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[部分編集] 【たかはし 智秋(たかはし ちあき)】 プロフィール リンク 関連グッズ ▼レビュー +... ・ 【たかはし 智秋さんの出演作品】 BLAZBLUE 世界でいちばん強くなりたい! 超次元ゲイム ネプテューヌ
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民宿たかの 当民宿では、バイク旅行のお客様や、一般のお客様に楽しんでいただけるような根室でしか味わえないネイチャーガイドのプランやバイク旅行のお客様や、ご飯がいらない方用に、リーズナブルな素泊まりプランなど、豊富な宿泊プランとネイチャーガイドプランを各種取り揃えて皆様をお待ち申し上げております。 〈民宿たかの公式サイトより引用〉 民宿たかの 〒 北海道根室市平内町3丁目7番地 TEL:0153−24−2190 FAX:0153−23−6771 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ホームページ http //www.minsyuku-takano.com/ 〈ブログ〉 根室の回転すし「花まる」 http //blogs.yahoo.co.jp/araku03jp/55184946.html 納沙布岬灯台 http //blogs.yahoo.co.jp/araku03jp/54979450.html 北海道ツーリング3日目 http //blogs.yahoo.co.jp/jnbgc154/473702.html 4日目は開陽台から根室 http //blogs.yahoo.co.jp/kayakon/28351132.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ※画像をクリックするとチラシが開きます。 《周辺情報》 〈ブログ2〉 #blogsearch /
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【作品名】みれみら 【ジャンル】漫画 【作品紹介】 「私と子供を作りましょうっ」突然現れた女の子は言いました。 中学生たかを零一の運命はこ彼女たちとの出会いによって大きく変わっていくことに… 原案:バーガー鈴木。画:渡真仁。掲載誌:月刊ドラゴンジュニア 【共通設定・世界観】 ミラージュ族:時空を行き来する一族。普通の人間には見えない。空中を歩ける。 また適合率の高い人間以外は触れられない(壁もすり抜ける)。 ただし、本人の意思により実体化することは可能。 呪文のようなものをつぶやくこと(時間は不明)で別の次元に移動するゲートを作る。 相手に手で触れることでその相手がしびれるような電気のようなものを流す (抵抗が不可能ではないレベルのもの) 定められた男女の線を結び世界の安定を保つことを使命とし、そのラインが見える。 【名前】たかを零一 【属性】高校生 【大きさ】男子高校生並み 【攻撃力】男子高校生並み 【防御力】男子高校生並み 【素早さ】男子高校生並み 【長所】ストイックで女生徒全員の憧れ 【短所】中学時代は女の子のことばかり考えてた 10スレ目 367 :格無しさん:2008/01/09(水) 11 29 40 たかを零一考察 同じ高校生の岡倉陣太と= あと、伊藤誠もこの位置だろう ただの高校生だし
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■幻獣■[パペット型] [陸戦型] [砲戦型] [空戦型] [海洋型] [知性体] ■幻獣■ 黒い月出現の後ヨーロッパに現れた人類の天敵、悪しき夢。 生殖もせず、口もなく、幻のように現れ、 身に貯えられた栄養が尽きる迄戦い、死んで幻に帰る。 ただ人を狩る、人類の天敵。 目が紅く組織的に行動。得意戦術は物量を利した正面からの蹂躙突破。 戦線に突如として現れ、死後は死体も残らずに消滅。 肉体そのものが兵器であり、補給不要。 策源地・都市・物資集積所を持たない為、戦力の数値化が困難。 グロテスクな外見から作戦能力が過小評価されがちだが、 シンプルで断固とした戦略の前に、人類は惨敗を喫してきた。 人類を襲う理由は出現から50年経った今も尚不明。 手近の人類居住都市・攻撃目標に殺到する習性あり 分析は悲観的に、戦闘は楽観的に大胆に(善行) 自然休戦期 夏季、出現しなくなる期間 [パペット型] ・ゴブリン 身長1m、体重24kg。一つ目でいびつな人型。 跳ねる様な足音に独特のざわめき。好奇心旺盛。 軽快な運動性能と百万単位の圧倒的な数で津波の様に押し寄せ、 斧を振い後方迄浸透する歩兵の大敵。 放置すると防御拠点は補給を断たれ孤立。 何処にでも現れるゴキブリの様な連中(原) ・ゴブリンリーダー 身長2m、体重160kg。一つ目でいびつな人型。 トマホーク投擲。白兵戦に加わられると面倒。 ・ウォッチャー 偵察型(誘導・着弾観測員) 目玉が大きく、並のゴブリンより素早く、遮蔽物を利用。 ・ワイト 黒いウォードレスの様な姿、頭部に散りばめられた赤い目。 機関砲を模した腕から単発の20mm機関砲弾。階段を昇降。 マシンガンで撃破可能。 ・ゾンビ兵 戦死者又はウォードレスに幻獣が寄生。サブマシンガン装備。 フェイスガード下の土気色の顔からぶつぶつと赤い目。 [陸戦型] ・ミノタウロス ゴルゴーンから派生した重装甲。戦士の役回り。 移動時は四脚だが戦闘時は二脚となり、 巨大なハンマーパンチの様な前脚を打突。 腹部には生体ミサイル。 熟練した装輪式戦車なら対抗出来るが 歩兵は重火器を持たねばお手上げ。 デーモンとは上級武士・下級武士の因縁。 ・グレーターデーモン 白磁色の中型幻獣 身長8m超 甲殻・四脚 鋏型の碗部 パワフルな腕と分厚い装甲、 戦車を叩き潰すハンマーパンチと生体式砲弾を備える。 しかし撃破しても強酸は撒き散らさず、 小さな目標に対してはオーバーキル。 ゴキブリ並みの機動力(ミノタウロスの倍で、ゴブリンにも劣らない)により 陣地破壊・戦線突破に特化し戦車戦を不可能にしたが、 移動効率を重視している為、下半身の装甲は薄い。 スペック的にはミノタウロスより優秀だが、 戦闘慣れしていない様で挑発に乗りやすく、 戦士としてのプライドが旺盛で神経過敏。 人類に対する優越感と殺戮翼の権化。騎士の役回り。 殺人狂の海老の出来損ない(前園) [砲戦型] ・ナーガ 中型。全長12m、体重18t。 人面の百足型で、細長い身体にある無数の目からレーザー。 ・キメラ 中型の重砲型(軽装甲) 射程300m以上。 蠍を思わせる容姿、4つの頭それぞれにレーザーを発射する目。 対支援車両戦用特化型。 ・アンフィスバエナ 重砲型(軽装甲)4本腕と2本脚を以て高速機動。 主武器は中射程レーザー。鎧姿の様な外観。 キメラより柔らかい。通称「犬」 ・ゴルゴーン 中型の重装甲重砲型長距離支援幻獣。四脚。 背中に90発の生体ロケットポッド。 日本上陸以来、砲戦型の主力だが、奪還戦時点では旧型化。 ・オウルベア 強力な前面装甲を持つ重砲型。恐竜を思わせる外観。 ミノタウロスよりひと周り大きく、判断力も上。 口から精度の高い大口径レーザーを発射する"陸のスキュラ" [空戦型] ・ゾンビヘリ 大破したヘリの残骸に幻獣が寄生(軽装甲快速ユニット) 生体機関砲で武装。人類側に例えると中堅程度の技量。 天候の影響を受けない。歩兵・戦車隊の天敵。 《きたかぜゾンビ》戦闘ヘリきたかぜの残骸に幻獣が寄生し、 生体式機関砲にて人類側を悩ませた。熊本戦にて確認。 《うみかぜゾンビ》戦闘ヘリうみかぜの残骸に幻獣が寄生。 生体式機関砲の他、 マーカーロケット、対空誘導弾などで武装。 歩兵の天敵だが、 装甲が薄い為士魂号にとっては与し易い。 ・スキュラ 中型幻獣。30m程の、尻尾を持つ飛行船の様な身体。 無数の光る眼から 強力なレーザー(射程1,000m)を放つ"空中要塞" 戦闘車両が苦手とし、装備が良く機械化された部隊程苦戦。 墜落時の爆発の威力は他の中型の数倍。 飛行時は独特の風切り音を発する。 高耐久力だが腹部装甲は脆く移動速度も遅い。 発射直前の朱色になったレーザー口が弱点。 【青スキュラ】カーミラに忠誠を誓う、知性体と変わらぬ挙動の最精鋭。 強くて頭が良く、褐色の表皮にまだら状の青い斑紋。 ベリー・ストロング。ベリー・クレバー。元・近衛。 [海洋型] ・シャチ 海洋型の主力 全長約8m 数十~数百の群れで戦列を組み船団に突撃、 ドリル式の角で船体に穴を空け沈める ・海亀 縦横100m程 露出部分は海亀の甲羅程の傾斜 体を連ねて浮橋代わりとする、 甲羅の様な足場に陸戦型を密集させ、 波頭をかき分け海岸線を目指す等 [知性体] 精神汚染型、司令型、寄生型、ペンタ型 等 特殊で一般化されぬ突然変異種 個々の戦闘力は弱く幻獣の中では異端であり希少 【精神操作】操作を受けた者はキーワード等に反応しテロ行為等を実行。 憲兵に拘束されると残滓調査と称しラボへ引き渡され、 様々な実験を施され戸籍を抹消される事も。
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マー・ムー:はたらくのりもの(パートナーデッキ) 攻略 ※チェック・50待ち 合計40枚+10枚 上級05枚 アーマロイドガイデンゴー ユーフォロイド×2 レスキューロイド×2 下級16枚 エクスプレスロイド×2 カオスエンドマスター×2 キューキューロイド×2 サブマリンロイド ジャイロイド×2 スチームロイド×2 ステルスロイド トラックロイド×2 ドリルロイド×2(お気に入り) 魔法17枚 エネミーコントローラー サイクロン ツイスター×2 パワー・ボンド×2 ビークロイド・コネクション・ゾーン×2(D)(お気に入り) 光の護封剣 封印の黄金櫃×2 マシン・デベロッパー×2 未来融合-フューチャー・フュージョン ライトニング・ボルテックス×2(D) リミッター解除 罠02枚 奈落の落とし穴×2 エクストラ10枚 スーパービークロイド-ジャンボドリル×2 スーパービークロイド-ステルス・ユニオン×2(お気に入り) スチームジャイロイド×2 ユーフォロイド・ファイター×2 レスキューキューロイド×2
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風の精霊の叫びが封印されたアイテム、ストームと同じ効果。 封印を解除した瞬間、辺りに叫び声が響き渡りでもするのだろうか、主人公もろとも吹き飛ばしそうだけど。 実用性は正直言って無い、殴った方がよほども安定する。 上位にかみのいかりがあるが、残念ながらデータのみに存在する没アイテム。
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エネコロロ 2007/5/3 イラスト変更 ttp //2nd.geocities.jp/hitowaza_2010/pokemonillust/Enekororo.gif ※宇宙野武士さんから頂いたイラストです。↑をアドレスバーにコピー&ペーストすると見られます。 基本データ 分類/タイプ/とくせい/ おすましポケモン/ノーマル/メロメロボディ・ノーマルスキン たかさ/おもさ 1.1m/32.6kg 似合いそうなわざ ひみつのちから:これで住処を作っているイメージ。 その他設定・情報など ゲームでは エネコに月の石を使うとこのポケモンに進化する。 マイペースで自由気ままな暮らしを好む。 気の向くまま餌を食べたり眠ったりしているので、 1日のリズムがバラバラ。 決まった住処を持たずに居心地の良い場所を探し 寝床を変える習性がある。 他のポケモンが寝床に近寄ってきても 決して争わず、寝る場所を変える。 夜行性で日暮れから行動を始める。 スタイルや毛並みの良さを競う、流行に敏感な 女性トレーナーに好まれる。 不思議のダンジョンでは、きたかぜの だいちに出現する。 (まだ未完成) ゲーム以外では アニメ:「エネコとエネコロロ!伝説のコーディネーター登場!!」で アヤネのポケモンとして登場。 ジョニーというニックネームがある。 漫画:ポケスペでは、エネコから進化して ルビーの手持ちとなった。 (まだ未完成) コメント アヤメのは名前からして♂だろうか? なんかごちゃごちゃしてるのがちょっと……。 ノーマルスキンのは使いづらそう。 2007年3月29日作成 ポケモン図鑑No.301 図鑑@ヒトワザ。No.224
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作詞:仕事してP 作曲:仕事してP 編曲:仕事してP 歌:KAITO 翻譯:ニコ上的字幕 盈滿了風的天空之歌 道路 延伸到天涯海角 徐風 承載起勇氣 天空 包容著萬物 歌聲 映照出心靈 想要追上那班列車 我沿著鐵路 莽撞地奔跑著 想要傳達給你 卻發不出聲音 明明思念是 如此滿溢我的心 就算絆倒跌跤了 站起來又繼續奔跑 我想要追上你 無聲的祈願 雖然難以傳達給妳 我依然奔跑著 而試圖傳達 你說過一句話 平凡無奇的一句話 我因此而被鼓舞 想要傳達給你的事情 為了能夠傳達給你 我奔跑著 我希望有一天 你悲傷欲泣的時候 能夠將我的背借給你 我希望能夠追上你 追不上那班列車 我停下腳步站住 仰頭倒下 覆蓋在視野遼闊的天藍 渺小的我 熱淚盈眶 從一開始就知道 是追不上的 即使如此 我依然不想放棄 向我招手的你那句話 在心裡千迴百轉 支持著我 你說過一句話 平凡無奇的一句話 我因此重新站起 想要傳達給你的事情 為了能夠傳達給你 我奔跑著 >>風圍繞著 即使絆倒跌跤 我也要在這條路 繼續奔跑 繼續奔跑 繼續奔跑! >>來到這裡為止 想要傳達給你的事情 為了能夠傳達給你 我・・・ 仕事してP 到頭來是想傳達什麼呢?要把感情化作語言果然很難呢。
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L:風妖精の指輪={ t:名称=風妖精の指輪(アイテム) t:要点=風に舞う,指輪,妖精が見える t:周辺環境=草原 t:評価=なし t:特殊={ *風妖精の指輪の位置づけ =個人所持アイテム。 *風妖精の指輪の効果 =所持者は風を使うことが出来る。その評価は10として扱う。 } →次のアイドレス:・風の守り(アイテム)・風のツルギ(アイテム)・魔術師の知るところ(強制イベント)・メッセージ(絶技) }
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11月、街は少しずつ冬支度を始め、 暑い夏を過ごした球児たちも体力作りをメインとした練習をしている頃。 だが、俺達にはそれよりも大事なことがあった。 俺は継沼剛(つぎぬまつよし)、恋々高校二年、野球部のキャプテン。 恋々高校は昨年共学になったばかり、つまり、俺達の代が第一期男子生徒の元女子校で、 昨年俺を中心に三人で野球愛好会を設立。 同学年の男子生徒がわずかに七人ということで、昨年は試合すら出来ず、ひたすら基礎練習に明け暮れた。 それが功をそうしたのか、部員が集まった今年の夏の大会はベストエイトまで進出。 順調なはずだったが、理不尽ともいえるルールのせいで俺達は突如戦う権利を奪われた。 それはエースであり、野球愛好会を一緒に立ち上げた選手が『女』だったから、 たったそれだけのことで俺達は夢を途中であきらめることになった。 その理由となった『彼女』早川あおいは夏の終わりにマネージャーになることを決意し、 俺達を試合に出すという選択をした。 女子野球選手として甲子園、そしてプロ入りという夢を犠牲にして。 しかし俺は知っていた。早川あおいがマネージャーになり、ボールを握る機会もなく、 ピッチング練習をしなくなってからも走り込みを続けていることを。 それも俺達の練習が終わり、暗くなってから誰にも見つからないように。 恋々高校の野球部でそれに気付いたのは俺と、もう一人のマネージャーで早川あおいの親友、七瀬はるかさんだけ。 ある日練習を眺めている俺に七瀬さんは声をかけた。 それは早川あおいがもう一度野球をできるようにするために何ができるかということだった。 次の日、早川あおいに用事を頼み、彼女がいない間に部員全員に説明し、話し合った。 俺たちが出した答えは世論に訴えることだ。 俺たちがいくら声を張り上げてもそうは届かない、しかし、多くの声を集めれば届くはず。 そう信じ、早速行動を始めた。 『お願いしま~す!』 『女子選手にも甲子園出場のチャンスを!』 『署名おねがいしますでやんす。』 七瀬さんを入れても14人の恋々高校野球部員では人手も足りず、 俺達は学園内の女子生徒、他校に行った中学の同級生にも片っ端から協力を頼んだ。 その中で快く引き受けてくれたのが、中学の同級生、矢部明雄がいるパワフル高校の野球部のメンバーだった。 『矢部、小浪君。 お疲れ、ほんとうに協力ありがとう。』 『あ、あの、これ… 差し入れです、飲んで下さい。』 『ありがとうございます。 ねえ、まさくん、みんなも呼んでこないといけないね。』 『そうだな、舞。 継沼君、少し休憩させてもいいかな?』 『うん、かまわないよ。 そのための差し入れなんだから。』 『ありがたいでやんす、もうのどもカラカラだったでやんす。 でもこんなに大量の飲み物買うような部費があるなんていいでやんすね、 さすが元お嬢様校の私立でやんす。』 『まさか、いくら何でもそんなに部費はないよ。 七瀬さんが出してくれたんだ。』 『私にできることはこれくらいですから、あおいのためならこれくらい惜しくもありません。』 『なんていいマネージャーさんでやんすか! しかも可愛くて!うらやましいでやんす。』 『パワフル高校だってマネージャーの栗原さん、美人じゃないか。』 『ああ、でも舞ちゃんは小浪君の彼女で小浪君にベッタリでやんす。 小浪君の専用マネージャーか!って突っ込みたくなるくらいでやんす。 きっと二人で部室でもあんなことやこんなこ…』 バキッ!ベキッ! 矢部の両頬にパンチが突き刺さり、見るも無残な表情になった。 付き合っている二人は息も合うのだなと妙に感心してしまう。 『矢部君? 誰がまさくん専用マネージャーなの? 私のことそんな風に見てたんだ。』 『そ、それは言葉のあやというか何というか…でやんす。』 『矢部君、俺達は野球部のみんなに悪い影響を与えないよう気を配ってきたつもりだよ、 いつ二人で部室に二人で居た?練習中にいつ舞を独占した? 舞の練習レポートを一回でも読んだ?』 『そんなのがあったでやんすか?知らなかったでやんす。』 『矢部君… 俺がキャプテンになってから、みんなの悪い癖なんかを練習を見ながら舞にデータを残してもらってるんだよ、 毎日見るように言ったよね?』 『あぅ、え、えっとでやんす…』 『矢部、おまえの負けみたいだね、二人を見ても公私混同するようには見えないよ。』 『うるさいでやんす、継沼。』 『矢部君、みんなを呼んできてくれ、休憩しよう。』 『わかったでやんす、おいら行ってくるでやんす。』 『変わらないな、中学の頃から。』 『じゃあ継沼君も大変だったんだ。』 俺は思わず頷き、小浪君と二人顔を合わせて苦笑いをしていた。 『それにしても。』 『ん?』 『俺とも早川とも面識がなかったのに何で小浪君は野球部のみんなに声をかけてまで協力してくれたの?』 正直矢部にお願いしたとき、矢部一人、よくて二、三人の仲間を連れてきてもらえれば儲けものというくらいの気持ちでいた。 だから矢部からの返事でキャプテンの小浪君がみんなを説得し、協力をしてくれると聞いたときには 嬉しさよりも驚きの気持ちの方がはるかに強かった。 俺自身面識はなかったし、それとなく早川に聞いても面識はない。 それなのに何故? 『ん~っ、 何でって聞かれると困るんだけど、簡単にいうならもったいないって思ったからかな。』 『もったいない?』 『夏の大会まで正直名前も知らなくて、悪いけどあかつき以外は意識もしていなかったんだ。』 それはそうだと思う。 共学になって二年。 野球部として活動を始めて四カ月も経たないうちに大会に出たわけで、 他校から見れば聞いたこともない相手だ。 もっともその相手が持つ先入観をうまく利用させてもらったのも事実なのだが。 『で、三回戦のそよ風高校との試合を見たんだ、スタンドで。』 『確かパワフル高校は俺達の前の試合だった。』 『そう、組み合わせを考えれば二戦後の準決勝で戦うことになるかもしれない相手を見ようっていうよくある話。』 『そよ風高校を見るつもりだった?』 『うん、先代のキャプテンの尾崎さんがそよ風の阿畑投手の変化球を警戒してたみたいで。』 『確かに、ナックル系の変化球で苦労したよ。 打ったのもたまたま甘く入ったシュートだったからで、ナックルにはまともに当たらなかった。』 『うん、でもああ翻弄をされると意地でも打とうって俺だと思っちゃう。 それなのに勝負のために割り切れた継沼君は大人だよ。』 確かに打者の意地として決め球を打とうという気持ちはある。 しかしトーナメントな以上は勝つためには打ちやすい球を見極めることも重要だ。 『そしてもう一つ驚いたのが背も低くて華奢なサブマリン投手。 球速はなかったけど、低めに球を集めて、シンカーのキレもなかなかのもの。 こんないい投手がなんで無名だったんだって思ったよ。 また捕手がいいリードをしていたんだ。 シンカーを意識づけながらほとんど使わずにストレート中心で、そよ風の連中はまともにスイングできてなかったもんね。』 やはりあれくらいの意図は二、三回戦までしか通用しないな。 もっとも決勝で通じるとは毛頭思ってはいなかったが。 そよ風高校に勝った次の日、俺達は運命の日を迎えた。 高野連から送られてきた一通の封書に書かれていた女子選手を出場させたことによる、出場停止の通告。 『だからそんないい投手、戦ってみたい相手が本人達ではどうしようもない理由で出られないのは もったいないし、納得いかなかった。 だから矢部君が頼まれたって聞いて正直嬉しかったんだ、 早川さんも継沼君もあきらめてないってことが。』 『そう言ってくれたら嬉しいよ。 世間には女のくせに野球なんてっていう人の方が多いのは事実だ。 でも、俺達は早川が誰よりも頑張ってる姿を見てきた、だからなんとしても来年は引け目なく出してやりたい。』 『そうだね、絶対に早川さんの出場を認めさせよう。 そして来年の夏、対戦しよう。 地区予選の決勝、勝った方が甲子園。 俺が早川さんのシンカーをホームランにして甲子園出場を決める。』 『小浪君には打たせないよ。 いや、早川のシンカーは誰にも打たせない。 来年の甲子園に出るのは俺達だ。』 『お互いにベストを尽くせるよう今を大事にしよう。 まずは早川さんを試合に出せるように。』 『みんな連れてきたでやんす。さあ休憩でやんすよ!! 継沼、ジュースをこっちにもらうでやんす!』 俺達はまた顔を見合わせて苦笑いをしていた。 夕方前まで署名運動をして現地で解散。 俺は一人で学校に戻って整理をするつもりだったが、七瀬さんも手伝ってくれるということで、二人で電車に揺られている。 『本当に手伝ってくれて大丈夫?遅くなるし、親御さんも心配してるんじゃない?』 『私もマネージャーですから、手伝わせて下さい。 それと、父に電話をいたしました。 学校に迎えにきていただくことになっているので…』 『そう、なら安心かな。 なるべく早く終わらせるね。』 『あの…継沼さん。 もしよければ父が一緒に車に乗っていかないかと言っていたのですが、いかがでしょうか?』 『えっ?そんなの悪いよ。 俺なんて気にしないでいいから。 ただ、お父さんには挨拶させてね。』 『継沼さん、それって?つまり…』 『部活とはいえ、こんな時間まで七瀬さんに手伝ってもらうんだったらお礼くらい言わないとね。 今日の差し入れのこともあるし。』 『そ、そうですか… でも申し訳ないのですが、迎えに参るのは父ではなく運転手ですので。』 『そっか、それなら仕方ないか。』 … 『あ、あの!継沼さん。』 『ん?』 『パワフル高校の皆さん、いい方ですね。』 『そうだね。 矢部にお願いをしたら、小浪君がみんなに声をかけてくれて。』 『小浪さんと栗原さん、仲良さそうでお似合いの二人でしたね。 あの、 キャプテンとマネージャーってそういう関係になりやすいのでしょうか?』 『それはあるかもね、一番近い女の子で理解もしてもらえるだろうし。』 『そうですよね、私も…』 『でもうちには早川もいるか、 近いといえばあれほど近い子はいないもんね。 まあうちの野球部には縁のないことだよ。 今の状況考えたらそんな余裕ないし。』 『…』 『それに早川が誰かと付き合うなんて想像できないしね。 もっとも俺もそういうことには疎いし、興味もないから人のこと言えないけど。』 『そうですか…』 『七瀬さんだとやっぱり婚約者がいたりするの? 親御さんも相手を厳しく選びそうだよね。』 『え、ええ…』 『とりあえず今日の署名はまとめておこうか、今日は署名を保管するだけでいいから。』 最後の夏。 俺たちの頑張り、パワフル高校のみんなの協力のおかげで早川は今マウンドに立っている。 準決勝のあかつき大学付属高校戦の前まで、三試合連続で完封。 投球できない間の走り込みが早川のスタミナ、コントロール、球のキレ全てに好影響を与えているのがわかる。 今日の名門のあかつきとの試合では初回にエースで四番の猪狩守にツーランを浴びて今大会初失点を喫したものの、 その後は粘り強く投げている。 あの期間に早川は技術だけでなく、精神的にも成長したんだなとそんなことを球を受けながら考えていた。 去年の早川は打たれたらすぐに態度に出て、イライラを隠さなかったのに、今はそんな仕草は見えない。 早川の成長は今までに一緒にやってきた仲間の誰よりも嬉しい、心からそう思う。 『いい球きてるぞ、早川。 あと二イニングだ。 絶対に抑えような、俺が点を取り返すから。』 『継沼クン、頼んだよ。 ボクももう絶対に一点もやらないから。』 『ああ、俺はもっとおまえと野球がやりたい。 ちゃんと野球ができる最初で最後の夏だ、長い夏にしような。』 七回の裏、先頭打者は四番の俺。 野球部創設三年だが、幸運なことに経験者が数人いた。 一番セカンド。俊足の西村。 二番センター。巧守で小技のうまい二年生の平井。 三番ショート。バットコントロールのうまい高沢。 そして四番キャッチャーの俺とエースの早川。 うまい具合にセンターラインに人が集まり守備の骨格はあるが、 打線は一番から四番までと高校から野球を始めた五番以降で差があるのは事実だ。 早川には強気を見せたが、最後の打席になるかも知れないという思いはあった。 しかし不思議と気持ちは穏やかだった。 今までついていけなかった猪狩投手の速球にバットは自然に動いた。 打球は? 高く舞い上がった打球はレフトスタンドの最前列に入った、まさかのホームランで一点差。 打たれた猪狩投手やあかつきの野手だけでなく、味方のみんな、打った本人まで驚いていた。 しかし反撃もその一点のみ。 投げては完投、打っては決勝打という猪狩投手はやはり役者が違うということを実感させられた。 『みんな、共学になって三年。 二回目の夏の大会でここまでこれたのはみんなの頑張りのおかげだ。 俺を信じてついてきてくれてありがとう。 みんなと過ごした三年間を誇りに思うよ。』 試合後の挨拶が終わり、みんなが涙を流すベンチで俺はチームメイトに声をかけた。 負けたことは悔しい、でも順調とは言えない高校生活でここまでやれた満足感はあった。 『継沼君!』 『小浪君、ごめん。 負けちゃった。 約束守れなかったよ。』 『いい試合だった。 明日絶対に俺たちが勝って敵を討つよ。』 試合を見に来た小浪君がスタンドから声をかけてきた。 去年の約束は果たせなかったが、明日の決勝に俺たちの思いを託して応援をしようと思う。 彼等もまた俺達の仲間だから。 試合が終わった夜の七時半、俺と七瀬さんは二人で部室の整理をしていた。 俺達はこれで野球部を引退することになるわけで、主将として後輩達へ引き継ぎをしようと学校へ戻った。 しばらく片付けをしていたら物音がし、振り向いたら七瀬さんが入口に立っていた。 彼女もマネージャーとして同じことを考えていたらしい。 『継沼さん。 今までありがとうございました。』 『え?』 『あおいは本当は高校で野球をする気はなかったんです。』 『うそ…』 『あおいが入りたいと思っていた高校は あおいを、いえ女子選手を認めなかったのです。』 『…』 『私は小さい頃から体が弱く、男の子と一緒に野球をしていたあおいに憧れていました。 中学に入ってもエースとして投げていたあおいを応援していて、高校は離れてしまってもずっと応援するつもりでいたのです。』 『でも早川を選手として受け入れる高校はなかった。』 『はい、 そのショックであおいは野球への情熱をなくし、 普通の高校生活を送ると私と一緒に恋々高校に行くことになって。』 『そっか、 じゃあ初めて会ったときのあの表情は思い過ごしじゃなかったんだ。』 『気付いていたのですか?』 『いや、何か変だって思うくらいで、 てゆうか高校でも野球をやろうなんて思う女の子がいるなんて思わなかったから、 むしろ普通な反応だと思ってたくらいだったんだけどね。』 『そうですか。 でも、それであおいがもう一度野球を始めると聞き、私は嬉しかったんです。 それでマネージャーとしてあおいを支えようと思って。』 『俺達こそ七瀬さんには感謝しているよ。 体が弱いのに頑張ってくれて、優しくて、いつもみんなを気遣ってくれて。 早川もいい友達に恵まれたんだね。』 『そう言っていただけると嬉しいです。 実は最初はルールもよく知らずにあおいだけを見ていました。 でも継沼さんが皆さんを引っ張り野球に打ち込む姿を見て、私も野球が好きになり、あおいだけでなく、 皆さんを支える本当のマネージャーにならなければと思うようになりました。 継沼さんと出会えたから私もあおいも充実した高校生活を送ることが出来たんです。』 『俺はただ自分が野球をやりたかっただけだよ。 俺は昔から判官贔屓なところがあってね、弱者が強者を倒すことがなにより好きなんだ。 一から野球部を作って三年で甲子園なんてかっこいいでしょ? それに協力してくれたのが、早川だった。 男だろうが女だろうが野球が好きで一緒にやれるならそれでいいと思うんだ。 情熱さえあるならね。』 『そういう分け隔てなく、情熱を持った継沼さんだからみんなついてきたのだと思います。 私もあおいもあなたのそんな魅力を感じてましたから。』 『ありがとう。 こんな青臭さを女の子、ましてや七瀬さんみたいなお嬢様にわかってもらえるなんて思わなかったよ。 実はさ、最初は七瀬さんみたいなお嬢様は住む世界も考え方も違うし、理解しきれずに続かないと思ってたんだ。 変な偏見持っててごめんね。』 『きっと昔の私ならそうだったと思います。 でも継沼さんと一緒に過ごして、あなたのことを知れば知るほどあなたに惹かれていって、 私の価値観が変わっていったんです。』 『七瀬さん?』 『私、あなたのことが好きです。 あなたは私が初めて好きになった男性です。』 『でも七瀬さんには婚約者がいるんじゃ?』 『あのときは継沼さんの言葉にショックを受けて何も言えなかっただけです。 父は私が選んだ男性なら認めて下さいます。 それにあおいの署名を集めたとき、父に挨拶をして下さった継沼さんのことを父は素晴らしい青年だと誉めていました。』 『七瀬さん… 本当に俺なんかでいいの? 俺は家だってよくないし、野球バカで… 七瀬さんに釣り合わないよ。』 『そういう少し鈍感だけど、まっすぐで純粋なあなただから私は好きになったんです。 継沼さんは誰よりも素晴らしい方です。 私をあなたと一緒にこれからの人生を歩ませてください。』 『ありがとう… こんな俺でよければ… これからよろしくね。』 『はい、ずっとついていきます。』 『七瀬さん… いや、はるかちゃん。 頑張って君を幸せにしていきます。』 俺は彼女をそっと抱きしめた。 『… はるか、ズルいよ… ボクだって継沼クンのことずっと好きだったのに… でも継沼クンにははるかみたいなコのほうがいいよね… ボクの想いはボクしか知らない。 だから封印して二人を祝福するから…』 少し遠ざかる足音が聞こえた気もしたが、俺達は強く抱き合っていた。 互いにもう離れないというように。 順風満帆とはいかない三年間だった。 挫折もあり、遠回りもあり、夢も叶えきれなかった。 しかし俺の人生できっと最高の三年間だと思う。 これほどに成長する期間はきっとないはず。 三年前、桜が咲く中で俺達を迎えてくれた校舎が今日は俺達を送り出してくれる。 『継沼クン。 ついに卒業だね。 一緒に野球をやれてよかった。 継沼クンの分までボク頑張るからね。』 『まるで俺がもう野球をやらないみたいな言い方だな。 大学で実績を残して早川の居るマリーンズに自由枠で入団するから、 それまでに一軍に上がっとけよ。』 『まるでボクがプロでは通じないみたいな言い方だね。 はるか、しっかり教育しといてよ。』 『剛さんの言う通りよ。 プロでやるにはもっと走り込みをしなければダメだわ。』 『う… まさか、はるかにそんなこと言われるなんて。』 『でも早川、マネージャー時代に走り込んだことで、スタミナもコントロールも球威も上がった実感はあるだろ?』 『うん、そうだけど… ってなんで知ってるの?』 『私も剛さんもあおいが走ってる姿を何度も見かけたの。 それがあったから私達はあおいのための署名集めもしたのよ。』 『そっか、それをきっかけに二人はこそこそ付き合い始めたと。』 『違うよ。 付き合い始めたのはもっと後。俺がはるかちゃんの想いに気付かなかったから。』 今日で俺達は別々の道へ進む。早川はマリーンズから指名を受け、プロ入り。 今日は卒業式に出席するためキャンプ地から戻ってきた。 明日からはまたキャンプに合流するらしい。 西村はたんぽぽ製作所で社会人野球をするそうだ。 高沢は首都体育大学に進学し、将来は恋々高校に指導者として戻ってくると言っていた。 二代目キャプテン平井はチーム作りに邁進し、秋の大会ベスト4。 選抜出場はならなかったが、夏には期待できそうだ。 はるかちゃんは女子大に進学。花嫁修行をすると張り切っている。 そして俺は大学野球の新鋭、栄光学院大学から特待生の誘いを受け、大学で野球をする。 『ほんと二人仲いいよね。 いつの間にって感じだよ。 継沼クン、はるかを泣かせたら承知しないからね。』 『それは絶対にしないよ。 はるかちゃんは世界で一番大事な人だから。』 『ふーん。 はるか、継沼クンの第二ボタンもらうんでしょ? ボク第一ボタンをもらうね? いい魔除けになりそうじゃない?』 『早川、ずいぶんな言い草だな。』 『ほら、つべこべ言わない!』 『せめて魔除けじゃなく御守りくらいなことは言えよな。 ほら、プロでも頑張れよ。』 『ありがと。 じゃあボクはもう用意があるから。 あとはお好きなようにね、 お二人さん。』 『剛さん、あおい絶対に淋しいのだと思うわ。 昔から素直じゃないから。 プロに入ったらあおいをもう一度支えてあげてね。』 『うん。 はるかちゃん、プロでやってける自信がついたら君に改めてプロポーズするから。 まだ時間はかかるけど待っててね。』 そう言って俺ははるかちゃんの手を握った。 『はい。 それまでに花嫁修業しっかりとしておきますね。』 はるかちゃんも俺の手をしっかりと握り返した。 これから先もこんな風に共に歩いていく。 つないだ手を離さないように。 完