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093スレ目 093_745_プーさん◆oRrYcqT.jE_1_人形お名前はミニートさん 093_745_プーさん◆oRrYcqT.jE_2_音の鳴るもの 093_759_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画1 093_759_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画1補正 093_789_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画2 093_878_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画3 093_878_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画3補正 093_912_プーさん◆oRrYcqT.jE_部屋動画4 093_976_プーさん◆oRrYcqT.jE_終わった動画
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一方、森の中。 四匹は楽しげに魔理沙の家へ向かっていた。 蓬莱人形に案内されながら森を進んでいく。 「おねえさんのおうちにいったらゆっくりできるね!!!」 「むきゅー! みんなでゆっくりしようね!」 自分達の所へ来て、おいしいご飯を作ってくれた優しい魔理沙。 程なくして魔理沙の家へ到着した一行。 「ここがまりさおねえさんのおうちだね!!!」 「いきなりきたからびっくりするかな?」 「ゆっくりするする!!」 「う~♪」 四匹は玄関へ向かう。 どうやら呼び鈴を鳴らそうとしたらしいがたどり着けなかった。 「ゆ!?」 「いだい!」 家に近寄ったとたん、見えない壁でもあるかのように跳ね飛ばされたのだ。 これは魔理沙が仕掛けておいた泥棒除けのトラップだが、元々人間以上用にしてある為に三匹は数十メートルも飛ばされた挙句、木にぶつかってようやく止まった。 「ゆ! いたかったよ!! ぱちゅりーだいじょうぶ?」 「むきゅー、だいじょうぶ。ゆっくりできるよ」 改めて玄関を見る。 見た限りでは何も変哲のない、ただの玄関がそこにはあった。 「う~♪ とびたいとびたい!!!」 知らない人の家の為、出遅れていたれみりゃが玄関に駆け出す。 どうやら飛んでいったのが面白そうだったようだ。 自分も跳ねたくて勢いよく玄関に直進する。 「!? うーーー!!!」 しかし、物言わぬ玄関が突きつけたのは弾幕。 トレードマークの星型の弾幕だった。 段々とパワーが上がるのであろうそれは、妖怪や並以上の人間にとっては何て事のないものだ。 「うー! っえぐ、いだい。ぱじゅりー、こぁくまー、ざぐやー!!!」 人間では無いがそれ以上に弱い、ゆっくりれみりゃには大分威力があったらしい。 傷こそ付いていないが、きぐるみから出ていた顔面に弾幕が当り、鼻の上が真っ赤に腫れていた。 その泣き声を聞いて駆け寄ってくる三匹。 「だいじょうぶ? ゆっくりできる?」 「むきゅー? ぱちゅりーはここだよ!!」 「うー! ちがうちがう!! ぱちゅりーちがう!!! おせえさんのぱじゅりーなの!!!」 「まりさおねえさーん!!! れいむたちだよ!! わるいひとじゃないからおうちにいれてよ!!!」 ゆっくり霊夢がそう叫ぶ。 この時に一歩近づいたのがいけなかったのか、またトラップが発動してしまう。 今度のトラップはアリスから盗んだ五寸釘。 それがどんどんばら撒かれる。 「むっきゅーー!!!」 「ゆっぐりでぎないよーー!!!」 最初に声をあげたのは魔理沙とパチェリー、あの日五寸釘を打たれた二匹のトラウマが再発した。 「やめてね! まりさたちがゆっくりできないよ!!!」 「うー! やだー! おうじがえる!!!」 次に混濁した意識の中でそれを見ていた霊夢、釘が当って打ち付けられた木を見て威力を理解したれみりゃが続いた。 「ゆっぐりできないよ! まりさおねえさんのおうちはゆっぐりでぎないよ!!!」 「ゆっくりはやくかえろうね! でないとゆっくりできなくなるよ!!!」 「むきゅー! むきゅー! ゆっぐりざぜでー!!!」 「うあー! ざぐやー! ぱじゅりー! こぁぐまー!!!」 未だ放たれ続ける釘を避けながら、必死にアリスノ家まで森を逆戻りする四匹。 ゆっくり達の遥か上を釘は飛んでいたのだが、それには気付かなかったようだ。 息も絶え絶えに逃げ帰った。 家に帰ると、真っ先に厳寒に駆け寄っていった。 しかし、まだアリスは戻っていないようで、鍵がかかった玄関は見た目通りの重量感を醸し出していた。 「カギカカーテルヨ! アリスガカエーテクルマデ、オソトデマーテテネ!」 「お姉さん、まだまちからかえってきてないね」 「おねーさんのおにわならゆっくりできるね」 「ゆっぐりじだい! むきゅ~」 「うっ、ぐす。うぅ、うー」 何時もの木下で休む。 健康な霊夢と魔理沙も未だに息が乱れている、大分疲れたらしい。 「なんで。なんでおねえさん、ゆっくりさせてくれなかったんだろう」 「いつもおいしいたべものつくってくれたのに……」 しかし、ゆっくりがいくら話し合っても答えが出るわけも無く、無意味なおしゃべりはアリスが帰ってくるまで続いた。 「ただいま、さぁ鍵は開けたわよ。中に入りましょう」 「「「おねえさんおかえりなさい、ゆっくりはいるよ」」」 「う~。はやくはいる!はいる!」 ゆっくり達がアリスを出迎える。 街で何か良い事があったのだろう、その顔はとても嬉々としていた。 「はいお土産のおかしよ」 そういって袋を床に置く、立ち込める食欲をそそる香り。 「ゆ!こんなにいっぱい! おねえさんおかねだいじょうぶなの?」 「大丈夫よ、遠慮しないでたべなさい」 「むしゃ……! これめっちゃうめぇ!」 「むしゃむしゃ。まりさ、ぱちゅりー、おいしいね」 「ごはん!ごはん!」 「う~?」 お土産のお菓子はたこ焼き。 勿論、朝食の時同様、お腹は減っていたがれみりゃは食べはしなかった。 「あらあら、あなた達。れみりゃは食べなくってもいいみたいよ。代わりに食べていいわよ」 「うっめ!いただきます」 「これまじうめぇ。おねえさんありがとう」 「めし!めし!」 「うー! れみりゃのごはんは! おかしじゃなきゃやだー!!!」 目の前で美味しそうに食べる三匹を、終いには泣きながら眺めるれみりゃ。 早く自分のおやつが食べたいのだろう。 昨日はきちんと、小悪魔がれみりゃ用の甘いおやつを出してくれ、朝もきちんとパチュリーがプリンを作っていって帰っていったのだ。 れみりゃがそう思うもの無理は無かったが、実際は出てこない。 食べ物の匂いが立ち込める中、三匹の意地汚い食いっぷりが更にれみりゃの涙腺を刺激する。 「うーー!うーー! おがじー! おがじぐれないとたーべちゃうぞー!」 それを濁った目で見るアリス。 思いつきで始めた元手0円の副業。 思いの他上手くいったが、利益をれみりゃに還元する気は更々ないらしい。 「れみりゃが早く遊びたがっているから、食べたら遊んであげてね」 「「「ゆっくりたべたらいっしょにあそぶよ!!!」」」 「そう……。食事は楽しく食べないとね」 仲良くおしゃべりしながら食べる三匹、この調子だと三十分はかかりそうだ。 「ゆっ! おねえさん。まりさおねえさんのおうちにいったけど、ゆっくりできなかったよ」 「あら? どうして、いままでお世話になってたんでしょ?」 「おうちのまえまでいったのに、いれてくれなかったの」 「あらあら、本当に?」 「むきゅー! はじきとばされたり、ぱちゅりーのあたまをさしたぼうで、またさそうとしてきたの!」 「……、そう。やっぱりね」 肩を落としながら答えるアリス。 これは勿論演技だが、ゆっくり達には見抜けないだろう。 「どうしたの? おねえさんだいじょうぶ?」 ゆっくり魔理沙が心配そうに駆け寄ってくる。 圧倒的な身長差の為に魔理沙の方は下から見上げる形になる。 「えぇ、大丈夫よ。だからそんなに心配しないで」 そう答えるアリスの顔は満足そうだ。 顔だけでも、魔理沙に心配してもらっている、計り知れない充実感がアリスの体に満ちていく。 「実は魔理沙は悪い魔法使いでね、あなた達に人形を使って釘を打ち付けたのも、あなたの餡子を取り出して食べたのも魔理沙の魔法の力なのよ」 「「「ゆ!!」」」 信じられない、と言った表情の三匹。 だって魔理沙お姉さんは何時もゆっくり達に食べ物を作ってゆっくりさせてくれたのに……。 「それはね、一杯食べらせて太らせるためなのよ……」 どうやら声に出していたらしい。 アリスからの返答にさらに困惑する三匹。 どうもゆっくりの頭では、理解するのに数分かかってしまうらしい。 「魔理沙お姉さん、ゆっくり達のこと騙してたんだね!!!」 「ゆっくりさせて食べちゃうつもりだったんだね!!」 「むきゅー! はじりだぐない! はじりだぐないよー!!」 三者三様の反応。 しかし、三匹とも魔理沙に対しての評価がガラッと変わったのは事実。 「おーいアリスいるかぁ?」 確かめるチャンスが来た。 「はいはい。いるわよ、紅魔館に行ったんじゃなかったの?」 アリスは平然を装って対応する、片目で三匹を見ながら。 「それがさぁ、いざ始めようとした時に八卦炉忘れたのに気付いてな。昨日色々いじってそのままにしてきちまったんだよ」 「ふーん、あんたらしいわね」 「それで戻る時にお菓子を頂戴してきたんだ、ゆっくり達に食わせてやろうと思ってな」 「っ!」 今はゆっくりガ主役だと分かってはいても、自分の為にではなくゆっくりに為に家に来た魔理沙。 ゆっくりの分際で魔理沙に馴れ馴れしくする上に、お菓子まで強請るなんて……。 声に出しそうになった口を必死に閉じる。 もうすぐそれも終わるのだから。 「はらゆっくりども、魔理沙様が紅魔館から頂いてきたケーキだぜ!」 そういってゆっくり達の前にケーキを並べる、どれも色とりどりで美味しそうだ。 「う~♪ け~き! け~きた~べちゃうぞ~♪」 れみりゃがケーキに駆け寄る。 なにせ紅魔館のけーきだ、散々目の前で三匹が美味しそうに食べているのを見せられたれみりゃは勢いよくケーキへ向かっていく。 が、すでにケーキは潰れていた。 「魔理沙お姉さんの食べ物なんか要らないよ! ゆっくりできないならでていってね!!」 「いっぱい食べさせて霊夢を食べるつもりだったんだね!!」 「むきゅー!! あやまってね!!! あやまってね!!!」 ドンドンと、音を立てながらケーキを踏みつけていく。 あっという間に床のしみに成り果てるケーキ。 「おっおい! いったいどうしたんだよ……」 「出て行ってね! おねえさんのお家から出て行ってね!!」 「うわっ、わかった! わかったよ!」 勢いに押されれ逃げるように玄関から出て行く魔理沙。 訳が分からず玄関先で固まっていた魔理沙にアリスが声をかける。 「ごめんなさい。あの子達なにか勘違いしてるみたいなの、後できちんと話しておくから」 「そうか。よろしくたのむぜ、アリス。」 元気が出た魔理沙は、アリスの肩を軽く叩いて、箒にまたがって紅魔館へと飛び立った。 「おねーさん! 魔理沙おねーさん帰った?」 「れいむ、魔理沙お姉さんとはもうゆっくりしないよ!!!」 「パチュリーも!!! おねーさんとゆっくりするよ!!!」 アリスの顔から笑みがこぼれる。 「三匹とも、魔理沙には私からよく言っておくから。その時はまたゆっくりしてあげてねくれる?」 驚きとも、困惑ともつかない表情の三匹。 やっぱり、自分たちに酷いことをしてきた人を許す事は、ゆっくりでも出来ないんだろうか? そんな考えがアリスの頭を過ぎった時だった。 「……。良いよ!! おねーさんが許すんだったら魔理沙もゆるすよ!!!」 「おねーさんは優しいから!! 霊夢も許してあげる!!」 「むっきゅー!! ぱちゅりーもぱちゅりーも!!!」 「そう……。ありがとう。……良かったわ」 コイツラはやっぱり馬鹿だ、馬鹿正直に自分の演技に掛かってくれている。 アリスの本音はゆっくり達が思っているものとは違う。 しかし、ゆっくり達の本音はアリスも理解している。 だから面白い、楽しい、快感なのだ。 「それじゃあ、夕飯まで遊んでいらっしゃい。日が暮れたら帰ってくるのよ」 「」 「うん、ゆっくり帰ってくるよ!!」 「「お姉さんいってきまーす!!!」」 「行ってらっしゃい」 笑顔のまま三匹を見送る。 そのまま家の中に入る、が今度は異質の笑顔を向けていた。 「うーー!! れみりゃのけーきがぁ!! けーきがぁ!!!」 そう言いながら、地面に落ちたケーキを見て泣き叫ぶれみりゃ。 かつてのレミリアの面影は全く無いが、アリスにはそんな事関係ない。 レミリアが無様に泣き叫んでいる、そう思うと不思議のアリスの心も満たされていく。 「う~!! れみりゃのけーぎ!! ……う~♪」 あろう事か、床に落ち潰れたケーキを食べようとするれみりゃ。 「う~♪ げーぎ♪ げーぎ♪」 うつ伏せになり、顔を近づけ、正にれみりゃの舌がケーキに触れよとしたとき。 「うぇぶ!! え゛ーー!! ぎ゛ょ゛ーーーーー!!!!」 アリスの人形がれみりゃの舌を打ち付けた。 しっかりと打ち付けられた舌の所為で上手く話すことも、動くことも出来ない。 少しでも動くと舌が抜けそうな程の激痛が走る。 今まで紅魔館でぬくぬくと暮らしていたれみりゃが感じた本当の痛み。 「うがーーーー!!! じゃぐあーーー!!! じゃくがーーー!!!」 肉汁を口から溢して、必死に叫び声をあげるれみりゃ。 「だめじゃないれみりゃ、あなたは紅魔館のお嬢様なんでしょ? そんな汚いの食べちゃいけないわ」 アリスが口調は優しく語りかける。 「う~!! いだいーーー!! ざぐやー!! ぱじゃりーー!! ごぁぐまーー!!!」 何度目かも分からない助けを求める声。 生憎と呼んだ人物の中にゆっくり愛玩者は無く、ただ煩いだけの叫び声と成り果てる。 「ふふ。無様ね、れみりゃ。でも安心して、貴方と違って私はとっても慈悲深いから助けてあげるわ」 「うわーーー!!! うっ? う~~~♪」 首根っこを掴んで持ち上げる。 猫を持つような格好だが、持っているのは猫ではなく元紅魔館のお嬢様。 「う~♪ たかいたがーーい♪」 そのまま、二階まで上がり一番日当たりの良い部屋まで連れて行く。 「う~!!! もっと~~~♪ もっとたかいたか~い♪」 床に降ろされたれみりゃは、よほどさっきのが楽しかったのかしきりにもっともっととおねだりをして来る。 「……」 それを無視して、アリスはあの大きな透明な箱の中にれみりゃを入れる。 「う~? だしてーーー!!! だしてーーーー!!!!!」 防音になっているのか、その声を無視してアリスは下に降りてしまった。 「うーーー!!! あーーーーー!!!!!」 残されたれみりゃは、必死にそこから出ようともがくがそれも叶わない。 それどころか、事態は段々と悪い方向へ転がっていく。 「う!! いだいーー!!! いだーい!!!!!!」 突如れみりゃの体に激痛が走る。 「ああーーー!!!! いだーーーい!!!!」 それに驚き、飛び跳ねるとまた激痛が。 「あがが!!! しゃくやーーー!!! ぱじゅりーーー!!! こぁくまーーー!!!!」 「ぎゃーーーー!!!!」 知能の低いれみりゃに動かない、と言う選択ができるはずもなく延々と苦しみを味わい続ける。 朝、裸で外に出された事、そしてその上からきぐるみを着せられた事。 その二つが、今回もれみりゃの体中をかぶれさせた原因だった。 「あぎゃーーー!!! うぎゃーーー!!! いだいーーー!!!!」 夜中も相変わらず叫び続けるれみりゃ。 既に、アリスも他のゆっくり達も夢の中に旅立っているが、痛さで寝るどころではない。 「うーーー!!! うーーー!!!」 それでも、ずっと泣き叫んでいる事で疲労が溜まっているのだろう。 「うーー!!! ……いだい……」 徐々に、そのれみりゃも夢の中に落ちていった。 翌朝。 「う~♪ おながすいたぞ~♪」 れみりゃは空腹で目が覚めた。 「う!! いだい!!! いだい!!!」 しかし、直ぐに体中に痛みが襲ってくる。 「あが!! ううう!!! うーーー!!!」 「あら、起きたの? れみりゃ」 部屋に入ってきたアリスの腕には、美味しそうな料理が載せられていた。 「うああーー!! いだいーー!! おながへっだーーー!!!!」 「はいはい。ちょっとまってね」 箱からだし、きぐるみを脱がせる。 それで、痛みが幾分和らいだれみりゃの興味は、今度は食事の方へと向いた。 「うーー!! ごはんたべりゅーー!!!」 「ええ。どうぞ」 「うっう~~♪」 思えば、昨日の朝から食事をしていなかったれみりゃは、目の前に出された食事にがっついた。 「う!! まずいーー!! これいらない!!! おがしちょーーだい!!!」 飛び散る食事。 どうやら、この状態になっても、お菓子以外は食べたくないらしい。 「はーーやーーぐーーーおーーーーがーーじーー!!!!」 「……」 「おーーーーがーーじーーーー!!!!」 「だまれ」 「おーーー!! むぐぐ!!」 飛び散った食事を、無理矢理れみりゃの口の中に押し込んでいく。 「まったく、何時から紅魔館のお嬢様はこんなに我侭になったのかしら? ダメじゃない好き嫌いしちゃ?」 「ううーー!!! うーーー!!! まずーー!!」 「だまれっていってるのよ!!!」 「!!! ぎゃーーー!!! いだいーーー!!!! もご!!」 アリスは、れみりゃの傷だらけの肌を思い切り掻き毟る。 悲鳴を上げたくても、口には大量の食べ物がドンド運び込まれる。 「ほら、ドンドン食べてね。折角作ったんだから」 「うーー!! ぎゃーーー!!!!」 吐き出そうとすると体に激痛が走る。 そんな事を繰り返しているうちに、少しずつ喉の奥に運び込んでいくようになった。 「うーー!! ごくん!! うーーー!!!!!」 「そうそう。偉いわ」 「うーーー!!! ぜんぶたべだーーー!!!!」 死に物狂いで、全ての料理を平らげたれみりゃはその泣き顔でじっとアリスを凝視した。 「ええ。今度から食事はきちんと食べるのよ」 「うーーー!!!」 口答えする気も起きないらしく、ただただアリスの言う事に頷く。 「そうだ、体痛いでしょ?」 「う? うーー!! いだいーー!!!」 どうやら、今まで忘れていたらしい。 思い出した今は、しきりにイタイイタイとアリスに叫ぶ。 「これがいけないのよ? こっちを着なさい」 「あああーーー!! きぐるみがーー!!! どーじでーーー!!!」 目の前で着ぐるみを完全に灰にしたアリス。 そして出されたのは、れみりゃの服だった。 「う~~♪ きぜで~~~♪ びぎゃ!!!」 「自分で着れるでしょ?」 「うーーー!!!」 痛い体に鞭を打って、必死に服を着ていくれみりゃ。 「うっぎゃ!!」 「そこはそうじゃないでしょ?」 「う? う? うっぎゃーーー!!! いだいーー!! いだいーー!!!!」 「ほら、きちんと着なさい」 「うーー!!! うーーー!!!」 この痛みから逃れるためには、はやく服を着てしまうしかない。 この服を着る時も痛みがあるだろうが、アリスに蹴られるよりは痛くはない。 何度も蹴られながら、それでも必死に、そうして何とかきちんと服を着ることができた。 「そう。やればできるじゃない」 「う……、う~~~♪」 「じゃあまたそこに入っていなさい」 「うーーーー!!!!!! だじでーーー!!! だじでーーー!!!!」 またしても、アリスはれみりゃの叫びを無視して行ってしまった。 それから一週間、れみりゃは毎日同じ生活を続けた。 食事は一日三回、お菓子などは一切出てこない。 服は朝、一度脱がされる、そして着替えさせられる。 一度だけ、そのまま過ごしていたことが有ったが、その時は体中に唐辛子を塗りつけられた。 一方の三匹は、その一週間をゆっくりと過ごしていた。 朝は可愛らしい人形に起こされ、朝食を取り森に出かける。 そしてお昼に帰ってきて昼食を取り、今度は家の庭で遊ぶ。 夕食後は、庭か自分達のベッドで遊ぶ。 ゆっくりとした一週間。 三匹が気になった事といえば、今まで遊んでいたお友達がめっきり来なくなってしまった事だけだった。 ―― そして一週間後。 その日の朝は、何時も通り始まった。 「ホーライ!!」 「ゆゆ!! おにんぎょ~さんおはよう!!」 「今日も霊夢たちはゆっくりするよ!!」 「むきゅむきゅ!! きょうも元気にすごすよ!!!」 人形に連れられ、家の中に入る三匹。 三匹は気付いていたのだろうか。 家の人形達は、全て修理を終えていた事に……。 「「「おねーーさん!! おはよう!!」」」 「おはよう。さぁ朝ごはんよ」 何時も通りの朝の挨拶。 そう言ってアリスが食事を出してくれる事も何時も通りだった。 「いっただきま~す!!」 「むっきゅ~~!! おいし~~~!!!」 「むっしゃ!! うめぇ!! めっちゃうめ~~!!」 ガツガツ!! ムシャムシャ!! 辺りには、モノを咀嚼する音だけが響く。 そして、ニコニコと美味しそうに食べる三匹を眺めるアリスの姿。 「むっぐもぐ……? ……?」 最初に、異変に気付いたのはゆっくり魔理沙だった。 「……おねーさん。このあんこどーしたの?」 「ゆゆ?」 「むきゅ?」 他の二匹も、食べる口を留めて魔理沙のほうを向く。 「どういしたの魔理沙? ゆっくりおいしーよ」 「そうだよ!! おいしーよ!!」 「だって!! だってこのあんこおかしいよ!!!」 小刻みに、魔理沙の体が震え出す。 自分は、以前にもこの味を食べたことがあった。 「美味しいでしょ? いままで遊んでいたお友達の餡子よ?」 「ゆ? なにを言ってるのおねーさん? 霊夢にも分かるようにせつめいしてね!!」 「むっきゅ~~~?」 「今まで仲良く遊んでいたお友達は、皆加工場に連れて行って餡子になっちゃったのよ」 クリクリした瞳を向けて尋ねてくる二匹に、アリスは端的に言い放った。 「!!! やっぱりおねーーさんがやったんだね!!」 ゆっくり魔理沙が、アリスの下に駆け寄ってくる。 「ゆ!!!」 しかし、多くの人形達にそれは阻まれてしまう。 「ええ。貴方達が加工場の中で楽しくゆっくりしていた時に、全部捕まえてあげたのよ」 「ゆー!! おねえさん!! どうしてそんなことするの!!」 「むっきゅーー!!!」 「どうしてって、あんた達が私の家をメチャクチャにしたからでしょ。折角魔理沙一緒に暮らすために、一緒に魔法の研究をしようと綺麗にしていたお家を……」 押し黙るアリス。 ボソボソと、魔法使い特有の早い口調で言葉を続ける。 「でもね、あなたたちはころさないであげたのよ。せっかく魔理沙が気に入ってたしね。魔理沙は優しいのね。でもね!!!」 「「「!!!!」」」 「でも、あんた達三匹は折角魔理沙が持ってきたお菓子を台無しにしただけじゃなくて、魔理沙を悲しませる事を行ったりして。それが許せなかったのよ!!!」 アリスの独白が終わると、家中の人形が三匹を取り囲んだ。 「ゆゆ!! おねーさん!! おねーさんが魔理沙おねーさんはゆっくりできないっていったんだよ!!!」 「私がそんなこと言うわけないじゃない!!! 魔理沙は、魔理沙は一緒に居るだけでゆっくりできるのに!!!!!」 「ゆゆーーーー!!!!!!」 「れいむーーーー!!!!!!!!」 一体の人形が、霊夢の頭に釘を突き刺す。 深く、深く突き刺さった釘が、霊夢の体に痛みを伝える。 「ゆーー!! いだいよーー!! ゆっくりさせてよーーー!!!」 「やめて!! やめておねーーさん!!」 「むっきゅーー!! やめてあげてね!!! やめてあげてね!!!!」 「……忘れたのかしら?」 「!!! ぶげっ!!!!」 魔理沙の顔面にアリスのつま先がめり込む、余りの痛みに、ヨタヨタと転がりまわる魔理沙。 「返事は、だぜ! っておしえた筈よ?」 「ゆ!! ゆるしてほしいんだぜ!! ありす!!!」 「そう。それで良いのよ。魔理沙」 「ゆ!! ゆぐぐ!! ゆーーー!!」 魔理沙は泣いていた。 今までの一年間は夢だったのだろうか。 三匹が仲直りして眠りについて見た夢だったのだろうか。 「ゆぶ!!」 霊夢を掴みあげ、釘を引き抜く。 「ゆぎーーー!!!!」 そのまま、頭の後ろに大きな穴を開ける。 「貴方は、毎朝美味しい餡子を出すのよ。だから今まで通りゆっくり過ごしてね。もし不味くなったら、お友達が困った事になるかもしれないわよ?」 「ゆゆ!! ゆっくりすごす、……ぜ? ぶげら!!!」 「何を言っているのか分からないんだけど、貴方ってそんな喋り方だったかしら?」 「ごめんなぜい!!! ありすおねーーざん!!!!!」 「うん。それじゃあ毎朝よろしくね」 「はい!! はい!!!」 霊夢を床に降ろし、パチュリーの元へと近づいていく。 「むきゅ? むきゅーーー!!! ごめんなざいーー!!!!」 「なんで謝るのかしら、貴方は何か悪いことしたの?」 「むきゅ!! まりざおねーざんに、わるいごといいまじた!!!!」 パチュリーが、自分に出せる精一杯の声でアリスに話す。 「そうだったわね、でも正直に言ったから許してあげる」 「むきゅ~♪」 「でも、貴方も体が弱いのに、家のゆっくり魔理沙と遊ぼうとしてたわよね? おかげで、魔理沙はゆっくり出来なかったのよ」 「むぎゅ!!!」 パチュリーは魔理沙のほうを見るが、そこには必死に顔を横に振っている魔理沙が居るだけだ。 「でも安心して、これからも、魔理沙と遊んで良いわよ。ただし」 「むきゅ?」 「毎朝、きちんと走って体を鍛えてね。人形を一体付けてあげるから」 「むぎゅーー!!!! むぎゅーーーー!!!!!」 「ふふ。それじゃーね。……さて」 「!!!!!」 再び、魔理沙の前に立ったアリス。 その顔は笑ってはいるが、これは本当の笑いではないと、魔理沙の眠っていた記憶が教えている。 「貴方、私の首を思いっきり突き飛ばしたわよね?」 「ゆ!!!」 「その前に、自分で自分は幸せですって言ったわよね?」 「ゆー!!!」 「それなのに、どうしてそんな事したのかしら?」 「ゆゆゆ!!!!……」 「どうなの?」 「ゆ……ゆーー!!!」 「答えられないの? だったらそこのお友達も加工場に連れて行かないとね」 「!!! まっで!! 魔理沙が悪かったです!!! おねーさんからにげようとしまじた!!!」 「それで?」 「ごめんなざいーー!! もうぜっだいにじまぜんからーー!! ぱじゅりーーとまりざをゆるじでーーー!!!!!」 「私が聞いているのは、そんな事じゃないの」 「ゆ?」 「今、幸せかどうか聞いているの」 「!! はい!! 魔理沙はいまどっでもしあわせです!! だいずきなアリスとくらぜてしあわせd……だっぜ!!!!」 「嬉しい!! やっぱり魔理沙はゆっくりでも魔理沙ね!!!」 「ゆーー!! 好きだぜアリズ!! アリズーーー!!!」 やっぱりあれは夢だった。 笑顔で頬を寄せ合う一人の魔法使いと一匹のゆっくり。 そして、二匹のお友達。 四匹の幸せな日々は、何時までもゆっくりと続く事だろう。 ~koumakan part~ 「うーー!! さぐやーー!!! ぱちゅいーーーー!! こあぐまーーー!!!」 既に一週間の殆どを箱の中で過ごしていたれみりゃは、今まで自分を大事にしてくれた紅魔館の人のことを考えていた。 「うーー!! ぱじゅりーーー!!! こあぐまーーーーー!!!!」 「呼んだかしら? レミィ」 「!!!!! ぱじゅりーーー!!!! ぱじゅりーーーー!!!!!!」 そこには、嘗て自分を大事にしてくれたパチュリーの姿があった。 「はいはい、どうしたの?」 箱かられみりゃを出してやり、胸に抱き寄せ優しく尋ねる。 「うーー!!! ごごいやだーーー!!!! おうじかえるーー!!!!」 「そう。おうちにかえりたいの?」 「うんーーーー!!! かえりたいーーー!!!」 余程辛かったのだろう、滝のように涙を流し続けるれみりゃ。 「それなら、帰りましょうか?」 「う!! いーのーー!!!」 「ええ、でもね」 「う?」 「帰っても、貴方は前のように生活できないわよ? お菓子も出ないわよ?」 「ぞれでもいーーー!!! おねがいーーーー!!! がえらぜてーーー!!!!!」 この一週間、普通の食事をしていたれみりゃにとってそれはもう苦労でもなんでもなかった。 「そう。それじゃあ帰りましょう。そうそう、お友達を連れてきたわ」 「う? おともだち?」 「これですよ」 隣に立っていた、小悪魔の後ろから顔を出したモノ。 姿形は、れみりゃに良く似ているが、服と羽が大きく違っている。 「うーーー!! ゆっくりしねーー!!!」 それは、紛れもなく、あの怖かったお姉さんそっくりのゆっくりだった。 「うーー!! ゆっくりs!!! いだいーーー!! いだいーー!!!」 そして、このゆっくりも体中に湿疹や汗疹の痕が有った。 「この子も、今日加工場から引き取ってきたの」 幾ら今まで風評が良かったとしても、ゆっくりになっては意味がない。 「さて、帰りましょうね。帰ったら、二人とも仲良くお風呂に入りましょう」 「うーーー!!! うーーー!!!!」 「うーーー!!! うーーー!!!!」 今までは、折り合いが悪かった姉妹だったが、これからは仲良くメイド達のイジメに絶えながら生活できる事だろう。 紅魔館。 現在はスカーレット血縁者が途絶えたため、前当主・前々当主の友人であるパチュリー・ノーレッジが党首の座についている。 「小悪魔。さっさと帰るわ。これをお風呂に入れないとね」 「はい。パチュリー様。そうだろうと思って出かける前にメイドさんに言っておきましたよ」 しかし、殆ど図書館に篭りっきりの当主に代わって従者でも有る司書が屋敷を纏めているらしい。 The end このSSに感想を付ける
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捨てられみりゃ 8KB 虐待ありません。 泣きめぇ丸の後の話です。 次からはちゃんといじめます。 「捨てられみりゃ」byガッツあき 小腹がすいたので近くのコンビニに出かけることにした。 夜中に間食。 体重的にあまりよろしくないがストレスで禿げるよりはいくらかマシだろう。 そう割り切って外に出た。 コンビニまでは小さな公園を通る。 昼間はよくゆっくりどもがたむろしていてウザイことこの上ないが 夜間はあいつらも眠っているのか静かだ。とてもいい。 このへんには捕食種もいないしな。 つーか街中のほうが捕食種生き残れるんじゃねーか? まぁ一応希少種だから見つけられ次第捕獲されるのか…。 いや、そもそも野生のれみりゃとふらんは日光苦手だっけか。 そんなどうでもいい事を考えながら歩いていたら、珍しい光景が目に入った。 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 「うー!うー!」 「ゆっくりしね!」 「ぎゃーおー!」 胴なしふらんが三体。 胴有りのれみりゃが一体。 しかもあのれみりゃ、ふらんを庇ってるのか? ふらん二体がれみりゃとよく見たら帽子のないふらんを襲っていた。 襲われたふらんは完全に萎縮してしまっているようでれみりゃの背に隠れて震えている。 れみりゃは気丈にも木の枝を振り回して天敵のふらんに応戦していた。 だが涙目だ。もう長くないだろう。 しばらく観察して居たかったが空腹は限界。 しかも気分はカップラーメン。 コンビニでお湯を入れてもらってあいつらに「そおい!」してもいいが それまではきっとれみりゃが持たないだろう。 さて、販売分のふらんが不慮の事故で減ってしまったから補充してもいいだろう。 ふらんをかばうれみりゃっつーのも面白い。 捕食種が欲しかったところだ。捕まえて飼うのもいいだろう。 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!」 「う゛ーっ!ふらんはれみぃがまもるんだどぉー!」 「うー…」 「しね!ゆっくりしね!」 あ。一匹が焦れてふらんの方に行きやがった! 「ちょっと待てーい!ゆくと殴打拳!!」 慌ててふらんの方へ駆けてパンチを二発食らわせてやった。 必殺技っぽいのは掛け声だけで実際は只のパンチだ。 ただし食らわせた箇所は羽の付け根辺りだ。 このあたりはゆっくりの神経らしきものやツボらしきものが多数存在するらしく 初心者でも「ゆくとの拳」のゆっくり神拳継承者気分に浸れるのだ! ちなみにいくつかのツボは把握しているのでめーりんに「あべし!」と言わせることも可能だ。 めーりん好きだからやらないけどね! 激辛餡が飛び散って自分に被害が大きいしね。 ふらん二体は地に落ち、れみりゃたちは呆然とこちらを見上げていた。 「あー…大丈夫かよ?」 「う゛ぁー!!ごわがっだんだどお!」 「うー!うー!」 涙目の二匹をよそに倒れた二体のバッジを確認する。 ふらんやれみりゃは町には滅多に現れない。 だとしたら飼いである可能性が高い。 運動もかねてゆっくりだけで散歩に行かせる可能性だってある。 「あーあ。やっぱりか」 二体のふらんにはゴールドバッジがあった。 傷ついたれみりゃ達には無い。 「うー…?」 「う゛あ゛ー!このふらんはばっじつきなんだどぉ!ごろざれじゃうどぉー!」 「う゛ー!」 うあー!と泣きだす二匹。 バッジシステムを知っていると言うことはこのれみりゃたちは野生ではない。 野良のれみりゃなど聞いたこともないし、と言うことはこいつらは飼いゆっくりだったのだろう。 「う゛ーっ!れみぃたちはもとかいゆっぐりなんだどぉ! でもごーるどばっじのこうしんしけんにおちてすてられたんだどぉ!」 「あらら…んで?」 「ぞんなばがなゆっぐりはいらないっで!ふらんをがってぎだんだどぉ!」 「あぁ、始末されてたわけね。納得。そっちのふらんは?」 「れみぃのいもうどなんだどー!ぺっとしょっぷからいっしょだったんだどぉ!」 「へー」 しかし希少種好きなのか?その飼い主。 つーか金持ちだな…。 「うん。わかった。でもバッジゆっくりに手を出した(のは自分だが)んだから殺されちゃうね」 「いやだどー!ぜっがぐだすがっだのにぃぃ!!」 「うー!」 「まぁまぁ。悪いようにはしないさ。俺の言うことさえ聞けばな」 れみりゃはかなり賢いゆっくりだった。 ショップで買えばかなりの高値がつくだろう。 こんなゆっくりを捨てるなんて、やはり金持ちの気持ちはわからん。 ポケットから常に持ち歩いてる胴バッジをれみりゃとふらんに取り付けてやる。 「う?」 「ブロンズバッジだ。最低ランクのバッジだけど、これでお前らは俺の飼いゆっくりだ」 「うー?」 「わからないか?金バッジが銅だろうと他人の飼いゆっくりに手を出したら…」 「!お仕置きなんだどー!」 「だから無かったことにするだろうな」 にやっとれみりゃに笑いかけてやる。 納得がいったようでれみりゃの表情もぱぁぁっと明るくなった。 うんうん、れみりゃに似合うのはこういう馬鹿面なんだよ。 特に泣き顔の後の笑顔はいいよね。 また泣かせたくなるって言うか。 「んじゃここで待ってろ。俺は腹が減って死にそうだ。すぐ戻ってくるから待ってろ」 「うー怖いけどがまんするどぉー」 また一点半泣きになるれみりゃ。 「や、待ってることも無いか」 普段から持ち歩いているエコバックを広げ、伸びているふらんをぶち込んだ。 「じゃ、ついて来い」 そう言った途端、れみりゃの顔がまた明るくなった。 あーもうなんだこいつ。食っちゃいたいくらいかわいい! 今は肉まんの気分じゃないけど。 「うっうー!ふらんーおねぇさまといっしょにおさんぽだどー!」 「うー!」 「あー夜も更けてっから静かにしろよ」 仕方ない、ついでにプリンも買ってやるか。 「ただいまー」 「おじゃましますだどー!(小声)」 「うー!(小声)」 「れみりゃ、靴脱げ。ここはこーまかんじゃなくて俺の家だ」 「わかってるどー」 もたもたと靴をぬぐれみりゃの周りをぱたぱたととぶふらん。 間違いなくこいつらはペット用に改良された高級ゆっくりだ。 性格は素直。知識や一般常識も幼児程度はそなわっている。 えさを与えれば与えるだけでかくなる普通のゆっくりとは違い、成長はある程度でとまる。 れいむ種でも22万もしたんだからこいつらは…。 うーん、そういう虐待プレイの一貫だったらどうしような。 まぁいいか。そんときゃそんときで。 「んじゃおまえら、この部屋にいろよ」 玄関から一番近い部屋に二匹を招き入れる。 「ご主人帰宅帰宅。夜中の間食は太りますよ?」 「じゃおーん」 「うるせ。あと新入りだ。仲良くしろよ」 適当にれみりゃとふらんを置いて、こいつら用の夜食も置いてやる。 れみりゃとふらんにぷりん。きめぇ丸にどらやき。めーりんには暴君ハバネロ。 「じゃおーん!」 「…ジョロキアは?と言ってます」 「売り切れだったんだよ」 「じゃおーん…」 しょんぼりしためーりんをひと撫でして扉を閉めた。 隣の仕事部屋へ移る。 未だにのびているふらんを取り出し、バッジを機械で読み取る。 機械の端末に飼い主の情報が映し出された。 目出 愛子…電話番号はっと、あったあった。 「あ、夜分遅くにすみません、私ゆっくりんぴーすの者でして、ええ。 お宅のふらんちゃんが公園で倒れていまして…はい、傷などは見当たりませんが…はい。 もし何かありましたらこちらのほうで手当てをしてもかまいませんでしょうか? えぇ、私ゆっくりブリーダーをしておりますので、はい。わかりました。 では明日一番にこちらに向かわれるとのことで…はい、お待ちしております。 こちらの住所はーーー」 任務完了。 どうやら飼い主さんに許可無く息子さんが外に逃がしたそうだ。 れみりゃたちの話は明日聞き出せたらで良いだろう。 藪をつついて蛇を出すのはごめんだ。 ふたん達は大きめの水槽に移しゆっくりフードも入れておく。 念のために体にオレンジジュースを刷毛で塗って後は放置だ。 あぁ、小麦粉もはたいて…と、これでよし。 あとは明日になるのをまとう。 さて、あとは湯を沸かして飯食って風呂入って寝よう。 …ラーメンはいまいちだった…。 風呂は大変だった。 主にれみりゃが。 「ご主人ご主人」 「どした?きめぇ丸」 「れみりゃたちの寝床はどうします?」 「あー…とりあえず俺といっしょに寝るか」 「では呼んできますね」 ぱたぱたと飛んでいくきめぇ丸。 あいつも傷ついて死に掛けていたところを保護したんだが、今ではすっかり元気になり こうしていっしょに生活している。 ペットというよりは仕事の助手のような扱いだ。 俺の仕事はゆっくりのブリーダーと調教だ。 ゲスに落ちたゆっくりを調教する、最近流行気味の仕事だ。 ゲスは人間に恐怖を抱かない。 それで役立つのがきめぇ丸達捕食種だ。 中でもきめぇ丸種は知能が高くこちらの意図通りに動いてくれ重宝する。 思えばいい拾い物だったなぁ、こいつも。 「ご主人、連れてきましたよ」 「うー…ふらんもおねぇさまといっしょがいい…」 「うぅー…れみぃからもおねがいしますー…」 「あーはいはい。かまわねえよ。じゃ、おやすみーきめぇ丸」 「はい。おやすみなさい」 「じゃおーん!」 「めーりんもお休み」 ドアから体半分だけ出してめーりんがニコニコしていた。 あいつも最近拾ったゆっくりだ。 他のゆっくりからいじめられていたところを保護。 ウチはこんなゆっくりばかりだな。 ベッドに横になる。 ついでにれみりゃも横に寝せ、ふらんは枕元に。 「んじゃおやすみ」 「うー!おやすみ!おねえさま!」 「ふ、ふらん!ふらんのおねーさまはれみぃなんだど!」 「おやすみ!おおきいおねえさま!」 「ぎゃーおー!れみぃにもごあいさつするんだどー!」 「面倒臭いなおまえ」 「ぞんだごどないんだどぉー!!」 「寝ろ」 「おねーさまうるさい!」 「どぼじでぞんなごというのー!?」 「ははは、悪い悪い。けどいじめたくなるんだよねー」 「うあー!れみぃはやさしくされたいんだどぉ!」 「はいはい、そんじゃおやすみ、れみりゃ」 れみりゃの頭を撫でてやる。 「うー…お休みなさい、だどぉ………おねーさん」 「おやすみ、おねーさま。おおきいおねーさま!」 「はいはい、おやすみ」 続く。 れみりゃ絵を描いたらか「次はふらんにいじめられるれみりゃを」と言われて 変な電波を受信してしまった。 れみりゃかわいいよれみりゃ。 風呂が大変だったのはれみりゃがおにーさんだと思い込んでいたためパニックを起こしたからです。 お風呂シーンは諸事情でカットしました(笑) 次はおねーさんのお仕事調教編を予定しています。 泣きめぇ丸も頑張るよ!コメントしてくれた人ありがとね!あまあまよりうれしいよ! トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る お姉さんだったんかい!?(前日憚SSが見当たらないから分からんかった) ↓×3 捕食種と言っても、通常種を襲うだけで食べないという設定が多い。 -- 2018-01-03 17 18 02 続きが気になるんだどー!続き待ってるどー☆ -- 2017-10-29 16 25 53 続ききになるなー 面白かった! -- 2017-01-05 17 29 06 きめぇ丸って補食種だったんですね。 -- 2016-11-25 15 18 28 癒されるわー。(笑) めーりんカワユス(笑) -- 2016-01-30 11 59 46 俺は通常種(れいむ、まりさ)虐待、希少種、捕食種愛でなんだけど、 こうゆうssあって良かったんだどお☆ -- 2016-01-30 11 58 19 あー、歩職種と希少種(めーりんって、希少種だっけ?)は、いやされる -- 2015-10-13 12 44 16 俺って言ってるからおねーさんじゃなくておにーさんじゃないですか?(笑) れみりゃとふらんは癒される! みょんとかも好きだけど、れみりゃが一番好きです!だどぉ! -- 2015-10-10 23 13 10 れみりゃとふらん可愛い~ -- 2015-08-13 02 37 07 れみりゃ愛ではゆっくりできるなぁ -- 2012-04-30 22 20 09 主人公寝るとこまで男かと思ってた! -- 2012-01-04 02 58 41 れみりゃは愛でても虐めても可愛い。 ゴミ饅頭は不快だから潰すけど、れみりゃは可愛いから虐愛でる。虐めるというよりいじるかな? ふらんとかきめい丸はそもそも虐めずに全力で愛でる。 -- 2011-11-12 06 54 08 虐待も愛でも両方好きな自分にはたまらん たまにはこういうのもいいよね! -- 2010-10-17 13 52 08 もう可愛すぎる -- 2010-10-15 15 54 34 いやぁ~れみりゃ愛では癒されるわ めーりんも可愛かった -- 2010-09-24 20 52 38 れみりゃ愛ではゆっくりできる -- 2010-06-27 23 53 53 ↓そうですねぇ。れみりゃをふらんが「おねーさま」って 呼ぶ、仲良し描写はやっくりできますねぇ。 -- 2010-06-16 05 53 47 やっぱりれみりゃがふらんをおねーさんだから庇うってのは可愛いなぁ -- 2010-03-02 02 01 29
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1話「 」 研究者「まーた失敗作か」 しっぱいさく「あー」 研究者「あー」 しっぱいさく「めがねめがねー」 研究者「情が移る前に処b」 しっぱいさく「なー」 研究者「なー」 しっぱいさく「いきたい、あしたまで」 研究者「だめだめ」 しっぱいさく「じゃー、いいのー、またはさみでやるのー?」 研究者「?」 しっぱいさく「あー」 研究者「メス」 しっぱいさく「これ。はさみねー」 研究者「メスだ」 しっぱいさく「ほー」 研究者「さよならだ」 しっぱいさく「『さよなら』ってなにー」 研究者「別れさ」 しっぱいさく「しらなーい、だからむこうだねー」 研究者「無効じゃない、今知ったから有効だ」 しっぱいさく「そーなのー」 研究者「そうだ」 しっぱいさく「わすれたー、いきたいいきたい、あしたまでー」 研究者「化合物がうるさい」 しっぱいさく「ぬあー」 研究者「ぬあー」 しっぱいさく「めがね、くーるだー」 研究者「誉めても処分は変わらん」 しっぱいさく「なんで、いきれないのー」 研究者「・・・」 しっぱいさく「さすと、ちでるよー、ち」 研究者「でない」 しっぱいさく「やらないと」 研究者「わかる」 しっぱいさく「ぐー」 研究者「ハッ、これだけ会話が出来れば成功作なのか?」 しっぱいさく「わーうわーう」 研究者「失敗作だなやはり」 しっぱいさく「あー」 研究者「ごめんな」 しっぱいさく「消すぞ君」 研究者「!」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「あれほど耳栓して処分しろと言ったのに」 研究者「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「窮鼠の一撃だ、臆するな」 <数週間後> 研究者「飯が出来た」 しっぱいさく「あーとー」 研究者「やらん」 しっぱいさく「ぬわー」 研究者「痛ッ!」 しっぱいさく「ごはんー」 研究者「くたばっちまう・・・ミネラルが・・・」 しっぱいさく「おいしー」 研究者「カハッカハッ・・・」 しっぱいさく「まだまだいただきます」 研究者「ちょいちょ・・・」 しっぱいさく「ふひひ」 研究者「・・・もう一度作り直して・・・やはり寝よう」 しっぱいさく「ねるー」 研究者「シャラップ」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「勘弁しろ・・・してください」 しっぱいさく「わかればーいいのさー」 研究者「外で遊んできな」 しっぱいさく「えーいいのー」 研究者「見た目は女だ、なんとかなるだろ」 しっぱいさく「おんなって何ー?」 研究者「色々とクレヴァーな生き物だよ」 しっぱいさく「わーうわーう!」 研究者「だが絶対鳴くな吠えるな冒すな」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「ぐ・・・」 しっぱいさく「ひひひ」 研究者「・・・まずいんだよ、色々と」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 研究者「寒いからマフラーしてけ」 しっぱいさく「やさしーね。めがねさん」 研究者「残念ながら形式上の優しさだ、深い意味なんざねぇよ」 しっぱいさく「ぬくぬく」 研究者「名前やっちゃ駄目ってのが酷だ・・・」 しっぱいさく「じゃいてくるー」 しっぱいさく「おひさまこんにちはー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・アハハハハ」 研究者「コラ、落ち着きなすって」 研究者「約束は守ろうな」 しっぱいさく「やくそくって何ー」 研究者「キャッチボールだ」 しっぱいさく「ほえー」 研究者「約束は守らなくちゃいけない」 しっぱいさく「なんでー」 研究者「『弱い』からだ」 しっぱいさく「わたし、つよいからまもるー」 研究者「OK、じゃ行ってこい」 しっぱいさく「はーい」 研究者「鳴くなよ?」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 <13月> しっぱいさく「おひさまおはよー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・おはよ」 駄目な人「おはよー」 駄目な人「おっともうお昼だから」 しっぱいさく「おはよー」 駄目な人「あぁおはよ」 しっぱいさく「おねーさんもめがねー。」 駄目な人「『も』?他にも眼鏡がいるのかい?」 しっぱいさく「わたしの・・・」 駄目な人「?」 しっぱいさく「あのひとはーわたしのなんだっけ」 駄目な人「誰でしょうね」 しっぱいさく「わかんない」 駄目な人「分からない方が素敵じゃない」 しっぱいさく「でしょうかー」 駄目な人「全部知っちゃうと悲しいじゃない」 しっぱいさく「ほーう」 駄目な人「私はもう知りたくない」 しっぱいさく「むう」 駄目な人「ちょうど私のラボ、人が帰ったからおいでよ」 しっぱいさく「らぼ?」 駄目な人「あなたのお家みたいな所」 しっぱいさく「わーうわーう!」 <無学研究所> 駄目な人「どうぞいらっしゃい」 しっぱいさく「おうちよりきたないー」 駄目な人「それはどうも」 しっぱいさく「このハンカチ、だれのー?」 駄目な人「あぁ、介護の人の」 しっぱいさく「おねーさんびょうきー」 駄目な人「私の介護の人じゃないわ」 しっぱいさく「けんこーだいいち!」 駄目な人「そうね」 しっぱいさく「でもおねーさん、かおわるいー」 駄目な人「あ、あらら?」 しっぱいさく「かおいろでした」 駄目な人「ちょっと『お空』が悪いの」 しっぱいさく「おそらはいいてんきだよー」 駄目な人「あらら、『心』って言った方が正しいね」 しっぱいさく「めがねもよく、そのお話するー」 駄目な人「その人はなんて」 しっぱいさく「こころはしんりゃくされるって」 駄目な人「終着は皆そこね」 しっぱいさく「ふくざつなこころほどもろいって」 駄目な人「そう」 しっぱいさく「おねーさんふくざつなの?」 駄目な人「さぁねー」 しっぱいさく「えんぶんはんのうー」 駄目な人「気にしないで」 しっぱいさく「おねーさん、この粉なぁに」 駄目な人「心を明るくする魔法よ」 しっぱいさく「ちょっとください!めがねにあげるー」 駄目な人「駄目!」 しっぱいさく「むぅ」 駄目な人「ホラ、脳がお花でいっぱいになっちゃうから」 しっぱいさく「それいいです!くださいください!」 駄目な人「駄目」 しっぱいさく「・・・アハハハハハ」 駄目な人「?」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 駄目な人「く・・・あ・・・」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 研究者「どうしたァ、景気良さそうだな」 しっぱいさく「アハハ・・・」 しっぱいさく「ご、ごめんなさー」 研究者「謝る相手が違う」 しっぱいさく「ごめんなさい」 駄目な人「あああァァぁア・・・」 研究者「おい大丈夫か大先輩」 駄目な人「アあァぁアあぁ・・・」 研究者「ここまで病ませるとはな、突変だけは怖い」 しっぱいさく「おねーさん・・・」 研究者「どうして冒した」 しっぱいさく「だって粉を・・・粉を・・・」 研究者「粉・・・?」 しっぱいさく「これ・・・」 研究者「くそったれ、まだ止めてなかったのかよ」 しっぱいさく「お花でいっぱいになるって・・・めがねのために」 研究者「いらねぇよ、俺はまだ地を這っていたい」 駄目な人「く・・・」 研究者「あれだけ止めろと言ったろう」 駄目な人「私は・・・死な・・・ないから大丈夫・・・」 研究者「副作用が心を蝕んでるんだろう、いつか消えるぞ先輩」 駄目な人「お説教とは・・・いいご身分・・・」 研究者「駄目だ、己の哲学が強すぎる。もう今日は声がもったいねぇ。」 駄目な人「また・・・いずれの日に」 研究者「薬止めとけよ」 駄目な人「さて気が向い・・・たらね」 「・・NO FUTURE」 研究者「帰るぞ」 しっぱいさく「はーい」 研究者「約束は守らなきゃならないっつたろ、弱いんだから」 しっぱいさく「ごめん・・なさい・・・」 研究者「分かれば・・・いい」 しっぱいさく「ごはん」 研究者「ちょ、ストップ、家まで待て!」 しっぱいさく「ふひひー」
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私はぱちゅりー、群の皆からは知恵を求められてきたわ。 自分で餌を採るのは得意じゃないけど、困った時の相談役として群にいるからって、皆が餌をわけてくれるの。 申し訳がなくて、いたたまれなかったけど、群の長であるまりさに 「ぱちゅりーはおしえることがしごとだよ」って言われてからは少し割り切れるようになってたの。 最初は、食べられるキノコや草、虫さんを教える程度だったわ。 丈夫な家の作り方、れみりゃから逃げる方法、冬篭りの準備、食べ物の保存について、人間さんとの付き合い方。 だんだん教える事が高度になっていったけど、群の皆はちゃんと言う事を聞いてくれて、覚えてくれた。 そして、自分の知っている知識だけでは、皆に教える事が出来なくなってしまったの。 長まりさは「あかちゃんにべんきょうをおしえるおしごとだってあるんだよ」っていってくれたけど 今までたくさんごはんをくれた群の皆にたいして、それしか出来ないのは何か悲しいと思ったの。 だから、ぱちゅりーは変わることにしたわ。 今までは、教える事が仕事だったけど、これからは考える事を仕事にすると決めた。 考える事が仕事、といっても本当に考えてるだけじゃ答えは出てきてくれないから、当然動き回らなくてはならない。 薬草を採る為に高い山へ登った。食べられるキノコか見分ける為に己の身体で試した。 有効か疑わしかったれみりゃからの脱出経路や道具を使って実際にれみりゃから逃げ切った。 今までは、人間さんにはこちからは近づくな、知っている人間さんが近づいてきた時だけお話をしても良いと 群の皆にも言っていたが、自分から知らない人間さんとお話をしてみた。 そして、どんな人がゆっくりに対して友好か、解る事が出来た。 いじわるな人間さんに会ってしまった時は本当に死ぬかと思ったけど、何とか逃げる事が出来た。 優しく、賢い人間さんに会う事が出来て、いろんな知識を分けて貰った。 そんな風に行動していたら、いつの間にか、群の皆の質問には、殆ど答える事ができるようになっていた。 自分が生きていく上で、対処不可能な出来事はもうほとんどないのかも知れない。 ――――――と思っていた。 「やめちぇ!!れいみゅのうんうんちゃべにゃいでよぉぉおおお!!」 「きたない゛わあ゛あ゛!!やべでえ゛!!ぞんな゛の゛どがいばじゃない゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!やべるんだぜぇええ!!まりさのう゛んう゛んをどっぢゃだめだんだぜえ゛え゛え゛え゛!!」 出した瞬間にうんうんを食べられたまりさは、にっこりと笑ったお兄さんの顔を見て失禁した。 「い゛やあ゛あ゛あ゛!!ぢーぢーずわ゛ないでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 そして漏らした瞬間にお兄さんの口の上へ持上げられ、しーしーを吸われている。 ちゅーちゅーという、しーしーを飲む大きな音が止んだ。食事が終わったようだ。 「ふぅ……ごちそうさま!」 お日様みたいな笑顔だ。まるで悪魔のように恐れられているが、この笑顔は天使のようにゆっくりしているな、と思った。 20日程前から、群に居着いたこのお兄さんは、ゆっくりのうんうんを食べるにんげんさんだった。 うんうんをしていると、突如現れてうんうんを食べてしまう。という恐ろしいにんげんさんである。 本当に美味しそうにうんうんやしーしーを食べるので、何も知らないにんげんさんは何が恐ろしいか解らないだろうが、 うんうんや、しーしーは、はっきり言って美味しくない。それに汚いものだ、としっかりと教えられてきている。 実際、お兄さんの行いを見て、うんうんを食べようとしたゆっくりが少数居たが、 まぢゅい、おいじぐない、くちゃい、きたない、ゆっくりできない、と吐き出していた。 わからない、理解できない、といった未知な行動に対しては、恐怖心が生まれるのだ。これはゆっくりにとっては当然の事だった。 だから、自分を含め、この群の皆はこのお兄さんの食事に対してかなりの恐怖を感じているのだ。 最初、彼が食事を、うんうんを食べてる姿を見て、とてもゆっくりできない駄目な人間さんだと思ったが、 今では、その評価はガラリと変わっている。 わずか一日で、木の棒や笹の葉なんかで小さい家を作っていた。かなり出来が良く、すごくゆっくりできそうなおうちだった。 寝る為に必要だと言っていたが、一日でこんな凄い家を作ってしまうとは思わなかった。 3匹のれみりゃが群を襲った時には、一瞬でやっつけて、群の皆のご飯にしてくれた。 全くの無言でれみりゃ達を叩き潰したその姿に憧れるゆっくりは跡を絶たなかった。 友達のれいむが大怪我をして、どんなにぺーろぺーろしても治らなくて、薬草なんて全く効かなくて。 何でも出来ると思っていた自分が情けなかった。皆ももう、諦めかけた時、お兄さんが不思議な物を塗ってくれて、治してくれた。 この時、本当に久しぶりに泣いてしまった。 怪我を治してもらった他のゆっくりも何匹か居たようで、奇跡の手だ。神の手だ。と教えを広めていた。 他にも困った事があったらすぐに助けてくれる優しいにんげんさんなのだ。 うんうんを笑顔で食べられるのは本当に恐ろしいけど、本当にやめて欲しいけど。 優しいから。助けてもらったから。その強さに憧れているから。凄い事が出来るから。 だから、群の皆もお兄さんを追い出そう、なんて言えないのだ。 「今日はまりさのうんうんが食べたいな~~、たーべたーーーいな~~~~。」 「やめてね!こっちにこないでね!!おにーさんはうんうんなんてたべないでね!!!!」 「おねがいだよ、まりさぁ~~~~。ほら、美味しいりんごさんあげるから~~。」 「ゆ!?・・・」 今日の被害者はまりさか、と溜息をついた。お兄さんはこんな風にゆっくりに餌をあげて釣るのだ。 「ほーら、たくさんあるよ。すっごいおいしぃよ!」 「ゆぅ~~!!りんごさん!ゆっくりまりさにたべられてね!!!」 沢山のりんごさんを目の前に出されて、まりさは考える事を放棄したようだ。 「むーしゃ!むーしゃ!!しあわせーーーー!!!」 ガツガツとリンゴを平らげていくまりさ。お兄さんはまりさを見ながらニコニコしている。 「ゆゆ!!うんうんでりゅよ!!!」 沢山食べたら、うんうんを出したくなる。いや、出さざるを得ない。 まりさは、目の前にお兄さんがいる事を忘れているのか、うんうんを出す体勢に入る。 するとお兄さんは、自然な動きでまりさのうんうんが出た瞬間に口に運び、飲み込む。 「うひょぉおおお!!!うんうんおいちぃいいいいい!!!」 「あ゛あ゛あ゛!!!おじいじゃんがい゛るの゛をばずででだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 「今日のまりさのうんうんはリンゴの味がして、酸っぱくてシャリシャリしてて美味しいよ!!」 お兄さんは、うんうんを食べる時はいつも幸せそうだが、気に入ったうんうんの場合、すごくハイテンションになるようだ。 「やべで!!ぜづめいじだいで!!おいじぞうにわ゛らわ゛な゛いでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!」 そう言ってる間にもうんうんは出続ける。沢山食べてたからね、しょうがないわね。 「まりさのうんうんっていつも川の匂いがして素敵だね。食べるたびに川で泳いでるようなふわふわした気分になるよ。 お帽子で川を渡るのが好きだもんね。身体が川の流れでふわふわゆらゆらしてたから、うんうんもふわふわなんだね。 それに、最近食べてるキノコはなめこでしょ?うんうんが、ぬるぬるぷるぷるってお兄さんの口の中で震えてるよ。 まりさは運動が好きだからうんうんも元気が出るのかな?りんごさんの匂いと川の匂いがほら、お兄さんの口の中から ふわーって出てくるみたいでしょ。」 お兄さんに事細かにうんうんの味について説明され、まりさは涙を流しながら失禁した。 もちろん、しーしーをごくごくと飲まれた後は、しーしーの味についてもしっかり言及された。 まりさは解放されると、自分のおうちに転がるようにして帰り、その日は出てこなかった。 「あのおにーさんは、ゆっくりできるひとだけど、ゆっくりできないよ!!!」 昨日、沢山のりんごを食べて、うんうんを沢山食べられたまりさがおうちに来た。 「……おにーさんを群から追い出したいのね?」 一応、こう尋ねてみる。結果は見えているが必要な会話プロセスだ。 「ちがうよ!!おにーさんはまりさのいもうとのけがをなおしてくれたよ!それにきのうくれたりんごさんはおいしかったよ!!」 「…ならいいじゃないの。ゆっくりできる人だわ。」 「でもうんうんをたべるのはゆっくりできないよ!!!おにーさんがうんうんをたべなくなるようにしてね!!」 「…どうやって、食べなくさせるの?」 「ゆぅ……、わからないよ!!でもぱちゅりーはあたまがいいから!!きっとかんがえてくれるからここにきたよ!!!」 「むきゅ。分かってるわ……。あのおにーさんについて、考えるのが今のぱちゅの仕事だわ。」 今みたいな依頼は、このまりさで27件目だ。 最初は追い出してね。という依頼もあったが、今では100%が、追い出さずにうんうんを食べるのを止めさせてね。 になっている。実を言うと自分もおにいさんには出て行って欲しくないと思い始めている。 うんうんを食べるのはやめて欲しいが、うんうんを食べている時のお兄さんの笑顔がなんとなく好きになってしまっていたのだ。 とりあえず、様子を見よう。おにーさんに話しかけるのにはまだちょっと時期が早い気がする、なんとなく。 なんとなくで、ゆっくりお兄さんを尾行する日々を続け、20日も立ってしまった。 もはや、群でおにーさんにうんうんを食べられていないゆっくりは、自分を含めて数匹になっていた。 この20日間で解ったことは、お兄さんの食事のほぼ100%がゆっくりのうんうんとしーしーであること。 昼の間は、ゆっくりと一緒に遊んだりして過ごしてるが、夜にはご本を読んだり、ご本を書いたりしてるらしいこと。 そして、お兄さんの笑顔が堪らなく好きになってしまっている自分がいること、であった。 ――――全く情報が増えていなかった。 このまま尾行、観察しているだけでは埒が明かない。見ているだけの生活にも限界を感じていた。 おにーさんに話しかける事にしよう。そして、どうしてうんうんを食べるのか聞いてみる事にしよう。 他の皆は、食べないで。やめて。どうしてそんなことするの。と叫んでいるだけだからお兄さんは答えてくれないんだ。 自分ならちゃんと冷静に問いかける事ができるはず。全く……、最初からこうすれば良かった。 「むきゅ、おにーさん、お話があるわ。」 「お、ぱちゅりー。ゆっくりしていってね。」 「ゆっくりしていってね!!………お話があるの。ゆっくり聞いてくれる?」 どんなに、知識を蓄えても、体を鍛えても、このゆっくりお返事を返すという癖は直らない。 いきなり出鼻を挫かれてしまったが、ここでペースを乱したら負けである。 「んー・・・いいよ。長いお話なのかな?座布団敷くね?」 「ありがとう、おにーさん。あのね、ぱちゅはおいーさんの体が心配なのよ。 毎日、うんうんやしーしーで生活していたら、いつか体を壊しちゃうわ。そしたら群の皆も心配すると思うの。 それにね、人間さんはどうか知らないけど、ゆっくりにとってうんうんは、ゆっくりできないものなの。 だから、ゆっくりできないものを美味しそうに食べるおにーさんが、恐いって思っちゃうのよ。 ぱちゅはおにーさんが、みんなに恐がられてるのは嫌なの。……ううん、私だけじゃないわ。皆おにーさんのこと好きだから ……………、…………………。」 それから10分くらい話した所で、息が切れてきてしまった。おにーさんの目の前で緊張しているからかしら。 それに必死に喋るなんて久しぶりだから呼吸の仕方が、何かあやふやになってきているのを感じる。 「ぱちゅりー、大丈夫かい?頑張って喋りすぎて疲れたんじゃないか?ほら、野苺で作ったクッキー(バター,卵無し)が あるから、食べながら話そう?話してると、喉渇くだろうから、山桃のジュースもついであげるよ。 おにーさんは、ぱちゅりーが話すのをゆっくり待っていてあげるから。だからゆっくりお話してね。」 そう言って、おにーさんは、自分の頭を撫でてくれた。 ああ、おにーさんは優しい。嬉しすぎてちょっと涙が出てきてしまった。 ………そういえば、自分が小さい頃は、全然上手く喋れない子だった。 頭の中では沢山言葉が出てるのに舌が回らなくて、悔しくて俯いて泣いていた事もあった。 けど、そんな時はお父さんとお母さんが、こうやって頭を撫でてくれたっけ。 「うわぁーーん!!おにい゛ざあーーーん!!!」 もう死んじゃった両親の事を思い出してしまって、おにーさんに泣きついてしまった。 「よしよし・・・。」 おにーさんは、しゃくり上げて泣いている自分を抱き締めて、優しく優しく撫でてくれた。 「……むきゅ、泣いちゃってごめんなさい。」 「いいよ。僕で良ければ何時でもなでなでしてあげる。」 いきなり泣くなんて、恥ずかしい事をしてしまった。けどお兄さんが優しくて、 それに沢山、撫でてもらえて凄く幸せだった。この幸福な時間をずっと続けたくて、他愛も無い話をした。 おにーさんの作ったクッキーを食べる時はあーんさせてもらった。ジュースもおにーさんと乾杯して飲んだ。 おひるねする時はおにーさんに膝枕をしてもらった。起きたら一緒にご本を読んでくれた。 お日様が沈んでしまって、おうちに帰ろうとした時、 今日はもう遅いからお兄さんのおうちでゆっくりしていってね。と言ってくれた。 お夕飯に食べた鮎とイワナの塩焼きはすごく美味しかった。おにーさんは、ただ焼いただけだ。と不満そうだったけど ゆっくりは魚を取れないし、火だって使えないのだ。美味しすぎて涙が出るくらいだった。……今日は少し涙もろい。 夕食後には、デザートだと言って、グミの実のジャムを食べさせてくれた。 手掴みで口の中にジャムを運んでくれて、なんだか恥ずかしかった。 ジャムが残ったおにーさんの手をぺーろぺーろした時の味は、忘れられない味になるだろう。 今日一日で何度、「しあわせー!!」と言ったか数えられそうになかった。 普段は、「むーしゃ、むーしゃ」なんて言わないけど、おにーさんの料理を食べると声が出てしまう。 本能に負けてるようで恥ずかしかったけど、おにーさんが食事する自分を見て嬉しそうだったから、たまには良いかなと思った。 夜眠る時は、おにーさんにご本を読んでもらいながら眠った。一字一句聞き逃さないようにと意気込んだけど、 すごくゆっくりとした声とトーンには、とても逆らえそうになかった。 こんな幸せな日は、きっと二度と訪れないだろう。それくらい素敵な時間だった。 意識が落ちる間際に、今日より素敵な日じゃなくて良いですから、明日も素敵な日であってくださいと、願った。 「むきゅ。おにーさん、朝よ。ゆっくりおはよう。」 「……、ん、ぱちゅりー。おはよう。」 おにーさんが起きる時間は、ここ最近のストーキングで解っていたので、その時間までは 寝顔を見つめながら待っていたのだ。誰でも起こされるのが早いと嫌なものだ、という自分の常識である。 おにーさんの寝顔も満喫できたし、朝の挨拶を一番に出来たしで最高のスタートを切れた。 「むーしゃ、むーしゃ~♪しあわせ~~♪♪」 朝ごはんはおにーさんお手製のパンケーキだ。昨日から思っていた事だがおにーさんのごはんは凄く美味しい。 いくらでも食べれてしまうような、おにーさんの調理技術はもはや魔法の域であると感心するばかりである。 たっぷりと食事を取ったので、朝の身嗜みを行う事にした。小川に行き、顔を洗い、髪を綺麗に梳かし、トイレに向かう。 ご飯を食べた後はちょっと眠くなるのだが、これは自分のルーチンワークである為、寝惚けていてもても行える。 特に今日は朝ご飯をたっぷり摂っていたので今にも寝そうであった。 昨日からの幸せを引きずり、夢うつつな状態で髪を梳かす。 おにーさんは、昨日も今日も、自分を見つめてニコニコしていてくれた。食事の時も寝る時もずーっと・・・・。 もしかしたら、おにーさんは自分の事を?…………いや、それは飛躍しすぎる。ちょっと現実的な思考じゃなかった。 トイレへと足を進めつつ、昨日のおにーさんの笑顔を思い出す。そういえば、 自分がご飯を食べてる時は笑顔を絶やしていなかったな。自分が作った料理を食べてくれるのは、嬉しいと言っていたし。 おにーさんは、ここに来るまでは、料理を作る仕事をしていたんだろうか。 うんうんをしながら、考えを進める。………あれ?そういえば、おにーさんはいつ、しょくじをとっていたんだろう? ぱちゅは、おにーさんがごはんをたべているのをみていないきがする………。 ……ねむいから、あたまがまわってないのかしら。おにーさんのしょくじふうけいを、おもいだせない。 「・・・うっめ!!、これめっちゃ旨ぇ!!」 「ゆ゛!?お゛!?おにい゛ざん!?」 おにーさんが、居た。顔を洗ってくると行って別れてから、確かについて着ていなかったはず。 それに自分はちゃんと周りに誰も居ないか確認してから、うんうんをする事にしている。今日だってちゃんと確認してから…… 「ぱちゅりーのうんうんは、アレだね。熟成されたワインのようだよ。まりさはすぐうんうんしちゃうからね。 まぁ、それはそれで鮮度が良く、爽やかな味がするんだけど最近物足りなくてね。ぱちゅりーのはすごいよー。 他のぱちゅりーとは比較にならないね。色も濃いし、ねっとりとした凝縮感がある。味も香りも単調じゃなく複雑なんだ。 舌にふんわりと、やわらかく乗っかるこの感じは、すごく官能的。すっごく美味しいよ。」 おにーさんの発言で思考が途切れる。 「どうして!?どうしておにーさんがここにいるの!?」 「んー、ぱちゅりーがうんうんの時間だなーって思って。」 「しつもんにこたえてぇええ!!?」 ひょい、と身体を持上げられる。お空を飛んでるみたい、なんて言わないけど、ちょっとした高揚感は抑えられない。 おにーさんの手が身体を這う。……、んっ!なにかしら?この湧き上がる感覚は? 「えーっと、確かうんうんのツボはここらへんかなぁ、最近だいぶ熟知してきたんだけど……っと!ここだ。」 「いやっ!!なんで!?なんでうんうんがでるの!!??」 「そーいうツボを押してるからねぇ・・・。直接いただきます。れろんっとね。」 「い゛や゛よ゛お゛!!やべで!!お゛にい゛ざん!ぞんな゛!!おじりにぢょぐぜづじだをお゛お゛お゛お゛!!!」 「もーぐもーぐ、しあわせー。ってね。どんどん出してね。ぱちゅりー。」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!う゛んう゛んだべだれでるう゛う゛う゛う゛う゛!!!! ぎだない゛わ゛よお゛お゛!!お゛に゛いざんに!ばぢゅのぎだない゛う゛んう゛んだべられぢゃっでる゛う゛う゛う゛!!!」 「ぱねぇっ!!めっちゃうっめぇ!!ぱちゅりー最高ッウウウウ!!!」 「……………………うーん……、昨日食べた量を考えると後半分かなー。」 下半身から、おにーさんの口が離れた。食べるのはやめてくれるのかしら、そんな安堵感が出てくる。 ……が、下を見ると、うんうんの出て行く先にはしっかりとお皿が用意されていた。 落ちていくうんうんが、お皿の上に盛られていく。 「お゛にい゛ざん!??なにじでるの゛お゛お゛お゛お゛!!?」 「いや、なに、ね。例えばまりさのうんうんは、すぐに食べるのが一番美味しいってのは判ってるんだが。 ぱちゅりーの場合、時間を置いて、冷ましてからの方が美味しい気がするんだよね。何となく。 一応、川の水で冷やして置くのもいいかもなあ……、ふふふ、楽しみだね。ぱちゅりー。」 「・・・・・ぃ、いやぁ・・・・ぁああ゛あ゛あ゛あ゛!!」 「……、これがうんうんか……!?」 冷やしたうんうんを食べた瞬間、おにーさんが呆然とした顔で呟いた。 ぱちゅはもう、精神をごっそり削られていたので見ているだけしか出来ない。 「冷やす事で弾力性が増している・・・、それに、舌の上で転がすだけじゃなく、噛み締める事で味わいが増す…。 ああ・・・、口の中で溶けていくこの感触!!たまらない!!!!」 冷やしたうんうんをあっという間に食べていくおにーさん。うっめ、という台詞はない。 最近、ゆっくりの影響か、めっちゃうめ、などと食べながら叫んでいたが、今は無心に食べている。 「なんてこった。もう食べてしまった……。しかし、この味こそが僕の求めていたものだと確信出来た!! このうんうんを毎日食べたい。いや、このうんうんじゃなきゃ一生は食べていけないだろう………。 ぱちゅりー!!僕と一緒に暮らそう!!!きっと幸せにしてあげるよ!」 「むきゅ!!?」 気力が0だったのでほとんど聞いていなかったが、プロポーズされたような気がする。 え、いや、ちょっとまって。そりゃおにーさんのことは好きだ。好きだけど。まさかおにーさんからプロポーズしてくれるなんて。 嬉しい。すごく嬉しい!!・・・・・・けど、嬉しくないわよ!?うんうんを食べるのは変わってないのよ?いいの?ぱちゅりー? これから、ずっとうんうんを食べられる生活よ?本当にこの人でいいの?………不安になる。 ちらっとおにーさんのほうを見てみる。 ああ、なんて真っ直ぐな目。きっとおにーさんは、自分しか見ないでくれるであろう。 いいじゃないか。誰にだって人には言えない癖だってある。 たった一個許すだけだ。おにーさんが好きならおにーさんの短所も含めて愛するべきなのだ。 ………ただ、その一個を自分は許容できるのか?朝のわずか1時間にも満たない間で、これだけ精神が磨耗した。 これから一生、続けていけるのか? 「ぱちゅりー……。好きだよ。」 好き、って言われちゃった。好きって言われちゃった!!!ずきゃーん、と自分の胸を貫かれてしまった。 ああもういい。この身がどうなろうと、おにーさんとなら生きていける。 「ぱちゅりーも、おにーさんのこと、好きよ。一緒に、暮らしたいわ。」 「!!……ありがとう、ぱちゅりー!!愛してる!!!」 そういって、おにーさんはぱちゅの事を抱き締めてくれた。 愛してる、発言も相まって、もう立っていられない程ぐんにゃりと身体から力が抜けた。 けど、されるがままに抱き締められるが、気持ちよかったのでそのまま黙っていた。 抱っこされながら、おにーさんの家に向かう。 これから、自分は毎日うんうんを食べられるんだ。それはとってもゆっくり出来ない毎日。 けど、おにーさんと一緒に暮らせる。それなら大丈夫。それに、うんうんを食べてもらうのが、しあわせだ、と思えるように なればいい。そしたらずーーっと毎日がしあわせな日々になるはず。 今は、ただ、おにーさんに抱っこされている幸せを噛み締めよう。考えるのは後でいい、とぱちゅりーは思った。
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1話「 」 研究者「まーた失敗作か」 しっぱいさく「あー」 研究者「あー」 しっぱいさく「めがねめがねー」 研究者「情が移る前に処b」 しっぱいさく「なー」 研究者「なー」 しっぱいさく「いきたい、あしたまで」 研究者「だめだめ」 しっぱいさく「じゃー、いいのー、またはさみでやるのー?」 研究者「?」 しっぱいさく「あー」 研究者「メス」 しっぱいさく「これ。はさみねー」 研究者「メスだ」 しっぱいさく「ほー」 研究者「さよならだ」 しっぱいさく「『さよなら』ってなにー」 研究者「別れさ」 しっぱいさく「しらなーい、だからむこうだねー」 研究者「無効じゃない、今知ったから有効だ」 しっぱいさく「そーなのー」 研究者「そうだ」 しっぱいさく「わすれたー、いきたいいきたい、あしたまでー」 研究者「化合物がうるさい」 しっぱいさく「ぬあー」 研究者「ぬあー」 しっぱいさく「めがね、くーるだー」 研究者「誉めても処分は変わらん」 しっぱいさく「なんで、いきれないのー」 研究者「・・・」 しっぱいさく「さすと、ちでるよー、ち」 研究者「でない」 しっぱいさく「やらないと」 研究者「わかる」 しっぱいさく「ぐー」 研究者「ハッ、これだけ会話が出来れば成功作なのか?」 しっぱいさく「わーうわーう」 研究者「失敗作だなやはり」 しっぱいさく「あー」 研究者「ごめんな」 しっぱいさく「消すぞ君」 研究者「!」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「あれほど耳栓して処分しろと言ったのに」 研究者「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「窮鼠の一撃だ、臆するな」 <数週間後> 研究者「飯が出来た」 しっぱいさく「あーとー」 研究者「やらん」 しっぱいさく「ぬわー」 研究者「痛ッ!」 しっぱいさく「ごはんー」 研究者「くたばっちまう・・・ミネラルが・・・」 しっぱいさく「おいしー」 研究者「カハッカハッ・・・」 しっぱいさく「まだまだいただきます」 研究者「ちょいちょ・・・」 しっぱいさく「ふひひ」 研究者「・・・もう一度作り直して・・・やはり寝よう」 しっぱいさく「ねるー」 研究者「シャラップ」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「勘弁しろ・・・してください」 しっぱいさく「わかればーいいのさー」 研究者「外で遊んできな」 しっぱいさく「えーいいのー」 研究者「見た目は女だ、なんとかなるだろ」 しっぱいさく「おんなって何ー?」 研究者「色々とクレヴァーな生き物だよ」 しっぱいさく「わーうわーう!」 研究者「だが絶対鳴くな吠えるな冒すな」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「ぐ・・・」 しっぱいさく「ひひひ」 研究者「・・・まずいんだよ、色々と」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 研究者「寒いからマフラーしてけ」 しっぱいさく「やさしーね。めがねさん」 研究者「残念ながら形式上の優しさだ、深い意味なんざねぇよ」 しっぱいさく「ぬくぬく」 研究者「名前やっちゃ駄目ってのが酷だ・・・」 しっぱいさく「じゃいてくるー」 しっぱいさく「おひさまこんにちはー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・アハハハハ」 研究者「コラ、落ち着きなすって」 研究者「約束は守ろうな」 しっぱいさく「やくそくって何ー」 研究者「キャッチボールだ」 しっぱいさく「ほえー」 研究者「約束は守らなくちゃいけない」 しっぱいさく「なんでー」 研究者「『弱い』からだ」 しっぱいさく「わたし、つよいからまもるー」 研究者「OK、じゃ行ってこい」 しっぱいさく「はーい」 研究者「鳴くなよ?」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 <13月> しっぱいさく「おひさまおはよー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・おはよ」 駄目な人「おはよー」 駄目な人「おっともうお昼だから」 しっぱいさく「おはよー」 駄目な人「あぁおはよ」 しっぱいさく「おねーさんもめがねー。」 駄目な人「『も』?他にも眼鏡がいるのかい?」 しっぱいさく「わたしの・・・」 駄目な人「?」 しっぱいさく「あのひとはーわたしのなんだっけ」 駄目な人「誰でしょうね」 しっぱいさく「わかんない」 駄目な人「分からない方が素敵じゃない」 しっぱいさく「でしょうかー」 駄目な人「全部知っちゃうと悲しいじゃない」 しっぱいさく「ほーう」 駄目な人「私はもう知りたくない」 しっぱいさく「むう」 駄目な人「ちょうど私のラボ、人が帰ったからおいでよ」 しっぱいさく「らぼ?」 駄目な人「あなたのお家みたいな所」 しっぱいさく「わーうわーう!」 <無学研究所> 駄目な人「どうぞいらっしゃい」 しっぱいさく「おうちよりきたないー」 駄目な人「それはどうも」 しっぱいさく「このハンカチ、だれのー?」 駄目な人「あぁ、介護の人の」 しっぱいさく「おねーさんびょうきー」 駄目な人「私の介護の人じゃないわ」 しっぱいさく「けんこーだいいち!」 駄目な人「そうね」 しっぱいさく「でもおねーさん、かおわるいー」 駄目な人「あ、あらら?」 しっぱいさく「かおいろでした」 駄目な人「ちょっと『お空』が悪いの」 しっぱいさく「おそらはいいてんきだよー」 駄目な人「あらら、『心』って言った方が正しいね」 しっぱいさく「めがねもよく、そのお話するー」 駄目な人「その人はなんて」 しっぱいさく「こころはしんりゃくされるって」 駄目な人「終着は皆そこね」 しっぱいさく「ふくざつなこころほどもろいって」 駄目な人「そう」 しっぱいさく「おねーさんふくざつなの?」 駄目な人「さぁねー」 しっぱいさく「えんぶんはんのうー」 駄目な人「気にしないで」 しっぱいさく「おねーさん、この粉なぁに」 駄目な人「心を明るくする魔法よ」 しっぱいさく「ちょっとください!めがねにあげるー」 駄目な人「駄目!」 しっぱいさく「むぅ」 駄目な人「ホラ、脳がお花でいっぱいになっちゃうから」 しっぱいさく「それいいです!くださいください!」 駄目な人「駄目」 しっぱいさく「・・・アハハハハハ」 駄目な人「?」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 駄目な人「く・・・あ・・・」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 研究者「どうしたァ、景気良さそうだな」 しっぱいさく「アハハ・・・」 しっぱいさく「ご、ごめんなさー」 研究者「謝る相手が違う」 しっぱいさく「ごめんなさい」 駄目な人「あああァァぁア・・・」 研究者「おい大丈夫か大先輩」 駄目な人「アあァぁアあぁ・・・」 研究者「ここまで病ませるとはな、突変だけは怖い」 しっぱいさく「おねーさん・・・」 研究者「どうして冒した」 しっぱいさく「だって粉を・・・粉を・・・」 研究者「粉・・・?」 しっぱいさく「これ・・・」 研究者「くそったれ、まだ止めてなかったのかよ」 しっぱいさく「お花でいっぱいになるって・・・めがねのために」 研究者「いらねぇよ、俺はまだ地を這っていたい」 駄目な人「く・・・」 研究者「あれだけ止めろと言ったろう」 駄目な人「私は・・・死な・・・ないから大丈夫・・・」 研究者「副作用が心を蝕んでるんだろう、いつか消えるぞ先輩」 駄目な人「お説教とは・・・いいご身分・・・」 研究者「駄目だ、己の哲学が強すぎる。もう今日は声がもったいねぇ。」 駄目な人「また・・・いずれの日に」 研究者「薬止めとけよ」 駄目な人「さて気が向い・・・たらね」 「・・NO FUTURE」 研究者「帰るぞ」 しっぱいさく「はーい」 研究者「約束は守らなきゃならないっつたろ、弱いんだから」 しっぱいさく「ごめん・・なさい・・・」 研究者「分かれば・・・いい」 しっぱいさく「ごはん」 研究者「ちょ、ストップ、家まで待て!」 しっぱいさく「ふひひー」
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1話「 」 研究者「まーた失敗作か」 しっぱいさく「あー」 研究者「あー」 しっぱいさく「めがねめがねー」 研究者「情が移る前に処b」 しっぱいさく「なー」 研究者「なー」 しっぱいさく「いきたい、あしたまで」 研究者「だめだめ」 しっぱいさく「じゃー、いいのー、またはさみでやるのー?」 研究者「?」 しっぱいさく「あー」 研究者「メス」 しっぱいさく「これ。はさみねー」 研究者「メスだ」 しっぱいさく「ほー」 研究者「さよならだ」 しっぱいさく「『さよなら』ってなにー」 研究者「別れさ」 しっぱいさく「しらなーい、だからむこうだねー」 研究者「無効じゃない、今知ったから有効だ」 しっぱいさく「そーなのー」 研究者「そうだ」 しっぱいさく「わすれたー、いきたいいきたい、あしたまでー」 研究者「化合物がうるさい」 しっぱいさく「ぬあー」 研究者「ぬあー」 しっぱいさく「めがね、くーるだー」 研究者「誉めても処分は変わらん」 しっぱいさく「なんで、いきれないのー」 研究者「・・・」 しっぱいさく「さすと、ちでるよー、ち」 研究者「でない」 しっぱいさく「やらないと」 研究者「わかる」 しっぱいさく「ぐー」 研究者「ハッ、これだけ会話が出来れば成功作なのか?」 しっぱいさく「わーうわーう」 研究者「失敗作だなやはり」 しっぱいさく「あー」 研究者「ごめんな」 しっぱいさく「消すぞ君」 研究者「!」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「あれほど耳栓して処分しろと言ったのに」 研究者「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」 しっぱいさく「アハハハハハ」 博士「窮鼠の一撃だ、臆するな」 <数週間後> 研究者「飯が出来た」 しっぱいさく「あーとー」 研究者「やらん」 しっぱいさく「ぬわー」 研究者「痛ッ!」 しっぱいさく「ごはんー」 研究者「くたばっちまう・・・ミネラルが・・・」 しっぱいさく「おいしー」 研究者「カハッカハッ・・・」 しっぱいさく「まだまだいただきます」 研究者「ちょいちょ・・・」 しっぱいさく「ふひひ」 研究者「・・・もう一度作り直して・・・やはり寝よう」 しっぱいさく「ねるー」 研究者「シャラップ」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「勘弁しろ・・・してください」 しっぱいさく「わかればーいいのさー」 研究者「外で遊んできな」 しっぱいさく「えーいいのー」 研究者「見た目は女だ、なんとかなるだろ」 しっぱいさく「おんなって何ー?」 研究者「色々とクレヴァーな生き物だよ」 しっぱいさく「わーうわーう!」 研究者「だが絶対鳴くな吠えるな冒すな」 しっぱいさく「アハハハハ」 研究者「ぐ・・・」 しっぱいさく「ひひひ」 研究者「・・・まずいんだよ、色々と」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 研究者「寒いからマフラーしてけ」 しっぱいさく「やさしーね。めがねさん」 研究者「残念ながら形式上の優しさだ、深い意味なんざねぇよ」 しっぱいさく「ぬくぬく」 研究者「名前やっちゃ駄目ってのが酷だ・・・」 しっぱいさく「じゃいてくるー」 しっぱいさく「おひさまこんにちはー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・アハハハハ」 研究者「コラ、落ち着きなすって」 研究者「約束は守ろうな」 しっぱいさく「やくそくって何ー」 研究者「キャッチボールだ」 しっぱいさく「ほえー」 研究者「約束は守らなくちゃいけない」 しっぱいさく「なんでー」 研究者「『弱い』からだ」 しっぱいさく「わたし、つよいからまもるー」 研究者「OK、じゃ行ってこい」 しっぱいさく「はーい」 研究者「鳴くなよ?」 しっぱいさく「りょうかいっ!」 <13月> しっぱいさく「おひさまおはよー」 おひさま「・・・」 しっぱいさく「・・・おはよ」 駄目な人「おはよー」 駄目な人「おっともうお昼だから」 しっぱいさく「おはよー」 駄目な人「あぁおはよ」 しっぱいさく「おねーさんもめがねー。」 駄目な人「『も』?他にも眼鏡がいるのかい?」 しっぱいさく「わたしの・・・」 駄目な人「?」 しっぱいさく「あのひとはーわたしのなんだっけ」 駄目な人「誰でしょうね」 しっぱいさく「わかんない」 駄目な人「分からない方が素敵じゃない」 しっぱいさく「でしょうかー」 駄目な人「全部知っちゃうと悲しいじゃない」 しっぱいさく「ほーう」 駄目な人「私はもう知りたくない」 しっぱいさく「むう」 駄目な人「ちょうど私のラボ、人が帰ったからおいでよ」 しっぱいさく「らぼ?」 駄目な人「あなたのお家みたいな所」 しっぱいさく「わーうわーう!」 <無学研究所> 駄目な人「どうぞいらっしゃい」 しっぱいさく「おうちよりきたないー」 駄目な人「それはどうも」 しっぱいさく「このハンカチ、だれのー?」 駄目な人「あぁ、介護の人の」 しっぱいさく「おねーさんびょうきー」 駄目な人「私の介護の人じゃないわ」 しっぱいさく「けんこーだいいち!」 駄目な人「そうね」 しっぱいさく「でもおねーさん、かおわるいー」 駄目な人「あ、あらら?」 しっぱいさく「かおいろでした」 駄目な人「ちょっと『お空』が悪いの」 しっぱいさく「おそらはいいてんきだよー」 駄目な人「あらら、『心』って言った方が正しいね」 しっぱいさく「めがねもよく、そのお話するー」 駄目な人「その人はなんて」 しっぱいさく「こころはしんりゃくされるって」 駄目な人「終着は皆そこね」 しっぱいさく「ふくざつなこころほどもろいって」 駄目な人「そう」 しっぱいさく「おねーさんふくざつなの?」 駄目な人「さぁねー」 しっぱいさく「えんぶんはんのうー」 駄目な人「気にしないで」 しっぱいさく「おねーさん、この粉なぁに」 駄目な人「心を明るくする魔法よ」 しっぱいさく「ちょっとください!めがねにあげるー」 駄目な人「駄目!」 しっぱいさく「むぅ」 駄目な人「ホラ、脳がお花でいっぱいになっちゃうから」 しっぱいさく「それいいです!くださいください!」 駄目な人「駄目」 しっぱいさく「・・・アハハハハハ」 駄目な人「?」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 駄目な人「く・・・あ・・・」 しっぱいさく「アハハハハハハハハハ」 研究者「どうしたァ、景気良さそうだな」 しっぱいさく「アハハ・・・」 しっぱいさく「ご、ごめんなさー」 研究者「謝る相手が違う」 しっぱいさく「ごめんなさい」 駄目な人「あああァァぁア・・・」 研究者「おい大丈夫か大先輩」 駄目な人「アあァぁアあぁ・・・」 研究者「ここまで病ませるとはな、突変だけは怖い」 しっぱいさく「おねーさん・・・」 研究者「どうして冒した」 しっぱいさく「だって粉を・・・粉を・・・」 研究者「粉・・・?」 しっぱいさく「これ・・・」 研究者「くそったれ、まだ止めてなかったのかよ」 しっぱいさく「お花でいっぱいになるって・・・めがねのために」 研究者「いらねぇよ、俺はまだ地を這っていたい」 駄目な人「く・・・」 研究者「あれだけ止めろと言ったろう」 駄目な人「私は・・・死な・・・ないから大丈夫・・・」 研究者「副作用が心を蝕んでるんだろう、いつか消えるぞ先輩」 駄目な人「お説教とは・・・いいご身分・・・」 研究者「駄目だ、己の哲学が強すぎる。もう今日は声がもったいねぇ。」 駄目な人「また・・・いずれの日に」 研究者「薬止めとけよ」 駄目な人「さて気が向い・・・たらね」 「・・NO FUTURE」 研究者「帰るぞ」 しっぱいさく「はーい」 研究者「約束は守らなきゃならないっつたろ、弱いんだから」 しっぱいさく「ごめん・・なさい・・・」 研究者「分かれば・・・いい」 しっぱいさく「ごはん」 研究者「ちょ、ストップ、家まで待て!」 しっぱいさく「ふひひー」
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11月25日、日曜日の11時からジャンカラ名駅東口店(コムテック6F)で予約取りました!どうぞ宜しくお願いします。 - 克至@GM (2018-11-24 00 11 30) ありがとうございます!明日よろしくです! - O-Ton (2018-11-24 21 23 57) 予約ありがとうございますm(_ _)m明日はよろしくお願いします! - 猫俣 (2018-11-24 22 33 40) わーごめんなさい!出張でバタバタしてご連絡が遅くなりました。申し訳ありません……。 - 克至@GM (2018-11-24 00 10 19) いよいよ今週!楽しみですね~ - 猫俣 (2018-11-21 16 20 38) 25日よろしくです!!場所・時間等教えてもらえると助かります、 - O-Ton (2018-11-22 19 07 28) キャラを脳内にインストールして、アップ始めとかないとです!(°▽°) - ねーさん (2018-11-23 02 01 50) 引き継ぎ業務です。第一話は11月25日にいたします。これ以降の変更などありましたら、克至にお願いします。パイセンよろしくお願いします。 - ルース (2018-10-26 23 11 53) ありがとうございます!みなさん25日よろしくおねがいします!楽しみ!! - O-Ton (2018-10-27 20 49 57) 了解です!調整ありがとうございます。 - ねーさん (2018-10-28 14 33 58) ありがとうございます!よろしくお願いします。 - 猫俣 (2018-10-29 14 13 55) 遅くなりました。追記しました!克至さん、サブGMの皆さん、改めてよろしくお願いします! - 猫俣 (2018-10-25 16 21 29) こちらこそ、どうぞ宜しくお願いしますねー。猫俣君も何か質問等があれば気軽に仰って下さいませ。 - 克至@S担当 (2018-10-26 20 51 46) あとこれはただの僕の願望なので、ダメならダメで全く問題ないのですが、この間のねーさんのシナリオで得た経験点を、今回のキャンペーンで使えないかな?とふと思いました!(PL3人とも参加したので!得た経験点の総数は各自バラバラですが…) - O-Ton (2018-10-24 18 12 57) ふむふむ。折角3人でやった経験点ですし……というのは分かります。ただ、今回のキャンペーンで使うとしても、1話ではちょっとできない子設定なので、2話以降で反映させる形でなら僕はOKですよー。 - 克至@S担当 (2018-10-26 20 51 04) わーいありがとうございます!2話以降ですね!了解です!! - O-Ton (2018-10-27 20 52 46) GM陣の皆さん、調整本当にありがとうございますm(_ _)m 克至さんあらためてよろしくお願いします!! 一つ確認ですが、キャラ設定とか諸々は現状のままで大丈夫という事で良かったですか? - O-Ton (2018-10-24 18 10 08) 連絡有難う御座いますー。キャラ設定等はそのままで大丈夫ですよー。変更点などがありましたら、気軽に言って下さいませ。 - 克至@S担当 (2018-10-26 20 48 50) 今回、GM交代しました克至です、改めて宜しくお願いしますね~。ルースさんは改めて調整作成有難う御座いました。僕も記入してきましたので、皆さんもお手数ですが調整君への入力を宜しくお願いします。 - 克至@S担当 (2018-10-23 23 59 38)
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時系列順Top|五十音順Top|項目別Top 汎用01(五十音) | 汎用02(五十音) | 汎用03(五十音) 本編 + 1~178 1~7|8~16|17~21|22~32|33~41|42~48.5|49~57|58~78|79~93|94~100 101~106|107~117.5|118~125|126~135|136~144|145~152|153~158|159~168|169~178 + 新1~ 01 1~最終回(五十音) 02 その6?~16 (五十音) 03 その17~26(五十音) 04 その27~39(五十音) 05 その40~57(五十音) 06 その58~72(五十音) 07 その73~111(五十音) + The B関連 01:別枠1~11(五十音) 02:別枠12~17(五十音) 03:デザエモン・他(五十音) 04:A.G・「俺ら」(五十音) 派生作品 + 実況 01 アナンさん(五十音) 02 ツクール屋さん(五十音) 03 スラストさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新02(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新03(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新04(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新05(五十音) 04 若干ファン@ハルさん新06(五十音) 04 若干ファン@ハルさん諸作(五十音) 05 ごじさん(五十音) 06 メイヴァさん(五十音) 07 すーさん(五十音) 07 すーさん02(五十音) 07 すーさん新(五十音) 07 すーさん新々(五十音) 08 にゅーとんさん(五十音) 08 にゅーとんさん02(五十音) 09 トリポッポさん(五十音) 09 トリポッポさん02(五十音) 09 トリポッポさん03(五十音) 10 あーねさん(五十音) 10 あーねさん02(五十音) 10 あーねさん03(五十音) 11 アトラスさん(五十音) 諸作(五十音) 諸作02(五十音) 諸作03(五十音) 諸作04(五十音) 諸作05(五十音) + リメイク 01 リメイク諸作(五十音) 02 「ファイムルえいゆうき」(五十音) 03 「アユラは -8てんしの ものがたり-」(五十音) 04 「ザベルは何処へ消えた?」(五十音) 05 「聖魔幻戦」(五十音) 最終更新:22/04/24 若干加筆修正 #01~53・他 旧:#01~47|旧:#48~94|新:#01~53|新々:#01~17・#01~04 項目名横の数字は動画内での初登場時間です。 時系列順はこちら - ... 【FATE(01)】 作品 ツクール1 (01 59) 【トモエダでんせつ 魔王のふっかつ】 作品 ツクール1 (01・03 55)【主人公パーティ】 キャラクター (01・04 15) 【ともえだ城】 地名 (01・06 11) 【ともえだちょう】 地名 (01・09 41) 【魔王アンゴルモア】 モンスター (02・06 00) 【魔王のしろ】 地名 (02・04 50) 【やみのとう / ひかりのとう / 魔のしろ / 聖のしろ】 地名 (03・06 26) 【天地!幻魔聖戦!!】 作品 ツクール2 (04・03 54) 【ラスボスをめざそう!】 作品 ツクールGBA (06・02 40) 【プロペラびじん編】 作品 ツクール1 (02 03) 【DAIOH GALE(01)】 作品 デザエモン (07 08) 【ルナル,サーガ】 作品 ツクール2 (08・02 05)【アーデリア】 キャラクター (08・05 06) 【アイスキャッスル(氷の城)】 地名 (09・01 52) 【アンディ】 キャラクター (08・03 50) 【カーレイ】 キャラクター (08・05 29) 【シャルペー】 地名 (08・19 31) 【術士モハメド】 モンスター (08・15 36) 【タッタ】 キャラクター アイテム (08・04 01) 【ダンジョン0】 地名 (08・10 52) 【ちづ】 アイテム (08・06 27) 【チャンピオン】 モンスター (08・11 39) 【とうげのとりで】 地名 (08・21 50) 【女人城】 地名 (09・17 58) 【リャノ神殿】 キャラクター (08・03 50) 【ハリー・ポッターとさすらいのねんてんし】 作品 ツクール2 (10・12 16)【Dキャッスル】 地名 (11・05 31) 【JSTアジト】 地名 (10・14 03) 【サトキ】 キャラクター (10・16 44) 【タナカバチ】 モンスター (10・14 31) 【ポッター】 キャラクター (10・12 48) 【ロード】 地名 (11・01 27) 【あさいのさかいめ】 作品 ツクール2 (12・01 23) 【レオン】 作品 ツクール2 (12・07 00)【オーク】 モンスター (13・20 01) 【コート村】 地名 (12・12 41) 【ジューダス城】 地名 (12・07 30) 【どうくつ】 地名 (13・02 54) 【ブルース】 キャラクター (12・07 30) 【魔者】 用語 (12・15 08) 【町】 地名 (13・00 31) 【おくちんクエスト】 作品 ツクール2 (01 11)【マナ.ブン?/1(2~4)】 モンスター (01 48) 【スラきち編】 作品 ツクール2 (00 37) 【クリアーした ら あんた てんさい】 作品 絵描衛門 (01 05) 【かんごし】 作品 ツクール2 (11 41) 【DAIHO ## GALE】 作品 デザエモン 【GOGO しゃむしぇる GOGO】 作品 デザエモン (02 15) 【ジャッジ オブ ジャスティス】 作品 ツクール1 (06 54) 【FATE(02)】 作品 ツクール1 (00 33) 【RPGツクール】 作品 ツクール1 (04 08) 【LIGHT SAIBR】 作品 ツクール1 (20・10 51)【聖戦士城】 地名 (20・11 20) 【ユウスケ / ニドラン】 キャラクター (20・11 07) 【RPGツクール2!!!!!】 作品 ツクール2 (21・13 38)【???】 キャラクター (21・14 50) 【ジパング】 地名 (22・12 36) 【地かどう】 地名 (22・06 27) 【ディーノ】 キャラクター (21・14 21) 【テリー】 キャラクター モンスター (22・03 06) 【ニワトリのま】 地名 (22・20 04) 【はぁ】 セリフ (21・18 39) 【はかいのま】 地名 (22・14 55) 【はじまりの町】 地名 (21・18 27) 【無名城】 地名 (22・10 18) 【レーベの町】 地名 (21・21 22) 【ラスト ファンタジー】 作品 ツクール2 (23・10 13)【 戦死者のはか】 地名 (25・01 53) 【ヴォルソン村】 地名 (23・12 25) 【氷の城】 地名 (24・03 28) 【ゴブリン塔】 地名 (24・16 33) 【死神 フーバ】 モンスター (25・05 47) 【ゼノン】 モンスター (26・12 43) 【ソドム】 モンスター (24・17 11) 【ソドムの村】 地名 (24・09 11) 【タケシ】 モンスター キャラクター (25・02 22) 【バーンのどうくつ】 地名 (24・11 28) 【ピラミッド】 オブジェクト (23・11 05) 【船つきば】 地名 (23・03 01) 【マーラ】 キャラクター (23・10 46) 【ライツ】 キャラクター (23・10 45) 【ラムしゅ】 アイテム (23・19 51) 【リッチ / レッドオーガ(オニ)】 モンスター (26・09 21) 【SOLID GEAR II】 作品 デザエモン3D (28・00 49) 【グランディア2】 作品 ツクール2 (00 47) 【DEATH WISH】 作品 デザエモン (30・05 57) 【ああ無限編】 作品 ツクール1 (00 33) 【因果地平編】 作品 デザエモン3D (02 28) 【暗転入滅編】 作品 サウンドノベルツクール (02 40) 【アサ編】 作品 サウンドノベルツクール (05 50) 【鈴木の追跡】 作品 サウンドノベルツクール (07 59)【鈴木】 キャラクター (08 59) 【『老人の館』】 作品 サウンドノベルツクール【亜呆明】 キャラクター (35・01 27) 【機動戦記マンダム2】 作品 デザエモン3D (01 38) 【FH Hf編】 作品 絵描衛門 (03 59) 【ぶたさん編】 作品 絵描衛門 (08 13) 【BRAVE OF DEAK】 作品 ツクール2 (02 14) 【マリオネット モンスター2 ~人魔の幻術~】 作品 ツクール2 (38・14 10)【C.S.システム】 用語 (39・13 06) 【ガイコ】 キャラクター (40・07 39) 【サイヴァ】 キャラクター (38・06 36) 【人魔のどうくつ】 地名 (39・18 15) 【人命の法】 用語 (39・00 30) 【ニンゲン】 用語 (38・19 50) 【ニンゲン ごうせいじょ】 地名 (38・14 27) 【ビギナーのやかた】 地名 (39・18 30) 【魔モノの町】 地名 (38・20 18) 【ユーレはかせ】 キャラクター (38・15 13) 【ルーファ・ファウスト】 キャラクター (38・14 27) 【テストRPG】 作品 ツクール1 (41・01 22)【01】 キャラクター (41・01 38) 【アルティメットタワー】 地名 (46・00 39) 【キラーボックス】 モンスター (44・16 41) 【ギルガス(ザズガル)】 モンスター (48・17 08) 【ギルガス城】 地名 (47・16 07) 【ザウレッド城】 地名 (45・06 11) 【ザルスス街】 地名 (42・02 12) 【神器】 用語 【せいれいのほこら】 地名 (43・11 22) 【セルグ街】 地名 (41・08 23) 【デルグ城】 地名 (41・01 38) 【にしのけんじゃ】 キャラクター (41・18 50) 【ハズリルク街】 地名 (42・05 11) 【ひがしけんじゃのいえ】 地名 (42・12 19) 【フォルス街】 地名 (43・18 51) 【G・Oをつぶせ!! ましょうの女とよばれたおとこ】 作品 ツクール2 (50・09 59)【シャドウショップ】 地名 (50・15 31) 【テイルズオブファンタジア編】 作品 ツクール2 (51・08 24)【イノシシ】 モンスター (51・17 54) 【クレス】 キャラクター (51・08 53) 【スーパー村人(-町人)】 モンスター (52・05 25) 【トーティスのもり】 地名 (51・15 40) 【トーティス村】 地名 (51・08 53) 【人形の恋人 ~人形の宿る洋館~】 作品 サウンドノベルツクール (01 01) 【ふゆうする水】 作品 サウンドノベルツクール (01・03 54) 【FATE(01)】 作品 ツクール1 (01 59) #01の一本目。 ライネス系。うあんねすがカジュアルな服装をしていた。 【トモエダでんせつ 魔王のふっかつ】 作品 ツクール1 (01・03 55) #01~03の作品。作者 検閲により非公開。 魔王アンゴルモアを倒すため「カードキャプター」と「おジャ魔女」が旅立つ! 各地を巡って準備をし、魔王を倒すのが目的だが、とある理由でラスボスに直行してもクリア可能。 なぜか攻撃呪文が消費10・500Dで統一されている。 【主人公パーティ】 キャラクター (01・04 15) 謎の男タクヤ(やまうち型・2番)と女子3人。 さくら(グラ11番)、どれみ(グラ13番)、おんぷ(ラーシィ型・19番)。 全員初期LV1・基本値ALL99で、女子組は名前以外に原作要素なし。 「おまえをたおし、そのやぼうをくだいてやるぜ。」 【ともえだ城】 地名 (01・06 11) スタート地点(フィールド1中央の島)の南。 王様との会話に魔王が割り込む様は「アユラ編」のごとし。 【ともえだちょう】 地名 (01・09 41) 「ともえだ城」の南西。町名は「CCさくら」が元か。 本作の街は「住民なし」「カウンターに乗った店員」「放置宝箱」「人数制限で加わらない仲間」などが共通する。 【魔王アンゴルモア】 モンスター (02・06 00) ラスボス。鎧騎士型。 部下の「しにがみ」との連戦だが、どちらも自分を攻撃するので、こちらがLV1でも勝手に死ぬ。 というか能力ALL9000なので、やる気満々だと相当LV上げしないと勝てない。 「わたしのなはアンゴルモアだ。」 【魔王のしろ】 地名 (02・04 50) 魔王アンゴルモアの居城。フィールド南端の島にある。 スタートから直行可能。 【やみのとう / ひかりのとう / 魔のしろ / 聖のしろ】 地名 (03・06 26) 世界の4か所にあり、街で拾った鍵を使うと入れる。 中にいる相手と戦って勝つと大量の経験値を得られる。…上記の通りまったく必要ないが。 【天地!幻魔聖戦!!】 作品 ツクール2 (04・03 54) #04~05の作品。 シナリオ YES MAN氏、マップ KIDS氏、スペシャルサンクス K・HARUYUKI氏。 天地を揺るがす幻魔聖戦によって死滅した世界。 敵以外のデータは大量だが、イベントは場所移動だけ。 【ラスボスをめざそう!】 作品 ツクールGBA (06・02 40) #06・#10の作品。作者 はにわ氏。 データは豊富。イベントは皆無。 主人公がモンスターで職業に「ラスボス」がある辺り、「ゴブリくん」(*1)的な構想だったのかもしれない。 【プロペラびじん編】 作品 ツクール1 (02 03) #07の一本目。無題。作者 プロペラびじん氏。 水没系。作者名がすべて。 【DAIOH GALE(01)】 作品 デザエモン (07 08) #07の二本目。 一面ボスがアホの子になっていた。 【ルナル,サーガ】 作品 ツクール2 (08・02 05) #08~09の作品。 シナリオ・マップ・スペシャルサンクス 検閲により非公開。 同名小説の二次創作。後半へ行くほど原作要素が減る。 【アーデリア】 キャラクター (08・05 06) 仲間。グラ68番。原作の「アーデリア・ラプナ」か。 「リャノ神殿」の司祭とカウンター越しに話すと加わる。 「きっとつくった人がバカなのよ。」 【アイスキャッスル(氷の城)】 地名 (09・01 52) フィールド北側の山岳地帯にある。 『いんぐりっしゅ』好きな住民が暮らす原作外領域(多分)。 北西側の宝箱を調べると「氷の城」へ「タイムスリップ」し、「氷の城」の宝箱を調べると現代へ戻る。 【アンディ】 キャラクター (08・03 50) 主人公。グラ6番。原作の「アンディ・クルツ」か。 洞窟で敵に襲われて倒れ「バドッカの町」の司祭に救われる。 目覚めた後、洞窟に戻って友人タッタを救い、彼を元に戻す方法を探すが…。 「どうやったらそんなおとがでるんだ!?」 【カーレイ】 キャラクター (08・05 29) 仲間。女忍者型(24番)。元ネタ不明。 「リャノ神殿」で加えられる。 「へん。」 【シャルペー】 地名 (08・19 31) 「バドッカ」の西にある町。 住民「ングワ」からタッタを元に戻す方法を聞くため、砦を落とす約束をする。 【術士モハメド】 モンスター (08・15 36) OPでアンディを襲った相手。大悪魔型。 仲間を増やしたアンディにあっさり倒される。 「ははは!よわいよわい!そろそろあきてきたな。この術をくらえ!」 【タッタ】 キャラクター アイテム (08・04 01) 原作の「タッタ・スウィフトフット」か。 OPでアンディを逃がすため残り、ニワトリに変えられていた(その前はごろう型・66番)。 術士モハメド撃破後『アイテム欄』に加わる。 「コケッコー!アンディ、わしはここにおるでぇ!」 【ダンジョン0】 地名 (08・10 52) 「バドッカ」の北東。OPでアンディが襲われた場所。 アーデリアがいない状態で訪れるとOPイベントが再発生して神殿に戻される。 奥で術士モハメドを倒してタッタを救う。 【ちづ】 アイテム (08・06 27) 地図。司祭と話す度に増える。 【チャンピオン】 モンスター (08・11 39) フィールドに出現する。ガイコツ型。 HPと攻撃力は4000と高いが、低防御かつ行動に様子見とミスが含まれるため、勝つも負けるも運しだい。 「とうげのとりで」のボスも務めるが、倒してもフラグ未設定のため死なない。 「今日もどこかでデビルマン・・・。」 【とうげのとりで】 地名 (08・21 50) 「スティニア(国)」の施設。「シャルペー」の右隣。 不死身の団長(チャンピオン)が護る不落の要塞。 【女人城】 地名 (09・17 58) 外界から隔絶された、女性のみが暮らす場所。 「アイスキャッスル」同様、原作外領域(多分)。 【リャノ神殿】 キャラクター (08・03 50) スタート地点。「バドッカの町」にある。 出入りする度に何かしらイベントが発生する。 【ハリー・ポッターとさすらいのねんてんし】 作品 ツクール2 (10・12 16) #10~11の作品。 暗闇でもがくハリー・ポッター。…終わり。…と、思いきや、重武装のポッターが敵陣へスパイに向かうという物語も残っていた。 元々は別タイトル・キャラ名だったのが改変されたと思われる。 【Dキャッスル】 地名 (11・05 31) デカッキー軍の基地。「ロード」地上口の北。 第三勢力『幻王』によって陥落していた。 【JSTアジト】 地名 (10・14 03) 「JapanSpecialTroops」の地下基地。 周囲に大量の羽虫が飛んでいる。 【サトキ】 キャラクター (10・16 44) 仲間。隊長の指示で同行する。だんきち型(31番)。 隠密活動に秀で、加わった直後に名前と姿を完全に消す。 「ヨロシク。 フォレスト・ガンプくん。」 【タナカバチ】 モンスター (10・14 31) 地下世界に生息する。トンボ型。 「タナカ」は発見者の名前。 亜種のタナカアキト(蜂型)は、捕獲後に素早さ上昇アイテムとして使用可能(多分)。 【ポッター】 キャラクター (10・12 48) 主人公。JST隊員。グラ47番。 日本を荒らすデカッキー軍へのスパイ工作を命じられて出発する。 改変前は「フォレスト・ガンプ」だった模様(どちらにせよ原作無視)。 「デカッキー!? こ、こいつが、デカッキーのへいたいか!」 【ロード】 地名 (11・01 27) 「アジト」と地上をつなぐ道。 デカッキー兵がうろついている。 【あさいのさかいめ】 作品 ツクール2 (12・01 23) #12の一本目。 シナリオ・マップ T.MOMOKURI氏、スペシャルサンクス だいザム・まこBE氏(サンプル)。 だんきち系。敵と一部キャラ・マップが改変されていた。 タイトルの「あさい」はイベント敵32番(サーペント型)。 【レオン】 作品 ツクール2 (12・07 00) #12~14の作品。 シナリオ ライオンまる氏、マップ イノさん氏、スペシャルサンクス へにょぽん氏。 名前を間違われやすい男の魔者退治。 タイトルのレオン(老人型・32番)は主人公設定のみだった。 【オーク】 モンスター (13・20 01) 「どうくつ」の主。オーク型。 セリフから何かの組織の一員と思われる。 ツクール屋さん9~10.5「でんせつのモンブラン」のゴブリンなどと同じ断末魔を発した。 「ホブゴブ~」 【コート村】 地名 (12・12 41) 真のスタート地点。 長老の依頼(魔者退治)を解決するとイベントが尽きる。 【ジューダス城】 地名 (12・07 30) (一応)スタート地点。「ジューダシ城」とも。 無限ループを修正しないと歩き回れない。 1Fの魔物の襲撃に対し、2Fの王族は無関心。 【どうくつ】 地名 (13・02 54) オークの巣。「コート村」の南。 奇妙な言動(りをきいいいい・100あにき)の宝箱がある。 【ブルース】 キャラクター (12・07 30) 主人公。魔人剣の使い手。グラ6番。 城が魔物に襲われる夢から覚めた後、「どうくつ」の魔者退治を行う。 名前をよく「アニエス」や「ジャン」と間違われる(後者はデータにもいない)。 【魔者】 用語 (12・15 08) ツクール2に漢字の「物」がないので『者』で代用した単語。初出は別枠12「ラストエレメンタル」。 本作では「コート村」長老が発した。 【町】 地名 (13・00 31) 「コート村」の北。 少女が1りで「アイタシ マチルダ」と電報を打っている。 【おくちんクエスト】 作品 ツクール2 (01 11) #15の作品。 おくだ君(おくちん)を探して蜂と戦う骸骨のコジカル。 【マナ.ブン?/1(2~4)】 モンスター (01 48) 蜂型。色違いの4匹に1~4の番号が振られている。 「しさくじょう」片隅の本を調べると現れる。 攻撃呪文「ブン♪ブン♪ブン」「ハチがとぶ!!!」を使う。倒しても復活するため1りだと全滅させるのは難しい。 万が一倒せても何も起こらない。 【スラきち編】 作品 ツクール2 (00 37) #16の作品。無題。 小さな魔王軍に所属するスライムが主役のコメディ作品(予定)。 【クリアーした ら あんた てんさい】 作品 絵描衛門 (01 05) #17の一本目。たにツク初の絵描衛門(デザエモン)作品。 背泳ぎのペンギンが正体不明の敵と交戦。 表示可能数を無視した敵と弾幕により、若干難度高め。 【かんごし】 作品 ツクール2 (11 41) #17の二本目。 永遠に続く解剖学の授業。 【DAIHO ## GALE】 作品 デザエモン #18の作品。一部オリグラに変更されたサンプル。 ガンダム系のグラがあったようだが、既に多くのデータが壊れていた。 【GOGO しゃむしぇる GOGO】 作品 デザエモン (02 15) #19の一本目。 「EVA」の使徒シャムシェルが第3新東京市を目指すも、間違って海に出てしまう。 1面(第一話「ケンスケノ秘密」(*2))だけオリジナルで、後はサンプルマップのみ。 【ジャッジ オブ ジャスティス】 作品 ツクール1 (06 54) #19の二本目。作者 検閲により非公開。 甲冑姿の「ゴクウ(ライネス型)」が、お城で「マジン ブー(大悪魔型)」とSD級バトル。 【FATE(02)】 作品 ツクール1 (00 33) #20の一本目。 ライネス系。初期LV99 【RPGツクール】 作品 ツクール1 (04 08) #20の二本目。作者 ケント デリカツト氏。 ライネス系。初期LV99 【LIGHT SAIBR】 作品 ツクール1 (20・10 51) #20~21の作品。作者 検閲により非公開。 帰郷したポケモントレーナーを襲う怪奇現象。 イベント・データの多くはサンプルの改変。 【聖戦士城】 地名 (20・11 20) 一部改築された「アスガル城」。 1Fはイベントも改変されており『赤い悪魔』はいない。 【ユウスケ / ニドラン】 キャラクター (20・11 07) 主人公とパートナーのポケモン。ミミズク型(46番)/犬型(48番)。 修行から帰ったと思ったら、城内で戦闘させられ、どこかに飛ばされたから、船で城の前に戻っていた。な、何を言っているのか、分かr(ry 「さぁーいくぞぉ!」 【RPGツクール2!!!!!】 作品 ツクール2 (21・13 38) #21~23の作品。 シナリオ・マップ T.G・氏、スペシャルサンクス I PLAY ……………氏。 記憶喪失の男の過去を求める旅。 【???】 キャラクター (21・14 50) 冒頭の回想に登場した女の子。グラ37番。 ディーノを「おにいちゃん」と呼んでいた。 魔物襲撃後の安否は不明(隠れんぼ中=生存フラグ?)。 「ディーノおにいちゃん つぎは かくれんぼ しよう。」 【ジパング】 地名 (22・12 36) フィールド南東の端。日本型の島にある。 寡黙な「しのび(女忍者型・24番)」が加わる。 【地かどう】 地名 (22・06 27) 「レーベの町」西の川にある地下通路。 入口が隠されており「レーベの町」でヒントの暗号を聞ける。 『暗号』(解答はページ最下段(*3))E2S4O6F8B 右7O5K3H9L1の 【ディーノ】 キャラクター (21・14 21) 主人公。ライス型(3番)。 故郷で魔物の襲撃を受けた後、何故か大金を抱えて海辺に流れ着く。 名前以外の記憶を失っており、行く当てのない旅を始める。 「おれのなまえは、ディーノ そして……」 【テリー】 キャラクター モンスター (22・03 06) 仲間。マップ:グラ7番・戦闘:仁王型(戦闘時は無名)。 「レーベの町」で見世物のストリートファイトをしていた所でディーノに敗れ、修行がてらついてくる。 「あんた つよいな 500Gのかわりに おれがついてってやるよ。」 【ニワトリのま】 地名 (22・20 04) 「レーベの町」の切り株から入れる。 壷で出来た迷路があり、壷や徘徊するニワトリに触れると入口に戻されるので、かわして左上隅の猫までたどり着くと「ニワトリの勲章(エッグソード・武器)」が貰える。 【はぁ】 セリフ (21・18 39) ため息。村民から王様まで皆がついている。 【はかいのま】 地名 (22・14 55) 中央大陸の中心にある。 「オメガしさく(ミミック型)」や「ハカイシン(大悪魔型)」と永遠に戦える。 【はじまりの町】 地名 (21・18 27) スタート地点「うみべ」の北。 宿も店もないが、飛行船はある。 【無名城】 地名 (22・10 18) 「地かどう」の西。 王と家臣がため息をついている。 【レーベの町】 地名 (21・21 22) 「はじまりの町」の西。 北側でテリーと出会う。 【ラスト ファンタジー】 作品 ツクール2 (23・10 13) #23~27の作品。 シナリオ T/N.YOSHINAKA氏、マップ T.YOSHINAKA氏、スペシャルサンクス RYU-KI氏。 世界を気ままに旅する冒険者ライツとマーラ様。 明確なストーリーはなく好きな時にENDを迎えられる、自由度の高い作品。 【 戦死者のはか】 地名 (25・01 53) フィールド東側の大陸にある。 新たなる仲間と「死神の罠」が待つ。 【ヴォルソン村】 地名 (23・12 25) スタート地点(野原)のすぐ近くにある。 「犬との死闘」「実戦式ピアノ教室」「身の上話が肴の酒場」「片言幽霊ダンス」など、不可解なイベントだらけ。 【氷の城】 地名 (24・03 28) 氷の国にある。マップ名は「こうりのいえ」。 無実の男ゼノンの住居。 【ゴブリン塔】 地名 (24・16 33) 「ソドムの村」のすぐ近く。 最上階にソドムがいる。 【死神 フーバ】 モンスター (25・05 47) 「 戦死者のはか」東側の家(火葬場)の主。大悪魔型。 話すと「死者の肉を喰っている」と語って戦闘になり、倒されると下記の言葉を残して消える。 実は既に死ぬまで火葬場から出られない「死神の罠」が発動していたのだ! 「おまえたちが死んだ時… またあおうぞ…………。」 【ゼノン】 モンスター (26・12 43) 「氷の城」の主。マップ:ピエロ型(51番)・戦闘:戦士型。 「ソドムの村」の元用心棒で、村を荒らす犯人と勘違いされており、倒すと悔しがりながら姿を消す。 ソドムと見た目が全く違うのに免罪をかけられた理由は不明。 「なにしにきた、おれをたおしにきたのか...?」 【ソドム】 モンスター (24・17 11) 「ゴブリン塔」の主。マップ:センスJ型(60番)・戦闘:ミノタウロス型。 「ソドムの村」を荒らしているが、村民はゼノンの仕業と思い込んでいる。 倒すと反省して姿を消す(主人公設定にもいたが加入せず)。 「こんどから、心をいれかえて村人のためにはたらくことにする。」 【ソドムの村】 地名 (24・09 11) 「ヴォルソン村」の遥か北東。 村人曰く「ゼノンに荒らされている」らしいが…。 一部の家は「ヴォルソン村」の屋内に通じており、入ったら戻されるため大変面倒。 【タケシ】 モンスター キャラクター (25・02 22) 仲間。マップ:シール型(27番)・戦闘:盗賊型。 「 戦死者のはか」西側の家に入ると襲ってくる。 倒すと仲間入りを条件に家へ入らないよう懇願してくる。 家には何もなく、なぜそこまで拒んだのかは不明。(東大陸に「タケシのうち」があるので、彼の家ではなさそうだが) 能力と呪文が優秀なので戦力としては有用。 「そこにはいるな!!」 【バーンのどうくつ】 地名 (24・11 28) 「ヴォルソン村」北東の山岳地帯にある。 奥にリッチとオニがいる。 【ピラミッド】 オブジェクト (23・11 05) スタート地点(野原)のすぐ近くにある。 触れるとENDを迎える。 【船つきば】 地名 (23・03 01) 「ヴォルソン村」の東。 ラム酒と交換で氷の国への往復船を出して貰える。 【マーラ】 キャラクター (23・10 46) 仲間。ライツの愛相棒。アイス型(17番)。 一言も発しない。 【ライツ】 キャラクター (23・10 45) 主人公。ローリー型(2番)。 口数の少ない男。 「……しっかりとね。」 【ラムしゅ】 アイテム (23・19 51) 毒消し。 女性にイタズラしたい男から家の鍵を取り返すと無限に貰える。 【リッチ / レッドオーガ(オニ)】 モンスター (26・09 21) 「バーンのどうくつ」の主。マップ:骸骨型(61番)/オディ型(54番)・戦闘:バンパイア型/鬼型。 特に理由もなく戦闘になり、倒すとオニはスイッチで消えるが、リッチは洞窟の出入りで復活する。 「おれさまになにかようかな? 殺されにきたのなら、かんげいさるぞ。」 【SOLID GEAR II】 作品 デザエモン3D (28・00 49) #28~29の作品。たにツク初のデザエモン3D作品。 サンプルの1作に「II」を付与。データはほぼ流用。 全5面中、4面(2~5)が市街地戦。 【グランディア2】 作品 ツクール2 (00 47) #30の一本目。 シナリオ 死者氏、マップ 竜人氏、スペシャルサンクス 剣王氏。 水没系。タイトルは「2」だが、キャラは『1』のもの。 作者独自の後日談をツクるつもりだったのだろうか。 【DEATH WISH】 作品 デザエモン (30・05 57) #30~31の作品。GRAPHIC・MUSIC・THANKS 解読不能(角度の違うモノリス3つ)。 アントニオ猪木氏が陸・海・宇宙を気合入れ行脚。 1~4面はサンプルマップ・5~6面はオリジナルマップ。各ボスは有名人。 ドット絵のLVが高く版権BGMも充実。 1・4面ボスが下ネタ全開のためカットされた(33-2の03 20と04 46にすーさんによる略画あり)。 【ああ無限編】 作品 ツクール1 (00 33) #32の作品。無題。 水没系…と思ったら、自動実行で無限に場所移動を繰り返して操作不能。 複数の自動場所移動を削除してようやく、「能力MAXの『ああ(ライネス型・1番)』が、能力MAXの『ほった(ガルム型)』を倒すと即END」と判明した。 【因果地平編】 作品 デザエモン3D (02 28) #33の作品。タイトル解読不能(長方形の海)。 虚空を延々と飛翔する自機。 【暗転入滅編】 作品 サウンドノベルツクール (02 40) #34の一本目。サウンドはあった。 【アサ編】 作品 サウンドノベルツクール (05 50) #34の二本目。サウンドはあった。 【鈴木の追跡】 作品 サウンドノベルツクール (07 59) #34の三本目。 あなたは「鈴木」の魔の手から逃れ、生き延びる事が出来るか!? 死亡と虚無ENDが大半の中、生存ENDも一つだけあった。 【鈴木】 キャラクター (08 59) 主人公の友人。 性格に難があり、主人公に快く思われていない(主人公も割とアレだが)。 瞬間移動(玄関前で電話?)や拳銃所持など、普段と様子が違うらしい。 若ハゲを気にしており、茶化すと激昂して殺されてしまう。 ENDによっては殺人or拳銃所持及び『髪の毛が少ない罪』で逮捕される。 「遊びにいく!」 【『老人の館』】 作品 サウンドノベルツクール #35~36の作品。 とある館の調査に訪れた主人公が迎える数奇な運命。 似た内容の分岐が多く、正解以外は死ぬか前に戻されるのみ。 そして正解ルートの先も…。 【亜呆明】 キャラクター (35・01 27) 主人公。 ある人の依頼で老人が消えたという洋館を調べに来た青年。 名字通り(?)の迂闊な思考と言動で事態を悪化させる。 「だれかいますか?」 【機動戦記マンダム2】 作品 デザエモン3D (01 38) #37の一本目。 暗黒時代を切り開け、う~んマンダム! 【FH Hf編】 作品 絵描衛門 (03 59) #37の二本目。タイトル解読不能(未知の言語)。 ぐちゃぐちゃな背景に同化した敵弾が乱舞する高難度作品。 【ぶたさん編】 作品 絵描衛門 (08 13) #37の三本目。タイトルはブタの絵のみ。 DIRECTOR・DESIGNER・COMPOSER SAKAMOTO氏、THANKS MY・AM・YT氏。 2面にだけぶたさん軍団が敵として登場した。 【BRAVE OF DEAK】 作品 ツクール2 (02 14) #38の一本目。 シナリオ・マップ・スペシャルサンクス 検閲により非公開。 OPで即死を繰り返す主人公。 「タイムレンジャー(00年)」までのスーパー戦隊歴代レッドの名前を冠した武器があった。 【マリオネット モンスター2 ~人魔の幻術~】 作品 ツクール2 (38・14 10) #38~40の作品。 シナリオ S.HORIGOME氏、マップ MR.S氏、スペシャルサンクス PROJECT LALDIA氏。 原作・構成・演出 S.HORIGOME 企画・制作 PROJECT LALDIA 人間になりたい魔物のCAVE STORY 優れた演出と高度な変身システムが特徴。 【C.S.システム】 用語 (39・13 06) 「CENTER SYNTHESIZE SYSTEM(センター シンセサイズ システム)」。 「人魔のどうくつ」の手前にいた謎の男(かばちゃん型・69番)が開発したと言い、洞窟777人(?)目の冒険者のルーファにモニター品がプレゼントされる。 小型軽量化した人間合成所で、倒した魔物のコアを取り込み、特定の法則に従って別の体に変化できる。(ただし名前と裏腹に人間化は不可) 体はスライム・風(グラ30番)・水(武者型・22番)・火(忍者型・23番)・地(しゃれい型・28番)と隠しの犬・猫の7種。風・水・火・地はそれぞれ早・賢・力・体が高く、相反属性に有利。 スライムは得手不得手がない分、能力は低め(犬と猫は強化型)。 + イベント構成 敵と接触する 変化用のマップに移動して戦闘(復帰用のスイッチON) 戦闘後、主人公(のNo.)と敵の属性(スイッチ)に対応した変化イベントが起動 変化(or変化拒否)後、マップ復帰用のマップに移動 スイッチに応じたマップへ帰還する 完成範囲では動物を除く5種が実装済みで消費容量は5000弱。 若干手を加えればランダム戦闘でも可能と思われる。 【ガイコ】 キャラクター (40・07 39) 「人魔のどうくつ」B2の住民。 奇怪な言動の果てに「きずぐすり」をくれる、本編104~105「きくち編」のツンデレガイコツならぬヤンデレガイコツ。 「ざがす? さがさなきゃ! ぜったい さがす! がならず? 死んでもォ!」 【サイヴァ】 キャラクター (38・06 36) ルーファの知人。グラ20番。 ちょっとだけ合成に成功したと思われる人型の魔物。 部屋に「『人魔のどうくつ』に行く」というルーファ宛の立体映像を残していた。 キャラ設定はあったが本人は未登場。 【人魔のどうくつ】 地名 (39・18 15) 町の北西側に入口がある。 オリジナルの「人命の法」があるといわれ、過去に776人挑んだが帰ってきた者はいない。 「地下の扉の先に屋外がある」「4つの世界が存在する」など、人知を超えた空間。 ここからが本番…なのだが、前フリとC.S.Sで力尽きたのか、ろくにツクられないまま5Fで途絶えていた。 【人命の法】 用語 (39・00 30) 魔物が人間に『進化』できる秘術。 はるか昔に伝わった『レプリカ』を元にしていて、成功率は「0.3%」とかなり低い。(作中で完全な成功例は確認できない。) 失敗すると記憶を失う上(*4)、最悪の場合LOSTしてしまう。 ちょっとだけ成功した場合は形だけ人間になれるが、あくまで形だけに過ぎず、その状態で合成に失敗すると非人間型に戻ってしまう。 そういった状況でも順番待ちするほど合成が行われている模様。 「人魔のどうくつ」にオリジナルがあるといわれている。 【ニンゲン】 用語 (38・19 50) 本作品における伝説上の種族。 魔物の5倍近い(約100年の)寿命を持ち、強大なる清き力で悪行以外の全てを行う、最も神に近い存在。 何となく物語のオチが見えてくるような…。 【ニンゲン ごうせいじょ】 地名 (38・14 27) スタート地点。 「魔モノの町」の南東側にある「人命の法」の研究所。 【ビギナーのやかた】 地名 (39・18 30) 「人魔のどうくつ」B1にある「C.S.システム」の解説と練習場所。 元ネタは「FF」の初心者の館。…と、作中でカミングアウトされる。 【魔モノの町】 地名 (38・20 18) どこにあるともしれない魔物だけの町。 魔物達が人間になる事を夢見て合成を繰り返している。 【ユーレはかせ】 キャラクター (38・15 13) 「人命の法」の研究者。ごろう型(66番)。 セリフ量の割にさほど重要キャラでもないが、下記セリフのおかげで項目入り。 「……とめても ムダなようじゃな…」 【ルーファ・ファウスト】 キャラクター (38・14 27) 主人公。「人命の法」に失敗してスライムになった魔物。 前の姿(グラ30番)も合成の結果で、生まれつきの姿は不明。 真の「人命の法」を得るため「人魔のどうくつ」に挑む。 「そっか… やっぱり しっぱいしたのか…」 【テストRPG】 作品 ツクール1 (41・01 22) #41~50の作品。作者 DR.ひろきブゥー!氏。 神器を集めて魔王を倒す王道作品。 演出は淡白だがツクりは手堅く、テストどころか十分な完成度。 上級者(PC版経験者?)の手慣らしだったのかもしれない。 【01】 キャラクター (41・01 38) 主人公。ライネス型(1番)。 デルグ王の命で魔王討伐に向かう。 他のデータは全て名前がある中、主人公達だけ何故か番号。 【アルティメットタワー】 地名 (46・00 39) 「ハズリルク街」南の湖の島にある。 各階の試練を突破して神器「ボロボロブレード」を入手する。 1階 「回復の間」 かいふくウォール(といめい型) 攻撃せず延々回復するため半端な火力だと終わらない 2階 「魔法の間」 メタルナイト(剣士型) 呪文しか効かない。作中で最も強く感じる壁ボス 3階 「打撃の間」 だげきマシーン(ロボ型) 打撃しか効かない。上と逆に弱い 4階 「忍耐の間」 たえぬきゴブリン(斧戦士型) 打撃も呪文も無効。打撃で1Dずつ与えていくと自爆して消える 【キラーボックス】 モンスター (44・16 41) 「ワレツボ火山」の神器を守る魔王の配下。赤宝箱型。 「フォルス街」で聞ける「見えない 逃げる」宝箱の正体。 「くっこうリング」所持で(多分)現れ、調べる度に位置を変える。 4回目で戦闘になり、倒すと「メタボロシールド」が手に入る。 「ちくしょーっ! ざんねんむねんっ!! ギルガスさま、かたきを…!」 【ギルガス(ザズガル)】 モンスター (48・17 08) ラスボス。魔王。マップ:悪魔型(62番)・戦闘:鎧騎士型(初戦)/大悪魔型(2戦目)。 最初は「ギルガス」と呼ばれていたが、途中から何故か『ザズガル』と呼ばれる。(でも敵データは「ギルガス」のまま。気づけ!) 倒すと「デルグ城」に移動し、王様の簡単なねぎらいの言葉でENDを迎える。 「まさかきさまらがここまでくるとはな…。よかろう、戦ってやる。 ゆくぞ!!!」 【ギルガス城】 地名 (47・16 07) 魔王城。賢者(西)の家の南、コルコス岬から移動する。 魔王が「ザズガル」と呼ばれだしてもこの名称。気づけ! 2階の落とし穴地獄、3階の後戻りワープ地獄の先に魔王がいる。 【ザウレッド城】 地名 (45・06 11) 内海の毒沼の島にある。神器のありかにして魔王軍の防衛線。 ギルガスのしもべ(ミノタウロス型)を倒して「モロモロアーマー」を入手する。 なお、しもべとの戦闘を境に魔王の呼び名が「ギルガス」から『ザズガル』に変わる。 【ザルスス街】 地名 (42・02 12) 「西の賢者の家」の南東。 東の賢者がいると聞いて訪れるが引っ越した後だった。 【神器】 用語 世界に4つある武具。 集めろとは一切言われないが、何故か収集目標になっている。 そして収集後に初めて「ラスダン侵入用アイテム」と分かる。 【せいれいのほこら】 地名 (43・11 22) 「エルノス街」のはるか北。 守護獣シャインバード(グリフォン型)と連戦(初戦は1体、2戦目は3体)して勝つと神器「メタモロヘルム」が手に入る。 【セルグ街】 地名 (41・08 23) 「デルグ城」の北西。 1りめの仲間『02』(やまうち型)がいる。 【デルグ城】 地名 (41・01 38) スタート地点。フィールド4の南西(人型の湖の足元)。 ゲーム内容と関係ない雑談セリフを喋るNPCがいるのはここだけ。 【にしのけんじゃ】 キャラクター (41・18 50) 世界に2りいる賢者の1り(弟)。「セルグ街」北東のコルコス岬に住む。 訪ねても神器の名前を言うだけで、ありかの情報は兄に丸投げする上、兄が引っ越した事も知らない。 「賢者1りで良くね?」と思わせたが、神器収集後に使い道を教える役目があった。…やっぱ1りで良くね? 「わしがにしのけんじゃだ。」 【ハズリルク街】 地名 (42・05 11) 「ザルスス街」の北東。 東の賢者がいると聞いて訪r(ry 2りめの仲間『03』(グラ6番)がいる。 【ひがしけんじゃのいえ】 地名 (42・12 19) 「ハズリルク街」の南西。 神器のありか周辺に通じるワープタイルが使える。 ワープは当初「エルノス街」行きだけ使えて、兜入手後に全開放されるが、バランス的に左側からが望ましい。 【フォルス街】 地名 (43・18 51) 西の大陸の山岳地帯手前。 「ワレツボかざん」の神器入手に必要な「くっこうリング(指輪)」が無限に貰える。 【G・Oをつぶせ!! ましょうの女とよばれたおとこ】 作品 ツクール2 (50・09 59) #50~51の作品。 シナリオ パッキーとムンム氏、マップ ヨッシーミッチーイッチー氏、えんどう けいぞう氏。 何らかの任務で闘技大会に出場した男エニックス(としはるS)。 冒頭だけの物語と謎の買い物イベントがあった。 【シャドウショップ】 地名 (50・15 31) 初期位置「ラオックスマック」のシャドウゲートを通った先。 1万Gでシャドウマンを1り連れ出せる。 シャドウマンは仲間ではなくアイテムで、Aは全回復、Bは最強呪文、ンXとソXは効果なし。 【テイルズオブファンタジア編】 作品 ツクール2 (51・08 24) #51~52の作品。無題。 同名ゲームの簡易再現。…と思ったら全然違う方向に転がった。 何故か襲ってくるNPCとそのネーミングセンスが、奇しくも前シリーズ終盤の「あああミカエル竜剣士」に似ている。 【イノシシ】 モンスター (51・17 54) 原作同様に森で戦う。 マップ:イカダ(70番・親)/船(71番・子)・戦闘:少年型(親)/スライム型(子)。…と、イノシシグラがないため他のグラを強引に使用。 倒すと故郷が襲撃…されず、突然時空転移する。 「ギャオーン」 【クレス】 キャラクター (51・08 53) 主人公。グラ5番。 原作同様チェスター(グラ18番)とイノシシ狩りに行き、原作と逆に村人を狩る。 「あ、あなたは!」 【スーパー村人(-町人)】 モンスター (52・05 25) 転移先「ユーグリッド村」で襲ってくるNPC達の親分。 「スーパー村人(風の精霊型)」と「スーパー町人(ドラゴンゾンビ型)」の連戦。 「話すと連戦」「フラグ未設定で根絶不可」な様は、「あああミカエル竜剣士」の『おおひ』のごとし。 「もえたよ、もえつきたよ。」 【トーティスのもり】 地名 (51・15 40) 「トーティスの町」の南東。 原作と違い世界樹は無い。 【トーティス村】 地名 (51・08 53) スタート地点。 原作と違いクレスの両親とチェスターの妹はおらず、滅ぼされることもない。 【人形の恋人 ~人形の宿る洋館~】 作品 サウンドノベルツクール (01 01) #53の作品。作者 みっちゃん氏。 高校生カップル『2入』のお泊り旅行。 か た 【ふゆうする水】 作品 サウンドノベルツクール (01・03 54) 番外編#01~03の作品。 原作 鈴木 光司 角川書店「ほの暗い水の底から」構成・演出 堀風 重貴 Project LALDIA企画・製作 1996・1997 Project LALDIA #38~40「マリオネット モンスター2」と同じ作者(サークル)の作品。 鈴木光司氏の同名小説をサウンドノベル化。 セリフが若干変わるだけの選択肢がいくつか足されている。 メモリーパックを使用した前後編だったが、後編のパックの現存と所在は不明。 GOGO ぺーじとっぷ GOGO もどる
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プロフィール メンバー名 座久 十和子 年齢 27才 誕生日 02月17日生まれ 星座 やぎ座 血液型 AB型 性別 女性 学校 鳴護第三高校 学年 3学年 バンド名 INUUNIQ ジャンル ポップ パート ギター 身長 171cm 体重 58kg 趣味 昔の写真をながめる 好きな物 動物、チョコ(特にシガーチョコレート) 嫌いな物 狭い場所 利き腕 左手 座久 十和子 (HR)座久 十和子+ (HR+) +セリフ集 セリフ集 +新メンバー勧誘 Re コード#2 新メンバー勧誘 Re コード#2 ショップエリア(CDショップ) 「おー……アタシをスカウトするたぁ……アンタも相当に変わりモンだなぁ……」 「また勧誘かい?最近の若者は熱心なこった……やれやれ……」 「こんな場所で勧誘だなんて……落ち着いて試聴もさせてくれないのかねぇ……?」 ショップエリア(楽器屋) 「アタシよりも若い奴なんかごまんと居るのによぉ……物好きなやっちゃなぁ……」 「ちぃっと待ってな……。話の前にこのギターを修理に出させてくれぇい……」 「……んじゃ、店の外で話を聞いてやらぁ……ほれ、ついてこい。」 エンドレスモード(スタジオ) 「あー、話の前にチョコを一口……はぁ……で、何の用だってんだい?」 「へへ……十和子おねーさんに声を掛けるたぁ……アンタ、中々良い趣味してんねぇ……」 「この街に居て、長いが……こうやってバンドに勧誘されたのは初めてだなぁ……」 「アタシの力が必要か……そーいう真っ直ぐな言葉には弱いんだよなぁ、アタシ……」 勧誘成功 「どぉ~れ。アンタの為に、十和子おねーさんが一肌脱いでやるとすっかなぁ……」 座久 十和子 (HR) 属性 POP レア度 ハイレア Lv上限 50 シンクロ度上限 150 Lv1攻演値 1035(1コスト比148) Lv1守演値 994(1コスト比142) 最大攻演値 (1コスト比) 最大守演値 (1コスト比) コスト 7 脱退金 5000ゼニー スキル へへっ……亀の甲より年の功ってなぁ……!(POPタイプの攻守中UP) 攻演バンドボーナス A←→Bリバーシブル 守演バンドボーナス ナンバーオブネーム 入手 新メンバー勧誘 Re コード#2(2014/01/15~2014/01/23) アタシは座久 十和子ってーんだ。見た目で分かると思うが、かれこれ十年以上高校生をやってんだ。バンド経験もそれなりにあるから、適度になら頼りにしてくれていいぞ~。 +セリフ集 セリフ集 バン活 「あー……朝の一口が身体に染み渡る~……やっぱ甘いもんはサイコーだよなあ……」 「はぁ~あ……最近の若い子のテンションにはついてけないよ、おねーさんはさぁ……」 「○○よりは年上だが、アタシはまだまだ若いっての。年寄り扱いはすんなよなぁ~。」 「○○はなんてーか……手のかからない子だなぁ。偉いが、おねーさんちょっと寂しいぞ……」 「流石に十年以上高校生やってるとよぉ……学校生活にも飽きてくるなぁ~……って、当然か。」 「お~……ちょっと待て。練習前の一服をさせてくれぇ。すー……はぁ~……よぉし、オッケーだ。」 「アタシが何年ギター弾いてると思ってんだ……意見するなんて、それこそ十年早ぇっての……」 「ずーっとギターに触ってきたけどよぉ、専門用語だけは未だにさっぱりなんだわ……」 「アタシゃさ、今日出来ることは明日に回す主義なんだよねぇ……。つーわけで練習はここまでっと。」 バイト 「この年でのバイトはキツイもんがあるなぁ……。体力もそうだが、世間の目とか特になぁ……」 座久 十和子+ (HR+) 属性 POP レア度 ハイレア+ Lv上限 60 シンクロ度上限 150 Lv1攻演値 (1コスト比) Lv1守演値 (1コスト比) 最大攻演値 (1コスト比) 最大守演値 (1コスト比) コスト 7 脱退金 7500ゼニー スキル へへっ……亀の甲より年の功ってなぁ……!(POPタイプの攻守中UP) 攻演バンドボーナス A←→Bリバーシブル 守演バンドボーナス ナンバーオブネーム 留年し続けてる理由か……。アタシには幼なじみの男が居てなぁ。子供の頃に海外に引っ越したんだが、その際にこの学校で再会するって約束してなぁ……だから待ってんだわ。 +セリフ集 セリフ集 バン活 「おう、○○。チョコ持って……って、ないわな……」 「流行には疎くてねぇ……最近はどんな曲が流行ってんだ?良かったら教えてくれねぇか?」 「アイツを待ち続けても無駄って頭では分かってるけどよぉ……気持ちはそうはいかねぇんだよな……」 「音楽の知識は○○のが上だが、人生経験はアタシのが上だ。何かあったら相談しろよぉ~?」 「十代の頃からこのギター使ってるからなぁ……流石にガタが来始めたか……参ったね、こりゃ。」 「はぁ~……やっぱ、練習後のチョコは最高だ……この為に生きてるなぁ、アタシ。」 「お~う、○○も一口食べるぅ?頭の疲れに効くよぉ…。」 「そーいや、アイツがアタシの前から居なくなったのも……こういう綺麗な夕焼けの日だったなぁ……」 「あの男の顔なんかすっかり忘れちまったけどよ……アイツに対する気持ちだけは昔のままさ……」 バイト 「バイトでも○○と一緒かぁ……なんだか、お前とは一日ずっと一緒に居る気がするなぁ……」 シンクロ度MAX 「アタシももう子供じゃねぇ、アイツが戻って来ないなんてのは分かってらぁ。」 「だからよ、十数年ずっと持ち続けたアイツへの想いはスッパリと捨てる事にした。」 「報われない想いに囚われて年を食っても、空しいだけだしなぁ。」 「んで、今からは、お前の夢を叶えるために留年し続ける事にする。放っておけねぇし、一番になるにはおねーさんの力が必要だろぉ?」