約 580,822 件
https://w.atwiki.jp/jyumawiki/pages/38.html
声優 な行検索 な に ぬ ね の な 内藤玲 (ないとうりょう) 中井和哉 (なかいかずや) 中井将貴 (なかいまさたか) 中江真司 (なかえしんじ) 仲尾あづさ (なかおあづさ) 中尾衣里 (なかおえり) 中尾みち雄 (なかおみちお) 中尾友紀 (なかおゆき) 中尾隆聖 (なかおりゅうせい) 中尾良平 (なかおりょうへい) 中上育実 (なかがみいくみ) 中川亜紀子 (なかがわあきこ) 中川玲 (なかがわあきら) 中川勝彦 (なかがわかつひこ) 中川慶一 (なかがわけいいち) 中川翔子 (なかがわしょうこ) 中川里江 (なかがわりえ) 仲木隆司 (なかぎりゅうじ) 中國卓郎 (なかくにたくろう) 中崎達也 (なかざきたつや) 中澤まさとも (なかざわまさとも) 中嶋アキ (なかじまあき) 中嶋佳葉 (なかじまかよう) 中島沙樹 (なかじまさき) 中嶋将平 (なかじましょうへい) 中島千里 (なかじまちさと) 中嶋聡彦 (なかじまとしひこ) 中嶋ヒロ (なかじまひろ) 中島麻実 (なかじままみ) 中嶋ミチヨ (なかじまみちよ) 中島愛 (なかじまめぐみ) 中島裕美子 (なかじまゆみこ) 中世明日香 (なかせあすか) 中田あすみ (なかたあすみ) 中多和宏 (なかたかずひろ) 中田浩二 (なかたこうじ) 中田譲治 (なかたじょうじ) 中谷ゆみ (なかたにゆみ) 中谷有里 (なかたにゆり) 中田隼人 (なかたはやと) 中田雅之 (なかたまさゆき) 中司ゆう花 (なかつかさゆうか) 中塚玲 (なかつかれい) 中友子 (なかともこ) 中西妙子 (なかにしたえこ) 仲西環 (なかにしたまき) 中西としはる (なかにしとしはる) 中西俊彦 (なかにしとしひこ) 中西尚也 (なかにしなおや) 中西英樹 (なかにしひでき) 中西裕美子 (なかにしゆみこ) 中根久美子 (なかねくみこ) 中根徹 (なかねとおる) 仲野元 (なかのげん) 中野さゆり (なかのさゆり) 中野慎太郎 (なかのしんたろう) 中野聖子 (なかのせいこ) 中野裕斗 (なかのゆうと) 仲野裕 (なかのゆたか) 中原茂 (なかはらしげる) 中原麻衣 (なかはらまい) 中博史 (なかひろし) 仲間由紀恵 (なかまゆきえ) 中道美穂子 (なかみちみほこ) 中村彰男 (なかむらあきお) 中村繪里子 (なかむらえりこ) 中村公子 (なかむらきみこ) 中村浩太郎 (なかむらこうたろう) 中村桜 (なかむらさくら) 仲村秀生 (なかむらしゅうせい) 中村正 (なかむらただし) 中村大樹 (なかむらだいき) 中村太亮 (なかむらだいすけ) 中村千絵 (なかむらちえ) 中村俊洋 (なかむらとしひろ) 中村知子 (なかむらともこ) 中村尚子 (なかむらなおこ) 中村秀利 (なかむらひでとし) 仲村水希 (なかむらみずき) 中村悠一 (なかむらゆういち) 中村有岐 (なかむらゆき) 中森明菜 (なかもりあきな) 中谷一博 (なかやかずひろ) 仲谷明香 (なかやさやか) 中家志穂 (なかやしほ) 中山依里子 (なかやまえりこ) 中山恵里奈 (なかやまえりな) 中山さら (なかやまさら) 中山忍 (なかやましのぶ) 中山大吾 (なかやまだいご) 中山千夏 (なかやまちなつ) 中山理奈 (なかやまりな) 中庸助 (なかようすけ) 永井一郎 (ながいいちろう) 永井幸子 (ながいさちこ) 永井乃愛 (ながいのあ) 永井涼 (ながいりょう) 長尾舞 (ながおまい) 永木貴依子 (ながききよこ) 長崎みなみ (ながさきみなみ) 長崎萠 (ながさきもえ) 長嶝高士 (ながさこたかし) 永澤菜教 (ながさわなお) 長澤奈央 (ながさわなお) 長沢美樹 (ながさわみき) 長沢ゆりか (ながさわゆりか) 長嶋はるか (ながしまはるか) 永島由子 (ながしまゆうこ) 長瀬博高 (ながせひろたか) 長田梢 (ながたこずえ) 永田昌康 (ながたまさやす) 長田美雪 (ながたみゆき) 永田依子 (ながたよりこ) 永田亮子 (ながたりょうこ) 長妻樹里 (ながつまじゅり) 長門三照 (ながとみつてる) 永野愛 (ながのあい) 永野広一 (ながのこういち) 永野善一 (ながのよしかず) 長浜満里子 (ながはままりこ) 長松博史 (ながまつひろし) 永見はるか (ながみはるか) 名古屋章 (なごやあきら) 梨羽侑里 (なしわゆり) 那須めぐみ (なすめぐみ) 夏樹リオ (なつきりお) 名塚佳織 (なづかかおり) 名取幸政 (なとりゆきまさ) 七沢心 (ななさわしん) 七瀬亜深 (ななせあみ) 七瀬里緒 (ななせりお) 生天目仁美 (なばためひとみ) 鍋井まき子 (なべいまきこ) 浪川大輔 (なみかわだいすけ) 並木伸一 (なみきしんいち) 並木のり子 (なみきのりこ) 名村幸太郎 (なむらゆきたろう) 納谷悟朗 (なやごろう) 納谷六朗 (なやろくろう) 奈良徹 (ならとおる) ならはしみき (ならはしみき) 成田剣 (なりたけん) 成田紗矢香 (なりたさやか) 成家義哉 (なるけよしや) 成瀬誠 (なるせまこと) 成瀬未亜 (なるせみあ) 鳴海エリカ (なるみえりか) 鳴海崇志 (なるみたかし) 南條愛乃 (なんじょうよしの) 難波克弘 (なんばかつひろ) 難波圭一 (なんばけいいち) 南場千絵子 (なんばちえこ) 南里侑香 (なんりゆうか) に 新名彩乃 (にいなあやの) 新野美知 (にいのみち) 新山志保 (にいやましほ) 新谷恵 (にいやめぐみ) 二階堂有希子 (にかいどうゆきこ) 仁後真耶子 (にごまやこ) 西明日香 (にしあすか) 西岡徳馬 (にしおかとくま) 西尾徳 (にしおとく) 西川幾雄 (にしかわいくお) 西川のりお (にしかわのりお) 西川宏美 (にしかわひろみ) 西川真美 (にしかわまみ) 西墻由香 (にしがきゆか) 西口杏里沙 (にしぐちありさ) 西口有香 (にしぐちゆか) 西健亮 (にしけんすけ) 西興一朗 (にしこういちろう) 西沢広香 (にしざわひろか) 西嶋陽一 (にしじまよういち) 西田雅一 (にしだまさかず) 仁科洋平 (にしなようへい) 西野真人 (にしのまさと) 西野陽子 (にしのようこ) 西原久美子 (にしはらくみこ) 西原翔吾 (にしはらしょうご) 西宏子 (にしひろこ) 西松和彦 (にしまつかずひこ) 西村ちなみ (にしむらちなみ) 西村朋紘 (にしむらともひろ) 西村知道 (にしむらともみち) 西村麻弥 (にしむらまや) 西本理一 (にしもとりいち) 西山宏太郎 (にしやまこうたろう) 西優子 (にしゆうこ) 西凜太朗 (にしりんたろう) 西脇保 (にしわきたもつ) 新田恵海 (にったえみ) 新田万紀子 (にったまきこ) 二宮圭美 (にのみやよしみ) 丹羽紫保里 (にわしほり) ニーコ (にーこ) ぬ 沼波輝枝 (ぬなみてるえ) 布目貞雄 (ぬのめさだを) 沼倉愛美 (ぬまくらまなみ) 沼澤僚子 (ぬまざわりょうこ) 沼田祐介 (ぬまたゆうすけ) ね 根来彰子 (ねごろしょうこ) 根津甚八 (ねづじんぱち) 根橋美絵子 (ねはしみえこ) 根本圭子 (ねもとけいこ) 根本幸多 (ねもとこうた) 根本智佳 (ねもとちか) 根本泰彦 (ねもとやすひこ) 根谷美智子 (ねやみちこ) の 野川さくら (のがわさくら) 野坂尚也 (のさかなおや) 野沢那智 (のざわなち) 野沢雅子 (のざわまさこ) 野沢由香里 (のざわゆかり) 野島昭生 (のじまあきお) 野島健児 (のじまけんじ) 野島裕史 (のじまひろふみ) 野瀬碧里 (のせみどり) 野田あゆ美 (のだあゆみ) 野田圭一 (のだけいいち) 野田順子 (のだじゅんこ) 能登有沙 (のとありさ) 能登麻美子 (のとまみこ) 野中藍 (のなかあい) 野浜たまこ (のはまたまこ) 野引香里 (のびきかおり) 信沢三惠子 (のぶさわみえこ) 野間田一勝 (のまたかずのり) 野水伊織 (のみずいおり) 野宮一範 (のみやかずのり) 野村勝人 (のむらかつひと) 野村香菜子 (のむらかなこ) 乃村健次 (のむらけんじ) 野村信次 (のむらしんじ) 野村須磨子 (のむらすまこ) 野村真弓 (のむらまゆみ) 野村道子 (のむらみちこ) 野本絵理 (のもとえり) 野本礼三 (のもとれいぞう) 声優 な行検索
https://w.atwiki.jp/gensousuikoden1/pages/714.html
幻想水滸伝III音楽集~風のざわめき~ あひるぼっこ 風のざわめき コロクのテーマ 橋上の街 探偵キッドのテーマ 大空洞 旅立ち 会話2 風と大地 かつての英雄を求めて 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/fcubattle/pages/28.html
木々が風でざわめく夜の山。 地図で言うと南東にあたる森に、心の中で悪態をつく少女が居た。 (イヤミか!あの金髪外人と言い、それに向かった赤毛女と言い、胸がでかけりゃいいってもんじゃ無いだろがッ!) 全く違う所で殺し合いのオープニングに心中で憤慨していたセレナーデ=コランダムであった。 二重人格ほどではないが、所謂腹黒タイプの人間である。人当たりがよさそうな表情をして会話をしながらも、黒い事を考えている事が多いらしい。 そんな彼女だが、今回のトンデモ殺し合いゲームには意外と早く順応していた。 セリナは早速すべき事をする。 「腕時計・・・ですか」 支給されたものの中で、コレと言って特別な物は無かった。 最初の会場説明を聞いた限りでは、何かしら特殊な代物が各々に配布されていると言う。 会場地図、コンパス、筆記用具、水と食料、名簿、腕時計。 順番に手に取って確認したが、一番最後にチェックした腕時計。 一見普通に見慣れたものだったため、注視していなかったのだが、最後に触れた瞬間に、『理解した』。 この殺し合いに、この能力は、破格だ。 殺し合いに乗っているか、乗っていないか。 その情報を、偽ることなく本心に聞くことが出来る。 仮にパートナーを擬似的に作ったとしても、それはあくまで即興のもの。 心中何を考えているか分からない人間がいるのは、自分自身で証明されているも同然だ。 この殺し合いで、最も恐ろしい事は、到底抗う事の出来ない殺人鬼に遭遇する事だろうか。それとも、何らかの事故に巻き込まれて重症を負う事だろうか。 否。心から信用していた仲間に裏切られて寝首をかかれることだ。 抵抗する手段が無いのではない。逃げ出すチャンスがあるわけでも無い。そうではないのだ。 抵抗や逃げ出す、という選択肢が『仲間の裏切り』には無いのである。 完全に信頼しあってた仲だと思っていたら、実は利用されていただけだった―――なんて、全く持って笑えない冗談だ。 それが、背中を預けたパートナーなら尚更、自身の背中はがら空きとなる。 つまり。裏切りがあるかもしれない仲間と組むという事は。 スタートする以前に、詰みの状態になる。 どれだけの正義を持っても。 どれだけの悪意を持っても。 どれだけの力を持ってしても―――覆す事の無い、最悪な状況だ。 しかし。 ここで逆説を入れる。 視点を変えて、この状況を見つめなおす。 今言った事の、長所と短所を入れ替えることなく、視点だけを変える。 このゲームにおける、最強の武器は。 間違いなく、『裏切り』。 最後の1人になるまでこのゲームは続くらしい。 寄らば大樹の陰。正義感の強そうな、強豪ならば、喜んでパートナーとなってくれるであろう。 自分に疑心を抱き始めれば、排除し、次のパートナーを探すか、身を隠すかすればいい。 自分を含めて最後の2人になれば―――最後に、確実に相手の意表を突けるであろう能力を使い、排除。 最終的に自分が最後の1人になり、ゲームは終了となる。 マインドライブラリ。 触れた人間の心のうちを読むことの出来る能力。 「ふふ、私向きの能力ですね」 セリナは、この能力を使って、か弱い女の子を装い、のし上がる事に決めた。 再び周囲からは木々のざわめきが聞こえる。地面に座り込みながら考えをまとめていたセリナは、一度立ち上がる。 ぱっぱとスカートについた土埃を払うと、比較的明るい住宅地の方向を見つめた。 このゲームは、間違いなく心理戦。 その心理戦におけるジョーカーがこの能力だ。 懸念すべきは、触れなくてはいけないという絶対条件と射程距離、そしてこれと類似する能力の存在。 「ま、そんな似たような能力なんてあるわけないか」 ◆ ◆ ◆ トイ=ボックスは鳥であり、機械であり、ゲーム参加者である。 カラスよりも小さな身体は、他の参加者と比べても圧倒的に小さい。 彼の着けている首輪も、従来の物よりも小さい物だった。 しかし、それ以外は他の参加者と同じものが割り当てられていた。 支給されたバッグは彼の身体の何倍にも大きく、更に言えば食料などは彼には必要なかった。 一応地図と名簿は暗い環境下だったがスキャンして脳内HDにインプットしてあるので、彼はもう荷物を持つ必要は無くなっていた。 ――元々持とうと思っても持ち運ぶ事は出来ないが。 そして、支給武器。 今彼はバッグの横に置いてあった、普通の人間が持つにしても異常なほどに大きな斧の上に乗っていた。 大天斬と言う名称の武具らしいが。 「究極的にハズレアイテムあるね」 恐らく怪力の持ち主ならば、ラッキーアイテムなのだろう。 一応、この斧のコアルミナスを起動させると、一段階上の能力を発揮させる事が出来るのだが、ただの鳥には扱う事は愚か、持つことも出来ない。 「でも、ま―――非常に興味深い、能力の斧あるね」 機械故に、思うところはあるということらしい。 トーイの目的は、ゲームの破壊。 主催者に反逆したリレッドの意思を継ぐ事。 仲間を集めねばいけない。 この殺し合いゲームを覆す事の出来るカードを集めて、それをぶつけなければ、主催者には勝つことは出来ない。 自称・超高性能CPUは、結論として、そう導き出したのだ。 正直、ただ単純に生き残るのであれば、彼ほど隠れやすい参加者はいないだろう。 それこそレーダーでもない限り、森の木にでも草木にまぎれて隠れていれば、最後の2人になるまでは余裕で隠れ通す事が出来る。 「んな意味無い事もしてる場合じゃないあるね」 首輪の解析。 対主催者への第一歩はコレだ。 この首輪のせいで、嫌々殺し合いをさせられている人間も多いはずだ。 逆に言えば、首輪さえ何とかなれば、どうとでもなる。 恐らくこの会場で、電子機器に強い(というか本人が電子機器なのだが)のは、自分で間違いないだろう。 ならば――― 「げ」 自身の首についている首輪を解析しようと、身体からケーブルを取り出そうとした瞬間に、テンションがガタ落ちた。 機械につなげば規格など関係無しに同調でき、しまいには生物だろうがお構い無しに生態システムを掌握できるあのケーブルが・・・ 没収されていた。 システム掌握ならばまだいいのだが、彼の場合それを『憑依状態』にまで持っていけることが問題だった。 つまり、ケーブルをブッ刺せば思いのままに操る事が出来るわけである。 「・・・果たして、ただ没収されていただけあるか、それとも会場に配られているか・・・気になるところネ」 誰かに渡れば厄介な代物になる。 更にセンライは『支給品に能力を貼り付けた』と言っていた。 形状は、USBケーブルのような稚拙な物である。仮にそれを取り戻した所で、トーイ自身が生態ジャックが出来るかどうかは分からない。 「見つけたら試して、駄目だったらこの方法は諦めるしか無いある」 ばさり。 一度底辺まで落ちたテンションをなんとか戻し、トイ=ボックスは空高く夜空に飛び立った。 まずは木々に身を隠しながら他人の様子を伺える森の探索をしながら、エリア端へと向かい、首輪に関する気になる項目を潰していく。 エリア外ギリギリで超上空まで飛び上がり、ここがどこなのかを把握し、首輪がどういったアルゴリズムで起爆するのかを確かめる。 そして、その道中で、『このゲームを破壊する同志になりうる』人間を探していくことにする。それが彼の知り合いならば、さらによし。 「早々都合よくアカルと会えるとは思わないあるけど、ね」 ◆ ◆ ◆ ん~、とセリナは背伸びをする。 大丈夫、私ならやれる。さて、誰から手玉にとってやろうか。 誰かに襲われたという設定で、無害そうな人間に近づくべきか、それともただ恐怖におののく少女を演じようか。 正義感が強い人間なら後者でも構わないかもしれないけれど、弱者を単純に足手まといだと考える現実主義者(リアリスト)なら、考え物だ。 バッグに物を詰め、腕時計をスカートのポケットに入れる。 腕時計を握り締めたままだから、ガラの悪い不良がポケットに手を突っ込んでみているみたいだな、と普段のキャラとは違う自分に苦笑した。 「ま、出来れば夜に行動するのは嫌だけど、善は急げってね」 「残念、急がば回れだったね」 ―――えっ。 背後で声がした。 振り向く直前に地面に私以外の影が見えた。 刃物が見えた。刃物は驚く事に10本あった。 次の瞬間にはソレが2本も私の身体を刺し貫いていた。 ああ、なんだ、死ぬ直前だから、こんなに状況が分かるのか。 セリナの胸元から痛さが遅れてやってきた。吐血。 「―――ガ・・・ふっ」 「あ~、やっぱり鎌とは違うかなぁ、使い方。手前に引いて首を落としたり出来ないもの。フフフ、でもまあ当たりだよ、当たりの武器。 使い方は勉強しながらだけどね。幸い刺すって行為なら何度もしてきたからね」 なんせ、死神だから。 セリナの背後から勢い良く近づいてきた、黒衣を纏った少年は付け加えて言った。 ぽたりぽたりと地面に赤い血が流れ落ちる。 「それにしてもこんなにステキなイベントを開催してくれるなんて、楽しいこともあるもんだね。クロアを取り上げられたのは癪だけど。 代わりにこんな沢山の刀が貰えたよ。ああ、勿論クロアも取り戻すけどね。 楽しい、楽しいなあ。 フフフ・・・ハハ・・・アハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」 ズブリと、刺さった刀を一気に引き抜く。 血が吹き出る。間違いなく、致死量。 死神の両手に刀。一本ずつだが、力強く握っている。 日本刀と西洋刀がごちゃまぜになった、合計10本の刃物は、2本だけが赤く染まっていた。最初に見た残りの8本は、彼の足元に置いてあっただけだった。 どさっ。 膝の力が抜けて地面に倒れる。胸が熱い。 意識はもう、無くなる。 手に握っていた腕時計の液晶画面がぼんやりと見えた。 リース。 そう能力のライブラリには登録表記されていた。 彼女の心に、最期に響いてきたのは、どうしようもなく単純で、どうしようもなく残酷で、どうしようもない殺意で埋め尽くされた、どうしようもない狂気だった。 ◆ ◆ ◆ 死神リースは、少々憤慨していた。 肌身離さず持っていたクロアを没収されたこともそうだが、人間を刺し貫いたのにもかかわらず、力を吸い取る事が出来なかった。 「能力も使えない、ってことか」 が、気を取り直して刀を拾う。 「天地雷風水火」からなる六本の一般的な形状の刀「六行」。 「山鉄爪・沢鉄爪」からなる二対の長刀「弐爪」。 「炎皇轟雷・雹星天翔」からなる二対の変幻刀「天地」。 合計10本の刀からなるジーナ専用のバリエーション豊かな刀剣セットなのだが、流石にその数が数だけに、持ちながら移動するだけでガチャガチャ五月蝿いことは必至だ。 先程は最初の天地の剣を振るい、血に染めた。適当に血を拭い、錆びないように手入れしようと思ったが、やめた。 面倒だったし、何より他にも刀は沢山ある。天地を破棄し、持って行くのを止める。 さらに吟味した結果、とりあえず長刀の「山鉄爪・沢鉄爪」、そして変幻刀「炎皇轟雷・雹星天翔」、あわせて4本だけ持っていくことにした。 バッグは持たない。地図だけ折りたたんでポケットに入れる。 死神には、命を刈り取る武器さえあれば、それでいい。 「ハハ・・・ハハハ・・・!」 そう、単純に、命を摘むんでいくだけで、いいのだ。 狂気と狂喜で気が狂いそうになる。 「ヒャハ・・・ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」 死神リースは、森を下り、殺して殺して殺し尽くすために、街へと向かった。 漆黒の黒衣をはためかせ、得物を見る目は、狂喜に満ちて。 【南東 山⇒住宅地/1日目/深夜】 【リース@NOVELS ROOM】 [状態]:健康 [装備]:長刀「山鉄爪・沢鉄爪」&変幻刀「炎皇轟雷・雹星天翔」@ジーナ(T.C UnionRiver)、 [道具]:地図 [思考・状況] 基本:殺し合いに乗る 1:会場を練り歩き、参加者を殺して回る 2:クロア(大鎌)を探し出し、取り戻す (備考) リースのバッグ(コンパス、筆記用具、水と食料、名簿、時計入り)が南東の山に落ちています。 同様にセリナのバッグも落ちています。 【セリナ@T.C UnionRiver 死亡】 「―――殺し合いに乗った人間も間違いなく居るみたいある」 トーイは横たわっているセリナの元に、降り立っていた。 彼が彼女を空中から目視した時は、既に黒衣を纏った何者かに刺された直後だった。 上空からだったため、容姿を確認する事が出来なかったため、被り物を脱ぎ捨てればすぐに誰だか分からなくなってしまうだろう。 「・・・埋めて上げる事も出来ないある。申し訳ないネ」 将来はきっと美人さんになったに違いないある。 ちょっと胸足りないあるけど。 「―――?」 血にぬれた彼女の手元には、淡く光るデジタルの腕時計があった。 内容を見ると、『リース』と表記してある。 脳内HDの名簿にアクセスすると、確かにその名はあった。それが彼女の名前なのだろうか。 そこで、彼はセリナのバッグを開けてみると、説明書を見つけることが出来た。 「マインドライブラリ・・・あるか」 何らかの能力を秘めていた時計らしいが、その具体的な内容は紙には書いていなかった。 触れた彼女にしか分からないのだろう。 その時計を回収し、後で解析しようと思った矢先に、音も無くソレは消滅した。 「!?」 まるで、消失したように、消えた。 どういうことだろうか。 具現化する能力が『マインドライブラリ』なのか、持ち主が消えると武器が消える仕様なのか、それがこの殺し合いのルールなのか。 考える事が多すぎる。 「ま、いいある。とりあえずは、当初の目的どおりエリア端に行くしか無いネ」 仏に手(羽)を合わせ、その場を立ち去った。木々の間を縫って、再び夜空へと舞う。 誰とも知らぬ少女の亡骸は、今まで他人に接したときとは違った、嘘偽りの無い表情をしていた。 【南東 山/1日目/深夜】 【トーイ@誰かの館】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:無し(地図と名簿はHDに書き込んであります) [思考・状況] 基本:仲間を集めてゲームを破壊、あるいは脱出する 1:首輪とエリアに関する考察をするためエリア端へ向かう 2:安全そうな参加者に接触(特にアカルを信用) 3:黒衣の人間に対して警戒 4:リースという名に対して警戒 5:ケーブルを奪還。無ければ代用品を探す (備考) トーイのケーブルを人間に刺しての操る能力は無くなりましたが、機械に関する知識は失われてはいません 腕時計が消失した原因は「持ち主の死」が起因していると考えてはいますが、それが全ての支給武器にあてはまっているかどうかは断定できていません 提供能力 名称:ケーブル@トーイ 能力:憑依・解析 詳細: 1~2m程のケーブル。リレッドをよく操って憑依状態にしたアレ。 完全に憑依状態になるので、その間本人は無防備。どんな相手でも刺せば操れるが、2m以下しか長さが無いので射程距離が非常に短い。 トーイ程の小さいキャラならば肩に乗りながら操る事もできるが、普通の人間では難しい。 ちなみに機械に刺して入力出力操作を省略する事も出来る。首輪にこれが通用するかは不明。 ※能力を持った武器は持ち主が死ぬと消失します。消失には死からタイムラグがあるようです。 このタイムラグが何を意味をするかは不明。不明。 Back 発狂者/形見のリボン Next 風の力を得た者/龍の力を得た者
https://w.atwiki.jp/tisnrail/pages/87.html
なぜだ、なぜこの男に徒党を組んでも勝てない。 銀色の鎧を纏ったセイバー、軽い軽装を身にまとったランサー、苦無のような物を持ったアサシン、それが、眼前の敵へと目を向ける。 突如、敵より放たれたのは噛みつき、ランサーはそれをもろに喰らう。 「離せぇぇぇ!」 セイバーの剣が突き刺さる、しかし、意に介することはない。 強力な力で剣を取り上げ、身体を叩きつける。 さらに空いた腕で、剛腕をランサーへと振るう。 「ぐへ…」 二人の英霊を前に、純粋なタフネスで倒していく。 「化け物がぁぁぁ!」 マスターを逃がそうとするアサシンの苦無が飛ぶ、それを腕で受け止めると、クラウチングスタートの体制に入り、そして。 猛スピードのタックルを叩き込んだ。 たまらずアサシンは吹っ飛び、消滅した。 「ひぃ!」 「逃げるぞ!」 散り散りになっていく敵マスターを、追おうとは思わなかった。 ―――――――― 夕暮れ時、金髪の少年が校門から出てくる。 名は北条悟史――残酷な運命に巻き込まれた少年である。 その時、あることに気づく、向こうから、見えないなにかが歩いてくる。 バーサーカーだ。 自身のサーヴァントだった。 「マスター、帰宅ノ時間カ。」 「あぁ、ありがとう、バーサーカー。」 「イイ、俺ニ任セテオケ。」 カタコトの日本語を喋り、霊体化を解き現れたのは筋骨隆々の大男だった。 バーサーカー――ジャック・ハンマー、それが彼の真名だ。 なんとなく、裏でバーサーカーが自分を守ってくれていたのがわかる。 「帰ろう、僕たちの家に。」 「アァ。」 ―――――――――― 古ぼけたアパートのドアを、軋ませながら中に入る。 電気をつけ、古びた冷蔵庫から食材を取り出す。 ぎこちながらもなんとか済ませていき、ちゃぶ台に出される。 「…いただきます…」 「…」 二人は礼をし、眼前の食事に手を付けた。 ―――――――― 食事をし、風呂に入ると、もうやることはなく、床につく。 ジャックは窓を開ける。 「見張リヲシテクル、アトハユックリ寝テイルガイイ」 「うん、おやすみ。」 ―――――― 「サテ…ナルベクハヤクスマソウカ…」 眼前の敵に殺気を向ける。 おそらく、キャスターのクラスだろうか。 「俺の仲間を良くも…やれ!キャスター!」 やはりか、攻撃をもろに受ける。 「やったぞ!」 「ドウカナ?」 「!?」 傷はついたが、まだやれる、なるべく、一撃で決める。 ――さぁ、始まった。 「な、なんだ…ひぃ!」 「恐レ慄クカ…貴様モ…」 禁断の薬――ステロイド――彼の身体は、禁忌のドーピングで巨大化していく。 「サァ、終ワリダ…」 ―――――――― 血を払い、月を見上げる。 「…ネルカ…」 再び、部屋へ戻る。 悟史はゆっくりと眠っている。 「…マスター…必ズ、貴様ノ妹ニ逢ウゾ…」 ジャックと悟史の約束、それは、「必ず妹の元へ帰る」というもの。 ジャックは理解した、同じ、兄弟を持つものとして、信念を。 ただ一つ――形は違えど――家族に関する願いを持つものとしての―― 【CLASS】 バーサーカー 【名前】 ジャック・ハンマー@刃牙シリーズ 【属性】中立・中庸 【ステータス】筋力;B 耐久;B 敏捷:B 魔力:E 幸運 D宝具;B+ 【クラス別スキル】 狂化:E 通常時は狂化の恩恵を受けない。 その代わり、正常な思考力を保つ。 【固有スキル】 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 範馬の血:D 地上最強の生物、範馬勇次郎の血縁を受け継ぐ者。 しかし、ジャックは薄く、あんまり恩恵は少ない。 狂化をE状態のままDと同レベルの力を出せるようになる。 噛道:A 所謂バイティングと言われる技。 それをジャックは一つの武術として昇華。 チタン製の歯から繰り出される技一つ一つが強力であり、補正もかかる。 【宝具】 『狂気の薬(ステロイド)』 ランク:C 種別:補助宝具 レンジ:―― 最大補足:―― カナダの医学者、ジョン博士によって作られた、ステロイド。 自身の手元に多数のステロイドを召喚、それを身体に流し込むことで、自身を強化する。 しかし、身体を強制的に動かしているため、限界は存在する。 『例外中の例外(マックシング)』 ランク:B+ 種別:補助宝具 レンジ:―― 最大補足:―― 使用条件:ステロイドを体の負担の限界まで使用する ステロイドを限界まで使用したことによる後遺症。 本来なら肉体が崩壊する…否、ジャックは違った。 逆に筋肉は引き締められ、ダイヤモンドと言われる硬さと、細身になったことによるスピードの上昇など、あらゆる面で強化される。 しかし、継続時間が終了すると、全ステータス及びスキルが二段階下がる。 【weapon】 己の肉体と、チタン製の歯 【人物背景】 最大トーナメント出場者の一人にして、範馬勇次郎が蒔いた子種の一人、戦士、ジェーンの子。 ただ一つ、戦士としての役目を果たせなかった母の敵を討つため、限界までトレーニングをするが、逆に幽鬼のような体になってしまう。 しかし、そこに鼻つまみ者の博士、ジョンが現れる。 ジョンはジャックにステロイドを渡すと、身体は成長、肉体もトレーニングに追いつくようになる。 そして、最大トーナメントに出場、セルジオ・シルバ、三崎健吾、アレクサンダー・ガーレン、渋川剛気らを倒し、異母弟、範馬刃牙と激突、激戦の末敗北した。 アンドロイドの様な表情から、冷徹な印象を持たれるが、実際は社交的であり、また、弟である刃牙に対する愛情もある。 【サーヴァントとしての願い】 ただ一つ、範馬勇次郎との決着をつける。 【マスター】 北条悟史@ひぐらしのなく頃に 【マスターとしての願い】 元の世界に帰る、沙都子に合う。 【能力・技能】 特にはないが、この世界に来てから料理技術が向上した。 【人物背景】 雛見沢ダム推進派、北条家の子。 妹を護り、村八分を受けても挫けず、優しさのある男。 しかし、ストレスの限界により雛見沢症候群を発症。 叔母を殺害後、入江に送迎をしてもらっているところにてL5に到達、入江機関に保護される。 叔母殺害とL5発症の間の時系列から参戦。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/17149.html
ばるーん【登録タグ GUMI ざわP は 曲】 作詞:ざわP 作曲:ざわP 編曲:ざわP 唄:GUMI 曲紹介 白日夢をテーマとした楽曲&PVです。(投稿者コメントより転載) 歌詞 (作者ブログより転載) 陽炎ぼやけた公園 足をなくしたキミをおぶって 皮肉には聞こえなかった 噛みしめるようなありがとう 砂混じりの突風が木々の隙間吹き抜ける しっかりつかまっていて 今はまだ振り返ることができない そのざわめきが言葉さえかき消してしまう 滝の音に変わったんだ 汗ばむ身体吸いつく肌の感触 水沫に晒すのはもう少し この気持ちちゃんと伝えてから ほとぼり包んだ黄昏 川辺に寝そべって語り合った 指差す場所に見たものは 衰えを待ちうつむく花 はぐれたシャボン玉がキミの鼻先で割れた 絡まる手と手越しに ボクらは頬緩めて見つめ合う そのまなざしが心さえ見透かしてしまう 抽象画に変わったんだ こぼれた涙拭えるはずもない涙 パレットに晒すのはもう少し 新しい明日を描いてから そのざわめきが言葉さえかき消してしまう 胸の鼓動に変わったんだ 汗ばむ身体吸いつく肌の感触 思い出に晒すのはもう少し お別れのキスをかわしてから コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/440.html
「「ざわ……ざわ……」とかかれた紙」 服部平次に支給された。 「ざわ……ざわ……」とはアカギの作者福本伸行の作品に頻出する擬態語で、周囲のざわめきなどを表現するのに用いられる。 完全なハズレ支給品である。
https://w.atwiki.jp/kanya628/pages/30.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (罠②.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (罠③.jpg)
https://w.atwiki.jp/moriaps92/pages/178.html
(うねざわなび) みんなで夏祭りに行ったときのこと。 うねが待ち合わせに遅刻した。 その理由が車にカーナビを設置するためだった。 その件のカーナビは性能が悪かった。
https://w.atwiki.jp/seihou/pages/328.html
野沢菜プリッツ (2005:飲食物:のざわなぷりっつ) 長野県限定の野沢菜味のプリッツ。評価は賛否両論。
https://w.atwiki.jp/naachiz/pages/19.html
ななち【管理人・鯖主】 通称 ふぉるす、ななちき タグ [ naachiz star ] 年齢 13 趣味 ゲーム 能力 アスレ、コマンド、アドオン制作、一応建築も頑張る 自由 スプラと太鼓の達人が大好きです これ自分で書くの色々恥ずかしいな ユーザー紹介