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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上琴の戦い 上琴VS通行止め 2回戦 ・ファミレスにて 上条「こないだはテメーのせいで大変だったんだからな…」 一方「なンで俺だけなンだよ。コイツもタックルしただろうがよォ。」 上条「作戦立てたのお前だろ!美琴は漏電するわ男の客に追い掛け回されるわ…」 打ち「ごめんごめん!ってミサカはミサカは謝ってみたり!」 美琴「なんか謝られてるかんじしないわね…」 一方「ここおごってやンからそれで勘弁しろ。」 上条「ファミレスでおごってもらってもな…まあ上条さん的には助かりますが…」 打ち「おおーこのエビフライ美味しい!ってミサカはミサカは絶賛してみたり!」 美琴「(ねぇ当麻…作戦通りいくわよ。)」ヒソヒソ 上条「(わかってるって美琴。)なあお前らって一緒に住んでるんだろ?」 一方「まあそうだが黄泉川と芳川に番外個体もいンぞ。」 美琴「それって全員女よね?…ハーレムじゃない。アンタ女好きだったのね。」 一方「…なンでそうなンだよ。たまたま同じ部屋に住ンでるだけだからなァ。」 上条「じゃあさ、お前らの関係ってどこまで進んでるんだ?」ニヤニヤ 一方「関係だァ?」 美琴「一緒に住んでて何もないってことはないでしょ。」ニヤニヤ 打ち「それならこの人とは一緒にお風呂に入ったりしてるよ!ってミサカはミサカは答えてみる!」 上琴「「お風呂!?」」 打ち「あとはたまにだけど同じベッドで寝てるよってミサカはミサカは補足してみる!」 上琴「「一緒に寝てる!?」」 上条「一方通行……お前そこまでロリコンだったのか!!」 美琴「こんな小さな子に手をだすってアンタ人としてどうなの!?」 一方「……お前ら何勘違いしてンだ。」ニヤニヤ 上琴「「……え?」」 一方「俺は保護者として風呂に入ってコイツを寝かせるために一緒に寝てるだけだぞ。」 上琴「「!?」」 一方「全く…お前らが毎日やってることと一緒にすンなよなァ。」ニヤニヤ 上条「ち、違う!!誤解だ!!」アセアセ 一方「違わねェし誤解でもねェだろ。」 打ち「2人も一緒にお風呂に入って一緒に寝てるんだー!ってミサカはミサカは2人のラブラブっぷりに驚いてみたり!」 美琴「ちょ、ちょっとそれをこんなとこで大声で言わないでよ!!」アセアセ 一方「さてとォ、バカップルの相手してるほど俺は暇じゃねェからもう行くぞォ。金はおいとくからなァ。」 打ち「2人ともじゃーねー!ってミサカはミサカはお別れの挨拶をしてみたり!(それにしても……)」 打ち「(すべてあなたの予想した通りの展開になったね!ってミサカはミサカは驚いてみたり!)」ヒソヒソ 一方「(当たり前だ。第1位の頭なめンじゃねェぞ。)」ヒソヒソ アリガトーゴザイマシター 上条「またしてもやられた……」 美琴「周りの視線が……」 WINNER:通行止め 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/上琴の戦い
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【種別】 人名 【元ネタ】 北欧神話の神ウルの『デンマーク人の事績』における名前、オレルス[Ollerus]。 同文献の中で、オレルスはオーディン(オティヌス)に神々の王の座を奪われている。 Wikipedia-ウル 【初出】 SS2巻 【CV】 島崎 信長 【概要】 【能力・スキル】 【作中での行動】 【アニメ版にて】 【概要】 魔術師の中でも魔術を極め、『魔神』の域に踏み込みかけた男。 通称「半分魔神」。外見は金髪に緑眼の青年。 長身だがどこか陰気で、人生か世界かのどちらかに失望したような顔つきをしている。 魔神になるための一万年に一度あるかないかの希少なチャンスを、 子猫を助けるため棒に振ってしまい、魔神の座を隻眼のオティヌスに奪われてしまった。 しかしそれは決して完全な善意と迷いの無さで振り切ったものではなく、今でも当時を悔やんで夜な夜な泣いているという。 オティヌスに関しても、もはや『魔神』の座には興味はなく、 かつて自分が目指したものが、どこかの誰かに悪用されるのが許せず、 それを止める為ならば、自身の『魔神』の力を捨てる事など惜しくはない、とまで語っている。 「殺せるものならとうに殺しているさ」 という台詞から見るに、オティヌスとは因縁浅からぬ間柄のようである。 トール曰く、元からの性質なのか、魔神に近づくとそうなってしまうのかは分からないが、 オッレルス自身は基本的に博愛的で、目の前で困っている人間の為ならどんな力も振るうが、そのせいで周りが見えなくなるらしい。 平たく言えば「見知らぬ子供一人を助ける為に百万人の軍勢を皆殺しにするような人間」との事。 実際『グレムリン』潜入中に『船の墓場』に接近する学園都市の航空機に対し、 冷静に『力不足』と判断した上で躊躇なくモックルカールヴィに撃墜を命じている。 地の文でも「どこか歪んでいる」と表されている事から、トールの言は的を射ているものと思われる。 聖人であるシルビアとは夫婦の間柄。 しかし生活面では彼女の方が強く、恐妻家であると言える。 当然彼女も事情は把握しており、 彼のことを埃まみれの没落貴族、完璧でない感情的とも言うべき大馬鹿野郎と罵倒している。 【能力・スキル】 その力の大きさ故に魔術サイド全体に追われる身だが、それらの追っ手全てを撃破してきた実力者。 数多くの魔道書の『原典』の知識を実用化し、 『北欧王座』を利用して魔神としての力を振るう。 他にも身体欠損を瞬時に回復したり、知覚不能の瞬間移動を行なったり、 他者に服も含めて変身したりと、様々な能力を有する。 魔神であるオティヌスにもある程度相対する事もできるが、 「魔神になるはず」で止まっている存在であり、完全な魔神ほどの力は持っていない。 しかし、不完全で在るが故に、魔神が持つはずの「無限の可能性」という弱点も無い。 単純な力の総量で魔神オティヌスとは比べるまでもないために、彼女と正面から戦っても勝てないことを自覚している。 また、どこぞのツンツン頭よろしく何度か腕を失っている。 一度目はトールとして潜入中にフロイラインの一件での償いで、 二度目はオティヌスから受けた爆撃で、 三度目はシルビアとブリュンヒルドの攻撃を受け流した際に。 しかしどの攻撃を受けた時も、表情に1ミリも変化がなかったりする。全く恐ろしい人物である。 【作中での行動】 ふらりとミラノに寄った際、人身売買組織を丸ごと一つぶっ潰し、百人近い子供を保護。 五月第ニ金曜日にはシルビアの待つ家に子供達を預けに戻り、またどこかへ旅立った。 その数人が『リスト』と一致したため、行動を起こしたようだ。 その後の十月第ニ金曜日、 世界中の原石達を回収した学園都市に対し、 原石達の身の安全について武力を使った交渉を行うため、削板軍覇を狙い単身学園都市に乗り込む。 『北欧王座』を使い、武装した妹達九人と軍覇を軽々と打ち破ってみせるなど、実力の程がうかがえる。 ニ十二巻にて、シルビアと共に、アレイスターに敗れて瀕死となったフィアンマに接触した。 アレイスターを追っている立場にいると思われる。 新約六巻ではトールと交渉し入れ替わりを成功させ、『グレムリン』へ潜入。 その際、フロイラインの一件での失態にオティヌスに右腕を切断されるが、 涼しい顔でなんらかの魔術を使い、淡い光とともに腕の断面を接続していた。 新約八巻では機を見てモックルカールヴィを破壊、フィアンマとの連携で腕を一本犠牲にしてオティヌスに『妖精化』を打ち込む事に成功。 勝敗は決したと思われたが、オティヌスは『妖精化』術式を利用した『失敗100%』によって『成功100%』を手に入れてしまう。 これにより、オティヌスは『無限の可能性』のデメリットに縛られない完全な『魔神』となった。 結果的にオティヌスから返す刀で『妖精化』を受けた並以下の魔術師にまで落とされてしまい、 オティヌスによって息をしているかどうかも分からない程に叩きのめされてしまった。 新約十巻では、力を失っているにもかかわらず、上条を狙ったブリュンヒルドとシルビアの二人の聖人の攻撃を受け流し、 それぞれにぶつける事で、二人の聖人を撃破。 地の文では「足りないものは、意思の力で補った」とされているが、攻撃を受け流した両腕は骨折の域を超えた破壊を受けた。 上条当麻がオティヌスの現在の理解者なら、オッレルスは謎に包まれたオティヌスの過去の悪行を良く知る人物である。 しかし、『魔神』の座と体の中に残っていた特別な力と人生の全てを二度も奪われたが、 新約十巻で『聖人』二人の攻撃から庇い、その後も見送っている。 それに加えて作者のあとがきを見ると、既にオティヌスを許しているようである。 とはいえ、同種の力を振るいながら敵対する事しかできず、『理解者』になれなかった彼は、どこか寂しげにも見える。 【アニメ版にて】 アニメ『禁書目録Ⅲ』では原作SS2巻の内容がカットされたため、シルビア共々アニメでの初登場は最終話ラスト(旧約ニ十二巻ラストに相当)となった。
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【種別】 魔術 【元ネタ】 Wikipedia「グレゴリオ聖歌」 【初出】 二巻 【解説】 ローマ正教の最終兵器たる魔術。 ステイル曰く、別名『真・聖歌隊(グレゴリオ=クアイア)』。 3333人にも及ぶ修道士達をバチカンという世界最高の霊地に建てられた聖堂に集め、 聖呪(いのり)を集積することにより魔術の威力を激増させて放つことで、 天上より何千何百にも束ねられた赤き火花が融合した強大な紅蓮の神槍が振り落ち貫いたモノを破壊し尽くす。 ランスロットの言葉によると、「世界のどんな場所でも正確に灰燼に帰すことができる」らしい。 アンテナ役の騎士が常に必要かどうかは不明である。 アウレオルスの居城たる三沢塾を爆撃したが、 黄金練成の「元に戻れ」で攻撃は遥か遠くの術者へと反射され壊滅、使用不能になった。 ヨハネ黙示録第八章第七節より抜粋――― 第一の御使、その手に持つ滅びの管楽器の音をここに再現せよ!
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プロローグ とある朝いつもより早く目が冴えてしまった。というより、あまり眠れていないと言ったほうが近いのだろう。 「あァ、こんなンでいいのかァ…」 学園都市第一位『一方通行』は考える。 自分が光を求め手にした今の生活しかし… 今まで研究とはいえ散々な殺しを続けてきた自分が 今更光を求めるなど… 「本当に今が求めていた最高なンで「おっはよーうってミサカはミサフゲェェ」 「うるせェーンだよ。部屋入る時は、ノックしろって言ってンだろうがァ」 「ふぉめんなふぁいっふぇミふぁふぁふぁミふぁふぁふぁあやふぁってふぃふ」 「なンなンですか?飯なンですか?ごはンなァーンですか?」 「せいかーい!!ってミサカはミサカはテンション高めで言ってみたり!!ところで毎度毎度ノックするのはメンドーイって ミサカはミサカは抗議してみる。」 「あン…それはだn「あぁそっか!男の子だもんね!朝はつらい時もあ、る、よね、って鬼の形相の、アナタを、みつ、めてみ、る…」 「どォーこォーでェーそんな事をならったんですかァ?打ち止めちャァーン」 「えと…テレビかな?ってミサカはミサカは逃げに転じて猛ダッシュ!!」 「チッ、後でお仕置きだn!!」 不意に口を閉じる。 こんな悪党が日常でこんなにもナマ温くなってしまったのかと… 「ハァ…コーヒー飲むかァ…」 一方通行は思う。あの時にもし考え方を変えていられたらと。 一方通行は嘆く。なぜあんなことをしたのかと。 一方通行は考える。なにかあの時に戻れる。そんな方法はないのかと。 パート2 「あるんだよ」 「あァ?」 「だからあるんだよ」 白い修道女『禁書目録』ことインデックスは言う。 ・ ・ ・ 最近、一方通行はライバルであった『幻想殺し』を持つレベル0上条当麻と 親しい(?)友好関係を築いていた。もちろん妹達の事も許していた。 今は、互いの居候について話し合ったりしている。まるで公園で話し合う母親たちのようだ。 しかし、今上条はいない。先程、学園都市第三位『超電磁砲』の御坂美琴に 「勝負よ!!今日こそ勝つからね!!覚悟しなさい!!」ビリビリ 「ゲッ、ビリビリ!えぇ…もう知りません…なんだかもう日常的になって不幸とも思えなくなってきましたよ」 「じゃーいーじゃないの!勝負よ!勝負!!」 「そもそもなんで上条さんにばっかつきまとうんだよ!!いくら上条さんが生死の堺をさまよったってラブコメに繋がらないの! あ~泣けてきた…不幸だ…」 「・・・・る・もし・・ない・・いじゃ・・いの」 「なに?聞こえねぇよビリビリ?」 「繋がるかもしれないじゃないのってぇいってんのぉぉぉ!!」 「バカ!!超電磁砲乱発すんなぁぁぁ!!」 「少しは、あたりなさいよぉぉ!」 「あァーー平和ァですねェー平和ァ」 「おぃぃぃ!!一方通行!!これを見て平和だっていうならお前の眼は節穴だぁぁぁ」 「三下ァ、俺が超電磁砲に加勢しないだけありたがく思いやがれェ」 「ふぅぅこぉぉうぅぅだぁぁぁぁぁぁ~~~~」 と言い人混みの中へ(というより人込みをかき分けて)進んでいった。 今は、打ち止めもいない。 お昼寝を寮でしている。決して口ぐせが面倒だから登場させないわけではない。 従って今は、一方通行と白いシスターしかいない。 「空気なんだよ」 「おわァ!いたのかァ、まっシスター…」 「むぅー、その名前にはあなたには言われたくなかったかも。そして絶対読者は、私がいなかったと思っているかも!!」 「作者に言えェ…作者にィ・・・」 しばし沈黙が生まれる。 沈黙を破ったのはインデックスだった。 「あくせられーたーは、変えたい過去ってある?」 一方通行の体がビクンと跳ね上がった。一瞬このまっシスターが記憶操作系の超能力者と錯覚するくらいだった。 「なンでだァ…」 「神の声が聞こえた気がしたからだよ」 「(やっぱタダもンじゃァねェのかァ?)そんな都合のいいもンねェだろ」 「あるんだよ」 「あァ?」 「だからあるんだよ」 その言葉に一方通行は体を強張らせ、少しばかりの希望を抱いた。
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一方さんの授業風景 南雲慶一郎「…つまり、この表現はさっき言った所から西の地方だと…」 一方通行『それにしてもよォ…この学校にはフツウの授業ってもンがねェのか?』 南雲「始めて行った時にはそれで……少々面倒な事になってな」 一方『まァフツウの授業なンて受けた事ァねェんだけどな…って今の〝間〟は何なンだよ!』 南雲「間違っても絶対使うなよ? ウチの校長や理事長達は外国だろうと宇宙空間だろうと平気で後始末に向かわせるからな…正直、面倒くさい」 一方『正直すぎだろォがッ! っていうか何でこンなに現地でしか役に立たねェ英語教えてンだよ…こォいうのは逆じゃねェのかっ!? しかも授業中に突然…』 南雲「むっ…すまん、これから自習だ」 一方『これだ、全くこの学校は…なーンなーンですかァ?』 CAST 召喚教師リアルバウトハイスクール 南雲慶一郎 とある魔術の禁書目録 一方通行
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【種別】 魔術結社 【初出】 とある魔術と科学の群奏活劇 【解説】 インド神話系魔術結社。 「人間の肉体の限界を超えた鍛錬によって限界を肉体を手に入れる」事を目的とした組織であり、 宇宙や天文に関しても関係しているらしい。 また、神々の特性を象徴する力や武器を作成する技術を持ち、それらすべてを『アストラ』と呼称している。 規模は50人程度で、幹部は6人。 ステイル=マグヌスには「規模は小さいが、それゆえに妥協を誘うのが難しい相当危険な組織」と評された。 かつて組織力の強化を目指して『アストラの再編』と呼ばれる計画を実行したが、 計画の参加者15人のうちウレアパディー=エキシカ(未編集)を除いて精神が肉体に適合できなくなり死亡。 生き残ったウレアパディーも重傷を負うこととなった。 組織の上層部は生き残ったウレアパディーの力の強さを危惧して計画を凍結したため、 ウレアパディーの心に禍根を残す一因となった。 9月10日前後、表向きは 『楽をして力を手に入れる学園都市の科学的なトレーニング法は卑怯であり、自身らの思想に反する』 という名目で、ソーズティ=エキシカを始めとする二十人ほどが学園都市に侵入。 第二三学区への侵攻を最終目標としており、 その手段として『アグニの祭火』を用いた学園都市を丸ごと焼き尽くす計画を実行した。 しかしイギリス清教や学園都市には事前の動きを察知されており、 ステイルや上条当麻達に追撃を受けて阻止されてしまう。 作戦の中核だったソーズティが囮として時間を稼いでいる間に再起を図ろうとしたが、 そのタイミングで機会を狙っていたウレアパディーが組織を裏切り、構成員は全滅。 幹部6人は一度は逃走に成功するものの、すぐに捕捉されて倒された。 その際、ウレアパディーの口から『アストラの再編』を凍結した事への禍根から、 『ブラフマーアストラ』を完成させるために組織の方針を彼女のいいように誘導・利用していた事が語られた。 なお、「批判するのは学園都市の在り方なのに、何故『第二三学区』という特定区域を標的にするのか?」 という点に関しては末端までは説明されていなかった。 後に判ったことだが、上層部(及びウレアパディー)は『エンデュミオン』のことを知っていたらしく、 全ての黒幕たる魔術師・パンタグルエル(未編集)に誘いを受けたことからも、 真の目的はエンデュミオンを破壊することだったと推測される。 9/12の『エンデュミオン』前での決闘の結果、組織は壊滅。 生き残ったソーズティやウレアパディーは『必要悪の教会』に移送されることとなった。
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第一章 空き地のカミキリムシ +... ア行 空き地のカミキリムシ 空き地のスプレー女 アツシ オメガフラワー カ行 カミキリムシ 高温補助式シザー ゴミ置き場のカタツムリ サ行 殺人トンネル 佐天涙子の都市伝説 ナ行 ナオヤ 入眠能力 ハ行 硲舎佳茄(はざまやかな) マ行 実生好子(みよしよしこ) ラ行 リエ A~Z RU-77K 第二章 制裁指導 +... ア行 イーコ イシガキミホ 芋煮プリン(激甘味) うわさ話専科・ザラシュストラ エコミチ社 エコミチ暴走事件 エンタメカーソル カ行 香椎坂中学(かしいざかちゅうがく) 鏑木由美(かぶらぎゆみ) クルハドリンクの怪 サ行 制裁指導(せいさいしどう) タ行 第一五学区 常盤台の超電磁砲とその一味に何を聞かれても答えてはいけない ナ行 ネコミチの呪い ノリコ ハ行 人食いダルマ マ行 迷彩指導 ヤ行 山科(やましな) A~Z Z点結晶 第三章 死神カキコ +... ア行 逢辰千余(あたつちよ) 一澤暁子(いちざわあきこ) カ行 喫茶・サバンナ サ行 死神カキコ ハ行 八段階目の赤 フォークボール 二石香車(ふたいしきょうしゃ) 第四章 第一級警報(コードレッド) +... ア行 相園美央(あいぞのみお) エンバイロメンタルサウンドキャンセラー カ行 黒いゲートウェイ 軍事級避難所 第一級警報(コードレッド) サ行 西東颯太(さいとうそうた) 鈴木 タ行 第一八学区 ナ行 長点上機学園(ながてんじょうきがくえん) ハ行 橋田 マ行 地球旋回加速式磁気照準砲(マグネティックデブリキャノン) 民間級避難所 A~Z HsMDC-01 第五章 八段階目の赤 +... サ行 念動能力(サイコキネシス) 西東先生のその後 ハ行 白鰐部隊(ホワイトアリゲーター) マ行 油性兵装(ミリタリーオイル) A~Z PC13-N911 とある科学の超電磁砲SS 蛇足、またはとある事件の終幕 +... ア行 愛島瞳美(あいしまひとみ) アイレリア=モードマン イレーニャ=サジレスカ 烏麗順(オリョスン) カ行 カウンセリング施設を半壊させた謎の青白い閃光 川面柳眉(かわもりゅうび) キャサリン=ハードクラス 下水処理施設大爆破 巨天原(コチョンウォン) 此花弥生(このはなやよい) サ行 西東颯太の行方 西東先生のその後 坂状友莉(さかさまゆり) 白壁蓮歌(しろかべれんか) 鈴生夕陽(すずなりゆうひ) 世情藍科(せじょうあいか) ハ行 兵藤真紀(ひょうどうまき) フランシスカ=オビドス 白鰐部隊(ホワイトアリゲーター) マ行 丸岩胡桃(まるいわくるみ) 複合手順加算式直射弾道砲(マルチフェイズストレートハンマー) 魅晶由比(みしょうゆい) ヤ行 夢崎彩尾(ゆめさきさいび) 夜明細魚(よあけさより) 寄木美郷(よせぎみさと) ラ行 雷同優子(らいどうゆうこ) ワ・ヲ・ン 和軸小雛(わじくこびな)
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+※商品数が10個以上あるので隠しています、情報を見る際は+をクリックして表示させて下さい。 とある科学の超電磁砲 とあるかがくのレールガン(PSP)|購入特典 テレカ ◆御坂美琴&白井黒子 とある科学の超電磁砲 とあるかがくのレールガン(PSP)|購入特典 テレカ ◆御坂美琴&白井黒子|鎌池和馬 灰村キヨタカ とある魔術の禁書目録 発売日 :2012年4月12日 発売 とある科学の超電磁砲 とあるかがくのレールガン(PSP)|購入特典 テレカ ◆初春飾利&佐天涙子 とある科学の超電磁砲 とあるかがくのレールガン(PSP)|購入特典 テレカ ◆初春飾利&佐天涙子|鎌池和馬 灰村キヨタカ とある魔術の禁書目録 発売日 :2012年4月12日 発売 とある科学の超電磁砲 レールガン|通販限定 テレカ ◆御坂美琴&白井黒子&初春飾利&佐天涙子 とある科学の超電磁砲 レールガン|通販限定 テレカ ◆御坂美琴&白井黒子&初春飾利&佐天涙子|灰村キヨタカ 鎌池和馬 とある魔術の禁書目録 発売日 :2013年3月7日 発売 とある科学の超電磁砲|通販限定 テレカ ◆御坂美琴&白井黒子&初春飾利&佐天涙子 とある科学の超電磁砲|通販限定 テレカ ◆御坂美琴&白井黒子&初春飾利&佐天涙子|灰村キヨタカ 鎌池和馬 とある魔術の禁書目録 発売日 :2011年7月20日 発売 とある科学の超電磁砲 とあるかがくのレールガン|限定 テレカ ◆御坂美琴 とある科学の超電磁砲 とあるかがくのレールガン|限定 テレカ ◆御坂美琴|鎌池和馬 灰村キヨタカ とある魔術の禁書目録 発売日 :2012年10月18日 発売 とある科学の超電磁砲/御坂美琴 白井黒子 テレホンカード(テレカ)とある科学の超電磁砲/冬川基/御坂美琴 白井黒子/アスキー・メディアワークス/ 発売日 :2012年9月4日 発売 テレカ【とある科学の超電磁砲】 テレカ【とある科学の超電磁砲】 発売日 :2012年11月22日 発売 テレカ【とある科学の超電磁砲】 テレカ【とある科学の超電磁砲】 発売日 :2012年11月22日 発売 とある科学の超電磁砲(レールガン) テレホンカード 着替え中 とある科学の超電磁砲(レールガン) テレホンカード 着替え中 発売日 :2007年11月21日 発売 とある科学の超電磁砲(レールガン) テレホンカード ふり向き とある科学の超電磁砲(レールガン) テレホンカード ふり向き 発売日 :2010年5月22日 発売 とある科学の超電磁砲 |限定 テレカ 御坂美琴 とある科学の超電磁砲 とあるまじゅつのレールガン|限定 テレカ 御坂美琴|鎌池和馬 灰村キヨタカ とある魔術の禁書目録 発売日 :2012年4月22日 発売 テレカ【とある科学の超電磁砲】 テレカ【とある科学の超電磁砲】 発売日 :2012年11月22日 発売
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「とりあえずサッカーだった月夜と東原は確定として、他をどうするぜよ」 「ん~、私は元春がいればどんなチームでもいいよ」 「白雪、それはお前がただ土御門と一緒にサッカーやりたいだけで戦略も何もないじゃないか!白雪って意外とばイタタッ!何をする、茜川!」 「土御門くんのことならともかくー月夜ちゃんを馬鹿にした発言は月夜ちゃんの親友たるこの私が許さんー!」 「元春ならともかくって何!?元春をバカにした発言はいくら赤音ちゃんでも許さないよ!」 「貴様ら、全員静まれ!重要な作戦会議中だ!」 白雪をバカ呼ばわりしかけた東原にくってかかった茜川と茜川の土御門を軽視した発言にきれかけた白雪2人を頭突きで止めた吹寄。 その吹寄の様子をみて全員落ち着いたらしく、再び作戦会議という名の参加メンバー決めを再開した。 「しかし、どうするぜよ?他のメンバーにサッカー経験者はいないんだにゃー」 「それでもあれだけ強力な相手だと上条くんや一方通行くんは入れたほうがいいんじゃないのかな?」 「でもさー上条くんはともかくとしてー一方通行くんの充電は大丈夫なのかなー」 「残りの使用時間じゃァ………前半か後半のどっちかしか出られねェな」 「……………今から打ち止めのところに行って充電してもらってこい」 「そンなことしたら俺なりのフェアプレイができなくなるだろゥがァ!」 いきなり駄々をこね始める一方通行。 この様子を見て、その場にいたクラスメイト全員が思った、学園都市最強の威厳もあったもんじゃねえと。 この様子を見て土御門が何かを決断した。 「わかったぜい、一方通行。お前は前半に出て点をとりまくれ。それが一番打ち止めが喜ぶ!」 「ありがとゥ、土御門ォ!」 ガシッ、と土御門の肩をつかもうとした一方通行だったが、土御門がひらりと身をかわしたためその手は空を切ることとなった。 ひらりと身をかわした土御門はその場にいる全員に確認を取り始めた。 「とりあえず、カミやんとアクセラの参加に意義のあるやつはいるかにゃー?」 「「「「「異議なしっ!!!」」」」」 上条と一方通行の参加に特に反対意見も出なかったため、彼らの参加は決定した。 しかし、上条の本人確認がないまま勝手に参加メンバーに入れられたのはやはり上条の日ごろの不幸のせいだろう。 「そんでもって翔太も確定ぜよ。お前さんの【火炎地獄】は充分強いし身体能力もまあまあ高いから戦力になる」 「で、でも僕、あ、淡希と戦うなんていくら球技大会といっても気が……」 「分かってないにゃー。確かに結標だってお前さんと戦いたくはないだろう。だがしかし! 球技大会で頑張る恋人の雄姿をあいつは望んでるんだぜい!」 「そう、かな? もし球技大会で僕が頑張ったら淡希、褒めてくれるかな?」 何も言わずサムズアップと共にスマイルで答えた土御門を見て、翔太が5人目のプレイヤーに。 翔太以外は気付いていた、土御門のスマイルがもの凄く胡散臭いものだということに。 「(翔太のおかげで完璧とはいかなくても結標封じは上手くいきそうだな)じゃあ次は茜川、お前さんも参加決定ぜよ」 「まっかせて! 真夜君と真昼ちゃんが居ないのは残念だけど月夜ちゃんと2人、親友の息の合ったコンビネーションを見せてあげるから♪」 「頑張るよ赤音ちゃん! 私達とみんなの力を合わせて優勝を勝ち取るんだから!」 茜川の参加を取り付けた土御門、最初はさっきの自分切っ掛けの喧嘩で不安だったが見た限りでは大丈夫だと思い込むことにした。 残る5名について考えているとバスケの準決勝で【歩く教会】チームの戦い方を見ていた浜面が進言する。 「なあ土御門。さっき絹旗たちのチームの戦い方を見てたんだけどよ、あいつら途中からガラッと動きが変わったんだよ。まるで相手チームの全部を見透かしたみてぇに」 「(相手チームを見透かす……成程、禁書目録か。あいつの完全記憶能力で相手チームの動き、癖、フォーメーション、戦い方を把握するってことか)浜面、ナイスな報告ぜよ」 「気にすんな、俺たち仲間だろ!」 友情のスクラムを組んできた浜面を真っ正面から受け止めた土御門を見た一方通行は柄にも無く寂しいとか思っていた。 そんな一方通行の心情など知る由も無い土御門は浜面と服部を参加メンバーに指名する。 「浜面と半蔵、お前ら2人はバスケの時みたいなコンビネーションを見せてくれ。月夜と茜川、そしてお前ら。攻撃の起点として期待するぜよ」 「任せろ土御門! 当然我らが姫神さまも最初から出場するんだよな! 俺たちと姫神さまの大活躍で優勝ってのが当ぜ」 「いや、姫神は出ない。あと念押しでオレもだ」 「「ふっざけんな! そんなこと認めうぎゃっ! 目が、目があああああっ!」 人の話は最後まで聞けっての、土御門はそう思いながら浜面と服部の両目を思いっきり指で突いて大人しくさせた。 両目に走る痛みに耐えながらこっちを見上げる浜面と服部、そして恨めしそうにこちらを睨む姫神に土御門は簡単に説明する。 「【歩く教会】チームの戦いを察するに前半と後半、全く違うチームにする必要がある。だからこその人選だ。詳しいことは後で話すが要はオレと姫神は秘密兵器ってやつですたい♪」 「秘密兵器。何て素晴らしい響き。任せて土御門くん。秘密兵器でキャプテンの私が。クラスを優勝に導いてみせる」 「「さすが姫神さま! 心が広い!」」 キャプテンにした覚えは無いんだがにゃー、そんな土御門の呟きなど聞いていない姫神は上機嫌で浜面と服部と共に下がった。 気持ちを切り替えて土御門は次に選んだ参加メンバーを告げようとしたが、 「土御門、貴様の意見は聞かない。あたしと情報屋は試合に出るわよ」 「そうゆうわけで俺も試合に出たい、頼む土御門!(ホントは怖いけど吹寄だったら試合に出ないで優勝したら約束が反故にされそうだし……)」 「(この2人は流れ的に最初から出すつもりだったから手間が省けたぜい)ああ、頼む」 最初から張り切ってる吹寄、一身上の都合で張り切ってる情報屋からの名乗りで2人の参加が決定。 残るあと1枠を考えて土御門は大いに悩む、戦力としてではなく人間として。 「ここはボクの出番や! 黒子はんに赤見に白子ちゃんが見に来るのに参加せんわけにはいかんねん!」 「彼女持ちは大人しくしてろってーの! 俺が大活躍してうちの生徒だけでなく見学に来てる女の子やお姉さん方を惚れさせる崇高な目的を邪魔すんな!」 「何が崇高や! そんなんただモテようとしとるだけやないか! そないな邪な願望持った野原に決勝は任せられへん!」 いがみ合ってるのは青ピと野原、この2人のどちらかからあと1人を選ぼうと思っていた土御門だが本気で悩んでいた。 (あたりに強い青ピか、念動力でボールのスピードを落とせる野原か……どっちでもいいんだがにゃー) 「ほな、ここは公平にツッチーに決めてもらいましょうか!」 「おお、確かに公平だ!おい、土御門!」 一瞬にして土御門との間合いをつめた青ピと野原。 土御門はさすがに慄き、そのスキをすかさず二人に攻められた。 「なあ、ツッチー!こんなモテようとしとるだけの野原より僕の方が百倍ええよな!」 「何を言うか、青ピ!お前と違って俺は能力を使ってボールの速度を落とせるんだぞ!お前より百倍使えるわ!」 「ふ、2人ともおちつくんだにゃー」 「「どっちだ(や)、土御門(ツッチー)!」」 あんまりに決断しない土御門に青ピと野原はさらに土御門に近寄り始めた。 しかし、その体勢は傍から見れば、非常に誤解されやすい体制であったため……… 「○○くん(青ピの本名)、野原くん、そんなに元春に近づいていいのは私だけーーぇ!!!」 「「ギャーァーーーー!!」」 当然といえば当然ながら、土御門の彼女である白雪に2人とも氷付けにされてしまうわけであった。 「はあ……はあ……、助かったぜい月夜」 「元春のためだもん。このぐらいどうってことないよ!」 「ん………月夜……」 「元春……」 土白が2人の世界に入りかける。 2人の唇が少しまずつ近づいていく。 あと数cm……… 「黒子はんとも昨日はイチャイチャを自粛したのに目の前で見せられてたまりますか!」 「そのとおりだ、青ピ!そしてこんな氷の中で寝静まってたまるか!」 土白の二人の世界を壊すかのように青ピと野原が氷の中から復活! せっかくいちゃついていたのを妨害されたことにより白雪が不機嫌になるが土御門が考えをまとめたように口を開き始めた。 「前半は野原、後半は青ピでいくにゃー」 「………それは分かったけど、何でそんな風にするん?」 「ついさっきも言ったが前半と後半で全く違うチームにする必要がある。そのためだぜい」 「…わかった。とりあえずこれで俺は前半で活躍できるようだしな!」 「僕も後半で黒子はんや赤見、白子ちゃんにかっこいいところをみせることができるしな。それでいいでー!」 ようやく土御門の許可をもらいまとまった青ピと野原。 しかし、その2人以外は思った。土御門、お前白雪といちゃつきたいがために適当に決めただろ、と。 だがこれで試合に参加する11人が決定し、あとは木原先生たちに報告をするだけとなった。 ―――――――――― 「さて心理掌握、君には覚えているサッカーのルールや戦略をサッカーを知らないメンバーに覚えさせてもらいたい」 「つまり私の能力で持っているサッカーの知識を他の皆さんにインストールしろということですわね」 「流石に察しがいいな。とはいえあくまでサッカーを知らない者達だけに施す処置だということを忘れるなよ」 その少し前、木山は心理掌握を呼び出して彼女の仲間となるメンバーにサッカーの知識を能力を駆使して詰め込むように指示を出していた。 ちなみに対象者はインデックス(上条と同居時に気まぐれに覚えた)、五和(天草式に必要になると考え一通り)以外だったりする。 入学当初ならまだしも、精神の成長途上の心理掌握なら余計なことはしないと踏んでいる木山、ふとあることを思い出し尋ねることに。 「そういえば君は確か魔術師にトラウマがあると聞いたことがあるが……大丈夫か?」 「え、ええ……。自分でトラウマの影響を最小限に抑えていますので……。本当は今すぐにでもトラウマを乗り越えたいのですがその……」 「時間も無いしまあ仕方あるまい。エツァリとショチトルと五和はあまり知らないがインデックスとステイルはいい奴らだ。気軽に接してやってくれ」 (私の中で1番のトラウマがそのステイルさんということは言えませんわね……) 少し震えて汗もそれなりに出てはいるが大丈夫だろう、木山はかなり適当な判断を下していた。 心理掌握がトラウマを『消し去る』ではなく『最小限に抑える』に留めたのは、『消し去る』を実行した場合にトラウマに付随する全ての記憶を消去する必要があるのだ。 その場合、記憶の齟齬が生まれてしまい新たなる混乱が生まれるだけなので『最小限に抑える』に留めるだけにしたのだ。 ちなみに心理掌握が能力を使わずに魔術師のトラウマを乗り越えようと頑張ってるのは、尊敬する真夜が過去に麦野に対するトラウマを乗り越えたと聞いたからだったりする。 「チームワークは難しいだろうが試合中に培ってくれ。君の能力で意思の統一を図れば簡単だろうがそれでは球技大会の醍醐味が無くなるからな」 「分かってますわ。能力を使って簡単にチームワークを形成するのは虚しいだけ。やはりスポーツならば少しづつ仲間の和を育むべきですもの」 この子、本当にいい方向に変わりつつあるな、木山は心理掌握に影響を与えている一方通行と真夜を思い出して少しだけ微笑んだ。 心理掌握は普段あまり感情を出さない木山の微笑みを見て少し驚きながらも丁寧に挨拶をして職員室を後にした、入れ違いに入ってきた土御門にも頭を下げて。 「あのお高く留まった心理掌握がオレに頭を下げるとはな。っと、そんなことよりもホラ木山センセ。オレ達のクラスの出場メンバー表、持って来たぜよ」 「ご苦労。……ふむ、なかなか興味深い選出だな。これなら面白い試合が見られそうだ」 「そいつはどーも。相手チームの全員が曲者揃いってのが困りもんですたい。禁書目録もそうだが絹旗と削板、あの2人が最高に厄介だからにゃー」 「気付いていたか。だが安心しろ。削板はともかく絹旗には1つだけ禁止事項を設けてある。君なら察しはついてるだろう?」 まあアレを禁止にしたとしても絹旗は脅威だけどな、土御門はそう言いながら職員室を後にした。 誰も居ない職員室で木山は気まぐれで作ってきたサンドウィッチを出して、コーヒーを淹れに給湯室へと足を伸ばすのだった。 ―――――――――― その頃、美琴は1人で上条を探していた、早起きして作った愛妻(?)弁当を携えて。
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【種別】 区分 【初出】 八巻? 【解説】 一学区を丸ごと航空・宇宙開発分野のために占有させている、一般学生立入禁止の特殊な学区。 スタンプのような丸い枠の中にいくつかの四角形を重ねた図形が学区エンブレム。 民間機の他に、学園都市の制空権を守る為の戦闘機や無人ヘリなどの開発も行われている。 そのため学園都市の中でも機密度が高く、荷物を送るときにも学区名以降を記さない厳重さである。 大覇星祭期間中の警備体制は学園都市内トップクラス。 駅は学区の出入り口であるターミナル駅一つだけで、全線をかき集めたその駅は国際空港並みの広さと複雑さを持っている。 また、研究者の多い学区の為か、駅のコインロッカーは完全密閉で冷凍と冷蔵の機能が備わっているが、 上条曰く利用料は普通じゃ無い程高価であるらしい。 特殊な学区の為か、車の制限速度も甘く100キロまでOKとの事。 隣接する第一一学区との境をまたぐように、外部に搬出するゴミの山の巨大な一時保管庫が設けられており、 都市鉱山を始めとする電子系のゴミを拾って換金する人の出入りも多いらしい。 先述のように一般学生立入禁止のはずなのだが、駅の地下通路経由で立ち入ることは難しくないようだ。 【作中での登場】 人の出入りが少なく、また学園都市の空の玄関口という事情もあり、戦闘の舞台となる事も多い。 八巻で起きた『残骸』事件では残骸を積んだ機体の帰還港のある場所として登場。 十巻ではオリアナが囮として待ち構え、上条たちと激突した。 十一巻ではイタリアに、十四巻でもフランスに向かう為に上条達がここの国際空港を使用した。 十五巻では、駅が一方通行VS査楽の舞台となった。 十九巻では戦闘機試験場で浜面が麦野と戦い、滝壺と共に超音速旅客機で脱出した。 新約十三巻ではアローヘッド彗星を調査するためにパラサテライト01を発射する場として登場…したかと思いきや、上条と美琴が僧正の撒き散らす被害を抑えるべく利用。 マスドライバーへ僧正を誘導して大気圏外まで打ち上げることに成功し、結果としてはかなり間接的ながら僧正の撃破に一役買った。 超電磁砲第三十三話では、樹形図の設計者ハッキングのため美琴が通信施設に潜入した。 とある魔術と科学の群奏活劇ではかなり重要な役割を持っており、金星探査プロジェクトレースのためにロケットを飛ばしているほか、 桜坂風雅(未編集)の最終潜伏場所、上条とウレアパディー(未編集)の決戦、 パンタグルエル(未編集)の銀の星(未編集)発動場所として登場する。 劇場版のエンデュミオンの奇蹟では三年前にオリオン号が不時着し、タイトルにもなっている宇宙エレベーターエンデュミオンがあるため決戦の場所でもある。 【登場している地名・施設名】 空港:鉄身航空技術研究所付属実験空港(専門:短距離における離滑走路開発) 通信施設:樹形図の設計者情報送受信センター(『樹形図の設計者』との交信を行う唯一の施設) 宇宙エレベーター:エンデュミオン(ロケットやシャトルを使わずに宇宙まで行ける施設。巨大すぎる建造物のため魔術的な意味合いを帯びてしまっている。)