約 1,324,700 件
https://w.atwiki.jp/nicorap_lyric/pages/461.html
[ verse1 / atomos ] 伸びる影法師 下校の合図 チャイム鳴って 屈託の無いスマイル 返す返す 絶えず伝える 純粋 且つ ありのままの感情 ただの単調な日々に見えた過去に感じ取った意味 「先生さようなら」の放課後も遊んだろうと 走り出した廊下 そんな頃が走馬灯のよう 右往左往と戸惑う 欲の多さを まだ笑えるなら 例え脆くとも歌おう 結末に蹴躓くことが切なくて 手付かずの不安 己の哲学を俯瞰すると ルール違反のハンド 反動の後の乱闘 ちゃんとランドセルの中にバンドエイド 目の前の絵を見ない 未来永劫への期待 だったものが次第に肥大して 汚染され 絵も描けず でも家計図の続き 綴りたくて繋げていく胞子 当時のように伸びる影法師 嗚呼 [ hook ] なぁどうして俺達は永遠を歌えない どうして俺達は永遠でいられない? 数えきれない数多の残像と 月は東に日は西に なぁどうして俺達は永遠を歌えない どうして俺達は永遠でいられない? 数えきれない数多の残像と 月は東に日は西に [ verse2 / SHIDO ] 掛け違えの釦みたいな反抗心押し殺した高架下 この街で転がした車輪なら「もう明日」 酸素ボンベ担いでく社会の歯車 他人の好意すらも勘繰りすぎちゃアナグラム 廃棄同然の賄いが好物 背広に隠してるパニック症候群 ケント紙に書いた夢心地の愛も 筆降ろしの後にはリーズナブルディナー いつの間にか染まる茜色 流れ流されて止まったまんま音色 バラバラになる感情のパズルゲーム まるでキャサリン 愛探すバブルエイジ 交わらない昨日と今日 あの日の憧憬がまた二足歩行 なぁ 依存と共生のWeb2.0ならば風と共に去りぬ僕は 理想の方へと [ hook ] なぁどうして俺達は永遠を歌えない どうして俺達は永遠でいられない? 数えきれない数多の残像と 月は東に日は西に なぁどうして俺達は永遠を歌えない どうして俺達は永遠でいられない? 数えきれない数多の残像と 月は東に日は西に なぁ・・・ [ outro ]
https://w.atwiki.jp/ikiru/pages/119.html
名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/23796.html
さよならぼくたちのかきのたね【登録タグ さ アサヒるP 曲 替え歌 鏡音リン】 作詞:アサヒるP 作曲:ほぼ日P 編曲:ほぼ日P 唄:鏡音リン 曲紹介 ほぼ日Pの『さよならぼくたちのてれびきょく』の替え歌 亀田製菓が韓国の農心と業務提携したことを受けて作られた曲。そういう意味では元曲と通じている。 歌詞 (動画より書き起こし) 仕事帰りに寄ったコンビニで 缶ビールとマンガと柿の種 一人暮らしの狭いアパートで ホッとする時間が好きだった 友達が集まる飲み会や サークル仲間とのハイキング 大好きなあの娘に勧めると 私も好きよと言ってくれた 韓国企業との提携のニュース どんなとこだろうと記事を見ていたら 蛆虫やハエにゴキブリ ネズミの頭まで出てるのに 責任取らない そんな企業 さよなら僕たちの柿の種 あんなに好きだった柿の種 ヨーロッパの国々では 輸入禁止にされている企業 事業拡大できるはずも無い さよなら僕たちの柿の種 あんなに好きだった柿の種 大事な技術を盗まれて 会社乗っ取られるその時に 経営者は気付くだろうか 一人娘と幼稚園の帰り おやつが欲しいといつものスーパーへ ハッピーターンに手を伸ばしたら ぽたぽた焼きがカゴに入ってた・・・ ママには内緒と二人で食べた 甘くてしょっぱい思い出が こんな風に突然終わってしまうなんて 想像さえもできなかった さよなら思い出のぽたぽた焼き さよなら娘との思い出のとき 虫や細菌に怯えながら 味わうなんてことはありえない まさか当たり前のことだよね さよなら三時のハッピーターン さよなら大好きだった憩いのひと時 一度無くした食の信用は そう簡単には取り戻せない 他のメーカーを探さなくちゃ お客様相談室に電話をして 止めて欲しいと言ってはみたけど 「韓国はブームですよ 韓国のイメージ高いですよ 貴方認識が古いですね」って さよなら亀田の柿の種 さよなら亀田のぽたぽた焼き 何も知らない団塊世代は それでもテレビばっかり見続け 韓流ブームを信じている さよなら亀田のハッピーターン さよなら亀田ののりぴーパック また大事なものが消えていく 日本から消えていく メディアは今日も知らないフリ さよなら僕たちの亀田製菓 コメント 泣ける -- 名無しさん (2012-12-16 14 05 47) これはこれでええわw -- 暇人# (2018-07-12 16 36 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/58925.html
【検索用 さよならはいらないから 登録タグ 2010年 UTAU げn君 さ 新ノ宮 麻呂 曲 曲さ 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:新ノ宮 麻呂 作曲:新ノ宮 麻呂 編曲:新ノ宮 麻呂 イラスト:げn君 唄:重音テト 曲紹介 曲名:『さよならはいらないから』 新ノ宮 麻呂氏の処女作。 ニコ生卒業を記念して制作した、季節外れの卒業ソング。 歌詞 季節が巡り行き、 新しい春が来るように 人も旅をする 新しい場所へと 辛い、旅を 乗り越えて 得られるものが あるのなら、 僕は、行こう。 その地平線の果て どんなに遠くても さよならは、いらないから、 君の笑顔を見たい。 そんな、悲しい顔を見たら、 旅立てなくなるだろ? 僕は逃げていた ずっと、分かっていたのにね ただ、それが怖くて、分からないふりした。 それじゃ、強く、なれないから。 ずっと、大人に、なれないから。 いつか、行かなきゃならないなら、 僕は、今、ここから、旅立つ。 さよならじゃ、辛いから、 手を振るなんて、しないでよね? いつか、また逢えること、 君は信じてくれる? さぁ、そろそろいかなきゃ、 最後なんて言わないで。 きっとまた帰ってくるから 次に逢うときには、大きくなればいいな。 さよならは、いらないから、 最高に笑って見せてよ。 弱虫の僕だけど、今だけ強がらせて。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/1581.html
【TOP】【←prev】【SUPER Famicom】【next→】 EMIT Vol.3 私にさよならを タイトル EMIT Vol.3 私にさよならを エミット 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-AETJ ジャンル 教育・学習 発売元 光栄 発売日 1995-3-25 価格 11800円(税別) タイトル EMIT Vol.3 私にさよならを with ボイサーくん 機種 スーパーファミコン 型番 SHVC-AETJ ジャンル 教育・学習 発売元 光栄 発売日 1995-3-25 価格 14800円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 EMIT Vol.3 私にさよならを タイトル EMIT Vol.3 私にさよならを エミット 機種 セガサターン 型番 T-7604G ジャンル 教育・学習 発売元 光栄 発売日 1995-4-1 価格 8800円(税別) 【TOP】【←prev】【3DO】【next→】 EMIT Vol.3 私にさよならを タイトル EMIT Vol.3 私にさよならを エミット 機種 3DO 型番 FZ-SJ2856 ジャンル 教育・学習 発売元 光栄 発売日 1995-9-14 価格 8800円(税別) エミット 関連 SFC EMIT Vol.1 時の迷子 EMIT Vol.2 命がけの旅 EMIT Vol.3 私にさよならを EMIT バリューセット SS EMIT Vol.1 時の迷子 EMIT Vol.2 命がけの旅 EMIT Vol.3 私にさよならを EMIT バリューセット 3DO EMIT Vol.1 時の迷子 EMIT Vol.2 命がけの旅 EMIT Vol.3 私にさよならを PS EMIT バリューセット 駿河屋で購入 スーパーファミコン セガサターン 3DO
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/35349.html
さよなららふそんく【登録タグ Guiano IA VOCALOID さ 曲 曲さ】 作詞:Guiano 作曲:Guiano 編曲:Guiano 唄:IA 曲紹介 『 死んでこその人生なんて僕は信じたくないよ 』 ぐいあの氏16作目。 歌詞 (piaproより転載) 息をして ものを食べて しっかり寝ていれば 生きていることになるの? 恋をして 汗握って 歌うたっていれば 君は僕をほめてくれるのかな 愛想ばっか振りまいて ただのエゴイストに成り下がって 僕はきっと僕を守り抜くことはできないや 揺れる街灯 僕のすすり泣く声消し飛ばせ とけて死んでしまいそう いつの間にか泣いていたんだな 僕はそっとそこに寄り添っていたい 死んだ時計を手で隠して「もう見たくないよ」なんて 「死んじゃったものは仕方ないよ後で庭にそっと埋めてあげよう」 その言葉に救われてる 愛想ばっか振りまいて ただのエゴイストに成り下がって 僕はきっと君を守り抜くことはできないや 死んでこその人生なんて 僕は信じたくないよ 恋をして 汗握って 歌うたっていれば 君は笑顔で旅立てるのかな 一人きりで 歌うたって 息をしていても 僕は満たされなんてしないけど でも二人で 歌作って 君が残した音を大切に歌うよ さよなら僕と君の最後のラブソング コメント これ大好き。 -- 虫歯 (2018-02-23 17 29 30) すごく心に残る歌詞とメロディー、もっと多くの人に聞いてほしい(´ω`) -- ロロたん (2019-05-03 19 36 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/1350.html
高三の夏、ハルヒの能力は消失した。 そう思って、俺は消失という表現は適切ではないことに気付く。 使い切ったとでも言っておこうか。 俺達SOS団の活躍によって、過去や未来、宇宙まで巻き込んだ大騒動は、 ハルヒが自覚することなしに一応の終結を見た。 それに伴って、ハルヒを拠り所にしていた様々なものが変化した。 長門は能力を失い、普通の内気で寡黙な少女になった。 つまり、あの時、長門が望んだ『長門』になったわけだ。 それでも、長門はSOS団に残ってくれた。その理由が俺には分かる。 長門自身の口から小さく、不透明に語られたからだ。 朝比奈さんは一年前にこの高校を卒業して、近くの私大に通っていた。 それでも週末になるとSOS団の活動に参加して、俺の心を癒してくれていた。 そして、あの夏。ひどく蒸しかえり、セミが単調に鳴いていたあの夏。 朝比奈さんは未来へと帰っていった。 時間の壁は取り除かれ、時間振動も検出されなくなったからだ。 朝比奈さんとの永遠の別離は俺に絶望をもたらした。 しかし、俺には、現在には、ハルヒがいた。 俺とハルヒは部内恋愛禁止という鉄則に則り、正式に付き合っているわけではなかった。 だが、そんなものは口実に過ぎず、実質付き合っているようなものだった。 お互いの家に行き来したり、単純なデートを重ねたり、俺の家で身体を重ねたりもした。 それでもSOS団は活動を止めなかった。 陰の功労者古泉についても語っておこう。 長門や朝比奈さんと違い能力制限が厳しく、活躍の場は限られていた。 『神人』なんて物騒なものを死に物狂いで殺していく日々。 感情を捨て、自己を放棄する覚悟は並大抵のことではなかっただろう。 一番苦しかったのは古泉に違いない。そう思わせる事件もあった。 高二の夏、古泉が家出をしたことがきっかけだった。 もちろん、SOS団は総力を挙げて古泉の捜索に乗り出した。 しかし、長門の全宇宙版GPSでも見つからなかった。 なぜなら古泉は閉鎖空間に取り込まれていたからだ。 ハルヒをわざと憂鬱にさせ、俺は長門ともに救出に向かった。 『神人』対長門なんてハリウッドも真っ青の超スペクタルバトルもあった。 結局、古泉は学校の屋上で柵に寄りかかり、泣いていた。 初めて見た古泉の本当の感情だった。 でも、これは今回の話とは別のものだ。俺が思い出を語るには早すぎる。 現在進行形の今が目の前で我が物顔で待っているんでね。 そんなごたごたを抜けると、いつの間にか高校は終わりを告げていた。 そして、卒業式を迎え、予定されていた通り、SOS団解散パーティーが催された。 当然の如く買出しを言い付けられる俺。 今回語る話はこの解散パーティーにまつわる少しだけ悲しくて、少しだけ楽しい、そんな話だ。 卒業式の後に行われたので既に時刻は七時を過ぎていて、 刻一刻と深まっていく夜とともに帰ってきたところから始まる。 SOS団としてのラストエピソードだ。 * 俺とハルヒが大量の食料を抱え部室に入ると、既に鍋パーティーの準備は整っていた。 担当したのは長門と古泉だ。 長机の真ん中に巨大な鍋が置かれ、横には包丁とまな板が几帳面に並べられていた。 「準備万端ね! ところで、古泉君の姿がないけど、どこに行ったか分かる?」 ハルヒは水色のエプロンを着た長門に尋ねた。 長門は読んでいた本から目を上げ、首を横に振る。 「そう。それじゃあキョン、探してきて頂戴」 「なんで俺が」 「あんた料理の準備したいの?」 「いいや」 「それなら文句言わずに探してきなさいよ! 鍋っていっても準備するのは時間かかるのよ。 食べられるように用意しといてあげるから、古泉君を呼んできて」 「分かった」 料理をするのは嫌だったし、 ハルヒが作ったほうがうまいのは明白だったのでその注文の乗ることにした。 「といっても、学校中を探すのは時間かかるわね。あんたどこにいるかアテはあるの?」 「あるさ」 こういう時に古泉が行く場所は一つだ。 それに、いつも掛かっていたSOS団専用の鍵がないからな。 「ふーん。まあ、いいからちゃっちゃと探してきなさい」 「へいへい」 俺は手を振って答えながら、部室を後にした。古泉が行く場所、それは屋上だ。 本棟の階段を上るのは億劫なのだが。どうしてそんなところを気に入るかね。 俺は階段をテンポ良く駆け上った。踊り場にある大きなガラス窓からは月明かりが漏れていた。 夜中の学校に忍び込んでいる手前、蛍光灯に明かりを灯すわけにもいかず、 ぼんやりとした月明かりだけが段差を明確にしていた。 その明るくなった部分を踏んでいくのだ。 受験勉強のせいで低下した体力はそう簡単に戻るはずもなく、 息は上がり、足はパンパンに張っていた。 なぜ、階段を早く上がる必要があったのかは分からなかったが、 気分が良かったということにしておいた。誰もいない学校は空気がよどんでいないからかもな。 屋上へと出るガラス張りのドアはやはり鍵が開いていた。 いつでも使えるようにと、ハルヒが以前に職員室から盗んでコピーを作ってあった。 それを古泉は持ち出したのだ。その鍵はいつも部室の壁に掛かっていた。 それが無くなっていたら、行く場所なんてすぐに分かるだろ? それに、今日で俺達は高校生を終える。 センチメンタルな気分になったって不思議じゃない。例に漏れず、俺もそんな気分だった。 誰もいない校舎の屋上で夜風にあたって思い出に耽ってもいいだろ? それぐらいの思い出は持っているつもりだ。 ガラス張りのドアを開けると、柵に寄りかかった古泉の姿があった。 屋上は風が予想より強くて、三月の夜に肌寒さを感じた。 「古泉」 俺は呼びかけた。古泉はこちらを振り返り、笑顔を見せる。 「よく分かりましたね」 「バレバレだ。鍵がないし、お前がいる場所はここって決まってるだろ?」 俺は古泉に近づき、隣で古泉に倣って柵に腕を乗せた。 「あれから、一年以上経ちますね」 古泉もセンチメンタルモードのようだ。 「そうだな」 「あの時、あなたは僕を助けに来てくれた。救われましたよ。 あのまま僕は死んでいたかもしれない」 「今さら感謝なんていらねえよ。それより、ハルヒが呼んでる。 早く行かないと殴られるのは俺のほうだ。速やかに移動してくれ」 「少し話しませんか?」 「肉もいっぱい買ってきたぞ。いつもハルヒと長門のやつに貪られるから、 俺らはほとんど食えないからな。今日のは特別だって。国産のだ」 「少し話しませんか?」 「……ま、お前は肉じゃ釣られないか。なんだ、話してみろ。できるだけ手短に済ませろよ? お前はいいかもしれんが、俺はハルヒに何されるか分からん。 その前に先に鍋を喰われてるかもしれん」 古泉はゆっくりと空を見上げた。空には何があるのだろうか? ロマンチストなのは昔から変わらない。 「涼宮さんとはうまくいってるんですか?」 「ぼちぼちな。おかげさまで」 「僕はこの屋上から、買出しを終えて帰ってくるあなたたちを見てたんです。 あなたと並んで歩く涼宮さんは楽しそうでした」 「荷物を全て俺に持たせるハルヒがか?」 「ぼんやりと眺めていて、僕は思ったんです。 どうして涼宮さんの隣いるのが僕ではなく、あなたなのかと」 「ハルヒが変わってるからじゃないか? 俺が女だったら、俺みたいなひねくれものより、 表面上素直で優しい古泉と付き合いたいと思うし。一般の女子の反応を見れば一目瞭然だ」 「でも、僕が好きになってしまったのは、その変わっている涼宮さんでした」 「………お前、今でもハルヒのことが好きなのか?」 ハルヒと付き合っている俺が訊いてはいけないことなのかもしれない。 でも、古泉の気持ちは―― 「好き、……ですか。分かりませんね」 「そうか」 「僕の好きだったのはあなたといる涼宮さんだったのかもしれません」 「……嘘だな。お前はハルヒが本当に好きだった。俺よりもずっとな」 そうだ、お前は本当にハルヒを好きだった。 立場上付き合うなんて事はできなかっただろうし、 ハルヒの好きな人が俺だったことも古泉は知っていたのだ。 それでも、古泉はハルヒのことを好きだった。 古泉はその上で、俺とハルヒをくっつけてくれたのだ。 最初からこうなることは分かっていたみたいに。 「………」 「このまま終わって良いのか?」 古泉は俯き、ゆっくりと目を閉じた。少しだけ風が強くなった気がした。 古泉の長い髪がそよいでいた。 「気持ち、伝えたほうがいいんじゃないのか?」 俺にこんなことを言う資格はないのかもしれない。でも、古泉にはその権利があるはずだ。 告白すること、気持ちを伝えること、そんなことぐらい望んでもいいはずだろ? 「………」 俺は黙り、古泉も黙った。俺らの間で春の夜風と静寂が戯れていた。 古泉は顔を上げると、また空を見上げた。それに倣って俺も見上げた。 上空は風が強いのだろうか、薄い雲がどこに向かうでもなく先を急いでいた。 それ以外に広がる春の星。 買出しの帰りに、ハルヒが指を差して付けられた名前を教えてくれたのはどれだろうか? 「この三年間。色々なことがありましたよね」 古泉がぼそりと、風音に紛れるほどの声で呟いた。 「………」 「最初はあの空間へあなたを招待したことでした」 「ああ、あれが悪夢の始まりだったな」 「野球をやりました」 「もういい。俺達には思い出がありすぎる。振り返ってたら一年はかかりそうだ」 俺は笑ってみせる。でも、古泉は憂鬱な表情を浮かべたままだった。 「でもそれは、涼宮さんが見た夢だったのかもしれません」 「どうしたんだ? 感傷的になって」 「たまに思うんですよ。僕は本当にこの三年間楽しく過ごしすぎた。 怖いぐらいにね。本当は夢だったんじゃないのかって」 「あいにくだが、俺は自分が体験したことを信じるようにしてるんだ。 これが夢だろうと現実だろうとどっちでもいい。 ようはどんな風にしてこの『現実』を楽しむかってことだ」 「やはりあなたは涼宮さんとお似合いですね」 「ああ、俺もそう思う」 そうなんだ。俺はこのことをハルヒに教わった。世界の一部になるんじゃない。 世界と対等の立場になるってことをな。 「やはり、僕ではあなたに敵わないようです」 「そんなことねえよ」 古泉を見ると、笑顔で涙を流していた。 なんだが見てはいけない気がして、俺は視線を遠く空へと泳がせた。 「ねえ、あなたもこの三年間楽しかったですか?」 「ああ、楽しかったさ。断言できる。これ以上はないってほどな」 「そうですか、よかった」 俺は古泉の髪をクシャッと撫でた。柔らかい髪の中に、ほんのりと熱がこもっていた。 「泣いちゃダメですよ」 古泉が自分自身も涙を見せながら俺に言ってみせる。そう、俺も泣いていた。 なぜだかは分からない。ただ、涙がとめどもなく溢れて、落ちた。 「バカやろ。お前も泣いてるじゃねえか」 俺も笑顔で強がって見せた。古泉が俺の髪をクシャッと撫でた。 「嬉しいです」 「俺もだ。楽しいのも苦しいのも一緒に味わえたのは男ではお前しかいないんだ」 「なんで、こんなに悲しいんですかね」 「分からん。ただな」 「ただ?」 「高校での俺の全てだったSOS団が解散して、お前とも今日でお別れだからな。 これから住む場所も違う」 お前は東京の国立、俺はこの高校に近い私立、会うことはないだろう。 「………」 「………」 「ねえ、僕達は親友なんですかね?」 「いいや」 「そうですか」 古泉は顔を俯かせる。 「俺達は親友なんかじゃない。もっと大事で、かけがえのないものなんだ。 親友なんて使い古された言葉じゃ表しきれないほどのな」 俺は古泉と並びあったまま、古泉の肩を抱いた。肩は広くて、とても筋肉質だった。 「あなたにしてはくさい台詞ですね」 「うるせえ!」 冗談半分で回してあった腕で首を絞めた。恥ずかしかった。 でも、今言わないともう言うことはないだろうと思った。 「冗談ですよ。嬉しいです。僕はやっぱりこの三年間で色々なものを手に入れたようですね」 古泉も俺に倣って肩を抱いてくる。傍から見たら異様な光景だろうな。 そのまま俺達は声を出して泣いた。なんだが心を許しあえた気がした。 隣で思い出に泣く「親友」に、俺は泣いていたのかもしれない。 「ありがとう」 古泉は言う。俺は古泉の過去を知っていた。 そんな何もかもをひっくるめて、こいつには幸せになって欲しかった。 幸せになる権利があるんだ。 「感謝を言うのこっちのほうだ」 ありがとう、幸せになれよ。お前は、これから自由なんだ。 東京に出て、大学で沢山勉強して、教授さんになる。物理だったな。 そして、ハルヒ以上の女と付き合って、幸せになれ。お前ならできるだろうよ。 そしたら、もう一度会おう。会って、思い出を話そう。 俺の女の方がすごいって、自慢しあおうぜ。でもきっと、俺達は成長してないんだろうな。 ハルヒに馬鹿とか罵られるんだ。 男はこんなんだから馬鹿なのよ、なんて言われても笑ってごまかそう。 「ちょっと! なに男同士で肩組み合ってるのよ! 気持ち悪いわよ!」 俺と古泉はとっさに振り返った。 「しかも、なんで目を赤くしてんのよ!」 ハルヒが後ろに仁王立ちしていた。しかも、満面の笑みで。というか、恥ずいな俺達。 つーか、死にてえ。 「まったく! 遅いと思ったら、こんなところで何やってるのよ! もう鍋の準備は終わったわよ!」 今度はやたらと不機嫌な顔でいってのける。俺と古泉は顔を真っ赤にしていた。 青い春と書いて、青春。つまりは俺たちのことだ。 「すみません」 古泉は苦笑いを浮かべて言った。 「あ、古泉君は良いのよ。それより、キョン! あんた何様なの? 人に料理作らせといてのんびり夜空観賞?」 やはりハルヒは俺に文句があるらしい。 「違うんですよ涼宮さん。彼が『涼宮さんのことが好きで好きで仕方ない』ってしつこいんです。 引き取ってもらえますか?」 古泉は笑顔を見せてそんなことをのたまう。 「お前! そんなこと俺は一言も!」 ハルヒはニヤリと嫌な笑みを浮かべると、 「引き取れないわよ、こんなやつ! それでなくても、 『ハルヒなしでは生きられないんだー』って馬鹿みたいなこと言ってくるのよ? こっちが恥ずかしいっての」 ハルヒは古泉に向けて笑顔を見せた。 「俺はそんなこと言った記憶はない!」 「まあ、いいわ。とにかく部室に来なさい。そうじゃないと、有希に全部食べられちゃうわよ?」 ハルヒはキュッと踵を返すと、走ってドアをくぐり抜けて颯爽と消えてしまった。 『まったく! 男ってホント馬鹿なんだから!』 そんな捨て台詞を残したハルヒの顔は、微笑んでいた。優しく、緩やかな笑顔だった。 「古泉、いいのか? ハルヒに思いを伝えなくて」 「いいんです」 「どうして。今日で会うのは最後かもしれんのだぞ?」 「その分僕は大事なものを手に入れましたからね」 「なんだ?」 「秘密です」 「………」 きっと、俺も同じものを手に入れたよ。そうだったら、俺は嬉しい。 「それより早く行きましょう! 今日の肉は国産ですよ!」 お前、やっぱり肉好きだったんじゃねえか。 「お前に食べさせる肉はねえぞ! 全て俺が頂いてやる!」 走り出した古泉を追いかけた。涙で濡れた頬が冷たい。 校舎内に入り、古泉を追いかけるのをやめて屋上へと続くガラス張りのドアから空を眺めた。 雲の流れは変わらずに、やはりどこへいくわけでもなく、ただ先を急いでいた。 「キョン」 俺は振り返った。そこにはハルヒが立っていて、右目からは涙が流れていた。 ハルヒはそれを拭うために右手で、目を擦った。俺はその様子を呆然と眺めていた。 なぜ、ハルヒが泣いているのか分からなかったからだ。 「ハルヒ、どうしたんだ?」 「キョンと古泉くんの話、聞いてたの。 古泉くんは屋上にいるってのは有希が教えてくれて、それで追いかけてきたの。 そしたら、ドアが開いてて、二人の話が聞こえてきた。 最初から聞いてた、ドアに隠れながら」 「そうか」 ハルヒは涙を拭うのを諦めて、俺に抱きついてきた。 俺はハルヒの背中に手を回し、ぎゅっと抱きしめた。 「古泉くんの気持ち伝わったよ」 ハルヒはくぐもった声で俺に必死に伝えた。 「うん」 「ごめんね、聞いちゃって」 「聞いていいんだ」 古泉も聞いて欲しかったに違いない。もう、伝えられない思いを。 「――古泉くん、真剣だった。あたし、本当に嬉しい。 一人の男の人が、真剣にあたしのことを好きになってくれたこと。 でも、あたし、……こういうことは本当にだめだなあ。昔は簡単に男を振ってきたのに」 「それは俺もだ」 恐らく、古泉も。みんな不器用すぎたんだ。 「あたし、SOS団を作って本当に良かった。 楽しかったし、こうやってみんなが思い出で泣いてくれる」 「そうだな」 「古泉くん、どれだけ苦しかったのかなあ? あたしがキョンのことで悩んでたなんて、そんなのちっぽけなことだよね」 「古泉はその苦しみをハルヒには知られたくないと思うぞ」 「そうよね」 「そろそろ、帰ろうぜ。長門が食べ終わってるかもしれない」 「うん」 俺はゆっくりとハルヒと離れた。 「そんなめそめそ泣いてたら、古泉が困るぞ」 「めそめそなんてしてないわよ! ほら、行くわよ!」 ハルヒは俺の手を引っ張った。本当に辛くなった時、ハルヒは甘えるようになった。 それでも、普段はこんなんだがな。 俺はハルヒに引っ張られながら、朝比奈さんが言った言葉を思い出していた。 朝比奈さんが別れ際に言った言葉だ。 * 「キョン君。わたし、嬉しかったです。キョン君やSOS団のみんなと過ごせて。 わたしはキョン君に一つ隠し事がありました。最初から最後まで、ずっと隠してきたんです」 そう言うと、朝比奈さんは俺に抱きついてきた。柔らかなものが俺にあたっていた。 それ以上に、俺は朝比奈さんの温かな唇に意識がいってしまっていた。 朝比奈さんは俺から、ゆっくりと離れると、 「ふふっ。伝わりましたか? 言葉ではいいません。言葉では消えてしまうから。 それに、わたしはずるいんです。 こうやって、キョン君の答えを聞かずに未来へ逃げてしまうから。 そうしたら、キョン君はわたしのことをずっと覚えていてくれるでしょう?」 「忘れませんよ。絶対」 「今の言葉、覚えておいてくださいね」 「絶対です。忘れられるわけがないです」 俺は確信を持って言った。 「ありがとう」 * 俺はハルヒを大事にしようと思った。いろんな人の思いが、俺とハルヒを繋げたから。 階段の窓ガラスから空を見た。 どうしようもないほど月明かりが綺麗で、俺はハルヒにばれないように、涙をこらえた。 俺たちは、何度となく別れていくのだ。古泉も、朝比奈さんも、そして長門も。 それは悲しいことではないのだ。 いつだって、俺たちは本気で、馬鹿みたいで、 後になったら笑い話になるようなでたらめな日常。 そうだ、俺は思い出を語るには早すぎる。『今』が我が物顔で待っているんだ。 部室のドアをハルヒが勢いよく開ける。 「たっだいまー。キョン連れて来たわよ!」 「――おかえり」 水色エプロン姿の長門が、ぼそりといった。 「――おかえりなさい」 古泉が無駄の無い笑顔で言った。 俺は『ただいま』と言って、一つ溜息をついた。 溜息の音は屋上から見た薄い雲みたいにどこへ行くわけでもなく漂っていた。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2619.html
登録日:2011/06/27 Mon 22 20 14 更新日:2024/09/05 Thu 02 24 40NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 SF がっかり さよならジュピター エヴァ エヴァンゲリオン ガンヘッド ゴジラvsビオランテ シン・エヴァンゲリオン劇場版 || ヱヴァンゲリヲン新劇場版 三浦友和 偉大なる失敗作 小松左京 川北紘一 映画 木星 東宝 東宝特撮映画 松任谷由実 特撮 超大作 「さよならジュピター」は1984年3月17日に公開された東宝の特撮映画である。 原作、脚本、総監督を小松左京氏が務めた。 主題歌は松任谷由実の「VOYAGER〜日付のない墓標」(*1)。またB面の「青い船で」も挿入歌として使われた。 ▽目次 【概要】 【作品を取り巻いた状況】 【あらすじ】 【登場人物】 【登場用語】 【本作の問題点】 【余談】 【これから見る方へ】 【概要】 話は1977年まで遡る。その頃日本では空前のSFブームが起きていた。「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」がアメリカ合衆国で大ヒットし、日本にも情報が伝わり、さらに国内では「宇宙戦艦ヤマト」がヒットしていた。 そして日本でも便乗企画として東宝が「惑星大戦争」、東映が「宇宙からのメッセージ」を製作し、円谷プロも「スターウルフ」を製作、全て不振に終わった。 しかし、それ以外にも東宝に依頼された、SF作家の小松左京氏がある計画を進めていた。 日本でアメリカに負けない本格的SF映画を作りたい小松氏は、当時のSF界の中心にいた16名で一年間会議を行い企画を練った。 そして企画は進み1980年には初期稿が完成、ノベライズ版の連載をスタートさせた。 また、この映画を製作するためだけに株式会社イオを設立、さらなる準備を進めて1983年に製作をスタートした。 監督は「日本沈没」の森谷司郎氏を起用する予定だっが、森谷氏が亡くなったため助監督だった橋本幸治氏を起用した。 また特技では川北紘一氏を起用し、比較的若いメンバーが集められた。 邦画では初となるモーション・コントロール・カメラや本格的なCGの導入といった、アメリカのSF映画に追いつくための工夫がされた。 またメカデザインはスタジオぬえが担当し、SFファンの話題を集めた。 そうして製作が進み完成したが、予想以上に制作費が集まらず制作は難航し、また本来の脚本では3時間以上かかる超大作になるところを無理に削ったためか、評価と成績は芳しくなかったが、近年では再評価の機運も出てきている。 なおノベライズ版は評価が高く、1983年に星雲賞の日本長編部門賞を受賞している。 【作品を取り巻いた状況】 1970年代後半の特撮ファンは、自らが大人になっても作品を好きなことの免罪符として、「大人の鑑賞に耐えうる作品」であることを盛んに訴えるようになった。 60年代までの東宝特撮や第一期ウルトラの再評価が進みつつも、70年代ゴジラシリーズや第二期ウルトラシリーズが酷評されたのも主にこの時期である。 この時期のファンはこういった作品を高尚なSFと認めてもらうことで、自分達が大人になっても好きでいられるようにしたのである。 またアニメでも「ヤマト」や「ザンボット3」の登場でSF志向のファンが増え、それが「ガンダム」や「伝説巨神イデオン」に繋がっていった。 しかし、もっとも新しい勢力であるアニメファンに対して旧来のSFファンは辛口で、ヤマトやガンダムをSFとして認めない論調も多かった。 そしてそれに反発するアニメファンがスター・ウォーズと旧来の日本特撮を比較する等、泥沼の状態になった。 そんな中で「さよならジュピター」はSFファンからは特撮の希望の星、アニメファンからは特撮の底力を見せてもらう機会、さらに最古参のSFファンにとってはめったにない国産ハードSF映画として期待されていた。 そして公開されたが、公開当初はみんなが溜め息をつく結果となった。 本作の制作費は約10億だったが、配給収入は約8億(配給収入は3億、とする説もある。どちらかが興行収入なのだろうか?)。 総責任者である小松氏に残ったのは多大な借金だった。 ただ、なぜか観客動員数は不明となっている。 一方、ビデオは公開同日に販売され、そこそこの売上を記録している。 しかしながら、その創意工夫と情熱は近年になって再評価され始め、2020年には久々のオリジナル実写SF邦画「AI崩壊」が制作・公開されるなど、その魂は受け継がれているといっていいだろう。 ちなみに特撮ファンがもう1つ求めていたものとしてゴジラの復活があるが、こちらも同年公開の84版「ゴジラ」で達成された。 これも当時のファンにはコレジャナイ感が広がったらしい。ヒロインが棒だし ただし「ゴジラ」は観客動員数320万、配給収入17億円、1985年邦画第2位という記録を打ち立てている。 また「さよならジュピター」で示された技術力は本物で、特撮を担当した川北組は五年後の「ガンヘッド」や「ゴジラVSビオランテ」、そして続くゴジラvsシリーズを展開していく。 実際川北監督は自伝で「さよならジュピター」「ガンヘッド」「ゴジラvsビオランテ」を80年代の三部作と表現しており、「さよならジュピター」は同期の「ゴジラ」と合流することで、90年代の東宝特撮の一大潮流を作ったと言えるかもしれない。 【あらすじ】 2125年、人口180億人の宇宙開拓時代― 人類は宇宙に進出する中でエネルギー問題の解決のため、木星を太陽化させる計画を進めていた。しかし、過激な自然保護団体による妨害を受けていた。 そんな中、地球に向かってブラックホールが近付いてきてることが判明する。 その対策のため、木星を爆発させることで軌道を逸らす案が提案される。果たして人類はこの危機を回避することが出来るか? 【登場人物】 ◆本田 演 三浦友和 木星の太陽化計画の責任者。科学者だがやや体育会系。 ブラックホール回避のための木星爆発計画を提案し、実行する。マリアとは幼なじみだった。 ◆マリア 演 ディアンヌ・ダンシェリー 本田の幼なじみだが、お互いに好意を抱きながら離れ離れになっていた。その後自然保護団体のジュピター教団に入団していた。 ◆カルロス 演 マーク・パンソナ 本田の助手で、天才肌の少年科学者。 どうでもいいが演じたマークは後のglobeのマーク・パンサーである。 ◆ピーター 演 ポール・大河 ジュピター教団の教祖だが本人は歌ってるだけだと言っている。イルカのジュピターをもっとも大事にしている。 ◆アニタ 演 小野みゆき ピーターの側近だが、過激な活動を勝手に行っていた。 ◆大統領 演 森繁久弥 地球連邦の大統領。 【登場用語】 ◆SJ計画 増えすぎた人口のエネルギー源開発のための木星太陽化計画。2100年から始まり、2140年終了の40年がかりの計画だった。 2125年の責任者は本田である。 ◆ジュピター教団 ピーターの歌に惹かれた人達がピーターを教祖に組織した。自然保護団体であり、一部に極端な過激派がいる。 地球のあるビーチを拠点にしていて、水着美女ばかりである。 ◆ジュピター・ゴースト 木星圏でまれに観測されていた謎の巨大物体。超古代文明の遺物という噂がある。 ◆火星の遺跡 火星の氷の下にあった、ナスカの地上絵に似た遺跡。ジュピター・ゴースト同様超古代文明の遺跡と見られている。 【本作の問題点】 主観丸出しではアレなので、よくレビューに載るような事を。 ◆詰め込みすぎ 3時間以上の初期稿を無理やり2時間にしたため、内容を省略し過ぎの早足過ぎる内容になった。 ジュピター・ゴーストや火星の古代文明、ジュピター教団との対立や銃撃戦、本田とマリアのロマンス等を無理やり押し込んでしまったため、本筋の木星爆発計画に絞っておけばと良く言われる。 ◆世界観が描けてない 初期稿、並びにノベライズでは未来の社会も描いていたが、実際の作品では満足に描けず、ジュピター教団もヒッピーの集まりみたくなってしまった。 ◆無重力セックス 本田とマリアのラブシーンがあるが、部屋の重力を切って部屋を無重力にしながらするというシーンがある。 描写が無理やり浮かしてるようにしか見えず、さらに色調が暗くて良く分からない。 三浦友和の尻が見られる。好きな方はどうぞ。 ◆総監督が小松氏 全てを小松氏が指揮したため、誰も注意出来ずワンマン体制で製作されたことが問題だったと言われている。 【余談】 本作で使用されたミニチュアは、永らく製作した小川模型が所有していたが後に東宝に返却され、「幻星神ジャスティライザー」に使用された。 作中で「地球最大の決戦」や三船敏朗主演の時代劇映画が流れる。 作中でゾイドが本田の部屋の模型で使われている。数秒しか映らないが、ビガザウロやグランチュラ、ガリウスを改造したものと思われる。 2021年の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版 ||』にて主題歌の「VOYAGER〜日付のない墓標」が重要なシーンで使用された。歌手は松任谷由実ではなく林原めぐみ。 【これから見る方へ】 製作された状況や背景を考えながら見ることで、何かしら得る物はあるだろう。 筆者も公開当時生まれてすらいなかったが、本作を見て調べることで、日本のSFや特撮の歴史に触れることが出来た。 あの時代に生きた方は追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 試行錯誤でリメイクしてほしいな。 -- 名無しさん (2013-08-27 20 35 53) 自分の両親がデートでこれ見に行って失敗したって聞いたな -- 名無しさん (2013-12-16 11 46 02) 小説版はなんかの賞とる程の秀作だったのにな……小松氏は小説の才能はあっても映画の才能は無かったか -- 名無しさん (2014-01-17 16 25 24) あ~なたがわ~たしの♪という主題歌の歌詞しか覚えていない。 -- 名無しさん (2014-03-31 20 52 35) K・A「てめえらが木星から来たならさよならジュピターにしてやるぜ!」 -- 名無しさん (2014-03-31 21 32 22) ちなみにジュピターゴーストが発していた甲高い鳴き声は後に花獣ビオランテの鳴き声に流用されている -- 名無しさん (2014-08-01 16 46 23) クライシス2050の事も思い出して! -- 名無しさん (2014-09-11 18 38 10) 映画が二時間なら小説をそれに合わせれば良いのに何でそんなボリュームにしたんだよ -- 名無しさん (2014-09-28 12 31 13) 同時上映が「風の谷のナウシカ」だったんだよ・・・・・・勝ち目なし -- リアルタイム (2014-11-16 12 45 07) 富沢雅彦の「カクメイ宣言」が「作品を取り巻いた状況」の中で書かれたと考えるとより分かりやすく味わい深くなると思います。 -- 名無しさん (2015-03-23 17 54 07) 英研究者「イルカはリンチで仲間を殺し、集団レイプ、さらにはホモセックス強要、頭もよくない」シャチさん、出番ですぜ -- 名無しさん (2015-08-10 13 23 21) ま、ファンの期待通りにいかない方が面白いけどね -- 名無しさん (2016-07-27 14 45 26) 当時のSFファンが酷評してた第2期ウルトラシリーズや70年代の子供向けのゴジラが00年代以降は再評価されるのは皮肉としか言えないな。あと、なんで「SF=子供向け」って差別的な物が出来たんだ? -- 名無しさん (2016-10-02 14 15 57) ↑昔の「小説は女子供の読むものだ」っていうヤツや今の「アニメは子供が見るもの」的な偏見でしょ、SFに親しめない層(所謂老害)が主流じゃなくなったから言われなくなっただけ -- 名無しさん (2017-05-01 18 37 17) 「自らが~であることを盛んに訴えるようになった」ってのが耳が痛いな。個人的に特撮だけじゃなくてアニメも「まず子どもが楽しめるもの」を優先して欲しいと思う。「子供だまし」ならぬ「大人だまし」ってのも少なくない昨今 -- 名無しさん (2018-04-19 17 11 39) 小説版だとジュピター教団の過激派はあくまでシャドリク上院議員に利用されていたに過ぎないのだが映画では独自の判断で面倒ごとを起こしやがったアホになってしまいもうとにかく残念無念。二時間の映画じゃなく12時間ドラマで映像化して欲しかった。あと…英二とマリアは実はジュピターゴーストに救われて生き延び、反世界へと去って行った…というのが真の結末らしいのだが作者の寿命が尽きそれが実現することは無かった… -- 昼太郎 (2019-03-29 16 01 47) まさかこの令和の時代に「惑星大戦争」と共に話題になるとは・・・ -- 名無しさん (2021-03-10 19 41 42) 先にスパロボで帰ってきたガンヘッドも含めて成仏してくれw -- まさかの復権…? (2021-03-10 20 55 20) この作品の大爆死が原因で東宝はSF映画を取り扱わなくなったらしいな。 -- 名無しさん (2021-03-10 23 05 27) ↑それな…余所の猿真似したってそうそう上手くいくはずもなく。やっぱり怪獣特撮よ -- 名無しさん (2021-03-15 19 33 13) エヴァの影響で見たけどストーリーはともかく特撮と雰囲気は素晴らしい。 -- 名無しさん (2021-03-15 21 40 36) シンエヴァのアレはもはやテーマソングと言っていい扱いだったな… -- 名無しさん (2021-09-25 01 50 45) オタクが免罪符振り回してわめき散らしてるのは今も変わらない -- 名無しさん (2022-12-23 02 38 29) 無限のリヴァイアスの木星太陽化はここから来てるのか -- 名無しさん (2022-12-23 06 34 19) ↑木星太陽化は割と定番なとこある。さよならジュピター以前ならJ9シリーズもあるしな -- 名無しさん (2023-07-13 18 31 56) オタクっていつの時代も面倒くさい生き物だな -- 名無しさん (2024-06-12 07 37 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/57334.html
【検索用 さよならそふぃー 登録タグ CeVIO chocck かっこよくないし薄っぺらい さ ニッポンコウジ マツバケンタ 凛月 可不 曲 曲さ 金子開発】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:かっこよくないし薄っぺらい 作曲:マツバケンタ 編曲:マツバケンタ ドラムプログラミング:ニッポンコウジ(Twitter) ミックス:chocck(Twitter) イラスト:凛月(Twitter) 動画:金子開発(Twitter) 唄:可不 曲紹介 曲名:『さよなら、ソフィー。』 かっこよくないし薄っぺらい氏の1作目。 ▽本家(なゆごろうVer.)はこちら▽ 歌詞 (本家(なゆごろうVer.)の概要欄より転載) もう少し このままでいさせてよ 温もりが愛しくて、憎らしい 触れるたび まるで絵本みたいな世界 「君の名前は、ソフィー。」 コーヒーを 飲んでも目は冴えないけど ちっぽけな 命を君にあげる 眩しくて 切なさに手が止まるよ あと何秒の君? くだらない、呼吸の執着 忘れない 0.5の光る景色、ソフィー 風になる 刹那になれる はじめて生きる意味を知れたんだ ソフィー 「――理由など、初めから無いけれど」 「君となら、空虚も美しい。」 ひとひらの優しさを飲み干した夜 水滴も残さずに 言いたいことは 最初から無かったんだよ ちっぽけな 命も君なら惜しくない 眩しくて 憂いを感じる間もない あと何秒の僕? つまらない、消えない灯 忘れない 0.5の霞む笑顔、ソフィー 風になる 刹那になれる はじめて知れた生きる意味の名は…… ソフィー ぐるぐる回るよ 「ありがとう」が言えてないまま その身が消えても 君は生きる 嫌いなわけない 大好きなほど憎らしいのさ 伝えるチャンスを教えて ソフィー 愛するほどに遠ざかるよ 笑顔と睨み顔 キスをさせて ソフィー 風になる 刹那になれる 君が僕のすべてだと悟った 「さよなら。」 ソフィー、ソフィー? ソフィー。 コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/3679.html
このページはこちらに移転しました さよなら2ちゃんねる 作詞/98スレ156 ありがとう 2ちゃんねる おまいらと過ごした日々忘れない さようなら 2ちゃんねる おまいらの煽りのレスさえも忘れない モテない男性板で 自虐し くだらぬ世界を苦笑した ニュー速VIP板で 笑い 時には泣いたり 凸したりして 思えば人生の80%くらい2ちゃんに侵されていた ありがとう 2ちゃんねる お土産も買ってこれないけど僕は旅立つ さようなら 2ちゃんねる 今日は誰も悲しまぬ僕1人だけの卒業式 オナ禁スレで 一生オナらない事を強く誓い 翌日オナニーした スレを立て レスがついただけで興奮した 宣伝コピペだった ありがとう 2ちゃんねる おまいらと過ごした日々忘れない さようなら 2ちゃんねる ひろゆきもコテも誰も嫌いじゃない ありがとう 2ちゃんねる おまいらと過ごした日々忘れない