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【検索用 たいすきなのてすよ 登録タグ 2009年 VOCALOID ごまあえP た 初音ミク 曲 曲た】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ごまあえP 作曲:ごまあえP 編曲:ごまあえP イラスト:ごまあえP 唄:[初音ミク]] 曲紹介 みくたんとちゅっちゅしたいよぉ~\(^o^)/ 曲名:『だいすきなのですよ。』 とっても愛のある歌です。 歌詞 ねぇ マスター 作りかけのうた なんだそう あれから 進んでないんだ ねぇ マスター あのキーボード 箱から出さないの? 弾いてみたいのに ニコニコの格好良い あの娘 少し 妬いちゃうけどね 気にしないの ちょっとのんびりさんの 私のマスター だけど ふたり紡ぐメロディー きっとこの空満たしてく だいすき まだ言わないよ はやくうたわせてね ねぇ マスター どうしたのお疲れね ネギでも 食べて元気を出しなよ ねぇ マスター 唐突だけどね 私は マスターのうたが好きだよ 七色の 音が私のぜんぶ つつむ この感じ「しあわせ」よ ちょっとしょんぼりな日も マスターといると あったかいの ねぇ なでて次はぎゅって 最後にちゅってしてね だいすき まだ言わない もっとうたがほしいの いろんなうたあるけど イチバンはマスターのだよ ねぇ なでて次はぎゅって 最後にちゅってしてね だいすき 何度でも言うよ だいすきなのですよ コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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作詞:mui 作曲:Dios/シグナルP 編曲:Dios/シグナルP 歌:結月ゆかりV4 翻譯:kyroslee 通通消滅! 「啊啊,真是的!你剛才在看着那個女孩子吧!」 「你在想着『她也不錯呢』對吧!」 「藉口什麼的我是不會聽的!」 「你這個騙子!最差勁了!」 這裹永遠都是只屬於我倆的地方 接下來所說的事全部 都給我好好聽清楚了全都是注意事項呢 我的話是絕對的所以給我下跪吧 首先第一件事就是 將這個世界的女孩子 全部消除掉 因為其他女孩子都是多餘的吧? 只有我一個就已經足夠了! 你的內心 身體和頭髮 就連指尖的一片指甲 都是屬於我的呢 你只要一直一直 想念着我一個就夠了 支配着你的人 只有我一個就夠了對吧? 但還是或許會有 意外之事發生呢 所以為了以防萬一 除了你與我 xxx以外的所有人xxx 都不需要! 都不需要! 都不需要! 「你懂了嗎?要我再說多一遍嗎?」 「支配着你的人就只有我一個。」 「在這世上除了我以外的其他人」 「全-都不需要呢!」 你在做着什麼?你要去哪裹? 我想要知道更多關於你的事呢 所以全都給我看看吧 多餘的東西 就讓我來全部消除掉吧 我的內心 已經被你 滿滿佔據 像是要滿溢出來似的 然而不安的感覺卻不斷累積無法消去 啊啊已經受夠了! 別再阻礙我了啊! 就連同我的身體 全部一拼獻給你 對啊就讓一切 被你的內心吸收掉 不論何時都 只想念着我一個就夠了 支配着你的人 只有我一個就夠了吧? 對吧你看看 我們的尾子上 有着牽連彼此的 紅線一根呢 ===不用擔心呢--- 對啊! 絕對!! 不會分開的嘛!!! 我就是個任性的愛哭鬼啦 給你添了這麼多麻煩真的很對不起(對不起呢) 然而在我心中一直 只有你一人 你只要一直一直 想念着我一個就夠了 支配着你的人 只有我一個就夠了對吧? 但不是會有 意外之事發生的嗎? 所以為了以防萬一 除了你與我以外的所有人 都不需要! 都不需要!! 通通排除掉!!! 因為我的內心一直一直 都只是想念着你一人呢 所以支配着我的人 只有你一個就足夠了啊 但還是或許會有 意外之事發生呢 所以為了以防萬一 除了你與我以外的所有人 都不需要! 你不同意嗎? 那是不需要呢! 「真是的!你就撒個小謊也沒關係的啊!」 「明明就不知道我有何感受!」 「你總是總是太過正直了啦」 「笨-蛋」
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遊戯王5D s 149話「蘇った英雄」でのゾーンの台詞 ああ!と似たような使われ方をする。 正確には「不動遊星、私は未来のあなた自身なのです。」 ちなみに、Z-ONEは未来の貴方(不動遊星)自身では無い。
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ラ「悠久の時の流れから見ればほんの些細な時間ですが、無駄にする訳にも行きません。早速授業を始めましょうか」 そう言って教卓に置いた教科書を開くラプラス。生徒達もそれに合わせて教科書を開く。 ラプラス・・・有栖学園の教頭である。主な仕事は馬鹿(校長)を追いかける事・・・では無く、 教育委員会や職員会議に提出する書類の作成や、保護者や学校外の企業・団体との折衝(例えば宿泊型の校外活動など)、 他の教員たちへの指導や助言など、かなり多岐に渡る。 更には、校長があまりにも仕事をしないため、校長の仕事も兼務する事が有る。 彼が居なければ、有栖学園は教師の所為で学校運営が立ち行かなくなるという、大変不名誉な業績を残していただろう。 そんな多忙な教頭も、実は授業を受け持っていたりする。科目は「倫理」という実に彼らしい教科であった。 週1時間のみという事と、政経と倫理は選択授業で大抵は雪華綺晶の政経を選択するため、 教頭でもそれほど負担にならずに授業を行えるのだ。 ラ「では、本日は教科書32ページ『自己への問い』を進めましょう。I君、読んでもらえませんか?」 指名されたIは席を立ち、教科書を朗読する。 『自分とは何なのか?自分が自分であるという事への不安、アイデンティティ、社会の一員としての自分』といった 如何にもという内容であった。 ラ「自分とは一体何なのであろうか?どこから生まれ、そしてどこへ行くのか?それを理路整然と述べる事は 大変難しい・・・。現にこの私も君達に私がどういった存在なのかを明確に述べる術を持っていません。 君達の中には考えた事も無い人も居ると思います。そして、仮に述べる事ができたとして、それは果たして 自分が思っている自分と、周りの人たちが思っている自分と果たして同じでしょうか?」 例えば・・・、そう言ってラプラスはテープレコーダーを取り出す。 ラ「Ⅰ君、君には申し訳ないが、先程の朗読を録音させていただきました。では、これを再生してみましょう」 再生ボタンを押す。レコーダーから流れてきたのはⅠの本を読む声だ。 ラ「さて、Ⅰ君。今流れた声は、果たして君の声だったでしょうか?」 I「はい」 ラ「・・・良く耳にする『自分の声』でしたか?」 Ⅰ「・・・いえ、少し違います」 ラ「なるほど・・・、もう座って良いですよ」 Ⅰが座るのを確認して、話を続ける。 ラ「今、Ⅰ君はこのテープレコーダーから流れた声を少し違うと答えました。君達はどう思いましたか?」 教室を見渡す。10人ほど居る教室で、生徒達は互いの顔を見合わせた。 ラ「N君、君はどう思いましたか?」 N「え~っと、普段と同じだったかと・・・」 ラ「S君はどうですか?」 S「同じだと思うんですけど」 ラ「なるほど・・・君達は大変良い耳を持っているようだ。先程I君は自分の声とは違うと言いました。 しかし、周りに居た君達は普段の声と変わらないと答えました。これが、先程言った差です」 ラプラスは黒板に図を描き始める。 ラ「人は誰しも、自分自身が思う自分と、他者が思う自分とでは異なっているものです。先程の声の様に 同じ自分の声でも録音したものを聞けば違和感を覚えるのと同様にね」 ラ「『自分とはこういう者である』と思っていても、他者は必ずしもそうだとは思わない。違う言い方を するならば、一人一人の中にそれぞれ違う自分が居るということ・・・。恐らく、皆さんから見た私は 私自身が思う私とはまた違った存在なのでしょう。また、君達がこうでありたいと思う自分と現実の自分と 違う場合も有るでしょう。では、一体どれが本物なのか?」 ラ「全ては虚であり実である。何が本物で何が偽物か・・・それは何人たりとも決める事はできない。 まるで真夏の夜に見る夢物語の様に、その実態は酷く曖昧なものです。ですが、大切な事はそういった真贋 では無く、様々な自己を統一する核を見つけること。そしてこの核の事をエリクソンはアイデンティティと 名づけました。アイデンティティを確立する・・・すなわち『自分は何ものであるか、自分はどこにどう立ち、 これからどういう役割と目標に向かって歩いていこうとするのか』を掴む事だと言えましょう」 黒板にアイデンティティの文字とその確立について記入する。 ラ「アイデンティティの確立について、イギリスの精神分析学者レインは、「補完性」という言葉で、 他者との関係の上に立ったアイデンティティを説明しています。彼は、『女性は、子供がなくては母親になれない。 彼女は、自分に母親のアイデンティティを与えるためには、子供を必要にする。…<アイデンティティ>にはすべて、 他者が必要である。誰か他者との関係において、また、関係を通して、自己というアイデンティティーは現実化されるの である』といっています。しかし、このままでは自分が自分であるという証明を自分以外の存在が不可欠となり、 それが自分は何者であるか?という問いに対する不安の最大の原因なのかもしれません・・・」 この他にも、精神分析学者ラカンが提唱した鏡像段階についても説明する。要約すると、結局人間は 他者を鏡として自己を形成していく。自分の理想も欲望も他者を鏡として作り出されるというのだ。 ラ「学生の時期は何かと自分を見つめなおす良い機会です。家族や友人と大いに語らい、自分とは一体何なのか? それを考えてみてはいかがでしょうか」 キーンコーン、カーンコーン・・・ ラプラスの言葉が終わると同時にチャイムが鳴る。絶対に時間きっかりに終わるのが他の授業には無い特徴である。 ラ「では、これで授業を終わりましょう」 昼休み、職員室において ロ「やっほー、今日も可愛いねえ。良かったら、今日でー・・・」 ジャキッ・・・ 雪「・・・イッペン死ンデミル?」 ロ「・・・そう言えば、今日は教育委員会の人と会合だったなぁ。すっかり忘れてたよ、ははは・・・それじゃ!」 窓から颯爽と外へと飛び出すローゼン。ここ・・・2階なんだけど・・・・・、と見つめる薔薇水晶。 雪「逃すかっ!」 タン、タンタン・・・!! 逃げるローゼンに対して、窓から発砲する雪華綺晶。 ラ(・・・・・・あの馬鹿校長が、私が思うとおりの人間になってくれれば・・・少しは楽になるのですが。 ・・・・・・いつかは他の教員達も含めて、教師とはどう在るべきかを授業しなければなりませんね) そんなささやかな野望を胸に、彼はその日のデスクワークへと取り掛かった。
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依頼主 マーニ 出現条件 神技強化なのです!クリア クリア条件 以下のアイテムを持ってくる神技解放玉(赤) 成功報酬 神技強化 貢物値+100 依頼時 報酬獲得おめでとうございます!さらにマーニも神技を進化します!赤色の神技解放玉を渡してくれますか? クリア時 ありがとうございます!これで本来のマーニの力を取り戻したのです!これでヴァルキリー様をお守りすることができるのです!
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【検索用 しゃかいとはそういうものなのです|登録タグ:2020年 し ふくらP】 社会とはそういうものなのです(しゃかいとはそういうものなのです)とは、幼稚園児のふくらPによる大人へ現実を突きつける言葉である。 概要 幼稚園児でも答えを知っているクイズ(解けるとは言ってない)のルール説明時、「一番正解できた人とだけ友達になってあげる」という超実力主義に対して「厳しくないですか?」とこうちゃんが聞いた際に言い放たれた。正直な子供は時に残酷である。 狙ったのかたまたまなのかは不明だが、この回の企画内容「問題文中の語彙が難しすぎる」への布石になっている。 QuizKnock名場面集 園児のふくらP「社会とはそういうものなのです」一同脱力の名シーン 関連動画 関連項目 そういうものじゃ……東問バージョン。マジレスされた時にすべてをねじ伏せる魔法の言葉が「そういうもの」なのです。
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≪戻る≫ だから皇室は大切なのです-日本人と皇室 篠沢 秀夫 クイズダービーの篠沢教授です。 2007.11 って言っても知らない人も多くなっちゃったかな。巨泉のクイズダービーで一番左に座ってた人。大学教授といいながら常にオッズが高い人でした。その人がなんでこんな右翼みたいな題の本を書くのかというと、そもそも氏がなぜフランス語を専攻したのかという話に遡ります。氏は多感な頃に終戦となり、米国人と日本人が織り成す醜態を目にして「絶対に英語はやらん」と決心したんだそうです。 内容(「MARC」データベースより) 日本に皇室があることで何が守られているのだろうか? 天皇を「キング」や「エンペラー」と訳すのはなぜ間違っているのか? ヨーロッパ文化にも造詣の深い著者が、この国に皇室があることの意味を明快につづる。 著者紹介(amazon.co.jp) 篠沢秀夫 昭和8年東京生まれ。学習院大学名誉教授。中学3年からアテネ・フランセでフランス語を学ぶ。学習院大学、東京大学大学院を経て仏政府留学生試験首席合格。昭和34年~37年パリ大学留学。明治大学助教授、教授を経て、昭和48年学習院大学教授。昭和52~63年TBS系「クイズダービー」レギュラー解答者。昭和55年学習院桜鞍会参与。著書に『篠沢フランス文学講義』(I~V、大修館書店)『文体学の基礎』(新曜社)『愛国心の探求』『軽井沢、日比谷、パリ』(以上、文藝春秋)『篠沢秀夫最新講義 これからの日本人へ』(勉誠出版)などがある。 詳細 単行本 224ページ 出版社 草思社 (2006/10/7) ISBN-10 4794215290 ISBN-13 978-4794215291 発売日: 2006/10/7 商品の寸法 19 x 13.6 x 2.4 cm 名前 コメント
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"レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 DX"より 主人公"カトリー"の決めゼリフ。 父である"レイトン"の決めゼリフのパロディー。 ちなみにアニメだと決めゼリフが「現実はいつも稀有なものなのです」になっている。 レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 DX アーカイブ | 最初のナゾ解き (Youtube)
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「おおっ、すごく良い匂いじゃないか」 寝ぼすけもようやく起きてきて、やっと食卓に三人が揃ったのです。 今朝のメニューは、ライ麦パンと湯気を上げるジャガイモに大きめオムレツです。ジャガイモにはとろけるチーズまで付いていて少しぜいたくなのです。 サトルはアゴに軟膏を塗りながら、せわしなく鼻をひくひくさせて匂いを嗅いでいます。まったく見た目の割りに子供っぽくてやれやれなのですよ。 その隣ではカイテンが興味シンシンな様子で食卓を眺めています。「私に食事は必要ないわ」とか言ってましたのに、どうしたんでしょうか。 「ルモイ、さっ早く食事をはじめよう」 軟膏を塗り終わったサトルが、そう急かします。 「はいはい、そう急がなくても、食べ物は逃げたりしないのですよ」 そう言いながら、わたしは料理を二人のお皿へと取り分けるのです。わたしとサトルの二人分。 目の前に取り分けられた料理を見て、サトルの目が輝きます。 それも当然なのです。今朝のオムレツは会心の出来なのですよ! 一見しただけで分かる、赤ちゃんのほっぺたのような柔らかさ。その表面は焦げ目ひとつなく輝いて、お日様の色をしています。 さらに、切り分けられたその箇所からのぞく半熟の内部は、上質のとろけたチーズ以上の滑らかさ。そのコワク的な半熟タマゴは、見る者の心を焦らすようになまめかしくお皿へ流れていきます。 食事とは音楽を楽しむことに似ます、これがわたしの持論なのです。 このオムレツならば、お日様色となまめかしい流れが生み出す視覚の二重奏。 もちろん先ほどから強烈に嗅覚へ訴えてくる、バターとタマゴの香りも忘れてはいけません。これで合わせて四重奏。 それだけではありません。 ひとたび口へ運べば、フワフワとトロトロの二つの食感が、さらには五味や温度、喉越しなどなど……数え上げればキリが無い味の饗宴、そんなオムレツ無限重奏が食べる者を魅了して止まない事間違いなしなのですよ! ――ジュルリ と、ここでヨダレをすする音が……。 「サトル、気持ちは分かりますが、それは少し下品というものなのです」 「ん? 今のは僕じゃないよ」 「……早く、朝食を始めたら?」 カイテンが卓上を凝視したまま、そう言います。 確かに料理は供されれば時を移さず食べるべきもの。せっかくの美食を冷めさせてしまうなんて無粋もいいとこなのです。 わたしはサトルと軽くアイコンタクトです。二人の呼吸が合いました。 「いただきます」 「いただきますなのです」 二人揃ってそう手を合わせると、サトルは待ってましたとばかりに、パクパクと料理を口へ運んでいきます。思わず見てるこっちが呆気に取られてしまう勢いなのです。 彼は口いっぱいにオムレツやパン、ジャガイモなんかを詰め込みながら「うまいうまい」と連呼しています。余りお行儀が良いとは言えない気もするのですが、そんな事はどうでも良くなってしまう何とも言えない嬉しさを、その姿は感じさせてくれるのです。 誰かに自分の料理を食べてもらうこと、その誰かと家で食卓を囲むこと、それは今まで経験したことのない新しい楽しさを感じさせてくれます……サトルとカイテンと出会う前、この家での生活が始まってからの数年間は、ずーっと独りっきりでした。 何だかくすぐったいような暖かさが湧きあがって来て、自然と顔がほころんでしまうのです。ついつい向かいに座るサトルの食事の様子にばかり目が行ってしまって、自分の食事が進みません。 ぐぅっとお腹があげる抗議の声を聞いて、わたしもようやく自分が空腹だったことを思い出しました。 と、その時です、サトルの手と口の動きが止まったのは。 「……ごめん、ちょっと食べにくいんだけどさ、回天……」 カイテンが、サトルのお皿へ突っ込まんばかりに顔を寄せて、彼の食事を中断させていました。 そういえば、先ほどから視界の端で大きな角が少しずつ前進していた気がするのです。 サトルがオムレツを一口食べるごとに、大きな角も一口分皿の方へ。 今、カイテンの視線の先には残り二、三口ほどにまで減ったオムレツのかけらが…… 「――もしかして、カイテンもオムレツが食べたかったのです?」 「……」 カイテンは、なぜか悔しそうな表情を浮かべて、こちらを振り向きます。 「あれ、回天は食事なんか必要ないんじゃなかったのか?」 「必要は無い……でも、食べても故障するわけじゃ無いわ……」 今度はまたサトルのお皿の方へ視線を移して、そう答えるのです。 素直さのかけらも見られない言葉ですが、彼女のスッと通った鼻がすんすんと動く様子からして、目の前にあるオムレツの匂いに心ひかれてたまらないだろう事は明らかなのでした。 「まったく、食べたいなら『食べたい』と一言素直に言えばいいのですよ」 「……食べたい」 軽く間をあけて、今度は素直な言葉がぽそっと聞こえました。 それが、意外なほど可愛い声でしたので、わたしは一瞬呆気に取られたのです。 「いきなり寄ってくるから何かと思ったよ。ほら、じゃあ一口食べてみな」 そう言いながら、サトルは自分のオムレツを一口分すくうと、隣にいる人魚の口へあーーんと―― 「ちょっ、ちょっっと待ったぁぁっなのですっ!」 ――ピタッ まさに間一髪。 サトルの手と、それを迎えにいったカイテンの口の動きが止まります。 こちらを振り返ったカイテンの顔は、おあずけを食った子犬のようになっていました。 「サ、サトルよりもわたしの方がたくさんオムレツが残っているのです。だから、カイテンはこっちへ来てわたしとオムレツを分けるほうが良いのですよ」 ……他意なんてないのです。こちらの方が合理的と思ったので、そう提言したまでなのです。 サトルの手は方向転換、一口分のオムライスがサトルの口に吸い込まれ、あちらのオムレツは、残り二口分に。 カイテンは消えていくオムレツを名残惜しそうに見届けたあと、すいすいと素直に私の隣へと移ってきました。 表情だけはいつもの無表情に戻っているのに、抑えきれない期待が尻びれのパタパタとした動にあらわれているのです。 「はい、あーんです」 あーんと大きく開けられた口の中へ、オムレツを一口運んであげます。 ――ぱくっ 待望のご馳走を口にして、カイテンの目が悦びに輝いていることは、その分厚いアイマスクの上からでも分かってしまうのです。そしてそんな素直なカイテンの様子に、わたしもまた幸せを感じるのでした。 カイテンに一口、自分に一口、そしてまたカイテンへ…… おっとっと、いけないいけない。食事ももちろん大事ですが、今朝はもう一つ大事な事があるのを忘れていたのです。 わたしは左手を食卓の下、自分のひざの上へやりながらサトルへ話しかけます。 「サトル、今日の予定なのですが――」 そう、予定です。一日をより充実させるための予定。こと今日はソレが特に大事なのです。なぜ今日が特別なのか、それはわたしのひざの上に用意された、一枚のチラシが説明してくれるのです。 『聖歴二千六百五年度トロアカン大祭のお知らせ』 チラシには大きくそんな文字が踊っています。今日は年に一度の御祭りの日なのです。わたしは今まで一度もお祭りへ行った事が無いのですが、大勢の人たちが家族総出で集まって、とてもにぎわうそうなのです。 そこにはたくさんの夜店があって、りんご飴や綿飴なんかが少し割高のお祭り価格で売っているそうなのです。そして、祭囃子のなかで食べるそれらは、ゆうに通常の三倍は美味しいそうなのです。 お祭りへ行くのは、わたしが居ないと世界の右も左も分からないサトルのためなのです。決してわたしの個人的な希望などではないのです。紅くて甘いりんご飴や白くて甘い綿飴はきっとサトルがこのトロアカンの世俗を理解する助けになるのです。 そんな計画の話をするため、わたしはチラシを食卓の上へ出そうとしました。 「あぁ、今日は昼からカイテンも一緒に、技官のザブロイさんとお城で会う約束があるんだよ。その後も夜まで兵舎の人たちと体を動かしてくるつもりさ」 「技官さんたちの研究のお手伝いなのですか?」 「そうそう、僕たちもここでの生活ではお世話になりっぱなしだし、出来る範囲で恩返しはしたいからね。だから、今日は僕の案内だとか気を使わなくていいよ。」 「……そうなのですか」 お昼にお城へ行くのなら、一緒にゆっくりお祭りを楽しむ時間はありません。 それにお祭りは特別重要な用事というわけではありませんから、約束があるならそちらが優先なのです。 食卓の下で出番を失った一枚の紙切れがクシャっと音を立てました。 別にがっかりなんてしていないのです。ただ、何だかよくわからない、余り嬉しくない気分がしただけなのです。 「ん、ルモイどうかした?」 「いえいえ、何でもないのですよ。はい、カイテン」 わたしはカイテンの口へオムレツを運びながら、そう答えます。 そうです、何でもないのですよ。むしろ一人でゆっくり出来るのは素晴らしいことなのです。日頃研究所のせいで手が回らない部分の家事をすませた上に、趣味の読書も好きなだけできちゃうのですから。 そう考えるわたしの目に、オムレツを食べるカイテンの唇が映ります。 それは、りんご飴のようにきれいな紅で、わたしはなぜかわからないままもう一度だけ左手をぎゅっと握りしめました。 オムレツを食べたいと素直に言った人魚の顔は、まっすぐにわたしの手元へむけられていました。 起床だよバカヤロウ←back next→朝食なのです