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もくじ及び注意事項 「長門さんは恋をしたりはしないんですか?」 2人っきりの部室で朝比奈みくるが話しかけてくる。 「…そういう概念が無いわけではない。ただ…」 「ただ…?」 「…それは嬉しくて悲しいこと」 「…そうですよね」 ……朝ですか。 眠気がまだ残った目をこすり体を伸ばす。 …朝ご飯なに食べましょうかね。 お金もおろさなきゃいけないですし、コンビニにでも行きますか。 身支度をして外に出ると、刺すような大陽の光が痛かった。 …今日もいい天気ですね。 コンビニでお金をおろし、弁当に手を伸ばす。 カレー弁当が残り一つなのでそれにしようとしたら 「あ」 隣にいた人と手が重なった。 「すみません。どうぞお取りください…って」 「…」 長門さんがそこにいた。 「長門さんも朝食を?」 「…そう」 「そうでしたか。なら一緒に近くのファストフード店で済ませませんか?」 「コクン」 えっと…この辺の店なら…教祖様にお世話になりましょうか。 「…ぼんぼやーじ?」 「…違います」 むしろそのネタを知っている人がいたら朝まで語り合いたいですよ。 「ご注文はお決まりでしょうか?」 「…ハンバーガー100個」 「…システムの都合上一度の注文で99個までになりますが…」 「…仕方がな「却下です」 いや言いましたよ? ここに入る前に 「またお誘いしたのはこちらなので奢りますよ」 って。 だけど限度ってもんがあるでしょう。 「………」 上目使いでもダメなものはダメです。 「あの…結局ご注文は?」 「あ、すいません。このセット2つお願いできますか?」 「お飲み物は何にいたしましょうか?」 「一つはコーヒーで…長門さんは?」 「…同じでいい…それよりフィレオフィッシュも」 「…だそうです」 「かしこまりました。このプレートを持ってお待ちください」 席はほとんどサラリーマンで埋まっていました。 夏休みなのにご苦労なことです。 喫煙席一歩手前の席を確保して、朝にしては結構重い朝食をとった。 ただ長門さんが一言も喋らないのが気になりました。 いえ、いつも自分から話しかけてくるタイプではないのはわかってるのですが。 昨日のようにぼーっとしてることが多いというか… 「もしかして迷惑でしたか?」 「モグモグ…ゴクン…何が?」 「いえ、こうやって食事に誘っていることです」 「…そんなことはない。とても楽しい」 「なら良かったです」 「涼宮ハルヒと出会うまで、私はずっと1人で過ごしてきた。どのような場合においても誰かのそばにいると私は安心する。…だから古泉一樹」 「……」 「…シェイクのバニラ味を所望する」 「…100円あげるので自分で買ってきてください」 「…それは出来ない。いい感じにカリカリになったポテトが私を束縛する」 「わかりました。少し待っててください」 …まぁ邪険に思われてなくて良かったです。 それにしてもよく食べますね。 「シェイクのバニラ味ですね。100円になります。…はい、ありがとうございます」 そういえば今日の盆踊りの服装どうしましょうか…私服で大丈夫ですかね。 「お待たせしました長門さん…って」 「モグモグ」 「それ僕のポテトです…」 「ゴクゴク」 「コーヒーまで…」 っていうか間接…いやもういいです。 その後、テイクアウトでアップルパイを注文した長門さんと別れ、もう少しだけお金をおろして一旦家に帰りました。 「遅い!」 時刻は午後2時20分前。 彼なりに精一杯早く来たようですがまたしても集合場所についたのは最後になっていました。 「…本当に数分前なのか?」 「ええ、惜しかったですよ」 涼宮さんと朝比奈さんと長門さんは既に浴衣姿です。 何でもまた涼宮さんがそれぞれ用意したんだとか。 「私、浴衣なんて着るの初めてです」 「あら、そうなのみくるちゃん?物凄く似合ってるわよ!」 「………」 「長門さんもよく似合ってますよ」 「おいハルヒ、みんな揃ったんなら早く行こうぜ」 「それもそうね。じゃ、出発!」 「…でだ」 「…まぁなんとなく予想はできましたが」 「…こうなるわけだ」 何が起こったかですって? 「みくるちゃんどこいったのかしら?」 そういうことです。 未来に祭りが無いのか知りませんが 「ふぇえ…」 「はあぁ」 など物珍しそうにフラフラしている内に人ごみに流されてはぐれてしまったようです。 「おい、朝比奈さん携帯出ないぞ」 「持ってきてないのかもしれないわね。手分けして探しましょう。古泉くんは携帯持ってきてる?」 「ええ、持ってきてますよ」 「じゃあ古泉くんと有希はそっち探して!あたしとキョンはあっちに行ってみるから!」 「わかりました」 「じゃあ見つけたら携帯に連絡しましょう!ほらキョン!綿飴眺めてないでいくわよ!!」 「のわ!!首を掴むなハルヒ!!」 …あっと言う間に行ってしまいましたね。 というかなんか最近長門さんとよくいるような気が… 「…で、長門さん。朝比奈さんがどこにいるかわかりますか?」」 「…涼宮ハルヒが探索しにいったルート上にいる。座りながら金魚を眺めている様子」 「…迷子の自覚ゼロですか」 朝比奈さんらしいというかなんというか。 「あと13分25秒後に涼宮ハルヒが彼女の姿を発見する」 「そうですか。ならそれまでのんびりしてましょう」 「………」 「長門さん?」 「…あれを食べてみたい」 長門さんが指差した先には明らかに異質な物体が置いてあった。 いや、年に一度のあるシーズンになるとよく見かけるものではあるが今は夏であって祭りの最中であって。 …なんで中華まんが売ってるんだろう。 「カレーまんが如何なるものか是非とも食してみたい」 そう言って100円玉を浴衣の袖から取り出す。 「そういえば財布持ってないんですか?」 「…必要ない。ポケット及び袖に手を入れた際に硬化を構成する」 「さすがにポケットからいきなりお金を出すのはちょっと…」 えっと何か手頃なものは… 「ちょっとそこで待ってて下さい」 長門さんを待機させて近くの屋台に向かった。 「へい、らっしゃい」 「後ろの棚にあるものなら何でも狙って良いんですよね?」 そう、射的屋だ。 ちょうど財布を景品にしているものがあったのだ。 「あぁ、何でも良いぞ。3発で300円。1発追加で100円プラ「いえ、1発で構いませんよ」 ぽん 間抜けな音が玩具の銃から鳴った。 「はい、ではそれを頂きますね」 「…やるなぁ兄ちゃん」 「いえ、こういうのは慣れているので」 「しかしなぁ…彼女へのプレゼントならもう少しましなもの選んだらどうなんだい?」 「か、彼女って…え!?」 こ、このおじさん長門さんのこと見てニヤニヤしてる… 「そんなんじゃないです!失礼します!!」 「頑張れよ~」 まだニヤニヤしてるよ…でも確かに女性にあげるには安っぽいかもしれない。 …このがま口財布をあげたら長門さんはどんな顔をするんだろう。 「はい、長門さん」 「…これは?」 「財布です。今度からはこれを使ってください…デザインがあれですが」 「…ありがとう。大切にする」 無表情だけど喜んでもらえたようだ。 良かった… 「じゃあ買いにいきましょうか」 「コクン」 カレーまんを2つ注文して1つを長門さんに手渡す。 なんか中華まん食べるのって久しぶりだなぁ。 「おいしいですか?」 「…とてもおいしい」 気に入ってもらえたようだ。 そのままのんびりと食べているとあることに気付く。 …なんかすれ違う人みんながこっちを見ている気がする… 「って長門さん?」 …泣いていた。 カレーまんを頬ばりながら。 嗚咽を漏らすでもなく、ただ淡々と涙を流していた。 「…なんでもない」 「なんでもなくないですよ」 えっと何か…お面でいいか 「あ、それください…ほら、これでとりあえず涙を隠してください。みんな見てますよ?」 カレーまんを食べ続ける長門さんの頭にウルトラマンのお面を被せた。 「…カレーまんが食べられない」 「まず泣き止んで下さい」 「…泣いてない」 「…見栄張らなくていいですから」 「………」 しばらくして長門さんがお面を取った。 涙は止まったようだ。 「…ごめんなさい」 「謝らなくていいですよ。一体どうしたんですか?」 「…わからない。あなたと一緒にカレーまんを食べていた時は確かに嬉しいという感情があった」 「………」 「…しかしそれとは別の所で原因不明のエラーが発生。その結果…」 「涙がでていたと」 「…そう。今はもう収まったので気にしなくていい」 「…本当に大丈夫なんですね?」 「…コクン」 …何か変なことでもしてしまったのだろうか… ピリリリリリ 「あ、もしもし…えぇ、わかりました。朝比奈さん見つかったそうですよ」 「…カレーまんが涙でふやけてしまった」 「もう一個買ってあげますから」 「…ありがとう」 長門さんが泣いた理由。 なんとなくわかっていたけど。 理解出来てない自分がいた。 つづく
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撮影用 ダイジェスト ナレーション 僕たちは行き詰っていた曲作りのさなか、部室でオセロコードという謎の歌を発見。曲を作った河野さんに意味を尋ねるがはぐらかされ自分たちだけで謎を解くことを決意!そして、僕たちは時にはぶつかりながら、時には笑いあいながら、行き詰っていた曲作りもあわせて数々の壁を乗り越えていった。そして、ひと夏の経験も・・・。 多くの経験をし、一回りも二周りの成長した僕たちはオセロコードの謎を解明!自分たちの歌も完成し最高の夏が過ぎっていった・・・。 本編 部室でシンジと刑事と部長がゲームしている 刑事「ちょっとトイレ行ってきます」 部長「あ、電話だ」 2人が部室をでる 刑事がトイレから戻ってくる 部室前で部長が電話してる 部長「・・・、了解。またね」 刑事「誰からの電話ですか?w」 部長「友達だよw」 刑事「本当ですか?w」 ドアを開ける 刑事、部長「! シ、シンジさんが!」 刑事「部長ちょっと待っててください!」 刑事駆け出す 山田の部屋 ジャパネット「今日はこのすべらない靴の紹介です!これを履けばもうすべることはありません!」 A「いや、あんたに言われても説得力ないから」 ジャパネット「なんといまならこのすべらないくつに、このスズタクのすべらない話のDVDが付いてくるんです!」 A「いやいや、絶対すべってるから。今現在すべってるから」 ジャパネット「なんとなんと今ならさらにこのすべらない42型薄型テレビに、すべらない羽毛布団、さらにさらにすべらない草加せんべいの一斗缶が全部ついて53万8000円、53万8000円ですよ!」 A「つけすぎだろ!てか、普通に高いし」 ドアを開けて刑事が入ってくる 刑事「山田事件だー」 A「おお、刑事!どうした?」 刑事「ちょうどいい、エーちゃんもいたのか。あれ、山田は?」 A「今コンビニに行ってるんだ。何をあわててるか知らないがとりあえずコーヒーでも飲んで落ち着けよ」 刑事「コーヒーなんて飲んでる場合じゃないんだけどな」 A「まあまあ」 ピタゴラスイッチ 刑事「う~ん、やっぱりコーヒーは落ち着くなー」 A「で、さっき事件がどうとか言ってたけど」 刑事「ああ、そうそう。実は部室でシンジさんが倒れていたんだ!それでみんなを呼ぼうと思って。」 山「話は聞かせてもらいました」 山田がドアのところに立っている A「山田帰ってきてたのか」 山「これは間違いなく殺人事件です。はやく現場に向かいましょう」 部室 部室前で部長が待っている 部長「おお、刑事戻ってきたか。山田もエーちゃんも」 山「話は刑事から聞きました。恐ろしい事件が起こりましたね。とりあえず現場に」 ドアを開ける A「あれ?シンジさん・・・」 シンジが普通にたっている シンジ「おなか空きすぎて倒れちゃったよ~。ゲームの続きしようよ~」 A「つまり事件は解決?」 刑事「だな・・・」 山田「果たしてそうでしょうか?この事件こんなに早く終わらせちゃって良いんですか?」 A「いや、事件も何も被害者すらいないし・・・」 山田「ここで終わっちゃこの映像は5分で終わっちゃうんですよ!割り当ての時間まだまだ続くんです!この簡単な事件、俺が33分もたせてやる!」 山田「ということでシンジさんはもう少し死んでてください」 シンジにアッパーを食らわす シンジ倒れる 普通にやればたった5分で終わる超簡単な事件を 正味33分のバンドの割り当て時間いっぱいまで何とか持たせる名探偵 その名も33分探偵山田五郎 次々と繰り出される推理にがんがん増える一方の容疑者 その果てに真犯人は見つかるのか見つからないのか ただいま○分です。 山田「事件が起こったとき部室前には部長がいたと。そして、誰もそこを通った人はいなかった」 部長「ああ」 刑事「つまり密室ってことか・・・」 窓が開いている 山田「厳密には密室ではないと・・・」 A「いや、でもここ2階だし、ベランダとかもないし」 テレビにゲームの画面が映っている。(100勝0敗くらいで) 山田「密室とは言えそれを証言しているのは部長だけ」 部長「なんだと」 (ここから再現VTR) 山田「いつも講義にも出ず遊んでばかりいるシンジさんはゲームのプロ。いつも圧倒的に負けてしまう。シンジさんさえいなければ一番うまいのにいつも注目はシンジさんばかり・・・。そうだ殺そう!」 A「ころさねえよ」 山田「刑事がトイレに立った瞬間を見計らい、普段は迷惑メールしか来ない携帯をアラームで鳴らす」 刑事「確かにあまりにも電話のタイミングが良い!」 山田「そして、刑事と一旦外にでたあなたは刑事がトイレに入ったの確認するとすぐに部室に戻り、シンジさんに襲い掛かる。パンチ、キック、パンチ、パンチ、昇竜拳!」 A「部長なにもんだよ」 山田「シンジさんを華麗にKOしたあなたはすぐに外にでて電話で話す演技をして刑事を待った。そして、何食わぬ顔で刑事と合流し第一発見者を装った」 刑事「そうだったのかー」 (VTR終わり) 山田「第一発見者が実は犯人だった。これ推理小説の鉄板です!さらに携帯アラームでのアリバイ作りもよくある手です」 刑事「部長あんただったのかー!」 部長「ちょっと待てよ。電話がうそだって言うなら履歴見てみろよ。なんだったら友達に確認してもいいぜ」 エーちゃん携帯を見る A「履歴あるね」 山田「それは・・・。そうか!」 (再現VTR) 山田「電話を取り刑事と共に外に出た部長。ここで共犯者X登場」 刑事「共犯がいたのか!」 山田「刑事がトイレに向かうとすぐさま携帯をXにパス。」 X「もしもし、俺だよ俺」 山田「親でさえひっかるオレオレ詐欺、友人がXのオレオレ詐欺に引っかかるのもうなずける」 刑事「うっかり50万くらい振り込んでしまいそうだ」 山田「Xのオレオレ詐欺の間にあなたは悠々とシンジさんを殺害。そして、刑事が帰って来る前にXから携帯を受け取りアリバイも完成です!」 (VTR終わり) 刑事「部長残念だがここまでだ」 部長「ちょっと待てよ。そのXはどこに行ったんだよ。刑事、あの時誰も見かけなかっただろ?」 刑事「確かに・・・」 山田「それは・・・、その窓から逃げたんだ」 A「ここ2階だぞ」 山田「えっと・・・、そうかXは実はオウムだったんだ」 (オウム(人形)の近くに携帯を置いて「オレオレ」って声を合わせ映像) 刑事「確かにオウムならしゃべれるし、窓からも飛んでいける!」 部長「電話は相手からかかってきてるんだぞ!人にしろオウムにしろそんなのを用意しておくなんて無理だろ」 A「確かに着信履歴だ」 部長「それにそのゲームで勝ってるのは俺の方だぞ」 刑事「これで動機も消えたか・・・」 山田「しょ、しょうがないですね。まだ調査が必要なようだ。手分けして調査しましょう!」 刑事「よっしゃー!」 (調査) 部室にフルーツ(りんご、ばなな等)が置いてある 山田「これは?」 A「ああ、それは河野さんが実家から送ってきたとかで食べきれないからって差し入れしてくれたんだよ」 山田「りんご・・・?最近何かで聞いたような・・・」 山田「!そうかそういうことだったのか!エーちゃんすぐに河野さん連絡を。刑事も呼び出してくれ」 A「河野さんがどうかしたのか?」 部室に全員が集まる 河野「なんか緊急の用があるって聞いたけどどうかした?」 山田「河野さん、あなたシンジさんを殺しましたね」 河野「!」 山田「このオセロコードには隠された秘密があったんです!」 A「いや、それは俺が解決しただろ」 山田「以前から殺意を抱いていたあなたは一度殺人計画を立てるが思いとどまり、それを歌にした。そう、それがオセロコードだったんです!」 河野「!」 山田「「白いウサギ、リンゴを齧って眠りについた」白いウサギは不思議の国のアリス、そして、りんごで眠るといえば白雪姫!つまりこれは毒殺を意味しているんです!さらにその後の「スズメバチ」がそれをさらに裏付けています!さらに「大切なものを落として歩けない、You away from this world.I ll never foget what you wantはもろに命を落とすってことを匂わしている!」 刑事「オセロコードにそんな意味が!」 山田「後はなんやかんや殺人事件っぽい」 A「なんやかんやってなんだよ」 山田「なんやかんやはなんやかんやです!それに皆さん気づきませんか歌詞に隠されたメッセージが」 刑事「メッセージ?」 「 し ろいウサギに夢で会った リ ン ゴを齧って眠りについた あれはまだ青くて苦かった 茨に隠れてそこにあった スズメバチが運んでくれた 蜜はまだ甘くて苦かった 95.5 is a Bi g Heart 大切なものを落として歩けない You away from this world.I ll never foget what you want. こ れから君のこと 忘れられないだ ろ う He away from thi s world.I ll never foget what you want. 僕はまだ夢の中 泳いでいたいだけ But No Regret 」 山田「白いウサギの”し”。りんごの”ん”。Bigの"g(ジー)"。これからの"こ"。だろうの”ろ”。そして、最後は・・・、えっと、最後は・・・・、thisの!s"!つなげると”シンジコロス”になるです!」 刑事「こんなにはっきりとしたメッセージが!」 A「無理やりすぎるだろ。それに最後”す”探したよね?なかったから無理やりsって。それじゃ”シンジコロエス”じゃん。なんだよコロエスって」 (ここから再現VTR) 山田「講義をサボりまくり単位を落としまくっても一向に反省しないシンジさん。一方であなたは日々講義や研究に終われ忙しい毎日を送る。俺はいつも苦しんでいるシンジさんは遊んでばかりで何度注意しても聞く耳を持たない。せっかく心配してあげてるのにむかつく。そうだ殺そう。」 山田「差し入れだと偽ってフルーツを部室に置いたあなたはその中に毒りんごを忍ばせた」(明らかに袋の中に1個だけ変なりんごを入れる) 刑事「あの中に毒りんごが!」 山田「そして、シンジさんが部室に一人になったのを見計らい電話でりんごを食べるように指示」 刑事「それでシンジさんは!」 山田「しかし、運良く毒りんごでないりんごをつかんだシンジさん」 A「明らかに1個だけ怪しいし」 山田「計画に抜かりがないあなたはここで第2の作戦。そうスズメバチ投入!」 山田「赤ん坊のころから育てたスズメバチはあなたの命令どおり窓から侵入し、シンジさんを刺す!」 A「絶対に言うこと聞かない」 山田「そして、スズメバチを回収しあなたは悠々と逃走。証拠も何も残らない」 (VTR終わり) 河野「俺はその時間テスト中だったんだぞ!うそだと思うなら教授に確認しろよ」 刑事「ここでもアリバイ成立か・・・」 山田「えっと・・・。ぶん・・・」 A「分身なんかないからな」 山田「エク・・・。」 A「エクトプラズマももちろんないから」 刑事「また捜査は振り出しか」 移動シーン 山田「容疑者がいなくなってしまった。他にシンジさんを恨んでいる人はいないのか?情報を求めてやつのところに向かった」 山田「情報がほしい」 情報「例のシンジ襲撃事件か」 山田「そうだ」 情報屋にMAXコーヒーを出す 情報屋「M1の小杉だが一度サポートで入ったときにバンドをかなり気に入ったらしい」 山田「シンジさんとメンバーを変わりたがってたってことか?」 情報屋「さあね」 情報屋にMAXコーヒーのペットボトルを出す 情報屋「なんどもシンジにメンバーを変わるのを頼んだようだがシンジさんが認めなかったらしい」 山田「シンジさんがいなければメンバーになれるってことか・・・。ありがとう。ところで・・・(ここアドリブ)」 情報屋もアドリブで返す 「空を飛ぶ方法を」 部室 小杉「俺に話があるんだって?」 A「今度は小杉さんかよ。すいません、すぐ終わると思うんでちょっとだけ付き合ってくださいね」 小杉「まあ、大丈夫だけど・・・。で、話って?」 山田「小杉さん、あなたがシンジさん殺害の犯人です!」 小杉「え?ていうか、しんちゃん死んだの?」 (再現VTR) 山田「河野さんのバンドがいたく気に入っていた小杉さん。一度サポートも務め、いっそうその思いを強くした。シンジさんにメンバーを代わってくれるよう何度も頼むが一向に相手にされず殺害を決意!」 刑事「いったいどうやって殺したんだ?密室だったんだぞ」 山田「簡単な話ですよ。窓から入ったんです」 A「いや、簡単じゃないから」 山田「実は高校時代棒高跳びの国体選手だった小杉さん。」 刑事「なるほど棒高跳びなら窓から侵入するのもわけない」 山田「さらにこのMAXコーヒーVを飲めばスーパーサイヤ人小杉状態です」 刑事「7種類のビタミンでパワーがあふれてくるな!」 山田「窓から侵入さえすればスーパーサイヤ人状態の小杉さんにとってシンジさんを殺すことなどわけもない。」 山田「そして、シンジさんを殺し、窓から脱出。スーパーサイヤ人状態なら2階の高さから着地することなどわけもない」 A「そこまでスーパーサイヤ人状態がすごいならジャンプして窓から入れるんじゃない?」 (VTR終わり) 刑事「小杉さん、ここまでだな」 小杉「ちょっと待てよ!俺は高校時代棒高跳びなんてやってないぞ」 小杉「それに河野のバンドはメンバーが卒業しちゃってもう活動してないからメンバーチェンジも何もないぞ。むしろ最後だから卒コンでしんちゃんに代わって入れてもらったんだぞ」 刑事「動機がないんじゃしょうがないな・・・」 (部室で再調査) A「もう諦めたほうがいいんじゃない?調べたって何も出てこないよ」 山田「ん?これは・・・」 A「ライトじゃん。ちゃんと山小屋に片付けろよな」 山田「そうか、そうだったのか!俺は大事なことを見落としていた!急いで関係者を全員集めてくれ!」 A「なんだよいったい」 部室に全員集まる 部長「山田、まだなんかあるのかよ。OBさんにも迷惑かけてるみたいだし、いい加減にしろよ」 山田「まあ、落ち着いてください。私は大事なことを見落としていました。それはこれがシンセで起こった事件だということです」 A「それがどうかしたの?」 刑事「犯人はいったい誰なんだ?」 山田「この事件にはシンセでしか出来ないトリックが使われているんです!そして犯人は河野さん、小杉さん、部長の3人です!」 刑事「共犯だったのか!」 (再現VTR) 山田「いつも金がなく会えば金をせびってくるシンジさんに日頃から怒りを覚えていた3人はシンジさんの殺害を計画。シンジさんがひとりになったところを見計らい、まずえいぞうの河野さんがテレビのスイッチを遠隔操作しテレビに”後ろを向けと”という画像を出す!」 刑事「遠隔操作ならテスト中でもいけるな!」 山田「後ろを振り向くとそこには怪しいボタンが。躊躇するシンジさん。ここで小杉さんがピーエーの技術を生かしスピーカーから”押すなよ、絶対に押すなよ”と音声を流す」 刑事「押さざるおえない」 A「おさねえよ」 山田「ボタンを押すとしょうめいの部長が仕掛けておいたライトが点灯。至近距離でライトを食らったシンジさんは後ろによろける。そのとき足元にはバナナの皮が!」 山田「バナナで足を滑らしたシンジさんは転倒し鈍器に頭をぶつけて死亡」 A「鈍器ってなに?」 (VTR終わり) 山田「このようにあなたたちは自ら手を下さずシンジさんを殺害したんだ!」 刑事「あんたたちよくもそんなことを!」 河野「証拠はあるのかよ」 山田「証拠ならこの残されたボタンとライトが何よりの証拠です!これを押せばライトがついて、あれ、ライトが・・・」 ボタンを押してもライトはつかない 小杉「何も光らないじゃないか!」 A「確認してないのかよ」 部長「それ断線してるから直そうと思って置いといたんだぞ」 山田「いや、これは・・・。そうかそうだったのか!」 (再現VTR) 山田「声に従いボタンを押すがライトは光らない。確認すると断線を発見したシンジさん。ここででんしょくの性。断線を見つけると半田付けしたくなってしまう」 刑事「でんしょくならしょうがない」 山田「そして、隣には半田ごて。それには罠が仕掛けられていた!コンセントにさすと10万ボルトの電流が!電気ショックによりシンジさんは絶命」 (VTR終了) 山田「でんしょくの性を利用した見事なトリックです」 A「それ昨日使ったけど普通だったよ」 刑事「もうだめか・・・」 山田「・・・。いや、だめじゃないですよ。今すべての真実に気づきました。」 刑事「真実って?」 山田「この事件の真の姿・・・。それは、シンジさんは死んでいなかったんです!」 A「知ってた」 山田「シンジさんは空腹で一時的に倒れていただけなんです」 シンジ「はい、そうです」 刑事「そ、そうか。じゃあ、事件は解決だな・・・」 (3人で歩くシーン) 刑事「まさか本当にこんな事件をこんなにもたすとはなー」 A「事件ですらなかったけどな」 山田「だって、~は~じゃないですか」 A「まあね。でも、先輩たちにも迷惑かけまくったね」 山田「ちゃんと先輩たちにお詫びのMAXコーヒー1年分送っておいてくださいね」 A「わかってるって」 刑事「事件も解決したことだし飯でも食いにいこうぜ」 A「おお、いいね!」 3人が止まって終了 この物語はフィクションです。登場する人物、出来事にモデルなんてものは絶対に存在しません!
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さいけでりさす どうも。 当イベント言いだしっぺのたけしです。 当日は自作音玩具とゲームボーイとベースでちょこっと楽しそうな事したいなーって思ってます。 今後、デモとか画像とか用意できたらここにうpしようと思うッス。 運営に関して、きっと至らない点が多々あると思いますが、多分それなりに頑張るんでヨロシクお願いしまう。
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にわりんとは プロフィール好きな食べ物 行ったことがある国 にわりん辞書 にわりんとは にわりん YouTube にわりんGAMES Twitter にわりん@フリーゲームVtuber 公式ブログ 庭にはにわ奇譚 マシュマロ にわりん pixiv にわりん ハッシュタグ 全年齢向けファンアート・ゲーム :#にわりんファンメイド センシティブ作品 ※紹介しないでから変更 :#裏にわファンメイド ファンタグ :#にわ村みん 生い立ち 人喰いの鬼として生まれ、老若男女問わず郷の人間を食欲のまま襲って暮らしていた。ある日、いつものようにとどめを刺そうとした相手が命乞いをしてきた。いつもなら聞き終わる前に息の根を止める。だが、今日は何の気の迷いか耳を傾けてみた。「明日が…ゲームの公開日なんだ…」ゲーム? なんだそれは?はじめて聞く響き。だが妙に胸をざわつかせた。そして、待ってみようと思った。気まぐれだったのかもしれない。だが、翌日以降、郷の人食いははたと止み、代わりにゲームを喰らう鬼だけが残った。 プロフィール 年齢 1000歳超え 安倍晴明は同期でマブ 身長 160cm(角含め165cm) 妖術で150~175cmに変わる 性別 不詳 ナイショだょ イメージカラー #C60100 ネクタイの色 お住まい 北の大地 にわ村 好きな食べ物 カレーうどん フルーツサンドキウイとかイチゴみたいな酸味のあるフルーツを挟んだやつ フキの煮物 弁当の下敷きになってるパスタ お赤飯 行ったことがある国 アイルランド海外旅行で唯一行ったとされる国 にわりん辞書 こちら
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だんごだんごだんご あああ びきあ ぐなあ むにい あうみ へおち すびび でうく わぞず えぜげ まぞく よでむ ねにけ わにま にこそ へおぎ ざぜめ にべつ わこど すうの ぐけけ はこる よぶゆ すもに どろぎ にがだ なへて ぬぐに ぬがふ もきる げああ なおひ こごけ むきだ りすべ かだろ へぬち もんあ ひしは らとぐ ですの
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「舞さん。」 いきなり名前を呼ばれて振り返ると、数メートル先に大人びた表情で微笑むお嬢様の千聖がいた。 「なあに?」 近づいてしばらく無言で見つめ合う。すると、千聖はいきなりなっきぃにもらったワンピース(通称ちょうちょのワンピ)をガバッと脱いだ。 「はぁ!?」 続いて、薄いピンクの下着にも手をかけて、一糸纏わぬ姿になってしまった。 「な、何やってんの・・・」 目の前には見事なたゆんたゆん・・じゃなくて。そんなことはどうでもよくて。 「舞さん、お誕生日おめでとう」 「えっ。うん・・いや、今それ言うタイミング?」 「うふふ。私、舞さんの一番欲しいものをあげるわ」 千聖はとろんとした目つきになって、裸のまま私に抱きついてきた。 「欲しいんでしょう?」 胸にぷにゅっと柔らかい感触が押し当てられた。 囁く甘い声と、妙に生暖かい息が耳をくすぐる。頭がカァッと熱くなった。 「ちっ・・・ちしゃとおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおっイデッ!」 後頭部に衝撃を感じて、目が覚めた。 身体を反転させると、頭上に栞菜の足が投げ出されている。 「夢・・・」 「んが」 ええい、邪魔だ!まとわりついてくる足をどかしながら、徐々に意識が戻ってきた私は毛布にくるまって悶絶した。 ありえない。ありえない。ありえない。ありえない。何てバカな夢を見てしまったんだろう。思春期の男子か私は。まだちょっと身体が火照っている。 今私は、舞美ちゃんのお誕生日のお祝いに、キュートのみんなと一泊旅行へ来ている。私のバースデーパーティーも一緒でいいよと言ったのに、「それはまた別にやるから。」とみんなに押し切られてしまった。 今日は観光地を巡って、温泉に浸かって、ゲームして、すごく楽しい時間を過ごしたというのに。旅行の締めがこんな夢だなんて、どうかしている。 まだ日は昇っていない。私以外、みんなすやすや安らかな寝息を立てている。 いっぱいのプレゼントに囲まれて、夢の中でも幸せそうな舞美ちゃん。どういう寝相なのか、私を蹴りながらえりかちゃんにチョップをくらわせて寝ている栞菜。 ウーウーとうなされながらも深い眠りについているえりかちゃん。そのえりかちゃんに場所をとられて壁際に追い詰められ、半分顔を枕に埋めながら、スピースピー寝息を立てるなっきぃ。 「千聖・・?」 ふと姿の見えない中2コンビを探してみると、我関せずと言った感じで、ドア側の端っこで眠り込んでいた。布団はひとつ、枕はふたつ。喋ってるうちに眠ってしまったのか、向かい合った2人は顔がくっついちゃいそうだった。 何だよー、千聖はえりかちゃんLOVEじゃなかったの?いつぞや仕事で行ったコテージで、やらしーことしてたのに。・・・私があんな夢をみたのは、多分あれのせいなのに。 いやいや、よく考えたら千聖は愛理とも何かあったんだっけ(栞菜談)。ということは、愛理かえりかちゃんか決めかねてるってこと? …何か面白くない。多分、千聖のこと一番好きって思ってるのは私なのに。 私だって、千聖と2人で逃避行したり、ちゅーまではしてるっていうのに、何だろうこの敗北感。 ランデブー+キス<<<<<超えられない壁<<<トイレで触りっこ<<<<<<コテージでセッk 「うおぁ!」 いけないいけない、何を考えかけた、私。奇声を上げて頭を振ると、えりかちゃんが寝言で「フヒヒwww」と笑った。 くそー、えりかちゃんめ。誰が元祖千聖の相方だと思ってるんだ! 「千聖、千聖。」 「んぅ・・・」 愛理を起こさないよう注意しながら、千聖の肩を掴んで強めに揺する。しばらくすると、長いまつげの下からきらきらの黒目が現われた。 「あ・・・舞さん?おはよごじゃましゅ」 千聖は寝起きが悪い。ろれつの回らない口で私に挨拶すると、もう一度布団に顔を埋めようとする。 「ちょっと!起きてよ。」 「んー・・・まだ皆さんも寝てらっしゃりゅわ・・・」 「いいから。一緒に来て。」 両脇を持って引っ張り上げると、観念した千聖はやっと起き上がってくれた。 「静かにね。」 廊下に出ると、千聖の手を引っ張って、エレベーターまで連れて行く。 「舞さん・・・?どちらへ行くんれすか」 相変わらず眠そうな千聖。仕方ないなあ。私は自販機でりんごジュースを一つ買うと、千聖の口に押し付けた。 「あら、舞さんがごちそうしてくださるの?珍しいのね。」 「うっさいな。舞も飲むんだから、早くして」 「ん・・」 千聖の顎を押さえて、赤ちゃんにあげるみたいにペットボトルを傾けていく。 ジュースを飲むたびに、皮膚の薄そうな喉がこくこく音を立てて動いた。 悩ましくひそめられた眉。飲みきれなくて口の端からこぼれる液体。 ――あ、ヤバイ。さっきの夢でのことが頭をよぎる。 「はい!はい!もう終わり!後は舞の!」 私は何かをごまかすように、ペットボトルを思いっきり千聖の口から離した。 「もう・・・今日の舞さんは乱暴なのね。」 「ふんっ」 困った。千聖の顔をまともに見ることができない。今からあんなところに行くっていうのに、大丈夫か、私。 「・・・着いた。降りて。」 「あら、ここは?」 カードキーを差し込んで、千聖の背中を押して中に入ってもらう。 「お風呂・・・」 ホテルの最上階。ドアの向こうには、共同浴場とは違う、ちょっと高級感のある脱衣所が備わっていた。 「そ、温泉。夜さ、みんなで共同の入ったでしょ。本当は、この貸切のお風呂を使う予定だったんだけど、7人じゃ狭かったからね。でも使わないのもったいないし、ここで朝風呂しようよ」 「ふふ、いいわね・・・楽しそう。」 お嬢様になっても好奇心旺盛なところは変わらない。千聖はパジャマ変わりのジャージのまま、脱衣所を抜けてすりガラスの向こうへ行こうとした。 「千聖、着替えなきゃだめでしょ」 「きゃんっ」 首根っこを掴んで引き戻すと、千聖は照れくさそうに目を半月にして笑った。・・まったく、しっかりしてるんだか天然なんだかわからない。 千聖はよっぽどお風呂が気になるのか、テキパキと服を脱いでいく。へー、本日の下着は薄いピンクか。って 「うおおい!」 それ、夢と一緒じゃん! 「ひえっ!ま、舞さん?」 「・・ごめん、本当すいません。気にしないで。」 別に、千聖の下着姿なんて見慣れてる。コンサートでもレッスンでも、着替えなんて日常茶飯事だから。 お嬢様化した当初はコソコソ着替えていた千聖も、一度舞美ちゃんにガーッと剥かれてからはもうどうでもよくなったらしい。 そういうアバウトなところは前の千聖っぽいなぁ。 とはいえ、さすがに真っ裸には抵抗があるらしく、ブラを取ると同時にすばやくタオルを巻きつけてしまった。すごい、何も見えなかった。 「もう、そんなに見ないで。恥ずかしいわ。お先に行ってるわね。」 愛理みたいに身体をクネクネさせながら、千聖は私の視線を逃れるようにお風呂場へ入ってしまった。 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
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にわりんやにわ村みんが使いがちな方言。気軽に追加していきましょう。 目次 こんにわ おはにわ おつにわ さすにわ おやりん にわ村みん にわコン ド詰み ド○○ にわ虐 親爆 スターダスト・シエル 赤き輝きを放てし左眼 青き炎を宿せし右眼 破魔斬り (ド)不正 処女作(友人処女作シリーズ) おい、女ァ! にねりん わにりん はにわ デバッグ配信 旧モデル(3Dモデル) 新モデル(2Dモデル) 2ゃん2ゃんラジオ フリゲチョコレビュー こんにわ Vtuberにありがちな挨拶。 おはにわ 朝の挨拶。「#おはようVtuber」タグとはにわの画像とともに呟かれる。このツイートを参照。 インパクトが非常に大きく、にわ村みんたちに「にわりん=はにわ」の印象を強く植え付けた。 おつにわ 配信終了時の挨拶。 これもVtuberにありがちか…? さすにわ にわりんが優れたプレイをした時に、にわ村みんが使う言葉。 例えば、難易度の高いステージをクリアしたり、賢い推理をした場合など。 しかし、あまりにも早い段階での気づきや運による成功はド不正と呼ばれることも多い。 おやりん 上記に比べるとあまり浸透していない気がする挨拶 にわ村みん にわりんのファンのこと 読みは「にわそんみん」 にわコン にわりんが主催するコンテストのこと。 主に「にわりんゲームコンテスト」を指す。第1回にわコンはこちらから ド詰み ただの詰みでは許されないほどに詰んでいる状態を指す言葉。 第12回ウディコン作品放送の【Cigar In The Room】内において、ペグ・ソリテールというミニゲームにて、詰みに詰んだにわりんを表した言葉。同放送でプレイされた【フォギー・ザ・サスピシャス】の制作者、Araz氏によって発された。後に語感の良さから多用されていくこととなる。該当の動画 ド○○ にわ村みんの口癖。何にでもドをつけがち。 用例:ド雑談(ド雑談ってなんだ・・??) ドうが にわ虐 にわりんを虐待するかのような絵のこと。400人記念企画GarticPhoneで登場。血吹きされたり、怪獣に食われたり、はにわにムチで打たれたりなど種類は様々。ある意味にわりんファンメイド。 親爆 "親の声より聞いた爆音"の略語。にわりんのゲーム配信時に、ゲームの音量が大きいことを指して使われることが多い。もはや使われすぎて“親”だけで通じている。 使われすぎて某ウディタ系配信者に一般的な用語と勘繰られる(動画)。 ウディタのデフォルト音量は100%であり、作者が特段配慮しない場合、ウディタ製のゲームの音量は大きくなりがちな事から、大袈裟な表現として"親の声より聞いた〜〜"と言われている。この動画のように、ウディタに不慣れな者が作ったゲームにありがちな現象。 初出は多分にわコン第1回(動画) スターダスト・シエル にわりんが高校生のときにつけられたあだ名。このツイートを参照。 にわりんファンメイドにもスターダスト・シエル(星屑の空)がある。 新人フリーゲームコンテストのグランプリ作品である【機械人形は歌わない】内のギャラリーに、星屑の空というタイトルのスチルがあるが、このタイトルはにわりんのあだ名の影響であることが作者のてんこ氏によって語られている(動画)。 赤き輝きを放てし左眼 第11回ウディコン全部やる企画の一作品【好きなキャラでダンジョン行きたいッ!】でにわりんが設定したスキルのひとつ。該当の動画 青き炎を宿せし右眼 第11回ウディコン全部やる企画の一作品【好きなキャラでダンジョン行きたいッ!】でにわりんが設定したスキルのひとつ。該当の動画 破魔斬り 新人フリーゲームコンテストの新人フリコン賞【魔王城を3分で攻略する方法】に登場する技「破壊斬り」を、にわりんが勘違いして読んだ技。 (ド)不正 にわりんがうっかりやらかしたときにリスナーからよく言われる言葉。 初出はこの動画か。 想定外の幸運が起こった際や、初見の罠を回避したりした場合にも高確率で言われる。 まるで不正をしたかのようなゲーム展開に、にわ村みんの不満が爆発した結果かもしれない。 にわりんには反省してほしいところ。 処女作(友人処女作シリーズ) にわりんの友人がにわりんに影響されて作ったゲームのこと。 複数作作られており、2作目は「2作目の処女作」と呼ばれ、以降の作品含め"友人処女作シリーズ"と呼ばれている。 おい、女ァ! ハロルドストーリーにて、にわりんが声を演じた主人公ハロルドの台詞 転じてにわりんの口癖とされるようになった。 にねりん にわりんの偽物 ツノがなかったり、眼の色が逆であるなど、にねりんの設定は諸説あるが、定説はない。 わにりん にわりんが独特のタッチで描くワニ Virtual文化祭のコラボ動画で見ることができる。 はにわ にわりんのイメージキャラクター(?) 由来は挨拶の「おはにわ」から。ウディタ公式の素材にもはにわの姿が見える。……癒着か? ウディタ同梱の高品質なモンスターグラフィックを描かれているGD氏が、にわコン用に"はにわ"グラと色違いver(はにわりん)を用意してくれている。……癒着か? デバッグ配信 にわりんが配信でゲームをプレイすると高確率でバグが発生するため、配信でデバッグをしているとよく言われる。(にわりんが壁を調べたり、思い付きで行動したりすることが多いためと考えられる) リスナーの中のゲーム制作者たちが次は自分かと震えている光景が散見される。 旧モデル(3Dモデル) にわりんがVtuber活動を始めた当初からの姿。 パパ(3Dモデル作成者)はておむーと。氏。 よくよく見るといい感じの箇所にホクロが複数あるぞ。 新モデル(2Dモデル) にわりんがチャンネル登録者200人記念で発表した姿。 ママ(2Dモデルデザイン)はcami氏。Live2Dモデリングはぺぺろ氏。 旧モデルのデザインを基本的に踏襲しつつ、衣装がパーカーになったり、髪飾りも刷新されたり、いい感じに変わっているぞ。 2ゃん2ゃんラジオ ウディタゲーム応援系VLiverのふつか氏とのコラボラジオ。 お便り投稿は、2人どちらかのマシュマロへラジオ用とわかるように(#22ラジと書いておく等して)送りつけよう。 フリゲチョコレビュー にわりんとVTuber電子の妖精プリム氏が開催したフリーゲームをレビューするTwitter企画。 内容はフリーゲームを甘々に褒めてレビューするというもの。一週間足らずの告知にも関わらず、なんと800件以上のレビューが投稿された。 にわりんの拡散力の強さが伺える。
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登録日:2018/06/03 Sun 00 11 00 更新日:2023/01/15 Sun 13 34 05NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 5人目 ういんどみる お調子者 ぼっち エロゲヒロイン エロゲー ミステリアスな美少女←自称 巨乳 幼馴染 森谷実園 神宮りんか 約束の夏、まほろばの夢 都会 (*1) 「そうだ、ここで会ったのも何かの縁だし、この町を案内とか……してもらえないかなあ?」 神宮りんか(Rinka Kamiya)とは、ういんどみる制作のエロゲー、約束の夏、まほろばの夢に登場するヒロインの1人。 CV:森谷実園 身長:160cm 体重:普通 スリーサイズ:92/58/84 血液型:A 好き:ゲーム(ソロプレイ可能なもの)、知らない場所の散策 嫌い:ゲーム(協力プレイ必須なもの)、カラオケ 誕生日:10月27日 所有能力:にっきけしごむ 作中舞台の田舎町に突如として都会からやってきたミステリアスな美少女(自称)。 本人曰く単に観光目的とのことで、当初は携帯電話の電波も入らないくらいのステレオタイプな田舎を想像してたっぽい。 ライトブラウンの長い髪を赤いリボンで二つ結びにしている他、それ以上に目を引くのがたわわに実った二つのバスト。 大きさについては本人も意識している節が多々あり、私服だろうか制服だろうがとにかくデカい。 本作ではキャラ毎の詳しいプロフィールがホームページ上に載っていないのだが、唯一りんかのバストサイズのみ92と明言されていたりする。 (因みに歴代どみるヒロインでは4位タイの大きさ) 基本的に明るくマイペース、良くも悪くも自身が持つ独特の感性で行動しまくるので周囲を巻き込みまくり。 加えて周りの空気に溶け込むのも何故か以上に上手く、唯1人の外部の人間のはずが昔からの友人みたく会話に参加しているなんて場面もしばしば。 町にやってきたのも地元の学校の終業式が終わった直後という、思い切りの良さと行動力も兼ね備える。 しかしそんな性格に反して意外にも地元では友達が殆どいないぼっち少女とのこと。 このこともりんかは自覚あり且つあまり触れられて欲しくない部分らしい。 好きなゲームはソシャゲよりも実機の携帯ゲーで、毎日のようにソロ狩りに勤しんでいたとも語っている。 涼太とは町の神社で偶然出会ったのだが、その時は何故か扇子片手に舞っているという謎の行動をしていた挙句、 見られたことに赤面して涼太を排除しにかかったり、紆余曲折の末に観光案内を頼んだりと最初の時点でやはりマイペース。 後、涼太の他の幼馴染たちとも出会うたびに一悶着を起こしていたりする。 ……しかし、単なるおちゃらけ観光娘というだけでなく、本来涼太たち幼馴染たちがお互い同士でしか効果が無いはずの能力がりんかにも通じたこと。 りんか自身が本来知らないはずの涼太と幼馴染たちの名前を知っていたこと、共通ルートのラストに巫女装束を纏ったりんかそっくりの人物の出現。 彼女を軸にして多くの謎が浮かび上がっていき、それを解明することが本作における主題の一つとなる。 以下、ネタバレ含む。 共通ルートラストで見つけた幼馴染たちの秘密基地とそこにあったタイムカプセル。 そこから判明し思い出された真相の一部が、りんかも間違いなく涼太たちの幼馴染の1人だったということ。 そして彼女もまた、他人の記憶を消去する"にっきけしごむ"という不思議な能力を持っていた。 実のところりんかが作中舞台へとやってきた本当の目的は観光などではなく、 たまたまテレビで町を見た瞬間、知るはずも無いのに全てを知っているかのように記憶を呼び覚まされ、 それでいて更にこの町のどこか、行かなきゃいけない場所があってそれを探しにきたというものであった。 涼太たちも思い出せたのはりんかが幼馴染であったということだけながらも、 彼女の目的に協力する形になり、りんかもまた5人目の居候として蒼森家に滞在することになる。 そこでもまた上述のマイペースさが存分に発揮され、蒼森家での生活にも即効で馴染んでいる。 おまけに日中暇だからと涼太たちの通う蒼ノ森学園にわざわざ制服着用で転校してきて補習に参加することに。 更に蒼森家では美味な手料理を振舞ったり、学園の補習でも周囲のクラスメイトにわかりやすく勉強を教えてあげられるほどの秀才だったりと、 単なるマイペースのアホの子というだけじゃない意外なスペックの高さを見せ付けている。 そんなこんなで個別ルートでは涼太たち幼馴染たちとの交流を楽しみつつ、真相調査のために再び秘密基地へと赴くのだが、 その際涼太が未来の自身に当てた手紙の裏にもう一枚の秘密の手紙を隠していたことを発見し、 その内容が「しょうらいりんかとけっこんしてるといいな」というものであった。 即効で幼馴染他3人にそのことがバれ、芋づる式にりんかもそれを知ることになるのだが、 それをきっかけにまた思い出されたりんかの過去によると、実は涼太が自分への思いを綴った秘密の手紙を隠していたことを実は知っていたことと、 その上で自分もまた幼少期に涼太に惹かれていた、つまりは相思相愛の仲であったことまで判明する。 当時は幼い故にその感情の正体がはっきりとわかっていなかったのだが、今の涼太とりんかはそれが恋であるということを理解してしまい、 その気持ちに釣られるままに涼太がファーストキスに及んだり、幼馴染たちのアドバイスを受けた上で、改めてりんかに告白。 「きっかけはあの手紙だったかもしれないが、自分が好きなのは今のりんかだ」という思いの丈をぶつけ。 りんかもまた同じように今の涼太のことが好きであることを告げ、2人は正式に恋人同士となる。 「わたしもリョー君のこと、好きになってるんだよ!」 「昔、好きだったってだけじゃない。今のリョー君のことが……好きなんだよ!」 「リョー君がいたから楽しかった。みんなと仲良くなれたのも、リョー君のおかげ」 「わたしのこの夏の楽しい思い出は、リョー君がつくってくれたんだよ」 「今のわたしが、今のリョー君を好きになったんだよ……」 それと同時に自分がこの町にいて涼太と近くで過ごせるのは夏休みの間だけで時間がそんなに残されていないと語り、 恋人同士になった直後に秘密基地の中でエロシーンに突入したりする。 その後しばらくは2人きりで家にいる時に涼太に手料理を振舞ったり、河原で魚取りを楽しんだり、 誰もいないのいいことにお風呂場プレイを楽しんだり、悩むのをやめてとにかくイチャイチャしたり、 神社で巫女装束でアルバイトをするりんかの姿に涼太がときめいたりと、恋人らしい甘々イベントが続いていく。 しかし夏休み後半になって突如としてりんかの姉である奈津がやってきたことで事態が急変。 それを境にりんかの態度にもどこか素っ気無さというか何か含みを感じさせる物が多くなっていく、 そういった目まぐるしく変わっていく周囲の状況を見て涼太も焦り始める。 その後も涼太が能力で陽鞠を利用してりんかを問い詰めたり、謎が解明できないなら心残りでしかなくなるから、 幼少期と同じように涼太たちの記憶を消去して去ろうとしていたということが判明したり、 更には神社から謎の光が発せられて、たまたま一緒にいた陽鞠がずっとも持っていた能力を失ったりと事態は益々混迷を極めていく。 その果てに涼太は幼馴染に後押しされて奮起し、奈津に真っ向から反論した上でりんかと共に逃避行を開始。 涼太の行動に戸惑っていたりんかも腹を括り、辿り着いた神社の境内で幼馴染たちも合流を果たすのだが、 突如としてりんかはまるで別人の如く、何かに取り憑かれたかのように豹変してしまい…… 以下、更なるネタバレ含む。 りんかに取り憑いた者の正体は共通ルートラストでも一瞬だけ登場した、作中舞台の田舎町の守護者であった巫女の魂。 巫女はずっと輪廻転生を繰り返して長い時を町と共に過ごして来た存在であったが、同時に超常の存在として耐え難い孤独にも苛まれていた。 その末に友達を欲した巫女は前回の転生時に己の魂を5つに分割、その分かれた魂と共に現代に生まれ友達として出会ったのがりんかも含めた5人の幼馴染たちであった。 誕生日が5人全員同じなのもこれが理由で、更に涼太たちが持つ計5つの能力も本来はその全てが巫女1人で行使していたもので、 上述した陽鞠の能力消失も巫女の魂が己の中にそれを戻したから。 5人の中でもりんかは分割された巫女の魂を最も色濃く受け継ぐ核となる存在であり、作中舞台の町の神社の分家筋の血を引いていて、それにより核となったとのこと。 幼少期に自身含めた幼馴染たちの記憶を消したのも、離れ離れになる辛さを引き摺るくらいなら最初から無かったことにした方がマシという、 孤独を恐れる巫女の魂に無意識的に動かされての行動だったことも判明。 (ギャグのように見えたぼっち属性についても、巫女の魂の影響があることも示唆されている。) たとえ己の分身のようなものだろうと友と呼べるものが欲しかったのだと、一通りの真相を語り終えた後、 また離れ離れになって孤独になるくらいならと、何と巫女の魂は渚沙と星里奈の能力も強制的に回収し、 全ての後始末をつけると勝手な行動に及ぼうとする。 当然それを涼太が黙って見ているはずもなく、彼の一喝によって巫女の魂は安定を失って再びりんかの奥底に沈みこみ、 直後に逃げ出したりんかも"こころえのぐ"を使うことで説得、彼女自身の本当はずっとみんなと一緒にいたいという本心を引き出すことに成功。 そんなりんかの姿を間近で見せられたことで巫女の魂もようやく眠りに就くこができ、全ては円満に解決となった。 全てが終わった後にりんかは奈津と共に一度自分の地元へと帰るものの、後に蒼ノ森学園へと正式に転入。 色々苦労もさせられたが自分が涼太という最愛の相手を見つけることができたのも間違いなく巫女のおかげだったと語り、 涼太もまた、そんなりんかとなら一緒に何でも出来るだろうと差し伸べられた手を握っていた。 「ここが、わたしのいるべき場所なんだよ、きっと」 「だから、離れてた時期が少しでも、なんだか凄く長く感じちゃった」 「もう……そんなこともないんだろうけどね。これから、ずっとここにいるんだから」 「わたしはリョー君の彼女だからね。そうでしょ?」 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nikka/pages/526.html
容量:200ml 度数:2% 種類:シードル 情報引用元http //www.donki.com/shared/pdf/news/co_news/1204/20121129_seadoru_DnY1c.pdf http //release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=325153 lindID=2
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4641.html
もくじ及び注意事項 「長門さんは恋をしたりはしないんですか?」 2人っきりの部室で朝比奈みくるが話しかけてくる。 「…そういう概念が無いわけではない。ただ…」 「ただ…?」 「…それは嬉しくて悲しいこと」 「…そうですよね」 ……朝ですか。 眠気がまだ残った目をこすり体を伸ばす。 …朝ご飯なに食べましょうかね。 お金もおろさなきゃいけないですし、コンビニにでも行きますか。 身支度をして外に出ると、刺すような大陽の光が痛かった。 …今日もいい天気ですね。 コンビニでお金をおろし、弁当に手を伸ばす。 カレー弁当が残り一つなのでそれにしようとしたら 「あ」 隣にいた人と手が重なった。 「すみません。どうぞお取りください…って」 「…」 長門さんがそこにいた。 「長門さんも朝食を?」 「…そう」 「そうでしたか。なら一緒に近くのファストフード店で済ませませんか?」 「コクン」 えっと…この辺の店なら…教祖様にお世話になりましょうか。 「…ぼんぼやーじ?」 「…違います」 むしろそのネタを知っている人がいたら朝まで語り合いたいですよ。 「ご注文はお決まりでしょうか?」 「…ハンバーガー100個」 「…システムの都合上一度の注文で99個までになりますが…」 「…仕方がな「却下です」 いや言いましたよ? ここに入る前に 「またお誘いしたのはこちらなので奢りますよ」 って。 だけど限度ってもんがあるでしょう。 「………」 上目使いでもダメなものはダメです。 「あの…結局ご注文は?」 「あ、すいません。このセット2つお願いできますか?」 「お飲み物は何にいたしましょうか?」 「一つはコーヒーで…長門さんは?」 「…同じでいい…それよりフィレオフィッシュも」 「…だそうです」 「かしこまりました。このプレートを持ってお待ちください」 席はほとんどサラリーマンで埋まっていました。 夏休みなのにご苦労なことです。 喫煙席一歩手前の席を確保して、朝にしては結構重い朝食をとった。 ただ長門さんが一言も喋らないのが気になりました。 いえ、いつも自分から話しかけてくるタイプではないのはわかってるのですが。 昨日のようにぼーっとしてることが多いというか… 「もしかして迷惑でしたか?」 「モグモグ…ゴクン…何が?」 「いえ、こうやって食事に誘っていることです」 「…そんなことはない。とても楽しい」 「なら良かったです」 「涼宮ハルヒと出会うまで、私はずっと1人で過ごしてきた。どのような場合においても誰かのそばにいると私は安心する。…だから古泉一樹」 「……」 「…シェイクのバニラ味を所望する」 「…100円あげるので自分で買ってきてください」 「…それは出来ない。いい感じにカリカリになったポテトが私を束縛する」 「わかりました。少し待っててください」 …まぁ邪険に思われてなくて良かったです。 それにしてもよく食べますね。 「シェイクのバニラ味ですね。100円になります。…はい、ありがとうございます」 そういえば今日の盆踊りの服装どうしましょうか…私服で大丈夫ですかね。 「お待たせしました長門さん…って」 「モグモグ」 「それ僕のポテトです…」 「ゴクゴク」 「コーヒーまで…」 っていうか間接…いやもういいです。 その後、テイクアウトでアップルパイを注文した長門さんと別れ、もう少しだけお金をおろして一旦家に帰りました。 「遅い!」 時刻は午後2時20分前。 彼なりに精一杯早く来たようですがまたしても集合場所についたのは最後になっていました。 「…本当に数分前なのか?」 「ええ、惜しかったですよ」 涼宮さんと朝比奈さんと長門さんは既に浴衣姿です。 何でもまた涼宮さんがそれぞれ用意したんだとか。 「私、浴衣なんて着るの初めてです」 「あら、そうなのみくるちゃん?物凄く似合ってるわよ!」 「………」 「長門さんもよく似合ってますよ」 「おいハルヒ、みんな揃ったんなら早く行こうぜ」 「それもそうね。じゃ、出発!」 「…でだ」 「…まぁなんとなく予想はできましたが」 「…こうなるわけだ」 何が起こったかですって? 「みくるちゃんどこいったのかしら?」 そういうことです。 未来に祭りが無いのか知りませんが 「ふぇえ…」 「はあぁ」 など物珍しそうにフラフラしている内に人ごみに流されてはぐれてしまったようです。 「おい、朝比奈さん携帯出ないぞ」 「持ってきてないのかもしれないわね。手分けして探しましょう。古泉くんは携帯持ってきてる?」 「ええ、持ってきてますよ」 「じゃあ古泉くんと有希はそっち探して!あたしとキョンはあっちに行ってみるから!」 「わかりました」 「じゃあ見つけたら携帯に連絡しましょう!ほらキョン!綿飴眺めてないでいくわよ!!」 「のわ!!首を掴むなハルヒ!!」 …あっと言う間に行ってしまいましたね。 というかなんか最近長門さんとよくいるような気が… 「…で、長門さん。朝比奈さんがどこにいるかわかりますか?」」 「…涼宮ハルヒが探索しにいったルート上にいる。座りながら金魚を眺めている様子」 「…迷子の自覚ゼロですか」 朝比奈さんらしいというかなんというか。 「あと13分25秒後に涼宮ハルヒが彼女の姿を発見する」 「そうですか。ならそれまでのんびりしてましょう」 「………」 「長門さん?」 「…あれを食べてみたい」 長門さんが指差した先には明らかに異質な物体が置いてあった。 いや、年に一度のあるシーズンになるとよく見かけるものではあるが今は夏であって祭りの最中であって。 …なんで中華まんが売ってるんだろう。 「カレーまんが如何なるものか是非とも食してみたい」 そう言って100円玉を浴衣の袖から取り出す。 「そういえば財布持ってないんですか?」 「…必要ない。ポケット及び袖に手を入れた際に硬化を構成する」 「さすがにポケットからいきなりお金を出すのはちょっと…」 えっと何か手頃なものは… 「ちょっとそこで待ってて下さい」 長門さんを待機させて近くの屋台に向かった。 「へい、らっしゃい」 「後ろの棚にあるものなら何でも狙って良いんですよね?」 そう、射的屋だ。 ちょうど財布を景品にしているものがあったのだ。 「あぁ、何でも良いぞ。3発で300円。1発追加で100円プラ「いえ、1発で構いませんよ」 ぽん 間抜けな音が玩具の銃から鳴った。 「はい、ではそれを頂きますね」 「…やるなぁ兄ちゃん」 「いえ、こういうのは慣れているので」 「しかしなぁ…彼女へのプレゼントならもう少しましなもの選んだらどうなんだい?」 「か、彼女って…え!?」 こ、このおじさん長門さんのこと見てニヤニヤしてる… 「そんなんじゃないです!失礼します!!」 「頑張れよ~」 まだニヤニヤしてるよ…でも確かに女性にあげるには安っぽいかもしれない。 …このがま口財布をあげたら長門さんはどんな顔をするんだろう。 「はい、長門さん」 「…これは?」 「財布です。今度からはこれを使ってください…デザインがあれですが」 「…ありがとう。大切にする」 無表情だけど喜んでもらえたようだ。 良かった… 「じゃあ買いにいきましょうか」 「コクン」 カレーまんを2つ注文して1つを長門さんに手渡す。 なんか中華まん食べるのって久しぶりだなぁ。 「おいしいですか?」 「…とてもおいしい」 気に入ってもらえたようだ。 そのままのんびりと食べているとあることに気付く。 …なんかすれ違う人みんながこっちを見ている気がする… 「って長門さん?」 …泣いていた。 カレーまんを頬ばりながら。 嗚咽を漏らすでもなく、ただ淡々と涙を流していた。 「…なんでもない」 「なんでもなくないですよ」 えっと何か…お面でいいか 「あ、それください…ほら、これでとりあえず涙を隠してください。みんな見てますよ?」 カレーまんを食べ続ける長門さんの頭にウルトラマンのお面を被せた。 「…カレーまんが食べられない」 「まず泣き止んで下さい」 「…泣いてない」 「…見栄張らなくていいですから」 「………」 しばらくして長門さんがお面を取った。 涙は止まったようだ。 「…ごめんなさい」 「謝らなくていいですよ。一体どうしたんですか?」 「…わからない。あなたと一緒にカレーまんを食べていた時は確かに嬉しいという感情があった」 「………」 「…しかしそれとは別の所で原因不明のエラーが発生。その結果…」 「涙がでていたと」 「…そう。今はもう収まったので気にしなくていい」 「…本当に大丈夫なんですね?」 「…コクン」 …何か変なことでもしてしまったのだろうか… ピリリリリリ 「あ、もしもし…えぇ、わかりました。朝比奈さん見つかったそうですよ」 「…カレーまんが涙でふやけてしまった」 「もう一個買ってあげますから」 「…ありがとう」 長門さんが泣いた理由。 なんとなくわかっていたけど。 理解出来てない自分がいた。 つづく