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いろんな人からチョコをもらいすぎて満腹状態になってしまったシン。 シン「くっ、こうなったら保健室にでも非難して…」 かがみ「そんな時間が与えられると思ってるの!!!」←無理やりチョコを食べさせようとするかがみ シン「かがみ!?だが、お菓子を食べ過ぎたその機動性(体型)では!」 かがみ「ナドレ!!」←何故か着ていたコートを脱ぐかがみ ガシッ!! シン「なっ何だ!?かがみにこんなスピードは…」 かがみ「私専用の上着『ヴァーチェ』…10kgの重りを着けることで常にダイエット効果を得ることができる。そしてこれが、2週間前からお菓子を禁止してきた私の真の力(体型)!!」 シン「!?」 かがみ「シン、私のチョコから逃げようとするなんて……万死に値するわ!」←シンに馬乗りになってチョコを食べさせようとする シン「うわぁああ~~!!?」 ???「ニヤリ」 ドスンッ!! シン「ぐえっ!?お、重い…」 かがみ「えっ!?そ、そんなバカな。体重管理は万全だったはず…いったい何が……ハッ!!」 つかさ『お姉ちゃん。ちゃんと味見した~?』 かがみ『へっ?チョコを溶かすだけだから、別に味は変わらないんじゃないの?』 つかさ『だめだよ~チョコを溶かす温度とかで味が全然変わっちゃうんだから~』 かがみ『そうなの?じゃあ、ちゃんと味見しないと(パクパク)』 つかさ『私の作ったチョコも味見してみてよ~』 かがみ『あっ、美味しいわね。私にも作り方教えてよ(モグモグ)』 つかさ『うん!いっぱい試してみよ~…』 かがみ「まさかつかさ、あの練習はわざと……」 シン「オモイ~ツライ~チョコガデル~」 今日の00を見て思いついたネタです。 やっぱりかがみはヴァーチyあsdkfじゃ;ksd;:lkj 前 戻る
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ひなとさん (@hntxx) 絵師さん一覧 / コヒメさんBDのときのやつ... で、これがバレンタインのときにコヒメさん以下略
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2021年8月28日 出題者:金剛石 タイトル:「電話対応そして表彰」 【問題】 あるコンビニの店長は、突然かかってきた電話に対応した。 そして店長は表彰された。 どういうこと? 【解説】 + ... 店長のところに突然電話がかかってきた。 聞いてみれば「弁当に髪の毛が入っていた」というクレームらしい。 対応しようとしつつ店長はもしかしてと思い、防犯カメラを確認する。 そこには携帯電話で通話しながらATMを操作している老人の姿を見かけた。 これは怪しいと見抜いた店長はすぐ警察に通報。 なんとか詐欺被害を防ぐことに成功し、店長には感謝状が贈られた。 実はクレームの電話も詐欺グループの一員の仕業であり、監視している店員に電話をかけ、 注意を逸らしているうちに詐欺を遂行する手口だった。 そしてこの話は実際にあったものである。 《実話》 配信日に戻る 前の問題 次の問題
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事件! 王女と盗賊……そして青銅 その③ 三十メイルはあろうかという土のゴーレム。 その手にルイズが掴まっているという事態に承太郎とギーシュは遭遇した。 このゴーレムは何なのか、目的は何なのか、メイジはどこにいるのか。 疑問はあったがルイズは今にも絞め殺さようとしている最中であり、迷っている時間もためらっている暇も無く承太郎は即断した。 ルイズは承太郎の『腕』の力を知ってはいたが、『腕』だけでこの巨大なゴーレムに太刀打ちできるとは思っていなかった。 「ジョータロー! 無理よ、あんたは逃げ――えっ!?」 地面がめり込むほどの勢いをつけて、承太郎は跳び上がった。 一瞬でゴーレムの腕の高さまで来ると『腕』を出してルイズを握る指を殴る。 「オォォォラァッ!!」 ボゴンと音を立てて指が粉砕し、承太郎はルイズを『腕』で引っ張り出す。 そしてルイズを生身の肉体でしっかりと抱きしめると、地面に着地すべく飛び降りる。 だがゴーレムが足を振り上げて二人を狙う。 空中では動きが取れないため、咄嗟に『腕』を身体の前でクロスさせて防御する。 強烈な衝撃により承太郎とルイズは塔の外壁に吹っ飛ばされた。 「スタープラチナ!」 ゴーレムの蹴りを防いだように壁への衝突を『腕』で防ぎ、壁の表面をずり落ちる。 「ジョータロー! ルイズ!」 慌ててギーシュが駆け寄ってくると、承太郎はギーシュの目を見、抱いていたルイズをギーシュに向けて突き出した。 「ルイズを連れて逃げろ」 「どうする気だ、ジョータロー!」 「奴が何者かは知らねーが、このまま放っておく訳にもいくまい」 「無茶だ! いくら君でも――」 再び承太郎は人間とは思えない速度と高さの跳躍をしてゴーレムに迫った。 承太郎の本当の実力がどの程度のものなのか知らないギーシュは、不安と希望を同時に抱いていた。 だが、自分より前に出てルイズが杖を構えている事には不安を通り越して危機感を抱いた。 「何をする気だルイズ! 奴を挑発するな!」 「うるさい! 目の前に賊がいるっていうのに、逃げる訳にはいかないわ!」 「ジョータローが逃げろと言ったろう!?」 ギーシュがルイズの右腕を掴むと、頬に平手が飛んだ。 「邪魔をしないで!」 怒りのこもった言葉にギーシュは口ごもってしまい、 その間にルイズは杖をゴーレムに向けてファイヤーボールを唱えた。 ゴーレムは巨大だった。あまりの質量を前に、承太郎はメイジ狙いの戦法を選ぶ。 どんなにゴーレムが強かろうと、メイジは生身の人間。 ようするに巨大な土人形のスタンドを操るスタンド使いと戦うようなものだ。 ルイズを助けた時のようにスタープラチナの足で跳躍し、一直線にフーケ本体へ。 だがフーケは承太郎を近づけまいとゴーレムの腕を振るわせる。 しかし遅い! 手が承太郎を捉える前に、承太郎がフーケを捉える! そうなろうとしたまさにその瞬間! 轟音ッ! ルイズの魔法が狙いを外れ、塔の外壁で爆発を起こしたのだ! 「ぬうっ……!」 「えっ!?」 突然のアクシデンド。承太郎もフーケも爆風から身を守らねばならなかった。 ここで空中にいた承太郎と、ゴーレムの肩にいたフーケの差が生まれる。 フーケはゴーレムの身体にしがみつき、かがんでいればよかった。 だが承太郎は爆風によりバランスを崩し、爆煙で視界をふさがれてしまった。 「オラオラオラオラオラッ!」 爆煙の中スタープラチナの拳がうなるが、爆発のショックでゴーレムが傾いたせいで、拳の狙いがそれ空を切ってしまった。 「くっ、何が起きて……えっ? 宝物庫の壁が……!」 フーケは承太郎の攻撃から逃れられた事と、宝物庫の壁に今の爆発でヒビが入った事、この二点に気づいた。 ニンマリとフーケは笑い、さっそくヒビの入った壁をゴーレムのパンチで粉砕する! さらなる轟音が鳴り響き、承太郎やルイズ達の頭上に瓦礫が降り注ぐ。 「うわっ、あ……!」 ギーシュは身をすくめ、瓦礫が自分に当たらない事を祈った。 だが『自分に当たりませんように』と願いながら見上げてみれば、人の頭くらいの大きさの瓦礫がこちらに――目の前のルイズの頭目掛けて落ちてきていた。 「ルイズ! 危ない!」 咄嗟にルイズを突き飛ばした直後、ギーシュは背中に強い衝撃を受けて転倒した。 視界がガクンと揺れ、それでもピンクの髪は目立ち、ルイズがどこにいるかは解った。 「うっ……ギーシュ? ギーシュ!」 ルイズが慌てて振り返る。ギーシュはうつぶせに倒れたまま動かない。 最悪の予感がルイズの脳裏をよぎった。 だがすぐにギーシュは顔を上げ、薔薇の杖を掲げ、花びらを舞わせた。 「えっ?」 ワルキューレが七体ルイズの前に出現し、スピアを構えた。 フーケは宝物庫に飛び込みながら、承太郎を危険視し、狙いのお宝を盗み出すまでの間の時間稼ぎをすべく、すでに行動を起こしていた。 ピンクの髪はよく目立つ。 すぐに狙いをつけてゴーレムの足で踏みつけようとした、だが一体のワルキューレがルイズを担いで逃げ出す。 「なっ、何するのよ! 放して!」 ワルキューレを操っているのがギーシュであったため、ルイズは激昂して抵抗した。 そうこうしてるルイズの後ろで、もう一体のワルキューレが何とか逃れ、残り六体のワルキューレはいっぺんにゴーレムに踏み潰された。 ルイズを担いだワルキューレは、地響きによって転倒しルイズをその場に放り出してしまう。 「キャアッ!」 地面を転がって、ルイズはギーシュのすぐ隣に仰向けになって倒れ込んだ。 「ううっ……」 ルイズの視界の中、土ぼこりで汚れきったギーシュがよろけながら立ち上がる。 「ルイズ。君は『薔薇になぜ棘があるのか』知っているかい?」 こんな時に何の話を、とルイズは心の中で毒づく。 薔薇の造花、己の杖を構えながらギーシュは高らかに言った。 「それは『女の子を守るため』さ!」 ルイズを助けようとしたため被害から逃れたワルキューレが、ゴーレムの足にスピアを突き刺す。 だがゴーレムは何て事ないといった風に足を上げてブンブンと左右に振り、まるで虫けらのようにワルキューレを振り飛ばした。 ギーシュが一度に出せるワルキューレは七体、もうワルキューレは出せない。 それでもギーシュは一歩踏み出し、ルイズとゴーレムの間に立つ。 「何やってんのよ! 殺されるわよ!?」 「ルイズ、どうしよう。もう魔法を使うどころか、立ってるのがやっとだ……」 「ギーシュ!」 ルイズは立ち上がり、杖を構えた。もう一度、失敗でもいいから爆発を起こしてやる。 今度は狙いを外さない。 狙いは、今にも自分達を蹴り飛ばそうと振り上げられているゴーレムの左足。 だが詠唱する暇が無い、と思い知らされる速度で左足が迫ってきた。 あまりの巨大さに、一発食らえば中庭の外まで吹っ飛ばされてお陀仏だと瞬間的に理解する。 死ぬ。死んでしまう。 ルイズもギーシュもそう確信し、死の恐怖に心を震わせながら、瞳は、瞳は確かに『それ』を見ていた。 圧倒的質量を持って迫る『死』という存在の前に回りこんだ『黒い影』を。 黒い帽子、黒い髪、黒い服、黒いズボン。 空条承太郎! 195サントある承太郎の身長だが、それに匹敵するゴーレムの爪先。 土のゴーレムといえどこの速度この質量、受け切る事などできるはずがない! 承太郎の学ランが、強烈な風圧を受けてはためいた。 「オオオオオオッ!」 身動きの取れないルイズとギーシュを背後に、圧倒的破壊力を持つゴーレムの左足を前に、承太郎は吼えた。 その声は闘志に燃え、ルイズとギーシュの恐怖を吹き飛ばす! 「オラァッ!」 バゴンッ! 承太郎の右腕から出た『右腕』がゴーレムの爪先の先端を吹っ飛ばす。 「オラァッ!」 ドゴンッ! 承太郎の左腕から出た『左腕』がゴーレムの爪先をさらにえぐる。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」 左右の拳が残像を残すほどの速さで猛烈なラッシュを繰り出す! その一発一発がギーシュのワルキューレを容赦なく粉砕する威力! 鉄よりも脆い土のゴーレムは強烈なラッシュに、爪先から踵まで真っ二つに粉砕する。 左右を通り抜ける巨大なゴーレムの足の迫力にルイズとギーシュは驚きながらも、それ以上に承太郎の『腕』の力強さに驚嘆する。 そしてついに三十メイルあるゴーレムが尻餅をついて倒れ、地響きを起こした。 三人を囲うように舞う土ぼこりの中、承太郎は学帽を深くかぶり直しながら、こちらを振り向いて『終わった』と言わんばかりの態度を取った。 「やれやれだぜ」 承太郎の口癖。それはまさに『勝利宣言』のようにルイズとギーシュは感じられた。 「た、助かったぁ~……」 安堵のため気が抜けてしまい、ギーシュは情けない声を上げてその場にへたり込んだ。 土と冷や汗でよごれ、瓦礫で負傷し、ボロボロになってしまったギーシュ。 とても『薔薇』とは呼べないその姿を見つつ、承太郎は静かに声をかけた。 「……ギーシュ。おめーが奴に立ち向かわなければ……間に合わなかった」 「は、はは……もう二度と、こんなのはゴメンだよ……」 疲れたような口調ではあったが、表情はやり遂げた男だけが見せる頼もしさがあった。 そんな彼を見て、ルイズは震える唇をギュッと閉じる。 ――最低最悪の侮辱をしたギーシュが、命懸けで自分を守ってくれた。 それだけは揺ぎ無い事実であり、彼の勇気を賞賛し、感謝せねばならないものだった。 だが、感謝の言葉が出てこない。 つまらない意地を張っているのか、ギーシュを認めたくないのか、何も言えない。 正真正銘命を救ってくれた承太郎に対してもルイズは同じような気持ちだった。 自分が何とかしようと魔法を使ったら、失敗して、承太郎の足を引っ張ってしまった。 そしてギーシュに助けられ、承太郎に助けられる自分。 『こうでありたいという自分』と現実のギャップが痛々しく小さな胸を絞めつける。 「ところでギーシュ、メイジがゴーレムを操れる『射程距離』はどの程度だ?」 「メイジの技量にもよるから正確には言えないけど、 あのゴーレムを操った奴はまだ近くにいると思う……」 「となると……塔の中か?」 ゴゴゴゴゴゴ……。 ポッカリと穴の空いた塔の外壁を睨みつけた承太郎は、そちらに向かって跳ぼうとする。 しかし視界の端で起きた変化に視線を向ける。 丁度土のゴーレムの足が修復完了した瞬間だった。 「何ッ……!?」 ゴーレムは即座に立ち上がると、再び塔の外壁に手を伸ばし、手のひらの上に人影が飛び移る。 ニヤリ、とフードをかぶったそいつの唇が笑うのを承太郎はスタープラチナの目で捉えた。 その笑み、まるで「足手まといのお世話ご苦労様」と言わんばかりに嫌味たっぷり。 「野郎ッ……!」 一気にゴーレムの手に跳び移って本体を叩こうかとも思った承太郎だが、今はルイズとギーシュという怪我人を抱えてしまっている。 下手に動けば、またこの二人を狙われるだろう。迂闊には動けない。 そんな承太郎をあざ笑うように、フーケはゴーレムを動かした。 学院の外へ向けて。 承太郎が追いかけようとすると、頭上に青い影が見えた。 タバサのシルフィードだ。 ようやく品評会会場の連中が騒ぎに気づき、機動力のあるタバサが一番に駆けつけたらしい。 タバサはシルフィードに乗って空中からフーケを追跡する。 承太郎も走って追いかけようとしたが、さすがに三十メイルのゴーレムとは歩幅が違いすぎた。 後ろからゾロゾロと学院関係者や警備の連中も駆けつけてきたので、スタープラチナの足で跳躍を繰り返して追う姿を見せる訳にもいかない。 「やれやれ……あのゴーレム、一部の特性がザ・フールに似ているらしい。 土と砂の違いか。奴を追うのはどうやらあのドラゴンに任せるしかねーようだな」 しかし、学院から離れた位置でゴーレムは崩れ去り、その場にフーケの姿は無かった。 その旨をタバサから報告されたオールド・オスマンはどうしたものかと悩むのだった。 そして宝物庫に残された書置きから、盗賊は土くれのフーケだと判明。 こうしてこの事件は一時の小休止を得る。 盗賊、土くれのフーケによる『破壊の杖』の盗難と逃亡。 アンリエッタが品評会を観覧しに来たため、学院の警備を王女に割いてしまった責任。 このふたつが今後解決せねばならない問題である。 ルイズは宝を守れず賊を逃がした事をアンリエッタに詫びたが、アンリエッタは警備を割かせた自分にこそ責任があり、 王宮に報告しなければならない事を伝え……ルイズの心は痛んだ。 最悪、アンリエッタの責任問題になりかねない。 不幸中の幸いというか、ゴーレムに握り潰されそうになったルイズの負傷は軽く、特に治療しなくても少し休んだ程度で普通に動き回れるようにはなった。 だが青銅のギーシュの負傷は重く、ルイズをかばって複数の瓦礫に当たったのか、打撲だけでなく一部の骨にヒビも入っていたようであり、衛兵が駆けつけると安堵したのかすぐ気を失い、水のメイジによる治療を受けねばならなかった。 おかげでルイズはまだギーシュに何も言えないでいるが、自分の気持ちの整理もついていないので、話せる状態でもきっと何も話せなかったろう。 そして翌朝――土くれのフーケと遭遇したルイズと、追跡を試みたタバサが、オールド・オスマンに学院長室へ呼び出された。
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・希少種の胴つきゆっくりが登場します ・HENTAI描写若干あり ・希少種は愛での傾向で ・独自設定あり ・餡子ンペ10春 こんにちわ、さくやです。この家でメイドをやっております。 私はご主人様がおきる30分程前には目を覚まします。 まず起きたらご主人さまが私のために買ってくれた化粧台の前に座りブラッシングをします。 一応私は一般的に胴つきと呼ばれるゆっくりという事もあって髪をとかす事に対して苦労はしません。 本当はご主人様に髪をといて欲しいのですが…メイドたるものそんな我儘を言ってはいけません。 髪をときおわったら寝巻から仕事服に着替えます。といっても私が生まれた時からきていたものですが 私にとっては世界に1着とてない服です。 服を着替え、身なりを確認したらまず台所に降りて朝ご飯の用意をします。 ゆっくりである私にとっては火を扱うことが大変苦手な事もあり、簡単な物しかつくれません。 まずはトーストをトースターに入れ、冷蔵庫からオレンジジュースを取り出し、コップに注ぎます。 約3分立つ頃にはトースターに入れたトーストも良い具合に焼け上がり、おいしそうな臭いを 放ってくれます。 二人分の朝食の用意が出来たら、ご主人さまのお部屋に行ってご主人さまを起こしに行きます。 まず、ドアを三回叩きます 「ご主人さま、朝ですよ。会社に遅れますよ」 この時点では中から返事をすることはありません。いつもの事ですがだからといってご主人さまの 許可なしに入ってはメイド失格です。 ここでまた三回ドアを叩きます。 「ご主人さま、はやく起きないとトーストが冷めてしまいますよ」 この時点でもお返事がないのは何時もの事です。ここで私はようやく許可無しで部屋に入れるのだ。 「ご主人さま、失礼します。」 許可がないのはいつもの事です。 ですがメイドたるもの、ご主人さまの部屋に許可無しに入るにはこれぐらいしないといけません。 えっとご主人さまは…ああやっぱりベッドでまだお休み中でした。 しかし今日は珍しい眠り方をしていますね、ベッドの真ん中で丸くなっちゃって… 猫さんになっている夢でも見ているのでしょうか? さてと、ご主人さまをおこしましょう。実は私の楽しみの一つでもあるんです。 ご主人さまからは「起こすのに容赦をしないでくれ」と言われていますからメイドとしては 必ず起きるように仕方なく、仕方なく容赦ない方法で起こすしかないのです。 昨日は鍋さんを耳元でガンガンたたいて起こしました。 一昨日はお腹の上に飛びかかりました。さらにその前にはご主人さまのお口を私の口で塞ぎました。 あの時はさすがにやりすぎと怒られてしまいました。ちょっと反省。 今日はどうやって起こしましょうか…ここはオードソックスにベッドを剥ぎましょう。 今日はちょっと寒いですし、寒さで飛び起きるでしょう。 じゃあさっそくベッドの端を掴んで 「朝ですよごしゅじ…」 「ゆぴぃー!!ゆぴぃー!! あれ…ちょっとまってくださいね…えっと私のご主人さまは人間さんです。 決してあんなのではないはずです。ねまきをまとっていますが決してあんなのでは… えっとちょっとまってくださいね。わたしの部屋にたしか… トテトテ…キィィィィ…バタン!! えっとこの棚の所に…あったあった、ご主人さまにもらったアルバムさんです。 ほらアルバムさんにもありますわ。間違いなく人間さんですわ。なのになんで? そうだ、ご主人さまの靴さんを見れば分かりますわ。 トテトテ… …あったわ。ご主人さまがいつもお仕事さんに行くときに履く靴さん。それにおかばんさんも ということは…ご主人さまが、ご主人さまがあんなお姿にぃぃぃぃぃぃ!! どぼじでぇぇぇぇぇぇぇぇ!! …おちつけさくや、メイドたるものこんな事で動揺してどうする!! メイドたるものご主人さまに尽くして然るべきなのよ!! そうよ!!世の中何がおこっても不思議じゃないもの!! 明日には地球が滅んでいるかも知れないし、明後日には私が人間さんになっているかもしれないのよ!! すーはぁ…すーはぁ…トテトテ… さてと、ちゃんと御主人さまを起こさないと… 「起きて下さい、ご主人様」 なんでこんなことにぃぃぃぃぃぃぃ!! これがわたしのれいむ様 「ご主人さま、起きて下さい」 「ゆぴぃぃぃぃ!!ゆぴぃぃぃぃ!!」 う、さっきより大変大きないびきが、しかもなんでこんなに汚れているんですか!! 一昨日干したばかりなんですよ!!布団を干すのにどれだけ時間がかかるか分かっているんですか!? といいますか、なんでこんなに汚れているんですか!! お外でゴミ箱にダイブしてきたんですか!?ゴミ集積場ではしゃいだってここまで汚くありませんよ!! …おちつけさくや。世の中何が起こったっておかしくないのよ。 明日空からゴミの山が降ってきたっておかしくないのよ!!そうよ!!世の中不思議で一杯なのよ!! とりあえずご主人さまを起こしたら洗濯してご主人さまをお風呂にいれないと!! 触りたくないけど…仕方ないわ!!このままじゃ会社さんに遅れるわ!! うう…やっぱりぬるぬるする…。 「ご主人さまぁぁぁぁぁ!!起きてくださぁぁぁぁぁい!!」 ゆっさゆっさ!!ゆっさゆっさ!! 「ゆぅぅぅぅ…うるさいよ…れいむはもっとねたいんだよ…」 「駄目です!!会社さんに遅れてしまいますよ!!」 「ゆぅぅぅぅぅ!!うるざいぃぃぃ!!だまれぇぇぇぇぇ!!」 うう、こうなったら仕方ないわ!!この掃除機さんで!! ポチ!!ういぃぃぃぃぃぃん!! 「起きてくださいぃぃぃぃぃぃ!!」 ズボ!! 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」 ふう、ようやく起きてくれたわ。じゃあ掃除機さんを切って… ポチ!!ぶぅぅぅぅぅぅぅん… ボテン!!「ゆぎゃ!!」 「なにずるのぉぉぉぉぉ!!でいぶはす~やす~やじでだんだよぉぉぉぉぉ!!」 「申し訳ありません御主人さま。ですがもうお仕事へ行かないといけないお時間です。 朝の朝食の準備は出来ておりますのでどうぞお食べに降りてきて下さい」 「ゆ!?ごはんさん!!…どれいにしてはきがきくね…でもれいむのすーぱーすーやすーやたいむのじゃまを しないでね!!」 なにがすーぱーすーやすーやたいむですかぁぁぁぁ!!それに私は奴隷じゃなくてメイドですぅぅぅ!! はあはあ…おちつくのよさくや、ご主人さまを会社さんに行かせるようすれば万事OKです!! 後少しの辛抱です。 「どれいぃぃぃぃぃ!!でいぶをしたへおろせぇぇぇぇぇ!!」 「はい、今行きますので少々お待ち下さい」 うう、完全にでいぶになられているわ!!私をメイドと呼ばずに奴隷と呼ぶなんて… うう、おいたわしや… 「おそいよくそどれい!!さっさとかわいいれいむをしたへはこんでね!!ぐずはきらいだよ!!」 「すみませんご主人さま。今下へ降ろします」 多分ご主人さまは錯乱しているのよ!!だからこんなに酷い事を平気で言えるんだわ!! でも…今すぐ投げ飛ばしたい…けど我慢よ!! うう、なんでこんなにぬるぬるするのよ!!私のお手てが汚れてしまうじゃないの!! トン!!トン!!トン!!トン!! 「もっとゆっくりおろせないの!!ばかなの?しぬの?」 「すみません、もう少しゆらさないように降ろします」 「ゆん、わかればいいよ!!れいむはかんっだいだからゆるしてあげるね!!」 私の事までお忘れになるなんて…ああ、体がぬるぬるします… このままじゃあご主人さまが会社さんに追いだされてしまいます… パーフェクトメイドとしてはこのままではいけません!! 温かいタオルさんを用意してふーきふーきしなくては!! そのまえにご主人さまにお食事を… 「ゆ?これがしょくじ!?とてもすくないよ!!これはせいっさいものだよ!!」 「申し訳ありませんご主人さま…次はもっと多めに用意します」 「ゆん!!わかればいいよ!!」 ああそんなに食べ散らかして…って私の分まで!!はあ、後で作り直そう… ってなにバターさんをそのまま食べているんですか!!ああジャムさんまで!! 今日の朝ごはんは焼いたパンさんだけのようですね… ってああもう長い針さんが10さんを刺しています!! このままではご主人さまが遅刻なさってしまいます。あんななりでも、このさくやを養ってくれた ご主人さまです。今まで私を育ててくれたご主人さまです!!ちゃんとお仕事さんに行ってくれる はずです!!。お身体をお拭きになる暇がないけど…どうにかなりますように!! 「ご主人さま、会社さんに遅刻してしまいますよ。このさくやが玄関までお送りいたします」 「ふがが!!ふがががが(なにいっでるのぉぉぉぉぉ!!でいぶはごごでずっどゆっぐり…)」 っと、はやくかばんさんを持たせて…もみあげに持たせればいいのかしら?きっとそうよね!! なにか言っているけどそれはきっと玄関まで送れという意味ですよね!!間違いなくそうです!! そうと分かればご主人さまを玄関にやってっと…玄関さんを開けて…おいてよし!! 「ではご主人さま、言ってらっしゃいませ!!」 「ふがふが(ぢょっどまでぇぇぇぇ!!)」 バタン!!ドンドン!!ドンドン!! え?何で扉を叩いているの?何か忘れ物?…えっと忘れ物なんてないはずですが…? 昨日用意したお弁当さんキチンと確かここに…あぁぁぁさくや特製スペシャルお弁当!! こんな大切な物を入れ損ねるなんてとんだドジですわ!! お待ちくださいご主人さま!!今お届けします!! バタン!! 「すみませんご主人さま。お弁当のことですよね?此方にございます」 「ゆ!!どれ…」 バタン!! …扉を叩く音はしない…ああやっぱりお弁当だったのですね。はあこれでさくやのお仕事が出来ますわ まずはあの汚れたシーツさんを洗濯機さんに入れて…後はご主人さまの通った後の汚れをきれいにして やることがいっぱいですわ!! 1時間後… ドンドン!!ドンドン!! あら?誰かしら?扉さんを叩くなんて一体どこのだれなのかしら? ドンドン!!ドンドン!! しつこく叩きますね。ですがメイド足るものこの程度で怒ってはいけません。 どんなお客様にでも優雅に、そして礼儀正しく応答することが大切ですわ。 「はぁぁい!!ゆっくりしないで今行きますから少々お待ち下さい!!」 トコトコ!! ドンドン!!ドンドン!! 「今開けますからそう何度も扉さんを叩かないで下さいませ」 ガチャン!!バタン!! 「はいどなたさ…ま…」 「おそいでしょぉぉぉぉ!!ゆっくりしないでとっととあけろぉぉぉぉぉ!!」 あれ?ご主人さま?なんでこんなにお早くお帰りに? しかもその明らかに野良なゆっくりまりさはどなたですか? しかも…えっと…なんですか?その頭についている茎さんは? 「ご主人さま、お早いですね!!お忘れ物か何かですか?」 「ゆ!!おしごとはもうおわったよ!!そんなことよりまりさのだーりんをとっとともてなしてね!!」 え?だーりん?夫ということですか? それにこんなに早いって今までなかったんですが? 「えっと…お仕事は本当に?」 「なにいってるの!!れいむはこれからおうちでゆっくりするんだよ!!ゆっくりするのが おしごとなんだよ!!わかったらゆっくりしないであまあまのよういをしろぉぉぉぉ!!」 「ゆっへっへっへ、ゆっくりしないではやくけんっじょうするんだぜ!!」 という事は何ですか?お仕事さんを首になったんですか?という事はご主人様はプータローにぃぃぃ!! ぞんなぁぁぁぁぁぁ!!ぜんぶざぐやのぜいだぁぁぁぁぁ!!ざぐやがご主人さまをもっどばやぐ おぶろさんにいれですっきりーしてさしあげればよがっだぁぁぁぁぁぁ!! ずみまぜんごじゅしんざまぁぁぁぁぁ!!いだらないざぐやをおゆるじぐだざいぃぃぃぃ!! じがもやけっばじになっでごんなゲスな夫をつれてぐるなんでぇぇぇぇぇ!! うう…ぜめで、ぜめでざぐやがご主人さまを癒して差し上げねば!! 「分かりました、では準備いたしますので少々お待ち下さい。それまでテレビでも見てお寛ぎ下さい」 「さっさとしてね!!ぐず!!」 「ゆっへっへ、れいむ、それはやさしすぎるんだぜ!!ここはきびしくむっのーとよんでやるんだぜ!!」 「そうだね!!れいむがいままでやさしすぎたよ!!さっさとしてね!!むっのー!!」 私は無能ではありません!!パーフェクトメイドです!! 今ご主人さまはお仕事さんを首にされたショックでおかしくなっているだけです!! 私がキチンと癒して差し上げて、ご主人さまに社会復帰してもらわければ!! 「ではこちらのお部屋でお待ち下さい」 「ゆっふっふっふ、すごいでしょだーりん!!これがれいむのゆっくりぷれいすのいちぶなんだよ!!」 「ゆっへっへっへ、はにーのゆっくりぷれいすはすごいんだぜ!!」 うう、おいたわしや…どうしてこんなゲスとすっきりーをして子供まで… すっきりするならこのさくやにしてくださればよろしいのに… …がっかりしている暇はないです!!今からでも遅くはありません!!ご主人さまの目を覚まさせなくては!! まず冷蔵庫さんをと…ああ昨日の食べ残しのケーキさんがあったわ!! うん、ちょうど二つ。これだけあれば十分ですわね… 本当は私とご主人さまの分なのですが…この際仕方ありませんわ!! オレンジジュースを用意して…と 「ご主人さま、あまあまのご用意…が…」 え?なんですか?あの二人を取り囲む小さな饅頭は?ぴょんぴょん跳ねているんですが? あれ?ご主人さま?茎さんをちぎって何しているんですか? ああそうですね、子供ができたら後で大変な事になりますからね。 あれ?食べていますわ…あのぴょんぴょん跳ねている小さな饅頭が茎さんを…え!? 「ゆっくちゆっくち!!」 「む~しゃむ~しゃ、ちあわちぇぇぇぇ!!」 「「「ぷきゅぅぅぅぅ、まんぷくぅぅぅぅぅ!!」」」 「ゆ~ん、おちびちゃんとてもゆっくりしているよ!!」 「さすがまりささまのおちびちゃんたちなんだぜ!!」 どぼじでもううばれでいるのぉぉぉぉぉぉぉぉ!! おかしいわ!!おかしいわ!!少なくともお日様が三回昇らないとうまれないのにぃぃぃぃぃ!! なにが原因なのぉぉぉぉぉ!! あ!!もしかしてあれかしら… トテトテ…ガチャン!!キィィィ… やっぱりこれだぁぁぁぁぁ!!さくや特製のお弁当ぅぅぅぅぅ!! きっと栄養満点過ぎたからだわ。野菜さんはもちろんお惣菜のお肉さんやお魚さんを温めて これでもかと詰め込みましたから… ですがひどいですわ…さくやが必死になって作った卵焼きさんには口を付けていませんわ… それにお弁当の中身もあっちこっちにぶちまけて… 酷い…酷いですわ!!ですが私は一介のメイド…ご主人さまにお仕えするメイド… 「どれいぃぃぃぃぃ!!もっどあまあまもっでごいぃぃぃぃぃ!!」 ああいけませんわ。ご主人さまが呼んでいます。はやく行きませんと ああ、どうしてこんなことに… 午後0時… ふう疲れましたわ…少し部屋で一服しましょう。 しかしこれで家にある備蓄のあまあまは全て使い切りましたわ。後で買出しにいきませんと キィィィィィ…バタン!! ボスン!! 「ゆぅぅぅ…疲れたぁぁぁぁ…」 ああ、ベッドさんが気持ちいいですわ…このまま眠りたいですわ… ドンドン!!ドンドン!! あら?どなたかしら。今のご主人さまでは二階には来れないはずですが… 「どっどどあげるんだぜぇぇぇぇぇ!!」 あれ?あのうすぎたないまりさですか…なんの用でしょうか? 「今行きます。少々お待ち下さい」 がちゃ!! 「はい、どうなさいましたか?」 「ゆっへっへっへ、おとなしくここに入れるんだぜ!!」 な!?ここは私のお部屋です。なんで貴方のような汚いゆっくりを入れないといけないの!! …落ち着いてさくや。来訪者を拒まないのもメイドの本分なのよ。 だからここは落ち着いて…スーハァ、スーハァ 「分かりました。どうぞ」 「すなおなやつはきらいじゃないんだぜ!!」 うう、私の部屋になんか汚い液体が…あ!?さくやのベッドでなんてことを… あああああ、さくやの大切なメイド資料をあんな汚い舌で やべでぇぇぇ!!ご主人さまに貰った大切な化粧台がぁぁぁぁ… 「ゆっふっふっふ、なかなかいいゆっくりぷれいすなんだぜ」 「はあ、ありがとうございます」 うう、ほんのちょっとの時間の間にさくやのお部屋が… ん?なんですかあのまりさの目は?私をなにかいやらしい目で見て… 「…よくみたらなかなかのびゆっくりなんだぜ…」 「はあ、そうですか」 うう、そんないやらしい顔でさくやを見ないで下さい。 しかもなんで私の方に近づいて来ているんですか。 「…すーりすーり…」 「ゆひぃ!!」 いやぁぁぁぁぁ!!さくやのストッキングさんにぃぃぃぃぃ!!きもちわるいぃぃぃぃぃ!! 「ゆっへっへっへ、こんばんまりさのところにくるんだぜ!!たっぷりかわいがってやるんだぜ!!」 「……」 ギィィィィ!!バタン!! 「…………いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 いやだいやだいやだいやだ!!なんであんな醜いまりさのすっきりーどーるにならなきゃいけないの!! …おちついてさくや、メイドの本分は…本分でもいやだぁぁぁぁぁぁぁ!! だれかぁぁぁぁ!!さくやにすくいのてをぉぉぉぉぉ!!かみさまぁぁぁぁぁぁ!! ドタン!!バタン!! パサッ!! 「ゆ…これは…」 あら?メイド資料の保管庫さんからご本さんが落ちてしまいましたわ。 えっとたしかこれは…そうそう、メイドさんがいっぱいでてくる資料さんでしたわ ちゃんと棚になおさな…ゆ!! 『メイドはご主人様を正しく導くのが仕事だ!!』 …そうでしたわ、私とした事が安寧とした日々にうつつを抜かして一番大切な事を忘れていましたわ。 そうですわ、メイドの仕事の本分は『ご主人さまを正しく導く事』でしたわ!! …今からでも遅くはありませんわ!!いきなりあんなお姿になって錯乱して、お仕事を首になって さらに錯乱してしまったご主人さまを正しく導きますわ!! 午後1時… 「ご主人さま、昼食の用意を始めさせていただきます」 「ゆ?おそいよ!!いままでなにやってたのこのむのう!!」 「「「「「むのう!!むのう!!むのう!!」」」」」 「まあまあおちつくのぜ、ゆっへっへっへっへ」 あれだけ甘いお菓子を食べておいて…まあいいですわ。 これが最後のゆっくりしたお食事になるのですから。 「ご主人さま、本日のお食事は…甘い甘い蒸し饅頭です」 「「「「「ゆわ~い、お饅頭だぁぁぁぁ」」」」」 「では失礼します」 ゆっくりでは反応しきれない速さでそこの…そうね、赤れいむと赤まりさ一匹ずつでいいわね。 シュ!!…「「ゆ?」」 さてとまずは食材を洗わないと…ん? 「なにでいぶのおじびじゃんをどっでるのぉぉぉぉぉ!!おろぜぇぇぇぇぇ!!」 「ぞうなんだぜぇぇぇえ!!まりざぞっくりなおじびじゃんをいまずぐおろずんだぇぇぇぇ!!」 ふふ、やはりそうきましたか…ですが私を今までのさくやと思ったら大間違いです。 ご主人さまのために、さくやは非情になります!! 「おちびちゃん?何を言っておられるのですか?これはお饅頭ですよ」 「ぢがうでじょぉぉぉぉぉ!!ぞれはでいぶのおじびぢゃんだぁぁぁぁ!!」 「何を言っておられるのですか?ご主人さまにはお子様がおられないはずですよ。 お気でもおかしくなったのですか?」 「うるざいぃぃぃぃぃぃ!!どっどどおろぜぇぇぇぇぇ!!」 「そういわれても…ああ、もう10分経っていますわ。では失礼します」 スタスタ… 「ゆ?にゃにやっちぇるの!!ちゃっちゃとおろちてね!!」 「どれいにょぶんじゃいでにゃまいきぢゃよ!!」 「おろぜぇぇぇっぇぇぇ!!でいぶのおじびぢゃんをおろぜぇぇぇぇぇ!!」 「どれいがあまりちょうしにのるんじゃないんだぜ!!はやくおろざないどせいさいするんだぜ!!」 あー、なんかうるさいですわ。こんな物本当はご主人さまのお口には合いませんが… いえ、今のさくやは殺人ドールですわ!!心を鬼にしなくては!! まずはこのゆっくりを水で軽くっと ザー… 「ゆ~きもちぎゃいいんだぜぇ!!」 「きもちぃぃぃぃ!!」 うん、あらかた終わったかしら?じゃあ次は ガシ!! 「ゆ?にゃにちょれ?」 「ゆっくちできりゅもにょ?」 このナイフさんで汚い皮をきれいにしないと…まずはこの生意気なまりさからでいいかしら? ザク!! 「ゆ?…いじゃいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「いやぁぁぁぁぁぁ!!まりちゃぁぁぁぁぁぁ!!」 「ばりざぞっぐりのおじびぢゃんがぁぁっぁぁぁ!!」 「「「おねえちゃんがぁぁぁぁぁぁ!!」」」 「「おぢびじゃんがぁぁぁぁぁ!!」」 後ろから何か悲鳴が聞こえますわ…ですが無視ですわ!! ドン!!ドン!! ゆわっと!!うん?…ご主人さま? 「ばなぜぇぇぇぇぇ!!いばずぐおじびじゃんをばなぜぇぇぇぇぇぇ!!」 「おねえじゃんをばなずんだじぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「ちょっとご主人さま!!お戯れは後にしていただかないと…あ」 ザク!! 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!まりちゃのなかみしゃんぎゃぁぁぁぁぁ!!」 ご主人さまがお料理の最中にお戯れをするから手元が狂ってしまいましたわ!! あ~あ、こんなに深く切れちゃって…仕方ないわ、新しい食材を使うしかないわ!! えっと、じゃあさっきからしつこく攻撃している赤まりさでいいわね 「ゆ!!ようやくおねえじゃんをは…どぼじでぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「「ゆぎゃぁぁぁぁ!!きょんどはいもうちょがぁぁぁ!!」」 さてとじゃあさいか… ドンドン!! 「ご主人さま?手が狂ってしまうのでやめてもらえますか?」 「どっどどばなぜぇぇぇぇぇ!!ばなぜぇぇぇぇぇ!!」 はあ…仕方ないわね。えっと確かここに包丁さんが…あったあった。 シュ!!ストン!! 「ゆ?」 「大丈夫ですかご主人さま?ご主人さまが暴れるから手が狂ってしまいましたわ」 うん、ご主人さまには刺さってないわね。 でもちょっとかすめて頬に切り傷が付いてしまったわね…まあ死にはしないでしょう… じゃあ包丁さんを回収してっと 「今回は運よく外れましたが、次は刺さるかも知れませんから離れて下さいね」 「ゆ…ゆぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 あんなに悔しそうな顔をするなんて、ちょっとやりすぎたかしら? でもこうでもしないとご主人さまが元に戻ってくれませんわ!! さてとじゃあ再開っと、さっきのまりさは後回しにしてこのれいむでっと 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!やべでぇぇぇぇぇぇぇ!!」 あらあらさっき捕まえた赤まりさったら恐怖でしーしーを漏らしていますわ。 えっとお目めは…じゃまですわね!! ブチン!! 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!どぼじでぎゅうにばっぐらになっだのぉぉぉぉぉ!!」 「「おちびちゃぁぁぁぁぁぁん!!」 「もうやめてね!!もうやめてね!!」 「ゆぐぐぐっぐぐぐぐぐぐぐ!!」 ご主人さまは後ろの方でおとなしくしてくださっているわね。 あのまりさもさっきので実力差が理解できたのかしら?後ろの方であんな顔して…可笑しいわね そうよ、ご主人さまが人間さんにもどれたらこんな子供いるわけないですもの 人間さんの子供が饅頭?酷い冗談ですわ!! 「ゆっゆっゆっゆ」 あら良い具合になってきましたわ。ではもう一匹… 「こにゃいでぇぇぇぇぇぇ!!いやぁぁぁぁぁっぁあ!!」 「おねがいでずぅぅぅ!!おじびじゃんを!!おじびじゃんをぉぉぉぉぉぉ!!」 もうご主人さまったら、こんな饅頭の子供のどこが良いのですの? 心配しなくてもちゃんと処理して差し上げますわ!! 「いじゃいぃぃぃぃぃぃ…いぎゃぁぁぁぁぁ!!おめめがぁぁぁぁぁぁ!!」 「おねがいじまずぅぅぅぅぅぅ!!もうやべでぇぇぇぇぇ!!」 じゃあお次はその硬い硬い歯さんですね ペンチさんを用意して、よいしょ 「ぴぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!はさんが!!はさんがぁぁぁぁぁ!!」 「やべろぉぉぉぉぉぉ!!ぐぞどれいがぁぁぁぁぁぁぁ!!」 あら、なかなかとれませんわ…ね!! バリン!! 「ぴぎゃぁぁぁぁぁっぁ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!はぎゃぁぁぁぁぁ!!」 「ごろずぅぅぅぅぅ!!ごろずぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」 「ぐぞぉぉぉぉぉぉ!!ぶぎざんどごだぁぁぁぁ!!ごろじでやるぅぅぅぅぅ!!」 ほんと、このまりさをゆ質にして正解でしたわね。まあさっき脅したのが効いているんでしょうけど。 ってあらら、砕け散ってしまいましたわ。…まあ良いですわ、結果オーライという事で じゃあ残りも全部処理いたしましょうか 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「ぜっだいごろじでやるぅぅぅぅぅぅぅ!!」 「おばえはぜっだいぜいざいじでやるぅぅぅぅぅぅぅ!!」 10分後… 「ふいcびうあひさ…」「うhsvgづいあひ…」 「お…おじびじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 ふう、ようやく全部終わりましたわ。しかし酷い顔ですわね 「なにをじでいるぐぞどれいがぁぁぁぁぁ!!どっどどおじびぢゃんをなんどがじろぉぉぉぉぉ!!」 何言っているんですか?目玉がとれて歯もなくなっているんですよ?しかもほら、痙攣を 起こしているんですよ?こんな状態で生かしていたって辛いだけですよ。 ならいっそのことひと思いにしてあげた方がよろしいではありませんか? さてと、二個出来たからそろそろ蒸しましょうか ぽい!!ピッ!! さてと、後は待つだけですわ。 「おじびじゃんをがえぜぇぇぇぇぇ!!」 「いまずぐばりざのおじびじゃんをがえざないどあどがごわいんだぜぇぇぇぇ!!」 「「おねえじゃんといぼうどをがえぜ!!」」 ああ、うるさいですわ。…そういえばさっきのゆ質のまりさは…あ、まだ生きていましたわ 「ゆぅぅぅ…あんこさん…とまってね」 かすれそうな声で全く気付きませんでしたわ。 食材を無駄にしないのもメイドの仕事ですがどうしましょう… そうですわ、お汁粉にしましょう。 えっとお鍋さんにお水さんを貯めてっと…後は温めて…まあ今から放り込んでも問題ないでしょう がし!! 「ゆ!?ようやくかえすきになったの?でもおそすぎるよ!!かえしたあとでせいっさいだからね!!」 ポイ!!「おそらを…」ポチャン… 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!おじびじゃぁぁぁぁぁん!!」 「「おねえじゃぁぁぁぁん!!」」 「いいかげんにじろごのげずがぁぁぁぁっぁ!!」 さてと、後は出来るまで放置…ん?ご主人さま? 「いまずぐだずげろごのどれいぃぃぃぃぃ!!でいぶのいうごどをぎげぇぇぇぇぇ!!」 ドンドン!! …そこまであの子の事が?私より?今までたくさん可愛がって頂いた私より? …いいえ。ご主人さまはれいむになっておかしくなっているだけよ。だから私の事が分からなく なっているのよ。 ここは私の事や全てを思い出して頂くべくさつじんドールにならなくては…!! うう、お許し下さい。ご主人さま!! ゲシ!! 「ゆびぃぃぃぃぃぃぃ!!」 「ご主人さま。私は奴隷ではなくメイドです。私にはご主人さまを正しく導く義務があります。 分かりましたら私の言うことを聞いていただけませんか?」 「うるざぁぁぁぁぁぁい!!どれいはどれいだぁぁぁぁっぁあ!!じねぇぇぇぇっぇ!!」 ああ、そこまで自我を失っておられるの!? 仕方ありませんわ。ここはこれを…決して私が楽しみたいからではありませんわよ!! 仕方ないからなんですわ!! ピシィ!! 「ゆぴぃ!!」 ああ、この音いいわぁ。ご主人さまにおねだりして買っていただいたかいがありますわ。 本当はお馬さんに使うものだと言っておられましたが…まあいいですわ。 いい具合に痛がっていますわね。あの顔、あんなに苦痛に顔を歪めて… は!?危ない所でしたわ!!ここは正気を失ったご主人さまに仮とはいえ上下関係を 学ばせばければ!! 「いいですかご主人さま。私は奴隷ではなくメイドです。ゆっくり理解できましたか?」 これで上下関係を理解していただければ… 「りがいずるわげないでじょぉぉぉ!!ごのげずがぁぁぁぁぁ!!」 まだのようでしたわ、はあ、またこの鞭さんに活躍してもらいますわね!! ピシィ!!ピシィ!!ピシィ!! 「ゆびぃ!!ゆぶぅ!!ゆべぇ!!」 …10分後 はあはあ、これぐらい痛め付ければ言うことを…ってやりすぎたぁぁぁぁぁ!! 虫の息じゃないぃぃぃぃ!! 「ゆ…ゆ…ゆ…」 は、はやくオレンジジュースを!! バシャ!! ふう、これで助かりますわ…。これだけ痛めつけたらさすがに私に歯向かおうとは… ってあら?何時の間に私のパンツさんが水び出しに? くんくん…くんくん… …パーフェクトメイドさくや、一生の不覚ですわ!! 仕方ありませんわ、後で履き替えるとして今履いているままではいまいち…そうですわ バァ!!バァ!! 「…ゆ?ゆぎゃぁぁぁぁ!!ぐざいぃぃぃぃぃ!!」 ゆふふ、このまりさはご主人さまの一時とはいえ夫。私の最初の鞭の音で失神するなんて論外ですわ!! とりあえずそこでさくやのパンツの臭いに苦しんで下さいね。 「だれがぁぁぁぁ!!だれがどっでぇぇぇぇぇぇ!!」 さてと、少しやかましいですがこれで邪魔は入りません。 えっとそろそろかしら…うん、良い感じで蒸し饅頭とお汁粉が出来ましたわ。 えっとお皿お皿っと…注いでっと、はい完成 「ご主人さま、旦那さま。お食事の準備ができました。」 「ゆ…ゆ…ゆぅ?おしょくじ…れいむ…む~しゃむ~しゃするよ」 「そのまえにこのくさいくさいをとるんだぜぇぇぇぇぇ!!ばえがびえないぃぃぃぃぃ!!」 「「ゆわぁぁぁぁい!!おひるごひゃんしゃんだよぉぉぉぉ!!」」 はいたっぷり食べて下さいね 「はいどうぞ」 「「ゆっくち…ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!おねえちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!」」 「ゆ…れいむの…おちびちゃんが…」 あらら、うっかりお飾りをとるのを忘れていましたわ。 まあいいですわ、むりや「あったよ!!このにおいはごはんさんだね!!」あら旦那さま、一杯食べてくださるの? さくや感激ですわ!!全部、美味しく、残さずにお食べ下さいね!! そのままさくやのパンツを被りながらね… 「む~しゃむ~しゃ、ご~くご~く…し、しししししあわせぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 「「おとうしゃぁぁぁぁん、なにたべてるのぉぉぉぉぉぉ!!」」 あらあら、赤ちゃんにはちょっとショックだったかしら?まあいいですわ。もうすぐお姉さんの元に 行けるんだから。 これでご主人さまもこんなゲスとは別れ「どれいが…」あら? 「どれいがれいむのまりさをそんなふうにゆうっどうしてむ~しゃむ~しゃさせたんだなぁぁぁぁ!! じねぇぇぇぇぇぇぇ!!じねぇぇぇぇぇ!!いますぐしねぇぇぇぇぇぇぇ!!」 …これは強敵ですわね…完全に私を悪者にして少しでも嫌なことがあったら全部私のせいに するつもりですわね。 ここまでくるともっときつい目に合わせないといけませんわね… …そうだわ!! 「ご主人さま、お身体が少々汚れていらっしゃいますのでご入浴いたしませんか?」 「ゆぅ?そんなごどよりざっざどじ…」 「ご入浴いたしましたら大変すっきりーできますわよ」 「ゆん!!こんなことでどれいをゆるしたことにはならないからね!!」 所変わって風呂場… ふう、汚くてぬるぬるしているご主人さまとさらにぬるぬるしている旦那様と もう汚くなっているお子様達をここに連れてきたせいかしら…さくやまで汚くなってしまいましたわ。 ご主人さまを洗ったら私も体を洗おう… 「ざっざどすっきりーさぜろぉぉぉぉ!!ぐぞどれいがぁぁぁぁ!!」 「ぞのまえにごのぐざいのどれぇぇぇぇぇ!!」 「「あまあまどっでごいぃぃぃぃぃ!!」」 …もう忘れてまた奴隷とのたまっていますわ…。まあいいですわ。次のステップでたっぷり反省させますわ。 じゃあ残りの赤ゆっくりを…と ガシ!!ガシ!! 「でいぶのおちびちゃんになにずるのぉぉぉぉ!!がえぜぇぇぇぇ!!ぎだないてでざわるなぁぁぁ!!」 「ぞんなごどよりこのぐざいのどれぇぇぇぇ!!」 学習能力まで失ってしまって…かわいそうに… ですがメイドたるもの!!ここでひいてはいけません!!メイドは主のためなら引かぬ!!媚びぬ!! かえりみぬぅぅぅ!! 「ご主人様、旦那様のお身体をきれいにして差し上げて下さい。それまでお子さんはお預かりします。」 「なにいっでるのぉぉぉぉ!!ぞれはどれいのじご…」 ギロリ!! 「ゆひぃ!!」 「ご主人さま、私は奴隷ではなくメイドです。ご主人様は生涯を添い遂げると決めた旦那様のお背中を 洗って差し上げて下さい。さくやは精いっぱいお手伝いして差し上げます。」 「だがらぞれはどれいが」 「申し訳ありませんが…」 ギュゥ!!「ゆぶぶぶぅぅぅ…」 「私はこの通り両手が塞がっております。ですので持ちながら旦那様のお背中を洗う事は大変難しく うっかり手に力が入り、持っているもの潰してしまいそうですわ。 ですので大変申し訳ありませんが、お願いしたします」 「おぎゃあしゃ!!…でいぶちゅぶれりゅぅぅぅぅぅぅ!!」 「おちびちゃぁぁぁぁぁぁん!!」 さあここまで追い込んだら私の言うことを聞いてくれると思うのですが…ゆ? 「…おばえだげは…おばえだげはぜっだいにごろじでやるぅぅぅぅぅ!!」 まあすごい迫力!!一瞬たじろいでしまいましたわ。 ですがあのまりさを洗い始めようとしています…わ…? 「ぺーろ!!ぺーろ!!ぐざいぃぃぃ!!どっでぼぐざいぃぃぃぃ!!」 「ゆへへへ、すっきりーなんだぜ!!でぼぐざいぃぃぃぃぃ!!」 …うっかりしていましたわ。野良のゆっくりのお風呂はあんな感じでしたわ… うう、なぜか前より汚くなってきましたわ…。ここは私めの出番ですわね!! 「ご主人様、失礼します」 スイ!!ジャァァァァァ!! 「うわぁぁぁぁぁ!!あめさんだぁぁぁぁぁ!!」 「ゆえ?あめさん!?あめざんはゆっぐりでぎないぃぃぃぃ!!」 ふう、指でシャワーの蛇口をひねるなんて初めてでしたがうまくいきましたわ。 手の中の赤ゆっくりは「ゆ…ゆ…ゆ…」…見なかった事にしておきますわ。 手のひらで潰れて瀕死の状態でしたわ。…せっかくですから利用させていただきますわ 「ご主人様。あの洗い方ではキチンときれいになりませんわ。ですのでこのシャワーさんに 浴びさせて旦那さまをきれいにして差し上げて下さい!!」 「なにいっでるのぉぉぉぉx!!あんなあべざんをあびだらばりざがじ」 「あらあら私ったら、ご主人様が早く旦那様をきれいにして差し上げないからじれったいあまりに ついやってしまいましたわ。」 ズイ!!「ゆ…ゆ…ゆ…」 「でいぶのおじびぢゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」 「はやくしてさしあげてくださいませ。でないとこの手で私が旦那様を洗う事になりますわ。両手で」 「ゆ…ゆぐぅぅぅぅぅぅぅ」 はいはい、悔しがる暇があったらちゃっちゃとやっちゃってください。 どうやら言うことを聞く気になってくれたみたいですわね 「…まりさ、そのまままっすぐあるいてね」 「ゆぅ!?なにいっているんだぜぇぇぇ!!ぞんなごどよりごのぐざいのはやぐどれぇぇぇ!!」 「うるざいぃぃぃぃ!!おじびじゃんのだめにあめざんのながにいげぇぇぇ!!」 ドン!!「ゆわぁぁぁ!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!づべだいんだぜぇぇぇぇぇ!!はやぐだずげろぉぉぉぉぉ!!」 「うるざいぃぃぃ!!はやぐきれいきれいになれぇぇぇぇ!!」 うんうん、ようやくシャワーの中に入っていただけたわ。 …あら、なかなか汚れが落ちませんわね。しょうがないですわね。 えっとここにタオルさんが…あのまりさのためにこのきれいきれいなタオルさんは使えませんわ。 うーん、ああ、このタワシさんが良さそうですわ。 「ご主人様、これをお使い下さい。これを使えば汚れなどあっという間に落ちますわ」 「ぢょっどなにごれぇぇぇぇぇ!!とげとげさんがいっぱいついでるぅぅぅぅ!! こんなのであらったらばりざのおはだが!!」 「はあ、ぺんより重い物を持った事がないせいか腕が疲れてきましたわ。 このあめさんの中に放り込もうかし」 「ぐぞぉぉぉぉぉ!!ぐぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 うんうん、揉み上げを器用に使ってちゃんと持って下さったわ。 あとは…そうそうそうやってまりさに押しつけて上下に動かせば、ほら出来た 「ばやぐおじでねぇぇぇぇぇ!!よごれさんばやぐおじでねぇぇぇぇっぇ!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!でいぶぅぅぅぅ!!なにじでるんだぜぇぇぇぇえぇ!!」 あははは、力むあまりに皮ごと洗い落してしまっていますわ。 って笑いごとではありませんわ!!まさかそこまで知能さんが落ちてしまっているなんて!! 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!ばりざざまのおうっごんのはだがぁぁぁぁぁ!!」 「ゆっぐりがまんじでねぇぇぇ!!おじびじゃんが!!おじびじゃんがぁぁぁ!!」 これは…次のステップがとても重要な事になりますわね!! とりあえずご主人様の体を洗って…ってあれ? 「もっど…ゆっぐ…」 「ばりざぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁあ!!」 あ~あ、皮ごと向いちゃったんですからそこからお水が入ってあっという間に溶けてしまったんですわね…。 わたしのパンツさんも餡子まみれでもう真っ黒ですわ…気にいっていましたのに。 …まあいいですわ。私のお小遣いやへそくりでこっそり買えばいいんですわ。 さくやはご主人さまが元に戻っていただくよう導くことがお仕事ですわ!! 「ご主人様、旦那様の事は大変お気の毒ですが…ご主人さま?」 あれ?…ショックのあまり気絶してる? まあいくら我儘放題の今の御主人様でも自分と添い遂げ、子供まで作った旦那様を 自分の手で葬ってしまったのですから失神してもしょうがないですわね…。 まあ今の方が好都合ですわね。とりあえずご主人様を洗いましょうか。 ちゃんと溶けないように…と 手の中で失神しているお子様は邪魔ですからとりあえずここに置いておきましょうか。 ってああご主人様!!失神しながら暴れないで下さい!!「ゆぴゃぁ!!」 20分後… さてと…こんな感じで良いかしら。 じゃあ目が冷めないうちにご主人様を運んで準備しないと あら、そういえばあの赤ゆっくりは…いなくなっていますわね 一体どこにい…何でしょう、排水溝に小さいりぼんと帽子がありますわね …あそこに置いておいたのになんでここにお飾りが? まあ今日限りの命でしたし、野良ゆっくりなんて死に安い物ですから そんな事より早く準備っと… …その前に軽くシャワーを浴びておきましょう… 一時間後… 「ゆ?…どごごごぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!」 うう、なんて大きい声なの?地下室に移して正解だったわ。 「どれいぃぃぃぃぃぃ!!ごごはどごだぁぁぁぁぁぁ!!」 ああ、うるさいですわ!!話が進まないじゃないの!! ピシン!! 「ゆぶごぉ!!」 「ご主人様、これから人間さんに戻るためにご主人さまにお勉強していただきます。 少しでも嫌がって逃げようとしたらこの鞭を振るうわざるおえなくなってしまいますので 素直に受けて下さい。」 「うるざいぃぃぃぃぃぃ!!ざっざどごのへんなのどっででいぶをうごけるようにじろぉぉぉぉ!! わがっだらざっざどじろぐぞどれいぃぃぃぃぃぃ!!」 ピシン!!ピシン!! 「ゆびぃ!!ゆぼぉ!!」 「ご主人様、私は奴隷ではなくメイドであると前に教えたはずです。わかったら ちゃんとメイドと言って下さい」 「ぞんなのじるばげないでじょぉぉぉぉぉお!!」 ピシン!!ピシン!! 「ゆぼぉ!!ゆびぃ!!」 「もう一度言います。私はメイドです。メ・イ・ドです。」 「うるざいぃぃぃぃぃ!!おばえはどれいだぁぁぁっぁあ!!」 ピシン!!ピシン!!ピシン!!ピシン!!ピシン!!ピシン!! 10分後… 「もう一度言いますわね、私はメイドです」 「め…めめ…めい…めいど…」 「はいよく出来ました」 まさかさくやをメイドと呼ばせるだけでまさかこんなに時間を食うなんて思いもよりませんでしたわ こうなったら徹底的にでいぶとしてのアイデンティティ自体を破壊した方が良いかもしれませんわね。 そうと決まれば… この後自称パーフェクトメイドさくやは考えうる方法を使い、でいぶの固定概念を徹底的に破壊することにした。 ある時は自分との力関係を理解させるために何度も瀕死になるまで殴り飛ばし、死にそうになったら 何度でもオレンジジュースをかけた。 またある時はでいぶの絶対的自身の源でもある自分の都合の良い風に歪曲してしまう別名 でいぶフィルターを破壊せんと言葉で徹底的に論破した。 またある時は普通のゆっくりでは理解することさえ不可能な算数、国語を無理やり教えこみ、 少しでも間違えたら鞭が振るわれた。 そして時はゆっくりしないで流れ、午後九時を回った。 「どうですか?ちゃんと理解できましたか?」 「ゆ…ゆ…ひとのごはんをとるのはゆっくりできないこと…だからでいぶはゆっくりできないゆっくり かってなおうちせんげんをするゆっくりはそくつぶされる…いちたすごはろく… となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ…」 やりすぎたかしら…途中からもう教えた事しか喋らなくなってしまいましたわ…。 でも!!これぐらいやらないとご主人様は人間さんに戻らないわ!! そうよ!!まだまだよ!!もっとやらないとご主人様は元通りに「ゆゆゆゆ」ゆ? 「ゆゆゆゆゆっくりできないゆっくりにゆっくりするけんりなし ゆっくりをころしたゆっくりはゆっくりしけいれいむはりふじんなりゆうでゆっくりを ゆっくりゆっくりゆっくりゆっくりいやぁぁぁぁっぁっぁあぁぁぁぁぁ!! ごべんなざいぃぃぃいっぃ!!ごべんなざいぃぃぃぃい!!ごべんなざいぃぃぃぃ!! ごべんなぶぼぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉx!! ぉぉぉぉ…ぉぉぉ…ぉ…」 ボトボトボトボト!!ぶちゃん… …え?あれ?おかしいわね…なんでご主人様が餡子を噴水のように撒き散らしたの? なんでご主人様が皮になっているの? 「そ、そうよ!!ご主人様はちょっと知恵熱を出しちゃってちょっと心停止しちゃっただけよ!! そうよ!!だからこうやってここを押せば!!」 ドン!!ボチャ!!ドン!!ボチャ!! 「どぼじで餡子さんをさらに吐くのぉぉぉぉおぉぉ!!さらに吐いたら永遠にゆっくりしちゃうでしょおぉぉ!! おちついてさくや!!ここはてれびさんでやっていたゆん口呼吸よ!!すー…いざ!!」 スー…ぷしゅー…スー…ぷしゅー 「ご主人様ァァァァ!!まむまむとあなるさんの穴をちゃんとしめてくださいぃぃぃぃぃい!! えとえと…あった!!ガムテープ!!これで穴を塞いで…よし!!今度こそ!!」 スー…スー…スー…スー… ああ良かったわ、ご主人様の体が元の様に膨れ上がってきたわ!! でも何故か元よりさらに膨れ上がっているような気が…いえ!!気のせいよ!! 待ってて下さいご主人様!!今お救いします!! スー…スー…スー…スー… うう、なかなか入らなくなってきたわ…。でも後一息入れればご主人様が起きになる気がするわ!! ここでメイドに意地を見せないで何時出すのさくや!!さくやの意地で必ずもう一息入れて ご主人様をお救いするわ!!ゆおぉぉぉおぉぉぉX!! スー…ボン!!ポタポタポタポタ… 「…いやぁぁぁぁぁぁ!!ご主人様が!!ご主人様が爆発したぁぁぁぁぁっぁぁ!! いやぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」 30分後… 「ううっ…うぅぅぅぅぅ」 ご主人様が死んでしまいました…さくやが殺してしまいましたわ…。 頑張ってご主人様をお救いしようとしたのに…ご主人様を正しい道へ導こうとしましたのに… 「申し訳ございませんご主人様…さくやは…ぱーふぇくとめいどなんかでは…ありませんわ ご主人様を殺してしまった…駄メイドですわぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!」 もうさくやに生きている価値なんてないわ… メイド斡旋所(ペットショプ)での厳しい研修(躾)を受け、晴れてメイド採用試験(金バッジ試験) にも合格し、優しいご主人様のお世話ができるという最高のゆっくりを与えられたにも関わらず こんな結果に… 「ご主人様…メイドとしての最後の責任を果たすべく、すぐにそちらにいきますわ」 もうさくやに出来ることは…ご主人様の所に行くことだけですわ… 十分後…居間… ゆんしょ…ゆんしょ…ふう、こんな感じで良いかしら。 良くお昼に見ていたドラマさんの知識が役に立つ時が来るとは思いませんでしたわ…。 人間さんがおなくなりになる時は何故か首でブランコしている事が多かったですわ…。 だからさくやもこれでご主人様の元へ行きますわ 「ああ、そうだわ。遺言書がいるんでしたわ…」 自殺する人間さんは大抵遺言書を作ってから首でブランコをなさりますから さくやも遺言書を書いておいた方が良いでしょう。 えっと…ゆんしょっと ゆいごんしょ このおうちでめいどをやらせてもらっているめいどちょうのさくやです。 このたびはちょうないにすむとしあきさんたちにたいへんごめいわくをおかけいたします わたくしさくやはしょくをうしないいきるきりょくをうしないHENTAIになろうとしていた ごしゅじんさまをすくうべくてをうちましたが わたしのみすでごしゅじんさまをしにおいやってしまいました。 わたくしさくやはそのつみをつぐなうためにみずからくびでぶらんこすることをけついし ここにえいえんにゆっくりします。 あんこちょうのじゅうにんのみなさんたいへんごめいわくをおかけしてもうしわけありません。 さくやのなきがらはできましたらごしゅじんさまのべっどによこたわらせてください。 さくやのゆいごんがおやさしいとしあきによってかなえられることをせつにねがいます。 こんな感じで良かったのかしら?ちゃんと物書きを覚えていればよかったわ…。 まあ…いまとなってはもうどうでも良い事ですが… さて、逝きましょうか… まずは台座の椅子さんに乗って…首をブランコさんの縄に通して…後は思いっきり椅子を蹴って 倒すだけですわ。 「ご主人様…」 走馬灯というのはこういうものなのでしょうか。 今頭の中でご主人様との楽しかった思い出駆け巡っていますわ…。 このお家にご奉公に来た時の初めての失敗… 最初の頃はプラスチックのコップでお飲物を持って行きましたね… 野良ゆっくりが侵入した時の私のふがいない敗北… ご主人様が早くお帰りになっていなかったら私はとうの昔に永遠にゆっくりしていましたわ… 今となっては良い思い出ですわ…。さあ、ご主人様の所へ参りましょう 「ご主人様…今行きます…」 ガタン!! キィ…キィ…キィ…キィ… じりりりりりりりりりりりりいりりりりりり!! 「んっん~~~~~」 ポチ!! ああ、朝の陽ざしがまぶしいわね…ってあれ? 「あれ?さくやはなんでいきているのでしょうか?」 確かさくやは間違いなく居間で首でブランコをやってご主人様の元へ旅立ったはずなのに…。 もしかして…今までのは夢!?でもめちゃくちゃに汚された私の部屋が元通りになっているし、 さくやの大切な化粧台も綺麗になっていますし… でも今までのが夢だったら… トテトテトテトテ… ご主人様の部屋…あれが夢なら… …といけないいけない、メイドたるもの本分を忘れてはいけませんわ。 まずはいつものように、ドアを三回叩きます 「ご主人さま、朝ですよ。会社に遅れますよ」 この時点では中から返事をすることはありません。いつもの事ですがだからといってご主人さまの 許可なしに入ってはメイド失格です。 ここでまた三回ドアを叩きます。 「ご主人さま、はやく起きないとトーストが冷めてしまいますよ」 この時点でもお返事がないのは何時もの事です。ここで私は許可なしで部屋に入れるのだ。 「ご主人さま、失礼します。」 そこには…いました…さくやの…ご主人様が!! 「ご主人様ぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!」 「ふごぉ!!一体どうしたんだいさくや?」 「ああ、申し訳ございません。実はご主人様がでいぶになる夢を見て…」 「僕が?面白い夢だね」 「それでさくやは大変慌てて取り返しのつかないミスを…」 「僕はそんなさくやは大好きなんだけどなぁ」 ~~~~~~~~!!!!!!! 「はは、久しぶりにさくやの真っ赤な顔をみたよ」 「メイドをあまりからかわないで下さい!!ところでご主人様」 「うん?」 「これからも末長くお世話させていただきます!!」 おまけ 僕の目の前には一台のICプレーヤーがあった。僕はためらいもなく再生スイッチを押した。 『「どうですか?ちゃんと理解できましたか?」 「ゆ…ゆ…ひとのごはんをとるのはゆっくりできないこと…だからでいぶはゆっくりできないゆっくり かってなおうちせんげんをするゆっくりはそくつぶされる…いちたすごはろく… となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ…」』 僕はちょんと目的の物が録音されている事を確認した。 そう、僕は飼っているさくやに少しいたずらをしたのだ。 珍しく早起き出来た僕はそのまま静かに家を出て、ちょうど家の前のごみ箱の中で眠っていた いわゆるでいぶを僕の代わりにベッドに置き、さくやのメイド服にマイクを仕込んでおいたのだ。 しかしあそこまで騙されるとは、意外とかわいい一面が見れて役得な気分だ。 しかし首を吊るとはさすがに予想できなかった。 帰ってきたらさくやの首つりにはさすがに肝が冷えた。 大急ぎで降ろして脈を確認したが、ただ寝ていたようだ。 考えてみれば呼吸が必要ないゆっくりにとって首を吊ったって死ぬわけがない。 首に縄の跡が付いてしまったけど小麦粉をといだものをかけたらすぐに見えなくなったし、 あの後部屋を片付けてさくやを寝巻に着替えさせ、ベッドに寝かせて工作しておいた。 さすがにバレやしなかったけどさすがに今回はやりすぎた、反省。 後はICレコーダーを…ってあれ? 「ご主人様、ICレコーダーでしたら此方ですわ」 驚いた僕の後ろにはICレコーダーを持ったさくやがたっていた。。 左手に持ち上げられたICレコーダーからは録音した内容がそのまま流れていた。 「ご主人様、さくやはメイドでございます。 ご主人様が良からぬ道を進まぬよう導くのもメイドのお仕事です。」 そう言いながらさくやは右手に持っているものを見せつけた。乗馬用の鞭だった。 「ではご主人様、お覚悟はよろしいでしょうか?」 そう言いながらさくやは笑顔のまま僕に近づいてきた。 僕は覚悟を決めるしかなかった。 1時間後…僕はボロ雑巾になって床に横たわっていた。 完 さくやさん視点オンリーのせいか読みづらくなってしまった気がする…反省
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『超世紀末アニキ列伝』 A:男性。チャンピオン・オブ・マッスル。すさまじい筋肉量を誇るボディビル・スター。 B:男性。若きマッチョ。得意技は多段パンプアップとマッスルビーム。 mob:Aの取り巻き。結構いっぱいいる。 mob1『ア・ニ・キ!ア・ニ・キ!』 A01「刮目せよ!これが究極の上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)!これが至高の大胸筋(だ いきょうきん)!そしてこれが崇高なる大腰筋(だいようきん)と大臀筋(だいでんきん) だ!!」 mob2『ウォー!!いいぞ!いいぞ!ア・ニ・キ!ウルトラチャンピオン!ア・ニ・キ!!』 A02「フハハハハ!そう、吾輩こそチャンピオン!チャンピオン・オブ・マッスル!芸術と筋肉 の神に愛された、美のイデアそのものよ!!諸君!……もっと褒めよ!美しきことは罪悪で はない!美しきものは孤高ではない!しかるに!吾輩は諸君に惜しむことなくこの肉体を魅 せようぞ!」 mob3『ウォー!!ア・ニ・キ!ア・ニ・キ!』 B01「待てェい!!」 A03「ム!?何やつ!」 B02「貴様が筋肉の王者だと?それが究極の芸術だと?笑わせるな!そのような歪に膨らんだ肉 の塊、不恰好を通り越してもはやグロテクスでさえある!」 A04「吾輩を愚弄するとは……貴様、服を脱げィ!ボディビルには言葉は要らぬ!名乗りも要ら ぬ!全てはこの筋肉が解決しようぞ!」 B03「ふん、望むところだ!」 (※SE:バサァ!と雄々しく着衣を剥ぎ取る音) B04「パンプ・アァップ!!」 A05「……ほう。貴様、その若さにしてはなかなかのマッスルだが、所詮は若造よ。そのような か細い腹筋で吾輩に勝てるものか!脆弱!脆弱ゥッ!貴様にはトレーニング量が足らぬ!皮 膚の張りが足らぬ!雄の匂いが足らぬ!そして何より!プロテインが足らぬわ!!」 B05「筋肉とは!!愛でるものに非ず!ただひたすらに戦うために存在するものなり!……見せ てやろう、俺のマッスル!第2段階、パンプ・アァップ!!」 A06「な、何ィ!?さらに筋肉が肥大するだと!!」 B06「フゥゥゥゥ……。さあ、今こそ受けよ!マッスルビィィィィム!!」 (※SE:ビーム) A07「ぐわああああ!」 mob4「ち、チャンピオンが負けた!?」「彼はいったい……」「何と無駄のない筋肉だ……」 A08「そ、そうか!貴様、その筋肉……狩りで鍛えたものだな?」 B07「そう、俺は北の森の猟師。この体は毎日鹿や猪を追いかけて鍛えたものだ。いわば生きた 筋肉。貴様のような屋根の下でつくった見せかけの筋肉とは、根本から違うわ!」 A09「む、無念……」 B08「ふん、またひとつ悪は潰えた。しかし俺の戦いは全てのボディビルを倒すまで続く。さら ばだ!」 mob5『新チャンピオンばんざーい!マスター・オブ・アニキの旅路に栄光あれ!!』
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ただ深い森の物語/そして終わる物語 ◆UcWYhusQhw 「……よく眠ってますね」 灼熱の太陽の下、木陰で座っている黒髪の少女、桂言葉が呟いた。 彼女の膝の上にやすらかに眠っている子猫のような子、棗鈴の髪を撫でる。 その様子は赤子をあやす聖母のようだった。 いや一点、聖母から程遠い物がある。 それは彼女の眼。 まるで人形の眼のように生気がなく光を失っている。 まさしく死んでいるような眼だった。 「……誠くん、今どうしてますか?」 そんな彼女が思うはひとりの愛してやまない少年、伊藤誠。 今こそ、言葉は自説を説いて廻ったりしてるが元は普通の少女。 ただ誠が好きでその事にしか精一杯にできない少女だったのだから。 それは今でも変わらない。 彼女の根本にあるのは誠への愛。 今まで行なってきた事は誠の為だけといっても言い過ぎではないのだから。 「……うん?」 その時、ピクリと言葉が反応した。 彼女が見据える先は鬱蒼とした木々の向こう。 彼女の沈んだ瞳は途端に鋭くなり気配が変わっていく。 そして傍にあった小鳥丸を持ち警戒を始める。 「……んう? ことのは? どうかしたのか?」 「……いえ、大した事ではないですよ、来客のようですから対応してきますね。鈴さんはそこで休んでいていいですよ」 「……ん、わかった」 言葉の警戒に気付いたのか鈴が目を醒ました。 何が起こったかとフルフルと首を振る様はまるで子猫のようだ。 そんな鈴に言葉は微笑んで接する。 まるで姉妹のように。 鈴はそんな言葉を見て安心したのかもう一度欠伸をして木陰で丸くなった。 言葉はそのまま木々の中に入り人の気配がする場所に向かう。 少しの間歩いた先に木々が開いた場所があった。 そこに歩いていた男が一人。 「……貴方は?」 それは一言で言うなら。 まさしく『亡霊』と称するに値する男だった。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ (もう少しで放送、か) 怜二は鬱蒼とした森を歩いていた。 もう少しで放送の時間が訪れるので少し休める場所で聞きたいと思ったからだ。 思う事はキャルが呼ばれないことを願うだけ。 古河秋生、自分が殺した少女が呼ばれようと気にする事では、ない。 (リスクはあるが……) 怜二は今、南西の方を進んでいる。 それは彼が狙撃した先でもあるところ。 そこにはあの狙撃を避けた少女がいるかもしれない。 だが怜二は考える。 爆発があったところに行くのも手だ。 しかし何よりキャルを探す事を優先したい。 そして施設がある西洋風の町に向かうことにした。 少女に見つかるかも知らない。 しかし狙撃されたのにその場に居続けようと思うだろうか? 答えは普通ならノーだ。 直ぐ離れるにちがいない。 しかし遭遇する可能性がないとは言えない。 もし遭遇したら? 簡単だ。 殺せばいい。 姿を見せてないのだからあくまで正体を隠し続ければいい。 怜二は最強の暗殺者『ファントム』 不意打ちならお手の物だ。 故に街へいく選択を選んだ。 (……キャル) 思うはキャルの事。 未だに情報すら手に入らないのは不安であるが焦っていても仕方がないのだ。 ただ無事であればいいだけ。 彼女の邪魔する敵は殺す。 彼女が生きるためならどんな人間であろうと殺す。 自分にはそれが出来る。 それが『ファントム』と称された自分の存在価値なのだから。 「……!?」 「……貴方は?」 そんな時、木々の間から一人の少女が現れた。 その姿は怜二を戦慄させるに充分だった。 怜二の至高とも言える狙撃を避けたその少女そのものだったのだから。 その少女の目は濁っており怜二を睨む。 怜二は狙撃したから知っているものの少女からしたら知らないのは必然。 怜二はその事実を再確認しつつもただ事務的に答える。 「吾妻怜二……ツヴァイとも言う」 「私は桂言葉です」 言葉はそういって若干笑う。 瞳は濁ったまま。 少しの恐怖を覚えつつ怜二はあくまで事務的に一番大事なことを聞く。 「キャル、キャル=ディヴェンスって子知らないか? ドライと名簿には書いてあるが」 「残念ですが知りませんね……」 「……そうか」 怜二は嘆息しつつも仕方ないかと即座に割り切った。 さて、と。 怜二はいつもの行動を始めようとする。 その時、言葉が不意に怜二に話し始める。 まるで楽しそうに。 「怜二さん……少しお話をききませんか?」 「……は?」 言葉には怜二にも話を聞いて欲しかった。 怜二が名前を出したキャルという名前はきっと大切な人なんだろうと言葉は思ったから。 何故ならその時僅かだが怜二の顔がほころんでいたから。 とても優しい顔を。 しかし怜二は特に興味を示す事もなく話を打ち切ろうとする。 だが言葉が出したある言葉。 その言葉に怜二はピクッと動きを止めてしまった。 その言葉は、 「死者蘇生って信じますか?」 死者蘇生という言葉。 放送でも示唆されていたが参加者から直接聞かせられるとは思わなかった。 さらに言葉が続けた事はさらに驚くべき情報でもあった。 「私は生き返りました。一度死んでもう一度ここにやってきました」 それは桂言葉が一度死んで蘇ったという事。 にわかに信じられないような事。 しかしこれならアインが復活した事に疑問を持つ事はない。 それを言葉は自信を持って言う。 「私はマンションから飛び降りてぐしゃぐしゃになって死んだのを憶えています。 なのに生きてこの島に居るんです。それはどういうことでしょうか? だから考えたんです。主催者は人を生き返らせる能力があるって。私はそれが欲しい。 大切な人が蘇るんです。それはどんなに素晴らしい事でしょう! いつでも何処でもずっとずっといられるんです!」 言葉は優越な表情を浮かべて語る。 満面の笑みで説法をする。 自分の考えが間違えない様に。 大切な人が蘇る、というフレーズに怜二が震えたのがとても言葉を満足させた。 「そう……怜二さんには願いがあるのですね。大切な人といたいという願いが」 「……っ!?」 言葉がまるで預言者の様に怜二の望みを当てる。 怜二その言葉に大きく動揺した。 キャルといたい。 それは怜二が願い続けてる事実なのだから。 「大丈夫です、叶います――貴方が」 そして言葉に怜二に至言を与える。 アカルティクスマイルのような笑みを浮かべ。 迷える子羊を救うように。 「――私を信じるなら」 怜二は信じられない風に言葉を見つめる。 本当に叶うのかと。 信じられるのかと。 その様子に言葉は力強く頷く。 怜二が乾いた声で切望する。 「叶う……のか?」 「叶います。絶対。貴方が願うなら絶対。大切な人が居たいと言うならそれは叶うなら。 私を信じるなら救われます。どうです? 一緒に来ませんか? 怜二さん。 貴方の願い、キャルさんと一緒にいたいという願いが叶うんです!」 言葉が手を伸ばす。 まるで救いの女神のように。 そっと、そっと。 「か……な……う」 怜二は掠れた声で呟く。 澄み切った青空の下。 その青空に耀く太陽。 碧く深く静かな木々。 さやさや吹くそよ風。 その美しい風景の中で。 怜二は。 手を――――― 「―――――そうか。でもこれが俺が進んできた道なんだ。神など存在しない、程遠い世界で。 ただ血濡れ続けた道を、そんな説法如きで変えるほど甘い物じゃないんだ。俺が生きた全ては」 ―――――とらなかった。 スパンッと。 一つの音がこの神聖のような場所に響く。 「え……?」 言葉が戸惑う。 圧倒的な違和感。 そして気付く。 頭に生える銀の矢を。 それは神を殺す神槍の如く。 深く深く刺さっていた。 紅く紅く。 溢れて止まらない鮮血。 「それに……俺の願いは俺自身で叶える。他人に頼る事などするか。それは俺自身の力で叶える事にこそ意味がある、俺自身で救う事にな……」 最後に『亡霊』がそう呟いたのを聞こえるのと同時に。 言葉は自身が倒れていくのを感じる。 最後に彼女が感じるのは 澄み切った青空の下。 その青空に耀く太陽。 碧く深く静かな木々。 さやさや吹くそよ風。 その美しい風景の中で。 一羽の漆黒の鴉が啼いた。 まるで死を告げるが如く。 (ああ……誠くん、愛してま―――) 最後に彼女が思い浮かぶのは ただ愛しい人の事だけ。 優しい声。 やわらかい笑み。 大丈夫。 また会えると思って。 だって生き返ったのだから。 もう一度会えるんだと思って。 でも。 それはもう訪れる事はないだろう。 そう、 『永遠に』 【桂言葉@School Days L×H 死亡】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「んふう?……なんだ? でんわ?」 棗鈴が目を醒ましたのは突然の電話音だった。 けたたましく鳴る着信音。 しばしばする目を擦り鳴っている方に鈴は動く。 「あ~わかった、わかった出るから静かにしてくれ」 鈴はぶつくさ文句を言いながら携帯電話をとる。 それは言葉がメールを送った携帯だった。 「もしもし……」 『あ、繋がった! 桂言葉さんですか?』 電話の先から聞こえたのは女の子の声。 どうやら言葉を所望らしい。 鈴はつたない声で応答する。 「うー、ことのはじゃない」 『あ、あれ? 言葉さんじゃないなら誰だろう?』 「ことのはは留守だ、ことのはに換わるか?」 『あ、はいお願いします……貴方は?』 「りん、棗鈴だ」 『はい、こちらは羽藤桂と……』 『アル=アジフだ』 「けい、とあじだな」 『違う、アルだ!』 「んーあじ? まあいいやことのはと換わる」 『ま、待て!』 鈴は会話を一旦止め荷物をまとめ言葉の声の方に向かう。 電話をしながら。 相手はアルから桂に換わったようだ。 「アレを見たのか。なら納得だ」 『はい、それで今何処に?』 「採石場の近くだな」 『採石場ですか?』 「ああ……!?」 そして鈴は見てしまった。 言葉が射殺されるその時を。 暗い雰囲気を持つ男がボウガンで撃ち殺すその時を。 目の前で。 鈴は足場がガタガタと音を立てて崩れ去るの感じた。 言葉という絶対の信頼を寄せていた鈴がその場を見た。 言葉が倒れるその瞬間を 「ことのは?……こと……のは……?……あああああぁぁぁあああああぁぁぁあああああああぁぁぁっっ!!!!!」 吼えた。 全身から何も考える事もできず。 そしてハルバートを持ち 「お前が!……お前が!……ことのはを……!……殺した!……よくも……よくもおぉぉぉおおおぉぉぉぉ!!!!!!!」 怜二に向かって突撃した。 電話は投げられそこで通話はとぎれた。 『な、何が起こったの!? りん……』 鈴は憎かった。 ただ憎しみに駆られ突撃する。 そこに思慮などなく感情だけで。 そんな攻撃が世界一腕の立つ暗殺者に当たるわけがない。 「……つれか? 無駄だ」 「うっさい! 絶対殺す! 殺す! 殺す! 殺す!」 薙ぐ、薙ぐ。ただ薙ぐ。 だけど怜二に当たるはずもなくただ避けられるだけ。 「実力差があるのに向かってくるのか? そのまま逃げ出せば逃げれただろう?」 「逃げるかぁ! ことのはは信じてくれた! なのにそれがお前が! 殺す! 殺す……殺してやるぅうううぅぅううう!」 怜二はそんな鈴を見てある男を思いだした。 その男はあの秋生と一緒にいた少年。 あの男はただ逃げ出した、その恐怖に。 だけどこの少女はどうだ? 怒りにむき出しにして勝てないと分かってるはずなのにかかってくる。 ただ大切な人の為に必死に立ち向かって。 怒りと憎しみと哀しみだけを糧に怜二に向かってくる。 必死に。 必死に。 だが。 それがどうしたのだと。 怜二は思う。 確かに美しいものかもしれない。 その純粋すぎる感情は。 しかし殺し合いには邪魔のものだ。 護りたいなら。 救いたいなら。 叶えたいなら。 スパンッ! 「にゃぁ? にゃあああああぁあぁああああああああああ!!!!」 「……あくまで無感情にな」 怜二はボウガンのトリガーを迷うことなく弾いた。 その矢はまっすぐ鈴の腹に刺さる。 鈴の目から生気が失われていく。 ただ鈴に襲う違和感。 命が失われていくような。 カランとハルバートを落とす。 ガクンとおれる膝。 そのまま鈴は倒れる。 「にゃ……ぁ……い……いたい……りきぃ……」 鈴はうめきながら体をもぞもぞ動かしある所に向かう。 それは盲目的に信頼してた相手。 一匹の鴉が鳴く。 哀しみにを告げるように。 「たすけ……て……こわい……こわ……い……ことの……は……ちは……や……にゃ……こわい……」 必死に。 必死に。 ただ。 ただ。 救いを求めて。 「ことの……はぁ……いや……だ……ひとりはいやだ……ことのはぁ……ちはやぁ……いたいよぉ……」 そしてすがりつく。 永遠に眠る少女に。 ただ孤独が怖くて。 ただ一人が嫌で。 傍に誰かいて欲しくて。 「にゃー……ことのは……ちはや……りき……ばかあにき……まさと……けんご……いやだ……いやだ……こわい……こわい」 そして 「ひと……り……い……や……いた……こわ……にゃ……に……ゃ……」 寂しい子猫の鳴き声はそこで止まった。 ただ温もりを求めて。 ずっと。 ずっと。 誰かが傍にいて欲しいと思って。 猫は。 猫は。 ないた。 でも。 でも。 それに。 応えてくれる人はいないけど。 【棗鈴@リトルバスターズ! 死亡】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「どうしたというのだ!? 鈴になにがあったのだ!?」 「わかんないよ!? ただ言葉が死んだって!」 「何だと!?」 一方こちら電話をしていた桂達。 鈴の絶叫で電話を切られたので混乱の極みに陥っていた。 ともかくこれからどうしようかとただ迷っていた。 そんな時方らが言葉をつむぐ。 まるで決心したように。 「ねえ……助けに行こうよ。きっと迷ってる。採石場だよね? 急ごう!」 「今更言っても間に合わないと思うが……」 「それでも! あんな取り乱してるのにほっと置けないよ! 行こう!」 「……そうだな」 桂の熱意におされてアルが同意する。 もっともアルもいく気満々だったが。 「よしいこう!」 「ちょっとまった桂。もう一度鈴に電話をしてみよう。繋がるかもしれない」 「そうだね……」 そして電話をかけ始める。 繋がるのは……? 【チーム『天然契約コンビ』】 【G-6歓楽街・雑居ビルの一室/1日目 昼【放送直前)】 【羽藤桂@アカイイト】 【装備】:今虎徹@CROSS†CHANNEL ~to all people~ 【所持品】:支給品一式、アル・アジフの断片(アトラック=ナチャ) 魔除けの呪符×6@アカイイト、古河パン詰め合わせ27個@CLANNAD、誠の携帯電話@School Days L×H 【状態】:強い決意、全身に擦り傷、鬼、アル・アジフと契約、サクヤの血を摂取 【思考・行動】 0:まずは鈴に電話する。 1:採石場に向かう。 2:尾花の行方が心配。 【備考】 ※古河パン詰め合わせには様々な古河パンが入っています。もちろん、早苗さんのパンも混じってます。 ※魔除けの護符は霊体に効果を発揮する札です。直接叩き付けて攻撃する事も可能ですし、四角形の形に配置して結界を張る事も出来ます。 但し普通の人間相手には全く効果がありません。人外キャラに効果があるのかどうか、また威力の程度は後続任せ。 ※マギウススタイル時の桂は、黒いボディコンスーツに歪な翼という格好です。肌の変色等は見られません。 使用可能な魔術がどれだけあるのか、身体能力の向上度合いがどの程度かは、後続の書き手氏にお任せします。 ※制限によりデモンベインは召喚できません。 ※B-7の駅改札に、桂達の書いたメモが残されています。 ※桂はサクヤEDからの参戦です。 ※桂は、士郎の名前を知りません(外見的特徴と声のみ認識) ※桂はサクヤの血を摂取したお陰で、生命の危機を乗り越えました。 ※サクヤの血を摂取した影響で鬼になりました。身体能力が向上しています。 ※失った右腕にサクヤの右腕を移植しましたが、まだ満足に動かせる状態ではありません。 ※憎しみに囚われかけていましたが、今は安定しています。しかし、今後どうなるかはわかりません。 【アル・アジフ@機神咆哮デモンベイン】 【装備】:サバイバルナイフ 【所持品】:支給品一式、ランダムアイテム×1 【状態】:魔力消費小、肉体的疲労小、羽藤桂と契約 基本方針:大十字九郎と合流し主催を打倒する 0:電話の内容を聞く 1:桂と協力する 2:九郎と再契約する 3:戦闘時は桂をマギウススタイルにして戦わせ、自身は援護 4:信頼できる仲間を探す 5:時間があれば桂に魔術の鍛錬を行いたい 【備考】 ※制限によりデモンベインは召喚できません。 ※B-7の駅改札に、桂達の書いたメモが残されています。 ※アルは士郎の名前を知りません(外見的特徴と声のみ認識) ※アルからはナイアルラトホテップに関する記述が削除されています。アルは削除されていることも気がついていません。 ※アルはサクヤと情報交換を行いました。 ※桂の右腕はサクヤと遺体とともにG-6に埋められています。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「……っ」 怜二はその光景をずっと眺めていた。 何て凄惨の光景。 それを自分が演出した。 (……ああ、胸糞が悪い) なんて心がざわつくのだろう。 たかが一般人の女の子を2人殺しただけだ。 それが何故か無性にイラつく。 2人は仲良さそうに寄り添っている。 本当に仲が良さそうに。 姉妹のように。 本当にそうだったのだろうか? あの少女の怒りは本物だった。 だが。 「それが……どうした。俺は亡霊……感情などいらない」 そう言い切って振り切るように彼女が持つ鞄から武器をあさり始めた。 そこには大量の武器。 怜二は一丁の拳銃、ニューナンブM60を取り出し調べ始める。 ただ無感情で。 その時 2羽の鴉が鳴きながらよってきた。 2人の少女の肉を食らうため。 カアカアと五月蝿い。 そして下降を始め食べようと始める。 その瞬間。 バァン と一発の銃声が響く。 一石二鳥という言葉があるが正しくその通り。 一列に並んだ瞬間怜二はそれを纏めて打ち落とした。 少女を憐れに思ったか。 それとも銃の調整をしたいだけか。 それは怜二しか判らないのだけど。 ただ2羽の鴉は少女達を喰らう事は無かった。 ただその事実だけがその場に存在する。 その硝煙がする場所に鳴り響く音。 「~♪」 「……電話?」 さっき拾った電話が鳴り始めたのだ。 (さて……どうするべきか?) 怜二がとった手段は? 【C-4/森林南西部/1日目/昼(放送直前)】 【吾妻玲二(ツヴァイ)@PHANTOM OF INFERNO】 【装備】:コルトM16A2(11/20)@Phantom-PHANTOM OF INFERNO-、スナイパースコープ(M16に取り付けられている、夜間用電池残量30時間)@現実 【所持品】:支給品一式×5、コンバットナイフ、レザーソー@School Days L×H、おにぎりx30、野球道具一式(18人分、バット2本喪失)コンポジットボウ(0/20)、コルト・ローマンの予備弾(21/36) 、ダイナマイト@現実×10、木彫りのヒトデ1/64@CLANNAD、ハルバード@現実 支給品一式×2、草壁優季のくずかごノート@To Heart2、コルト M1917(1/6)、秋生のバット、コルトM1917の予備弾28、桂の携帯@アカイイト 小鳥丸@あやかしびと-幻妖異聞録-、Love Spanner@CLANNAD、、ニューナンブM60(0/5)、ニューナンブM60の予備弾15発、アルのページ断片(シャンタク)@機神咆哮デモンベイン、首輪(杏)、ハンドブレーカー(電源残量5時間半)@現実 【状態】:疲労(大)、右手に小さな蚯蚓腫れ、右腕の骨にヒビ、頭部から出血 【思考・行動】 基本:キャルを見つけ出して保護する。不要な交戦は避け、狙撃で安全かつ確実に敵を仕留める。 1:でんわにでる?。 2:アインはなるべく敵にしない。 主催者が本当に蘇生能力を持っているのか問いただす。 3:周囲に人がいなければ、狙撃した参加者の死体から武器を奪う。 4:弾薬の消費は最低限にし、出来る限り1発で確実に仕留める。 【備考】 ※身体に微妙な違和感を感じています。 ※アインが生きていることに疑問。 ※時間軸はキャルBADENDです。 ※真アサシン(外見のみ)を強く警戒しています。 ※理樹を女だと勘違いしてます。 ※静留を警戒しています ※くずかごノートには様々な情報が書かれています。現在判明している文は、 『みんなの知ってる博物館。そこには昔の道具さん達がいっぱい住んでいて、夜に人がいなくなると使って欲しいなあと呟いているのです』 『今にも政略結婚が行われようとしたその時、秘密の抜け穴を通って王子様は大聖堂からお姫様を連れ出すことに成功したのでした』 ※M16A2の癖を完全に把握しました。外的要因がない限り、狙撃の精度は極めて高いものです。 ※移動中です。移動先は後続の書き手さんにお任せします。 ※アーチャーの騎士服@Fate/stay night[Realta Nua]は言葉が着たままです 122 決意 ~誇りと思い出を胸に 投下順 124 outbreak 118 I am me 時系列順 130 ゆらり、揺れる人の心は 110 希望の星 吾妻玲二(ツヴァイ) 150 絶望と救い、そして憎悪 (前編) 120 増えては困る猫ばかり拾ってた 桂言葉 120 増えては困る猫ばかり拾ってた 棗鈴 122 決意 ~誇りと思い出を胸に 羽藤桂 150 絶望と救い、そして憎悪 (前編) 122 決意 ~誇りと思い出を胸に アル・アジフ 150 絶望と救い、そして憎悪 (前編)
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12月11日(日) BB-JUNGLE 作戦参加者 7名 Dr.大神 M60 / H K G36C / Beretta M93R カタナ M1A1 / STURM RUGAR Mk1 雪之丞 AK47 β-SPETSNAZ / FN P-90 マルコ M4A1 松虫 MP40 / Luger P-08 ゼル P-90TR 無名の人 Kar98K 5.Proof of Honor 九戦目 引き続きセミオート戦、いい加減トンプソン持っていった 無名の人と共に竹林を進み、前線に戦闘を任せてしばし傍観する 5分ほど空と小鳥を見てアハハハ、アハハハ、と和んでメルヒェンの世界に浸っていたが、さすがに攻めるか~とジワジワと進撃 前方にギュイン!ギュイン!と、明らかにカスタムしてますよ的なメカノイズさせて前方のどこかを攻め立てている味方兵がおり、 一時隠れた時にカタナの方を見、≪コイコイ、明日に向かって、ナンバー1ンンン!!グッ≫とジェスチャーしてきた これに≪どうだいボクの力こぶ、キミの瞳にバッチコーイ!≫とか適当に返してやろうかと思ったが、 よくよく考えてみるとあれは≪こっち来てくれ、あそこの陰に一人いる、OK!?≫の説が濃厚なので自粛した 危うくソッチ系の人だと思われるトコロだった しかし悲しいかな、”あそこの陰”というのがどこなのかカタナには微塵もわからなかったので、 正面に一つしか無いこの竹林でよく見かけるスノコ状の障害物目がけて適当にベシ、ベシと撃ち込む しかし今回、なぜか欠片もHOPの利かないので砲丸投げのごとく角度をつけて撃ち込むが、だんだん悲しくなってきた 突撃して強引に射程圏内に捕らえようかなーとか思っていたら、 さっきのアグレッシヴな(カタナの身勝手な解釈だが)ジェスチャーをしてきた味方兵が 匍匐で接近しようとしてたので、彼に任せた方が確実だなぁと一生懸命援護をベシベシ 暫く撃っていたら、障害物の陰にいた敵兵が昇天、一応カタナも撃ってはいたがMr.アグレッシヴが倒したのは確認するまでもないだろう ヒットはしていないものの、ナイスアシストに満足・・・しきれず、残弾数も少ないのでフラッグめざして進む かなり堂々と歩いていたのでもしかしたら幽霊と間違われていたのかもしれないけれども、味方にも敵にも出会わなかった そろそろフラッグかな?というあたりでようやく味方兵を一人発見 彼もフラッグ行くように思えたので、角度を変えて時間差で突撃できる位置にカタナも移動・・・ したところで味方兵はフラッグとは別方向の開けた戦場の方へ行ってしまった 一人でブッシュに潜んでジワジワ進んでいると、フラッグが見えたが、 カタナのいる位置とは別方向のフラッグ付近で別の味方兵が消滅する音が聞こえた こりゃー防衛がいるな・・・さっきあと3分コールが掛かったからもうじきタイムオーバー、だがどうしようか 己の体内時計に自信が無いので突撃のタイミングも掴めず様子を見ていると 終了?見たいな声が聞こえて敵兵がフラッグ付近に無防備に歩いてきた こいつを倒してフラッグ突撃じゃああああああ!とベシベシベシベシ撃つも、濃いブッシュに潜んでいたせいでなかなか届かず 敵兵が反撃しようとしてきたあたりで今度こそ正真正銘のタイムオーバーとなってしまった、無念 いつの間にか別れていた無名の人は、木の枝を敵の構えている銃と思って見合って時間切れという、大自然との闘いをしていたそうな 十戦目 セミ戦4回目、セミはもういいっつの臭がプンプンしているが、それは言わないのがオトナの世界 お互いに近い位置からのスタートということで開戦が早い 密林の王者たるカタナは日に当たると溶けてしまうので当然の如く森林を通り竹林へバキバキ進む ・・・そして気付けば天空からの観戦者となっていた セーフティに面した開けた戦場、マルコと松虫が味方兵達と共に仁義無き戦いをしていた 味方の援護射撃に合わせ、緑色のよくわからん貯水タンクみたいなところまで行ったところで脱落者が出てしまう つい先程一人殺ったマルコであった 「はぁ…はぁ…軍曹、自分は…ここまででありんす…ご武運を…(ガクッ)」 「寝るな!寝たら貴様はウジ虫だ、起きろマルコォォォォ!!(バキッバキッ:マルコを殴る音)」 血の涙を流しながら弔い合戦じゃあああ、とばかりに飛び出していった松虫が見事フラッグをゲットしたそうな(ちょうど見てなかった) 現場では、松虫がフラッグのホーンを何度叩いても鳴らなかったので狼狽していたところ、背後より味方兵が 「フラッグとりました、終了、終了でーす!」 とコールしてくれていた・・・だけでなく ホーンを後ろから手を伸ばしてプァーと鳴らしてくれたそうな これを受けて、松虫が大層悔しがったというのは、また別のお話 6.Successive Attack 十一戦目 さすがここはゲーム数が多い そろそろラストだから弾数無制限かな?と思ったがそうではなかった 何から何までSPLASHと全く同じというワケではなさそうだ フル戦に戻り、さっきの近いスタート位置からの開始であった そろそろ最後なんだし、開けた戦場でカタナも頑張ってみるかー、といつもの癖で竹林に行きかけた足をセーフティから丸見えの戦場へ向ける すぐ手前にいた雪之丞と松虫がカタナを視界に収めた瞬間 「カタナ、合図で前の障害物へ行け!」 オゥイエー、だがちょっと待てって、これって死にに行くようなモノじゃねぇか 「援護してやるから早く!」 それを早く言わんかぃ、崖から飛び降りろというようにしか聞こえなかったがようやく納得し、合図を待つ 「3,2,1…」 ダララララ ガガガガガガン バババババッ ベベベベベシ 凄まじい銃撃音の中、前方にあるSPLASHお馴染みの巨大木製ボビンの障害物にしゃがみ体勢のまま走り背を合わせるように突撃 勢いがつきすぎて障害物を倒して蜂の巣になりそうだったがどうにかこらえて、敵陣方向へ一掃射 「よーし、どんどんいくぞー、もう一回!」 「ちょっ!!!待っ!!コラ!!マグチェンジさせ!!!」 焦りまくりだったが言いたい事は伝わったようだ これと同じような事を3度ほど繰り返し、最後の緑色のタンクまで辿り着いた・・・ 瞬間に隣にあった小屋の裏に潜んでいた敵兵に狙い撃たれ、カタナは下半身が吹き飛び苦しみ苦しみ、苦しみ抜いて自縛霊となった 後々話を聞くに、カタナの取り付いた位置が悪かったそうな 実は援護組の中に会長もおり、G36Cをぶっ放していたのであるが、 バッテリー切れだか弾詰まりだかで発射できなくなってG36Cをはたいていたとか 「ガッデム」とか言って(それは嘘) 更にカタナを殺した敵兵と正反対の位置にゼルもいたようで、 それに気付いてなかったカタナは竹林側から撃たれやしないかと心配で気が気ではなかった その後、小屋に突撃した松虫はカタナを殺した兵士に小屋の壁の上から撃たれ、銃をぶっ放しながら倒れて大往生した だがやられっぱなしではなく、その敵兵を雪之丞が隙を見て討ち果たしたとのこと チームメイトの仇は討つのが我等が掟なり! 地獄の車窓から 「「てッ、敵だァァ~~~~ッッ!!」」 ンッン~、非常に躍動感のある一枚ですねェェェェ 二人ともカモフラがカモフラしてる一枚 やっぱり迷彩って溶け込むのね、と思ったカタナであった 「3,2,1…」で進撃中(雪之丞サイド) すっご~くわかりにくいが、左側に低姿勢でいるのはマルコではなかろうか ピクセルカモ着てる人ってそうそういないからマルコ説が濃厚 「3,2,1…」で進撃中(松虫サイド)} 実はこれは「覇極道ゥゥゥ!!」と叫びながら スライドタックルしているのだ(c)WORLD HEROS2 このサイト内でいい絵がとれている銃No.1ではないかと言われているβスペツナズがここでも一歩リード この段階ではそこそこ隠れている雪之丞と無名の人 だが、この後に衝撃の事実が明らかにッッ! 現ドイツと旧ドイツ対決の火蓋が切って落とされる! 十二戦目 大分薄暗くなってきており、これがラストゲームだということであったが、 毎度毎度帰るのが遅い我々は参加せずに帰り支度をするメンバーもチラホラ ということでカタナも観戦しながら片付けをしていた さっきとは逆方向へ攻めていたのだが、マルコが突っ込んだ拍子に体勢を崩して木のようなものに手をついて身体をビクッとさせていた んー、手でも痛かったんかなー?と見ていたら、軍手をとってくれとセーフティのカタナに向かって言ってきたので、ブン投げた が、貧弱なカタナの力では届かず・・・というか、近くまで寄って投げりゃ良かったと思いながら見ていたら、 会長が掃射しながら滑るように軍手をかっさらい、マルコへパスした 別にヒットを奪ったワケではないが会長ナイスパス、と心の中で拍手 実はマルコ、この時に手をついた時に錆びた鉄釘が掌に刺さって流血モノの怪我をしてしまっていた 陸自ーズ(勝手に命名)に囲まれて メンバー達だけでなく、同チームの兵士達と共に 即席連携を組むのもサバゲの楽しみの一つ 会長の両サイドにいるグラディウスのオプション達陸自ーズが 本職かどうかは置いといて (割と近くに駐屯地がある)、この写真の見るべき点は 会長ではなく下の人の六四式であるのは言うまでもない(コラ) 今回、新フィールド・新メンバー・新装備と、新しい物ずくめであったので色々と不安であったが、 各自新たな発見があったり無かったりなんじゃないだろうか ゲーム数が多いので凸凹より無茶もできたように思える反面、凸凹慣れした感覚だとうまく戦えないという点もあった 広いフィールドと狭いフィールド、それぞれに応じた戦い方を覚える必要があるかなー、と 今回の戦果 Dr.大神 殺戮数0 新入メンバーに負けぬよう、急いで感覚を取り戻していきましょう カタナ 殺戮数3 出オチ野郎の汚名は免れた成績だが、良くもなく悪くもなく 雪之丞 殺戮数2 そこまでKill数に反映されてないが、身体能力の高さを生かして今後の更なる活躍を期待 マルコ 殺戮数3 ブランクからか、全盛期程の活躍は見られず・・・メンテして銃と共に復活してくれ! 松虫 殺戮数2(4?) フラッグゲット1 初電動のMP40は期待通りの活躍を見せてくれたか、フラッグゲットの勲章をGET ゼル 殺戮数4(6?) 初参戦にして殺戮キング、今後が楽しみな将来有望兵士 無名の人 殺戮数0 観測手は己だ、スナイパーは敵を見つける目を養うと良いかと
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「人類の未来を守らねば……!」 シュバルツバース調査隊隊長ゴアはそう呟いて方舟より降りた。 方舟は乗船者が望んだ場所に各々を降ろしていたが、 彼が選んだのは東京都、つまり彼の初期位置だった。 ただ違うのは、ゴアがこの世界、バトロワを知ったことだ。 「方舟にいた者の話しでは、皆一様に突然この世界に放り込まれ…… そして殺し合いを強要されたとのことだったが…… まさかシュバルツバース内部が多次元融合世界とは思わなかった。 てっきり悪魔の住む世界だとばかり思っていたのだがな」 微妙に勘違いし、そしてメタなことを呟きつつゴアは駆ける。 たとえ飛び込んだ世界が本来とはことなる世界であっても、 ゴアは根っからの人類の未来を守るために戦う戦士であり、当然思考は対主催であった。 「シュバルツバースは常に拡大していた、これはつまりどんどんとこの世界に人が送られ…… そして殺されることになってしまう!早急に織田信長なる者を倒さねば!」 幸いなことに、なぜか彼の装備品はゲーム中でも最強の品だった。 加えてゴアは某国の将軍を務める男。奇妙な服――デモニカの下には鍛えられた肉体もある。 そして彼には、さらにある力がある。 「む?こんな道端に何故タキシードが?」 不思議に思ったゴアが、そのタキシードを拾い、試着したその瞬間…… 『ゴアよ……私の声が聞こえますか? 私は……いえ、私の正体など今は些細なことですね。 あなたには『超人』の素質があります。 どうかゲーム中では発揮しきれなかったその力で…… この世界を、そして罪のない人間達を守ってください……』 謎の存在の声がゴアの脳に直接響いた。やがて声が聞こえなくなる頃…… 「なんだったのだ今のは……しかし身体中に力を感じる。 ……この力を、人類を守るために使えというのか?ふっ……私は元よりそのつもりだ! シュバルツバース調査隊隊長の名にかけ、必ずやこの世界、人類の未来を守ってみせる!」 タキシードを着こなし、天高く拳を構える超人となったゴアの姿がそこにあった。 【三日目・8時10分/新惑星・東京都】 【超人ゴア@真女神転生SJ】 【状態】超人、物理、銃攻撃完全反射、風攻撃弱点 【装備】黒い新品タキシード、天帝の剣、ピースメーカー、デモニカスーツ@真女神転生SJ 【道具】支給品一式 【思考】基本:人類とこの世界の未来を守る 1:部下のクルー及び対主催の参加者を探す 2:主催者、危険人物は倒す