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ミッケリ臨時空軍基地 保健室 夕方 消毒液の臭いが程よく充満している保健室 椅子に座ってカルテを見ていた軍医は、回転式の椅子を回して立っている俺に向いた 軍医「怪我は大した事ないわ、けど一応、一週間は安静にさせてね」 俺「そうですか…」 ほっと胸を撫で下ろす俺を見て、軍医はからかう様に笑う 軍医「良かったわね、貴方のお姫様が無事で」 俺「うっ、あの時は頭に血が昇ってましてですね…」 軍医「凄い形相で、ウルスラ曹長をここまでお姫様抱っこで運んでくるんだもの、驚いちゃったわよ」 俺「誰だって、その……仲間が負傷すれば、ああなるでしょう」 俺は軍医への返答の言葉に、自分の右頬を掻いた 軍医は、そうね。 と笑いながら言って椅子から立ち上がる 軍医「私はこれから食事に行くけど、一緒に行く?」 俺は首を横に振って、静かに寝息を立てているウルスラを見る 俺「いえ、俺はコイツの様子をもう少し見てます」 軍医「そう」 軍医は保健室の出入り口のドアを開けから、俺に振り返る 軍医「変な事しちゃだめよ?怪我人なんだから」 俺「しませんよ!」 軍医「そういう事は怪我が治ってからね、傷口が広がっちゃうから」 そう言って軍医は保健室のドアを閉めた 俺「治ってもしないっての…」 俺はため息をつきながら、ウルスラの眠るベットの横に、丸型の椅子を引っ張り、腰掛ける。 そして、彼女の顔を向いて呟く 俺「どうして俺を庇ったんだ?」 ウルスラは、額に包帯を巻かれ、トレードマークのメガネが無いまま、ベットで眠っている 彼女の返答は当然無い 俺「俺はお前に、あんな事したのに…」 俺は視線を落として、自分の膝に乗せていた、傷跡が治りかけている右手を握る ウルスラ「んん…」 もぞもぞと、姿勢を治そうとするウルスラの動きに、俺は顔を上げて再び彼女の顔を見る 寝苦しかったのか、彼女からシーツが胸辺りまでずり落ちて、白いシャツが見える 俺「夜になったら寒いぞ」 俺は椅子から立ち上がって、ウルスラにシーツをかけ直し、視界の隅に映った、立てかけてある彼女のカールスラント軍服を見る 俺「…こいつは」 そこまで言って俺は首を横に振り、ウルスラの顔を見て、丸椅子に座りなおす 俺「今度はきちんと謝らないとな、お前には」 ガラガラガラ 保健室の入り口のドアが開く音がして、俺は視線をそちらに向けると、エイラが申し訳無さそうな顔をして、 両手を後ろに隠して、こちらを見ていた。 エイラ「あの…さ」 俺「どうした?」 エイラ「夕飯まだダロ? 食べるかと思ってさ」 エイラは静かに保健室の引き戸式のドアを閉めて、俺のところに歩み寄る エイラ「今日はパンだから、持ってきた」 そういって彼女は、後ろに隠して持っていたパンを、俺の前に差し出す 俺「そういえば、出撃してから飯食ってなかったな。サンキューな、エイラ」 エイラ「うん…」 俺「いつもの元気が無いな、体調でも悪いのか?」 エイラ「いや…あの時のオレ、ちょっと怖かったから」 俺「あの時? …あー、コイツを抱えてた時か」 エイラ「オレのあんな顔初めて見た」 俺「ははは…まあ俺でも必死になる時はあるんだよ、怒ってるわけじゃないから気にすんな」 俺は、自分の前に立って俯いてるエイラの頭に、右手をポンっと置いて、優しく撫でる エイラ「子ども扱い…スンナ」 俺「ちょっとだけ、いつもの調子に戻ったな」 エイラの頭に乗せた手を、ゆっくりと退ける 彼女の目線は、地面から俺の顔に移る エイラ「なんか、励ますつもりが逆になった気がするゾ」 俺「お前が俺を励まそうなんて、まだまだはえーんだよ」 エイラ「むぅ…」 納得いかないという顔のエイラに、俺は少しだけ笑顔を見せる 俺「でも、飯は助かった。これでもう少し元気が出そうだよ」 エイラ「本当カ?」 俺「本当だ、俺はコイツの様子まだ見てるから先に休んでいいぞ」 エイラは、俺とウルスラを交互に見て エイラ「変な事は」 俺「するわけ無いだろ、さっさと休んでろ 長機命令だ」 エイラ「今の長機はお互い違うダロ」 そう文句を言うものの、エイラは笑顔を見せて俺の命令に従い、部屋を出て行った ミッケリ臨時空軍基地・保健室 深夜 真っ暗闇の部屋に、月の明かりが差し込む保健室 もぞもぞと、ウルスラはシーツを動かして、上半身を起き上がらせる ウルスラ「ここ、どこ?」 ウルスラは目を細めて、暗闇に染まった辺りを見回す ウルスラ「見えない」 そう言って、自分の顔に左手を当てる 包帯の辺りで手が止まり、何が巻かれているのかを、確かめるように触っている ウルスラ「…墜ちた」 小さく呟いた彼女は、左手を降ろそうとして、何かモサモサとしたような物に左手があたる 彼女は、体を一瞬だけビクッとさせて、左手を胸元に置き、体を強張らせ、そちらを見る 俺「んん~ん…」 俺の声が聞こえて、ウルスラの肩から力がふっと抜ける 声の主の顔に、自分の顔を近づけて、息がかかりそうな距離で止まる ウルスラ「俺軍曹…」 そう言うとウルスラは、上半身を起こし、彼を見つめていると、寝言が聞こえてくる 俺「…ごめん…ごめんな」 途切れ途切れに、そんな寝言を言う俺の頭に左手を乗せる ウルスラ「謝らなくていい…謝らなければならないのは、私」 彼の頭をひと撫でして、ウルスラはベットに体を倒して、再び眠りについた ミッケリ臨時空軍基地・保健室 早朝 朝の黄金色の日差しが、保健室の中を優しくライトアップさせている ウルスラのベットに、腕を枕にしていた俺の肩を、軍医がトントンと優しく叩いている 軍医「俺軍曹、そろそろ起きて下さい」 俺「んん~…あれ、寝ちゃったのか?」 軍医「ええ、それはもうぐっすりと」 俺は、丸椅子に座ったまま、上半身を起こして目を擦り 両腕を上に伸ばして、のびをする 俺「んんー、お邪魔しました」 軍医「いえいえ、ウルスラ曹長の様子を見てもらって助かったわよ?」 俺は、そんなもんですか と言って丸椅子から立ち上がって、まだ寝ているウルスラの顔を見る 俺「そういや、こいつメガネ…」 軍医「え? 運ばれた時はしてなかったけど」 俺は頭をがしがしと掻いて、一つため息をする 俺「被弾した時になくしたか…あの、聞きたい事があるんですが」 軍医「何かしら?」 ミッケリの街・大通り 朝 日が昇り始め、雪が積もっているレンガ造りの家が立ち並んだ街を照らしている 俺は、地図に赤ペンでマークされた地図を持って、テントが立ち並ぶ大通りの歩道を歩いていた 俺「コッチで合ってるよな…しっかし、このメモ分かりにくいな」 エイラ「オーレー、ここ3回も通ったゾ」 背後に居るエイラに、俺は眉間をひくつかせながら振り返る 俺「せめて来るなら手伝えよ!」 エイラ「ぇー、わたしこの街はあんまり来た事ないからナー」 俺「俺はこの国自体、初めてなんだけど…」 エイラ「暇ダナー」 俺「話題を逸らすな、というかせっかくの休暇なんだぞ? 暇なら基地で休んでれば良かっただろう」 俺は両肩を落として、エイラに背中を向けて再び歩き出す エイラは、両手を頭の後ろで組んで、そっぽを向いて唇を尖らせ、小さく呟く エイラ「だって、オレが居ないんだもん…」 俺「ん、なんか言ったか?」 エイラ「何でもナイゾ」 俺「ふぅん…? まあ、いいや、此処だな」 俺は、一つの店屋の前で足を止めて、エイラも釣られるように足を止める エイラ「メガネ屋?」 ミッケリの街・メガネ屋 朝 目的の場所を見つけた俺は、エイラと共に眼鏡屋に入る 中は木造の作りで雑貨屋のように机が壁沿いに並び、商品のメガネは、その机の上に綺麗に並べられていた 俺「誰も居ないな…後から出てくるのか?」 エイラ「お菓子は無いのカ…」 エイラはスタスタと手前にあった、メガネのある棚に行って、青ふちのメガネをかけて振り向く エイラ「似合うカ?」 俺「お~、なんか頭良さそう」 そう言われたエイラは、少し不満そうに俺を見る目を細める エイラ「なんか、いつもはそうじゃないって聞こえるのは気のせいカ?」 俺は苦笑いを浮かべながら、目を泳がせる 俺「気のせいですよ、キノセイ。似合ってるぞ」 エイラははにかんだ笑顔を浮かべる エイラ「ニヒ、最初からそういえばイインダヨ」 俺「メガネを選びたいんだけど、店の人出てこないな」 エイラ「そのうち出てくるダロ。そういえば、オレって目が悪いノカ?」 俺「いや、俺のじゃなくて、あいつのだよ」 エイラ「あいつ?」 俺「あー…っと、ハルトマン曹長?」 エイラは笑顔から再び、不満そうな表情になって俺を見る エイラ「なんで疑問系ナンダヨ」 俺「何となくだ」 エイラ「ふ~ん」 エイラと談笑していると店の奥から足音が聞こえて、カウンター奥の扉が開く 店主「いらっしゃい…おや?」 白髪の気の良さそうな初老の女性店主が出てきて、二人を見るなり、ゆっくりとこちらへ歩み寄る 店主「そこのお嬢さんは、もしかしてウィッチですか?」 俺はどう答えようか迷っていると、エイラは一歩踏み出す エイラ「そうダゾ!」 店主の顔がパァっと明るくなる 店主「ウィッチの方でしたか、そうですか、そうですか。お隣の男性は婚約者で?」 俺は面食らったような顔になって驚く 俺「こ、婚約ぅ! いきなり飛躍しすぎだ、なぁエイラ?」 初老の女性店主に手を振って、エイラの方を向くと、彼女は顔を耳まで真っ赤にしていた エイラ「ち、ち、違うんだからナーーーーーーー!」 エイラは、弾かれたように店から走って出て行ってしまった 店主「ふふふ、若いって良いですねぇ。貴方はカールスラントの方でしょう、遠方からわざわざどうも」 俺「は、はぁ…どうも」 俺は、ゆっくり締まる店の出入り口を見て頬を掻く 店主「何かお探しですか?」 俺「ああ、この規格のメガネってありますか?」 そう言って、コートの中から、小難しい数字が並んだ紙を店主に手渡す 店主は、10秒ほどその紙に目を通す 店主「はい、ございますよ。こちらです」 初老の女性店主にゆっくりと促され、広いとは言えない店内を7歩ほど歩き、多数のメガネが並べて置かれた棚の前で止まる 俺「一杯あるな…」 店主「さっきのウィッチさんにプレゼントですか?」 俺「いや、あいつはメガネしないんで。えっと……仲間、がメガネを失くしちゃったので」 少し言いよどむ俺の言葉を、初老の女性店主は笑顔でゆっくりと首を縦に振る 店主「そ~ですか、そ~ですか」 俺は棚から、ふちの無い楕円形のメガネを手に取る 俺「ん~…これが似てる気がするけど、丸メガネだったかなぁ」 手に取ったメガネの隅々まで見て、俺は店主に振り向く 俺「こいつを貰えますか?」 店主「はい、只今包みますので少しお待ちくださいね」 メガネを手に取った店主に背を向けて、俺はガラス窓の外に見える、立ち並んだテントを見る 俺「このテントってもしかして、スラッセンの…」 店主「ええ、スラッセンから非難された方々のテントですね。他にも小屋に住んでたりするそうで」 ガサガサと、メガネを紙袋に入れる音を聞く音が短く店内に響く 俺はテントを見つめて、右手を軽く握り締めた 俺「俺たちが失敗したばっかりに…」 店主「誰にだって調子は悪い時はありますよ」 俺「けど!」 強く振り返った俺の目には、笑顔で紙袋を差し出す初老の女性店主が居た 俺の顔はあっけに取られた顔に変わる 店主「大事なのは、諦めないで、前に進むことです」 その言葉に俺は渋い顔をする 俺「…恨まれても、ですか?」 店主「この町で貴方達を恨んでいる人は居ません、そう思いたいですが皆が皆そうではないでしょうね」 店主は繋げて ですが と言う 店主「だからと言って人を恨んで、立ち止まったら笑えなくなっちゃうんですよ」 俺「笑う?」 店主「ええ。笑う事で辛いことも、悲しい事も薄れて、幸せに生きていける。 だから皆諦めないで前に進んでいるんです」 俺「…お強いですね」 店主「非難されてる方々から教えられた事なんですけどね。貴方もこれから先、 前に進めますよ」 俺「俺にも…」 俺は握っていた右手を軽く開いた 店主「ええ、きっと」 俺はふっと笑顔を作ってみせる 俺「難しい注文だ…でもきっと前に進んでスラッセンを奪還してみせます!」 店主「ご期待、しております」 ポケットからスオムスの紙幣を何枚か渡して紙袋を受け取り、俺は店を出た ミッケリ臨時空軍基地・保健室 夜 電灯で照らされた保健室に、外で荒ぶっている吹雪が窓を叩く音が響く 入り口のドアが開いて、俺が小脇に紙袋を持って保健室に入ってくる 俺「こんにちわー、って軍医さん居ないのか」 スタスタと俺は、窓際のウルスラのベットへ足を運び、仕切りのカーテンから 顔を覗かせる 俺「起きてたのか」 ウルスラは上半身をベットから起こして、外を見ていた 彼女のベットから少し離れた位置に足を運ぶ ウルスラ「なに」 俺「一応見舞い、何を見てたんだ?」 ウルスラ「何も見えない」 俺「そ、そうだよな、ははははは…」 俺は気まずそうな顔で後頭部を掻いてから、ウルスラの隣まで歩いて 丸椅子に座る そのまま紙袋から中身を取り出して、彼女の前に差し出す 俺「これ、やるよ」 ウルスラは首を小さく傾げて、俺の手に乗ったメガネを見る ウルスラ「見えない」 俺「この距離でも見えないのか、メガネだよ。この間壊れただろ」 ウルスラ「そういえば、そう」 彼女は右手で、差し出されたメガネを取り、それをかける 俺「見えるか?」 俺の質問に彼女は首を一度だけ、小さく縦に振って ウルスラ「ありがとう」 その言葉に俺は、ウルスラから視線を外して地面を見る 俺「いや…俺が原因だしな」 ウルスラは、顔を合わせないで俯いている俺を見つめる 俺は膝に乗せていた傷跡が治りかけた右手を見て、視線をウルスラに合わせる 俺「この間は…その、ごめんな」 ウルスラ「なにが?」 俺「手紙渡してくれた時、吹き飛ばしちゃったろ?」 ウルスラは首を1度、横に振り ウルスラ「気にしてない」 俺「そ、そうか…」 俺は息を吐いて両肩を落とす その様子をウルスラはじっと見ていた 俺「何か欲しいものあるか? 水とか食料とか」 ウルスラ「本」 俺「ほんー? 何でまた」 ウルスラ「見えるようになったから」 俺「見えないから、外を見てたのか」 ウルスラは首を縦にコクンと振る 俺「分かったよ、お前のベットから適当に数冊持ってくる。それまで待って」 そこまで言って立ち上がろうとした俺の裾を、彼女に掴まれる 俺「な、なんだ?」 裾をウルスラに掴まれたまま、お互い固まって、5秒ほど経った頃に彼女の口が小さく動く ウルスラ「名前」 俺「名前?」 ウルスラ「名前で呼んで」 俺「考えとく…じゃダメか?」 彼女の瞳は俺の目から離れず、黙ったまま 俺は諦めたような表情をして、一つため息を漏らす 俺「…わかった。その、ハルトマン曹長?」 ウルスラは首を2度、横に振る 俺「んじゃ、ウルスラ曹長?」 ウルスラはぎこちなく首を1度、横に振る 俺は頬を掻きながらそっぽを向く 俺「えーっと…その、う、ウルスラ?」 ウルスラ「なに?」 俺「いや、お前が呼ばせたんだろ!」 ウルスラ「名前」 俺「う、何とか名前で言うように努力するよ…」 彼女に掴まれていた裾がようやく離される ウルスラ「本、お願い」 俺「了解。でも夜遅くまで読まないほうがいいと思うぜ、ウルスラ」 続く
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動画があるもののみ マツヨイナイトバグ 美女と野獣 今日のご飯は太鼓盛り! Sign DAYBREAK S BELL Lifetime Respect -女編- あなたとトゥラッタッタ♪ わらべ歌メドレー FREEDOM DiVE↓(本家譜面)
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たかはし教のデータ ・設立 2009年 ・信者数 4人(絶賛募集中) ・信仰すべきもの 唯一神たかはし様(たかはし様についてはこちら唯一神たかはし様について) 教典 「けいおん!」 ・宗教歌 Help me Erinnnnnn!! ・友好宗教 えーりん教、江頭教 ・敵対宗教 創○学会、幸○の科学 聞くべき曲 東方アレンジ(特にcool create) ・聞いてはいけないもの 東○神起の曲、パ○ュームの曲、ジャ○ーズの曲、シエロの声 見てはいけないもの パ○ュームが出るときのMステ、紅白歌合戦(水樹奈々は除く)
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心を縛るものを ひきちぎればすべてが始まる◆14m5Do64HQ 一陣の風が入り組んだ市街地を走る。 あまりにも低空。 そして、目を見張る程の速さ。 決して零になることはない速度に、その風が持つ意思の強大さを見て取れる程に。 今は立ち止まるべきではない。 この身を擦り減らしてでも、一刻も早く行う目的がある。 それは仲間と、短い時間であるが確かに心を繋いだ仲間達との合流。 その目的を決して忘れぬように、取り零さないように一陣の風が大気を揺らす。 一陣の風の名は覚悟。 人間の世を裏側から守り続けてきた葉隠一族、次男坊・葉隠覚悟という男なり。 「到着完了! ようやく戻ってこれたか……」 一陣の風が急速に速度を落とし、やがて立ち止まる。 桂ヒナギクと落ち合う事を約束した場所、エリアE-7・S-7駅前に辿り着いた覚悟。 その呼吸には殆ど乱れはない 周囲への警戒を行いながら走ってきたため、全速力ではなかった事も関係するだろう。 だが、やはり覚悟の身体能力が常軌を逸している事が最大の要因。 零式防衛術を学ぶため人里離れた地で、幼少の時から修業を重ねた覚悟にエリア一つ分を走りきるなど造作もない。 「あとはヒナギクさんと合流するのみ! 話すべき事はあまりにも多い。よって、いたずらに時間を無駄にするべきではない」 また、厳密にいえばヒナギクとの待ち合わせ場所は駅のホーム。 キッチリと舗装された階段を飛び越え、着地時の衝撃音を駅内に反響させる覚悟。 ――村雨殿は無事、記憶を取り戻し、ヒナギクさん仲間になってくれたのだろうか? ――柊かがみさんは彼女の妹、そして自分達の仲間、つかささんの死を受け入れる事はできたのだろうか? ――ハヤテは何故死んでしまう事になってしまったのか? ――川田が本気で自分を襲ってきた事をヒナギクさんに話せばどういう反応を示すだろうか? ――つかささんの仇、津村さんのまるで魂の抜け殻のような姿を見れば、ヒナギクさんはどういう反応を示すだろうか? ――そしてつかささんの友人、泉こなたさんは…………。 話すべき事は山ほどある。 出来るものならば充分と時間を掛け、慎重にヒナギクと話をしたい。 だが、残念ながら覚悟に残された時間は有限。 今もなお自分を待っている蝶野功爵と赤木しげるの元へ戻る事もあるため、あまり長々と話は出来ない。 ヒナギクと話を行い、直ぐに学校へ戻る決意が覚悟の胸に灯る。 決意という紐をもう一度きつく己の体に縛りつける。 そうして、覚悟の身体がもう一度一陣の風と化す。 真っ直ぐと待ち合わせのホームを目指して―― ◇ ◆ ◇ 何の変哲もない、ごく一般的な地下鉄。 車内放送もなく、車内で聞こえる音はガタン、ゴトンと電車が揺れるものぐらいしかない。 人間の話し声を除いては。 「ねぇ、ヒナギクはラノベとかは読まないの?」 「ラノベ? なに、それ? なにかシリーズ物の小説かしら?」 「え、えええええ!? ラノベって言ったらライトノベルのコトに決まってるじゃない!」 「ああ、なるほどね。ごめん、かがみ、私そういうの読まないのよ」 「へぇーそうなんだ……じゃあ今度読んでみなさいよ。私がおススメのを教えてあげるわ!」 「んー……じゃあお願いしようかしら」 二人の少女が年相応に雑談に精を出し、共に笑い合っている。 桃色の髪の毛を生やす少女の名は桂ヒナギク。 ヒナギクの横に座る紫色の髪の毛の少女の名は柊かがみ。 地下鉄が目的地のS-7駅に着くまでの間には特にやることはない。 そのために、他愛もない話をして時間を潰そうとヒナギクとかがみは考えていたのだろう。 そして二人が座る席から左斜め向かい側に座り、目の前に奇妙なバイクを停めた男が一人。 村雨良が横目でかがみとヒナギクを盗み見していた。 主にかがみの方に重点を置いて。 「おい、おまえさん。いけねぇなァ……お前さんは年下が趣味なのか? こんな状況でもてぇ出したら立派な犯罪だぞ、わかってるかァ?」 「な! 何を馬鹿な! 俺は只――」 村雨の近くの手すりに両手をぶら下げた形で立っていた男、愚地独歩が小さな声で村雨をからかう。 独歩は取り敢えず村雨達について行き、覚悟なる男との合流を終えてから村雨達と情報交換を行おうと思っていた。 思いがけない独歩の言葉に村雨の表情が崩れる。 屈強な上面に浮かべるのは驚愕や己への弁護を示すもの。 車内に響く、村雨の多少の焦りに塗れた言葉。 そんな村雨の判り易い反応を見て、独歩がニヤニヤと薄ら笑いを浮かべる。 「ちょっと! 大の男が二人してかがみを狙う計画でも立ててるんじゃないでしょうね!? ぜぇーったいに私が許さないわよ!」 「オイオイ! 俺は関係ないぜ、ヒナギクのお嬢ちゃん。 村雨の兄ちゃんだけだっての!」 「あら? それはどーかしら? だって村雨さんもそんなに人相が良くないとはいえ、独歩さんの人相は~~~ねぇ? かがみ?」 「ム? 何故、そこで俺が――」 「んーそうねぇ、独歩さんには悪いけどかーなーり、危険領域よ! 村雨さんも較べる相手が悪くて助かったわね♪」 「おい、テメェら! それが年上の者に対する態度か~~~ッ? 村雨の兄ちゃんとオレもあまり変わらないだろうがよッ!」 「だから何故、俺の名前が何度も何度も……」 村雨の言葉が聞こえたヒナギクとかがみが独歩と村雨の方を向き、攻撃する。 そしてそれに負けじと対応するのが独歩。 村雨は元々そんなに喋るのが得意ではなく、記憶を取り戻したばかりなのでなかなか発言できない。 勝手に独歩と較べる対象にされ、微妙に表情はむくれているようにさえ見える。 「は~い、では、桂ヒナギク。愚地独歩さん、年長者のあなたのお言葉を有難く肝に銘じておきます!」 「じゃあ、また私達は私達で話でもしてるから、お二人でどうぞご自由に~♪」 「テメェら……これっぽちも真面目に俺の話を聞いてねぇなァ~~~ッ! そんな悪いガキ共には昔から尻をひっぱたたくってのが道理ってもんだッ!」 「キャア! 変態! チカン! あっちに行って逃げましょ、ヒナギク!」 「ええ! ちょっと身の危険を感じちゃうしね。ではごきげんよう~♪」 だが、やはりヒナギクもかがみも正真正銘の女子高生。 常日頃、学校で友達とお喋りに興じている二人に独歩が勝てるわけもない。 ヒナギクとかがみが独歩と村雨から更に離れた座席へ脚を運ぶ。 しかし、二人が浮かべる表情はとても明るい。 独歩に対する微妙な中傷も決して本心ではなく、只の冗談。 何故なら、かがみの治療の件で二人にとって独歩も大切な仲間の一人だと認識しているから。 「全く、あのクソガキ共が……困ったもんだな、村雨?」 「? あまり困ったように見えないがな?」 「ハハハハハッ! バレたか! 鈍そうなお前さんにバレるってコトはとんだ失態だなッ!!」 「ム、放っといてくれ……」 村雨の隣に勢いよく腰を下ろす独歩。 独歩が浮かべる表情もまた、ヒナギクとかがみのそれと同様に明るい。 だが、村雨を茶化すような言葉は相変わらず続く。 そのため、少し不満げに村雨がそっぽを向く。 「それと言っておくが、俺は別にかがみを変な目で見ていたわけじゃない。只、俺は――」 「ああ、そのコトかよ。安心しな、さすがのオレにもお前が何を考えていたかは理解してたつもりだぜ?」 ふと、急に薄ら笑いを止め、真剣な表情へ変わる独歩。 口調もまた、先ほどの軽薄なものではなく、年相応な重みが溢れる。 独歩の変貌に村雨は驚く。 まるで雲のように掴みどころのない性格。 そして、こちらの考えを見透かしたような隻眼による眼光。 予想もつかない程の修羅場を越えてきた事が用意に推測出来る程の、独歩の闘気に村雨は押される。 「かがみの嬢ちゃんが心配なんだろ? 無理して頑張ってるが、あの歳じゃあつれぇだろうな……」 「……ああ、今は楽しそうに笑っているが……もしや、あんたは?」 勿論、独歩も村雨が男の欲望を滾らせながらかがみを見つめていたわけではないとわかっていた。 村雨が気にしていたのは左腕を失ったかがみの様子。 応急処置を施しても、幾らかがみが強がっても当然左腕は戻ることはない。 そんな時独歩の言葉を聞き、何かを閃いたような様子で顔を向ける村雨。 先程の独歩のかがみ達に対する、歳不相応な軽口や態度。 その言葉の意味が今になって村雨には理解できた気がしてならなかったから。 「もしや、かがみを元気付けるためにわざとあんな風に振舞ったのか? 彼女の気持ちを少しでも楽にさせてやろうと……」 「よせやい。あんまりオレを買いかぶるんじゃねぇよ。どうせオレには空手しかねぇからなァ、そんな芸当が出来るわけねェ」 他愛もないヒナギクとかがみの冗談に年長者としての威厳を敢えて消して、同じように彼女らと接した独歩。 結果として、ヒナギクもかがみの笑顔もより大きなものとなった。 村雨は独歩がこの結果を見越したのではないかという考えに至った。 推測を言葉に表し、実際に独歩に聞いてみた事で更に村雨の確信は強くなる。 「あんたも嘘がヘタなんだな、俺ですらも見抜ける」 「……けっ! 若造がつまらねぇコトいいやがって! まァ……そういうコトにしていいぜ。おっ、そういえば聞きてぇコトがあるんだが?」 「なんだ?」 そっぽを向きながら否定する独歩が新たに口を開く。 思えば今まで合流した直後にかがみの治療に専念していたため、碌に互いの状況の話をしていない。 誰か知り合いでもさがしているのだろうか。 そう思い、村雨が独歩に答える。 「範馬勇次郎って男を見なかったか? コイツはどうしようもねぇバケモンだ。それにな……」 「範馬勇次郎……いや、心当たりはない。そいつは一体何を?」 勇次郎の名を独歩が口にした瞬間、村雨は見た。 独歩の隻眼が確かに戦士のそれに一段と推移していく光景を。 只ならぬ独歩の面影。 まるで自分とBADANとの関係のように複雑で、とても切れそうにはない因縁。 独歩が浮かべる表情から、勇次郎なる人物が独歩と良好な関係ではないと村雨は悟る。 「才賀勝という、未だ小学校も出てねぇ坊主を殺しやがった。俺の力が足りなかったせいでな……」 「そうか……そんな子供が……」 才賀勝という少年を殺した勇次郎という男。 勇次郎の存在を独歩から聞かされた村雨はやりきれなさを覚える。 強大な敵、ラオウと共に闘い、そして散っていった綾崎ハヤテの意思を継いだ村雨。 BADANの策に乗り、既に殺し合いに手を染めた者を止める、もしくは倒す事は村雨の役目。 殺し合いに乗っていない者を救い、BADANの目論見を叩き潰す事を決意した村雨に勇次郎のような者を許せるはずもない。 だが、村雨の胸中にはしこりともいえる負い目がある。 (俺は……俺は……) 思い浮かべるのは記憶を失くしていた自分。 現人鬼・葉隠散の人類完殺に手を貸していたあの暗闇の時期。 今では散の思想に全く同意は出来ないが、命を拾われた恩もある。 だが、村雨の気がかりな事はその時の自分の行為。 今、この場に居るかがみ、ヒナギク、独歩に言い出す機会が見つけられず言えなかった事。 この殺し合いを憎み、自分にはない正義を掲げた劉鳳と闘ってしまった事。 同じく正義を掲げた者、キャプテン・ブラボーと散の闘いを何もせずに傍観した事。 ブラボーの仲間、桐山和雄が散に闘いを挑んだ時すらも傍観した事。 そして何よりも―― (俺に勇次郎という男を憎む資格はあるのか? ヤツと同じように人を殺した……平賀才人を殺した俺には……) 劉鳳を助けるために飛び出した少年。 平賀才人を殺した事は村雨にとって決して忘れることは出来ない。 いや、忘れてはならない事だから。 「ところでさ、独歩さん。本当にこなたのヤツは学校に居るんでしょうね?」 「ああ、多分な。俺達は学校へ向かう途中だった。それにこなたの嬢ちゃんもパピヨンもアカギもあの放送で名前を呼ばれてねェ。 恐らく俺を待ちながら、三人で学校に留まっているだろうよ。勿論、この二人は俺達の協力者だから安心しろい」 「それならよかったわ。あいつが他の人に迷惑を掛けてないか、これからは私がキッチリと見張ってあげるんだから!」 「なんだか嬉しそうね、かがみ? まるで恋人に会うみたいに浮かれちゃって」 「な!ななななななな!なんで恋人なのよ!私とこなたは女同士だっての!! そりゃあ……嬉しいといっちゃあ嬉しいけどね……」 「あらあら? 顔が赤いわよ~~~~~~~か・が・み♪」 「う! うっさいわね!!」 こなたの無事を独歩の口から確認したかがみの表情が喜びに緩む。 今まで全く所在を掴む事の出来なかった、今ではたった一人の元の世界での友人であるこなた。 かがみが喜ぶのは無理もないだろう。 そんなかがみをヒナギクが少しからかい、かがみは顔を真っ赤に染めながら苦し紛れの反論。 やがて形勢が不利と見たかがみはそそくさとヒナギクと独歩から離れ、一番端の座席に腰を下ろす。 (全く、もう! ヒナギクったら変なコト言わないでよ。私は同性愛者じゃありませんよーーーだ!) 両脚を組みながら、ぶつぶつと胸中で愚痴るかがみ。 だが、その表情からは別にヒナギクの事を嫌悪しているような様子は全く見られない。 言うなれば、他愛もない喧嘩に負け、逃げ帰った小さな子供のような様子。 自分の妹、つかさと僅か一日で友達となったヒナギクはかがみにとっても立派な友人となっていた。 そんな時、ふとかがみは考える。 (でも、パピヨンって夢の中でもこなたが言ってたけど……偶然よね? だってあれは夢であって、現実のコトじゃないし。 それにしても不思議ね……なんだか忘れてるような事もある気がするけど……) パピヨン。 先程、独歩から聞いた名前。 そして先程の夢の中でこなたが言っていた名前。 二つの名前が一致した事にかがみは少し不思議に思う。 しかもあの時、こなたはもっと重要な事を言っていた気がしたが、かがみは忘れていた。 夢の内容は目が覚めた後は記憶に残らず、おぼろげながらに覚えている程度が殆ど。 なにか、気がついたらどうとか……そんな事をこなたが言っていたような事だけをかがみは辛うじて覚えていた。 「ねぇ、独歩さん。私も一つ聞いていいかしら?」 一人、悔しそうに呟くかがみを満足げに見送るヒナギク。 だが、急にヒナギクは腰を下ろす独歩の方へ振り向く。 浮かべる表情は先程かがみと会話をしていた時の優しい笑顔ではない。 少し強張った、真剣な眼差しで独歩を真っ直ぐ見つめる。 そして、ヒナギクの口から吐き出された質問が独歩へ投げかけられる。 「なんだ?」 「ナギを殺した人は才賀エレオノールっていう女の人……本当に間違いはないかしら?」 独歩がこなたの事を話した際、当然彼はナギの事も話していた。 以前、ナギからヒナギクの事を聞いていたからだ。 真剣な表情でナギを殺した人物、才賀エレオノールの特徴を独歩から聞いたヒナギク。 ヒナギクもまたかがみと同じようにもう一度確認するかのように独歩に聞き直す。 依然、浮かべる表情には一寸の緩みはなく真剣そのもの。 「ああ、そうだ。だが、エレオノールは俺がやる。あんまりヘンなコトは考えるんじゃねぇぞ」 「そうだヒナギク……戦闘は俺達に任せろ」 「……わかってるわよ」 独歩の口から返ってきた言葉は肯定の意を示すもの。 そして言葉と共にヒナギクの行動を制するために、独歩が釘を刺し、横に腰掛けていた村雨も続く。 独歩と村雨にはヒナギクが考える事はなんとなく予想はついた。 ヒナギクのあまりにも強い責任感が駆り立てる無茶な行動。 その行動をヒナギクが起こすのではないかと二人は警戒していた。 そんなヒナギクは一言、言葉を述べ、ドア近くの座席に歩を進め、腰掛ける。 あまりにも素直すぎるヒナギクの行動を独歩は気がかりに思い、更に決意を強める。 (ヒナギクの嬢ちゃんが無茶をしねぇようにしっかりと見てやらねぇとな……。 それを手っ取り早く終わらせるにはァ……俺がさっさとエレオノールを倒すしかねぇ) 独歩は先程、かがみの治療時にヒナギクの人柄をそれなりに観察する事が出来た。 空手一筋とはいえども、伊達に歳は食っていない独歩にも人を見る眼はある。 かがみの怪我を自分のせいだと後悔していたヒナギク。 一言で言えば、恐ろしいほどに責任感が強い少女。 そして一人で、全ての物事の責任を背負うかのような気質も見受けられた。 今、この場で自分の友達のナギを殺した人物の名前を、ヒナギクが知ってしまったらどうなるか? 自分達の元を飛び出し、エレオノールに復讐をするために無茶な事をしでかすかもしれない。 よって、ナギの事を話す時はヒナギクの動向に注意しながら話をした独歩。 結果としてヒナギクはそれ程取り乱した事もなく、今は安泰といえるが今後この状態が続くわけもない。 そのため、ヒナギクが復讐を行う可能性があるかもしれないエレオノールを、独歩は即急に倒す決意を行う。 勇次郎に勝を殺された時の足止め、あるるかんに気絶させられた借り、ナギの仇といった様々な因縁にケリをつける必要もある。 独歩は静かに闘志を燃やし続ける。 そんな独歩を尻目にヒナギクは座席に腰を掛けながら考える。 ハヤテやナギの死からはなんとか立ち直れたが、今も気がかりな事は胸中にしつこくこびりついているのが現状。 勿論、ヒナギクが気に悩んでいる事はナギを殺害したらしいエレオノールという女性の事。 とてもこの殺し合いには乗りそうにはなく、何より自分の友人であるナギを殺したというエレオノールをヒナギクは未だ許せてはいない。 だが、だからといって彼女は怒りと復讐に身を委ね、無茶を行うつもりはなかった。 (ええ、わかってるわ……もう、私はあんな風に取り乱さない。だって、 私には覚悟くんやかがみ、村雨さんや独歩さんのような仲間が居るから。 でも、エレオノールっていう人もこのままにするわけにもいかない……! 私たちが、絶対に……あなたを止めてみせるわ) 以前、ヒナギクはハヤテを殺した男、ラオウ、そしてつかさを殺した女、斗貴子に復讐するめに冷静さを失った。 だが、その時、かがみに手痛い平手打ちを貰い、ヒナギクは冷静さを取り戻す事が出来た。 自分もたった妹であるつかさの死を必死に我慢し、自分を叱ってくれたかがみに感謝してもしきれない程に嬉しかったヒナギク。 かがみの気持ちを裏切らないためにも、もう自分を見失ったりはしないとヒナギクは誓った。 だが、エレオノールの事もこのまま見過ごす事をヒナギクには出来ない。 殺し合いに乗ってしまったエレオノールを放っておけば、また犠牲者が出て、誰かが、自分が悲しむ事になる可能性もある。 そんな事をみすみすと起こしてはならない。なんとしても自分達でエレオノールを止める。 ヒナギクもまた、独歩と同じように静かに決意を更に強く固め始めていた。 「良よ、気を抜くではないぞ! 覚悟との合流が出来るとはいえこれから先、何が起こるかはわからん!!」 「……ム? 零、お前……寝ていたんじゃなかったのか?」 「なに!? 良よ! 貴様、我々、強化外骨格『零』をなんだと思っているのだ!」 「いや、さっきから全く喋らなかったからな。割とお喋りなお前のコトだから……その、すまん」 「むむむ……まぁよしとしよう」 かがみ、独歩、ヒナギクの三者三様の葛藤が続く中、突如クルーザーに括り付けられた奇妙な鞄が声を発する。 その鞄の正体は三千の英霊を宿した鎧、強化外骨格『零』。 零は今まで余計な口は挟まずに、村雨達の話を黙って聞いていた。 そのため、一旦話が途切れた頃合を見計らって零は村雨に話しかけた。 本来の着装者である覚悟との合流が目前であり、心なしか大きな声で村雨に渇を入れる零。 だが、村雨のすっとぼけた答えに微妙に零は勢いを失くす。 しかし零にはそれ程落胆している様子は見受けられない。 (ふふふ、良のヤツめ! 記憶が戻り、どこか頼りなくなった気はするがまぁいい! 以前にはなかった、人間としての心意気が今のお前には感じる事が出来る! これでやっと、覚悟と肩を並べられるといったところか! そして覚悟よ……遂に我らが再会を果たす時! この零! この時が来るのを今か今かと待ち望んでいた!!) 零は今の村雨に素直に嬉しさを覚えていた。 以前、記憶を失い、散の野望に手を染め、自分の目の前でかがみを連れ去った村雨。 だが、今の村雨は違う。 人並みに会話も行え、何よりBADANという悪を憎む正義の心が今の村雨にはあると零は確信している。 ハヤテと共にラオウと行った激闘、大首領なる人物に対する叫び、変身と共に行ったラオウへの咆哮、 そしてジグマールと闘い、かがみの治療に全力を尽くした村雨。 最早、零にとって村雨は立派な戦士であり、まるで自分の部下が成長を遂げたような気がし、喜びを見せていた。 そして覚悟との再会もまた零にとって嬉しき事。 己の装着者として認め、心を繋いだ戦友(とも)である覚悟との再会を零が喜ばないわけもない。 そんな時、地下鉄の速度が減速し始める。 どんどんと速度は遅くなり、ヒナギクは窓から地下鉄のホームを確認する事が出来た。 そしてホームに立つ一人の青年の姿を見つけ、ヒナギクの表情が喜びに緩む。 やがて電車の速度は零を迎え、ホームに隣接し停車。 いそいそと腰を上げ、自動ドアの傍に立ち、早く開いてくれといわんばかりにそわそわするヒナギク。 ほんの数秒の間を置き、横方向へ開かれる自動ドア。 「おお! 待ちわびたぞ!!」 後ろから聞こえる零の声がどこかやかましいがヒナギクはこの際、気にしない事にした。 そんなヒナギクの目の前には一人の青年が立っている。 見間違う筈もない。 過ごした時間は一日には満たないまでも、沢山勇気と強さを分け与えてくれた青年。 「正調零式防衛術、葉隠覚悟。 貴殿達との合流を成し遂げたコトを私は光栄に思う。 未熟な身ではあるが、これからどうかよろしくお願いする!」 馬鹿みたいに丁寧で、背筋をピンと伸ばした姿勢でヒナギク達に敬礼を送る青年。 葉隠覚悟。 漆黒のライダースーツを纏いし青年、覚悟がドアの近くに立っていたヒナギクを始め四人と一つを迎える。 (もう、こんな時くらいもっと嬉しそうな顔してくれてもいいじゃない。 これじゃあ一人で楽しみにしてた私が馬鹿みたい……べ! 別に覚悟くんが悪いわけじゃないけど……。 ま、いいか) 村雨、独歩、かがみとは初対面なせいか覚悟の態度は決してくだけたものではない。 ヒナギクとの再会を喜ぶよりも、村雨達への挨拶に重点を置いたような覚悟の対応。 自分は結構再会するのが嬉しいと思っていたのに。 これでは自分が少し、馬鹿みたいに思えてくる。 その事に少しヒナギクが不満そうな顔を浮かべるが、直ぐにその表情は移り変わる。 「久しぶり、覚悟くん。といってもそれほど、時間は経ってないけどね……」 済まし顔で駅のホームへ脚を運び、覚悟の正面へヒナギクは降り立つ。 そうだ。 嬉しさのあまり覚悟の胸に飛び込んで、泣きながら再会を分かち合うのは私らしくない気がする。 あくまでも冷静に、落ち着いて私らしく振舞おう。 冷静に、極めてクールに振舞おうとヒナギクは自分に対し必死に言い聞かせる。 だが―― 「私、私のせいでハヤテ君が……村雨さんも頑張ってくれたのに……私のせいで…… それにナギも……ひっ…………ぐす……」 ハヤテとナギの死を大分受け入れる事が出来たといっても、完全にというわけではない。 遂に耐え切れずにヒナギクは少しずつ勢いを増しながら涙を流し始める。 その涙にはハヤテとナギの死に対しての悲しみだけではない。 それはハヤテとナギを救えなかったという自分に対するどうしようもない不甲斐無さによるもの。 悠然として構え、何事にも決して動じない覚悟を見ているといかに自分が無力な存在かが嫌という程思い知らされる。 今もなお、自分をジッと見つめる覚悟の澄んだ瞳を見つめながら、ヒナギクは俯く。 そして覚悟が動きを見せる。 「ヒナギクさん、顔を上げてくれ」 やはり、お決まりの動作。 両肩に手を乗せ、真っ直ぐヒナギクと顔を合わせる覚悟。 毎度毎度ワンパターン気味だが、嫌悪感や鬱陶しさは全くない。 ハヤテとはまた違った優しさを感じさせる面影。 「我らの友、ハヤテは確かに死んだ。だが、私にはわかる。 きっとハヤテは君を守るために、全ての牙無き人を守るためにその身を捧げたのだ。 『大義』という礎にその身を」 ヒナギクに続き、独歩やかがみもいそいそとホームへ降り立つが覚悟は気づいていないように思える。 今は只、ヒナギクに言葉をぶつけるのみ。 未だ地下鉄のドアも閉まる気配は見られない。 「私はそのハヤテの意志に応えたいと思う。諸悪の元凶、BADANを倒す。 当方の腕は牙無き人々を守る剣なり。 不器用な我が身にとってこれが最善の策。 私がハヤテ殿にしてやれるコトだと信じている。そして――」 決して饒舌とはいえない覚悟。 だが、今の覚悟には言うべき言葉が何故か易々と思い浮かべる事が出来る。 「この私に熱い拳を叩き込んでくれた、戦士・ハヤテの魂はいつまでも我が身の中で燃えている! そうだとも。ヒナギクさん、君の中にも燃えているハズだ! ハヤテの熱く燃え滾る意志が! そしてきっとハヤテも望んでいる。 ヒナギクさん、君が悲しみに立ち止まらずに一歩を、勇気ある一歩を踏み出すコトを!」 ほんの少ししか出会う事はなかったハヤテ。 だが、無様にも弱気になった自分を力強く戒めたハヤテの熱い心意気を覚悟は忘れる事はない。 そんなハヤテがどんな意志を貫き、果てていった事が容易に想像を行える。 だから覚悟は精一杯にヒナギクを励ます事が出来る。 「うん……ごめんなさい。私って本当に馬鹿ね。かがみにも叱ってもらったのに……。 また、弱気になっちゃって……頑張ってみるわ。 もう迷わない……このままメソメソしてたらハヤテ君やナギ、それに毛利さんや本郷さん、つかさにも笑われるし……ね!」 片腕で涙を拭い、ヒナギクが顔を上げるヒナギク。 涙を流していたため、未だ顔に赤みは消えきっていないがもう涙は止まっている。 精一杯の笑顔で覚悟に微笑むヒナギク。 それはいうなれば、戦場に咲く一輪の薔薇の如くに優しさに溢れた笑顔。 思わず覚悟の平常心に微かな揺らぎが生じる。 「あの~……お二人さん? お二人さんがドアの前に立ってたら村雨さんがバイクを出せないんですけど?」 「全くだ、このままじゃあ村雨の兄ちゃんだけ電車に取り残されるぜ? ホレ、いちゃつくのはまた後にしろい」 「べ! 別にいちゃついてなんかいないわよ!」 「ッ!……同じく」 にやけ顔を浮かべた独歩とかがみが覚悟とヒナギクをからかう。 独歩とかがみの言葉を受け、急いでヒナギクは覚悟から離れ、焦りながら赤ら顔で反論。 覚悟もヒナギク程ではないが、確かな動揺が見える。 そして独歩とかがみは余計になんともいえない可笑しさを覚えた。 覚悟とヒナギクの反応がとても、子供っぽく、初々しく思えたから。 「あ、自己紹介がまだだったわね。私、柊かがみ。つかさの双子の姉よ。 それとつかさのコトで余計な気遣いは要らないわ。 私、あの子の分も頑張ろうって決めたから……ね」 「俺は愚地独歩よ! まぁよろしく頼むぜ!」 「……ああ、私は葉隠覚悟。共に力を合わせましょう」 自分が自己紹介をしていない事に気づき、かがみが口を開き、独歩がそれに続く。 だが、何故か覚悟はほんの数秒の間を置き、返事を二人に返す。 当然、ヒナギクの仲間と思われる独歩とかがみの二人が気に食わなかったわけではない。 只、かがみの名を聞いた時、覚悟の背筋に緊張が走った。 つかさの姉、そしてつかさの話からこなたの友人と聞いていた柊かがみ。 そんなかがみに対し、覚悟は言わなければならない事があるためだ。 「おい、村雨の兄ちゃん。さっさとお前さんも自己紹介しろ」 だが、独歩の急かすような言葉に覚悟の思考は中断される。 視線を独歩とかがみから離し、未だ開ききったドアの方へ向ける。 其処には一台の奇妙なバイク、クルーザーが前輪を向けて、少し宙に持ち上げられた後、こちらに車輪を進め、ホームへ降り立つ。 「覚悟よ! 最早、言葉では言い表せん! 永かった……この時が来るのを我々は永らく待っていた!」 「ああ! 俺もだ……零よ!」 そして、心を繋ぎし超鋼(はがね)、強化外骨格『零』の存在を確認した覚悟。 零との再会に対する喜びに覚悟の感情も昂ぶる またクルーザーに括り付けられていた零は、今は宙に浮いている。 勿論、鞄に収納された零には浮遊能力などない。 今、零は一人の青年の片腕に支えながら、彼の肩に担がれていた。 やがて、零を担いでいた青年もホームへ降り立ち―― 「村雨良だ……よろしく」 「こちらこそ、ハヤテから聞き存じていた。 どうやら……記憶を取り戻したと見受けられる。 私からもお祝いを述べたい」 「あ、ああ……」 村雨良。 零を担ぎ、片手でクルーザーを押しながら、村雨が覚悟に自己紹介をする。 ハヤテから話を聞いていた覚悟の声は暖かく、優しいもの。 だが、村雨はそんな覚悟を尻目に困惑していた。 現人鬼・葉隠散の弟、覚悟を目の当たりにして。 ◇ ◆ ◇ (中編)
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たかはし教の歴史 ・ビッグバン以前 神が無の中よりこの世に誕生する しかし本が一冊もなかったため神マジギレ。 その時の怒りのパワーが俗にビッグバンと呼ばれる。 ・46億年前 退屈しのぎに泥団子を作る。 それが地球である。 ・2007年 教祖ゆうなまが17度めの転生姿の 神たかはしと出会う。 ・2009年 教本の一つである「けいおん!」と神の御言葉により たかはし教設立。
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自分の正義に反するものは悪 UC 光/火文明 (5) 呪文 ■このカードをマナゾーンに置く時、タップして置く。 ■S・トリガー ■次の相手のターンの終わりまで、相手のクリーチャーがバトルで自分のクリーチャーを破壊した時、相手のクリーチャーをすべてタップし、破壊されたクリーチャーのパワー以下になるように相手のクリーチャーを好きな数選んで破壊する。 条件付きスパスパ+火力。 偽善者によくありがちなパターン。 作者:仙人掌 収録 DMMB-03「Bonus=Metafiction」 評価 名前 コメント
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No. ステージ名 戦地名 水 出撃 強制 ハク テオ エル ドリ グラ オボ アル ベナ クロ カル ウル カミ トウ デリ ゲン 1 招かれざるもの ヤマユラの集落 2 2 強制 強制 参戦 2 荒ぶる森の主 カカエラユラの森 3 3 強制 強制 強制 3 乱 ケナシコウルベ 5 5 強制 強制 強制 強制 強制 4 戻れぬ道 ケナシコウルベ 5 5 強制 強制 強制 強制 強制 参戦 5 森の娘 チャヌマウの集落 6 6 強制 強制 強制 強制 強制 強制 参戦 6 タトコリの関 ケナシコウルベ 6 2 強制 ○ ○ ○ 強制 ○ 7 ヌワンギ ケナシコウルベ 6 2 強制 ○ 強制 ○ ○ ○ ○ 8 皇都侵攻 ケナシコウルベ皇都 7 7 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 9 決戦 ケナシコウルベ城内 7 7 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 演習1 栄華にすがりしもの トゥスクル皇都 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 演習1 つわもの達よ ハイチャカの関 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 演習1 再来、招かれざるもの トゥスクル山麓 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 10 シケリペチム軍侵攻阻止 トゥスクル國境 8 8 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 No. ステージ名 戦地名 水 出撃 強制 ハク テオ エル ドリ グラ オボ アル ベナ クロ カル ウル カミ トウ デリ ゲン 11 特攻 トゥスクル皇都 7 3 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 強制 12 エヴェンクルガの女 クッチャ・ケッチャ 7 2 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 13 橋の上での死闘 クッチャ・ケッチャ 6 2 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14 偽りの真実 クッチャ・ケッチャ ○ 6 2 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 参戦 演習2 賊 トゥスクル國境 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 演習2 続・つわもの達よ エニワヤイ砦 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 演習2 キママゥと踊れ トゥスクル市庭 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 15 ギリヤギナの剣奴 ナ・トゥンク 6 4 強制 強制 ○ 強制 ○ 強制 ○ 参戦 16 潜入 ナ・トゥンク 7 4 強制 強制 ○ 強制 ○ ○ ○ 強制 17 カルラゥアトゥレイ ナ・トゥンク 7 4 強制 強制 ○ 強制 ○ ○ ○ 強制 18 追跡 トゥスクル山中 5 5 強制 強制 強制 強制 強制 19 滅びし國の皇女 トゥスクル山中 5 5 強制 強制 強制 強制 強制 20 残してきた想い 旧ケナシコウルベ皇別邸 5 5 強制 強制 強制 強制 強制 No. ステージ名 戦地名 水 出撃 強制 ハク テオ エル ドリ グラ オボ アル ベナ クロ カル ウル カミ トウ デリ ゲン 21 暁を乱す者 シケリペチム 8 4 強制 強制 ○ ○ ○ 強制 ○ ○ ○ ○ ○ 強制 22 ハンサナの攻防 シケリペチム ○ 8 2 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 23 狩りし者、狩られし者 シケリペチム 8 2 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 演習3 没落の果てに トゥスクル國境 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 演習3 つわもの達の宴 シャムシャナ平原 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 演習3 キママゥ皇 トゥスクル山麓 ○ 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 24 アヴ・カムゥ トゥスクル 9 9 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 25 灼熱の牢 サハラン島 8 5 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 強制 強制 ○ 強制 26 滅びゆく者 クンネカムン ○ 8 3 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 強制 27 仮面 クンネカムン 8 3 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 強制 28 クーヤ クンネカムン 8 5 強制 強制 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 強制 強制 ○ 強制 演習4 彷徨いしもの トゥスクル國境 7 0 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ No. ステージ名 戦地名 水 出撃 強制 ハク テオ エル ドリ グラ オボ アル ベナ クロ カル ウル カミ トウ デリ ゲン 29 太古の夢跡 オンカミヤムカイ 11 11 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 30 力を求めし者 オンカミヤムカイ 11 11 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 31 大封印 オンカミヤムカイ 10 10 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 32 うたわれるもの オンカミヤムカイ 11 11 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 強制 演習発生時期 演習1 ステージ9「決戦」直後~ステージ11「特攻」直前(カルラ登場直後) 演習2 ステージ14「偽りの真実」直後~ステージ15「ギリヤギナの剣奴」直前(カルラ契約直後) 演習3 ステージ23「狩りし者、狩られし者」直後~ステージ24「アヴ・カムゥ」直前(フミルィル返還直後) 演習4 ステージ28「クーヤ」直後のみ
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先日、ある社内会議に外部協力者として参加した時のこと。 8名ほどの参加者にたいして、議長が「意見はありませんか?」と聞いた。 彼らのうち、3名は意見を述べたが、残りの5名は何も言わなかった。「本当になにもないのですか?」と議長が念押ししても、 「ありません」 というばかりだった。 会議はその後、つつがなく終わったが、議長は先の意見を述べなかった5名に、 「来週からこの会議には出席しなくて良い。」と告げた。 その5名は 「今日はたまたま意見を言えなかっただけです」 「情報を共有したいので、出席します」 というのだが、議長は「議事録は後から送ってあげるから」と言って、取り合わなかった。 議長に後で話を聴くと、「「最近無駄な会議が多い」という課題があり、会議を絞り込んでいる最中です。」という。 「大体、会議に来てぼーっとしている人や、内職をしている人に、会議に出て貰う必要はないですよね。」 「確かにそうですね。」と私が相槌を打つと、 「多分、彼らも「会議になんて出たくない」と思っていたでしょう。だから、両者にとっていいんです。こう言うところから変えていかないと、生産性は向上しないですから。」 —————————— 余談だが、「集団を賢くするのは何か」を明らかにするため、MITのアレックス・ペントランドは、数百の小グループを対象に、IQテストを行うなどして、「集団的知性」を検証した。*1 賢い集団と、愚かな集団にどのような違いがあるのか?組織の中で働くことの多い我々にとって、興味が尽きない分野だろう。 そして、この実験結果は意外なものだった。 実験によれば、会社で経営者が気にしているような要素、 団結力 モチベーション 満足度 などについては、統計学的に有意な効果はなかった。 集団の知性を予測するのに最も役立つ要素は、「会話の参加者が平等に発言しているか」だった。 少数の人物が会話を支配しているグループは、皆が発言しているグループよりも集団的知性が低かった。 その次に重要な要素は、グループの構成員の社会的知性、すなわち相手の声のトーンやゼスチャーで相手の考えを察するなどの「雰囲気を読み取る能力」だった。 1 ソーシャル物理学 「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学 ソーシャル物理学 「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学 矢野 和男,小林 啓倫 草思社 価格¥ 2,160(2016/07/19 13 02時点) 発売日2015/09/17 商品ランキング1,889位 つまり、会議の生産性を高めたかったら、 1.発言しない人 2.発言しすぎる人 3.空気の読めない人 を会議に参加させてはならない。これは科学的検証に基づいた事実である。 —————————— コンサルタントという仕事についていた時は「会議での発現を観察すること」は、その人の実力を測る上でとても重要であった。 議事録をレビューし、以下のような行動を繰り返す人物は、会議から遠ざけたり、外すことを推奨したこともある。 すぐにマウントを取ろうとする人物 人の話をぶった切る人物 アイデアを出さない人物 自分の意見を述べない人物 上の要件に当てはまる人物は、いくら個人として有能であっても、「集団的知性」を低下させるため、個人で活動させたほうが良い。そう結論づけたのだ。 会議とは、個人のパフォーマンスを見せつける場ではない。個人を遥かに超えるパフォーマンスを出すために「集団で考える場」なのだ。そのルールを理解しない人物に、会議に参加する資格はない。
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プレーヤー属性によって、左端の得られるものが違うので、情報を募集しています。 その他、埋まっていない情報を募集しています。 ▼コメントする 《もくじ》 <<任務41-50 エリア51 エリア52 エリア53 エリア54 エリア55 エリア56 エリア57 エリア58 エリア59 エリア60 任務61-70>> ▼コメント欄 [部分編集] エリア51 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 51-1 10~ 雉の郵便局員+(N+) 座敷童+(N+) 春兎+(N+) 51-2 10~ 鞍馬の赤天狗+ 少年探偵団博士+ 四人兄弟次男+ 51-3 10~ 夏兎+ 蛙紳士+ 秋狐+ 51-4 10~ 火男(N) 栗坊主(N) 病魔(N) 51-5 10~ 四人兄弟長男+(N+) 少年探偵団博士+(N+) 病魔+(N+) ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 51-1 九鬼の短銃(桃) 51-2 蝦蟇(ガマ) 51-3 九鬼の短銃(紫) 51-4 51-5 鶏の棟梁+ 強敵 九鬼嘉隆 経験+470/財+51000/回復薬/罠 エリア52 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 52-1 10~ 活動写真監督+ 狂言者+ 公安の検閲官+ 52-2 10~ 桜の筏(N) 白い犬の銀行員(N) ろくろ首の姐さん(N) 52-3 10~ ヒトデの測量士(N) 骨董商(N) 花咲か臼の精(N) 52-4 10~ 河童のおとうと(N) 鳩羽天女(N) 林檎君(N) 52-5 10~ いのしし親子+ 青入道+ 鶏の棟梁+ ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 52-1 美容師さん 52-2 九鬼の短銃(桃) 52-3 ろくろ首の姐さん 52-4 九鬼の短銃(紫) 52-5 栗坊主+ 強敵 九鬼嘉隆 経験+470/財+52000/回復薬/罠 [部分編集] エリア53 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 53-1 10~ 笹の葉 秘書・ワン 公安の諜報員・鍵 53-2 10~ 夏兎+ 蛙紳士+ 秋狐+ 53-3 10~ 雉の郵便局員+(N+) 座敷童+(N+) 春兎+(N+) 53-4 10~ 小面 貝稚児 暮露暮露団(ぼろぼろとん) 53-5 10~ 金太郎の熊 記者みならい ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 53-1 義経の鬼切(桃) 53-2 義経の鬼切(紫) 53-3 義経の鬼切(桃) 53-4 義経の鬼切(紫) 53-5 強敵 源義経 経験+440/財+53000/回復薬/罠 [部分編集] エリア54 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 54-1 10~ 笹の葉+ 秘書・ワン+ 公安の諜報員・鍵+ 54-2 10~ 声マネ上手なカケス 狐のお面の小説家 ご隠居 54-3 10~ 少年探偵団博士+ 病魔+ 54-4 10~ カワウソの魚売り 冬鳥 少年探偵団お姉ちゃん 54-5 10~ 脚本家女学生 一反木綿のコックさん 笹の葉+ ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 54-1 義経の鬼切(紫) 54-2 義経の鬼切(桃) 54-3 54-4 54-5 四人兄弟長男 強敵 源義経 経験+450/財+54000/回復薬/罠 [部分編集] エリア55 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 55-1 10~ 雨水の左大臣+(N+) 元気な看護婦さん+(N+) 入内すずめ+(N+) 55-2 10~ 桜の筏(N) 白い犬の銀行員(N) 55-3 10~ 夏兎 蛙紳士 秋狐 55-4 10~ 河童のおとうと(N) 鳩羽天女(N) 林檎君(N) 55-5 10~ 秘書・ワン 公安の諜報員・鍵 ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 55-1 義経の鬼切(紫) 55-2 義経の鬼切(桃) 55-3 義経の鬼切(紫) 55-4 義経の鬼切(桃) 55-5 強敵 源義経 経験+460/財+55000/回復薬/罠 エリア56 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 56-1 10~ 火男(N) 栗坊主(N) 病魔(N) 56-2 10~ カワウソの魚売り+ 冬鳥+ 少年探偵団お姉ちゃん+ 56-3 10~ 四人兄弟長男 脚本家女学生(N) 一反木綿のコックさん(N) 56-4 10~ 四人兄弟長男+(N+) 少年探偵団博士+(N+) 病魔+(N+) 56-5 10~ 薬研の精 鳩の電報屋さん ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 56-1 義経の鬼切(紫) 56-2 義経の鬼切(桃) 56-3 義経の鬼切(紫) 56-4 義経の鬼切(桃) 56-5 強敵 源義経 経験+470/財+56000/回復薬/罠 エリア57 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 57-1 10~ 雉の郵便局員+(N+) 座敷童+(N+) 春兎+(N+) 57-2 10~ 魚を釣る猫又(N) 鞍馬の青天狗(N) 未来の鹿(N) 57-3 10~ 笹の葉 秘書・ワン 公安の諜報員・鍵 57-4 10~ 桜の筏(N) 白い犬の銀行員(N) ろくろ首の姐さん(N) 57-5 10~ 笹の葉+ 秘書・ワン+ 公安の諜報員・鍵+ ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 57-1 義経の鬼切(桃) 57-2 義経の鬼切(紫) 57-3 義経の鬼切(桃) 57-4 義経の鬼切(紫) 57-5 郵便仕分けの黒羊+ 強敵 源義経 経験+490/財+57000/回復薬/罠 エリア58 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 58-1 10~ 58-2 10~ 58-3 10~ 58-4 10~ 58-5 10~ ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 58-1 58-2 58-3 58-4 58-5 強敵 源頼朝 経験+440/財+58000/回復薬/罠 エリア59 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 59-1 10~ 59-2 10~ 59-3 10~ 59-4 10~ 59-5 10~ ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 59-1 59-2 59-3 59-4 59-5 強敵 源頼朝 経験+450/財+59000/回復薬/罠 エリア60 体力 経験 財 共通得られるもの その2 その3 その4 60-1 10~ 60-2 10~ 60-3 10~ 60-4 10~ 60-5 10~ ●属性別得られるもの(得られるものその1) 精なる 人外 無魂 60-1 60-2 60-3 60-4 60-5 強敵 源頼朝 経験+460/財+60000/回復薬/罠 <<任務41-50 任務61-70>> 既存レスの左のラジオボタンにチェックすると、そのレスにぶらさがります。 1500byteまで記入可能。@wiki記法での装飾が使えます。 属性別得られるもの(精なる) 43-5:翡翠の呉服屋さん+ 44-5:四人兄弟長男 - とまと 2014-03-16 20 23 16 45~47のエリアの5番目も、人外で得られるものと同じです。 - とまと 2014-03-16 20 28 57 情報ありがとうございますーここまで反映しましたー - 花子 2014-03-17 09 30 37 名前 コメントぜんぶみる
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/197.html
【レス抽出】 対象スレ:民主党ですが少しは似るものです。 キーワード:シル子 48 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 27 59 ID ??? 19 シル子 また積極的な 時空列からするといつくらいでしょう 南方戦役直前? 56 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 30 10 ID ??? 48 シル子 ケータリング呼んで、 そのお兄さんが準備してる間に、風呂場でぎしぎしあんあんしてみるのもいいかな、 夕食は外出で、そのために服にしようかな、 とは考えましたが 時系列は固定されてません。 「事故+覚醒フラグ」のあとに、機神サジタリアスとともに901コースの時系列でしょう。 73 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 33 47 ID ??? 56 シル子 ある意味ルキ無双状態ですな この場合シャル子にはどう接するんでしょうか サジタリアスが宿っているなら、アズル・フォルトゥナとの絡みもありそうですし 83 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 36 15 ID ??? 56 シル子 そういえばあの世界の暦や年号ってどうなってるんだろう? 84 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 36 21 ID ??? 72 トラじゃないのがすごいw 73 シル子 考えて無かったです>< 興味ないか、 それとも普通にまぐわうか、どっちかじゃないかと>< 92 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 37 24 ID ??? 83 シル子 実は、ウリんとこの子が若干時系列ふっとばし気味なので、聞かずにおいてるのです。 あるのは間違いありません 102 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 39 20 ID ??? 92 シル子 年代の話もあるけど一年は何日とかそのあたりってどうなのかな? とかふと思いましてな。 104 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 39 49 ID ??? 83 シル子 まだ出てきていませんね 今のところ事件でしか示されていません 84 や、絶対シャル子はルキを見つけたらこいぬみたいに寄ってくるんで 無視されたらしょぼんとして帰るし、えろを迫られたら目を丸くするんじゃなかろうかと 107 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 40 38 ID ??? 102 シル子 その辺はSSの作法だと考えて「読者の常識を自然に導入」です。 ほぼ地球で、日本人の常識の通じる範囲内、です 115 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 42 23 ID ??? 104 シル子 そういう、考えるよすがになるものが思いつかなかったので。 子犬のようにくっついてきたら、 更新分でマル子の名を呼んだときのように、 明るい声で、呼んで。きゅっと抱き寄せて、さわさわして、においをくんくんして、 くすくすわらって 君は変わらないね、エッチな匂いをしている。くすくす。 シャルロッテ、大好きだよ。 こうですよ、きっと 125 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 45 24 ID ??? 115 シル子 ルキ子がだんだん小悪魔化していく・・・ しかし男の娘的な小悪魔・・・ 133 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 47 21 ID ??? 125 シル子 うん。 シル子相手にも 「斬ってくれればあなたもぼくも、すっきりするのに」 とか言い出したりする 137 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 48 37 ID ??? 115 シル子 そうなるときょとんとして「ルキアニシア、変わったね。なんか積極的になったような」と不思議そうな声で言っちゃうですよ で、そこで機神の証を見つけて「わ、機神もちになったんだ! おめでとう!」と無邪気に喜んだり 139 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 49 40 ID ??? 137 シル子 外れないんだ。外せないんだ。 継ぎ目が無いんだもの。 ねえ、ぼくの首を切って、これをとってくれない? とか言い出して、さらに驚かすw 141 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 49 56 ID ??? 133 シル子 十年後のルキ子とかどうなるんだろうね? 妖艶な娼婦の顔をした英雄? 154 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 52 30 ID ??? 141 シル子 普通に奔放な、いかにも古人になるんだと思います。 どれくらいの強さにするかは、蟹様のところの子らのようすを見つつ決めますけど 168 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 55 08 ID ??? 139 シル子 「……何があったの? よかったら聞かせて。出来れば力になったげる。機神もちのセンパイとして」 と、心配そうに見つめてしまいそうな かつてのルキとは違いすぎるですから 174 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 23 56 40 ID ??? 168 シル子 うん。二人だけになったらね。 にっこり。 で、あとはシャル子システムw 精神的にも開けっぴろげ度がアップするので、ピロートークで機神サジタリアスに魅入られたことをしれっと語るでしょう。 218 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 04 50 ID ??? 174 シル子 経験値にもよるけどシャル子が主導権をとられそうな悪寒 もともとシャル子は受け気質だし そーいえば自分も魅入られたようなものかな、と手首にまきついているものを見つめたりして で、フォルトゥナはフォルトゥナで相変わらずサジタリウスは悪趣味だ、と思っているでしょう 229 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 06 38 ID ??? 218 シル子 ねちょねちょの関係を望むんでしょう>ルキが おしえてよ、君にもしてあげたいんだ、 こうですよw 235 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 07 42 ID ??? 218 シル子 どちらもゲテモノ食いだと適当なことを言ってみたり。 しかし、運命に介入してまで得た最愛の乗り手とか考えれば仕方ないのか? 245 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 09 06 ID ??? 235 シル子 サジタリアスは、でれでれなので、何と言われても気にしないというか。 戦闘記録を受け入れてくれて、人格も塗り変わらないかなーと思ってるだろうけどq 268 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 13 24 ID ??? 229 シル子 そういわれるとためらいながらもいろいろ教えちゃうんだろうと推測 そしてエロ技術がまたも流出 235 ヘッドライナーとファティマみたいなもんでしょう ぶっ飛んだ乗り手にはぶっ飛んだ機体が似合うんですよ(謎 その証拠にバランス型のすみちゃんにはバランス型の機神が認められているわけだし 279 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 14 42 ID ??? 268 シル子 で、それを早速還元するからw 269 いいから金を出せ 311 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 22 02 ID ??? 279 シル子 あっという間に盗まれて鳴かされちゃうシャル子ですねわかります しかも道具まで使われて 285 おおむねそんな感じです 315 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 23 09 ID ??? 311 シル子 もちろんです>道具。 後ろの穴にもぜんぜん禁忌無し。 だから、シャル子がオフ子にしていたことを、してもらって、それをシャル子に還元する、とw 336 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 28 21 ID ??? 315 シル子 よし、これでネタが出来たね SS一本ヨロシク!(ぉい 341 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 29 42 ID ??? 336 シル子 あまり未来ニ影響を与えたくないので拒否する>< さ、ミスターブシドーのイジメをかんがえようっと 358 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 32 48 ID ??? 341 シル子 ちぇー じゃあ変わりにマル子をオフ子でいぢめよっと(マテ 379 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 36 32 ID ??? 358 シル子 仕方ない。 どんな風に説き伏せて、夕食に女装させるかを考えることにします>マル子 396 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 40 01 ID ??? 379 シル子 オフ子はあのあとドレス姿でマル子を帝都中引っ張りまわす予定 後ろに突き刺したままで 401 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 41 26 ID ??? 396 シル子 先を行かれたwww 夕方までまぐわってお腹すかせて、 じゃあ、夕食を食べに行こう、というところで ちょっとまって、と 服を持ってくるわけですよ>マル子 418 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 46 16 ID ??? 401 シル子 で、ほぼ無理やり着せちゃうですか それともしぶしぶながら着ちゃうか 嬉々として着ちゃうか いろいろ考えられますな 428 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 48 54 ID ??? 418 シル子 待て待て、調子に乗るな。 えー、久しぶりなのに。外に食べに行くんだよ?ほら、可愛いでしょう、シルフィスがいつも使っている仕立て屋さんなの だが断る …… だから着ないっつーの ……ぼくも作ったんだよ?ほら、いいでしょ、このスーツ お前がスーツかよ だって、着たかったんだモノ。 460 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 58 06 ID ??? 428 シル子 そこら辺は割りと昔のまんまなんですな で、自分ところの連隊長呼び捨てにすんなw 465 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00 59 19 ID ??? 460 シル子 はいはい、脱いで脱いで。着方を教えてあげる まてまてまてまて。 脱がないとやぶっちゃうよ 待てってば ほらほらはやく 484 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 04 33 ID ??? 465 シル子 このルキ子ノリノリである そしてインペラトーレもノリノリである 489 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 05 23 ID ??? 484 シル子 しかも全裸だけど魔道具首輪 514 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 12 12 ID ??? 489 シル子 じゃあマル子にもつけさせましょう>首輪 おそろいとか言って 517 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 13 28 ID ??? 514 シル子 弓型の首輪なんだ。精霊銀の。 それを作らせるかなあ。 拘束されている状況は嫌っているかもしれない。 うん。面白いところに気づいた。 526 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 17 32 ID ??? 517 シル子 ほほう、なんでしょ>気づいた 精霊銀で全体が出来ているの?>弓形の首輪 533 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 19 37 ID ??? 526 シル子 しかも継ぎ目が無いので、人か、魔道具のどちらかを破壊しないとはずれません。 しかも術で守られているので、破壊できない。 気づいた いや、精神的な抑圧だなあ、と。 ぎゅーっと、引っ張って、首に傷がつく、とか 531 愛されていると考えるんだ おやすみなさい 549 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 24 46 ID ??? 533 シル子 どんだけルキ子に依存してるんだサジタリウス というか、ずっと異空間にしまわれっぱなしだったことを考えてもダメポ 552 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 26 44 ID ??? 549 シル子 たぶん、手慰みの最初の乗り手は、戦死したかサジタリアスを捨てることにしたか、だったんでしょう。 神龍とガチバトルすることを考えた最初の世代の最後のグループだったから、 最良の乗り手を要求してるだろう、と思って 570 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 33 20 ID ??? 552 シル子 なんとなく、ハチ公を思い出してみたり。 力を得て、初めに願ったのは「ご主人様に会いたい。」、と・・・ 叶わぬならば面影だけでも追いかけていたい。 などと変なことを書いてみたり。 582 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 35 09 ID ??? 570 シル子 最初の乗り手がいなくなったから、機神は財産のごとくあつかわれて、 というか、起爆状態にできない核弾頭のように扱われていたわけです。 なんど乗り手候補をあてがっても、ほとんど拒否されて、数百年にわたってそのままだったんでしょう。 そして召還のための魔導具が紛失して、呼び出すことが出来なくなった、と 613 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 42 58 ID ??? 582 シル子 しかし、なんでまた今になって出てきたのやら>召喚用の魔道具 実はサジタリウスの四を作る時の塑像に塗りこめられていたとか 時代が合わないか 632 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 48 05 ID ??? 608 シル子 むしろ、全体状況判断に、サジタリウスなりのリコメンドがあったんだと思う。 神龍は勝手に撤退しただけで、脅威は本質的に残っている。 ゆえに、戦力を維持する必要がある、と。 サジタリアスが認める乗り手が現れないと、 サジタリアスの現状認識が一変することはないから、 ずっと、臨戦態勢で待機しようとしつづけているんだと思ってる。 だから、自分が干渉して育成した乗り手に、記憶を移植して臨戦態勢に貢献してほしい、と。 613 サジタリアスは弓形の魔道具をもって召還なすものなり、 だったから、まさか弓形の装身具とは思わなかった、 + 数百年の間に大事にされすぎてどこにいったかわからなくなった、 で、901が機神関連資料を管理し始めるとryですよ 642 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 50 31 ID ??? 632 シル子 なるなる。 では、似姿とはいえ同じような機装甲を操っていたルキに渡される、という感じですかね 645 名前:∠(,,゚д゚)ケイレイ・トライアヌス ◆nbyvo04lz. [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01 51 49 ID ??? 642 シル子 ちゃんと考えていないんだけど、 「事件」ルートなら、ゲヒルン(仮)のユイ(仮)がかかわってくるので、 その筋から「合理的に」サジタリアスが選択されるんでしょう 700 名前:わいるどうぃりぃ ◆oMAb82rwS6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 02 05 10 ID ??? 645 シル子 なるなる そこら辺は楽しみにしてるよ~ 660 乙乙 ところで、今作っているのはこんなんだったり ttp //www.gundam.info/topic/2466 抽出レス数:51