約 4,451,887 件
https://w.atwiki.jp/touhoukeitai/pages/193.html
Eちぇん (図鑑記述なし) タイプ じめん 特性 にげあし はやおき 分布 せいそくち ふめい 種族値 HP 75 すばやさ 120 こうげき 100 とくこう 55 ぼうぎょ 55 とくぼう 55 進化系統 ちびちぇんLv20でちぇんLv35でEちぇん(要全国図鑑) レベルアップで覚える技 Lv01 ひっかく Lv04 しっぽをふる Lv07 でんこうせっか Lv13 どろかけ Lv19 あなをほる Lv22 みだれひっかき Lv27 きりさく Lv33 ポイズンクロー Lv42 ブレイククロー Lv52 こうそくいどう 覚える技マシン 02 ドラゴンクロー 05 ほえる 06 どくどく 08 ビルドアップ 10 チームワーク 11 にほんばれ 12 ちょうはつ 17 まもる 21 やつあたり 26 じしん 27 おんがえし 28 あなをほる 31 かわらわり 32 かげぶんしん 37 すなあらし 39 がんせきふうじ 41 いちゃもん 42 からげんき 44 ねむる 45 れいげき 46 どろぼう 48 スキルスワップ 49 よめしゅぎょう 覚える秘伝マシン 01 いあいぎり 04 かいりき 06 いわくだき 倒すと獲得できる努力値 すばやさ +3 育成例
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/11833.html
このページはこちらに移転しました 愛じゃない 作詞/にんぢん 許される事は 無いんじゃない 愛されることも 無いだろう でも心の奥の 鐘がなってる アナタのハートを 求めてる 愛じゃない 許されない だからそれが苦しすぎて 我慢できない 愛されたい 忘れられない この思い アナタだけに向けて 燃やすわ 笑われることは あるでしょう 求められるのも 無いでしょう でも瞳の奥の 炎が燃える アナタの全てを 求めてる 神様さえも 見放して 許されることも 全く無くて 悲し過ぎるから 枕が濡れる アナタを思うと 心が濡れる 恋じゃない 愛されない いつもそれが苦しすぎて もう耐えれない 愛されたい 抑えられない この思い 愛じゃない 許されない だからそれが苦しすぎて 我慢できない 愛されたい 忘れられない この思い アナタだけに向けて 燃やすわ
https://w.atwiki.jp/musekijin/pages/108.html
独りじゃない 悲しい 切ない 気持ちだけが 溢れて 別ればかりが残酷で 冷酷ばかりが涙になる 寂しい 街から 聞こえる 静寂 雨上がり 濡れた道 晴れた空と調和する ありがとう 言えたらそれでいい 笑顔が自然と沸いてくる そんな魔法の言葉は探したらきりがなくて そういうことに限って 何も知らない 嬉しい 笑顔を 浮かべた 地上の海 たくさんのメッセージが心を癒すよ 幸せ 気づいて 後戻りしたくなくて 春から見ていた花が美しくなった 優しい瞳がつく嘘も 見逃してしまえばそれでいい そしたらその嘘が将来 本当になるから 焦りが 生むのは 間違った 答えだけ 落ち着ける姿は君という名の花 歯痒い思いとは何もなきゃわからなくて 叶わない願いにもくじけない目があること 勇気がないとわかって 勇気を持とうとすると 不安だけが集って 落ちこぼれていくだけ 自然体になろうとするけど 持ち直すには時間が必要で 相手の目を見て話せというけれど 口でいうのが簡単なだけ 誰もが簡単に 嫌いな人を見放すだけ それを救うことができるのが 本当の勇気 だからゆっくりでいい 君が本当の君になるまでは 怒りが何も生まないこと 自分を殺すだけのことで ひどい怪我を見た君が 泣いていた 張り詰めている心 それを大事に離さないで 隠していいから 気持ちだけは捨てないようにして 親しい 歌を歌おう 曇った心 晴れるから 太陽に感謝しよう 月に挨拶しよう 憧れ 見てるだけ それでいいなら まあ いいけど 満足できるかい? 夢を見るなら目指してみろよ 何もなくて血を流して 厳しい衝動に駆られて 孤独が生んだ涙は 致命傷になる 怖くて 独りであることと独りじゃないことが 時として 危なくなって 逃げたくなるけど 嫌いになった世界と 嫌いになれない人が 一緒にいることが 憂鬱で 嫌いな人ほど覚えていて いつか恋をした人を忘れて そう思うと怖くなって ひとつの青春が終わる そうでありたくないからこそ 必死になって告白して 逃げ場を作ってきた 失敗作 それくらいのことだから とことん嫌いになればいい 生きてりゃわかる 人が変っていく瞬間 後悔と恥が宝物になってくれるくらいだから 喜びが刻む印はもっと大きくて 懐かしい口付け 向かいの雑草畑 豊かな匂いが 聞こえる 駆けてく 頑張ってね 独りじゃないから もういいかい? ねえ? 一緒にいられるこの瞬間だけ 幸せを感じる 驚いて 涙を流した あの日の 大きなメモリーディスク 一日分しか入らなかった 君と歩いたあの日 苦しい時代が欠けることなくあるから 誰かと一緒に生きていようよ 難しいことじゃないよね 確かに辛いかもしれないけど 君ならできるよね だって独りじゃないから 悲しい 寂しい だけどありがとう 嬉しい 幸せ 優しい君よ 焦って 歯痒くて 勇気も出せない僕を 怒って 張り詰めてでも 親しくなってくれた 憧れ 何もなくて それが一番怖くて 嫌った 後悔と恥が 懐かしい 頑張ってね って言葉に驚いたあの日 本当に苦しくなったとき また・・・・・・不思議と 愛しくなる 不思議なことばかりだけれど 不思議が全部教えてくれる 僕らが生きていることから 死ぬことまで 愛しいベンチで新しい花が咲く 独りじゃないその時が一番きれいなランドスケープ 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4111.html
『びたーちぇん』 24KB 愛で ギャグ 小ネタ 改造 日常模様 赤ゆ 現代 悪夢の日の翌日のお話。(※修正につき再掲) 注意:虐待成分は殆どありません。ヒャッハーしたい方は今すぐこのページを閉じてください。 また、独自設定が多数あります。どうかご理解の上、お読みいただくようにと思います。 脳内音速○音声再生機能、または脳内強力若○音声再生機能をお持ちの方は、きっと ご本人様を思い浮かべるだろうと思いますが、仕様ですので諦めて脳内再生していってね!! 文中で、音声を表現する上で日本語がおかしくなっている箇所が多々あるかもしれませんが、 表現を優先する上での仕様です、ご理解をお願いします。 では、ごゆっくり。 『……うわぁ、やっべ』 2月15日。つまりはあの悪夢の日の翌日だ。 服を脱ぎ散らかした格好で部屋の寝床で眠っていた俺の目の前にあるのは、きれいにラッピングされた洋菓子 が入っていそうな、白い箱がある。 そいつが、ごそごそと音を立てて揺れている音で目が醒めたのだ。 『こりゃ、解凍して目が覚めたってパターンか……』 洋菓子の箱には某有名洋菓子メーカーと、ゆっくりのマークが印刷されていた。 そう、これこそ洋菓子屋と加工所のコラボレーションが生み出した、何の冗談かと思うような商品。 「ばれんたいんちぇん」だった…… びたーちぇん ばれんたいんちぇんの入っている箱が、ごそごそうごめく音を聞いて、現実逃避からいやおう無しに現実に 戻された俺は、こいつの処遇について、悩んだ。 そういえば昨日はかなり飲みすぎたのだ。社内のモテナイ男のやもめ暮らしに明け暮れる連中で、居酒屋で 暴飲暴食の限りを尽くしたことを思い出す。その参加者であった同期の同僚が、嫌がらせついでのきつい洒落で こいつを持ち込んでたのを、受け取ってしまったのだろう。 そして、本来は昨日の内に食われる運命だったこのばれんたいんちぇんは、いまもこうして二日酔いに近い 頭痛とともに、目の前にあるわけだが…… 中身はその名の通り、赤ゆっくりクラスのちぇんが入っている。 これは、チルド状態で加工所で製造されており、半解凍された状態で食べるものとされている。 見た目がキモカワイイ生首よろしくのゆっくりであることを考慮すると、騒いだり喚いたりしているものを そのまま口にするようなことを、普通の人間がするのは敬遠するからだ。そういうのを踊り食いするのは、虐待 鬼威惨たちだけで結構だと思っている。 だが、ここにあるのは、半解凍だとか言う状態を通り越し、解凍しきって覚醒済みのゆっくりだ。 そもそもお前は加工食品のはずだから動くなと言いたいが、そこは饅頭生物と言うわけの判らんブツなので、 言ってしまうと全否定することになってしまう。 まあ要は、ちょっと珍しいくらいの生洋菓子の感覚なのだ。解凍する前までは。 今となってはただのゆっくり。箱を空けたらきっと小五月蝿くて潰しそうなことになるのは明白だろう。 『あーくそ、食い損ねたか……』 痛んだ食材を棄てるつもりの感覚で、手近に合ったビニール袋を手にして、意を決して箱をあける。 箱をあけたとたんに、状況も何もわからない解凍したてのゆっくりが、お定まりの言葉を吐くだろうと構えて いたが…… 『……? あん?』 その予感は裏切られた。 確かに箱を空けるとちぇん種のゆっくりがいた。そいつがガタガタブルブルと震えているではないか。きっと 解凍しきれてなくて、中の餡子が未解凍な部分があるのだろう。 だが、俺が箱のふたを開けたことにより、ちぇんの世界は一変した。 「ゆ…… ゆっぐぅりぃ…… どぅえきぬぁあああい…… ぅわがらぬぁああい……」 その瞬間、俺に電撃が走る。 そいつは、あの甲高くてキモうざい声で「ゆっくりしていってね!」とか抜かすものなら、即ヒャッハーする つもりで待ち構えていたのだが、なんとも渋くてネトつくような抑揚の声で言ったではあるまいか。 そう、某ア○ゴさん声優の声でだ。 「……おぬぃいざんんわぁ、ゆっぐりぃできるぅ、ひとかにゃあ?」 考えてもみてほしい。目の前にいるのは、まだ赤ゆっくりサイズのちぇん種のゆっくりだ。ソイツが、赤ゆ言葉も 全くないまま、あのうねるような独特の言い回しの、鋭くシヴい声で喋っているのだ。 これはなにか? なんかのドッキリか? 『……なんで強力若○なんだよおまえは……』 「に"ゃ? ぅわからぬぁいよー? どぅぇもぉ、ぬぉーどしゃんがぁ、いーがいーがするんだにぇぇ」 お前の喉ってどこにあるんだよ、と言うツッコミはさておき。おそらくはうまく解凍できなかったか何かで、声を 出す弁のあたりに傷がついたのだろうと思う。それが変な具合にやたらとシッヴい声の原因となっているのであろう。 願わくば、この声のままでも俺としちゃあ十分ご褒美なんだが…… だが、そんなちぇんを見ていて、俺はさらに違和感を覚えた。 そういえば、こいつはさっきからずっとおとなしい。生まれたての赤ゆっくりなど、そこらの公園でも 見かけるがともかくやかましい。 舌っ足らずな言葉を駆使してさんざんゆっくりしたいと泣き喚く。親がいればさらに倍率ドンだ。 確かに解凍のさなかで動けなかったとしても、通常ならこれの100倍はうざく喚いていてもおかしくはないはず、 なのにこのちぇんと来たら、今までに喋ったのはほんの数言。しかも赤ゆサイズなのに喋る中身は舌っ足らずの赤ゆ 言葉ではない。おおよそゆっくりの常識からは飛び跳ねている出会いであった。 『……いや、ふつうお前らゆっくりって誰かに出会ったら「ゆっくりしていってね!」とか五月蝿いだろうに……』 と、俺が呟くのを聞いて、ちぇんはため息とも唸りともいえないものを発する。 いや訂正。今確かに「ブル○ァアァァァァ」って聞こえたかもしれない。空耳かもしれないけど。 「お兄さん、ゆっくりにも、いろいろとあるもんなんだよにぇ、わかってにぇー」 だめだ、こいつの発する言葉は、妙なビブラートとか韻とかがあって、どうにもご本人様を思い浮かべてしまう。 しかも、脳内ではっきりと補正がかかってしまうのは、冷や汗を通り越してご褒美といわざるをえない。 「ちぇんは、ちぇんはぁ…… ゆっくりできないゆっくりなんだよ……」 と、ちぇんは俺のどうでもいい考えをよそに、一人特徴的な抑揚の渋い声で自分の境遇について語り始めた。 ちぇんの親は、加工所で育てられたビター種のちぇんであった。自然の中で育ち、えっとうっ!前に人間さんに 捕まえられ、いろいろされたらしい。 まむまむやあにゃるさんを塞がれ、ひたすら苦いものを食べさせられていじめられた記憶があるのだと言う。 あるときは、らんしゃまを虐待されるさまを永遠と見させ続けられたり、ゆっくりどもがやらかす、ありと あらゆる悪行とその後にせいっさいっ!されるまでの一部始終を何度も何度も見せ付けられた。 そうしてうんうんをすることを禁じられ、ゆっくりと言う種の愚かさを嫌と言うほど見続けさせられた親ちぇんは、 中のチョコレートのカカオ成分が急上昇するとともに、ゆん生の苦さを追体験することで、性格までもビターな ちぇんとなっていったのだ。 そして、仕上げとばかりにちぇん同士で強制的に植物にんっしんっ!させられた。 こうして出来た赤ゆっくりは、親のそんな苦い記憶と強烈な禁忌を受け継いだだけではなく、既に己が何者で あるか、どれだけゆっくり出来ない存在なのかを理解した、超絶ビターな赤ちぇんとなって、出荷されたのである。 そういえば、仕事の関係で付き合いのある知り合いの加工所の人間に聞いたことがある。 バレンタイン向けにちぇんを量産するのだが、その際にスゥィート種とビター種によってより分けられ、別々に 育成、生産されると聞いていた。 スゥィート種は苦さはそこそこ、甘みを重視するために適度に育成した後に、まっちょりー種のぱちぇをつがわせ、 ちぇんをきょうっせいにんっしんさせて仔を産ませたのち、生まれた赤ゆっくりに虐待を行い、糖度を存分に増した 状態で出荷されるのだとか。 ゆっくりは虐待すればするほど、その甘みを増す不思議なナマモノであるから、当然と言えば当然だが。 そしてビター種のちぇんは、他のゆっくりの排泄したうんうん、特に虐待の最中にひりだされた極上の苦い記憶 入りのうんうんや、虐待した成れの果てを加工したものを餌にして育成され、これに記憶が排出されないよう、 あにゃるとまむまむは塞がれた後に、精神的な苦痛を主体として虐待をする。 こうして餡のカカオ分を飛躍的に高める。 あとはひたすらちぇん種同士でつがいあい、ここにいるちぇんのような赤ちぇんを生産するのだとか。 これによって生産されたちぇんは、カカオ分75%以上の極濃ビターに仕上がると言う。 つまりこのちぇんは、親の持つ苦い記憶を120%引き継いだ、とんでもなくビターなちぇんであった。おかげで 生まれたときから赤ゆ言葉を吐くことなく、ゆっくりとして生まれてきた事自体を究極の罰だと言うように 捉えており、どの個体も非常に精神的にシヴいところをもっているのだとか。 これはなんかの罰ゲームかおい。 同期の同僚のほくそえむ姿が浮かぶと、なんだか会社に出社して出会った瞬間に蹴り倒したくなりそうな自分がいた。 と言うか絶対蹴る殴るしてやる…… 「おにいさん…… そんな境遇のちぇんなんだが…… 食べるかにゃぁ?」 ちぇんが、寒天の瞳をこちらに向けて尋ねてくる。 その瞳はこれから待ち構える運命に諦観したわけでもなく、捨て鉢となったモノでもなく。ごく自然に次に起こる 行為を受け入れたものの目であった。 「ちぇぇんはぁ、すぁいごにぃおぬぃいっさんのようぬぁあぬぃんぐぇんさんぬぃい、ちぇぇんのようぬぁあ ゆっっっくりがいた、ということをぉ、わかってもるぁえたどぅぁけでむぉお、すぃあわすぇええええ、ぬぁんだねええ。 くぉれどぇ、あんしんしておぬぃいさんにたぁべられてっ、おそらっのぉ、ゆっっっくぅりぃぷるぅぇえいっすぅに、 たヴぃだってぇ、いけるんだにぇぇ…… ぅわっくぁるよぉ」 (ほぼ本ゆんの発音のまま) 訳:ちぇんは最後にお兄さんのような人間さんに、ちぇんのようなゆっくりがいたと言うことを解って貰えただけ でもしあわせーなんだね。これで安心してお兄さんに食べられておそらのゆっくりプレイスに旅立って逝ける んだにぇ…… わかるよー 『うぐっ』 覚悟を決めたのか、目をそっと閉じて、さあ喰え、今すぐ喰えとばかりに俺に向き合うちぇん。 たとえ本能で恐怖に震えようとも、自身をずずいと差し出す姿に、俺はうめくしかなかった 二者択一。ここでこいつを喰えだと? こんなおぞまいやいや、ある意味ご褒美なモノを喰えと抜かすかこの饅頭は!? 「ああ、そうきゃ…… ぅわかったよぉぉお。おにいさんはぁ、ちぇんのこのままをさしだされても、たべれないんだ にぇえ。だったら、ものいわぬまんじゅうとなれば、いいんだにぇえ…… わかるよおおおお」 困惑し、窮地に立った俺の境遇をみて、ちぇんが呟く。 「ぬぁらばっ!! このばでちぇんのいっせいいちだいの、けついとともぬぃ、いまっ、くぉこでっ! せんげん しようでわにゃいくわっ!!」 突如、ちぇんは目を見開いたかとおもうと、なんかとんでもないことを言い出した。おいこら、ここで俺の目の前で ぱっくりするつもりか!? ちょっと待て早まるなこら。朝っぱらからチョコレートの塊を食えるほど、俺の胃は回復してないんだから。 「さあっ、ぅおたっb『あああああ!!待て待て!』に"ゃ?」 よし、おたべなさい阻止成功っと。ちぇんといえば、寒天の目を「くわっ」っと開いたまま、突然の割り込みに 硬直していた。ちょっと怖いぞその顔は。 『ちぇん、よくお聞き……』 「……にゃにかにゃぁ? おにいさん」 俺の声に反応して、首ならぬ顔をかしげるちぇん。 『ちぇんは、うんうんやしーしーをしたくなったら、どこでするかはわかるかい?』 この質問は、ちょっとゆっくりを飼い慣れた人間なら、その意図がわかろう。 「うんうんさんやしーしーさんとな!? まさか…… まさか! おにいさんはいまこのばで、このちぇんに うんうんさんをしろと!? しーしーさんをしろというのか!!? HENTAIさんなんだねにぇー!?」 ちぇんの目がさらにくわわっ!!と見開かれる、もうこれ以上開けちゃうと目ん玉飛び出そうなくらいに。 だからこわいんだっつーの。 『HENTAIじゃねーっつの。そんな趣味はねえ!! でどうするのかわかるか?』 ガクガク震えながら恐れおののくビターちぇんにツッコミをくれつつ、俺は回答を促す。 うんうんしーしーと言った排泄行為、詰まるところのトイレトレーニングは躾けの中でもそのゆっくりの個性や、 もっと言ってしまえばその個体がゲスなのか、そうでないのかを判断できる材料になるのだ。 下手に躾をしていないゆっくりとなると、うんうんしーしーはそこらへんでするものであり、親や人間が処理する もの、ひどいものだと親や人間イコール自分の排泄物を処理し、餌を与える奴隷と認識する駄饅頭もいるくらいで、 これにどう答えるかだけでも、その固体の個性や知能がある程度わかるのだ。 人間社会ではうんうんやしーしーといった排泄行為が、決まった場所で人目を避けて行うものであり、なおかつ トイレと言うものの存在を理解したうえで、汚さないようにすることのできる個体は、希少種並みに存在価値が 跳ね上がるのだ。 ちぇんはちょっと考えてから、ゆっくりらしからぬ長文で答えるのだった。 「……うんうんさんやしーしーさんをおにいさんのまえでみせたら、ちぇんはつぶされてしまうんだにぇぇぇ。 だから、おといれさんにいって、てぃっしゅさんやすなさんのうえでするんだにぇえ。そして、したあとは てぃっしゅさんできれいきれーいにするんだにぇえ」 うん、やっぱこいつ、並のゆっくり以上の知能がある。おそらくは、親の苦い追体験がちぇんにそのまま 遺伝しているのだろう。 ゆっくりはある程度の知識を親から継承するものである。 ただ、通常のゆっくりの場合、本能以外の知識に関しては親が嫌な記憶としてうんうんとして排出する為に、 殆ど知識継承することがない。基本的に受け継がれるのは、ゆっくりがゆっくり出来たことに関してだけなのだ。 だが、このビターちぇんの場合、親があにゃるとまむまむを塞いでたために、排出されるべき記憶、それは 虐待の記憶であったり、それ以外の知恵や知識だったりと、本来はゆっくりが継承しないはずの知識がまるまる 仔であるこのちぇんにも継承されていたのだ。 これはごく稀なケースであり、食用とされるゆっくりの殆どは、それ以前の知識すらないゲスか、食べて遊んで クソして寝るだけの駄饅頭もさらに駄饅頭といった、ペットにする程の価値もないゆっくりだったりする。 もっとも、食用の殆どが加工されるために、生食用の踊り食い専用のものでもない限りは、そうそうそういう個体と 出くわすことはないのだが…… 俺はビターちぇんに、さらにいくつか質問した。 ごはんさんを食べるときの食べ方や、おうちがどのようなものか、ひとりでゆっくりすることができるかどうか、 そして将来つがいといっしょになって、家族を増やす気があるのか。 ちぇんは、おおよそ大方のブリーダーですらお目にかからないような回答を、渋い声でゆっくりと返してきた。 以降、ここから先のちぇんの言動は、通常のゆっくり口調でお送りする。 曰く、ごはんさんは静かに、むーちゃ、むーちゃとかいってはならない。余所の赤ゆがむーちゃむーちゃと 喋りながら、ごはんさんをぼろぼろ零している様を見て、思わずぷきゅー!したくなった(と言う記憶を受け 継いでいる)。 曰く、おうちは今いる洋菓子箱程度で十分である、もともと人間に食べられるためにうまれてきたちぇんに、 おうちさんなんてもったいなくて要求するだけでも恐れ多い。それに、あまり他のゆっくりと共にいるより、 一人のほうが落ち着く。おうちせんっげん! するようなゲスはせいっさい! されて当然である。巡り巡って いつかちぇんたちも潰されてしまうだろうから。 曰く、そんなことはわからないよー。だって、ちぇんはしょくよう! だから。仮にかいゆっくりになっても、 らんしゃまが目の前にでてきても、つがいはほしくない。だって、けっこんっ!! はゆん生の墓場だから…… おまえ(の親)の受けてきた教育と言うのがどういうものか、ちょっと知りたくなってしまったよ、お兄さんは…… と言うか、これはマジで拾い物なんじゃねえか? 通常のゆっくりとはかけ離れた、とてもゆっくりらしからぬ言動は元より、躾けはブリーダーもびっくりな レベルで本能として刻み込まれているうえに、頭も相当いい。 なにより他の種のゆっくり、特にれいむ種に多い「自己中心的なゲスゆっくり」になる要素が、発言からも殆ど 伺えない。こんなの、ドゲスでいぶとつがいになり、そのゆん生を人間によって開放されるまでずっと奴隷同然の 扱いを受けていたよっぽど不幸のどん底にいたまりさ種だとかでもないと言いそうにもないものだ。 普通、通常種のゆっくりは一匹飼いするには非常に難しく、他のゆっくりといっしょでないとすぐストレスで 衰弱死したり、死なないまでも飼い主との力関係を理解せずにゲス化するなど、不幸な結果に陥りやすい。 かといって去勢済みの二匹飼いでも、おちびちゃん問題が付きまとうのだ。 さらに、ちぇん種に限って言えば、それらプラスでらん種への餡伝子レベルでの依存があるのだ。 これはもうちぇん種の種族的な欠陥と言うか欠点と言うか、ブリーダーが赤ゆのころから教育していても、 この依存を矯正できるのはかなり稀なことなのだ。それを、このちぇんは赤ゆのレベルで乗り越えている。 昔飼っていたぱちぇの事を思い出す。 ぱちぇ種は体が弱い上に、その頭のよさを誤解して不幸な結果に陥りやすいのだが、その部分を乗り越えれば、 意外と一匹でも飼いやすいゆっくりだった。 なまじ、忙しいと朝起きて夜中遅くに帰ってくるような生活を送っている俺にとっては、やれ遊ばせろだの、 やれ餌をくれだの、やれ排泄物の始末をしろと騒ぎ立てるれいむやまりさといったゆっくりよりも、本を与えて おけば、それなりーに時間を潰せるだけ賢いぱちぇが一番飼いやすかった。 一人で生きることは、人間だって寂しいものだ。時には会話に飢える。 そんなときに、ぱちぇを相手に喋ったことが、どれだけ心の支えになったものか。 最初のうちは生意気なところもあり、誤った知識をひけらかして得意げになることもあったが、一度ぱちぇの 自信を無残にぶち崩し、人間の持つ本当の知識と知恵……(といってもインターネット仕込みではあったが)を 披露する事で、ぱちぇとの関係は飛躍的に改善し、俺は話し相手を得る事に至り、ぱちぇは正しい知識と知恵を 学び、俺との会話を楽しんでゆっくりするような関係となった。 ぱちぇは、俺との会話をするうえで得た知識を元に、近所の飼いゆっくりの相談相手となった。 一時期は周辺の飼いゆっくり達のごいけんやくにまで収まっていた。 寿命で亡くなった時には、数多くのゆっくりたちの弔問があったことを思い出す。 それに比べるとちぇん種は活動的な種で、どちらかと言うとそれなりに裕福な家庭で、庭飼いするのが理想的な 種であった。好奇心が強く、ぽいんぽいんと庭の中で跳ね回って雑草や昆虫を捕食するイメージが強く、事実 野生のゆっくりにおいてはまりさ以上に生存能力が高い。 ただ、都会のアパートで一匹だけ飼うと言う条件下では、飼うには難しい種ではあった。 けれど、このビターちぇんは違う。 下手をするとぱちぇ以上の知識、知恵を有している上に、性格が渋い分、おとなしくて思慮深いところがある。 なによりも、親から受け継いだ記憶が響いているのか、極度の人間見知りとゆっくり見知りの気がある。 やもめ暮らしの30男が、無聊を慰めるついでに飼う位には、負担になりそうになかった。 そう結論付けると、俺の心は決まった。すでにぱちぇが寿命で逝ってから3年が経つ。 そろそろ、いいかもしれないな…… 『ちぇん』 俺はちぇんに呼びかけた。 「……どうかしたのかにぇ、おにいさん?」 訝しげにちぇんが俺のほうに顔を向けた。 『ちぇんは…… 飼いゆっくりになる気はないか?』 「ゆ、ゆがああああああん!!」 よほど衝撃的だったのか、ちぇんは口を大きく開き、ホントに目が飛び出しちゃうんじゃないかと思うくらいに見開いて、 驚愕していた。 「お、おにいさん…… いま、なんと言ったんだにぇ……?」 『飼いゆっくりにならないかと』 大事なことなので2度言いました。 「いまなんと、ぬぁんんとぉ、ぬぁああああんといったんだにぇえええ!??」 ごめん、ちょっと怖いよお前…… けれど、ちぇんの餡子脳がそれを信じることを拒否しているようだ。 確かにゆっくりに対する風当たりというのは、非常に悪い。それもこれも、ゆっくり自信にも確かに原因があるのだが、 一方で飼い主である人間にも、相当問題はあるのだ。一方で、人間とゆっくりが信頼関係を結べれば、意外となんとかなる ものでもある。それが俺とかつてのぱちぇのようだったり、それ以外の、数少なくとも共に生きることを選択した者達の様に。 『何度でも、お前が理解するまで言おうか』 やさしくゆっくりと、俺はちぇんに言う。 『お前を飼いたい。何か問題はないかい?』 すると、その言葉にちぇんは、滂沱の涙を浮かべたではないか。正確には砂糖水だが。 「が、がいゆっぐり…… ちぇんばぁ、ちぇぇぇぇんばぁ、がいでゅっくりざんになってもいいんだねにぇええ? ぼんどだんだで? ぼびびざあああん!!!」 ビターな性格だろうと、感極まって泣くときゃゆっくりでも泣く。そういうのだっていいものさ。 少なくとも、俺は虐待鬼威惨のように「全てのゆっくりを殲滅するまで、虐殺を、やめないっ!」というわけではない。 まあ、たまに虫の居所が悪くて野良ゲスを潰すようなことはあるが…… ただ、己の分というものは誰にだって、何にだってあるあるもので、それさえ弁えてくれていれば、俺はそれでいいんじゃ ないかと思う。 この出会いが、最良の選択になればいい、と思った。 その日は出勤の日であったが、ちぇんが泣き止まないこともあって、身内の不幸があったとかなんだとかでごまかして 休暇をとることにした。 まあ、年次休暇なんて殆ど取らないし、幸か不幸かゆっくり声ならぬ強力○本な声で泣くのが一匹いるおかげで、それほど 疑われることはなかったのだが。 ……同僚を殴る蹴るするのは明日に回そう。 さて、ちぇんが落ち着いたら、飼いゆっくりの登録とか、あたらしいゆっくり飼育用品とかを買い出しに、久々にゆっくり ショップへ行こう。 声も性格もビターなちぇんと。 おまけ 「おう、相野。アレどうだったよ?」 翌日、会社のロッカールームで出会った同僚から、そんな話を持ちかけられた。やっぱり元凶はコイツか。 「てめ、逆田井。あんなもん俺に押し付けんな!」 言いつつ同期の同僚で虐待鬼威惨でもある逆田井に蹴りとパンチを数発くれてやるのだが、相手は仮にも虐待鬼威惨である。 ゴツくマッシブな肉体を、スーツとワイシャツで無理やり押し込めてる感もある同僚は、俺の蹴りやパンチを易々といなして、 ガハハと笑って受け流す。まあこの男相手にドツキ合いをかまそうものなら、俺のほうが間違いなく重症だろう。 「なんだよー、酒好きなお前のことだから、ビター種のちぇんは旨かったんじゃねえのか?」 お互いコートを脱ぎ、ロッカーの中のハンガーを取り出して、ハンガーにコートを通しながら同僚が聞いてくる。 「いや…… 結局喰わなかった」 「あん? どうしてよ?」 一足先にコートをロッカーに吊るして、ロッカーの扉を閉めた俺は、同僚があわてる様を視界の端に収め、奴を置いて ロッカールームを出る。肩透かしの答えが返ってきたことで、奴はさらに食いついてきた。 「どうしてってな…… 踊り食いするにはちょっとな」 「そういうもんかね。棄てたのか勿体ねえな」 あまり残念そうにない口ぶりで返す同僚。こいつはこいつで、お楽しみでしたね!だったのだろう。 「そういうお前は食ったのかよ?」 という俺の問いに、奴は胸を張って当たり前だろう? と答えた。 まあ当然のことだろうな。伊達に20年近く虐待鬼威惨をしてる奴にはゆっくりの命乞いなどBGM代わりに過ぎないし。 「ちぇん買ったついでによ、冷凍れいむとまりさとありすを試しに買ってみて食ったんだがよ、これが解凍して 食ったらゆぎゃあゆぎゃあ五月蝿くてなぁ。ありすは口の中で転がしつつ甘噛み繰り返してふにゃふにゃにしたところを 一気に食ったらスゲエ甘くて…… 胸焼けしそうになったわ」 等と聞きたくもない口内虐待の結果を喋りだす同僚。まあ、喋りたい気持ちはわからんでもないが。 「でよ、解凍した饅頭どもがウザい限りだったんで、最終的には全部口の中にほおばってグッチャグチャよ」 解凍したら、やれゆっくりさせろだの、あまあまよこせだの、おとーしゃんおかーしゃんにあわせろだのと、テンプレ 通りのセリフを垂れ流した後に、「おうちせんっげんっ」までしてのけたとか。 あーあー、そりゃ普通の通常種じゃそうなるわなあ。 こいつのことだ、そんなゲス赤ゆどもに一発でキて、生きたまま赤ゆの踊り食いを敢行したんだろうなあ。 「茶を飲みつつか?」 「いんや、頑張って噛み潰したあとに、茶は飲んだ。いやあまあ口の中でぷくーとかしたって、お前半分潰されてんのに よくやれるな、って噛んでて思ったもんさ」 ゆっくり最高の威嚇手段ともいえるぷくーであるが、そんなもん人間の顎の力の前に紙風船が膨らんでるのと同様である。 舌と上顎によって押しつぶされ、限界を迎えたところでぷちゅっと潰してやるだけだ。 口の中ですりつぶされて行く赤ゆどもの絶望感は、いかほどなものかは理解したくもないが。まあウザい饅頭にはお似合い の結末なのかもしれない。 「やっぱれいむはだめだな、粒の皮が歯に挟まっていけねえや。ウザい上にカスも残すわ最悪だわ。まあ噛み潰してすっきりー させてもらったんだがな」 と朗らかに笑う虐待鬼威惨の同僚。うん、お前マジキチだな。 「ぱちゅりーはケツ噛みちぎって、ちゅるんっと中身を吸い出しておしまい。あいつらは中身を漏らす前に吸い取っちまった ほうがうめえな」 右手の親指を立てて、ニカッと笑う同僚にマジで殺意を覚えた。 「おいてめえ、俺が昔ぱちぇ飼ってたの知っててのセリフかコラ」 険悪なムードになりかけるが、この男そこら辺を強引に笑い飛ばすから始末に置けない。 「おいおい、お前んとこのぱちぇって食用ゲスとは大違いだろが。まあゲスだから食用だっつー話もあるがな」 済ました顔で答える奴に、俺は心底あきれ返る。まあ、ゆっくり駆除の営業やってるような俺達が言うにはあまりにも アレな話のような気がするが…… 「まりさはどうしたんだよ? どうせお前のことだ、買って食ったんだろ?」 仕事場であるオフィスの自席に座り、パソコンを立ち上げつつ、隣に座る同僚に声をかける。 「やっぱ気になんじゃねえかよ。まりさか…… まあ、れいむよりかは食感はマシだな。ぶっ潰したあとだから」 同僚も自席に座り、パソコンの電源を入れながらそう返す。やっぱりウザさで先に潰したか。 まりさ種、というか赤ゆのまりちゃはどうにもこうにも向こう見ず・世間知らず・自惚れにプラスして、赤ゆ特有の全能感 と言う、始末に置けない妄想を持って生まれてくる。 さらにゲスとくれば、潰される倍率ドン、でバンッだろう。中枢餡ごとまっ平らーにされたまりさに同情の余地など 1ミリほどの余地すらないが。 「もう、まっ平らーにぶっ潰して半殺しにしたところでがぶりでお終いだな、喋られちゃいけないわ、ありゃあ」 「容赦ねえな、相変わらず」 きっと、ろくでもない全能感をもったゲスだったんだろうな、そいつをこの同僚の開いた親指から小指までの幅が24cmも ある虐待ハンドで潰されたとか。ああこわいこわい。 「そういや、ちぇんはどうだったんだ?」 「お前のとあわせて都合4匹買ってな、1匹はお前にやったが。スウィート種のほうは製法に問題あるかもなあ。尻から 中身かき回すような事してるから、噛んだ食感がチョコクリームっぽいのがなあ…… ビター種のほうはそれなりーかな」 話を聞く限り、生まれて間もない赤ちぇんのあにゃるから針金をいれ、皮を破かないように中をかき混ぜるという調理法 のせいで、玄人が期待していた中枢餡とそれ以外の部分の食感を確かめられなかったと言うのが残念だという。 残ったスウィート種は、湯を沸かした鍋にぶち込んで、ホットチョコレートにしたと言う。 ただそれも、飲む際にお飾りの食感が触るのが気になったとかで、まだまだ改良の余地があるな、と呟くのが聞こえた。 「まあどいつもこいつも、俺が踊り食いを始めると、とたんに罵倒したり命乞いしてなあ、一気にウザくなるわァ、ありゃ」 その仕返しをし足りてないのか、物騒な笑を浮かべるこの男を何とかしろと言いたい。 「ゆっくりの踊り食いなんて真似するからだろ。」 起動し終わったPCのマウスを操作して、メーラーを立ち上げる。2日ぶりの出社と言うこともあって、問い合わせや確認の メールがいつもの倍以上だ。 「うぇ、メールが溜まってる……」 「そりゃお前、昨日休んだからな。にしても随分と急な不幸だったなあ。連絡くれた際に後ろで聞こえてたオッサンの むせび泣きと言うか大号泣は聞くに堪えなかったけどな」 う。それはちぇんの泣き声だ。だがそれをストレートに言っちまうと、仕事をサボったことがばれちまう。 「そ、そうだな…… ずいぶんとまわりから慕われてたようだしな……」 内心で冷や汗をかきつつ、俺は激濃ビターなチョコレートを食ったような表情で、同僚に返すのだった。 事がばれるのは、約一ヵ月後の悪夢再びの日になったのは、ここだけの話。 おしまい
https://w.atwiki.jp/friendship/pages/19.html
ひとりでは解決できない。 一日で終わらない。 声を大にして言いたい。 たくさんのことは同時にできな~い。 Y
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/150.html
とある飲み屋の一角。 完全に出来上がっているらしく顔を真っ赤に染めた男が、ひたすらゆっくりちぇんに話しかけていた。 「……だから、おれはいってやったんだよ……このバカヤロー! ってな……すしたら、あんのヤロー上にちくりやがって……っんっとにじょうだんじゃねえよなぁ」 ちぇんは、ろれつが回っていない男の言葉をただ黙って聞いている。 時々にこくこくとうなずいている所を見るに、真剣に話を聞いているらしい。 「……なんだよ、お前に分かるか!?」 割れそうなまでに大きく音を立ててグラスを置く。 だがちぇんは、大きな音にも怯えず、ただゆっくりと呟いた。 「わかるよ……わかるよ」 手に頬をこすりつける。その動きは、男を慰めているかの様だった。 「そうか、分かってくれるか……分かってくれるか……」 涙を流しながら、ゆっくりちぇんを抱きしめる男。 強く抱きしめすぎているのか、ちぇんの目にも涙が浮かんでいる。 「ゆぎゅっ! わがるけどぐるじいよー!」 「すまんすまん、それでな……」 「うん。……わかる。わかるよ」 男は、苦しそうにしているちぇんに軽く謝り、話を続けた。 「……で、おれはいってやったんだよ……このバカヤロー!!! ってな……」 「うんうん……わかるよ、わかる」 酔った男のグチはまだまだ続く。ちぇんは、それをただ分かって、慰める様に頬をすりよせる。 幻想郷の夜がゆっくりと更けていった。 『わからないちぇん』 暇をもてあましてぶらぶらと散歩していたら、面白いものを見つけた。露店だ。 珍しいので近くまで行ってみると、そこには『なんでもわかるよ! ゆっくりちぇん』と書かれた看板があった。 ゆっくりちぇんは、何にでも『わかる』と答える極めてウザいゆっくりだ。 だが、そんなウザいちぇんも、飲み屋でクダをまいてる人の相手をさせる場合には役に立つと聞いた事がある。 何でも『わかる』と言い、決して相手の事を否定しないちぇんは、酔っ払いの相手をさせるにはもってこいなんだそうだ。 ただ、少し不思議に思う事がある。 そこで、僕はパンチパーマにTシャツ、ハラマキに妙なガラのズボンと、変わった格好のおっちゃんに質問する事にした。 「なー、おっちゃん」 「なんだ? ボウズ、ちぇんが欲しいのか?」 「いや、まだ買わないけど……こいつら、本当に『わかる』ってしか言わないの? 『わからない』って言う時もあるでしょ」 そうなのだ。ちぇんは『わからない』と言う時もある。 危機が迫った時、不機嫌な時など「わかる」と答えた場合自分にとって不都合がある時は「わからない」と発言する。 そこについて聞いてみると、おっちゃんは豪快に笑いながら答えた。 「ボウズ、こいつらは全部おっちゃんがきっちり調教しとるからな。死にそうな時とかはわからんとも言うだろうが、普通に可愛がってたらわかるしか言わんから安心しろ」 試しにと、おっちゃんは箱の中のちぇんを一匹取り出して、ぶん殴った。 「いだい! わがるよ! いだいよー!!!」 かなり力を入れて殴ったらしく、一部が凹んだちぇんが泣き喚く。 なるほど、確かにここまでやられても「わかる」と答えるならば、相当手荒に扱っても「わかる」だろう。 「買うよ、おっちゃん。いくら?」 「おぅおぅ、買ってくれるかい……10銭だ」 「おっちゃん、ありがと。じゃあねー」 「可愛がってやんなよー」 信じられない位安いちぇんを買った僕は、おっちゃんの声を背中に受けて家に帰る事にした。 それから数日、ゆっくりちぇんを殴ったり蹴ったりして遊んでいたが、段々と物足りなくなってきた。 かなり強く殴っても、泣きながら『わかる』としか言わない上に、近づいて頬をすりよせてくるというお決まりのパターンにうんざりしてきていたのだ。 一度そう思ってしまうと、もう『わかる』と言われる事すらウザく感じてしまう。手に頬をすりよせられる事が嫌になってしまう。 ――もう、分かるって言われるのはうんざりだ。大体、何を分かってるんだよ。お前みたいな饅頭に僕の何が分かるってんだ。 理解出来ていないのに『わかる』と言われる苛立ちが募っていく。 その発散のため、段々と殴る手、蹴る足に力が入る。 でも、ゆっくりちぇんは『わかる』と答えてすりよってくる。 それが更に苛立ちを増幅させて、より力が入っていく。 負の連鎖とでも言えるこの状態を改善したのは、寺子屋の休み時間中の、友人の一言だった。 「あそこの露店で売ってるゆっくりちぇんに『わからない』って言わせたら1円やるぜ」 にやにやと笑う友人は、恐らく同じ露店でゆっくりちぇんを買ったのだろう。 絶対に出来っこないというその目が、僕のやる気を引き出した。 どちらにせよ、今の虐待を2~3日も続けていたら死ぬんだ。 なら、より面白いやり方を選んだ方が楽しいじゃないか。 「良いよ、でも1円の約束は忘れるなよ」 「上等だ。ルールは死んだ時以外って事にしようぜ、それと期限を決めたいんだけど……」 「期限付き? じゃあ、一週間な」 「忘れるなよ。一週間でゆっくりちぇんに『わからない』って言わせたら1円払うからな」 「良いよ、やってやろうじゃない」 寺子屋が終わると同時に席を立つ。 友人が呆れた目で僕を眺めていたが、そんな事は気にもならなかった。 ――一分一秒も惜しい。早くゆっくりちぇんに『わからない』と言わせたい。 お金より、むしろ『わからない』と言うゆっくりちぇんが見たいという思いから、足は自然と早くなり、全力で走って帰った。 「わかるよ! おかえりなぶふぇ!?」 家に帰った僕は、その勢いのままゆっくりちぇんに蹴りを入れた。 「わがるよー! いだい! わがるよー!」 泣きながら『わかる』というちぇん。 この期に及んで、まだ『わかる』ちぇんに怒りがこみ上げてくる。 僕はちぇんを踏みつけながら、どこまで『わかる』のか試してみようと決心した。 「どうだ? わかるのか?」 「わがるぅぅぅぅぅ!!! わがるがらやべでぇぇぇぇぇ!!!」 約束の一週間目。 ゆっくりちぇんの顔には無数の細かい傷跡があり、片目は焼け焦げ、もう一方は刃物で切り刻まれ、二又の尻尾は片方が根元から切られ、もう片方はぐちゃぐちゃに潰れていた。 だが、そこまでしても『わかる』と言うちぇんに対し、流石に僕は諦めた。 殺す時には『わからない』と言うかもしれないが、それは負けている事になる。 この時点で、僕の中ではゆっくりちぇんに『わからない』と言わせる事は、既に勝負になっていたのだ。 ちぇん自身はただ鳴き声をあげているだけかもしれないけど、ここまでしても言わないんだから、ちぇん自身も悪いと思う。 しかも、気持ち悪い事にどれだけ痛めつけても僕の手にすりよってくる。 ――それで許してくれるとでも思っているのだろうか。だとしたら、大きな間違いだ。 フラフラしながらも人形に頬をすりよせるちぇんをしばらく眺めてから、僕は友人の家に遊びに行く事にした。 人形を飼い主の子供だと思ってほほをすりよせていたゆっくりちぇんは、蹴り飛ばしてくる足も殴りかかってくる手もない事から、ようやく暴力が終った事を認識した。 ――わかるよ、やっとわかってくれたんだね……わかるよ。 体のあちこちが痛い。目が見えない。自慢の尻尾は、もう何日も前に感覚を失った。それでも、這いずる様に寝床に行き、眠りに付く。 そして、昔の夢を見た。 「わかるよ」と言ってあげれば、誰もが喜んでいた頃の夢だ。 真っ赤な顔のニンゲンが、色々な事を言う。ちぇんは、それを聞いてただ「わかるよ」と言い、頬をすりよせてあげれば良かった。 たまにアンコが漏れそうなほどに強く抱きしめられたりもするけど、それでもちぇんは、皆が喜ぶ顔を見るのが好きだった。 ニンゲンが酸っぱい物を吐き出した時は、そのまま死んでしまうんじゃないかと心配になって、急いでニンゲンを呼びにいった。 その時「てんちょー」と呼ばれる偉いニンゲンが寝かせてあげると、すぐに落ち着いたからほっとしたと同時に、ニンゲンは中身を吐き出しても死なないと知った。 その時は、吐き出したニンゲンにずっと頬をすりよせていた事を「てんちょー」にもニンゲンにも感謝され、得意になって跳ねていた。 穏やかで楽しい毎日。ゆっくりちぇんは、幸せだった。 ゆっくりちぇんは、幸せだった頃の夢を見続ける。 「てんちょー」が悪いニンゲンに叩かれた時にかばったら、悪いニンゲンは、笑いながら許してくれた。 その後、自分が悪いニンゲンに連れて行かれたけど、辛くはなかった。 「わかるよ」と言ってあげれば、悪いニンゲンも笑顔になって、悪くないニンゲンになったからだ。 悪いニンゲンにお金を払って、子供が自分を連れて行った時も、辛くはなかった。 自分を連れて行く時、子供は笑顔だったし、ちょっと叩かれたり蹴られたりしたけど、そんなに痛くなかったし、頬をすりよせてあげると、くすぐったそうに喜んでくれたからだ。 でも、最近は違う。 「わかるよ」と何度言ってあげても、殴り飛ばされる。 頬をすりよせようとしたら、ボールの様に蹴り飛ばされる。 常に険しい表情でちぇんを見て「オマエニナニガワカル」と言いながら、何度も何度も痛い事をされる。 それでも、ちぇんは諦めなかった。 悪いニンゲンだって「わかるよ」と言ってあげて、頬をすりよせてあげれば悪くないニンゲンになったのだ。 「わかるよ」と言ってあげて、頬をすりよせればきっと元通りの悪くないニンゲンに戻ってくれる。 そう信じて、ちぇんは何度も「わかるよ」と言い、頬をすりよせた。 ――わかるよ、つぎはわかってくれるよ。つぎがだめでも、そのつぎはわかってくれるよ。 そして今日、ついに分かってくれた。 頬をすりよせても痛い事はしないし、怒った声も聞こえない。 ちぇんは、悪くないニンゲンに戻ってくれた少年と、明日はどうやって遊ぼうか考えながら、数日ぶりにゆっくりと眠りについた。 かくれんぼで遊んでいる最中に何かを思い出したらしく、友人が声をかけてきた。 「なぁ、アレどうなった?」 「アレ? ……なんの事だよ、それより見つかっちゃうから離れろよ」 「1円賭けてただろ、ゆっくりちぇんの事だよ。アイツ、どうなった?」 「あぁ、アイツか……結局、言わなかったよ」 それを聞くと、友人はほっとした顔と笑顔が混ざった奇妙な顔になった。 多分、1円なんて大金は持っていなかったんだろう。 「ふーん……なぁ、後で見に行っても良いか?」 「良いよ……ついでに、あげても良いよ、そんな事より、離れろって」 ぐいぐいと友人を押しのけていると、後ろから「○○ちゃんみーっけ」と声が聞こえてきた。 「ほら、見つかっちゃったじゃないか! だから離れろって言ったんだよ!」 「良いだろ、別に。そんな事より、早く見に行こうぜ」 僕の手を引っ張って、早く早くとせがむ友人。 あんなものをそんなに見たいのかと少し呆れながらも、見つけた子に謝りつつ、大人しく引っ張られていく。 家に帰ると、ゆっくりちぇんは死んでいた。 僕が家を出た時のボロボロのままで、頬をすりよせていた人形を抱きしめる様な体勢で、眠っている様な死に方だった。 友人は「うわぁ、気持ちわりー!」などと嬉しそうに言っていたが、僕はこの死体の片付けを思うと、面倒でたまらなかった。 とりあえず、人形を引き剥がして、ゆっくりちぇんの死体を持って外に出る。 ――その辺のゆっくりにでも食わせたら良いや。 ちょうど、近くをゆっくり親子が通りかかったので、そいつらの方に投げ渡した。 ゆっくり親子は、何も考えずに貪り食っていった。 「よし、じゃあ戻るか」 「次の鬼はお前だからな」 「えー、お前が先に見つかってたじゃないか」 「お前が隠れるのをジャマしなかったら見つからなかったんだよ」 もうゆっくりちぇんの事など忘れた少年達が離れていく。 その様子を、ゆっくり親子に食べられて半分になったちぇんが眺めていた。 ゆっくりちぇんより、むしろガキがウザったくなっちゃったかも……。 10スレ 38のリクエストを聞いて、ちぇんを虐待してみました。 36の参考になるかな? by319
https://w.atwiki.jp/rentyan00/pages/42.html
連こんばんは-w2011年10月1日 (21 58 33) ミリオンスターこんばんはー久々にinしたら連ちゃんが国建ててたから、亡命失敗の負け犬になりながらも亡命してきたよw2011年10月1日 (21 59 31) 連久々-w僕のペットにしてあげるww総帥変わってw2011年10月1日 (22 01 02) ミリオンスター人生最大の屈辱をどうもありがとうw 落ちる時総帥開空けていいなら良いけど?2011年10月1日 (22 02 56) 連屈辱ってwなら下僕だぁw総帥だるい-w総帥交代制にしよか?w2011年10月1日 (22 04 24) ミリオンスターww そういや連ちゃんの下僕は何人いるん?いいよー連ちゃんが決めて2011年10月1日 (22 08 35) 連二人だよwとりあえず放浪してくるw2011年10月1日 (22 09 33) ミリオンスター思ったより少ないなw いってらー2011年10月1日 (22 10 17) 連帰宅w瞬殺してきたw2011年10月1日 (22 42 47) ミリオンスター乙ー 連ちゃんなら「はやぶさ」あたり潰してくるかと思ったよw2011年10月1日 (22 44 30) 連一人じゃ無理ですよ-w頑張ればいけるけどw2011年10月1日 (22 45 11) ミリオンスター言ってくれたら手伝ったのにw2011年10月1日 (22 48 47) 連そんな気力ないです-wはやぶさとKEYどっちが手強いかなw2011年10月1日 (22 50 34) KEYBLADE【ROXAS】No CM28 %83名 はやぶさ国ランク:1【スフィア】放置さえしなければ誰でも(;´Д`A14 %42名 ミリオンスターまたまた謙遜しちゃってw うーん、どっちもどっち的な?国民の武器次第かな?2011年10月1日 (22 52 28) 連潰すなら、二国一気に潰したほうがカッコウいいじゃんw潰すってなるとこの国のガだるいのは間違いないw2011年10月1日 (22 53 30) ミリオンスターんじゃ、2国一気に行く日を楽しみにしてるよw たしかに何気嫌な武器落ちしてる人多いなw2011年10月1日 (22 57 08) 連一人じゃ無理ですw目指せ最強国家w2011年10月1日 (22 58 16) ミリオンスター要塞砲かジェノ使えば行けるんじゃない? がんばw2011年10月1日 (22 59 53) 連NTまであげるのかぁw総帥ってより放浪するほうが楽しいですw2011年10月1日 (23 00 51) ミリオンスター誰かNTの人に頼めば? そういや何気に追放追加されてるねwこれってあの裏技使える様になってんの?2011年10月1日 (23 02 37) 連勧誘するかwこなかったら武力行使ww裏技って何w2011年10月1日 (23 03 48) ミリオンスターさすがww 内乱→追放→亡命→廃墟コンボw2011年10月1日 (23 05 20) 連鬼畜wそれはあかんすw2011年10月1日 (23 06 25) ミリオンスターまぁねwでも、昔同じ様なシステム出来た時流行ったんじゃないの?2011年10月1日 (23 08 18)
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/313.html
読:ちんちんとーかた 作家「よんきの」。橙を主役に八雲藍、八雲紫の八雲一家、及び橙の出会う様々な幻想郷の人々を描いた手書き動画で、紙芝居形式の「ちぇんちぇんミニ東方」シリーズと、PV形式の番外編から成る。ほのぼのしたBGMがすげぇ御立腹。 近似 さぁくさぁく東方
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/17.html
『ゆっくりちぇんとゆっくりらんしゃま』 ある日、俺は気分転換に原っぱに散歩に出ていた。すると、どこからか声が聞こえてくる。 辺りを見回したが俺以外に人はいない。不思議に思い、声のする方に行ってみるとそこには 猫耳が生えた生首と狐のシッポがたくさん生えている生首ような生物がじゃれ合っているのを目にした。 普通の人なら奇怪に思うところだが、俺はかねがね里の奴らから噂だけ聞いていたゆっくりちぇんとゆっくりらんしゃまという生物ということが分かっていたので、奇妙に思うことは全くなかった。 最近この里のはずれに増えているらしいゆっくり。誰がつけたかは知らんが、その生物の言う「ゆっくりしていってね!」という言葉がそのまま名前になったらしい。 一部のゆっくりは田畑を荒らしたり、村の家に押しかけて自分の家だと出張したりするらしいが、基本的には無害で可愛らしい生き物だということだ。 「ちぇえええん!ちぇええええん!」 「わかるよー!らんしゃまのほうくるよー!」 ゆっくりらんしゃまはゆっくりちぇんの名を叫ぶ。するとゆっくりちぇんは無垢な子供のようにもぞもぞとゆっくりらんしゃまの方に近づく 普段あまり見かけないゆっくりちぇんとゆっくりらんしゃまの戯れを見て、俺はほのかなときめきを感じた。 里の人の話では何故だかゆっくりらんしゃまとゆっくりちぇんは普段一緒にじゃれあっていることが多く、 ゆっくりらんしゃまがゆっくりちぇんの親代わりになっていることが多いらしい。 俺はしばらくこの2体を遠目から観察することに決めた。 「ちぇえええええん!ちぇええええん!」 「わかるー!わかる…きゅん!!」 ゆっくりらんしゃまの方へ行こうとしたゆっくりちぇんが突然転んだのだ この丸い体でどう転んだのか疑問だがこの際、気にしないことにする 「う……ううっ……」 「ちぇえええん!!ちぇええええええん!!」 つまづいたゆっくりちぇんは今にもあふれそうな涙を必死に堪えている ゆっくりらんしゃまは急いで転んだゆっくりちぇんの元に駆け寄った。 「ちぇええええええん!!だいじょうぶ?いたくない、いたくない?」 「う……ううっ……うぇ……んぐぅ……」 今にも涙の洪水があふれそうなゆっくりちぇんを見て ゆっくりらんしゃまは右往左往する。 「う……わ……わかるよー!ちぇんつよいこだからへっちゃらだよー!」 「ちぇええええん!だいじょうぶ?けがない?」 ゆっくりちぇんは何とか涙を堪えることに成功したようだ。 しかし、ゆっくりらんしゃまは相変わらずオロオロしている。 「じぶんのことくらいわかってるよー!へいきだよー!」 「ほんと?」 「ほんとだよー!」 「ほんとにほんと?」 「ほんとにほんとだよー!」 「よかったぁ……」 ゆっくりちぇんの満面の笑みを見たゆっくりらんしゃまはほっと一息つく。 「じゃあそろそろかえって、ごはんにしようか」 「ごはん!?わかるよー!ちぇんのだいこうぶつたべられるのわかるよー!」 そして2体のゆっくりは仲良くぴょんぴょんと跳ねながら原っぱの向こうへと消えていった。 2体が去っていったのを見届けた俺は村の道へと軽やかな足取りで戻っていった。 なんだかいつもより速やかで晴れ晴れとした気分だった。 鼻の奥が無性に鉄臭いですorz -- ゆっくり好きな新参者 (2009-04-20 23 43 59) 不覚にも萌えてしまったぜ・・・ -- ゆっくり愛好家 (2010-01-13 13 50 56) 私もこういう光景を見たら気分が晴れ晴れするな~ -- 名無しさん (2010-01-16 20 14 36) ちぇえええええええええん -- 名無しさん (2011-04-26 20 35 26) 癒やされたぁ -- ゆっくりかわいいよゆっくり (2011-08-16 18 35 44) 最近心が荒んでいたのでこのSSを読んで涙が出そうになりました(T_T) -- やくも大好き (2012-06-18 00 52 56) 山に登った。そして、返事を期待しつつ「ゆっくりしていってねぇぇぇ!!」・・・他者の視線がいたい -- 夢を信じる者 (2012-07-31 17 49 14) バカじゃねーのこいつwww・・・あ、俺だ、これ書いたの。 -- 名無しさん (2012-08-10 22 16 39) こうゆうのはイイ! -- 名無しさん (2012-12-16 07 20 31) かわいいぜ・・・ -- 名無しさん (2013-04-04 16 10 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/906.html
書きたかった事 ちぇん種をメジャーな種族にするよ ちぇんがネコから脱却するよ ちぇえええええん(*´∀`) 注意点 幻想郷の住人が出てきます(村人Aとかじゃないよ) ぺにまむ描写あり ちぇんが好きすぎる人が出てきます もはや虐待SSというより設定書き出しSSになってるよ 作者 チェンマガツ 「ほらお兄さん、頼まれたものを持ってきたよ」 「毎度どうも。仕事が早くてとても助かるよ」 お兄さんの家に訪れたのは人間は盟友と言ってはばからない河童のにとりさん。 今回は仲間の河童と5人で籠いっぱいに荷物を詰め込んで人間の集落まで下りてきていた。 「私に機械関係以外の依頼をしたのはお兄さんが初めてだよ」 「無理言ってすまないね。私じゃ妖怪の森を闊歩できないからさ」 「いやいやどうってことないよ。でもこんなもの何に使うんだい?」 「ハハハ、理想郷の実現のためさ」 当たり障りのない会話を繰り広げつつお兄さんの頭はもう天国に旅立ちそうになっている。 「一応、依頼品の確認をしてもらおうかね。」と言って背中から籠を降ろす。 籠の中に入っていたのはツタや葉、実や干し枝だ。どれも同じ植物から採れたものである。 「うんうん、これで間違いない。本当にありがとう」 お兄さんは口元がゆるんでいくのが止められない。これで天下が取れると本気で思ってるくらいだ。 「さて、それじゃこれがお礼だ。ついでにこれをチップとして受け取ってくれ」 土間にうずたかく詰まれたキュウリの山を指さし、にとりには直接キュウリの酢漬けを渡す。 にとりの仲間達からわぁという可愛らしい歓声が聞こえてくる。 これで調子に乗ってよしよしお使いありがとうね何て言いながら頭を撫でた日には、 お兄さんよりは年上だから変な気は起こさないほうがいいよと言われるのだ。実際言われた。 にとり達は持ってきたものとキュウリを詰め替えて山の方に帰って行った。 もはや生活するのに支障が出る量の草木が土間に溢れかえっているが知った事ではない。 お兄さんはおもむろに一枚だけ葉っぱを千切る。 ひとまずこいつらの効果のほどを調べてみる必要がある。結果によってはこれから実行される計画の内容を変更せねばならない。 その為に協力してもらうゆっくりが居る部屋へ向かう。 「おーい、ちぇーん」 そう言ってうちのペットであるゆっくりちぇんの名前を呼ぶ。 親とはぐれたのか一匹だけで床下に住み着いていたのを家族として迎え入れた奴だった。 板間のリビング兼ちぇんの部屋の襖を開けるとちゃぶ台の下で丸いけど丸まって寝ているちゃんがいた。 お兄さんがツンツンと鼻がありそうな位置を突いてもむず痒そうな顔をするだけで起きない。 「フフフ、だがこれならどうだ」 お兄さんはちぇんの顔にもぎ取った葉っぱを乗せる。 するとどうだ次第に鼻息が荒くなり、しっぱは逆立って、ついに叫びながら覚醒する。 「ふぁ、ふぁあああ、ふぁあああああああ!!!!わかる!わかるよー!!!わかる、 うんわかる!!!わかるよー!!!わかるわかる!!!これはわかるよー!!!!」 何か理解したのだけは分かった。だがこの高揚っぷりはすごい。 ちぇん顔を見ると、血の変わりの餡子の巡りが良いのか顔は真っ赤で目も充血している。 ていうか目を見開きすぎだ。ギョロギョロさせるな気持ち悪い。 呼吸も荒い。口はだらしなく開かれよだれが床に垂れている。 いや、床に垂れているのは体中から出ている体液のようなものかもしれない。 ゴロゴロ転がって葉っぱに体を擦りつけながら奇声をあげるちぇんにもはやいつもの面影はない。 「これは効き過ぎだな」 顔を左右に振ってテンションが上がりきっているちぇんを透明の箱に入れてしばらく観察を続ける。 お兄さんはベタベタになった床を掃除しながら葉っぱをつまみ上げる。 「よろしく頼むぞ、マタタビ」 相棒から後光が差しているそんな気がした。 30分後、そこには体液まみれで放心状態のちぇんが転がっていた。 視線は定まっておらず中空を見つめて、息も切れ切れだが表情はどこか満足そうだ。 この様子なら直接植物を食べさせたりするより、匂いを嗅がせるくらいが丁度かもしれないな。 幻想郷の地図を取り出し、ゆっくりが多く住むエリアで春のこの季節に風上になる位置で行けそうなところを探し出す。 集落周辺の森で2箇所、魔法の森で3箇所、ちょっと遠出して4箇所の計9箇所に印を入れる。 そしてこの後夕方から夜の間に虫眼鏡を用いたマタタビ自動発火装置を仕掛けていく。 森や草原への延焼を防ぐため、設置場所はなるべく草が少ない広場を選んだつもりだ。 燃やすのはあらかじめ乾燥させたマタタビの枝。 枝を組んでその上に葉やツタ、実を乗せておけば、火の粉も遠くには飛んでいかずマタタビの香りだけは風に乗っていくだろう。 これでうまくいけば思惑通りの展開になるはずだ。お兄さんはもう笑いが止まらなかった。 笑い声を聞いてかちぇんがどうやら意識を取り戻したようだ。 「おにいさん……」 「どうした、ちぇん」 「べたべたするからおふろはいりたいよー……」 「おう、そのあとは晩飯だ。今日は前夜祭だからパーッといくぞ!」 ちぇんの目に輝きが戻ってくる。よしこれから裸のスキンシップだ! 「「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」」 翌朝太陽が昇り始める頃多くのゆっくり達は活動を始める。 ようやく長い冬が終わって春になり本格的に活動を始めようとしているころだ。 冬の間は色々と我慢してきた。 欲望の塊とも言えるゆっくり達にとって、満たされない食欲と性欲によりイライラして満足な睡眠も得られていない。 よって春が始まれば三大欲求を満たすための行動を始めるのだ。 まずは何よりも食欲だ。食べなければ始まらない。冬籠もり開けからしばらくは食べる事に専念した。 そしてそろそろ次に性欲を満たそうとしているゆっくり達が幻想郷中に溢れかえっていた。 「ねえまりさ? そろそろれいむたちのこどもがほしいね」 「まりさもすっきりしたくなってきたんだぜ」 「でもまだおなかがへってゆっくりできないよ」 「ならいっぱいおはなやむしさんをあつめてくるぜ!!」 大小様々な群れ、様々な種からこのような台詞が聞こえてきていた。 朝はご飯を食べ、昼にはゆっくり昼寝をし、そして夜にはすっきりするのだ。 今晩の事を思うとゆっくり達は皆どこかそわそわしている様子だった。 興奮してあまり寝られなかったお兄さんは昼前に村の近くの発火装置を見に行った。 この装置はだいたい真昼頃に発火するように調節してある。念のための最終確認で訪れていた。 ぽかぽかとした陽気だから散歩がてら一緒に来ていたちぇんは近くの草むらで寝始めたようだ。 そして、その時はきた。 太陽の光をレンズは集め、マタタビの薪を燃やしていく。辺りには白い煙と木が燃える香りが立ちこめ始めた。 するとどうだ、さきほどまで寝ていたちぇんが飛び起きあたりを見回し始める。 どこか潤んだ目で、切なげな表情で、体をくねらせながらモジモジしている。 「どうしたちぇん?」お兄さんはちぇんの様子は問うた。 「わからないよー。からだがあついよー。なんだかすっきりしたくなってきたよー」 マタタビよる独特の興奮状態をすっきりしたい気分と勘違いしているようだがこれでいいのだ。 これ以上ちぇんが興奮しないように河童特製ゆっくり用ガスマスクを装着させる。 風に乗って森に吸い込まれていく煙を見て、もうお兄さんは半ば成功したこの作戦に酔いしれている。 「だ、駄目だ。まだ笑うな…こらえるんだ…し…しかし…」 体から滲み出てくる歓喜はどうしてもお兄さんの表情をにやけさせてしまうのだった。 発火装置付近の近くの群れではすぐに効果が現れ始めた。 小さい群れで成体のれいむ、まりさ、ぱちゅりー、ちぇんが一匹ずついる群れがあった。 ぱちゅりーはもちろんだが他のゆっくりも平均よりは賢かったため、冬を越える最中には子供を作らず、 また勝手に作ってしまいかねない性欲の強いありす種を群れに入れなかった。 「ゆっ!なんだかけむたいよ」 「にんげんがたきびをしているのかもしれないからきをつけましょうね」 ゆっくりにとっての悲劇は人間がもたすことが多い。 しかしこちらからの接近を避ければ、その悲劇も少なくなるのだが今回は逃げようがなかった。 如何せん相手は煙だ、もはや森中に充満し始めてるものから逃げようがない。 「ゆっくりできないから、すにかえるんだぜ」 そう言ってゆっくりまりさは先導して4匹で巣に隠れる事にした。 「ここならゆっくりできるね!!」 「ばかなにんげんもこのすにはきがつかないぜ!」 群れの4匹は当然のように安心しきっている。しかし悲劇はまさにここで始まるのだ。 じっとゆっくり達は息を潜めていると次第に大きくなるちぇんの息づかいに誰と無く気が付く。 「ちぇん、どうしたんだぜ?」 「わからないよー。なんだかからだがあついよー」 「むきゅー。どうしたのかしら」 いくら賢いといえども病気ではないかとも推測できないところがゆっくりである。 「すーりすーりしてゆっくりしてあげるぜ」 まりさはちぇんを楽にしてやるためか頬を合わせて擦り始めた。 しかし、これは逆効果だ。より一層ちぇんの興奮を高めてしまっていた。 「どうだぜ? きもちいいいんだぜ」 「……、……」 「ん? きこえないんだぜ」 「すっ…り……たいよー」 ちぇんから体液の分泌が始まっているがまりさは気が付いていない。 「ゆゆっ!もっとはっきりいわないとわからないよ!」 れいむが大きい声で怒ると、急にちぇんの表情が一変した。 そしてその顔に残りのゆっくり達は驚き唖然とする。 この顔はまるであのレイパーありすと一緒ではないか。 「わかるよー。すっきりしたいよー!!!」 ちぇん舌をだらしなくだして血走った目でまりさに襲いかかった。 「ふ、ふ、ふー!!ばでぃざあぁぁぁぁぁ!!!」 まったく警戒もしてなかったまりさはちぇんに押し倒され、抗う事ができない。 「じぇん、やべるんだぜぇぇえええ!!!」まりさは叫ぶしかない。 れいむは突然の出来事に凍り付き、ぱちゅりーは餡子を口から出しながら気絶した。 ここでゆっくりの生殖活動におけるちぇんの立ち位置を確認したいと思う。 ちぇんは通常群れのなかではその姿に似てかネコ、つまり受け手側に回る事が多い。 これはちぇんの体格が他のゆっくりより若干小さい事、また母性本能が強いため赤ゆっくりを育てるのが上手いからだ。 また一つ重大な問題がありタチ、攻めて側に回れない事情がある。 それは普通の猫みたくちぇんのぺにぺにはトゲが生えているのだ。 ちぇんはぺにぺにを見せることが少ないためトゲがあることはあまり知られていない。 このトゲでは性交の際痛みが伴うため、よほどの信頼関係や愛が無い限りはちぇんは受け手に回らざるを得ないのだ!!! byお兄さん ちぇんはその自慢のぺにぺにを膨張させる。 前屈みに倒されて、上にちぇんがのし掛かったまりさは動く事も出来ず、もちろんちぇんのものも見る事が出来ない。 「すっきでぃじようねー、ばでぃざあぁぁぁぁぁ!!!」 そう言ってちぇんはいきなりまりさのまむまむに突っ込んだ。 こうなるとまりさはたまったものではない。体の中を裂くようにぺにぺにが入ってくるのだ。 「ゆぎいぃぃいいい!!!い゛だい゛ぃぃい゛だい゛ぃぃぃ!!!」 「わがるよー!!きもぢいいよねぇええええ!!!」 パンパンと小気味良いリズムとともに鼻息の荒いちぇんの嬌声とまりさの悲鳴が巣の中で響き渡る。 「んほおおぉぉぉ!!ぐるーぐるよー!!!」 「もうやべでぇええええ!!」 「「すっきりーー!!!」」 すっきりし終えたまりさのまむまむからはどっちともわからない餡子が溢れだした。 そして残されたれいむとぱちゅりーも同じ苦しみを味わい、皆の頭からは蔓が伸び始めた。 3回もすっきりしたちぇんは興奮も醒めぬまま他のゆっくりを求めて巣を飛び出していった。 マタタビから比較的遠い位置にいた群れのちぇんは近いちぇんに比べれば興奮状態は高くなかった。 しかし、その群れでは激しい寝取り寝取られ合戦が始まったのだ。 普段とは違うどこか保護欲が掻き立てられるちぇんの様子に、 先出のまりさと同じように頬をすり合わせる内お互いの気持ちが昂ぶって事に及んでしまうケースが多発した。 こうなればすっきりし合う予定の関係なんてものは崩れ去り、秩序もルールもない性欲に任せるままの大乱交が始まるのだ。 ちぇん達はマタタビの効果により何度も続けて、またとっかえひっかえにすっきりして回った。 このマタタビから離れていた群れはほぼすべてのゆっくりから蔓が伸び、半分はちぇんの子供であった。 1週間後、文々。新聞の一面の見出しにはでかでかと『怪奇!ゆっくりの勢力図急変!』の文字が躍った。 「なになに? 『今や森や山でゆっくり達に出会ったときの挨拶はわかる、わかるよーに取って代わられたのだ』だってさ」 ちぇんと朝御飯を食べながらお兄さんは新聞を読み上げる。 「わかるよー。ちぇんのなかまがふえたんだねー」 「おうよ、少しでもゆっくりが可愛らしくなればいいもんな」 一人と一匹は笑顔で通じ合った。ゆっくりちぇんに栄光あれと。 エピローグ ゆっくりちぇん達は群れのほとんどを占めるようになったが、 基本的にそれほど頭も良くないし、何より増えすぎたことが原因でどんどん自滅していった。 自然の自浄作用が働いてかあっという間にゆっくり達におけるちぇんの比率は元に戻っていった。 しかし一時期増えたちぇん達はその飼い易さからか飼いゆっくり初心者に喜ばれ、大事にされたそうな。 ともかくちぇん達のゆっくり並びに幻想郷支配は三日天下で終わってしまった。 終 んほおおおおお!!って叫び声は最高だと思う 実際猫にマタタビをやっても性的興奮には繋がりません。 なんていうか甘えてくる感じ?にはなるけど 野良の多いところでやるとヘブン状態に猫もこっちもなれます。 まじオススメ(*´∀`) このSSに感想を付ける