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さよならものとーん【登録タグ さ なす 初音ミク 曲】 作詞：なす 作曲：なす 編曲：なす 唄：初音ミク 曲紹介 アルバム「POP'N ROCK」(sm19625589)に収録している楽曲の別バージョン。 「週刊VOCALOIDとUTAUランキング#276・218」 今週のピックアップ曲。 歌詞 （ピアプロより転載） インチキなお決まりの音楽を避けて 少し暗がった路地裏に入ると 脳内に電気が走り 僕も慌てて走り出す 自然に左足と右足が 交互にステップ踏みだした あなたの奏でるリズムに 心も体も躍らせた 出来ることならそんなあなたと 少しでもお近づきになりたかった あなたは僕に刺激をくれた 楽しさを僕に教えてくれた パッと見は少し怖くて 表面は刺のようで それでいて優しさも持っていた 一緒にリズムを取りだした あなたの奏でるメロディに 心も体も跳ね跳んだ 出来ることならそんなあなたと 少しでもお近づきになりたかった ごめんねごめんねごめんね…… あなたの奏でるリズムに 心も体も躍らせた 出来ることならそんなあなたと お近づきになりたかった きっとあなたにとって 僕は邪魔な人だったのだろう これからは今まで通り 陰でそっと一人寂しく楽しむから コメント 大好き -- じゃこ (2013-02-02 12 31 07) もっと評価されろ！ -- おはうまい (2013-02-03 21 24 07) これはしびれる -- 名無しさん (2013-02-08 10 46 47) 一発でハマりました！ ちょっと鬱っぽい所が最高です。 -- 名無しさん (2013-02-19 01 03 04) ヾ(｡･ω･)ﾉヾ(｡･ω･)ﾉ -- メイド服love (2013-05-07 13 52 27) もっと評価されてもいいのに(＞人＜;) -- 名無しさん (2013-05-14 11 36 13) はまった joy配信されろー(´･ｴ･`) -- 暁矢 (2013-10-29 17 30 39) 切なくて最高 -- 名無しさん (2014-01-31 19 12 58) はまる。ＵＴＡＵカバー好き -- のば (2015-06-13 14 51 42) 一発で中毒った！ギターかっこいい…！ -- 来歩 (2015-06-15 17 24 05) 曲調が切なくてすごい好きです。もっと評価されるべき -- ちくわぶ (2016-10-02 20 42 53) なぜ伸びないの -- こんにゃく (2023-10-28 18 13 54) 名前 コメント
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レギュレーション 第5階梯(功績点45相当)の魔法使い向け。 トレーラ 我らの道は分かたれた。 いづれどこかで死するなら、最期はせめて、君の手で。 魔道書大戦RPGマギカロギア「さよならを言いにきた」 導入： あなたは大法典に呼び出される。 あなたと共に研鑽を積み、戦ってきた魔法使い＜彼岸花＞が書籍卿になったというのだ。 大法典は、最も彼（女）の能力を知っているあなたが倒すのに適任として、 彼（女）の討伐を命令する。 魔力はかならず出目が6となる。 主要NPC ＜彼岸花(リコリス)＞ かつてあなたと共に魔法を学び、共に戦った魔法使い。 今ではあなたは大法典、彼(女)は書籍卿。 決して相容れることはないのなら、最期はお互い、悔いが無いように。
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さよならはだれのせい【登録タグ くらげP さ 初音ミク 曲】 作詞：くらげP 作曲：くらげP 編曲：くらげP 唄：初音ミク 曲紹介 ノイズP主催の「夏のギターノイズ感謝祭2010」のために書き下ろした曲です。今回は絵もなしでベースも自分で弾きました。(作者コメ転載) 1stアルバム 『夜明けのジェリーフィッシュ』 収録曲。 歌詞 この街は 燃やされた 僕らは はなればなれ で もう音は聴こえない それは だれのせい ねえ 哀しみが世界を包んでいるから 僕らの涙も あの人に届くよ ねえ思い出は色褪せていくけど 耳に残る ノイズ が 真実さ コメント ミスとかあったらすみません； -- ページ作成者 (2011-02-11 20 29 55) 短い曲だけど、盛り上がりとか、歌詞とか大好き -- なかみー (2011-05-25 23 30 20) 名前 コメント
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さよなら三鷹行き タイトル：さよなら三鷹行き 作者：須鴎 由利 掲載号：2013年冬号 「あーあ、さよなら三鷹行き」 ガタンゴトン。駅の柵を目の前に、隣の彼女は呟いた。 「行っちゃったね」 後に残るのは微かな揺れと、残響だけ。風は涼しくなってきたにも関わらず、刺さるような日差しがちりちりと私の剥き出しのうなじを焼いた。来週の土曜日には髪を切ろうか。そんなことを頭の隅で考える。 「ポニーテール、そのうち寒くなるよ」 ショートカットの彼女――由佳利がそう言って人差し指で髪をつついた。 「私も今同じこと考えてたよ」 「あらあら、以心伝心？」 そうやって茶化す由佳利の頬は白い。じっと眺めても新たな話題は浮かばなくて私は口を閉じた。 じゃり、と私の靴が地面を踏み締める。傷ついた側面があらわになって、ああ、こいつとももうお別れかな、と思う。隣で交互に出される由佳利の革靴はいつの間にかぴかぴかのリボンの付いた代物になっていた。 ……沈黙はそう気まずいものではない。それは私と由佳利が二年来の付きあいであり、気の合う友達であるからだ。 新学期になると由佳利のテンションが低くなること。私の部活のレポートが全然終わってないこと。この関係が変わらないこと。全部知ってる。駅までの道を行くこれだって、もうずっと続けてる。 これまでも、これからも。 「さよなら三鷹行き……なんか語呂いいね」 「でしょ」 特に意味はないんだけど。そう言って笑う彼女の隣は、とても居心地が良かった。 私には由佳利、という友達がいた。 中学から高校の三年間、一緒だった友達で、少し気の弱い私と違い、強情で気の強い人だった。当時はそういう所を見ると面倒臭いなぁと思いつつも憧れてしまって、気が合うこともあり、いつも一緒にいた。彼女もまた、彼女の中にない私を見ている気がした。それが何なのかはついぞ知る由もない。まあ、特別大事ではない話だ。気楽で、それでいて一緒にいて楽しくて、しっくりくる。それでいて色んな話を交わし合う。あの頃の友達に必要なのはそれだけ。 私と由佳利が初めて出会ったのは、勿論四月七日だ。中学一年生のぶかぶかの制服を着込んだあの日。慣れない革靴を履いて、知らない匂いに包まれたあの日。 私は一番後ろの席でぼんやりと座っていた。同じ塾から来た人などいないクラス。心細さを紛らすように教室を見渡した。時計は式の十分前を指している。前の女の子はショートカットだった。 「いざ入学式ってなるとなんか緊張してくるよね」 式の行われる講堂へ移動する際、くるりと彼女は振り向いた。茶色い短髪が揺れる。話し掛けられるなんて思ってもいなかった私は、反応がワンテンポ遅れた。 「そ、うだね」 「もし私が緊張し過ぎて列詰まったら遠慮なく蹴り飛ばしていいよ」 彼女はそう言ってへらりと笑う。それに釣られて、私もへらりと笑った。 新調されたスカートがひらひらと舞う。桜の花びらも散っていた。 その一件以降、私達はびっくりする程仲良くなった。由佳利は不思議な子で、普段は冗談を言ったり大人のような一面を見せたりする癖に、ふと子供っぽい一面を見せることがあった。由佳利は英会話クラブに入って、私は生物研究会に入った。英語と古文が得意な彼女とは逆に私はそれらが苦手で、図形や生物が得意だったから、テスト前は教え合ったりもした。 二年のクラス替えが起きた後も交流は途切れなかった。考査が終われば必ず彼女と遊びに行ったし、一緒に帰るのもできる限り続けていた。クラスメートよりずっと気楽で親しいのだから。 それと、由佳利は美術展に行くのが好きで、興味の湧いた、新たな催しがあると必ずと言っていい程私を誘った。モネやらゴッホやら、詳しい訳でもないのに連れられる。いつの間にかあの頃の引き出しは記念に買ったポストカードで一杯になっていた。 それぐらい、長く密度のある二年を過ごしたのだ。由佳利のことならどの友達よりも知っている自信があった。期末の生物の自信よりもあった。 「私も古文並にあるよ」 由佳利はそう言うと、どや顔をした。私もして、二人で顔を見合わせ笑い合った。それが十二年前の記憶。 そして、中三の始業式の日。 私と由佳利はまた同じクラスになったのだ。ここからの一年は、映画を見るように鮮やかな色彩で思い出せる。 赤で、藍で、クリーム色で、深緑色で、山吹色で、茶色で、紫で、桜色で、色づけられたフィルムは今もその厚みを失わず、私の引き出しにしまってある。無二のものとして納まっている。 始業式の日。昇降口の掲示を見るや否や教室に駆け込んだ。 「由佳利…………！」 振り向いた彼女も私の姿を見て顔を綻ばせた。そうして二人で人目も知らず、きゃー、とかひゃー、とか奇声を上げて抱き合った。そのくらい嬉しかった。 だってまた、由佳利と一緒にいられる。私の隣に由佳利がいる。由佳利と同じ思い出を重ねられる。もしかしたら、来年も？ ああ、そんなことを考えたら今から惜しくなってきた。来年になったら買い替えてしまう三年目のリボン、三年目のブラウス。三年目の…… 「りっちゃんってさぁ、美少女だよね」 由佳利はいきなりそうのたまった。帰り道のホーム、電車に乗り込む寸前にだ。 「はぁ？」 私はかろうじて何言ってんだこいつ、という言葉を喉元に押し留めた。ぐえ、と喉の奥が音を鳴らしたが気付かれなかったようだ。丁度ドアの閉まる音とも被ってくれた。 「背は高いしスタイルいいし、顔のパーツは整ってるし、男がほっとかないよね」 「何言ってんだこいつ」 しまった。せっかく堪えたのに勢い余って言ってしまったではないか。最早開き直るしかない。 「私には由佳利の方が可愛く見えるけど」 由佳利は目がくりくりしてるし。肌も白い。 「ねーよ。やめてそういうお世辞切なくなるホント」 「お世辞じゃないけど」 私が真顔で言うのに対して、彼女はケッ、と芝居がかった声でそっぽを向いた。信じていないみたいだ。 「今まで幾多の告白を振ったオンナがよく言うよ……。今だって佐藤がりっちゃんのこと、 ……あ、やべ、言っちゃった」 「幾多って……ちょっと待って今何か言いましたよね？ うん？」 口元を抑える由佳利を問い詰めようとするも彼女はのらりくらりと質問をかわしてしまう。痺れを切らした私が中学一年生の時に由佳利がしていた話を蒸し返すと、彼女はわぁわぁと叫び始めた。勿論電車の中なので控えめにだが。 「あの日由佳利は言った……。『裂けるチーズの先端を舐めてから一本一本裂いて配れば世界中のイケメンや美女と間接キスができるよね……』 正直天才かと思ったけどあれを真顔で言ったのは」 「わー！ わー！ やめろー！」 なんだかこちらは面白くなってきてしまってその時の思い出をほじくり回しまくった。由佳利は途中から耳を塞いで聞いていない振りをしていたけれど、頬が赤く緩んでいたから聞こえていたのだと思う。 いつのまにか向かいの駅のドアは開き、それは彼女の乗り換え駅だった。 「あっ、それじゃ！」 好都合とばかりにそのまま後ろを振り向くことなく車両を降りて階段を駆け上がる由佳利。私はその背を眺めて、それが見えなくなった辺りでもう一度大笑いした。勿論電車内だったから出来るだけ声が出ないように努めたけれど。 思えばそのくらいまでが私と由佳利の変わらない時期だったのかもしれない。入道雲が見え始めた夏の日。その日を転換点にして何かが変わり始めていた。 ……とうにこの学校の桜を見る三回目は過ぎた。春夏は過ぎ、ようやく顔を見せた秋でさえ瞬く間に過ぎようとしていた。桜の葉も、今の季節は既に色が変わり始めている。季節外れも甚だしい、私のお弁当の中の桜でんぶも隣の茄子に浸蝕されて青紫色になっていた。 「あーやだ」 お昼の弁当を広げて、由佳利がそうぼやいた。箸の間には散々いじくり回したセロリ（彼女の苦手な食べ物だ）が無惨にも挟まっている。 「ほんと……やだなぁ」 わかっている。原因は今日の四時限目のＬＨＲだ。大体の思春期の学生が嫌っていると思われる進路学習。由佳利もその例に洩れず、あまりそういう時間が好きではないようだった。 「いずれは決めなきゃいけないってのはわかってるんだけどさ」 顰められた顔は今の話のせいなのか、ようやく口の中に入れられたセロリのせいなのかわからなかった。私は由佳利のお弁当からセロリをつまむと、同じく口に放る。軽く炒められたそれはしゃくしゃくと良い音がした。 「りっちゃんは？ そういうの考えたことあんの？」 ずず。音を立てる牛乳パック。冬に近付いてきた十一月に冷えた牛乳は少し辛い。 「う……ん。なくはないかな。答えは出てないけど」 「え、まじか」 彼女は驚いたように言った。丸い目が更に丸くなっていた。 「りっちゃんってもっとぼんやりした奴だと思ってた」 「ひどい」 真正面の顔を睨みつけると、由佳利はおどけた笑いを浮かべる。 「まあそれは冗談なんだけど……うーんそうか、やっぱり考えてるもんよねぇ」 神妙な顔で頷く彼女。何かを言おうと思ったが、私が口を開くより先に入口の方から由佳利を呼ぶ声がした。 「あ、後輩だ」 見ればドアの前に立った下級生が由佳利を見てはしゃいでいる。ちょっと行ってくる。そう告げて背を向けた後ろ姿に、今度は私が頷く番だった。 ――その日、由佳利は珍しく帰りに私を誘った。自分からだ。明日は槍が、いや、砲弾が降って来るかもしれない。 「りっちゃん、今日一緒に帰ろうー」 帰り支度をしていた私の腕に絡んでくる。レアだ。Ｓレアだ。そんなレアな由佳利の顔を見る。彼女は笑っていた。 あ、これは。 由佳利がこうやって帰り道を誘っている時は大抵何かあるサインなのだ。何年も一緒だったからわかる。私にはわかる。 「いいよ」 「えっほんと？ 今日部活あるんでしょ？ いいの？」 いいんだよグリーンだよ、といつかのＣＭフレーズを口にすると、彼女は笑っていた顔を更に崩した。 今日は部活を休もう。部室に寄ってそう言おう。 そう決める。ちら、と見た由佳利はへらへらとグリーングリーンを歌っていた。 由佳利の真剣な話はいつもホームから始まる。聞かれたくないのかもしれないし、ただ単に歩きながらでは落ち着いて話し辛いだけなのかもしれない。 「次の電車、五分後だね」 冷たい椅子に腰掛けると、スカートの布地からひんやりとした冷たさが伝わった。 「……あー、うん。話変わるけどさ。進路の話」 私は黙って由佳利の顔を見た。彼女はまっすぐ私の目を見ていた。 「里央さぁ、進路考えてるって言ってたじゃん」 「うん」 「大学とか。将来の仕事とか」 「うん」 「最後は何に就くかとか決めた？」 「いや、考えてるだけだよ」 「だよね。うん……そうだよね。うん、」 ざあっ、と風が吹いて、私と由佳利の髪を揺らした。冷たい風が当たって、肌が痛い。由佳利は寒くないのだろうか。そんな短い髪で、マフラーもしないで。私は寒い。私より由佳利はもっと寒いだろう。 身震いしたのは私だけだった。 「私ね、高校、ここやめて他の学校行こうと思う」 由佳利の瞼が閉じて、開く。再び見えた瞳はよくわからない色をしていた。暗い暗い色をしていて、けれど光を飲み下したような鈍い色だった。私には見通せない深さをしていた。 無機質なアナウンスが頭上を通り抜けていく。 「他の学校っていうか、大学を海外の大学にしたいと思ってて、その準備として外国に引っ越すから、だから、」 視線を落とすと由佳利の左手はスカートの脇に小さく添えられていて、小刻みに震えていた。寒いんだ。やっぱ寒いんだ。 「四月には、もう会えなくなる」 冷たいその手を握ると、由佳利はびくりと体を震わせた。 「寒いね」 私がそう呟くと、虚を突かれたように、由佳利の顔が固まって、それから歪んだ。 「寒い。さむい……さむいよ……」 吐いた息が白く濁る。白く濁る。声のない彼女の嗚咽が続いていく。 「嘘……やっぱ嘘。行きたくなんかない。りっちゃんと一緒にいたい……これからも、ずっと」 人のいないホームで、何本かの電車が通過していった。 次の日の彼女はまるで昨日のことなど無かったかのようだった。私は掘り下げない。彼女が私以外のクラスメートに転校を教えることもない。早くも来年のクラス替えについて喋る女子を彼女は色のない目で見ていた。 そんな彼女に私は一枚のパンフレットを差し出した。クリスマス前の静かな休み時間だったと思う。 「空の交差点……？」 確かにパンフレットにはそうゴシック体で書かれていた。が、思うにそれは名ばかりでべったりと塗られたらしい黒々とした背景に、粒の弾けたような灰色の絵の具が掛かったものだった。どこが有名な画家なのかは解らない。いや、名前も知らない。誘った本人がこれでは話にならないだろう。 「この前あの美術館を通りすがった時に見つけたんだ」 これは嘘だ。由佳利に連れて行かれた時以外にあの駅で降りたことはない。 「高校生になったらもうお金かかっちゃうんだよね。一緒に行かない？」 これも建前だ。でもきっと由佳利だってわかってる。わかっていて頷くのだ。 「もちろん」 彼女は微笑む。 「りっちゃんの誘いなら行くに決まってる」 ……そうは言われたものの、結局その美術展は私には難しすぎる内容だった。抽象画なのだから当たり前だがわかりにくい。これじゃつまらないかな、と後ろで観賞している由佳利を見ると、私から１０メートル程離れた場所で足を止めていた。彼女の見ている絵はよくわからない。 「難しくない？」 「そうかな、わかりやすいと思うけど。それに面白いし」 うーん、と私は首を捻った。由佳利の前にある絵は一メートルばかりある大きな絵だった。緑と黄色に分割され塗られた背景にネジのような部品。そこから黒いアーチが合わない円を描くように伸びる。所々に文字が綴られているが（英語ではないようだ）語学力のない私にはわからなかった。 「不思議な絵だなあ」 そう呟く由佳利の声がどうしてか静かな美術展に響いた気がした。タイトルは、 「里央、ラザニア食べないの」 私ははっと我に返った。テーブルクロスの上の銀食器が音を立てる。一口も口をつけていないラザニアは少し冷めてしまったようだった。 「――――由佳利」 ……ああ、そうだ、私達は十二年ぶりに邂逅を果たしたのだった。 出会った彼女はライターをしていた。世界を渡り歩いて旅行誌を書いているらしい。出版社も家もイギリス(！)にあるそうだ。渡されたそれはフランス語で、写真だけが唯一理解できる範囲にあった。 意外かもしれないが、私達はあの時別れてから一度も連絡を取り合ったことはなかった。メールアドレスを知っていても料金がかかるし、当時は私も由佳利もSNSなどやっていなかった。そんな彼女とまた会えたのは本当に偶然だ。中学の同窓会に出席しなかった彼女を心配したお人よしな幹事がわざわざ調べてくれたのだ。こんな離れた場所にいたというのは驚いたが。 私はと言うと、離れてしまった由佳利と反るかのように地元の中高一貫校を卒業し、それなりの有名大学へと進学した。その際に実家を捨てて始めた一人暮らしも今は板についたものだ。三年前には無事就職し、可もなく不可もない生活をしている。家はあの頃と反対方向にあるのだけれど。それでもあの頃への郷愁じみた思いは残っている。 一瞬のように感じられたあの三年。 あの時代の枢軸に位置していた彼女。巡り巡って再び会えると知った時は童心に返ったかのようにはしゃいだ。昨日なんて年甲斐もなく眠れなかった。普段はしない指輪なんかで自分を飾ってみたりもした。それなのにどうして私は回想の渦に取り込まれていたのだろう。余りの懐かしさに我を忘れてしまったのかもしれない。人は変わらないものだと信じて。 長い髪を小耳に掛ける。その仕種も昔は知り得なかったものだ。 「何考えてたの？」 フォークでイタリアンドレッシングの掛かったサラダを刺すと、そのまま口に運ぶ。それ、セロリ。 「どうしたの、まじまじと見て」 眉一つ動かず飲み込んだ彼女を見て、私は開いた口のまま、注いであったワインを含んだ。甘やかな香りが鼻から抜けていくが、私には何がいいのかわからなかった。鉄のような味が口一杯に広がる。私は慌てて冷めたラザニアを口にした。別に、なんでもない。 「……それより、その指輪どうしたの」 ごまかすように視線で示した先は彼女の左手の薬指。プラチナの光沢を持った指輪が嵌められている。 「フィアンセからね」 フィアンセ。聞き慣れない響きだ。 「今年の四月に彼から」 「ふぅん」 素敵だね、と舌に乗せた言葉は存外薄っぺらいように感じられた。私なんか全然、と告げるとようやく由佳利が苦笑するのが見えた。 敢えて詳しく聞くこともせず、再び辺りには暫しの沈黙が返る。洒落た音楽が店内にはかかっている。 「それで、さっきは何考えてたのって」 自然と話は戻った。バジルの乗ったパスタを綺麗にフォークに巻き付けて、由佳利は尋ねる。私は答える。 「昔のことだよ」 怪訝な顔をする彼女に、中三の時の思い出、と付け足す。 「例えば？」 どうしてそんなことを聞くのだろう。からかっているのかと思ったが彼女は至極真面目な顔をしていた。 私は少し考えて、 「……三年の、クリスマス過ぎに行った、最後の美術展を思い出したんだ。」 由佳利は黙っている。 「由佳利は、あのよくわからない美術展の後、私と同じ電車に乗って、終点まで行ったんだよ」 ……何やら不思議な焦燥感の中に私は居た。このままでは何かが変わってしまうような、そんな漠然とした危機感が突然襲っていた。 「その電車の中で由佳利は色んなことを話したよね？」 そうだよね？ と震える声を抑えようとした。上唇が重い。 「将来のことと、不安と、不満と、勉強している意味、とか」 早口になる。喉が渇いた。返事をしてくれ、と脳が叫んだ。 「私も不安だよ、とか、そんな会話を交わして、 それで、」 「私は何て言ってた？」 私は目を見開いた。まさか、まさか、 「忘れたの…………？」 私が喉から絞り出した言葉に、由佳利はあっけらかんと首を縦に振った。 「もう昔のことじゃない」 固い声が私の脳を劈き、私の足を床に縫わせ、手を凍らせ、私の心を裂いた。 俯いた視界が霞む。 手の平に握られていた食器が鉛のようにずしりと重みを増した。 もう私には目の前の鈍い色をした瞳を見ることができない。瞬きすら酷く鬱陶しい。 三年間なんてそんなものだと、白いテーブルクロスが言うようだった。 十二年の月日は長過ぎた、と右手を飾る指輪が言うようだった。 でも、それならば、と私は思う。あの一年という日々は、あの時代、掛け替えのないと感じた一日すら、私は忘れてしまうのだろうか。今日という一日も、明日という一日も、いつか茫漠として隙間風の通る歪んだ引き出しに投げ入れてしまうのだろうか。 いつか消えてしまうと知りながら。 ――――そう思った瞬間、私の中のフィルムは色褪せた。一年も、三年も、一日も。色も動きも繊細だったそれはただのセピア色をした塊となってしまった。誰にも溶かす術はない。摘出など出来ない「思い出だった」物体が私の心臓に、流れることのない血栓となって鎮座しているのだった。痛みを伴い、苛立ちと怖れを伴って。 「わた、しは、」 「でもね、私、あの日見た美術展の絵は覚えてるの」 由佳利はおもむろに手に持つフォークを置いて、口を開いた。まるで私の苦痛など瑣末なことだと言うように。 「あの緑と黄色の背景の抽象画。タイトル……覚えてる？」 私は少しの逡巡の後、小さく首を横に振った。それこそ瑣末なことじゃないか。彼女の歪んだ口の端が、やっぱりね、と言うように見えた。 「『りっちゃん』はよくわからないって言ってたよね」 そう、かもしれない。 「多分今の里央ならわかるよ」 探しようのない問いだ。 彼女があの日の帰路、電車内での会話を忘れてしまったように、私にはその絵のタイトルが思い出せないのだった。 ふと店内の鳩時計が十九時を歌う。酷く能天気な囀り。 彼女の皿はいつの間にか空になっていた。グラスに残っていたワインを飲み干すと、自分の分の会計を持って席を立つ由佳利。 「私、また向こうに戻らなきゃいけないの。手紙を書くから住所を教えて」 言われるがままに今の住所を手帳のページに書いて渡した。どうぞ、と言った私も、ありがとう、と言った彼女も、書くことは無いだろうと知っていた。 「それじゃ。バイバイ、りっちゃん。」 私は何も言わず手を振り返した。 駅の喧騒は遠くに聞こえるようだ。 規則的なアナウンス。老夫婦のお喋り。駅員の声。通り抜ける音は凍てついた空気を写すように温度の無いものだった。 幾人の足音が波のように広がっては消えていく。遠く。 誰かが呼んだ気がした。 後ろを振り向く。 向かいのホームに、背を向けた二人の女子学生が見える。黒い厚手のコートに身を包んだ学生。ポニーテールと、それより僅かに低いショートカット。 彼女達の目前。黄色い電車が緩やかなスピードで止まる。風に靡く。後ろ髪が揺れる。 ガタンゴトン。 私はどうしてか、ずっと昔の会話を思い出していた。なぜ今頃思い出すのだろう。あんなどうしようもなく幼くて、どうしようもなく僅かな、青い記憶。もう全て失ってしまったと思っていた。鍵をかけて忘れたと思いたかった。微かな痛みと中心から広がる仄かな熱。 〔あーあ〕 〔行っちゃったね〕 きっと語呂がいいからだ。不思議と弧を描く口元を隠すように私は手を当てた。 《四番線、ドアが閉まります》 やがて彼女らが乗り込んだ電車の扉は閉まり、走り出す。線路の続く先を見るのはやめて、私は自分の足元を見つめた。僅かな振動だけが残る。 《まもなくー、一番線に千葉行きが参りますー》 さよなら三鷹行き、そう呟いた言葉はホームに駆けてくる電車の音に消えていった。 End.
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25 名前：イラストに騙された名無しさん[] 投稿日：2008/02/13(水) 08 56 12 ID mJ1vfbOM 22 さよならピアノソナタ 主人公の『ぼく』こと桧川ナオは、機械いじりと音楽鑑賞だけが趣味の一高校生。特に部活にも入らず、放課後は音楽室を無断で使って好きな音楽を好きなだけ聴くという気ままな生活を送っていた。 ところがある日、その平穏が打ち崩れる。 原因は蝦沢真冬。数年前、音楽界から失踪した天才ピアニストだ。 突然転校してきた彼女。占拠された音楽室。ドアの隙間から漏れ聴こえるのは、だけどピアノの音色ではなく、エレキギターの超絶技巧――。 「ベースで真冬をぶっ飛ばす」。少年はギターを手に取った。彼女の隣に立って、同じ景色を見るために。 これはそんな、恋と革命の物語。 学園を舞台に繰り広げられるボーイ・ミーツ・ガール。前作や前々作に比べて全体的に明るくなった印象。お薦め。
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さよなら、りめんばー【登録タグ かぴたろう さ 初音ミク 曲】 作詞：かぴたろう 作曲：かぴたろう 編曲：かぴたろう 唄：初音ミク 曲紹介 ずっと今日の言葉を忘れずにいよう―― かぴたろうです。オタクを卒業したいです（動画説明文より転載） イラストは、とるら氏。 歌詞 （PIAPROより転載） 宵の夕焼け小焼け空 待ちぼうけ 静寂 校庭に 君の姿を 探してた 徒然なる時間 いつかは別れて 離れ離れを行くと どこかで知っていても そ知らぬ振りのまま 拝啓 書いたのは君のこと あゝ君のことを 思ってさ ねえ 書いて消しては ホントのこと ひとつも言えずに リメンバー 快晴 涙は桜色 あゝ桜色に 染まってた ねえ 咲いて散るから 尊いのと 君はそう言って リメンバー 笑うときも 病むときも 共に語らった 同窓に 嫌よ嫌よも 好きのうちな 言葉の綾よ いつからか 恋や夢は 形を変えて 現実が波のように 僕らに迫るけど ずっと 今日の言葉を 忘れずにいようと そっと 胸にしまった コメント 名前 コメント
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http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/neet4pink/1198753764/429 どうやら429さんがそのときに曲（？）を聞いていたからのようです。 「さよなら人類」は今は解散してしまったバンド「たま」のメジャーデビュー曲です。 明るいメロディーに乗せられたどこか哀愁漂う歌詞が、聴く者に独特の世界観を魅せてくれます。 この曲以外はあまり知られていない為、一発屋だと思われがちですが 他にもいい歌が沢山ありますし、現在各メンバーはソロ活動などを行っているようですので 知らない人で興味を持たれた方は、是非一度聞いてみてはいかがでしょうか。
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2009-09-30 10 11 32 (Wed) 懺・さよなら絶望先生 制作：シャフト 放送：MX フレームレート：混合(24/30) 画質：コンポーネント／SDアプコン／動き適応型I/P変換 SubTitle Source Size crf fps 第01話 「落園への道／春の郵便配達は二度ベルを鳴らす／晒しが丘」 MX 361MB 22 5.12 fps 第02話 「持つ女／おろしや国タイム譚／晒しが丘パート2」 MX 438MB 22 5.11 fps 第03話 「×の悲劇／私は日本には帰りません そういう決心をできませんでした／ドクトル・カホゴ」 MX 427MB 22 5.01 fps 第04話 「余は如何にして真人間となりし乎／祝系図／ドクトル・カホゴパート2」 MX 436MB 22 5.03 fps 第05話 「過多たたき／アーとウルーとビィの冒険／ライ麦畑で見逃して」 MX 432MB 22 5.03 fps 第06話 「マディソン郡のはしか／夜の多角形／ライ麦畑で見逃してパート2」 MX 463MB 22 5.21 fps 第07話 「アンドロイドは機械の花嫁の夢を見るか／将軍失格／ああサプライズだよ、と私はうつろに呟くのであった」 MX 446MB 22 5.15 fps 第08話 「ああサプライズだよ、と私はうつろに呟くのであった／告白縮緬組／最後の、そして始まりのエノデン」 MX 389MB 22 5.23 fps 第09話 「尼になった急場／三十年後の正解／ジェレミーとドラゴンの卵」 MX 394MB 22 5.27 fps 第10話 「クラックな卵／君よ知るや隣の国／ジェレミーとドラコンの卵パート2」 MX,TVS 438MB 22 5.27 fps 第11話 「眼鏡子の家／閉門ノススメ／学者アゲアシトリの見た着物」 TVS 417MB 22 5.21 fps 第12話 「三次のあと／葬られ損ねた秘密／閉門ノススメパート2／いけない！カエレ先生」 MX 381MB 22 5.24 fps 第13話 「誤字院原の敵討／われらライナス／楽天大賞／夜間きよ飛行」 MX - 22 5.25 fps -第01話 「落園への道／春の郵便配達は二度ベルを鳴らす／晒しが丘」 2期のときより、画質下がった気がするけど、きっときのせい。 [懺・さよなら絶望先生 第01話 「落園への道／春の郵便配達は二度ベルを鳴らす／晒しが丘」.mp4] (1pass) using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 profile High, level 4.1 slice I 609 Avg QP 19.24 size 74727 PSNR Mean Y 47.53 U 51.51 V 51.19 Avg 48.31 Global 47.47 slice P 22758 Avg QP 19.46 size 9999 PSNR Mean Y 46.19 U 50.33 V 50.15 Avg 47.08 Global 46.52 slice B 15997 Avg QP 24.21 size 3899 PSNR Mean Y 45.18 U 50.41 V 50.18 Avg 46.20 Global 45.08 consecutive B-frames 27.5% 48.2% 15.3% 5.0% 4.0% mb I I16..4 44.1% 33.8% 22.1% mb P I16..4 3.2% 0.0% 1.7% P16..4 28.8% 2.5% 5.4% 0.0% 0.0% skip 58.4% mb B I16..4 0.9% 0.0% 0.5% B16..8 13.8% 0.9% 1.1% direct 2.1% skip 80.8% L0 24.5% L1 67.3% BI 8.1% 8x8 transform intra 10.6% inter 42.9% direct mvs spatial 99.9% temporal 0.1% coded y,uvDC,uvAC intra 59.3% 33.5% 12.4% inter 12.1% 3.4% 0.2% ref P L0 92.1% 4.6% 3.2% ref B L0 84.0% 16.0% AQ Result Bright MB 13.39% QP Up 36.68% Down 10.36% AQ Result Middle MB 32.22% QP Up 23.92% Down 54.19% AQ Result Dark MB 0.00% QP 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OP／EDもアプコンになった？ [懺・さよなら絶望先生 第09話 「尼になった急場／三十年後の正解／ジェレミーとドラゴンの卵」.mp4] (1pass) using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 profile High, level 4.1 slice I 658 Avg QP 18.29 size 83568 PSNR Mean Y 48.56 U 51.38 V 51.04 Avg 48.94 Global 47.87 slice P 24723 Avg QP 19.41 size 10723 PSNR Mean Y 45.79 U 49.59 V 49.81 Avg 46.67 Global 46.17 slice B 15575 Avg QP 24.05 size 3187 PSNR Mean Y 45.11 U 49.59 V 49.79 Avg 46.05 Global 45.07 consecutive B-frames 30.6% 49.3% 14.4% 2.7% 3.0% mb I I16..4 42.7% 36.0% 21.2% mb P I16..4 3.4% 0.0% 1.6% P16..4 34.2% 2.5% 6.6% 0.0% 0.0% skip 51.9% mb B I16..4 0.9% 0.0% 0.5% B16..8 15.5% 0.7% 0.8% direct 1.8% skip 79.9% L0 20.1% L1 72.6% BI 7.4% 8x8 transform intra 11.3% inter 40.5% direct mvs spatial 99.9% temporal 0.1% coded y,uvDC,uvAC intra 53.7% 38.0% 15.3% inter 14.1% 4.1% 0.3% ref P L0 93.0% 4.2% 2.8% ref B L0 82.4% 17.6% AQ Result Bright MB 13.37% QP Up 40.78% Down 8.94% AQ Result Middle MB 37.63% QP Up 24.78% Down 53.72% AQ 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49.13 Global 47.81 slice P 21461 Avg QP 19.16 size 10954 PSNR Mean Y 46.13 U 49.60 V 49.66 Avg 46.87 Global 46.11 slice B 12474 Avg QP 23.83 size 3043 PSNR Mean Y 45.57 U 49.96 V 49.98 Avg 46.41 Global 45.04 consecutive B-frames 35.1% 42.7% 16.5% 3.3% 2.5% mb I I16..4 40.0% 39.6% 20.4% mb P I16..4 2.9% 0.0% 1.5% P16..4 32.8% 2.7% 6.8% 0.0% 0.0% skip 53.2% mb B I16..4 0.5% 0.0% 0.5% B16..8 13.8% 0.7% 0.9% direct 1.5% skip 82.1% L0 21.3% L1 69.9% BI 8.7% 8x8 transform intra 12.3% inter 40.8% direct mvs spatial 99.4% temporal 0.6% coded y,uvDC,uvAC intra 54.7% 37.6% 16.5% inter 14.1% 4.5% 0.4% ref P L0 93.6% 3.9% 2.5% ref B L0 85.2% 14.8% AQ Result Bright MB 13.97% QP Up 38.02% Down 8.32% AQ Result Middle MB 34.83% QP Up 19.17% Down 60.02% AQ Result Dark MB 0.00% QP Up 0.00% Down 0.00% AQ Result M.Dark MB 3.21% QP Up 96.36% Down 0.00% AQ change value 6 2.34% 5 0.28% 4 0.75% 3 1.71% 2 0.89% 1 5.52% 0 63.93% -1 11.29% -2 4.16% -3 6.94% -4 2.16% SSIM Mean Y 0.9869317 PSNR Mean Y 45.962 U 49.752 V 49.802 Avg 46.736 Global 45.706 kb/s 2226.11 encoded 34426 frames, 5.27 fps, 2099.11 kb/s [懺・さよなら絶望先生 第10話 「クラックな卵／君よ知るや隣の国／ジェレミーとドラコンの卵パート2」C.mp4] (1pass) using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 profile High, level 4.1 slice I 33 Avg QP 18.63 size 87047 PSNR Mean Y 47.01 U 50.55 V 50.87 Avg 47.87 Global 47.36 slice P 878 Avg QP 19.83 size 12006 PSNR Mean Y 45.39 U 49.86 V 50.32 Avg 46.42 Global 45.93 slice B 553 Avg QP 24.40 size 2761 PSNR Mean Y 44.69 U 49.74 V 50.15 Avg 45.80 Global 44.79 consecutive B-frames 31.5% 42.9% 24.1% 1.1% 0.3% mb I I16..4 32.6% 41.8% 25.6% mb P I16..4 4.2% 0.0% 2.7% P16..4 34.9% 2.9% 7.5% 0.0% 0.0% skip 47.8% mb B I16..4 1.1% 0.0% 0.7% B16..8 16.1% 0.5% 0.6% direct 1.2% skip 79.8% L0 15.6% L1 77.2% BI 7.2% 8x8 transform intra 13.3% inter 37.6% direct mvs spatial 99.1% temporal 0.9% coded y,uvDC,uvAC intra 71.2% 37.6% 12.1% inter 15.2% 4.4% 0.2% ref P L0 94.5% 3.2% 2.2% ref B L0 90.9% 9.1% AQ Result Bright MB 13.03% QP Up 40.40% Down 6.07% AQ Result Middle MB 41.42% QP Up 18.69% Down 52.53% AQ Result Dark MB 0.00% QP Up 0.00% Down 0.00% AQ Result M.Dark MB 0.63% QP Up 100.00% Down 0.00% AQ change value 6 0.00% 5 0.01% 4 0.25% 3 0.85% 2 0.37% 1 5.58% 0 70.75% -1 11.66% -2 3.24% -3 5.69% -4 1.59% SSIM Mean Y 0.9835923 PSNR Mean Y 45.161 U 49.826 V 50.265 Avg 46.219 Global 45.489 kb/s 2446.78 encoded 1464 frames, 5.10 fps, 2161.05 kb/s -第11話 「眼鏡子の家／閉門ノススメ／学者アゲアシトリの見た着物」 [懺・さよなら絶望先生 第11話 「眼鏡子の家／閉門ノススメ／学者アゲアシトリの見た着物」.mp4] (1pass) using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 profile High, level 4.1 slice I 641 Avg QP 18.89 size 81262 PSNR Mean Y 47.70 U 50.60 V 50.88 Avg 48.35 Global 47.42 slice P 22912 Avg QP 19.58 size 12011 PSNR Mean Y 46.09 U 49.63 V 49.81 Avg 46.89 Global 46.22 slice B 17157 Avg QP 24.10 size 3827 PSNR Mean Y 45.21 U 49.36 V 49.53 Avg 46.09 Global 44.79 consecutive B-frames 24.6% 49.9% 17.6% 4.0% 3.9% mb I I16..4 43.5% 35.3% 21.2% mb P I16..4 4.2% 0.0% 2.1% P16..4 31.4% 3.1% 6.5% 0.0% 0.0% skip 52.8% mb B I16..4 0.8% 0.0% 0.6% B16..8 14.7% 0.8% 1.0% direct 1.8% skip 80.3% L0 23.4% L1 68.2% BI 8.4% 8x8 transform intra 9.7% inter 38.9% direct mvs spatial 99.7% temporal 0.3% coded y,uvDC,uvAC intra 51.7% 38.5% 15.0% inter 13.2% 4.1% 0.3% ref P L0 90.8% 5.4% 3.8% ref B L0 83.3% 16.7% AQ Result Bright MB 15.68% QP Up 44.14% Down 8.32% AQ Result Middle MB 34.76% QP Up 28.56% Down 51.04% AQ Result Dark MB 0.00% QP Up 0.00% Down 0.00% AQ Result M.Dark MB 1.60% QP Up 97.67% Down 0.00% AQ change value 6 0.83% 5 0.15% 4 0.58% 3 0.94% 2 0.63% 1 5.09% 0 68.01% -1 11.30% -2 3.73% -3 6.49% -4 2.24% SSIM Mean Y 0.9866583 PSNR Mean Y 45.743 U 49.530 V 49.709 Avg 46.573 Global 45.572 kb/s 2314.27 encoded 40710 frames, 5.21 fps, 2183.57 kb/s -第12話 「三次のあと／葬られ損ねた秘密／閉門ノススメパート2／いけない！カエレ先生」 またOPEDが本編同様アプコンになってる！？ [懺・さよなら絶望先生 第12話 「三次のあと／葬られ損ねた秘密／閉門ノススメパート2／いけない！カエレ先生」.mp4] (1pass) using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 profile High, level 4.1 slice I 561 Avg QP 19.07 size 76963 PSNR Mean Y 48.35 U 50.86 V 50.82 Avg 48.88 Global 47.95 slice P 22465 Avg QP 19.56 size 11662 PSNR Mean Y 46.18 U 49.35 V 49.27 Avg 46.90 Global 46.26 slice B 17669 Avg QP 23.89 size 2872 PSNR Mean Y 45.60 U 49.33 V 49.13 Avg 46.39 Global 45.36 consecutive B-frames 22.1% 52.4% 17.9% 4.4% 3.3% mb I I16..4 44.9% 35.7% 19.4% mb P I16..4 4.2% 0.0% 2.1% P16..4 30.2% 2.8% 6.0% 0.0% 0.0% skip 54.8% mb B I16..4 0.7% 0.0% 0.4% B16..8 13.8% 0.6% 0.8% direct 1.6% skip 82.2% L0 22.4% L1 70.4% BI 7.2% 8x8 transform intra 9.3% inter 39.8% direct mvs spatial 99.6% temporal 0.4% coded y,uvDC,uvAC intra 51.0% 38.1% 15.8% inter 12.1% 4.3% 0.5% ref P L0 91.1% 5.3% 3.6% ref B L0 84.7% 15.3% AQ Result Bright MB 13.23% QP Up 36.67% Down 8.99% AQ Result Middle MB 33.48% QP Up 22.49% Down 56.45% AQ Result Dark MB 0.00% QP Up 0.00% Down 0.00% AQ Result M.Dark MB 5.12% QP Up 98.80% Down 0.00% AQ change value 6 6.72% 5 0.82% 4 0.58% 3 1.21% 2 0.59% 1 3.82% 0 62.75% -1 10.60% -2 4.04% -3 6.72% -4 2.12% SSIM Mean Y 0.9875470 PSNR Mean Y 45.960 U 49.361 V 49.231 Avg 46.704 Global 45.864 kb/s 2096.94 encoded 40695 frames, 5.24 fps, 1977.74 kb/s -第13話 「誤字院原の敵討／われらライナス／楽天大賞／夜間きよ飛行」 4期待ってます。 スタッフさん、お疲れ様でした。 [懺・さよなら絶望先生 第13話 「誤字院原の敵討／われらライナス／楽天大賞／夜間きよ飛行」.mp4] (1pass) using cpu capabilities MMX2 SSE2Fast SSSE3 FastShuffle SSE4.1 Cache64 profile High, level 4.1 slice I 570 Avg QP 18.33 size 90813 PSNR Mean Y 47.35 U 50.52 V 51.05 Avg 48.12 Global 47.38 slice P 26181 Avg QP 19.26 size 9883 PSNR Mean Y 45.90 U 49.57 V 50.25 Avg 46.81 Global 46.27 slice B 14740 Avg QP 24.24 size 3719 PSNR Mean Y 45.03 U 49.38 V 49.92 Avg 46.01 Global 44.89 consecutive B-frames 37.2% 40.6% 14.0% 3.9% 4.4% mb I I16..4 40.8% 35.7% 23.5% mb P I16..4 3.4% 0.0% 1.7% P16..4 29.9% 2.2% 5.7% 0.0% 0.0% skip 57.0% mb B I16..4 0.9% 0.0% 0.5% B16..8 13.3% 0.8% 1.0% direct 1.9% skip 81.7% L0 24.0% L1 67.2% BI 8.8% 8x8 transform intra 9.6% inter 41.3% direct mvs spatial 99.9% temporal 0.1% coded y,uvDC,uvAC intra 54.4% 36.8% 14.8% inter 12.6% 4.1% 0.4% ref P L0 92.8% 4.2% 2.9% ref B L0 82.6% 17.4% AQ Result Bright MB 14.55% QP Up 38.35% Down 7.66% AQ Result Middle MB 36.07% QP Up 23.39% Down 50.29% AQ Result Dark MB 0.00% QP Up 0.00% Down 0.00% AQ Result M.Dark MB 1.39% QP Up 98.66% Down 0.00% AQ change value 6 0.54% 5 0.13% 4 0.20% 3 0.72% 2 0.73% 1 4.83% 0 70.51% -1 11.72% -2 3.08% -3 5.60% -4 1.95% SSIM Mean Y 0.9857359 PSNR Mean Y 45.611 U 49.516 V 50.143 Avg 46.540 Global 45.745 kb/s 2111.11 encoded 41491 frames, 5.25 fps, 2030.04 kb/s
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/20515.html
さよならあるかでぃあ【登録タグ さ しもつき 初音ミク 曲】 作詞：しもつき 作曲：しもつき 編曲：しもつき 唄：初音ミク 曲紹介 しもつき氏 の11作目。 今回は幽霊（？）の女の子の話です。（作者コメ転載） 歌詞 流れる人 いつまででも 続いている 時などなく 君の姿 僕以外の 人の目には 見えない そうそれは 僕と君だけの 理想郷があった 雪が降る夜の街を イルミネーションが照らしている 透け始めた君の手を 僕は握ることもできずにいる 本当はもう この世にない 君の命 神様など 信じてない だけど僕は 祈らずには いられなかったんだ そんなわがままを 聞き届けてくれた 君が身体を失って 半年もの時間が経って 最初から分かってたんだ 分かってた気になっていた 嗚呼 僕だけが君を愛し 僕だけを君は愛してた 優しくて あぁ、残酷な 素晴らしい日々も終わりを告げる 不自然な形の二人に 終止符を打つ音の羅列 「ありがとう、愛してる」 コメント 名前 コメント
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932 名前：代理ナンター[] 投稿日：2010/05/19(水) 01 18 41.96 0 完走間近 流れぶった切っての投下お許しください。 『さよなら、リゾナント』 もともと入ってるソフトでつくったので画質悪いわしょぼいわですが… どうしてもこの歌声が使いたくて リゾナント元はもちろん『さよならリゾナント』です。 作者さんの思いとかけ離れていたらすみません…大目に見てやってください。 ブログ画像をネタにほのぼの話を書きたいなと思う今日この頃です。 ほんっとに今の娘。好きすぎる!!!