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本当にあった体育会系ワイセツ話 登場人物別 KYN ECZN ※セリフ順 おまえのケツ ガバガバじゃねえかよ 大地のドラム 次は蝋燭だ アツゥイ アツゥイ2 アツゥイアツゥイ すいやせへぇーん アツイッス アツイ よしHRD うさぎ跳び3周だ うぇーいチンタラ 休むな 今年1年入ってきたけど 一番態度悪い ミスが多すぎるんだよね それ一番言われてるから とりあえずぬげ 下もだよ おまえ体だけは偉そうじゃねえか なんだおまえそのTNKは TNKまで偉そうじゃねえかよ いい色してんじゃねえの かわいいTKBしやがってよ やっちゃうよ?やっちゃうよ? 立たねえのかよ ここに、いいもんあるからよ これでサイズ測ってみろよ 36 普通だな 次まんぐり返しの体勢になれ ここに、またいいもんがあるんだけどよ 蝋燭あるんだけど 入れんのと垂らされんのとどっちがいい 垂らされんのはオッケーってこったな アチアチ アチチ おまえなかなか 耐えるじゃねえか 今日帰っていいから また明日も来いよ とりあえず今日もぬげよ 分かってきてんじゃねえか とりあえず座っていいよ 好きなだけ抜いていいぞ いつまで見てんだ はやくシゴけよ 立ってきたんじゃねえの 一番でかいじゃねえかよ はやくイかせろよ しっかり飛ばせよ 大して飛ばなかった 生じゃないと気持ちよくねえな なかなかうめえじゃねえかよ よし、じゃあ次はケツ貸してみろ 男のケツじゃイかねえな
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時を止める幼女/チート野郎ってレベルじゃねーぞ!◆EHGCl/.tFA 煌びやかな遊園地。 そこから少し離れた森の中に二人は居た。 一人はニコラス・D・ウルフウッド。 ある砂の惑星にて牧師と殺し屋を成合としている男。 その実力たるやまさに一騎当千。 類い希なる戦闘センス、改造によりもたらされた常人を超越した身体能力と感覚神経で、与えられた任務をこなす殺し屋「だった」男だ。 もう一人は古手梨花。 何十、何百と同じ時を繰り返すという数奇な運命を背負い、そして遂にはそれを打破した少女。 精神年齢だけを取れば、隣のウルフウッドよりも遥かに上。身体は子供、心は大人を地で行く少女だ。 そんな二人が肩を並べて歩いていた。 会話はなく、ただ森林を進み続ける二人。 (なんか気まずいわね……) そんな二人の片割れ―――古手梨花が、沈黙に気まずさを覚え始めたのは歩き始めてから数分経った頃であった。 二人がした会話と言えば、最初の自己紹介の時と支給品の確認、そして木の実を貰った時だけ。 古手梨花お得意の猫かぶりを見せる間すらない。 ただウルフウッドが危険な男ではない事は、梨花にも何となく判断できた。 元々無口な男なのか、ただ他の参加者を警戒しての沈黙なのか、その判別はできないが、少なくとも悪者には見えない。 (とはいえこうも会話が無いのは流石にねぇ……) 何をする上でもコミュニケーションというものは大切だ。 信頼を深めれば緊急事態への対応も円滑になるし、窮地に陥っても互いに励ましあう事で打破できるかもしれない。 仲間の大切さを、梨花は身を持って知っている。 一人では打ち破れなかった運命も、仲間と協力する事で乗り越えた。あの苦しい苦しい日々を打ち破れた。 仲間とならばこのふざけたゲームだって脱出できると信じている。 ゲームの主催者であるギラーミンの打倒だってできると信じている。 「運命」をぶち壊し「未来」を掴み取った仲間となら―――、 だからこそ梨花は考える。このゲームを打破するには仲間の存在が必要不可欠。 そして仲間という関係には、何もせずに至れる物ではない。 お互いを知り、言葉を酌み交わすことにより漸くスタートラインに立てる物。 少なくとも、今の自分とニコラスの関係は仲間と呼ぶには余りに不充分であった。 「……ニコラスは外国の人なのですか?」 だから梨花は一歩踏み出す。 自分から動かなくては運命は変わらない。 あの時もそう。仲間に秘密を打ち明けた事が運命を打開するキッカケとなった。 失敗はもう二度としない。漸く掴み取った未来を手放すなど、絶対にしない。 だから梨花は自ら一歩を踏み出したのだ。 「……外国いうんは良く分からんけど、まぁ基本は根無し草やな」 帰ってきたのは無愛想な返事。 でもそれで良い、と梨花は思う。 この些細な会話こそが運命の打開に繋がる筈の一歩目に繋がる、そう信じているから。 振り向き答えたウルフウッドに、梨花は微笑みを贈る。 そんな梨花を、男は眩しい物を見るように目を細めて見つめ、直ぐに逸らした。 □ 眩しかった。 直視できなかった。 自分に投げ掛けられた言葉。 自分に向けられた笑顔。 思い出してしまう。 孤児院で暮らしている兄弟達を。 自分の手は血塗られている。 自分の心も血塗られている。 もはや拭い去ることなど出来ない漆黒に染まりきっている。 そんな自分が、どうしてこの少女の笑みに答えることができる? 悪党は何処まで行っても悪党。 居場所は血と血で争う地獄だけ。 今のような殺し合いの中がお似合いだ。 「そうなのですか。なら今度は雛見沢に来るといいのですよ。とても良い所なのです」 だからそんな顔を見せないでくれ。 希望を持ってしまう。 まだ引き返せるかもしれないと。 アイツのような生き方ができるかもしれないと。 そう、思ってしまう。 無理や。 いやまだ戻れる。 二つの思考がせめぎ合いを起こしている。 今、決めるんや、ウルフウッド。 アイツと同じ道を行くか、それとも自分の道を行くか―――今、決断しろ。 □ 「そうなのですか。なら今度は雛見沢に来るといいのですよ。とても良い所なのです」 別に変な事を言ったつもりは無い。ただ本心から出た言葉を口にしただけだ。 なのに、ニコラスは視線を逸らし押し黙ってしまった。 そして空を見上げたまま、木の実を一つ口の中へ放り込む。 それを咀嚼しゆっくりと飲み込むニコラスは何かを考えているように見えた。 「――嬢ちゃんは人を殺した事があるか?」 唐突に放たれたその単語に、梨花は固まってしまった。 ――「殺す」 何の脈絡もなく、突然ウルフウッドが呟いた血生臭い言葉。日常なら笑い飛ばせる言葉、でも今この状況ではあまりに重過ぎる言葉だ。 それをウルフウッドは易々と口にした。 サングラスの奥底に隠れた瞳が、鋭くなっているような気がした。 「……あ、ある訳ないのですよ。もしかしてニコラスはあるのですか? 怖い狼さんです」 にぱー☆と笑顔を作るが、その裏では声が震えないようにするので精一杯であった。 何とか猫を被ったまま喉から言葉を絞り出す。 一応、答えに嘘はない。ある世界では鉄平を殺そうともしたが結局は失敗した。 何回も殺された事はあるが、人を殺した事はない。 「ワイはあるで。まぁ、ワイの事はどうでも良い。今は嬢ちゃんについての話や」 サラリととんでもない発言をした。 さもそれが常識のようにアッサリと、本来ならば隠蔽すべき事をニコラスは打ち明けた。 先程までの恐怖も忘れ、ニコラスの顔を眺めたまま、ポカンと口を開けてしまう。 冗談なのか、本気なのか区別がつかない。 ただサングラスの奥で光る眼を見る限り、信じられないが真実のように感じた。 何なのだ、この男は。 訳の分からない質問を飛ばし、殺人を行った事実を当然のように口にする。 少なくともマトモな人ではない。 考える。質問の意図を、言葉の真偽を、男の思考を。 だが幾ら考えても答えは導き出せない。 逆に、考えれば考える程、今まで優しげに見えた男が異常者に思えてしまう。 その途端、背筋に、何かが這い上がってくるような寒気が走った。 体全体に鳥肌が立つ。 もしかして自分はとんでもないミスを犯してしまったのではないか? 目先の恐怖に捕らわれ、選択を誤ったのではないか? 脳内を駆け巡る疑問符。無意識に右足が後ろへと下がるが、それ以上は動かない。 蛇に睨まれた蛙の気持ちが少しだけ分かった気がした。 「次の質問や。嬢ちゃんは銃を撃ったことはあるか?」 自分の様子に気付いているのか、いないのか、ニコラスは飄々と悪びれた様子を一切見せずに、別の質問をした。 その質問もまた、こんな子供にするものではない、オカシナ問いである。 「な、ないわよ……ある訳ないじゃない!」 知らず知らずの内に地が出ていた。 まだ二、三言、会話を続けただけなのに、既に目の前の男が何なのか理解出来なくなっていた。 そんな梨花を尻目にウルフウッドは小さく溜め息を吐くと、デイバックに腕を突っ込み掻き回し始めた。 何を探しているのだ? 何故いきなりデイバックを漁り始める? 何故こんな子供に殺人をした事があるか、などと聞く? 何故こんな子供に銃を撃った事があるか、などと聞く? 何かが変だ。噛み合わない。 この男を本当に信用していいのか? その時、ニコラスの手からデイバックが滑り落ちた。 慌てた様子で落下を防ごうとするも手は空を掠り、バックは地面へと落下してしまう。 そして私は見た。ニコラスのデイバックから飛び出た物体を。 地面に転がった漆黒の物体――俗に言うピストルとショットガンを。 支給品の内容を互いに確認しあった時、ニコラスは私の問いに答えた。 「武器はない」と。 確かにそう言った。だが目の前には確かに二つ、強力な銃器が転がっている。 ニコラスが嘘を吐いた? 何故、どうして、嘘を吐く必要がある? 別に銃器を保有している事は悪くない。 寧ろ幸運。それらを持っている事により戦闘は有利になり、生き延びる確率も上がる。 隠す必要もなければ、嘘を吐く必要もない。 なのに何故ニコラスは嘘を吐いてまで、武器を隠した? ―――いや、ちょっと待て。 そもそも私は聞いていない。 この男が殺し合いに乗っていないと。 男が自分を殺さず、名を明かし、不器用ながらも優しさを見せてくれた事により、自分は想像してしまった。 この男は殺し合いに乗っていない、と。 まさか。 まさか。 まさか! 疑い始めたら直ぐに、その考えへと行き着いた。 視界の中ではニコラスが武器を拾う為、屈み込んでいる。注意は自分ではなく、銃器に向けられている。 そのことを確認したと同時に駆け出していた。 綱から放たれた警察犬並のスタートダッシュを決め、全力で、ニコラスから少しでも遠ざかるべく、足を回した。 逃げられる、と思った。助かった、とも思った。 だがそれらの考えは、肩に乗せられた無骨な手の感触により、「どうしたんや?」というニコラスの言葉により、一瞬で吹き飛ぶ。 何より乗せているだけにも関わらず身体を固定する、抗いようのない力に、刹那の希望は易々と砕かれた。 全身を使って抵抗など歯牙にも掛けてもらえず、無理やり身体の向きを変えられる。 視線の先のニコラスは右手に拳銃を握っていた。 くそ。 くそっ。 くそっ! こんな所で断たれるのか!? ようやく掴んだ未来が、こんな訳の分からないゲームで!? ふざけるな! 私が、仲間がどれだけ苦労し、掴み取ったと思っている! あんたが、あんたみたいな男が易々と奪い取って良い物なんかじゃない!! ふざけるな、ふざけるな! 「ふざけるなぁぁぁああああああああああああああああああ!!!」 何時しか思いが言葉となり口から飛び出していた。 ただの子供としか思っていなかった人間の突然の絶叫に、ニコラスは表情を驚愕に染め、僅かに力を緩めた。 ただそれも一瞬。逃げ出す暇などない。驚愕は直ぐさま沈み込み、肩にのし掛かる力は元に戻る。 諦めるしかないのか。あの未来を、あの日常を、取り落としてしまうのか。 涙が零れる。悔しくて、悔しくて、たまらない。 視界が滲み、役目を失う。ニコラスの表情もぼやけ、確認できない。 ――駄目だ。死ぬ瞬間までみっともない姿を晒すのか。 死ぬのならせめて誇り高く死ぬ。暴力などに屈しない。 涙を拭き、胸を張り、前を見据える。 自分は、自分達はあの運命を打破したのだ。 三十数年しかいきていない殺人鬼相手に弱みなど見せてたまるか! 晴れた視界の中ではニコラスが右腕をコチラに差し出している。 そこに握られているのは漆黒の拳銃――――ではなかった。 「あの、その、なんや、怒らせたんならスマン、謝るわ。そりゃそやな、いきなりこんなゲームやもんな、ビビる、そりゃビビる、ワイやってビビるもん。でも、な。スマンから泣かへんでくれ。な、ほら木の実全部やるから、な?」 まるで機関銃の如く謝罪。 ニコラスは困り果てた顔で頭を下げていた。 右手に乗せてある物は四粒の木の実と一枚の円形の何か。 拳銃は左手にあり、銃口は下に向いている。 この事態は何なのだ? ―――自身が思い描いていた予想とは全く違う展開に、古手梨花は混乱することしか出来なかった。 □ 「ようするに、あんたは殺し合いに乗ってないのね」 「まぁ一応な。でも向こうから襲ってきた場合は別やで」 「じゃあ、何で武器を持ってないなんて嘘を吐いたのよ」 「嘘? ……あぁ、これの事か。水に浸かってしもうてな、これは使い物にならんのや」 「な……! な、なら、あの質問は何なのよ! 人を殺したことがあるかーとか、銃を撃ったことがあるかーとか!」 「一応確認しとかなあかんと思ってな。殺しや銃の経験あれば最低限、自分身くらいは守れそうやし」 「こんな子供がそんな事する訳ないでしょ!」 「いや、嬢ちゃんは知らんかもしれへんけど、結構いるもんやで。ガキのクセして殺しが当たり前になっとる奴」 「どこの国の話よ! あんたが知ってる国ならともかく、日本でそんなことある訳ないでしょう!」 悪びれた様子もなくしれ言い放つウルフウッドに、梨花は心底呆れ果てていた。 デリカシーが余りに欠如している。 一応こちらは小学生、まだ子供。しかもこんな意味不明な殺し合いの場。 そんな状況であんな物騒な質問、加えて紛らわしい故障中の武器。 配慮に欠けているにも程があると、梨花は思った。 だがこの擦れ違いには大きな原因があった。 ウルフウッドは人死にが当たり前の世界から連れて来られた。 人と人は些細な理由で殺し合いをする事を知っている。 親を殺害されたことにより、復讐に心を染め、殺しを行う子供がいる事も知っている。 単純に生きる為に、銃を持たざるを得なくなった子供がいる事も知っている。 殺人を犯す、または犯した経験を持つ子供というものはウルフウッドにとって決して珍しい存在ではない。 古手梨花は平和な村から連れて来られた。 何百回と友人の豹変を目にし、凄惨な殺人劇を経験してきたが、殺人が日常茶飯事というには遠く及ばない。 ようするに生きてきた世界が違うのだ。 確かにウルフウッドの行動にも問題はある。 が、真の原因は世界観の違いだということに古手梨花、ニコラス・D・ウルフウッド共に、気付いていない。 そして真の原因に気付かぬまま会話は進んでいく。 「……それでこのレコードみたいなのは何なのよ。これで身を守れって言うの?」 「よくは知らんけど、それを頭に差し込むとゴッツい力が手に入るらしくてな。ワイは駄目やったけど嬢ちゃんならもしや、と思ったんやけど。……そしたらいきなり逃げ出すんやもんなー」 「うっさい! あんたが悪いのよ!」 「ハイハイ、分かった分かった。あ、コレ説明書や。途中千切れとるけど、一応な」 怒り冷めやらぬ梨花は乱暴にウルフウッドが持つソレを受け取る、もとい奪い取った。 もはや猫かぶりをする気も起きないのか、その口調には地の彼女がありありと出ていた。 梨花は水にふやけ、途中で破けている紙へと目を通す。 書いてある事は非現実的。 頭に差し込むとのことだがその時点でかなり怪しい。 種類によってという事はまだ他にもあるのか? というか超常的な力というは何だ? 抽象的すぎて想像がつかない。これでは説明書としての役目を果たしきれていないだろう、全く。 粗方の愚痴を脳内で吐き捨て、説明書からDISCに目を移す。 不思議な光沢の中に、変な姿の人影が映っている。 じっくりとそれを眺めた後、梨花は大きく――側でボンヤリと傍観に務めている男にも聞こえるようため息を吐いた。 「で、これを頭に入れろって言うの?」 「そや」 「ふざけてんの?」 「いや、別に」 再度ため息。 これ以上話しても無駄と判断し、DISCと向き直る。 「力が手に入る」―――これは梨花にとって魅惑的な言葉であった。 今の自分は無力。純粋な力だけで見れば、参加者中で最も下かもしれない。 それに支給品も外ればかり。 もし最初にウルフウッドでなく、殺人鬼に出会っていれば間違いなく死んでいただろう。 しかしこのDISCとやらの使用が可能なら、超常的な力が手に入れられる。 力を、得られるのだ。この場で生き抜く力を。 ウルフウッドは何も言わない。全ての決断を梨花へと任せている。 膨大な不安と僅かな恐怖に挟まれ梨花は逡巡する。 しかしそれも数秒、十秒にすら至らない。 梨花は覚悟を決め、不安を振り切るように勢いよく、DISCを頭に突っ込んだ。 □ 世界が黒と白に染まっていた。 先程まで聞こえていた風の音や木々が擦れ合う音もない。 振り返り、あの唐変木を見るが、コイツもまた静止していた。 一歩、二歩、三歩、横に歩いてみる。 うん、私は動ける。 この状況には覚えがあった。 あの日、あの時、羽入を救う際に発動した不思議な力。 あの時の状況と今の状況は非常に酷似している。 これが超常的な力の正体なのか? そこまで考えたところで不意に力が抜けた。 寸前、自分の後ろに誰かが立っている事に気付いたが、姿までは確認できなかった。 ―――そして、時は動き出す。 □ 「何やと?」 驚愕の声を上げたのはウルフウッド。 サングラスの奥の瞳はこれ以上なく見開かれていた。 それもその筈。眼前の少女が瞬間的に移動したのだから。 たった数メートルの距離だが、自分にすら知覚できない速度で、何の力も持たない筈の少女が移動した。 少なくともウルフウッドにはそう見えた。 「凄い……凄いわよコレ!」 歓声を上げる梨花を呆然と見やる。 不審と驚愕の混じった視線に気が付いたのか、梨花は満面の笑みを浮かべながら、ウルフウッドへと近付いてきた。 「……瞬間移動か?」 ウルフウッドの問いに梨花は首を横に振る。 「違うわ、時を止めたのよ」 「時を止めた……やと?」 「ええ、たった数秒だけどね、私が時を止めたのよ」 んな阿呆な、と思わず口から出掛けた言葉をウルフウッドは飲み込んだ。 確かに見てしまったからだ。 少女が何の前触れも、予備動作すらも見せずに移動した瞬間を。 「マジかいな……卑怯すぎるやろ、そんな能力」 下手すればあの歩く核兵器にすら勝利できるかもしれない馬鹿げた力に、ウルフウッドは天を仰ぐ。 何故その能力が嬢ちゃんに使えて、ワイには使えないんや、と心の中で愚痴るのも忘れていない。 ウルフウッドは大きく肩を落とした。 「みぃ~かわいそかわいそなのです☆」 「うっさいわ、ボケ……ハァ……」 嘲り百パーセントの励ましを右から左に聞き流すと、梨花の方へと向き直り―――そしてその瞬間、ウルフウッドはあらゆる動作を停止した。 「? どうしたのですか、ウルフウッド?」 まるで時が止まったかの如く固まったウルフウッドに不穏を感じ、梨花は首を傾げる。 そして、それと同時に視界が真っ黒に染まった。 続いて身体が横に傾く、いや強制的に傾かされる。 突然覆い被さってきたウルフウッドにより、餓えた野獣のように襲いかかってきたウルフウッドにより、押し倒されたのだ。 梨花とて外見は幼いにせよ、紛れもない乙女。 本能的な危険を感じ、悲鳴を上げようとする―――が、ウルフウッドの胸板に顔面を押し付けられ悲鳴も上げられない。 なんとか脱出しようともがくが、その瞬間、脳天と地面が熱烈なキスをかました。 頭に衝撃が走る。 埋め尽くされた漆黒に火花が走り、意識が真の暗闇へと浸透しかけた。 しかしそこでまた別の衝撃が意識を引き上げる。 梨花の瞳が数秒振りの景色を映し出す。 そこでようやく梨花も現状の一部分を理解した。 ニコラスに抱き上げられ――というより荷物のように脇に担がれ――何処かに移動しているのだ。 梨花は叫び声を上げるのを中断し、懸命に走り続ける男へと大声で怒声を浴びせる。 「離しなさいよ、この変態! いきなり、何すんのよ!」 「悪い、今は少し黙っててくれ!」 やけに切羽詰まったウルフウッドの返答。 今までのウルフウッドとは違う雰囲気に気圧され梨花は沈黙する。 途中一度足を止め、振り返り何かを振るったが、また直ぐさま走り出した。 結局、梨花が解放されたのはそれから十分程、疾走を続けた後であった。 □ 「二本同時に防ぐとはな。なかなか楽しめそうだ」 つい数分前まで、一人の男に一人の少女が怒りをぶちまけていた場所にクレアは立っていた。 唯一の武器を奪われたというのにその顔に悔しさは微塵もない。 それどころか、珍しいことに感心の表情を浮かべてさえいた。 「だがあれでは貴重な武器が壊れてしまうぞ? 奴は馬鹿か?」 するとクレアは不意にうずくまり、何かを拾い上げた。 それを躊躇うことなく頭へと差し込むクレア。身体が弾かれることはなかった。 「さっきの少女は、驚くことにこの俺でさえ知覚できない速度で移動した。いや、俺が知覚できなかったという事はただ移動ではないか。おそらく瞬間移動。面白い能力もあるもんだ」 クレアはしっかりと見ていた。 梨花が円盤状の物体を頭に差し込む瞬間を。 梨花が時を止め移動した瞬間を。 ウルフウッドに押し倒された際に梨花の頭から飛び出たDISCの存在を――。 「さてここで問題なのは、その能力が少女自身のものか、それともこのレコードが関係しているかだ」 クレアはまた何の気なしに周囲を歩き、手頃な木の前で立ち止まる。 その後ろにはクレアより二回りほど大きい、人間の形をした何かが寄り添うように佇んでいる。 「よし、壊せ」 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」 人間が繰り出す目にも止まらぬ連打。 クレアの胴体視力でも全てを見切るには至らないであろう連打が、巨木をまるで紙切れのように宙へと誘った。 「ふむ、凄まじいパワーとスピードだ。それに感覚の共有もできる。こんな支給品を手に入れるとはな、やはり世界は俺を中心に回っている。……だが瞬間移動は出来そうもないな。ってことあの能力は少女自身のものか、まぁ良い」 クレアは満足げに笑い、再び歩き始める。 その圧倒的な自信――、一厘の疑いも持たない、異常とも言える自信により最強のスタンドを従えたクレア・スタンフィールド。 この出来事により、彼の中にあった確信はさらに深みを増した。 「さてと、武器……というのも変な物だが、武器は手に入れた。行くか」 ウルフウッドは気付くべきだった。梨花の頭からDISCが抜け落ちたことを。 図らずも彼は誕生させてしまったのだ。 最強のスタンド・スタープラチナ、最強の殺し屋・クレア――世界も次元も概念も越えた二つの最強が重なり合った怪物を。 【G-2 遊園地周辺 1日目 早朝】 【クレア・スタンフィールド@BACCANO!】 [状態] 健康 若干の疲労 拳に血の跡 [装備] スタンドDISC『スター・プラチナ』@ジョジョの奇妙な冒険 [道具] 支給品一式×2 未確認支給品0~1 [思考・状況] 1:優勝し、ギラーミンから元の世界へ戻る方法を聞き出す。 2:優勝のために他の参加者を殺す 3:レヴィ、ウルフウッド、梨花と再び出会った時には彼女を殺す。 【備考】 ※何処へ向かうかは後続の方にお任せします。 ※参戦次期は1931~特急編~でフライング・プッシーフット号に乗車中の時期(具体的な時間は不明) ※未だ名簿は見ていないため、フィーロが居る事も知りません。 ※スタープラチナを発現できますが、時止めの適正があるかは不明です。 ※梨花が瞬間移動の能力を持っていると思っています。 □ より一層濃くなった緑の中、ウルフウッドと梨花は相対していた。 ウルフウッドは雑草をくわえ喫煙衝動を誤魔化しながら、古手梨花は怒りの感情を隠そうともせずに、二人は向かい合う。 「で、何であなたはあんな行動を取ったのかしら? 返答によってはあなたを変態扱いしなくてはいけなくなるんだけど」 眉間に皺を寄せ睨んでくる少女にチラリと視線を送り、ウルフウッドはため息を吐いた。 そして答えを返さずにただ無言でデイパックからある物を取り出し、梨花に見せる。 黒色のそれは、遂数分前に誤解の火種ともなったショットガンであった。 「なによ、これ……」 だがその銃器は先程と僅かに姿を変えていた。 鉄の銃身に巨大な刃物が二本食い込んでいるのだ。 先に行くに連れ幅を増していく特徴的な刀身が、銃身に挟まり日光に照らされていた。 「グルガナイフやな。武器にしとる奴はあまり見掛けへんけど、これはなかなか上物やで。まぁ、最初はただ逃げよ思うたんやけど、ご丁寧に追撃かましてくれたからな。ついでにナイフも貰といたわ」 「嘘……何時の間に……」 梨花は、呆然と戦闘が起きた証拠を見つめる。 自身が気付かぬ内に、命の危機に晒されていたのだ。 ショックを受けるなという方が無理な話だろう。 「……もしかして助けてくれたの?」 そして結論に至る。 あの時、ウルフウッドが自分を押し倒したのはナイフから助ける為に。 あの時、ウルフウッドが自分を荷物のように担いでいたのは襲撃者から逃亡する為に。 自分が知らぬ内にこの男は命を救ってくれたのだ―――ウルフウッドの行動の真意を古手梨花は理解した。 「気にする事はあらへん。子供は大人に助けられる物や。変に気ぃ使われると、逆にこっちが困ってまう」 口の中の雑草を吐き捨て、励ますでもなく、さも当然のようにウルフウッドは告げた。 彼方を向いた顔に、少量の気恥ずかしさが含まれている事に梨花は気付かなかった。 「…………ありがとう」 その時、静寂の森に言葉が響いた。 ウルフウッドの目が見開かれる。 その脳裏に浮かぶある光景。 自分に微笑みかけてくる子供達。 無邪気な笑みをあの時と変わらずに向けてくる子供達。 血塗られた自分には、変わってしまった自分には決して訪れないであろう光景。 思わず視線が梨花へと移る。 そこには、僅かに頬を朱に染めにぱー☆と微笑む少女が居た。 □ そんな顔を見せないでくれ。 希望を持ってしまう。 まだ引き返せるんやと。 こんな自分でも、救える者がいるんだと。 こんな自分でも、アイツのような生き方ができるんだと。 希望を持ってしまう。 勘違いをしてしまう。 悪党は何処まで行っても悪党。 変わらない。 たった一人の命を救ったところで、この事実は揺るがない。 悪党は何処まで行っても悪党。 頼む。 そんな顔を見せないでくれ――― 【E-3 森 1日目 早朝】 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:健康 (少々の不安はあるが前向きに) [装備]:なし [道具]:支給品一式、王の財宝(の鍵剣)、インデックスの修道服@とある魔術の禁書目録、ミッドバレイのサクソフォン(内蔵銃残弾100%)@トライガン・マキシマム [思考・状況] 1:ニコラスと行動 2:必ず生き残る。 3:圭一達を見つける。 4:安全な場所に行きたい。 5:ネズミ? ※王の財宝の使い方(発動のさせ方)を分かっていません。(説明書もありません) ※ウルフウッドを信頼、けどちょっとむかつく。 ※電車に誰か(橘あすか)が乗っているのに気づきました真紅に気づいたかどうかは不明です。 ※サクソフォンの内蔵銃に気付いていません。 ※スタープラチナに適正を持っています。僅かな時間ですが時止めも可能です。 ※クレアの姿を確認していません。 ※スタンドDISC『スター・プラチナ』を落とした事に気付いていません。 【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン・マキシマム】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品(地図と名簿は二つずつ) デザートイーグル50AE(使用不能) SPAS12(使用不能)チーゴの実×3@ポケットモンスターSPECIAL シェンホアのグルカナイフ×2@BLACK LAGOON [思考・状況] 1:襲われたら返り討ち、必要以上に危険な事に首は突っ込まない。血まみれの謎の男(クレア)を警戒 2:古手梨花を守る 3:ヴァッシュとの合流、リヴィオとの接触 4:ジュンを殺害した者を突き止め、状況次第で殺す。 5:武器を手に入れる、出来ればパ二ッシャー 6:この木の実結構ウマイ ※スタンドDISC『スター・プラチナ』を落とした事に気付いていません。 時系列順で読む Back 本気のココロを見せ付けるまで 僕は眠らない Next コードギアス ナナリーと旅館三騎士 投下順で読む Back 本気のココロを見せ付けるまで 僕は眠らない Next コードギアス ナナリーと旅館三騎士 たった少し希望と不器用な優しさと 古手梨花 救いと因果と たった少し希望と不器用な優しさと ニコラス・D・ウルフウッド 救いと因果と Show me the way to you クレア・スタンフィールド 心に滲んだ赤いアラベスク
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時を止める幼女/チート野郎ってレベルじゃねーぞ!◆EHGCl/.tFA 煌びやかな遊園地。 そこから少し離れた森の中に二人は居た。 一人はニコラス・D・ウルフウッド。 ある砂の惑星にて牧師と殺し屋を成合としている男。 その実力たるやまさに一騎当千。 類い希なる戦闘センス、改造によりもたらされた常人を超越した身体能力と感覚神経で、与えられた任務をこなす殺し屋「だった」男だ。 もう一人は古手梨花。 何十、何百と同じ時を繰り返すという数奇な運命を背負い、そして遂にはそれを打破した少女。 精神年齢だけを取れば、隣のウルフウッドよりも遥かに上。身体は子供、心は大人を地で行く少女だ。 そんな二人が肩を並べて歩いていた。 会話はなく、ただ森林を進み続ける二人。 (なんか気まずいわね……) そんな二人の片割れ―――古手梨花が、沈黙に気まずさを覚え始めたのは歩き始めてから数分経った頃であった。 二人がした会話と言えば、最初の自己紹介の時と支給品の確認、そして木の実を貰った時だけ。 古手梨花お得意の猫かぶりを見せる間すらない。 ただウルフウッドが危険な男ではない事は、梨花にも何となく判断できた。 元々無口な男なのか、ただ他の参加者を警戒しての沈黙なのか、その判別はできないが、少なくとも悪者には見えない。 (とはいえこうも会話が無いのは流石にねぇ……) 何をする上でもコミュニケーションというものは大切だ。 信頼を深めれば緊急事態への対応も円滑になるし、窮地に陥っても互いに励ましあう事で打破できるかもしれない。 仲間の大切さを、梨花は身を持って知っている。 一人では打ち破れなかった運命も、仲間と協力する事で乗り越えた。あの苦しい苦しい日々を打ち破れた。 仲間とならばこのふざけたゲームだって脱出できると信じている。 ゲームの主催者であるギラーミンの打倒だってできると信じている。 「運命」をぶち壊し「未来」を掴み取った仲間となら―――、 だからこそ梨花は考える。このゲームを打破するには仲間の存在が必要不可欠。 そして仲間という関係には、何もせずに至れる物ではない。 お互いを知り、言葉を酌み交わすことにより漸くスタートラインに立てる物。 少なくとも、今の自分とニコラスの関係は仲間と呼ぶには余りに不充分であった。 「……ニコラスは外国の人なのですか?」 だから梨花は一歩踏み出す。 自分から動かなくては運命は変わらない。 あの時もそう。仲間に秘密を打ち明けた事が運命を打開するキッカケとなった。 失敗はもう二度としない。漸く掴み取った未来を手放すなど、絶対にしない。 だから梨花は自ら一歩を踏み出したのだ。 「……外国いうんは良く分からんけど、まぁ基本は根無し草やな」 帰ってきたのは無愛想な返事。 でもそれで良い、と梨花は思う。 この些細な会話こそが運命の打開に繋がる筈の一歩目に繋がる、そう信じているから。 振り向き答えたウルフウッドに、梨花は微笑みを贈る。 そんな梨花を、男は眩しい物を見るように目を細めて見つめ、直ぐに逸らした。 □ 眩しかった。 直視できなかった。 自分に投げ掛けられた言葉。 自分に向けられた笑顔。 思い出してしまう。 孤児院で暮らしている兄弟達を。 自分の手は血塗られている。 自分の心も血塗られている。 もはや拭い去ることなど出来ない漆黒に染まりきっている。 そんな自分が、どうしてこの少女の笑みに答えることができる? 悪党は何処まで行っても悪党。 居場所は血と血で争う地獄だけ。 今のような殺し合いの中がお似合いだ。 「そうなのですか。なら今度は雛見沢に来るといいのですよ。とても良い所なのです」 だからそんな顔を見せないでくれ。 希望を持ってしまう。 まだ引き返せるかもしれないと。 アイツのような生き方ができるかもしれないと。 そう、思ってしまう。 無理や。 いやまだ戻れる。 二つの思考がせめぎ合いを起こしている。 今、決めるんや、ウルフウッド。 アイツと同じ道を行くか、それとも自分の道を行くか―――今、決断しろ。 □ 「そうなのですか。なら今度は雛見沢に来るといいのですよ。とても良い所なのです」 別に変な事を言ったつもりは無い。ただ本心から出た言葉を口にしただけだ。 なのに、ニコラスは視線を逸らし押し黙ってしまった。 そして空を見上げたまま、木の実を一つ口の中へ放り込む。 それを咀嚼しゆっくりと飲み込むニコラスは何かを考えているように見えた。 「――嬢ちゃんは人を殺した事があるか?」 唐突に放たれたその単語に、梨花は固まってしまった。 ――「殺す」 何の脈絡もなく、突然ウルフウッドが呟いた血生臭い言葉。日常なら笑い飛ばせる言葉、でも今この状況ではあまりに重過ぎる言葉だ。 それをウルフウッドは易々と口にした。 サングラスの奥底に隠れた瞳が、鋭くなっているような気がした。 「……あ、ある訳ないのですよ。もしかしてニコラスはあるのですか? 怖い狼さんです」 にぱー☆と笑顔を作るが、その裏では声が震えないようにするので精一杯であった。 何とか猫を被ったまま喉から言葉を絞り出す。 一応、答えに嘘はない。ある世界では鉄平を殺そうともしたが結局は失敗した。 何回も殺された事はあるが、人を殺した事はない。 「ワイはあるで。まぁ、ワイの事はどうでも良い。今は嬢ちゃんについての話や」 サラリととんでもない発言をした。 さもそれが常識のようにアッサリと、本来ならば隠蔽すべき事をニコラスは打ち明けた。 先程までの恐怖も忘れ、ニコラスの顔を眺めたまま、ポカンと口を開けてしまう。 冗談なのか、本気なのか区別がつかない。 ただサングラスの奥で光る眼を見る限り、信じられないが真実のように感じた。 何なのだ、この男は。 訳の分からない質問を飛ばし、殺人を行った事実を当然のように口にする。 少なくともマトモな人ではない。 考える。質問の意図を、言葉の真偽を、男の思考を。 だが幾ら考えても答えは導き出せない。 逆に、考えれば考える程、今まで優しげに見えた男が異常者に思えてしまう。 その途端、背筋に、何かが這い上がってくるような寒気が走った。 体全体に鳥肌が立つ。 もしかして自分はとんでもないミスを犯してしまったのではないか? 目先の恐怖に捕らわれ、選択を誤ったのではないか? 脳内を駆け巡る疑問符。無意識に右足が後ろへと下がるが、それ以上は動かない。 蛇に睨まれた蛙の気持ちが少しだけ分かった気がした。 「次の質問や。嬢ちゃんは銃を撃ったことはあるか?」 自分の様子に気付いているのか、いないのか、ニコラスは飄々と悪びれた様子を一切見せずに、別の質問をした。 その質問もまた、こんな子供にするものではない、オカシナ問いである。 「な、ないわよ……ある訳ないじゃない!」 知らず知らずの内に地が出ていた。 まだ二、三言、会話を続けただけなのに、既に目の前の男が何なのか理解出来なくなっていた。 そんな梨花を尻目にウルフウッドは小さく溜め息を吐くと、デイバックに腕を突っ込み掻き回し始めた。 何を探しているのだ? 何故いきなりデイバックを漁り始める? 何故こんな子供に殺人をした事があるか、などと聞く? 何故こんな子供に銃を撃った事があるか、などと聞く? 何かが変だ。噛み合わない。 この男を本当に信用していいのか? その時、ニコラスの手からデイバックが滑り落ちた。 慌てた様子で落下を防ごうとするも手は空を掠り、バックは地面へと落下してしまう。 そして私は見た。ニコラスのデイバックから飛び出た物体を。 地面に転がった漆黒の物体――俗に言うピストルとショットガンを。 支給品の内容を互いに確認しあった時、ニコラスは私の問いに答えた。 「武器はない」と。 確かにそう言った。だが目の前には確かに二つ、強力な銃器が転がっている。 ニコラスが嘘を吐いた? 何故、どうして、嘘を吐く必要がある? 別に銃器を保有している事は悪くない。 寧ろ幸運。それらを持っている事により戦闘は有利になり、生き延びる確率も上がる。 隠す必要もなければ、嘘を吐く必要もない。 なのに何故ニコラスは嘘を吐いてまで、武器を隠した? ―――いや、ちょっと待て。 そもそも私は聞いていない。 この男が殺し合いに乗っていないと。 男が自分を殺さず、名を明かし、不器用ながらも優しさを見せてくれた事により、自分は想像してしまった。 この男は殺し合いに乗っていない、と。 まさか。 まさか。 まさか! 疑い始めたら直ぐに、その考えへと行き着いた。 視界の中ではニコラスが武器を拾う為、屈み込んでいる。注意は自分ではなく、銃器に向けられている。 そのことを確認したと同時に駆け出していた。 綱から放たれた警察犬並のスタートダッシュを決め、全力で、ニコラスから少しでも遠ざかるべく、足を回した。 逃げられる、と思った。助かった、とも思った。 だがそれらの考えは、肩に乗せられた無骨な手の感触により、「どうしたんや?」というニコラスの言葉により、一瞬で吹き飛ぶ。 何より乗せているだけにも関わらず身体を固定する、抗いようのない力に、刹那の希望は易々と砕かれた。 全身を使って抵抗など歯牙にも掛けてもらえず、無理やり身体の向きを変えられる。 視線の先のニコラスは右手に拳銃を握っていた。 くそ。 くそっ。 くそっ! こんな所で断たれるのか!? ようやく掴んだ未来が、こんな訳の分からないゲームで!? ふざけるな! 私が、仲間がどれだけ苦労し、掴み取ったと思っている! あんたが、あんたみたいな男が易々と奪い取って良い物なんかじゃない!! ふざけるな、ふざけるな! 「ふざけるなぁぁぁああああああああああああああああああ!!!」 何時しか思いが言葉となり口から飛び出していた。 ただの子供としか思っていなかった人間の突然の絶叫に、ニコラスは表情を驚愕に染め、僅かに力を緩めた。 ただそれも一瞬。逃げ出す暇などない。驚愕は直ぐさま沈み込み、肩にのし掛かる力は元に戻る。 諦めるしかないのか。あの未来を、あの日常を、取り落としてしまうのか。 涙が零れる。悔しくて、悔しくて、たまらない。 視界が滲み、役目を失う。ニコラスの表情もぼやけ、確認できない。 ――駄目だ。死ぬ瞬間までみっともない姿を晒すのか。 死ぬのならせめて誇り高く死ぬ。暴力などに屈しない。 涙を拭き、胸を張り、前を見据える。 自分は、自分達はあの運命を打破したのだ。 三十数年しかいきていない殺人鬼相手に弱みなど見せてたまるか! 晴れた視界の中ではニコラスが右腕をコチラに差し出している。 そこに握られているのは漆黒の拳銃――――ではなかった。 「あの、その、なんや、怒らせたんならスマン、謝るわ。そりゃそやな、いきなりこんなゲームやもんな、ビビる、そりゃビビる、ワイやってビビるもん。でも、な。スマンから泣かへんでくれ。な、ほら木の実全部やるから、な?」 まるで機関銃の如く謝罪。 ニコラスは困り果てた顔で頭を下げていた。 右手に乗せてある物は四粒の木の実と一枚の円形の何か。 拳銃は左手にあり、銃口は下に向いている。 この事態は何なのだ? ―――自身が思い描いていた予想とは全く違う展開に、古手梨花は混乱することしか出来なかった。 □ 「ようするに、あんたは殺し合いに乗ってないのね」 「まぁ一応な。でも向こうから襲ってきた場合は別やで」 「じゃあ、何で武器を持ってないなんて嘘を吐いたのよ」 「嘘? ……あぁ、これの事か。水に浸かってしもうてな、これは使い物にならんのや」 「な……! な、なら、あの質問は何なのよ! 人を殺したことがあるかーとか、銃を撃ったことがあるかーとか!」 「一応確認しとかなあかんと思ってな。殺しや銃の経験あれば最低限、自分身くらいは守れそうやし」 「こんな子供がそんな事する訳ないでしょ!」 「いや、嬢ちゃんは知らんかもしれへんけど、結構いるもんやで。ガキのクセして殺しが当たり前になっとる奴」 「どこの国の話よ! あんたが知ってる国ならともかく、日本でそんなことある訳ないでしょう!」 悪びれた様子もなくしれ言い放つウルフウッドに、梨花は心底呆れ果てていた。 デリカシーが余りに欠如している。 一応こちらは小学生、まだ子供。しかもこんな意味不明な殺し合いの場。 そんな状況であんな物騒な質問、加えて紛らわしい故障中の武器。 配慮に欠けているにも程があると、梨花は思った。 だがこの擦れ違いには大きな原因があった。 ウルフウッドは人死にが当たり前の世界から連れて来られた。 人と人は些細な理由で殺し合いをする事を知っている。 親を殺害されたことにより、復讐に心を染め、殺しを行う子供がいる事も知っている。 単純に生きる為に、銃を持たざるを得なくなった子供がいる事も知っている。 殺人を犯す、または犯した経験を持つ子供というものはウルフウッドにとって決して珍しい存在ではない。 古手梨花は平和な村から連れて来られた。 何百回と友人の豹変を目にし、凄惨な殺人劇を経験してきたが、殺人が日常茶飯事というには遠く及ばない。 ようするに生きてきた世界が違うのだ。 確かにウルフウッドの行動にも問題はある。 が、真の原因は世界観の違いだということに古手梨花、ニコラス・D・ウルフウッド共に、気付いていない。 そして真の原因に気付かぬまま会話は進んでいく。 「……それでこのレコードみたいなのは何なのよ。これで身を守れって言うの?」 「よくは知らんけど、それを頭に差し込むとゴッツい力が手に入るらしくてな。ワイは駄目やったけど嬢ちゃんならもしや、と思ったんやけど。……そしたらいきなり逃げ出すんやもんなー」 「うっさい! あんたが悪いのよ!」 「ハイハイ、分かった分かった。あ、コレ説明書や。途中千切れとるけど、一応な」 怒り冷めやらぬ梨花は乱暴にウルフウッドが持つソレを受け取る、もとい奪い取った。 もはや猫かぶりをする気も起きないのか、その口調には地の彼女がありありと出ていた。 梨花は水にふやけ、途中で破けている紙へと目を通す。 書いてある事は非現実的。 頭に差し込むとのことだがその時点でかなり怪しい。 種類によってという事はまだ他にもあるのか? というか超常的な力というは何だ? 抽象的すぎて想像がつかない。これでは説明書としての役目を果たしきれていないだろう、全く。 粗方の愚痴を脳内で吐き捨て、説明書からDISCに目を移す。 不思議な光沢の中に、変な姿の人影が映っている。 じっくりとそれを眺めた後、梨花は大きく――側でボンヤリと傍観に務めている男にも聞こえるようため息を吐いた。 「で、これを頭に入れろって言うの?」 「そや」 「ふざけてんの?」 「いや、別に」 再度ため息。 これ以上話しても無駄と判断し、DISCと向き直る。 「力が手に入る」―――これは梨花にとって魅惑的な言葉であった。 今の自分は無力。純粋な力だけで見れば、参加者中で最も下かもしれない。 それに支給品も外ればかり。 もし最初にウルフウッドでなく、殺人鬼に出会っていれば間違いなく死んでいただろう。 しかしこのDISCとやらの使用が可能なら、超常的な力が手に入れられる。 力を、得られるのだ。この場で生き抜く力を。 ウルフウッドは何も言わない。全ての決断を梨花へと任せている。 膨大な不安と僅かな恐怖に挟まれ梨花は逡巡する。 しかしそれも数秒、十秒にすら至らない。 梨花は覚悟を決め、不安を振り切るように勢いよく、DISCを頭に突っ込んだ。 □ 世界が黒と白に染まっていた。 先程まで聞こえていた風の音や木々が擦れ合う音もない。 振り返り、あの唐変木を見るが、コイツもまた静止していた。 一歩、二歩、三歩、横に歩いてみる。 うん、私は動ける。 この状況には覚えがあった。 あの日、あの時、羽入を救う際に発動した不思議な力。 あの時の状況と今の状況は非常に酷似している。 これが超常的な力の正体なのか? そこまで考えたところで不意に力が抜けた。 寸前、自分の後ろに誰かが立っている事に気付いたが、姿までは確認できなかった。 ―――そして、時は動き出す。 □ 「何やと?」 驚愕の声を上げたのはウルフウッド。 サングラスの奥の瞳はこれ以上なく見開かれていた。 それもその筈。眼前の少女が瞬間的に移動したのだから。 たった数メートルの距離だが、自分にすら知覚できない速度で、何の力も持たない筈の少女が移動した。 少なくともウルフウッドにはそう見えた。 「凄い……凄いわよコレ!」 歓声を上げる梨花を呆然と見やる。 不審と驚愕の混じった視線に気が付いたのか、梨花は満面の笑みを浮かべながら、ウルフウッドへと近付いてきた。 「……瞬間移動か?」 ウルフウッドの問いに梨花は首を横に振る。 「違うわ、時を止めたのよ」 「時を止めた……やと?」 「ええ、たった数秒だけどね、私が時を止めたのよ」 んな阿呆な、と思わず口から出掛けた言葉をウルフウッドは飲み込んだ。 確かに見てしまったからだ。 少女が何の前触れも、予備動作すらも見せずに移動した瞬間を。 「マジかいな……卑怯すぎるやろ、そんな能力」 下手すればあの歩く核兵器にすら勝利できるかもしれない馬鹿げた力に、ウルフウッドは天を仰ぐ。 何故その能力が嬢ちゃんに使えて、ワイには使えないんや、と心の中で愚痴るのも忘れていない。 ウルフウッドは大きく肩を落とした。 「みぃ~かわいそかわいそなのです☆」 「うっさいわ、ボケ……ハァ……」 嘲り百パーセントの励ましを右から左に聞き流すと、梨花の方へと向き直り―――そしてその瞬間、ウルフウッドはあらゆる動作を停止した。 「? どうしたのですか、ウルフウッド?」 まるで時が止まったかの如く固まったウルフウッドに不穏を感じ、梨花は首を傾げる。 そして、それと同時に視界が真っ黒に染まった。 続いて身体が横に傾く、いや強制的に傾かされる。 突然覆い被さってきたウルフウッドにより、餓えた野獣のように襲いかかってきたウルフウッドにより、押し倒されたのだ。 梨花とて外見は幼いにせよ、紛れもない乙女。 本能的な危険を感じ、悲鳴を上げようとする―――が、ウルフウッドの胸板に顔面を押し付けられ悲鳴も上げられない。 なんとか脱出しようともがくが、その瞬間、脳天と地面が熱烈なキスをかました。 頭に衝撃が走る。 埋め尽くされた漆黒に火花が走り、意識が真の暗闇へと浸透しかけた。 しかしそこでまた別の衝撃が意識を引き上げる。 梨花の瞳が数秒振りの景色を映し出す。 そこでようやく梨花も現状の一部分を理解した。 ニコラスに抱き上げられ――というより荷物のように脇に担がれ――何処かに移動しているのだ。 梨花は叫び声を上げるのを中断し、懸命に走り続ける男へと大声で怒声を浴びせる。 「離しなさいよ、この変態! いきなり、何すんのよ!」 「悪い、今は少し黙っててくれ!」 やけに切羽詰まったウルフウッドの返答。 今までのウルフウッドとは違う雰囲気に気圧され梨花は沈黙する。 途中一度足を止め、振り返り何かを振るったが、また直ぐさま走り出した。 結局、梨花が解放されたのはそれから十分程、疾走を続けた後であった。 □ 「二本同時に防ぐとはな。なかなか楽しめそうだ」 つい数分前まで、一人の男に一人の少女が怒りをぶちまけていた場所にクレアは立っていた。 唯一の武器を奪われたというのにその顔に悔しさは微塵もない。 それどころか、珍しいことに感心の表情を浮かべてさえいた。 「だがあれでは貴重な武器が壊れてしまうぞ? 奴は馬鹿か?」 するとクレアは不意にうずくまり、何かを拾い上げた。 それを躊躇うことなく頭へと差し込むクレア。身体が弾かれることはなかった。 「さっきの少女は、驚くことにこの俺でさえ知覚できない速度で移動した。いや、俺が知覚できなかったという事はただ移動ではないか。おそらく瞬間移動。面白い能力もあるもんだ」 クレアはしっかりと見ていた。 梨花が円盤状の物体を頭に差し込む瞬間を。 梨花が時を止め移動した瞬間を。 ウルフウッドに押し倒された際に梨花の頭から飛び出たDISCの存在を――。 「さてここで問題なのは、その能力が少女自身のものか、それともこのレコードが関係しているかだ」 クレアはまた何の気なしに周囲を歩き、手頃な木の前で立ち止まる。 その後ろにはクレアより二回りほど大きい、人間の形をした何かが寄り添うように佇んでいる。 「よし、壊せ」 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」 人間が繰り出す目にも止まらぬ連打。 クレアの胴体視力でも全てを見切るには至らないであろう連打が、巨木をまるで紙切れのように宙へと誘った。 「ふむ、凄まじいパワーとスピードだ。それに感覚の共有もできる。こんな支給品を手に入れるとはな、やはり世界は俺を中心に回っている。……だが瞬間移動は出来そうもないな。ってことあの能力は少女自身のものか、まぁ良い」 クレアは満足げに笑い、再び歩き始める。 その圧倒的な自信――、一厘の疑いも持たない、異常とも言える自信により最強のスタンドを従えたクレア・スタンフィールド。 この出来事により、彼の中にあった確信はさらに深みを増した。 「さてと、武器……というのも変な物だが、武器は手に入れた。行くか」 ウルフウッドは気付くべきだった。梨花の頭からDISCが抜け落ちたことを。 図らずも彼は誕生させてしまったのだ。 最強のスタンド・スタープラチナ、最強の殺し屋・クレア――世界も次元も概念も越えた二つの最強が重なり合った怪物を。 【G-2 遊園地周辺 1日目 早朝】 【クレア・スタンフィールド@BACCANO!】 [状態] 健康 若干の疲労 拳に血の跡 [装備] スタンドDISC『スター・プラチナ』@ジョジョの奇妙な冒険 [道具] 支給品一式×2 未確認支給品0~1 [思考・状況] 1:優勝し、ギラーミンから元の世界へ戻る方法を聞き出す。 2:優勝のために他の参加者を殺す 3:レヴィ、ウルフウッド、梨花と再び出会った時には彼女を殺す。 【備考】 ※何処へ向かうかは後続の方にお任せします。 ※参戦次期は1931~特急編~でフライング・プッシーフット号に乗車中の時期(具体的な時間は不明) ※未だ名簿は見ていないため、フィーロが居る事も知りません。 ※スタープラチナを発現できますが、時止めの適正があるかは不明です。 ※梨花が瞬間移動の能力を持っていると思っています。 □ より一層濃くなった緑の中、ウルフウッドと梨花は相対していた。 ウルフウッドは雑草をくわえ喫煙衝動を誤魔化しながら、古手梨花は怒りの感情を隠そうともせずに、二人は向かい合う。 「で、何であなたはあんな行動を取ったのかしら? 返答によってはあなたを変態扱いしなくてはいけなくなるんだけど」 眉間に皺を寄せ睨んでくる少女にチラリと視線を送り、ウルフウッドはため息を吐いた。 そして答えを返さずにただ無言でデイパックからある物を取り出し、梨花に見せる。 黒色のそれは、遂数分前に誤解の火種ともなったショットガンであった。 「なによ、これ……」 だがその銃器は先程と僅かに姿を変えていた。 鉄の銃身に巨大な刃物が二本食い込んでいるのだ。 先に行くに連れ幅を増していく特徴的な刀身が、銃身に挟まり日光に照らされていた。 「グルガナイフやな。武器にしとる奴はあまり見掛けへんけど、これはなかなか上物やで。まぁ、最初はただ逃げよ思うたんやけど、ご丁寧に追撃かましてくれたからな。ついでにナイフも貰といたわ」 「嘘……何時の間に……」 梨花は、呆然と戦闘が起きた証拠を見つめる。 自身が気付かぬ内に、命の危機に晒されていたのだ。 ショックを受けるなという方が無理な話だろう。 「……もしかして助けてくれたの?」 そして結論に至る。 あの時、ウルフウッドが自分を押し倒したのはナイフから助ける為に。 あの時、ウルフウッドが自分を荷物のように担いでいたのは襲撃者から逃亡する為に。 自分が知らぬ内にこの男は命を救ってくれたのだ―――ウルフウッドの行動の真意を古手梨花は理解した。 「気にする事はあらへん。子供は大人に助けられる物や。変に気ぃ使われると、逆にこっちが困ってまう」 口の中の雑草を吐き捨て、励ますでもなく、さも当然のようにウルフウッドは告げた。 彼方を向いた顔に、少量の気恥ずかしさが含まれている事に梨花は気付かなかった。 「…………ありがとう」 その時、静寂の森に言葉が響いた。 ウルフウッドの目が見開かれる。 その脳裏に浮かぶある光景。 自分に微笑みかけてくる子供達。 無邪気な笑みをあの時と変わらずに向けてくる子供達。 血塗られた自分には、変わってしまった自分には決して訪れないであろう光景。 思わず視線が梨花へと移る。 そこには、僅かに頬を朱に染めにぱー☆と微笑む少女が居た。 □ そんな顔を見せないでくれ。 希望を持ってしまう。 まだ引き返せるんやと。 こんな自分でも、救える者がいるんだと。 こんな自分でも、アイツのような生き方ができるんだと。 希望を持ってしまう。 勘違いをしてしまう。 悪党は何処まで行っても悪党。 変わらない。 たった一人の命を救ったところで、この事実は揺るがない。 悪党は何処まで行っても悪党。 頼む。 そんな顔を見せないでくれ――― 【E-3 森 1日目 早朝】 【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】 [状態]:健康 (少々の不安はあるが前向きに) [装備]:なし [道具]:支給品一式、王の財宝(の鍵剣)、インデックスの修道服@とある魔術の禁書目録、ミッドバレイのサクソフォン(内蔵銃残弾100%)@トライガン・マキシマム [思考・状況] 1:ニコラスと行動 2:必ず生き残る。 3:圭一達を見つける。 4:安全な場所に行きたい。 5:ネズミ? ※王の財宝の使い方(発動のさせ方)を分かっていません。(説明書もありません) ※ウルフウッドを信頼、けどちょっとむかつく。 ※電車に誰か(橘あすか)が乗っているのに気づきました真紅に気づいたかどうかは不明です。 ※サクソフォンの内蔵銃に気付いていません。 ※スタープラチナに適正を持っています。僅かな時間ですが時止めも可能です。 ※クレアの姿を確認していません。 ※スタンドDISC『スター・プラチナ』を落とした事に気付いていません。 【ニコラス・D・ウルフウッド@トライガン・マキシマム】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品(地図と名簿は二つずつ) デザートイーグル50AE(使用不能) SPAS12(使用不能)チーゴの実×3@ポケットモンスターSPECIAL シェンホアのグルカナイフ×2@BLACK LAGOON [思考・状況] 1:襲われたら返り討ち、必要以上に危険な事に首は突っ込まない。血まみれの謎の男(クレア)を警戒 2:古手梨花を守る 3:ヴァッシュとの合流、リヴィオとの接触 4:ジュンを殺害した者を突き止め、状況次第で殺す。 5:武器を手に入れる、出来ればパ二ッシャー 6:この木の実結構ウマイ ※スタンドDISC『スター・プラチナ』を落とした事に気付いていません。 時系列順で読む Back 本気のココロを見せ付けるまで 僕は眠らない Next コードギアス ナナリーと旅館三騎士 投下順で読む Back 本気のココロを見せ付けるまで 僕は眠らない Next コードギアス ナナリーと旅館三騎士 たった少し希望と不器用な優しさと 古手梨花 救いと因果と たった少し希望と不器用な優しさと ニコラス・D・ウルフウッド 救いと因果と Show me the way to you クレア・スタンフィールド 心に滲んだ赤いアラベスク
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透華「…………」(カチャカチャ 純「そんでさー、そいつ何て言ったと思う?」 京太郎「えー、わっかんないですね」 純「なんと、台所で負けたことはない……だってさ。お前は無敵のコックかよと」 京太郎「アッハッハッ!その人、マジでそんなこと言ったんですか!」 純「おう、マジマジ!」 京太郎「ブハッ、アッハッハッハッ……!じゅ、純さんその場にいて、よく笑わなかったですね……!」(痙攣 純「いやぁ、もうちょっとで吹き出すってとこまでいってたね。全力でその場を離れて…………んで、当然爆笑さ」(膝バンバン 京太郎「ですよねー」 透華「……ポン」(タンッ 純「あー、なんか小腹すいたな」 京太郎「さっきホットドッグ食べてませんでした?」 純「食ったけどさ。そうだ、部活終わったらラーメン食いにいかねえ?最近お気に入りの店があるんだよ」(和気 京太郎「あ、いいですね、行きます行きます!」(藹々 透華「…………リーチですわ」 智紀「透華、それ無理」 透華「ぇ――――――――アッ!?」(顔面蒼白 一「あちゃあ、透華にしては珍しいミスだね」 衣「注意散漫!情けないぞ、トーカ!」 透華「わ、悪かったですわ、少し集中を欠いて――」 純「あー、やっぱダメだ、無理ガマンできねー。悪いんだけどさ、なんか適当に買ってきてくんねえ?」 京太郎「仕方ないですねー、じゃあちょっと行ってきます」(執事服の上を羽織り 京太郎「みなさんは何か欲しいものありますか?」 衣「衣はアイスが欲しいぞ!」 一「いつも悪いね。僕は……軽くつまめるお菓子で」 智紀「……麩菓子?」 京太郎「えーっと、純さんはお腹にたまるもの、衣さんはアイス、一さんと智紀さんは駄菓子系……と。龍門渕さんはどうします?」 透華「……別に欲しくありませんわ」(プイッ! 京太郎「あ、そうですか。じゃあ、俺ちょっと出てきます」 純「んー?どしたよ透華、なんか機嫌悪くね?」(ダルーン 透華「べーつーにー、そんなことありませんわ!」 純「ふ~ん?」(首傾げ 一「純くん、須賀くんと気が合うみたいだねー」 智紀「遠慮がない、お互いに」 衣「男女の垣根を越えた友情という奴だな!」 透華「……………………ぐぬぬ」 京太郎「――――ただいま戻りましたー」 純「おー、ご苦労」 京太郎「いやぁ、この時期でも晴れてると予想以上に暑いですねー」 純「そりゃ、そんな暑苦しい服で歩き回りゃあなー」 純「ほれ、これでも飲んどけ。まだ冷たいぜ」(ペットボトルぽーい 透華「ハ?」 京太郎「あ、どーもです」 透華「ちょっと純、アレってあなたの飲みかけ――!」(アタフタ! 京太郎「プハァ、生き返る~…………あれ、どうしたんですか龍門渕さん?」 透華「…………」 一「うわぁ……どっちもまるで躊躇いなくやっちゃったね」 智紀「間接キッス」(ポッ 透華「……卓に着きなさい、京太郎。そのデリカシーのなさ、直々に矯正して差し上げますわ――!」 京太郎「きゅ、急にどうして!?」 純「さあー?なんか知らねー間にやらかしたんじゃねーの、京太郎」 透華「あなたもですわよ、純!!」 純「えっ、俺も!?」 透華「二人して…………モ~ッ!モォ~~~~ッ!!」(地団駄 一「うわ、上手い文句が見つからなくて癇癪起こしちゃったよ」 智紀「トーカ涙目」 衣「子供だな!」 ハギヨシ「衣様、どうかその台詞だけは、その台詞だけは透華お嬢様の前では……」 〈ケース1・純〉友情って素晴らしい!END
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シャクラ(水) スターモンリーグ考察 ジュエル考察 似たスキルの組み合わせを持つスターモン ストーリーインドラ デーヴァーナーム・インドラ シャクラ シャクラ(水) シャクラ レアリティ:☆5 アイコン 属性 ステータス レベル50(60) 入手方法 孵化インドラ→デーヴァーナーム・インドラ→シャクラ バトルタイプ 系 HP () ノーマルスキル 雷神の剣 攻撃力 () アクティブスキル ヴァジュラ(全体攻撃) 防御力 () スーパースキル なし 回復力 () 亜種スキル ファイティングスピリット(40~45%:限定無し) ブティック 休暇コレクション スキル レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 スキル名(☆3) %.ターン スキル名(☆5) %.ターン スターモンリーグ考察 通常リーグ 特別リーグ(攻撃側:リーダーSP最大、防衛側:隠しSP最大) チャンピオンリーグ 相性のいいスターモン スターモン名(属性) 対策 スターモン名(属性) ジュエル考察 似たスキルの組み合わせを持つスターモン ストーリー インドラ 「師匠、もっと簡単に力を解放できる方法はないんですか?」 「いちいち説明せねばわからぬのか?見ているがいい…タアッ!」 「そんな風に見せられても…。言葉で説明してくださいよ」 「一目で理解できぬのなら、それはお前の頭が鈍いのであって、つまりは自業自得ということだ」 「…ぐぬぬ」 シヴァとインドラの会話 デーヴァーナーム・インドラ 「師匠、見てください!ヴァジュラを意のままに操れるようになりました!」 「次はそのみっともない手の動きなしでできるようにすることだな」 「無理ですよ!手で方向を示した方が扱いやすいんです」 「では、それがお前の限界ということだ。傍から見ていると道化以外の何者でもない」 「…ぐぬぬ」 シャクラ 「師匠、あれが聞こえますか?今や私は、”雷の王”と皆に呼ばれています。ヴァジュラの操り方も雷の扱い方も、すべて師匠が教えてくれたもの。初めてお会いした時、私は力が欲しいと、そうあなたに言いました。そして今、私は天命を果たすのに十分な力を得た。すべては師匠のおかげです。…ねえ師匠、あなたは今、どこにおられるのでしょうね」 インドラの独白
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※規制ネタ ※※日頃のメタとは違った意味でメタネタ ※※※サブタイの通り、酷い話 ※※※※このお話はフィクションです 現実の人物、出来事、団体とは一切関係ありません てる☆てる:さて、それでは『2次元児童ポルノ規制条例』についての会議を始めたいと思う 紫炎姫:よし来た 特盛りカツ丼:任せろ のどっち:帰れ ステルスモモ:………もうそろそろ慣れてきたっすけど、何なんすかいったい namber:………しかもまたぞろ珍妙なワードを繰り出してきますね てる☆てる:珍妙?いいやいっそ妄言だね! のどっち>namber>ステルスモモ:…………もう嫌だこの流れ namber>ステルスモモ>のどっち:………全く持って同意です ステルスモモ>のどっち>namber:まぁまぁ、二人ほどやたら喰らいついてるっすし 紫炎姫:………それで、規制対象は? てる☆てる:基本、18歳未満のキャラクター。『非実在青少年』だとか 特盛りカツ丼:………ちっ、前ので懲りなかったのか てる☆てる:前のは現政府野党側案、今回のは曲がりなりにも与党側案 紫炎姫:…………くっ、余計な事を!! 特盛りカツ丼:………民意を無視して何が政治か!!! namber>のどっち>ステルスモモ:………もういっそ、私達はどうすれば良いんですかね のどっち>ステルスモモ>namber:……別部屋に避難するのもなんだしな ステルスモモ>namber>のどっち:てか、どうしてシスコンさんが絡んでるんすかね ~で~ てる☆てる:事のあらましは、都議会野党が前改正案のまま6月議会決着を望んだ事 紫炎姫:………やはり前回のでも引き下がっていなかったか 特盛りカツ丼:………審議不十分で3月中を諦め、忘れた頃にと言う奴だろう てる☆てる:しかし、提出に向けて与党との議論が平行線のまま決裂 紫炎姫:……どうしてか、こういう時だけ現与党が頼もしく見えてくる不思議 特盛りカツ丼:……逆だったら、こう、色々と良かったのかもしれないのな、マジで てる☆てる:平行線となった原因は、原案のあいまいさ故に基づく反論 紫炎姫:ほぅ 特盛りカツ丼:ほぅ てる☆てる:条文の表現、用語等があまりにもあいまいな物であることに異論は無いでしょ 紫炎姫:お上の主観で決めれたしな 特盛りカツ丼:……ぶっちゃけ、『自分が欲情した』という自己判断にもなってたしな てる☆てる:よって、それらの定義を明確化させた代案を提出しようと言うのが今の流れ 紫炎姫:………むぅ 特盛りカツ丼:………で、その代案ってのは? てる☆てる:一つはそう言った作品を青少年に販売しないよう業者に要望 紫炎姫:………いわゆるゾーニングの強化、か? 特盛りカツ丼:……まぁ、常識的に捕らえればそうだが、あの政権の場合油断ならんな てる☆てる:そしてもう一つが……『反社会的な行為』が含まれる物を不健全図書とするって 紫炎姫:………不健全図書、つまりは青少年の購入と閲覧禁止か 特盛りカツ丼:………一応聞く限りは、ゾーニングでの捉え方が出来るな ステルスモモ:で、反社会的な行為って何を指すんすか? 紫炎姫:………普通に考えて暴力行為、飲酒・喫煙に窃盗とかか 特盛りカツ丼:……青少年の時に見せず、大人になっていきなり知る方が悪影響な気もするが てる☆てる:………………… てる☆てる:……それだけなら、別にどうでも良いんだけど 紫炎姫:? 特盛りカツ丼:? ステルスモモ:? てる☆てる:近親をも含めるとはどういう了見だああああああああああああああああ 紫炎姫: 特盛りカツ丼: ステルスモモ: のどっち: namber: てる☆てる:姉が妹を好きで妹が姉を好きの何が反社会的だああああああああ ~で~ てる☆てる:そもタブー視されがちだと言う見方が強いけど、全然そう言う事は無くて!! 紫炎姫: 特盛りカツ丼: てる☆てる:古事記でも、日本書紀でも、聖書でも普通に行われている事で!!!! 紫炎姫: 特盛りカツ丼: てる☆てる:それらをも規制するというのかと私は問い詰めたい!!!!!! 紫炎姫: 特盛りカツ丼: てる☆てる:それともアレか!?『将来お姉ちゃんのお嫁さんになる』と言う台詞をもだな 紫炎姫: 特盛りカツ丼: ステルスモモ:通ったら普通に無くなってそうっすね。危うきに近寄らず的に てる☆てる:やらせるかあああああああああああああああああああああああああああああ namber:い、いやいやそんな極端な、小さい頃のおふざけでしょうs てる☆てる:婚約宣言をおふざけと言ったかっ!? namber: てる☆てる:あの時あの瞬間から互いを生涯の伴侶と認め合tt のどっち:SOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA ~で~ のどっち:規制されてしまえ てる☆てる:OK、今から完全に敵として認める のどっち:生物学的な見地からして異端だろうに てる☆てる:日頃iPSを謳う奴の言葉とは思えないな のどっち:家族愛と真の恋愛を一緒にしないでください てる☆てる:はっ?まさか割り込めるとでも? のどっち:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ てる☆てる:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ namber>紫炎姫:さ、のどっちさんはお忙しいようですので 紫炎姫>namber:…………えぇっと 特盛りカツ丼: (※取り敢えずゾーニングだけの問題で済むのかを確認中) ステルスモモ: (※なにやら面白い展開になってきたとマグロ片手に観戦中) ~で~ のどっち>てる☆てる:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ てる☆てる>のどっち:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ 特盛りカツ丼:さて、あの二人はさておき議論を戻そう namber:戻さないでください 特盛りカツ丼:『非実在青少年』と定義付けられたのは18歳未満のキャラクターなわけで namber:戻さないでください 特盛りカツ丼:それらを性的対象として描写してあるのを青少年へ販売させないようにと namber:聞いてませんね、人の話 ステルスモモ:まぁ、表現規制の時よりは随分マシにはなってるっすよね 紫炎姫:…………まぁ、繰り返しだが現与党案だからな。甘くても信じれるかどうかだ namber: (※涙目、てか泣きそう) 特盛りカツ丼:だったら、架空の成人の性的描写はどうなるかって話だな 紫炎姫:…………そのまま解釈すると見てぉkな感じには取れるはな 特盛りカツ丼:即ち、少女を愛でる特権は大人の特権と言う事n ステルスモモ:違う上に、そもそも18禁レーベルと言うレーティングあるっすよね namber: (※皆がいるのに一人ぼっち) のどっち>てる☆てる:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ てる☆てる>のどっち:ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ ~で~ 紫炎姫:………そもそも18禁レーベルなのにどうして青少年育成絡むのかね ステルスモモ:うん、つっこまないっすよ。R-18専用本棚が有るむらさきさん 特盛りカツ丼:………まぁ、正直出版業界もやりすぎなものもあったしな 紫炎姫:………いや18歳未満でも買えて近親相姦やってる雑誌なんてそうそうないd 紫炎姫: 紫炎姫:…………まぁ、そういうのがあったら槍玉てか槍衾にもなるわな ステルスモモ:あるんすね 特盛りカツ丼:…………まぁ、世の中そういうニーズもあると言う事で namber:………いっそゾーニング強化じゃなくて規制されれば良いのに 紫炎姫:つ 表現の自由 特盛りカツ丼:つ 表現の自由 namber:ああああああああああああもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお ~で~ 九月愛さんが入室しました ネオ緑茶さんが入室しました 九月愛:よー失礼さs のどっち:このシスコンが!!!!!!! てる☆てる:何よりの褒め言葉だね!!!!!!!!!!! 九月愛: 紫炎姫:しかし、ゾーニング強化とは言え、通してしまうとそこを足掛けにだな 特盛りカツ丼:いやだが、前改正案に比べるとだな 紫炎姫:いやいや、現与党側だぞ?正直な所、始める前の口先だけと言う可能性が 特盛りカツ丼:しかしこの辺りで手を打たないと、六月には発案側が危うくなって酷くなる可能性も ネオ緑茶:なにこの状況 namber>ネオ緑茶:見ての通り地獄です ステルスモモ>ネオ緑茶:見る分には楽園っす ネオ緑茶:…………えぇっと お馬鹿のような話 もう一度ですが※現実の人物、出来事、団体とは一切関係ありません さておき、どうにも前回の案が酷すぎたおかげでマトモに見えてきて困る今日この頃 規制ではなく、ゾーニングひいてはレーティングの強化と言った所でしょうか …………………………… 前回出た問題点やら改善案を聞いての改良、改正との捉え方は普通に出来るのですが ………………どうにも不信感が拭えないのが難点、いえ、発案側的に しかしここで折れなければ次には色々と交代した挙句に後退しそうで悩み所 ちなみに、てる☆てるさんとのどっちさんはこの後もしばらくこのままだったぽい 互いに一歩も譲らない己の意地を賭けた聖戦が云々かんぬん ……………………… えぇ、九月愛さんがどうやってか渦中の本人を召還して事なき事を得たそうですが …………………… それと、ネオ緑茶さんは一言も止めに入らなかったそうな。えぇ何故か ついでに、どこぞの姉妹も猛反発してたそうな。東京どころか日本在住でもないのに 今日も今日とてモモさんが順調にガソリンをブチ撒いてらっしゃる -- 名無しさん (2010-04-21 03 45 14) そうだな、アイツはこの部屋の火計担当だからな。三國志でいうと…… -- 名無しさん (2010-04-21 08 39 35) ステルスモモ:今回は私ただ観てただけっすよ?/九月愛:いや、止めてやれよ/ネオ緑茶:……… -- 名無しさん (2010-04-21 09 37 24) 何気にブルーメンタル姉妹も絡んでる……姉妹ラブですね、よくわかります! -- 名無しさん (2010-04-21 11 10 44) マグロ片手間・・・モモ、そんなことするから寝取ら(ry -- 名無しさん (2010-04-21 22 22 39) また、ヤンデレモード始動!?・・・・今度は誰かな~♪ -- 名無しさん (2010-04-22 04 31 43) ↑ブルーでメンタルな姉妹じゃない? -- 名無しさん (2010-04-22 12 43 06) ↑肉体的な繋がりなんていらないってか?〈メンタル…hrswムラムラコンビが暴走しそうだ -- 名無しさん (2010-04-22 15 25 38) ムラムラコンビって、また酷い命名だな -- 名無しさん (2010-04-22 19 51 13) 名前 コメント
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照「京ちゃん」 京太郎「なんですか照さん」 照「もうすぐ一年終わっちゃうね」 京太郎「そうですね…早いもんですよ」 照「…お菓子は買ってある?」 京太郎「そりゃ勿論!チョコレートにポテチに…」 照「それなら良かった、年末年始の楽しみだから」 京太郎「…照さんはいつでも食ってるじゃないですか」 照「ん?なんか言った?」ゴッ! 京太郎「そうやって威圧するの良くないと思いまーす!」 照「むむむ…京ちゃんがふてぶてしくなっちゃった」 京太郎「いやねえ、だってここが、こんなにだらしなくなっちゃって」プニプニ 照「ちょ、やめて京ちゃん!気にしてるんだから!」 京太郎「だったら来年は少し控えめにしてくださいよ?高校生の頃とは違うんですから」 照「ぐぬぬ…」 照「じゃあ、来年は控える…」 京太郎「お、ようやく照さんも…」 照「そのかわり」 京太郎「へ?」 照「来年は京ちゃんがいっぱい甘くさせてくれる?」 京太郎「…」 照「…」 京太郎「…っぷ…フフッ…え、ええ、もちろん」 照「そういうの良くないと思う!人が頑張ってきめたのにー!」 京太郎「まあ、努力しますよ」 照「…」 照「そこは努力するよじゃなくて」グイッ 京太郎「うおっ」 チュッ 照「はっきり言ってほしかったな」ニコッ 京太郎「…かなわないなぁ」ハハハ… カン!
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ねえねえ川合くんねえねえ【登録タグ OH!マイベイビーサーバー2 ツンデレ 男性 高校生】 view_img.php?user_no=2312 pic_no=15 size=L 「ねえねえ川合くんねえねえ」にお邪魔する 登場人物 川合(かわい) 瑛藤学園高等学校の1年生、風紀委員に所属している。 8:2くらいの割合でツンデレ、たまに無自覚でボケる。 本人は身長が低いことを気にしている。 好物はプリン。 秋宮奈央(あきみや なお) 同校の2年生、ガチレズとのうわさ。 生まれた時からゴリラ並みの怪力でその力は人の頭を壁にめりこませるほど。 あなたのことが好きらしい。 九条夏希(くじょう なつき) 同校の2年生、あなたの幼なじみでヤンデレ。 あなたに近づく男どもをゴミ虫と呼び徹底的に排除してきた。 あなたにはすごく甘い、絶対に強く怒らない。 中嶋ゆゆ(なかじま ゆゆ) 同校の2年生、不思議系毒舌っ子。 ランダムアンサーに出てくるアヒルは彼女のもの。 あなたの態度によって決まるが基本クズ扱い。 秋宮優士(あきみや ゆうし) 同校の非常勤講師で奈央の兄。 ダルそうにしているせいかよく不良に絡まれ生傷が絶えない。 隠れたところで妹思い。 その他 コメント 川合くん…良い味してます。 -- 名無しさん (2012-01-02 03 22 29) 川合くん可愛いよ川合くん -- 名無しさん (2016-01-27 06 40 42) 広場で待ってます -- 管理人さんへ (2016-03-24 00 12 51) 川合くんをいじり倒したい 川合くんの不機嫌な顔が見たい -- 名無しさん (2016-03-31 04 52 14) 川合君川合がりたいよ川合君 -- 名無しさん (2016-04-17 19 20 04) 愛してるよ -- 名無しさん (2016-05-18 00 01 13) ガッワ゛ッイッくん -- 名無しさん (2016-05-18 00 02 04) つパステルのプリン -- 名無しさん (2016-05-23 14 05 30) やーい川合くんのチビ〜〜□□ -- 名無しさん (2016-06-11 18 05 38) 川合くんが足りない -- 名無しさん (2016-07-15 05 27 35) はあはあ川合くんはあはあ -- 名無しさん (2016-07-22 18 47 47) 今は使ってない端末の履歴にここの名前があって泣きそうになったよ。川合くんロスがやばい。禁断症状が…。 -- 名無しさん (2016-07-24 17 53 17) 夢に川合くん出てきた≡└(┐卍^o^)卍ドゥルルル -- 名無しさん (2016-08-04 10 06 11) 川合成分が足りなくて死にそう -- 名無しさん (2016-08-20 04 23 16) テストの結果良かったよ〜!褒めて! -- 名無しさん (2016-09-26 23 30 38) 川合クゥン -- 名無しさん (2016-11-21 20 59 09) 川合くんが忘れられない 移転した情報がないか見に来ちゃう -- 名無しさん (2018-04-29 12 35 03) 掲示板でファントムに移転したって情報見たよ -- 名無しさん (2018-06-04 02 55 54) いくら探しても見つからなかったから既に非公開だったり、そもそも勘違いした情報だっただけの可能性高いけど -- 名無しさん (2018-06-04 02 57 32) 言っていいかわからんがファントムの若いナンバーでそれらしきベイビーおったで -- 名無しさん (2019-03-19 06 50 19) 名前 コメント
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前ページ次ページSSまとめ 13-379 13-379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/13(木) 01 55 44 ID 9ParIKZh0 新田 信念 1/3 私の名前は新田 裏では変態教師と呼ばれている 私の得意技はイタズラだ どうやら生徒の中にも得意とするものがいるようだが、私とは年季が違う ついでに言えば前科の数も違う 少しばかり小娘どもにそのことを叩き込んでやらんといかんようだ あそこを歩くのは3−Aの生徒、確か名前は美・・・何とかだったはず 確かイタズラは好きで、私も何度か被害にあったことがある コイツには本当の技と言うものを見せねばなるまい 13-380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/13(木) 01 56 36 ID 9ParIKZh0 2/3 やはり王道はこのトレンチコートだろう 中は靴、白の靴下、赤のネクタイ。後は何も着けない マスク、帽子、サングラスなどを着用して顔を隠すものもいるが、そんなものは言語道断だ 見せる部分はすべて見せる、それが重要だ 作法としては少女の前には突然前に現れること、事前に悟られてはならない そして一気に前をはだける、もちろんギンギンだ 見せる時間は5秒、それ以上早くても遅くてもいけない、叫ばれようが逃げられようがこの時間は厳守だ そして後は逃げる。決して少女の後を追ってはいけない 捕まるとかそういう問題ではなく、それが作法なのだから 奴が来た、少し薄暗くなった散歩道を歩いてくる 幸いな事に周りには誰もいない 後一分で決行だ 私は作法どおりに事を進めた 美・・・何とかは声も上げれない 当然だ、その年なら天を突くように勃起した赤黒いモノなど見た事もあるまい 真っ白い紙のような純真無垢な少女にドス黒い染みをつける やがてその染みは少女を蹂躙し黒へと染めるのだ やはり興奮せずにはいられない イカン、先走り汁が出てしまった 13-381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/13(木) 01 57 01 ID 9ParIKZh0 3/3 美・・・何とか 「い・・」 5秒だ、美・・・何とかが叫ぶ前に私は消え去る そのせいで彼女は叫べない ククク、この中途半端に叫ぼうとした事はかなりのストレスとなる 爆発できなかった爆弾は非常に処理しにくい、こんなに気持ち悪いものもあるまい 非常に満足だ こんな充実した5秒は他では体験できないだろう 最高の気分だ だが問題が一つある このいきり立ったものをどうやって静めるか?それが問題だ それを静めるだけならいくらでも方法はあるだろう しかし、いかにこの感動を味わいつつ静めるかが重要なのだ できることならイラズラした対象に関係のあることで静めたい 奴の机の上で静めさせてもらおうか・・ 私が体験させた5秒のイタズラは彼女の人生に大きく影を落とすであろう 人生にまで影響を与える、それが本当のイタズラというものだ 完 13-384 13-384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[おやすみ保守] 投稿日:2005/10/13(木) 04 09 33 ID /tV73+MXO 美…カワイソス さすが新田だGJ ?「みかんだ…貰ったら、バレるかな?」 ?「んー…きっとばれない。食べちゃおう」 ?「なんかちょっと酸っぱかったな。まあいいや、ごちそうさまー」 ちう「おい、ザジ。テーブルの上のみかん食べただろ?」 ザジ「やだなあ、ちう。私は食べてないよ」 ちう「すまないって一言言えば許すんだから。食べたんだろう?」 ザジ「み…なんとかって人が食べたんだよ」 13-401 13-401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/13(木) 13 21 17 ID cwAXv+Qk0 ちう「なっ!新しく仕入れたメイドコスプレが露出のきわどいサーカスの衣装になってる!!」 ザジ「(ニヤニヤ)」 ちう「ま、これはこれでありか」 ザジ「Σ(´□`ノノ」 ちう「げ!ちうの公開FTPに私の個人情報が! これじゃあ長谷川千雨だってバレるじゃねえか〜〜!!!」 ザジ「(クスクス)」 ちう「あ、でもLANケーブルつながってないや」 ザジ「(´・ω・`)」 ザジを黒くしてみた――――が、黒くならなかった 13-417 13-417 名前:かなり昔のだから解説付き[今日中に完結させたい] 投稿日:2005/10/13(木) 19 09 42 ID s3DtuMzSO 今までのあらすじ さよの「長谷川さんみたいなことを、やってみたい」の一言と朝倉の暴走で始まった、さよのコスプレHP。朝倉はさよの着替え写真を激写したり( http //e.pic.to/54s69 )、着物を着せてカメラ前で帯をほどいたり( http //f.pic.to/3senr )…更には、ネコミミメガネなるコスチューム( http //e.pic.to/1v8ju )まで登場した。その結果、さよのHPはネットアイドルランキングで、ちうに次ぐ2位にまでなった。一方、1位の座にあるちうこと長谷川は、首位の座を守るべく新たな写真のUPを決意。ザジを巻き込んだコスチューム探しが始まった。しかし、コスチュームはなかなか決まらず、長谷川苦悩の日々が続く。しかし、ある日のザジが着ていたサーカス用の衣装( http //e.pic.to/54w05 )を見て、長谷川は閃いた。そして、ザジに他の衣装も見せるよう頼んだ(?)のだった。===============ちう「これなんかいいんじゃないか?」ザジ(サーカスの衣装…(´・ω・`))ちう「これにネコミミを付けて、朝倉に対抗だ!」そして着てみた千雨…ちう「なんか…サイズが合わないな…」ザジ(当たり前だよ、ちう…(`;ω;´))ちう「まぁ、これもアリかな…」ザジ(アリなの!?(`・ω・´;))ちう「とりあえず撮影して、良かったらUPしてみるか!」 13-430 名前:最終回![実はこのストーリーに飽きただけだったり…] 投稿日:2005/10/13(木) 23 07 37 ID s3DtuMzSO ( 417の続き) その頃、さよと朝倉は… 朝倉「次は水着やろうか、さよちゃん!」さよ「水着ですか〜?」朝倉(実はこの水着…超 葉加瀬・特性塗料が塗ってあるのさ。この塗料を塗ってあるものはカメラに写らなくなる!つまり…」さよ「当初からの朝倉さんの企みが成功するという寸法ですね」朝倉「え?なんで知って…」さよ「朝倉さん、考えてること口で話してますよ?」朝倉「Σ(°Д°;)シ…シマッタ!」さよ「あーさーく〜ら〜さぁ〜ん…」朝倉「ぎゃーーー!」その後の3時間に起きた出来事について、朝倉は一生語ろうとはしなかったのでした。 そして、ちうとザジは… ちう「よし!UP完了!っと…ぉ…ぉお…ぉおおお!アクセスきてるぞー!」ザジ「これでちうが断トツ1位だね(`・ω・´)」ちう「ふはははは!私に勝とうなんて100年早…あれ?」ザジ「どうしたの?ちう(´・ω・`)」ちう「2位が…なくなってる?まさか…ぇ〜と、朝倉のHPは…っと、…わっ!」本日をもって、 さよ@朝倉プロデュース の公開を終了させていただきます。今まで、アクセスありがとうございました。by.朝倉ちう「なにぃ〜!!これじゃあ、写真UPした意味ねーっ!あぁ…急に疲れが…バタッ…」ザジ「ちうーっ!」こうして、ちう×ザジと朝倉×さよの戦いは不発に終わったのでした。 完 ちうがUPした写真 にア ttp //www.uploda.org/file/uporg214404.jpg.html 携帯用 にア http //e.pic.to/1hb0s 13-435 13-435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/13(木) 23 46 58 ID 3j7p1sdQ0 「あ、エバちゃーん、あのねあのねー」 「…おい、椎名桜子。オマエにひとつ言っておきたいことがある」 「ん? なーにエバちゃん?」 「それだそれ。私の名前はエバではない、エヴァだ」 「んー……何かヘンかなぁ?」 「ヘンだよ! エバだと『EBA』になってしまうだろう。正しくは『EVA』だ」 「だから、『イー・ビー・エー』で、エバじゃないの?」 「『ビー』じゃなくて『ヴィー』! 下唇を軽く噛むヴィーだよ! 英語の授業で習ったろう!」 「む〜、よくわかんないから、何か例題出してよ」 「あーもう、めんどくさいな……じゃあ行くぞ」 「はーい」 「第一問。擦弦(さつげん)楽器の1つで、弦は4本、5度間隔に調弦して演奏に用いる、擦弦楽器の内では一般に最小の部類に入る楽器は?」 「んー、ヴァイオリン!」 「第二問。対戦格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズのキャラ、ソル=バッドガイの必殺技の一つで、封炎剣を上方向に向け、炎を纏いながら上昇する無敵対空技は?」 「ヴォルカニックヴァイパー!」 「第三問。ハリウッド映画『ストリートファイター』の主人公、ガイル大佐(少佐ではないぞ)を演じたアクションスターは?」 「ジャン=クロード・ヴァン・ダム!」 「私の名前は?」 「エバちゃん!」 ごすっ 「いたーい!!」 「キサマ絶対わざと言ってるだろ」 「わざとじゃないもーん!」 「はぁ……もういい、あきらめた。……そういえば私に何か用があるんじゃないのか?」 「あーそうだった! あのね、ハルナがこれから、アニメの鑑賞会するらしいんだけど、いっしょに見に行かない?」 「はいはいわかったわかった行ってやるよ。ちなみにタイトルは何と言うんだ」 「『新世紀エヴァンゲリオン』」 ごすっ 13-451 13-451 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 00 21 41 ID bCgyMK+6O エヴァ「しっかり保守するんだぞ!」 茶々丸「はい!ご主人たまー」 エヴァ「後でごほうびにコンソメあげるからな!」 千雨「何なんだ…この教育方針」 ザジ「まぁなんだ、保守だ」 13-487 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 01 12 23 ID uGs7QYbL0 451茶々●「しっかり保守するんだぞ!」エヴァ「はい!ご主人たまー」茶々●「後でごほうびにコンソメあげるからな!」千雨「何なんだ…この教育方針」ザジ「まぁなんだ、保守だ」 479-481ちょっと署まで(ry 13-479 13-479 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 00 35 11 ID e5rZxofo0 新田 信念2 1/3 やあ、諸君!またここへ来てしまったよ 私だ、変態教師新田だ 今日も3−Aの生徒にイタズラの真髄を伝えにやってきたのだよ おっと失礼、今日のターゲットは生徒ではなかったな 今日のターゲットは3−Aの生徒よりもっと幼いあの子供先生だ まだ世間を知らないあの純粋な子供の心に、少しアブノーマルな大人の世界を体験させてあげようではないか ターゲットと接触する場所はトイレだ 今回のイタズラはタイミングが命だ、早すぎても遅すぎてもいけない 対象がトイレに入る、そしてすぐ私は後を追いトイレに入った 対象が小便用の便器の前に立つ、準備をして小便を出し始めた このタイミングを逃してはならない 13-480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 00 35 40 ID e5rZxofo0 2/3 新田 「お隣り、失礼しますよ」 そう言って私は子供先生の隣に立つ ネギ 「あ、新田先生・・え、あの・・」 隣に立つといっても隣りの便器にではない、まさに隣りに立つ そして私はおもむろにベルトをはずしズボンのチャックを開ける モノを取り出すとおもむろに狙いを定め放尿する 狙いは子供先生の小便だ 二つの金の線が空中で合流する 尿から出る湯気は一つとなり、隣り合う二人の鼻腔をくすぐる 一つの便器に二人分の尿が混ざり合う様からは性的な美しさが感じられる まるで尿がセックスしているようだ 唖然として私を見上げる子供教師に私は言う 新田 「最近糖がおり始めましてね、少し甘いんですよ私の尿は。飲んでみますか?」 目を点にし、子供教師は口をあわあわさせている 何が起こっているのか理解できていない、こんな子供に理解しろというほうが無理だろうが・・ 新田 「じゃあネギ先生、授業に遅れないでくださいよ」 私はモノをしまいこみ、その場を立ち去る。後にフルチンのネギ先生を残して 13-481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 00 36 31 ID e5rZxofo0 3/3 今日の行為は子供先生にどういった影響を及ぼすのだろうか 子供のときの体験はその後の人生に多大な影響を与える あんないたいけな少年の人生を狂わせるきっかけを作ってしまったかもしれない。そう考えると・・・ イカン、興奮してきた これが私の悪い癖だ、これではまるで変態ではないか こんなことだから変態教師なんて呼ばれるんだ 私が大好きなのはイタズラなのだ、変態的行為ではない 結果として行っている行為が変態的行為になっていることはあるのだが・・・ あの日以降、子供先生が熱く潤んだ目で私を見てくるようになった コレは意外な反応だ、てっきり嫌われると思っていたのだが・・ 私の性癖は老若男女関係ない、ついでに言えば種族の壁も関係ない ネギ先生、目覚めたというのならお相手仕ろうぞ 完 13-494 13-494 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 02 38 38 ID e5rZxofo0 以前、刹那が木乃香の唇を想像で奪うというお話を書きました(前スレ12-655) 今回はその逆です 木乃香 唇 1/4 せっちゃんに出会ってから何年たったやろか そんときからや、ウチがせっちゃんの虜になったんは 中一んときはつらかった せっかく再会したせっちゃんはウチを避けるようになってた お話しようとしても昔のようには話してくれへんかった 死にたくなるほどつらかった だから今はとってもうれしい お話もしてくれるし手もつないでくれる、そのうちにもっと仲良くなろうと思う せっちゃんとお話するときはどきどきする 最近は目をみて話しておらんで唇ばかりみてる せっちゃんの赤く可愛い唇 見ているだけで吸い込まれそうになる 13-495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 02 39 24 ID e5rZxofo0 2/4 せっちゃんには好きな人がおるのやろうか? それがウチやったら嬉しい ウチはせっちゃんの事が大好きや、結婚してもええと思う だから同性なんがくやしい、もっとも同姓や無かったら会えへんかったかも知れへんけど せっちゃんの唇、確かネギ君に奪われたんやったはずや ウチの唇まで奪っておいて・・そう考えたらネギ君にはきついおしおきが必要やな あの唇はウチのもんなのに、まったくもう それはそうとどうやったらあの唇を奪えるんやろか せっちゃんは女の子同士やからゆうてキスしてくれへん ウチは一向に構わん、男の子やろうが女の子やろうがウチが欲しいんはせっちゃんや せっちゃんさえ良ければそれ以上の事もしてあげたい せっちゃんのためならなんでもしてあげるのに・・ 13-496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 02 39 53 ID e5rZxofo0 3/4 でも時々思う、嫌われてもいいから無理矢理奪ってみようかと せっちゃんを縛り付けて動けんようにする せっちゃんはウチをどう見るやろ?睨むやろか、怯えた目で見るやろか、うっとりした目で見てくれたらうれしいんやけど 動けんようにしてもいきなり唇は奪わへん まずは息がかかるまで顔を近づける 嫌われとったらここで顔につばなんか吐きかけられるかもしれん それでもええ、ウチはそのつばを指で拭い取りおいしく頂く。変態っぽいけどそうしたいんや そして舌でせっちゃんの唇の輪郭に沿って舐めまわすんや ここで舌に噛み付かれるかもしれん。でも噛み千切られる覚悟とせっちゃんになら殺されてもいいという覚悟は出来とる 唇をゆっくり味わうんや 後は単純に唇を重ね合わせる 至福の時間や 息が出来なくて気絶するまでキスしたいわ せっちゃんの口の中にはどうやって侵入したらええやろか 歯をがっちりと閉じられとったらどうしようもあらへん せっちゃんの歯を抜くわけにもイカンし、でもウチの愛でなんとかなるやろ 13-497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 02 40 16 ID e5rZxofo0 4/4 舌をうまく口の中に入れることが出来たらお楽しみタイムや 舌を吸い上げウチの口の中でつまむ そのままアイスキャンディーを咥えて味わうようにせっちゃんの舌を愛撫する そうしたらせっちゃんはどうなるやろうか とろけてくれればええんやけど そして融けてそのまま一つになってしまいたい アカン、なんか想像してたら実行しそうになってしまう こんなん実行したらホンマにせっちゃんに嫌われてまう 頭ん中で思うだけにしとくんや のどかは遠くでアーティファクトを見ている のどか 「あわあわ・・こんなこと・・でも・・私もネギ先生と・・」 完 13-525 13-525 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 12 35 34 ID 2R/pdgVuO いいともをみながら ちう「サジージュースか…」 ザジ「すっぱいすっぱい」 ちう「ザジジュースなら毎日飲んでるんだがな…ふふふ」 ザジ「(/▽\)」 13-550 13-550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/10/14(金) 21 39 52 ID bCgyMK+6O 茶々丸「……」 楓「茶々丸どの何をしてるでござるか?保守をしないとエヴァどのに怒られてしまうでござるよ。ニンニン」 茶々丸「いい加減にしてください…」 茶々丸は犬と同じ様に人にランクを付けて自分以下の者には露骨に態度を変えるのだ! 1 エヴァ 2 ネギ 3 自分 ・ ・ ・ 16 セロハンテープ 17 楓 エヴァ「まぁなんだ、保守だ」 前ページ次ページSSまとめ
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635 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/14(月) 12 47 48 ID EKgf+chSO [5/11] 京介ときりりん なかよくけんかしな 京介 京介 やれやれ… きりりん きりりん きりりん ぐぬぬ… 兄に妹が かみついた あべこべだ 兄たたき きりりんだって女の子さ 京介だって男の子さ 京介ときりりん なかよくけんかしな 京介 京介 やれやれ… きりりん きりりん きりりん ぐぬぬ… 時にはシャクだし 泣きたいよ ムカムカと 腹が立つ きりりんだって女の子さ 京介だって男の子さ 京介ときりりん なかよくけんかしな -------------