約 1,162,304 件
https://w.atwiki.jp/viprenraku/pages/301.html
シナリオ 寮長ルート 7月16日(月曜日)・その7 畏怖 女の子「ね、ねぇ待ってよ!」[plc] 「どうしたの?」[plc] 女の子「どうしたじゃないよ! さっきのなんなのよ!」[plc] 「さっきの?」[plc] 女の子「先生の肩に女性がって言ってたじゃない!」[plc] 女の子「みんな驚いて……ううん、引いてたよ」[plc] 「見えなかったの?」[plc] 女の子「なにもいなかったじゃない。ね、冗談なんでしょ?」[plc] 「……冗談じゃないわ」[plc] 女の子「え?」[plc] 「私にしか見えないのかな……」[plc] 女の子「ね、ねぇ、本気で言ってるの?」[plc] 「この学園の至る所にさっきみたいな人がいるけど、あなたには見えない?」[plc] 女の子「な、なに言ってるのよ……止めてよ」[plc] 「ほら、そこにもいるわ。恨めしそうに見てる。 制服を着てるから、きっとここの学園に通ってた子なのね」[plc] 女の子「ちょ、ちょっと」[plc] 「大丈夫、なにかしようとする前に私が説得するわ」[plc] 女の子「………」[plc] 「どうしたの?」[plc] 女の子「……ごめん私……先に行くから」[plc] 「え? 待ってよ」[plc] 学園長「そう、そんな事があったの」[plc] 「私だけ見えるみたいなんです。でも私も見え出したのはついこないだのことで」[plc] 学園長「………」[plc] 「幽霊が見えてるんでしょうか?」[plc] 学園長「その事を話したのは私だけ?」[plc] 「いえ、今日授業中に先生の肩にいたので」[plc] 学園長「皆の前で言っちゃったの?」[plc] 「はい」[plc] 学園長「まずいわね」[plc] 「どうしてですか? あのままだったら先生が危険な目にあったかもしれないんですよ!」[plc] 学園長「そう、そうね。あなたの言うとおりだわ。 でも私はね、あなたの心配をしてるの」[plc] 「私の?」[plc] 学園長「そう、あなたのね」[plc] Back ↑ Next
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/178.html
55 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 22 40 57 ID EZgpeKn2 超大作のあとに投下するのはちょっと怖いけど…><前スレ925の続きです 京太郎におんぶされてる誠子・それを見て驚愕する尭深と淡 京「えーと…(あれ、この子は確か昼間に会場で会った子だよな…?それにさっき売店で会った渋谷さんも一緒だ…)」 尭深(亦野さん、これはどういうこと…?って聞きたいけど…恥ずかしくて聞けない…)/// 淡「きょっ、京太郎君と亦野先輩はそういう関係だったのですか!?」 尭深「!!(大星さん、ナイス…)」/// 京「えっ?ああ、いや…これは――」 誠子「はぁ!!?ちげーよ!!っていうかそうゆう関係ってなんだよ、おい!!!なっ?違うよな!??」バシバシ!! 京「グハァッ……そ、そうですよ…違いますから…(い、痛い。叩かないでくれー!)」 淡「じゃあ何で京太郎君が亦野先輩をおんぶしてるんですかぁー!?」 京「ああ、それは――」 誠子「それは、私が足を怪我したから、コイツにここまで送ってもらったんだよ!!!なっ?そうだよなっ?」 誠子(くぅーーーっ…何で私がこんなこと言わなきゃならねーんだよ!恥ずかしいじゃねーかっ)/// バシバシ!! 京「ぐっ…はい、そういうことです…(だから叩くなってー!!っていうか何で怒ってるんだよ!!)」 淡「あっ、そうだったんですか。(なーんだぁ、そういうことかぁ。…やっぱり京太郎君って優しいんだなぁ♪)」ホッ 尭深(そうだったの…良かった)ホッ/// 誠子「そういうことだ。……おい、もう下ろせ」 京「ああ、はいっ!今下ろします…」ヨイショ 誠子「……送ってくれて、ありがとう。」ボソッ 京「え?なんか言いましたか?」 誠子「なんでもない!」/// 京「?そうですか…それじゃ、俺はこれで――」 淡「あっ待って、京太郎君!あの…この後ヒマかな…?良かったら少しお散歩に行かない?」/// 誠子&尭深「「!!???」」/// 京「えっ、今から?って言っても、もう11時になるけど…明日の試合に響きませんか?」 淡「そんなの、全然だいじょ――」 誠子「そ、そうだ!!!明日は大事な試合なんだぞ!!!駄目に決まってるだろ、淡!!!!」 淡「ひゃあっ…(ふぇえ~なんか亦野先輩が怖いよぅ~!!いつもの先輩じゃないぃ~)」ビクビク 尭深「………(あれ、もしかして亦野さん動揺してる…?原因は彼…?あとで連絡先教えてあげようかな…)」/// 京「あの――」 誠子「んじゃ、そういうことだから!!またな!(なんで私はこんなに焦ってるんだ?訳わかんねー!!)」/// バタン 京「あっ閉められた…。俺、なにか怒らせるようなことしたのかな…?まぁ良いや。俺も自分の部屋に帰るとするか…)」トコトコ ~同時刻・菫と照の部屋 菫(……駄目だ、須賀君のことが頭から離れなくて全く眠れない。顔でも洗ってくるか) バサッ 照「すぴぃーすぴぃーzzZ」 菫(……そういえば、照はさっきのことを覚えてるのだろうか?いや、覚えてないだろな…)ジーッ 照「ううーん………んんぅ?」ムニャムニャ 菫「あっ…(起きてしまったかな?)」 照「んー大好き………(咲ぃ///)」ガシッ 菫「えっ?おい、照?何をして――」 ちゅう~ 菫(~~~!!!????○▽■×) 菫「――ぶはっ…おいっ照!何をするんだ!??」バシバシ 照「いたっ…痛い、痛いよ…さきちゃ……んあ?……ちょっと菫、何やってんの」 菫「ふざけるな!それはこっちのセリフだぞ、お前が私にいきなりキスをしてきたんじゃないか!」 照「へっ?うわ…まじで?(やっちゃた~早く顔洗わなきゃ…)」 菫「まったく…お前、さっきのアレもやっぱり寝ぼけてやったんだろ」 照「ん?さっきのってなに」 菫「あっ…(しまった、やっぱりあのことは言わない方が良いよな)」 照「………………」ジッ 照「ねえ、さっきのアレって一体なんなの……?」ギリギリギリ 菫「うわっ止めろっ痛い、痛いって…」 照「じゃあ教えてよ…?」ギリギリ 菫「分かった、言う!言うからその手を離せ!」 56 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 22 45 07 ID EZgpeKn2 ~ 菫「と、言う訳だ」 照「うそ…そんな…ありえない…何も覚えてないよ…」ガタガタ 菫「覚えてなくても本当にあったことなんだ。」 照「ウソだウソだぁ!!わ、私のファーストキスが…見ず知らずの男の人だなんて…」 菫「はぁー…っていうか、寝ぼけていたおまえが悪いだろ。」 照「うう…っ…ひっく……そんなぁ………うわあああん!!」 菫「おい」 照「うわぁあん!!やだよやだよ、返してよ!私のファーストキスを!うわぁぁあっ…」 菫「やれやれ。ところで、さっき私にしたアレはカウントに入って無いのか?」 照「うっ…うぇえ~ん…ひっく…ううぅ………あ?女同士ならノーカンだろうが。」 菫「そ、そうなのか…。」 照「そうだよ。……うわぁああん~~!!」 菫「…………」 照「ひっく…ねえ、菫」 菫「どうした」 照「菫はその男の人の連絡先知ってるんだよね?」 菫「ああ…そうだが///」 照「じゃあ今からソイツに会いに行く。菫も一緒に来て」 菫「え…もう11時だぞ?こんな時間に何しに行くんだ…?」 照「私のファーストキスを奪ったヤツがどんな顔をしてるのか確かめる必要がある」 菫「ああ、そういうことか。でも、その後はどうするんだ?」 照「後のことは特に何も考えてないけど…まあ、少しお喋りしたら私はすぐ帰るよ。」 菫「…!分かった、良いだろう。今電話をかけてみる」ピッピ 菫(これは須賀君と二人きりになれるチャンスかもしれない…///)プルルルル 照(ソイツに会ったら、とりあえず一言文句つけてやる…!!そして、場合によっては…)」ゴゴゴゴォオオ ~ 菫『うん。うん…それじゃ、今から照と二人でそっちに向かうから――』ピッ 照「どうだったー?」 菫「ああ、2×3号室に居るらしい。ついでに一人部屋だそうだ。」 照「そう。なら(少しくらい暴れても)他の人に迷惑かからないね」 菫「そうだな。(ふう。さっき会ったばかりなのに、また緊張してきた…)」/// 照「なにニヤニヤしてんの?気持ち悪いんだけど」 菫「…う、うるさい!!ほら、さっさと行くぞ」 ~トコトコ トコトコ 照「そういえば、ソイツの名前ってなんて言うの?」 菫「須賀京太郎だ。ついでに年は1年生で、身長もなかなか高くて、肩幅もだな――」/// 照「そんなことまで聞いてないから」 菫「ああ、すまない…(つい、口が勝手に///)」 照「きょうたろう、ねえ…。○たろうとか、なんか古くさっ…」ボソッ 菫「ん?なんか言ったか?」 照「いやぁーべーつにぃーなんでもぉー」 菫「そうか。 (…そろそろ須賀君の部屋に着くな。)」ドキドキ 57 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 22 48 24 ID EZgpeKn2 ~2×3号室 照「ここ?」 菫「そ、そうだな。(…うっ。さっきよりも緊張してきた)」ドドッドドッドドッ 照「ん?どうしたの。早くノックしてよ」 菫「うるさいっ今やる!(落ち着け私…。ドアをノックするくらい、なんてことないじゃないか!)」ドックンドックン 照「…………」 菫「…………」プルプル 照「ああーっもう!遅いっ。良いよ、私がやるからどけて!」 菫「あっちょっと――」 照「須賀ぁー早くでてこいー」ドンドンドンドンドンッッ!!! 菫「おい、バカ!そんなに大きな音で叩いたら迷惑だろう――」 ガチャ 照「お?」 菫「あ…須賀君。こんばんは」/// 京「こんばんは…ははっ(いきなり大きな音が聞こえたからビックリしたぜ…)」 照「………」 菫「夜分遅くにお邪魔して、すまないな…///」 京「いえいえ、気にしないで下さい。なかなか寝付けなかったんで暇してたんですよー」ニコッ 照「………!!」 京「それじゃ、どうぞ中に入って下さい」 菫「ああ、失礼する。…ん?どうしたんだ、照。急に静かになって」 照「はっ!ああ、いやなんでも無いよっお邪魔します…」// 菫(んん?なんか様子がおかしいな…。まあ、良いか) ~ 京「で…さっき電話で言ってたお話ってなんでしょう?(やっぱりアレのことかなぁ)」 照「!!あ、ええと…その…」 菫「ああ、それはさっきコイツが須賀君にキ――」 照「ちょ、ちょっと待って菫!!!!」バシバシ 菫「痛い、痛いって。叩くなよ…(一体なんなんだ?)」 照「そのことはもう良いのっ」 京&菫「「えっ…?」」 照「良いったら良いのっ!わ、私もう部屋に帰るね…!!」 京「あ…そ、そうですか。(ううん?じゃあ何しに俺の部屋まで来たんだ…?)」 菫(なんだ…?気が変わったのか。) 照「それじゃ、また…!」 バタンッ 京「あ…行っちゃった。俺、何か気に触るようなことしたのかな…」 菫「なあに、気にすることは無いよ。アイツは気分屋なんだ」 京「そうなんですか」 菫「ああ」 京「…………」 菫「…………」 京「ふっ、二人っきりですね///」 菫「そ、そうだな…///」 60 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 23 31 17 ID EZgpeKn2 ~菫・照の部屋 照「ど、どうしよう…まだ胸がドキドキ鳴ってる…苦しいよ…」 モゾモゾ 照「なんでか分かんないけどアイツの笑顔を見たらこうなっちゃった…。」 照「はぁ…はぁっ…もう…!なんなの、これ…!!!すごくモヤモヤする!!」 照「ああーもう良いやっ。今日のことは、寝て忘れよう…」 照「……一目惚れなんて…あるわけ…ないよね……………うーん…ああ…そうだ…」 照「きっとあの笑顔が咲ちゃ……に似てるからだ……うん、きっとそう……それがいけないんだ…」 照「咲ちゃ……ううっ…会いたいよぅ………………すぅー…すぅー…zzZ」 ~次の日 菫「……おはよう、照」ボーッ 照「……ああ、おはよ」ボーッ 菫「いよいよ今日は決勝戦だな…。」 照「そうだね…」 菫「何でおまえはそんなに眠そうな顔してるんだ…?」 照「うるさいなぁー。低血圧だから朝に弱いんだよ…」 菫「ああ、そうなのか…」 照「そう言う菫はなんで眠そうにしてんの…?」 菫「その…実は、4時間しか寝てないんだ…」 照「ええっ?昨日何時に帰ってきたのさ…」 菫「3時くらいかな…」 照「……ねえ、そんな時間までアイツと何してたの?」 菫「そ、それは…言えないな……///」 照「ふうん。まあ別に良いけどさ…(咲ちゃん…会いたいよ…)」 ~会場 菫「ん?おい、照。あれっておまえの妹じゃないか?」 照「えっ!?私には妹なんて居ないけど、どこ!?」キョロキョロ 菫「ほら、あそこ…」 照「あっほんとだ…(咲ちゃん…///)」 咲「みんなー!待ってよー!!……うわぁっ―――!!」ドッテーン 咲「ううぅ~痛いよぉ…」ぐすっ 照「あっ(咲ちゃんが転んじゃった…ど、どうしよう!)」 菫「あ…(ずいぶんと派手にコケたな…。ん、あれは……)」 タッタッタッ 京「おいおい…大丈夫かぁー?」 咲「京ちゃん!えへへ…また転んじゃった…」/// 京「ったく。気をつけろよなー…ほれ、つかまれ」スッ 咲「ありがとう、京ちゃんっ♪」 京「よし。みんな待ってるから、早く行くぞ」 咲「うんっ分かったぁ♪」ギュウ 照「えっ?(咲ちゃん…?なんで咲ちゃんとアイツが…!?なんで!!??どういうこと!!??)」プルプル 菫「…(須賀君が照の妹と…腕を組んでる…?……そんなっ…嘘だろう……どういうことだなんだ…)」プルプル 咲「…………………アハハ♪」 おわり>< 61 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/22(火) 23 46 08 ID Ri10P7wx うほっ!白糸台GJ!!ニヨニヨしたぜー! と思ったら最後にあの子がぁああ!! でも面白かったよー 62 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/23(水) 02 51 02 ID fMYweOmL GJ! 最後は京ちゃんとわた、…咲にしてるとこが特にいいよね! 63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/23(水) 10 26 35 ID 3ePiar/V GJ! 白糸台カワユス
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/1198.html
「さっきの授業でやったけど、男はXY、女はXX染色体があるわけだろ? じゃあ女体化した人はどうなんだ、って先生に聞いてみたわけよ」 行儀悪く上半身全体で俺の机に突っ伏しながら、真吾が唐突に話し出した。 「で、どうした?」 「やー、なんかちゃんと解明されたわけじゃないから鵜呑みにするなって言ってからさ……————」 ここから酷く要領を得ない説明をされたから要約してみよう。 つまり女体化者は元々XY染色体であったもののY染色体のみが変異してXX染色体になるそうだ。 ここで元々YだったX染色体のことを一時的にXaとしてみる。そうすると女体化した人の染色体はXXaになるわけだな。 「んで、そっからなんか遺伝の話になったんだよ」 頭の中でまとめ終わった途端にまた話し始めやがった。 さっきの話の続きらしく同じ言葉でまとめてみよう。 先生が言うには、女体化因子はこの元YであるXa染色体に入ってるらしい。そうなるとさっきの考え方は少し直さなくてはならない。 そう、女体化する予定の男の遺伝子は元からXaYということになるのだ。 そしてこのXaY染色体の男が女体化したらY染色体のみ変化して結局のところ女体化者は全員XaXa染色体になるのか。 そんでもってその女体化者が子供を作ったとして、『Xa』or『Xa』×『X』or『Y』になるわけで……どう転んでも男に生まれた子供には女体化因子が食い込んでくる。 女に生まれる場合はXXa染色体になるから、この女が子供を産んだ場合なら女体化の心配がない男が生まれる可能性があるという寸法になってるそうだ。 「長々と語って、結局言いたいことは何だ?」 辞書の『下手糞』の欄に例として載せたいほどガタガタだった説明の脳内要約を、手間暇掛けて済ませてから、何やらうーうー言ってる真吾に問いかける。 「………………うちの母親さ、元…男なんだ……」 ……えっとつまりコイツには女体化因子が組み込まれてて? いやいやそれ以前に、たったそれだけを言いたいがために俺にこんなに労力を使わせたのか……? 「ざまぁ」 思わず口から本音が漏れる。 「————っ!! 所詮非童貞なんて非道なのよっ!」 「座布団全部没収」 当然の突っ込みを返せば、きぃきぃと目を吊り上げながらの猛抗議が飛んでくる。 「女になりたくなけりゃさっさと童貞捨てろよ」 「へーへー! イケメン様の言うことは格が違いますねっ!」 「……わかったわかった、おまえが女体化したらちゃんと嫁にもらってやるから」 「思いあがんなっ! 土下座されたってお断りじゃ!!!」 「いやー、案外におまえのほうが俺に惚れるってパターンも」 「あると思ってんの? 自意識過剰なの? ナルシストなの?」 ……とまぁ、いつの間にか真吾が女体化する前提の醜い言い争いを繰り広げてしまったわけだが。 この言い争いがなかったら、俺とコイツがその後付き合うなんてこともなかったんだろうな。 『中高の知識で考える女体化の法則』 完
https://w.atwiki.jp/kiririn/pages/1962.html
247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/12/21(月) 01 12 09.33 ID udunV2wU0 ねえ 自販機でこんなの売ってたよ テレビのカード? 有料の番組見れるんだって うわ!きたな! なんでジュース吹いてんの! ほらティッシュティッシュ 早く拭いて あー机の上でよかった ベッドだったら大惨事 炭酸鼻に入っちゃったの? うわー痛そー あんたってたまーにドジだよね 落ち着いた? じゃこれ見てみよ? 有料ってなんだろ? 映画とかやってんのかな 暇だし見てみよ なに? いいじゃん別に 買っちゃったし使わないと損でしょ ちょっと早くない? まだこんな時間だし なんか目が冴えちゃったし そんなより一緒に映画見ようよ アニメとゲームで時間とられて映画見るの忘れてたりするんだよね~ ディズニーあるかなあ は? なんでこんな時間に? 寒いからイヤ つか歩いたら逆に目さめるでしょ なにワケわかんないこといってんの …なんか変… なに考えてんの? ちょっと言いなさいよ ねえ! 黙ってても駄目だからね! ほら! 教えなさい! 吐け! っ! ちょっ!? なに! カード返せ! こら! えいっ! か・え・せ!! んんん! このぉおお! ぬぬぬぬ! えええい! おらぁあっ! ふうっ ちゃんと弱点知ってるんだからね! 声も出ないでしょ! あ~ ぐにゃって変な感触した ぐちゃって変な音した きもっ ふん! これ返してもらうからね まったく ぶつぶつ なに その目なによ また一発欲しいの? あっ! こらっ! 待て! 逃げるな! ドア閉めてけ! …行っちゃった なに…? まいいや ほっときゃ帰ってくるでしょ えーっと 操作方法は と こう? あ付いた付いた 【略】 あ 京介 … お おかえり … さ 寒くなかった? あ そう ロビーに ね うん … あ あのさ 最近のホテルってwifi繋がるんだね だからさ さっきまでネットやってたのネット うんネット tumblrとpixivと2ちゃんねるとニコニコと見てた ほんとだよ?ほんと うん そう ずっとネット … そ そろそろ寝るわ お風呂は… また朝でも入るし… だから京介入っていいよ … !! ちょ ちょっと待って! 入っちゃ駄目! なんでってその…さっきの思い出しちゃうから…じゃなくて! いいから!だめなの! とにかく駄目! いい?! … で 電気? 消して…いや待って消さない…でもさっきのは消さないでたから… 待って!まって! ちょっと考えさせて! う"~… なんであんなの買っちゃったのあたし… こんなのを想像 ----------
https://w.atwiki.jp/83452/pages/12892.html
梓「ここにもよく来ましたね」 唯「ムギちゃんがバイトしてたとこだね」 梓「去年の夏休みに何回かここでムギ先輩に会いましたよ」 唯「へー、お客さんとして?」 梓「いえ、働いてました」 唯「え? ムギちゃんは向こうでもバイトしてるんだけど」 梓「こっちに帰って来た時はたまにここの仕事もやるって言ってました。愛着があるんでしょうね」 唯「あずにゃん、そういうことはもっと早く教えてくれてもいいのに」 梓「先輩達はご存知なのかと思ってました」 唯「いくら親しくなっても、お互い知らないことってたくさんあるものなんだね」 梓「先輩達は比較的秘密の少ない間柄だと思いますよ」 唯「そうかなぁ」 梓「羨ましいですよ」 唯「うーん……まぁいいや。それより、ちょっと寄ってかない?」 梓「こんな時間にですか。お腹空いてないですよ」 唯「ドリンク一杯だけでもいいから。ね」 梓「しょうがないですね。お客さんも少なそうですしちょっとの間休憩させてもらいますか」 唯「よーし、いこー」 梓「びっくりしましたね」 唯「うん。まさかムギちゃんがいるとは」 梓「何だかんだ言ってセットを頼んじゃいましたし」 唯「ムギちゃんは商売上手だねー」 梓「従業員が揃いも揃って風邪を引いたそうですね。私達も気をつけましょう」 唯「うん、寝るときは身体を冷やさないようにね」 梓「でもこんな時間にフラフラしてたら明日は体調崩すかもしれないですね」 唯「それはダメだよ。明日はあずにゃんの旅立ちの日なんだから」 梓「もう帰りますか?」 唯「せめて桜高にはお別れを言わなきゃね」 梓「見えてきましたよ」 唯「校門は閉まってるかぁ」 梓「当然ですよ」 唯「じゃあ敷地の周りをぐるっと回ろうよ。この校舎と、ここで生まれた思い出を、じっくり胸に刻み込むんだよ、あずにゃん」 梓「そういうのは卒業式で済ませました」 唯「私もあずにゃんの泣き顔見たいからもう一回卒業式やろうよ。二人だけで」 梓「泣いてませんよ、今年は」 唯「はぁ~、意外と広いもんだねー」 梓「ですね。やっと半周ですよ」 唯「疲れちゃったからもう一度ムギちゃんの店に寄る?」 梓「帰ります。早く帰って寝たいです」 唯「しょうがないなー。ん?」 梓「どうしたんですか?」 唯「見て。校舎の壁の隅の方」 梓「落書き、ですね」 唯「相合傘、だね」 梓「名前見えますか」 唯「見えない」 梓「まぁ、詮索するのは野暮ですよね。あんな所に書いてるんですから秘密にしたいんでしょう」 唯「……やっぱり女の子同士、なのかな。女子高だし」 梓「もしかしたら先生と生徒、とか。……あまり考えたくないですけど」 唯「自分の名前と校外の彼氏の名前を書いた、っていうのもあるかもね」 梓「何にせよ、可愛いものですね。母校に自分がいた証をさりげなく残していくって」 唯「あずにゃんも何か残したりした?」 梓「物は残してませんよ。……ただ、先輩達が残してくれたものは、私も同じように残すことができたと思います」 唯「来年は廃部になったりしないかな」 梓「大丈夫です。軽音部はなくなりません」 唯「そう、よかった」 梓「唯先輩」 唯「なに?」 梓「私、もう放課後ティータイムに戻ってもいいんですよね」 唯「もちろんだよ。……がんばったね、あずにゃん」 梓「はぁ、もうすっかり身体があったまってしまいました」 唯「マフラーが暑苦しくなってきたね」 梓「風邪引くといけないので外さない方がいいですよ」 唯「そうだね。ん、どうしたの、あずにゃん」 梓「ここも思い出の場所、ですね」 唯「あぁ……。あの時のあずにゃんの顔が忘れられないよ」 梓「どの時ですか」 唯「『ゆいあずってどうですか?』」 梓「私そんなこと言いましたっけ」 唯「言ったよ~。ふわふわとぅああ~いむ」 梓「言ってません」 唯「あずにゃん、歌上手になったよね」 梓「そうですか? ありがとうございます」 唯「ここで一曲歌ってく?」 梓「草木も眠ってる時間なんですから止めましょうよ。またの機会に」 唯「マンションの部屋で歌うのは近所迷惑だしなぁ」 梓「どこかいい場所ないんですか」 唯「う~ん、あ、いつか一緒に行ったよね。大学構内の大きな木がある場所。あそこなんてどう?」 梓「いいですね。ここと雰囲気が似てますし」 唯「うん。じゃああそこで『ゆいあず』再結成だね」 梓「はい。暇があれば」 唯「早起きして時間作ればいいんじゃないかな?」 梓「唯先輩には厳しいんじゃないですか」 唯「頼りになる隣人が越して来るから大丈夫」 梓「しょうがない人ですね」 唯「あずにゃんの家だ」 梓「もう私の家じゃなくなりますけどね」 唯「そんなことないよ。ここがずっとあずにゃんの家であることに変わりないよ」 梓「そうであってほしいですね」 唯「時間があったらちゃんと帰って来て、お父さんとお母さんと笑顔で食事するんだよ」 梓「はい。たまには唯先輩も招待しようかと思います」 唯「う~ん、私は……」 梓「いやですか?」 唯「私、あずにゃんのご両親に嫌われてないかな?」 梓「どうしてですか?」 唯「娘をたぶらかした泥棒猫、みたいに思われてないかな?」 梓「ただの先輩としか思ってませんよ」 唯「ならいいけど」 梓「でも確かに私は唯先輩にたぶらかされてるのかもしれませんね」 唯「えー……」 梓「でも」 唯「ん?」 梓「自分で選んだ道ですから、しょうがないです。唯先輩を放っておくのはすっきりしないですから、もう少しだけ付いて行っても構いませんよね」 唯「ご両親は納得してるのかな?」 梓「納得させられるように頑張ります」 唯「そっか。私も出来る限り協力するよ」 梓「じゃあ夕食に招待した時はちゃんと来てくださいね」 唯「うーん……わかったよ」 梓「では、おやすみなさい、唯先輩」 唯「おやすみ、あずにゃん。また明日」 梓「えぇ…………唯先輩」 唯「んー?」 梓「これからも……よろしくお願いします」 唯「……こちらこそ」 ――――― 梓「私がN女子大に入学して二週間が過ぎた。 今夜は2,3年生の先輩(唯先輩達はいなかった)が催した新歓コンパだった。一次会は9時頃に終わり、先輩達に二次会に誘われた。 私は二次会にも参加することにした。女の子だけだしそんなに遅くまではかからないだろう、という軽い気持ちだった。 しかし、ついて行った店では他大学の男子学生が数人たむろしていた。聞けば先輩達の知り合いで、偶々居合わせたらしい。 せっかくだから一緒に飲もうという話になった。私は乗り気じゃなかったものの、適当に付き合って帰るつもりだった。 だが先輩達は男子学生と話しこんで中々帰る気配がない。私以外の数人の新入生も絡まれていた。 私は痺れを切らし、門限があると嘘を言ってお金を先輩に渡し、店を出た。 しばらく歩いていたら突然後ろから手首を掴まれた。振り向くとさっきの男子学生集団の一人だった。いかにも軽薄そうな人だった。 ひどく酒臭くてよくわからない言葉を発していたが、断片的に聞き取れた単語を繋げると、どうやらお誘いのようだ。 丁重にお断りをして帰ろうとしたが離してくれない。大声を出してみたが、助けは来ない。まずいと思う間もなく路地裏に……。 突然男の力が緩んだ。そして別の手が私を引っ張り走り出した」 唯「はぁはぁ、ここまで来れば大丈夫、かな?」 梓「……唯先輩」 唯「大丈夫だった? あずにゃん。何もされてない?」 梓「……はい。危なかったですけど」 唯「よかったー」 梓「……どうしてここに?」 唯「バイト帰りにあずにゃんの声が聞こえたから。あんな所で何してたの?」 梓「……新歓コンパの帰りです」 唯「こんな遅くまでやってたの?」 梓「……二次会です」 唯「どうして二次会に行ったの?」 梓「……行ってもいいじゃないですか」 唯「ごめん」 梓「……すみません。二次会に行かなければあんな目に合わなかったのに。調子に乗ってました」 唯「大学生になったばかりなんだから好奇心旺盛なのはわかるよ。しょうがないよ」 梓「……しょうがない、んですか」 唯「これからは気をつけようね。食べ過ぎない。飲み過ぎない。遅くまで飲まない。暗い道、狭い道は避ける。一人では歩かない。必ず年上の信用できる人と一緒に帰る」 梓「……気をつけます」 唯「ほら、元気出して。無事だったんだから」 梓「……唯先輩、格闘技できたんですか?」 唯「ん。えーと、ごしんじゅつ? バイトの先輩のお姉さんがね、ちょっとだけ教えてくれたんだ。一人暮らしの女の子は身につけておいた方がいいって」 梓「……今度私にも教えてください」 唯「いいよー。でも誰にだって通用するものじゃないから気をつけてね。さっきの人は細身だったし、一人だったし、酔っ払いだったし、ふいうちだったから何とかなったんだよ」 梓「……でも……かっこよかったです」 唯「え?」 梓「……何でもないです」 唯「憂たちとは一緒じゃなかったんだっけ?」 梓「……クラスの集まりでしたからね。純はクラスが違いますし、憂は学部が違いますから」 唯「新しい友達はできたかな?」 梓「……ええ。話してみると趣味が合う人が何人かいました」 唯「一緒に食事するとその人の意外な部分が見えたりするからね。飲み会はいいよ~」 梓「……よくないこともありますけどね」 唯「あー……忘れた方がいいよ。教訓にはした方がいいけど」 梓「……私が子供だったんですよ。みんなともっと仲良くなれると思ってホイホイついて行ったから」 唯「子供じゃないよ。仲良くなりたいって気持ちを持つのは悪いことじゃないよ」 梓「……唯先輩は大人ですよね」 唯「え?」 梓「……上手に友達を作って、もしもの時の対策もちゃんと立てて、他の人も守れて」 唯「私だって最初からできたんじゃなくて、この一年の経験があって」 梓「……だから、いやなんです」 唯「あずにゃん?」 梓「……ごめんなさい。唯先輩は今も私が見てなきゃ不安な人だと思ってたのに……。ごめんなさい。思い上がった考えですよね」 唯「あーずにゃんっ」 梓「にゃっ……」 唯「私にはまだまだあずにゃんが必要だよ~」 梓「……そんなこと」 唯「そんなこと、あるよ。ギター教えてもらいたいし、朝起こしてもらいたいし、それに」 梓「……何ですか」 唯「あずにゃん分が足りな~い」 梓「……もう、道の真ん中でひっつかないでくださいよ」 唯「あまりお酒臭くないね、あずにゃん」 梓「醜態をさらしたくありませんでしたから」 唯「醜態?」 梓「一昨年のお花見と二ヶ月前の合格祝い。ひどかったらしいですからね」 唯「可愛かったよー」 梓「そこまで親しくない人に見せられるような顔じゃないと思います」 唯「そういう顔を見せられる人が増えるといいね」 梓「私はそこまで増やしたいと思わないです」 唯「萎縮することはないよ」 梓「そういうわけじゃないです」 唯「視野を広げることも必要だよ」 梓「少しずつやっていくつもりです」 唯「うん、焦らずね」 梓「でもその前に」 唯「なあに?」 梓「そろそろサークル活動を始めたいです」 唯「んー……」 梓「今まで先輩達は私が来ることを拒んでましたよね」 唯「拒んでた、っていうかね」 梓「大体の理由はわかります。サークルを始めるのは今日みたいな集まりを通して同期の友達を作ってからでも遅くない、って考えだったんですよね」 唯「うん。まぁそういうことだよ。最初が肝心だからねー。あずにゃんがしっかり大学生活をスタートさせてから迎えようってみんなで決めてたんだよ」 梓「もう私はスタート地点に立ちましたよ」 唯「うーん、私だけで判断することはできないからねぇ。りっちゃん達に相談しないと」 梓「唯先輩の目から見た私はどうですか? まだ高校生のままですか」 唯「うーん……」 梓「正直に言ってください」 唯「正直に言うと……あずにゃんはまだ危なっかしい子かなぁ」 梓「そうですか」 唯「最初が肝心だからね。今の内に私達以外との交友関係も広げておかないときっと後悔すると思うんだ。もちろんあずにゃんが私達と一緒にいたいって気持ちもわかるし、私達だって同じ気持ちだよ。でも……」 梓「わかりました」 唯「あずにゃん」 梓「もう少しだけがんばってみます。先輩達が不安がらないくらいたくさん友達作って、たくさん遊びます」 唯「でもほどほどにね~。私達のこと忘れないでね~」 梓「忘れるわけないです。何のためにこの大学に入ったと思ってるんですか」 唯「うん。あずにゃんなら大丈夫だね。よーし」 梓「どうしたんですか」 唯「今夜は飲もう!」 梓「もう遅いですよ」 唯「お店で飲むわけじゃないよ。私の部屋においで」 梓「今日は飲みすぎましたからこのへんで」 唯「全然飲んでないでしょ。明日は休みだし、部屋には私と憂しかいないから遠慮することはないよ」 梓「唯先輩」 唯「部屋にお酒残ってたかなぁ。ちょっとコンビニで買ってこうか」 梓「まっすぐ帰った方がいいと思います」 唯「だねー。夜遅いし危ないもんね」 梓「全く危なっかしい人ですね」 唯「えへへ~、すみませんねぇ」 梓「しょうがないですね。ちょっとだけなら付き合います」 唯「やったー! じゃ、いそご。憂が待ってるよ」 梓「うわっと、引っ張らないでくださいよー」 11
https://w.atwiki.jp/yamatosakura/pages/19.html
貸切で深夜営業中の喫茶店が、にぎわっていた。 「じゃ、みぬき嬢の新しい魔術の成功を祝って、乾杯!」 牙琉響也が、腰に手を当ててキザにコーラを掲げた。 なんでオマエが仕切るんだよ、というその場の全員の心の中のツッコミが聞こえたような気がしたが、それが発せられることはなかった。 その夜、みぬきが新作『ハイパーぼうしくん』を初披露する、というので茜に招待された響也は、同じ「ステージに立つ者」として見に行く気になった。 ステージ終了後、他の面々と一緒に誰が言うともなくいつもの喫茶店へ場所を移し、閉店しようとしていた店を無理やり借り切る。 コーヒー以外メニューがない店に宅配ピザを取り寄せ、サラダやチキンと一緒に並べたテーブルを囲んだ。 今日の主役のみぬきが、響也の隣であれこれと食べ物を取り分けていた。 テーブルの食事に群がっているのは、みぬきと、マネージャーの霧緒、王泥喜と茜。 カウンターの向こうには、コーヒーを飲むマスター、向き合って並んでいるのが、成歩堂と王泥喜、一つ椅子を空けて御剣。 「皆さん忙しいのに、みぬきの魔術を見に来てくれて、ありがとうございましたっ」 みぬきが何度目かの礼を言って、『ハイパーぼうしクン』を披露した。 響也がグラスを置いて手を叩き、テーブル席はやんややんやの大喝采となった。 「コーラで泥酔してるな、あいつら」 呆れ顔でマスターが言うのが聞こえたが、気にしない。 日常の緊張から解かれたかのように、まだ十分若者の域を出ない彼らは陽気にはしゃいでいた。 各自がピザを一切れずつ平らげた頃、店の前にタクシーの止まる音がしてドアが開き、遅れてきた冥が両手一杯の差し入れとともにまた大きな歓声で迎えられた。 そして、小さなピンクと黄色のブーケをみぬきに手渡す。 「見に行けなくてごめんなさい。『ハイパーぼうしクン』成功、おめでとう。みぬき」 「ありがとう、冥さん!」 嬉しそうに、みぬきがブーケに顔を寄せて香りを楽しんだ。 「まあ、素敵なお花ですね」 保護者のごとくみぬきに寄り添っていた霧緒が、ブーケを覗き込む。 「冥さんはセンスがいいわ」 「・・・ありがとう」 そう答えた冥がやや屈託していたように見えたが、響也は先輩に余計なことは聞かないことにした。 ただ、霧緒の隣に腰を下ろして勧められるままにサラダのカップを手に取り、なにか言われて笑っている冥を見た成歩堂がつぶやいたのは、聞こえた。 「オンナって、コワイかも」 それを聞き逃さなかったマスターが、身を乗り出すようにして言ったのも。 「今頃気づいたのかい、アンタ」 差し入れのお礼にと、そこでまたみぬきが『ハイパーぼうしクン』をやってみせる。 成功にますます機嫌を良くしたみぬきは興奮気味に、茜の切り分けている差し入れのフルーツケーキを覗き込んだ。 「あ、茜さん、みぬき、イチゴのとこがいいです!」 「はいはい、みぬきちゃんはイチゴね。王泥喜くんもイチゴでしょ?」 三角形のフルーツケーキの乗った皿を受け取ったみぬきの肩に、響也が手を置いた。 「おっと刑事クン、ぼくもイチゴ」 茜が響也の手を振り払って、冷たく言う。 「もうイチゴはありません。牙琉検事はバナナで」 不満そうに口をとがらせた響也に、みぬきが自分のケーキからイチゴをつまんだ。 「あげましょうか、牙琉さん」 響也の口にイチゴを押し込む。 くるくると丸い目が、響也を見上げていた。 「むぐ・・・。あ、ありがとう」 見上げたまま、指についたクリームを舐めるみぬきに、響也は違和感を覚えた。 王泥喜と一緒にいるところを何度も見ているし、この店で宿題をしているところに出くわして、教えてやったこともある。 さっきステージに立っているのを見たときも、けっこうちゃんとやるんだなと思っただけで、こんな違和感はなかった。 その違和感を自分の中に探しながら、響也はなにげなくケーキの上のイチゴに手を伸ばした。 「あああっ!」 みぬきが叫ぶ。 「ひどい、牙琉さんがみぬきのイチゴ、食べちゃいました!!」 イチゴのなくなったケーキの皿を持って抗議され、響也が両手を上げて降参した。 「あ、ごめん、つい。そんなに怒るとは」 みぬきの今の言い方には、先ほど感じた違和感がない。 「大人げないです!人のイチゴ盗るなんて」 本気でくってかかるみぬきに、響也がカウンター席の成歩堂に助けを求めた。 「ちょっと、なんとか言ってくれないか弁護士さん!」 成歩堂は振り返りさえしなかった。横で御剣が眉間にシワを寄せてコーヒーを飲んでいる。 「窃盗で訴えられたら、弁護してあげましょうか」 響也の背中をポンポンと叩いて、王泥喜『弁護士』が笑顔で助けを差し伸べる。 「じゃあ、検察側は私が」 真顔で冥が言い、王泥喜が響也をまねて降参した。 「まちがいなく有罪です、牙琉さん」 みぬきが笑って響也の腕にからみついた。 また、違和感。 腕から伝わる暖かさと柔らかさ、みぬきの笑顔。 「な、成歩堂さん、顔、顔!」 イチゴを守るように皿を持ってカウンター席に戻った王泥喜が、ものすごい渋顔で響也を睨みつけている成歩堂の腕をつついていた。 「むぅ、ぼくはみぬきの相手に牙琉くんはどうかと思うよ、王泥喜くん」 「・・・し、心配しすぎですよ。たぶん」 聞こえてるよ、オデコくん。 響也がため息をついて、みぬきの頭にそっと手を乗せた。 閑静な住宅街でいつまでも続く大騒ぎに、無責任な責任者はクックッと笑いながら、マスクの奥から楽しげに店の中を見ていた。 仕事を終えた牙琉響也が、バイクで検事局を出る。 しばらく走ると、制服姿のみぬきがショップのウィンドウを覗き込んでいるのに通りかかった。 見ているのは、季節には少し早い冬物のバッグ。 バイクを止め、ヘルメットを取って声をかける。 「寄り道はいけないな。魔術師さん」 ぱっとふりむいたみぬきが、跳ねるように響也に駆け寄る。 「牙琉さん、こんにちは」 「なにを見ていたんだい、パパにおねだり?」 みぬきはぺろっと小さく舌を出した。 「親孝行ですよ。パパはみぬきがおねだりするのが嬉しいんです」 やれやれ、と肩をすくめた響也の前で、みぬきはちょっと唇をとがらせた。 その表情が、意外にかわいい。 齢相応のしぐさの中に、ふっと以前感じた違和感を思い出す。 「でも、パパは最近元気ないんですよね。ショーシン、なんだって」 首を傾げて、響也を見上げた。 「ショーシン?」 見上げた目が、真剣だった。 「はい。みぬきはまだ、ママがいなくてもいいよね、って」 その言葉を、響也は頭の中でめぐらしてみる。 「ああ、傷心、か。ま、キミのパパもいろいろあるんだね」 成歩堂が誰に“傷心”させられたのか。 それは追及しないことにしよう。 「だから、みぬき早く大人になってパパを助けてあげたいんですよ」 「・・・それは、立派なことだね」 顔つきはまだまだ子供っぽく見えるが、考え方はしっかりしているのかもしれない。 「あ、牙琉さん、笑ってる。みぬき、もう一人前の魔術師なんですからね。『ハイパーぼうしクン』も好評だし」 制服の胸をそらせると、意外とちゃんとした盛り上がりが見え、響也はつい目をそらした。 なんだ。 かわいいじゃないか。 まったくの子供だと思っていたみぬきの意外な面に、響也は興味をそそられた。 「いや、まだまだ子供だよ。パパ、パパって言っているうちはね」 軽く、挑発してみる。 「うーん」 みぬきは人差し指をほっぺたに当てて、首をかしげる。 その細い指で、口にイチゴを押し込まれた感触を思い出した。 まずい。 本当に、かわいい。 ヤバイことをしてしまいそうだ。 響也は腰に片手を当てて体をかがめ、みぬきの頭に手を乗せて顔を覗き込んだ。 「・・・どうしたらオトナになれるか、教えて欲しい?」 肯定されるとは、本気で思っていなかった。 「どうするんですか?」 牙琉響也のマンションで、みぬきはギターやアンプがぎっしり並べられた部屋を見回して聞いた。 「そうだね。まず、たしなみとしてはシャワーかな」 「はいっ」 元気が良すぎるのも、ムードがない。 「洗ってあげようか」 いたずらっぽく言うと、みぬきは赤面した。 「やだ、牙琉さんのえっち」 「なんだい、もっとえっちなことしようとしてるくせに」 みぬきは両手で頬をおさえ、響也が教えたバスルームに飛び込む。 なにをどこまで知っているのか、みぬきはあっという間に体にバスタオルを巻きつけて出てくる。 「たしなみは、これでいいですか?」 「ああ、オーケイだ。じゃあ、そこで待っておいで」 指さしたベッドの上に、ぴょんと飛び乗る。 スプリングを確かめるように跳ねたり、手触りのいいシルクのシーツに頬ずりしていると、響也がバスローブ姿でやってきた。 「あ、牙琉さんもたしなみオーケイですね?」 その言い方に、響也が苦笑した。 「さあ、どうすると思う?」 みぬきの座り込んでいるベッドの端に腰掛けて、その小さな顎に指をかけた。 「どうするんですか?」 「たしなみとしては・・・、まず、キスだよ」 みぬきの唇がふさがれた。 暖かいものが押し付けられ、なにかが唇を割る。 その何かが押し込んでくる。 「んふ・・・っ」 息苦しさにみぬきが大きく口を開けた。 「はあっ、息ができないかと思いました」 響也が笑う。 「息ができるようになると、オトナかな」 「うー、みぬき、まだ子供なのかも」 「じゃあ、そこに寝て」 みぬきがベッドに仰向けになると、響也はバスタオルをはずした。 小さな乳房と、ささやかな茂み。 「うん、いいね」 脚の間に、手を差し込む。 「ここを、オトナにしてあげるよ」 「・・・どうするんですか」 本当に知らないのか、知らないふりをしているのか。 すぐに、わかるさ。 響也はバスローブを脱いでみぬきの上にまたがった。 「でもまだ、ぼくは準備が出来ていない。手伝ってもらわないと」 「みぬきが?」 「そう。口を開けて」 みぬきが恐る恐る口の中に、響也を含んだ。 「ん・・・、んむ・・・」 「歯を立てないで。舐めてごらん」 「・・・ん」 やはり、なにも知らないわけではなさそうだ。 「う、ぐ、む・・・、がりゅうひゃんの、これ・・・、む、お、おっきくなってきました」 「そう、いいよ。大きくなったら、ここに入れるからね」 「そんなとこ・・・」 響也はみぬきの口から己を抜くと、華奢な体を裏返した。 「そんなとこに、だよ。でもその前に、キミも準備をしなきゃ。初めてだと、特に念入りにね」 「準備?」 うつぶせたまま、みぬきが聞く。 響也はそれに応えず、ベッドサイドの引き出しから何かを取り出した。 低いモーター音がして、みぬきはきゃっと体をそらした。 「な、なんですか?」 「だいじょうぶ、そのままで」 小さなローターが、弱い振動でみぬきの背骨をなぞった。 ゆっくり上下し、肩と耳の後ろをなぞり、脇の下へ移動する。 「く、くすぐったいです」 「ガマンして。準備だから」 ローターが下がり、みぬきのお尻の間に挟みこまれる。 「う、うう。くすぐったい・・・」 響也は腰から手を回しいれて、みぬきの小さな胸を下から両手で包み込んだ。 「ここも、くすぐったい?」 胸を触られて、みぬきは頬を染める。 「な、なんだか変な感じ」 「うん、それはいいね」 ゆっくり胸をもまれ、下半身にはゆるい振動が続いている。 みぬきは次第に息を乱した。 「あ、やっぱり変です、牙琉さん」 響也はみぬきの体をもう一度ひっくりかえし、仰向けにしてローターを抜き取ると、今度は前から押し当てる。 「きゃっ」 脚を閉じたまま、割れ目を上下するとみぬきが声を上げた。 「さあ、自分で胸を触ってごらん」 「・・・こうですか」 みぬきの両手が、自分の乳房を覆った。 「そのまま、下から上に。そう、動かして。どうだい?」 「あ・・・ううん・・・」 「くすぐったい?」 「くすぐ・・・ったく、ないです」 「じゃあ、乳首をつまんでみて。そう、すり合わせるみたいに。もっと」 「あ・・・、なんですか、これ・・・」 はあ、と息をついて、みぬきは自分の両手で乳首をこする。 小さな突起は硬く尖ってくる。 ローターの振動を、強くする。 脚を開かせて、表面をそっと上下していたもので中をくすぐる。 濡れ始めていたそこは、ぬるっとローターを受け入れた。 「あ、きゃっ・・・」 「どう?どんな気持ち?」 「あ・・・なんだか、すごい・・・ぞくぞくってします。なにか、こう・・・変」 「変じゃない。それをね、感じてるっていうんだ」 「感じ・・・」 「ここ、自分で触ってごらん」 手をつかんで下へ下げ、ローターで弄った場所へ導く。 「や・・・こんなの、どうして」 「熱くて濡れてるだろ?キミが感じてるってことなんだよ」 「・・・・感じてる?」 「そう。もっと触って。どこが感じる?いいところを探してごらん」 みぬきはぎゅっと目を閉じ、懸命に自分で指を動かした。 「はあっ、あっ」 みぬきの手首を握って引き離すと、響也はそこにローターを押し当てた。 「ああんっ」 小さな腰がぴょんと跳ねる。 少しずつ動かしながら、時々強く押し付ける。 顔を真っ赤にしたみぬきの、はあはあと荒い息遣いが聞こえる。 いくらか知識はあったのだろうが、想像を超えた実体験なのだろう。 響也の片手が未成熟な細い足をなで上げ、くびれの少ないウエストからみぬきが自分で触っていた胸へと上がる。 手の中に収まってまだ余るほどの小さな盛り上がりを揺らす。 つんと上を向いた乳首をはじく。 「自分で触るのと、ぼくが触るのとどっちがいい?」 みぬきの手が何か掴むものを探すように宙で泳いだ。 「あ、はっ、が、牙琉さん、に、あっ」 響也はみぬきの中にローターを半分ほど押し込んだ。 「はああっ!」 そのままみぬきの上半身を起こし、後ろから抱きかかえる。 耳の後ろに口付け、舌を這わせながら両手でみぬきの乳房をはげしく揉みしだく。 強い愛撫に、みぬきは響也の腕の中で体をよじった。 「あ、変、変です、やっぱり、みぬき変っ」 両膝をつけて、挟み込まれたローターを落とさないように、響也の胸に背中を押し付ける。 触れられる体中からしびれるような感覚に襲われて、自分でもどうしていいかわからないようだった。 響也は背中から回した手を下ろして、細かい振動に震える割れ目に差し入れた。 指で押し開き、まだ誰も触れたことのない芯を探った。 探し当てたそこはすでにぷっくりとふくれていた。 「きゃあっ」 暴れそうになるみぬきを強く抱きすくめる。 「おとなしくして。すごく良くなるよ」 周囲からぐるりと回すように指を動かすと、みぬきが強く脚を閉じようとした。 体をずらしてそのまま仰向けに寝かせ、上から組み伏せる。 脚を大きく開かせると、ローターが落ちた。 機械的な振動と指で十分に刺激された秘所は、てらてらと光っている。 未開拓のそこは濁りのない桃色で、響也は我知らずこくりと喉を鳴らした。 指先を差し入れると、それでもきつい。 響也はそこに顔をうずめると、立ち上がった熱い芯にそっと舌を当てた。 「は、ああああん」 指を、押し開くようにして奥に進める。 少しずつ動かしながら、舌で芯を押しつぶす。 みぬきの腰が痙攣するようにビクビクと打ち震えた。 響也は顔を離すと、みぬきの手に先ほど口に押し込んだ自分を握らせた。 「こ、これ・・・」 「これが、入るんだよ」 「なんか、さっきより大きくないですか?みぬき、壊れちゃう・・・」 「壊れないように、そっとしてあげる。心配しなくても、入るように出来てるんだからね」 響也が言い、みぬきが顔を高潮させたまま恥ずかしそうに笑った。 「はい。みぬきを、オトナにしてください」 かわいいことを、言う。 響也がコンドームを装着するのを珍しそうに眺めているのを、簡単に転がして脚を開せる。 響也は先端をみぬきの膣口に当てた。 くちゅくちゅとかき混ぜる。 みぬきが緊張で体を硬くした。 「だいじょうぶだから、力を抜いて」 「は、はい」 狙いを定めて、少しだけ押し込む。 「あ・・・」 そのきつさに、響也は片手を添えた。 ぐい、と進む。 「い、いた・・・・」 一息ついて、響也はみぬきの髪を撫でた。 「無理しなくていいよ。やめようか」 「や、やめないでください。ちゃんと、最後まで・・・」 「わかった」 ゆっくり、ゆっくり進む。 「うう・・・」 ぎゅっと目を閉じて、みぬきが耐える。 「入ったよ」 「・・・え」 「全部入った」 「牙琉さんの、全部・・・?」 「そうだよ。どんな気分?」 みぬきは目尻に涙をにじませたまま、両手を伸ばして響也の首にからめた。 「いっぱい、って感じがします。あったかい」 「動いても、いい?」 「え・・・、どうして」 響也がわずかに息を詰まらせる。 きつきつに締め上げてくるみぬきが、響也を高まらせるのだ。 「最後まで、いくから」 半分引き抜いて、突き上げる。 みぬきが唇を噛む。 もう一度繰り返す。 今度は、抜け落ちそうなほど引いて、一気に突き入れた。 「いいい、痛いっ」 奥まで挿入した状態で、動きを止める。 「やっぱり、やめる?」 「い、いやです。続けてください」 今度はもっとゆっくり動いた。 時間をかけて抜き差しすると、中からあふれてきた。 動きがなめらかになり、響也は速度を上げた。 「は、あっ、が、牙琉さん」 「痛いかい・・・?」 「い、痛いです。少し痛いけど、でも、やめないで」 「無理しなくていいんだよ。初めてはみんな痛いんだ」 「いいんです、やめないで。痛いけど・・・でも、ちょっとまた変なんです」 みぬきの脚が響也にからみつく。 腰が打ち付けられるたびに、みぬきは息を乱した。 「あっ、変、変です、みぬき、変になっちゃうっ」 「感じる、だよ。感じてるんだ。言ってごらん」 「か、感じます。みぬき、感じる」 みぬきの両脚を抱えるようにして、響也は場所を探るように中をかきまわした。 「ああんっ、今の、今のとこ、感じるっ」 「気持ちいい?感じると気持ちいいよね」 「はい、すごく気持ちいいっ・・・、あんっ」 「ずっと気持ちいいとね、イクんだよ」 「え・・・」 再び響也がみぬきを突き上げる。 みぬきが言葉にならない声を上げた。 響也が呼吸を荒くして動きを速めていく。 「ぼくも、気持ち、いいよ・・・。イキそうだ」 「み、みぬきも、みぬきもすごいっ・・・これって、これってイクんですか・・・」 「いいよ、先にイクんだ。ほら・・・っ」 「あ、あ、あ!あああんっ!!」 みぬきが体をのけぞらせて、シーツをつかんだ。 絞り上げられるような収縮に、響也も薄いゴムの中に熱を放出した。 コンドームの後始末まで終えて、みぬきはいわれるままに響也をふき取り、響也にふき取られてくすぐったさに笑った。 「今はくすぐったいです。さっきはくすぐったくなかったのに」 脚を閉じて、みぬきが首をかしげる。 「それでいいんだよ。おめでとう、キミはオトナになったんだ」 ぱっと頬を染めて、みぬきがブランケットをかぶった。 「はい。ありがとうございます」 困ったな。 ほんとうに、かわいい。 みぬきの顔に手を伸ばして、唇を寄せた。 みぬきが、クスクスと笑った。 「牙琉さん」 「なんだい」 「みぬき、まだ15なんですけど。・・・これって、ハンザイですか?」 「!」 響也の体が硬直した。 「なん、だって?」 「パパに言ったら、怒るだろうなぁ。牙琉さん、殺されちゃうかも」 声も出ないほど驚いている響也に、みぬきはぎゅっと抱きついた。 「もし、牙琉さんが他の女の人にこんなことしたら、みぬき、言っちゃうかも」 思わず抱きしめ返しながら、響也はみぬきの耳元で言った。 「この、小悪魔!」 違和感の正体を、見た気がした。 みぬきがカフェオレを飲みながら宿題を片付けて、ステージのために飛び出していくと、マスターは残された臨時家庭教師の前に新しいコーヒーを置いた。 「訴えられないようにするんだぜ。検事にとっては、かなり恥ずかしい罪状だからな」 カウンターに片手を置いて、牙琉響也は冷や汗をかいた。 なぜだ。 なぜこのマスターにはわかるんだ。 「クッ。この店にいるだけで、見えてくるものもあるんだぜ、ロック坊や」 背後に殴りつける壁のないのが、もどかしかった。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/51206.html
【検索用 しんそうしょうしょとゆうれいはかせ 登録タグ VOCALOID し るる カトレア ニコニコ外公開曲 初音ミク 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:るる 作曲:るる 編曲:るる 絵:カトレア 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『人造少女と幽霊博士』(じんぞうしょうじょとゆうれいはかせ) 歌詞 (概要欄より転載) そうだった これって 僕の罪だった まぁいっか そうやって 貸しを繰り越した そう言って おかなきゃ 息が詰まりそうだわ ねぇメーデー あんたも 同じ思いを あぁもっと させて やりたいわもっと そう言って おかなきゃ 胸が締まりそうだわ 簡単にポイしてさどちら様で? きっとまた恋してさ サヨナラ 真赤なおメメでラッタッタって踊ろ 紫のドレス着込んで ねぇドクター? さっきの言葉も忘れてあげる 骸にナイフを隠して ねぇドクター? さぁどちらが私でしょうか ねぇやっぱ 期待は しないでおくわ もぉダーティ 胸やけ 次第にはハッピー? そう言って おかなきゃ 息が詰まりそうだわ 簡単にポイしてさどちら様で? きっとまた恋してさ サヨナラ 確信犯が企てる犯行 いたいげな少女じゃないわ ねぇドクター やっぱりここで 病みつかれるまで さぁワルツを踊りましょうか ねぇドクター さぁどちらが私でしょうか あなたのキスを飲み込んで 私は蝶になりました あなたのキスを飲み込んで 私は蝶になりました 真赤なおメメでラッタッタって踊ろ 紫のドレス着込んで ねぇドクター? さっきの言葉も忘れてあげる 骸にナイフを隠して ねぇドクター? さぁどちらが私でしょうか コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tw_jin/pages/47.html
2008/01/26/3村 参加者 GM プレイヤー11人 プロローグ ここは大きな館、大きな家族が暮らしている しかし、先日寄った客が吸血鬼だったようだ 数名犯されてしまった はやく見つけ出して殺さなければ。 会議 会議開始 co CO っ・∀・)っZENMAI!! っ・Д・)っSHIKAKUHATA! -=ZENMAI禁止=- ZENMAI!! CO:吐血鬼 アッー!?てことでOK? KUNOICHI!! 体の弱い人がイマス CO通行人A ZEMNAI!! ゲフッゲフッ ZANMAI!! ゼンマイも感染するから困る。 CO牧師ー COきゅーり CO 村人 吸血。 さん吊ろうか さんが 吊りますか。 COとは言ってない は怖いぜ 吸血といった瞬間、口の中が血の味になった でもさんの方がもっと吊りたいです>< あれで狂人だったりするんだっ・・・! 舌でも噛みましたか? CO村人 ダウト >さん ダウトでました。 そのダウトをダウト CO吸血鬼に襲われる美女A 人数の割にはCO少ないですねぇ。 ですね^^; 部屋決め とりあえず相部屋を作ることになりました ここでダイスマニアの自分の12面ダイスが登場 2人部屋 - - - - -- 処刑会議 はい、さんが亡くなりました はい、ブロック!! をブロックしますた(´・ω・`) どんだけ牧師いるんだ さんの相部屋は… この人数なら、牧師二人いてもおかしくないかも。 さん牧師ですよね? でも私も牧師なんだが 牧師3人なんてよくあること 3人はねーy すみません、私もブロックしました。 謀ったな!! 全然 私かさんのどちらかが確実に狼です。 二人はともかく3人はなぁ とりあえず死人出した部屋のどちらか吊り そっちが攻撃してきたんでしょう 実は狼も3~4って事も?? さんもブロック宣言? さんとさん両吊りすればいいじゃない さすがに4は無いかと 攻撃したじゃないですかー ひどくね? 3はありえるなぁ CO牧師って言おうとしたら なんかいっぱいいるので やめときます ブロック:、、 とりあえず、さんをブロック宣言 まぁあれだね村全体の投票の方向性を作っておかないと さんの職は? 狼の組織票にやられる あー村人 3人部屋のCOが気になります。 さんに同意 自分が牧師 さんとさんを両吊りすれば狼釣れるんだって 3人部屋は、3人部屋で狂人も死にやすいんですよね。 祈祷師です 私は3人部屋のどちらかに票を入れるつもりです。 氏は知らないけど寒いし眠いからって言って勝手に死んだy 状況が分からない・・・ でした その発言でに票を入れましょう。 皆の意見 氏は知らない 聞かせて下さい 祈祷師か牧師は絶対狼が見つかるって とりあえず3人部屋狙いかなぁ 独学で習った 誰にいれましょう 処刑投票 死人が出たので処刑をすることになりました 耳打ち投票 ( ( ( ( ( ( 弁解 というわけで弁明は一人2行で とりあえず、私の部屋で狼は動きました。 狼の票はばらけていると思います。以上。 3人部屋に狼はいないと思うよ イジョ 二人部屋にも狼はいないと思うよ 眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い眠い 私だって牧師をやってブロックするときくらいあります(´・ω・`) 3人部屋に狼いそうだなぁ+狼票はバラけてる説を出しますお 以上 決選投票 耳打ち投票 4票 1票 1票 遺言を2行でどうぞ あのこれいじめ?? イジョウ 相部屋決め 引き続き、相部屋決めに移ります 俺の10面ダイスが火を噴くぜっ! 2人部屋 - - - -- 処刑会議 幸い、死人は出なかったようだ ブロックしますた 平和v いい平和 と思ったら。 (;・ω・)いつの間にブロックを・・・。 は狼のようだ これはやられましたねぇ。 しょうがない、CO狼です。 ここからの反応観察会 CO狼…! さっきの部屋で 牧師COしたヤツ 手挙げて ノ ノ ノ 最初から牧師COですよ 牧師多いですねぇ。 さんが祈祷師の香りを出しているので、 さんとさんのさっきの相方は? 狼サイドはさんに入れましょうヽ( ・ω・)ノ マジですか、まいったね 狂人が残っていれば・・・勝てるはずです。 お互いブロック宣言ですわ (= 特に何もありませんでしたね。 なーるほど 牧師がこんなに多いのは、予想外でした。 ん、一日目?二日目? 1日目 でした(多分 あ、ブロックです。 とりあえず村サイドはに入れて様子見で勝つるはず まずは狼co先決じゃないかな 先決じゃなくて優先 ですな 狼です。 狼はそこのさんに入れてもらえると、嬉しいです。 さんは誰に投票します? 狼COも話し合わせてる可能性もありますけどね 損はさせません。 おれは 決まってるけど 言わない 狼coは狼側なんですから損はないです また混乱してきました; ヒミツですか。 村サイドはどっちに入れれば? ですね りょかい ふむ。かなぁ。 村は狼COのわたしに。 処刑投票 昨日死人が出て処刑もしたのに、今日だけしないのは理不尽だ ということで処刑を決行することに 耳打ち投票 ( ( 遺言を3行でどうぞ 狼サイドの人は健闘を祈ります。 これはさんにやられました。 狼でした。 相部屋決め 今日もまた、相部屋決めをすることに 遂に8面ダイスを使うときが来たぜっっ!! 2人部屋 - - - - 処刑会議 さん、さん、さんが亡くなりました 多いなぁ じゃあこの中で唯一、さんに入れたさんを吊りましょうか 死にすぎですね ですね ぶ>< 自分はが狼だと思うが まぁ何言ってもそうなるでしょうね~; のブロックは真でしたよ さっきの投票はどう考えてもフェイク さんは狼でした ですよね。 さんは変わらずに祈祷師CO? です さっきの投票、狼はsには入れてないと思うよ なので私はに投票します カウンターアタックですb カウンターアタックは俺がしました なので俺はさんに投票します さんはブロックは本当で? 自分を守る為にもさんに入れます>< 当然、 一日目、気になったんですが、 さんホントに祈祷師ですか? 私に入れた票はさんとさんだったので、 祈祷ですよ もう役目終わりましたが 2人いる事あるの? 相部屋も一緒でつながってた 処刑投票 死人出すぎでしょう。処刑処刑 耳打ち投票 ( ( 遺言を2行でどうぞ ひどい><。 もっと食べたかったのにぃぃぃぃいいいいいい!!! エピローグ 屋敷から吸血鬼の気配が消える どうやら家族は助かったようだ 勝敗 村人サイドの勝利です お疲れ様でした キャスト発表 村人 牧師 祈祷師 狂人 人狼 反省 勘が外れた 畜生おおおおおおおおお 楽しかったw が全部悪いんだ!!! 自殺のタイミング間違えちゃいましたね-- あの投票はの罠だと思ったんだけどなぁ 意外と本気だったもの。 いえ、私は自殺じゃないですよ 皆さん、人を嘘つき太郎のように(;・ω・) じゃあ投票ミスですね-- ええ 的確な指摘が。 上手くさん、ステルスしましたねぇ。 潜伏なんて余裕です 途中までさんが本物かと。。 さんの罠だと思った を浅漬けに出来なかったのは悔しい だよねー 村の振りをしようと思った 今は反省している フーム・・・。 エヘv その辺が狂人の難しいところの一つ…。 のことだからただの開き直りなんてしないと思ってた 最後はさんを信じてみましたよ、さん さんなんか信じたら魔の道に堕ちますよ 今のうちに私を信仰するようにしましょう
https://w.atwiki.jp/gatimuticard/pages/197.html
ちっき 第2弾 075-キャラカード MP 2 攻撃 6 防御 5 魔力 4 【オープニングテーマ】 このキャラが召喚された時に発動する。 味方キャラ1人を選択する。攻撃力が選択したキャラは3、それ以外の味方キャラは1上がる。 この効果はこのキャラが行動可能になるまで継続する。 【ノーシンで脳震盪】 「X」「カ」 相手が回復効果を含むアイテム、魔法、スキルを使用した時に発動できる。 相手が回復効果の発動に使用したMP+1だけMPを消費することで、その効果を無効にし、 さらに回復量と同じだけのダメージを相手HPに与える。 めだまむし 誰か解説してくれ。 ○○の評価するちっきカード 以下名前出してもいい人解説してくれ。
https://w.atwiki.jp/mordata/pages/34.html
マジカントは『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場する地名。 概要 8つのパワースポットを手に入れたネスの思考内部に開かれた世界で、ネスの全てが眠っている 不思議な雰囲気と外観がゆめにっきの原型の一部になったのではないかと噂されている 登場する敵キャラクター ジッパヒトカリゲ - 最初は何もしてこないが数ターン経過後に様々な種類のPSIをガンガン使ってくるので倒すスピードが重要となる うわきなダイス - どんどん仲間を呼んでくるので倒すスピードが重要となる あんしんボム - 何が安心なのかよく分からない敵。ボムとスーパーボムをぼんぼん投げてくる あくまのディープキッス - 死のくちづけで毒状態にしてくる ネスのあくま - マニマニのあくまの上位互換のような敵。最初からサイコシールドαを張っている 関連項目 MOTHER2 ギーグの逆襲 ムーンサイド ゆめにっきっぽいtanasinn コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ ゆめにっきっぽいtanasinn