約 69,553 件
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1351.html
バイオハザード 2 632バイオハザード2sage04/09/28 02 17 48 ID il3C5sXd ■要約版 新人警官のレオンは、兄を訪ねてきたというクレアと共に、ゾンビに占領されたラクーンシティの脱出を試みるため、警察署を目指す。 そこの留置場で生き残っていた記者から、この騒動の原因となったアンブレラ社の実態を知る。 レオンとクレアは生き残りの少女シェリーと出会い、ゾンビ化するウィルスを作り出したアンブレラ社員に遭遇する。彼は研究成果を独占すべく、自身の体にウィルスを投与し、怪物へと変貌していた。さらに娘であるシェリーの体に子孫繁栄のため胚を埋め込んでしまう。一行はシェリーの治療方法と脱出経路を求め、アンブレラ研究所へ向かう。 研究所でウィルスワクチンを作り、シェリーは無事回復。 しつこく追いかけて来ていた怪物も倒し脱出。一行はアンブレラを潰すと誓う。 ※それぞれの主人公に表編・裏編が存在するが、ストーリー上の大きな違いはない ここではクレア表、レオン裏で進める ■プロローグ 恋人との大喧嘩が原因で、出発が遅れた新人警察官のレオン 彼がラクーンシティに着く頃には、とうに日が落ち、あたりは闇に染まっていた 一方、クレアは突然連絡が途絶えた兄クリスを探す為、単身ラクーンシティに訪れる 大型バイクを駆る彼女が街の食堂前に愛車を止めた頃、やはり辺りは真っ暗闇になっていた 人気のない大通りを走っていたレオンは、女性の死体を発見する 死体を調べていると、あちこちの路地から住民が現れ、こちらへ向かって歩み寄ろうとしていた ふらついた足取りに異様さを覚えたレオンは銃を向けるが誰も反応しない ふと足元を見ると確実に死んでいたはずの女性が彼の足を捕らえ、今にも噛み付こうとしていた レオンは彼女を撃ち、周りの住民たちにも銃撃を加えたが、誰一人として倒れない 路地裏に追い込まれたレオンは物音を聞いて咄嗟に銃口を向けたが、 そこにいたのは本物の生きた女性、クレアがいた レオンとクレアは路地裏を抜け、放置されたパトカーに乗り込み猛スタートを切った 混乱する頭を落ち着かせながらも、自己紹介をする二人 その背後には大型のトレーラーが迫っていた 突然、後部座席から青白い手がクレアに掴みかかった ゾンビ化した男が車内に潜んでいたのだった ハンドル操作を誤った車は街灯に激突し、 ゾンビはフロントガラスを破って車外に飛び出された 一息つく間もなく、背後から放置車両を弾き飛ばしながらトレーラーが迫る 二人が車外の右と左に飛び出した直後、トレーラーが突っ込み大爆発が起こった 炎上する車に道を分けられたレオンとクレア 2人は警察署で合流することを決め、長い夜の一歩を踏み出した 634バイオハザード2sage04/09/28 02 21 50 ID il3C5sXd ■ゲーム本編 警察署へ辿り着いたクレアは、重傷を負った警察官に出会う。男はこの騒動の原因となったアンブレラの報復を恐れ、正体を暴こうと呼び掛ける洋館事件(バイオ1)の生き残りの言葉を無視してしまったことを後悔していた。男は治療を拒み、クレアに生き残りを探すよう依頼した。 一方、レオンは警察署の裏にあるヘリポートに到着していた。ふと見上げるとアンブレラのヘリが飛んでおり、警察署に謎のタンクを落下させ、夜空に消えて行った。建物に入ると、タンク内部からコートに身を包んだ2mをこえる大男が現れ、レオンに襲いかかった。レオンの反撃に一切の感情を見せない大男の正体は、アンブレラの新生物兵器「改良型タイラント」だった。無法地帯と化したラクーンシティを絶好の実験場と見た、アンブレラによる企てだった。レオンは何とかこれを倒すが、部屋を移動した際、地に伏していた筈の巨人が姿を消していることに気づく。 ・備考 以降、裏編の主人公はたびたびタイラントに襲われることになる 635バイオハザード2sage04/09/28 02 23 18 ID il3C5sXd 捜索の中、クレアはゾンビに追われる少女を発見する。彼女の後を追うと、レオンと再会。少女は見失ってしまった。警察署内も安全な場所ではないと悟ったクレアは脱出ルートの発見をレオンに頼み、クレアは少女の捜索を行うことにする。レオンはクレアに通信機を渡し、再び二手に分かれた。 クレアは墜落したヘリに遮られた扉の前で、不審な悲鳴を聞く。押収物倉庫で入手したプラスチック爆弾でヘリを爆破すると、奥には豪奢な署長室があった。悠々と椅子に腰掛ける警察署長の前には、先刻の悲鳴の主である美女が横たわっていた。署長は彼女の死を悼みながらも「どうせ皆こうなる」と自暴自棄な様子だった。 クレアは奥へ進むと、隠し倉庫で少女シェリーを見つけ出す。シェリーは相手がゾンビでないとわかり、安心して泣いてしまった。街よりは安全だという親の忠告で、警察署に訪れていたのだった。クレアは一緒に行こうと促すが、少女はゾンビよりも大きな化け物が自分を探していると言って怯えている。その言葉に応じるかのように謎の咆哮が響き渡り、驚いたシェリーは走り去ってしまった。 道を引き返すと署長の姿はなく、代わりに彼の手記を発見する。密かにアンブレラと繋がりのあった署長は、この現状に絶望し、署員の脱出経路を断った上で人間狩りに興じていたのだった。 637バイオハザード2sage04/09/28 02 25 43 ID il3C5sXd 警察署の地下を捜索するレオンは、謎の女性エイダと出会う。とある記者を探しているという彼女に協力し、留置場で記者を発見する。彼はこの騒動について何やら知っているらしいが、真面目に答えようとしない。レオンは外に出ろ、と気色ばむが記者はそれに応じず、外に居るのはゾンビだけではないと意味深な言葉を返す。同時に何処からか謎の雄叫びが響き渡った。 2人は記者から聞いた下水処理場への抜け道に向かう。レオンの協力で下水処理場通路へ侵入したエイダは、ばったりとシェリーに出くわす。驚いたシェリーは慌てて逃げ去り、ペンダントを落としていった。エイダは別ルートを探すと言って姿を消し、レオンは単独行動に戻った。 638バイオハザード2sage04/09/28 02 27 41 ID il3C5sXd クレアは署長室の隠し通路を進むと、署長に銃を突きつけられる。鬼気迫る表情でにじり寄る彼は、何故か苦しげに胸元を押さえていた。クレアは、アンブレラの研究員ウィリアム=バーキンが署長に宛てたメールについて問うと、署長は洋館事件を起こしたTウィルスとは比べ物にならない究極の生物兵器、シェリーの父であるウィリアムが開発した「Gウィルス」のことを語る。それにより生み出された怪物が既に署内にいるのだと言う。来るべき破滅にクレア巻き込もうとした署長だったが、突如として苦しみ始める。署長は怪物によってG増殖の為の寄生体を植え付けられていた。もがく彼の体内から、肉を食い破りながら甲殻類を思わせる奇妙な生き物が現れ、署長は無惨な死を遂げる。 地下へと逃げた寄生体の後を追って下水道へ向かう。姿を現したGが襲い掛かってくるが、何とかこれを倒し署長室でシェリーと再会。新たな道を求めて下水処理場へと向かった。 一方、捜索を続けるレオンの耳に突然の悲鳴が届いた。声の元へ駆けつけると、深手を負った記者が格子の前に倒れている。署長を襲ったGが記者の前にも現れていたのだ。息も絶え絶えの記者は、ウィリアムと署長の癒着の証であるメールの写しをレオンに渡し、彼らの悪事を暴いてくれと言い残して絶命する。遅れて現われたエイダはメールに記されていた薬品工場へ去り、直後に無線を寄越してきたクレアも警察署を離れ下水道へ向かうという。引き止めるレオンを女性陣は完全に無視。 「全く女って奴は!」 レオンは沈黙する無線機に怒りをぼやいた。 415バイオハザード2sage05/01/24 03 21 42 ID zjeCdF0i レオンは先行するクレア達を追い、警察署地下の浄水室にたどり着く。しかし、おぼつかない足取りで金髪の男が立ち塞がり、聞き覚えのある咆哮を発する。同時にめきめきと異音を上げ、男の体が数倍にも膨れ上がり、右肩に開いた亀裂から彼を印象付ける巨大な目が現れる。これこそが記者を引き裂き、署長の体内に寄生体を埋め込んだ怪物、 G だった。 レオンはこれを倒すと、Gは自ら欄干を乗り越え、底知れぬ暗がりへ落ちていった。奥へ進むと、排水構内を滑り降りてきたエイダと再会する。レオンは声を荒げて彼女の軽率な独断先行を責めたが、彼女は全く動じていない様子だった。 一方、下水道南口。 通路への扉を開こうとしたクレアとシェリーの前に、レオンとの戦いで姿を消したGが現れる。怯えるシェリーを励まし、一瞬を狙って通路内へと駆け込んだ。ほっと息をついた瞬間、シェリーは排水溝の隙間から水路へと引き込まれ、二人は離れ離れになってしまった。 ひとり通路内をさまようシェリーは、誤ってダストシュートに落ちる。シェリーはゴミの山に叩きつけられ、気を失ってしまう。力なく呻きながら横たわる少女の体に、ふと影が差した。その後姿は、紛れもなく先刻逃れきった筈のGだった。 シェリーを探して通路を急ぐクレアの目前に、突如現れた金髪の女性が銃を突きつける。彼女はクレアをアンブレラのスパイと思い込み、夫のGウィルスが目当てだろうと憎々しげに吐き捨てる。彼女はシェリーの母親アネット=バーキンだった。クレアはシェリーがこの下水道ではぐれたことを知らせると、アネットは見る見るうちに蒼白になった。 「なぜこんなところへ?ウィリアムが狙っているのよ!?」 416バイオハザード2sage05/01/24 03 23 25 ID zjeCdF0i アネットはこの街が地獄と化した理由を語った。 ウィリアムはアンブレラの思惑に背きウィルスの独占を図ったが、アンブレラが仕向けた特殊部隊の強襲を受け、ウィルスは奪われてしまう。瀕死のウィリアムは隠していたGウィルスで怪物に変貌してしまい、下水道を駆ける特殊部隊を皆殺しにする。アタッシュケースから漏れたウィルスは下水道のネズミに感染し、街を侵食していったのだった。 出所を語ったアネットは、Gと化したウィリアムは理性や記憶を失い、遺伝情報の近いシェリーに、子孫を残す為の 最適の宿主として狙っていることを告げる。そこにシェリーの悲鳴が響き渡り、はっと顔を上げた二人は左右に別れ、それぞれシェリーを探して駆け出した。 下水処理場を進むレオン達は、アネットとはち合わせる。レオンはエイダに向けられた銃撃をかばい、傷を負って気絶してしまう。怒りに燃えるエイダは反撃をするが、不意を突かれ、銃を弾き飛ばされてしまう。エイダがアンブレラシカゴ支部のジョンの恋人だと知ったアネットは、彼はゾンビになって死んだと言い、Gウィルスを狙う者は皆死ぬのだと笑う。その直後、アネットは先程エイダが拾ったシェリーのペンダントに気がつく。動揺した彼女の隙を突き、エイダは彼女を処理プールへ転落させた。ペンダントを開くと、二重底の仕掛けの下には、Gウィルスのアンブルが隠されていた。 417バイオハザード2sage05/01/24 03 28 44 ID zjeCdF0i シェリーを探すクレアは、集積プールのゴミ山で彼女を見つける。しかし突如として黒い水面が泡立ち、ウィルスによって変異した巨大ワニが襲いかかる。怪物を退けシェリーを介抱すると、彼女のそばから、あの甲殻を持つ生き物が逃げ去る。目を覚ましたシェリーは謎の腹痛を訴え、悪い予感を覚えつつも彼女を励まし、その場を後にした。 気絶していたレオンは目を覚まし、エイダを探して集積プールにたどり着く。対岸にいるエイダに呼びかけた直後、先程クレアを襲った巨大ワニが現れる。道幅一杯に迫る巨体に押され防戦一方に追い込まれるが、高圧ボンベを利用して巨大ワニを爆死させる。 エイダはケガを負ったレオンを手当てし終わると、恋人のジョンが死んだと呟いた。聞き返すレオンに対し、エイダはただ静かに首を振り、先を急ぐよう彼を促した。 18 :大神 ◆l1l6Ur354A2006/11/30(木)08 44 21ID oUPYDT8b0 クレア達はロープウェイで廃工場にたどり着き、巨大なエレベーターに乗り換え、アンブレラの秘密研究所を目指す。エレベーター上の電気機関車内で待っていると、シェリーの腹痛が悪化し、高熱を出して倒れてしまう。アネットが恐れていたとおり、Gによって胚を植えつけられるという最悪の事態が起こってしまっていた。クレアは脱出手段だけでなく、彼女の体内に巣食う破滅の芽生えを防ぐ方法も探さねばならなくなった。 遅れて来たレオン達はロープウェイを呼び戻し、廃工場を目指す。発車して間もなく招かれざる同乗者が天井に取り付いている事に気づかされる。天井を突き破って何度も繰り出される巨大な爪に銃撃を加え続け、何とか撃退に成功する。姿を消した怪物の不気味な影を感じながらも、二人は先へ進んだ。 19 :バイオハザード2:2006/11/30(木) 08 47 26 ID oUPYDT8b0 突如、クレア達が乗ったエレベーターは音と共に揺れ、獣のような唸り声がとどろいた。車外へ飛び出し振り仰ぐと奇妙な化物が電気機関車の天井に陣取り、彼女を見下ろしていた。恐らくかつては人間であっただろうと分かる怪生物は変形を始めた。辛うじて人の形をしていた頭部が左胸の中に沈みこみ、代わりに右肩の肉がめりめりと音を立てながら盛り上がって新しい頭となる。右腕に比べて不釣合いに太い左腕を掲げると、その先端から巨大な爪が肉を割って飛び出した。次の瞬間、化物はクレア目掛けて飛び降りてくる。レオン達が乗ったロープウェイと共に、娘の後を追いかけてきたウィリアム=バーキンとの初めての対決が幕を開けた。 なんとかこれを撃退したクレアは、秘密研究所に到着する。クレアは警備室のベッドにシェリーを横たえ、お守りだと言って、自分ベストをシェリーに着せた。両親に遊んでもらえず、ずっと一人ぼっちだったがもう寂しくないと言うシェリーは、その言葉とは裏腹に泣き出してしまう。そんな姿に、クレアは何としても彼女を救いだそうと、硬く決意した。 20 :バイオハザード2:2006/11/30(木) 08 50 10 ID oUPYDT8b0 タイラントの追跡から逃げながら、レオンは達は研究所へ向かう。彼らが乗るエレベーターの電気機関車に何物かが襲い掛かる。唸り声と共に、エイダの背後から巨大な爪が飛び出し、彼女の背中を引き裂いた。クレアの攻撃から復活したGは、腹部から二本の副碗を生やし、一回り近くも巨大化して、更に人の姿からかけ離れた怪物に成り果てていた。激闘の末、全身から血を滴らせたGは、驚異的な跳躍力で上空へと姿を消した。激しい戦いの影響か、エレベーターはオーバーヒートを起こし、緊急停止した。 意識を取り戻したエイダは、足手まといの自分を置いて一人で逃げろと呟く。レオンは「生きてここを出るんだ、待っててくれ」と力強く励まし、電気機関車を出て行った。 347 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 43 47 ID czljH99k0 低温実験室で作ったヒューズにより、途断していた研究所の電力を復活させた後、 いよいよ本格的な探索に乗り出したクレアの前に新たな生物兵器が現れる。 洋館事件の「プラント42」をベースに作り出された「イビー」と名付けられたこの怪物は、 人間大の「歩く植物」で、彼らに半ば支配された研究所内部は 放棄された植物園のような有様となっていた。 化物たちを葬りつつ階下のCエリアへ達したクレアは, そこで地下ホーム直通ゲートと記された通路を発見するが、頑丈なシャッターで塞がれていた。 シャッターを開く為のMOディスクを探してクレアは更に内部へと侵入する。 緊急停止したターンテーブル上からダクトを伝い、研究所内通路へと着地したレオンの背後で モーター音が響いた。 動力が回復して、テーブルが再下降を始めたらしい。 突き当たりのエレベータを使い、後を追おうとするが電源が入っていない。 溶鉄プールで電源を入れ、道を戻ってエレベータに乗り込むと、反対側にも扉がある。 マスターキーを使う事により非常ルートを開けるようだ。 エレベータを使って到着した降車場はゾンビの巣窟となっていた。 群がる敵をなぎ払い、電気機関車にたどり着く。 だが、重傷を負って座席に横たわっていたはずのエイダは車内から忽然と姿を消していた。 348 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 44 36 ID czljH99k0 エイダの姿を探し、また脱出方法を探して研究所内を奔走するレオン。 P-4レベル実験室で動力室のカギを発見したレオンは動力室へ向かう。 先刻進入してきたダクトがある通路を駆け抜けようとしたその時、足元に銃弾が跳ね、火花を散らした。 振り返ると先刻下水道で遭遇したあの金髪の女性が、怒りに燃える目でこちらを睨みつけている。 「よくも夫を!分かってるわよ、G-ウイルスが目当てね」 エイダに貯水プールに落とされた後、いかなる手段を使ってか、彼らの後を追ってきたアネット=バーキンだった。 夫の遺産を簡単には渡さない、とアネットは何かのアンプルを握った指をレオンに向かって突きつけたが、 所で一緒にいた女は?お仕事中かしら?と何故か急にエイダの行方を聞いてくる。 急に現れた素性もよく分からない女性に、敵意もあからさまに訳の分からない事を言われて 面食らうばかりのレオンだったが、彼女の言葉に不穏なものを覚えて問い返すと、アネットは 「あんた、何も知らないの?おめでたいわね!」 いかにもひとを小バカにした風に笑い声を上げた。 つづくアネットの言葉にレオンは耳を疑った。 アネットがこの研究所から引き出したデータによると、エイダはG―ウイルスを奪う為にどこかの組織が送り込んだ工作員で、 エイダが恋人だと言っていた研究員のジョンも、アンブレラの情報を盗むための足がかりだったというのだ。 彼女はそんな女じゃない、と信じようとしないレオンに向けてアネットは銃の狙いを定めた。 「そんな事はどっちでもいいわ。お前はもう死ぬんだから!」 しかしすんでの所でその撃鉄が引かれる事はなかった。 やはりレオン達の後を追っていた不死身の追跡者、あの禿頭の大男が突如として天井から現れたのだ。 アネットは驚き、逃げ去った。 ある意味で彼はレオンの恩人であるが実際は単に死神がもっとタチの悪い死神に摩り替わったに過ぎない。 新たに現れた死の運命に対抗する為、レオンは武器を構えるのだった。 349 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 46 27 ID czljH99k0 大男を倒し、動力室へ至ったレオン。通路を進む彼の背後に不気味な影が地響きを立てて降ってくる。 先刻倒したばかりのあの大男が、例にもまして異様な回復を見せて彼を追ってきたのだ。 通路を後じさり、奥に向かって駆け出したがその先には壁しかない。 追い詰められたレオンが腹をくくって振り返った時、大男が突然響いた銃声と共に、わずかに前につんのめった。 「逃げて!」ゆっくりと振り返る大男の巨体の陰から見えたのは、赤い服をなお赤く血に染めたエイダの姿だ。 のしのしと歩み寄ってくる男にエイダは立て続けに銃撃を見舞ったが、 その歩みの速度すら緩めさせる事が出来ない。 あえなく弾切れになったのにも気付かず更に数度引鉄を引いてから、予備のカートリッジを取り出そうとした所で 首根っこを掴まれて、エイダは高々と宙吊りにされた。 しかし照準と身体の自由をほぼ奪われて、それでも彼女はあきらめなかった。 手早くリロードを済ませると、敵の顔面目掛けて弾丸の連打を浴びせかける。 この攻撃は少なからず大男にダメージを与えたようだったが、その代償として彼女はメインシャフトに叩きつけられた。 顔を覆い、ふらつきながら歩きだした直後、大男はバランスを崩し、遥か階下の溶鉄プールへと落ちて行った。 血の池の中にうずくまるエイダの肩を駆け寄ったレオンが抱くと、そんな状態になってさえ、エイダは彼に逃げるよう促した。 「俺たちはチームだ。一緒に行こう」 声を詰まらせたレオンの言葉にエイダは首を振り、とぎれとぎれに呟いた。 「私はただの女よ。あなたを愛した女……」 二つの視線が絡み合う。 ひしゃげたメインシャフトがショートする火花を浴びながら、二人はそっとくちづけを交わした。 けれども過酷な状況を共に駆け抜けた彼らの間に急激に燃え上がった愛情は、 しかとそのぬくもりを確かめる間もないまま、むなしく断ち切られた。 レオンの二の腕に添えられていたエイダの指が滑り落ち、ぱたりと床を叩く。 はっとして身を起こしたレオンに溜息のような声だけを残して、更に大量に出血したエイダの体から全ての力が失われた。 「エイダ……嫌だ……エイダ―――!!」 レオンの上げた絶叫を、破壊されたメインシャフトが起こす地鳴りが飲み込んでいく…… 350 :バイオハザード2:2007/01/01(月) 10 48 48 ID czljH99k0 最奥のP-4レベル実験室でラボのカードキーを発見、戻ろうと部屋を出たクレアの鼻先に、突然銃口が突きつけられた。 「よくもウィリアムを…許さない!」 ウィリアムの人としての最後の場所からクレアが現れたせいで (アンブレラの強襲部隊がウィリアムを射殺した部屋がP-4レベル実験室) その時の記憶がフラッシュバックしたのか、自らが新たに作り上げた G ウィルスのサンプルを手に 「夫の残した偉大な研究を今から私が受け継ぐ」 と歯をきしらせるアネットだったが、シェリーが宿主にされて殆んど意識が無い現状をクレアから聞かされ、激しく動揺する。 その時、もう今夜何度聞いたか分からない程に聞き慣れた咆哮が二人の耳を打った。 凍りついたようになったのも束の間、 「ウィリアム…」 呟いて、駆け出したアネットの眼前に、 G が天井のダクトを破り、飛び降りてきた。 「ウィリアム。生きてたのね…」 呆然と呟く彼女は正気をなくした彼女の夫に取って最早ウィルスを持つものでしかなく、 彼はアネットに無感情に鉤爪を振り下ろした。 悲鳴にクレアが駆けつけると「ウィリアムが生きてる。彼は更に強く成長してるわ」 全身を血に染めたアネットは息も絶え絶えに語り、娘の名を呼んだ。 シェリーを救う方法を必死で問うクレアに、アネットは震える手で数枚の紙からなるファイルを差し出した。 「娘を助けて…そして悪いママだったけど―――愛していたと伝えて」 最後にもう一度、シェリーと言いかけて果たせず彼女は動かなくなった。 エイダを床に横たえ、レオンはゆっくりと立ち上がった。 頭上では無機質なコンピュータ音声が研究所爆破装置の作動を繰り返し告げ、無情に彼を急きたてている。 愛した人の死を嘆くため、立ち止まる事は今の彼には許されない。 今は逃げ延び生きるため、ひたすら走り続けなければならない。 それが、彼女が最後に望んだ事だったから。 「君を忘れない……さよなら、エイダ」 固い決意を込めた別れの言葉を呟くと、レオンはエイダが叩きつけられたせいで メインシャフトのコンソールから床に跳ね飛んでいたマスターキーを拾い上げ、まっしぐらに駆け出した。 彼が部屋を出たその直後、煮えたぎる鉄の中から巨大な爪が飛び出すと、 炎を発するほど熱された鉄の熱さをものともせずに、溶鉄プールの縁をがっしりと引っ掴んだ。 483 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 42 47 ID n03vPJF20 「……爆破装置が作動しました。繰り返します。爆破装置が作動しました。 停止することはできません。研究員は最下層のプラットフォームから非常車両で脱出してください……」 その緊急放送はアネットの亡骸の側から立ち上がったクレアの耳にも届いていた。 モニター室まで引き返したクレアをビープ音が引き止める。 見上げると居並んだモニターの一つにレオンの姿が映し出されていた。 トランシーバーを取り出したクレアは回線を開いて呼びかけ、モニターの中のレオンが慌てて無線機を取り出した。 「クレアか?今どこに?」レオンの質問にモニター室よ、と答えた後 クレアは警備室のシェリーを連れて先に逃げるよう、レオンに言った。当然レオンはクレアはどうするのかと聞いたが 「私はまだやる事があるの。頼んだわよ!」 早口に言って、クレアはさっさと通信を切ってしまい、それっきりうんともすんとも応答しない。 仕方なくレオンは警備室を目指し、走り出した。 警備室の簡素なベッドに横たえられていた少女は具合が悪いのか辛そうな様子だったが、 クレアが待ってる、と言うレオンの声に顔をこちらへ向けた。 「クレアが?」 乱れがちの息の下から苦しげに問う少女にレオンは頷き、彼女をそっと抱き上げてエレベーターへと向かった。 入ってきた扉とは反対側の扉の操作盤にマスターキーを差し込むと、モニターに新しいルートが示される。 通路を切り替えているらしい幾度かの振動の後、エレベーターは最下層のプラットホームに到着した。 扉を出ると目の前に、頑丈そうな貨物列車が発車の時を待っている。 シェリーを乗務員室の長椅子に横たえ、レオンは運転室に入った。 運転室は薄暗く、作動レバーは動く気配もない。動力が供給されていないためこのままでは動かせないようだ。 手段を探してホーム脇のゲートを潜ると地響きが起こり、爆発五分前のアナウンスが流れた。 いよいよぐずぐずしてはいられない。レオンは歩道橋を駆け抜け、反対側のホームへ向かう。 484 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 44 05 ID n03vPJF20 階段を下りた所に頑丈そうなバーに守られた大容量プラグの収納庫があり、そこでジョイントプラグを手に入れた。 奥の突き当たりに扉がある。開くと再び地響きがレオンを襲った。爆発が近いのかもしれない。 部屋の両脇にある溶鉄プールからも不穏な火柱が上がっている。 部屋の奥に列車への電力供給用らしい装置を見つけたレオンは差込口にプラグを差して、レバーを倒した。 警告音と共にモニターにメッセージが出る。 非常モード起動の為電力供給が一時ストップし、その後電力回復と同時に非常列車が起動されるようだ。 かしゃん、と何かが切り替わる音がしてライトが消える。 残った非常灯の心許なげな光を押しのけ、室内は両脇のプールで溶ける鉄が発する不気味な仄明かりに支配された。 と、そのオレンジに光る海の中から何かが飛び出し、ずしりと重い音をさせて床の上に降り立った。 巨大な爪、しかしそれはあの G ではない。 度重なる戦闘によって幾度も傷付けられ、そのたびに立ち上がり、 それゆえ更に与えられ続けたダメージは、全身を灼熱の海に沈められるまでに至って遂に彼の戒めを解いた。 身に付けていたコートは燃え尽き、隆々とした上半身は炎に包まれているというのにその無表情は小揺るぎもしない。 両腕に備えた巨大な爪を高々と振りかざし、大男は、いやアンブレラの生物兵器、 量産型タイラントは耳が割れるほどの雄叫びを上げた。 避難していた研究員達の末路だろうか、白衣を着たゾンビで一杯のラボの奥にMOディスクを見つけたクレアは それにより、脱出用の通路へ至っていた。通路を過ぎたカーゴルームの突き当りには巨大なリフトがあり、 これを使えば通常は資材搬入出用、緊急時は脱出用となる特殊高速車両が停車しているプラットホームに 抜ける事が出来る。 リフトに近づくと床が激しく揺れて、緊急アナウンスが聞こえてきた。 爆破五分前だという。急いでリフトの呼び出しボタンを押し、到着を待つ。 階数表示が点灯する。しかし、ランプが三つも点かないうちに、頭の上でイヤな音がした。 そう、何かが天井の鉄板を殴りつけているような…… 二歩、三歩、後退した所で鉄板が折れ曲がり、 G が姿を現した。 前見たときよりも更に猛々しい姿に変形している。元が人間だったとは思えないくらいだ。 悪趣味な天使のように広がった背後の副腕をかわし、与えたクレアの攻撃に悲鳴じみた声をあげ、 G は床にくず折れた。だが安堵したのもつかの間、一声高く雄叫びを上げると G は更なる変形を始めた。 上半身が膨れ上がり、無数の牙がたてがみのように首周りを覆う。 体型は最早二足歩行の為のものではなく、四足獣、さながらライオンかイノシシのようだった。 それはつまり、小回りを捨て、強力な突進力を得た事を意味していた。 だが、資材の間を跳ね回る敵に照準を狂わされ、時には突進で壁に叩きつけられてもなお、 クレアは立ち上がり攻撃を続けた。 彼女には、シェリーがいた。背中に守る者を庇ったクレアの前に遂に巨大な怪物は横たわり、クレアは最後の戦いを制した。 485 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 46 19 ID n03vPJF20 両腕の爪により攻撃力が格段に上がり、更にスキを見せれば一瞬で距離を縮めてくる、 これまでにないタイラントの素早さにレオンは苦戦を強いられていた。 その上今回は時間というもう一つの敵がいる。 一向に膝をつく様子のないタイラントに焦る内にもタイムリミットは刻々と迫ってくる。 もう駄目かと思われたその時、頭上の通路に人影が差した。 「これを使って!」 確かに聞き覚えのある声が投げ落としたのは、戦車でも吹っ飛びそうなロケットランチャーだ。 「エイダ、君か!?」 わが耳を疑いながらもレオンは問いかけたが、胸元に金のペンダントを光らせた影は彼に応える事もなく そのまま姿を消してしまった。 後ろ髪を引かれる思いでレオンはしかし彼女の物騒な置き土産に駆け寄り、担ぎ上げた。 「これで終わりだ!」 狙いを付けたレオンの叫びと共に引き金は引かれ、白煙を上げて飛び出したロケット弾が タイラントに向かって一直線に飛んでいく。 その威力は凄まじく、轟音と共に不死身の追跡者の体は四散し、二度と立ち上がることのない肉片となった。 レオンが構えた武器を下ろすのと同時に電源が回復し、列車への電力供給が始まった。 道を後戻って列車を動かさなければならない。 ホームにはどこから迷い込んだのか、恐らく実験用サンプルだろう、全裸のゾンビ達が緊急放送も知らぬげにさまよっている。 勿論感傷など感じよう筈もない。 レオンは掴みかかってくる彼らを掻き分けて非常トンネルへ続くゲートを開くと、列車の中へ駆け込んだ。 もう待っている時間も通信をする時間もない。クレアが来る事をただ信じて、レオンは重い発車レバーを押し上げた。 まるで眠りから醒めるように運転室の全てのモニターに色とりどりの明かりが点り、列車がゆっくりと動き出す。 崩壊の前兆か、天井から大量の砂埃が降ってきた。 祈る思いで待つレオンの眼に、砂塵舞う通路の奥のクレアの姿が映る。 「クレア、こっちだ!」 思わず扉から身を乗り出し、必死で叫んだ。 気付いたクレアが脱兎の勢いで駆け寄ってくる。 片手をドアのふちに掛け、もう片手はクレアを引っ掴まえんばかりに振り回してレオンは尚も叫び続けたが、 先頭車両がトンネルに入り、危うく乗り出した体ごと両断されそうになってすんでの所で身をかわした。 目を白黒させ、息をついた所で後続の貨物室のドアが開き、クレアが客室に入ってくる。 大きく開け放たれた貨物室の荷物積み込み口から車内に飛び込んだのだ。 再会を喜ぶ間もなく列車が激しい揺れに襲われ、座席のシェリーが床に放り出される。 「シェリー!」叫んでクレアは駆け寄ろうとしたが、 「伏せろ!」レオンに怒鳴られ反射的に身を伏せる。 遂に爆破装置が作動して、爆発が始まったのだ。 「シェリーの意識が……!」 シェリーを庇ったレオンが身を起こし、顔色を変える。先程のひどい揺れにも最早シェリーは眼を閉じたまま反応しなくなっていた。 絶体絶命かと思われたその時、クレアが懐から緑色の液体を封じ込めたアンプルを取り出す。 「ワクチンがあるわ。これを打てば……」 彼女が通信で言った「やる事」とはこれだった。 アネットの残したGに対する抗体の製法を元にクレアは研究所内を駆け巡り、ワクチンを作り出していたのだ。 486 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 47 32 ID n03vPJF20 暗いトンネルの中を、猛スピードで列車が駆け抜けていく。 「クレア、どうなんだ」 目を閉じたままのシェリーを覗き込んで、焦りの色を見せつつ尋ねるレオンを制し、クレアはシェリーに呼びかけた。 「さあシェリー、起きて。お願い、目を開けるのよ!」 言葉そのものがシェリーに命を与えると信じているかのように、クレアは強い口調で少女に呼びかけた。 一拍の間、その後唐突にクレアの願いが通じた。 「クレア……ここは?」 戸惑って視線を左右にやるシェリーに「やったぞ!」「シェリー……」レオンとクレアは明るい笑顔を見合わせる。 そんな二人に状況を悟ったのか、 「ありがとう……」 シェリーははにかんだような微笑を見せた。 「終わったな」 立ち上がったレオンが息をつくと、「まだよ」その背に向けてクレアはきっぱりと首を振る。 「兄を、探さなきゃ」 レオンは 「そうだな。まだ始まったばかりだ」 頷いて、運転室の扉を開けた。 列車のヘッドライトが照らし出す、来るべき未来に向かって語りかける。 強い決意を秘めた、別れの言葉を。 「さよなら、エイダ」 「お守り、効いたわね」 クレアに言われてシェリーは背中を振り返った。 クレアのベスト、その背中には今正に爆弾を落とさんとする物騒な天使、そして「Made in Heaven」の文字がある。 「これからずっと一緒よ」 クレアは温かく微笑んでウインクを投げ、シェリーは彼女の優しい守り手に抱きついた。 487 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 49 11 ID n03vPJF20 だが、その瞬間。 突如緊急列車は激しい揺れに襲われる。 ビープ音が鳴り響く中、レオンは慌てて運転室を飛び出し、クレアに状況を尋ねるが当惑した様子で首を振るばかりだ。 取り敢えず車内の様子を確かめようとレオンが客室を出ると、コンピュータ音声の緊急放送が入った。 バイオハザード発生の危険があるためこの列車は強制処理モードに入り、爆破されるというのだ。 余りの事に驚く内に、背後でドアがロックされてしまう。車内のクレアにもどうしようもないようだ。 結局前に進むしか取る手がなく、後続の貨物車両へと向かう。 最初の車両には何もない。通り過ぎ、二番目の車両に足を踏み入れた所で天板をブチ抜いて太い鞭が降ってきた。 否、太い鞭と見えたのは長くぬめった奇妙な触手だ。 大慌てで身を翻し、一番目の貨物車両まで駆け戻った所で更に二本の触手が伸びてきて出口のヘリに自らを引っ掛け、 それに引っ張られて巨大な本体が現れた。 赤と緑のグロテスクなイソギンチャクの中央に長い首、 両脇に異様に充血した赤い両眼を埋め込んだとしか形容しようのない怪生物。 それが幾体ものゾンビやその他の化物たちを飲み込み再生進化を繰り返した結果暴走し、 肉体を保つ事が出来なくなったウィリアム=バーキンの哀れな姿だった。 レオンは残された僅かな気力体力、そして武器弾薬の全てを振り絞り、この最後の敵と戦った。 巨大化しすぎた為に敵の動きは鈍く、長い四本の触手角以外脅威らしいものはなかったが、一晩中 (そう、この悪夢のような出来事は正しく悪夢の名の通り、たった一晩の出来事なのだ!) 戦い続けた彼の体は限界と言うのもおこがましいほど限界を通り越してしまっていた。 迫る刻限を示すかのようにじりじりと迫ってくる巨大な肉塊に長い長い夜を断ち切るとどめの一撃が吸い込まれ、 長い首がぐったりと倒れ伏した時には、レオンはもうほとんど貨物車の壁に背を付けんばかりになっていた。 軟体状の体がしゅうしゅうと音を立てながら液状化していく。 レオンは汗まみれの顔を拭い、振り向きもせずに貨物車両を後にした。 アナウンスが爆破装置の作動を告げている。 「各車両は順次、爆破されます。繰り返します……」「……そんな!」 理不尽な現実に抗議の声を上げてもどうにもならない。ドアを叩いてレオンが列車を止めるようわめいている。 「だめよ、運転室もロックされてるわ!」 クレアの絶望的な叫びにレオンは焦りの色を濃くしたが、 背後から響いてきたごぼごぼとした唸り声に気付いて息を呑み、身を翻した。 あの化物は一体何をどうすれば死んでくれるのか。 またぞろ復活した G が背後の車両を一杯に埋め、触手を伸ばすのももどかしいと言わんばかりに ずらりと牙が並んだ丸い口を開き、ぬるぬる迫ってきていた。 「クレア、どうしたの?」 不安そうに問いかけるシェリーに「下がってなさい」ぴしゃりとクレアは言った。 硬い表情に怯えながらもシェリーはこくんと頷いて部屋の端まで走り、運転室のドアに背中を押し付ける。 途端に轟音を上げてドアがひしゃげ、少女は悲鳴を上げて座り込んだ。 拍子に足元の排気口が目に映る。大人は潜れないが、子供になら通れる幅だ。だったら……! 二度目の打撃は怪物からの攻撃を想定して設計されていない貨物列車のドアには荷が重すぎた。 あっさりと吹き飛んだ扉の向こうには牙だらけの肉の塊がみっちりと詰まっている。 「何て事……」思わず低く呟いて、クレアはそこにいる筈の若者の名を呼んだ。 「レオン、どこなの!?」 488 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 51 17 ID n03vPJF20 その叫びはレオンの耳に届かなかった。 もちろん死んだわけではない。これまでの地獄を駆け抜けてきた彼は、こんな所で死んでやるほど諦めがよくない。 彼の耳にあるのはただ轟々たる風の音。 列車の屋根に張り付いたレオンは背後を眺めやり、なおも追いすがろうとする触手達にうんざりとした薄笑いを向けた。 「……最高!」 背中で上がった金属音に、クレアは首を振り向けた。 「シェリー、何を?」慌てて制止しようとするがその時には開いた穴にごそごそと這いこむ後ろ姿が見えるばかりだ。 「電車を止めればいいんでしょ?」 できるもん!とでもいいたげな声にクレアは一瞬動揺するが、他に手立てがあるわけでもなし、 第一こういう時の彼女がガンとして聞かないのはとっくの昔に証明済みだ。 覚悟を決めたクレアは目の前一杯に迫る化物に振り返り、手を差し招いた。 「さあおいで、私が相手よ」 とは言うものの、このままでは一分も持たない間に追い詰められてしまう。 室内のあちこちに走らせたクレアの視線が床の一隅、金網になっている部分に止まる。 それを暫く眺めた後、クレアはタイミングを計るべく、睨むような視線を怪物に向けた。 運転室に入ったシェリーはコンソールの上を見回し、首を傾げていた。 「たくさんスイッチがあるわ。どれかしら?」 しかし彼女が考えても分かるわけがない。 適当な一つを押そうとしたところで間一髪、「シェリー!」天井が開いてレオンが現れた。 少女が顔を輝かせた次の瞬間、 G が列車に新たな一撃を加え、シェリーはよろめいて尻餅をつき、 その下では「もうダメ!」さかさまに列車の床にしがみ付いたクレアが珍しく弱音を吐いている。 「そこのスイッチだ!」 レオンが示す指の先、黄色と黒のエマージェンシーカラーで囲まれた赤いボタンをシェリーが掌でぱちんと叩く。 すると列車は火花を散らしながら緊急減速を始め、甲高い悲鳴の残響を残してほどなく停車した。 「出口だわ……!」 彼方に漏れる光を目にして、クレアは安堵の息を吐く。 シェリーの無事を確認するレオン。間もなくクレアも合流を果たした。 「みんな無事ね」 クレアの言葉に頷くのと同時に、窓ガラスが割れて触手が這い出してくる。 余計な相手の無事に、「しつこい奴だわ!」 舌打ちしたクレアの合図で全員が出口に向かって一斉に駆け出した。 車内から姿を消した獲物たちをまだ探しているのか、運転席に達した触手がフロントガラスを突き破る。 その瞬間。 爆破カウントがゼロを差し、タイムリミットを告げる、長く緒を引く電子音が鳴り響いた。 それに引き伸ばされたかのように G の不気味な瞳孔が細長くなって―――列車が次々に大爆発を起こした。 489 :バイオハザード2:2007/01/09(火) 20 52 52 ID n03vPJF20 「もう大丈夫よね……」 トンネル内をロケット砲さながらに駆け抜けた爆炎の残滓が、夜明けの空に黒々と上がるのを眺めつつ、 クレアは首をこきこき鳴らした。ふと傍らを見下ろして片頬を歪める。 「シェリー、ひどい顔だわ」 言われたほうはけろりとして「クレアだって」と応じ、二人は笑みをかわし合う。 その輪に混じる事もなく、レオンは厳しい表情でやおら立ち上がった。 「さあ……立つんだ」 「どうしたのよ。まだ何かいるの?」 不思議そうにクレアが問うが彼は答えず、「行こう。遊んでる時間はない」とただ促すばかりだ。 「行くって、どこへ?」 訳も分からず立ち上がったクレアが、遥か向こうに並ぶ町並みに向かって歩き出した背中に再度問いかける。 冗談とも本気ともつかぬ口調、しかしその瞳には強い意思を光らせレオンは相棒を振り返った。 「アンブレラをブッ潰すのさ!」
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/370.html
「ドラえもーん! 財布の中身が50円しかないよー!」 「はい、バイバインー」 ドラえもんはのび太の50円玉にバイバインをふりかけた。50円玉は倍額の100円 玉になった。 「やっほー!」 のび太は大喜びでコンビニに行った。店長のオヤジがニコニコ笑っている。 「おじさーん! ムーゴーおくれー!」 ムーゴーと100円玉をレジ台に置いた。100円玉は倍額の200円玉になっていた。 オヤジの笑顔が悪魔の形相に変わった。 「こんなお金は使えませんアンド子供にムーゴーは売れませーん!」 のび太はオヤジの機銃掃射をかいくぐって、命からがら家に帰ってきた。 「でや!」 のび太の投げた200円玉はドラえもんの眉間を貫通した。ドラえもんは爆発した。 「なけなしの50円まで使えなくなったじゃないか! ドラえもんのバカ!」 「どれどれ」 ドラえもんは柱に刺さった200円玉を抜いた。200円玉は倍額の400円玉になって いた。 「こりゃすごいね。明日になったら一体いくらの硬貨になってんだろうねえ」 「爆発はどうした」 「50円ぽっちでガタガタぬかすなよのび太くん。ほら、どら焼きあげるから」 ドラえもんはのび太の質問に全く興味を示さず、のび太にどら焼きを差し出した。 のび太はドラえもんの手をはねのけて、どら焼きを窓の外に飛ばした。どら焼きは 空中で爆発した。 「爆発したー!」 「どら焼きのクセにー!」 ドラえもんとのび太は二人で仲良く笑い転げた。そして笑いの収まったのび太は ドラえもんの首ねっこをつかまえて力いっぱい締め上げた。 「爆発はもういい! やいドラえもん、ボクの50円玉をかえせ!」 「それは不可能です」 「少しは検討しろよ! 次のお小遣い日まで金もない、ムーゴーも買えないなんて エムジーだ!」 「エムジー?」 「まるでギャグだ!」 「ああ、Marude Gyaguね」 ドラえもんは納得して、少し考えてから言い足した。 「ムーゴーもエムジーだよね」 「えーと、Mu-Go-か。ホントだエムジーが二つになっちゃった!」 「相変わらずそそっかしいなあ、のび太くんは」 「ごめんごめーん」 のび太とドラえもんは仲直りをした。そしてママを連れて三人でムーゴーを買い に行った。 「あらのび太。いちばん小さいサイズのムーゴーしか置いてないわよ」 コンビニの棚を見て、ママは困ったように言った。のび太は輪をかけて困った。 「そんなー! アナコンダを捕獲できるサイズじゃなきゃ使えないよー!」 「まあまあ。そんな時こそコイツの出番だよ」 ドラえもんはムーゴーにバイバインをかけた。ムーゴーは倍のサイズになった。 「すっごいやドラえもん! 時間がたてば、ボクにもジャストフィットのムーゴー に早変わりだ!」 「よかったわねえのび太。隙間漏れも置き忘れも、これで全部解決じゃない」 ママも喜んでくれている。のび太はムーゴーをポケットにしまって、コンビニを 飛び出した。 「破れるまで使うぞー! ジーワイだー!」 「のび太くん、ジーワイって?」 「がぜんやる気ー!」 のび太は地平線の彼方に消えた。そして時は流れた。 のび太の部屋の窓から、大きく膨らんだムーゴーが入ってきた。中にはのび太が 入っている。ドラえもんは、ムーゴーの中で土下座をしているのび太に聞いた。 「のび太くん、ムーゴーは役に立った?」 のび太はうつむいたまま、フルフルと首を横にふった。 「使う相手がいなかったんだよね。でも夏だから見栄を張りたかったんだよね」 のび太は小さくうなずいた。 「えい」 ドラえもんはムーゴーを指で押した。ムーゴーは再び窓の外に出て、上昇気流に 乗って上空へのぼっていった。ムーゴーはどんどん膨らんで、雲の高さぐらいのと ころで爆発した。小さくのび太の声が聞こえた。 「ドラえもーん! ディーエスーですー!」 「どーもすみませんだねー!」 「はーい! そしてケーエスですー!」 「それはなにー?」 こりゃ、死ぬわ。 完。
https://w.atwiki.jp/nobitahazard-wiki/pages/140.html
キャラクターファイル目次 ドラえもんドラーねーちん バーサクドラ ドラえもん 出展:ドラえもん 登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数 原作ドラえもん 『ドラえもん』の主人公。量産型の子守用ネコ型ロボット(MS-903型)。 性別は雄。『ドラえもん百科』では「特定意志薄弱児童監視指導員」の肩書きを持つ。 普段は野比 のび太の家に居候しており、のび太の部屋の押入れがドラえもんの寝床となっている。 親類として、子守用ネコ型ロボットのサポートのために特注で作られた、妹のドラミがいる。 (Wikipediaより) 現在、のび太のところに送られるまでの設定はいくつかあるようだが、いずれの設定でも耳をネズミにかじられたせいでタヌキのような外見になった点は共通している。 本家のび太のBIOHAZARD 原作では主人公であるが、本作ではススキヶ原でのバイオハザード事件の黒幕として登場する。 敵ではあるが、イベントにのみ登場し、戦うことはできない。 裏シナリオをクリアした後の会話イベントからみるに、実はアンブレラとは別の思惑があるらしい。 本家バイオで言うとウェスカーのポジションに近いだろう。 EasyType ボスモードの奥で戦える。 威力の高い斧(鉈?)や、瞬間移動・マップ全体に撃つ回避不可能な瞬殺獄などの技をもっており、非常に凶悪。 T-ウイルス改でゾンビになるのを前提にしたバランスとなっているため、通常の状態ではとても勝ち目がない。 無理のないシリーズ 今作はちゃんと味方。序盤でのび太を庇ってそのまま行方不明になるも、しばらくすると安雄と共に登場。 だがしかし、四次元ポケットをどこかに落っことしたらしく、全く普段の役目を果たしてくれない。 クソの役にも立たないとはよく言ったものである。 IIは名前しか出てこない。 IIIはOPに少し出てくる他、EDによっては救出出来る。しかし、それらしい描写があるだけでセリフも姿もない。 IVでは全編通して出てくるが、あんまり役に立ってはくれない。 AnotherEdition 骨川ロボットテクノロジーの社長室で戦うことになる。 ETとは違い、空気砲を使って攻撃してくるのだが、なぜか0距離まで接近するとこちらはダメージを食らわないため、格闘戦に持ち込むとノーダメージで倒せたりする。 新訳 魔空空間で戦うことができる。 基本はETのドラえもんと同じだが、全体的にバランス調整されているため、チート無しでも倒すことができるようになっている。 瞬殺獄はくらったら即死なので、必ず見切る必要がある。 発動する前に咆哮を放つので、それに合わせて見切ればいい。 小技だが、C4爆弾での攻撃に成功すると、尻尾の停止スイッチを押して機能を停止させることができたりする。 ただし動きが非常に早いので、仕掛けるのは困難である。 戦闘後さらに奥の通路に進むと、大量の量産型が待ち構えている。 あくまで劣化コピーなのか、オリジナルよりも戦闘能力は低いが、如何せん数が多いので戦わない方が無難だろう。 G版 GⅡにて終盤で洗脳聖奈と同時に戦うことになる。 バイオハザード5のウェスカー(人間体)との戦いのをモデルにしているようで、聖奈を殺してしまうと元ネタ同様にゲームオーバー。 他作品と違い攻撃方法は殴打、空気砲となっている。 瞬殺獄などの回避不可能技は持っていないが、離れると猛スピードで接近してくるほかに同直線状にいると踏み込みパンチを繰り出してくる。 時に空気砲による遠距離攻撃はロケットランチャー/RPG-7並みの火力を持ち、体力が満タンでなければ一撃で全て削られる。 壁際にいると爆発が広がり、これもダメージを受けてしまう。 さらには正面や横からの射撃は『全て』回避する。 唯一ダメージを与えられるのは背後から射撃すること。 その後には量産型も登場するが、性能は大幅に低下している。 ただし、体力だけはボスと同じなので非常に硬く、戦い方によっては消費弾薬の方が高くついてしまうこともある。 グッドエンドルートでは遂に真の姿を現し、ラスボス「D・オリジン(オルガ・フロウ)」としてのび太たちに最期の戦いを挑んでくる。 Insanity Destiny版 シナリオ中盤にて戦うことになる。 外付けの機械を介して操られており、背後を攻撃する必要がある。 背後以外の方向から攻撃するとドラえもん本体がダメージを受けてしまい、破壊してしまうとゲームオーバーとなる。 攻撃方法は空気砲。のび太達を襲わせるためにわざわざ持たせたようである。 本家のび太のBIOHAZARD2 終盤のボスとして登場。 攻撃力の高い空気砲を武器としてくる。ただし、弾は目視できるので避けるのは容易。 回り込みしたあと、パンチをかましてくる。パンチの威力がなかなか高く、数回食らえばあっという間に体力が底をついてしまう。 まだ、ジャンプしてこちらを倒してくることもある。 こちらが転倒したあと再び飛びかかってきてまともに食らえば即死である。(飛びかかる際にドラえもんが言い放つ、「フフフフフ……消えろ!!!」は恐怖)レバガチャですぐに起き上がること。 こちらから攻撃することはできず、高笑いしている隙を狙ってしがみつき説得する必要がある(方向キーを連打して揺さぶらないと無意味なので注意)。 ススキヶ原でのバイオハザード事件の黒幕……かと思われていたが、実際はMr.キャッシュに操られていた手駒に過ぎなかった。 Escape Island版 クソの役にも立たないドラえもんその2。 中盤で味方として出てくるのは良いが、肝心のポケットはやはり使えない。(のび太達が壊したんだが) 空気砲のみでハンター等を退けることになる。 The Dawn クソの役にも立たないドラえもんその3 終盤の方で能無し状態で出てくる。いつも通り役に立つ道具は出してくれない。唯一まともなのは、原作でいうマイクのポジションなので他と違い、重要なことはやってくれること。 野比のび太のDead Space 本作においては終わりの方まで名前しか登場しない。 しかも、終わりも幻覚として出てきたり、EDで少し喋る程度など、扱いが小さ過ぎて可哀想なレベル。 ドラーねーちん 出展:オリジナル? 登場作品:最終闘、迷宮大消毒 最終闘 名前を気にしたら負け。もちろん本物のドラえもんでもない。 射程で軸が合うと、問答無用で突っ込んでくる。 「新訳の魔空空間にいたやつよりは、大分弱くなった」と言うのは禁句。 迷宮大消毒 本作最上位種の一体。何者かがドラえもんを複製したようだ。 常時「やろう、ぶっころしてやる」状態で襲いかかってくる。 特殊効果への耐性も高く、突進力は凄まじいが、耐久力はやや低めなので、交戦せざるを得ないときは火力で押し切るのも有効だ。 バーサクドラ 出展:オリジナル? 登場作品:迷宮大消毒 迷宮大消毒 ドラーねーちんを強化したと思われる謎の似非ドラえもん。 何者かの手先のようだ。止まることなく、ひたすら斧を振り回し続ける。 絶対に同軸上には立たないようにしよう。 キャラクターファイル目次
https://w.atwiki.jp/nobitahazard-wiki/pages/266.html
キャラクターファイル目次 タオ・ウーロン 出展:オリジナル 登場作品:本家のび太のBIOHAZARD2 本家のび太のBIOHAZARD2 B.S.A.A.極東支部の支部長。 支部長という肩書を笠に着て横暴な態度を取っており、秘書のスーにいつも怒鳴り散らしている。 裏ではバイオテロリストを鎮圧した際に入手したT-ウイルス等のウイルス兵器を横領し、ドラえもん達の組織に横流しして私腹を肥やしていた。 また一方では”楽しみ”と称し、捕虜やウイルス兵器で人体実験を行い、ゾンビやリッカー等のB.O.W.を製造していた。 ミスクリエーションもタオ支部長によりT-Veronicaを投与されたテロリストの成れの果てである。 しかしインドのテロを鎮圧した際入手したG-ウイルスの横流しを拒んだために、ドラえもん達の組織から攻撃される事態を招いてしまった。 B.S.A.A.極東支部でバイオハザードが発生したのも、 そもそもは彼が部下であるB.S.A.A.隊員達にT-ウイルス入りのナノマシンを投与していたごとが原因である。 セキュリティシステムが起動した際、その一環としてB.S.A.A.隊員達に投与されていたナノマシンが、 隊員達の体内に高濃度のT-ウイルスを注入する仕組みになっていたようだ。 セキュリティが作動すると施設内の各所が閉鎖されるといった過剰なシステムが導入されていたのも、実際は彼の”楽しみ”を隠すためであった。 要するに、一連の事態は全て彼の悪行が招いた結果である。 生物兵器横領などの汚れ仕事はすべて秘書であるスーに任せていたようだが、 最後の最後で彼女を見捨てたことによりスーから激しい恨みを買い、激情したスーによって射殺された。 キャラクターモデルは、映画「バイオハザード ディジェネレーション」に登場した、ロン・デイビス上院議員。 キャラクターファイル目次
https://w.atwiki.jp/pazdradraz/pages/391.html
図鑑 No.59 閃光龍・シェムハザ図鑑説明文 入手方法 コメント欄 図鑑 No.59 閃光龍・シェムハザ 閃光龍・シェムハザ No.59 タイプ 真龍 レベル 1 最大LV99 主な生息地 スキル ストップ・ザ・ワールド レア度 ★★★★ HP 6000 進化前 光龍・セイヴァー Lスキル たいようのルーン 属性 光 攻撃 2800 進化後1 必要チップ1 編集 経験値 防御 2000 進化後2 必要チップ2 図鑑説明文 入手方法 コメント欄 名前
https://w.atwiki.jp/nobitahazard-wiki/pages/262.html
キャラクターファイル目次 出木杉(寄生体) 出典:オリジナル(バイオハザード4) 登場作品:本家のび太のBIOHAZARD2 原作BIOHAZARD 古城の城主サラザールが、側近と共にプラーガの巨大な母体と融合した姿。 中央の花のつぼみのような核と左右の壁面から巨大な触手が出現し、レオンに叩きつけたり、身体に巻きついて地面に投げ飛ばすといった攻撃を行う。中央の触手に生えてる牙は驚異的な殺傷力を持ち、狙いを定めたあと獲物を捕らえた後に、牙で噛み砕く。 本家のび太のBIOHAZARD2 出木杉が、ドラえもんへの忠誠を示すため自ら投与したプラーガによって変化したもの。 コア部分が出木杉に代わっていることを除けば、異形な姿・行動パターン含め原作のものを忠実に再現されている。 キャラクターファイル目次
https://w.atwiki.jp/forceofwill/pages/617.html
練魔の堕天使 シェムハザ 闇属性 リゾネイター:[[堕天使]] (闇)(闇)(3)/ATK 1100/DEF 700 [[【飛翔】]] 【常時】 あなたがプレイする[[[スペル]]:詠唱][スペル:詠唱破棄]のフリーコストは(1)ウィル少なくなる。 ヴァルハラの光芒で登場した闇属性 堕天使のリゾネイター。 属性に関係なくプレイするスペル:詠唱とスペル:詠唱破棄のフリーコストを(1)ウィル少なくできる常時能力を持つ。 ステータスも高く、複数体並べればその分軽減されるので優秀なリゾネイターと言えるだろう。 シェムハザ(Shemhaza)は、堕天使の一人で、グリゴリの指導者の一人。 シェムハザという名は、「シェム」(「名」の意)と「アザ」の合成で、天使アザまたはウザ(「強さ」の意)の名が転じたものとも言われる。アザとウザは、ヘブライ語の『第三エノク書』にアザ、ウザ、アザエルの三天使として言及される。また、それらはともに「救いの天使」であるとされる。ある箇所では高位の天使として、また別の箇所では人間に魔術を教えた堕天使として言及されるこの3者の名は、シェムハザとアザゼルの転訛であるとも言われる。また、『セーフェル・イェツィラー』によると、他の天使は幻視でしか見ることができないが、シェムハザは物理的に見ることができる可能性があるとされている。 収録パック等 ヴァルハラの光芒 3-104 SR
https://w.atwiki.jp/tsubakiyayoi/pages/43.html
開幕 立ち回り近距離 中距離 遠距離 牽制 対空 知識・メモ確定反撃 スレ情報元 コメントフォーム 開幕 一長一短 ダッシュ固め:逃げの選択肢から多少有利な状況を取れる。置き牽制に引っかかる。 前ジャンプ:ガードには有効だが、きっちり対空されることが多い。 バックジャンプ:安定。バリアガードしないと蛇絞振ってくる奴もいるから注意。 不利 ガード:相手に対応できるならいいが、攻め込まれるのは多少辛い。 バックステップ:5Dおいしいです 空ダ逃げ:6D、JDおいしいです 立ち回り 近距離 相手のゲージがない場合怖いのは昇竜とコマ投げなのでその二つを注意しながら固めてる。 ゲージがある場合は追加はいれずB一段目、様子見ても一回Bとなるべく誘う。 コマ投げに一回D焔すかされたこともあるから注意。 空から攻め込むにはツバキはハイリスクハイリターン。 基本は地上から距離を詰めることになるがミドルリスクミドルリターン程度。 コンボ〆をRCすればCGを溜められるのでリターンは大きくなる。 中距離 鎖も多発できず良ければ攻めることができる。構え中段は見てから5B、昇竜で潰せるので楽になる。 相手によってはしゃがみが多く、牽制5Bが当たらず3Cを貰う場合もあるので相手の姿勢をよく見るようにしてる。 鎖の受け身不能時間が伸びない程度の距離を意識して、慎重に行動する。 下手に動くと事故る。 ちゃんと相手の攻撃に反応してガードできるなら、欲望の2Dもあり。 リスクは大きいが偶のJDもありといえばあり。 遠距離 特にすることがない。鎖が速いためチャージもしづらい。ただこれを逆手にとって相手の鎖を誘うこともできる。 両端にいる場合は、鎖が届かないことを利用して、ある程度のチャージを確保することができなくもない。 相手の位置から鎖が当たらないことが推測できるようになれば、一気に2~3チャージいけるようになる。 当然相手に咎められればチャージは難しいが、その場合は、距離を詰めやすくなる。 ガードするときは、できるだけ直ガ。 反撃しやすくなるし、そもそもゲージが溜まってコンボ〆後のチャージやガーキャンに回せる。 ミスったら痛いが、安定させると戦いやすくなる。 牽制 5B:差し込み用。適当に振っても負けるので、相手の技の出がかりを刺す 対空 2C:安心の対空。鎖の軌道や派生によって振るタイミングが違ったり、そもそも当たらなかったりするが、、、 JA、JB:使えなくもない。 知識・メモ 知ってる奴はそんなことしないが、相手ハザマのコンボが青のままJCに行ったら、飛鎌突の前で復帰を試みてみよう。 うまく復帰できれば、相手は着地まで硬直があるのでフルコン確定。 確定反撃 牙昇脚 ダッシュ5B(追加が当たらない) 直ガ ダッシュ5B 残影牙 直ガ 5A 崩天刃 5B,5C スレ情報元 part○ ○○○レス目 p5 202 part7 945レス目 part8 144レス目 part8 147レス目 part8 154レス目 part8 156レス目 part8 165レス目 part8 166レス目 コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/326.html
バイオハザード 主人公 人物 モンスター0 1 2 CODE VERONICA アウトブレイク 4 リベレーションズ 6 コメント カプコンが発売したホラーアクションゲーム。 BW2のポケウッドの作品「きょうふ! あくむのあかいきり」で撮影すると面白いかも? 主人公 インテレオン 男主人公 ミミロップ 女主人公 人物 ワルビアル:アルバート・ウェスカー サングラスのイメージ。 モンスター 0 ヤルキモノorエテボース エリミネーター ドラピオン スティンガー ペンドラー センチュリオン 1 ベトベトン ハンター(ゾンビ) ギガドレイン・ヘドロばくだん(胃酸吐き)・シャドーパンチなど ドンカラス クロウ(カラス) ついばむ おどろかすなど もりのようかん産必須。ポケルス感染も必須。 ヘルガー ケルベロス(ゾンビ犬) かみくだくなど マスキッパ モンスタープラント まきつくなど アーボック ヨーン(大蛇) アーボ アダー(蛇) アリアドスorデンチュラ ウェブスピナー(蜘蛛) くものす どくどくなど イトマル ベビースパイダー(小蜘蛛) ギラティナ ブラックタイガー(巨大蜘蛛) スピアー ワスプ(蜂) サメハダー♀ ネプチューン(巨大サメ) 水がなくなると… モジャンボ プラント42 ゲンガー キメラ ミュウツーorガチゴラス タイラント 後者は和訳すると暴君なので 2 ベロリンガ リッカー ナックラー ラージ・ローチ(ゴキブリ) ウツボット イビー ドクケイル モス・ジャイアント(蛾) ケムッソ ベビーモス(幼虫) オーダイル アリゲーター(ワニ) ゴーリキー:G第1形態 カイリキー:G第2形態 マッシブーン:G第3形態 アクジキング:G第4形態 ムゲンダイナ:G第5形態 CODE VERONICA アルビノイド ウパー アウトブレイク オノノクス アクスマン(アル) ラフレシア ヒュージプラント(ドロシー) 4 ジュカイン レオンSケネディ ラグラージ チェーンソー男 コジョンド エイダ・ウォン カイリキー クラウザー ヌオー デルラゴ(サンショウウオ) レジギガス エルヒガンテ リベレーションズ カラサリスorベトベター ウーズ シードラーorギラティナ オリジンフォルム ピンサー マルマインorゴクリン チャンク じばく必須 ガラガラor特性スナイパーを持つポケモン トライコーン ジヘッド スキャグデッド(メーデー) カクレオン ファルファレルロ 切り裂く系の技必須 キバニア ギオッゾ かみつく必須 ガブリアスorギルガルド スカルミリオーネ 前者は鮫ベースの二足歩行型B.O.Wを意識、後者は体の一部が武器と盾のようになっている外見を意識。せいなるつるぎ(薙ぎ払い)、キングシールド(盾)推奨。 メガミュウツーX アビス完全体(ノーマン) かげんぶんしん必須 ハリーセン アクレオッゾ たいあたりorとっしん必須 6 ガマガル シュリーカー ハイパーボイス必須 ガチゴラス シモンズ(恐竜) グラードン オグロマン コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る ソードシールド エースバーン:クリス インテレオン:レオン ギャロップ(ガラルのすがた):クレア ブリムオン:シェリー ムゲンダイナ:ウェスカー -- (ユリス) 2020-01-25 22 16 12 バイオハザード2 RE2のパーティ クレア→サンダース♀ 前記の通り活発そうで勝気なイメージから(兄のクリスはブースターで、アニメでイーブイ兄弟という回があった) 因みにps版バイオ2ではクレア専用スパークショットを使用できる、ミサイルばりか10万ボルトなどの技を覚えさせるといいかも レオン→バクフーン♂ 二足歩行のスタイリッシュな炎ポケモン ps版バイオ2ではレオン専用火炎放射器を使用できるので火炎放射は必須、スピードスター(銃の発砲)も入れるといいかも エイダ→レパルダス♀またはアブソル♀ 挑発、横取り、不意打ちなどの悪技を主体に、時折メロメロや誘惑を使って撹乱させよう 前者は美女の悪女スパイ、後者は主人公を助言しつつ任務を遂行する気まぐれな女スパイ(アブソルは人に危険を知らせるポケモン)っぽい感じです。レパルダスかアブソルかはお好みで シェリー→イーブイ♀ 無限に進化するウィルス、Gウィルスの宿主に選ばれた(イーブイは無数の進化の可能性を秘めたポケモン)ので 6では大人になっている、進化先はお好みで(個人的には色合い的にグレイシアが似合うと思う) -- (名無しさん) 2019-09-30 01 00 10 追加 ブイズ主人公パを作るなら アリス→ニンフィア♀ 女性的なイメージから。テレキネシス必須(実写映画第3作目の) ジェイク→エーフィ♂ ウェスカーと対になるので。過去作のみだが、かいりき、ばかぢから等の強い技をものまねさせるのが良い。 イーサン→グレイシア♂ クールな性格から。やつあたり(悪態の数々)必須 -- (ユリス) 2019-08-22 08 24 06 ブイズで主人公パを作るなら クリス→ブースター♂ サンダースと迷ったけどブイズの中で1番攻撃力が高く唯一馬鹿力を覚えるので(5のイメージ)、特性は根性で ジル→シャワーズ♀ 色合いや落ち着いている雰囲気が似ているので クレア→サンダース♀ 両者とも活発で勝気なイメージがあるので レベッカ→リーフィア♀ 光合成や草笛(ハーブ調合)のイメージ、イメージカラーが似ているのと癒し系の見た目 ウェスカー→ブラッキー♂ 両者とも色合いや目の色が似ている、耐久型でも不意をついた殴り型でも良い、持ち物は黒い眼鏡で 他に何か案がありましたらどうぞ -- (名無しさん) 2019-08-21 18 46 03 ラージ・ローチはフェローチェでも合いそうです。 -- (ユリス) 2018-03-20 22 38 31 主人公 ルカリオorエルレイド:男主人公 サーナイトorミミロップ:女主人公 -- (麻宮穹(あさみやそら)) 2018-03-19 20 07 48 草案 バカハザ~少年バカボン×バイオハザード 人物 ピカチュウ:バカボン ペルシアン(アローラのすがた):アホヤ ゴーゴート:アホナ フラエッテ(あかいはな):ウグイス モンスター ベトベトン(アローラのすがた):ゾンビ シャワーズ:ウナベロス -- (ユリス) 2017-04-21 23 07 41 クリス サンダース 初代の髪型と似てるし、後に力強い印象が付くから。 ジル シャワーズ イメージカラーと雰囲気も似ているから。 レオン ブースター 獅子のイメージがお互いに強いから。 -- (名無しさん) 2016-05-13 12 01 06 草案 人物 ジョセフ:メタグロス ブラッド:バシャーモ ケビン:ウィンディ スティーブ:シードラ ビリー:ドラピオン アシュリー:ドレディア ヘレナ:ニャオニクス ピアーズ:オクタン モイラ:マグマラシ ナタリア:カラカラ デビッド:キリキザン マーク:オニドリル シンディ:チラーミィ ジョージ:ポリゴンz アリッサ:エリキテル ジム:シビルドンorシャンデラ ヨーコ:ゾロア 映画 人物 アリス:ハッサム レイン:クチート マット:ニョロボン スペンサー:マニューラ チャド:ポリゴン チャールズ:ギギギアル アンジェラ:ゴチム Kマート:ハクリュー チェイス:モノズ クリスタル:フローゼル ルーサー:テラキオン 第一感染者:ゴチルゼル 漫画 人物 ビンディ:チラチーノ アリサ:ビークイン レイ:カモネギ タケル:ムウマージ マユ:マユルド ローラ:ミロカロス 紫麗:チャーレム アレク:バッフロン -- (ユリス) 2015-10-09 20 42 35 個人的に エクセラ→ペルシアン レベッカ→タブンネ エイダ→レパルダス -- (名無しさん) 2015-10-09 17 12 47
https://w.atwiki.jp/jyakupoke/pages/16.html
ビードルのびびの旅の軌跡 by◆WLCtGqr7ME進行状況 ゲームスタート ROM 銀 392 :◆WLCtGqr7ME:2006/04/29(土) 22 59 54 ID ??? 388-390 ㌧。 FLでやるなら強化四天王までいこうぜ!w 技をどう使うか考えるのすごく楽しいからw 友達に預けてた銀も電池変えてもらって返してもらったし、次は銀で行くかな。 マダツボミで。既出じゃないよな? 393 :名無しさん、君に決めた!:2006/04/30(日) 01 17 01 ID qyi7pRAu 143 あたりで出てるような希ガス。 俺が聞くのもあれだが、既出なポケモンは挑戦認められないのかね? 394 :いちごぢゃむ◆jammyKpPbo:2006/04/30(日) 05 04 22 ID ??? せっかく卵解禁したし、被りは避けたほうがいいかも 395 :書記長 ズバチョフ@金◆g9UTwUebJw:2006/04/30(日) 08 56 00 ID ??? 見ている方もワンパターンでつまらなそうだ・・・ というわけで被りは避けた方が。 タケシ撃破。鬱がいまひとつだったから辛かった。 化石2匹以外は噛み付く一撃、化石も2発で撃破。 396 :◆WLCtGqr7ME:2006/04/30(日) 12 50 31 ID ??? 本当だ…んじゃ誰で行くかな。 ヒメグマか! 397 :◆WLCtGqr7ME:2006/04/30(日) 12 58 48 ID ??? と思ったら46道で出ないんだな… OK、ビードルやってみる。 398 :びび【銀ビードル】◆WLCtGqr7ME:2006/04/30(日) 13 46 18 ID ??? 始めてからミカンという果てしなく高い壁に気付いた。 が、わるあがきがあるので多分問題ない。 最初の子はヒノ。ワニ取れよ俺… ちなみにライバルには負けた。 主人公がカモンだからライバルはベイベーにしてやった。 どうみてもネタです。本当にありがとうございました。 ビードルL3♂を5匹ゲット。固体値が高い子を狙う。 16・7・7・7・7・8。キミに決めた! マゾいけど頑張るぜ!