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何処か、組織の一室 黒服がコーヒーを片手に部屋に入ると、別の黒服がパソコンを食い入るように見ていた。 「……何してんだ」 「Google」 質問すると、振り向く事なく答えた。 「お前、担当の契約者は?」 「そっちのパソコンで見てるよ」 パソコンから目を離さずに、そばにあったノートパソコンを指差した。 その画面は、グーグルマップストリートビューのようで、何処かの学校で授業を受けている男が映っていた。 「いやいや、待て待て」 それを見て、口に含んだコーヒーを噴き出しそうになった。 「何だよ」 「なんでストリートビューが学校の教室に入ってるんだよ」 「ストリートビューで自分の家を調べたら、自分の部屋まで入ってきて、パソコンやってる自分まで映った。 人間だった頃は、そんな感じの都市伝説と契約してたんだよ」 「なるほど」 「ところで、さ」 パソコンを見ていた黒服が、コーヒーを飲んでいる黒服を見た。 「これ、印刷したら五千円で買わない?」 「あん?…………ぶっ!?」 画面に映っていたのは、女の黒服だった。場所は組織の何処かのようだ。 そして、それは地面から、上に向けて撮影されていて、 「……赤か」 「ああ、清純そうな顔して情熱的だぜ」 つまり、まあ、何と言うか、そういう事だった。 「なあ……」 「なんだ?」 「お前の能力って、着替えてるとことか、風呂入ってるとことかは……」 「………………」 「………………」 「五万」 「三万」 「四万八千」 「……三万五千」 「四万六千」 「セコいぞ。…………三万八千」 「じゃあ、四万三千」 「よし、買った」 「で?どいつの画像が欲しいんだ?」 「うむ、えっとだな…………」 月に二、三度は、この黒服に意中の相手の画像を買いにくる輩がおり、彼の良い小遣い稼ぎになっているという。 終 「お前、ロリコンなのか」 「ばっ、違っ……ちげぇよ!たまたまだ!!」
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おもちゃの高橋 札幌市北区新琴似11条9丁目9-13 営業時間 10 00~18 00 水・木・土曜定休(祝日は営業) おばあさんが一人でやっているとても小さなお店 あまり品数は多くないが懐かしいものもある
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出演回 プロフィール 誕生日:1990/11/10 出身地:大阪府大阪市西成区 サイズ:B85W57H83(2012) 別名義:とも/仲村智美(本名) グラビアアイドル リンク https //ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B2%E6%9D%91%E6%99%BA%E7%BE%8E 名前 コメント
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とと・アンブロークン・もに。 こと とともに。 です 三次職になり、上コロ行きはじめて金欠中・・・ ふわふわギルドに所属しています そのうちちゃんと編集します・・・
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おもち密売団総帥 基本情報 愛称 : おもちさん? 総帥ですよ! 国籍 : おもち国 職業 : おもち密売団総帥 船 : 桧原湖の浅瀬にボートを浮かべるとナウシカの気分ですよ 座り度: リスボン食堂ベンチか銀行前広場 レベル 冒険 : 100,008 交易 : 100,028 戦闘 : 530,000 生産 縫製 :予備帆なら任せてください 工芸 :ブランデーって、ピザと木魚に関係ないですよね? 鋳造 :組織の構成員の仕事です! 調理 :温かい料理で組織を盛り立ててこそ真の総帥です! 保管 :ブーストすればマグロでも! 造船 :商用大型キャラックに乗れるレベルになりました! 錬金術:おもち生成!ズババーン!! このスキルが自慢! 露店は得意ですよ!夜セットして朝には完売です! 名前は良く褒められます。フッハッハッハ 主張したいこと パン生地作りの動画とか見るとへんな気持ちになります。 3/11をもって、密売団にアムステルダムからシルビア顧問を迎えることが出来ました。 これにより、組織がなんか凄い感じにワーっとなるハズなので、凄いです!(><; 名前 コメント
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穏やかな天候、暖かな日差し、静かな昼過ぎ… おでんは心地良い機嫌でいつもの様にくつろいでいた。 おでん「ちょっと昼寝でもするか…」 バンッ!!!!! ???「おでん様ちょっと宜しいですかぁぁぁ!!?」 突然、勢い良くドアを開けられた。 おでん「うるせぇぇぇ!誰だし俺がリラックスしてる時に!」 もちもち「あなたの妻ですが」 おでん「ふざけんなしねかすしね」 もちもち「そんなことよりですね…私小説を書こうと思うんですよ」 おでん「はぁー?」 もちもち「貴方の事を考えると色々したい衝動が抑えられなくて…あなたの物語を書きたいんです」 おでん「じゃー俺のこと考えなきゃよくね?」 もちもち「無理」 おでん「勝手にしろやー」 青G「二人で何話してんのー?w」 おでん「JK-------!!!」 もちもち「実はかくかくしかじかで…」 青G「へーーww面白そうじゃんw私も入れてーw」 もちもち「当たり前ですよ!姉さん!」 …そして私は、小説を書くことになりました! これからどうなっていくのでしょうか… それは誰にも分りません… わたしもワカンネ
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人気商品一覧 @wikiのwikiモードでは #price_list(カテゴリ名) と入力することで、あるカテゴリの売れ筋商品のリストを表示することができます。 カテゴリには以下のキーワードがご利用できます。 キーワード 表示される内容 ps3 PlayStation3 ps2 PlayStation3 psp PSP wii Wii xbox XBOX nds Nintendo DS desctop-pc デスクトップパソコン note-pc ノートパソコン mp3player デジタルオーディオプレイヤー kaden 家電 aircon エアコン camera カメラ game-toy ゲーム・おもちゃ全般 all 指定無し 空白の場合はランダムな商品が表示されます。 ※このプラグインは価格比較サイト@PRICEのデータを利用しています。 たとえば、 #price_list(game-toy) と入力すると以下のように表示されます。 ゲーム・おもちゃ全般の売れ筋商品 #price_list ノートパソコンの売れ筋商品 #price_list 人気商品リスト #price_list
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登録タグ Googleフォーム復活ワード これでも公式 みんなのトラウマ ジョーク・ネタ ホラー 危険度1 日本 絵本 絵本作家のふくべあきひろ氏が2009年に発表した児童向け絵本『いちにち』シリーズのひとつ『いちにちおもちゃ』。 内容は主人公の男の子が子どもたちが大好きなおもちゃになってはおもちゃの気持ちを理解するというもの。 しかし、内容とは裏腹に主人公が変身するおもちゃの姿がかなりシュールなものとなっている。けん玉や鉄道模型、ピーヒャラ笛と様々なおもちゃに変身しているが、特にカスタネットになった主人公の姿が恐ろしい姿になっているので、くれぐれも幼児には見せないように。 分類:ホラー、ジョーク・ネタ 危険度:1 コメント マスキッパかな? -- 名無しさん (2018-11-27 14 56 36) カタカタカタカタカタカタカタカタ -- ゆうていみやおうきむこう (2018-11-27 15 25 17) カスタネットはどこか、かわいくさせてを思い出すな -- Syami_Games (2018-11-27 20 40 29) あとはみなさまの -- 名無しさん (2018-11-27 21 52 07) あとは皆様のおもちゃです。 -- 上は操作ミスだゾ (2018-11-27 21 52 45) カッタカタカタカタカタカタ -- いちにちおもちゃ (2018-11-29 17 00 13) いちにちってことは丸一日ずっとおもちゃのまま過ごすのか…そして翌日は別の種類のおもちゃに…拷問だろ -- 名無しさん (2018-11-29 21 44 21) 塗り絵だけちょっとイケメンになっててワロタ -- 名無しさん (2018-11-29 21 48 25) ↑4黙れ -- 名無しさん (2018-11-30 18 52 08) カッタカタカタカタカタ!! -- ヨッシー (2018-12-02 18 22 49) カスタネットって、たいへんだなぁ。 -- ヨッシー (2018-12-02 18 24 06) ×6とくさんか? -- 名無しさん (2019-05-15 17 17 22) ピーヒャラ笛は完全にあそこを((殴 -- クリス (2019-08-19 20 58 46) マオウ第二形態ですね。 -- 名無しさん (2020-03-09 20 13 11) 幼児には見せないようにってあるけど、そこはもうちょっとやんわりした表現でもいいのでは -- 名無しさん (2020-03-27 16 21 00) 幼児向けの絵本なのに幼児に見せないようにとはこれ如何に。 -- 名無しさん (2024-05-31 12 22 15) (削除しました) 小学生の頃に、読み聞かせで見た事あるけど、そんなに怖い本だったのか… -- 名無しさん (2020-05-13 13 02 58) その本小学校の図書室にあった -- 名無しさん (2020-05-13 17 30 16) カタカタカタカタカタカタカタカタ -- メタトンNEO (2020-06-11 08 59 22) いちにちうんちの方がトラウマ -- Ghost (2020-07-03 17 01 52) 「くれぐれも幼児には見せないように」は草 -- ああ (2020-07-04 09 27 08) 動画で読み聞かせのがあったけど、いちにちけん玉とか読んだ子供がア○ニーに目覚めそうで草 -- 名無しさん (2020-07-22 16 00 02) 怖ッッ -- 名無しさん (2020-08-12 13 22 06) カオス -- 名無しさん (2024-05-26 07 59 50) 名前 コメント
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霧生 友貴<Kiriu Tomoki> 背番号:17 生年月日:1986年3月??日 血液型:A サッカー歴:相模原みどりSC-旭中(相模原みどりSC)-バナナサイズ
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下級生「好きです、平沢先輩」 放課後、屋上に呼び出された私は下級生の子に告白された。 面識のない子だったけれど、とても可愛らしい子で、目元なんかは少しあずにゃんに似てるかな?なんて思ったりもした。 唯「えっと、あの…」 そんな事を考えていた私ではあったが、突然の思いも寄らぬ告白にうまく言葉を返す事が出来なかった。 下級生「突然の告白でごめんなさい」 唯「あ、ううん…流石にびっくりしたけどそれは構わないよ」 下級生「お返事はすぐじゃなくて良いので…」 真っ赤な顔をして彼女が言う。まぁ、仮に今すぐ返事をしてと言われても無理な話ではある。 下級生「あの、それじゃあ私はこれで…」 唯「あ、ちょっと待って…」 その場を去ろうとした彼女を引きとめ、私は一つ質問をした。 唯「あのね、私のどこを好きになってくれたのかな?」 下級生「…かっこいいところです」 唯「かっこいい?」 下級生「はい、ライブの時とか凄くかっこいいなって思ってたんです」 唯「そっか、ありがとう…返事は明日まで待ってくれるかな?」 下級生「勿論です、それじゃあ…」 そう言って、彼女は様子を見に来ていた友達と一緒にその場を去って行った。 唯「私がかっこいい…ふふ、変なの」 澄んだ青空を見上げながら、私は自嘲気味にそう呟いた。 唯「遅れてごめ~ん!」 私は勢いよく部室のドアを開ける。そこには、絶賛ティータイム中の皆の姿があった。 律「おう、お疲れ~」 澪「遅かったな、唯」 紬「お疲れ様、唯ちゃん」 梓「…」 口々に言葉を掛けてくれる中、一人だけ不機嫌そうにそっぽを向いている子が居た。 唯「あずにゃ~ん、どうしたの?」 そっぽを向いて拗ねている子猫ちゃんを、私は後ろからぎゅーっと抱き締める。 梓「べ、別にどうもしてないですから、いきなり抱きついて来ないで下さい!」 唯「あずにゃん、怒ってる?」 梓「別に怒ってなんかいません!唯先輩の分のケーキは置いてますから、それを食べたらさっさと練習を始めますよ!」 唯「そうかな、何か凄く不機嫌そうに見えるけど…」 梓「もう、食べないんなら練習を始めますよ!」 唯「ごめんごめん、頂くよ~」 私が席に着くと同時に『トイレにいってきます』と、あずにゃんは席を立って部室から出て行ってしまった。 唯「…あずにゃん、どうしたんだろ?」 私が不思議に思っていると、りっちゃんが笑いながら声を掛けてきた。 律「そりゃお前、やきもち妬いてるんだろ」 唯「やきもち?」 澪「言わなきゃ良いのに、唯が遅れてきた理由を律が梓に話したんだよ」 唯「あ、そうなんだ」 律「仕方ないだろ~、梓がしつこく食い下がってくるんだからさ」 紬「ふふ、そうね…ちょっとした用事だって言っても執拗に聞いていたものね」 澪「まぁ、なんだかんだで梓は唯が大好きだからな」 唯「え、そうなの?」 律「そうなの…ってお前なぁ~」 紬「当人同士は気付かないものなのかしらね」 澪「そうかも知れないな」 唯(あずにゃんが私の事を大好き?) そんな事、全然思ってもみなかった。 勿論、嫌われてるとも思ってはいなかったけど…皆が口を揃えてそう言うほど好かれてるとも思ってなかった。 だって、あずにゃんはいつも口癖のように『しっかりして下さい!』『真面目にして下さい!』って言ってたから。 律「まぁ、ほっとけない存在ってのは確かなんだろうぜ?澪が私の事をそう思ってるみたいにな!」 澪「律の場合は『ほっとけない』じゃなくて『野放しに出来ない』が正解だ」 律「え~っ、何だよそれ~」 紬「りつみお、ゆいあずは世界の真理よ!」 盛り上がってる皆の話も上の空で、私はあずにゃんの事を考えていた。 唯(あずにゃんは私の事を、どう言う風に思ってるんだろ?) さっき、告白してくれた子は私をかっこいいと言っていた。 私からしたら『どこが?』なんだけど…それでも、そう思われているのはとても光栄だし嬉しい事だ。 唯「あずにゃんは…」 私の事をかっこいいと言ってくれるだろうか? 唯「ねぇ、あずにゃん」 梓「…何ですか?」 部活も終わり、学校からの帰り道。他の皆とは途中で別れて、私はあずにゃんと二人きりになっていた。 唯「今日はずっと不機嫌だね」 梓「…そんな事はありませんよ」 唯「そんな事あるよ、今だって…」 梓「…」 あずにゃんは答えなかった。その代わり、歩いていた足を止めて私をじっと見据えて来る。 唯「あずにゃん?」 梓「私が何で機嫌が悪いか、自分の胸に聞いてみたらどうですか?」 唯「自分の胸に?」 梓「そうです」 そう言って、あずにゃんはそっぽを向く。 自分の胸にと言われて、思い当たる事は一つしかない。だけど、何でその事であずにゃんが不機嫌になるのかわからなかった。 唯「私が告白された事?」 梓「…っ!」 その言葉に、あずにゃんの肩がピクリと震える。 唯「ねぇ、あずにゃん」 梓「何ですか?」 唯「あずにゃんは私の事…」 梓「…」 唯「かっこいいと思う?」 梓「…は?」 私の問いに、あずにゃんは間の抜けた声を出した。 唯「あずにゃんは私の事をかっこいいと思うかなって…」 梓「思いません」 きっぱりとそう言い放った。 唯「えぇ~?」 梓「唯先輩を評価する表現方法の中で、最も掛け離れた言葉ですね」 唯「む…じゃあ、あずにゃんはどう言う人がかっこいいと思うの?」 梓「そうですね、軽音部で言うと澪先輩みたいな人じゃないですかね」 唯「やっぱり、澪ちゃんか…」 梓「当然です、澪先輩は真面目に練習もするし、他の先輩方にちゃんと注意もしてくれる、私の尊敬する人ですから」 唯「とほほ…」 梓「でも、何でいきなりそんな事を?私はてっきり…」 唯「てっきり?」 梓「…な、何でもないです!」 唯「?」 梓「その事は良いので、質問に答えて下さい」 唯「うん、あのね…告白された子に言われたんだ、私のどこが良いかって聞いたら、かっこいいところだって…」 梓「…」 唯「私自身には全くわかんないんだけどね…あずにゃんが言う通り、私からは最も掛け離れた言葉だと思うし」 梓「…自分では気付いてないだけですよ」 唯「あずにゃん、何か言った?」 梓「いえ、何も…それで私にそんな事を聞いたんですね」 唯「うん」 梓「…」 あずにゃんは静かに溜息を吐いた。呆れたような、だけど少しホッとしたような。 梓「唯先輩」 唯「なぁに、あずにゃん?」 梓「この際なので、私が唯先輩をどう思ってるか教えてあげます」 唯「え?」 梓「覚悟して下さいね、耳が痛くなっても責任は取りませんから♪」 唯「ひぃ~」 梓「だいたい、唯先輩は…」 そして、あずにゃんのお小言が始まった。私が無責任だとか不真面目だとか人の迷惑顧みないとか…。 それはもう耳の痛くなる事ばかり、澪ちゃん達が言う『好意』の欠片すらそこには見当たらない。 唯「うぅ…」 梓「ちゃんと聞いてますか、唯先輩?」 唯「き、聞いてます…」 我ながらよくもここまでお小言を貰えるものだ。 まぁ、あずにゃんの言う事に間違いはなくて、だからこそ自分の不甲斐なさに耳が痛くなる一方なんだけど。 梓「…だけど」 唯「え?」 そして、そんなお小言の最後にポツリとあずにゃんが言った。 梓「だけど、そう言う所が唯先輩のいい所でもあって、何だかんだで一緒に居ると楽しいし、落ち込んだ時には唯先輩の明るさに助けられた事もあったし」 唯「…あずにゃん」 梓「そして、何よりも…優しく包んでくれる唯先輩の温かさが私は大好きなんです」 唯「…」 あずにゃんは私が大好きだと言ってくれた。 それは、上辺だけのかっこ良さなんかの事じゃなくて、私の駄目な部分も全てわかった上で私の温かさが好きだと言ってくれた。 梓「特別ですからね、他の皆さんには内緒ですよ?」 そう言って、私の手をそっと握り締めてくれた。 次の日の放課後、私は告白の返事をする為に屋上へ向かっていた。その道すがら、何故か階下の教室に居る筈のあずにゃんと鉢合わせた。 唯「あずにゃん、どうしてここに?」 梓「…」 唯「もしかして、私の事が気になって?」 正直、嬉しかった。あずにゃんはこんなにも私の事を気に掛けてくれてたんだと思った。 だけど…。 梓「自惚れないで下さい」 唯「あれ?」 梓「私も用事で、ある場所に向かってるだけですから」 唯「用事って何の…」 そう言い掛けて、私はあずにゃんの手の中にある物を見つけた。 梓「ラブレター貰っちゃったので」 唯「何ですと!?」 梓「全く知らない相手なんですけど、三年生の方みたいです」 唯「…」 梓「気になりますか?」 唯「気になるよ」 即答した私に、あずにゃんは少し驚いた素振りを見せる。 梓「そうですか、気にしてくれるんですね…良かった」 言葉の語尾がはっきりと聞き取れなかったけれど、あずにゃんが嬉しそうに微笑んでいたのが印象的だった。 梓「じゃあ、私はこっちですから」 唯「あ、うん…」 梓「そうだ、唯先輩…」 唯「なぁに、あずにゃん?」 梓「私も唯先輩と同じ気持ちですから」 唯「え、それってどう言う…」 梓「もう、鈍いですね…気になってるって事ですよ」 唯「そっか、ありがとう」 梓「それじゃあ、唯先輩…また後で♪」 唯「うん、あずにゃん♪」 あずにゃんと別れ、私は屋上へと向かう。 下級生「あ…」 屋上には、既に彼女が待っていた。私はゆっくりと彼女の元へ歩みを進め、彼女の目の前で立ち止まる。 唯「告白の返事をするね」 唯先輩と別れた後、私は手紙で呼び出された部屋に向かう。 梓「…」 部屋に入ってすぐに目が合った。 上級生「あ…」 面識のない人だったけれど、とても綺麗な人で、目元なんかは少し唯先輩に似てるかな?なんて思ったりもした。 梓「初めまして、お手紙ありがとうございます」 上級生「こっちこそ、いきなりでごめんね」 挨拶もそこそこに、私は本題を切り出す。答えは既に決まっているのだから。 梓「早速ですけど、お手紙の返事をします」 唯梓『私、好きな子(人)がいるんだ(です)』 おしまい! 2人頑張りなさい! それと悪いね上級生と下級生 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-09 17 33 05 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る