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さて、次の日である。 いつものように早朝ハイキングを済ませ登校した俺であったが、妙に気分が優れなかった。 授業中も授業に集中できず(これはいつものことでもあるのだが)、後ろの席から繰り出されるシャーペン攻撃にも一切反応を示すことは無かった。 ……訂正する。気分が優れないのではない。ある一つの事柄に気をとられっぱなしだっただけだった。 そいつはいつもの休息の時間である弁当の時間にまで俺の脳内を支配し続けていた。 「キョン、なんか今日は元気がないね。どうしたの?」 と国木田が心配してくれたが、なんと答えたのかあまり記憶にはない。谷口に至っては存在したのかどうかさえ忘れてしまった。 午後の授業もそんな具合に過ぎて行き、俺は誰に促されるともなく部室へと足を運んでいた。 当然、あのことを考えながら―――― その日の団活は散々だった。当然小説なんぞ思いつかず、俺はずっとあのことばかり考えていた。 あのこととは。一つの事柄とは何か。その答えは考えるまでもなく見つかる。と言うより、そのことしか考えてないのだから。 ……それはヤスミとあの人形の家のことであった。 それが朝からずっと俺の頭の中でぐるぐるとメリーゴーランドのように回っていた。そして今も現在進行形で回っているのだ。 「ちょっとキョン」 ハルヒが俺を呼んでいるようである。丁度思考の谷に入り一時停止していた俺の脳はその呼びかけをうまく拾い上げ、俺にしっかりした意識をもったまま返答するという自由をくれた。 「どうした?ハルヒ」 「どうしたじゃないわよ。朝からあたしが呼んでもああ。とかうん。とかしか言わないし。どうしたの?まさか悩みがあるとかそんな面白いことを隠してるんじゃないでしょうね」 お前にとっての面白いことは俺の悩みなのかと逆に問いたいね 「あんたの困ることなんてあたしが面白いと思うに決まってるじゃない。で?どうしたの?」 「なんでもない。ただ少し中学時代の友人の恋の行く末に思いを馳せていただけだ」 と、当たり障りの無い返答で誤魔化した。 「……それって佐々木さん?」 「ああ。どうやら告白されたらしくてな。幸せになっていることを祈るだけだよ」 「……そう」 それ以上ハルヒは何も答えなかった。どうやらうまく誤魔化せたらしい。 俺は形だけノートパソコンに向かって小説を考えるフリをしながら、しかし頭では人形の家の漠然としたイメージなどを思い浮かべていた。 そうしてどれくらいの時間が経過したであろうか。ふと古泉の方に目と意識をやってみると、俺になんらかのアイコンタクトを送ってきていた。なになに………「お話があります」……か。なるほど、こいつも俺の態度に疑問を感じたらしいな。 俺は古泉と話をする時間と場所を設けるため、行動を開始した。 「おい古泉」 「なんでしょう?」 「ションベンに行かんか。ひとりで行くのは淋しくてな」 「んっふ。連れションですか……。いいでしょう、ご一緒しますよ」 「すまんな。……というわけでハルヒ、少し失敬させてもらうぞ」 「じ、女子の前でなんて話してんのよ!!さっさと行きなさいバカキョン!!」 連れ出し成功だ。俺はトイレに行き、古泉と会話をすることにした。 トイレに到着するなり、古泉が口を開いた 「……今日のあなたはなにやら上の空であるように見受けられます。なにかあったのですか?」 ハルヒと同じことに突っ込んできやがった。俺はあらかじめ用意していた解を出す。 「少し考え事をしててな。なんだか頭から離れんやつがいるんだ」 「おや、それはどのようなものですか?」 ここまで突っ込んでくることも想定の範囲内である。俺は今回の脳内事情の黒幕なんだかそうでないんだかよくわからないが恐らく黒幕であろうやつの名前を出した。 「渡橋泰水を覚えているか?アイツが置いていった人形の家を久し振りに出してみたんだが、なんだかそのことが頭から離れんのだ。まさか機関が何か細工をしたんじゃないだろうな」 「まさか。そんなことを僕がさせませんし、する必要もありません。渡橋泰水の……そうですか」 古泉はしばらく考え込むような素振りをしたあと、顔をあげ、こう答えた 「なにもないと思われますが、少し不可解ですね。もしなにかあれば、機関はあなたへの協力を惜しむことはしません。必ずお知らせ願います」 「ああ、ありがとう」 俺は素直に感謝の意を表した。まさかこいつがこんなことを言ってくれるとはな……俺はなんだかんだ言ってコイツがSOS団内の最大のパートナーであることを再認識しかかったが、制服の隙間から見えたつなぎによってその認識はいともたやすく虚空へと消え去った。 結局その日は朝比奈茶の味すら覚えてないほど浮ついた気持ちのまま団活は終了し、俺はそのままとっとと家路につくこととなった。 寄り道をしようかと考える暇も無く家に辿り着いた俺は、手洗いとうがいを済ませるなり部屋に上がってじっと例の家を眺めていた。 ……うん。こいつはヤスミに似ている。 これはヤスミが自分に似せてわざわざ作ったものだろうか。それとも……いやいや。そいつは昨日の夜否定したばっかりだろ? そんないたちごっこを脳内で繰り広げつつ、俺の頭にエジソンが発明した竹フィラメントの電球よろしく灯りが灯った……気がした。 ―――そうだ。この題材はまさに幻想ホラーそのものではないだろうか…… そう考えた俺は、早速その小説原案を小説にすべく文章に起こしていく作業を開始した。 ―――それから何時間経ったか知れない 妹の「キョンくんご飯だよー」との呼びかけにも食欲が無いと答えるほどの集中力で、小説をひたすら一太郎にタイピングしていた俺は、膀胱からの悲痛な叫びによりようやく顔を上げた。 現在時刻は………1時か。 俺が帰ってきたのは19時であるから、かれこれ6時間もぶっ続けで小説を書く作業をしていた事になる。こんなに集中力をだしたのは生まれてこの方一度も記憶にないことであった。 「……ここらで少し読み返してみるか」 俺の書いていた物語とは、あまり人と話すことが無い高校生の主人公が、ある日妹の持ってきた女の子の人形の虜になってしまうところから始まる。 寝る間も惜しんでその人形を眺めるほど人形に魅了されてしまった主人公は、ある日友人の何気ない一言によってそれが恋と呼ばれるものであると気付く。 ……と。六時間の間に書きあがったのはここまでである。 ―――もし、自分がこの主人公のように人形に恋焦がれてしまったら…… 「……やれやれ。疲れてんな、俺」 俺はなにを考えているのだろうか……。これは小説、しかも俺の書いた三文小説の世界観なのだ。 そのようなものに一々感情移入してしまったりするようでは困る。俺はあいにく頭の中にお花畑があるような人間でも、妙な電波話ばかり振ってくるような人間でもない。 そう自分に無理矢理言い聞かせて思考を強制終了させ、布団に入ったところで、俺は膀胱の悲痛な叫びのことを思い出さされるのであった。 次の日も、授業中及び弁当中に脳内はあるもの一つに満たされ、ハルヒのシャーペン攻撃や国木田の呼びかけ、谷口などは果たして存在したのかどうかすら覚えていないほどだった。 しかし、満たしているものの本質はともかく方向性、つまりベクトルは昨日より確実にまともな方向に向いているものであった。それは一体何か。答えはとても簡単だ。昨日書き始めた小説のことである。 そいつの展開は既に頭のなかで決定しているが、文章による肉付けはいまだされているわけではない。それをぼんやりと一日中考えてしまい、今日のような結果を招いてしまったのだと推測する。 しかし、そいつは昨日とは違い、団活の際には非常に役に立つ代物であった。 俺は文芸部室につくなり鞄からノートパソコンを出して作業にとりかかった。 その集中力たるや、朝比奈茶の存在さえ「あの……お茶、冷めちゃいますけど……」という朝比奈さんの声を聞くまで認知できなかったほどである。すみません、朝比奈さん 文芸部室ではいつものように雑談をする者もなく、ただただパソコンのキーボードをタイプする音のみが響いていた。そしてその中でも俺のキーボードの音がひときわ目立っていたようにも思う。 俺は無心(厳密には小説のことを考えているので無心ではないのだが)で小説を書いていた。 その無心の集中力は団活終了まで途切れることなく続き、長門の団活終了合図(この時期だけは本ではなくOSを終了させた音となる)にさえ気が付かず、朝比奈さんが俺の肩を叩いて 「あのう……着替えたいんですけど……」と言ってくれたことでようやく気が付くほど強いものであった。 「あなたはかなり小説に心を奪われているようですね。……あなたらしくはありませんが」 このように、古泉が心配するような表情で声を掛けてくれたのは俺が小説に没頭し始めてから三日目のことである。 「ああ……幻想ホラーというお題はなかなか楽しくてな。ついつい熱中しちまって」 「んっふ。普段涼宮さんのすることにあまり関心のないあなたをここまで熱中させてしまうような題材……興味深いですね。一体どのような内容なのでしょうか」 この頃になると、俺は既に小説を最後まで書ききり、チェックや推敲にのみ時間を費やすようになっていた。 「さあな。機関紙になってからのお楽しみってもんだ。それよりも、お前の方は大丈夫なのか?まあ、お前なら大丈夫だろうが……」 古泉は、驚いたような顔で気付いてないのですかと呟き、 「僕はとっくに書き終えて涼宮さんに提出を済ませましたよ。おそらく書きあがってないんはSOS団内ではあなたと涼宮さんのみでしょう」 と語った。マジか、全く気付かなかったぜ 「んふ、あなたは熱中しすぎると周りが見えなくなってしまう人のようですね。しかし、程々に頼みますよ」 それだけ言うと、それでは。と言い残し古泉は消えていった。程々……ね。俺がここまで一つの物事に熱中する人間だったなんて、俺自身初めて知ったぜ。 ―――その晩、俺は夢を見た。 それは一人の少女が、こちらに微笑みかけている夢だった。その整った顔に、いやに淋しそうな表情を浮かべながら……… 「……よし」 俺が古泉と上述のことを話した翌日の団活で、俺の小説は遂に完成した。 「ハルヒ、出来たぞ」 考えてみれば、最後こいつに語りかけたのはいつだったのだろうか。 ひょっとすれば結構語りかけていたのかもしれないが、俺の脳内には参考となる記憶は存在しなかった。 ハルヒはぱっと一瞬嬉しそうな顔を作ると、ハッとした顔になり、そして例のしかめっ面に戻った。忙しいやつだ。 「これがあたしやみくるちゃんの呼びかけをことごとく無視するほど熱中して書いた小説ね?どれどれ、いかほどの物か見せてもらおうじゃないの。 言っておくけど、もしあたしのおめがねに適わなかったら容赦なく没だからねっ!団長を無視した罪は重いわよ。一つのことに熱中するのは結構だけどもう少しあ、あたしをゴニョゴニョ……////」 最後の方が聞き取れんかったがまあどうでもいいことだろう。とっとと読んでくれ。 しかし、ハルヒは最初こそすこし嬉しそうな表情で読んでいたのだが、読み進めるうちになぜかどんどん難しい表情を作るようになっていった。そして最後を読み終えると、 「キョン、あんたまさか………」 と言ったっきり黙りこんでしまった。 それでこの小説は没なのかどうかハッキリしていただきたい。 「………少し、考えさせてちょうだい。それから、今日はもう解散」 そう言うと、難しい表情のままふらふらと帰っていってしまった。 俺もそれに倣ったが最後に扉を閉めるとき、長門がじっとこちらを見ていたのが印象的であった。……少し目が潤んでいたようにも見えたが、俺の気のせいだろうということにしてそのまま家路に着いた。 俺は家に帰り着くと、小説について反芻するかのごとく考えていた。 自分が人形に恋をしていると気付いてしまった主人公は、最初こそじっと人形を眺めるのみであったが、次第に彼の心の中における人形の占める割合は大きくなり、どんどん部屋に引きこもりがちになり、 遂には人形のことを考えると涙が止まらなくなるほどになってしまう。そして彼はいつしか神にこう願うまでになってしまっていた。 ―――自分の今の日常の全てを捧げても構わないから、あの人形を結ばれたい……と。 そしてある日、いつものようにご飯を兄の部屋の前に置きに来た妹は、ある異変に気付く。いつも部屋から響いてくる兄のすすり泣く声が聞こえなくなっていたのだ。 そして妹は恐る恐る兄の部屋のドアノブを回す。不思議と鍵は掛かっていなかった。部屋に入った妹は、意外に綺麗に整頓されている兄の部屋において、ひとつだけ不自然になっているものに目を奪われてしまう。 それは机の上で、仲良く手を取り合って踊っているように飾られた二つの人形。そのうちの一つは見覚えのあるものだった。 全てを理解した妹は、涙が流れているのも、いつもと変わらずに時が流れていることにも気付かず、ただじっと、兄の部屋の入り口に立ち尽くすのであった……… 俺はこの小説について漠然と考えていたが、ふと意識を机の上に置いてあるものへと移らせた。 ヤスミから貰った、人形の家。 この小説のストーリーを考えるに当たって、いつも俺の脳内の片隅にこの人形の家が存在していた。 扉を開ける。 ポロン ポロロロロン ポロロロロン いつものピアノの音が聞こえてきた。 俺はこの曲が一体何の曲なのかは知らない。誰が作ったのかも知らない。歌詞も知らない。しかし、この家から流れるメロディなら知っている。 メロディのみで、伴奏の一切無い淋しい音楽。それがここにあるものの全てであった。この人形はそれを守るため、文句も言わずにピアノの前から動かずにじっと座っている。 そんなことを考えていると、俺の目から一筋の液体が流れ落ちた。 ―――これは……涙?……俺は一体、どうして涙を流しているんだ…… もし。もしもあの小説のように、神に願って願いが叶うなら。 俺はそれについて考えることをやめることは出来なかった。 涙を流して嗚咽をこぼしながら、ひたすら、神に一つのことを願っていた。 なんてことだ!! まさかあれがあそこまで危険なものだとは思っていなかった。 まさかあそこまで彼の精神に影響を与えるとは…… 「はあはあ……バカにも……程があります……!!彼も……それに気が付かなかった僕も……」 僕はひたすら走っていた。あの後彼の小説を読んだ僕は、涼宮さんのあの反応の理由、この小説に彼があそこまで固執していた理由。 そして………彼が最近、いやにやつれていた理由。その全てを悟り、今から起こるであろう最悪の事態を止めるべく、全力疾走していた。 機関のため?世界のため?涼宮ハルヒのため?それとも彼のため?……いずれも違う。僕が走っているのはあくまでも僕のためだ。 僕は……機関を立ち上げ、涼宮ハルヒのために命を捧げて、友達なんて絶対に出来ないと思っていた僕にたった一人出来た親友を、みすみす失いたくはない。ただ、それだけの理由で走っているんだ。 これは僕のエゴだろうか。ただの自己陶酔なのだろうか。なんだって構わない。僕は親友を失わないためなら、この世界を天秤にかける事だって厭わない。ただ、走れ、走れ。走れ!! 汗だくで彼の家に着いた僕を出迎えてくれたのは彼の妹であった。僕はそのとき初めて自らの表情がひどく歪んでいたことを知り、慌てていつもの表情を浮かべる。彼の部屋へ上げて欲しい旨を伝えると、妹さんは快く案内を引き受けてくれた。 そして彼の部屋を開けると、そこには机の上に置かれた人形の家がひとつ。 「あ、あのときの人形さんのお家だー!」 彼の妹が扉を開ける。 ポロン (ポロン) ポロロロロン (ポロロン) ポロロロロン (ポロン ポロン) ……伴奏付きのシューマンのトロイメライが部屋に響き渡る そのとき、僕の心の中に楽しそうにピアノを演奏する彼、と………が、見えた気がした。 僕は時が止まってしまったかのように、そこでずっと立ち尽くしていた。 このまま二度と時が動き出さないで欲しい…… そう、強く願いながら。 人形の家のピアノの前には人形が二つ。 どことなく嬉しそうな表情さえ感じ取れそうなくらい、仲良く並んで座っていた。 ……変な夢だった。 俺が人形の家に入る?そんなことがあってたまるか。俺は、いつだってここにいる ピアノの音が聞こえる となりであいつがピアノを弾いている 俺もピアノを弾いている 腹も減らない。飽きることなんてない。 楽しい。幸せだ。 そう、ここにはこの世の幸せが詰まっている。 俺とあいつだけしか、この世界には存在しない 至極当然のことであるはずだが、なぜだか今の俺には新鮮なことのように思えた。 そして、なぜかは知らないが 正体不明の液体が、俺の目から流れ落ちた。 ただ、それだけのこと。 俺はしあわせだ 俺はピアノを弾き続ける あいつもピアノを弾き続ける ずっと ずっと やあ、またお会いしましたね。嬉しいです 夢の世界について、少しは考えていただけましたか? 難しい?分からない? まあ、それも無理はないでしょう。 わたし達は現の人間で、夢の世界の人間ではないのですから。 しかし、それは真実でしょうか。 本当にここは現で、そしてわたしたちは現の人間なのでしょうか。 すみません、少し長かったですか。失礼しました。 しかし最後に一つだけ、聞かせてください あなたは今、しあわせですか? しあわせ~番外編~へ
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【名前】 しあわせうさぎ(156cm) 今日は - 回 先輩が分裂しましたが無害です 昨日は - 枚 てゐさんの寝顔を撮影しました 今まで - 回 姫さまになでてもらいました 【最近のうさぎ】 うさぎ生に疑問を感じ始める 2008-07-14 16 20 51 (Mon) 【どうでもいいプロフィール】 +... 身長 1hyde 体重 2.8t 趣味 カラオケ 好きな食べ物 うどん 生野菜 ハムスター 嫌いな食べ物 ニンジン ナス ゴーヤ レバー 好きな音楽 身長156cmのボーカリストが所属する人気ロックバンド 特徴 淋しいと死んでしまう お経を聞くと成仏する 【麻雀について】 +... 雀歴 2~3年ほど 好きな役 清一色 絶一門(日本では不採用) 登場時間 家にいるときならスレは常に監視しています 麻雀はここ1ヵ月と少しほとんど打っていませんでした スタイル 防御力重視です とにかく放銃を下げたいので状況次第ではかなり早い段階でオリます 順位はほとんど気にしてはいませんがなるだけラス回避の方向です オリが早いので3位率が非常に高い 最近の成績 画像を用意したいのですが面白味に欠けるのでテキストで申し訳ありません 対戦数 100ちょっと 平均得点 +1.48 一位率 .265 二位率 .300 三位率 .292 四位率 .140 和了率 .228 放銃率 .105 【東方の腕前とか】 +... 紅魔郷 495年の波紋で毎回落ちる程度の能力 恋の迷路は正面避け 妖々夢 こっくりさんの契約らめぇ! 永夜抄 Normal 残機0アイテム自動回収禁止でクリア Hard クリア Exはいつもパゼストで… 花映塚 使用キャラ幽香でとりあえず一通りクリアできる程度の能力 風神録 Normalをコールドインフェルノでクリアできる程度の能力 カエルの神様はいつも赤蛙で… 萃夢想 Lunaticで全キャラクリアできる程度の能力 でも面白くない… 緋想天 もうランダムでいいや・・・ 地霊殿体験版 紫と萃香でNormalをノーミス3面クリアする程度の能力 天狗はいらない子… 【秘密のノート】 +... ※このノートに名前を書かれた者は私以外と結婚できない(かもしれない) Reisen 雛 あがっ輝夜 ちぇーん Poutine (初)こまち 褌屋 森近 こーりん 萃っち チルノ スッパテンホー 年中むきゅー 私の部屋でこっそり飼っている猫たちを貼りますね 姫さまには内緒ですよ。食べられてしまいますから 【今日の音楽】 砕月~天零萃夢のアレンジ版を違う人が歌ったものです オリジナルよりボーカルの声の質が重く非常によいと思います 【恐怖のコメント返し】 +... 個人単位で返信します 先輩 あの夜の座薬が忘れられません… 本当の意味で私に変なことを吹き込んだのは先輩ですよ 妹紅様 回線状況が特殊なのでうっかり食らうと串を刺しても無駄なようです あの猫はプリティでキュアキュアなメタモルフォーゼをしている気がしてなりません 大統領閣下 大統領、こちらこそよろしくお願いします。今度お寿司でも食べに行きましょう かっぱさん かっぱ巻きで私に女の悦びを教えてくれたのはかっぱさんです… 小町さん あれは、何かが憑依してましたね チルノさんから聞いたのですが、青天井ルールなら3億7748万8000点 点ピンで打っていたとしたらと思うと恐ろしいですね… 橙ちゃん 他にも後1匹ますよ。いつでも遊びに来てください 名無しさん 3匹目は…いつの間にか紛れ込んでいたんですよね… 本当にこれが猫なのか私も不安なのですが、一応、「にゃー」と鳴いたので… 地上兎 負けたぐらいでぐだぐだ言って申し訳ありませんでした 頭を冷やすという意味での休眠期間でした 時々、卓を観戦させていただいていましたが相当な実力者だとお見受けします 雛さん もう私のことなんて忘れているでしょうが、私は忘れていませんよ…フフ… 私は帰ってきた!けどいきなり暗黒期…だと…? 謎の中国人K 腹が…減らねぇんだ… 一週間もやしさん hydeは身長以外に関してなら全てを受け入れます 【過去コメント】 +... あぅぅ…性的って えっとよく状況が判らないけど早く書き込み出来るようになると良いねー -- Reisen (2008-04-29 23 18 35) 早く戻ってきて欲しいさ~、毒ウサギがいないと大きいウサギが寂しがって泣き出すさー。どうしてもダメだったらやきとりの串使っていろいろ細工すると、きっと幻想郷に入れるようになるさー -- もこー (2008-04-30 02 46 52) 先ほど同卓した所を見ると、復活したようだね。同志よ、これからも良い対局をしよう -- プーチン (2008-05-01 22 30 46) ええ!婚約者!?お嫁さんってことですか?あ!お婿さんか・・・ってそうじゃなくてなんてこと言ってるのヨ!///ワタシは・・・ゴニョゴニョ -- 河城NTR (2008-05-06 00 13 37) わ、私が婚約者リストのトップに!?…それよりも本来は正しい筈なのに大統領さんが入ってる事に物凄い違和感がー -- Reisen (2008-05-06 01 34 05) ありゃりゃ~また規制に引っ掛かってしまったみたいさ~。でも何とかなると前向きに構えるさー。それと一番右の猫・・・なんか違和感があるさー -- もこー (2008-05-06 22 43 38) あんた以前あたいの目の前でドラ17やったじゃないか。直撃こそ受けなかったもののあれだって心が折れそうだったよ。・・・悪い嘘だ。面白かったよ、今度は是非20以上で爆発させてくれ -- こまち (2008-05-07 18 11 32) 猫の1枚目2枚目はよしとしよう -- 名無しさん (2008-05-07 20 10 35) 可愛いネコさん飼ってるんですね!是非、今度遊ばせてくださいねっ -- ちぇーん (2008-05-07 20 12 22) これに懲りたら鈴仙じゃなくて私を先輩と崇めるといいうさっ -- Tei (2008-05-09 01 51 13) 私は2号さんですから二番目ですねぇ -- 雛 (2008-05-09 05 37 15) ちょ、ちょっとてゐ後輩ちゃんに変な事吹き込まない!可愛い後輩ちゃんがあんたみたいな性格になったらどうするのー…ただでさえあんたで苦労してるのにこれ以上変なの増やさないでよ -- Reisen (2008-05-11 22 08 11) お帰りなさい~ -- 雛 (2008-06-13 22 58 46) 連載終盤の哲也を降ろして対局中に寝オチするんですね、わかります。 -- 華人小娘 (2008-06-14 20 31 09) 身長欄を156cmに変えたりすると消されたりするんですか?そしてまたどうでも良い突っ込みを・・・orz 同卓の際は宜しくです。 -- 一週間もやし (2008-06-16 00 11 39) うさぎさんに不幸の手紙を送ろう!3日後に100倍返しですが な、70回も殴るなんて…、後輩ちゃん…私の事そんなに嫌いだったんだ -- reisen (2008-06-17 01 48 00) 逆に考えてください 昨日は70回先輩に殴られましただったら先輩はきっと今頃…全て愛ゆえです 最近のチャット場にはしあわせうぎぎ分が足りないですー -- スッパテンホー (2008-06-27 18 27 53) 藍しゃまに言われたら行かないわけにはいかないんやなw キャラは橙の方が好きだけれどなりきりでは個人的にテンホーさんが一番好きです結婚してください 名前 コメント
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しあわせのくつ【装備 靴】しあわせのくつ 種類 靴 装備可能キャラ ティチエル・クロエ(ver.4.29-) 装備条件 Lv.100 初期合成回数 MAX 『羽根のように軽い靴。最高の幸運に包まれた者だけが装備できる。「履くとぽかぽか、あったかい気持ちになっちゃうのですぅ♪」』 昔は高額装備とされていた靴。かつては黄泉路の大型MOBのレアドロップだった。レア再配置後は、海底洞窟(2)-1のレアドロップとなっている。 移動速度はテシスの靴を越え、魔法攻撃力が最大10、命中率補正も最大3という、当時は高い魔攻を誇った靴装備。 ver.4.20になって黄泉路が地獄化、ver.4.29になってクロエも装備できるようになったことで相場が一時的に高騰したと考えられる。 他に攻撃力が存在する靴は「剣闘士のシューズ」とイベント品の「キューピットシューズ」で 補正はそれぞれS2H2I2A1とI5X3、もしくは有効期限がある西遊記クエスト関連の靴など、サンスル地方実装前は限られていた。 また、しあわせのくつと並ぶ速度を持つ靴は、箱か特定のイベントからしか入手できない「神仙の靴」や 鬼哭の城二の丸で入手する複数アイテムの合成でできる鬼武者系の靴装備、もしくは期間制限付きの靴、セット効果程度の物である。 こうしてみると、しあわせのくつがいかに異常な補正だったかがおわかりだろう。 ティチエルウィーバーを象徴していた存在の一つであり、装備の中では代表格。 説明文が現状と合っていないように見えるが、これはかつてティチエルしか装備できなかった為。 現在はサンスル以降の装備で、火力や(セット効果による)高い移動速度を持つ靴が増えている。 ティチエルもMR主体となったため、クロエが高Lv.装備までのつなぎに使う程度だろうか。 ↓関連 大聖の靴
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さて、次の日である。 いつものように早朝ハイキングを済ませ登校した俺であったが、妙に気分が優れなかった。 授業中も授業に集中できず(これはいつものことでもあるのだが)、後ろの席から繰り出されるシャーペン攻撃にも一切反応を示すことは無かった。 ……訂正する。気分が優れないのではない。ある一つの事柄に気をとられっぱなしだっただけだった。 そいつはいつもの休息の時間である弁当の時間にまで俺の脳内を支配し続けていた。 「キョン、なんか今日は元気がないね。どうしたの?」 と国木田が心配してくれたが、なんと答えたのかあまり記憶にはない。谷口に至っては存在したのかどうかさえ忘れてしまった。 午後の授業もそんな具合に過ぎて行き、俺は誰に促されるともなく部室へと足を運んでいた。 当然、あのことを考えながら―――― その日の団活は散々だった。当然小説なんぞ思いつかず、俺はずっとあのことばかり考えていた。 あのこととは。一つの事柄とは何か。その答えは考えるまでもなく見つかる。と言うより、そのことしか考えてないのだから。 ……それはヤスミとあの人形の家のことであった。 それが朝からずっと俺の頭の中でぐるぐるとメリーゴーランドのように回っていた。そして今も現在進行形で回っているのだ。 「ちょっとキョン」 ハルヒが俺を呼んでいるようである。丁度思考の谷に入り一時停止していた俺の脳はその呼びかけをうまく拾い上げ、俺にしっかりした意識をもったまま返答するという自由をくれた。 「どうした?ハルヒ」 「どうしたじゃないわよ。朝からあたしが呼んでもああ。とかうん。とかしか言わないし。どうしたの?まさか悩みがあるとかそんな面白いことを隠してるんじゃないでしょうね」 お前にとっての面白いことは俺の悩みなのかと逆に問いたいね 「あんたの困ることなんてあたしが面白いと思うに決まってるじゃない。で?どうしたの?」 「なんでもない。ただ少し中学時代の友人の恋の行く末に思いを馳せていただけだ」 と、当たり障りの無い返答で誤魔化した。 「……それって佐々木さん?」 「ああ。どうやら告白されたらしくてな。幸せになっていることを祈るだけだよ」 「……そう」 それ以上ハルヒは何も答えなかった。どうやらうまく誤魔化せたらしい。 俺は形だけノートパソコンに向かって小説を考えるフリをしながら、しかし頭では人形の家の漠然としたイメージなどを思い浮かべていた。 そうしてどれくらいの時間が経過したであろうか。ふと古泉の方に目と意識をやってみると、俺になんらかのアイコンタクトを送ってきていた。なになに………「お話があります」……か。なるほど、こいつも俺の態度に疑問を感じたらしいな。 俺は古泉と話をする時間と場所を設けるため、行動を開始した。 「おい古泉」 「なんでしょう?」 「ションベンに行かんか。ひとりで行くのは淋しくてな」 「んっふ。連れションですか……。いいでしょう、ご一緒しますよ」 「すまんな。……というわけでハルヒ、少し失敬させてもらうぞ」 「じ、女子の前でなんて話してんのよ!!さっさと行きなさいバカキョン!!」 連れ出し成功だ。俺はトイレに行き、古泉と会話をすることにした。 トイレに到着するなり、古泉が口を開いた 「……今日のあなたはなにやら上の空であるように見受けられます。なにかあったのですか?」 ハルヒと同じことに突っ込んできやがった。俺はあらかじめ用意していた解を出す。 「少し考え事をしててな。なんだか頭から離れんやつがいるんだ」 「おや、それはどのようなものですか?」 ここまで突っ込んでくることも想定の範囲内である。俺は今回の脳内事情の黒幕なんだかそうでないんだかよくわからないが恐らく黒幕であろうやつの名前を出した。 「渡橋泰水を覚えているか?アイツが置いていった人形の家を久し振りに出してみたんだが、なんだかそのことが頭から離れんのだ。まさか機関が何か細工をしたんじゃないだろうな」 「まさか。そんなことを僕がさせませんし、する必要もありません。渡橋泰水の……そうですか」 古泉はしばらく考え込むような素振りをしたあと、顔をあげ、こう答えた 「なにもないと思われますが、少し不可解ですね。もしなにかあれば、機関はあなたへの協力を惜しむことはしません。必ずお知らせ願います」 「ああ、ありがとう」 俺は素直に感謝の意を表した。まさかこいつがこんなことを言ってくれるとはな……俺はなんだかんだ言ってコイツがSOS団内の最大のパートナーであることを再認識しかかったが、制服の隙間から見えたつなぎによってその認識はいともたやすく虚空へと消え去った。 結局その日は朝比奈茶の味すら覚えてないほど浮ついた気持ちのまま団活は終了し、俺はそのままとっとと家路につくこととなった。 寄り道をしようかと考える暇も無く家に辿り着いた俺は、手洗いとうがいを済ませるなり部屋に上がってじっと例の家を眺めていた。 ……うん。こいつはヤスミに似ている。 これはヤスミが自分に似せてわざわざ作ったものだろうか。それとも……いやいや。そいつは昨日の夜否定したばっかりだろ? そんないたちごっこを脳内で繰り広げつつ、俺の頭にエジソンが発明した竹フィラメントの電球よろしく灯りが灯った……気がした。 ―――そうだ。この題材はまさに幻想ホラーそのものではないだろうか…… そう考えた俺は、早速その小説原案を小説にすべく文章に起こしていく作業を開始した。 ―――それから何時間経ったか知れない 妹の「キョンくんご飯だよー」との呼びかけにも食欲が無いと答えるほどの集中力で、小説をひたすら一太郎にタイピングしていた俺は、膀胱からの悲痛な叫びによりようやく顔を上げた。 現在時刻は………1時か。 俺が帰ってきたのは19時であるから、かれこれ6時間もぶっ続けで小説を書く作業をしていた事になる。こんなに集中力をだしたのは生まれてこの方一度も記憶にないことであった。 「……ここらで少し読み返してみるか」 俺の書いていた物語とは、あまり人と話すことが無い高校生の主人公が、ある日妹の持ってきた女の子の人形の虜になってしまうところから始まる。 寝る間も惜しんでその人形を眺めるほど人形に魅了されてしまった主人公は、ある日友人の何気ない一言によってそれが恋と呼ばれるものであると気付く。 ……と。六時間の間に書きあがったのはここまでである。 ―――もし、自分がこの主人公のように人形に恋焦がれてしまったら…… 「……やれやれ。疲れてんな、俺」 俺はなにを考えているのだろうか……。これは小説、しかも俺の書いた三文小説の世界観なのだ。 そのようなものに一々感情移入してしまったりするようでは困る。俺はあいにく頭の中にお花畑があるような人間でも、妙な電波話ばかり振ってくるような人間でもない。 そう自分に無理矢理言い聞かせて思考を強制終了させ、布団に入ったところで、俺は膀胱の悲痛な叫びのことを思い出さされるのであった。 次の日も、授業中及び弁当中に脳内はあるもの一つに満たされ、ハルヒのシャーペン攻撃や国木田の呼びかけ、谷口などは果たして存在したのかどうかすら覚えていないほどだった。 しかし、満たしているものの本質はともかく方向性、つまりベクトルは昨日より確実にまともな方向に向いているものであった。それは一体何か。答えはとても簡単だ。昨日書き始めた小説のことである。 そいつの展開は既に頭のなかで決定しているが、文章による肉付けはいまだされているわけではない。それをぼんやりと一日中考えてしまい、今日のような結果を招いてしまったのだと推測する。 しかし、そいつは昨日とは違い、団活の際には非常に役に立つ代物であった。 俺は文芸部室につくなり鞄からノートパソコンを出して作業にとりかかった。 その集中力たるや、朝比奈茶の存在さえ「あの……お茶、冷めちゃいますけど……」という朝比奈さんの声を聞くまで認知できなかったほどである。すみません、朝比奈さん 文芸部室ではいつものように雑談をする者もなく、ただただパソコンのキーボードをタイプする音のみが響いていた。そしてその中でも俺のキーボードの音がひときわ目立っていたようにも思う。 俺は無心(厳密には小説のことを考えているので無心ではないのだが)で小説を書いていた。 その無心の集中力は団活終了まで途切れることなく続き、長門の団活終了合図(この時期だけは本ではなくOSを終了させた音となる)にさえ気が付かず、朝比奈さんが俺の肩を叩いて 「あのう……着替えたいんですけど……」と言ってくれたことでようやく気が付くほど強いものであった。 「あなたはかなり小説に心を奪われているようですね。……あなたらしくはありませんが」 このように、古泉が心配するような表情で声を掛けてくれたのは俺が小説に没頭し始めてから三日目のことである。 「ああ……幻想ホラーというお題はなかなか楽しくてな。ついつい熱中しちまって」 「んっふ。普段涼宮さんのすることにあまり関心のないあなたをここまで熱中させてしまうような題材……興味深いですね。一体どのような内容なのでしょうか」 この頃になると、俺は既に小説を最後まで書ききり、チェックや推敲にのみ時間を費やすようになっていた。 「さあな。機関紙になってからのお楽しみってもんだ。それよりも、お前の方は大丈夫なのか?まあ、お前なら大丈夫だろうが……」 古泉は、驚いたような顔で気付いてないのですかと呟き、 「僕はとっくに書き終えて涼宮さんに提出を済ませましたよ。おそらく書きあがってないんはSOS団内ではあなたと涼宮さんのみでしょう」 と語った。マジか、全く気付かなかったぜ 「んふ、あなたは熱中しすぎると周りが見えなくなってしまう人のようですね。しかし、程々に頼みますよ」 それだけ言うと、それでは。と言い残し古泉は消えていった。程々……ね。俺がここまで一つの物事に熱中する人間だったなんて、俺自身初めて知ったぜ。 ―――その晩、俺は夢を見た。 それは一人の少女が、こちらに微笑みかけている夢だった。その整った顔に、いやに淋しそうな表情を浮かべながら……… 「……よし」 俺が古泉と上述のことを話した翌日の団活で、俺の小説は遂に完成した。 「ハルヒ、出来たぞ」 考えてみれば、最後こいつに語りかけたのはいつだったのだろうか。 ひょっとすれば結構語りかけていたのかもしれないが、俺の脳内には参考となる記憶は存在しなかった。 ハルヒはぱっと一瞬嬉しそうな顔を作ると、ハッとした顔になり、そして例のしかめっ面に戻った。忙しいやつだ。 「これがあたしやみくるちゃんの呼びかけをことごとく無視するほど熱中して書いた小説ね?どれどれ、いかほどの物か見せてもらおうじゃないの。 言っておくけど、もしあたしのおめがねに適わなかったら容赦なく没だからねっ!団長を無視した罪は重いわよ。一つのことに熱中するのは結構だけどもう少しあ、あたしをゴニョゴニョ……////」 最後の方が聞き取れんかったがまあどうでもいいことだろう。とっとと読んでくれ。 しかし、ハルヒは最初こそすこし嬉しそうな表情で読んでいたのだが、読み進めるうちになぜかどんどん難しい表情を作るようになっていった。そして最後を読み終えると、 「キョン、あんたまさか………」 と言ったっきり黙りこんでしまった。 それでこの小説は没なのかどうかハッキリしていただきたい。 「………少し、考えさせてちょうだい。それから、今日はもう解散」 そう言うと、難しい表情のままふらふらと帰っていってしまった。 俺もそれに倣ったが最後に扉を閉めるとき、長門がじっとこちらを見ていたのが印象的であった。……少し目が潤んでいたようにも見えたが、俺の気のせいだろうということにしてそのまま家路に着いた。 俺は家に帰り着くと、小説について反芻するかのごとく考えていた。 自分が人形に恋をしていると気付いてしまった主人公は、最初こそじっと人形を眺めるのみであったが、次第に彼の心の中における人形の占める割合は大きくなり、どんどん部屋に引きこもりがちになり、 遂には人形のことを考えると涙が止まらなくなるほどになってしまう。そして彼はいつしか神にこう願うまでになってしまっていた。 ―――自分の今の日常の全てを捧げても構わないから、あの人形を結ばれたい……と。 そしてある日、いつものようにご飯を兄の部屋の前に置きに来た妹は、ある異変に気付く。いつも部屋から響いてくる兄のすすり泣く声が聞こえなくなっていたのだ。 そして妹は恐る恐る兄の部屋のドアノブを回す。不思議と鍵は掛かっていなかった。部屋に入った妹は、意外に綺麗に整頓されている兄の部屋において、ひとつだけ不自然になっているものに目を奪われてしまう。 それは机の上で、仲良く手を取り合って踊っているように飾られた二つの人形。そのうちの一つは見覚えのあるものだった。 全てを理解した妹は、涙が流れているのも、いつもと変わらずに時が流れていることにも気付かず、ただじっと、兄の部屋の入り口に立ち尽くすのであった……… 俺はこの小説について漠然と考えていたが、ふと意識を机の上に置いてあるものへと移らせた。 ヤスミから貰った、人形の家。 この小説のストーリーを考えるに当たって、いつも俺の脳内の片隅にこの人形の家が存在していた。 扉を開ける。 ポロン ポロロロロン ポロロロロン いつものピアノの音が聞こえてきた。 俺はこの曲が一体何の曲なのかは知らない。誰が作ったのかも知らない。歌詞も知らない。しかし、この家から流れるメロディなら知っている。 メロディのみで、伴奏の一切無い淋しい音楽。それがここにあるものの全てであった。この人形はそれを守るため、文句も言わずにピアノの前から動かずにじっと座っている。 そんなことを考えていると、俺の目から一筋の液体が流れ落ちた。 ―――これは……涙?……俺は一体、どうして涙を流しているんだ…… もし。もしもあの小説のように、神に願って願いが叶うなら。 俺はそれについて考えることをやめることは出来なかった。 涙を流して嗚咽をこぼしながら、ひたすら、神に一つのことを願っていた。 なんてことだ!! まさかあれがあそこまで危険なものだとは思っていなかった。 まさかあそこまで彼の精神に影響を与えるとは…… 「はあはあ……バカにも……程があります……!!彼も……それに気が付かなかった僕も……」 僕はひたすら走っていた。あの後彼の小説を読んだ僕は、涼宮さんのあの反応の理由、この小説に彼があそこまで固執していた理由。 そして………彼が最近、いやにやつれていた理由。その全てを悟り、今から起こるであろう最悪の事態を止めるべく、全力疾走していた。 機関のため?世界のため?涼宮ハルヒのため?それとも彼のため?……いずれも違う。僕が走っているのはあくまでも僕のためだ。 僕は……機関を立ち上げ、涼宮ハルヒのために命を捧げて、友達なんて絶対に出来ないと思っていた僕にたった一人出来た親友を、みすみす失いたくはない。ただ、それだけの理由で走っているんだ。 これは僕のエゴだろうか。ただの自己陶酔なのだろうか。なんだって構わない。僕は親友を失わないためなら、この世界を天秤にかける事だって厭わない。ただ、走れ、走れ。走れ!! 汗だくで彼の家に着いた僕を出迎えてくれたのは彼の妹であった。僕はそのとき初めて自らの表情がひどく歪んでいたことを知り、慌てていつもの表情を浮かべる。彼の部屋へ上げて欲しい旨を伝えると、妹さんは快く案内を引き受けてくれた。 そして彼の部屋を開けると、そこには机の上に置かれた人形の家がひとつ。 「あ、あのときの人形さんのお家だー!」 彼の妹が扉を開ける。 ポロン (ポロン) ポロロロロン (ポロロン) ポロロロロン (ポロン ポロン) ……伴奏付きのシューマンのトロイメライが部屋に響き渡る そのとき、僕の心の中に楽しそうにピアノを演奏する彼、と………が、見えた気がした。 僕は時が止まってしまったかのように、そこでずっと立ち尽くしていた。 このまま二度と時が動き出さないで欲しい…… そう、強く願いながら。 人形の家のピアノの前には人形が二つ。 どことなく嬉しそうな表情さえ感じ取れそうなくらい、仲良く並んで座っていた。 ……変な夢だった。 俺が人形の家に入る?そんなことがあってたまるか。俺は、いつだってここにいる ピアノの音が聞こえる となりであいつがピアノを弾いている 俺もピアノを弾いている 腹も減らない。飽きることなんてない。 楽しい。幸せだ。 そう、ここにはこの世の幸せが詰まっている。 俺とあいつだけしか、この世界には存在しない 至極当然のことであるはずだが、なぜだか今の俺には新鮮なことのように思えた。 そして、なぜかは知らないが 正体不明の液体が、俺の目から流れ落ちた。 ただ、それだけのこと。 俺はしあわせだ 俺はピアノを弾き続ける あいつもピアノを弾き続ける ずっと ずっと やあ、またお会いしましたね。嬉しいです 夢の世界について、少しは考えていただけましたか? 難しい?分からない? まあ、それも無理はないでしょう。 わたし達は現の人間で、夢の世界の人間ではないのですから。 しかし、それは真実でしょうか。 本当にここは現で、そしてわたしたちは現の人間なのでしょうか。 すみません、少し長かったですか。失礼しました。 しかし最後に一つだけ、聞かせてください あなたは今、しあわせですか? しあわせ~番外編~へ
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しあわせの理由 書名: しあわせの理由 著者: グレッグ・イーガン(山岸 真 編・訳) イメージをクリックするとamazonに進みます 紹介 12歳の誕生日をすぎてまもなく,ぼくはいつもしあわせな気分でいるようになった……脳内の化学物質によって感情を左右されてしまうことの意味を探る表題作をはじめ,仮想ボールを使って量子サッカーに興ずる人々と未来社会を描く,ローカス賞受賞作「ボーダー・ガード」,事故に遭遇して脳だけが助かった夫を復活させようと妻が必死で努力する「適切な愛」など,本邦初訳三篇を含む九篇を収録する日本版オリジナル短篇集. 評価 評点:★★★★☆ ( 8/10点) 『祈りの海』に続くイーガンの中短編集.長編では冗長になりがちなイーガンの素晴らしい世界観が凝縮され,より深く味わうことができる作品集です.1つ1つの作品が,深くかつイーガンらしさに満ちたものになっています.3大巨匠を越えて進む21世紀のSFの姿がそこにあるのかも知れません.ただ,『祈りの海』に比べると少しレベルが落ちてますかね.『道徳的ウイルス学者』など少しつっこみの足りない作品もありました.イーガンの中短編はピュアなぶんだけ難解な技術論の部分が強調されますので,できれば比較的簡単なイーガンの長編(例えば『宇宙消失』あたり)を読んでから読むとなじみがでてより理解が深まると思います. 個人的には,『闇の中へ』『しあわせの理由』あたりが好みですね. おまけ
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しあわせだとおもってるよ それなりなんじゃねえの ちょーしあわせー ちょーうまー
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しあわせのじかん【登録タグ VOCALOID し はふーP 初音ミク 曲】 作詞:はふーP 作曲:はふーP 編曲:はふーP 唄:初音ミク 曲紹介 伴奏はギターのみという大変シンプルなものではあるが、切々と歌い上げるミクの声に思わずホロリとさせられる曲。 歌詞 (ニコニコ動画より書き起こし) おいしいみかん 見つけたよ おいしいりんご 見つけたよ かわいいお花 見つけたよ お部屋に飾って あげれるよ ひとりでいることは もうなれちゃったけれども さみしさ つのる いつか いつか しあわせの時間 いつか いつか 笑顔に なれるかな 上手に紅茶 煎れれるよ 上手に うたも 歌えるよ 楽しい時間 過ごせるよ 笑顔になれば うれしいよ ひとりでいることは もうなれちゃったけれども さみしさ つのる 今が 今が しあわせの時間 いつも いつも 笑顔で いれるかな コメント まだまだ発展途上のころ(今も?ゴメン!)の奇跡的なバランスで成立したうた。大好き。 -- 名無しさん (2008-08-29 21 05 49) これ好きだな -- 名無しさん (2011-07-03 22 51 11) 名前 コメント
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【検索用 しあわせのれしひ 登録タグ CeVIO MaYuKa tepe かごめP し れるりり 可不 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:れるりり 作曲:れるりり 編曲:teppe 唄:可不 曲紹介 可不ち゛ゃ゛ん゛可愛い゛ぃ゛ぃ゛!!! ⊂⌒~⊃。ж。)⊃!!! 曲名:『しあわせのレシピ』(しあわせのれしぴ) れるりり氏初の可不オリジナル曲。 動画をMaYuKa氏、Mix/マスタリングをかごめPが手掛ける。 MVに使用している弁当の写真は2021年6月にTwitterで募集したもの。 歌詞 (動画説明文より転載) これくらいの お弁当箱に 優しさを ちょっと詰めて 君の好きなチキンライス 緑の野菜も添えて しあわせのレシピなんて どこにも載ってないけど 君がそばにいてくれたら 見つけられる気がするよ いつもありがとうって笑いあえたら 何よりのスパイスになるんだよ 君が喜んでくれたら もっと明日は上手にできるかな 優しい気持ち忘れないように しあわせ見つけよう 好き嫌いをしなくなって 大人になったと思った 猫舌なのは しょうがないね スープは冷ましておくわ しあわせの定義なんて 誰にも決められないよ でもお金じゃ買えないもの 見つけられた気がするよ 大好きだよって小さな声で ささやいた ちゃんと伝わったかな? 君が はにかんでくれたら もっと明日は美味しくできるから 穏やかな日々が続けばいいな しあわせ探そうよ いつもありがとうって笑いあえたら 何よりのスパイスになるんだよ 君が喜んでくれたら もっと明日は上手にできるかな 優しい気持ち忘れないように しあわせ見つけよう ふたりで一緒に作っていこう しあわせのレシピを コメント 名前 コメント
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「しあわせようせいを捕まえよう」イベント 初回開催:2012/3/22~4/5 「しあわせようせい」イベントは、対象作物をBRAVO!状態にして現れる「しあわせようせい」を虫あみで捕まえて総ポイントを競い、 捕まえた「しあわせようせい」をデコアイテムに交換したり、マイトモの作物に逃がして花の種を手に入れて育てるイベントです。 開墾数が多く臨時利用農園が使える人に有利で、虫あみが大量に必要なので上級者向けのイベントです。 「玉イベント」から「しあわせようせいイベント」が派生した。 さらに「しあわせようせいイベント」から2014/02/13に「ギフトイベント」、2014.06.05 に「農園にアイツがやってきたイベント」が派生した。 ☆ルールその1☆ 対象作物を育て「BRAVO!」の状態にすると一定確率で第1の「しあわせようせい」(2014/5/15~6/5は「トラ猫」)が登場し、「手」「虫あみ」等で捕まえて集めた数によってデコアイテムと交換できる。 ※通常対象作物は「何でも」。 捕まえた「しあわせようせい」はマイともの畑に逃がしてあげることも可能。 第1の「しあわせようせい」を逃すと一定確率で未発売特殊作物「花」(2014/5/15~6/5は「レンゲ」)がもらえる。 イベント終了後「しあわせようせい」は「シャボン玉イベント」とは違いVCに交換されず回収されます。 ※2013/12/12~12/26までは、第1の「しあわせようせい」が居なかったので、ショップで「しあわせのようせい」が現れる新発売の特殊作物「花」(2013/9/12~9/26は「ラベンダー」「ラベンダー(白)」)を買う。 ※「限定おさんぽハロウィンコース登場!♪」イベント(2013.10.17から2週間)はこの段階のみ。 ☆ルールその2☆ そうやって手にした特定の「花」(2014/5/15~6/5は「レンゲ」)を育てて「BRAVO!」の状態にすると一定確率で第2の「しあわせようせい」(2014/5/15~6/5は「モモンガ」)が登場し、これまた「手」「虫あみ」等で捕まえて集めた数によってデコアイテムと交換できる。 第2の「しあわせようせい」を逃すと一定確率で収穫で、「まほうの粉10」がドロップすることがある非売品特殊作物「花」(2014/5/15~6/5は「マリーゴールド」)がもらえます。 ※「ベジフルに迷子のトナカイがやってきた」(2014.12.11から2週間)は、この段階が無かった。 ※「牧場の子供の日イベント」(2016.04.27から4週間)は、第2の花「レモンマートル」から新花スープ素材が出てきて「まほうの粉10」が出なくなった。 ☆ルールその3☆ イベント期間中に取得できる非売品特殊作物「花」(2014/5/15~6/5は「マリーゴールド」)を育てて「BRAVO!」の状態にすると一定確率で第3の「しあわせようせい」(2014/5/15~6/5は「ミミズク」)が登場する。 非売品特殊作物「花」を育てて登場した第3の「しあわせようせい」(2014/5/15~6/5は「ミミズク」)をマイともの畑に逃がしてあげると一定確率で「まほうの粉10」がもらえます。 ※「牧場の子供の日イベント」(2016.04.27から4週間)は、「農園にアイツがやってきた」同時開催で、第3の「しあわせようせい」の「こいのぼり?」をマイトモの畑に逃すと「牛乳」がもらえることがあるが、「まほうの粉10」が出なくなった。 イベントによっては2週目に、非売品特殊作物「花」を育てて「BRAVO!」の状態にすると、まれにお手伝い不可の「レアしあわせようせい」(2014/5/15~6/5は「モモンガようせい(桃)」)が現れ、捕まるのに成功すると限定デコアイテムがもらえる。 「レアしあわせようせい」は0ポイントで、すぐにデコアイテムになっちゃうのでマイともの畑に逃せられません。 ☆ルールその4☆ マイともの農園にいる第1・第2の「しあわせようせい」は捕まえるお手伝いをしてあげることが可能。 お手伝いすると一定確率で非売品特殊作物「花」を取得することができる。 お手伝いに使用したアイテムによって、「しあわせようせい」の捕まえやすさと非売品特殊作物「花」の取得確率が変化する。 第3の「しあわせようせい」(2014/5/15~6/5は「ミミズク」)は「高級虫あみ」のみお手伝い可。 ☆ルールその5☆ イベント期間中に捕まえた「しあわせようせい」はレア度に応じてポイントに換算しランキングに登録され、順位に合わせてアイテムをプレゼント。 ランキングとは別に個人・全体で一定以上のポイントでもアイテム等をプレゼント。 ☆ルールその6☆ イベントによっては2週目で森・浜農園で育てている作物対象に「BRAVO!」まで育てると「アイツ」(例:「ベジフルにモノノケたちがやってきた」(2014/7/31~8/21)の「火の玉」)が現れ、『森・浜農園限定「農園にアイツがやってきた」イベント』同時開催状態になる。 「アイツ」は「高級虫あみ」のみお手伝い可能で、捕獲成功すると0ポイントですぐにデコアイテムに変わります。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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紅い紅い月にそれは動きだすと言うーーーーー それは桜田家が所有するうさぎのぬいぐるみ。 嵐を呼ぶ幼稚園児の友達である桜田ネネならびにその母、もえ子の怒りが頂点に達した時、ぬいぐるみの役目がやってくるーーーーー ブンッ!ブンッ!!ブンッ!!! 「ふーん、けっこう、使い心地いいわー」 なぐられうさぎは支給品のスレッジハンマーを何回かスイングをする。 「それじゃー、優勝しようかなー」 なぐられうさぎには、夢がある。 「優勝すればー、ネネちゃんを…へへー」 お客さんがしあわせになるように」 そう込められた願い通りのとおり、本来「しあわせウサギ」の名だったぬいぐるみは、「自分がしあわせ」になるために殺戮の道へ突き進むーーーーー 【なぐられうさぎ@クレヨンしんちゃん 】 [状態]:健康 よく見ると殴られた跡、多数 [装備]:スレッジハンマー [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2 [思考・状況] 基本方針:優勝してネネちゃんを自分自身のものにして乗っ取る事…ヘヘー 1:これでなぐるよー 2:パシリがほしいわー [備考] ※参戦時期はなぐられウサギ(醒)だゾ後 ☆彡 ☆彡 ☆彡 なぐられうさぎが立ち去るのを確認すると、人影はホッとため息をつく…… 「まさか、人ん言葉を喋るうさぎがおるなんて、驚おいやした…」 人影の正体は大岡紅葉。 関西でトップクラスの財力を有する大岡家の令嬢にして競技かるた「百人一首」のチャンピオン。 「スマホがあれば、すぐさま伊織に連絡しはることが出来るはるんに……」 紅葉は自分に仕える執事と連絡を取れないことを残念がる。 「旦那さん…ウチのこと守っておくれやすね……」 紅葉は愛する男を頭に思い浮かべると、生きて帰るために行動を開始する。 【大岡紅葉@名探偵コナン】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3 [思考・状況] 基本方針:生きて未来の旦那さんの元へ帰る 1:まずは、協力でける他ん参加モンと合はしりたい 2:あのうさぎは危険やわ…… [備考] ※参戦時期は映画から紅の恋歌後