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▽タグ一覧 パノラマ 小説 石鹸箱のうら キャラクター 石鹸箱のうら 世界観メモ !人は孤独だと幻覚を視ます!
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うらのうら音楽祭 うらのうら音楽祭 進行状況 完成 『うらのうら音楽祭』 ~アホな奴らの為の、アホな奴らによる~ 参加者一覧 ♪印は曲の決定している参加者 ♪系(◆Q7oA/5Rbu.) ♪クサナギ(◆7wV2eCd4tM) ♪ふじきの。(◆U2xBXERlnI) ♪女子中学生(23才・おじさん)(◆Kju1AEf/yY) ♪MO(◆FEgRf.6ing) ♪前スレ626(◆uhXqRAfxVw) ♪ギニョル(◆ZnBI2EKkq.) ♪P.クリソゲヌム(◆1EbmtGaWkc) ♪初音アホ2号(◆Z3iCsGkUZI) ♪NAB(◆sVQmImJXoQ) ♪咲(◆wSaCDPDEl2) (旧494) ♪浦川乙(◆vKKRPUQmQ.) ♪TPK(◆phLUUzgyAM) ♪ボク(◆lh3REEGwNw) ♪YU(◆qU6I0lZ.aA) ♪石敢當(◆L8rsgmAz0w) ♪のど飴(◆TYpsKGEN/k) ♪苦本(◆StD8LULu76) ♪まお(◆ZGj9q8XQ7A) ♪π(◆ZPC3kY0cGM) 担当 ♪はソロ、♪は合唱曲 曲名 担当 音源提出状況 ♪ ドラえもん ボク(◆lh3REEGwNw) 完了 ♪ お嫁にしなさいっ! 石敢當(◆L8rsgmAz0w) 完了 ♪ もじぴったん ギニョル(◆ZnBI2EKkq.) 完了 ♪ 残酷な天使のテーゼ NAB→まお(◆ZGj9q8XQ7A) 完了 ♪ 鳥の詩 P.クリソゲヌム(◆1EbmtGaWkc) 完了 ♪ 冒険でしょでしょ? 初音アホ2号(◆Z3iCsGkUZI) 完了 ♪ まっがーれ↓スペクタクル 系(◆Q7oA/5Rbu.) 完了 ♪ Romantic summer VOH(◆9tq9IDodE.) 完了 ♪ ハッピー☆マテリアル 咲(◆wSaCDPDEl2) 完了 ♪ イノセントブルー MO(◆FEgRf.6ing) 完了 ♪ アンインストール クサナギ(◆7wV2eCd4tM) 完了 ♪ 思い出は億千万 皆で合唱 合唱 ♪ もってけ!セーラーふく のど飴(◆TYpsKGEN/k) 完了 ♪ 返して!ニーソックス YU(◆qU6I0lZ.aA) 完了 ♪ マリオ 浦川乙(◆vKKRPUQmQ.) 完了 ♪ 緋色の空 HB→π(◆ZPC3kY0cGM) 完了 ♪ you ふじきの。(◆U2xBXERlnI) 完了 ♪ 創聖のアクエリオン TPK(◆phLUUzgyAM) 完了 ♪ 魔理沙は大変なものを盗んでいきました わかめ→苦本(◆StD8LULu76) 完了 ♪ God knows...(バックでエアーマンが倒せない) 前スレ626(◆uhXqRAfxVw) 完了 ♪ 遥かなる時の彼方へ 女子中学生(23才・おじさん)(◆Kju1AEf/yY) 完了 ♪ ふぃぎゅ@メイト 合唱(仮) 合唱 ♪ えーりん 合唱(仮) 合唱 完成版クレジット 書けそうなポイントを抽出。 抜けがあったら保管お願いします。 Special Thanks うらのうら音楽祭(編:くちばしP) Singers ドラえもん ボク◆lh3REEGwNw お嫁にしなさいっ! 石敢當◆L8rsgmAz0w もじぴったん ギニョル◆ZnBI2EKkq. 残酷な天使のテーゼ まお◆ZGj9q8XQ7A 鳥の詩 あおかび◆1EbmtGaWkc 冒険でしょでしょ? 初音アホ2号◆Z3iCsGkUZI まっがーれ↓スペクタクル 系◆Q7oA/5Rbu. Romantic summer VOH◆9tq9IDodE. ハッピー☆マテリアル 咲◆wSaCDPDEl2 イノセントブルー MO◆FEgRf.6ing アンインストール クサナギ◆7wV2eCd4tM 思い出は億千万 もってけ!セーラーふく のど飴◆TYpsKGEN/k 返して!ニーソックス! YU◆qU6I0lZ.aA Here we Go! 浦川乙◆vKKRPUQmQ. 緋色の空 π◆ZPC3kY0cGM you ふじきの。◆U2xBXERlnI 創聖のアクエリオン TPK◆phLUUzgyAM 魔理沙は大変なものを盗んでいきました 苦本◆StD8LULu76 God knows...+エアーマンが倒せない 前スレ626◆uhXqRAfxVw 遥かなる時の彼方へ女子中学生(23才・おじさん)◆Kju1AEf/yY ふぃぎゅ@メイト Help Me ELEEENNNN!! Chorus&Others ボク こなつぶ げんげぼ あおかび 音声編集 動画 編集者さんのお名前をどうぞ 歌うにあたって参考になる動画 原曲で繋いであるので、聞き込んで練習すればいい感じやも。 意見などはこちらへ↓ eo規制中で2chにかきこめねぇ -- HB (2007-10-02 23 04 35) 俺どれ歌ってくればいいだろ、 300に任せる -- HB (2007-10-04 18 44 03) 前スレ 300は…苦のとっつぁん? -- 系 (2007-10-04 20 45 50) HBタン、eo規制は解けたっぽいよ。eo経由で普通にカキコでける。 -- 女子中(23) (2007-10-04 21 36 14) 名前 コメント
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男は疾走する。 長い髪をなびかせ。 男は徘徊する。 男は目を閉ざす事は無い。 目を見開いたその先に。 鈍い眼光を乗せた視線を向けた先に。 一体何が待っているのだろうか。 リッター=シュナイドは、疾走していた。 ◆ ◆ ◆ 男が走り去った後、木の陰からガタガタと震える小さな影が姿を現した。 正式名称、マイクロマスター・ケット・シー・タイプフサルク。 呼称、シィル。ネコミミをしているが、コスプレでは無い。 木に手を付き、体重を預けていた地面からヨロリと立ち上がる。 「行った・・・ッスか・・・?」 シィルは気付くと、北東の森と市街地の間あたりに飛ばされていた。 ここが殺し合いの場だという事など、もしあの『デモンストレーション』が無ければ、信じることも無かっただろう。 あの「ですわ」口調のリレッドが目の前で殺されてしまった事に、恐怖を頂いた。 動揺で身体が動かない状況から脱した所で、周りを見渡しつつ、バッグの中身を検めようとした、その時。 森の奥深くから、湿った落ち葉や枯れ木を踏みしめ、こちらへ近づく物音が聞こえた。 あくまで物音が聞こえたのは偶然。 沼地をドロを跳ね上げながら、速度を緩めずこちらの方向へと進んでくるではないか。 隠れようとは思った。が、身体が硬直して、動く事叶わず、その場で縮こまるだけに留まる。 まるで悪戯がバレてしまった子供のように。抗う事の出来ない運命をただ享受せざるをえない状況―――。 バッグを掴んでいた手がひたすら汗ばむ。喉が緊張でカラカラになる。 バシャバシャ・・・。 その足音は木の向こうの方向へと進んでいった。気付かれなかったらしい。 月明かりが偶然にもシィルの座り込んでいた場所以外を照らしていたことも幸いした。 「は・・・あぁああぁ・・・・」 よ、良かったッス・・・。 溜息をつく。心の底から、安堵した。今自分に訪れた不幸よりも、不幸中の幸いを喜んだ。シィルはそういう子である。 頭のミミをぴょこんと垂直に立たせながらも、気を取り直して手元のバッグの中身を取り出す。 先程森から出てきた髪の長い男は、自分には気付いていなかったようだが、いつ別の危険人物――明確な確証は無いが、シィルの本能は先程の足音の主に警戒のシグナルを出していた――が近づいてくるかは分からない。 武器があるなら、早く手元に置いておきたい。もしかすれば、失われていたナノマシン変身能力が戻るかもしれない。そうすれば物陰に隠れたり、最悪威嚇することだって出来る。 そして、シィルが引き当てたのは。 ◆ ◆ ◆ この、肌を焦がすような独特の緊張と感覚は――――戦場。 間違いない、ここは戦場だ。 背筋にゾクゾクと鳥肌が立ち、周りの暗闇が一層空気を重くする。 山の中。近くには住宅街が見下ろせる、木の上。 葉が周りを覆い、小柄な姿は周囲からは視認する事が出来ない。 ヒメルは木の枝に腰をかけながら、息を潜めていた。 本来ならば、彼女は護るべきもののために戦場を奔走するだろう。 Vudratis banis隊長 ヒメルならば、そうする。 ――二度と腐るな。お前は『騎士』だ。騎士として気高くあれ! 頭の中にある最も新しい出来事。その幕中で言われた強いメッセージ。 騎士として、護るもののために戦場を駆る。それが、彼女がすべき事。 しかし、木から下りようとしたところで、足元近くの沼地を駆ける人影が見えたので、彼女はすぐさま行動する事をやめた。 「・・・」 一目見て、どんな人間かを把握して――― 「・・・・!?」 暗く、足元の跳ね上がる泥が邪魔をし、シルエットしか見えなかった。黒く、長い髪。体格は、男だろう。 (なに、この感じ・・・!?) 頭を抑える。違う、コレは。誰かに、似ている。似ている? 誰に。 苗字を―――くれる・・・? 違う、アレは。 誰だろう。 誰だったのだろう。 灰楼の刺客と、戦ったとき。 助けてくれた―――リュースではない、誰か。 私が騎士として、次に会ったときに、しっかり皆の道標になりうる騎士になっていたのなら。 ひどく混乱する。 あの人と対峙して、話していた時。私は確かにあの人を認識していた。彼は私の記憶の中にいた。その人に、似ている? 知っているはハズなのにまったく知らないコト。私はこの事実に恐怖すら覚えたこともある。 思考の中の混乱の度合いが大きくなり、頭を侵食していく。 バシャシャ・・・。 右手で頭を抑えていた間。ほんの数秒だったが、既に男の後姿は見えなくなってしまっていた。 誰だったのだろう、アレは。 普通なら接触して、目的を問い、殺し合いに乗っているのなら止めなくてはならない。 それがヒメルが自身に負った責務のはずだったのだが、思考している少しの時間で彼はこの場から去ってしまった。もし、今の彼が人殺しだったら自分の落ち度だ。 「・・・・く」 だが、反省している場合ではない。 かぶりを振り、体重を預けていた木から飛び降りる。 と、先程の男が走り去った沼地の近く。飛び降りている間、ほんの少しの時間だったが、何か―――獣の耳のようなモノが見えた気がした。 ◆ ◆ ◆ ガシャンッ。 また近くで音がした。金属音だった。 再び身体が強張る。シィルはもう嫌だった。 人が死ぬのも、人に殺されそうになる不幸も、この暗闇も、嫌で嫌で仕方が無かった。 カシャン・・・カシャン。 見つかったのだろうか。その馴染み深くない音は、彼女に死を齎そうという死神の足音に聞こえた。 あと数秒で、木の茂みの向こうから、暗闇の向こうから、自分を襲いに来る何かが姿を現すだろう。 先刻とは違う。明確に自分の場所を分かっている。 怖い。 怖い怖い怖い。 来るな。 来るな来るな来るな。 姿を、現した。 もう駄目だ。私は、死ぬ。 死ぬ? こんな所で―――? 思考が恐怖で、完全に塗りつぶされた。 「大丈夫です、心配しないで―――」 「来るなあぁああぁーーーーッ!!!」 参加者名簿の裏に、筆箱から取り出したサインペンで描く。描いた物は、円状の、魔法陣。 次の瞬間、シィルを中心に半径3メートル。光が満ち、周りを照らした。 「!?」 これに驚愕したのは声を心配させないように声をかけたヒメルである。 木から下りる際に見えた姿は、恐らくシィル。直接の面識は無いに等しいが、報告書を通して知っている。 『この殺し合いに乗るような人間ではない』という事は、チラリと見ただけでもよく分かった。 ヒメルが木から下りた後、怯えた様子の人影の方向へと向かうと、いきなり目の前の視界が光で包まれた。 あまりにも明暗に落差があったため、とっさに腕で光をカバーする。もう目くらましにうろたえるのは遠慮したい。 光に目が慣れ、再び前を向くと、地面には魔法陣が描かれていた。 ヒメル自身がソレを使えるわけではないが、『魔法』やそれに順ずる現象には馴染みが深い。そして、それ以上に、この現象は、良く知っていた。 「デンダイン領域・・・!?」 描いた物を具現化、実現するヨミの能力。 が、この先に居る人間は、先程空中から見下げた限りでは、シィルの特徴と一致していた。確実に、ヨミのような黒髪をしてはいなかった。 眩しいが、その光源にいる人物を凝視する。 ネコミミが見えた。次いで、緑色の髪。そして、こちらを恐怖の目で見てくる、錯乱した視線が眼鏡の向こうに伺えた。 「来るな・・・来るなッス!!」 やはり―――シィル。だが、向こうはこちらの事を知らない。そして何より、恐怖し、憔悴し、威嚇している。 彼女の手が震えながらも、魔法陣内に絵を描いていく。 ヒメルは知っている。 デンダイン領域とは、魔法陣内に描かれた事柄を具現化していくモノである、と。 ヒメルは知っている。 それは一度発動したのならば、物理法則や質量保存の法則だろうと、具現化に伴ってそれらに縛られる事は無い、と。 ヒメルは知っている。 そしてその反面、解除すると領域内に起こった事柄は無かった事にされ『全て元に戻る』、と。 しかし。 ソレはヨミからの説明によるものだ。 ヨミは一度も悪意を以ってこの能力を使った事が無い。 ヨミの場合は、自分の欲求を満たすためではなく、どちらかといえば、その現象で遊ぶことがメインではなかっただろうか、とヒメルはそんな印象を受けていた。 これが本当にデンダイン領域で、普段と同じ能力だとするならば、恐れるに足らない。 何故ならば領域を解除する際に『全て元に戻る』からだ。 が―――ここで再び思考する。このデンダイン領域について、だ。 例えば。 銃を描き、陣内からその銃で外へ発砲した場合。 それは魔法陣を出た段階で鉛弾は消えうせる。 が、陣内で人が撃たれたら、領域解除時にそれも無かった事になるのだろうか。 例えば。 何でも耐えられる盾を具現化し、そこに外からバズーカでダメージを与えようとしても、恐らくその盾はキズひとつ付かないだろう。 が、領域解除時に盾が無かった事になるのなら『防いだという事実』もまた無くなるのだろうか。 答えは、『分からない』だ。 何故ならその事象に遭遇した事が無いし、それを試すことは術者の危険も伴うからだ。 何度かヨミの無計画ぶりに振り回され、領域内で別の生物に書き換えられた事もあったが、あくまでソレは遊びだ。 ヒメルには試すことは出来ない。 半狂乱になりながら、恐怖で身体を震わせているシィルを危険に及ばせる事など。 ヒメルが考察を続ける一方、シィルはこちらを恐怖の目で見ている。 ヒメルは甲冑を除けば、そんな目で見られる事など無いような容姿をしている。 多少ドレスが似合わないだけで、涙目になりながら睨んでくる程怖い顔をしているつもりもない。つうか、傷つく。 ヒメルはデンダイン領域には足を踏み入れず、しかしシィルに近づく事が出来るギリギリのラインまで踏み込む。 なんとかシィルをなだめないと、話も聞けないし保護も出来ない。なにより――― 「お、落ち着いてください。私は貴女に何かをするなんて事は無いですから!」 「信用なんて・・・出来ないッス・・・! はぁ・・・・はぁ・・・・こ・・・こっちに来るなら・・・ボクも容赦はしないッス・・・!」 明らかに虚勢であり、何よりも無理をしている。 能力が使えるようになるとはいえ、普通は魔力や精神力を糧に術式は発動する。 つまり、一般人に成り下がっているシィルが能力を発動するには明らかにスペックが足りていないのだ。 元々魔力などは無く。 精神は疲弊した状態。 残りカスになった精神を強引に使い、体力まで減らして彼女は領域というバリケードに立てこもる。 ガリガリッ。 そして震える手で地面に描かれた絵柄は―――巨大なクマ。 襲い掛かる脅威に恐怖しながらも、アーニャの事を心のどこかで心配していたことから脳裏に浮かんだ自分を護ってくれるモノ。 若干可愛らしくは描かれているが、敵を粉砕する目的で作られたそのキャラクターは何処と無くグ○ーミーを髣髴させる、愛くるしさと凶暴性を内包したものだった。 発現したクマに込めた願いは、敵の排除。排除排除排除!! 「グルルルルルルァアアァアーーッ!」 巨大グマが地面から発現、そしてヒメルに威嚇。さらに足元の岩を、半分埋まっていた状態から強引に力で引き抜いた。 ミシミシッ、という音共に、シィルとクマの頭上に岩が持ち上げられる。 「う、嘘ッ!」 「や・・・やっちゃえ・・・容赦無しッス!!」 「グルアァーッ!!」 咆哮。そして岩が発射される。デンダイン領域を超え、光を超えて、岩は消滅―――しない! ヒメルは身体を半身から逸らし、岩を回避する。当たらなければどうと言う事は無い――が、当たればダメージは必至の高質量の攻撃! ステップを踏んで、足に力を溜める。これ以上長引かせればシィルは能力に押しつぶされる。何より、彼女の表情が見ていて辛かった。 「ごめんなさい」 「・・・え?」 ぽつり。 呟いた直後、今までヒメルの足があった地面は見事にえぐれ、デンダイン領域中心部へ真っ直ぐ土ぼこりが立った。 そして、シィルの首元にトン、と手刀を当て、気絶させた。 規格外の身体能力を行使しての超スピードによる跳躍。シィルは視認する事で精一杯だっただろう。 同時に音も無く、領域が解除され、再び回りは暗闇に覆われた。巨大なクマも消滅していたことに若干の安堵を覚えながらも、ヒメルはシィルの身に大事が無かった事にほっと胸を撫で下ろす。 ぐたりと脱力し、地面に顔をぶつけそうになるシィルを慌てて抱える。 (・・・軽い) 予想よりも軽い体重が手にかかる。 こんな、殺し合いとは無縁な人間を戦場に放り込む等と、許される事ではない。 主催者―――灰楼に対する憤りを隠すことは出来ない。これ以上『正しい姿でない世界』など存在しないことは明確だ。 ヒメルはシィルを、バッグを枕にして介抱しようとする。 瞬間。 右肩に衝撃が走った。 「く!?」 「シィル殿を―――放すでござる!」 ヒメルが振り返ると、ビーダマンのような銃を構えた女の子がこちらを睨んでいた。 何と言うことだろうか。恐らく、不運にもシィルに手刀をかました瞬間のみを見られたのだろう。 距離は5m程離れている。先程の攻撃は、銃によるものとヒメルは推測したが、それどころではない。 「ちょっ、ちょっと待ってください!」 「む・・・?」 ◆ ◆ ◆ 「本当に申し訳ないでござる! 拙者、一生の不覚でござる!!」 「いえ、こんな状況ですし、仕方ないですよ」 「いやいや、まさかシィル殿を介抱した心優しい方を疑うなどと・・・ しかも威嚇射撃をと思ったのに見事に命中させてしまう始末!」 (え、誤射だったの・・・?) ヒメルの背後に、突如として現れたのは蒼龍騎士団が1人、ジーナだった。 開始から10分も経過していなかったが、街を目指していた彼女は、森の木々の間で光が見えたので、急遽そちらに向かった。 そして、草木の間からひょっこり覗くと、手刀を見事に決めるヒメルの姿が目に入り、慌てて止めようと威嚇射撃をしようとした。 が、不慣れな銃という武器なので、照準がままならず、ヒメルの右肩に当たってしまったのである。 「これからジーナちゃんはどうしますか?」 「拙者は自分の刀を探しながら、蒼龍騎士団の姉妹と合流するつもりでござる」 「そう、ですか」 なるほど。 確かに自分1人でこの殺し合いの中、正義の味方をやるのもいいが、それよりも頼れる仲間と合流するのも悪くは無い。 ヒメルは顎に手をあて、思考する。能力を取り上げられた今、身体能力のみの闘いではヒメルに追随する者は多くないだろう。 そういう意味では、1人で悪人に後れを取ることは無いとは自負しているが―――。 「ヒメル殿は」 「あ、はい?」 「ヒメル殿は、このゲームについてどう思うでござろうか」 「? といいますと―――?」 「このゲームに乗る、以外の事態の収拾の付け方でござる」 「・・・・そうですね。正規ルートだと優勝者1名が助かりますが、脱出に成功すれば、成功した人数だけ助かります。ただそれには・・・」 トントン、とヒメルは首輪を指で軽く叩く。 「コレを何とかしないといけないのと、どうやって会場に連れてこられたかを把握する必要があります」 「で、ござるな」 2人して、俯く。 首輪の解除、弱者の救済、武器の調達、とやるべき事が多い。 横で寝息を立てているシィルの事も心配である。 ヒメルは仲間との合流について、思考していた。 仲間、とはVudratis banisに所属する人間と定義して構わない。 の、だが―――先程見た男の後姿が妙に脳裏に張り付いている。 ――かつて、強力な力を誇った対戦争・対犯罪組織。 この組織の隊長を務めるヒメル。 果たして彼女がリッター=シュナイドという名を思い出すことが出来るのだろうか。 不運にも、彼女が呼び出されたのは、シュナイドという姓を貰う前。 ヒメルが、最も頼れるであろう人間を知らず。 そして、その最も頼れるであろう人間は―――人の救済を目的にせず、街を疾走していた。 運命の悪戯。 【北東―住宅街と森の境目手前/1日目/深夜】 【ヒメル@Vulneris draco equitis・basii virginis】 [状態]:右肩に小ダメージ(30分程度で完治) [装備]:不明 & 騎士甲冑 [道具]:支給品一式(中身はまだ見ていません) [思考・状況] 基本:弱者を護る、ゲームには乗らない 1:ジーナと情報交換 2:シィルが目覚めるまで待つ 3:殺し合いに乗った人間の無力化 4:弱者の保護をする 5:仲間と合流したい 6:首輪の解除・ゲームからの脱出案を練る (備考) 参戦時期:『BRAVE DRAGON』後、『Get Your NAME』前 ヒメル=シュナイドではなく、ヒメル。 【ジーナ@T.C UnionRiver】 [状態]:健康 刀不所持による不安 [装備]:白騎(びゃっき)・夜皇(やこう)@T.C UnionRiver(クロード) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 1:ヒメルと情報交換 2:刀を探す 3:姉妹達との合流 4:他人と接触し、情報を集める 5:主催者に天誅! 6:・・・ほんの少し他の参加者と手合わせしたいでござる・・・ 【シィル@T.C UnionRiver】 [状態]:恐慌・混乱・体力消費(中)・精神疲労(大)・気絶 [装備]:筆箱@ヨミ(Vulneris draco equitis・basii virginis) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:助かりたい 1:気絶 2:アーニャ・カティを心配 3:不明 【北東 街~学校/一日目/深夜】 【リット@Vulneris draco equitis・basii virginis】 [状態]健康 [装備]不明 [道具]支給品一式 [思考・状況] 基本:目的の男を狙って走り回り、神出鬼没 1:目的の男を見つけ、正面から力を持って殺す 2:理性的思考力低下、ひどく感情的 3:邪魔者には容赦なし、売られた喧嘩は買う 4:情報収集のために他人を襲撃する場合有り (備考)移動速度が速かった事と、身体の向きが街の方向だった事から、 デンダイン領域が発した光や音には気付いていません Back 思考 Next 閃光の襲撃
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おこないのすべてが奇跡 肉 ◆肉の食べ分けが怪しい◆ 肉を愛した、愛しすぎたが故に陥ったジレンマ 利き肉五番勝負 生涯成績 1勝4敗 ◆肉に関する質問は基本スルー◆ 間違えることを恐れないで
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夕方。 「早く帰らないといけませんね」 スーパーの自動ドアを抜けたところで、黒曜石が言う。 もうすぐマスターが帰ってくる。多分夕食は間に合わないだろう。 両手のビニール袋、中身は焼きそばの材料。 結構量は多い。荒巻辺りに手伝わせれば良かった。 「あ、雲母ちゃんあれ」 そう言って指差す先。 「たい焼き屋か」 「はい、ちょうど今出来たところみたいですね」 そういえば、スーパーに入ったときに店のおじさんが忙しそうにしていたのを思い出す。 「そういえば、最近食べてないってマスターが言ってましたね」 ……確か、最後に食べたのは1ヶ月前か。 あのとき初めて食べたが……あんこが詰まってておいしかった。 でもクリームの奴も捨てがたい。 「……雲母ちゃん、食べたいですか?」 黒曜石は鋭い。いくら隠していても顔を見られたらすぐばれてしまう。 「……うん」 「分かりました。じゃあ今日は節約出来ましたから、買って帰りましょうか」 ◇ 仕事帰り。 いつもの道を歩いていると、スーパーの前でいい匂いが……。 「たい焼き……」 そういえば最近食べてないな。 と、いつの間にか手に財布を握っている……ついでだから中身確認。 ふむ、いつもと違ってそれほど寒くない。珍しいな。 ……よし、久々に買っていくか。 「すみませーん」 えっと、全員分だから5つ……そうだな、雲母はクリームのが好きって言ってたから……。 「ただいまー」 袋をぶら下げての帰宅。 ドアを開けて早速出迎えてくれるのは、夕食のものであろういい匂い。 今日は……焼きそばか? 「……おかえり」 居間に入ると、座ってテレビを見ていた雲母が出迎えてくれる。 「ただいま。今日はおみやげ買ってきたぞ」 そう言って、たい焼き屋の袋を見せて……って、あまり嬉しそうな顔してないな。 「どうした、たい焼き嫌いだったか?」 「いや……好きだ……けど」 どうして嬉しそうな顔をしていないか……テーブルの上に向けられた雲母の視線で、よく分かった。 「……たい焼き?」 「うん」 「……そっか、そっちもスーパーのとこで買ってきたのか」 「うん」 「そっか……」 いや、何というかまぁ……よりにもよって日持ちのしない、しかも腹に溜まりやすいものを……。 「マスター、おかえりなさい。もうすぐ夕飯出来ますから先にお風呂へ……あ」 夕食後、テーブルには大きな皿に置かれた10匹のたい焼き。 「うぅ、マスター……あたし1個で限界……」 「ぼ、僕もちょっと……」 「はうぅ……」 「あはは……無理しなくていいよ。俺が食べるから……ふぅ」 いや、正直俺も1個で限界だ。夕食が焼きそばだったからだからなおのこときつい。 「任せろ」 「おぉ、頼もしいな雲母は。何個食べた?」 「3個。クリームのはもう無いぞ」 そう言う雲母の笑顔は、嬉しそうに微笑んでいた。 あれか、甘いモノは別腹ってことなのか……その小さい体のどこに入るんだか。
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autolink VR/W22-057 カード名:すれ違う心 れい カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:7500 ソウル:1 特徴:《鍵》?・《謎》? 【自】チェンジ [② 手札を1枚控え室に置き、このカードを思い出にする]あなたのクライマックスフェイズの始めに、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「黒騎 れい」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。 ……私は一人でいい レアリティ:U illust. 13/06/21 今日のカード。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 黒騎 れい 3/2 9500/2/1 赤 チェンジ先
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双海環@星鋼京 さんの発言 おはようございます。 生活ゲームの時間になりましたので、やってまいりました。 裕吏 さんの発言 記事出しといてください。イベント選択も 双海環@星鋼京 さんの発言 はい 提出記事 http //cwtg.jp/ogasawara/wforum.cgi?no=6180 reno=6174 oya=6174 mode=msgview 【予約者の名前】42-00572-01:双海 環:星鋼京 【実施予定日時】2011/4/25/11 00~12 00 【ゲーム実施時間】20マイル×1時間 【予約の有無】予約 有り(10マイル) 【召喚ACE】 バロ・K・双海:個人ACE:0 【参加プレイヤーの食糧消費】3マイル×1人 【合計消費マイル】33マイル 【参加者:負担するマイル】 42-00572-01:双海 環:-0:入学済 今回PLの誕生日枠をいただいております。 根拠:http //cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article id=13470 イベントは、デートの後、プロポーズできればいいなと思っております。 ゲームの前に、以下のr:を通しておきます。 r:今回会う事と、待ち合わせる場所をバロへ事前に連絡しておきます r:指定の時間の前に服屋と美容院に行って、おしゃれして行く。 r:おしゃれした後、バロからもらった櫛を髪に挿しておく 裕吏 さんの発言 OK 二分待ってね 双海環@星鋼京 さんの発言 はい 裕吏 さんの発言 /*/ ここは星鋼京だ。 華やかな国だね 双海環@星鋼京 さんの発言 どきどきしながら、バロを探します。 裕吏 さんの発言 皆が仮面をつけている お祭りみたいで花を配ってくれる。 バロは仮面つけていても分かるね 双海環@星鋼京 さんの発言 「ありがとう」と花を受け取ります。 「バロさん」と声をかけます ♯私も仮面をつけた方がよさそうな雰囲気でしょうか? 裕吏 さんの発言 #いらないだろう バロは口元をにやりと笑わせた。 バロ:「ここは楽しいところだな」 バロ:「長くいたら飽きそうだが、珍しくていい」 双海環@星鋼京 さんの発言 「ふふふ、ありがとうございます。飽きないようにがんばらないといけないですね」 言いながら、さりげなく腕を組みます 裕吏 さんの発言 バロは太い腕を貸した。 普通に周囲を眺めている。 なんか華やかな雰囲気だ。 遠くに音楽が聞こえる。 ダンス曲のようだ 双海環@星鋼京 さんの発言 「バロさん、あちらの方に行ってみましょうか?」 と、ダンス曲の聞こえてくる方向に誘います 裕吏 さんの発言 バロは音もなく歩き出した。 バロ:「しかし、文明国は大変だな」 ダンスの環があるね、楽しそうにダンスしてるよ。 バロ:「いや、これはこれで」 #二秒で意見かえた 双海環@星鋼京 さんの発言 ♯wwww くすっと笑った後、ダンスに誘います 裕吏 さんの発言 バロ:「俺と踊るのは、芋と踊るのとかわらんぞ」 双海環@星鋼京 さんの発言 「あら、好きな人と踊れるなら、他に何も望みませんよ?」 にっこりと満面の笑顔で言います。 裕吏 さんの発言 バロ:「よし」 バロは太い腕を優雅に渡した。 ゆっくり回って踊り出している。 偉く重厚な踊りだね。 双海環@星鋼京 さんの発言 「素敵な踊りですね。どういう時に踊る踊りなんですか?」 とても嬉しそうに合わせて踊りながら尋ねます 裕吏 さんの発言 バロ:「なんとなく回っているだけだ」 #ものすごく嘘くさい この人は元々貴族なのかもしれない 双海環@星鋼京 さんの発言 ♯おおー 裕吏 さんの発言 華麗に回ってる。曲がかわった。重厚なワルツになった。 周囲が手をとめて貴方たちを注視している。 双海環@星鋼京 さんの発言 バロに合わせて笑顔で踊り続けます 裕吏 さんの発言 曲が終った。拍手が鳴っている。 双海環@星鋼京 さんの発言 なんだろう、とても幸せな気分です 裕吏 さんの発言 バロは仮面を外して、汗が出るなと言った。 双海環@星鋼京 さんの発言 拍手に答えて会釈します 裕吏 さんの発言 実際、額に汗かいている。ダンスはいい運動だ。 双海環@星鋼京 さんの発言 「ふふふ、ちょっと疲れちゃいましたね。どこかで休みますか?」 裕吏 さんの発言 バロ:「まったくだ」 バロはカフェを物色している。 道の半分まで、店が占拠してるね。 それを誰も気にしてない ビールでているところをみつけて、バロは入った。 双海環@星鋼京 さんの発言 一緒に入ります 裕吏 さんの発言 ビールと山ほどのウインナーが出てくる。 貴方は別の者を頼んでもいい 双海環@星鋼京 さんの発言 ♯おお、ドイツっぽいお店ですね では、私はあればカクテルとケーキを 裕吏 さんの発言 頼んだのはすぐ出たね。 ジュースみたいなカクテルだ。 バロはうまそうにビールを飲んでる。 親父臭い動作だ。 双海環@星鋼京 さんの発言 ♯はははw 幸せそうにバロを見ながら、カクテルとケーキをいただきます 裕吏 さんの発言 バロ:「次はどこの国にいくかな。ダークサマーレルムは面白そうだが」 双海環@星鋼京 さんの発言 「あら、もうどこかへ行く算段なんですか」 裕吏 さんの発言 バロ:「俺はさすらうのが似合っている」 双海環@星鋼京 さんの発言 「私は・・・・バロさんと一緒にいたいです」 裕吏 さんの発言 バロは笑った。 バロ:「ついてくるか」 双海環@星鋼京 さんの発言 「それが貴方と一緒にいられる唯一の方法なら喜んで」 裕吏 さんの発言 バロ:「難しい事を言うな」 バロ:「旅は嫌いか」 双海環@星鋼京 さんの発言 「旅は嫌いじゃないですよ」 「ただ、私はこの国も愛してますから、少し難しくなっちゃうのかもしれないですね」 裕吏 さんの発言 バロ:「そういう話なら、好きなだけこの国につくしていい」 バロ:「俺は旅に出る」 双海環@星鋼京 さんの発言 「知ってます? 私は貴方を愛してるんですよ」 「だから、貴方が旅に出るというなら一緒に行きます」 裕吏 さんの発言 バロ:「国も愛していると言ってたろう」 双海環@星鋼京 さんの発言 「・・・・バロさんは意外といじわるですね」 「比べられるわけないじゃないですか、もう離れるのは嫌です」 笑顔で言います。 裕吏 さんの発言 バロ:「では、旅の空だ」 バロも笑っていった。 /*/ はい。お疲れ様でした。 バロ、すねる 双海環@星鋼京 さんの発言 おつかれさまでしたー すねましたね しまった。と思いましたorz 裕吏 さんの発言 うむ 意外に繊細な人 双海環@星鋼京 さんの発言 そうなんですよね。豪快そうに見えてデリケート 海に誘うべきだったと反省してます。会話が色気のある方に行かなかった・・・ 裕吏 さんの発言 ははは。 いやまあ、踊ってたときはいい雰囲気だったので 双海環@星鋼京 さんの発言 ですねー 裕吏 さんの発言 うん。 双海環@星鋼京 さんの発言 ところで、これだと一緒に旅に出ちゃうと思うんですが 編成とか大丈夫でしょうか? 裕吏 さんの発言 問題ないよ。 別にその辺の分別がないわけではなく、単純に拗ねただけ 双海環@星鋼京 さんの発言 ああ! なるほど、安心しました。 旅の話を出された時にこっちが少し拗ねたのが敗因でした。結婚は遠いなぁ(苦笑) 裕吏 さんの発言 ははは。 まあ、いいんじゃないかな。恋愛ぽくて では解散しましょう。お疲れ様でした 双海環@星鋼京 さんの発言 はい、ありがとうございました おつかれさまでしたー /*/ 【追記】 感情値と秘宝館への依頼枚数をお聞きするのを忘れていたので、後日芝村さんにお伺いしてきました。 /*/ 双海環@星鋼京 さんの発言 おはようございます 生活ゲームでお忙しいところすみません。 いま、よろしいでしょうか? 芝村 さんの発言 どうぞ 双海環@星鋼京 さんの発言 ありがとうございます 実は先日のゲームで、感情値の変動と秘宝館への依頼枚数をお聞きするのを忘れておりまして; こちら掲示板の方でお聞きした方がよいでしょうか? 芝村 さんの発言 +1+1、秘宝館は1,1です 双海環@星鋼京 さんの発言 ありがとうございます! お忙しいところ、本当にすみませんでした。ではー
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208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/09(土) 22 04 35.13 ID 2ScDuEhD0 人少ない・・・番外編するなら今のうち あやの「ねえ、泉さん」 こなた「ん~?どうかした?」 あやの「変なこと聞くけど・・・泉さんって○○くん(俺)のこと好きなの?」 こなた「!・・・そ、そんなわけないじゃんあんな奴!」 あやの「そう・・・」 こなた「たまたま趣味が合うから仲良くしてるだけで・・・」 あやの「よかった!ねーえ、違うって!」 こなた「?」 あやの「泉さんって○○くんと仲いいよね?それでね、みさちゃんを紹介してあげてほしいの」 こなた「・・・え?」 みさお「ごめんな、手間かけて・・・でも私、あいつを見るとどうしても・・・」 あやの「みさちゃんってこう見えてシャイなところあるから、泉さんにとりなしてもらえるかなって」 こなた「え・・・え~!?あんなのでいいの?あんな甲斐性なしで」 みさお「そ、そんなことないってヴぁ!」 こなた「・・・」 みさお「・・・ごめん。頼むよ泉・・・」 210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/09(土) 22 10 11.88 ID 2ScDuEhD0 かがみ「あんたってホント馬鹿ね」 こなた「・・・」 かがみ「そんな顔するくらいなら断ればよかったじゃない」 こなた「・・・」 かがみ「それか、さっさと付き合っちゃえばよかったのよ」 こなた「・・・」 かがみ「あんなに仲いいんだから。誰だって付き合ってると思うわよ」 こなた「・・・」 かがみ「みさおもそう思ってたからアンタに確認したんでしょ?」 こなた「だってぇ・・・うえぇぇぇん・・・」泣く かがみ「・・・ホント馬鹿なんだから」こなたの肩を抱く こなた「ううっ・・・えぐっ」 かがみ(まったく・・・私も失恋したってのに、こんなに泣かれたら) こなた「かがみぃん・・・私、私、・・・」 かがみ(私が落ち込む暇がないじゃない・・・) 212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/09(土) 22 14 17.31 ID 2ScDuEhD0 翌日、通学途中 俺「おはよ、こなた!」 こなた「あ、お、おはよう!」 俺「あのさ、こないだ借りたゲームの」 こなた「・・・私なんかと話してていいの?彼女に怒られちゃうよ」 俺「・・・」 こなた「いや~まさかあんな可愛い子がアンタに惚れるなんてね~」 俺「・・・俺さ、昨日、ショックだったんだよ」 こなた「ん~?何が?」 俺「好きな人に彼女を斡旋されるなんて思わなかったからさ」 こなた「・・・え?」足が止まる 俺「今さらだけどさ、俺お前のこと好きだったんだ」 こなた「そんな」 俺「こなたを困らせるつもりはないけど・・・どうしても言いたかった。ごめん」 こなた「・・・」 213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2008/08/09(土) 22 20 32.46 ID 2ScDuEhD0 俺「みさおのことは大事にするよ。お前が紹介してくれたんだから」 こなた「・・・」 俺「状況は変わったけど、少しずつ慣れるよ。だから、今までどおりいい友達でいような」 こなた「・・・そうだね」 俺「それじゃ、今日は先行くわ」 こなた「うん・・・」 こなた「・・・待って!○○!」 朝陽に照らされて、ふたりは何か話をしていた。 まるで、掛け違えたシャツのボタンをひとつひとつ直していくように。 今さらどうなるかは分からないけど・・・ ま、こなたも全部吐き出しちゃえばまた元気になるでしょ。 かがみ「で、私はどうしたらいいのかなあ」 番外編 ここで詰んだので終了 ~~inspired by... 桑田乃梨子(漫画)「蒼紫の森」~~
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基礎データ ブランド名 能登きのうら荘 会社名 国民宿舎能登きのうら荘 電話番号 Fax番号 メール 企業分類 ホテル 現在の問合せ結果 × 現在のコメント メール返信なし 最終更新日 2009/05/12 特記事項 基礎データ特記事項 能登きのうら荘2009年4月30日の毎日朝刊に広告あり 05/08 ×(メール返信なし) 関連ページ 特に新聞に広告を出している企業は毎日新聞にとって泣き所となるようです 問合せ 問合せ先一覧 / 毎日新聞に広告を出していた企業(日付別) / 毎日jpに広告を出していた企業 / 電話問合せのコツ 結果別一覧 ◎◎-◎-○ / △ / ×(記号、数字、ローマ字) / ×(ひらがな) / ×(カタカナ・ア行~ナ行) / ×(カタカナ・ハ行~ワ行) / ×(漢字・あ行~か行) / ×(漢字・さ行~た行) / ×(漢字・な行~は行) / ×(漢字・ま行~わ行) 分野別一覧 製造業 / 製造業その他 / 小売、卸売 / サービス業、娯楽 / 医療、医薬 / 建設、不動産 / 金融、運輸、IT、その他 / マスコミ、出版 行政等一覧 行政、各種団体等 / 教育機関等 / 政治家、著名人 毎日新聞系列 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 【その5】 【その6】 【その7】 【その8】 【その9】 問合せ報告 毎日新聞関係の凸結果を淡々と張り続けるスレ7 ※「電凸」とは「電話問合せ」のインターネットスラング(俗語)です。(詳細は用語集) 対応評価の大まかな目安 ◎◎ 広告打ち切り・今後広告を出さない・今後広告を出す予定はない ◎ 良対応・厳重な抗議 ○ 普通、中立対応・対応検討中、今後注視 △ 保留・問合せの返答結果待ち(3日以内に回答なければ×) × 悪対応・無回答・処分は十分毎日の姿勢を容認・広告続行 このテンプレを編集 能登きのうら荘 2009年4月30日の毎日朝刊に広告あり 05/08 ×(メール返信なし) 「日本の母は息子の性処理係」毎日新聞が捏造記事163 http //hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1241265294/170 170 名前:可愛い奥様[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20 48 53 ID QPawta7tP メールのお返事ですv 能登きのうら荘→メール返信無し 関連ページ 検索 2009年11月21日の毎日夕刊 広告一覧 2009年4月30日の毎日朝刊 広告一覧 2009年5月29日の毎日夕刊 広告一覧 2009年6月16日(6月28日号)のサンデー毎日 広告一覧 2009年9月30日の毎日朝刊 広告一覧 問合せ結果分野別一覧その7 問合せ結果別一覧 ×対応の企業(漢字で始まる企業名・な行~は行)