約 1,811,843 件
https://w.atwiki.jp/gunshooting_love/pages/438.html
どこでもタウン キッズオアシス(閉店) 住所 〒567-0033 大阪府茨木市松ケ本町8-30 イオンSC茨木店4F 最寄り駅 大阪モノレール宇野辺駅より徒歩5分 営業時間 9 00~22 00 最終確認日 2014/11/29 設置機種 タイムクライシス4(SD) その他(メンテ等)
https://w.atwiki.jp/terachaosrowa/pages/1325.html
「僕の想いと力注入完了。これで全部だ。」 そう言うとドラえもんはどこでもドアを出し、手に持っているアーマゲモンのデジモンカードをドアの向こうへ送った。 「みんなの想いと力、どうか届いておくれ。」 そう言い残しドラえもんは目を閉じた。 カードは長門の手のひらに落ちた。 カードは暖かい光を発し始めた。 アーマゲモンの真の狙いは達成された。 ※アーマゲモンのデジモンカードには死者スレにいるもの全ての想いと力が宿っています。
https://w.atwiki.jp/ficjpn/pages/66.html
未来の働きかた(Catchphrase) 各テーブルで出されたキャッチフレーズ 終わりなき妄想大爆発 ためて3 ドッカン ためて ためて ワクワク Happy イノベーションものこと 社会ニーズ 人のつながり 生まれ変わる!! Jump ジャスミン革命 新幹線もどこでもドア!! OH Happy! 強い思い想い重いでやりとげる 自由電子 みんなで協力 説明→納得 幸せ (イノベーションな音)ドカーン ヒューン シュパー ホワンホワン ポッポッポッ 前のページ トップページ ■
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/1734.html
【作品名】円環少女 【名前】グレンアザレイ 【属性】神に近き者 相似大系魔導師 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】《原型の化身》:人間や異世界人、獣人、魔人、サイボーグ化した人を自分と相似似してショック死や内臓破壊で即死させる。 精神攻撃可能。応用して自分の完全な回復にも可能。 射程や対応人数は無限、異世界から可能、防御や能力無視必中 不老不死かつ因果操作による防御を持つルルタを倒せる 津波:数分のタメ後に東京沈没クラスの津波を発生。射程は転送障壁により無限 他酸素を引き抜く、銃並の性能の虹の槍を飛ばす、一人の死を全員に伝播し全滅等 【防御カ】成人男性並 多層減衰障壁:常時発動の空間障壁。触れた物を気化する剣、熱核爆発、自由電子レーザー×128を遮断 緊急退避魔法により破られても自動無制限転移で回避出来る、障壁も回復 【素早さ】成人男性並、浮遊可能、異世界含め無制限転移可能 【特殊能力】転送障壁:どこでもドア方式に物体を転移可能。自分や敵を全包囲展開で防御に応用可能。 障壁の数や物体の数、射程は無制限。 水晶:グレンそっくりな像を視界内全域に作製する 【長所】ルルタクーザンクーナやルルーシュ、八神和麻、学園都市のアレイスター等数多くの悪鬼を駆逐した英雄 ケイツへの優しさで負けちゃう甘ちゃん 【短所】一方さんや鈴蘭程は凄くない 【戦法】異世界に転移してから攻撃が基本 原型の化身か酸欠、津波中心 自分の周囲に転送障壁を張り相手の周囲に張った転送障壁に津波を流す 相手を転送障壁で全包囲して相手の攻撃を転移させてカウンター待ち ちなみに知覚範囲無限(異世界にも及ぶ) old------------------------------------------------------------------------- 【作品名】円環少女 【名前】グレン・アザレイ 【属性】相似世界出身の異世界人 自称《神に近き者》 相似体系魔導師 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】○《原型の化身(アーキタイプ・アバター)》:思考発動で『人=神の似姿=相似』として術者に似せる。異世界人や改造人間にも効く。距離・速度・人数・物理や不思議要因無視し必中即死 グレンの手と敵の内臓を繋ぎ直接破壊、血流を同調させショック死、脳を低温にさせる、直接声を聞かせる、掌握した脳に絶望を刻み続け精神破壊 ○相似魔術:思考発動で一人の死を集団に伝播させ全滅、酸欠させる。射程等はアバターと= ○津波:速度音速・高さ成層圏まで・射程数km先まで+東京一体まで届く数千億トンの水津波を出す。タメ10秒。魔法消去無効 ○虹の槍:腕を振り銃弾並の威力弾速の数ミクロンの槍射出。魔法消去無効 【防御カ】常人並。人間相手ならアバターを応用し傷を瞬時に塞ぐ(血液量回復は相手の体重分にしかならない) ○減衰障壁+多層障壁:常時発動で『術者の周囲』を『何も力も働いて居ない状態』と相似に固定する。熱核爆発、10km範囲の自由電子レーザー、触れた物を気化する600mの魔術剣、長さ5kmのレールガンを防ぐ 空間系や魔法消去で破られるが、攻速が亜光速までなら障壁修復しつつ転移で躱せる。ただしそれ以上の速度や直接空間を座標指定する物は当たるだろう ○転送障壁+複製障壁:思考発動で自分の津波や槍、敵の攻撃を転送し千倍に複製し放つ。障壁は自他の全包囲や、距離無視で展開可能。魔法消去と空間系で破壊される 【素早さ】常人並、浮遊。瞬時無制限に転移(異世界転移も可能) 【特殊能力】アバターと相似魔術は異世界からも発動可能 ○水晶像:敵には地平線見渡す限りグレンに似た精巧な水晶像が大量に見える 【長所】弟には優しい 魔法使い側の英雄 【短所】地球人には大迷惑なキチガイ 【戦法】距離を取り以下の戦法を取る 人間→アバターと相似 それ以外→敵を転送障壁で全包囲し敵の技や槍・津波を大量転送(不可視なら適当に転送) 665 名前:簡易テンプレ。間違ってたらすまん[sage] 投稿日:2009/03/04(水) 10 20 09 グレンアザレイ 【攻撃力】対人限定必中即死、酸欠させる、東京一体飲み込む津波 【防御カ】人間並。対人限定で回復。 空間障壁は核や触れた物を気化する魔術剣無効。魔法消去と空間切断で突破出来るが亜光速以下の攻撃は転移で回避 どこでもドアみたいに敵の攻撃や津波を転送可能。空間切断や魔法消去で破られる 【素早さ】浮遊可能、異世界転移可能、人間並 【特殊能力】地平線見渡す限りの分身 927 名前:格無しさん[] 投稿日:2009/04/25(土) 17 43 00 手直ししてみた。携帯だからまた改行変かも 928 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/04/25(土) 17 44 45 ちなみに転送障壁は瞬時 93 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 20 57 08 グレン・アザレイ考察 ややこしいが防御カ欄の障壁と特殊能力欄の障壁は名前からして別物だろう。 改定後のテンプレをまとめると↓くらいか。 【攻撃力】対人限定必中即死+東京破壊 【防御カ】核耐久 【素早さ】ワープ+飛行 反応は遅いが堅いので超音速反応広域攻撃の壁付近を見る。 ×聖水将 白虎 防御力3.5相当まで落とされるので負け。 ○メタルオオカブト 異次元攻撃勝ち。 △第三の男 互いに決め手なし。 ×エノク 空間攻撃で負け。 ×リーズ 凍結負け。 ×フレイ 燃焼負け。 ×Godslayer 核以上なので負け。 ×メタルオオカマキリ 真空波で負け。 ○WILD・Gun-Man サーベルは防げそうなので勝ち。 ○御子神みーザージータケル 異次元攻撃勝ち。 ○アルミゴーレム 異次元攻撃勝ち。 ○魔神豪鬼 弾きようがないので勝てる。 ○実例提示用1 異次元攻撃勝ち。 メタルオオカマキリ>グレン・アザレイ>WILD・Gun-Man 96 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 23 56 14 東京沈没クラスの津波ってのは空飛んでる奴にも効くのか? 97 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00 28 46 【特殊能力】転送障壁:どこでもドア方式に物体を転移可能。自分や敵を全包囲展開で防御に応用可能。 障壁の数や物体の数、射程は無制限。 自分の周囲に転送障壁を張り相手の周囲に張った転送障壁に津波を流す 相手を転送障壁で全包囲して相手の攻撃を転移させてカウンター待ち ちなみに知覚範囲無限(異世界にも及ぶ) ってなってるから飛んでても問題ないはず 98 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00 37 02 いや 相手の周囲に転送障壁はったところでそれを相手が突破できないとは一切書いてないから飛び回ってる相手には無駄なんじゃないかと思ったのよ 反応速度も遅いし 99 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 20 14 41 どこでもドア方式だから全方位を囲めば脱出不能じゃね? 100 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 20 54 11 どこでもドア系ならむしろ相手に接近を許すんじゃ 101 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 21 27 21 相手を転送障壁で全包囲して相手の攻撃を転移させてカウンター待ち この文見る限りこんなことも可能なんじゃないかと思える | ('A`) .||←←←ノヽノヽ←←←|| くく | 104 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 21 39 54 101 なかなか凶悪だな それだけで封印勝ち狙えそう
https://w.atwiki.jp/yurina0106/pages/3728.html
タグ 作品名と どこでもすきして いつでもすきして 曲名 歌手名 作詞 作曲 ジャンル カラオケ OP 君のスキにしてして♪ Que Seran Pasaran 新堂真弓 REDALiCE 電波
https://w.atwiki.jp/testest-umigamedb/pages/1039.html
2021年1月16日 視聴者問題 2021年1月16日地元太郎「お腹と背中がくっつくよ」 2021年1月16日AKH48「ツンデレ」 2021年1月16日耳「どこでもドア~」 2021年1月16日かりんぱにぱに「会いたくて会いたくて」 2021年1月16日従業員よっしー「頻尿ビジネス」 2021年1月16日ゆい「何度でも」 2021年1月16日mi「愛は殺伐として」 配信アーカイブ(外部リンク) 配信月に戻る 前の日 次の日
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/2345.html
【作品名】ドラベース~ドラえもん超野球外伝~ 【ジャンル】漫画 【作品解説】 藤子・F・不二夫先生の最後の弟子といわれるむぎわらしんたろう氏が、月刊コロコロコミックに10年も連載していた 漫画です。 22世紀でも野球は大変な人気です。ルールもほとんど変わりません。 一つだけ変わったことといえば……一試合に3回だけスコアボードに指定された秘密道具を使っていいのです。 そしてこれは、そんな22世紀の、草野球チーム「江戸川ドラーズ」と、そのキャプテン・クロえもんの物語。 なお、この漫画はもう完結しているがこのテンプレを作ってる奴は単行本19巻までしか持ってません 最終巻まで持ってる人はどうぞ存分に書き直してください 【簡単な流れ】 グラウンド奪還編(1巻)→Bドーム杯編(1巻~4巻)→デビルキングス編(4・5巻)→かぶと虫杯編(5巻~8巻) →2軍編(8巻~10巻)→ボロ助編(10巻~11巻)→野球×蹴球編(11巻~12巻)→WABC編(12巻~16巻) →日本縦断編(17巻~最終巻?) 【名前】クロえもん 【属性】猫型ロボット/内野手 【大きさ】129.3cm 129.3kgであると思われる。 【攻撃力】バットとボールくらいなら持ってるはずだ(参戦時にはポケットに入れていると思われる) 以下、あんまり書いても意味がないのだが一応書いてみる 打撃:序盤の時点で150m位打球をかっ飛ばしている描写がある。普通に打った球でコンクリートにひびを入れる。 3m位のモビルアーマーをバラバラに破壊し、中に入っていたコロ助(のようなロボ)の腕ごと引きちぎってバックスクリーンに ブチ込める。 満月大根切り:ジャンプして上から振り下ろす必殺打法。 ブラックホール打ち:バットを縦に回転させボールを引き寄せる物理法則クソ食らえな必殺打法。 糸を着けて振り回すことによって10m級のライギョを釣り上げられる。 一本足打法:説明不要。直径6mの岩を軽々上空数十mに打ち上げることなど朝飯前。ドランプのRSFを打ち返して外野のフェンスまで 吹き飛ばし壁にめり込ませる。 【防御力】WWWボール(めっちゃ変化のデカいWボール)の直撃を食らって真上に2m位吹っ飛ばされてもピンピンしていた。 【素早さ】超一流の野球選手並み。Wボールを楽々打てる。ライオンや鮫から逃げられる。5m位ジャンプできる。 【ひみつ道具】普通のバットと野球ボールとどこでもドア(推測)と本物電子ゲームDSを所持 ☆どこでもドア:説明不要 ☆本物電子ゲームDS:見かけはニ●テンドーDS。これに相手を写し、ボタンを押すと相手をゲームの中に取り込める。 自分のチームに登録すれば動きを自在に操ることも可能。少なくとも野球ができるヤツにしか効くまい (蛇とか鳥とか虫とかスライムとかはダメってことね)。最大で20人ほど取り込むことが可能。 【長所】とにかく全てを気合で乗り切る熱血主人公。 【短所】本編からは想像できないが、ほぼひみつ道具頼り 【戦法】相手が野球ができそうな外見ならゲームの中に取り込んでどこでもドアで海にでも捨てる できそうにないならポケットからバットを取り出し殴りかかる 【備考】19巻の巻末の状態で参戦。 vol.70 vol.71 387 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2012/04/26(木) 22 07 19.49 ID /d2TJQpt [11/11] 385 まあ、延々とループするだけなら何らかの方法で収拾つけないといけないしな クロえもん考察 トップのスポーツ選手ぐらいの反応から防御無視攻撃 まあ銃を撃つのと同じぐらいの感覚で発動できるか 特性上人型でない相手(車も無理だろう)には弱い 銃無効の壁辺りから ×巽策:切断負け ×阿万音鈴羽withバイク:轢かれるか撃たれるかで負け ×娘:撮影は難しい、速度差で不利 ○マーカス:DS勝ち ○主人公(黒袴):DS勝ち ×自分:撮影は難しい、速度差で不利か ○土見稟:DS勝ち ○太刀川洋:DS勝ち ここから上は速度差などで勝てない 娘>クロえもん>マーカス
https://w.atwiki.jp/galgerowa2/pages/292.html
どこでもいっしょ (前編) ◆eQMGd/VdJY あの嵐のような展開が嘘だったかのように、遊園地から人の騒音が消え去る。 残された加藤虎太郎と吾妻エレンは、遊園地の近くの小さな喫茶店に身を置く事にした。 短刀を握り固く締め、倒れている佐倉霧を虎太郎が抱きかかえ、先行するエレンが周囲に人が居ないのを確認。 小さく縦長な店内は、椅子代わりに設置されたソファーからして、最大収容人数は二桁に届かないほど。 二人は喫茶店の奥まで進むと、まずは起こさないように霧をソファーに寝かし付けた。 起きない事を確認すると、エレンはソファーに身を沈め、地図と名簿をデイパックから取り出す。 一方の虎太郎は、キッチンに備えてある引き出しを適当に探り、ようやく念願のライターを発見した。 愛しい様子で煙草に火を当て、燻っていた体内の空気を循環させる。 エレンと虎太郎は、小さなテーブルで向かい合うようにしながら、ゆっくりと先程の状況を思い出す。 あの時、急いで追いかけようと考えたものの、可能な限り冷静になった上でそれは危険だと判断した。 まず、いま隣のソファーで眠る霧に、相当な危険が及ぶかもしれないことが一つ。 二つ目として、電車の運行時間により発生してしまう、僅かなタイムラグの存在。 即座に追いかけたとしても、この短いようで長すぎる数分間だ。相手を見失ってしまう可能性が十分高い。 そして最後に、二人とも予想以上に体力を消耗していた事。この三点を考慮した結果だ。 もちろん頭では納得できても、攫われた女性を思えば歯痒い。 と、店内のスピーカーから丁度良い音量で放送が流れ始める。 読み上げられていく死者。知らぬうちに、虎太郎は眉に力を込めていた。 やがて放送が終わると、二人はそれぞれ溜め込んでいた感情を静かに飲み込む。 ようやく手に入ったライターに再び火を点しながら、虎太郎はやり辛そうに頭を掻き毟る。 人が死ぬ可能性があるとは理解しているが、恐ろしいほどに早い。 自身の知る生徒の名は無かったが、そんな事を朗報と考える事に嫌気が差す。 死んだ人達が生きていて当然とまでは言わないが、少なくとも殺される必要など無い筈だ。 そう。少なくとも、集められた半数の姿が学生のようだった。まだまだ先がある命であっただろう。 踏みにじったのは誰か。こんな悲劇を招いたのは何処のどいつなのか。 「先生」 地図に記入を加えていたエレンの声が、室内に浸透していく。 集中し過ぎていたのか、気付けば虎太郎は両手に目一杯の力を込めていた。 無意識だった事を示すように、テーブルに添えておいた拳が、見事に板を貫通している。 窘められた事を反省しつつ、心静めるために、懐から煙草を一本取り出す。 咥えていた方を灰皿に押し付け、間髪入れず三本目を唇に挟む。 煙が体内に充満していくのを感じながら、虎太郎は頬を引き締め直す。 取り敢えずは、今後どうするか改めて考えなければならない。 幸いにも近くには駅がある。移動もそう苦にはならないだろう。 仮面の男を追い北を目指すか、それとも別の可能性を考慮し西に向うか。 または誰かがここに来るのを予想し、待ちの構えを取るなど。 どれでも選べる代わりに、正解があるかすら不明だ。 けれども時間は有限で、針が進めば進むほど、島での消えていく命は増えていく。 「吾妻……だったな。お前さんは誰か探してる奴はいないのか?」 疑問と言うよりも、判断材料を探すための質問だった。 自分より若い人間の意見を聞く事に、虎太郎は負い目など感じ無い。 最良の選択肢の前では、大人でいる事など小さな事。 それに、エレンは学生服を着ている上、見た目からしてどこかの生徒だ。 先程の思考とは逆になるが、教師である以上保護すべき対象の一人でもある。 また可能ならば、友好的な状態で協力していきたいとも考えていた。 見た限り人妖ではなさそうだが、自身の知る生徒会の面々に、勝るとも劣らない何かを秘めている。 少なくとも、場数と言う点ではエレンに軍配が上がってもおかしくないほど。 でなければ、あんな咄嗟の状況で的確な援護に回ることなど出来ない。 学生なのかもしれないが、一般人ではない。それが、虎太郎がエレンに抱いた印象だ。 「いるわ」 「そうか。俺でよければ、力になるぞ」 「……」 打算的でなく、純粋な気持ちでの発言だった。 短く発せられた言葉からして、嫌っている相手を探すわけではないと判断する。 加えてもう一つ。借りっぱなしは虎太郎の性に合わない。 エレンは一度だけ虎太郎に視線を送ると、再び地図へと視線を落とす。 淡々と言葉を返すため、コミュニケーションには苦労しそうだ。 もっとも、慣れてしまえば下手にややこしくない分、楽なのかもしれないが。 「玲二」 「ん?」 焦らず付き合い方を学んでいこうと、四本目の煙草に火を当てていた虎太郎。 小さく点る火の向こう側で、エレンは名簿に指を当てながら静かに言葉を紡ぐ。 大事なものを確認するように。ライターの火が、ゆらゆらと揺れる。 「吾妻玲二とドライ……ううん。そうじゃない。彼女はもうキャルよ」 「事情は良く解からんが、その二人を探しているんだな」 「ええ」 吾妻玲二。名前から判断すると、エレンの血縁者の可能性が高い。 見ず知らずの人間と姓が被るならともかく、知人で同姓と言うのは恐らくそうだろう。 名簿を取り出し、この二人の名前を丸で囲う。キャルと言う人物は、名前からして外人だろうか。 ただ淡々と記されている名簿を眺めながら、二人は無言で思考を張り巡らせていた。 人を探すのであれば、やはり移動手段が必要になるだろう。 かといって、電車だけでは危険性が増す上、微妙に融通が効かない部分もある。 もっと使い勝手のいい移動手段が無いものかと、虎太郎は煙を吐き出しながら悩む。 「俺も生徒達を探しているんだが、こう無駄に広いと手が足りんな」 既に何本目か分からない煙草に、そっと火を押し当てようとした時、奇妙な視線に気付く。 同じく視線に気付いたエレンが店の外に視界を向けた瞬間、窓ガラスを破りながら何者かが侵入してきた。 エレンが干将・莫耶を構え、虎太郎はそっと霧を隠すように立ち塞がる。 飛び込んできたのは、店の近くに設置されていた等身大のマスコット人形。 もちろん、人形が自動的に飛び込んできるわけが無い。 二人はガラス窓の向こう側にいる人物を見定める。現れたのは制服を血で染めた鉄乙女。 粉砕されたガラスを踏み鳴らしながら、ゆらリゆらりと店内に押し入る。 警戒し、拳を腰に構えながら、虎太郎は乙女に声を掛けた。 「入店の仕方としては、少しばかり乱暴だな……こっちは静かにして欲しいんだが」 散らばったガラスの欠片が、断末魔のような悲鳴を上げ、次々に形を奪われては塵と変化していく。 近付くたび、足元の破砕音が段々と酷くなっていく。呼びかけの代わりだと言うように。 双方の距離は10メートルといった所だろうか。と、ここで虎太郎の眉が大きく吊り上がる。 視線を辿れば、その先にあるのは乙女の握る一振りの刀。名は斬妖刀文壱。 これまで生きてきた記憶が正しければ、目の前の乙女は相当に危険な人物と言えよう。 虎太郎が知る生徒の一人が持っていた刀で、異常なほどに重たいはず。 女子生徒どころか、一般の男性とておいそれと振るえる代物ではない。 なのに、目の前の乙女は両手とは言え、余裕の表情で刀を握り締めているではないか。 加えてもう一つ。乙女を包む制服は、間違いなく返り血を浴びた証拠だ。 口元に残る血を啜った跡と、鎖骨に広がる斑模様の血痕が、嫌な想像を掻き立てる。 後方で未だ目を覚まさない霧に気を配りながら、虎太郎は煙草を灰皿に押し付け空気を強く噛む。 「この場は俺に任せろ。吾妻は、そっちを任せる」 背後に声を掛けたつもりだったが、それより先にエレンが虎太郎の前に身を出していた。 近付いてくる乙女を無視するように、無表情なままで首を横に振るう。 「この方が適任よ先生。彼女はそっちが面倒見て頂戴」 「言いたい事は解かるが、納得できんな」 確かにエレンが霧を背負うより、虎太郎が背負った方が負担が少ない。 それでも、エレンに乙女を任せられるかと言うのは、また別問題だ。 あくまで譲らない虎太郎だったが、会話を打ち切るようにエレンが前に飛ぶ。 空中で右手を顔の前に突き出す。指の隙間には、キッチンで手に入れたナイフ。 指の力を緩めつつ、挟んでいた三本を同時に乙女目掛けて投擲する。 銀色に光る三本の線が、落下を続けながら獲物に向かい加速。 対して乙女は、刀を真横に構えると、横一線で落下物を強引に凪ぐ。 力任せで発生した突風は、あっという間にナイフを減速させてしまう。 人間離れした荒業を目で捉えながら、エレンは安全な位置へと静かに着地する。 「ちッ! 吾妻、その刀は人間が持つには考えられんほど重い代物だ。 だから、そいつには気を付けろ! 見た目では考えられない馬鹿力かもしれん!」 「忠告ありがとう。じゃ、出会った場所で合流しましょう」 目を合わせず、淡々と確認事項だけを述べていく。 しっかりと聞き届けた虎太郎は、霧を背負うと裏口から飛び出していった。 何時でも動けるよう、敏感になっていた乙女が逃がさぬようにと走り出すが、そこに邪魔が入る。 間髪入れず、ナイフの雨が横殴りの状態で乙女に降りかかってきたのだ。 雨の発生地帯には、干将・莫耶を床に突き立てナイフを握るエレンの姿。 ガラスの割れる音よりも大きな歯軋りを立てて、乙女は刀を再度構える。 次の瞬間、乙女は銀の豪雨の中へと身と投じていった。 ◇ ◇ ◇ 霧が意識を取り戻したのは、喫茶店からだいぶ離れた場所。 まず最初に感じたのは浮遊感。次に、煙草の染み付いた虎太郎の背中と、その匂いだった。 前を見て走り続けていた虎太郎だったが、背中の動きを察知し、負担にならないよう足を止める。 「ん。ようやく目が覚めたか」 「嫌っ!」 周囲に不審な人物がいないのを確認しながら、首を回し顔を向ける。 と、虎太郎の顔を見た途端、霧は自身を背中から引き剥がそうと暴れようともがく。 しかし、手足を含めしっかりと抱きかかえられている為、身体の自由が効かない。 背中に抵抗を受けながらも、虎太郎は焦る事無く慎重に掛ける言葉を探った。 よくよく考えれば、自己紹介すらしていないのだ。 背負われている霧からすれば、虎太郎は見知らぬ男でしかない。 もがき続ける霧に向かって、敵意のない、のんびりした口調で語りかける。 「落ち着け。別に俺は、お前に危害を加えたりしないぞ」 だが、霧にその言葉が信じられる筈がない。 意識を手放す直前まで、自分を背負う虎太郎は何者かと殺し合いをしていたのだ。 どんな真摯な言葉よりも、その事実には打ち勝てないだろう。 人殺しの波に飲まれた者は、美希や霧を危険に晒す可能性がある。つまりは敵だ。 とは言うものの、背負われていると言う事は、すぐに殺される可能性は無いとも考えられる。 冷静な判断力を取り戻すため、霧は圧迫される心の中へ大量の空気を流し込む。 呼吸と共に靄が掛かった思考に風が巻き起こし、本来の思考を取り戻していく。 ここから先は、間違えないように喋らなければならない。 「信用……できない」 探らなければならない。相手の真意を。逃れられる術を。 震える喉を懸命に動かし、相手の出方をジッと伺う。 「証拠は無いが、こう見えても教師だ。生徒には絶対手を出さん」 強い眼差しを盗み見た限りでは、少なくとも敵意や悪意の類は感じられない。 相手から読み取る敏感な感情の露出に関して、霧は己の判断に大きな信頼を寄せていた。 恐らく虎太郎の意図としては、ひとまず霧を安心させようと言った所だろうか。 だがそれがイコールで、安心して身を任せられる存在だとは、決して限らない。 あの場にいた中で、どうして霧一人を抱えて走る事になったか説明がまだだ。 背中越しに気付かれないように、密着した胸に僅かな隙間を挟む。 ありがちで、非常に汚らわしい予想が思考をよぎったからだ。 外見だけではどんな綺麗にしていても、内に秘めた本性は計り知れないもの。 目を閉じて考える。あと一つ。善悪を判断してもいいような一手が足りないと。 「どうして私を背負っている……の?」 真意を探るべく、警戒しながらも少しだけ口調を和らげる。 心理戦を挑めるような計算高さを、霧は持ち合わせてはいない。 だからこの警戒心のハードルが下がったのは、偶然と言っても良かった。 「話すと長くなるが……」 虎太郎は散歩する速度で歩きながら、今までの経緯を語り始めた。 仮面の男との奇妙なやりとり。捕らえられた和服の女性。吾妻エレンという他校の生徒。 そして最後に、突然現れた霧を保護した話と、襲ってきた乙女の話。 作り話にしては、構成がやけにしっかりしていた。恐らく大部分は本当の事なのだろう。 だがそれでも、この島であっさりと戦いに身を投じられた虎太郎を、霧は信用出来なかった。 本当に殺し合いをしていないのならば、武器を構えるべきではない。 敵意を向けるべきは、この島に潜む化け物なのだから。 さて。今後どうするにせよ、まずはこの状況をどうにかしないといけない。 逃げるにせよ身を預けるにせよ、背負われたままでは居心地が悪いのだ。 油断すれば安心してしまいそうな、そんな危険な匂いを、虎太郎は秘めている。 「ところで、佐倉……だったな。お前はこの島に知り合いはいないのか?」 「え?」 当たり前のように問い掛けられた質問に戸惑う。 先の若杉葛や九鬼耀鋼は、ひとまず信用できそうだから打ち明けた。 だが、この虎太郎にまで山辺美希の事を打ち明けて良いものだろうか。 万が一、自分が漏らした情報が悪用されれば、美希を困らせるかもしれない。 考えに考え抜いた末、霧は黒須太一と支倉曜子が危険である事だけを伝えた。 これを吹聴してどうするのかと問われたが、これだけは絶対にやめるわけにいかない。 九鬼に言われた質問も尋ねようと思ったが、それで変な警戒をされれば面倒なので今回は却下。 全てを聞き終えた虎太郎は、立ち止まって情報の整理を行っている。 周囲を見渡す。と、この背負われた状態から開放される施設を、霧はようやく発見した。 「あの、加藤……先生、お願いがあるんですが」 「ん、ああ。どうした」 偽装とは言え、あまり知りもしない男性に向かって告げるには、恥ずかしい気持ちがある。 それでも、言わなければこのまま通過してしまう。それでは手遅れだ。 身体を少しだけ震わせ、赤面しながら耳元で小さく呟く。 「その……お手洗いに行きたいんですが」 「む。そいつはすまなかったな」 小さな路地に入ると、背負っていた霧を地面にそっと降ろす。 ここで走り出してもいいが、そんな事をしても無駄に体力を消耗するだけ。 多少挙動が不審な様子も、トイレを我慢していると誤魔化す事が出来る。 二人は無言のまま、目と鼻の先に存在する公衆トイレへと並んで足を運ぶ。 入り口に差し掛かった所で、虎太郎は懐の煙草とライターを取り出す。 が、箱の中身は既に空だったようで、どうしたものかと頭の頂点を掻く。 そんな虎太郎に視線を送りつつ、霧は女性用のトイレへと駆け込む。 一人外で待機する虎太郎は、周囲に気配がない事を確認すると、 トイレの反対側に据えられていた、煙草の自動販売機へと足を伸ばす。 時々後ろを気にしながら辿り着いたいいが、問題はここからだ。 あいにく手元には小銭が無い。だが、煙草は非常に吸いたい。 再び周囲を警戒する。女性の所要時間は不明だが、霧は先程入ったばかり。 静かに呼吸を整えると、最小の力加減で自動販売機のドアを強引に砕く。 虎太郎の身分を考えれば不味い行為だが、当人にとっては死活問題なのだ。 好みの銘柄を幾つか懐に仕舞うと、自動販売機に一礼してその場を去る。 早速一箱開ける。普段と同じ銘柄なのに、その煙はどことなく背徳的な味がした。 外ではそんな事が行われているとは知らず、霧はトイレの窓から外へと身を乗り出していた。 タイムリミットは数分。それまでに、出来る限りここから離れなければならない。 幸い、窓の外は正面から死角となっており、逃げ出すのは簡単だ。 水道の水を出しっぱなしにしてきたが、それでも音を立てないように外に飛び出す。 地面に着地すると同時に、霧は出来る限り忍び足で虎太郎から遠ざかる。 もしかしたら、あの殺し合いの場面を見なければ、彼を信じられたかもしれない。 でも、皹が入ってしまった。あの現場を見てしまった以上、覆すには相当の時間を有するだろう。 けれどもそんな余裕を持てる場所など、この島のどこにも存在しないのだ。 唯一つ。親友の隣を除いては。 (美希。どこにいるの!?) 駅を目指し走り続ける。リゾートエリアを探索するのは一時中断だ。 他は知らないが、少なくともこの地域は危険が多すぎる。 それにあれだけ騒がしかったのだから、賢い人間ならば近寄らないだろう。 こうして、霧の姿は公衆トイレから随分離れていった。 自動販売機に気を取られていた虎太郎が、それに気付かずはずもなく。 異変に気付いたのは、それから十分が経過しようとした頃。 マナー違反と知りつつ中に呼びかけたものの、返事が一向に帰って来ない。 意を決して覗き込んだ虎太郎は小さく舌打ちする。視線の先は、開放された窓。 躊躇せず女子トイレの中に入ると、窓の外を覗き込む。 霧の走っていった先を考えるに、一番近い施設を考えるに、恐らくは駅の可能性が高い。 トイレの裏側に回る途中、吸い掛けの煙草を設置されていた灰皿に押し付ける。 溜息混じりに頭を掻き毟しりながら、虎太郎は急ぎ駅へと走り出す。 ◇ ◇ ◇ 099 Steelis my body, and fireis my blood/絡み合うイト(後編) 投下順 099 どこでもいっしょ (後編) 096 集え、そして結束しろ 時系列順 077 Last moment 鉄乙女 062 楽園からの追放 アイン 062 楽園からの追放 佐倉霧 062 楽園からの追放 加藤虎太郎
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9574.html
-どこでもいっしょ- レッツ学校! 機種:PSP 作曲者:三宅大輔、Plus-Tech Squeeze Box 開発元:ビサイド 発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売年:2006 概要 PSPで発売されたどこでもいっしょシリーズ。 プレーヤーが学校の先生となって授業でポケピに言葉を教えたりミニゲームで遊んだりするゲーム。 授業のほかにも季節に応じて様々なイベントが発生し、生徒たちと一年間のさまざまな行事を通して交流していく。 教えた言葉はPSP版『どこでもいっしょ』において引き継ぐことが出来る。 BGMは初代『どこでもいっしょ』からおなじみの三宅大輔氏と、音楽ユニットのプラスティック・スクイーズ・ボックスが作曲。 リコーダーやピアノ、トライアングルといった学校にあるような楽器の音色が使われており、いかにも学校らしい雰囲気になっている。 テーマソングであるプラスティック・スクイーズ・ボックスの「Dough-Nuts Active Map」の人気は高い。サントラは未発売。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Dough-Nuts Active Map ハヤシベトモノリ オープニングテーマ歌:Plus-Tech Squeeze Box 第14回966位 ポケピをえらぼう 校長室 学校 入学式 授業 その1 授業 その2 授業 その3 授業 その4 授業 その5 授業 その6 特別授業 今日の写真 部室 部活動 しりとり対決 レッツしりとりバトル! Plus-Tech Squeeze Box コワイ話 校歌 作:南治一徳編:三宅大輔 歌:葛飾区民合唱団 学校行事1 臨海学校 購買部 視聴覚室 学校行事2 学校行事3 校長室2 学校行事4 学校行事5 文化祭 後夜祭 ピポサルズ登場! ジングルベル お楽しみ会 謹賀新年 新年会 春が来た 春よ来い 卒業式 スタッフロール Plus-Tech Squeeze Box エピローグ サウンドトラック cartooom!(+3 bonus tracks) 「Dough-Nuts Active Map」が収録。
https://w.atwiki.jp/asagaolabo/pages/2630.html
どこでもポップンミュージック 【どこでもポップンミュージック】 どこでもポップンミュージック 関連用語 CS版ポップンミュージック2~ポップンミュージック4(PS版)に収録された、携帯ゲーム機のポケットステーション版「ポップンミュージック」ともいえるミニゲーム。 メモリーカードの1種である ポケットステーション にゲームをダウンロードして遊べるが、必要なブロック数をダウンロードしなければならないので注意。 各作品ごとに収録されている曲を全てプレイ可能(CS3のハイパー譜面のみ収録されている曲を除く)。 本編で1度でもプレイした曲ならプレイ可能だが、容量の都合上、全ての楽曲は一部のフレーズのみ演奏できる。 本編と異なる点として操作ボタンが5つのみなので、5ボタン譜面。 スコアが表示されず、タイミングの評価でアニメーションが変わるのみ。 本編でプレイした曲やスコアも見れる。 各作品ごとに全て集めると星マークが付く。 ポケットステーションの決定ボタン長押しでモードから抜けられる。 放置すると自動的に電源がOFFになる。 現在はポケットステーションが希少なこともあって、プレイできる機会は非常に少ないだろう。 関連用語 ポップンミュージック2 ポップンミュージック3 ポップンミュージック4 その他関連一覧