロがロビーのソファーから起き上がった。 すぐ隣に座って、悪夢にうなされるドロロを見守っていたリナが目を丸くする。 (うわー、よっぽど怖い夢でも見たんだねこりゃ。起こしてあげればよかった) リナが見つめる中しばらく膝を抱えて震えていたドロロだったが、視界の隅にリナを捉えると、 ようやくショックが引いてきたのか深く息を吐いた。 「もう大丈夫?ほれ、深呼吸深呼吸」 「か、かたじけない……それより、ここは何処でござる?」 ドロロの質問に、リナはあらかじめ広げておいた地図の、ある一点を指し示す。 そこに書かれた文字は、G-02エリア、温泉。 「温……泉?」 「そ。あれから結構大変だったんだから」 リナは、数時間気絶していたドロロに、その間の出来事を説明し始める。 ギュオーとの戦闘の後、川を流され続けた二人は、運よく河原に流れついた。 その後、意識を取り戻したリナが近くにあったこの温泉へドロロを運び、なんとか治療した。 「以上わずか二行!で、ドロロくん、何か質問は?」 「拙者の治療に使った包帯はどうしたのでござるか?リナ殿も拙者も医療品の持ち合わせは無かったハズでござるが」 その質問に、よくぞ聞いてくれましたと言わんばかりに、勢いよくリナが答える。 「じゃん!何でしょう、コレ!」 「……浴衣でござるな」 「正解、そいでこの支給品のハサミでチョキチョキっとね」 リナの持つ鋏が浴衣を切り裂いていき、数分後には、立派な包帯が出来上がる。 「どう?そうそう、浴衣もタオルも脱衣所に山程あったから、この魔法のディパックにありったけ入れてみたから」 そう言って、リナはディパックをぽんぽんと叩く。 ドロロは、ksk温泉とロゴの入った浴衣の成れの果てを見つめつつ、主催者の妙なサービス精神に一人感謝した。 「それでドロロくん、病み上がりのとこ悪いけどちょっとばかし見張り頼んでいい?」 「別に構わないでござるが、どうしたのでござるか?」 ドロロの言葉に、リナは黙ってロビーの壁に貼ってあるチラシを指差し、ドロロに読むよう告げる。 「……『この湯につかれば すべすべお肌 完全24時間営業』?」 「そんなわけだから入ってくるね!」 「どんなわけでござるか!?」 「いや、お肌すべすべと言われちゃ入らざるをえないでしょ。それに、体を休めればこの疲労感も消える気がするし」 「ム……まあ承知したでござる。ただ、放送の時刻までには出てきてほしいでござるよ」 壁にかかった時計の短針は、既に五を回り、六に近づいている。 第一回の放送まで、あと三十分も無いだろう。 「了解!じゃ、また後でね。忠告しとくけど、覗いたりしたら死なない程度に重破斬の刑だから!」 言うが早いか、暖簾をくぐって脱衣所へと飛込んでいく。 その後ろ姿を見ながら、ドロロは一人満足そうに微笑んだ。 『貴様、他人を救うより……殺す方が、向いてるんじゃあないか?』 ふと、数時間前のギュオーの言葉を思い出す。 「何とでも言えばいいでござるよ。実際に、拙者の刃は人を傷つける物。否定はしないでござる。 しかし、拙者の刃でも守れる命はある。 大切なのは、拙者が何に向いているかでは無く、拙者が何をするか、でござる」 そう吐き捨て、ドロロはソファーで座禅を組む。 (――放送開始まであと二十分程。今はただ、誰の名も呼ばれぬ事を祈るのみでござる) 殺し合いの最中としては、あまりに甘い考えだとは理解しつつも、暗殺兵はどうしてもそれを祈らずにはいられなかった。 【G-2 温泉/一日目・放送直前】 【名前】 ドロロ兵長@ケロロ軍曹 【状態】 軽い火傷、疲労大、左眼球損傷、腹部鈍痛(全身包帯) 【装備】 【持ち物】匕首@現実世界、魚(大量)、デイパック(支給品一式入り) 【思考】 1:殺し合いを止める。 2:冬樹含む一般人の保護。 3:ケロロ小隊と合流。 【リナ=インバース@スレイヤーズREVOLUTION】 【状態】 精神疲労極大、疲労大 【装備】 【持ち物】ハサミ@涼宮ハルヒの憂鬱、パイプ椅子@キン肉マン、浴衣五十着、タオル百枚、デイパック(支給品一式入り) 【思考】 1:極楽極楽。 2:殺し合いには乗らない。 【備考】 温泉で、精神疲労がどの程度回復するかは、次回以降の書き手さんにおまかせします。 無くなったタオルと浴衣の補充に、主催者が何かするかもしれません 【ハサミ@涼宮ハルヒの憂鬱】 ハサミです。それ以上でもそれ以下でもありません。 キョンの妹がキョンから借りた物です。 時系列順で読む Back 倦怠ライフ・リターンズ Next 悪魔将軍は動かない~エピソード3 廃屋~ 投下順で読む Back 死闘の果てに… Next 白く還りし刻 接触! 怒涛の異文化コミュニケーション! ドロロ兵長 迫り来る闇の声 リナ=インバース
https://w.atwiki.jp/zayin/pages/2130.html
ゴミ - 名無しさん 2012-03-02 03 40 18
https://w.atwiki.jp/sky-x/pages/16.html
稲本しょうき SKY-X時 年齢:16歳 職業:公立海鳴東高等学校・一年生 出身:第97管理外世界(現地惑星名称「地球」)極東地区日本・海鳴市 ゆうきの同級生。 学力は非常に優秀。 思いやり深く、まじめな性格。 趣味が無いことを少し気にしている。 好きな食べ物はミカン。 ゆうきとは中学校時代からの付き合い。 StrikerS時 年齢:19歳 職業:海鳴大学・一年生 出身:第97管理外世界(現地惑星名称「地球」)極東地区日本・海鳴市 ゆうきの友人で現在は大学生。 思いやり深く、まじめな性格。 サウンドステージX時 年齢:22歳 職業:海鳴大学・四年生 出身:第97管理外世界(現地惑星名称「地球」)極東地区日本・海鳴市 今でもゆうきとは変わらない親友で、メールや電話のやり取りもしている。 一年前にアリサに告白するが振られてしまい落ち込んでいる。 ViVid時 年齢:23歳 職業:風芽丘警察署 警察官 階級:巡査 出身:第97管理外世界(現地惑星名称「地球」)極東地区日本・海鳴市 大学卒業後、警察官になった。 Force時 年齢:25歳 職業:風芽丘警察署 警察官 階級:巡査 出身:第97管理外世界(現地惑星名称「地球」)極東地区日本・海鳴市 れなと結婚し、忙しいながらも元気に充実した日々を送っている。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3299.html
【種別】 呼称 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-第2章 【解説】 トーキー=シャドウミントが揶揄される呼称。トーキーが用いる術式から来るものだと思われる。 教会の鐘には銘文が刻まれておりそれを打ち鳴らす事で刻まれた銘文の効果を街の隅々まで及ばせ、 複数の鐘を組み合わせ、順番通りに鳴らす事で、本来は独立している銘文を複数繋げて全く違う効果を生み出す。 一度文言を分解してから組み直す事で、言葉の持つ力を保持しつつ、本来込められていた意味とは違う効果を生み出してしまう魔術。 様々な攻撃に転化できるようで、作中で使われたのは下記の広範囲からの標的を定めた精密爆撃を行う為の詠唱。 (例「神は罪人を見逃さない/我らが父は邪悪を許さず/信仰は闇の中に火を与える/我らが主はあなたを選んだ。」
https://w.atwiki.jp/sing-sh/pages/333.html
ブックレットに載ってるルビは記載しなくても(というかしない方が)良いのではないでしょうか -- (名無しさん) 2014-10-16 07 40 20
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/38979.html
【登録タグ GUMI しそP ま 曲】 作詞:しそP 作曲:しそP 編曲:しそP 唄:GUMI 曲紹介 Ponz(しそP)氏の3作目。 GUMIちゃんが手に持っているのはクロッカスです。(作者コメント転載) イラストは ぱちお氏 が手掛ける。 歌詞 (piaproより転載) 小さなわたしをいつも包んでくれた町は、 わたしが心の中で住んでいた町で、 陽射しと、風と声が聞こえて、知ってる誰かに辿り着ける。 まるでおうちみたい。 あなたは隣でわたしを引っ張りながら、一瞥した口で問いかける。 あなたは、辿り着けるかな? それまでちゃんと、まちますか? わたしはまちます。 そして優しいあなたは言います。 「まちましょう。」 大きくなる私を見届けてくれた街は、 思い出と私の身体だけを残して、 朽ち果て、しかし消えることなく、知らない誰かに生まれ変わる。 まるで人間みたい。 あなたは隣で重力に抗いながら、充血した眼でそれを見つめる。 あなたは、生まれ変わりますか? あなたは私を、まちますか? 私はまちます。 しかし優しいあなたは言います。 「まちましょう。」 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sigendowiki/pages/45.html
マネージャーがやりたい!っていう子達を私の独断で断るわけにもいかず(っていうかまあ一桁まで何とか減らしたのだけど、それでも部員数に対して明らかに過多)、一応部長に相談することにしたあたしは、放課後を待ってサッカー部の部室へ足を運んだ。 ん?……部長? あれ……うちのサッカー部って、“部長”なんていたっけ? え、ええっと……不知火先輩でいいんだよね、多分。あんまり考えたことなかったけど。 ……あんまり考えないようにしよっと。 グラウンドに行くと、目的(多分)の姿が見えた。 「不知火せんぱーい!」 声をかけてとてとてと近寄る。 不知火先輩はリフティングをしていた。ボールを蹴り上げ、上へ下へ。体も巧みに動かしてボールと一緒に舞っているようだった。 フリースタイル。人がまったくいないときの先輩は、もっぱら一人でボールと遊んでいる。 しばし見とれてしまって気付かなかったが、周囲には何人かの女子のギャラリーが遠巻きに見て嘆息をついていた。 そう、不知火先輩の技術はすごい。球技の別を問わず、あれほどにボールを巧みに扱う人を、あたしはみたことがない。ボールの扱いというのはボールに触れる時間が長ければ長いほどに上手くなってゆく。先輩はそれを、努力をしないで身につけた。 ――いや、それは正確じゃないかもしれない。先輩は、練習を練習とは思わない。サッカーにかかわる練習を、先輩はすべて「遊び」と捉えていた。それらをこなすことが出来るようになった過程を、先輩は努力とは思っていない。サッカーのための努力のすべてを、先輩は特に意識もせず「あたりまえ」のこととして自然に受け入れることが出来る。それこそが、不知火先輩の一番の才能――ていうか、天然? おっといけねえ。見とれてしまっていた。 「先輩、ちょっと」 あたしの声に気付いた先輩は、それでも右足だけでリフティングを続けながら返事をした。 「なんだ、須唐部か」 「なんだとはなんですか」 「だってよ、毎日毎日同じ顔見続けてると見飽きねえ?お前、今度会うときはプチ整形してこい」 「なんですかそれー!そっ、そんなにひどい顔じゃないでショー!?」 「…………」 「かっ、かわいそうな物を観るような目のまま黙らないで下さいっ!ほんとっぽいじゃないですか!?」 「あのな、キレイ汚いじゃなくて見飽きたッつってんだろ。それを理解できんおめーに同情したんだ」 「うわ、マジむかつくんですけど!」 この間、先輩は全くボールを落とすことなくリフティングを続けていた。この人じつは、あたしと話してるとき、反射だけで言葉を返してるんじゃなかろうか。考えて言葉を選んでるなんてとうてい思えないんだけど。 不知火先輩が続ける。 「そうだな、井○和香みたいにしてこい」 「あたしの顔形じゃプチで収まりません!っていうかさりげなく自分の好み押し付けないで下さい」 「ああ、でも顔だけ変えても胸の釣り合いがとれんな」 「あんなのと比較しないで下さいっ!」 お世辞にも大きいとはいえない胸を両腕で抱いて隠すあたし。 「あーもーうるせーな、部長命令だ」 「あ」 やっぱ、不知火先輩が部長でよかったんだ。 「あんだ」 「いえ、こっちのことです……で、ですね、先輩」 あたしは急に殺到するように集まったマネージャー希望者の話をしようとした。だけど、その声は別のところから上がった声でさえぎられた。 「あーあ、なにアイツ。ちょーロコツすぎじゃね?」 「だよねー。いい男ぞろいのサッカー部でマネージャーなんて。絶対男狙いだよねー」 遠巻きに不知火先輩のフリースタイルを見ていた3人の女子だった。あたし達のほうを横目で見て、手で口を覆って……だけどそれが単なるポーズなのは明らかだった。先ほどの声はあまりにも聞こえよがし。張った声は、あたしに聞こえるように喋ったに違いないから。 あたしは一瞬だけ振り向いたけど、何事もなかったかのように先輩の奉免顔を向けた。気にしていないように装ったけど、表情まで取り繕うことが出来たかは自信がない。 ああいった類の陰口を耳にしたことはあったけど、ここまでロコツなのは初めてだった。 「…………」 「……先輩?」 不知火先輩は、無表情の顔を不意にあたしから逸らすと、その場でまたフリースタイルを始めた。さっきまでのフリースタイルより、ずっと難易度の高い技を次々に繰り出す。目の前で繰る妙技に改めて驚く。背後からも感嘆の声が聞こえた。さっきの3人組だ。 先輩は頭、肩とリフティングしたボールを――空中に高々と蹴り上げた。ものすごく、ものすごく高く。私も3人組も、ボールを目で追った。そのボールは緩やかに下降線をたどり――えっ!? 先輩が蹴り上げたボールは、さっきの3人組の輪の中に落ちた。 「ぎゃっ!」 輪の中から悲鳴が上がる。ボールは彼女らに当たりこそしなかったものの、予期せぬボールの襲撃に2人がしりもちをついて転んだ。あ、黒パンツ。 ボールは「ボーン」という音をたてて大きく跳ね上がった。それだけで、どれだけの落下エネルギーが伴っていたかが知れた。ボールは何度か、彼女らの近くでバウンドした。 (え!?) ぼんやりとその光景を眺めていた私は、急に引っ張られるような感覚を覚えて、気付くと不知火先輩と一緒に彼女たちの前にいた。 先輩が口を開く。 「おめえらさあ、サッカー部のマネージャーがうらやましーんならいつでもきてくれていーンだぜ?仕事ならちゃんとあるからよ。俺の敵軍ゴールのゴールポスト役とかな」 とかなんとか、あたしの肩を抱いた。って、ええぇぇっっ!? 3人組は転ばなかったひとりがふたりを立ち上がらせ、そそくさとその場を立ち去った。 「ち、おっかしーなー。当たんなかったか。風の計算甘かったか」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6852.html
登録日:2009/05/28 Thu 23 31 18 更新日:2024/09/13 Fri 15 00 33NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 (o▽n) 1/6の夢旅人 HTB noちゃん onちゃん うれしー おいパイ食わねぇか お尻がランブータン お遍路 ここをキャンプ地とする たまに涙腺崩壊 だるま屋ウィリー はかた号 ゆるキャン△ インキー ガメラ クラシック ダメな大人の万国博覧会 テレビ番組 ピストル大泉 プーさん爆死 ミスター リターンズ 北海道 名言の宝庫 基本gdgd 大泉洋 嬉野雅道 安田顕 小松 小林製薬の糸ようじ 愛すべきバカ達 文久三年 暴言の宝庫 栗生んじゃねぇ? 樋口了一 水曜どうでしょう 水曜日 移動番組 腹筋崩壊 藤やん 藤村忠寿 赤福 迷言の宝庫 鈴井貴之 長寿番組 顔芸 飯テロ(別の意味で) 騙し、騙され、罵り合い How do you like Wednesday? チャーンチャッチャッチャッチャラチャララー チャラララチャララー チャーン ジャーン ジャーン ジャジャジャジャジャーン (推奨BGM:水曜どうでしょうタイトルテーマ) 『水曜どうでしょう』とは北海道テレビ放送(HTB)が制作している深夜番組である。 主な略称は“どうでしょう”、“水どう”。番組内での通称は“どうでしょう”である。 本項の放送日は全て、HTBでの放送基準で記す。 ○目次 いいから概要書け概要!放送 ここを出演者紹介とする その主な企画、栗生んじゃね?★サイコロの旅 ★釣りバカ対決 ★シェフ大泉シリーズ ★試験に出るどうでしょう ★四国八十八ヶ所シリーズ ★原付ラリー編 ★対決列島 ★海外編 タイガーのダブル余談 いいから概要書け概要! 元々HTBでは平日深夜の帯で「モザイクな夜」という番組を放送していたが、上層部から低俗番組の烙印を押され打ち切りが決定。 「一日だけでも自社枠を残してほしい」と現場からの嘆願で始まったのがこの番組である。 最初期には著名ミュージシャンへの「アーティスト・インタビュー」や「モザイクな夜」時代から引き続きコントも並行して放送されていたが、旅企画が人気になったため消滅し、現在はビシバシステムのコントのみオンデマンド配信されている。 主な番組形態は、出演者2名+スタッフ2名の計4名(+α)が、無謀とも思える目的が設定された旅を、道中で罵り合い・愚痴り・みみっちい小競り合い等、本筋から逸れた行為を行いつつ達成していくものである。 最大の特徴は北海道のローカル番組でありながら道外でのロケが多い点。ローカル番組なのに観光情報が無いのも当時としては珍しかった(*1)。 その内容から口コミで人気を博し、更にテレビ朝日の系列局による「自社制作番組研究会」で他系列局のスタッフにも絶賛され、1998年8月に秋田朝日テレビで放送が開始されて以降じわじわと放送局を増やし、更には普及し始めていたインターネットを通じて詳細なファンサイト等も作られていたことから全国に評判が広がる(*2)。 2007年には、遂に全国47都道府県での放送を達成した。 勿論、ローカル局の制作番組としては前代未聞である。 レギュラー放送は2002年9月25日で終了し、その後は数年に1度のペースで新作が放送されている。 無論この間も藤村・嬉野両Dを主軸にトークイベントや地方巡業などを実施しているほか、頻繁な再放送に加え大泉さんが全国区のタレントになったこともありリアルタイムじゃなくても本番組を知る世代も増えつつあり、全国放送のドラマやアニメ(特に大泉洋出演作品)で本作のパロディやオマージュと思しき演出も多々登場するようになった。 『どうでしょう』が単独のコンテンツとして人気になるだけでなく、本作のレギュラーである大泉、準レギュラーの安田の他にも他のTEAM NACSメンバーもちょいちょい出演しており、後番組『ドラバラ鈴井の巣』でのレギュラーを切っ掛けとして道内を代表するローカルタレントに、00年代からは全員が全国区に進出してドラマでの活躍をしていくことになった。また、本作を皮切りに大泉およびTEAM NACSメンバーが出演している北海道ローカルの番組が全国各地で放送されるようになった。 TEAM NACSがアマチュア演劇集団からプロとなる足掛かりを得たのも、大泉が『どうでしょう』で得た知名度により舞台に足を運ぶ人間が増えたのが切っ掛けで、そこでチーム自体にもファンの注目が集まったことからである。 タイトルは出演者のミスター(鈴井貴之)の発案で『水曜ロードショー』(*3)のダジャレである。 また名言が多いのもこの番組の特徴で、動画サイトではそれを纏めたMAD等もUPされている。 放送 HTBの放送時間は以下のような変遷を遂げているが、当然ながら曜日の移動はない。 本放送の放映期間 第一期 1996年10月10日~1998年3月26日 0 50-1 20 第二期 1998年4月1日~2002年9月25日 23 25-23 55 23 09-23 39 23 15-23 45 放送の内容自体も時には新作が挟まれるものの、レギュラー放送中から延々と再放送を続けている。 再放送の詳細については「水曜どうでしょうシリーズ」を参照。 このように同じ内容を初めから最後まで放映し、終わったらまた最初に戻る形式を用いている放送局が多いのもローカル局どころか、テレビ番組としては前代未聞。 こうした形態を許せてしまう番組も『どうでしょう』が唯一無二と言ってもいいだろう。 ちなみに、新作の収録ペースが開いたのは大泉さんが東京進出して忙しくなったから…ではなく、藤村・嬉野の両Dが他にやりたいことが多数あるため、それを考慮してのことだという。 そのため、「どうでしょう」収録に際しては大泉さんを拉致するのスケジュールを開ける権利を持っているとのこと。 「おいパイ食わねえか」 ここを出演者紹介とする 「日本の土をね…踏ませてやりたかったんだよ………」 「まぁ、ずっと浮いてるから踏むことは無いんだけれども」 ☆鈴井貴之(ミスター、社長、鈴井さん、駄目人間、インキーマン、みすた君) 大泉らが所属する芸能事務所「CREATIVE OFFICE CUE」の社長→会長。番組の企画・構成も担当。 元は道内の演劇界隈で伝説的な観客動員数を記録した「劇団OOPARTS」を率いていた演劇人である。 92年からローカルタレントとして仕事をしており、元妻で現「オフィスCUE」社長の伊藤(鈴井)亜由美と共に会社を設立したのも、自身が仕事をしながら北海道に於けるローカルタレントの地位向上を目指すためだったと語っている。 この願いは図らずも『どうでしょう』にて、自社の所属タレントとして共演もした大泉と仲間のTEAM NACSにより果たされることとなる。 番組内での持ちキャラクターが豊富で、前枠・後枠等でその独創性が爆発する(*4)。 アンコ系の甘いものが嫌いなのに、サイコロ2できびだんごを大量に食べさせられて以来、各地で名物の甘い物を大量に食べさせられるのがお約束となっている。 このリアクション芸は「ミスター生き地獄」として定番の流れとなっており、ベルギーではチョコレートばかりかマジパンも短期間で詰め込まれて思わず座り込んでいた。 一気に血糖値が上がった証拠なのか、延髄の辺りが痛いと訴えることが多い。 ただし、アイスやスイカ等の好物やフルーツの様に得意な物もあり、喜界島での白熊対決に勝利してしまったことが対決列島に繋がってしまった。 その後も、原付横断企画での疲労による交替や、定番の積み荷としてデッドウェイトになるマルシン出前機を外してもらう為に、藤村との甘いもの対決に挑まされている。 『ユーコン川160km』では自然が嫌いと話していたのが一転、後半では普通に楽しんでいるが、これを機にキャンプや自然の中での暮らしにハマり、以降は出身地の赤平市に移住、森を開拓して生きている。 ダジャレ好きであり、頼まれていなくてもダジャレを連発する。カブシリーズではダジャレを言った後、満足してスピードを上げるのがお約束。 意外にも社会人としては人一倍折り目正しく、高いプロ意識の持ち主。元々は経験の浅いスタッフを侮り、素人である大泉の起用にも難色を示していた。また、番組中盤過ぎまでは過去の失敗の経験からくる番組作りへのポリシーもあり「自分たちが視聴者に見せられるのは必死で頑張っている姿だけだ」という考えのもと、旅程の遅れなどには厳しい態度を取り、長旅の中で『合宿』や『会議』を強行するなどして大泉とD陣を締め上げていたが、番組中期以降(特にアメリカ横断でのやらかしにより一転してだらしない姿を晒してから)は、作風に染まった緩い姿勢を見せるようになった。 『どうでしょう』は自分の出演する多くの番組の一つという程度の認識だったというが、後に色々な面で意識の変化が起きたとのこと。 番組初期は自分がプロとして番組を引っ張るという意識があったが、大泉のトークの面白さとカメラ外にもかかわらず大泉に絡む藤村Dを見て、一歩退いた立ち位置で他のTVのように頑張らないスタイルへと移行していった。 映画を撮る為に半年間の休養に入った際には、D陣との埋められないギャップから漠然と辞める気でいたが、復帰作となった『リヤカーで喜界島一周』の際に、どうでしょうは番組ではないという悟りに達し、だから自分は続けられる、と思えたという。 アメリカ横断でのやる気の無い様子や、番組後半の夕方4時には宿に入る「企画より宿」の緩いスタイルは反対に大泉とD陣を戸惑わせる程で、これが反対にやる気に繋がり企画を成功させた原動力にもなったとのこと。 この、やる気のないミスターは『プチ復活』にて“いいじゃないか運動”(*5)と評され、名物の一つとなっている。 一方、他の番組については厳しいままで、大泉は「あんなに怖い人ははじめて」と評して締切(脚本、作曲)に遅れまくる大泉への最後の切り札として社長(ミスター)への報告が使われていた。 『サイコロの旅』や『カントリーサインの旅』での目の引きの悪さに定評があり、堪りかねた大泉からダメ人間と罵倒されたのは有名な話。Thank you! ミスターという通称も、遠い町のカントリーサインを出してしまい、ヤケ気味に移動を開始した中で大泉に皮肉混じりに“ミスターどうでしょう”と呼ばれたのが最初である。 ちなみに『どうでしょう』の企画のほとんどはミスターの何気ない思いつきをD陣がなんとなく実現させて通った物が多く、実質的な番組スタイルの発案者と言っていい。 「動かないからアレと思って、ギアいじったっけ、ロー入っちゃって、もうウィリーさ!」 「藤村くんその100ドルよこしなさいよ!娘に靴買ってやるよ君の!いつも裸足で歩いてかわいそうだから!」 ☆大泉洋(大泉さん、洋さん、酔うさん、すずむし、ウナギイヌ、シェフ大泉、にょういずみにょう) 今でこそ全国区の知名度を誇る人気俳優であり北海道の星だが、放送当時は現役の大学生(23歳)であった。 前身番組の『モザイクな夜』にて、素人アシスタントの新“元気くん”として登場。 一介の素人ながら、仕事を通してその抜群の存在感と面白さを気に入っていた藤村Dが強烈に推して、ミスターの反対を押しきって『どうでしょう』に起用したのが伝説の始まりとなった。 基本的にロケの目的・場所・持ち物等に関して何も教えられず、また企画会議にも参加させられることはない。強引に拉致されたり、あげく痔を告白したり、事故ったり、ヘリや船で吐く等、醜態をカメラの前で曝しまくる。 藤村曰く「地図も読めないバカ」だが、父親は校長先生まで務めた教員一家で、自身も高等学校の地理歴史科(および公民科)の教員免許を持っている。教員実習の帰りを強引に連れ出されたことも。 『試験に出るどうでしょう』では第二回以降、校長として登場しており、天才的な語呂の数々を生み出している。 「歌うように喋る」と評されるように、単なる愚痴やホラ話でも番組を成立させてしまう程に口数が多く、バカっぽくも他者の追随を許さない程の豊富な語彙と話題のパターンを誇り、独特の巧みなトークで番組の骨子を担う実質的な主役とも呼べる存在。ディレクターとの丁々発止の罵り合いはもはやお家芸の域である。ごく初期には遠慮があったものの、本人が意識するより前に周囲が面白さを確信して大泉を中心に置いた番組作りをするようになった。 よくキレている印象があるが、これは番組の方向性に合わせた大泉なりの演出であったとのこと。 モノマネや料理下手(*6)でも知られ、渡辺篤史の「小林製薬の糸ようじ」のモノマネは、実際にはそんなCMが無かったにもかかわらず話題となり、小林製薬からはHTBに糸ようじが、大泉には渡辺からのビデオレターが届けられ、実際に渡辺本人による「小林製薬の糸ようじ」のCMとナレーションが実現した。 前述のように、放送当時から道外にじわじわと知名度を広げており、今や幾つもの主演作が存在し、NHK大河ドラマへの出演をも果たす程の俳優となったのはご存知の通りだが、出世作である『どうでしょう』内では永遠に若手扱いのままである。 ちなみに藤村D曰く、どんなに多忙であっても『どうでしょう』の出演については最優先で空けるようにスケジュールを組めるとのこと。 「すずむしぐらいの脳味噌しかないからそんなことしか言えないんだよ。チリンチリン言ってなさいよ」 「よく言ってくれた。ありがとう!大泉くん」 ☆藤村忠寿(ヒゲ、魔神、藤やん、カブトムシ、ゲンゴロウ) ヒゲと太った体型がチャームポイントのディレクター。ナレーションも担当(*7)。 放送当時は甘いもの好きのデブという感じだったが、後にマラソンにハマり健康的な生活を送るようになっている。 名古屋出身で、HTBには大学時代(*8)のアルバイトを経て入社。東京支社勤務を経て関わった『モザイクな夜』で、嬉野や鈴井、大泉と出会った。 実家の喫茶店「ラディッシュ」は現在は閉店したものの、対決列島での登場もあってファンの聖地となっていたのは有名な話。 ただの一スタッフでありながら大泉にも劣らぬトークスキルを誇り、時には出演者を食う程の存在感を発揮する。 前述のように鈴井が大泉と藤村のやり取りを敢えてメインになる画面作りを仕向けるようになったこともあってか、中盤以降は視聴者の耳に残りまくるのは大泉に絡みまくる藤村Dの声ということも。 これについては、半ば視聴者の代弁者という思いも建前上は持ちながらやってたらしい。 流石に故意に顔を出すことはないが、余りにもよく喋り絡むので、度々カメラに姿が納められる。 特技は甘い物の早食い。そのあまりの凄さから『魔神』の称号を持つ。 自分の趣味丸出しで羽目を外したと評された『対決列島』でのきりたんぽ対決で丸飲みしたきりたんぽを飲む様は中国の鉄の球を飲むおじさんに例えられた。 道外出身の為に『モザイクな夜』の頃からローカル番組らしくない番組作りを心掛けており、これがローカル番組であるにもかかわらず地元企業とのタイアップを行わず、低予算ながら時に海外まで飛び出していく『どうでしょう』へと繋がった。 前述のように大泉洋のタレントとしての資質を見出だして開花させたのは藤村である。 大泉もそれを知った上で藤村だけが自分を見て笑ってくれているのではないか?という疑問を『どうでしょう』内でも度々口にしている。 “公式”ホームページの管理人としてもファンには有難い存在。 このように、元は“繋ぎ”の番組、中継がやれない“潰しの効かない奴等”の番組と自虐したり、噂されていた『どうでしょう』で、年間24億を越える収益をHTBにもたらしたのは藤村の慧眼と才覚あってこそ、と言える。 レギュラー番組終了後は顔出ししており、忙しい鈴井と大泉に替わって『どうでしょう』を伝える人間として露出が増えている。 最近は自らも役者として舞台に出演したり、「藤村源五郎一座」なる劇団を立ち上げたり、嬉野Dと共にあちこちのトークショーに招かれたりしている他、2019年からは新作発表を見越しててか、2人でYouTubeチャンネルを開設して当時の思い出を語ったり視聴者から寄せられた疑問に応えており、これまでには出てきていなかった裏話が聞けることも。 「お前が人の金で勝つ訳ねえんだよ!四国でクリームパン食ったろお前!」 「なんでそんなに増えたんだよぉ…」 ☆嬉野雅道(嬉野くん、嬉野さん、うれしー) 佐賀出身のカメラ担当。そのため、藤村D程は前面に出る事はない。 元は東京でフリーのディレクターとして企業PRのビデオ等を制作していたが北海道に移住。 そこで仕事をした藤村Dよりデジカムを使った番組作りをしたいと言われ、なら自分で回すと引き受けたことがカメラマンとしてのデビューとなった。 撮影方針は演者やスタッフと同じ視点なので、車中の場合等は殆ど風景ばかり撮って、演者の顔が映らないこともままある。 藤村Dと違い基本的には喋らないが、視聴者も大泉らによって「うれしー」(*9)と呼ばれて、弄られる彼の存在を感じとっている。 また、視聴者にとっても“どうでしょう”と同じ景色が見られる、普通は名物紹介で終わる他の地域の生の姿を感じられると好評。 旅(移動)番組としての『どうでしょう』人気を決定付けたのにはうれしーのカメラの力も大きかったと思われる。 しかしその分、稀に発する言葉には威力があり彼の名言も少なくない……と言うか、大泉やミスターに対して一番辛辣なことを言ってるのはうれしーという場合も少なくない。 時折聞こえる「カッカッカッ」というあの喉を鳴らすような独特の笑い声は、実は彼が発しているものだったりする。 趣味は写真で前枠後枠での鈴井・大泉両名の仮装を写真に残しており、めでたく写真集を出版するまでになった。 藤村D曰く「もう一人の地図の読めないバカ」。 「いや実際問題ね、この社長のとこじゃ食えないんですよ。」 ☆安田顕(ヤスケン、onちゃん、DNA(どうでしょうナビゲートあんちゃん)) 大泉と同じTEAM NACSのメンバーであり、上記4人以外ではトップの出演数を誇る。実質的な準レギュラー。 その多くはonちゃんの中の人としての登場だが、原付ベトナム縦断・最終夜で流されたスタッフロールでは、鈴井・大泉と同じ扱いで過去の顔出し出演シーンが流された。 素の形体ではダジャレを連発しても同情の笑いさえ起らないが、onちゃんに変身すると、車へ乗り込むだけで全国を爆笑の渦に引き込む事が出来る。 牛乳の早飲みが得意…なのだが、対決列島及び別番組での披露時、限界を超えリバースした。 他番組ではすぐに脱ぎだす変態。地上波初の包茎手術放送(通称 皮オペ)を敢行したことも。 因みに、あくまでも開設30周年を記念した一年限りのマスコットとなるはずだったonちゃんが延命し、現在でもHTBのシンボルとなる程の出世を遂げたのは安田が着ぐるみを着て大泉にボコボコにされたのが切っ掛けであると、当人達も自覚している(*10)。 「待たせたな大泉! お前はもう一人じゃないぞ!!」 ☆音尾琢真(音尾さん、noちゃん) 眼と眼の間は離れているが、ファンの心は離さないという粋な文句を持った男。 第三回釣りバカ対決・氷上でのわかさぎ釣り対決の際にはnoちゃんの中の人として参戦。 荒々しい山賊の食卓を地上波に流した。 第四回釣りバカ対決・屋久島24時間耐久魚捕りにも参加。ラジオ終了後の参加だったため1人で札幌から屋久島に来る羽目に。 「50番繁多寺!! ファンタジーーーー!!!」 ☆森崎博之(森崎くん、リーダー) TEAM NACSのリーダー。 大きな顔が特徴のうどん大好きっ子。四国八十八ヵ所の旅3では、50番札所・繁多寺にて待ち伏せし、大泉の心臓を停止させるべく暗躍した。 「どうでしょうリターンズ」では、鈴井と共に構成作家を務めている。 ☆戸次重幸(佐藤重幸)(シゲ) 本編への出演経験はなく、四国R-14(&関連企画)と対決列島の前枠・後枠に出演している。 事ある毎に何かしらの残念な失敗やハプニングを起こす事から、「ミスター残念」という不名誉な呼称をされるが、容姿は端麗である。 その主な企画、栗生んじゃね? ★サイコロの旅 初期のメイン企画。記念すべきどうでしょう最初の企画でもある。現在までに6回行われている。 6つのサイコロの目それぞれに移動手段と行き先を割り当て、〇治製菓のサイコロを振って出た目によって次の行き先を決定する。宿泊できるかどうかも含めて完全に運任せのため、交通手段がある限り不眠不休で長時間移動を強いられ続けるという大変過酷な企画。ダメ人間が最も華々しい活躍を見せる企画でもある。 その過酷さから様々なドラマが生まれた。(壇ノ浦レポート、大泉リバース、バレンチノ、はかた号) ★釣りバカ対決 全4回行われており、名前の通り釣りをする。ただそれだけの企画で低予算の為、海外企画の帳尻合わせと言われる。 釣果に応じた点数を稼ぎ、最終的に総合点数で勝者を決めるという方式。だが点数を与えるのは藤村Dや現地民で、かなり適当な加点とあまりに理不尽な減点による点数落差の激しさから、最後の一瞬まで勝者が誰なのか決まらない対決もあるのが魅力。 門別沖釣りバカ対決 記念すべき第一回目の釣りバカ対決。参加者は大泉・ミスター・安田onちゃん。 勝者にはHTB本社屋上にあるonちゃん像の隣に立ち一緒にライトアップされる映像が記録されるという罰ゲーム名誉が贈られる。 点数は金額方式で、釣った魚に対して第八正栄丸船長が下した売価を積み上げていく。 午前二時にHTB本社駐車場に集合したメンバーなのだが、全員が徹夜というのもありスタート直後から船酔いが続出。 船長の早すぎるスポット移動で辟易するのもあり、大泉は早々にダウンしミスターとonちゃんも何とか着いて行くので精一杯という始末だった。 結果、onちゃんが勝利を掴みonちゃん像の隣に立つonちゃんという意味不明な映像で締めくくられた。 なお、この当時は顔出しマスク仕様の『簡易onちゃん』がまだ無かった為、初回放送からClassic版まで対決中着ぐるみを脱いでいる安田の顔がモザイク onちゃんのイラストで隠される事態となっていたが、プレミア版では加工なしに素の安田の姿が映るように変更されている。 氷上わかさぎ釣り対決 新篠津村で行われた第二回目の釣りバカ対決。参加者は大泉・ミスター・安田onちゃん。 勝者にはHTB本社受付前に等身大パネルが置かれる。 点数は釣果数方式で、素直で分かりやすい。 役場の人間が立ち合って参加しており、途中現地名産の日本酒を土産として持ってくるがこれが悲劇を呼ぶ。 日本酒に喜んだ安田onちゃんが次々と飲み干し泥酔。足元もおぼつかないまま釣り場をふらつき、大泉の釣果を蹴っ飛ばし3匹を穴にリリースしてしまう。 それまで圧倒的リードを誇っていた大泉だが、これにより不遇のデッドヒートにもつれ込む事になってしまった。 一切大泉に忖度しない藤村Dと批判を無視した安田によって続行され、結果は漁夫の利を得たミスターが単独勝利を掴んでしまった。 その後のシリーズに続く、ダブルヒットで行進・わかさぎ料理の伝説の基礎が築かれた。 ちなみにHTB本社受付前に置かれた等身大パネルだが、大泉の手により盛大な落書きが行われた。 氷上わかさぎ釣り対決2 新篠津村で行われた第三回目の釣りバカ対決。参加者は大泉・ミスター・安田onちゃん・音尾琢真noちゃん。 勝者にはHTBグッズショップ内の床にデカデカとプリントされた写真が貼られるが、実質踏み絵。 点数は釣果数と飲食の合算方式で、釣ったわかさぎを天ぷらなどで食したり地元役場から提供された日本酒を飲むと加点されていく。 今回はチーム戦で、ミスター・onちゃんチームと、大泉・onちゃんチームに分かれて釣りを行う。 ダブルやトリプルによる行進連発、椅子横転や親父ギャグによるボーナスポイントなど藤村Dの采配が光る演出が多数見られ、最後は僅か数十秒というカウントダウンが刻まれる中でわかさぎ踊り食いを成し得た大泉の根性が実を結び勝利を掴んだ。 ※わかさぎの生食は寄生虫などの危険性があるため、絶対に真似しないようにしましょう グランドチャンピオン 屋久島24時間耐久魚捕り ★シェフ大泉シリーズ アラスカの旅で出現した、大泉扮するシェフを中央に置いた企画。全2回。 初回は1998年12月08日に局駐車場にてお粗末なクリスマスパーティーが開催された。同日、安田が海老アレルギーを発症。 2回目は夏野菜を題材としてシェフが料理を振る舞った。通称日本一長い料理番組。 過程は省略するが、あまりの仕打ちに耐えかねた大泉が、藤村Dのご家族・ご両親を脅迫するという事件が発生した。 「おい、パイ食わねぇか?」 ★試験に出るどうでしょう 大泉が講師となり、実際の入試問題対策として出演陣と共に現地へ赴き実習する企画。全3回。 1回目はクイズ形式で行われ、2・3回目は特定の分野に応じた場所へ実際に出向き学習する。 また企画終了時には試験が行われ、生徒の成績が振るわなかった場合には、四国八十八ヵ所を4〜5日で巡拝しなければならない。 ★四国八十八ヶ所シリーズ 全3回。番組を見ている受験生の合格を祈願して八十八箇所を回る。 3回目は通常のルートとは逆周りに巡拝する逆打ち形式で行われた。 また本企画の1・2回目にはミスターは参加しておらず、大泉・藤村・嬉野の3人で進行される企画となっている。 第2回目の79番札所・天皇寺にて、どうでしょう班はついに、あちらの世界の方々との交流を果たす。 以後、どうでしょう班の発言がおかしくなる。 四国R-14は、第2回目のこの出来事を元に制作された。 ★原付ラリー編 ミスターの考案企画のひとつであり、国内では今のところ3回行なわれている。 ホンダの原動機付自転車「スーパーカブ」に乗車し、目的地を目指す企画。 ライダーはお馴染み鈴井・大泉両名。その後ろを車に乗ったスタッフが追走するという形をとる。 第1回目は東京都中央区〜札幌市豊平区。なおこの時は「カブを買ってあげる」という名目だったのだが、企画後カブはHTBに接収された。 第2回目は京都市金閣寺〜鹿児島県佐多岬がルートとなる。 第3回目が大泉さんが大河ドラマ「龍馬伝」に出演が決まったことから、羽田空港〜高知県桂浜のルートとなった。 第2回目での魔神襲来による鈴井の思考回路停止。第1回目、国道345号の悲劇(通称 だるま屋ウィリー事件)等目を覆いたくなるような描写が多い。 なお、西日本編は鳥取砂丘事件の為再放送はされていない。(DVD第20弾に収録された) 第3回目で登場したやり取りを吹き込んだ目覚まし時計が製品化されている。 また、第2回目以降は大泉のピンチヒッターとして赤いヘルメットを被った藤村D(通称赤ヘル)が登場するシーンがある。 ★対決列島 藤村Dと安田のチームびっくり人間と、ミスターと大泉のミスターチームが、立ち寄った県の名物で早食い勝負を行い、手にした都道府県の面積を合計した数値を争う企画である。 出発地は北海道、終着地は鹿児島県西郷公園。 端から見てると『何じゃコレ』となるが、本人達はいたって本気。 名物は大体甘い物が選択されるが、前述した通り、ミスターは甘い物が大嫌いである。 ★海外編 番組中期~レギュラー放送終了後のメイン企画。数か月分の製作費を前借りし、ローカル番組としては異例の一週間前後にも及ぶ長期ロケを行う。たいがい無茶なスケジュールだったり国内以上に過酷な環境に放り込まれるため、出演者がカメラ前で脱糞したり精神崩壊するなど、ハプニングという名の見所が多い。 主な企画としては オーストラリアを車で縦断 アラスカにオーロラを見にいく(実際は見れずじまい) 韓国でサイコロ振って飯を食う(実際はほとんど食えない) マレーシアジャングル巡り マレーシアジャングルリベンジ ヨーロッパ21ヶ国制覇(1週間で結局13ヶ国しか制覇できず) ヨーロッパリベンジ(21ヶ国制覇で積み残した北欧4ヶ国を制覇) ヨーロッパ20ヶ国完全制覇完結編(なぜか1ヶ国減った) 21年目のヨーロッパ21ヶ国完全制覇(なんやかんや全部制覇) アメリカ大陸を七日間で横断 バズーカ持ってコスタリカに鳥撮りに行く (ミスター、大泉に600ミリで撃たれる) ユーコン川カヌー下り ベトナムをカブで縦断(レギュラー放送最後の企画) 初めてのアフリカ がある。 タイガーのダブル余談 DVD化も本放送終了から10年以上かけて『水曜どうでしょうDVD全集』として進行中で、2017年10月25日に、実に15年かけて本放送時の企画はほぼコンプリート。2010年以降の新作についても、2022年4月13日に「初めてのアフリカ」までソフト化されている。 だが視聴者参加企画『第1回水曜どうでしょうカルトクイズ世界大会』は未だにDVD化されておらず(再放送・オンデマンド配信はされている)、合間に放送された『四国R-14』は再放送もあまりされていない(*11)。 またDVD版およびオンデマンド配信版ではテレビ放送とBGMが異なっていたり、未収録映像がふんだんに収録される一方でテレビ版の一部シーン(*12)がカットされていたりするため注意が必要である。 番組のブレイクから、他の地方局でも『どうでしょう』を明らかに意識した番組が多数登場するようになった。その中でもテレビ西日本(フジテレビ系列)制作の『ゴリパラ見聞録』は『どうでしょう』陣との交流があり(*13)、トークイベントや『ゴリパラどうでしょう』『水曜見聞録』なるコラボ作品も存在する。 業界関係者からの評判も高く、HTBのキー局であるテレビ朝日が行った「テレ朝社員が好きな番組ランキング」では、『タモリ倶楽部』に次いで2位に輝いている。また、芸能人のファンも多く、不定期に動画サイトでどうでしょう好きの芸能人を招いてトークする企画も配信されている。 HTBではかつてこれによく似た企画の番組が存在したことが明らかになり、長らく忘れ去られていたが最近になってテープが発掘された。ヒゲもこれをパクったと公言している。 そのタイトルは「三東水曜いかがでしょう」。 電機メーカーの三東電機一社提供で、アナウンサーと浪曲師が出演している。 その内容は 昭和~平成初期のテレビ番組風動画を作成するYoutubeチャンネル「フィルムエストTV」とのコラボ企画で、三東電機とはチャンネル内に頻繁に登場する架空の企業である。 動画は「サイコロの旅」を再現したもので、HTBが開局した1968年当時の設定となっており、交通機関も高速バスも飛行機もメジャーでなかったため急行列車が多数登場。ルールもフィルムが切れてしまったら終了、途中で電報や企業のインフォマーシャルが入る等徹底的に当時の雰囲気にこだわり、どうでしょうネタももちろん盛り込まれているため藩士なら一度見ておいて損はないだろう。 「大泉くん、加筆しなさいよ」 「あぁ?藤村くんやりなさいよ。僕はやりたくなかったのにキミ達が やれ、項目だあ〜 やれ、リンク張りだあ〜って」 「つべこべ言わずに直せって言ってんだ!」 「あぁ!?」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新作の放送日決まったな -- 名無しさん (2013-08-08 19 27 50) 新作まさかの海外(笑)荷物の量が尋常じゃないな。 -- 名無しさん (2013-09-19 11 39 22) オーストラリア縦断の回で「オーストラリア=飯マズ」のイメージがついてしまった。本当なのか? -- 名無しさん (2013-09-19 17 22 01) まず、前提条件として日本ほど飯がうまい国はない。 -- 名無しさん (2013-09-20 07 41 16) ↑過大評価。訴訟 -- 名無しさん (2013-09-27 09 18 31) ↑不当評価。訴訟 -- 名無しさん (2013-11-13 00 54 49) DVD収録のオーストラリアの食事シーンで、肉料理ばかり食っててうんざりしている場面があって、その後クーパーズピディで海産物食べてて満足してる一行の姿をみた。嬉野Dがダーウィンだかで買ったパンがまずいという風に言ってた。 -- 名無しさん (2014-07-13 21 26 01) 3日間のうちに14時間走るバスに2回乗った方々。タフだねぇ -- はかた号不幸行き (2014-09-20 19 41 38) ネットフリックスで独占配信されていたが、まさか英中字幕があるとは… -- 名無しさん (2018-02-05 16 33 10) 本家リアタイ勢はずんだ、小倉トースト、気になるリンゴ、大沼だんご、梅ジャム、ランブータン、鳥居強右衛門など後年のプチブームをここでいち早く仕入れてたのか -- 名無しさん (2023-06-25 03 01 12) 作者がファンなのか、現代ものなろう作品で主人公がやらされてたり -- 名無しさん (2024-04-20 19 37 33) 嬉野くんって歳とった今の方が渋くてかっこいいよな。EDの写真集でたまに当時の嬉野くんが映るけど、当時から雰囲気が変わってないヒゲと比べて全然風貌違うもん。あの冴えない兄ちゃんと今のダンディなおじさんが同一人物とは思えない -- 名無しさん (2024-09-13 15 00 33) 名前 コメント