約 3,039,175 件
https://w.atwiki.jp/unidentified-object/pages/112.html
スレ81まとめへ戻る 483 :本当にあった怖い名無し:2009/11/05(木) 09 15 06 ID edEFmv4s0 動物も不思議な力があるのか?以前猫を飼っていた時の事ですが、 亡くなった親戚の方が、朝がた夢枕にたち、話しかけてきました。 伝えたいことがあったようで、その時に猫に自分の顔をなめられて、 起きました。話は聞く事ができませんでしたが、飼い猫になめられて、 起きて良かったものか、このような事は初めてでした。 数年前に猫は大往生しましたが、夢枕の親戚の方と、 猫の命日が同じでした。 偶然と言えばそれまでですが、不思議な出来事でした。
https://w.atwiki.jp/magiconline/pages/155.html
【MO FAQ】 > 【MO全般に関する質問】 関連項目 関連リンク コメント こちらのページで確認してください。 関連項目 MOヴァンガード 関連リンク コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/herikutu/pages/86.html
屁理屈推理合戦とは、ゲーム「うみねこのなく頃に」から派生した推理ゲームです。 ファンの間で二次創作的に生まれたゲームなので公式とは関係ありません。 また、原作ゲームを知らない方でも楽しめます。 詳しい内容は基本ルールのページにありますが、 こちらでは簡単に噛み砕いて説明していきます。 何をするゲームなの? 出題者は魔女として「人間には不可能に見える事件」を出題し、「魔女が魔法でやった」と主張します。 でも実はこの事件、ちゃんと人間にも起こせる事件なんです。 回答者はそのトリックを見破って、みごと「人間の犯行である」と証明できれば勝ち。 証明できなければ「魔法を認める」ことになり、負けになります。 出題者(魔女)は何ができるの? 問題文を提示し、回答者に【赤字】を示します。 【赤字】は魔女だけが使える権利で、【赤字で示された言葉はゲーム内において絶対の真実】です。 文字色を変更できない場所では【 】でくくった文字を赤字として扱います。 逆に言えば、赤字でない文章は嘘の可能性があります。 魔女は立場上、魔法を肯定していますが ちゃんと「人間に可能な方法」である真相(答え)を用意しています。 それを当てられたら回答者の勝ちです。 例: 【鍵のかかった箱の中に、キャンディが入っている】 【私は鍵を開けることなく、箱の中からキャンディを取り出した!】 魔法でキャンディを瞬間移動させたのだ! この場合、回答者は「鍵を開けずに箱の中のキャンディを取り出す方法」を 現実にできる方法で説明するのが勝利条件です。 回答者は何ができるの? 魔女の【赤字】は使えませんが、【赤字】を引き出すための『青字』と「復唱要求」が使えます。 魔女から得た赤字をヒントに、どんどん推理を組み立てて追い詰めましょう。 青字 回答者は人間の犯行で説明できる推理を『青字』で示すことができます。 文字色を変更できない場所では『 』でくくった文字を青字として扱います。 青字は主に、自分の推理をぶつけたい時に使われます。 『青字』に対して、魔女は必ず赤字で反論しなければなりません。 ただし、魔女が反論・否定するのは青字の「一部分」でも構いません。 反論できない場合はその青字が真相ということになり、魔女の負けになります。 例: 『箱に穴を開けて、そこからキャンディを取り出した』 『別の人物に鍵を開けてもらった』 魔女の回答例: 【箱に穴は開いていない】 【このゲームの登場人物は私一人である】 青字推理が否定されてしまっても、そこから新たな赤字を引き出せます。 怖れずどんどん青字をぶつけていきましょう。 復唱要求 また、魔女に赤字で復唱させたい内容を復唱要求!「 」という形で要求できます。 主に状況の確認や、情報が欲しい時に使われます。 ただしこちらは魔女は復唱する義務は負いません。 例: 復唱要求「箱は1つしかない」 ……箱が2つ以上ある可能性を潰すため 復唱要求「ゲーム中、箱の鍵はずっと閉じられたままだった」 ……最初から鍵がかかっていない可能性を潰すため 魔女の回答例: 【箱は1つしかない】 2つ目は復唱を拒否する。 上のように、魔女は復唱を拒否する場合があります。 赤字で言えない(=真実ではない)から拒否する場合と、 本当は赤字で言えるけど、回答者を惑わせるために拒否する場合があります。 回答者: 『「鍵のかかった箱」とは、施錠されているという意味ではなく 箱にフック等があって、そこに鍵を引っ掛けているという意味だった! 最初から施錠なんてされていないので、普通にキャンディを取り出せた!』 魔女: ……正解だ。負けを認めよう。 「屁理屈推理合戦」の名のとおり、こんな屁理屈な真相だったりします。 推理に行き詰った時は、少し角度を変えて考えてみましょう。 大事なのは発想力と、あきらめない心です。 実際に過去のゲーム盤をご覧になった方がゲームの性質や流れがつかめると思います。 出題者(魔女)はやや難しいので、最初は回答者として参加することをお勧めします。 自分で作った問題を出題したいという方は出題してみよう、出題時の注意等もご一読ください。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/386.html
1 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 42 51.31 ID J8xv41Ma] なにか悪いことでもしたの? 3 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 44 05.67 ID cYeSik7U] 2岡のせいで日本シリーズを逃した 5 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 45 58.57 ID 0cAHEx6F] 完全試合を阻止したから、嫌がらせしてると思う 6 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 46 22.40 ID yXDQVDVv] 小坂の逆恨み 7 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 47 13.86 ID hnjx9wUE] 去年はパンダで今年は二岡か やはり巨人の選手はみなから愛されてるな 9 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 47 21.68 ID NoFhpyBb] 愛されてる証拠 10 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 47 37.23 ID 781kQ3lW] 悔しくて悔しくて憂さ晴らししてるだ 11 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 47 39.42 ID 7p7d0RJq] ゲスだろ 12 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 47 58.52 ID oADu0Yvq] 小坂が暴れてるからです 15 名前:どうですか解説の名無しさん mailto sage [2007/11/03(土) 19 49 41.27 ID wlaTP4tr] 最近の二岡スレは非常に面白い この調子で続けて欲しいね 16 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 50 38.86 ID f6/+kdcl] 最初は、二岡が悲惨な死に方をしたり、殺人事件をしたりして嫌がらせ的な意味合いが強かったが、最近はネタが多くなってる 19 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 53 35.78 ID T3UHwjfl] 昨年はパンダ、村田だったが今年は二岡みたいだな 20 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 53 40.49 ID kB4ptCcn] もう許してやれよ たかが野球じゃないか 21 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 55 33.81 ID QtZnsFew] 優勝しようが最下位になろうがオレの給料はかわらないんだぞ 22 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 56 39.52 ID dDW3YqSr] 二岡が笑ったとこ見たことないな 24 名前:どうですか解説の名無しさん [2007/11/03(土) 19 58 48.10 ID 8vFmi7sA] べ、別に、二岡のことが大好きだから スレ乱立させてるんじゃないんだからねっ! 勘違いしないでよねっ!
https://w.atwiki.jp/sake321/pages/21.html
最近の出来事を紹介していきたい。 10月24日 今日は、HNが喧嘩師の人にあって、アンチョビ笑と喧嘩していた あとからコテハンを聞いたら、驚愕のあまりに笑いがでてしまった・・・ あいつ以外にそんなことするんだな・・ (画像はあくまで仮想です。) http //x118.peps.jp/naokikunmakichan うちが教わってる家庭教師の子供二人の可愛い写メ載せました!見てね! -- みのり (2014-03-02 21 05 39) 名前 コメント 11月21日 今日からSS掲示板画像削除に成功したので、 取り敢えずwikiにリンクを載せておいたので、暇なら見てな 12月9日 sk大好きな奴多すぎ 今日群れでうはうはしてたの目撃。 臭すぎてノーコメント 1月13日 金が入ったことなので5スロ打ちに行った 最初GODで-5000 次にジャグで-2000 こりゃ終わったなと思ったときに 銀と金発見! 兄貴が万枚出したと自慢するこの台をいっぺん打ってみたかったので打ってみた 3G目、いきなり強チェリーを引き からの、可愛いような可愛くないようなお姉さんたちが現れ ボーナス確定、赤赤青で欲ボーナスに突入し、 欲ボーナス時、「狙え!」とか言われたので 赤七揃えてみたら「げきあちゅ!」とかなんとかで とりあえず赤七揃い愉悦の刻突入 わけも分からず、適当押ししまくってたら 供託金モードに入り相手の台詞の絵柄が赤色に・・・! 熱いという表示なんだろうきっと そこから800G上乗せしてかなりびっくりしたが 時間は8時・・・まわせねーとかいいつつもかなりのスピードで 打っていったら供託金モードまたまた突入 今度は絵柄がお金柄・・・確定?!とかおもいつつも 打っていったら490G上乗せしてしまい 結局1800Gうって終了4000枚近く出した これが20スロだったらいいんだけどな・・・ 3月25日 いつものようにちびちゃとを巡廻してたら 自然とある会話に目が入った 翔「こくられたこと何回あるの?」 A君「12」 酒君「ピキピキ」 Bちゃん「ぅち数えたことない」 酒君「ぴきってもうたでーwww」 リア充がちびちゃとにくる仕様なんなの 馬路で涙目になって不貞寝することにします^^ リア充ってうざいですよね。ちょっとうらやましいです。私も彼氏欲しいいいなぁ彼氏って羨ましいですー私も頑張って彼氏作りもん。 -- てる (2014-11-13 16 51 22) 名前 コメント 3月26日 ぴよこがバイトするそうです ぽこは30分でやめたそうです。 髪の毛黒色に染めてないから明日がwkwk そして今期の、新台銀河鉄道999とモンハンは期待 モンハン私も好きで、いつもゲームやってます!!!私はエロゲの趣味ですきもいですよねでも雷大好き半端なくカワユイね米にも強引ですか -- てる (2014-11-13 16 52 56) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sakiss/pages/38.html
前作 怜「いや、ウチに聞かれても……」 菫「いきなり何を言ってるんだお前は」 照「二人ともすごくモテるって聞いた」 照「実際、怜も久もよく色々な女の子と一緒にいるし、たくさん告白もされてる」 怜「それは、まあ……」 照「ここで一つの疑問が生まれた。最強の女たらしはどっちなのか」 怜「ちょ」 菫「言いようがいきなり酷くなったな……というより嫌な予感しかしないのだが……」 照「ここは白黒ハッキリ決めるべきだと思わない? いや、私が気になるから決めて欲しい」 怜「なんやねんそれ……どうでもよすぎるわ」 照「じゃあ怜が最強の女たらし? 病弱を武器にたくさんの女の子を弄んでる外道?」 怜「ふざけんな! 風評被害も良いところや!」 照「じゃあ久が最強の女たらし? 数々の甘い言葉で女の子を弄んでる外道?」 久「……本人に聞こえるところでそういうこと言わないでくれるかしら?」 照「あ、ちょうどいいところに」 久「一体なんの話をしてるのあなたたち……」 菫「竹井と園城寺、どっちがモテるのか気になるそうだ」 照「気になる」 久「も、モテるって……」 怜「……久のがモテるんとちゃうのん。この前また違う女と手繋いで帰っとったらしいし」 照「おおー」 久「あ、あれはあの子に無理やり手を引かれただけだから、私は何もしてないわ」 久「そういう園城寺さんだって色々な女の子に膝枕してもらってるって聞いたけど、どうなのかしら」 怜「そ、それはちょっとしんどなった時に、たまたま居合わせた子にやってもらっただけで……」 菫「お前ら二人とも……」 照「さて、アピールタイムはこの辺にして」 怜「おい」 照「これはもう勝負で決めるしかない」 怜久「「……勝負?」」 照「話は簡単。実際に女の子を落としてもらって、落とした数と落とすまでにかかった時間で決めれば良い」 怜「なるほど」 久「確かに分かりやすいわね」 菫「お前らなんで乗り気になってるんだ……」 怜「ウチが女たらしなんて風潮見過ごすわけにはいかんからな」 怜(ちょっとおもろそうや) 久「ま、同じ理由ね」 久(すごく面白そうだわ) 照「やる気になってもらって嬉しい」 怜「で、落とすの定義は具体的になんなん?」 久「それもそうね。告白して付き合うまでなんてやってると一日じゃ終わらないわ」 照「落とすの定義……うーん……」 菫「……相手の同意を得た上でキスをする、はどうだ」 久「あら、良い案ね」 怜「お堅い委員長の口からそんな言葉が出るとは」 菫「うるさい」 菫(この辺りで落としどころをつけておかないと、ターゲットにされる人が不憫だからな……) 照「それじゃあ実はムッツリな菫の名案を採用させてもらう」 菫「おい!」 照「キスをするまでにかかった時間とキス出来た人数ってことで、二人ともいい?」 怜「なんでもええよ」 久「特に異論はないわね」 照「それじゃあ早速スタート。この箱の中に紙が入ってあるから、それに名前が書いてる子がターゲットね」 菫「お前いつこんなもの作ってたんだ」 照「授業中」 菫「はぁ……」 怜「順番はどうする?」 久「うーん、別にどっちでもいいわよ? 短縮期間で時間もあるしね」 怜「んじゃウチから行かせてもらうわ」 照「怜が女の子をはべらしてるとこを間近で見られるなんて感動」 久「ふふ、面白そうで何よりだわ♪」 菫(参考になったり……するのだろうか……) 怜「ホンマぶれへんなアンタら……えっと……片岡優希? ……誰や」 照「1年生で咲のお友達」 菫「照の妹の……」 久「お料理研究部に所属してる子ね。美穂子から聞いたことあるわ」 怜「初対面の人に当たるとは……」 照「怜の手腕が問われる。すごく楽しみなマッチアップ」 菫(相手の子が不憫でならん……) 久「今の時間帯なら教室か料理研の部室にいるんじゃないかしら?」 怜「そっか。んまあ、とりあえず行ってくるわ」 照「頑張って。見えないところで監視しとくから」 怜「やっぱり後つけられんのか……まあええけども」 ――――――― 怜(さて、どうしたものか……) 怜(いくらなんでも初対面の子からキスしてもらうて……無茶やろ) 怜「なあ照ー、これってギブアップとかありなんー?」 照「ギブアップは宣言と同時に負けー」 怜「厳しいなぁ……」 怜(って言うてる間に一年棟か。進級してからはほとんど来ることなんてなかったなぁ……) 怜「……この教室か」 怜(上級生が単身教室に乗り込んでくるなんて、注目の的やろなぁ) 怜「えーっと、そこのお嬢さんちょっと聞いていいかな?」 泉「はい、なんですか?」 怜「片岡優希さんってのはどの子? 今クラスにおる?」 泉「片岡ですか? 片岡ならあそこに……」 優希「うぅー、宿題終わらないじぇー……」 憧「なんで一週間前のヤツを今やってるのよ……」 和「宿題の存在を忘れてたそうです」 穏乃「あはは、優希は相変わらずだなー」 和「穏乃もしてませんでしたよね、その宿題」 穏乃「え」 怜(……優希って呼ばれてたあの子か。ふむ、なるほど……) 怜「おおきに。助かったわ」 泉「は、はい」 泉(三年生が一年の教室に何の用だろう……?) ザワ……ザワ……ザワ…… 怜(……目立つんも趣味やないし、早く教室から出たいんやけど) 怜(はたしてどういう作戦でいくか……) 怜(……まずは二人きりになることからか) 怜「楽しそうにしてるとこ悪いけど、片岡優希さんってのは君かな?」 優希「ん……? お姉さんだれだじぇ?」 穏乃(三年生?) 和(上級生がこんなところに……珍しいですね) 怜「えーっと、ウチ福路さんと仲良うさせてもらってる友達で、福路さんに頼まれて君を捜しに来たんや」 優希「部長が? 一体なんの用だじぇ」 怜「なんでも至急部室に来て欲しいとかで、さっき一年棟の近くで通りすがったときに連れ出すよう頼まれたんや」 優希「おお、それは一大事だじぇ! これは今すぐ向かわないと!」 憧「宿題しなくてもよくなると急に元気になったわね……」 和「優希、早く用事を済ませて続きをやるんですよ?」 優希「心配しなくても大丈夫だじょ! 伝言ありがとう見知らぬお姉さん! 早速行ってくる!」 怜「あー、ウチも福路さんに話あるから一緒に行くわ。部室まで連れてって」 優希「お姉さんも部長に用事か?」 怜「うん。クラスのことでちょっとな」 優希「分かったじぇ。それじゃあみんな、ちょいと行ってくるから待っててくれ」 憧「はいはい。帰ってこなかったら承知しないからね」 和「本当に進級できなくなっちゃいますよ?」 優希「二人とも心配しすぎだじぇ」 憧「一人もっとヤバいのがいるから心配してあげてるんでしょ」 穏乃「う、うるさいなー! 今は私は関係ないだろ!」 和「関係あります。優希が席を外してる間に宿題見てあげますから、今すぐやってください」 穏乃「そんなぁ……私学食行きたいのに……」 憧「はぁ、このおバカは本当に……」 怜「さて、仲のええみんなの話聞いてたらキリが無いからそろそろ出るわ」 怜「急に現れてごめんやで。そんじゃ行こか、片岡さん」 優希「おう! 案内は任せるじょ!」 ―――――― 優希「~♪」 怜(連れ出すのには成功したけど……ここからやなぁ) 怜(いかんせんこの子がどういう子かも知らんし、仲良くなるのも踏まえて色々話てみよかな) 怜「……片岡さん料理研らしいけど、なんで料理研に入ったん?」 優希「タコスの作り方を学ぶためだじぇ!」 怜「た、タコス? なんやそれ、タコ焼きみたいなもんか?」 優希「お姉さんタコスを知らないとは……人生の全てを損してるじぇ」 怜「そんなにか」 優希「ここの学食にもあるから一度食べてみるといいじぇ。次の瞬間にはお姉さんも料理研に入部してるじょ!」 怜「ほー。それは興味深いなぁ。また頼んでみるわ」 優希「ぜひ!」 怜「タコスを作れるようになるために入ったってことは、片岡さんタコス作れるのん?」 優希「……まだ勉強中だから、美味しくはできないじょ……」 怜「はは、料理は苦手か」 優希「うん……部長はとっても料理上手だから、羨ましいじょ……」 怜「でも福路さんも最初から上手やったってわけでもないやろうし、大切なのは情熱と努力やで」 優希「タコスにかける情熱だけは誰にも負けないじぇ!」 怜「そっか。ほんならあとは努力あるのみや。また美味しく作れたら食べさせてや」 優希「もちろんだじぇ! みんなにタコスの美味しさを知ってもらうのも私の役割だ!」 怜(ふふ、おもろい子やなぁ……どんだけタコス好きやねん……) 優希「ところで、お姉さんのお名前を訊いてなかったじょ」 怜「ん、そういえばそうやな……名乗るほどのもんでもないと言えばそれまでやけど……」 優希「教えて欲しいじょ! タコスの良さを知ってもらわないと!」 怜「それじゃ改めて。3-Bの園城寺怜や」 優希「園城寺先輩……」 怜「言いにくいやろ。さっきまでと同じお姉さんでええよ」 優希「了解だじぇ! 私は1ーA片岡優希……って知ってるのか」 怜「ああ、教えてもらってたからな」 怜(久に) 怜「ま、学年もちゃうしそない顔会わせる機会もないやろうけど、よろしゅう頼むわ」 優希「よろしくだじぇ。料理研はいつも家庭科室でやってるから、どんどん遊びに来て欲しいじょ」 怜「ふふ、了解」 ―――――― 久「あの二人、早速いい感じになってるわね。初対面なのに」 菫「単身1年の教室に乗り込んで連れ出し、数分でここまでするなんて……」 照「菫の3年間はなんだったんだろうね」 菫「……」 照「ご、ごめんなさい」 久「にしても園城寺さんやるわねー。ってここまでくらいは普通かしら?」 菫(普通なわけないだろ……) 照「でもここからが本番。どうやって唇を奪うのか」 久「案外何かの拍子にキスしちゃいそうな気もするわね」 ―――――― 優希「着いたじぇ!」 怜「やっと家庭科室……1年棟から遠いなぁ。ちょっと疲れてもうたわ」 優希「この学校は無駄に大きいからなー。ってお姉さん体力無さ過ぎだじぇ」 怜「病弱やからなぁ」 優希「病弱? お姉さんどこか体が悪いのか?」 怜「まあちょっとばかしな。1年のときはよう入院もしとったし、今でも保健室にはお世話になってるわ」 優希「そうなのか……しんどくなったら遠慮せずに言うんだじょお姉さん?」 怜「ふふ、ありがとう。嬉しいわ」 怜(このこと話すと大抵の子は心配してくれるんやよなぁ……みんな優しいわ) 優希「にしても家庭科室が静かだじょ……部長来てないのかな?」 怜(まあ口からでまかせやからな……来てる方が驚くわ) 怜「なんか急いでたし、他にも用があったのかもしれんなぁ。ま、ゆっくり待っとこうかや」 優希「うん、そうするじぇ」 怜(さて、ここからどうしたものか……タコスが好きってくらいしか情報もないしなぁ) 怜(……この子ちょっと頭弱そうやし、それを利用できるかもしれん) 怜(ま、のんびりいこうかな) 優希「うぅ。にしてもお腹空いたじょ……」 怜「お昼食べてないん?」 優希「うん、宿題やってたから……」 怜「家庭科室の中に入れたらなんか作ったるんやけどなぁ……」 優希「本当か!? タコス作って欲しいじょ!」 怜「それはレパートリーにないから、お任せしてもらえると嬉しいわ」 怜「そもそも中に入れたらの話やしな」 優希「中に……あ、ドア空いてるじょ」ガラ 怜「えっ?」 怜(なんで?) ―――――――― 菫「お前の仕業か?」 照「そんなわけない」 久「私でした。なんか家庭科室使いそうな雰囲気だったから、さっき電話で」 照「さすが生徒会長」 菫(よく考えないでも恐ろしい話だな……) ――――――― 怜「まあ別にどうでもええか」 怜(密室の方が何かと都合もええかもやし) 優希「部員の私が許可するから、冷蔵庫にある食材使ってなんか作ってくれ!」 怜「りょーかい。って普通は料理研の片岡さんがなんか作ってくれるのが普通ちゃうのか?」 優希「確かに……でもタコス以外何も作れないじょ」 怜(大丈夫なんか料理研……) 怜「えっと、普段はタコス以外にはなんか作らんの?」 優希「うん。それにみんなが作った料理食べてる方が美味しいじょ」 怜「なるほどなー」 怜「ほんじゃまあお得意のタコス頼むわ。初タコスやからよろしくな片岡さん」 優希「うっ……責任重大だじぇ」 怜「ま、楽しく行こうや」 ―――――――― 菫「おい、料理し始めたぞあの二人……」 照「しかもなかなかに距離が近い」 久「雰囲気も良さげだし楽しそうだし、いやー、やるわね園城寺さん」 照「まだ1時間も経ってないのに……これは好記録が予想される」 菫(本当に初対面なのか……?) ―――――― 怜(しかし、普通に料理してるだけじゃキスは出来んよなぁ) 怜(何か距離を縮めるようなことを……って言っても今までは基本向こうから行動起こしてくれたし) 怜(難しいなぁ……) 怜「痛っ」シュッ 優希「どうしたんだじぇ? 大丈夫かお姉さん?」 怜「考え事してたら指切ってもうた。はは」 優希「結構血が出てるじょ……絆創膏取ってくるじぇ」 怜(冗談半分でなんかやってみるか) 怜「うあ~、血を流しすぎて持病の一つの貧血が~」 優希「!?」 怜「ばだんきゅう」ドサ 優希「だ、大丈夫かお姉さん!?」アワワ 怜(この子ほんまに言うとるんか……?) 怜「うぅ、出血が止まらない……このままやと……」 優希「どど、どうしたらいいんだじぇ!?」 怜「まずは、血を止めんと……」 優希「ば、絆創膏っ……」 怜「アカン、そんなもん探してたら出血多量で……」 優希「そ、そんな……! じゃあどうれば……!」 優希「!」 優希「……」モジモジ 怜(……なんかもじもじし始めた……) 優希「お、お姉さん、あの……唾液には消毒効果があるらしくて、その……」モジモジ 怜「ああ……目の前が……暗く……」 優希「し、しのごの言ってられないじぇ!」 優希「あむっ」 怜「あっ」 外野「「!?」」 優希「……」ドキドキ 怜(他人の口の中ってあったかいんやなぁ……) 優希(お姉さんの血の味が、いっぱい……) 怜(これは一つ進展なんちゃうか? ウチがこの指くわえて間接キスとかって無しなんかな。そりゃ無しか) ――――――― 照「まさかの急展開。次の瞬間にはキスしているかもしれない」 菫「そ、そんなわけあるか!」 久「でも案外分からないわよ。あの棒演技に気付かないくらいだから、キスしてくれないと病気がー、とかって」 照「うん、あり得る」 菫(あの1年の将来が心配だ……) ――――――― 優希「んっ……」 怜「ありがとう片岡さん。たぶん血止まったから、もう大丈夫やで」 優希「……そ、それは良かったじぇ」 怜「ごめんな。病弱やとこういうことがようあって」 優希「お姉さん、そんな大変な体で今まで……」ギュッ 怜(うーん、いたいけな子を騙すのは心が痛いな……) 怜「よっと……」 優希「お、お姉さん、一人で立てるか?」 怜「ちょっと辛いわ……体貸してくれるか?」 優希「任せるんだじぇ」 怜「……片岡さんの体、小さいのに頼りになるなぁ」 優希「っ……」 怜「ほんま、安心出来るわ……」 優希「お、お姉さん……」ドキドキ ―――――― 照「本領発揮してきた」 久「病弱だからこそ出来るお家芸ね」 菫(あんなにも儚げで弱々しい姿を見せられたら、誰でも引きつけられるだろうな……) 照「これはもう一押しでキスシーンまで発展するかもしれない」 久「でもその一押しが難しいのよねぇ」 ――――――― 怜(うーん、どうしたものか……この子初心そうやから、キスしてくれそうにはないし……) 優希「だ、大丈夫かお姉さん? 保健室まで連れて行こうか?」 怜「いや、そこまでしんどくないから……」 優希「お姉さん無理しちゃダメだじぇ。 すごく顔色悪いじょ……」 怜(かなり心配してくれてる……これなら多少無茶な注文でも言いようによっては聞いてくれそうやな) 怜(……さっきと同じ作戦でいこか) 優希「お姉さん横になるか? 準備室のところにベッドがあるじょ」 怜「ベッドかぁ……ごめんやけどお願いするわ。やっぱりちょっとしんどくて……」 ――――――― 優希「よっと」 怜「ふぅ。ありがとうな。助かったわ」 優希「どういたしましてだじぇ。何かして欲しいことはあるかお姉さん? 水飲むか?」 怜「今は片岡さんが側にいてくれたらそれでええわ」ニコ 優希「っ……そ、そっか」ドキッ 怜「……なぁ片岡さん、頼みたいことがあるんやけど、聞いてくれるやろうか?」 優希「なんだじぇ?」 怜「実はうちな……キスしてもらったら体調が良くなるねん」 優希「……へ?」 怜(自分で言っといてアレやけども、流石に無理がありすぎるか……) 優希「き、キス……?」 怜「そう、キスや。かるーくで良いから、唇にちゅってしてもらったらたちまちに元気になるんや」 優希「ほ、本当なのかお姉さん? そんなの聞いたことないじぇ……」 怜「世界中でウチしか持ってない持病の一つやからなぁ」 優希「本当にそんな病気があるんだじぇ……? でもお姉さんが嘘つくようには思えないし……」 怜(アカン、心が痛くなってきた) 優希「でも、さすがにキスするのは恥ずかしいじょ……」モジモジ 怜(……かわええなぁ) 怜「まあ、無理にとは言わんから。片岡さんも出会って間もない人間にそんなことするの嫌やろうし」 怜「キスしてくれんでもウチがしんどくなるだけやから……ごほっ、ごほっ……!」 優希「お姉さん……!」 怜「心配せんとって片岡さん……こんなんいつものことで、ごほっ……」 優希(とっても辛そうだじぇ……) 怜「うっ……なんか知らんが頭も痛く……」ハァハァ 優希「っ……!」 優希「お、お姉さん、そのっ……私でよければ……」 怜「!」 怜「そ、そっか……じゃあ、えっと、気が変わらんうちにお願いするわ」 優希「気なんて変わらないじょ……お、お姉さん、目、つむってもらっても……いいか?」 怜「ま、任された」 怜(こんなことってあるんやな……)スッ 優希「……」 優希「……ん」チュッ ―――――――― 怜「はぁ。ただいま」 久「おっかえりー」 照「所要時間1時間31分。初対面の相手にこのタイムはすごい」 菫(こ、こんなことが本当にあっていいのか……?) 怜「今回は片岡さんの優しさと少し残念な頭に救われたわ……」 久「あのあとも終始良い感じの雰囲気だったわね。結局料理も最後までしてたし」 怜「タコス美味かったわ。また遊びにいきたいなぁ」 照「さて。怜が初対面相手に驚異的なタイムをたたき出した今、久は対抗できるのか」 久「うーん……正直相手の子にもよるわね」タハハ 久「私も片岡さんみたいな子だと扱いやすいんだけど……」 怜「ある意味くじ運良かったんか……?」 菫「……この勝負は不純すぎる。今すぐやめるべきだ」 怜「お? なんか委員長が委員長っぽいこと言っとる」 照「条件を提示したのは菫なのにね」 菫「うるさい!! 乙女の純情を弄ぶようなこんな行為は許されては……」 久「私の相手はっと」 菫「おいこら!」 久「いいじゃない。相手の子もそんなに悪い気はしてないって」 久「えーっと……加治木さん……ゆみか」ニヤァ 怜「うわぁ……」 照「久、すごく悪い顔してる……」 久「同じ生徒会の役員だし普段仲も良いし、園城寺さんに比べれば楽そうね」 菫(なんだこの余裕……? あの真面目な加治木が唇を許すっていうのか……? そ、それに楽そうって…… ) 久「この時間なら生徒会室にいそうね。んじゃま、行ってくるわー」 怜「なんかすぐ帰ってきそうな気するんやけど」 照「さて、仲の良い友人相手にどんなタイムを叩き出すのか。興味深い」 菫「お前なぁ……」 ――――― 久(ゆみかー。幼馴染みだっていうあの後輩ちゃんがちょっと怖いけど) 久(軽いキスくらいなら大丈夫でしょう。スキンシップスキンシップ♪) 久(……やっぱり来てるわね。生徒会が無い日も欠かさず……真面目だわ) 久「はろー」ガチャ ゆみ「ん、久か。どうした? 今日は生徒会はないはずだが」 久「生徒会がある日じゃないと私は来ちゃいけない?」 ゆみ「まさか」 ゆみ「ただ、普段お忙しい生徒会長様が何も無い日にここに来るのも珍しいと思ってな」 久「ゆみの顔が無性に見たくなっちゃってね」 ゆみ「ふっ、相変わらずだなお前は」 久「他の子は……まあいないか」 ゆみ「みんないつも通りだろ。料理研にソフトボール部。久も本来なら演劇部のはずだが」 久「んー、今日はちょっと面白いことに巻き込まれててね。部活はお休みしてるわ」 ゆみ「面白いこと、か……たまには真面目に部員の面倒見てやれよ」 久「あの子たちなら大丈夫よ。むしろ私がふらふらしてるおかげでたくましく育ってるとも言えるわ」 ゆみ「ふっ、あながち間違いじゃ無さそうだ。今年の文化祭も楽しみにしてるよ」 久「個人的にはあなたにもぜひ我が演劇部に入部して、文化祭を盛り上げて欲しいんだけどね」 久「あなたほど男役の似合う子もいないし、入ってくれたら宝塚みたいなことも出来て面白いんだけど」 ゆみ「その話はいつも断ってるだろ。私には生徒会だけで手一杯だ」 久「会計業務がそんなに大変かしら?」クス ゆみ「この前の地震で備品が壊れた部が多発してな。今は予算を捻出するのに頭を悩まされてるよ」 久「あー、あの時のことね。ウチも小道具が何個かやられたわ」 ゆみ「吹奏楽部なんかはやられた楽器もあるらしくてな……頭が痛くなるよ」 久「本当にお疲れ様ね……肩でも揉んであげましょうか?」 ゆみ「ふふ、なんだそりゃ。随分とらしくないことを言うんだな」 久「私は部員や役員のことは人一倍気遣ってるつもりだけどー?」 ゆみ「気遣ってるなら部活動に参加してやれ」 久「今はあなたの方が優先よ」ギュッ ゆみ「ふっ……生徒会長様直々の好意は痛み入るな」 久「私マッサージ上手なのよ? 先生とかにも専門家みたいってよく褒められるし」モミモミ ゆみ「高1の時からの付き合いだが、そんなこと初耳だぞ」 久「能ある鷹は爪を隠すってね」トントン ゆみ「用法がおかしいぞ」タハハ ゆみ(しかし……本当に上手いな。緩急を付けて、的確にツボを押してくる……) 久「凝ってるわねー。日頃の苦労が垣間見えるわ」ギュッギュッ ゆみ「お前がもっと生徒会業務をこなしてくれたら楽が出来るんだがな……」 久「ゆみが働きたがってるから仕事を回してるだけよ。暇よりかはいいでしょ?」 ゆみ「まあそうだが……」 久「働きぶりで考えると、実質の生徒会長はゆみみたいなもんだしね」モミモミ ゆみ「それはどうだろうな。久はある意味一番生徒会長らしいことをしている。それは私には出来ないことだ」 久「生徒会長らしいこと、ねぇ……」 ゆみ「分かりやすい例を挙げると、生徒たちから好評なイベントやら校則やらは全て久の発案だしな」 久「私は発案して声高らかに宣伝してるだけじゃない。実行や準備、根回しは他のみんなのおかげだし、私一人じゃ何もできやしないわ」 ゆみ「それはそうだが、組織の中で一番大切な部分を担ってるのはお前だということに変わりはない」 久「……そんなにも褒められると照れくさいんだけど」 ゆみ「事実を述べてるだけだ。久には求心力も人徳もある。お前以上に生徒会長の役職を努められる人間はこの学校にいないよ」 久「手放しで褒められると裏を疑ってしまうわね。何か目的でもあったり?」 ゆみ「そうだな……このままマッサージを続けてもらうと嬉しいかな」 久「ふふ、言われなくてもさせて頂くわよ。会計様」 ――――――― 照「なんか……」 怜「めちゃくちゃ良い雰囲気やなあの二人」 菫「こうやって覗いているのが野暮に思えるほどだ……」 怜「もうこれ今すぐチューしても問題ないんとちゃうん?」 照「いや、完璧な信頼関係が構築されてるからこそ、躊躇される行為もある」 照「ここからどう踏み込むかが勝負」 菫(竹井に対してその心配は杞憂に思えるが……) ――――――― 久(さて、良い感じの雰囲気にしたところだし、そろそろ何かアクションを起こすべきかしら) 久(でも相手はゆみなのよねぇ……考えてみれば、さらっと受け流される可能性も……) ゆみ(……いかん、心地良くて眠ってしまいそうだ) ゆみ(まだ仕事も残ってるし、このあとはモモとの約束もあるから……) ゆみ「ありがとう久、もう大丈夫だ」 久「えっ?」 ゆみ「おかげで随分と楽になった。仕事に戻るよ」 久「そ、そう。それは良かったわ」 ゆみ「私はもうしばらくここにいるが、お前も暇があるなら演劇部に顔を出すか何かしろよ」 久(か、完璧に動くタイミング外したわね……) 久(後ろから抱きしめるなりいっとけば、今頃……) 久「……ま、後悔しても意味ないか」 ゆみ「?」 ――――――― 久(……うーん、あれから動くきっかけが無い) ゆみ「……」ウーン 久(ゆみも黙々と書類業務こなしてるし、構って貰えないのは悲しいわねー……) ゆみ「……」カタカタ 久(にしてもめちゃくちゃ集中してる……なんかイタズラしたくなっちゃうわよね、こういうの見てると) 久「……」スッ ゆみ「……」 久(席を外すかのように立ち上がり、ゆっくり後ろから近づいて……) 久「フッ」 ゆみ「ひゃ!?」ゾクゾク 久「ふふ、息吹きかけただけなのにそんな声出して。顔も赤いし……やっぱりゆみは可愛いわね」ニコ ゆみ「か、かわっ……!?」 久「うん可愛い♪」 ゆみ「……はぁ」 ゆみ「一体なんのつもりだ。邪魔をするなら帰れ」ジト 久「そんな顔しても照れ隠しで怒ってるようにしか見えないわよ? まだ顔赤いし」 ゆみ「う、うるさい。顔なんて赤くしてない」 久「赤いわよ。鏡見る?」 ゆみ「見ない。ってなんなんだお前は!? そんなに私に構って欲しいのか?」 久「うん♪」 ゆみ「あのなぁ……」 久「だってせっかく二人きりになれたのに、ずっと書類と睨めっこだもん」 ゆみ「しょうがないだろ、仕事なんだから……ってそもそも二人きりってどういう意味だ。一体何を企んでる?」 久「別に何も? ただゆみと一緒にお話したいだけ」ギュッ ゆみ「っ……離れろ。気持ち悪い」 久「ひどい。昔はよくこうしてたじゃない。ゆみだってあんなにも強く抱きしめてくれて……」 ゆみ「そんなことはしていない。勝手に記憶を捏造するな。離れろ」グググ 久「なんでそんなにも蔑ろにするのよー。私だって女の子なんだから泣いちゃうわよ?」 ゆみ「お前が涙を流すときは嘘泣きするときだけだろ……ええいくっつくな!」 ゆみ「そもそもお前に泣かされた女はいてもお前を泣かせる女なんてこの世に存在するはずがない」 久「ず、随分と酷いこと言うのね……」 ゆみ「事実を述べて何が悪い」 ゆみ「久、友人として忠告するが、自分を好いてくれている子をあまり弄んでやるなよ?」 久「あら、それはどういう意味? まるで私が普段遊んでるみたいじゃない」 ゆみ「事実遊んでいるだろ。この前も街で下級生と腕を組んで歩いているところを目撃されているぞ」 久「わ、私だって後輩とショッピングくらいするわ。それにあれはあの子から腕を組んで来たからで……」 ゆみ「お前は相手の誘いを断るという行為をしなさ過ぎるんだ」 ゆみ「そこから無意識の行動で相手をさらに勘違いさせるんだから、余計タチが悪い」 ゆみ「そんなことばかりしてると、本当に大切な誰かが出来たとき、その誰かを悲しませることになるぞ?」 久「本当に大切な誰か……」 久「ゆみのことね♪」ギュッ ゆみ「おいっ」 久「大切な誰かが出来た時はその誰か一筋になるわよ」 久「そもそも今は独り身なんだから、何をしようと後ろ暗いことなんてないわ」 ゆみ「お前なぁ……」 久「そんなことを言うゆみには、誰か大切な人がいるのかしら?」 ゆみ「……あぁ。いるよ」 久「あの影の薄い後輩ちゃん?」 ゆみ「そこまで分かってるならもういいだろ」 久「……私はあなたにとって、大切な人じゃないのかしら?」 ゆみ「……久?」 ゆみ(抱きしめられる力が、強く……) 久「私にとってゆみは……今でも大切な人よ」ギュウ ゆみ「……久は大切な友人だ。そういう意味では、大切な人の一人であってると思う」 久「でも特別にはなれない。そうでしょ?」 ゆみ「……さっきから一体何を言ってるんだ。らしくないぞ」 久「ゆみは何も分かっていないわ。三年も一緒にいたのに……本当の私を分かってない。いや、見ようとしていない」 ゆみ「……どういう意味だ?」 久「あなたは自分自身が見ていたい私だけを見続けていたのよ。求心力があって人徳のある、あくまで生徒会長としての私を」 ゆみ「……」 久「あなたがいつもらしくないと言う私が、本当の私だった」 久「そしてそんな私にとって、あなたはどこまでも特別だった」 久「……私の初恋の相手、教えてあげようか」 ゆみ「やめろ」 久「ふふ、そう言うと思ったわ」パッ ゆみ「……すまない」 久「……ねえ、こんな雰囲気だし一つ訊いていいかしら」 ゆみ「……答えられることは、出来るだけ答えよう」 久「1年の時でも2年の時でもいい。気付いてた?」 ゆみ「……ああ。1年の秋に確信した」 久「そっか。やっぱ、気付かれてたか……それも結構早い時期に……バレてない自信あったんだけどなぁ」 ゆみ「……久、私からも訊いていいか」 久「なに?」 ゆみ「どうして……自分の気持ちを打ち明けなかった?」 久「……」 ゆみ「当時の私は……ただそのことだけが怖かった。いつ話を切り出されるか、いつ私たちの関係が壊れてしまうのか……ただそれだけが」 久「臆病だったのね。ゆみらしくもないわ」クス ゆみ「今でも私は臆病だよ。この話をいつまで経っても訊こうとしなかったくらいにはな」 久「告白しなかった理由、か……私ね、麻雀でもよく悪待ちするし、分の悪い賭けほどよく好むんだけど……」 久「勝てる見込みが100%無い勝負は絶対にしないの」 ゆみ「……」 久「それが理由かな。分かりやすいでしょ?」 ゆみ「……ああ」 久「結局私もゆみと同じ。この関係が壊れるのが怖かったのよ」 久「そして最後まで馬鹿にはなれなかった。当たって砕ける勇気がなかった」 久「それが全てよ」 ゆみ「……そうか」 久「ま、遠い昔の話だけどねー」 ゆみ「……もしあの時、」 久「やめて」 久「もしもの話なんて、しないで。それだけは絶対に聞きたく無い」 ゆみ「……すまない」 久「……こっちこそ、変なこと言い出したり、昔のこと掘り返すような雰囲気にしてごめんね」 ゆみ「……」 久「ねえ、ゆみ」 久「最後に一つだけお願いしていい?」 ゆみ「……なんだ」 久「私の初恋を終わらせて欲しいの」 ゆみ「……」 久「この気持ちを完全に終わらせられるのは……あなただけだから」 ゆみ「……どうすればいい?」 久「キス、して欲しい。……一瞬でいいから」 ゆみ「……」 ゆみ「目をつむれ」 久「……ありがとう」スッ 久「ゆみのそういうところ……大好きだったわ」ポロポロ ゆみ「……すまなかった」 「「ん……」」 ――――――― 久「……」 ゆみ「お、おい久。だいじょう……」 久「くふふ、毎度ありー♪」ニコッ ゆみ「……は?」 久「結構時間かかっちゃったかなー……宮永さーん、タイムどんくらいー?」 ゆみ「ひ、久? 一体何を……」 「えっ、これ出て行っても大丈夫なの?」 「わ、分からんわ。でも久のあの様子やと……」 久「もう出て来ても大丈夫だから。ネタバらしちゃいましょう」 照「ほ。本当にいいの……?」ガラ ゆみ「!?」 怜「本気で言うとんのか久……」 ゆみ「!?!?」 菫「信じられん……まさか、今の全部……」 久「演劇部の部長舐めないで欲しいわ」 ゆみ「ひ、久っ!? お、おおお前これどういう……!?」 久「言ったでしょ。面白いことやってるって」 照「タイム、1時間5分。……園城寺さんより30分ほど早い」 久「んー、やっぱそんなもんか……もう少し早く出来たかなぁ……」 怜「十分早いわ……」 照「さすが久。素晴らしい技術。ここにいる全員騙された」 菫「すまない加治木……本当にすまない……」 ゆみ「……どういうことか説明してもらおうか。久」ゴゴゴゴゴ 久「あ、あはは。ゆみ、ちょっとそのオーラは笑えないわ」 ―――――――― 久「いたい……」ナミダメ 菫「自業自得だ馬鹿者」 照「むしろよくげんこつ一つで済んだよね」 怜「ウチら全員三枚に下ろされても文句言えん状況やったな」 久「それにしたって本気で殴らなくても……あれから結構時間経ってるのにまだ痛いわよ……」ジンジン 菫「加治木が怒るのは当たり前だ。ネタバレなんてどういう精神で出来るんだ……」アキレ 久「別にいいのよ。それに相手がゆみじゃなかったらあんなこと絶対にしなかったし」 照「どういうこと?」 久「清々した、ってことかしら」ニコ 照「?」 怜「ホンマ、ええ性格しとるわ……」 菫「なあ、もうこんなことはやめよう。これはお前ら二人の凶悪さを証明するだけのえげつない行為だ。一体これで誰が幸せになる?」 照「私は二人のすごさを間近に見れて幸せ」 怜「ウチも片岡さんと仲ようなれて幸せっちゃ幸せやな」 久「私も殴られたけどあんなにも愉快なゆみの顔見れたし、幸せっちゃ幸せね♪」 菫「お前ら……!」 怜「さーて、次はウチの二回目か」 菫「ダメだ! もうこれ以上の被害者を出すわけにはいかない!」 久「なーにお堅いこと言ってるのよ」 怜「ホンマ委員長は委員長やなぁ。そんな頭でっかちやと松実さんに嫌われるで?」 菫「うるさい!」 照「菫は私が取り押さえとくから、くじ引いて」ガシッ 菫「て、照っ、おまっ」 照「懐かしいね、この感じ」 怜「えっと、次は……」ガサゴソ 怜「……松実宥さん」 菫「」 久「あらまー」 怜「なんかこの文字めっちゃデコレーションされとるな」 照「大当たりだからね」 菫「照……!!」ゴゴゴゴゴ 照「お、落ち着いて菫。後ろから阿修羅が出てる」 久「だ、大丈夫だって弘世さん。そんな悲しい未来にはならないはずだから」 怜(これウチが一番危ないんとちゃうの?) 菫「ぜっっっっったいに許さん!! お前ら淫獣の毒牙を宥にかけるのだけは何があってもこの私が許さない!!」ギュウウウ 照「お、落ち着いて菫。締まってる、締まってるから」パンパン 怜「淫獣て……」 久「酷い言われようね」アハハ 怜「で、どうするんや照? このままじゃ妨害どころかウチらの身にまで危険が及ぶんやけども」 久「実際宮永さんは今まさに生命の危機に立たされてるしね」 照「ふたりとも、たすけ……」 菫「お前ら、手を出したらどうなるか分かってるだろうな……!」 怜(うん、ほんまに怖い) 久(でも最高に面白そうなのよねー)ワクワク 照「あ、松実さん!」 菫「えっ」 照「二人とも今! 菫を取り押さえて!」 久「任せなさい!」 怜「病弱なりに丈夫なロープを見つけてきたから、これ使って」 菫「ちょ、おまっ」 ――――――― 照「縛ってみた」 怜「病弱なりに口にガムテープも貼ってみた」 菫「んー!! んー!!」モガモガ 久「いやー、弘世さん縛られてる姿が最高に様になるわ。写メ撮って良い?」パシャパシャ 菫「んむーっ!!」 照「菫にはこの台車に乗って同行してもらう。仲間外れにはしないから安心して」ニコ 怜(ある意味一番残酷やと思うんやけど……) 久「そろそろ行って来たら園城寺さん?」 怜「それもそやな。放課後って松実さんどこにおるの? 帰ってたりせえへん?」 照「松実さんは確か手芸部。第二家庭科室が部室だから、そこにいるはず」 怜「そっか。ほなぼちぼち行ってくるわ」 照「今回はクラスメイトだから大幅なタイムの更新が期待される。すごく楽しみ」 久「私は弘世さんの反応を見るのが楽しみだわー」 菫「んんっーー!!」ジタバタ ―――――――― 怜(しかし第二家庭科室も遠い……2年棟の一番端やからなぁ……) 怜(今回はどういう作戦でいこうか……部活動中やから、やっぱり二人きりになるところからか) 怜(となると……保健室やな) 怜(さて、到着や) 怜(何か良い感じのでまかせを考えて……もう面倒やから思いつきのままいこか) 怜「失礼しまーす」ガラ 「「ザワ……ザワザワ……」」 怜(まあ、部外者が入ってきたらこうなるわな) 怜「あ。姉帯さんや」 豊音「? あっ、園城寺さん! 珍しいね! 放課後に手芸部に来るなんてどうしたのー?」 怜「実は松実さんに用事があってな」 豊音「松実さん? 松実さんなら横の部屋でマフラー編んでるよー?」 怜「おおきに。ちょっとお邪魔するな」 豊音「喜んで! お客さんあんまり来ないからちょー嬉しいよー。ゆっくりしてってね」ニコ 怜(姉帯さんも可愛いなぁ。大きいけど)ニコ 怜(さて、委員長のお姫様はっと……) 宥「……」 怜(相変わらずの重装備やなぁ。見てるだけで暑なるわ……) 怜「こんばんは、松実さん」 宥「ふぇっ?」ビク 宥「お、園城寺さん……?」 怜「驚かせてごめんやで」 宥「えっと、どうしたんですかこんなところまで? 何か用事でも……」 怜「そうそう用事。ちょっと松実さんに用があってなぁ」 宥「私に……?」 怜「えーっと、その用事ってのが……」 怜「そう、 委員長が松実さんを呼んでてな」 宥「えっ? 菫ちゃんが?」 怜「うん。でもその当の本人は今かんぴょう巻き……じゃなくて、ちょっと手が離せんくて」 怜「そんな忙しい委員長の代わりにウチが松実さんを呼びに来たんや」 宥「そうなんだ……えっと、菫ちゃんは何の用事か言ってた?」 怜「うーん、そこまでは聞いてないなぁ。……ただ、なんかそわそわしてたから、大切な用事やと思うなぁ」 宥「た、大切な用事……?」ドキッ 宥(大切な用事で呼び出しって……なんだろう……)ドキドキドキ 怜(これはアカンぞー。さっきとは比べ物にならんくらい胸が痛くなってきた) 怜「そんでまあ、すぐに保健室まで来て欲しいとかで」 宥「保健室?」 宥(なんで保健室なんだろう……)ウーン 怜(ヤバい。流石に疑問に思っとる。そら片岡さんほど分かりやすくはないわな、普通……) 怜「 だ、大丈夫そう松実さん? 今ちょっと忙しそうやけども……」 宥「う、うん。大丈夫だよ。えっと、今から保健室に行けばいいんだよね?」 怜「委員長はそう言っとったで」 宥「分かった。それじゃあ行ってくるね。……ありがとうございます園城寺さん。わざわざ伝えてもらって」 怜「いや、全然大丈夫やで? ウチもちょうど保健室に用があったから」 宥「そうなんだ……それじゃあ一緒に行こっか」 怜「それもそやな。よろしゅう頼むわ」 怜(ん……? 紺色のマフラー……) 怜「……松実さん、このマフラーは自分で着けるの?」 宥「えっ? どど、どうしてそんなこと……」 怜「いや、松実さんが着けるにはちょっと似合わんから、誰かへのプレゼントかな、と思って」 宥「えっと、これは、その……」アワワ 怜(紺色……なるほどな。そういうことか。しかもかなり長いなこれ……) 怜「可愛い刺繍も入っとるし、よう出来とるわ。きっと貰う人は大喜びやろなぁ」 宥「えっ……ほ、本当に?」 怜「うん、ウチが欲しいくらいやし」 宥「ご、ごめんなさい。これはもう、あげる人が……」 怜「はは、本気で貰おうとは思ってないから大丈夫やで」 怜(あげる言われても受け取れんやろなぁ……) 怜「っと無駄話してごめんな。そろそろ行こか」 宥「は、はい」 ――――――――― 怜(特にこれと言った会話もないまま保健室に着いてもうた) 怜(松実さんは委員長のことで頭いっぱいなんやろなぁ) 怜(二人きりになるためとは言え、ちょっとリスク高い嘘ついてもうたかな……) 宥「……菫ちゃん、もう来てるかな」 怜「ま、中に入れば分かるやろ」ガラ 「「…………」」 宥「……誰も、いない」 怜(委員長は当たり前やけど、まさか先生までおらんとはな) 怜(まあ久の仕業やろうけども) 怜「とりあえず、委員長来るまで待っとこか。ウチらのが早かったみたいや」 宥「うん、そうだね……」 宥「そういえば、園城寺さんはどういう用事で保健室に……?」 怜「え」 怜「えーっと、ウチは保健室の先生に用があってな。それでや」 宥「そうなんだ……先生がいないって珍しいよね。不在なのに鍵も空いてるし……」 怜(松実さんは流石に頭ええから、不審な点に気付いてきよるなぁ) 怜(さっきみたいな無茶なことは出来んな。どういった作戦で行くべきか……) ――――――――― 照「怜が攻めあぐねてる」 久「そりゃ、相手が相手だしね。前みたいにはいかないでしょ」 照「ここからどう足がかりを付けるか。手腕の見せ所」 菫「んんー!! んんーーっ!!」ジタバタ 久「しかし暴れるわね弘世さん……」 照「自分をダシに使われてた時はもっと激しく暴れてた」 照「ガムテープ上から張り直したくらい」 久「マフラーの話になった途端大人しくなるあたり、分かりやすくて可愛いわ」タハハ 菫「……」ギロ 照「……こ、怖いよ菫……」 久「解放した時のことは考えたくないわね……」 ――――――――― 怜(案が浮かばん。ここは王道に、いつもの作戦でいくしかないか……) 怜「うっ……」フラッ 宥「お、園城寺さん!?」 怜「ありがとう松実さん……結構な距離歩いたせいか、いつもの貧血が……」 宥「大丈夫……? もしかして、病気のことで先生に……」 怜「……さすが松実さん。察しがええなぁ」 怜(頭ええせいか、勝手に深読みしてくれのはありがたいな) 宥「私、先生探しに……!」 怜「待って松実さん」ハシッ 宥「お、園城寺さん……?」 怜「一人にされるのは、ちょっと辛いわ……」 怜「先生来るまででええから、側にいてくれへん……?」 宥「うん……私なんかでよければ……」 怜「ありがとうな、松実さん……」ギュッ ―――――――― 菫「んんーーっ!? んんーーっ!!」 照「菫うるさいっ」 久「キスなんてした日にはロープ引き千切りそうな勢いね……」 照「怖い」 久「……もう一本使って縛っておきましょう」 ―――――――― 宥「園城寺さん、ベッド使う?」 怜「そやな……横になった方が楽そうやわ」 宥「ちょっとしんどいかもしれないけど、頑張って歩いてね」 怜「うん……」 怜(ここまで行くのは簡単に予想できるけど、問題はここからやねんなぁ) 宥「うん、しょっと……」 怜「ふぅ……ありがとうな松実さん。おおきに」 宥「ううん。困った時はお互い様だから」ニコ 怜(うーん、神々しい。笑顔に後光が) 宥「何かあったら遠慮なく言ってね園城寺さん」 怜「よろしゅう頼むわ……」 宥(……園城寺さんも心配だけど。菫ちゃん、まだ来ないのかな……) 怜(あんまり無駄な間を作りすぎると、松実さんが色々考えてまう可能性が高いな……) 怜(委員長を捜しにいくなんて言い出す可能性もゼロやない。ここは関心の比重がウチに寄ってる間に勝負仕掛けんと) 怜「……松実さん。早速やけども、我がまま訊いてくれる……?」 宥「な、なに?」 怜「ちょっと枕の高さが合わんくて。それに材質も固めやから寝にくいんや……」 宥「ど、どうしよう。代わりの枕探して来る?」 怜「いや、探す必要は無くて。松実さんがええなら、なんやけども……」 怜「膝枕して欲しいな、って……」 宥「ふぇ……?」 ドンガラガッシャーン!! 宥「ふぇっ……!?」 怜(委員長か……) 宥「な、なに? 今の音……外で何が……」 怜「でかい猫が暴れてるだけや。気にせんでも大丈夫やで」 宥「猫……?」 怜「うっ、頭が……」 宥「だ、大丈夫園城寺さん!?」 怜「やっぱ枕が合わんと血流も悪うなってな……松実さん、膝枕、頼めんやろか……?」 宥「……ちょっと恥ずかしい、けど……大丈夫」 怜「そっか。ありがとうな……」 宥「えっと、どういう風にしたら……?」 怜「とりあえず、このベッドに腰掛けてくれるか?」 宥「わかった」 怜「もうちょっと深めに腰掛けて……そうそう、そんな感じや」 怜「そんじゃ、寝かせてもらうな……」 宥「う、うん……」 怜「……」トサッ 怜(これは……) 宥「ど、どう? 大丈夫園城寺さん?」 怜(めちゃくちゃ寝心地ええ……) 怜「うん、大丈夫……めっちゃ気持ちええわ……」 怜(この太ももの柔らかさ、体温の温かさ。膝の高さ、匂い、全てにおいて完璧や……) 怜(あかん……本気で寝てまうかもしれん……) ―――――――― 照「怜、すごく気持ち良さそう……」 久「目的忘れてそうね。あの様子だと寝ちゃってもおかしくないわね」タハハ 菫「……」 照「菫がさっきの爆発以降死んだように大人しくなってる」 久「力尽きちゃったんじゃない? 取り押さえる苦労もなくなるから好都合だわ」 照「ほんの少しだけ瞳から涙が……菫、可哀想に……」 久(元凶はあなたよ、宮永さん……) ―――――――― 怜「……はっ!?」 怜(あかん、一瞬寝とった。これはある意味まずい状況なのかもしれん……) 宥(菫ちゃん何してるんだろう……) 怜(これ以上時間をかけたら疑問を生む可能性が高い……) 怜(そろそろ仕掛けにいかんと。でも、膝枕してもらってるだけで全然進展ないし……) 怜(……もうちょい攻めるか) 怜「うん……」 宥「ゃっ……!」 宥(ね、寝返り……!?) 怜「ごめんな松実さん。同じ体勢はちょっと辛くて……」 宥「お、園城寺さん……あ、あの、さすがにこれは……!」 怜「すぅ……はぁ……松実さん、やっぱりええ匂いやわ……」ギュウ 宥「っ~~~!!」 怜「うぅん……」モゾモゾ 宥「ひゃっ……」 宥「園城寺さんっ、く、くすぐったいよ……あっ……」 怜「ごめんな……でもこれ、気持ち良くて……」クンクン 怜(自分からしといてクセになりそうや……) 怜(将来松実さんを独り占めする委員長が素直に羨ましくなってきた……)モゾモゾ 宥「あっ……だ、だめぇっ……」フルフル 怜(委員長と松実さんの幸せな未来を邪魔したらあかん) 怜(分かってるはずやのに……邪な気持ちが……) 宥「んっ……」 怜「……」グイッ 宥「……ふぇっ?」トサッ 怜(……お、押し倒してもうた……) 宥「お、園城寺、さん……?」ナミダメ 怜「……松実、さん」 怜「……キス、してええ……?」 宥「!?」 ドガッシャーン!! ―――――――― 菫「~~~~~~~~!!!」ジタンバタン!! 照「お、落ちついて菫!」 久「そうよ弘世さん! 冷静になって!」 菫「ッッーーーーーー!!」 照「ろ、ロープ! ロープほどける!」アワワワ 久「さっきから着々とボルテージを上げてって今が最高潮ね! 宮永さん私逃げていい!?」グググ 照「ダメ!」グググ 久「さすがにまだ死ぬのは嫌なんだけど!?」ググググ 照「松実さんがなんとかしてくれるしか生きる希望はないと思う!」 ―――――――― 怜「ウチ、もう我慢できそうにないねん……」 怜「松実さん見てたら、委員長のこととかもうどうでもよくなってきて……」ハァハァ 宥「そ、そんなっ……だ、ダメだよ園城寺さん。だって、だって……!」 怜「……ごめん、松実さん……」スッ 宥「ひっ……!?」 宥「だっ……」 宥「だめえええええ!!」 怜「うぐぅっ!?」 怜(しょ、掌底……) 怜「……ばたんきゅう」 宥「あっ……」サーッ 宥「わ、私ったら咄嗟に……! ごご、ごめんなさい園城寺さん! 大丈夫ですか!? 園城寺さん!?」 怜「だ、だいじょう、ぶ……目、覚めた……わ」チーン 宥「お、園城寺さん! 園城寺さん!」 宥「せ、先生呼ばなきゃっ……!」ガラッ 照「あ」 久「あ」 宥「へっ……? 宮永さんにたけ……す、菫ちゃん!? どど、どうしてそんなっ……!?」 照(こ、これは……) ―――――――― 照「」チーン 久「」チーン 菫「はぁ……はぁ……はぁ……!!」 宥「すす、菫ちゃん……もも、もうそれくらいに……」ガクガクブルブル 菫「こいつらだけはっ……絶対に……!」 宥「だだ、ダメだってば!?」ギュウ 菫「離せ宥! この淫獣どもは君の気持ちを弄ぼうと……!」 宥「わ、私は大丈夫だし何もされてないから!」 菫「嘘をつくな! そうだ、園城寺はどこだ! こいつらも許せないがアイツが一番羨ま死……」 宥「園城寺さんにこんなことしたら死んじゃうよ!?」 ―――――――― 照(菫は松実さんに引き取られました) 照(おかげで私たちは生きています) 怜「いやぁ、酷い目に遭ったなぁ」 久「園城寺さんは一番マシでしょ……私たち本気で殺されるかと思ったわよ……」 怜「病弱にあの掌底は辛かったで……おかげで気も失って今も顎に違和感ありまくりやからな」 照「……菫の逆鱗に触れるとヤバい。これを学べただけでも進歩」 久「しかし、松実さんがいなかったら三人とも確実に死んでたわね」 怜「松実さんがいたからこそこんなにもボロボロにされたとおも考えられるけどな」ハァ 照「結果は失敗だね。怜にも落とせない相手がいると判明した」 怜「そもそも松実さんにどうこうすんのは良心が痛むわ」 久「半分襲いかけてたくせによく言うわ」 怜「うっさいわ」 照「今日はここまでだね。時間的な問題でも、私たちの体力的な問題でも」 久「ねえこれ明日も続けるつもりなの? あんな目に遭うのはもうごめんなんだけど」 照「個人的にはあと久に二回、怜に一回トライしてもらいたい」 照「その結果で最強を決める」 怜「今は心の底からどうでもええと思えるわ……」 照「では二人ともまた明日。しっかりとコンディションを整えて」 久怜「「もう勘弁して……」」 続き
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5963.html
憂「紬さんのキャラクターになりきるなら、髪型だけじゃなく、あの眉毛も再現しなきゃね」 和「それ、本当に必要あるの!?」 憂「似合うようだったら、明日から眉毛を付けて学校に行くのもいいと思うよ」 和「そんな斬新なファッション、聞いた事もないわよ。ペンシルで書けばいいじゃない」 憂「私が毎日、和ちゃんのメイクをしてあげられるなら、それもいいんだけどね」 和「どういう事よ?」 憂「紬さんの眉毛は独創的すぎて、お化粧の苦手な人には書きづらいよ。それで付け眉毛を用意したんだから」 憂「……うん、眉毛も付けた事だし」 和「一応付けてみたけど、これって本当に必要なのかしら」 憂「和ちゃんはわかってないよ!」 和「わかってないって、何が?」 憂「眉毛のない紬さんなんて、紬さんじゃないよ!」 和「いや、だから、それを私が再現する必要があるのかって」 憂「……」 和「……」 憂「それで、紬さんのキャラクターになるために、あの独特の口調をマスターしてみようよ。特に間の取り方を意識して」 和「また流された!?」 憂「はい。じゃあ紬さんをお手本に、真似してみようか」 和「うーん、今回はちょっと難しいわね」 憂「自分は紬さんで、私はお姉ちゃんだと、思い込むんだよ」 和「……やってみるわ」 憂「ムギちゃん、おはよう~」 和「唯ちゃん、おはよう~」 憂「今日は暑すぎて何もやる気が出ないよ~」 和「うん、とっても暑いの~」 憂「どうしてこんなに暑いのかな?」 和「はっ、わかったわ!」 憂「おぉ、何?」 和「きっと夏だからよ!」 憂「……えーと、一旦ストップ」 和「また何か変なところがあった?」 憂「確かに紬さんの天然っぽいところは再現できてたよ」 和「うん、ありがとう」 憂「でもね、これじゃお姉ちゃんとダブルボケ合戦してるみたいで、会話が発展しないよ」 和「……確かにそうね」 憂「紬さんは、おっとりぽわぽわお嬢様だけど、時々ものすごい積極性と意志の強さを見せるんだよ」 和「言われてみれば。ていうか憂、軽音部の先輩をよく観察してるわね」 憂「ついでに言うと、強いのは気持ちだけじゃなくて、力も強いんだよ」 和「あのキーボード、軽々と持ち歩いてるもんね」 憂「以上を踏まえて、もう一度」 和「どんとこいです」 憂「いや、まだ始まってなかったんだけど、まぁいいや始めます」 和「お願いしますっ!」 憂「ムギちゃん、おはよう~」 和「唯ちゃん、おはよう~」 憂「今日は暑すぎて何もやる気が出ないよ~」 和「まだ朝礼まで時間もあるし、学校を抜け出して、コンビニまでアイス食べに行っちゃおうか?」 憂「おぉ、ムギちゃんさすがだよ!」 和「私、一度でいいから、唯ちゃんと朝から学校抜け出してみたかったの♪」 憂「そうと決まれば、早速レッツゴー!」 和「唯ちゃん、ちょっと待って」 憂「ほえ?」 和「暑いなか外を歩くの、大変でしょ?」 憂「うーん、そうだね」 和「だから私が唯ちゃんをお姫様抱っこで連れて行ってあげる!」 憂「……えぇ!?」 和「私、唯ちゃんをお姫様抱っこして歩くのが夢だったの♪」ハァハァ 憂「ちょっ、ちょっと待ってよムギちゃん!?」 和「では、失礼しますっ!」ハァハァ ガラガラガシャーン 憂「……痛いよぅ」 和「ごめんね、大丈夫!?」 憂「うん、何とか。和ちゃんの筋力じゃ、お姫様抱っこはちょっと厳しいよ」 和「そうね」 憂「紬さんのキャラクターになりきっても、紬さんの怪力が手に入る訳じゃないんだから」 和「……反省するわ」 憂「ところで和ちゃん」 和「うん」 憂「さっきから和ちゃんの身体が、私の上に乗っかってるんだ」 和「あっ、転んだ拍子に!?」 憂「……押し倒されたみたいな格好だよ」 和「へ、変な事を言わないでよっ!?」 憂「……」ドキドキ 和「……」ドキドキ 憂「と、とりあえず、下りてくれる?」 和「あっ、ご、ごめんね」ササッ 憂「えーと、和ちゃん。顔が真っ赤だよ?」 和「いや、その、だって」 憂「だって?」 和「……憂、唯みたいな格好してるし」 憂「じゃあ、お姉ちゃんを押し倒したみたいだから、そんな風に恥ずかしくなったの?」 和「あっ、でも、唯だから、って訳でもなくて、唯じゃなくても、あの体勢は」 憂「うんうん、それで?」ニコニコ 和「もうっ!! そ、それよりさっきの、ムギの真似はどうだったのよ、憂から見て!?」 憂「そうだね、すごく良かったよ」 和「うん、ありがとう」 憂「ぽわぽわっとしているようで、いざやると決めたら強引にでも実行するところなんか」 和「そんな感じだったわね」 憂「まさに、和ちゃんに無いものを、紬さんは持ってると思うの」 和「確かに私は、強引に物事を進めるような性格じゃないわね」 憂「そうそう。軽音部のみんなのいいところを、ちょっとずつ吸収していけば、いいイメチェンが出来るはずだよ」 和「……みんなのいいところ、か」 憂「和ちゃん?」 和「何でもないわ。さぁ、次に行ってみましょうか」 憂「最後は梓ちゃんだよ」 和「このツインテールのウィッグを被ればいいのね」ファサッ 憂「うん」 和「……どうかしら?」 憂「……えーと」 和「正直に言ってよ」 憂「うん。なんかコスプレっぽいかも」 和「コスプレ!?」 憂「ツインテールにメガネって、深夜のアニメに出てきそうな、狙いすぎ感がするよ」 和「深夜のアニメって、私たちも……。いや、そこには突っ込まない事にするわ」 憂「見た目はとりあえず置いておこう。中身のキャラクターの方が大切だよ」 和「そ、そうよね」 憂「梓ちゃんのキャラクターのポイントは、ずばり『後輩力』だと思うの」 和「後輩力?」 憂「お姉ちゃんから見て、梓ちゃんは、本当に可愛い後輩なんだよ」 和「うん」 憂「真面目で、生意気で、なのに手懐けるとすごく甘えてくる」 和「そうね、梓ちゃんの魅力はそこにあるのかも」 憂「なんだかんだ言ってお姉ちゃんに甘えてしまう、あのキャラクターは……」 和「私には無いもの、って事か……」 憂「だからこそ、真似して見習うべきなんだよ」 和「そうね、やってみるわ!」 憂「じゃあ、いきます」 和「うん」 憂「あずにゃん、おはよう~」 和「唯先輩、おはようございます」 憂「えーい、今日のあずにゃん分を補給!」ダキッ 和「へっ、はわっ、やめてください!」 憂「もうちょっとだけ、もうちょっとだけ!」スリスリ 和「うぅっ、もう、すぐ終わりにしてくださいね?///」 憂「あずにゃんがそう言うなら、終わりにします」パッ 和「えっ……」 憂「どうしたの、あずにゃん?」ニヤニヤ 和「いや、その……」 憂「もしかして、まだ抱き締めてほしいのかな?」ニヤニヤ 和「そ、そんな事ないですっ!」 憂「じゃあ今日は終わり。今日のあずにゃん分はチャージ完了したし」 和「そ、そんな……」 憂「ねぇ、あずにゃん?」 和「……はい」 憂「言いたい事があるなら、素直に言わなくちゃ」 和「……もう一回、ギュッってしても、いいですよ///」カアッ 憂「してください、の間違いじゃないの?」 和「……してください///」カアッ 憂「むふふ。じゃあオプションで猫耳を付けて、っと!」スチャ 和「な、何ですかこれ!?」 憂「あずにゃーん!」ダキッ 和「はうぅ」ドキドキ 憂「ニャーって鳴いてみてよ、ニャーって!」スリスリ 和「にゃ、にゃあ……」 憂「……和ちゃん、どうだった?」 和「えーと、正直に言うとね」 憂「うん」 和「幸せだったわ」 憂「そっか~」ニコニコ 和「いきなり唯から、それも毎日のように、抱きつかれるなんて」 憂「お姉ちゃん、女の子だったら誰にでも抱きつく癖があるからね」 和「でも私には、あんなに毎日抱きついてくれないのよ。どうやったら、梓ちゃんになれるのかしら」ハァ 憂「私なら、毎日でもいいんだけどなぁ」ボソッ 和「……えっ?」 憂「ううん、何でもないよ」 和「そ、そう」 憂「これで軽音部のメンバー全員分、一通り終わったね」 和「色々とヒントになるところがあったわね」 憂「あっ、でも最後にもう一人、物真似してみようよ」 和「えっ、誰?」 憂「私です!」 和「……憂?」 憂「お姉ちゃんと一緒にいる時間だったら、私が一番長いし。私とお姉ちゃんの関係を再現してみるのも、ヒントになると思うよ?」 和「まぁ、一理あるわね」 憂「今回も私がお姉ちゃん役をやるから、和ちゃんは私になりきってみて」 和「わかったわ」 憂「髪型は、ひとつに結ぶだけだから、和ちゃんの地毛で足りるよ」 和「うん。こうするのね」ギュッ 憂「じゃあ、いくよ?」 和「うん」 憂「憂、おはよう~」 和「お姉ちゃん、おはよう」 憂「朝のチューしよ~」 和「うん、わかった……」 和「って、ちょっと待って!!」 憂「和ちゃん、どうしたの?」 和「朝のチューって何よ!?」 憂「私とお姉ちゃん、海外に住んでた時期もあったし、挨拶はキスとハグだよ?」 和「えっ、本当に?」 憂「だから、私とお姉ちゃんの関係を再現するためには、これは欠かせない要素なの」 和「そ、そんな」 憂「……もしかして、和ちゃん」 和「な、何よ?」 憂「キスした事ないの?」 和「そ、そんな訳ないじゃない!」ガタッ 憂(本当はキスした事ないんだな……) 和(本当はキスした事ないけどね……) 憂「それなら何も問題はないね」 和「で、でも、キスってのは、好きな人とするもので」 憂「私の事、和ちゃんは好きじゃないの?」 和「い、いや、別に、好き、だけど」 憂「じゃあオッケーだね!」ニッコリ 和「うぅっ……」 憂「それじゃ、始めるよ」 和(私のファーストキスが、こんな形で奪われるなんて……) 憂「憂、おはよう~」 和「お姉ちゃん、おはよう」ドキドキ 憂「朝のチューしよ~」 和「う、うん、わかった」ドキドキ 憂「じゃあ、いただきます」ギュッ 和(もう、どうにでもなれ!)ギュッ チュッ ガタッ 唯「ただいま~、遅くなっちゃった」 憂「えっ」 和「えっ」 唯「……えーと、あれ?」 憂「お、お姉ちゃん」 和「ゆ、唯」 唯「……」 憂「……」 和「……」 唯「お、お邪魔しました~」 バタン 和「ちょっと待って、唯!?」 こんにちは、平沢唯です。 今日も部活が終わって家に帰ったら、私と妹が抱き合ってキスしていました。 いや、正確に言うと、私の格好をした妹の憂と、妹の格好をした幼馴染みの和ちゃんです。 何を言っているかわからないと思いますが、私にも訳がわかりません。 ただ一つ確かな事は、私はあのタイミングで家に帰るべきではなかったという事です。 軽音部の誰かに電話して、今夜だけ泊めてもらおうと思います。 ……明日から、どんな顔で二人に会えばいいのかな? きっと、何も見なかった事にするのが、一番いいのかな? こんにちは、真鍋和です。 幼馴染みの唯にもっと構ってほしくて、その妹の憂に相談しに行きました。 ……と思ったら、何故か憂の格好にさせられ、唯の格好をした憂にファーストキスを奪われました。 おまけにその姿を、帰ってきた唯に目撃されてしまいました。 何を言っているかわからないと思いますが、私にも訳がわかりません。 ただ一つ確かな事は、憂に相談する前よりも、状況が悪化したという事です。 明日から私はどうすればいいのか、まったくわかりません。 本当に困っています。助けてください。 こんにちは、平沢憂です。 今日、お姉ちゃんの事が大好きな和ちゃんが、どうすればお姉ちゃんに振り向いてもらえるか、相談に来ました。 正直に言うと、私は和ちゃんの事が大好きなので、ムッとしてしまいました。 なので、和ちゃんの相談に乗るふりをしながら、あの手この手で和ちゃんとイチャイチャする事にしました。 律さんの格好で、スカートをめくってもらったり。 澪さんの格好で、痛い話で怖がってもらったり。 紬さんの格好で、お姫様抱っこしてもらったり。 梓ちゃんの格好で、私から抱きついてみたり。 想像以上に和ちゃんが天然だったので、私が狙っていた以上に、色々とおいしい思いをする事ができました。 そして最後には、私がお姉ちゃんの格好をして、和ちゃんが私の格好をして、チューしました。 お互い、これがファーストキスだったみたいです。へへへっ/// ちなみに、我が家の挨拶がキスとハグだなんて、真っ赤な嘘ですからね。 何を言っているかわからないと思いますが、すべて私の計算通りです。 ただ一つ誤算だったのは、その姿をお姉ちゃんに見られちゃった事です。 明日から、お姉ちゃんと和ちゃんに、どうやって接していこうかな? 今夜のうちに、幸せな気分でベッドに入って、じっくり考えようと思います。 おわり 戻る
https://w.atwiki.jp/pictlogicaff/pages/26.html
仲間(メモリア)をふやすにはどうするの? プレート鉱床にて増やすことができます。 ユーザーの探索で、4時間に1回無料で引くか、モーグリに頼んで探索してもらうかのどちらかです。 ただし、モーグリに頼む場合はジェムが必要となります。 戦士、黒魔導士などのジョブだけでなく、クラウドなどのキャラクターもメモリアとして出るようです。 レア度はキャラの隣に表示されているクリスタルの数でわかります。
https://w.atwiki.jp/83452/pages/3856.html
紬「私は可愛い女の子、唯ちゃんとほかの子のえっちを見たいんだもの」 紬「それと唯ちゃんのそういう顔……呆然として、悲しそうな顔をね」クスッ 唯「そんなっ!」 紬「大丈夫よ。唯ちゃん可愛いもの。相手……彼女さんくらいすぐみつかるわ」 紬「唯ちゃんの身近な所に、唯ちゃんのこと好きな子がいたりして。ふふ」 唯「!」 紬「それじゃ、私行くね。それじゃ」バタン 唯「……」 唯(せっくす……したいよ) 唯(おっぱい大きくてスタイルがいい澪ちゃん) 唯(りっちゃん……普段元気いっぱいだけどえっちの時どうなるんだろう) 唯(猫みたいに可愛いけど、ちょっぴり生意気なあずにゃん) 唯(いつも優しくて大人っぽいムギちゃん。さっきは断られちゃったけど、無理やりえっちしたらどんな反応するかな) 唯(妹の憂……けいおん部のみんなと比べてもやっぱり可愛いよ) 唯(可愛い子ばっかで選べないよー) 部室 唯「ねえ澪ちゃん、女の子同士ってどう思う?」 律「は!?女の子同士って……」 唯「だから、女の子同士の恋愛ってことだよー。やっぱり変かな?」 律「変かなって、おかしいに決まってるだろ!何言ってんだよ」 唯「そうだよね……」 澪「あ、わ、私はおかしくないと思う……」 律「は?澪まで何言い出すんだよ」 澪「あっ。なんていうか……お互いが望んでればいいんじゃないかな……?」 梓「あ……私もダメじゃないと思います。好きになってしまったらしかたがないと思います」 律「いやいや、お前ら理解ありすぎだろぉ!」 紬「うふふ、りっちゃん分が悪いみたいね♪」 唯「そっか……」 唯(澪ちゃんとあずにゃんは女の子同士でもいいのかな?) 唯(りっちゃんとムギちゃんはダメそうだから、澪ちゃんかあずにゃんか憂にお願いしてみよう) 唯「澪ちゃん。澪ちゃんって好きな人いる?」 梓「!?」 澪「え……!?」 律「お、おい唯…・・・」 唯「私、澪ちゃんのことが好き!お付き合いしてほしい!」 律「はあああああああああ!!!!????」 澪「え、えええええっっ!///」 紬「まあ!」 唯「澪ちゃん……ダメ?」ウルウル 澪「えっと、その……でも」オロオロ 梓「……」 唯「そうだよね……私なんかじゃ澪ちゃんとつりあわないよね」ショボン 澪「そ、そんなことない!ゆ、唯は可愛いと思うよ!」 唯「ほんと?それじゃ……」 澪「あっでも……私は……ごめん!」ペコリ 唯「!」 梓「……」ホッ 梓(あっ、私今安心した……?何考えてるんだろう、私) 律「だ、だよなー!お、女同士とかやっぱおかしーし!」 紬「りっちゃん!」ブチギレ 律「ご、ごめん」 澪「私好きな人いるんだ……だから、唯の気持ちには答えられない。ごめん」 唯「ううん。いいの。ありがとう澪ちゃん」 澪「……」チラリ 律「何?」 澪「な、なんでもない」サッ 唯「じゃ、じゃあ今日は私帰るね!おさきに!」ダダッ 澪「あっ……」 梓「……」 唯(澪ちゃんに断られちゃった) 唯(やっぱり突然付き合ってなんていっても無理だよねぇ。はぁ~) 唯(今日みんなの前であんなこといっちゃったし、しばらくあずにゃんにはお願いできないよ) 唯(あとは憂しかいない。憂なら私のお願いきいてくれるよね?) 唯(……) 唯(……最低だな、私。彼女がほしいんじゃない、ただえっちさせてくれる女の子を捜してるだけだよ) 唯(でも……悪いってわかってるのにやめられない。私、おかしくなっちゃってるよ) 唯の家 唯「ただいまー」 憂「お帰りお姉ちゃん♪」パタパタ 唯「(憂……)」 憂「おねえちゃん?どうしたの?」 唯「あ、なんでもないよ!ちょっと私部屋行ってるね。ご飯できたら呼んでね!」ダッ 憂「あっうん」 ガチャバタン 唯「はあっはあっ」 ゴソゴソ パサッ 唯「はあっはあっ」 唯「憂がすごく可愛くみえる……。やっぱりこのおちんちんのせいなのかな」 唯「はあはあ」ボロン 唯「はあはあ」シュッシュッ 唯「ういっ、ういっ……」シコシコ 唯「うい、きもちいいよぉ」シュッシュッ 唯「……」シコシコ 唯(っ……ぜんぜん気持ちよくない)ゴシゴシ 唯(自分でこすったんじゃイけないよぉ)ピタリ 唯(ムギちゃんの手、ぷにぷにで気持ちよかったなあ) 紬『ねえ、唯ちゃん。手でこんなに気持ちいいのに、もっと気持ちよくなる方法があったら?』 唯(……) ~~~~~~~~~~ カチャカチャ…… 憂「……」パクパク 唯「……」 憂「お姉ちゃん……?食欲ないの?」 唯「あっ、ごめん……」 憂(元気ない……具合でも悪いのかな) 憂「無理して食べなくてもいいからね。あ、アイスなら食べれる?」 唯「アイスも……いいや」 憂「そう……。あ、お風呂あるよ。入ったら?」 唯「んー、いいや。憂先にはいっていいよ」 憂「う、うん(お姉ちゃん・・・…)」 お風呂場 ザーッ 憂(お姉ちゃん元気なかったなあ。どうしたんだろう) ゴソゴソ ガタッ パサッ 憂(脱衣所から……お姉ちゃん?何か探してるのかな) 憂「おねえちゃーん?どうしたのー?」 『……うい』 憂「なあに?」 ガチャッ 憂「きゃっ……お姉ちゃん?どうしたの?」 唯「……私も一緒に入っていい?」 憂「う、うん。いいよ」 唯「えへへ。おじゃましまーす」 憂「は、はぁい///」ドキドキ 唯「うーん、やっぱり!」 憂「え?」 唯「憂のほうがおっぱい大きい!」 憂「あっやだっお姉ちゃん///」サッ 唯「妹のくせに~!生意気だぞ~!」ダキッ 憂「きゃっ!」 唯「揉んでやる~!」ワキワキ 憂「お、おねえちゃ~ん!(よかった。元気になったみたい)」 唯「……」 憂「お姉ちゃん?」 唯「……」ハアッ 憂「お、お姉ちゃん?」 憂「ど、どうしたの……?ねえ」 唯「ういっ、ういっ……」ハアッハアッ 憂「お、お姉ちゃんっ、そろそろ離れて?(なんだか……こわい……)」 唯「ういぃ……」サワサワ 憂「ひゃっ!お、お姉ちゃん!?やめっ」 唯「うい、やわらかいよぉ」モミモミ 憂「あうっ……胸もまないでっ」 唯「憂って、いい匂いがする~……ドキドキするよぉ」 憂(っ!?そ、そうか、お姉ちゃんアレがついてるからっ!) 憂(今日様子がおかしかったのも……!いまさら気づくなんてっ……) 憂(だめっ……力が強くて振りほどけない) 憂「お姉ちゃんっ、苦しいの?」 唯「」ピタッ 憂「(やっぱり!)おちんちんがついてるせいで、こんなことしちゃったんだよね?」 唯「……」 憂「ごめんね、気づいてあげられなくて」 憂「わ、私でよければ手伝うから……。楽になって、元のお姉ちゃんに戻ろう?」 唯「う、うい……」 憂「ね?だから、離してくれるかな?」 唯「……」パッ 憂「ありがとう。……お姉ちゃん、辛かったね……。ごめんね」 唯「うい、ういっ」ハアハア 憂「え、えと。この前みたいに、私の体みればできるのかな……?」 唯「ダメっ」 憂「え……」 唯「手、手でしてっ。憂の手でシュッシュッってこすってほしい」 憂「ええっ!私が手で?///」 唯「お願いっ。自分の手じゃダメなんだよぉ。気持ちよくなれないの。精液、出せなくなっちゃったの!」 憂「う、うん。わかったよ///」ギュッ 唯「はうっ」ピクン 憂「それじゃ、こするね?(お姉ちゃん、ピクッってした。可愛い……)」シュッシュッ 唯「ハアッハアッ」 憂(わわっすごい……。ガチガチだよぉ)シュッシュッ 憂「お姉ちゃん、気持ちいい……?」シュッシュッ 唯「……たりない」ボソ 憂「えっ?」シコシコ 唯「もっと……ムギちゃんの時は……ヌルヌルしてた……」ブツブツ 憂(ムギちゃん?紬先輩の時?どういうこと……?) 唯「もっとぬるぬるさせてよぉっ……」 憂「えっ、ヌルヌルって……ちょ、ちょっと待ってて」オロオロ 憂(えと、ボディソープとか?コンディショナーでいいのかな)プピュッ 憂「お姉ちゃん、どう?」ヌリュッヌリュッ 唯「っ!っ……あっ!///」ビクッ 憂(す、すごい。さっきよりずっと気持ちよさそう) 唯「うああっ!憂っ!きもちいいっ!」ズルッ 憂「お、お姉ちゃん逃げないでっ。うまくしごけないよ」ガシッ ヌリュヌリュ 唯「だ、だってっ!気持ちよすぎて腰が引け……」ガクガク 憂(お姉ちゃん無意識に腰が引けてる……それだけ気持ちいいってことなんだ) 憂「だめだよっ。出さなきゃ困るでしょ?」ヌルヌル 唯「う、あ。ああああっ!やめっ!憂っ!出るっ!」ビュルッ 憂「きゃっ!」 唯「あっ!あっ!あっ!」ドクンドクン 憂(お姉ちゃん、腰ふってる……うごかしながら射精してる……) 唯「ああっ……」 憂(お姉ちゃん苦しそうな顔しながら……腰カクカクさせてる……な、なんだかすごくえっち///) 唯「ハアッ、ハアッ」 憂「お、お姉ちゃん。コレ、まだおっきいままだよ……?」 唯「……」フウフウ 憂「ど、どうしよう。もう一回だせば治るかな?」 唯「……挿れ……たい」ガシッ 憂「えっ……?挿れるって……きゃあっ!」ドサッ 唯「おちんちん、憂のおまたに……おまんこに挿れたいっ!」 憂「なっ……!お姉ちゃんっ!何言ってるのっ!?」 唯「えっち。セックスさせてっ!そうすれば治るからぁ!ねっ!?」 憂「だ、だめっ!!!!それだけはだめ!お願い、どいて!?」 唯「やだっ!セックスって気持ちいいんでしょ!?憂のおまんこ使わせてよっ!」 憂「お姉ちゃんっ!セックスだけはダメ!おかしいよ!」 唯「なんでっ?セックスって好きな人同士でするんでしょ?私は憂が好き!憂は私のこと嫌いなの?」 憂「好きだよ!好きだけどっ……!でもそれだけはダメ!我慢して?またお姉ちゃんが辛くなったら手伝ってあげるから!」 唯「でもっ手でやってもらっても治まらないじゃん!だから……!」 憂「お姉ちゃん、聞いて!セックスってね、赤ちゃんを作るためにするんだよ!教えたでしょ!?」 唯「……!」 憂「私はお姉ちゃんのこと好きだよ?でもね、女の子同士で、しかも姉妹で!こんなことやっちゃだめなのっ……」 唯「うう……」 憂「ね、だから……お願いだよ、お姉ちゃんっ。目を覚まして!」 唯「……っ!」グイッ 憂「!?お、お姉ちゃんっ!やめっ……!」 唯「はあっ、はあっ……!わ、私のおちんちんのさきっちょ、憂のおまんこに触ってる…・・・」ピトッ 憂「おねえちゃんっ!だめっ……う、ああああああ!?」 唯「……う、ういっ!」グググッ 憂「いやっ!いやああああっ!挿れちゃだめっ!やめてっ!」 唯「っ……!は、入らないよっ」グググ 憂「ひいいいっ!い、痛いっ!!痛いよぉ!」ポロポロ 唯「さっきのコンディショナー使ってっ…・・・!」ブピュッ ヌリヌリ 唯「ううっ……入ってく!」ググググ 憂「痛い痛いっ!痛いっ!」メリメリメリ 唯「あっ!」ヌルリ 憂「っっっ!?!?!?あああああっっ!!!」 唯「は、入った……全部入ったっ」ハアハア 憂「う、あ、あっ……」ポロポロ 憂「うそっ、うそだよっ……」ポロポロ 唯「すごい、き、きもちいい~っ……あっ」ハアハア 唯(憂のおまんこから血が出てる……)ズキン 唯「ごめん、憂っ……」ズッズッ 憂「い、痛い!動かないで!痛いのっ!」 唯「あっ、あっ……コレすごっ……!オナニーよりっ、手でしてもらうよりっ」ズンズン 唯「おまんこに挿れて腰振るのっ・・・…気持ちいいっ」カクカク 唯「憂っ、憂のおまんこ、おちんちんギュッってしてるよっ、気持ちいいよっ」ズンズン 憂「うっ、あっ、あっ……」 唯「ねえ憂っ。憂のおまんこ、ヌルヌルしてるよっ」ズンズン 唯「濡れてるよっ。憂も気持ちいいんでしょっ?」ハアッハアッ 憂「……い」 唯「どうっ?いいっ?」パンパン 憂「いた・・・い……。抜いてっ……」ポロポロ 唯「っ!」ムカッ 唯「うっ、うう~っ!」パンッパンッ 憂「あっやあっ!お姉ちゃんっ!乱暴にしないでっ!」 唯「いいでしょっ!気持ちいいでしょっ!?」ズンズン 憂「ひ、ひいっ……!痛いよぉ!」 唯「このっ……!あっ、も、で……」ブルブル 憂「えっ……!出るって、お姉ちゃんっ!?」 唯「でるっ、もうすぐでるっ」ブルブル 憂「い、いやあっ!?抜いてっ!中に出しちゃだめっ!」 唯「や、やだっ……。抜きたくないっ……」カクカク 憂「だめっ!中に出したらっ……にんし、あっ!」 唯「出るっ!出るでるっ!憂の中にっ!」ググググッ 憂「いやああああっ!抜いてっ!!!押し付けないでっ!」 唯「う、あっあっ!で、でるよっでるっ!」グググググ 憂「いやあああああっ!!」 唯「あっ!あっ!あっ!ぅあっ!」ドピュッ 憂「ひっ!出たっ!出てるっ!」ジタバタ 唯「うあああああっ……!」ドクンドクン 唯「あ、ああっ、ああっ」カクカク 唯「あっ、あ~っ、あ~っ……」ビュ…ピュクッ 唯「ふー、ふーっ」ヌポッ 憂「……っク……ひっ、ヒック」ポロポロ 唯「……」 憂「ど、どうしようっ……。中にいっぱいでちゃったよぉ」ポロポロ 唯「……」 憂「ヒック、だ、出さなきゃ……精液、出さなきゃっ……」ツプッ 憂「うあ、あっ」ドロリ 唯(なにさ憂ってば……そんなに私が嫌だったの?)ムカムカ 唯「……」ガチャ バタン 憂「ううっ、うう~っ……」シクシク 3
https://w.atwiki.jp/miiplaza/pages/29.html
福島 いわき市 「中核市」いわき駅 泉駅 イオンモールいわき小名浜 ラトブ(LATOBU) アニメイトいわき イトーヨーカドーいわき店 いわき芸術文化交流館アリオス スパリゾートハワイアンズ アクアマリンふくしま 郡山市 「中核市」郡山駅 安積永盛駅 郡山富田駅 ATi(アティ)郡山店 ヨドバシカメラマルチメディア郡山店 アニメイト郡山店 らしんばん郡山店 自遊空間郡山店 郡山駅東ショッピングセンター イオンタウン郡山 イトーヨーカドー郡山店 ナムコ郡山西部プラザ店 ゲオ郡山うねめ通り店 ザ・モール郡山 ゲオ郡山城清水店 万代書店(万sai堂)郡山店 自遊空間郡山あさか店 ビッグパレットふくしま タイトー郡山南 カメレオンクラブ安積 オリエントパーク日和田 福島市 「中核市」福島駅 イオン福島店 万代書店福島店 アニメイト福島 会津若松市 (10万人以上都市)会津若松駅 アイカフェ会津 ゲオ会津店 鶴ヶ城 アピタ会津若松店 七日町駅 須賀川市須賀川駅 カメレオンクラブ須賀川店 ロックタウン須賀川 ドンキホーテ須賀川 釈迦堂川花火大会 伊達市保原総合公園 白河市白河駅 白河小峰城 ゲオ白河店 ベイシア白河店 だるま市 二本松市二本松駅 二本松市民交流センター ゲオ二本松店 南相馬市原ノ町駅 南相馬ジャスモール 喜多方市喜多方駅 ゲオ喜多方店 会津喜多方ラーメン館本館 相馬市イオン相馬店 (ショッピングタウンベガ) 田村市船引駅 ふねひきパーク 本宮市本宮駅 蛇の鼻 東白川郡棚倉町磐城棚倉駅 ゲオ棚倉店 耶麻郡猪苗代町猪苗代駅 カメリ-ナ 道の駅猪苗代 川桁駅 ホテルリステル猪苗代 田村郡三春町三春駅 福島ガイナックス だるま市 コミュタン福島 岩瀬郡鏡石町鏡石駅 岩瀬牧場 西白河郡西郷村新白河駅 白河鑑定団 南会津郡南会津町会津田島駅 会津田島祇園会館 東白川郡浅川町JR磐城浅川駅 町役場 安達郡大玉村杉田駅 プラント5大玉店 道の駅大玉 福島 パネル当地…マリオ クッパ、スターフォックス64 3D 隣接…NewスーパーマリオブラザーズWii、スターフォックス64 3D(宮城) メトロイド アザーエム、スターフォックス64 3D(山形) ピクミン、スーパーマリオ3Dランド(新潟) 星のカービィ、スーパーマリオ3Dランド(群馬) ゼルダの伝説、スーパーマリオ3Dランド(栃木) スーパーマリオギャラクシー2、スーパーマリオ3Dランド(茨城) ※概要 人口が多い順(市→町→村)に並んでいます 最新データ 2014年10月1日より (中核市は別です 中核市→郡山市 いわき市 福島市に並んでいます ○○郡○○町もしくは村は、郡に分けて、人口が多い順に並んでいます。) ※人口 福島県総人口(2010年国勢調査)2,029,064人 大型レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」、そして、「アクアマリンふくしま」がある 福島県の面積の中では、福島県下最大の人口を誇る中核市「いわき市」、 東日本の「陸の港」と呼ばれるほどの交通の要所、福島県の中で高いビル「郡山ビックアイ」がある県下人口第2の都市かつ中核市「郡山市」、 桃が名産品、飯坂温泉・土湯温泉などがある温泉郷として知られる。中核市で県庁所在地ながら県下人口第3の都市の「福島市」といった、 赤べこやあんぽ柿が有名そして、田舎暮らししたい県第1位を獲得した、笑顔と微笑みの「うつくしま、ふくしま」でお馴染みの福島県 マップとしては、東北地方の中では宮城県に次ぐ第2位でありますが普通の難易度です、 ただ中国地方・四国地方・九州地方の方は難しいでしょう・・・ いわき市 「中核市」 いわき駅 最寄駅JR常磐線・磐越東線 「いわき駅」 浜通りの中心都市で福島県人口最大都市、いわき市の中心駅。 近くにはヨーカドーやラトブなどがある。2つの線が乗り入れており他県の方ともすれ違えるかも。 泉駅 最寄の交通機関JR東日本 (常磐線) イオンモールいわき小名浜 アクセスhttp //iwakionahama-aeonmall.com/static/detail/access 2018年6月15日にオープンしたイオンモール すぐ近くに、アクアマリンふくしまもあるため遠方からのすれ違いも期待できる。 オープン当初は約40人ほどのすれ違いを確認。 ラトブ(LATOBU) 最寄の交通機関JR東日本 (常磐線・磐越東線) いわき駅 徒歩3分 いわき駅に隣接した百貨店 アニメイトいわき 最寄の交通機関JR東日本 (常磐線・磐越東線) いわき駅 徒歩10分 イトーヨーカドーいわき店 最寄の交通機関JR東日本 (常磐線・磐越東線) いわき駅 徒歩10分 セブンスポット有 いわき芸術文化交流館アリオス 最寄の交通機関JR東日本 (常磐線・磐越東線) いわき駅 徒歩15分 スパリゾートハワイアンズ 最寄駅JR常磐線 湯本駅(直通送迎バス発着) ホテルのロビー付近で1時間に3~4人程度の割合ですれ違いを確認。 施設内でもほぼ同程度の割合ですれ違える可能性あり。著名な観光施設であるため、かなり広範囲から人が集まる。 施設の性格上、施設内に3DSを持ち込む際は水濡れに要注意。 アクアマリンふくしま 最寄の交通機関JR東日本 (常磐線) 泉駅 バス13分 郡山市 「中核市」 郡山駅 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 「郡山駅」 中通りの中心都市の郡山市の中心駅。 県内でも有数の乗降客数を要し。福島県の鉄道の要衝である。 隣県や他県の方ともすれ違える可能性があるでしょう。 アティ以外にも駅すぐのエスパル、近くにはうすい百貨店・商店街も。 安積永盛駅 最寄の交通機関JR東北本線・水郡線 「安積永盛駅」 南部の中心駅で乗り降りし比較的混雑します。 郡山富田駅 最寄駅JR磐越西線 「郡山富田駅」 数年前に新設された駅です。 ATi(アティ)郡山店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口 ヨドバシカメラマルチメディア郡山店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口 アニメイト郡山店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口 らしんばん郡山店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口 自遊空間郡山店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口正面 地下2階~3階までヨドバシカメラマルチメディア郡山店(地下1階にゲーム&おもちゃ)、8階にアニメイト郡山店と自遊空間がある。 郡山駅東ショッピングセンター 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口徒歩10分 郡山駅東側にあるショッピングセンター。ラウンドワンやドンキホーテがある イオンタウン郡山 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 東口徒歩10分程度 トイザらスがあり、休日は子供が多め。 ニンテンドーゾーンはトイザらスとナムコ。 イトーヨーカドー郡山店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで10分 セブンスポットを開始しています ナムコ郡山西部プラザ店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで10分 イトーヨーカドー隣にあるゲームセンター。 ニンテンドーゾーンあります。 ゲオ郡山うねめ通り店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで10分 ザ・モール郡山 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで10分 街中にあるショッピングセンター ゲオ郡山城清水店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで10分 万代書店(万sai堂)郡山店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで20分 休日は子供が多い。カード大会も開かれる 自遊空間郡山あさか店 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで20分 万代書店向いにあるネットカフェ ビッグパレットふくしま 最寄駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅 西口バスで15分 イベントも開催されることのあるホール。イベント内容によってはねらい目か。 タイトー郡山南 最寄り駅JR東北新幹線・東北本線・磐越西線・磐越東線・水郡線 郡山駅西口バスで15分 ビッグパレット間近のゲームセンター、無料wifi有 カメレオンクラブ安積 最寄駅JR東日本 (東北本線・水郡線) 安積永盛駅 徒歩8分または郡山駅 西口バスで20分 オリエントパーク日和田 最寄駅JR東日本 (東北本線) 日和田駅 徒歩7分 さまざまな店が集まるショッピングモール。カメレオンクラブやゲームセンターのセガも 福島市 「中核市」 福島駅 最寄駅JR東北新幹線・山形新幹線・東北本線・奥羽本線・阿武隈急行・福島交通飯坂線 「福島駅」 中通り県北の中心都市、県庁所在地、福島市の中心駅。 新幹線や東北線や奥羽線などが乗り入れるため、関東や東北・北海道地方を中心としたすれ違いが出来る。 イオン福島店 最寄駅福交飯坂線 笹谷駅 徒歩20分 万代書店福島店 最寄駅JR東北本線 南福島駅 この辺は平日でも1時間で3~4人は稼げます。 休日は当然効率UP。 あとデュエルマスターズの大会開催時の某家電屋も穴場。 土日祝と重なることもあり、結構効率よくすれ違える。 アニメイト福島 最寄駅JR東北新幹線・山形新幹線・東北本線・奥羽本線・阿武隅急行・福交飯坂線 福島駅 会津若松市 (10万人以上都市) 会津若松駅 最寄駅JR磐越西線・只見線・会津鉄道会津線 「会津若松駅」 会津地方の中心都市、会津若松市の中心駅。 観光地ゆえ周辺県のみならず各地から集まる可能性があります。 周辺には岩瀬書店(書店+ゲームショップ)、ゲオあり。 アイカフェ会津 最寄駅JR東日本 (磐越西線・只見線)・会津鉄道 会津若松駅 バスで10分 会津の総合ネットカフェ ゲオ会津店 最寄駅JR東日本 (磐越西線・只見線)・会津鉄道 会津若松駅 バスで10分 鶴ヶ城 最寄の交通機関JR東日本(磐越西線・只見線)・会津鉄道 会津若松駅 バスで10分 会津若松のシンボルで観光地 天守閣以外は無料で自由に見学できる アピタ会津若松店 最寄駅JR東日本 (磐越西線・只見線)・会津鉄道 会津若松駅 バスで15分 会津のショッピングモール 七日町駅 最寄の交通機関JR東日本 (磐越西線・只見線)・会津鉄道 市内の繁華街にある駅。 須賀川市 須賀川駅 最寄駅JR東北本線 「須賀川駅」 郡山の南隣の市。花火大会や松明あかしなどの時は市・県内外から集まり混雑する。 また、wifi有 カメレオンクラブ須賀川店 最寄駅JR東北本線 須賀川駅 バスで10分 ロックタウン須賀川 最寄駅JR東北本線 須賀川駅 バスで10分 須賀川のショッピングモール ドンキホーテ須賀川 最寄駅JR東北本線 須賀川駅 徒歩で10分 釈迦堂川花火大会 最寄駅JR東北本線 須賀川駅 徒歩で10分 毎年8月に開かれる花火大会で県内外から多くの来場者があります。 すれちがいも期待できそう。 伊達市 保原総合公園 最寄駅阿武隈急行 阿武隈急行線 「大泉駅」 (徒歩10分ほど) 白河市 白河駅 最寄駅JR東北本線 「白河駅」 みちのくの県南部の入口で城下町、白河市の中心駅。 だるま市の時は特に混雑する。最近は小峰シロでも有名になっている。 白河小峰城 最寄駅JR東北本線 白河駅 ゲオ白河店 最寄駅JR東北本線 白河駅 バスで10分 ベイシア白河店 最寄駅JR東北本線 白河駅 バスで15分 だるま市 最寄駅JR東北本線 白河駅 徒歩で10分 毎年2月に開かれていてだるまを販売している。市・県内外より多数の来客があるため 3DSを持参するとよいでしょう。 二本松市 二本松駅 最寄駅JR東北本線 「二本松駅」 二本松城の城下町として知られ安達太良山のを要する街、二本松市の中心駅。 二本松城からの路線バスはないので、30分以上歩くしかない。ゲームコインを増やすにはもってこいなところ。 普段は来ないが、冬になればスキー場に行く方とかですれ違えるかも? 二本松市民交流センター 最寄駅JR東北本線 二本松駅 徒歩で5分 美術館も併設する。wifi有 ゲオ二本松店 最寄駅JR東北本線 二本松駅 バスで10分 南相馬市 原ノ町駅 最寄の交通機関JR東日本 (常磐線) 南相馬ジャスモール 最寄駅JR常磐線 「原ノ町駅」 (徒歩37分) 喜多方市 喜多方駅 最寄駅JR磐越西線 「喜多方駅」 喜多方ラーメンと蔵の町として知られる喜多方市の中心駅。 電車の本数・乗降客数が少ないのであまり来ないが、たまに観光客とのすれ違いがある。 4~11月の土休日には新潟からのSL列車も発着。 ゲオ喜多方店 最寄駅JR磐越西線 喜多方駅 徒歩10分 会津喜多方ラーメン館本館 最寄駅JR磐越西線 喜多方駅 徒歩10分 相馬市 イオン相馬店 (ショッピングタウンベガ) 最寄駅JR常磐線 「相馬駅」 (徒歩23分) 田村市 船引駅 最寄の交通機関JR東日本 (磐越東線) あぶくま洞や入水鍾乳洞などがある田村市の中心駅。 ふねひきパーク 最寄駅JR東日本 (磐越東線) 船引駅 徒歩10分 田村市のショッピングセンター 本宮市 本宮駅 最寄の交通機関JR東日本 (東北本線) 蛇の鼻 最寄駅JR東日本 (東北本線) 本宮駅 バス10分 もとは個人の庭園。四季を通じて花などを鑑賞できる。 東白川郡棚倉町 磐城棚倉駅 最寄の交通機関JR東日本 (水郡線)、白棚線、村営バス 県南の城下町。 ゲオ棚倉店 最寄駅JR水郡線 棚倉駅 徒歩で5分 耶麻郡猪苗代町 猪苗代駅 最寄の交通機関JR東日本 (磐越西線) 野口英世の出身地で猪苗代湖に磐梯山と見どころの多い町であり観光地です。 カメリ-ナ 最寄駅JR磐越西線 猪苗代駅 徒歩で10分 商業施設ではないが無料のwifiスポット有 道の駅猪苗代 最寄駅JR磐越西線 猪苗代駅 徒歩で10分 猪苗代駅からやや湖寄りにある道の駅。wifiスポット有 川桁駅 最寄の交通機関JR東日本 (磐越西線) ホテルリステル猪苗代 最寄駅JR磐越西線 川桁駅 徒歩で10分 スキー場も併設した総合リゾート施設 無料のwifiスポット有 田村郡三春町 三春駅 最寄の交通機関JR東日本 (磐越東線) 滝桜や三春駒で全国的に知られる。ガイナックスの施設が開設された。 花見の時期はJRの混雑に車の渋滞も wifi有 福島ガイナックス 最寄駅JR東日本 三春駅(磐越東線)よりバスで10分 だるま市 最寄駅JR東日本 三春駅(磐越東線)よりバスで5分 毎年1月に開催される コミュタン福島 最寄駅JR東日本 三春駅(磐越東線)よりバスで10分 科学に関するイベントを週末に開催 岩瀬郡鏡石町 鏡石駅 最寄の交通機関JR東日本 (東北本線) 牧場の朝の歌のモデルとなった岩瀬牧場がある。 田んぼアートでも知られる。 岩瀬牧場 最寄駅JR東北本線 鏡石駅 徒歩15分 牧場の朝のモデルとなった牧場です。広大な敷地内は見学可能。 西白河郡西郷村 新白河駅 最寄の交通機関JR東日本 (東北新幹線・東北本線) 白棚線 景勝地に南湖がある。駅では無料のwifiも 白河鑑定団 最寄駅JR東北新幹線・東北本線 新白河駅 高原口徒歩5分 平日休日ともににぎわっている 南会津郡南会津町 会津田島駅 最寄の交通機関会津鉄道 会津鉄道に浅草直通の特急が乗り入れるようになった。 会津田島祇園会館 最寄駅会津鉄道会津田島駅 徒歩6分 伝統を伝える記念館です 東白川郡浅川町 JR磐城浅川駅 最寄の交通機関JR東日本(水郡線) 花火の里として知られている 町役場 最寄駅JR東日本 (水郡線)より徒歩で3分 無料のwifi有 安達郡大玉村 杉田駅 最寄の交通機関JR東日本 (東北本線) 世界遺産のマチュピチュ、その村と友好都市になった。 プラント5大玉店 最寄駅JR東日本 東北本線 杉田駅 徒歩28分 村にあるショッピングモール 道の駅大玉 最寄り駅JR東日本 東北本線 本宮駅 村の農産物や特産物などを買うことができる。