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Chronicle 1st Story CD [457p]樹氷の君~凍てついた魔女~ 女は 男の子を庇う様にして 雪原をゆく かじかむ手足 凍えそうな身体 それでも 弱音一つ吐かずに歩く 彼女は母親だから… 醜きは人の世 迫害の歴史は繰り返す 都合の悪いことは 全て他人のせいにしたいのだ 暗い時代の犠牲者 災いを引き受ける者 生贄という名の救世主… 追われるようにして 樹氷の森を抜け 辿りついたのは 氷の城 女の身体は 既に限界を超えていた… 「この子だけでも生きて欲しい…」 忌み嫌われた 魔女の力 その最期の力を振り絞り 命の灯を息子に託した… 激しい吹雪の中 佇む二つの影 凍ってしまった女の氷骸と 決して凍らない少年 彼は 母の命と引き換えに 凍てつく樹氷の王となった… 「生きて欲しい…」 それは 愛という名の呪縛 その想いは今も彼を縛る 朧気な記憶の中 優しく微笑む人 その温もり触れたくて 今日もまたひとり… 生きることに 特別な意味など無いだろう 全ては消え往く運命 と知りながら それでも 終わり往くモノは永遠を望む… 彼は 今日もまたひとり…
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あれはいつ位の事だったか、確かあれは中学を卒業してから高校に上がるまでの 新しい環境への期待と不安が入り乱れて俺の心を激しく揺さぶっていた時期だった まあ少し修飾過多だが、それはそれとしてとりあえず俺は暇だったって事だ 毎日毎日学校が休みだからとはしゃぎまくる妹の相手も疲れたし 昼飯も食ったしもう一眠りしようかと思ったところに ピロピロピロピロと携帯から電話が、俺は携帯を手に取り名前を確認 そして相手が佐々木だと分かるとすぐに通話を押した 「なんだ、佐々木かどうした?」 「や、やあキョン!」 何だ?佐々木にしてはやけにテンションが高い 「突然電話してすまない、キョンは今大丈夫かい?まさかいくら君でも今起きたなんて言わないでくれよ?くっくっ」 いつもの佐々木じゃないか大方佐々木が息を吐いた瞬間にでも俺が出ちまって 肺に空気が無い状態で無理やりひねり出したとかそんなんだろ 「ばか言え、いくら俺でも一時半には起きてるさ、今昼寝するきだったがな、それで何のようだ?」 「キョン・・・睡眠のとり過ぎは体には毒だよ・・・寝すぎると肩の筋肉が硬直してしまって 頭の皮膚が引っ張られて頭が痛くなるし、体のバランスを整えるホルモンの分泌がおかしくなったり するのだよ・・・だから僕は一日あたり約8時間の睡眠をとる様に心がけている。君もそうしてみるといい」 「そうかい、長く寝るとなぜかいつも頭が痛いと思っていたらそういうことか・ ‥佐々木はいつもいい話をしてくれるな・・・・ありがとう、それで用事は何だ?」 「そ、そんな!ありがとうなんて・・・・キョ・・キョン君のためなら私・・・・ ‥‥あ、ああすまない、それで用事だったね、キョン、実はここにある人から譲り受けた2枚の某遊園地のチケットがあるんだが 実は有効期限が今日までなんだ、映画館や美術館なら一人でも行けるのだが・・・ さすがに遊園地に一人というのは流石の僕にも無理だ、捨てるのもくれた知人に悪いしね、 そこで君の出番と言うわけだよ!キョン!」 「それで?何で俺の出番なんだ?」 「!!!・・・落ち着け・・・落ち着け・・・キョンの鈍感さには慣れていたはずだ・・・・えーと・・ パターン1からパターン32へ・・・よし・・・・ぅんん!失礼、僕は君がここまで鈍かったとは 思わなかったよ、せっかく一様女性である僕が一緒に行かないかと誘っているのに・・・・」 「何だ遊園地に一緒に行きたかったのか?それならそうと早く言えばいいのに」 「!!!なっ!!何で君は人の話を聞かないんだ!!知人から貰ったチケットが2枚あるから それで捨てるのも悪いし一人で行くのは、恥ずかしいからキョン君に一緒に来てほしいって 思ったの!!」 「何で君なんてつけてんだよ?普通にキョンでいいぜ?」 「!!!・・・・・・・落ち着け・・・・・・落ち着け・・・・と、とにかく今日は僕と一緒に遊園地に行ってもらえないかな? そうしないと折角のチケットが無駄に地球温暖化に拍車をかける事になるが・・」 佐々木にしてはやけに落ち着きが無いなこいつはそんなに地球に気を配ってるのか 紙一枚でそんなに変わるとも思えないのだが・・・・今度ゴミの分別くらいはやってみよう 「ああ、今日は暇だし佐々木の頼みとあっちゃ断れないさ、それでいつどこに集まろうか?」 「・・・・・ありがとう・・・・キョン・・・・それで駅前に・・・そうだな今から30分後でどうだい? ああ、後僕は・・・・その・・・す、少しばかりおめかしして行くから・・・わ、笑わないでくれよ?」 何だ佐々木のやつそんなに気合を入れて行くほど遊園地に行きたかったのか? まあ俺だって一人で行けと言われたら断るさそれでも行きたかったら国木田辺りでも誘うと思うが 「笑わないさ、駅前に30分後だな?分かったじゃあ駅前で、じゃあな、」 10分後俺はついてきたがる妹をどうにか引っぺがして自転車に乗った 駅前まではそこまで遠くはないが途中で変わるのが遅いので有名な信号に引っかかってしまい 時間的にはギリギリだ、まぁそれでも5分前には着いたのだが 銀行の前に不法駐輪して駅前まで少し走る、少しばかり周りを見渡すと・・・・・一瞬・・・思考が止まった・・・ 2分くらい固まっていただろうか、佐々木は俺のことを見つけると小走りで近寄って来て笑いかけた 「キョン!時間ちょうどにくるなんて君も女泣かせだね、これでも僕は五分前行動を心がけているから 少なくとも5分は待ったんだよ、それにここで2分ほど突っ立って何をしていたんだい?」 「・・・・・お前に・・・・・見とれてた・・・・」 「え!!!なっなっなにを??ぼ、僕に見とれただって??じょ、冗談はよしてくれ!!!」 「冗談じゃねぇ・・・凄く・・・綺麗だ・・」 「////////////////////・・・とぅ・・・・」 「今何つった?聞こえなかったんだが?」 「な、何でもない!それよりも早く遊園地に向かおう、時間は限られているからね!」 「あ、ああ」 ‥‥‥そう・・・俺は佐々木に見とれちまった・・・・一瞬思考が止まっちまう位に・・・本当に心の底から綺麗だと思った ‥‥なぜかしらんが抱きしめてキスをしたくなった・・・しかも猛烈に・・その衝動を抑えるために ‥‥あそこで気を落ち着かせていた分けだが・・・・何でだろう・・・俺は佐々木が好きかもしれない・・・・ ‥‥ちくしょうもう恥ずかしくて佐々木の顔見れねえよ!! 俺は妙に嬉しそうな佐々木の横に並ぶと開口一番こう告げた 「佐々木、俺お前のこと好きになっちまった」 ~終わり~
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#weblog プロゴルファーがスコアを改ざん・・・ プロ選手がそんなことをしては・・・。 もちろん、プロじゃなくたってずるはいけません。 でも与える影響が大きすぎですよねぇ。 ジュニア時代の教育の仕方が問題・・・とも 書かれていたけど。 勝ち負けだけにこだわって、楽しさをわからせる ことにかけているのでは? とも書かれていたけど。 本当、今、結果を求めすぎて、それまでのプロセス を大事にしないことが多いかも・・・ね。 あらゆる面で。
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そんぐぶりんがー ARPG スターウォーズ風ゼルダ 上方視点ACT プレイ人数1~2人 2,200円(税込)ソフト内購入あり 1.1GB Songbringer(ソングブリンガー)は剣と秘密とダンジョンとボス などといったお約束勢揃いのSFアクションRPGです。 君が操るのは、ちょっとした「事故」で英雄になる運命を辿ることとなったロケ・エイメテウス。 パーティー好きで音楽作りが好きな彼は、相棒のスカイボットのジブと愛船ソングブリンガーとともに銀河を旅していた、 銀河を取り締まる連中の目から逃れられる楽園のような星を探しながら。 しかし惑星エゼラの洞窟に埋もれしナノソードを見つけた時、ロケは意図せず古の悪魔を目覚めさせてしまう… • ランダムな6文字によって生成される自分だけのセカイ。この「セカイのタネ」を友達とシェアしたり、新しいセカイのタネが生み出す驚きに満ちたセカイを楽しんだり • 各セカイにある10ヶ所のダンジョン。パズルが、クエストが、ボスが待ち受けている • 埋もれたアイテムを見つけ出してミッションを制覇せよ、そしてアイテムを組み合わせて新たな武器を作り出せ • サボテンやめいそうを通じて、特別な力を引き出し謎を解け 配信日 2018年5月31日 メーカー Double Eleven 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1~2人 対応言語 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, オランダ語, ポルトガル語, ロシア語, 中国語 CERO B 暴力 ソングブリンガー買ってみたけどネットの評判通りの出来 そこそこ面白い あくまでもそこそこだけど俺は結構好きかも もしやるなら明るさは絶対に最大にした方が良い -- 名無しさん (2018-08-19 18 11 45) そんぐぶりんがーはびみょーだな 基本謎解きなんてなくて全マップで敵全滅と瞑想するだけだからな アクションも弱点を攻撃ってのじゃなくて敵もこちらもゴリ押しみたいな感じ 音楽は最悪で不愉快な音がずっと鳴ってる 全く楽しめない訳ではないが良いものではない -- 名無しさん (2018-11-25 20 23 47) 名前 コメント
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女は男の子を庇う様にして雪原をゆく かじかむ手足 凍えそうな身体 それでも弱音一つ吐かずに歩く 彼女は母親だから… 醜きは人の世 迫害の歴史は繰り返す 都合の悪いことは 全て他人のせいにしたいのだ 暗い時代の犠牲者 災いを引き受ける者 生贄という名の救世主… 追われるようにして 樹氷の森を抜け 辿りついたのは 氷の城 女の身体は 既に限界を超えていた… 「この子だけでも生きて欲しい…」 忌み嫌われた 魔女の力 その最期の力を振り絞り 命の灯を息子に託した… 激しい吹雪の中 佇む二つの影 凍ってしまった女の氷骸と 決して凍らない少年 彼は 母の命と引き換えに 凍てつく樹氷の王となった… 「生きて欲しい…」 それは 愛という名の呪縛 その想いは今も彼を縛る 朧気な記憶の中 優しく微笑む人 その温もり触れたくて 今日もまたひとり… 生きることに 特別な意味など無いだろう 全ては消え往く運命 と知りながら それでも終わり往くモノは永遠を望む… 彼は今日もまたひとり…
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「全く困ったものですね」 不満気な言葉を漏らしながら石造りの街を行く一人の男の姿があった。 茶色く染めた髪に眼鏡を掛けた彼は、名をウズキと言う。 現実世界の彼は刑事であった。警視庁刑事部捜査第一課特殊捜査第一係、渦木淳二その人である。 人が謎の失踪を遂げる怪奇事件を探っていた彼は、捜査の途中で呪いの野球ゲームの存在を知る。 試合に負ければ画面の中に吸い込まれ消えてしまうという、冗談のような話であったが、次第にそれが真実であることが分かってきたのだ。 以来、仲間を募ってデンノーズとして呪いの野球ゲーム『ハッピースタジアム』に挑戦してきたのだが。 (その途中でこれなんですから、本当に困ったものですよもう) 眉をひそめながらウズキは言う。 大企業“ツナミ”の陰謀の一端をようやく掴んだところだというのに。 いきなり殺し合いに巻き込まれてしまったのではどうしようもない。 それともこれにも裏でツナミが糸を引いているのだろうか。 「だとすると、もしかしたらジローさんやミーナさんもこの場に拉致されているかもしれませんね」 デンノーズのチームメイトたちを思い浮かべる。 これが例の呪いの野球ゲームに関係した事件ならば、その可能性は高い。 自分の陰謀が暴かれるのを恐れた者がこんなことを仕組んだのかもしれないのだから。 何にせよ、彼はこんな殺し合いゲームなどに乗る気はなかった。 刑事である以上、それは考えるまでもなく当然のことだった。 まあ自分の妻とかが居るなら話はその限りではないのだが。 (この状況なら誤って殺してしまったと言っても誤魔化せそうだ) 不穏当な思考を抱えつつも、一先ずは情報を集めるべく街を歩く。 「それにしてもここは一体どこなんでしょう」 マップを開いてみて確認する。 仮想現実だというこの場。ツナミネットと同様に幾つかのエリアに分かれているようだ。 煉瓦で組まれた建物、街中に張り巡らされた水路、と中世的な外観を見るにファンタジーエリアという場だろうか。 「弱りましたねーRPGとかはあまりやってなかったんで」 ツナミネットにも似たような場があり、そこではゴブリンを切ったり燃やしてたりできた。 チームメイトの中にもゼットやピンクといった面子はそこで遊んでいた筈だ。 しかし残念ながら自分はこういうことには疎かった。 (まぁこれは別にゴブリンを相手取るゲームではないのですが) そう、この場で倒すべき相手はゴブリンやスライムなんかではない。 人間なのだ。人間相手の殺し合い。そのルールは寧ろバトルエリアのサバイバルゲームに近そうだ。 とにかく装備を確認しておくべきだろう。そう思い。メニューを開くと―― 「あのー」 「うわっ」 突然背後から声を掛けられ、ウズキは何事かと振り向く。 と、そこに居たのは白い帽子に緑のスカートを履いた少女だった。 彼女は爛々と目を輝かせ、ウズキに期待の混じった眼差しを注いでいる。 「えーと、何時からそこに?」 「え? さっきからここに居ましたよ」 どうやら自分の死角に立っていたらしい。 刑事である自分の死角を取るとは……、ウズキは目の前の少女が自分に差し向けられた暗殺者である可能性を考えた。 が、そのあどけない表情を見ていると、ただの思い過ごしな気がしてくる。 「私はアトリと言います。よろしくお願いします!」 いきなり快活に名乗って少女は頭を下げた。綺麗に整えられた金髪がさらりと揺れる。 色々と唐突な娘だなと思うが、とりあえずこちらも名乗っておいた。刑事ということは一先ず伏せておく。 「ウズキさんですか。ウズキさん! 一緒にこのバトルロワイアルを打倒しましょう。 大丈夫です。私たちならできます。あの場にはハセヲさんも居ましたし、きっとどうにかなります。 だから、希望を捨てちゃダメです」 「え? あ、はい」 「こんな残酷な殺し合いに乗っちゃあ駄目なんです。憎しみは憎しみしか生みません。 だから、人間は愛を以て人に接しなければならないんです。 榊さんだって今はああなんですけど……ァ……」 立て板に水のように喋りっていたアトリだったが、不意に言葉を止め、今度は目を伏せた。 そして唇を震わせながら、その手を固く握りしめている。 「ごめんなさい……ウザい、ですよね。 私、こんな時だから明るく行こうって思っていたのに、すぐまた震えちゃって。 こんなんじゃ私、ハセヲさんにまた怒られちゃいそうだな……」 「アトリさん、アトリさん。落ち着いてください」 情緒不安定な彼女を宥めるべくウズキは声を掛けた。 刑事としてこのようなケースには慣れている。とにかく落ち着かせなくてはらない。 そしてもう一つ確認しなくてはならないことがあった。 「榊さんと言いましたが、アナタ、あの侍のことを知っているのですか?」 「……はい。知っています」 ウズキは自分の胸が鼓動が速くなるのを感じた。 これは開始早々、重要な参考人に接触できたのかもしれない。 「……ゆっくりでいいですから、あの男のことを教えていただけませんか?」 そう尋ねると、アトリはか細い声で「はい」と答えた。 そして滔々と語り出した。 ネットゲーム「The World」で起こった事件。榊と言う男が何をしたか。そしてアトリが何をされたか。 「ふむ、なるほど。榊はギルドでクーデターを起こし、またシステム上の不具合を利用して貴女を洗脳状態に追い込んだ、と」 アトリの話を聞き終え、ウズキはそう結んだ。 色々と信じがたい部分もあったが、呪いの野球ゲームもあるのだから一概に眉唾な話とは言い切れない。 またウズキはアトリが何かを隠している点も気になった。 嘘を吐いているという訳ではない。恐らく彼女は全てを語ってはいないのだ。 ただのバグ、とアトリは表現したが、一般的なゲームのバグでそのようなことが起きるとは思えない。 そこをついてアトリは情報を伏せている節がある。そうウズキは分析した。 また聞く限り、榊にこのようなイベントを執り行うだけの裁量はなさそうだが、後ろに何者か――それこそツナミあたりが控えているのかもしれない。 「お役に立てましたか?」 ある程度落ち着きを取り戻したアトリが聞いてきた。 それに対しウズキは「ええ」とにこやかに返す。 彼女はまだ情緒が安定していない。そんな彼女を深く追求する訳にはいかないだろう。ある程度時間を掛けて聞き出すべきだ。 ウズキの言葉に、アトリは弱々しくだが笑った。 話を聞くに榊という男を大分慕っていたようだし、話に出た事件に巻き来れた矢先にこんな場に連れてこられては取り乱すのも無理はないだろう。 何度か話に出たハセヲなるプレイヤーに会わせることができればまた変わるだろうか。 「ところで、アナタ装備はどうでしたか?」 「え? 私ですか?」 尋ねられたアトリはメニューを操作する仕草をし始めた。 その動作を先ほど中断されたウズキもまた自分のものを確認しておく。 そうしてアイテム欄を開いてみたウズキであったが、一覧を確認して苦い顔をした。 (ふぅむ……銃器の類はありませんねえ) 自分の最も得意とする武器がないと知って、ウズキは落胆を禁じ得なかった。 現実世界での彼は右腕をサイボーグ化し戦闘能力を上げている。またそれなしでも射撃の腕は結構なものであると自負していた。その腕はこの場でも役に立つだろう。 どんな危険人物や、状況に呑まれ錯乱した人間が居るとも知れない場であるだけに、しっかりと身を守れるものが欲しかったのだが。 「アトリさんはどうです。何か使えそうなものはありましたか?」 「そうですねー……うーん、私が装備できそうな武器はなさそうです」 声を落としてアトリは言った。どうやら彼女も武器と言えるものがなかったらしい。 どのような仕組みでアイテムが支給されているのかは分からないが、あまり良い状況とは言い難かった。 「アトリさん。もしかして銃とかありませんでしたか?」 一縷の望みを掛けてウズキはアトリに問いかけた。 しかし大して期待してはいなかった。 彼女にそんなものが支給されていない場合は勿論、持っていても渡してくれない場合もあるだろう。 こんな場で、しかしも会ったばかりの人間に武器を渡してくれることを期待するほどウズキは楽天家ではなかった。 が、予想に反してアトリは「銃ですか?」と答えた後、あっさりと武器を渡してきた。この娘、色々と危ういところがあるかもしれない。 「これは……確かに銃といえば銃ですが……」 渡されたものを見て、ウズキは渋みの混じった表情を浮かべた。 何故なら、銃は銃でもそれには細長い剣が付いていて、いわゆる銃剣の類のものだったからだ。 表示された名前には【銃剣・月虹】とあった。 「えーと、駄目でしたか?」 「いや、そうではありません。協力に感謝します」 不安げな表情でこちらを見上げてきたアトリに、ウズキは笑みを作って返した。 それを見て、アトリが少しほっとしたのか、薄く微笑んだ。 (銃剣……まあ銃には間違いないですが、さすがに扱ったことはないですね) 第二次世界大戦の頃ならいざしらず、ウズキは現代に生きる刑事である。 このような武器に触れる機会はなかった。普通の銃としても使えるのだろうか。 「それ、ハーヴェストの私じゃ装備できないんで差し上げます」 アトリの言葉に聞きなれないものがあったので、ウズキは尋ねてみた。 そしてどうやらこの武器はアトリがやっていたThe Worldというゲームに由来する武器らしく、その中で銃戦士《スチームガンナー》という職業が本来装備するものだという。 「で、アトリさんは呪癒士……ハーヴェスト。回復を専門とする職業で武器は杖、と」 「そうです」 「残念ながら私も杖に類するものは持っていませんねえ。すいません、一方的に武器を貰ってしまって」 そう言うと、アトリは「そんなことないですよ」といって首を振った。人の良い娘ではあるのは間違いないようだ。 しかしアトリが何も装備できないとなると、彼女はいよいよ丸腰になってしまう。 使い慣れない武器一丁で、民間人一人を守り切ることが果たしてできるだろうか。 と、ウズキが不安を抱いたときだった。 「ミツケタ」 その声には不気味な優しさがあり、こちらの精神を舐め回すかのような、不快感を抱かせる声色だった。 ウズキの背筋に嫌な汗が走る。アトリの顔も強張るのが分かった。 警戒と覚悟を胸に宿し、銃剣を構え、辺りを見渡す。 不意打ちに備え、かすかな音も聞き洩らさないつもりであったが、しかし彼らはいとも簡単に見つけることができた。 石造りの街――アトリが言うにはマク・アヌというらしいが――の道の中心、そこで彼らは堂々と立っていた。 一つの影は道化であった。不気味なメイクを施され、余った袖をだらしなく垂らしている。どことなくファーストフードのイメージキャラクターに近い意匠を感じる。 その眼光はこちらを捉えていた。暗がりで分かりづらいが、特にアトリの方に向いているように思われた。 「おお、何という幸運、僥倖、奇跡……! こうも早く敵に遭い見えることができるとは! そうであろう、妻よ! 過食にして拒食のマスター。 貴女に出会えただけでも、我が槍は滾り狂うというのに、おお……!」 もう一つの影もまた異様であった。鍛えられた肉体を持つ男が、血の付着した鎧に身を包み、訳の分からぬことを喚いているのだ。 その手には刺々しい槍が握られており、闇夜で尚光る紅眼も伴って怪人という言葉が似合う。 (見るからに危険人物ですね。そして、ロクに話が通じそうもない) 二人の影を観察し、経験からウズキはそう判断を下す。 彼らの言動はまさしく精神異常者のそれだ。こういった手合いの犯罪者に交渉を求めるのは無理な話だろう。 自然と銃剣を握りしめる手に力が入った。 「すいません、私はウズキというものです。こちらに敵意はありませんよ」 無駄だと分かってはいたが、一応そう声を掛けてみた。 が、彼らはウズキの言葉など耳に入らないようで、勝手に身内で会話を始めている。 「アノコ……キニイッタカナ」 「おお、妻よ! 何という悲劇であろうか! そう、かようにも我が信仰は砕かれた! 神の愛を見失い、神の愛を否定され、残されたのは堕ちるばかりの我が名声! だが――! 無辜の怪物と創作されながらも、この手は、ついに真実の愛を得た!」 「オイシソウダナ……」 「妻よ! 悲劇の女にして、真の愛の求道者よ! 生きるために食う獣などとは悲哀が違う。 生きる余興に愛する人間とは濃度が違う。 望むままに愛をむさぼるがいい、拒食の君よ。 愛するものしか口にできぬ女よ!」 聞いているだけで頭が痛くなってきた。あれは会話として成り立っているのだろうか。 とにかく間違いない。あれは正真正銘の精神異常者だ。 「君ヲ見テイルトオ腹ガスイテキチャッタ」 不意に、道化の方がこちらに視線を戻した。 その瞳はウズキを通り越し、後ろのアトリを見ているようだ。 その不気味な視線を感じ取ったアトリは「ひっ!」と小さく悲鳴を上げた。 「アトリさん、合図をしたらこの道を真直ぐ逃げてください」 「え……?」 「私は後で追いつきます。向こうの狙いは貴女のようですし、とにかく一心不乱に走ってください」 ウズキは小声でアトリに呼びかけた。 よく分からないが、向こうはやる気のようだし戦闘は必至だろう。 ならば何もできないアトリは逃がしてしまった方がいい。 「で、でも私も……」 「すいません、アトリさん。私も伝説のスナイパーとかじゃないんで、丸腰の貴女を守りながら戦うなんてことはできそうにない。 だから、貴女にはこの場を立ち去って貰った方が助かるんです」 多少強い口調でウズキはそう告げた。 不安定な彼女にあまりそんなことは言いたくはなかったが、状況が状況だし仕方がない。 言われたアトリは、しばらく顔を俯かせいたが「分かりました」とか細い声で返事をした。それでいい。 「じゃあ、私が向こうに銃を撃ちますから、その音と同時にお願いします」 道化と怪人は未だに何やら話している。が、無視した。どうせ意味の分からないことだ。 ウズキは先ず槍を持っている怪人の方に狙いを定め、銃剣をぶっ放した。 夜の街に銃声が走り、同時にアトリが立ち去る足音も聞こえた。それを確認し、ウズキもまた動き出す。 「たわけ! 己の力量も弁えず向かってくるか」 怪人の声が響いた。弾丸は外れたらしい。普段ならこのようなことはないのだが、やはり慣れない武器が原因か。 諦めずにもう一発。今度は角度を変え、再び怪人を狙う。が、また外れた。 「キャハハハ! 何シテルノ? アノコ逃ゲチャッタ」 「先ずは私を相手にしてもらいますよ」 「よかろう、ならば皆殺しである」 とにかく距離を取ったまま戦うべきだろう。相手はどうやら銃器を所持してはいないようだし、迂闊に近づきさえしなければそうそうやられるものではない。 そう考えつつ、ウズキは建物の影に回り込んだ。アトリの方に行かせないためにも、一定周期で銃弾を放つことも忘れない。 どうやらこの武器、弾丸の補充は必要ないようだ。一定の時間を経れば勝手にリロードされる仕様らしい。 ゲーム染みてる、と考えたところで、これは本当にゲームのものであることを思い出した。 (ゲームでなく、現実の身体ならばもう少し楽に立ち回れたのでしょうが……) 今のウズキの身体は二頭身のアバターだ。現実世界での感覚で立ち振る舞うと痛い目を見ると思った方が良い。 そう思い、戦闘に望んでいたウズキだったが、彼はあることを失念していた。 己の身がアバターであるが故、現実世界の感覚とズレがあるように、 敵の力もまた、現実世界の尺度で考えてはいけないものだということを。 「この不信心者!」 突如として突進してきた怪人が槍を振るい、ウズキの周りの建物を破壊した。 攻撃――BREAK。粉々に砕け散った煉瓦が宙を舞うのが見えた。 その膂力はどう考えても人間のそれではない。ウズキは目を見開いた。 (何ですか……あの怪人は。文字通り化物なのか) ウズキは戦慄が身に走るのを知覚した。 建物を楽々と破壊してみせる異常なまでの怪力。 恐ろしい形相と相まって、その姿は人の域を超えた怪物であるかのように見えた。 そしてその感覚は一つの観点では正しい。 怪人――ランサーは人間ではないのだから。 更にサーヴァントとしての真名はブラド三世。 後の世に、“吸血鬼ドラキュラ”としてその名を知らしめる、正真正銘の怪物。 (気付かれた……!) 破壊された建物に身を隠していたウズキは、敵に己の位置が掴まれたことに気付く。 怪人は意味の分からない叫びを上げ、こちらに向かってくる。 その光景は、舞台がファンタジー世界のそれであることも相まって出来の悪いホラー映画のようだった。 現実感に乏しい光景――そして実際ここは現実世界ではないのだという。 だが、迫りくる脅威は確かに現実のものだ。仮想現実だろうと、まやかしではない。 ウズキはそのことを認識し、可能な限り冷静さを失わないよう努める。 「この距離ならば……!」 そして撃った。 銃剣が火を吹き、近づいてきた怪人へと放たれる。 武器にも少しは慣れができてきた上に、先ほどよりもずっと近い距離。そしてウズキ自身の射撃技術。 それらが噛み合い、銃弾は確かに敵を捉えた。二発三発、続けられる限りウズキは連射する。 銃弾を受け、怪人はうめき声を上げながら、その身を仰け反らせる。 効いている。このまま押していけば、何とかこの敵を退けることができる。ウズキがそう思った時、銃弾が切れた。リロード時間が来たようだ。 焦らずウズキは走りだす。銃を叩き込まれては、如何に怪人といえどそうすぐには動けまい。 距離を取って、次の接近を待てば―― 「供物を天高く掲げ飾るべし!」 突如、怪人が叫びを上げた。そして続く光景に、ウズキは更なる戦慄を覚えた。 怪人はその手に持った槍を、己の身体に深々と突き刺したのだ。グサリ、という肉を突き破る音が街に響き渡る。 完全に気が触れたか……、そうウズキが思った時だった。 「これは……ゴホッ」 ウズキは突然の痛みに声を漏らした。 胸の内から、何かがせり出してくるような、全く未知の痛みが走ったのだ。ウズキは痛みのあまり倒れ込む。 見ると、胸――ランサーが槍を突き刺した場所と同じ場のデータが崩れている。 ランサーの放った技は、ウズキの常識を越えたものであった。 その名を【粛清の儀】という。無論、ウズキには知る由もないことであり、またどうでもいいことであった。 重要なのは一点、想定外の一撃を食らい、まともに動けなくなってしまったことだ。 「アレ? モウオワリ?」 道化の声が近づいてくる。徐々に大きくなる足音が恐怖心を煽った。 ウズキはそれを聞き、何とか立ち上がろうとする。今の装備でこの敵を相手にすることはできない。 ならば、ここはまず撤退を、と思うが、それを阻むかのように、更なる一撃が加えられた。 「ぐふっ……!」 「愚かな不信心者よ!」 怪人の槍がウズキの身を捉えたのだ。 閃光のような痛みが走り、ウズキは苦痛の声を零した。 ここまでか。様々な思いが彼の脳裏に思い浮かび、そして消えていく。走馬灯と言う奴らしい。 最後に、一つだけ思った。せめて、デンノーズの一員として役目は全うしたかった、と。 (ジローさん……どうやら私はもうチームには――) 【ウズキ@パワプロクンポケット12 Delete】 貫かれたその身体は透明化し、ゆっくりとデータが消えていく。銃剣がからり、と音を立てて地に落ちた。 しばらくするとウズキというアバターが居た痕跡は完全に消え去った。 「アノオイシソウナコ……ドコ行ッチャッタノカナァ」 「我が妻よ! 今宵の晩餐は美味なるであろう!」 後に残ったのは、二人の異形のみ。 道化――ランルーくんは思う。たった今、逃がしてしまった少女、中々美味しそうだった。 もうお腹がぺこぺこだ。早く食べてみたい。どのような味がするだろうか。 きっととても美味しいんだろうな。今まで自分が食べてきたものたちのように、とても美味しんだろうな。 それでもって、きっときっと――哀しいんだろうな。 「クスクス……キャハハハハハハハ! ハヤクハヤクタベタイ! ランルークンハ、クイシンボダカラ!」 彼女の声が街に響き渡る。ランサーはそれを呼応し、喚き散らす。 彼らの声はどこまで不気味で、恐ろしく、同時に少し滑稽で、そして痛みを感じさせた。 【E-2/マク・アヌ/1日目・深夜】 【ランルーくん@Fate/EXTRA】 [ステータス] 魔力消費(中) [サーヴァント]ダメージ(小) [装備]:なし [アイテム]:基本支給品一式、不明支給品2~5、銃剣・月虹@.hack//G.U. [思考] 基本:お食事をする。邪魔をするなら殺す。 1 美味しそうな娘(アトリ)を追う 走って走って走って、息が切れそうになっても走って(ゲームの中なのに!)、転びそうなってもぶつかりそうになってもわき目も触れず走った。 苦しかった。怖かった。厭だった。しかし、アトリを苛む感情はまた別のものだった。 罪悪感。 それが、痛かった。自分の胸の奥から、何かが突き破られるかのように、せり出してくる。 その痛みに比べれば、肉体的な疲労と恐怖など、ちっぽけなものに過ぎない。 脅かされるのには慣れている。辛く当たられているのにだって慣れている。そこから這い上がる術だって教えられた。 ――でも、見捨てたのは初めてだった。 ウズキさん。一緒にバトルロワイアルを打倒しようと誘ったら、快く承諾してくれた人。 間違いなく良い人だった。でも、自分は彼を見捨てて、こうして逃げている。 しょうがなかった。だって戦えなかったんだから。そう自分に言い聞かせようとする。 ――嘘! そうじゃないのは私が一番知ってる! 自分は力を持っている。憑神。碑文使いPC。第二相の碑文『惑乱の蜃気楼』『イニス』。 自分は通常のシステムに縛られないPCだ。例え装備できる武器がなくたって、戦える。戦えるはずだった。 ウズキに榊について尋ねられた時、AIDAと憑神に関する情報は伏せた。部外者に伝える訳には行かなかったから。 嘘を吐くのは苦手だし、胸が痛かったけど、仕方がないと思った。これは自分一人の問題じゃないから。 ――見捨てる気なんてなかったのに! だけど、危機が迫ったら、躊躇なく使うつもりだった。秘密なんて関係ない。人の命が掛かっているんだから。 あの変なピエロと槍使いを見た時、本当は使うつもりだった。イニスを呼び出し、彼らを撃退する。それくらいできるって、そう思ってた。 なのにできなかった。いくら精神を集中しようとしても、うまく使えなかった。 あれ? て思った。そうしてまごまごしている内に、ウズキさんが言った。逃げろって。戦えないから邪魔だって。 そんなことない。戦えますって。どうしてあの時言わなかったんだろう。そうしたら、あのまま残って戦えた筈なのに。 憑神はプレイヤーの精神と結びついてる。そう八咫とパイが言っていたのを思い出す。 使えなかったのはきっと自分が落ち着いてなかったせいなのだ。こんな場に呼ばれて、混乱して、戸惑って、そのせいで憑神が呼べなかったのだ。 だから、あの場に残って落ち着けば憑神は使えた筈だった。でも、逃げてしまった。何も言わず、ウズキ一人を残して。 ――それは自分が生き残りたかったから。他人を見捨ててでも。 過る思考。アトリは思わず「違う!」と叫ぶ。そんな筈がない。自分はそんな人間じゃないと。 やはりあそこに残って戦うべきだった。ピエロたちは見るからに危険そうだった。ウズキ一人では危ないかもしれない。自分も無理にでも戦うべきだった。 後悔と罪悪感が、切れた堤防のように胸中に流れ込む。こんな自分を、彼は、ハセヲは何というだろうか。考えたくもなかった。 もうこんなネガティブな思考は行けない。理解したはずなのに、歩くような速さで良いから、進んで行かないといけないって。 でも、今の自分は逃げている。全速力で走って、何処か見知れぬ方向へと逃げている。 アトリは空を見た。夜があった。マク・アヌで夜空を見るなんて、変な気分がした。 注ぎ込む月が、まるで逃げている自分にスポットライトを当てているようで、天全てのものから責められているようにすら感じられた。 それでも、アトリは走るのをやめない。どれだけ辛くとも、見えない何かが彼女の背中を後押しする。 とにかくウズキともう一度会うことができたら、謝ろう。そう深く深く誓った。もう遅いかもしれないけど、それだけはしなくてはならない。 ――だから、ウズキさん。お願い、生き延びて! 【アトリ@.hack//G.U.】 [ステータス] HP100%、情緒不安定 [装備]:なし [アイテム]:基本支給品一式、不明支給品0~2(杖、銃以外) [思考] 1 逃げる 2 ハセヲに会いたい [備考] ※参戦時期は少なくとも「月の樹」のクーデター後 ※憑神を上手く制御できていません。不発したり暴走したりする可能性があります。 015 太陽の王 投下順に読む 017 冷たい鳥籠 015 太陽の王 時系列順に読む 017 冷たい鳥籠 初登場 ランルーくん 030 digital divide 初登場 ウズキ Delete 初登場 アトリ 030 digital divide
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ステージ毎にページを分けました。コメントも各ステージ毎に移動しています。 概要テクニカルマップの一環のため、以下の特徴がある。 クエスト詳細 クエスト詳細 クエスト攻略 情報提供お待ちしています! 概要 【開催期間】 2020年10月12日(月)15 00~2020年11月1日(日)14 59 ※おかしなお城 2020年11月25日(水)15 00~2020年12月8日(火)14 59 ※あぶない魔界 2020年12月21日(月)15 00~2021年1月12日(火)14 59 ※凍てつく氷原 2021年2月15日(月)15 00~2021年3月8日(月)14 59 ※てごわい魔界 2021年4月12日(月)15 00~2021年5月3日(月)14 59 ※きわどい魔界 2021年5月12日(水)15 00~2021年6月2日(水)14 59 ※(復刻)おかしなお城・凍てつく氷原 2021年12月27日(月)15 00~2022年1月11日(火)14 59 ※(復刻)あぶない魔界・てごわい魔界 テクニカルマップの一環のため、以下の特徴がある。 タワーボーナス無効(ただし、おうえんデッキの効果は有効) サポーターなし コンティニュー不可 同キャラはデッキに1枚まで(亜種キャラ(衣装違い等)も含む) クエスト詳細 凍てつく氷原 やる気 10 ぷよ勝負 3 経験値 1000 カード経験値 なし 基本コイン 6000 ドロップコイン なし ステージ効果 スキル発動に必要なぷよ数1.5倍フィールド効果「雪」発動 初回クリア報酬 みどりワイルドさん(50) 前回(復刻前)にクリアをしているとクリア報酬のワイルドさんはもらえないので注意 フィールド効果「雪」 主属性が紫属性の攻撃力を1.5倍にし、受けるダメージを25%軽減。 さらに「毒」状態のカードが受けるダメージを1.5倍にする。 その他のフィールド効果についてはテンキッズのページを参照。 クエスト詳細 凍てつく氷原 ステージ1 敵キャラ 体力 攻撃力 ターン 盾 備考 【☆7】クリアーナ 2500 1~2 なし (先制)固ぷよ生成(6個) 【☆7】ルーダ 怯 【☆7】オレグ (先制)怯え付与(全体・3T) + 敵行動パターン ※通常攻撃は除外 (先制)固ぷよ生成(6個)・怯え付与(全体・3T) (オレグ)攻撃+追撃化(2T・単体) (ルーダ)全体攻撃、(オレグ)なぞり消し-1(2T) (クリアーナ)カウンター化(2T)、 (ルーダ)通常攻撃、(オレグ)通常攻撃 (オレグ)怯え付与(3T・全体) (ルーダ)全体攻撃、攻撃+追撃化(2T・単体) (オレグ)なぞり消し-1(2T) (クリアーナ)おじゃまぷよ&固ぷよx100000の全体攻撃、(ルーダ)強烈な単体攻撃 (クリアーナ)全体攻撃、(オレグ)通常攻撃 (クリアーナ)固ぷよ生成(6個)、(ルーダ)割合攻撃(※100%・単体)、オレグ)怯え付与(3T・全体) (オレグ)攻撃+追撃化(2T・単体)、(クリアーナ)通常攻撃 以降2番目に戻ってループ ※自キャラが紫属性で受けた場合、「雪」効果で75%に減衰。 凍てつく氷原 ステージ2 敵キャラ 体力 攻撃力 ターン 盾 備考 【☆7】スノヒメ 3500 1~2 怯封遅 (先制)攻撃 怯え付与(全体・5T) 【☆7】マタキチ 封遅 (先制)攻撃力ダウン(99%・全体・3T) 【☆7】クラスケ 3500※実質5250 (先制)毒付与(全体・6T) ※クラスケはフィールド効果の影響で攻撃力1.5倍。 + 敵行動パターン (先制)全体攻撃 怯え付与・攻撃力ダウン・毒付与 (マタキチ)ネクストぷよ変換(黄・1T)・(スノヒメ)通常攻撃 (クラスケ)全体攻撃・(マタキチ)通常攻撃 (スノヒメ)全体割合攻撃(70%)・(マタキチ)フィールドリセット ハートBOX生成(黄ぷよ優先・10個)・(クラスケ)スキル遅延(-4) (スノヒメ)チャンスぷよ生成(緑ぷよ・1個) (マタキチ)ハートBOXをおじゃまぷよ化・(クラスケ)強烈な単体攻撃(21000) (スノヒメ)全体攻撃 怯え付与(5T)・(クラスケ)ネクストぷよ変換(紫・1T) (マタキチ)2連続攻撃 (クラスケ)全体攻撃・(スノヒメ)通常攻撃 (スノヒメ)チャンスぷよ生成(緑ぷよ・1個)・(マタキチ)3連続攻撃・(クラスケ)強烈な単体攻撃(21000) (クラスケ)毒付与(全体・6T)・(スノヒメ)通常攻撃 (マタキチ)ネクストぷよ変換(黄・1T)・(クラスケ)全体攻撃・(スノヒメ)通常攻撃 (クラスケ)スキル遅延(-4) (スノヒメ)全体割合攻撃(70%) (スノヒメ)チャンスぷよ生成(緑ぷよ・1個)・(クラスケ)強烈な単体攻撃(21000) 以降2番目に戻ってループ? ※クラスケの強烈な単体攻撃は紫以外・状態異常で受けた場合のダメージ 凍てつく氷原 ステージ3 敵キャラ 体力 攻撃力 ターン 盾 備考 【☆7】ギンカ 100,000,000 6000※実質9000 1~2 遅怯混麻封 (先制)属性盾付与(5T) 【☆7】グレイス 6000 (先制)固ぷよ・ハートBOX生成 【☆7】フリード (先制)毒化(99T) 【☆7】ウーニャ 【☆7】スザク ※ギンカはフィールド効果の影響で攻撃力1.5倍。 + 敵行動パターン (先制)属性盾付与・固ぷよ・ハートBOX生成・毒付与 (グレイス)攻撃力ダウン(全員・50%・4T)・(フリード)バランス・体力タイプに全体攻撃・(スザク)攻撃 怒・怯え付与(3T) (グレイス)なぞり消し-2(3T)・(フリード)単体割合攻撃(50%)・(ウーニャ)封印(3体・1T) (ギンカ)タフネス貫通攻撃・(スザク)4連続攻撃 (フリード)攻撃・回復タイプに全体攻撃・(グレイス)通常攻撃 (ギンカ)タフネス貫通全体攻撃・(グレイス)おじゃまぷよ×100000・(スザク)7連続攻撃 (ギンカ)ちゃんすぷよ生成(紫・1個)・(フリード)単体割合攻撃(50%)・(ウーニャ)スキル遅延(3体・-4) (ギンカ)タフネス貫通攻撃・(グレイス)固ぷよ・ハートBOX生成・(スザク)4連続攻撃 (フリード)バランス・体力タイプに全体攻撃・(ウーニャ)スキル遅延(3体・-4) (スザク)攻撃 怒・怯え付与(3T)・(フリード)通常攻撃 (フリード)攻撃・回復タイプに全体攻撃・(ウーニャ)通常攻撃 (ギンカ)タフネス貫通全体攻撃・(グレイス)なぞり消し-2(3T)・(スザク)4連続攻撃 (ギンカ)ちゃんすぷよ生成(紫・1個)・(フリード)単体割合攻撃(50%) (ギンカ)タフネス貫通攻撃・(グレイス)通常攻撃 (グレイス)おじゃまぷよ×100000・(フリード)全体割合回復(10%) (ギンカ)タフネス貫通全体攻撃・(グレイス)固ぷよ・ハートBOX生成 以降1番目に戻ってループ クエスト攻略 被ダメ軽減と攻撃力強化の観点からリーダー及びメンバーは紫属性を優先で採用したい。 今回も回復が間に合わなくなる事が多いので、リーダーとしては回復力を強化するキャラから選択したい。 具体的にはまばゆいヤナやシグレがおすすめ。 ただしまばゆいヤナではアビスが、シグレは攻撃力が不足になりがちなのがそれぞれのデメリット。 残り枠は優先順位として、 状態異常(与ダメ増)(どくりんご) 残りは エンハンス なぞり消し増 ネクストぷよ変換 盤面リセット系 全体攻撃化 ワイルド化 条件エンハンス 守護 あたりから選択したい。 ()内は例。必ずしもこれを使え、と言う訳ではない。 ハビラを所持していれば、なぞり消し増、ネクストぷよ変換を1体で賄えるため優先で考えたい。 裏に復活系(アビス)を入れておくと安定するのは前回と同じ。 ただしまばゆいヤナがリーダーの場合、アビスにリーダー効果は乗らないので注意が必要。 また、今回は「毒盾」が無いため積極的に毒化を狙っていこう。 ステージ1は怯えに掛かると攻撃力、防御力ともに落ちてしまう為オレグを優先で撃破したい。 ステージ2は特にこれと言った順序は無いが、被ダメ軽減としてマタキチ(紫属性パーティ時)もしくはクラスケ(毒化)を優先したい。 ステージ3は時間が掛かると倒しづらくなってくるため、属性盾が消えた時点で攻撃したい。 情報提供お待ちしています! あまり参考にならないが、まばゆいヤナリーダーの紫ガールズで突破(まばヤナ、しゅんげきルルー、ハビラ、大ポポイ、ヴィオラ)。道中割合100%の攻撃受けたような(うろ覚え)気がしたからおそらく天候恩恵を受ける紫推奨なんだと思う。 -- 名無しさん (2020-12-22 10 19 21) 割合100、最初のステージで飛んできた。 -- 名無しさん (2020-12-22 21 00 19) とりあえず、このメンバーでクリアできるという最低ライン。シグレ(味方の体力 回復力の強化)。シェゾ(ステージ3のおじゃまブロック消し)。あくま(スキル溜め加速)。ポポイ(敵の攻撃力減少。常に切らさなければメンバーの誰も倒されない)。毒りんご(こちら側のメイン攻撃)。全員基礎体力は7000以上まで上げておくこと。 -- 名無しさん (2021-01-06 00 36 28) 復刻 ラストステージで、ポポイもどくりんごも倒されたが、しゅんルルー、ハピラ、かわエコ、 -- 名無しさん (2021-05-12 16 05 20) 報酬のワイルドさんゲットだぜ!と意気込んでたら、報酬の情報引き継ぎなのな… しょんぼりだぜ(笑) -- 名無しさん (2021-05-12 16 37 27) 名前 コメント
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【最恐エグい怖い話まとめ2】うえまつそうさん トクモリザウルスさん 由乃夢朗さん 村上ロックさん 悠遠かなたさん 話者 うえまつそう トクモリザウルス 由乃夢朗 村上ロック 悠遠かなた その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
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さつまいもを蒸かしてつぶしてバター混ぜる 160 :可愛い奥様:05/03/14 23 20 34 ID go8D/tvf さつまいもを蒸かしてつぶしてバター混ぜて食べた。 スイートポテトなんて買う必要ないじゃん、と思った。 いらん味が入ってないほうがうまかった。 162 :可愛い奥様:05/03/15 00 07 44 ID z0hOgBoy 160 それは美味しいさつま芋だからと思うよー ハズレのさつま芋(味が薄い、甘みが少ない)の時は やっぱり普通の手順でスイートポテト作ってこそ美味しく食べられる。 けど、何の野菜でも(野菜以外でも) 良い素材だと、下手に手を加えずに焼いただけとか 塩ふっただけ、とか手間隙かけない方が美味しいんだよね。 part1 http //human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1109415244/