約 4,242,245 件
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1777.html
あらすじ! 501にペロペロ大好き変態教授・ペロフェッサー私がやってきたからさあ大変 私「な……なんつー人…ペロペロの前には手を洗いましょうって習わなかったの……!?」 シャーリー「え、えーと…私、なんか悪い事しちゃった?」 ――501基地、ブリーフィングルーム―― ミーナ「えーっと……それでは、改めて紹介するわね。連合国軍リべリオン総司令部から配属されてきた、私教授です」 私「私と言います。出身はブリタニアですが、リべリオンに留学していました。 特技はぺロぺ…あ、いや、知的探求と研究です。趣味はぺロ…あ、その、えーと、読書に、演劇や映画の鑑賞。 ぺロ…いや、好物は可愛い女の子で…あ、いえ、えーと……」 シャーリー「いまさら隠しても無駄じゃないか?」 私「……嫌いなのは、オイルが手に付いた女性です」 シャーリー「! な、なにいっ!?」カチーン ミーナ「はいはい、それじゃ、みんなも自己紹介をしてくれる?」 宮藤「えっと、宮藤芳佳です! 分からない事があったら、何でも聞いてくださいね!」(白衣であんまり目立たないけど…Dぐらいかな。形もよさそう) リーネ「り、リネット・ビショップです。よろしくお願いします」(私とおんなじ出身か…仲良くできるかな?) ペリーヌ「ペリーヌ・クロステルマン。ガリア出身ですわ。どうぞよろしく」(何と言うのか…油断ならない人のようですわね) ルッキーニ「フランチェスカ・ルッキーニだよ! えへへ、よろしくねー私!」(ぺロ…? 何のことだろ?) エーリカ「エーリカ・ハルトマン。よろしくね~」(トゥルーデをぺロぺロしようとするなんて…度胸あるなあ) 私(うーん……どの子も可愛いなぁ…さすがは世界の501ね。ペロペロしがいがあるわ)ゴクリ サーニャ「え、えっと……さ、サーニャ・V・リトヴャ…」 エイラ「さ、サーニャ! 駄目だ! あんな奴と話しちゃ!」 サーニャ「え、エイラ……? どうしたの?」 エイラ「どうしたもこうしたも…あ、アイツはヤバい奴なんダ! 近づいたら危ないゾ!」(サーニャの貞操が) サーニャ「……? 危ないって…駄目よエイラ。新しい人に、そんな意地悪言っちゃ……」 エイラ「う…で、でも……」 サーニャ「すごく優しそうな人じゃない」 私「もちろん。女の子に優しくない奴なんて人間じゃないわよ」 エイラ「う…く、くそ……エイラ・イルマタル・ユーティライネンだ! いいカ、サーニャに手を出したら許さないゾ!」 私「何言ってるのよ。こんな可愛い女の子に手なんて出すわけ無いじゃない」 ゲルト「……舌は出す、というのは無しだぞ」 私「……あ、バレた?」 ゲルト「…全く……私はゲルトルート・バルクホルン。大尉だ。問題行動が重なるようであれば、すぐにでもアフリカ辺りへ飛んでもらうからな!」 私「ご心配なく。仕事はちゃんとするわよ。道具が揃えば、頼まれたら何だって作ってあげるわ。…ほんのちょっとの対価でね」 坂本「はっはっは! 面白い奴だな! 私は坂本美緒、扶桑海軍の出身だ。何か困ったら、何でも頼るといいぞ!」 私「すみません坂本少佐…さっき妙な物を嗅いだからか、体調が……」フラッ 坂本「なに! 大丈夫か!?」 私「ええ……どうにも口が渇いて……指とかペロペロさせていただけたら、少しは収まりそうなんですが……」 ペリーヌ「なっ!?」 坂本「……? そんなものでいいのか? 医務室に行った方が……」 私「ええそれはもう! ついでに指から腕をちょっとずつ上っていって、首にまで行ったところをうなじを迂回して胸に……」ハァハァ ゴツンッ!! 私「あだっ!!」 シャーリー「まったく……放っておくと、何をしでかすか分かったもんじゃないな」 私「……何よ、オイルちゃん」 シャーリー「誰がオイルちゃんだ! ……あ、自己紹介がまだだったな。 私はシャーロット・E・イェーガー。気軽にシャーリーって呼んでくれ」 私「はいはい…機械いじりするならするで、手はきちんと洗ってよね……」 シャーリー「あっはは! 気を付けるよ、"教授"」 私「……そうだ、ミーナ中佐。私の部屋って、どのあたりに?」 ミーナ「えーっと…確か、基地の一階にある空き部屋ね。けっこう広いから、使いにくいようだったら……」 私「いや、大丈夫です。…その部屋の隣も、空き部屋ですか?」 ミーナ「? ええ、部屋だけは沢山あるけれど…どうしたの?」 私「いえ、荷物が入りきらなかったら困りますから……あ、それと、ハンガーの場所を教えてくれませんか」 シャーリー「ああ、それだったら私が案内するよ。着いてきな」 私「えぇー…………」 シャーリー「……なんだよその不満そうな顔」 私「ペロペロできない人と歩いてもなぁ……」 シャーリー「お前……頭の中それだけ?」 私「それじゃあみなさん、いつでも部屋に遊びに来て下さいね! あ、あと、ストライカーやら武器やらの調子がおかしい時も! 精魂込めてぺロぺ……いえ、いじらせていただきますから! あ、いえ、いじるってそういうんじゃなくて……」 シャーリー「じゃ、行くぞー」 私「ああ、ちょっと! 引きずんないで! 伸びる! 服が伸びる! じゃーねーみんなー!」ズルズル ルッキーニ「あーっ! 待ってよシャーリー! あたしも行くー!」ダダダダッ 宮藤「ちょっと変わってるけど、いい人みたいだね。ね、リーネちゃん!」 リーネ「う、うん……」(…何だろう、あの人の目……私の胸を見る芳佳ちゃんの目と似てたような……) ゲルト「……まったく! とんでもない奴が来たな」 ペリーヌ「まったくですわ! よりにもよって少佐に、しょ、少佐の御指をペロペロなんて…… なんてうらやま、あ、いえ! 破廉恥な!」 坂本「? どうした、ペリーヌも舐めたいのか?」 ペリーヌ「!! さ、坂本少佐!? い、いえ、そんな…あ、いや、でも……」 サーニャ「……? エイラ、『手を出す』って…どういうこと?」 エイラ「わ、わーっ! サーニャ、そ、それは……その……ええと……」カァァッ ミーナ(……はぁ…ずいぶんと手のかかる人が来たわ……これから何事もなく済めばいいんだけど……) キリリリリッ… ミーナ(あ、また胃が……) ――ハンガー―― シャーリー「よし、着いたぞ、私」 私「へーえ、けっこう広いのね」 整備兵1「あれ、イェーガー大尉にルッキーニ少尉」 整備兵2「どうかなさったんですか?」 シャーリー「ああ、紹介するよ。今日からここで働く私教授だ」 私「私よ、よろしく。可愛い女の子が知り合いにいたら、ぜひ紹介してね」 整備兵1「へっ?」 シャーリー「き、気にしないでくれ! こういう奴なんだ」 整備兵2「しかし、女性の整備士ですか……あまり聞いたことはありませんね……」 私「違うわよ。私は正確には整備士じゃない。工学博士であり、発明家であり……そして、女性の愛と美を探究するぺロリストよ」 整備兵1「ぺ、ぺろりすとぉ?」 シャーリー「あ、あはは! 気にするな! ほんと気にしなくていいからな!」 私「報酬さえもらえれば、何だってやってみせるわよ。あ、報酬は現金かペロペロのどっちかで……」 整備兵2「……ですが、まずは整備の腕を見ないことには……」 私「……分かったわよ。じゃあ、実演も兼ねて、何かいじらせてもらおっかな……お、あんなところにストライカーが」 ルッキーニ「あ! あれ私のだよ」 シャーリー「おいおい、出しっぱなしにしちゃ駄目だっていつも言ってるだろ?」 私(野性的なお転婆娘……グウッド!!) 「どれどれ……へえ、ファロットG55Sね。中見せてもらってもいい?」 ルッキーニ「うん!」 整備兵1「あ、工具だったらそこに……」 私「フッフッフ~ン♪」サッ …カチャン! パカッ! 整備兵1「…………え?」 シャーリー「え、ええっ!? ふ、蓋がひとりでに外れて……」 私「違う違う。外したのよ」 整備兵2「えっ!? い、今の一瞬でですか!?」 整備兵1「み、見えなかった…ネジも全部外してるのに……」 私「シェイクスピア曰く、『無駄に時を遣うなと、時計怒らん』……作業は素早く、そして的確に。どうせなら、休み時間は多い方がいいでしょ?」 整備兵1「し、しかしドライバーは? 工具箱は開けられていないようですが……」 私「ああ、いっつも持ってるのよ。……うーん、随分荒っぽい使い方してるわねー。 ここ一年ぐらい前に出た最新型でしょ? なのに、すっかり魔導線が痛んでるわよ」カチャカチャ シャーリー「え? そうか? 見た限りじゃぜんぜん……」 私「大雑把ねー…メカニックが機械の内側を見通せなくてどうするのよ。やっぱりオイルちゃんはオイルちゃんねー」 シャーリー「なっ! だ、だからそれを止めろって!」 整備兵1「? オイルちゃん?」 整備兵2「何だ? オイルちゃんって?」 シャーリー「わっ、わーっ! 気にしなくていい! いいか、気にするんじゃないぞ!」 私「実際に見てもらった方が早いわね。…ルッキーニちゃん? ちょっとこれ履いてみてくれないかしら?」 ルッキーニ「うん、分かった! …それっと!」パッ! ピョコン! ピョコン! 私「オーケー。じゃあ、ちょっと魔力を込めてみて」(うーむ、褐色のフトモモが何とも……グレート) ルッキーニ「オッケー! んん~っと!」 ブルン! ブルルルルルルルルルルル!! ブブッ! ブブブッ! ブブッ キキッ! 私「ほら、この線だけ微妙に震えてるでしょ? こうなると流石に換え時よ。魔導線の5番、スペアある?」 (おお! フトモモが! フトモモも微妙にプルプルしてる! やばいむしゃぶりついてペロペロしたい)ジュペロ 整備兵1「あ、はい! 取ってきます! ……こちらです、どうぞ!」 私「ありがと。あ、ルッキーニちゃん、もういいわよ。お疲れ様」(いいわ…フトモモをゼロ距離で凝視! これだからストライカー整備は止められないのよ) ルッキーニ「はーい! どう、どう? 何か分かった?」 私「可愛い脚ねー、って事が」 整備兵1&2「!!?」 シャーリー「……私、言っておくが、ルッキーニにヘンなことしたら承知しないぞ」 ルッキーニ「?」 私「ヘンなこと、って何よ。私のは純粋な愛情表現。立派なコミュニケーションの一つよ。 ま、さっきのは冗談で…ルッキーニちゃん、飛んでる時、右方向の旋回がぎこちなかったりとかしなかった?」 ルッキーニ「えーっと…あ、そうだ! 私の言う通り、ちょっとフラッとしてたかも!」 私「たぶん、さっきの魔導線が原因だと思うわよ。直しておいたから、安心してね。あ、あとついでに、魔力伝達回路の出力もちょっと上げておいたわ。 いままでよりもなめらかに動くようになったと思うけど、もし何か違和感を覚えたら、遠慮なく言ってね」 整備兵2「す、すげえ……」 整備兵1「ああ、とんでもない人だな……色んな意味で」 ルッキーニ「ありがとうね、私!」 私「お礼なんていいのよ。今回は無料サービス。次からは色々とぺロぺ…あ、いや、頂くことになるけど、ま、よろしくね」 シャーリー「あこぎな商売だなぁ。金取るのか?」 私「ウィッチは給料いいんでしょ? ……それに、お金が嫌なら、他の物でも構わないしね……」ジュペロ シャーリー(……いいのかなぁ、こいつに任せて) 私「ああそうだ、ついでだし、あんたのストライカーも見たげようか」 シャーリー「え? いいのか? そりゃ嬉しいな。専門家の意見も聞いてみたいと思ってたんだよ。 ……ほら、これだ」ガチャッ 私「ふーん……」カチャ パカッ! シャーリー「…ど、どうだ?」 私「……まーまーいいんじゃない? 素人にしては」 シャーリー「なっ……!」カチーン 私「ひたすら速さを求めての軽量、馬力増加……まあ分からなくもないけど、搭載量やら小回りやらが大分犠牲になってるんじゃない?」 シャーリー「うっ…そ、それは……」 私「スピード狂もいいかもしれないけど、もっと安定性にも気を配った方がいいわよ。 一芸に秀でていいのはあくまで競技用。実戦だったら、あらゆる局面に対応できる柔軟さの方が重要だわ」 シャーリー「で、でも……やっぱりスピードが出ないと乗らなくてさ……」 私「しょーがないわねー……。ねえ、その辺にラジオのチャンネルみたいなの無い?」 整備兵1「…は? ラジオのチャンネルですか?」 私「ええ。小さなツマミみたいなものなら、何でも。2つぐらいあるかしら? あとついでに魔導線も2,3本」 整備兵1「えーっと……あ、ありました。ガラクタですけど……どうするんですか?」 私「ま、見ててって……さて、シャーロット・E・O・イェーガー大尉? ちょっくらいじらせてもらってもよろしいですか?」 シャーリー「……別に構わないけど、Oって何だよOって。まさかOILのOじゃないよな?」 私「……じゃ、始めまーす」 スパッ! スパッ! シャーリー「おい……… !!? な、何してんだ!?」 私「何って……ちょっと外装を切らせてもらっただけだけど?」 シャーリー「な、何てことするんだぁー!! ああ……私のノースリべリオンに穴が……」 ルッキーニ「なんだかクッキーの片抜きみたいだね」 私「よく切れるでしょ、このヒートカッター。瞬間的に太陽と同じ温度になって、鉄だろうが何だろうがスパスパ切れる。私の技術の賜物よ」 シャーリー「そうじゃないだろ! よくも私の……? 何してるんだ、今度は?」 私「えーと……ここがこうなって…BはDと繋げる方がいいわね……あとは全体の……」カチャカチャ 整備兵1「配線を変えているのか?」 整備兵2「らしいが…じゃあ、あのツマミはどうするんだろうな」 私「……よし! 配線はこれで……ツマミに繋げて……あとは穴から…よし、サイズもピッタリ」 ルッキーニ「あ! ねえねえシャーリー、あの穴ってツマミをはめるとこだったんだね!」 私「……うん、よし! 回った! 成功ね。お待たせ。出来たわよ」 シャーリー「……え? な、何が?」 私「何がって、あなたのストライカーよ。ツマミに魔導線を動かすギミックを乗せたから、ツマミを捻ることで魔導加給機の配分を変えて、安定性と速度を変えられるようにしておいたわ。このツマミを下に捻ると、スピードは少々落ちるけど小回りが利くようになって、精密な動作も出来るようになる。 逆に上に捻ると、搭載量と精密性は下がるけど、今まで以上のスピードが出るはずよ。 今はツマミが横になってるけど、これは中庸な性能。バランスのいい状態ね。まずはこれで向かって、敵のタイプを見極めてからツマミを捻って。 失望はさせないわよ」 シャーリー「」ポカーン 私「……? どしたの?」 シャーリー「…………す…」 私「…? あれ、気に入らなかった? けっこー上手くできたと思ったけど……」 シャーリー「すごい……凄い! 凄すぎるぞ、私!! 加給機の配分を変えるなんて…どうして思いつかなかったんだろう! 正直、おまえの事、ただの変態としか思ってなかったけど……本当にありがとう、私!!」 私「…何か引っ掛かるけど、ま、こんなもんよ。あ、言っとくけど、これも初回サービスだからね。次からはきちんと料金を頂くわ。 そうね……今回ぐらいの改造だと、30万円ぐらいかしら」 シャーリー「……は?」 私「聞こえなかった? 30万ぐらい貰うわよ、次から」 ※現代の貨幣価値に換算しています。ご了承ください シャーリー「…はぁぁぁぁ!!? い、いくらなんでもぼったくりだろ!!」 私「あんたからはペロペロ出来ない分、金で元を取らないとね。いいじゃない、あんたには更なるグレードアップ、私には研究用のお金。 どっちもハッピー、どっちもうれピー、でしょ?」 シャーリー「じ、人類の平和の為、とかで……割引にならないか?」 私「はぁ……言っておくけどね、科学っていうのは…… 私 を 幸 せ に す る た め に あ る の よ ! 私は私の幸せの為だけに科学を使うわ! 平和も平等も何もかも、私が幸せになりさえすれば、いくらでも生み出してあげるわよ!」 シャーリー「は、はぁ……」 ビ―――ッ!! ビ―――ッ!! ビ―――ッ!! 整備兵1「け、警報!?」 私「まさか……!」 シャーリー「!! ネウロイか!」 ミーナ『シャーリーさん! ルッキーニさん! 聞こえる!?』 シャーリー「中佐! ネウロイだな?」 ミーナ『ええ! 小型が6機! 出撃準備をお願い!』 シャーリー「いいタイミングだ…今ちょうどハンガーにいる! すぐに出撃するよ。…整備もやってもらったし、ね」 ミーナ『……? わかったわ。こちらもすぐに行くから、気をつけて!』 シャーリー「分かったよ! …よし、聞いたなルッキーニ! 出撃だ!」 ルッキーニ「オッケー!! いっくよー、シャーリー!!」 私「……ルッキーニちゃん、ちょっと手出して、手」 ルッキーニ「て? いいよ、はい! ……でも、どうしたの、私?」 ペロッ! シャーリー「!!」 ルッキーニ「わっ! く、くすぐったいよ~私!」 私「おまじないよ、おまじない。無事に帰ってこれるように、ってね」(ああ…おいしい…これよ! この感覚よ……!) シャーリー「わ、私ぃ~……」ゴゴゴゴゴ 私「! やばっ! そ、それじゃルッキーニちゃん! がんばってね!」 ルッキーニ「えへへ……うん! 帰ったらまた、おまじないしてね! …発進!」 ゴッ!! ブルルルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!! ドゴォォオオン!! キィィィィィィィィ――――――ン… シャーリー「!!? る、ルッキーニぃ!?」 私「!! オッケえええええ!! 何百回でもしたげるわよぉぉぉぉぉ!! いやむしろさせてくださぁぁい!!」 シャーリー「…ったく、しょうがないなー、もう……よし! それじゃあ私も!」 私「……」 シャーリー「…………」 私「…………あれ? 行かないの?」 シャーリー「……私には何か無いのか?」 私「あら? もしかしてペロペロされたいとか? んもーマセちゃって……」 シャーリー「な! い、いや、別にそういうことじゃなくて……!」 私「…ま、あんたなら心配は無いわね。……大切に使ってやってよ?」 シャーリー「……任せろって。リべリオン時代からの相棒だぞ?」 私「……ふふ、頼もしいわね。……デカイの一発、かましてきなさい!」 シャーリー「言われなくっても! それじゃあな、発進!」 ゴォッ!! ドゥン…ドゥン…ドゥン… ドォォォォォゥゥゥゥゥゥウウウウウン!!!! 私「……こんな事言っても、本気にしてもらえないだろうしね……」 私「……死ぬんじゃないわよ」 ――地中海上空―― ルッキーニ「……! すごい! すっごく体が軽いよ、シャーリー!!」ブゥ――ン! シャーリー「ああ……!」(不思議だ…まるで生まれた時から履いていたみたいに馴染んでる!)キィィ――ン! ルッキーニ「! 見えた! けっこう速いよ!」 シャーリー「よし、撹乱しつつ各個撃破するぞ!」 ルッキーニ「りょーかいっ!」ギュルゥゥゥン! ネウロイ「」ビュゥンッ! ルッキーニ「それそれそれそれぇー!!」 ダダダダダダダダッ!! ネウロイ「」ガキッ! ガキガキッ!! ドゴォォォォン!! ルッキーニ「よーし、もう一丁!」 ダダダダダッ!! ダギュゥン! ダギュウン!! ネウロイ「」バキバキッ!! パキィィィィィン!! ルッキーニ「へっへ~ん、どうだー!」 シャーリー「やるなルッキーニ! よし、こっちも!」ギュンッ! ネウロイ「」ブォォォォン! ヒュン! ヒュン! シャーリー「くそっ…チョコマカと! ……そうだ! 確か…ツマミを下に、だったよな!」カチッ! カシャァァ――ン!! シャーリー「うおっ……! これは…凄い! 一気に軽くなったぞ!」ヒュンッ! ネウロイ「」ビィ――ッ!! シャーリー「おっと! ふっふ~ん、そんなの当たるかっ! くらえっ!」 ダダダダダダダダッ!! ネウロイ「」バゴゴゴッ! バガァァァァァァァン!! ルッキーニ「すっご~い! シャーリー!」 シャーリー「よーし……一気に行くぞ、ルッキーニ!!」 ルッキーニ「ラジャーっ!!」 ビュオオオオオオオオオンッ!! ――数分後―― ミーナ「……! ネウロイの反応が消えたわ!」 坂本「なんだと!?」 リーネ「逃げちゃったんでしょうか?」 ゲルト「まさか……ん? あれは……?」 宮藤「あ! シャーリーさん、ルッキーニさん!」 ブゥゥゥゥ――――ン… シャーリー「おーい! みんなー!」 ミーナ「シャーリーさん! ネウロイは?」 ルッキーニ「えへへ~、もう倒しちゃったよー!」 リーネ「えええっ!?」 ペリーヌ「そ、そんな! 2人が飛び立ってから、まだ10分も経っていませんわよ!?」 シャーリー「私がストライカーをいじってくれたお陰だよ」 ルッキーニ「私ってねー、すっごいんだよー! ササッ、とこうしたとたんに、パカーン! って!」 ゲルト「な、何だと……? ただの変態では無かったのか…?」 エーリカ「へえー! いいなー。私もあとで見てもらおーっと」 ――ハンガー―― ブルルルルウウウウウ…ン 私「あ、おかえり」 シャーリー「ただいま。……」 私「……? どーしたのよ?」 シャーリー「……なあ、私。さっき、科学は自分の幸せの為にある、って言ったよな?」 私「ええ。……それが?」 シャーリー「それじゃあ……どうして、ルッキーニのだけじゃなく、私のストライカーも整備してくれたんだ? 私の事、その……あんまり好きじゃなさそうなのに……」 私「……なんだ、そんな事か。そんなの簡単よ。私が怠けたせいであんたが死んじゃったら…… あんたを好きな誰かが、私にペロペロさせてくれなくなるかもしれないじゃない」 シャーリー「……へ?」 私「……ま、あんたはともかく、この基地のみんなは…いや、世界中の可愛いウィッチ達は…… 私の眼の黒いうちは、ネウロイどもなんかに落とさせやしないわよ。だって、私がペロペロできなくなっちゃうでしょ?」 シャーリー「……そうか…そうか! あっははははは!! そうか、そうか!」 私「…? ど、どうしたのよ?」 シャーリー「……私、頼みがあるんだ」 私「報酬は内容によるわよ――」 シャーリー「……私を、助手にしてくれないか?」 私「……へ?」 シャーリー「手伝ってやるよ。いや、手伝わせてくれ。……さっきのを見て分かったんだ。教授の技術は…本物だ、って。 私も…あんたみたいな技を持ちたいんだ。そして……」 私「…………」 シャーリー「いつか、あんたをアッと言わせるような、すごい物を作ってやるからな!」 私「……ふふっ、やれるもんならやってみなさい」 シャーリー「おっ、言ったな! 待ってろよ、すぐに追い越してやるぞ!」 私「ま、気長に待たしてもらうわ。もしかしたら、一億光年はかかるかもしれないけどね。 ……これからこき使ってやるから、覚悟しときなさい」 シャーリー「……! そ、それじゃあ……」 私「……ま、私も来たばっかで、勝手がよく分からないとこもあるし……一人ぐらい雑用がいても、いいかもしれないしね」 シャーリー「……あ、ありがとう、私! 本当に……!」 私「……シェイクスピア曰く……『人からあまりにも丁寧に礼を言われると、おかしな気持ちがするものだ』……」 私「……あ、そう言えば、ルッキーニちゃんは?」 シャーリー「え? いや、まだ戻ってきてないけど?」 私「そっかー。……部屋で待っておこうかな」 シャーリー「なっ!? わ、私、お前まさか!!」 私「言われたもんねー、『もっとおまじないしてね』って」 シャーリー「だ、駄目だ! させないぞ!」ガシッ! 私「なっ! あんたさっき、何か私を認めるみたいな空気になってたじゃないの!」 シャーリー「それとこれとは話が別だ!」 私「何を――っ!! 負けるかぁぁぁ――――ッ!!」ググググッ! シャーリー「行かせるかぁぁぁ―――――っ!!!」ググググッ! クソーッ、ハナシヤガレー! ルッキーニノテイソウハシシュスルゾー! ナニヲーッ! コシャクナーッ! 私(こうして、波乱に満ちた一日目は、終わりを告げた) 私(何はともあれ、私の501での新たな生活は……思いのほか、いい開幕となった――) 私(……おかあさーん! 見ててね! 私、なんだかうまくやっていけそうよ……!)
https://w.atwiki.jp/vegeful/pages/213.html
「農園にアイツがやってきた」イベント 「ハッピーベジフルに梅雨がやってきた♪」イベント 「農園にアイツがやってきた」イベント第1回:2014/6/5~6/12 「ハッピーベジフルに梅雨がやってきた♪」イベント第1回:2014/6/12~6/26 「農園にアイツがやってきた」イベントは前週のイベント全体目標達成時などで開催される「しあわせようせい」から派生したイベントです。 他のイベントで「まほうの粉My10」が手に入らないときに同時開催されることが多い。 作物をBRAVO!にすると"アイツ"が現れ、手や虫あみで捕まえる。 お手伝いは「高級虫あみ」のみ。 捕まえるのに成功したら、キーパー・デコアイテム・VC・GPのいずれか1つが貰える。 高級虫あみ:輝くキーパー すべて:キレイ・職人の・小さなキーパー、クイッキキャンディ(30m、1h)、魔法の粉(10、20)、"アイツ"のデコアイテム、有料ガチャ発売中のデコアイテム・ようせいアバター 高級虫あみ以外:VC、GP "アイツ"はすぐにアイテムと交換されるのでマイトモの農園に放てない。 「農園にアイツがやってきた」は通常、ポイントイベント開催しない。 「ハッピーベジフルに梅雨がやってきた♪」イベント(第1回2014/06/12から2週間)は、森農園限定・捕まえたイベントキャラと同じデコアイテム入手・ポイント制ランキング無しの森農園限定「農園にあいつがやってきた」イベントです。 第2回2015/5/13~5/27は、お菓子素材の詰め合わせ(ハチミツ、牛乳、卵各1個)、まほうの粉10Myが入手アイテムに追加。 しあわせようせいイベントによっては2週目で森・浜農園で育てている作物対象に「BRAVO!」まで育てると「アイツ」(例:「ベジフルにモノノケたちがやってきた」(2014/7/31~8/21)の「火の玉」)が現れ、『森・浜農園限定「農園にアイツがやってきた」イベント』同時開催状態になる。 開墾数が多い人に有利。虫あみで有料ガチャアイテムが手に入るチャンスなのでスープバー・レストラン以外お金がかけられない人にお奨めです。 このイベントのコツはイベント期間有効活用としてメンテナンス明け最初の、メンテナンス直前最終のログインに全収穫する。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/70_timetravel/pages/5.html
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/670.html
あかいつきのよる こいつらが あらわれる!! ■ルーミア ,,... -─- 、_ うつほといっしょ Ver1.30 , '" ゙ヽ、 _______________ /. ヽ/ヽ | ,' イ / /i ハ ',./ヘ | ,' ,' i ゝ、レ´ !//i イ-┘ | ルーミアだよ!! / ハ i ! (ヒ_] ヒ_ン レン゙ | r´^\_,.、,'--!、!. i "" ,__, " i/i | わかることはすくないけど '、 (^ヽ〉ヽ, `ヽ、_! ヽ_ン 丿 | | きあいでなんとかするのかー! ゙ーニ´_ノ ヽ.ル、 _____, イハノ | `ヽ、___,,,...ン ゙ヽ/ooレi゙'ー- 、/^) < コマンドは[ルーミア]でいいよ!! / y ト l] つ | ,く i゙'ー--┘ ̄ |_______________ _,,..- '" `' ー-.,;;;;;;;;;;;;;; 」 i\ /i r'i ̄ / / i | , '  ̄ ヽ > ゙ヽ) / / l | 〈リノノレメノノミ ヽ) / / | | i、゚ヮ ゚ !从 ■大妖精 × /i うつほといっしょ Ver1.30 × _,,.. -─- 、., / | /i .________________ ト、 ,. '"´ `'| !/'⌒ヽ./ | ____ | ,ゝ' `ヽ!/i ', | ヽ. ``ア / , i . ', Y| i | チルノちゃんの友達の大妖精です。 `Y .,'./ /i , i . ', i| | | i !,' -‐'ァト./| /!-/‐-,ハ |. |. + .| i ! !/__|/ レ' レ'!_」_/ | | | ┼ | チルノちゃんのことや、群馬県のこと×. ', /ヘ.7'(ヒ_] ヒ_ン )".! | i ! | /i | などは私に聞いてみてください。 .× V ,! !"" ,___, ,| !| | ,' ! | / .! .| |/i ハ、 ヽ _ン ,イ ,ハ| ,ハ/ ハ/ / ,' < 、., / /|/ i`> 、.,,__,. イ _i / |/Vi / i '" / .| コマンドは[大妖精][大ちゃん]でいいですよ。. `ヽ,' レヘ. |_!>rァi__,,.インレ'´ ̄`ヽ.!/ヽト、.,_ノ / | 、,ノレ'ヽ,アヽ!、 7/ム / / i Y / |________________ヽ、 / i 〈/ヽ、,〉、,/ / i_,,. -‐''" `' ーi _,!レ'‐‐ヘ|' r!__,!ー- 、.,_/ト、 i\ /i /`Y`'"´| i o '7 /ン' \ '´  ̄ ヽ>. ,.' ! .! l o / /ヽ、 ヽ 〈ノノノリノリミ_ /__,,.. ''"| ト!; ヘ / /、 `''ー----`' リ、゚ヮ ゚ リil,' __ ,へィ'´ /\ うつほといっしょ Ver1.30 _,,.. -──'- く_/ > _______________ ,. '"´ `ヽ ̄ ,ヘ | / `ヽ ハ | ,' / / ハ .,、 、 ヽ 、 ', | | .i / / / ', / ', ,ハ ! i .ノ | i .| | イ/__, V レ、__リノレ' ノ イ | | レイ |. (ヒ_] ヒ_ン) iVレ' | | | .| | '" ,___, "'ハ |Yヽ! < ト、 .| i .ハ ヽ _ン イ|.ヽ! ./| | ', \| ハ / 1>,、 _____, ,.イヘ|ハ〉 | | ヽ、 レ' レヘレ´ '!ヽ二ハ二ノト、/ / |_______________ \ 7´ ri´ ̄`y'⌒ヽ,! / `>-ゝ_,r'"ゝ /ヘ |-< / _______,〉ヽ,/ ./ | ト、__ `ヽ、  ̄ / ゝー'ハ ゝ=イ  ̄ 、.,___/-,L__,.ゝ ■チルノ ,.-、 ,. -、 うつほといっしょ Ver1.30 / \ / ヽ, _________________ ,' ヽ、______/ ! | ! ;>'''"´ `"''< く. | あたいったらはくしきね!! ! ァ' ,. '"´` ⌒'ヽ; !. | _ノ ;.' ,' , ; i i ヽ! | カエルのいじめかた、さいきょうでんせつ `ヽ.,' i ,' ! ,'! /! /! ,' ', | チルノさまのぶゆうでんを聞きたいときは / i iノ !__,.、/ | / 、|__ィ'/レヘ .'、. | あたいを使ってね!! ./ ! ∠,..イ (ヒ_] レ' ヒ_ン i i>-ヽ. | `ヽ! !ノ '" ,___, " ,V i,」 | コマンドは[チルノ]、[⑨]よ!! ノ ,' .|ト.、 ヽ _ン ,イ i ', < (rヘ. i ', .|>,、 _____, ,.イ レヘノ | レヽ、/ヽ!,.イ´ \_/iヽ!ノ!/レ' |_________________ ト 、, /´`ヽ ヽ、/ムレ'i`ヽ./! \_`7 '; '(ハ) Y Y , -ー- ., ._, <,__,ゝ、___rノ i | i__,.〉, .,' r'-,ゝ ∠,_7 /〉 ; ; ! ', ((,(,ハ( (,J ~i´ / /; ' / i ; 'ヽ.i 从.゚ヮ ゚ iルハ ■紅 美鈴 _,,.. -‐ ''' "´ ̄ `"'' 、 うつほといっしょ Ver1.30 , '"´ ____/ヽ.__ ヽ. _______________ i \ 龍. / i. | ,ゝ. 、 |,/\| ノ_,ノ, | 私、紅 美鈴です。 .,' `"'' ー`ーー--─ '' "´ ヽ. | 紅魔館の門番をやっています。 .,' ; ' ; i i ハ ; ', | | / / /! ハ ハ / ', , i | | 格闘技や気に関すること、麻雀や | i i !,|/__,.!,/ .レ' 、!__;'レ | | | 安眠法などは私に聞いてください。 | | | ;イ (ヒ_] ヒ_ン .|-!ヘ;」 | .| |__;ハ| |リ'" ,___, "' i | | コマンドは「美鈴」、「中国」などです。 .| | └リ ヽ _ン ,.イ | < | i 〈 >,、 _____, ,.イ ;{、_;! | | i r´ ̄〈 Yヽ ---イ-、ヽ〈Yノi |_______________ | i/ }ンゝ ヽ(> )、 } { __ __ __ .| i, } ヽ -─ ヽレ'`ヽ, │ │ │ │ │ │ .L /|_くイ_,,-─、ノ /´⌒`i⌒ヽr__ノ .│ │ │發│ │中│ iヽ、 ヽ´ イ ヽi └─┘ └─┘ └─┘ ■小悪魔 , "`7ヽ,ィハ' ヽ.,__ _ うつほといっしょ Ver1.30 ,ヘ、,./ ァヽ,r'ヘ! ヽ;ヽ/7`ヽ. _______________ ,.ィ´ / 〉' ;ィ/ / i i '; '; ';ィヽ.r⌒^ | ⌒ヘ/ / / i-/‐ ハ ハ‐!-ハ Y⌒', | パチュリー様の使いの小悪魔です。 7 / /ゝ、」 レ'!/ ア! i i | ,' ,' /il. (ヒ_] ヒ_ン .ハ iフハ | パチュリー様やパンツについて イ i /-!." ,___, ""! '; i ', | 聞きたいことがあったら自分にどうぞ。 .! / !ゝ、 .ヽ _ン ,.イ i i ハ | レ'Vへ| 7 `>-r '「/ !ハへ !/ | コマンドは[小悪魔]や[こあ]です。 レ'ヽ,.「7!_/'7i`'ヽレ' Y | .//ヽr-!`ヽ、/ i´`ヽ. < / ,/ ムハ」 ! ', ) ) | ,ヘ、r!イ |/」 Y _〉ヘ、 |_______________ // 7 ヘ、_ Y、 _,.ノ!`r'^ヽ' ハ`ヽ. ,.-,=,ヽ r,ヘ──- ,ヘ_ /へr^/ .! ! !ヘ ! ',/ ! ハ='-' 〈〈__ rγー=ー=ノ)yン´ ./ ,イ ハ _; ヘ ' ,^Yヽノ < | `i Lノノハノ」_〉 / //ヽー'ーrヘ-‐'' ヽ、ヽ. ヽ、 \! |l |i| ゚ -゚ノi| ■パチュリー・ノーレッジ _,,,, --──-- ,,,__ うつほといっしょ Ver1.30 , '´ __ `ヽ、,ヘ _______________ くヽ_r'_ヽ 、 ,、_) ヽ ,______r'´イ´ | ['、イ_,-イ、ゝ,_, ,イ_,-,_ゝヽ、__〉 | 紅魔館に居候してるパチュリーよ。 ,! 、!-|ーLλ_L!ー|-i、| 〉',ヽイ | i_ノL.イ(ヒ_] ヒ_ン ) !_イ | |´ | 本や魔法について知りたい時は ヽ! |.i'"" ,___, "'' ,| ! | | | 私に聞いてもいいけど、 そこまでよ! | ! ', ヽ _ン ,! ! .| | | な行為はやめてね。 | |`' 、 , .イノ i .| .| | || .| !r,  ̄y´、,/ /入、 . | < コマンドは[パチュリー]や[パチェ]など。 ヽiノr´ヽイr-r-,iノイ/ ヽ. | | 〈ノイ Yiー-/イ [ヨ_> .', .| |________________ |,Yイ イ〉 〈イ イy ', | ./( __ )\ / i 〈イ イ〉 i. ',| l.フ´ `v^ヽ 「||||「 ̄i イ〉 〈イ イ|. i 〈リ从((、 l | |||| | . 〈イ イ〉 〈 .| リ、゚ヮ ゚*リ从 ■十六夜 咲夜 ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 うつほといっしょ Ver1.30 _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 _________________ rヽ,/ / `ヽイヽ, | r` / ./λ 入、ヽ、ヽi | どうも。紅魔館メイド長の十六夜 咲夜です。 'y r .イ ____ヽ, ノ____ヽ、ヽ, | | ∠/ /____ i レ'_____ ヽヽ、i | 紅魔館のことやおぜう様について / イ}ヽヒ_i´ ´ ´ヒ_,!フ イヽヽ、 | 知りたいことがあったら聞いてください。 / /くl"" , ""{yイ\ ゝ < ・・・あの話題は許しませんよ? i//{.人 ー─,- ,イiy}イ´/! | コマンドは「咲夜」でいいです。 //y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV |_________________ ´ ,{y -─r ̄´=イ─'- y}、 (__☆_ _)、 r´[ }「´ ̄`rt´ ̄ フ [ { ] 'ヽ、 (_((´((_) i 〈 r`ーハ! レヘ__」 ,,.7`、 `ーi .3l、- ゚;3 | / __ ./l、 ⌒ _,,イ/{ ∨ヘ. (〈_\_(,_)v ,-r⌒L⌒」⌒yヽ、 うつほといっしょ Ver1.30 _ ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、、 ____________________________________ rヽ,/ / `ヽイヽヽ, | r` / /λ 入、ヽ、 ヽy i | ,''y r イ____,ヽ, ノ.,____ヽ、 ヽ, | | こちらも自由に ∠/ / _____i レ' レ ______!ヽヽ、、i | お使いください。 / ,イ}.T'ヒ_i´ ´ヒ_,!ア イヽ、ヽ | / /くl"" , ""{yイ\ < .人 ー─,- ,イiy}イ´/ | y}レヽ..、 ̄ ,イゝ|{yレV.、 |___________________________________ !,..-| |'´/ヽ二ン`7ー、| |. | i !,,.-''" ノ / .| |〈 イ V !〉 `i ト、! .! ヽ -=ニ__ 〈_ !,ヘ! ヽヘハ ;イノ ;ヽ! ヽ,! ! ‐--,' 「`ヽ_/`i .ゝr、__r、i / ハ Y i r/ ヽ ー,--' ,'ゝ-^ー‐'´ヽ. / 、/ヽ; 〈 ハ ', ;イ、_ /! 7`  ̄ L!_!ハ!_ハ_i.」 i .〈 ヽ、/ ヽ/Vヽ、〉 ! !`ー,ヽ-' 从゚ ー ゚く」 | | こっち向けよ . \ ,.イ`ヽ ハ ハ、 |ノ } !|,イ〒イヽ! | { ■レミリア・スカーレット ,. -───-- 、_ うつほといっしょ Ver1.30 ♪ rー-、,.'" `ヽ、. ___________________ \ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l | く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 | うーうー♪ .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ | /ヽ/ r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ / }! i ヽ | / / ハ ハ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ 〈〈{_ ノ } _< ⌒Y⌒Y´ノ /l ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ | 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 |___________________ ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ ,. -───-- 、_ [[うつほといっしょ]] Ver1.30 rー-、,.'" `ヽ、. ___________________ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l | く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 }^ヽ、 | さて・・・ .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ ノ ハ } \ | /ヽ/ r'´ ィ"レ´rr=-, r=;ァ `! i ハ / }! i ヽ| / / ハ ハ/ ! "" "" i ハ 〈〈{_ ノ } _< ⌒Y⌒Y´ノ /l 'ー=-' . ハノ i ヽ⌒Y⌒Y´ | 〈,.ヘ ヽ、 . 〈 i ハ i 〉 |___________________ ノ レ^ゝi>.、.,_____,,. ィ´//レ'ヽハヘノ ,. ---────--- 、_ うつほといっしょ Ver1.30 rー-、,.'" `ヽ、. ___________________ _」 i _ゝへ__rへ__rへ__へ_ノ__ `l | く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 | 用件を聞こうか .r'´ノ\ ゝイ,.イノヽ!人レル レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ 、_ノ| /ヽ/ r'´ ィ"レ´ rr=t-, r=z;ァ `! i ハ /| / / ハ ハ/ ! '''⌒ ⌒'' i ハ 〈〈{_ < ⌒Y⌒Y´ノ /| 、 ' , ` }/‐ァヘ | 〈,.ヘ ヽ `ーニ―' . ノ//レヽハヘ|___________________ ノ レ^ゝiヽ .. 〈 i ハ i 〉 ,. -───-- 、_ うつほといっしょ Ver1.30 rー-、,.'" `ヽ、. ___________________ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l | く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 | \ ゝイ/__,,!ヘ ハ ト,_ `ヽ7ヽ___ | r'´ ィ"レ'ノ‐! ヽ ! レ ヽ-ト、ハ〉、_ソ | ヽ/ ハ .(ヒ_] ヒ_ン /| ハ < ハ !" ,___, " ! / |〈 | l ハ ヽ _ノ 人! ヘヽ |___________________ ノ| レ>.、. _,,..ィ / ハ ヽへ _r─ノヽヽ,_ _,ノヽヽイゝ、 ハレヘ!-'"7-!-rく|/レ'ヽハヘノ \ rヽ,/ / `ヽイヽ, / |、 i `'§'" 〈 ',/ ', r` / /λ i レ'ル入、ヽ、y i / 'ー,L__§____'r'-イ ! 'y r イ T'ヒ_i´ ´ヒ_,!ア.,ヽ, ゝ | | ,.L_________」 | ,へ | ∠/ /""( ( ,_i__i__, ( ( ""i \ ヽ/⌒| / ! ノ ト、へ/⌒ ヽ! / ,イ}. ) ) ┃┃ ) ) イヽ、ヽ、 ,. -───-- 、_ うつほといっしょ v1.30 rー-、,.'" `ヽ、. ______________ _」 i _ゝへ__rへ__ ノ__ `l | く `i / ゝ-'‐' ̄ ̄`ヽ、_ト-、__rイ、 | うーうー♪ \ ゝイ,.イノヽ! レ ヽ,_`ヽ7ヽ___ < r'´ ィ"レ´ ⌒ ,___, ⌒ `! i ハ | (以下、訳) ヽ/ ! /// ヽ_ ノ /// i ハ ', | [[フラン]]みたいな立ち絵スキンも .ノ /l ハノ i ヽ. | よういしてみたよ! 〈,.ヘ ヽ、 〈 i ハ i 〉 | ノ レ^ゝi>.、.,_____,,...ィ´//レ'ヽハヘノ | /⌒`γ´ハ_,,.イ´レ`ヽ、 /⌒ヽ、 | 〈r'^ヽi /^L_!ムイ_」^ヽ. .〉´ / i' \ | `7 _ノ'§ !、_ !,イ__'⌒ヽ、ノ i  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ i、_ノ !、,§__、ハ、_ノ、/、__ ⌒ヽノ r/ `ー--─ヘ´``ヽ、_イ / / ', ヽ、 、 rく__ ハ ゝイン | ,.-──-,ヘ/i | `'、__ニ、_r_、_イ__r__ェ_'ン´....... < i ,'y,.-==くyヽ_」 / > i__,7 i,__,7 < 、ハ(ノハノイ〉(.イ / > └'゙ i,_,/ < ヽ.ハl、゚ヮ ゚ !ハ ( ノ > ■フランドール・スカーレット 「iヽ. /ハ ∧ __,,,....,,__| | \ィ'"ヽ/ | | / ', , '"´  ̄`"''ー'<; // \/ i __、 `i 〉〉ヽ、_ __ | r_ヘ-ァ'__,.へ.r-、___ _,.-'ァ-、_ー- 、`ヽ. うつほといっしょ Ver1.30<__ / `Y ,ゝ-'二 ヽ._>く7__7-<7  ̄ヽ! | ______________ _! / i / /| / ハ ハノ-‐! ヽ.> r'ノ ノ | <_ 、ノ /Y /,.f ⌒ ,___, ⌒ ハ i , '⌒i | 〈 ri^ヽノヘレi i/// ヽ_ ノ //7ヘハノ __/ ,/ゝ | わーいとうとう私も追加されちゃった♪ i^ヽ.. | ', ハ | /) 〉 _つ | ヘ. ヽ| V‐'、.|>.、 ,,..イ,'レi_,,..-''"´ | でもこんな面白そうな遊びをみんな,.-‐‐' `'ー-'、ヽノ`,7T´ レ Y | あたしに隠れてやってたなんてずるいわ!!`'ー-ァ ー'"´__ゝ、_ノi \/ ハヽ,.ヘ-‐''" | 〈_,.イー'"、.,___ン」 i/ ヽ. 、__ | とにかく何でもいいからどんどん呼んでね!! L∠/___ハ_」; < `""''' ァ┐ < 遅れをとりもどさなくちゃ!! / 7ー-r-‐''"´ヽ ` "''' !_/ | コマンドは「フラン」「妹様」でいいよ!! ,.-/ / | \ /_」 |______________ i'7/ / | /__! rく / | ン__7 __ ヽ、>、 | ; <__/ /\|‐-‐‐ 、 Tヽ.,_二><二>-' ソ`~~~<》 .| / |二7 〈(ノリlノ人(ヽ〉 |二'7 !__,/ __.リ、゚- ゚ i从 __ !_,ノ ヽ⊂i.个.iつハ\/ 戻る
https://w.atwiki.jp/2980657391/pages/35.html
元スレURL 絵里「凛がやってきた」 概要 関連作 タグ ^星空凛 ^絢瀬絵里 ^絢瀬亜里沙 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/83452/pages/11763.html
律「え?じゃあ今日ってムギの家に誰もいないの?」 紬「うん。本当は連休中に家族で旅行に行くはずだったんだけど……」 紬「お父様もお母様も仕事で海外に行くことになって、結局私一人だけ残ることになったの」 律「そっかー……仕事なら仕方ないもんな。さすがに海外まで付いていくわけにもいかないし」 律「でもさ、ムギの家ってお手伝いさんとかいるんじゃなかったっけ?ほら、執事の斎藤さんとか……」 紬「お手伝いさんたちも今日からみんなお休みなの。連休中はずっと家を空けるつもりだったから……」 律「あちゃー……、じゃあ本当に一人きりなんだな……。ムギは大丈夫なの?」 紬「うーん、たぶん大丈夫だとは思うけど……今まで家に一人でいることってあまりなかったからちょっぴり不安かな?」 律「そっかー…」 紬「それでね、もしよかったらなんだけど……」 律「ん?」 紬「お休みの間、りっちゃんのおうちに泊まらせてもらえないかなぁ、って」 律「私の家に……?」 紬「ご、ごめんね!いきなり言っても無理よね!やっぱり忘れて!」アセアセ 律「……いいじゃんそれ!是非泊まりに来てよ!」 紬「え?でも迷惑じゃ……」 律「いいっていいって!それに実はうちも町内会の旅行で休み中誰もいなくてさ……やっぱ一人より二人のほうがいいじゃん!」 紬「そうなんだ……じゃあお願いしてもいいかしら」クスッ 律「もちろん!田井中家は誰でもうぇるかーむ!」 律「とりあえずさ、学校終わったら荷物持ってうちにきてよ」 紬「うん、わかった!」 田井中家前! 紬「りっちゃんおまたせー!」タタタッ 律「おっ、ムギー……って随分と大きな荷物だなそれ」 紬「そうかしら?りっちゃんのおうちに泊まるの楽しみなんだもん。色々持ってきちゃった」ゴソゴソ 紬「着替えに宿題に人生当てもんゲームに……あとお土産にケーキも持ってきたの!」 律「おお、わざわざありがとなムギ」 紬「いえいえ~、りっちゃん先生にはこれから色々とお世話になるんですから~」 律「そう言うとなんだか賄賂みたいだな。…こんなものをよこすとは……ムギ、おぬしも悪よのう~」フッフッフ 紬「いえいえ、お代官様こそ~」エッヘッヘ 律「とりあえずケーキは冷蔵庫にしまっておいて……夕飯どうしよっか?どこかに食べに行く?それともうちで……」 紬「りっちゃんの手料理がいい!」 律「そ、そう?」 紬「だって前にりっちゃんが作ってくれたハンバーグ、とってもおいしかったんだもん!」 律「本当?実はあれ自信作なんだよな~。褒めてもらえるとやっぱり嬉しかったり…」テヘヘ 紬「またりっちゃんの料理食べてみたいな~」 律「よーし、そこまで言うなら仕方ない!このりっちゃんが何か作ってあげよう!」 律「それじゃあムギ、一緒に夕飯の買い物に行こうぜ!」 紬「うん!」 ……… 紬「りっちゃん隊長!りっちゃん隊長!」 律「どうしたムギ隊員ー?」 紬「わたくし、夕飯の献立が気になるのであります!」 律「ふっふっふ……、ならば教えてやろう!今日の夕飯の献立は……」 律「肉じゃがだー!!」パンパカパーン! 紬「肉じゃが……」 律「ってあれ?もしかして……肉じゃが嫌いだった?」 紬「……抱きしめてもよかですか!?」 律「何弁!?ってかそんなに肉じゃが好きなの!?」 紬「好き!大好き!」 律「そ、そうなんだ……」タジッ 紬「うん!だって肉じゃがってとっても家庭の味!って感じがするんだもん!」 律「あーそれは何となくわかるかも。なんかあったかい味っていうか……」 紬「でしょ?私、りっちゃんの肉じゃが食べてみたい!」 律「よーし任せろ!……でも我が部隊のモットーは『働かざる者食うべからず』だからなー。ムギ隊員にもしっかり働いてもらうぞ!」 紬「らじゃー!」ビシッ スーパーマーケット! 律「えーっと、人参と玉葱はまだ家にあったはずだから、あとはじゃがいもと……」 紬「りっちゃん、お肉持ってきたよ!」タタタッ 律「ん、ありがと。でもこれは2人分にしてはちょっと多すぎるかな?」 紬「そうなの?」 律「そうなの。だから今日はこっちの小さいのにしような」 紬「すごいわ~、りっちゃんって何でも知ってるのね!」 律「まあな、いつもじゃないけど母さんの手伝いしてるし、自然に覚えちゃったよ」 紬「それにりっちゃんはお料理も上手だし!」 律「おう!」 紬「お裁縫も得意だし!」 律「おう…?」 紬「それにとってもかわいいし!」 律「……///」 紬「気配り上手で優しくて、りっちゃんはきっといいお嫁さんになれるわ!」 律「……そ、そんなことよりさ、早くレジ並んじゃおうぜ!今なら空いてるし!ホラホラ!」グイグイ 紬「え?ちょっとりっちゃん?」 ……… 律「ごめんなムギ、荷物持ってもらって。重くない?」 紬「ううん平気!それにこれくらいは手伝わなきゃ!」フンス 紬「帰りはこっちの道だったよね?じゃあ……」 律「あ、ちょっと待って、その前に……」ゴソゴソ 紬「?」 律「へへ、じゃーん!」バァーン! 紬「それって……」 律「そう!商店街の福引券!さっきの買い物でちょうど2枚もらったし、1回ずつまわしていこうぜ!」 ……… 律「おりゃー!!」ガラガラガラガラ ポトッ 「はーい、5等賞のポケットティッシュ大当たりー」カランカラン 律「ティッシュかよちくしょ~!」ヘナヘナ 紬「ドンマイりっちゃん!よーし、りっちゃんの仇は私が……」 「お譲ちゃん運がいいねー。あと中に入ってるのは5等賞と1等賞の2つだけだよー」 律「1等賞って……嘘!?フィンランドの旅行券!?」 紬「フィンランド……」 律「そうだよ!スゲー!!いいなームギー!!」 紬「……あの、この旅行券って日程とか期限とかって決まってるんですか?」 「いんや、いつでも好きな時に行っていいよー。まあ当たったらの話だけどな」 紬「……決めた!私1等賞とってりっちゃんにプレゼントする!」 律「え?それじゃあ悪いよ、やっぱりムギが……」 紬「ううん、りっちゃんにもらってほしいの」 律「でも…」 紬「お願い……!」 律「……そっか、じゃあ頼んだぞムギ!!」 紬「任せて!それじゃあ……えーい!」ガラガラガラ… 帰り道! 律「…5等賞だったな」 紬「ごめんねりっちゃん……。あんなに偉そうなこと言ったのに……」シュン 律「いいっていいって。そりゃ私もちょっとは当たらないかな~とは思ったけど、やっぱりそうはうまくいかないよ」 紬「そう、よね……。自分の思う通りにはいかない、どうしようもないこともあるよね……」 律「……ムギ?」 紬「…」 律「……そういえばさ、今日は誰も部活に来なかったけど一体なんでなんだろうな?」 紬「えーっと……、確か唯ちゃんは今日は憂ちゃんと一緒に帰るから~って言ってたわ」 律「へー、でもいつも一緒なのになんでわざわざ……」 紬「今日ね、久しぶりに唯ちゃんのお父さんとお母さんが帰ってくるらしいの。だから2人でお迎えの準備をするって……」 律「あー、なるほどねー。唯も夕飯に呼んでやろうかと思ったけどそれだったら邪魔しちゃ悪いな」 紬「梓ちゃんはお友達と買い物らしいし、澪ちゃんも今日は塾って言ってたし……」 律「澪が?あいつ塾なんか行ってたっけ?」 紬「あれ?そういえばどうだったかしら……?」 律「うーん………あ!」ポン-3 紬「どうしたの?」 律「そういえば今日は澪のお父さんの誕生日だよ!だから澪のやつ早く帰ったんじゃないかな?」 紬「なるほど!そういうことだったのね!」 律「澪はお父さんっ子だからなー。小学校の頃はよく『パパが出張に行っちゃったー』って泣いてたし」 紬「へ~!」キラキラ 律「……澪もいないし、もっと話しちゃう?」 紬「ぜひお願いします!」 律「よしきた!あれは小5の時の話なんだけど……」 田井中家! 律紬「ついたー!」 律「ただいまー……って誰もいないか」 紬「おかえり~」 律「あっ…」 紬「えへへ」 律「……じゃあ今度はムギの番な!」 紬「わかった!……今日からよろしくお願いします!ただいまー!」 律「おかえり!じゃあ遅くなっちゃったし早速夕飯の準備するか!」 紬「うん!りっちゃん、私は何をすればいい?」 律「じゃあムギには野菜の皮むきをお願いしてもいいかな?」 紬「わかったわ!」フンス 律「その間に私はお鍋の準備を……って鍋焦げてるし!?」 2
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17144.html
律「え? ……ありがと」 澪が私にお弁当を作ってきてくれた。 今までにもあったことだ。 それ自体は別に珍しいことじゃないし、私だって澪にお弁当を作ってきたことも何度かある。 だけど、今日はお弁当関連で過去に例のない違和感があった。 律「でも私、今日ふつうにお弁当あるんだけど」 澪「知ってるよ」 穏やかな笑顔で私のカバンに弁当の包みを押し込む澪。 知ってるか。なら私が少食ということも知っているはずだ。 だというのに、なんだろうこの澪は。 律「作っちゃったものはしょうがないから、食べるけど……」 澪「うん」 私の気も知らずに、なんでちょっと嬉しそうなんだ、この澪は。 律「……今度からは作ってくれるときは、前の日に言っておいてくれよ」 これまでだって、そうしていただろう。 どうして今日、いきなりこんな奇行をはたらいたんだ。 澪「いや、その必要はないよ」 律「……」 何も言わずにお弁当を作ってきたのは、まだいい。 うっかり伝え忘れたか、衝動というものもある。 だけど、全く悪びれた様子のない澪のこの態度は、まさに奇行と言っていい。 こんな我が幼馴染みは初めてだ。 素直で可愛いやつ……とは言いすぎだけど、悪いことをしたときはすぐさま謝ってくる。 けんか嫌いの性分というか、大人に好かれる良い子なんだ。 まあ、こっちに非があるときはいくらでも暴言と暴力を飛ばしてくるわけだが。 とにかく。その素直な澪が、なんてざまだろうか。 律「あのな……」 そもそも必要を求めているのは私のほうだ。 前夜までに言ってくれなければ、私は母さんの作ってくれる分と澪の作ってくれる分、 ほぼ倍のお弁当を食べ、過剰な満腹感とカロリー摂取に苦しむことになるのだ。 それに対し、言う必要などない、とは何たる無礼か。幼馴染みといえど許せん。 いいだろう、ひさびさにケンカといくか。 律「そもそも、」 澪「なぜなら」 律「ぇ」 ……気圧された。 澪「律は今日から毎日、私の作ったお弁当を受け取るのだから」 律「……毎日?」 澪「そう、毎日」 OK、わかった。みなまで言わずとも大丈夫。 そういうことだったのか。 律「そうか……一流の料理人を目指してるって言ってたもんな。ついに本格的に修行を始めるのか」 澪「そうじゃない」 律「ぁぃ……」 冗談だからそんなに睨まないで。 と、内心が通じたのか、澪は目をそらした。 澪「……間違ってもいないな」 律「え、マジで料理人になるの?」 そんな目標、聞いたことがない。 それに、音楽の道は。 澪「もしかしたら律は将来の私を……夢を叶えた私を、誰かに紹介するとき、料理人って言うかもしれない」 律「……ようわからんぞ」 不可解な澪だ。 料理人は料理人だろう。 なんだってそんな面倒な言い回しをする必要がある。 ゆうべ、詩でも考えてたのだろうか。 ていうか、そうだ。 澪は作詞担当。料理ならばむしろ、というか、むろん……。 律「料理だったら、憂ちゃんのほうが上手じゃんか。澪は、いい歌詞を書いてくれよ。軽音部のためにさ」 澪は表情を変えないで、蒼い瞳で私を見ていたままだったから、 私はしばらく、自分が失言をしたのに気付かなかった。 澪「……じゃあ律は、梓のほうがギター上手いから、唯にギターやめて歌だけ歌え、だなんて言うか?」 指先に力が込もった。 律「それは……言わないけど……思ってもないし」 澪「おかしいよな。今の」 律「悪かった」 澪は私の肩を掴んで、腰を屈めると、正面から顔を覗きこんできた。 近い。突然ですがキスされるかと思った。 澪「……明日、律のお弁当も作るから。あさっても、しあさっても。学校のある日は毎日だ」 律「……」 澪「いいな?」 律「……ああ」 この流れでそこを丸め込むか、と思うが、断れる空気でもない。 いや、断る理由もないのだけれど。 澪のお弁当はあまりにも可愛いことを除けば普通においしい。 我が家の家計も助かる。 うちは4人家族、秋山家は3人なんだから、私の平日の昼ご飯くらい負担してくれるのが当然だ。 ……冗談ですとも。 律「ありがと、澪」 澪「頼んでるのは私だよ。……それより、お弁当の味については、率直に言ってほしいんだ」 律「……ああ、そうする」 本気で料理人を目指すつもりなのか。 別段止める気もないが、何が澪の闘志を燃やしたのか、全くわからない。 趣味といえばベースと物書き。それだけだった澪に……好きな男でもできたのか。 律「……」 寂しくはなかった。 ただ、誰かも知らない奴のために私の舌を利用されるかと思うと、少し胸糞が悪い。 澪「そういえば、この前みせた詞だけど……」 律「ああ、あれなら良かったよ。でも少しだけ……」 通学路を歩きながら、唯が後ろから飛びついてくるのを期待したが、 唯にもムギにも梓にも会うことはなく、学校に到着した。 澪は2年1組であるがゆえに、1年生と同じ1階の教室で授業を受ける。 私とクラスが別になるのは今回が初めてじゃないし、特に心配はしていない。 どっちかというと今朝の澪のほうが心配だ。 階段で別れて、教室に向かう。 ドアを開けると、教室内が騒がしいのに気付いた。 唯の席のあたりに人だかりができている。 鞄を机の横に掛けて、私はそちらに向かってみた。 集団の中に、ムギの金髪も見える。 主にかしましさの原因は、カワイーという黄色い声である。 唯が仔犬でも拾ってきたかと思ったが、違った。 唯「ぎゅーっ♪」 憂「お、お姉ちゃん……恥ずかしいよぉ」 唯が膝の上で憂ちゃんを抱きかかえていた。 抽象的にいえばイチャイチャしていた。 律「……おはよう」 私はムギの横に並んで見物に加わった。 紬「あら、りっちゃん。おはよう」 唯「むちゅ~っ」 憂「待っ……おねえちゃんっ。ちょっと、だめだよぉ」 憂ちゃんの頬を引き寄せて、突き出すようにした唇を近づける唯。 憂ちゃんは顔を真っ赤にして慌てているが、唯および見物人たちはその反応を楽しんでいるだけのようだ。 律「ムギ、これは一体なんのショーなんだい?」 紬「私が来たときから始まってたから、よくわからないけれど……」 唯「んーっ……」 憂「あ、あっ」 紬「最初は憂ちゃんが教室にきてイチャイチャしてたんだけど、次第にギャラリーが集まったみたいね」 ムギは早口で言い終え、また唯たちに目を戻した。 律「なるほど……」 唯は恐らく、見せ物と化していることに気づいていないのだろう。 姉妹の仲を存分に見せつけるチャンスだと考えているのではなかろうか。 唯は、憂ちゃんとの仲の良さについて触れるとすごく嬉しそうな顔をする。 そのあたりに姉として、誇りか矜持かがあるのだろう。 「どうするのー憂ちゃん! ちゅーされちゃうよー!」 憂「そ、そんなこと言われましても……」 それはさておき、憂ちゃんのほうはいい気分ではないのではなかろうか。 なぜならば……憂ちゃんは控えめな性格だからだ。 唯との仲を見せびらかしたいなどとは思うまい。 しかしながら、ノリノリの唯の手前、逃げ出せずにいるとしたら。 憂ちゃんのほっぺたまで、唯のくちびるが約2センチといったところ。 私は唐突に振り向き、集団の端まで聞こえるよう大声を出した。 律「うわッ、堀込先生!?」 この状況で厳しい生活指導が現れれば、怒られずに済むはずがない。 総員が身構えて振り向いた音に紛れて、私は聞いた。 私だけが聞いた。 憂「……ちゅっ」 ナイスアシスト、私。 「ちょっと律、びびらせないでよー」 律「あれぇ? 見間違いだったか」 とぼけてデコを掻く。 紬「大事なところだったのにぃ!」 律「……ところで、そろそろHR始まると思うんだけど」 憂「あっ……わ、私もう行きますから! お姉ちゃん、またね!」 唯「えへへ……またね、憂!」 憂ちゃんは赤い顔をしたまま、皆が引き止めるのも聞かずに教室から駆け出でた。 ういやつじゃのう。憂ちゃんだけに。 その後ほどなくして先生が来て、ホームルームが行われた。 1限までの短い休み時間のうちに、憂ちゃんからお礼のメールが届いてほっこりした。 私は、あの後の音も含め、なにも知らないふりをしておいた。 しかし、この件については唯にも少しヤキを入れたほうがいいのではないだろうか。 こうして礼を言われたということは、憂ちゃんはあの状況を少なからず嫌がっていたことになる。 でなければ私の行動は、単に見間違いをして勝手にビビったアホにしか見えないはずだ。 そういうわけだから唯は、憂ちゃんの気持ちに気付かないで、 ただ仲良しと見られたいがために憂ちゃんにキスを迫った、ちょっとひどい姉なのだ。 別にそのくらいで憂ちゃんは唯に失望しないだろうし、私が割って入る必要なんてないとは思う。 しかし、唯にも知っておいてほしい。 憂ちゃんは本当に恥ずかしい思いをしていたのだから、あまりああいうことは繰り返すべきでない。 だからといって急ぐような話でもないし、夜にでも唯にメールで言えばいいだろう。 1限に向け、私は腰をぐっと伸ばし、ほぼ落書き帳なノートと教科書を出した。 ―――― それからは何事もなく授業が進行された。 そもそも朝のアレ自体、事件というにも物足りないが。 朝のアレといえば、むしろ澪のことが事件性がある。 唐突にお弁当を突きつけたかと思えば、料理人を目指すなどと言い、毎日私にお弁当を寄越すと宣言する。 どうして急に、あんなことを言い出したのか。 やはり、好きな男でもできたのか。 しかし冷静に考えてみて、それで料理の修行を始めるというのは不自然だ。 男に手料理を振る舞う機会なんて、そうそう訪れるものではないだろう。 交際していないならなおさらだ。 もし好きな人が出来たら、ふつうは外面から磨こうとするものだ。 澪にはそんな努力をする必要はない、ということを考慮してもそうだ。 なぜ、一番に料理なのか。 考えたくない話だが、澪にはすでに付き合っている相手がいるのだろう。 そして料理を振る舞ったところ、あまりご満足いただけなかった。 ……私に言ってくれたらぶん殴ってやるのに。 で、料理の腕を上げるために、私にお弁当を作っているというわけか。 普通ならそんなところだろう。 しかし、澪にそういう相手ができるというのも、彼氏ができて私に内緒にしているというのも考えにくい話だ。 というわけで、その線はない。 では澪はどうして料理に目覚めたのか。 朝の会話を思い出すと、ひとつ妙な点があった。 私の、憂ちゃんのほうが料理が上手いという発言に対する澪の反応は、いつもらしくなかった。 澪は怒ったときにあまり感情を隠さない。 あんな風に静かに怒り、諭してくるのはいつもの澪ではなかなか見られない。 自分より年下なのに、圧倒的にいい料理を作る憂ちゃんが現れて、焦るようになったのだろうか。 ゆえに憂ちゃんと比較されて、はらわたの煮えくり返るような怒りを感じてしまった。 そういえば最近、憂ちゃんについて澪と話した覚えがある。 あれが澪に焦燥をうんだのかもしれない。 そうだとすれば、「憂ちゃんってすごいよなー」と褒め称えて満足した私というやつは。 私も澪に毎日お弁当を作ったほうがいいのだろうか。 無理だ、めんどくさい。 そうだ、これで澪が憂ちゃんのように家事万能になり、その上で私に尽くしてくれる存在になればいいのだ。 私はうまく澪をけしかけてやったというわけだ。 始めからこれが狙いだったのだ。 澪に一生パラサイトしてくらすぞー。 なんて言ったら間違いなくぶたれるな。 それに、澪だっていつかは結婚するんだろう。 ―――― 突然ですがお昼の時間だ。 考えごとをすれば授業は時空の歪みに飲み込まれる。 律「さてと……」 2つのお弁当を持って、いつものように唯の席へ。 1年のとき、唯は別のクラスだった。 和がいるからか、唯が私たちの教室に来ることは無かった。 かわりに、ときどき私たちが唯の教室に行って昼食にしていた。 それが2年になってもなんとなく続いているような形だと思う。 なに、唯が特別というわけではない、という話だ。 澪も和を連れて食べに来ることがときどきあるわけだが、今日はどうか。 澪の作ったおかずを食べているところを澪に間近で見られるのは少し照れくさくて困る。 律「ムギ、いこーぜ」 紬「ちょっと待っててね」 ムギに声をかけて、一緒に唯の席へ。 ムギが椅子を持って、唯の机の横につけた。 紬「よいしょっと」 律「なあ唯」 唯「あ、ごめん、二人とも」 机にお弁当を置き、他愛ない話を振ろうとしたとたん、唯に遮られる。 唯「今日は憂と一緒に食べる約束してるんだ。部室使うね?」 律「あ、おぉ」 申し訳なさそうに手を合わせるが、顔が満面の笑みなせいで許しを乞われている気がしない。 唯「いってきまーす」 ともかく、唯はお弁当を持って、曰く部室へと駆けていった。 律「まったく……シスコンめ」 紬「良いことじゃない。……あれ? 唯ちゃんお弁当忘れてる」 ムギがお弁当を机に置き、3つ並んだ包みを見て目を丸くした。 律「あ、違う、それ私の」 紬「じゃあこっちが唯ちゃんの?」 律「でなくて……」 私は今朝あったことを、かいつまんで早口で説明した。 紬「愛妻弁当ね」 律「言うと思った。……そうだ、ムギも食べるの手伝ってくれ」 紬「いいけど、澪ちゃんが作ったぶんは全部りっちゃんが食べるのよ」 律「わかってるとも」 感想を求められているわけだし、そのくらいわきまえている。 私はお弁当の包みをといた。 律「しかしなぁ……なんでまた急にお弁当なんて。それも毎日」 紬「だから澪ちゃんはりっちゃんに、おいしいって言ってもらいたいのよ」 律「感想は正直に言ってほしいって話だぞ」 紬「だからこそじゃない! 澪ちゃんはりっちゃんに嘘なんてついてほしくないの」 律「そりゃあ、見え見えのお世辞なんて言われたくないだろうが……」 ムギと喋りながら、私のと澪が作ったのと、続けざまにお弁当の蓋を開ける。 律「ほう」 なかなかの出来映えだ。 前より腕を上げたか。食べてみなければわからないが。 律「いただきます、と」 紬「いただきまーす」 美食家は卵焼きさえ食べれば、その料理人の腕前がわかるという。 そんなわけで私も卵焼きから手をつけてみた。 律「うん……」 なんというか……。 律「……」 これは……。 2
https://w.atwiki.jp/yukkuri/pages/391.html
ここは ゆっくり達の生活の中で 今まで出て来た単語・言葉について書き記してあるページ。 その内容は、キャラクター 起こったイベント よく見る言葉など様々です。 あなたの知らなかったゆっくりの世界がここにはあるかもしれません。 __,,,,,......,,,,_ ,.. '"´ `>.、|\r-、 / `゙くメ、ハ / / ; i /」 .! / i /|_/! /| ;i ∨ .! | ! /´|__/ | / | / ! ;! | | ;i !/ァ ゝ、 -' レ'/_ト /| | | i | \|| (ヒ_] ヒ_ン !/! ;' | | | |⊂⊃ ,___, ⊂⊃| !ヽ/ キャラクター達に関してはガ板、幻想板のゆっくりスレで | | ト、 ト 、, ヽ _ン ,.イ ! 各キャラがこれまで何をしてきたか、を第三者が書き記している物です。 \ト、| \| ァ`! ‐-rァ<´ ! | これが「ゆっくり公式設定資料」というわけではないのでご注意を。 `⌒ヽ/\ \ ト、 /\|/ /`ヽ. \ \!/ メ ___ なお、原作の用語については / \ 「!/ ,ハ\/ / 「東方wiki」などを参考にしてくれれば幸いです。 / ソ、 ||' / |∨ / / rァ'⌒ヽr‐ァ'/ /´ヽ / __// ソ!ヘ.」/__i、_,ハ / ''"´ / !ー‐ァ'i|-ヘ」 」 | | | | 著者 稗田 阿求 ゆっくり暦の長い方はどんどん自分の知る単語について加筆していきましょう。 +壱.求聞史紀 巻の1 (あ~さ行) 壱.求聞史紀 巻の1 (あ~さ行) あ行秋姉妹 [あきしまい] 秋 静葉 [あき しずは] 秋 穣子 [あき みのりこ] 秋枝姉妹 [あきえだしまい・キャラクターあだ名] 荒巻化 [あらまきか・派生キャラネタ] アリス・マーガトロイド [アリス] アリス最近かわいい [キャラネタ] アリス丸 [派生キャラクター] r [あーる・キャラネタ] E.T. [いーてぃー・他作品キャラクター] 十六夜 咲夜 [いざよい さくや (さくやさん)] 茨華仙 [いばらかせん] 伊吹 萃香 [いぶき すいか] 因幡 てゐ [いなば てゐ] 犬走 椛 [いぬばしり もみじ] 淫乱アリス [キャラネタ] 宇佐見 蓮子 [うさみ れんこ] うつほといっしょ [イベントネタ] うどんげ [うどんげ] うー!うー!って奴かわいい [ゆっくり用語] うふふ [キャラネタ] うんうん わかるわかるよー [キャラネタ] 雲山 [うんざん] エロ画像 [一般用語] エロネタ [一般用語] おお、こわいこわい [おお こわいこわい・ゆっくり用語] 男前古明地姉妹 [おとこまえこめいじしまい・派生キャラクター] 小野塚 小町 [おのづか こまち] オリキャラ [①一般用語・②ゆっくり用語] オリキャラ姉妹の秋占い [イベントネタ] か行火焔猫 燐 [かえんびょう りん (おりん)] 鍵山 雛 [かぎやま ひな] 霍青 娥 [かく せいが (にゃんにゃん)] 風見 幽香 [かざみ ゆうか (ゆうかりん)] 幽谷 響子 [かそだに きょうこ] 加藤 清澄 [かとう きよすみ・他作品キャラクター] 上白沢 慧音 [かみしらさわ けいね (けーね)] 河城 にとり [かわしろ にとり] 河城 みとり [かわしろ みとり・オリジナルキャラクター] 神主 [かんぬし] 管理人 [一般用語] キスメ きめぇ丸 [派生キャラクター] きもけーね きもんげ [派生キャラクター] 旧作 [きゅうさく・一般風評] 霧雨 魔理沙 [きりさめ まりさ] キリノ と サヤ [他作品キャラクター] 雲居一輪 [くもい いちりん] 黒谷 ヤマメ [くろだに やまめ] 幻想郷 [げんそうきょう・原作用語] 小悪魔 [こあくま] ごじゃえもん [他作品キャラクター] コスモッピ [他作品キャラクター] 東風谷 早苗 [こちや さなえ] 古明地 こいし [こめいじ こいし] 古明地 さとり [こめいじ さとり] ゴルゴ016 [ごるごれいむ・派生キャラクター] 魂魄 妖夢 [こんぱく ようむ (みょん)] さ行西行寺 幽々子 [さいぎょうじ ゆゆこ] 鈴木山 蝶子 [ささき りんぼくさん・オリジナルキャラクター] さとれいむ [派生キャラクター] 四季映姫・ヤマザナドゥ [しきえいき やまざなどぅ (山田)] 地震 [一般用語] 時報 [イベントネタ] 射命丸文 [しゃめいまるあや] 上海人形と蓬莱人形 [しゃんはいにんぎょう ほうらいにんぎょう] 神綺 [しんき] スィー [ゆっくり用語] スキマ妖怪 [ゆっくり用語] 萃夢想 [すいむそう・①原作用語・②ゆっくり用語] ZUN [ずん] 整形アリス [派生キャラクター] 蘇我 屠自古 [そがの とじこ] +弐.求聞史紀 巻の2 (た~は行) 弐.求聞史紀 巻の2 (た~は行) た行大妖精 [だいようせい (だいちゃん)] 多々良 小傘 [たたら こがさ] 橙 [ちぇん] ちぇぇぇん!ちぇぇぇぇぇぇぇん! [キャラネタ] チルノ [(⑨)] チルノフ [(⑨)] 地霊殿2ボス [キャラネタ・派生キャラクター] 2P [つーぴー・あだ名] つねきち [他作品キャラクター] てるよ [あだ名] テルヨフ [派生キャラクター] てんこ [あだ名] TENGA [てんが・①一般用語・②ゆっくり用語] 朱鷺子 [ときこ] 豊聡耳 神子 [とよさとみみの みこ (みみみ)] 寅丸 星 [とらまる しょう (しょうちゃん・まるぼし)] な行永江 衣玖 [ながえ いく (イクさん)] ナズーリン 21 [にじゅういち・禁句] ニコニコ動画 [一般用語] にちょり [派生キャラクター] ネイティブフェイス [①原作用語・②ゆっくり用語] のうかりん [派生キャラクター] は行博麗 霊夢 [はくれい れいむ] パチュリー・ノーレッジ [ (パチェ)] PAD PAD長 [ぱっど ぱっどちょう・キャラネタ] バナナ [ゆっくりネタ道具] 春ちゃん [他作品キャラクター] 柊 かがみ [ひいらぎ かがみ・他作品キャラクター] 光の三妖精 [ひかりのさんようせい] 聖 白蓮 [ひじり びゃくれん] 姫海棠 はたて [ひめかいどう はたて] 比那名居てんこの天気予報 [ ひななゐてんこのてんきよほう・イベントネタ] 比那名居 天子 [ひななゐ てんし (てんこ)] 風神録2ボス [ふうじんろくにぼす・キャラネタ・派生キャラクター] 藤原 妹紅 [ふじわらのもこう] 二ッ岩マミゾウ [ふたついわ まみぞう] ふたば [外部サイト] フランドール・スカーレット [(フラン)] プリズムリバー三姉妹 ブロント [ネット用語] ブンブン [他作品キャラクター] 封獣 ぬえ [ほうじゅう ぬえ] 蓬莱山 輝夜 [ほうらいさん かぐや (てるよ)] 星熊 勇儀 [ほしぐま ゆうぎ] 紅 美鈴 [ほん めいりん (中国・みりん)] +参.求聞史紀 巻の3 (ま~わ行) 参.求聞史紀 巻の3 (ま~わ行) ま行マエリベリー・ハーン マジキチ [ネット用語] ミスティア・ローレライ 水橋 パルスィ [みずはし ぱるすぃ] 魅魔 [みま] 宮古 芳香 [みやこ よしか] 村紗 水蜜 [むらさ みなみつ] メディスン・メランコリーとスーさん 本居 小鈴 [もとおり こすず] 物部 布都 [もののべの ふと] 森近霖之助 [もりちかりんのすけ (香霖・こーりん)] 洩矢 諏訪子 [もりや すわこ (ケロちゃん)] 守屋ゆっくり動物園 [動物ネタ・イベントネタ] や行八雲家 [やくもけ・キャラクターグループ] 八雲 紫 [やくも ゆかり (ゆかりん)] 八雲 藍 [やくも らん (らんしゃま)] 八意永琳 [やごころ えいりん (えーりん)] 八坂 神奈子 [やさか かなこ] ゆっくりした結果がこれだよ!!! [ゆっくり用語] ゆっくり村 [イベントネタ] ゆービィ [派生キャラクター] ヨコハマ咲夜さん [派生キャラクター] 450kb [ゆっくり用語] ら行リグル・ナイトバグ リリーホワイト ルーミア 霊烏路 空 [れいうじ うつほ・おくう] レイセン 鈴仙・優曇華院・イナバ [れいせん うどんげいん いなば] レミリア・スカーレット [(おぜう様)] レティ・ホワイトロック わ行綿月姉妹 [わたつき しまい] 綿月豊姫 [わたつきのとよひめ] 綿月依姫 [わたつきのよりひめ]
https://w.atwiki.jp/touhoukeitai/pages/469.html
No.164 / ひめさま 人形 ことひめ 基本データ 説明 ずれたかんせいを もっているおひめさま。じつは げんそうきょうのけいさつかん。 タイプ ノーマル 特性 マイペース タマゴグループ ひとがたひとがた 種族値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計 65 65 60 65 65 50 370 獲得努力値 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 2 0 0 0 0 0 分布 場所 階層 Lv 備考 なし その他の入手方法 なし 進化系統 ちびひめ ┗Lv20でことひめ ┗Lv40でEことひめ 育成例 レベルアップ技 Lv 技名 001 はたく 001 なきごえ 007 スピードスター 011 あくび 015 ずつき 019 よこどり 024 ふういん 029 スマイル 034 ひみつのちから 039 ドわすれ 044 リフレクター 049 がむしゃら 054 じこあんじ 技・秘伝マシン技 No 技マシン名 06 どくどく 07 あられ 10 よめしゅぎょう 11 にほんばれ 15 LUNATIC 16 ひかりのかべ 17 まもる 18 あまごい 20 しんぴのまもり 27 おんがえし 32 かげぶんしん 33 リフレクタ- 37 すなあらし 42 からげんき 44 ねむる 45 あさのひざし 46 どろぼう 49 よこどり No 秘伝マシン名 05 フラッシュ 人から教えてもらえる技 場所 技名 未実装
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/377.html
機動修羅:バイラム 第二話「やってきた悪魔」 パンツァーモービル、別名、統合戦闘機動兵器。 初めて開発に着手されたのはおおよそ三十年ほど前、コンセプトは『どんな場所でも戦闘を続行できる機動 戦闘兵器』であった。 そのため様々な形のパンツァーモービルが開発された。虫型、動物型、車型など。しかしどの形も構造上に 欠点を抱えていた為、出来ては消え、作られては廃棄されるという末路を迎えるのだった。 そして様々な過程を得てパンツァーモービルは人型、という形で決着が付いた。 『なぜ人型か』という疑問をあげるものも多いがパンツァーモービルの優位点である『器用さ』を確立した のは他ならぬ人の手足なのだ。 だがパンツァーモービルには弱点があった。それは"器用貧乏"であったことだったのだ。 空は航空機に劣り、陸では戦車に劣る、さらに海では潜水艦や巡航艦といった物に負けてしまうことが多か った。 結果、パンツァーモービルは半端物の烙印を押されてしまう。 しかしパンツァーモービルが軍事的に復帰する機会がやってきた。『中東戦争』である。 この中東で起こった戦争はパンツァーモービルの再評価に繋がった。 戦車で通れない陸路を移動をし、航空機には厚い装甲で対応、そして海では飛び魚のように空と海を交互に 行き来をし敵を撹乱し撃破した。 こうしてパンツァーモービルは爆発的に広まり、軍事的に大きな礎を築くことに成功する。 このことを人々は後にこう呼ぶ、『機動革命』と。 「はぁぁぁぁ!」 ファルの乗るビスマルクがバイラムに近付くと腰に備え付けてある剣を振るう。 凄まじい金属音が辺りに響きファルは確かな手ごたえを感じたが…… 「嘘でしょ!?」 ファルは起こったことが理解できなかった。 なぜならバイラムはビルマルクのロングソードを無造作に掴んでいるからだ。 決して遅い速度とは思えないビスマルクの斬撃を、だ。 そしてそのまま力を込め、剣を砕き割る。 「くうっ!」 彼女は一旦バックダッシュをし、間合いを取ると脚部に格納していたマシンガンを取り出し掃射する。 だがバイラムは避けることも無く、そのまま弾丸の雨を受けた。 まるで自身の頑丈さを試すかのように・・・ 「甘い!」 ファルはすかさずビスマルクの背面に付いているミサイルをバイラムに叩き込む。 「やったの!?」 凄まじい閃光と爆音が辺り一面に広まり、ファルは完全に破壊されたと思った。 当のバイラムはシールドを構えることも無く堂々と立っていた。 「そんなっ!」 何の効果も無いの!? この事実に対し彼女は驚くしかなかった。 折れた剣をバイラムに向け、様子を見る。 お互い相手を睨みつけたまま動かなかった。 いや、動かなかったというより出来なかったといったほうが正しいだろう。 目の前の敵機の性能は未だ未知数。 ネルソンの攻撃をかわした機動性、装甲を一撃で切り裂く剣、そしてビスマルクの攻撃をことごとく受け止 めた脅威の防御力。 まさに化け物と呼ぶのに相応しい。 そんな相手とどう戦えばいいの? どんな武器が、どんな戦法が有効なの? 考えれば考えるほどいやな考えが生まれていき、答えは未だに深い闇の中にある。 「じゃあ、データを取るしかないわね」 目の前の敵について徹底的に調べる! それが今の私に出来ること! ファルは自分にそう言い聞かせ、深呼吸をすると再びペダルを踏む。 一方のバイラムは言葉を発することもなく、ただ真っ直ぐに敵を、ビスマルクを見ているだけだった。 「司令!」 基地のオペレーターが茫然自失の司令官に向かって叫ぶ。 「司令! ミスリーア少尉からSパーツの呼び出しコールを受けていますが…」 オペレーターの声に我を取り戻す。 「アンノウン相手にこちらの手を見せるべきか・・・仕方が無い、許可する!」 司令の一声を聞くとオペレーターはキーボードを叩き始めた。 「それと基地内に残っているネルソンも出せるだけ出しておけ!」 「了解!」 オペレーターの声を聞くと司令は自身の頬を叩き気合を入れなおす。 あんなアンノウンにこの基地をやらせるわけにはいかん! 彼の目に再び軍人としての誇りが宿る。 「我々に喧嘩を売った事を後悔させてやる・・・」 新たな決意を秘め、彼は再びバイラムに戦いを挑もうとしていた。 ビスマルクの換装パーツの一つ、通称『Sパーツ』である。 Sパーツは打撃と斬撃をメインとした装備であり、特に大型対艦ソード『ブリューナク』と装甲破壊武器 『ミョルニル』の威力は折紙つきである。 他にも装甲を貫通させる槍『グングニル』やレーダーやロックオンシステムの無効化する『フェアリーテール』 など近距離に特化した装備である。 だが不幸にもこの基地にあったのは『ブリューナク』のみであった。 バイラムの後方にある射出口から緑色のコンテナが現れる。 「きたっ!」 バイラムを飛び越しパーツに近付こうとする。だがバイラムはそれを感づいたのかビスマルクの足を掴もう と手を伸ばす。 「こんのぉぉ!」 ファルは思いっきり床が抜けるほどペダルを踏み込み、バーニアを吹かせる。 間一髪、バイラムの手は空を切り、捕まれることは無くパーツのところへたどり着いた。 「行くわよ、ビスマルク。まずはこいつの正体を突き止める!」 背面のジョイントを開放し、パーツを取り付け始めるビスマルク。 だがバイラムはその隙を見逃すことなく彼女の方へと向かっていく。 「足止めなら、これで!」 ファルはビスマルクに残っていた弾薬全てをバイラム・・・ではなく基地の地面に叩き付けた。 バイラムはひるむことなく突っ込んでいくがビスマルクの姿はどこにも見えない。 首を動かし敵をを捕捉しようとした瞬間・・・ 「でぇぇぇい!」 上空からブリューナクを振り下ろそうとするビスマルクがいた。 突然の事にバイラムの反応も遅れる。 激しい金属音が当りに鳴り響いた。 誰もが攻撃は当ったと思った、倒れることはなくても傷一つぐらいつけられると思っていた。 しかしバイラムにはダメージが無かった。 「こ、こんなことって・・・」 「あ、ありえん・・・」 バイラムがダメージを受けなかった理由、それは・・・ 「し、真剣白刃取りだって!?」 そう、バイラムはブリューナクを見事両手で器用に挟み、自らの顔面の前に押しとどめたのだ。 あまりの人間的な動きに誰もが驚愕した。 見ていたケントの額に汗が流れる。 いくらパンツァーモービルが人型だからってあんな動きが出来るはずが無い! たとえ、プログラムされて いたとしてもそれを使うには個人の技量や機体の細かい制御が必要なはず! バイラムの技術力に思わず身体がすくむ。 バイラムはそのままブリューナクを振り回しビスマルクを大地に叩きつけようとする。 「まずい!」 ファルはブリューナクを手放し体勢を立て直そうとするが、目の前にバイラムが現れ剣を振るう。 「きゃぁぁぁ!」 思わずレバーを倒すファル。 それが幸か不幸か分からないがバイラムの剣はビスマルクのコックピットではなく右腕を切り裂くだけに留まった。 「くぅぅ・・・」 凄まじい轟音と共に倒されるビスマルク。 「はっ!」 ファルが辺りを見ると既に十機以上のネルソンがバイラムの周辺に展開をしていた。 「ミスリーア少尉! ここは撤退をしろ! 作られたばかりの新型を壊されるわけにはいかん!」 突然ディスプレイに基地司令の顔が大きく写る。 目はギラついており、何が何でもバイラムを撃墜する意志を感じる。 「しかし!」 ファルもファルとて退きたくはない。こちらとてエースのプライドがかかっているのだから。 「これは命令だ! それに片腕を失ってまで戦う必要も無い!」 ここは彼の方が正論である。 「っ! 了解……」 基地からの通信が切れるとファルはそのまま地下の格納庫行きのエレベーターに乗った。 「撃てぇい!」 司令の叫びと共に何十、何百発もの砲弾がバイラムに向けて撃たれる。 激しい轟音と爆発音が天に響き、焼け焦げた硝煙の匂いが基地全体に広まる。 そして焼けた鉄の弾がバイラムを焼く。 「やったか!?」 しかし・・・悪魔は堂々と立っていた。しかも壊れた様子は何一つなく細かい傷といった物も特に見当たら ずに。 「うっ・・・」 避難所で誰かが思わず声をあげる。 悪魔が笑ったように見えたのだ。まるで我々の無力さを嘲笑するかのように。 「バ、化け物か!?あのバイラムとかいうPMは!!」 司令が恐怖と混乱に陥っているとバイラムは武器も構えず一機のネルソンのほうへと前進していく。 当然ネルソン達も持ちうるだけの銃弾を再びバイラムに叩き込む。 しかし、ネルソンの砲撃をものともせずゆっくりと進んでいく。 そしてネルソンが間近に近付くとそのまま手で頭部を掴む。 メキメキと金属が軋む音を響かせながら力任せに引きちぎり、地面に投げ捨てた。 まるで圧倒的力を誇示するかのように。 首が取れたネルソンをネルソンの装備品であるロングソードを胴体に突き刺す。 刺した場所が悪かったのかネルソンに火花が走る。 「自爆プログラムを起動させろ!あんな奴にユニオンの誇りを汚させるわけにはいかん!」 「了解! 4871番機、自爆!」 基地司令の命令を聞いたオペレーターが破壊されつつあるネルソンに自爆プログラムを送る。 自爆プログラム送られたネルソンはバイラムに取り付き自爆しようとするが…… だが取り付く間もなくバイラムの剣によって真っ二つにされてしまった。 「くそ!」 一機のネルソンを倒し終えるとバイラムは剣を構えながら上昇していく。 基地を見渡せる高さに到達するとゆっくりと多数のネルソンの方へと振り向き、背中のバーニアを光らせな がら向かっていく。 そして殺戮が始まった。 一機目と二機目は横に真っ二つにされ、三機目と四機目は袈裟をばっさりと斬り裂かれる。 五機目と六機目は剣によって串刺しにされ、七機目と八機目は頭部と動力部を盾で叩かれ撃墜された。 三機編成でやってきたネルソンには備え付けの銃で、動力部、駆動部、集積部の部分をそれぞれ撃ちぬく。 数機でバイラムを囲むもののすばやい攻撃で突破され、ワイヤーで身動きを取れないようにするが逆に振り 回され、ソードで一斉攻撃をするが素手で胴体などを引きちぎられた。 ありとあらゆる攻撃手段を行うがただの鉄くずが増えるだけという結果に終わった。 そして、最後のネルソンが縦に真っ二つに斬られ、爆発した。 基地の全戦力をあのPMに向けた、しかしバイラムは圧倒的な性能で基地に存在していた全てのPMを駆逐 してしまった。 「あ、あ、あぁぁぁぁぁ…」 基地指令は気の抜けた声を上げながらその場に力なく倒れる。 基地司令だけではない、オペレーター、避難所に居た全員も声をあげることが出来なかった。 「正に……化け物……というわけか……」 ボルスがやっとの事で出した言葉はここにいた全員の気持ちを表すものだった。 「……ボルス」 この時の親友の顔をケントは忘れないだろう、悔しさと恐怖が混じり合わさったこの顔を。 バイラムは辺りを見渡し、目ぼしい敵がいなくなったのを確認すると天高く飛びあがり凄まじい速度で飛び 去っていった。 「……行ったか…」 ケントが呟くと会場が少しずつ騒がしくなっていく。 あれは何だ? ユニオンの新型ではないのか? いや、もしかしたらテロリストによる襲撃かもしれない。 様々な憶測が会場を包んでいる中、ケントは悪魔が去ったことに対し安堵のため息をついた。 「ボルス、そろそろ僕たちも行こう」 ケントがボルスの肩に手を置く。 「そうだな……」 ボルスは会場を後にしようと出口に足を向けながら、もう一度黒い悪魔をの事を思い返す。 圧倒的な力で基地の戦力を蹂躙した悪魔。 もし、もしもあれと戦うことになれば… 「全滅は必至だな」 ボルスはかつて無い危機感と共に雲ひとつ無い青空を仰いだ。 「……負けちゃった…」 ファルはビスマルクのコックピットの中で膝を抱えている。 エースとしての自信はあった。たとえどんな敵であろうと勝つ……とはいかなくてもデータぐらい取れると 思っていた。 だが、結果は惨敗。手も足も出なかった。 「ううう…ごめん、パパ……」 彼女は胸元からロケットを取り出し、手に跡が付くほど強く握り締めた。 ファリウェス=ミスリーア、彼女の戦いもここから始まろうとしていた。 三日後、ユニオンはバイラムに対し第一種テロリスト手配を国連に求めた。 国連側もこれを了承、バイラムは国際的テロリストの名を得る。 しかし、この戦いは人類に対する破滅へのプレリュードでしかなかったことを誰も知らない・・・ 第3話「遥か東の地にて・・・」に続く ↓ 感想をどうぞ(クリックすると開きます) +... 名前