約 94,308 件
https://w.atwiki.jp/kyoudou/pages/19.html
うまいぼう おっすおらモス 好きなキャラは、 れいむまりさありすぱちゅりーようむゆゆこれみりあふらんどーるるーみあぷりずむりばーさんしまいさくやさんみすてぃあろーれらいゆかりんかぐやうどんげていえーりんもこうけーねちるのりりーほわいとりりーぶらっくやくもらんちぇんもりやすわこさなえかなこにとりひなまりお ・・・だそうです。 呼称 怒羅衛門、うまいぼう、路上生活者、どら、うまたん、重力爆弾 特徴 二次元画像50000枚突破、目指すは100000枚。 茨城の暴走機関車 ゲーム全般がうまい(BO、ぷよぷよとか) その道に顔が広い 下ネタを受け入れた聖人。 しかし、半角二次元板に通っているという噂が。 一旦乗ると激しい。 スマブラも強いぜ! 感極まるとまず鳥肌が立つようだ さくらんぼキッス ~うまいぼうだも~ん~ 最近東方にはまっているらしい Maxi Single ふぃぎゅ@メイト featuring 友人 ver. 近日発表! 偉業 レイプドハルヒの製作を黙認していた。言わば共犯である また、その時に最も爆笑していたらしい。 問題発言 「ウンコしてくる」 「ご奉仕させていただきます」 「じつは二次元画像が1955枚ある」 じつはもう57000枚程度ある(2008/8/5現在)。 「ベホマラー」 この下ネタは上級者にしか分からない。 もちろんドラ○エの技である。 「●●さんのおとうとほしい いやまじ しぬ」 とうとうショタに目覚めてしまった。 「リノアオナペットにしたいんだが」 戦歴 グラと無駄な戦いを繰り広げた時があった。
https://w.atwiki.jp/toho_karaoke/pages/234.html
こちらは、本家(上海アリス幻樂団)が作成又は関与した書籍、コミック、音楽CDの原曲を紹介するページです。 関連ページ 原曲一覧-ゲーム作品:東方シリーズ本編(Windows、PC-98作品)、西方Project等 目次 東方Project公式ファンブック コミック 音楽CD 東方Project 公式ファンブック (⇒原曲一覧-公式ファンブック ・ 編集する) 東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red. 東方求聞史紀 ~ Perfect Memento in Strict Sense. The Grimoire of Marisa 東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red. No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 風神少女 - 射命丸 文 しゃめいまる あや Shameimaru Aya 射命丸 文 02 おてんば恋娘の冒険 - チルノ - Cirno 琪露諾 03 花映塚 ~ after Higan Retour - - - - - 東方求聞史紀 ~ Perfect Memento in Strict Sense. No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 ジャパニーズサーガ - 稗田 阿求 ひえだ の あきゅう Hieda no Akyuu 稗田 阿求 02 阿礼の子供 - 03 夜の鳩山を飛ぶ-Power MIX - The Grimoire of Marisa No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 魔法使いの憂鬱 - 霧雨 魔理沙 きりさめ まりさ Kirisame Marisa 霧雨 魔理沙 02 スプートニク幻夜 - コミック (⇒原曲一覧-コミック ・ 編集する) 東方三月精 Eastern and Little Nature Deity 東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity. 東方儚月抄 ~Silent Sinner in Blue. 上巻 東方三月精 ~ Oriental Sacred Place. 東方三月精 Eastern and Little Nature Deity No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 サニールチルフレクション サニーミルクのテーマ サニーミルク - Sunny Milk 桑妮蜜兒可 02 夜だから眠れない ルナチャイルドのテーマ ルナチャイルド - Luna Child 露娜柴爾德 03 妖精燦々として スターサファイアのテーマ スターサファイア - Star Sapphire 絲妲莎菲雅 東方三月精 ~ Strange and Bright Nature Deity. 第1巻 No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 サニーミルクの紅霧異変 サニーミルクのテーマ サニーミルク - Sunny Milk 桑妮蜜兒可 02 雪月桜花の国 ルナチャイルドのテーマ ルナチャイルド - Luna Child 露娜柴爾德 03 スターヴォヤージュ2008 スターサファイアのテーマ スターサファイア - Star Sapphire 絲妲莎菲雅 第2巻 No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 可愛い大戦争のリフレーン 「妖精大戦争」イメージ曲 - - - - 02 サニールチルフレクション サニーミルクのテーマ サニーミルク - Sunny Milk 桑妮蜜兒可 03 夜だから眠れない ルナチャイルドのテーマ ルナチャイルド - Luna Child 露娜柴爾德 04 妖精燦々として スターサファイアのテーマ スターサファイア - Star Sapphire 絲妲莎菲雅 第3巻 No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 フェアリー冒険譚 - 光の三妖精 - - - 02 二つの世界 - - - - - 東方儚月抄 ~Silent Sinner in Blue. 上巻 No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 妖怪宇宙旅行 - - - - - 02 綿月のスペルカード ~Lunatic Blue - 綿月 豊姫綿月 依姫 わたつき の とよひめわたつき の よりひめ Watatsuki no ToyohimeWatatsuki no Yorihime 綿月 豐姬綿月 依姬 03 呑んべぇのレムリア(Retro Ver) - - - - - 東方三月精 ~ Oriental Sacred Place. 第1巻 No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 神域のかくれんぼ暮らし - 光の三妖精 - - - 02 妖怪モダンコロニー - - - - - 第2巻 No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 年中夢中の好奇心 - 光の三妖精 - - - 02 真夜中のフェアリーダンス - 03 妖精大戦争 ~ Fairy Wars - - - - - 音楽CD (⇒原曲一覧-ZUN s Music Collection ・ 編集する) 蓬莱人形 ~ Dolls in Pseudo 蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club 夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream 卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes 大空魔術 ~ Magical Astronomy 未知の花 魅知の旅 鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid 伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan. 蓬莱人形 ~ Dolls in Pseudo No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 蓬莱伝説 「蓬莱人形」オリジナル - - - - 02 二色蓮花蝶 ~ Red and White 秋霜玉より 博麗 霊夢 はくれい れいむ Hakurei Reimu 博麗 靈夢 03 桜花之恋塚 ~ Japanese Flower 稀翁玉より 幽香 ゆうか Yuuka 幽香 04 明治十七年の上海アリス 「蓬莱人形」オリジナル(紅魔郷3面ボスはアレンジ) 紅 美鈴 ほん めいりん Hong Meiling 紅 美鈴 05 東方怪奇談 東方霊異伝より - - - - 06 エニグマティクドール 稀翁玉より ミューズ - - - 07 サーカスレヴァリエ 秋霜玉より(機械サーカス) マリー - - - 08 人形の森 「蓬莱人形」オリジナル - - - - 09 Witch of Love Potion トルテルマジックより - - - - 10 リーインカーネイション 東方夢時空より 魅魔 みま Mima 魅魔 11 U.N.オーエンは彼女なのか? 東方紅魔郷より フランドール·スカーレット - Flandre Scarlet 芙蘭朵露·斯卡蕾特 12 永遠の巫女 東方霊異伝より 博麗 霊夢 はくれい れいむ Hakurei Reimu 博麗 靈夢 13 空飛ぶ巫女の不思議な毎日 「蓬莱人形」オリジナル 蓮台野夜行 ~ Ghostly Field Club No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 夜のデンデラ野を逝く 「蓮台野夜行」オリジナル - - - - 02 少女秘封倶楽部 「蓮台野夜行」オリジナル 宇佐見蓮子マエリベリー・ハーン うさみれんこ- Usami RenkoMaribel Han 宇佐見 蓮子瑪艾瑞貝莉·赫恩 03 東方妖々夢 ~ Ancient Temple 東方妖々夢より 魂魄 妖夢 こんぱくようむ Konpaku Youmu 魂魄 妖夢 04 古の冥界寺 「蓮台野夜行」オリジナル - - - - 05 幻視の夜 ~ Ghostly Eyes 東方永夜抄より リグル・ナイトバグ - Wriggle Nightbug 莉格露·奈特巴格 06 魔術師メリー 「蓮台野夜行」オリジナル マエリベリー・ハーン - Maribel Han 瑪艾瑞貝莉·赫恩 07 月の妖鳥、化猫の幻 「蓮台野夜行」オリジナル 宇佐見蓮子マエリベリー・ハーン うさみれんこ- Usami RenkoMaribel Han 宇佐見 蓮子瑪艾瑞貝莉·赫恩 08 過去の花 ~ Fairy of Flower 東方妖々夢より(未使用曲) - - - - 09 魔法少女十字軍 秋霜玉より エーリッヒ - - - 10 少女幻葬 ~ Necro-Fantasy 東方妖々夢より 八雲 藍 やくもらん Yakumo Ran 八雲 藍 11 幻想の永遠祭 「蓮台野夜行」オリジナル - - - - 夢違科学世紀 ~ Changeability of Strange Dream No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 童祭 ~ Innocent Treasures 「東方の夜明け」入退場テーマ ZUN - - - 02 華胥の夢 「夢違科学世紀」オリジナル - - - - 03 上海紅茶館 ~ Chinese Tea 「東方紅魔郷」3面道中 紅 美鈴 ほん めいりん Hong Meiling 紅 美鈴 04 ヴォヤージュ1969 「東方永夜抄」6面道中 - - - - 05 科学世紀の少年少女 夢違科学世紀オリジナル - - - - 06 永夜の報い ~ Imperishable Night 「東方永夜抄」4面道中 - - - - 07 夜が降りてくる ~ Evening Star 「東方萃夢想」セミファイナルステージ 八雲 紫 やくもゆかり Yakumo Yukari 八雲 紫 08 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 「東方妖々夢」3面ボス アリス・マーガトロイド - Alice Margatroid 愛莉絲·瑪嘉托洛伊德 09 夢と現の境界 夢違科学世紀オリジナル - - - - 10 幻想機械 ~ Phantom Factory 「秋霜玉」最終面ボス ビビット - - - 11 幽玄の槭樹 ~ Eternal Dream 「東方永夜抄」スタッフロール - - - - 卯酉東海道 ~ Retrospective 53 minutes No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 ヒロシゲ36号 ~ Neo Super-Express 「卯酉東海道」オリジナル - - - - 02 53ミニッツの青い海 「卯酉東海道」オリジナル - - - - 03 竹取飛翔 ~ Lunatic Princess 「東方永夜抄」6面Bボス 蓬莱山 輝夜 ほうらいさんかぐや Houraisan Kaguya 蓬萊山 輝夜 04 彼岸帰航 ~ Riverside View 「東方花映塚」vs.小野塚 小町 小野塚 小町 おのづか こまち Onozuka Komachi 小野塚 小町 05 青木ヶ原の伝説 「卯酉東海道」オリジナル - - - - 06 お宇佐さまの素い幡 「東方花映塚」vs.因幡 てゐ 因幡 てゐ いなば てゐ(いなば てい) Inaba Tewi(Inaba Tei) 因幡 帝 07 月まで届け不死の煙 「東方永夜抄」Exボス 藤原 妹紅 ふじわら の もこう Fujiwara no Mokou 藤原 妹紅 08 レトロスペクティブ京都 「東方文花帖」撮影曲4 射命丸 文 しゃめいまる あや Shameimaru Aya 射命丸 文 09 ラクトガール ~ 少女密室 「東方紅魔郷」4面ボス パチュリー・ノーレッジ - Patchouli Knowledge 帕秋莉·諾雷姬 10 千年幻想郷 ~ History of the Moon 「東方永夜抄」6面Aボス 八意 永琳 やごころ えいりん Yagokoro Eirin 八意 永琳 11 最も澄みわたる空と海 「卯酉東海道」オリジナル - - - - 大空魔術 ~ Magical Astronomy No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 月面ツアーへようこそ 「大空魔術」オリジナル - - - - 02 天空のグリニッジ 「大空魔術」オリジナル - - - - 03 東の国の眠らない夜 「東方文花帖」撮影曲3 射命丸 文 しゃめいまる あや Shameimaru Aya 射命丸 文 04 車椅子の未来宇宙 「大空魔術」オリジナル - - - - 05 Demystify Feast 「東方萃夢想」5面 - - - - 06 衛星カフェテラス 「大空魔術」オリジナル - - - - 07 G Free 「大空魔術」オリジナル - - - - 08 大空魔術 ~ Magical Astronomy 「大空魔術」オリジナル - - - - 09 ネクロファンタジア 「東方妖々夢」Phボス 八雲 紫 やくもゆかり Yakumo Yukari 八雲 紫 10 向こう側の月 「大空魔術」オリジナル - - - - 未知の花 魅知の旅 No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 未知の花 魅知の旅 「未知の花 魅知の旅」オリジナル - - - - 02 無間の鐘 ~ Infinite Nightmare 「ダブルスポイラー」取材テーマ4 射命丸 文姫海棠 はたて しゃめいまる あやひめかいどう はたて Shameimaru AyaHimekaidou Hatate 射命丸 文姫海棠 極 03 明日ハレの日、ケの昨日 「東方風神録」exボス 洩矢 諏訪子 もりや すわこ Moriya Suwako 洩矢 諏訪子 鳥船遺跡 ~ Trojan Green Asteroid No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 衛星トリフネ 「鳥船遺跡」オリジナル - - - - 02 トロヤ群の密林 「鳥船遺跡」オリジナル - - - - 03 デザイアドライブ 「東方神霊廟」4面道中 霍 青娥 かく せいが Kaku Seiga 霍 青娥 04 フェアリー冒険譚 「東方三月精」第3巻 光の三妖精 - - - 05 天鳥船神社 「鳥船遺跡」オリジナル - - - - 06 夜空のユーフォーロマンス 「東方星蓮船」Ex道中 封獸 ぬえ ほうじゅう ぬえ Nue Houjyuu 封獸 鵺 07 ハルトマンの妖怪少女 「東方地霊殿」Exボス 古明地 こいし こめいじ こいし Komeiji Koishi 古明地 戀 08 天鳥船神社の結界 「鳥船遺跡」オリジナル - - - - 09 感情の摩天楼 〜 Cosmic Mind 「東方地霊殿」6面ボス 聖 白蓮 ひじり びゃくれん Byakuren Hijiri 聖 白蓮 10 宇宙に浮かぶ幻想郷 「鳥船遺跡」オリジナル - - - - 伊弉諾物質 ~ Neo-traditionalism of Japan. No. 曲名 Stage キャラクター名 名前 よみがな 英名 繁体字 01 緑のサナトリウム 「伊弉諾物質」オリジナル - - - - 02 牛に引かれて善光寺参り 「伊弉諾物質」オリジナル - - - - 03 ハートフェルトファンシー 「東方地霊殿」4面道中 古明地 さとり こめいじ さとり Komeiji Satori 古明地 覺 04 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years 「東方花映塚」vs.四季映姫・ヤマザナドゥ 四季映姫・ヤマザナドゥ しきえいき~ Shikieiki Yamaxanadu 四季映姬·ヤマザナドゥ 05 アガルタの風 「伊弉諾物質」オリジナル - - - - 06 イザナギオブジェクト 「伊弉諾物質」オリジナル - - - - 07 妖怪裏参道 「東方神霊廟」EX道中 二ッ岩 マミゾウ ふたついわ まみぞう Hutatsuiwa Mamizou 二岩 貒藏 08 アンノウンX ~ Unfound Adventure 「東方非想天則」ラスボス戦 大ナマズ - - - 09 日本中の不思議を集めて 「伊弉諾物質」オリジナル - - - - 10 素敵な墓場で暮しましょ 「東方神霊廟」3面道中 宮古 芳香 みやこ よしか Miyako Yoshika 宮古 芳香
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2923.html
『広い世界へ(前編)』 32KB 愛で いじめ 虐待 制裁 思いやり 差別・格差 群れ 希少種 自然界 ハイパーチートゆっくりが出てきます。見方によっては希少種による希少種いじめ。 ハイパーチートゆっくりが出てきます。見方によっては希少種による希少種いじめ。 「いいか、みんな!こいつらはゆうかのはなばたけにしのびこんだ、まりさっていうつうじょうしゅだ。」 「ゆがあああ!まりささまを、はなすんだぜ!」 「ゆわー・・・ゆっくりしてないねぇ」 「どうして、おはなばたけにしのびこんだの?」 「そんなのおはなさんをたべるためにきまっているのぜ!」 「そんな、ゆっくりしているおはなさんをたべるなんて!しかもおはなさんはゆうかおねえちゃんがそだてたものなのよ!」 「なにをいっているのぜ!おはなさんはかってにはえてくるのぜ!まりさはおはなさんをひとりじめする、ゲスゆうかからとりもどしにいっただけなのぜ!」 「「「「・・・・・」」」」」 ここは、とある山の中のとあるゆっくりの群れ。 しかし一目でこの群れのおかしな所に気づくだろう。 群れの構成員は、らん、ゆうか、さなえ、かなこ、すわこ、ゆうぎ、すいか、にとり、うどんげ・・・等と珍しいゆっくりばかり。 ここは希少種の群れなのだ。 そしていまいるここには、大きいらんと小さな子ゆっくり達がいる、そう学校である。 教師であるらんは生徒の子ゆっくり達に、自分たちは希少種と呼ばれるゆっくりであること、希少種はとても優れていること、それとは反対に通常種がいかにゆっくりしていないかを教えていた。 その一環として、ゆうか種が管理する群れの花畑に忍び込んだまりさを生徒の前に連れてきたのだ。 安全のために足はボロボロにされており、はねることはおろか歩くこともできない。 なのにこの自信はどこから出てくるのだろうか。 「なんでだまっているのぜ?・・・ゆっへへへさてはまりささまのいだいなりろんにかんどうっしたかのぜ?いいのぜ、いまならどれいでゆるしてやるから、まりささまをはなすのぜ!」 「さいていね」 「ゆ?」 「そうよ、こんなやつつぶすべきなのよ」 「いっこくもはやくこのよからけすべきです」 「な、なにをいっているのぜ!」 「みんな、わかっただろう!つうしょうしゅってのは、あたまもわるく、じぶんがわるいことをしたっていうじかくもない、どうしようもないくずなんだ!」 「「「「ゆっくりりかいしたよ!」」」」 「ゆがあああ!なにをいっているのぜ!」 「よし、きょうのじゅぎょうはこれでおわりにするが、このまりさをどうするかはみんなできめてくれ!」 「ゆっくりできるおはなさんをあらしたまりさは、せいさいするべきね 「さんせいゲラ」 「ち、ちびどもがまりささまをせいさい?ゆぷぷ・・・わらわせるんじゃないのぜ!やれるもんならばやってみろだぜ!」 「「じゃあ、えんりょなく」」ズブ! そう言って、最初にまりさに突っ込んでいったのはすいかとゆうぎ。 共に力の強い種であり、子ゆっくりであっても通常種の成体を超える力を持つ。 さらに鋭い角を持っており、柔らかいゆっくりの肌を突き刺すには十分であろう。 「いだいー!まりささまのすべすべのおはだがー!」 「くちほどにもないわね!えい!」ブス! ゆうぎとすいかの攻撃を機に次々とまりさに群がる子ゆっくり達。 「おお、おそいおそい!」ヒュンヒュン 「ゆがああ・・・はやくてゆっくりできないー!」 きめいまるは、そのはやさで目を回させ 「おはなさんがたべたいんでしょ?じゃあこれでもたべてたら?」 「ゆげぇ!これどくはいっている!」 ゆうかは強引にゆっくりにとっての毒草を食べさせ 「あたらしいにとりあーむのせいのうをたしかめさせてもらうよ!」ブチッ! 「まりさのおべべがー!なにもみえないー!」 にとりはいくつかの枝を組み合わせたもので器用にまりさの目を摘出し 「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ」 「やめて・・・わらわないで・・・ゆっくりできない・・・」 うどんげは惨めな姿になりゆくまりさをひたすら笑っていた。しかしそれがかえってまりさの精神に答えたようだ。 「ゆ・・・ゆ・・・」 「なんだい、さいしょのいせいはどうしたんだい?」 「しょうがないわね、おはなさんのみつをすこしだけあげましょう!」 「それはめいさんだね、めいゆう!」 子ゆっくり達はまりさが弱れば、その都度回復させ、制裁を行うのであった。 まりさも最初のうちは回復するごと、態度ももどっていたのだが、そのうちにとうとう心が折れ切ったのか 「もうやべて、まりざがわるがったです・・・」 と言うようになった。 「おお・・・あわれあわれ」 「そうね、そこまでいうならころしれあげる、うんとくるしいほうほうでね」 「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ」 「おでかい・・・ゆるじで・・・」 「「「「ダーメ!!!!!」」」」 まりさの最期の凄惨なうめきが発されるなか、心底楽しそうな子ゆっくり達。 しかしそんななかに唯一、制裁に加わらず隅で青ざめる子ゆっくりがいた。 「み・・・みなさん、さなえは・・・そこまでしなくてもいいとおもいます・・・」 広い世界へ(前編) 「まったく、なんでさなえはあのまりさのせいさいにくわわんなかったんだい?そんなんじゃあ、にとりのめいゆうとはいえないなあ」 「そうゲラ、おろかなつうじょうしゅをせいさいすることは、うどんげたちきしょうしゅのしめいゲラ」 「ご・・・ごめんさい、にとり、うどんげ」 学校からの帰り道、さなえは幼なじみであるにとりとうどんげに、制裁に加わらなかったことを咎められ、さなえは謝ることしかできなかった。 さなえは思う。 にとりもうどんげも大好きだ。クラスメートのゆうかもすいかもゆうぎも他の皆も。 らん先生もだって大好きだ、色んな薬草とその見分け方を教えれくれたときは本当に興奮したものだ。 でも、どうしても、希少種と通常種についての授業だけはゆっくりできない。 他の皆はとてもゆっくりできる授業だというのに。 やっぱりさなえはおかしなゆっくりなのかな? さなえがそう思うのは、別の原因もあった。 「あ、そのくさむらになにかかくされてます」 一見何も無いようなくさむらだが、さなえはその草の中に明らかに異なるものが見えた、というよりも感じた。 「な、なにもないゲラ」 「でもさなえがいうってことは」 ガサコソ くさむらからでたのは、くさと同じ色である四角い物体に、小さな透明できれいななにかがついているものだった。 さなえもにとりもうどんげもそれが何なのか検討もつかなかったが 「す!すごいよ!めいゆう!これはすごくおもしろそうだ!」 どうやらにとりには大層気に入られたようだ。 昔からさなえには、他のゆっくりには見えないものが何故か見えることがあった。 例えば赤ゆっくりの時かくれんぼをしている時 「うどんげ、みーちゅけた!」 「ゲラ!みちゅかっちゃゲラ!」 「うどんげ、おみみしゃんがみえてまちたよ、それじゃあバレバレでしゅ。」 「しょ、しょんなこちょないゲラ!ちゃんとおみみしゃんをたたんでたゲラ!」 「ゆぅ、でもたしかにみえたきがしちゃのでしゅが・・・」 等ととにかくかくれんぼでさなえに見つけられないゆっくりはいなかった。 周りの大人達も不思議には思っていたのだが、そこは希少種といえどゆっくり。特に深くは考えなかった。 そんな中、さなえ達は見覚えのあるゆっくりを見かけた。 ありすとぱちゅりーである。大きさはさなえ達より少し小さいぐらいだが、頬はこけていて頭には飾りがない。 「むきゅ、さなえ、にとり、うどん」ドゴッ そう言いかけたとことで、うどんげがぱちゅりにー体当たりをした。ありすがあわててぱちゅりーに駆け寄る。 「きやすくはなしかるんじゃないゲラ」 「まったく、これだからつうじょうしゅはこまるね」 「ぱちゅりーしっかりしてね!ぺーろぺーろ」 さなえもぱちゅりーに駆けつけようとしたところで、うどんげとにとりに止められた。 「さなえ、もうかえるゲラ」 「で、でも!」 「にとりたちによってきた、つうじょうしゅがわるいんだよ。」 そういいながら、やや強引にさなえをつれてその場を離れる二匹。 「ごめんね!ぱちゅりー!ありす!ほんとうにごめんね!」 どうしてうどんげもにとりもあんな事をするの? 前は皆で一緒に遊んだじゃない。どうして? 希少種の群れといっても、全てが希少種というケースはあまり多くない。 しかしそういった群れにいる通常種は、だいだいの場合は群れのうんうん処理やゆうかの畑の重労働につかされる。 通常種の取ってきたご飯など食えるか、といった理由で餌の回収はなくむしろ通常種の餌は群れから支給される。 そうは言っても希少種たちが食べない苦い雑草がほとんどなのであるが。 通常種は逃げようと思えば逃げられるのだが、産まれてすぐにお飾りを没収されることから、なかなか出られるものはいない。 この群れでははっきりをそうは言っていないが、その扱いは奴隷そのものである。 このさなえ、にとり、うどんげは生来おっとりとしたゆっくりであり、子ゆっくりまではこのありす、ぱちゅりーと遊ぶこともあった。 その度に親や周りのゆっくり達に怒られるのだが、さなえ達の友情は種族なんて関係ないんだ!と言ってつるむことをやめなかった。 しかし成長するに従って、通常種がむれでどのような扱いを受けているかを知るに従って、うどんげとにとりもまた通常種のゆっくりを避けるようになった。 その時は二匹とも暴力までは至らなかったものの、学校にいくようになってからは徐々に行動がエスカレートしてゆき、とうとう今回のような事態に至った。 にとり、うどんげと別れ家に着いても、家族と一緒にご飯を食べる時もさなえの顔は浮かないままだった。 「どうしましたか?おちびちゃん、どこかいたいのですか?」 母さなえがさなえの事を心配して問いただす。 さなえは少々戸惑ったが、今日あった事、思った事を話すことにした。しかし 「あーうー、それはとうぜんのことなんだよおちびちゃん」とは父すわこ。 「いいなー、しゅわこもはやきゅゲスなつうじょうしゅをせいしゃいしたいよ!」とは妹のしゅわこ。 「おちびちゃんはやさしいんですね。 でもね、つうじょうしゅっていうのはすこしでもやさしくしてあげると、すぐにつけあがるんです。 それにあたまがわるいから、じぶんたちだけだとかんたんにじめつするんですよよ。 だからきしょうしゅは、つうじょうしゅのためにかんりをしてあげているんです。 それなのにつうじょうしゅは、そのおんをわかってくれないどうしようもないクズばっかりなのでこまったものです。」 ああ、まただ。 いつ相談しても結局家族の言うことは変わらない。 通常種は希少種に管理されることではじめて幸せになれるのだという。 そんなわけがあるか、むれでみる通常種のどの顔にも幸せそうな顔なんてない。 通常種では到底使えなそうなふわふわのベッドに入りさなえは思い出す。 まだ小さかった頃の自分たち。 うどんげ、にとり、ありす、ぱちゅりーでピクニックに行ったけ。 体力の少ないぱちゅりーを皆で励ましたなぁ。 ありすが作ってくれたお飾りは本当にとかいはだったねぇ。 もうあの頃にはもどれないのかなぁ・・・ 「みょんはむじつだみょん、はんらんなんてたくらんでないみょん!」 「うそなんだねー!わかるよー!」 翌日、群れの広場に多くのゆっくりが集まっていた。反乱を企てた通常種のゆっくりを処刑するのだという。 ことはちぇんの密告から始まった。 ちぇんは通常種に分類されるゆっくりであるが、らん種の溺愛を受けることもあり、この群れでは名誉希少種として扱われた。 そしてこの群れのちぇん達のもっぱらの仕事は通常種の監視等である。 例えば、道端での会話においては 「ふう、うんうんはこびはきついんだぜ」 「ほんとうだよ、れいむはもうつかれたよ!」 ぐらいの事を言おうものならば 「にゃーん、きいちゃったんだねーわかるよー!」 「「ちぇ、ちぇーん!!!」」 「きしょうしゅさまからあたえられたしごとにもんくをいうなんてとんでもないゲスなんだね、わかるよー!」 「そ・・・そんな、まりさたちはちょっとつかれをいっただけで・・・」 「くちごたえはゆるさないんだよー!たいほだよー!」 「ゆえーん!!」 と障子に耳あり、草むらにちぇんありと通常種達の愚痴も取り逃さず、ゆうか達の畑では。 「そこのぱちゅりー!さぼるんじゃないよーわかれよー!」 「ぱ、ぱちぇはもううごけないわ・・・おねがいやすませて・・・」 「はたらけない、ゲスはひりょうにしなさいとゆうかさまがおっしゃているんだよ、わかるよー!」 「むぎゃ!もっとゆっくりしたかった・・・」 「あら、ちぇん。ゆうかのかわりにひりょうをつくってくれたのね」 「ゆ、ゆうかさま!そうだよー!いらないつうじょうしゅはえいえんにゆっくりさせたよー!」 「ありがとう、ちぇん。こんなきたならしいつうじょうしゅ、さわりたくもないもの」 「おやすいごようなんだよー!」 と、群れの通常種にとっては最も恐れられる存在だったりする。 場所は戻って群れの広場。 群れの長であるかなこと裁判長であるえーきが現れた。みょんを捕まえたちぇんもいる。 「せいしゅくに!これからさいばんをはじめる!ではちぇん!このつうじょうしゅはなにをしようとしたの!」 「ちぇんはみたんだねー!このつうじょうしゅはえださんをとってもするどくけづっていたんだよー! きっときしょうしゅさまをきずつけるためなんだねーわかるよー!」 「おぉ、きけんきけん」 「あーうーきたんなしそうのつうじょうしゅだね」 「いますぐせいさいするべきです!」 「ち!ちがうみょん!そもそもえだはけずっていないし、あのえだはみちのまんなかにあったらきしょうしゅさまがけがをするかもし」 「ひこくにんはだまりなさい!」 希少種達に怒りの声が広まる。 否定するみょんだが、すかさずかなこに止められる。 「ではさいばんちょう、はんけつをおねがいします」 「くろ!」 「そ・・・そんな、みょんのこともきいて・・・」 結局裁判はみょんの言い分など何も聞かれずに終わった。 みょんは目をとられて、あんよをズタズタにされ、髪の毛も全て抜かれた上でようやく潰された。 その上で死体はうんうん捨て場に捨てられた。 一連の処理は当然ながら通常種が行った。 「なんなの、あのつうじょうしゅ、きたらなしいわ」 「くずがくずをころしているね、おーみじめみじめ」 「ゆぷぷぷ、ゆっくりごろしはゆっくりしていないゲラ」 希少種は皆汚いものを見ている目であった。 そんな中、さなえはとてもではないが直視できなかった。 しかし横を見ると自分の家族たちは実にゆっくりしている。妹のしゅわこなど目を輝かせている。 「ちょっと失礼します・・・」 「さなえ?」 さなえはこれ以上は限界だと感じて離れていった。 後から、幼なじみであるうどんげとにとりが着いてきた。 「どうして、どうしてみんなあんなものをみて、あんなにゆっくりしていられるのですか?わらっていられるのですか?」 誰に言うでもなくさなえはそう呟いていた。 そんな時少し高い岩の上から広場を見ている一匹のれいむが目に止まった。 そのれいむはどうみても何の変哲もないない普通のれいむに見えたが、その頭にあるリボンからこの群れのれいむでない事をさなえを理解した。 「れいむさん!れいむさんはたびのゆっくりですよね!?はやくこのむれからにげてください!そうしないとれいむさんもひどい目に・・・」 「・・・!さなえには私が見えるの?」 「なぁ、この森の奥にある希少種の群れに設置しといたカメラだけど、一個ゆっくりに見つかっちまったんだけど。」 「マジで!?そんなばかな、あれはけっかいを応用して取り付けたものだから、希少種といえどみつかるわけがないはずだぞ!」 「でも、現に見つかってとられちまったんだよ、ほらにとりにもってかれているだろ?」 「にとり・・・ってことは」 「ああ、水の中に持って行かれてカメラはおジャンだ。」 「・・・ケチらずに防水機能付き買えばよかったな」 所変わって、森のはずれの小屋の中、二人の男性が会話をしていた。 彼らはゆっくりハンター。そのなかでも珍しい希少種を捕まえて売買することで生計をたてているタイプである。 希少種に限ったことではないが、野生のゆっくりを捕獲するときは二つの方法がある。 一つは群れのうちの一部をこっそりと捕獲する方法。 こうすることで群れは持続可能であり、しばらくすれば元通りに戻るため何度でも捕獲が可能だ。 ある程度、名の知れたハンターはこの様な狩場をいくつも知っている。 欠点としては、コストがかかること。 大抵、希少種の群れがあるところは山奥であったりと非常にアクセスが悪いため、 一度行くだけでも様々な準備が必要にもかかわらず、群れの維持のために捕獲できる量は限られている。 群れがどの様な状況であるかを全く知らない訳にも行かないので、カメラ等を取り付けなくてはいけないが、このカメラもかなり高価である。 要は、継続してコストに見合うだけの利益があげられる場合、この手法が取られる。 それに対応する方法が一斉捕獲。 名の通り群れ全てを捕獲することであり、一匹あたりの捕獲コストは前者より遥かに優れる。 欠点は当然ながら群れが無くなり、それっきりで終わること。 こちらは維持コストがみ合わないと判断されて実行されることが多い。 さなえたちがいた群れは前者であった。 ゆっくりと、大事にならないように捕獲を繰り返して、売りさばいてきたのである。 しかし、どうやらそれも終わりそうである。 さなえ達の群れの主な希少種はらん種、さなえ種、ゆうか種、きめいまる種が圧倒的に多く、これらは最近の流行により年々価格が下がってきている。 うどんげ種、にとり種はまだまだ高いが、やはり最近の流通量を見る限りでは価格は落ちていくであろう。 このハンター達は最近、びゃくれん種、もこう種、てるよ種が生息する群れをたて続けに発見し、こちらをメイン据えようとしているのだ。 こちらのゆっくり達は希少種のなかでも幻種ともよばれ、すさまじい値が付けられる。 さっさとこちらの群れは利益を回収するかいう話もあったが、どうせなら次の繁殖期まで待つか、という意見で最終的にまとまった。 しかし、この時ハンター達はまだ知らない。 この群れには今、希少種を宝石とするならば、油田とでも言えるほどのゆっくりが訪れていることに。 そして、それとはまた異なる新たな油田が今まさに、目覚めようとしていることを。 「ふふふ、そうなの。さなえには私が見えるのね。」 「みえるのねって・・・そりゃまるみえですけども。」 「ええ、それってとても凄いことなのよ。本当は他の動物にだって人間さんにだって、人間さんの機械にだって今の私は見つけられないはずなのに」 「え、え?そうなんですか?」 "私"という言葉に激しい違和感を感じながらもさなえはれいむと対峙していた。 よくみるとれいむの周りには、よく分からない呪文が書かれたお札がある。(それが呪文だともお札だともさなえには分からないのだが) 「さなえー、どうしたゲラ」 マズイ!今はとにかくれいむさんを逃さなければ! 「れ!れいむさん、とにかくはやくにげてください!あ、ああ!うどんげ、にとり!これはちがうんです!これは!それは!」 「おちつくんだね、めいゆう!」 「つうじょうしゅなんてどこにもいないゲラ!」 そんなばかな!だって目の前にいるじゃないか! 「ほ・・・ほんとうにみえないのですか?」 「「みえないよ(ゲラ)」」 「でしょ?さなえ、私は今日はもう行くわ、また今度会いましょう。」 「え?え?あ・・・きえちゃいました・・・」 「しっかりしてよ、めいゆう」 「どこかちょうしがわるいゲラ?」 「あ、はい、そうかもしれません」 さなえ自身もうどんげの言うとおり自分が見たのは夢か何かではないかと思っていた。 そうだ、思えばだいぶゆっくりしていないものを見て気が動揺していたのかもしれない。今日はゆっくり休もう。 その日さなえはがっこうを休み、家で母さなえと妹しゅわこと過ごした。 父すわこが心配して取ってきてくれた野いちごがとても美味しかった。 それから数日間は特になにも変わらない毎日だった。 しかし、さなえもあの日のことは夢か幻かと思い始めていた矢先。 「れ、れいむさん・・・?」 突然だった。別に見えたわけでも臭ったわけでもないが、とにかくさなえには近くにあのれいむがいることは分かった。 「わからないんだよー!さなえさまー!つうじょうしゅなんかに"さん"なんてつけなくていいんだよー!」 偶然近くにいたちぇんはさなえに注意したが、さなえは一心不乱にかけ出してしまった。 ちぇんはそのれいむさんとやらを、さなえさまから守り制裁するのが自分の使命だと心に切り刻んだ。。 しかし 「ちぇーーーーーーーーーーーーーーーーんんんんん!!!!!!!!!!!!!!」 「らんしゃまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」 2秒で忘れた。 「ゆっ!ゆっ!こっちね!」 さなえには分からなかった。なぜ自分はれいむがこっちにいるとわかるのかを。 なぜ自分がここまでれいむに会いたがっているのかを。 何もかも分からなかった。 しかし、れいむに会えば、このもやもやとしたなにかが分かる気がした。 「れ・・・れいむさん!」 群れ全体を一望できる小高い崖の上にれいむはいた。 やはりどこからどうみても普通のゆっくりれいむである。 その肌はもちもちと潤っているわけでもないが、カサカサに乾ききっているわけでもない。 その身はガリガリに痩せているわけでもないが、ブクブクに肥太っているわけでもない。 そのリボンは特別輝いているわけでもないが、さりとて傷ついているわけでもない。 どうみても、なにも変わらないれいむ、しかしさなえは会った時から明らかにこのゆっくり只者ではないと思っていた。 「来たんだねさなえ。ゆっくりしていってね。」 「ゆ・・・ゆっくりしていってくださいね・・・」 「あはは、そんなに固くならないで。さぁこっちに来て。いい景色よ。」 「あ、はい・・・それじゃあ・・・」 無言 れいむは何も言わず、ただ群れの様子を見下ろしているだけだった。 さなえもしばらくはれいむと同じようにしていたのだが、とうとう耐え切れずに話を切り出した。 「あの、れいむさんはたびのゆっくりなんでしよね?」 「ええ、そうよ」 「れいむさんは、れいむですよね」 「?そうよ」 「このまえあったとき"わたし"っていってましたからひょっとして、わたしさんっていうゆっくりなのかな?っておもいまして」 「"私"っていうのは自分の事を示す言葉ね。私はれいむ、あなたはさなえ。」 「??たびのゆっくりってすごいものしりなのですね・・・どうしてこの群れにきたんですか?」 「希少種の群れを見に来たんだよ」 希少種の群れ、その言語にさなえは引っかかる思いだった。 群れの外から来たゆっくりにとってさなえの群れはどの様に見えるのだろう。 しかしそれを聞く勇気は今のさなえには無かった。 その後二匹は他愛もない事を話して別れた。 れいむはしばらくここにいるという。 さなえは聞きたいことは山ほどあったが、不思議と一気にきこうとは思わなかった。 少しずつきこう、ゆっくりときこう。 さなえはれいむに会いに行くのが日々の楽しみとなっていった。 ある時、れいむは海の事を話してくれた。 海はとても大きな水たまりであり、その水はとてもしょっぱいそうだ。 ある時、れいむはオーロラについて話してくれた。 とてもとても寒い中でしか見れないとてもとても綺麗なもの。 ある時、れいむはこの星は丸いということを話してくれた。 反対側にいるゆっくりたちはなんでおちないのかな? ある時、れいむは人間さんどうしの戦争について話してくれた。 なんで、そんなことぐらいで争うんだろう?人間さんはとても賢いんじゃないの? れいむは言った。今はわからなくてもいいと、そのうちわかればいいと。 時間はゆっくりと流れ、さなえは立派なゆっくりとなっていった。 さなえの持っていた不思議な力はさらに磨きがかかり 「あったわ、この薬草さんは下痢に効きますし、後あっちにはカビによく効く薬草が」 「す、すごいりょうのやくそうゲラ!これぜんぶさなえがあつめたゲラ?」 群れ全体に下痢が蔓延しようと余裕で治癒できるほどの薬草を集めたこともあった。 「ゆ!ここにいましたか、可哀想に、泣きつかれてしまったみたいね」 「さなえー!ゆうかのおちびちゃんをみつけてくれてありがとうー!!!」 迷子になったおちびちゃんをいとも簡単に見つけたこともあった。 「また、よく分からない、透明の何かがついたものが見つかりましたね・・・これはなんなのかしら?」 「めいゆう!これはきっとすごいものだよ!にとりにちょうだいね!」 本来ゆっくりでは見つけられないはずの物を探し出すこともあった。 さなえには、自分にも分からないが周りにある色んな物がどこにあるのかを感じ取ることができた。 それは実に半径数百メートルに及ぶほどの範囲に。 「れいむさん・・・また随分とどうどうとしたところにいますね」 「集会ってのを見てみたくてね」 この群れでは定期的に集会を行い、群れの方針を決める。 そこに通常種のゆっくりがいたら即制裁ものだが、れいむのいう結界の効力は確かなようでさなえ以外には全く気づかれていない。 「さなえってときどき、だれもいないところにむかってはなしているよね」 「そうゲラね」 さなえは少し変わってはいるものの、とても優れているゆっくりとして評判が高かった。 それは通常種のゆっくりたちにも同様であるのだが、それだけが玉にキズと希少種のゆっくりたちは言うのであった。 そんなある日事件が起こった。 「ゆわー!!!まりさのおちびちゃんがー!!!」 「ゆぴ!ゆぴぴぴ!」 「じっけんはだいせいこうだにゃん!この"くすり"をつかうとつうじょうしゅはゆぴぴぴとしかいわなくなるにゃん!」 さなえが騒ぎを聞き駆けつけたときは、そこにはあたふたするまりさと、あきらかに異常な子まりさ。 そして大喜びするゆうかにゃんがいた。いつか迷子になったとき、さなえが見つけた子ゆっくりである。 「たすけてね!だれかまりさのおちびちゃんをたすけてあげてね!」 「なーんだ、なにごとかとおもったら、ただのつうじょうしゅじゃないか」 「しんぱいしてそんしたゲラ」 「あらあら、ゆうかのおちびちゃんったらおてんばなんだから」 多くの希少種は、子まりさの事はどうでもよく、ゆうかにゃんの事を微笑ましく見ている。 また、まりさ以外の通常種はまりさと視線を合さない。巻き添えを食らいたくないのだ。 「どいて下さい!どいて!・・・大丈夫ですかまりさ?・・・これは!」 さなえは目を見開いた。ゆうかにゃんは"くすり"というそれは、どこからどうみても毒きのこだ、こんなのは赤ゆっくりだってわかる。 「さなえー!ゆうかにゃんはやったにゃん!ゆうかにゃんもはやくさなえみたいな、おいしゃさんになりたいにゃん」 ゆうかにゃんは全く悪びれる様子もない。 「ゆうかにゃん!何を言っているんですか!これは毒きのこですよ!それがわからないんですか!?」 「わ・・・わかっているにゃん・・・」 エ? ナニヲイッテイルノコノコハ? 「このきのこがどくだっていうのはしっていたにゃん、でもどんなどくかはしらなかったからためしてみたにゃん」 ウソデショ? 「さ、さなえ・・・そこまでおこらなくても・・・たしかにゆうかのおちびちゃんはすこしおべんきょうぶそくだけど、あいてはただのつうじょうしゅじゃない」 「こうゆうたんきゅうしんが、いだいなせいこうのははなんだよ、めいゆう」 「このつうじょうしゅも、ゆうかにゃんのじっけんだいになれてよろこんでいるゲラ」 アア アア アアアアアアアアアアアアアア 「っーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」 「わ!私は!解毒剤を取ってきます!!」 他にやることがある。その思考が辛うじてさなえの意識を繋ぎ止めた。 「どうしてさなえはおこっていたの?ゆうかにゃんがんばったのに・・・」 「すーりすーり、おちびちゃんはきにしなくていいのよ」 「さなえはとてもいいゆっくりだけど、すこしかわっているゲラ」 数多くのゆっくりがさなえの行動に疑問を持つなか、一匹だけ全く違った視点から疑問をもったものがいた。 そのゆっくりは少し離れた場所かで誰に言うでもなくこう言った。 「わからないんだよー!"わたし"ってなんなのー?さなえさまはさなえでしょー!」 ちぇんはその"わたし"という言葉にただならぬモノを感じて、このことについては詳細に調査する必要があると覚悟した。 そして 「ちぇーーーーーーーーーーーーーーーーんんんんん!!!!!!!!!!!!!!」 「らんしゃまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」 0.5秒で忘れた。 「あー、とりこみちゅうにわるいんだが・・・」 「「お、おさー!!!」」 「あぁ、いいよいいよ、そんなかたくならなくて」 「はぁ・・・それでどうされたのですか?」 「いや、あのさなえね。ちょっとつうじょうしゅのことをひいきするのもんだいだなーとおもって」 「そうなんですよねー!わかりますよー!」 「おさ、らんにはこのような、さくがありますがどうでしょうか」ゴニョゴニョ 「ナニナニ・・・ふふふそれはいいあんじゃないか」 「らんしゃまはてんさいなんだねーわかるよー」 「まぁいまはしばらくようすをみようじゃないか、そのうちあのこだって、つうじょうしゅがいかにみにくくゲスかがきっとわかるさ」 さなえは走っていた、とにかく走っていた、全身全霊で走っていた。 少しでも気を抜くと先ほどの言葉が再生されてしまう。 サナエー!ユウカニャンハヤッタニャン!ユウカニャンモハヤクサナエミタイナ、オイシャサンニナリタイニャン 「いつ私がそんなことをしろって言ったのよ!一体いつなのよ!」 コノキノキガドクダッテイウノハシッテイタニャン、デモドンナドクカハシラナカッタカラタメシテミタニャン 「ためす?毒なんだから苦しむに決まっているでしょう!そんな苦しみは自分で味わないとわからないのに」 サ、サナエ・・・ソコマデオコラナクテモ・・・タシカニユウカノオチビチャンハスコシオベンキョウブソクダケド、アイテハタダノツウジョウシュジャナイ 「怒るわよ!勉強不足とかそんな事じゃなくて!」 コウユウタンキュウシンガ、イダイナセイコウノハハナンダヨ、メイユウ 「いったいそれで何の成功が得られるのよ!」 コノツウジョウシュモ、ユウカニャンノジッケンダイニナレヨロコンデイルゲラ 「喜んでいる!?本当にあなた達はあのまりさ達がよろこんでいるようにみえるの!?」 どうしてどうしてどうしてどうして 「つ、着いたわ・・・」 さなえは駆けだすと同時に毒キノコの解毒剤となる薬草がどこにあるかを感知した。 前にれいむとあった崖である。その僅かに歩くスペースがある細い道の先に薬草はあった。 群れのゆっくりはまさかさなえがこんなところに行っているとは想像もつかないであろう。 さなえは意を決して進んだ。落ちたら命はないだろう。 「ふぅこれでなんとか毒を消せますね、あとは気をつけて戻らないと・・・」 突風 気がつくとさなえは空中にいた。 ああ、ごめんね、まりさ・・・たすけてあげられない・・・ さなえはゆっくりと目を閉じた。 ?おかしい、とっくに地面に落下してもいいはずなのに。 「全く、無茶するよ」 「れ!れいむさん!?」 さなえの下にはれいむがいた。その下には先ほどの崖が、さなえのいた群れがとても小さくなっていた。 「れれれれ、れいむさんは空を飛ぶこともできだのですか!?」 「・・・まあね」 空を飛ぶ。多くのゆっくりが望んでやまない行為をれいむはさぞ当たり前のようにこなしていた。 「せっかくだからいい物見せてあげるよ」 そう言ってれいむはさなえを乗せて高く高く登っていく 「ほらあれが人間さんの街だよ、そしてあれが海」 「海・・・」 初めて見る海。青く青く、どこまでも青い。 ゆっくりの目では到底確認できないほど遠いのに、さなえ達の目にはとてもはっきりと確認できた。 「あっち、海に何かが見えるでしょ?あれが船、人間さんの乗り物・・・あれが、下から登ってくるように見えるでしょ?その事がこの星が丸いことの証明なんだって」 以前、全く同じ説明を受けたとき、さなえには全く分からなかった。 今ならそのことがよく分かった。 この星が丸いのであれば、その先にはいったい、どんな世界がまっているんだろう。 「こうやって、れいむさんは世界を旅していたんですね」 「いや、私はできるだけ飛ばないようにしてきたよ」 「え!どうしてですか?」 「ゆっくりは地に足をつけないと色んなものが見えなくなるんだよ。」 さなえにはれいむの顔は見えなかったが何か悲しそうな雰囲気を感じた。 「・・・・あ!早くまりさを直さないと!れいむさん!申し訳ないけど戻してください!」 「分かったよ、あの毒は、苦しいけどそう簡単には死なないから大丈夫だと思うけど」 「でも、早く楽にしてあげないと!」 「そうだね、ごめん・・・」 そういってれいむは結構な速さで降りていった。 「れいむさん・・・」 「何?」 「私はどうするばいいのでしょうか?」 「というと?」 「分かっているとは思いますが、私たちの群れでは通常種と希少種と線を引いて、片方が片方を虐げています。 そして、私たち希少種はそれが当たり前であり、通常種にとってもそれが幸せだといいます。 でも、私はそれがたまらなく苦しい・・・これは私がおかしいからですか? いろんな場所を旅してきたれいむさんの目には私たちの群れはどの様に見えるのでしょうか。」 「・・・特に何も」 「え?」 「私は色んな場所やゆっくりや人を見てきたから・・・あなた達の様な群れもそれはそれで一つの考え方だと思うわ」 「・・・」 「でもね、これだけは言えるわ」 「は、はい」 「あなたはとっくに自分がどうしたいのか、どうありたいのか分かっているんじゃないの?」 「!!!」 「強くなって、さなえ・・・もう少しそばにいてあげるから」 「・・・はい!」 「さて着いたわよ、早くまりさのところに行ってあげなさいな。」 「あ、ありがとうございます、れいむさん」 少し道草を食ったが、結局れいむが送ってくれたのでむしろあのまま戻るよりも早いであろう。 「さなえ!前にも言ったけど、他のゆっくりや人間さんの前で自分のことを"私"といったらだめだからね!」 「え!いいましたっけ?れいむさ・・・」 さなえが振り返るともうれいむはいなくなっていた。 「おちびちゃん、もうすこしのしんぼうだからね!」 「いさなえさまが、とかいてきなやくそうをもってきてくれるわ!」 「むきゅ!がんばるのよ!」 先程の場所には既に希少種の姿はなく、子まりさの周りに多くの通常種が集まっていた。 特に精力的に励ましているのはありすとぱちゅりー、あのさなえの幼なじみである。 「すいません、遅くなりました!」 「「「さ、さなえさま!!!」」」 「さぁ、まりさ・・・この薬草を食べて・・・」 「ゆぴ!ゆぴぴぴ!」 「お、おちびしゃん・・・」 子まりさは食べられない。ゆうかにゃんからの仕打ちにより子まりさには希少種が信じられなくなっていた。 「大丈夫ですから・・・むーしゃむーしゃ・・・ほら、毒じゃないでしょ?」 その様子を見てようやく子まりさは薬草を口に入れることができた。 「ゆぴ!ゆぴぴぴ・・・ゆ・・ゆう・・・ゆぅ・・・」 「お、おちびちゃーんーー!!」 「もう大丈夫です、後はゆっくりと休んで・・・この野いちごをあげますから、他のみなさんに見つからないようにしてくださいね?」 「ありがとうございます、ありがとうございます!このおんはわすれません!」 そう言ってまりさ親子は帰っていった。 周りのゆっくりからもやはり、さなえさまだけはみからだ、ゆっくりできると言う話がも出てた。 しかしどこにちぇんの耳があるとも分からない、さなえはみんなを諌めて今日はもう帰るように言った。 「さなえさま・・・ありすたちからも、ありがとうございます。」 「むきゅ、たすかりました。」 さなえは幼なじみの二匹から久しぶりに声をかけてもらった。 このところ、二匹はさなえをできるだけ避けていた。 それは、自分たちがさなえに迷惑をかけたくないという気持ちもあり、 もしかしたらさなえに拒否されるかもしれないという恐れでもあった。 しかし、さなえは 「そんな、さなえ"さま"なんて、昔みたいにさなえでいいですよ」 「そ、そんな」 「そんなしつれいなことはできません」 「最近二人ともさなえを避けていて、少し寂しかったんですよ」 「「さ・・・さなえさま?」」 さなえから近づいてゆき 「すーりすー」 「「やめてください!いやらしいありす(ぱちゅりー)にすりすりなんて!!!」」 過去にさなえは一度だけ親から体罰を受けたことがあった。 ありす達とすーりすーりをしたのである。 汚らわしい通常種とすーりすーりすることだけは絶対ゆるさなえ!と優しい母が豹変したのは今も記憶に残っている。 それ以来、流石のさなえでも二匹とすーりすーりすることは控えるようになった。 しかし、今となってはもういい。 「すーりすーり、ゆっくり同士が親しみをこめて行うすりすり・・・その事に綺麗も汚いも希少種も通常種も関係ないじゃないですか」 「「うぅーうぅー」」 二匹は泣き出してしまった。 「あ、ありすは!いまはまいにちうんうんをすてているんですよ?」 「ぱちぇもです!さなえさまにくさいうんうんのいおいがうつってしまいます!」 たしかに さなえは思った。 毎日毎日、希少種の嘲笑を受けながらうんうんを捨てている二匹をこれまで何度も見てきた。 綺麗づきな二匹だ、毎日洗って入るのだろう。 それでも、体にこびりついたにおいを落としきれていない。 しかしさなえはそれを嫌なにおいだと思わなかった。 むしろ働き者の、いい香りとすら感じることができた。 「お!おい!すげえぞ!」 「なんだよ、いきなり」 「ほら、前に一斉駆除しようといったあの群れ!」 「あぁ、カメラが次々とダメにされた群れか。まぁあの損害もこの前のかぐやを売りさばいた時の利益に比べれば安いもんさ」 「そんなことじゃないって!録音機が捉えた音声!もう数週間も前のなんだけど!きいてくれよ!」 「んー?じゃあどうぞ?」 「わからないんだよー!"わたし"ってなんなのー?さなえさまはさなえでしょー!」 おい、もう一回・・・ 「わからないんだよー!"わたし"ってなんなのー?さなえさまはさなえでしょー!」 もう一回! 「わからないんだよー!"わたし"ってなんなのー?さなえさまはさなえでしょー!」 !!!! 「そうか!それならカメラが次々と見つかった理由も説明がつく」 「そうだよな!まだ確証はつかないが、あの群れには自分のことを"わたし"というゆっくりがいる・・・」 「あぁ・・・おそらく間違いない・・・!」 「「超常ゆっくりか!!」」 (続く) 続きは二週間ぐらいで書きたいと思っています 初めての長編ですがやはりむずかしいですね 化学あき これまで書いた物 anko2816 希少種の品格~ブランドキーパー anko2768 盲導ゆっくり anko2260 ただ絶望のみ anko1598 希少種の品格 anko1594 ちぇんの復讐 anko1587 たいっけつ!でいぶVSでいぶ! anko1575 森の賢者ぱちゅりー anko1569 「2」 anko1564 でいぶにも実力は必要 anko1561 とある発明のもたらしたもの
https://w.atwiki.jp/jisakurowa2nd/pages/83.html
教師イジメは必要悪ですわ! ◆dXhnNxERuo 「ああぁぁぁぁ!!イライラしますわねぇ!! 犬の分際でご主人様に楯つこうなんて生意気にも程がありますわ!!」 目覚めた麓山留夏は夜空に向かって叫んだ。 蝶野杜夫が更衣室を覗いている場面が映っている隠し撮り映像を餌に奴を奴隷に仕立て上げたのが 数ヶ月前。誰が裏に着いてるか知らないが知らないが奴が私に嫌がらせをするためだけにこのゲームを企画した とでもいうのだろうか。大人を舐めるなと言っているが敬ってほしいなら尊敬するにふさわしい実力を 備えてほしいものだ。他人の力に頼らないと何もできない屑が私に復讐を企てようなど言語同断。 「速攻でぶっ潰してあげますわ!蝶野杜夫!」 行動方針が決まったところでとりあえずバックの中身を確認する。 中に入っていたのはずっしり重い日本刀と―― 「……なんですのコレ?」 『麓山留夏へ』とラベルの貼られたDVDソフトだった。 ランダムの武器ではない、自分にだけに特別に配られた支給品、とういうことだろうか? 「……私に対する挑戦、と受け止めて構わないかしら?」 日本刀を鞘から抜き取る。月光に反射して刃が輝いた。 「……面白いですわね。」 【G-5/傾斜した群林地】 【男子十五番:麓山留夏 】 [状態]:健康 [装備]:菊一文字 [道具]:支給品一式 、謎のDVDソフト [思考・状況] 基本思考:蝶野杜夫に格の違いを教える 0:DVDの中身を確認するため映画館へ向かう 投下順で読む Back そして殺人者は野に放たれる Next マッハ!!!!! 時系列順で読む Back brainwash Next マッハ!!!!! 000 試合再開 麓山留夏
https://w.atwiki.jp/mhp3rdchatx2/pages/52.html
http //blog-imgs-46.fc2.com/i/s/l/islaymist/natuki_t02.jpg 作詞作曲指揮伴奏:霧雨魔理沙 整備副委員長・・・・(´・ω・`) -- 氷柱 (2011-06-22 18 52 57) 厚生…(´・ω・`) -- すぐるん (2011-06-22 20 44 12) 載ってないってことはクラスの陰キャラですな 分かりますw -- ねぎ (2011-06-22 22 35 58) 何か整備委員長の左に何か書いてあるんだが何? -- がーぐぁ (2011-06-23 14 38 48) 書記・・・・俺ごときが書記で良いのか・・・ -- マダオ (2011-06-23 18 07 42) 何で俺がガーグァお下につかなきゃいけな(ry -- 整備委員副委員長(氷柱) (2011-06-25 08 37 51) 俺は?・・・・・ -- みかん (2011-06-29 18 59 58) 俺はやっぱり先生なのだな… -- 刀 (2011-07-04 22 03 37) 整備委員長ってなにするんだろ・・・・・?・ω・? -- 氷柱 (2011-07-05 21 39 23) う~ンと俺は?・・・・orz -- みかん (2011-07-06 21 24 38) 思ったどうりオレはないな -- ユーリ (2011-08-06 09 47 04) ↑✕どうり 〇とおり アホやろコイツ やっぱり同じ高校生とは思えん -- けいーね (2011-09-21 04 41 31) よく見たらすわこの漢字間違えてるねw -- 氷柱 (2011-09-22 21 54 57) あっ間違ってしまった・・・・・俺だめだな…(´・ω・`) -- ユーリ (2011-09-28 10 40 55) ねぎ -- うんこ (2012-12-09 15 35 49) チャットしよ! -- あ (2013-01-07 22 39 19) あるば雑魚いよなww -- あ (2013-01-07 22 39 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lls_ss/pages/1313.html
元スレURL ダイヤ「お邪魔しますわ」 概要 嫁ダイヤさん タグ ^黒澤ダイヤ ^短編 ^ほのぼの 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/idressi3/pages/198.html
すわろう(すわろう) 【画像:未作成】 【文章:未作成】
https://w.atwiki.jp/anchorlegendscenario/pages/189.html
伝説のわこつ宣言(ログ・ホライズン) アキバの街に電気を通そうという企画が立ち上がった。 どうやら元生主だった連中が生放送を始めるために立ち上げたという。 しかし、その裏には中国サーバーからやってきた男による大地人支配作戦が展開されていた。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/babi/pages/44.html
カエル大 2段おすわり 2006年3月 ¥4,500 SIZE:9×8×21cm 材質:ジャワ産ルンプン石 パワー:家内安全 Powered by
https://w.atwiki.jp/pepe/pages/46.html
セフィロト巡りですわ。 タルタロス無事降下させました。 でもそこまでとっても痛かった… 人がばったばったとさ; すごく痛かった…あそこまでしなくてもいいのにね。 てゆかイオンさまがレプリカだったなんて!! しかもシンクも同じで。。 薄々きずいてたけど、まさかまさか… なんか○代目のイオンですって言ったときにエヴァの綾波レイを思い出した… 彼女もいっぱいいたよね。 劣化だの何だのってなんか可哀想。。 この辺しんみり続きでなんだか鬱になりまふ;; ティアも心配だなー; なんだか具合悪そうで…; ルークとティアのやりとりが好きw あーゆう関係いいよねww 素直じゃないとこが可愛いわw 最後はハッピーエンドだといいなぁ。。 現在火山のセフィロトにいまっす。 魔物の塊をどうしていいのかわかりません!! へるぷ~~(涙 前へ