約 2,584,944 件
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/670.html
~キョン視点~ 本日は晴天なり。今は午後の市内探索だ。 俺はハルヒと二人きりで街を練り歩いている。 今日のハルヒはやけにご機嫌のようだ。草むらの中、河原、住宅街辺りをくまなく歩き回り俺の足を棒へと変えようとしている。 だが、俺はこいつといるそんな日常が大好きだ。 「キョン。少し休むわよ、そこに公園あるし!」 やれやれ、やっと休めるぜ……。 「あたしは先に休んでるからあんたは何か飲み物買って来なさいよ!」 ……こんな事を言ってくるが、俺はそんな傍若無人なハルヒが好きだった。 「おっそいわよ!あたしはこっちね!!」 と言って、俺の手にあるウーロン茶を奪った。 「おいおい、そりゃ俺のだ。お前のはこっち……」 言い終わる前に栓を開けて、口を付けていた。 「うんっ!冷たくておいしっ!……なんか言った?」 俺はしょうがなく、手に残ったオレンジジュースの栓を開けて、飲むことにした。 冷たいが、渇いた喉には少ししつこい100%オレンジだ。 「ねぇ、キョン。…少し交換しよっか?」 なんだ?いきなり。……まぁ、俺としてはそっちを飲みたかったわけで助かるのだが。 俺はハルヒからウーロン茶を受け取り、口を付けた。 「あんた……間接キスよ、それ。」 ブフッ!! 「あはははは!動揺して噴いちゃった?あんた気にしすぎよっ!!」 ハルヒはそう言うと、けらけらと笑いながらもオレンジジュースを口に含んだ。 「んっ!おいし!」 まったく……今日のこいつのテンションはやたらと高すぎるぞ。 ハルヒはベンチの上に立ち上がって、遠くを見始めた。 ちなみにこの公園は高台になっていて、上から街を見下ろせる良い風景になっている。 「ん~っ!風が気持ちいいわ!!……ねぇ、キョン。あたしね、こんななんでもないけど楽しい時間が続くことがうれしいかも。」 ハルヒは遠くを眺めながらそんなことを言いだした。いつも不思議な事、怪しい事とか言っているハルヒらしくない物言いだ。 「じゃあ、あれか?もう不思議やら宇宙人やらは用無しか?」 こっちを振り向き、俺に指を差してきた。 「それとこれとは別よっ!…だけどねあんた達とならこんなのも悪くないなって思ったの!」 そう言うとまたハルヒは遠くを見始めた。 その横顔は綺麗で、見ている俺は不思議と目を離せなかった。 「まぁ俺はどんな状態のお前でも好きだけどな。」 小声で呟く。 「え?今……なんてったの?」 ハルヒが顔を無駄に近付けて聞いてきた。こりゃ近すぎるぞ、唾が当たってる。 「な、なんでもねーよ。ほら、時間だ、戻るぞ。」 恥ずかしさに赤らむ顔を背けて、俺はベンチから立ち上がって歩きだした。 「こら、逃げるなっ!待ちなさいよ!!」 後ろから走って追いかけて来るハルヒの足音を聞きながら、俺は『こんな時間を続けれたら幸せだな…』とか思いつつ、喫茶店へと向かった。 次の日、授業中に窓からの素晴らしい陽射しを浴び俺はウトウトと言うより、熟睡に近い状態で3限から4限を消化していた。 「……痛っ!」 反射的に声をだしたが、授業中だったのでそのまま軽く寝たフリ。 しばらく経ったあと、原因の後ろの席を振り向いた。 「まったく…なんなんだよ、今度は。」 ハルヒは悪びれもせずに答えた。 「ちょっと用事があるからさ、昼ご飯食べたら屋上に来てくんない?……てゆーか来なさい、絶対だからね。」 ほんとになんなんだ?こいつが俺を呼び出して話なんて珍しすぎるにも程がある。 俺は4限の残りの授業を窓の外を眺めて過ごし、谷口と国木田と一緒に飯を食べ、屋上へと向かった。 屋上へ向かう前に、俺はウーロン茶とブラックのコーヒーを買った。 ……そういえば、昨日のあれ聞こえてたのか?聞こえてたらメチャクチャ恥ずいな。 まぁ、いいか。 なんなら今からでももう一度言ってやるさ。 俺は3階から屋上へ向かう階段を登った。 人の気配がする……ハルヒか、待たせたら死刑だよな。 俺が少し駆け足気味で階段を登ると……そこには顔を赤らめて古泉に抱かれているハルヒがいた。 ~ハルヒ視点~ もうキョンは来てるかな? 昨日あたしは公園でキョンが言った言葉を思い出して、ウキウキしていた。 『まぁ俺はどんな状態のお前でも好きだけどな。』って言ったはず、たぶん聞き間違いじゃない。 ほんとにキョンがあたしの事好きなら付き合ってくれるわよね? もう精神病にかかってもいいわ。……キョンと一緒ならそれで構わない。 そんなことを考えつつも、あたしは階段を登って行った。……誰か、いる?もうキョンが来たのかな……不覚を取ったわ。 そこに居たのは、我がSOS団、副団長の古泉くんだった。 「こ、古泉くん!?なんでこんな所に!?」 「おや、涼宮さん。奇遇ですね。」 あたしは階段を登り、古泉くんに近付いた。古泉くんはあくまでも笑顔で続けた。 「実はですね、此処の景色はとても良いのでたまにですが息抜きに来るんですよ。」 そうなんだ。 ……じゃあ、あたし達が邪魔しちゃ悪いわね。 「じゃあ、あたしは邪魔しちゃ悪いから行くわ。」 「それは残念ですね。それより、涼宮さんも何か此処に用事があったのでは?」 ま、マズい。キョンを呼び出したなんてバレたらなんかマズい気がする。 「な、なんでもないわ!そ、それじゃっ、古泉くんまた……キャッ!」 あたしは階段から足を踏み外した。ヤバい、落ちる! ……………って、あれ? 「危ない所でしたね、気をつけてくださいよ。」 古泉くんの声が耳のすぐそばから聞こえてきた。どうやら、古泉くんに抱き留められて助かったみたい。 「あ、ご、ごめんね?」 古泉くんはニッコリと微笑んで「良いですよ。」と答えた。 その顔は、とてもかっこよくてあたしの顔が赤くなるのがわかった。 カンッカンッ! ……なんの音かしら、何かが落ちた音? あたしが目を向けると、そこにはキョンがいつも飲んでいるコーヒーと、あたしが昨日飲んだウーロン茶が落ちていた。 嫌な予感がした。…まさか、キョンが来てた? 「ごめん!古泉くん、また放課後ねっ!!」 あたしはジュースを拾い上げ階段を駆け降りて行った。 しかし、何処にもキョンの姿を見つける事が出来なかった。 …別の人だったのかな。うん、たぶんそうだわ。 予鈴がなり、あたしが教室に戻るとキョンは自分の席に居た。 「あ、悪いな、ハルヒ。岡部に呼び出しくらって行けなかったんだ。」 よかった…やっぱり、キョンじゃなかったんだ。 「まったく…しょうがないわね!また、部活の後でいいわ!!」 心の中の心配を悟られないようにいつものあたしの声で答えた。 「……あぁ、わかったよ。ハルヒ、それ……?」 キョンが指をさした先には、コーヒーとウーロン茶を持っているあたしの手があった。 「あ、こ、これっ?これはね……「俺が来た時用に準備しててくれたのか。…まぁ飲まないのは勿体ないから貰っとくよ。」 と言って、あたしの手からコーヒーを取り机の端っこに置いた。 「……二倍がえしを期待してるわよ。」 そう言うと、自分の席に座って窓の外を見る事にした。 放課後、あたしは掃除当番だった。キョンは先に部室に行っている。 部活の後、キョンにどんな言葉で告白しようかな…。 そんなことを考えながらも素早く掃除を終わらせ、早足で部室へと向かった。 静かな旧校舎なある部室。 あたしは一目散にSOS団の部室に行き、ドアを勢いよく開けた。 「みんなっ!げん…き……」 あたしは目を疑った。 ドアを開けたあたしの見た物。それは、俯いて頭を抱えて座っているキョンと、後ろから何かを言いながらキョンを抱いていたみくるちゃんの姿だった。 「は、ハル…ヒ?」 「す、すす涼宮さん!?」 そんな二人の声を背中に受けながら、あたしは部室のドアを閉めて出ていった。 ~キョン視点2~ あ~、なんだってんだ畜生。ハルヒに呼び出し食らったと思ったら、あんなシーンを見せられるとはな。 正直、精神的に効いた。朝倉に刺された時より効いたかもしれん。 まぁ、俺が一人で舞い上がって勘違いしてたんだろうな。……恥ずい。 でも、あんなのを見せられた後でもまだハルヒの事を想っている俺がいた。 なんらかの拍子にあの状態になったとか……実は古泉が無理矢理抱いたとか……。 その辺はハルヒの態度を見れば分かるよな。 予鈴が鳴る。 ハルヒが俺が買ったコーヒーとウーロン茶を持って教室に入ってきた。 そういえば、あまりのショックに落としたのも気付かなかったのか。 「あ、悪いな、ハルヒ。岡部に呼び出し食らって行けなかったんだ。」 こんな感じなら不自然はないだろう。顔も引きつってない、たぶんいつもの顔が出来てるはず。 「まったく…しょうがないわね!また、部活の後でいいわ!!」 ハルヒは普段通りの顔で返事をしてきた。 見られた事に気付いてないのか?……それより、隠そうとしてるんじゃないか? 俺の頭の中に、不信感が渦巻いてくる。しかし、このまま普段通りの自分を演じなければいけない。 「……あぁ、わかったよ。ハルヒ、それ……?」 俺はハルヒの持っている飲み物に強引に話題を変えた。……そうでもしないと自分が保てそうになかった。 「あ、こ、これっ?これはね……「俺が来た時用に準備しててくれたのか。…まぁ飲まないのは勿体ないから貰っとくよ。」 ハルヒの口から出る言葉を遮り、コーヒーを取った。 何故なら、ハルヒが嘘をつくであろう事が何故かわかったからだ。 「……二倍がえしを期待してるわよ。」 もともと俺が買ってきたやつだ。やっぱり、こいつは古泉と抱き合ってたのを俺に見られてないと押し通そうとしてる。 何でだ、何でだよ。 やっぱり俺は一人で舞い上がってただけなのか? そこからは、午後の授業にまったく身も入らず、淡々と放課後になるのを待った。 部室の前、俺は一人で来ていた。いつもは横にいるハルヒは今日は掃除当番らしい。 ノックをする……返事は無い。どうやら長門だけか。 長門なら、話聞いてくれるよな……。 「うぃ~す。」 俺がドアを開けて中に入ると、長門は本を閉じた。 「おいおい、まさかもう帰るのか?」 俺が尋ねると、長門は少し頷いた後答えた。 「そう。あなたは、いま精神がとても昂っている。何かのいざこざを誰かに聞いてもらいたがっている。」 お見通しかよ。 「わたしが聞いてもろくに返事を出来ない、あなたを怒らせるだけ。」 俺は心の中を全て読まれたことに逆上したのか、少し声を荒げて言った。 「長門、今日は少し口数が多いな。俺を避けたいのか?」 「その態度、それがあなたらしくない。……わたしは帰る。」 そう言うと長門はドアに向かい歩き出した。 それを俺は壁に押しつけて止めた。 「何でだよ!話くらい聞いてくれたって……「……苦しい、離して。」 長門のあくまでも平坦で、冷静な表情と声。 瞬間、俺は正気を取り戻した。 「あ……、長門…悪い…。」 「……いい。また、明日。」 そのまま、長門は出て行った。俺は一人椅子に腰掛け頭を抱えた。 俺は最低だ。一人で勘違いして舞い上がって、八つ当たりまでしちまった。 誰かに殴られたいくらいの気持ちだ。 「キョンくん?どうしたんですか?」 気がつくと、朝比奈さんが目の前に居た。どうやら俺は入って来たのにも気付かなかったらしい。 「俺…ダメな人間ですよね。心は狭いし…長門にも八つ当たりなんてしちまったんです……。」 そこまで言うと、俺は再び顔を手で覆いうなだれた。 すると、暗闇の中で後ろから暖かい感触。 「大丈夫です。……何があったのかはわからないけど、きっとみんなわかってくれますから。」 バンッ!!! 「みんなっ!げん…き……」 「は、ハル…ヒ?」 「す、すす涼宮さん!?」 ハルヒは何も言わずにそのまま出て行った。 「ごめんなさい、朝比奈さんっ!!」 俺はすぐに追いかけて、ハルヒの肩を掴まえた。 「……何よ。」 俺は何て声をかければいい?勢いだけで飛び出したから言葉なんて考えてなかった。 「ち……違うんだ!」 こんな稚拙な言葉しか出ない自分の頭がうらめしい。 「何が違うのよ。あたしはあんた達が何してようと知らないわ。……昼休みだって、来てくれなかったし。」 「あ、あれはなっ!……」 先に言葉が続かない。しかし、このままハルヒを諦めたくない。 「あれは何よ。あんたなんか……あんたなんかみくるちゃんとベタベタひっついてデレデレしてればいいのよ、バカキョン!」 さすがにそこまで言われて黙っていれる程、俺はヘタレじゃなかったらしい。 思考を経由せずに口が勝手に動き出した。 「なんだよ…それ。お前だって……俺を呼び出しといて古泉と抱き合ってたじゃねーか!!」 「っ!!あんた……見てたの?」 ハルヒはかなり動揺した顔をしていた。しかし、俺はそのままの勢いで言葉を継いだ。 「その後も何もなかった様に振る舞いやがって……お前はあのシーンを俺に見せたかったが為に俺を呼び出したのか!?ふざけるな!!俺が……俺がどんだけお前の事を……。」 俺は言い終わらない内に、走って部室棟から出て行った。 ~ハルヒ視点2~ キョンには、全部バレていた。 あたしが古泉くんに抱き留められた事、その後のキョンに嘘をついて隠していたこと……。 それでも、キョンは我慢して昼休みまではあたしに変わらず接してくれていた。 みくるちゃんとキョンがイチャついていないのだってわかっていた。あれは多分落ち込んでたキョンをみくるちゃんが励ましてたんだと思う。 それを…キョンの優しさをあたしがほんの少しの嫉妬と苛立ちで台無しにした。 ……一番悪いのはあたしじゃない。キョンも、みくるちゃんも、古泉くんも何も悪くない。 全部あたしが悪いのに…。 部室から無言で去ったあたしをキョンは追いかけてくれた。あたしは……あたしはキョンを追いかけて良いのかな? そんな資格……ないかな。 部室棟の廊下の真ん中に立ち尽くしていると、みくるちゃんが目の前に来た。 「あ、あの…涼宮さん。話だけでも……聞いてくれませんか?」 頷いて、二人で並んで部室に入った。 団長席ではなく、さっきまでキョンがうなだれていた椅子に座っていると、みくるちゃんがお茶を持って来てくれた。 「ありがと…。」 声に元気が出ない、キョンにキツく言われて参ってるみたい。…自業自得だけどさ。 「涼宮さん、よかったら先に何があったかだけでも……聞かせてもらえませんか?」 あたしは、昨日の探索から、今日の昼休み、そして今の会話まで全てをみくるちゃんに打ち明けた。 「ごめんなさい……、わたしがあんな事しちゃったせいで……。」 「ううん、みくるちゃんは悪くないわ。あたしが勝手に勘違いして、イライラしてあんな態度取っちゃったんだもん。……でも、よかったらキョンに抱きついてた理由、教えてくれない?」 そこであたしが聞いた事は少なかった。 みくるちゃんが来た時にはキョンはあの状態で、有希に八つ当たりした事で凄く自己嫌悪をしていたという話だった。 「だから…ちょっとだけ、支えてあげようと思ったんです…。」 みくるちゃんはキョンの心配をしていた。もちろん、あたしが原因であんな風になったキョンを。 話を聞き、全てを頭で整理するとあたしの頭を渦巻く自己嫌悪。 何でこんな風になっちゃったんだろ。 あたしはキョンが好きで、キョンもあたしが好き。……いや、キョンはあたしを好き《だった》になったかもしれない。 まだ……取り戻せるかな?いや、取り戻したい。キョンとの楽しい時間を、あたしが最高の笑顔を見せることが出来る時間を。 「みくるちゃん、ありがと。……あたし、キョンと仲直りしてくる。たまにはあたしから謝るのもありよねっ?」 あたしの問い掛けにみくるちゃんは頭をブンブンと振って反応した。 「は、はいっ!素直が一番ですっ!」 そんなみくるちゃんに笑顔で別れを告げて、あたしは駅前公園に向かった。 キョンを呼ぶためにメールを打つ。 《よかったら、話を聞いて。駅前公園で待ってる。……ずっと、待ってるから。》 あたしは送信ボタンを押すと、携帯をポケットにしまい、早足で駅前公園に向かった。 午後22時、駅前公園。 あたしの座っているベンチは、一人あたしだけしかいない。 何で来てくれないの?もう、元には戻れないの? 目からは、涙が滲んできた。制服の袖でそれを拭い、あたしは呟いた。 「早く……来なさいよ、バカ。」 「…バカで悪かったな。」 後ろを振り向くと、そこにはコーヒーとウーロン茶を持ったキョンがいた。 ~キョン視点3~ 我ながらマヌケだ。 勢いに任せて走って行ったのはいいが、完全に鞄の存在を忘れていた。 夜19時半の旧校舎。 さすがに誰もいないし、野球部ですら片付けを始めていた。俺は誰もいない部室に入り鞄を取り、すぐに外へ出た。 校門を出て、ハイキングコースの様な道を歩いて下る。今日あった出来事が頭の中で反芻され、肉体的にも、精神的にも辛くなる。 ふと、大きめの石を見つけ蹴ってみた。坂道をコロコロと転がり、勢いを緩め、止まった。 だからと言って何かがあるわけでもないが、俺はそれを見て早歩きで下りだした。 ……腹が減ったからな。 歩きから、自転車へ。 脇目も振らずに俺は家へ向かった。 知り合いとすれ違ったかもしれん。だが、今は一刻も早く休みたい。 そんな思いが通じたか、信号待ちをすることもなく素早く家に着いた。 まず、食事。次に、走り過ぎてかいた汗を流すために風呂。そのようなプロセスを経て、俺はようやくベッドに寝転がった。 今日はいろいろあったな……。ハルヒに呼び出され、嫌なシーンを目撃して、長門に……長門!! 謝らなくちゃいかん、だいぶ落ち着いた今なら話してくれるはずだ。 そう思い携帯を開くと、新着メールが一件あった。 From《涼宮ハルヒ》 本文《よかったら、話を聞いて。駅前公園で待ってる。……ずっと、待ってるから。》 時間は……18時15分。 今は、21時40分……まさか、な。 俺はすぐさま着替えて外に出て、自転車を飛ばして行った。 午後22時。 駅前公園の近くに自転車を置き、公園の外から中を眺めた。いない…いない、よな。 俺の位置から一番遠いベンチに座っている、肩くらいまでの髪の女。 …間違いない、ハルヒだ。俺は一呼吸置き、自販機でコーヒーとウーロン茶を買った。 そして、ハルヒの後ろ側からゆっくりと近付いた。 肩を震わせて、袖で目を拭っているようだ。……まさか、泣いてるのか? 「早く……来なさいよ、バカ。」 ずっと…待ってたのか。 「…バカで悪かったな。」 驚いて振り向いた顔には、少しだけ泣いたあとが残っていた。 俺は手にもっていたウーロン茶をハルヒに渡して、横に腰掛けた。 「…そい…よ……。」 「ん?なんだって?」 「遅いのよ…バカァ…。」 ハルヒは俺の胸に顔を埋めて泣き出した。 「もう……来ないと思った。…話も、聞いてくれないと思ったんだからぁっ…!」 ハルヒの涙を見たのは、これが初めてじゃないだろうか。俺はなす術も無く、ハルヒの頭を抱き、しばらく泣きやむまでそのままでいた。 「落ち着いたか?」 頭を上げたハルヒに俺は問い掛けた。 「うん、もう大丈夫。」 そう言うと、ハルヒは立ち上がって、歩きだした。 俺もそれを追うように歩いた。 黙って歩き、ちょっとした階段を登った所でハルヒは止まった。 「いろいろ……ごめんね?キョン。勝手に誤解して…嘘ついて…あたしの事、許してとは言わない。ただ……嫌いにならないで…。」 そう言うと、ハルヒは体を後ろ向きに倒し始めた。 ……って、此処は階段だろうが! 「何やってやがる!!!」 俺はハルヒを抱き留めて、そのまま尻餅をつくように階段とは逆に倒れ込んだ。 「バカかお前は!!死ぬ気か!?」 俺達の呼吸は、早くなっていた。恐さで呼吸が荒くなったと言い換えた方が正しいか。 「……今の、今日の屋上であったこと。」 ハッとした。だが、それだけの為にこいつは自分の身を投げたのか。……真性のバカだ、こいつは。 「わかった、信じる!だからって実演することはないだろう!?」 「こうでもしなきゃ、信じてくれないじゃない。それに……キョンが助けてくれるって、信じてた。」 確かに、どんな言葉で説得されるより効果はあったな。昼休みの出来事が事故だと言うのがきっちりと把握出来た。 「まったく…お前の方がバカだよ。ほら、立てよ。ベンチに戻ろうぜ。」 俺はハルヒを引き起こして、ベンチへと歩いた。 《嫌いにならないで》か。 俺は嫌いになるどころか、まだずっと好きだった。あんなシーンを見せられても、怒鳴りあっても、それだけは変わらなかった。 俺が求めているのは好きになり合うこと、ハルヒが求めているのは嫌われないこと。 俺はあくまでも好きでも嫌いでもない存在か?友達止まりなのか? 考えながら、コーヒーを一口啜る。ブラックだから苦い、当たり前だ。 「みくるちゃんから、いろいろ聞いたわ。」 先に口を開いたのはハルヒだった。 「ごめんね?あたしのせいで嫌な思いさせて、有希にも迷惑かけちゃったのもあたしのせい。」俯きながら話していた。 「そんなことないさ。もともとはお前の話を聞く前に勝手に誤解したうえに、教室で嘘までついた俺が悪いんだ。」 さらに、沈黙。気まずい空気が流れだす。 次は俺から口を開いた。 「……二人とも、同じようなことやってんだ。おあいこにしようぜ。」 少し驚いた表情をこっちに向けてきた。 「ほんとに……許してくれるの?」 「だからおあいこだって言ってるだろ。」 驚きの表情が安堵に変わる。少し弱い感じだが、いつものハルヒに似た笑顔だ。 その顔を見た時、俺は感じた。やっぱり、今まで通りの関係なんて嫌だ。ハルヒと付き合いたい……と。 ~ハルヒ視点3~ キョンがおあいこって言ってくれた。あんなに勘違いして、一人で不機嫌になっていたあたしを許してくれた。 自然と笑みが出る。泣いた後だから上手く笑えない、でもうれしいから笑っちゃう。 キョンが優しい、この時間をずっと続けたい。 もう夜も遅いけどずっと一緒にいたい。離れたくない。 あたしは、やっぱりキョンが好きだ。 さっき階段であたしが身を投げた時、《嫌いにならないで》と言った。だけど、もうそれだけじゃ満足出来ない。 「ねぇ、キョン。」 キョンがこっちを向く、鼓動が早くなるのがわかる。 言葉が出ない、なんて言えばいいんだろ。 「ほ、星がきれいね。」 違う、違う。あたしはバカだ!こんな事が言いたいわけじゃない!いつものあたしならサラッと言えるのに、キョンに弱い所を見られて臆病になってる! 「あぁ、そうだな。」 キョンは笑顔で言葉を返してきた。そんな顔されたら、好きな気持ちが止まんないじゃない…。 あたしは、星を見るキョンの横顔に見とれていた。 「どうした?」 目が合った。うわ、今顔がメチャクチャ赤い。あたしは目を逸らしながら言った。 「な、なんでもないわよ。」 キョンは告白(未遂)を2回もしてくれた。あたしはキョンの気持ちを聞くだけ聞いて、返事はしてない。 じゃあ、答えは簡単。怖いけど……あたしの気持ちを伝えよう。 キョンにとって、あたしはもう恋愛対象に無いかもしれない。だけど、はっきりさせよう。 もう、あたしの精神病は止まらない。 「キョン。あたしにはこんな事を言う資格なんてない。あんたの気持ちも変わったかもしれない、だけど……聞いてくれる?」 キョンは黙って頷いた。 「あたしは、あんたが好きだった。それこそ、いつ好きになったかわからないくらい。……もし、あんたの気持ちが変わってないなら…付き合って…欲しい。」 あ~言っちゃったわ。後悔は無いけどドキドキする。 でも、もしダメでもキョンとは今まで通りに出来る気がする。ちゃんと本音を伝えることが出来たから……。 「俺で……いいのか?」 キョンが尋ねてきた。…どうやらキョンもまだ好きでいてくれたみたい。 「あんたじゃなきゃ……ダメなのよ。」 と答えると、キョンがあたしを抱き締めてきた。 ダメ、いきなり過ぎて心臓のドキドキが止まらない。しかも体がくっついてるからキョンにも聞こえちゃってる、恥ずかしい…。 ベンチに座り抱き合った状態で5分程経った時、キョンが口を開いた。 「あ~、すまん、ハルヒ。…ドキドキするから何か言ってくれ。」 ………ほんと、あんたって男は…。 「あんたね、雰囲気台無しじゃない。……せっかく幸せな気分に浸ってたのに。」 「はははっ、悪いな。」 いつもの会話が出来るようになった。あたしはこの雰囲気が一番好きだ。 「もう…しょうがないわね。お詫びに……キス、してよ。」 あたしはそっと目を閉じた。自分でもとんでもない事を言った気がするけど、関係ない。もう、やりたいようにするわ。 「き、キス……か。わかった…い、行くぞ。」 目を瞑ってるから何も見えない。だけど、キョンの存在が少しずつ近付いてくるのが分かる。……あんまりゆっくりしたら、あたし、ドキドキしすぎて倒れそう。 「お、お願いだから早くして?あたし、ずっとドキドキしてるんだけど……。」 「あぁ…悪い。」 そう言ったキョンはあたしにキスをしてきた。 瞬間的に唇を重ねただけのキス。現実でのあたしのファーストキス。 日付が変わった午前0時の駅前公園、あたしにとって、一番大事な時と場所になった。 「じゃあ……帰ろうぜ。お前の両親も心配してるだろ?」 優しいキョンの声、心が少しずつ落ち着いてくる。 「もちろん、あんたが送ってくれるのよね?」 キョンがあたしの手を引きながら答えた。 「何をいまさら、当たり前だろ?ほら、乗れよ。」 いつの間にかキョンの自転車がある場所まで来ていた。すでにキョンは自転車に跨がっている。 あたしはキョンの後ろに座り、強く、強くキョンの体を抱き締めた。 「キョン、……大好き。」 「俺もだよ、ハルヒ。」 そのまま、あたしは家へと続く道をキョンの温もりに幸せを感じながら帰って行った。 終わり
https://w.atwiki.jp/leisurely/pages/279.html
【名前】 スライム 【読み方】 すらいむ 【分類】 種族名 / 魔物(スライム) 【備考】 【森の掃除屋】【平原の掃除屋】【ダンジョンの掃除屋】【ぷるぷる、僕悪い(ry】 ページの登録タグ: スライム 用語 種族名 魔物 【詳細】 スライム 異世界物には欠かせない定番キャラ。 やはり「のんびり農家の世界」にも存在する。 便利な下水清掃員。 基本は沼や池に生息しているといい、捕獲しトイレなどに放り込んでおけば消化吸収(浄化)してくれるため、都市部で活用されている。 野生種で拳大程度の大きさ。魔法が使える。 意思疎通は難しいようで、あまり知能は高くない。 大樹の村におけるスライム 排泄物の処理に困った火楽達、ルーやティアの魔法によって発酵させようとしたが、近隣に悪臭を放つ結果となった。 そのため、出された案がスライムによる浄化だった。 ティアによって17匹が持ち込まれ、繁殖なのか分裂なのか着々とその数を増やし続け、現在は百を超えている。 各所のトイレや排水プールなどに自主的な判断で移動する仕事熱心な面が見受けられる。 コミック版ではスライム同士、そしてインフェルノウルフと会話している。 当初は青色のブルースライムのみだったが様々な環境要因から色々な種類に変化。 グリーンスライム(緑)、イエロースライム(黄)、レッドスライム(赤)、レアと言われるブラックスライム(黒)、ホーリースライム(白)が増えた。 レア種はリザードマン達が可愛がっている。 村に来た初期の頃のフラウを癒したりする癒し系キャラポジションにいる。 回復魔法が使えるホーリースライムは狩りなどで傷を負ったインフェルノウルフらを治療している。 そんなある日(60話)、大樹の村にて初の裁判が開かれる事態が・・・ 判決は即決、有罪。極刑を求められた。 詳細はコチラ なお、大樹の村で暮らすうちにレベルアップでもしたのか、いつしか村長と意思疎通ができるようになっている個体もいる様子。冬場に外に出ていて凍ってしまったものなどもいるらしい。 【スライムの登場人物?ページ一覧】 ここは、各ページに付けられたタグ情報から自動で出力されます。 反映に時間がかかる場合があります。 「人物」と「スライム」のタグを持つページを表示(最大100件) アラコ 酒スライム
https://w.atwiki.jp/elemon/pages/26.html
スライム レッドスライム / グリーンスライム / ブルースライム / ゴールドスライム / ブラックスライム HP,素早さは属性ごとに異なるがすべて1マナのエレム。基本的に単体では無力。 SPスキルは味方召喚と敵召喚を2ターン交代不能にする。用途として優位な状況で召喚を固定して敵を倒すくらいにしか使えないので、マナを貯める要員として存在させるのが一般的。 余ったコストの穴埋めをするにも、先制攻撃の可能性がある宝珠系を採用される事が多く出番はあまりないだろう。
https://w.atwiki.jp/eldersign/pages/1032.html
自然は生物を造る方法を一つだけ見出した。 だが自然がまだあずかり知らぬ、より簡単で、柔軟で、より速い別の方法がある。 この生命を産みだす第二のプロセスが、今日、私によって発見されたのだ。 ――K.Capek "R.U.R." ステータス ※個体値0のステータスを表記しています。 No ファミリー モンスター名 種族 タイプ アビリティ 武装 分解パーツ 196 人造 スライム - - 再生耐眩暈 アシッドスプレートレーナーショットガン(特殊)アルカラインスプレー(特殊) - カード 原/亜 レア レベル HP エナジー 攻撃 魔力 防御 命中 敏捷 属性耐性 状態耐性 原種 銅 Lv.1 2800 100 300 200 600 600 100 物耐性10虚耐性-10 毒耐性10睡眠耐性10魅了耐性10恐怖耐性10 Lv.30 3959 600 400 1200 1200 200 Illustrated by dys 入手方法 通常個体フォールド:ウックル峰『流れ出た力』 フォールド:緊急ミッション『廃品回収』 ショットガン持ち個体またはアルカラインスプレー持ち個体フォールド:期間限定イベント 造られし者 備考 人造はセラエノ断章が使えない関係上、原種銅の本体はあまり重要ではない 重要なのは他種族におけるスタディにあたるトレーナーの剥ぎ取り元であるということ。3周年記念アップデートにより人造種は特定の武装だけを取り外して他のモンスターに付けることができるようになったため、育成専用スキルの使い回しが可能となった 人造パが流行れば、ドラクエのメタルスライムよろしく狩られまくる日が来るかもしれない 亜種 ミメシス スライム 元ネタ 様々な作品に登場するゼリー状・粘液状の怪物。 →wiki 架空生物として初めてスライムが登場したのは1958年の『沼の怪』(ジョセフ・ペイン・ブレナン)において。直接の祖先は1931年の『狂気の山脈にて』(H・P・ラヴクラフト)に登場したお馴染みショゴス 74年発売のTRPG『ダンジョン ドラゴンズ』においてスライム系モンスターのイメージが整理された。この時点では倒しづらい厄介な強敵扱い 81年『ウィザードリィ』などのコンピュータRPGにおいては序盤に出現するザコ敵として登場。この流れが決定的になったのは86年の『ドラゴンクエスト』 コメント 名前 コメント スライム 人造 再生 耐眩暈
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/55756.html
【検索用 すれちがいきるひほっふ 登録タグ 2022年 CeVIO talow す すとろぼ とあす 内緒のピアス 可不 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:内緒のピアス 作曲:内緒のピアス 編曲:内緒のピアス 絵:とあす(Twitter) 映像:talow(Twitter) デザイン:すとろぼ(Twitter) 唄:可不 曲紹介 曲名:『すれ違いキルヒホッフ』(すれちがいきるひほっふ) 内緒のピアス氏の5作目。 歌詞 都会一人暮らし御用心 鍵をそっと仕舞い込んで 余った微熱に埋もれては 私が部屋に溶けていく 引き出し5mmに残る違和 ある仮説を誘い込んで 死角に●RECを仕掛けては まさかなって笑い答え合わせ 冷めた手 けど 湿ってく 知らない君がそこにいる WICに滑り込む 見慣れた僕が帰って手を伸ばす 時計は0を指している 時計は0を指している 時計は0を指して息が止まる ねえ ワンルーム・ハイド きっと だあいすきだって言ってよ なんで?なんてこと聞かないで 私、恋に落ちたの、わかってる? 後悔したっていいの 私をもっと知ってよ 少しくたびれてる「ただいま」を待っている 背中越し 聞き慣れてる「ただいま」を待っている コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/orecaretsuden2/pages/26.html
スライム パラメータ 成長パターン 初期コマンド 覚える技 スライム 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル オレカバトル1の情報が含まれています。 スライム パラメータ 出現章 ロケテ 性別 無 属性 水 HP 42-44 クラス ★ 攻撃 8 種族 スライム 素早さ 50-53 EX(ルーレット) エサ化→エサ化大盛 入手方法 対CPU戦で出現、カード化可能 合体の館で登場。カード化可能 成長パターン + HP 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 42 43 44 44 45 46 47 48 49 50 E 42 43 44 45 46 47 47 48 49 50 D 43 44 45 45 46 47 48 49 50 51 C 43 44 45 46 47 48 48 49 50 51 B 44 45 46 46 47 48 49 50 51 52 A 44 45 46 47 48 49 49 50 51 52 + 攻撃 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 8 8 8 8 9 9 9 9 9 10 E 8 8 8 9 9 9 9 9 9 10 D 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 C 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 B 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 A 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 + 素早さ 赤字 はA個体とB個体で差異がある箇所。 Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 ランク F 50 51 52 53 54 55 56 57 58 60 E 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 D 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 C 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 B 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 A 53 54 55 56 57 58 59 60 61 63 初期コマンド # ★ 1 ミス 2 ミス 3 EXゲージ+1 4 EXゲージ+2 5 EXゲージ+3 6 EXゲージ+4 覚える技 単体選択攻撃 こうげき ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 EXゲージ+1 EXゲージ+2 EXゲージ+3 EXゲージ+4 EXゲージ+5 EXゲージ+6 コマンドパワー増減 技変化 無効 ミス スライム 出現条件 クラス合計 3~6 (BOSS)ゼノゴンのお供 クラスチェンジ派生 スライム+戦士スタン→スライム・シルバー スライム+魔法使いマナナ→スライム・シルバー スライム+★1モンスター(Lv1〜9)→使用した★1モンスターのレベルが1アップ 解説 このモンスターを★1モンスターと合体させれば、合体相手のレベルを1上げる事ができる。 これがあるのと無いのとでは、育成にかける費用が大幅に変わるのでLvアップ要員として非常に重宝する。 他のスライム系もこのカードから順番に作っていくのが基本なので、ゲームを始めたら早いうちに作っておきたいカードだ。 恐らく現在、レベル上げ&コマンド変化のために一番狩られているモンスターだろうか。 まず、初期コマンドでは自身が攻撃をする手段が無く、稀に【こうげき】を使ってくる事があっても4~5ダメージしか出ないので、負ける事が無い。 そして、敵として出現するスライムは戦闘後すぐに★1モンスターのレベルアップに使う事ができる。 これらの事から、多くのプレイヤーが、スライムの恩恵を受けているとも考えられる。 レベル上げ用だけに留まらず、戦闘サポート役のモンスターとしても活躍できる。 【こうげき】は倍率50%の単体物理攻撃。 このモンスターの攻撃力で使っても、前述の通り4~5ダメージとまるで無意味なので、素直に【EXゲージ+】系を使わせよう。 【こうげき】のモーションは可愛いので、覚えさせるならそのためだけの非戦力用カードとして作ろう。 【EXゲージ+】系は数字分だけ味方チームのEXゲージを上昇させる。 無分類技(物理・魔法・ブレスに該当しない技)となっており、暗闇状態などでは妨害されない。 EX技は自分のHPを半分にして、味方全員のコマンドレベルを下位では1つ、上位では2つ上げる。 こちらも同じく無分類技であり、妨害されにくい。 スライム・シルバー、スライム・ゴールドにおいてもこのEX技は共通。スライム・マナになると下位EXはそのままだが、上位EXが別のものになるので注意。 ただし、HPがとても低く、長居することはできない。 中盤以降、EX使用可能時に【召喚★】で召喚し【エサ化大盛】を活用したり、EX増加要員として使うのも良い。 仮にすぐに倒されても死亡時のEX+1が得られるので【召喚★】で呼ぶ意味はある。 コマンドサンプル + 長いので折りたたみ # ★ 1 EXゲージ+2 2 EXゲージ+2 3 EXゲージ+2 4 EXゲージ+2 5 EXゲージ+2 6 EXゲージ+2 # ★ 1 ミス 2 ミス 3 EXゲージ+3 4 EXゲージ+3 5 EXゲージ+3 6 EXゲージ+3 # ★ 1 ミス 2 ミス 3 ミス 4 EXゲージ+4 5 EXゲージ+4 6 EXゲージ+4 # ★ 1 ミス 2 ミス 3 ミス 4 EXゲージ+2 5 EXゲージ+5 6 EXゲージ+5 # ★ 1 ミス 2 ミス 3 ミス 4 ミス 5 EXゲージ+6 6 EXゲージ+6 EXゲージ基準で考えて12というキャパシティを持つ。 序章しか無かった頃はもっと多かったそうだが今更気にしても仕方ないだろう。 基本的にはレベル上げのお供用。 しかし、育てておくとレベル上げの際の戦闘の効率が高まるので育てておいて損はない。 コマンドサンプルにあるような綺麗な形ではなく、キャパシティ一杯になるまで適当に育てれば十分なので、スライムレベル上げ愛用者は是非とも育てておく事をお勧めしたい。 勿論これはスライム・シルバーなど上位のスライムについても言える。
https://w.atwiki.jp/dqmj2/pages/20.html
スライム 001 F スラフォース 会心でやすいメラブレイク - 密林 魔界 タマゴロン F ヒャド&ギラ 息ふうじブレイク[未] バギを無効[未]フールを無効[未] 初期 リーファ F バギ&ギラ[未] 回復のコツザキブレイク[未] 踊り封じを無効[未]ボミエを無効[未] バブルスライム F スラフォース どくどくボディどくブレイク[未] どくを無効[未]マインドによわい[未] ホイミスライム F HP回復 回復のコツマホトラブレイク マホトラによわい[未]マホトーンを無効 平原 夜・晴 スライムベス E メラ&デイン[未] メラ系のコツ[未]マヌーサブレイク[未] メラを無効[未]ダウンによわい[未] ドラゴスライム E スラフォース みかわしアップギラブレイク[未] 炎ブレスを無効[未]吹雪ブレスを無効[未] 遺跡 昼・晴 魔界 スライムファング E サムライ テンションアップ ダウンを無効[未]ベタンによわい[未] 雪山 昼・晴 スライムつむり E ガード[未] スカウト%アップ[未]ハックブレイク[未] ザキによわい[未]ルカニを無効[未] 海岸 昼・晴 ぶちスライム E バギ&ギラ[未] デインブレイク[未] ボミエを無効[未]フールを無効[未] DQ6すれ違い スライムカルゴ D MP回復[未] にげあし[未] マヌーサを無効ルカニによわい[未] 海岸 昼・晴 スノーム D ヒャド&ギラ ヒャド系のコツヒャドブレイク[未] メラによわい ・ 炎ブレスによわい[未]ヒャドで回復[未] ・ 吹雪ブレスで回復[未] スライムナイト D ホワイトファイター[未] カウンターイオブレイク こんらんを無効[未]斬撃ふうじブレイク メタルスライム D スラフォース メタルボディ[未]オロオロ[未] ほとんどの特技無効 雪山 昼・晴光あふれる地 ストーンスライム D イオ&ギラ[未] ギャンブルボディ[未] メラを無効[未]ルカニを無効[未] 断崖 昼・晴 エンゼルスライム D HP回復[未] みかわしアップ回復のコツ デインで回復[未]ドルマによわい[未]ザキを無効[未] 断崖 昼・晴 もりもりスライム D バギ&デイン[未] テンションアップひん死で会心[未] ザキを無効[未]体技ふうじによわい[未] 魔界 メタルライダー D びゃくやの剣技 カウンターマヒブレイク[未] マヒを無効[未]斬撃ふうじを無効[未] もりもりベス D メラ&ドルマ[未] メラ系のコツ[未]ひん死で会心[未] メラを無効[未]斬撃ふうじによわい[未] 強スライム C スラフォース 会心でやすいAI1~2回行動 スライム&スライム スライムブレス C ドラゴンスピリッツ みかわしアップルカニブレイク[未] 炎ブレスを無効[未]吹雪ブレスを無効[未] 断崖 昼・晴 スライムタワー C イオ&デイン[未] れんぞく経験値 増[未] イオによわい[未]マホトラを無効[未] DQ9すれ違い魔界 キングスライム C ゆうき[未] 会心 出やすい[未]くじけぬ心[未] ザキを無効[未]ハックを無効[未] 飛行船 夜 ベホマスライム C HP回復[未] 回復のコツマホトラブレイク ザキを無効[未]マホトーンを無効ハックを無効[未] 海岸 昼・晴 スライムボーグ C ジャミング ビリビrボディ[未]アイテム%アップ 息ふうじを無効[未]踊りふうじを無効[未]ルカニを無効[未] 遺跡 昼・晴 はぐれメタル C ダイナマイト[未] メタルボディ[未]にげあし[未] ほとんどの特技無効 遺跡 昼・晴 魔界光あふれる地 まどうスライム B ギラ&デイン[未] れんぞくギラ系のコツ[未]ギラブレイク[未] ドルマを無効[未]フールを無効[未] ダークスライム B じごく[未] ドルマ系のコツわるぐち[未] デインによわい[未]ドルマで回復[未] 断崖 夜・晴 ワンダーエッグ B エコロジー カウンターギラブレイク[未] デインを無効[未]ドルマを無効[未]マホトラを無効[未] ダークナイト B ブラックファイター テンションアップドルマ系のコツ ドルマを無効[未]斬撃ふうじを無効[未] 遺跡地下 魔界 ルーファ 192 B スライムベホマズン B 全体回復[未] 回復のコツくじけぬ心[未] ザキを無効[未]マホトーンを無効 断崖 夜・晴 バブルキング A ため息[未] どくどくボディ どくを無効[未]マヒを無効[未] 魔界 メタルカイザー[未] A イオ&ドルマ[未] メタルボディ[未]こうどう はやい[未]メガボディ ヘロヘロ[未] ほとんどの特技無効 魔界 スライムジェネラル[未] S ばくひょうの剣技[未] カウンターAI1~2回行動[未] イオを無効[未]ドルマによわい[未]ダウンを無効[未]斬撃ふうじを無効[未] メタルカイザー×メタルカイザー スライムマデュラ×スライムマデュラ スライダーヒーロー[未] 219 A ゆうしゃスラリンガル[未] 234 A ゆうしゃのふえ こうどうがおそい[未]&dr()ギガキラー[未]&dr()ギガボディ[未]&dr()AI2回行動[未] メタルキング 237 S イオ&ヒャド[未] メタルボディ[未] にげあし[未] ほとんどの特技 無効 ● 魔界光あふれる地ライブラリ150匹 死神スライダーク[未] 251 S 死神 いあつ スライムマデュラ[未] 253 S こうどうおそい もりもりベス×もりもりベス×メタルカイザー×メタルキング グランスライム S イオ&デイン[未] 自動MP回復[未] メガボディいてつくはどう[未] ザキを無効[未] どくを無効[未]こんらんを無効[未] マインドを半減[未]マヒを無効[未] ねむりを無効[未] ● ライブラリ200匹 スラキャンサー[未] S 光あふれる地への道 最強スライム[未] 253 S ゴールデンスライム[未] 278 SS イオ&デイン メタルボディ メガボディ れんぞく No 名前 位階 ランク 生息地 アイテム アイテム スキル 特性 耐性 一般配合 特殊配合 備考(入手方法など) 最強スライム[未] 253 S さばきのせんこうSP 強スライム50LV×強スライム50LV
https://w.atwiki.jp/souseisekitotane/pages/60.html
スライム ____ , ´ .`ヽ、 / . . ヽ、 / . . / . l . ||≫、 / / // ノ. イ ||≪|ト、 スライム V / ̄l / ̄ | ||≫|| l HP:8 〈 / ●丶/ ● | / /, '⌒ヽ⊥ MP:3 人 / __ |ノ ││ | .`ヽ AT:6 / . ヽ ヽ 丿 | ││ ノ /⌒ヽ GD:6 l ,∠>─ 、 _, <|/ ヽ>-イ<⌒ヽ l > ´. ┌┐、 ) ノ. ∠ _ 丿. ノ . \ノ ノ 備考:HPの半分をにして分裂する ( . . <>⌒ノ∠二 / . . _ ∠厂 分裂すればスライムが一匹増える ` <>´ ̄. ( ( ¬ 二└‐´ 分裂後は消費したHP分のHPになる / ,-、_, ¬ 二-へ、 .ヽ ̄ レ' ̄
https://w.atwiki.jp/orecaapplication/pages/51.html
パラメータ スライム 成長パターン 初期コマンド 覚える技 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 技コスト キャパシティ コマンドサンプル(一例) 台詞 専用テキスト パラメータ 属性 水 性別 無 出現章 序章 クラス ☆ 種族 スライム 入手方法 バトル入手 下位EX エサ化 上位EX エサ化大盛 消費EXゲージ 4 形式 目押し スライム 成長パターン HP レベル 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 8 8 8 9 9 9 9 9 9 10 2 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 3 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 4 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 5 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 6 9 9 9 9 9 9 10 10 10 10 攻撃 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 8 8 8 9 9 9 9 9 9 10 2 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 3 8 8 9 9 9 9 9 9 10 10 4 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 5 8 9 9 9 9 9 9 10 10 10 6 9 9 9 9 9 9 10 10 10 10 素早さ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 個 体 値 1 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 2 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 3 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 4 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 5 53 54 55 56 57 58 59 60 61 63 6 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 初期コマンド ★ ミス ミス EXゲージ+1 EXゲージ+2 EXゲージ+3 EXゲージ+4 覚える技 単体選択攻撃 こうげき ランダム攻撃 全体攻撃 防御 回復 強化 召喚 異常 EX増減 EXゲージ+1 EXゲージ+2 EXゲージ+3 EXゲージ+4 EXゲージ+5 EXゲージ+6 コマンドパワー増減 技変化 無効 ミス 出現条件 ☆クラス合計 3~6 ☆クラス合計 7〜9 クラスチェンジ派生 スライム+序章の(召喚士キク以外の)捕獲可能☆2モンスターor赤の王女→スライム・シルバー スライム+新序章の(炎の召喚士ヒート以外の)捕獲可能☆2モンスター→スライム・シルバー スライム+☆1モンスター→使用した☆1モンスターのレベルが1アップ 解説 唯一バトル入手できるスライム族。 ☆1と合体させれば、合体相手のレベルを1上げる事ができ、育成にかける時間を大きく短縮できる為、Lvアップ要員として非常に重宝する。 但し、経験値バーはさかばで購入できるスライムドリンクではリセットされないが、スライム系モンスターとの合成だとリセットされる。その点は覚えておくと良いだろう。 【こうげき】は倍率50%の単体 物理 攻撃。 このモンスターは攻撃力が非常に低く、【こうげき】では4~5ダメージしか出ない。素直に【EXゲージ+】系を使わせよう。 【EXゲージ+】系は数字分だけ味方チームのEXゲージを上昇させる。 物理・魔法・ブレスに該当しない 無分類 技なので、暗闇、沈黙、風邪で打てなくなることはない。 EX技は自分のHPを半分にして、味方全員のコマンドレベルを下位では1つ、上位では2つ上げる。 スライム・シルバー、スライム・ゴールドにおいてもこのEX技は共通。 スライム・マナになると下位EXはそのままだが、上位EXが別のものになるので注意。 中盤以降、EX使用可能時に【召喚★】で召喚し【エサ化大盛】を活用したり、EX増加要員として使うのも良い。 仮にすぐに倒されても死亡時のEX+1が得られるので【召喚★】で呼ぶ意味はある。 ツブレトマトやレッドジェリーを持っていない時は選択肢に入るだろう。 技コスト キャパシティ 0.0 【ミス】 1.0 【EXゲージ+1】【こうげき】 2.0 【EXゲージ+2】 2.4 【★→★★】 3.0 【EXゲージ+3】 3.6 【★★→★★★】 4.0 【EXゲージ+4】 5.0 【EXゲージ+5】 6.0 【EXゲージ+6】 コマンドサンプル(一例) ★ EXゲージ+2 EXゲージ+2 EXゲージ+2 EXゲージ+2 EXゲージ+2 EXゲージ+2 キャパシティはEXゲージ+の数字基準で12。 ☆1の【EXゲージ+】は競合が多く、 素早さがオレカ界2位のツブレトマト EX+の数値合計が14で素早さもスライムより高いレッドジェリー デメリットがあるものの、18と破格なカボタン ...など、スライムが勝っているところは少ない。EX技があるので完全下位互換というわけではないが、【EXゲージ+】を使える☆がほしい時にスライムを使うことはあまりないだろう。 台詞 専用テキスト + 台詞やテキストを見聞きする方法 登場 カードを全画面表示にする 登場(BOSS) 該当ボスに挑む カットイン 該当カットインを発生させる 加入 カード入手画面またはとしょかんのモンスター図鑑でカードを全画面表示し、右上の♪マークをタッチ EX発動 EX技使用を指示する EX技 EX技を使用する 超EX技 超EX技を使用する 勝利 レベルアップする 撃破 戦闘中に倒される 撃破(BOSS) 該当ボスを撃破する 専用テキスト 該当する技を使用する 登場 「キュキュ~」 加入 「キュ~キュッ」 EX発動 「キュッ」 EX技 「キュキュキュキュキュキュ、キュ~~!」 超EX技 「キュキュキュキュキュキュ、キュ~~!」 勝利 「キュゥゥゥ~!」 撃破 「キュ~」
https://w.atwiki.jp/dragonquest10/pages/184.html
スライム系 TOP モンスター一覧 スライム系 [#s4125f1f] スライム系 [#u4069f3d] モンスター一覧 [#y84d6ffb] 関連項目 [#d2b9ffe8] スライム系 出現場所の詳細はモンスター出現場所を参照。 ドラクエシリーズお馴染みのモンスター系統。今作品においてこの系統は、メタル系を除くほとんどのモンスターが闇属性の攻撃に弱いという共通点を持つ。そのため、スライムベホマズンやゴッドライダー、デンガーといった厄介、強力な相手に対しては、ドルマ系呪文が使える賢者をパーティーに入れておくか、ダークフォースをかけて攻撃すると効果的なので覚えておこう。 メタル系 の表記があるモンスターはメタル系スライムで、こちらの通常攻撃ではダメージは必ず0〜1。剣スキルの「メタル斬り」またはブーメランスキルの「メタルウィング」で攻撃すると1〜2のダメージを与えられる。また、メタスラ・はぐれメタル・メタルキングの剣orやり、風林火山での直接攻撃では、ダメージが1増える。 ゴールデンスライムがDQ7他とは違い、今作ではメタル系として扱われているので注意。 クエスト165で倒す対象の種族は、メタルライダー、メタルブラザーズ、はぐれメタル、ゴールデントーテム、メタルキング、ゴッドライダー、プラチナキング、デンガーの8種。 名前 No. HP MP Exp G 主な生息地 ドロップアイテム 行動 弱点 解説、攻略法 スライム 001 8 2 2 4 ウォルロ地方キサゴナ遺跡他 やくそうスライムゼリー 通常攻撃 ほぼ全部(呪文封じを除く) 誰もが御存知のDQを代表するモンスター。Lv1の通常攻撃でも十分倒せる。こちらが強いとほぼ確実に逃げてしまう。合体スライムにはくちぶえやスポットライトが効かず、眠りが効きにくいという特徴がある。 55 4 48 16 アユルダーマ島 通常攻撃、仲間呼び(スライム)、合体(3体集合するとスライムタワーになる) ほぼ全部(眠り、呪文封じ、くちぶえ、スポットライトを除く) 76 4 72 24 サンマロウ地方 通常攻撃、仲間呼び(スライム)、合体(8体集合するとキングスライムになる) ほぼ全部(眠り、呪文封じ、くちぶえ、スポットライトを除く) スライムベス 014 19 4 24 18 西セントシュタイン東セントシュタイン他 やくそうスライムゼリー 通常攻撃 ほぼ全部(炎、氷、風、雷、土の各属性攻撃と、呪文封じを除く) オレンジ色の身体をしたスライムの亜種。とはいえ、強さはスライムに毛が生えた程度で、やはりこちらが強いと逃げる事が多い。 バブルスライム 016 23 4 20 22 西セントシュタインエラフィタ地方他 どくけしそうスライムゼリー 通常攻撃、どく攻撃 光属性、即死、混乱、MP吸収、各パラメータ・呪文耐性低下、1回休み、スポットライト 体内に毒を蓄え、緑色の液状になったスライム。こちらを毒に冒す攻撃を仕掛けてくるので、キアリーが使えないうちは早目に倒すか、どくけしそうを持っておきたい。 ホイミスライム 029 30 10 56 30 ルディアノ城西ベクセリア地方他 やくそうスライムゼリー 通常攻撃、ホイミ 闇属性、即死、呪文封じ、各パラメータ・呪文耐性低下、MP吸収、スポットライト 回復呪文を身に付けたスライム。それほど強くは無いが、放っておくと他の魔物のHPをホイミで回復させてしまう。こちらのレベルが低いうちは優先的に倒すか、まふうじのつえ等で呪文を封じた方が無難。 メタルスライム メタル系 046 4 無限 4096 20 封印のほこら雨の島他 上やくそう命のきのみ 通常攻撃、メラ MP吸収 御存知、序盤の経験値のカタマリとなるモンスター。守備力が非常に高く、すぐ逃げてしまう。ただ、メタル斬りを複数の味方が使えれば、倒すのはさほど難しくない。 スライムナイト 048 60 9 127 74 アユルダーマ島ダーマの塔 スライムゼリーてつのつるぎ 通常攻撃、ホイミ、かぶと割り 闇属性、猛毒、MP吸収、スポットライト スライムに乗った騎士。かぶと割りで攻撃する他、ホイミで回復する事も。守備力を下げられると不利なので、出来るだけ早めに倒すのがお勧め。 スライムタワー 051 177 24 317 137 アユルダーマ島ダーマの塔他 スライムゼリースライムピアス 通常攻撃、スライムシャワー 雷属性、闇属性、MP吸収 赤・緑・青色の3匹のスライムが縦に重なったモンスター。攻撃力がやや高く、大量のスライムを上空から降らせてダメージを与える独特の技「スライムシャワー」を使ってくる。グラグラして何もしてこない時もあるが、MPを惜しまずに全力で攻撃して倒そう。3匹の合体スライム同士からこの姿になる場合もある。 メタルライダー 075 46 8 305 82 ビタリ山 ライトシールドてつかぶと 通常攻撃、ベホイミ、はやぶさ斬り 闇属性、幻惑、MP吸収 メタルスライムに乗った騎士。はやぶさ斬りを使ってくるほか、ベホイミで回復もする。やや攻撃力も高いが、幻惑が効きやすいので無力化させると楽。 ベホイミスライム 083 82 20 300 110 サンマロウ北の洞くつウォルロ地方 上やくそうスライムゼリー 通常攻撃、ベホイミ 闇属性、各パラメータ・呪文耐性低下、MP吸収、スポットライト ベホイミを習得したホイミスライムの上位種。対処法はほぼホイミスライムと同様。クリア後に行けるスライム丘では、メタル系スライムのダメージを回復させてしまい、こちらの苦労をチャラにする事もあるので注意したい。こちらが強いとほぼ逃げる。 メタルブラザーズ メタル系 089 6 無限 12288 60 ビタリ海岸サンマロウ北の洞くつ他 スライムゼリーミスリルこうせき 通常攻撃、メラストーム MP吸収 3匹のメタルスライムがタッグを組んで重なった姿。やはりすぐ逃げてしまう上に、HPが少し高め。メラを3回連続で放ちランダムにダメージを与えてくる独特の技「メラストーム」を使う。どくばりやメタル斬りで集中攻撃するか、一閃突き等の一撃必殺系特技で倒してしまいたい。 キングスライム 090 245 32 600 164 サンマロウ地方雨の島他 スライムゼリースライムのかんむり 通常攻撃、ベホマラー、ボディアタック、のしかかる 闇属性、猛毒、MP吸収 王冠を被ったスライム族の王様。のしかかってきたり、体をぶつけたりと多彩な攻撃を繰り出す。光属性以外の攻撃は軒並み有効なので、長期戦になりそうな時は守備力を上げつつ戦おう。HPが減るとベホマラーで全体回復もするが、様子を見ているだけの時もある。スライムタワーと同様、合体スライムからこの姿になる場合もある。 ベホイムスライム 131 138 40 1050 172 アイスバリー海岸エルシオン地下校舎他 やくそうスライムゼリー 通常攻撃、ベホイム、MPパサー 闇属性、即死、各パラメータ・呪文耐性低下、MP吸収、スポットライト ベホイムを唱える、緑色のホイミスライム。やはり初めて出会う段階では優先的に倒しておくのがよい。MPパサーで他の魔物にMPを分け与える事もある。 はぐれメタル メタル系 153 8 無限 40200 40 魔獣の洞くつウォルロ地方 はやてのリングしわよせのくつ 通常攻撃、イオ MP吸収 中盤から終盤にかけての、経験値稼ぎの標的となるメタル系スライム。やはり逃げ足は速い。HPがやや高いので、メタル斬りでダメージを蓄積させて倒すよりも、まじん斬りや一閃突きの一撃必殺系特技を活用した方が効率的。呪文は、削除されたギラに代わってイオを使ってくる。 ベホマスライム 195 165 120 1350 167 絶望と憎悪の魔宮ウォルロ地方 スライムゼリーばんのうぐすり 通常攻撃、ベホマ 闇属性、各パラメータ・呪文耐性低下、MP吸収 ホイミスライム系最上位種。キラーアーマー等の、他の敵に呼ばれて出て来るのを除けば、初めて出会うのがラストダンジョンとかなり遅く、攻撃力も高い。その上、HPや守備力の低い味方を集中攻撃するという地味に嫌らしい敵となっている。HPも高いので、強力な攻撃呪文で一掃したいところ。 スライムベホマズン 206 256 無限 3030 174 宝の地図の洞くつ スライムゼリースライムのかんむり 通常攻撃、ベホマ、ベホマズン、ボディアタック、のしかかる 闇属性、攻撃力低下、守備力低下、呪文耐性低下、MP吸収 ベホマ、ベホマズンと、上位の回復呪文を身につけた緑色のキングスライム。宝の地図のスライムジェネラル戦でも呼ばれて出現する。ただ、HP自体はそんなに高くないので攻撃を集中させてしまえばさほど苦労しないはず。メラゾーマやドルモーアがあれば一撃で倒せる。 ゴールデントーテム メタル系 207 5 無限 960 1130 宝の地図の洞くつ グビアナきんかきんかい 通常攻撃 MP吸収 お金持ちのスライムタワー。メタル系に分類されており、すぐに逃げてしまうが、HPは低いのでメタル斬りを使えば倒すのは難しくない。グラグラして何もしてこない時もある。 メタルキング メタル系 214 16 0 120040 80 アルマの塔 スライムのかんむりオリハルコン 通常攻撃、ボディアタック なし メタルスライムの王様。DQプレイヤーなら誰もが狙うモンスター。但し、本作品では攻撃力が318と旧作と比べ物にならない程に高くなっている。きちんと装備を整えてから臨まないと、逆にこちらが狩られてしまうので注意。HPも高いので、まじん斬りや一閃突きで倒そう。 ゴッドライダー 215 825 72 6200 184 宝の地図の洞くつ はやぶさの剣おうじゃのマント [2回行動]通常攻撃、ベホマ、Wアタック 闇属性、MP吸収 大きな緑色のスライムに乗った騎士のモンスター。本作初登場。攻撃力がかなり高い上にベホマまで使い、2回行動する。呪文封じは効かないので、ベホマで回復される前にビッグバンで焼きつくせ。所持アイテムは豪華だが、盗みにくい。 スライムマデュラ 220 420 48 5880 150 宝の地図の洞くつ スライムゼリーちりょくのかぶと 通常攻撃、おしつぶす、マデュライトビーム、ベホマラー MP吸収 マデュライトという鉱物から生まれた巨大なスライム。攻撃力や素早さが非常に高く、属性を持つ攻撃や呪文が一切効かない。更に、押しつぶしや上空からのビームによる全体攻撃も身につけているかなりの強敵。メタル系ではないのでバイキルトを使っての直接攻撃が有効。まじん斬り等を使うのもよい。なお、フォースを使うと会心の一撃でもダメージを与えられなくなるので注意。 ゴールデンスライム メタル系 226 20 88 6000 10080 宝の地図の洞くつ きんかいオリハルコン 通常攻撃、マダンテ MP吸収 黄金に輝く身体が特徴的な、超金持ちスライム。所持金はなんと10080Gで、もちろんこの額は本作品の登場モンスターの中で最も多い。優雅に微笑んで何もしない事が多いが、攻撃力はかなり高く、300弱のダメージを与えるマダンテも使うので油断は禁物。旧作とは違いメタル系に分類されており、すぐ逃げてしまう。まじん斬りや一閃突きで倒すのがよい。 プラチナキング メタル系 229 20 20 240000 1000 宝の地図の洞くつ プラチナこうせきスキルのたね 通常攻撃、マヌーサ MP吸収 白金の姿を手に入れたゴールデンスライム。経験値は何と24万で、その為旅人のお尋ね者に。メタルキングと同様攻撃力がかなり高い上に、マヌーサまで使う。お供の敵もかなり手強い魔物が多いので、装備はしっかりと整えておこう。やはり、まじん斬りや一閃突きの一撃必殺系攻撃が有効。 デンガー 252 914 24 5600 178 宝の地図の洞くつ ヴァルキリーソードはやぶさの剣 [2回行動]通常攻撃、バイキルト、さみだれぎり、いなずま斬り 闇属性、攻撃力低下、MP吸収 スライム系の中では最強クラスのモンスター。金色のスライムに乗っている。もともと高い攻撃力をバイキルトでさらに上げ、いなずま斬りやさみだれ斬りで2回攻撃してくる。戦闘が長引くとそれだけ危険なのでMPを惜しまずに使い全力で攻撃しよう。攻撃力低下がとても効きやすいので、ヘナトスややいばくだきで無力化させるのもよい。ビッグバンで倒すのも手。 スライムジェネラル 285 3600 無限 19000 1110 宝の地図の洞くつ プラチナヘッドきせきのつるぎ 詳細や攻略法は、BOSS(宝の地図)を参照。 モンスター一覧 pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid pgid 関連項目 pgid pgid pgid