約 445,482 件
https://w.atwiki.jp/frontlineinformation/pages/1930.html
, '´ ̄ ̄` ー-ノノ / 〃" ヽ、 ノノ / / ハ/ リ │ |i │ l |リノ │ / リ ノ | 从 ● ヽ ノ ノ ノ (| Ni ◇ 、_,、_, リ 人 さぁ、楽しませてもらおうか! リ i⌒ヽj (_.ノ_/リノ /⌒) ヽ ヽx ト@イT, / //ヽ/ はじめに ばっくなんばー いめーじそんぐ「ナク社で生まれた大先輩」 そのひゃくごじゅういち そのひゃくごじゅうに そのひゃくごじゅうさん そのひゃくごじゅうよん そのひゃくごじゅうご そのひゃくごじゅうろく そのひゃくごじゅうなな そのひゃくごじゅうはち そのひゃくごじゅうきゅう そのひゃくろくじゅう そのひゃくろくじゅういち そのひゃくろくじゅうに そのひゃくろくじゅうさん そのひゃくろくじゅうよん そのひゃくろくじゅうご そのひゃくろくじゅうろく そのひゃくろくじゅうなな そのひゃくろくじゅうはち そのひゃくろくじゅうきゅう そのひゃくななじゅう そのひゃくななじゅういち そのひゃくななじゅうに そのひゃくななじゅうさん そのひゃくななじゅうよん そのひゃくななじゅうご はじめに 以下に該当する人は絶対に読まないでください! 情けないゼラは嫌だという人 ディスカスに異様に執着するゼラは嫌だという人 これからユニオンバトルに出撃する人 腹筋を痛めている人 口に物を含んでいる人 どれにも該当しない?ではどうぞ。 ばっくなんばー 1巻/2巻/3巻/4巻/5巻/6巻/7巻/8巻/9巻/10巻/11巻/12巻/13巻/14巻/15巻 (我道走) SEGA、角川書店、えれっと先生が著作権などを理由に異議を申し立てない事に感謝と敬意をこめて いめーじそんぐ「ナク社で生まれた大先輩」 やあやあ ディスカスはすばらしいね 装甲と機動との せめぎあい 玖珂より雷花より お偉いさま ディスカスシリーズ これで問題ない。あ、問題ない。 君もSP切らさず 減っちゃっちゃら 減っちゃっちゃら また溜めて 最上位のお部屋で 会えたらしあわせ 乗れ 乗れ 'O sole mio 讃えよう でぃっすー でぃっすー でぃっすかすー かっすー かっすー すっかすでぃー ナク社で生まれた大先輩 さあさあ ディスカスの丸っこさに ロリも老練も 腰抜ける 麻でも砂でも 醸されたら ディスカス日和 すぐに出るぞ。ね、出るぞ。 君とボーダーとの戦場 負けちゃっちゃら 負けちゃっちゃら もう一戦 ディスカスの銅像が 建つまでしねない 出せ 出せ おっちゃんよ けちんぼう これまでずいぶん尽くしたさ 最優先 こころの中では使い捨て? あーそーかいっ ナク社で生まれた 最高傑作だ ランクのてっぺんで 乗り回そう でぃっすー でぃっすー でぃっすかすー かっすー かっすー すっかすでぃー SP SP いっぱいぱい 使わせろ フルセット 最新だよっ そのひゃくごじゅういち お、シード交換のところにかっこいい赤βがある!ねえねえオズたん、もらっていい? 「だめ」 どろーん 「しかたないわねぇ、機体と武装を赤く塗ってあげるからそれで我慢してね」 どれろれろーん そのひゃくごじゅうに 「すみませんぜりゃ様、ぜりゃ様の機体に乗ってみたいんですが」 ほおう、麻強くんか、いいだろう ガチャン キュイイイイインンン リリリリリリ フォフォフォフォフォフォ ヒュウーン どうだった? 「フライトユニットで前が見えませんでした」 どろーん 「ぜりゃ様はこんなんでどうやって戦闘をこなしているのですか?」 心眼だ 「おおっ」 そのひゃくごじゅうさん 「ぜりゃ様、今度はどこに攻め入るおつもりです?」 新たにニュード採掘ができるようになったセクター9というところがあってだなぁ 「なるほど、試しに一度攻め入ってみましょうか」 侵攻当日 「当然の結果だが、この程度か……」ファーイブ フォー スリー トゥー 「ん?なんだこのカウントダウンは」 ワン シュドドドドドドドドドドド 「母艦が!?おのれええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」 どれろーん そのひゃくごじゅうよん 「あの忌々しき教会を叩き潰してやる」 …… 「ニュードの影響でビクともしないですね」 「な、何故だ、ありえん!」 どろーん そのひゃくごじゅうご 「そうだ、試験的にあるしゃんに艦載機の発艦設備を着けてみよう」 「なんちゃら棲艦と戦うんじゃないんですから」 どろーん そのひゃくごじゅうろく 【新キャラ、アドリシュタ登場!】 「ねえねえふぃおっち」 「俺のエースの座はどうなる」 「知らなーい」 どろーん そのひゃくごじゅうなな 「やあやああけましておめでとう」 「おめでとうございます」 「今日ばかりは巨大兵器の装備を撤去して賽銭箱としめ縄を置いて戦場の神社にしよう」 「前にも言いましたがうちは宗教法人じゃないんですよ」(そのひゃくさんじゅうなな参照) どろーん 「まあ今回ばかりはいいですけど」 おおっ そのひゃくごじゅうはち 「そうだ、ツィたんと同時にあるしゃんも出して、ツィたんへの攻撃の一部を庇う形にすれば連合とはいえど手も足も出なくなるんじゃないか」 「いつからこのゲーム某これくしょんになりましたっけ」 どろーん そのひゃくごじゅうきゅう 「そういえばエーカムしゃんはー?」 「帰ったわよ」 どれろれろーん そのひゃくろくじゅう 「今日は節分だがそんなことはどうでもいい、連合のニュードを奪いに行くぞ!!」 ~到着後~ 「どういうことだ!!攻撃を当てても連邦の雑魚共がピンピンしてるぞ!!」 「ジーナ様が我々と母艦の装備をすべて豆鉄砲にして盛大に豆まきをする予定だったそうです」 どろーん そのひゃくろくじゅういち 【ヤクシャ・零 先行稼動試験実施】 「俺様の機体の評価はどうだ?」 「腕パーツが微妙ですね」 「なぜだ!?装甲も反動吸収も予備弾倉も月影烈風以上はあるのに、ありえん!!」 「だからですよ」 どろーん そのひゃくろくじゅうに 「牛マンがわさビーフとコラボするのか」 「ところでじーにゃん、ここにあった俺の今日のおやつのわさビーフ知らないか?」 「いまアドリシュタが食べてるわよ」 どろーん 「ワサビの香りと醤油の甘みの絶妙なハーモニー・・・不味い!!」 どれろーん そのひゃくろくじゅうさん 【ヤクシャ・零 立体化決定のお知らせ】 「まさか立体化するとは…で、お値段は?」 「42120GP※になります」 ※クレジット換算で162クレジット分(GPボーナスなしの場合)、ちなみに実際のお値段も税込み(?)で42120円です どろーん 「ちなみに発売元はいつもの変態企業コトブキヤではなく、ウェーブというメーカーで、受注締め切りは5月27日だそうです」 「発送は7月予定だぞ」 どれろーん そのひゃくろくじゅうよん 「アレックス渾身のスカッドバトル専用マップ『FIELDーA』・・・」 「俺どころか、特強君でもひとっ飛びで敵ベースに行けそうなんだが」 「それ禁句です」 どろーん そのひゃくろくじゅうご 【アイアンフォート 支給開始!】 「アイアンフォート・・・日本語でくろがn」 「それ以上はNGワードだそうです」 どろーん そのひゃくろくじゅうろく 「た だ い ま」 「アドリシュタが戻ってきたか・・・さっそく連合の雑魚共を蹴散らしに行くぞ!」 「艦これACプレイするまでまってー」 艦これAC待ち時間 約3時間 どろーん そのひゃくろくじゅうなな 「5月なのにかなり熱いからマリナセドナに涼みに来たぞ!」 「なんだ連合の雑魚共もいるではないか、よし、ついでに蹴散らしに行くぞ!」 「ドローン全機、凍って動きません!」 どろーん そのひゃくろくじゅうはち 「そうだ、ストームを2丁装備すれば最強じゃないかな」 「あなたの腕は烈風じゃないでしょ」 どろーん 「じゃあイルミナルを2丁」 「だからあなたの腕は烈風じゃないでしょ」 どれろーん そのひゃくろくじゅうきゅう 「今日からバージョンX開始だ!!」 「なんかヤクシャ零スゲー強化されてるんだが」 「連合が我々との技術差を埋めてるからじゃないですか?」 えっ 「だってツィタデルとシャウラのコアケージが連合にモロバレしてますし」 どろーん そのひゃくななじゅう 「再起動時に連合のブラストからニュードを吸収する技術を手に入れたぞ!」 「これで脱出失敗を平気でやらかすエイジェンスレイヤーどもを涙目にしてやる!」 エイジェンスレイヤーAが自爆 エイジェンスレイヤーBが自爆 エイジェンスレイヤーCが自爆 「先に情報公開した時点でこうなると思ってたわ」 どろーん そのひゃくななじゅういち 「ねえねえイフりんイフりん」 「俺もイフりんみたいな肉体美ボディになりたい」 「…、ゼラ坊の体型じゃ無理だろうな」 どろーん そのひゃくななじゅうに 「ねえねえじーにゃん」 「俺もモヒカンヘアーにしてみたいんだけど」 「似合わないわ」 どろーん そのひゃくななじゅうさん 「ねえねえふぃおっち」 「………………私は…あの女とは違う…」 [エース機 ぜりゃさんを撃破 +7pt] どろーん そのひゃくななじゅうよん 「最近出番が少なくなってる気がするんだが」 「あんた出るたびに倒されてるじゃない」 どろーん そのひゃくななじゅうご 「…何?ヂヂリウムとやらの鉱脈の近くにニュード反応?よし!回収に行くぞ!」 ギュィーン 「カァシ~ムゥー!!」 「カシム、カシムと……馴れ馴れしいんだよォ、クソ野郎ォォォォ!!」 ドッカンドッカン 「…撤退」 どろーん 「すでに「ひゃくごじゅうに」があるのに間違えるなんて…クスクス」 「おのれディオナー」 どろろーん ユニオンバトル講座
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4280.html
※注意事項は前回までと同じです ご参照ください 【ばぁいおぅはざぁど ゆっくりぃ ふぉうぅ…】 (7) “カタカタカタ、チーン!” 「患部で留まって早く効くー! みょ!?」 気がつくと、教団の紋章の描かれた扉のある建物の中にいた。 ある意味今までで一番の地獄を味わったミョンは、暫く立ち直れそうに無かった。 「ああ、もうお婿にいけないみょん…」 先に進めば進むほど、どんどん情けない終わりを迎えている気がする。 だが、嘆いてばかりもいられないので、せめて復讐をする事にした。 「おーい、武器商人! これを買い取って欲しいみょーん!」 遠くから緑の果物(手榴弾)を投げつける。 勿論安全ピンを抜いた状態で。 「うぼぁああああ…」 「それでタバコ芸でもやってろみょん!」 捕虜になった時に上司が最期の作戦としてダイナマイト版を提案するかも知れない。 さて、洞窟を抜けた先は墓地に繋がっていた。 その向こうには目標とする教会が見える。 「何とも不吉な場所に出たみょん…」 もし、この地で力尽きれば誰かがここに墓を建ててくれるのだろうか? それとも、誰にも見向きもされず野晒しとなるのだろうか? もしかすると、跡形も残らずに終わるかもしれない…。 「あー、駄目だみょん! 前向きに考えないとおかしくなりそうだみょん!」 不幸続きで発想が暗くなりがちなミョン。 気分を入れ替える為に、あちこちに吊られている青コインを撃つ事にした。 「どれどれ…。 あっちに一枚、こっちに一枚…」 いざ始めてみると青コイン探しに夢中になりすぎてしまった。 気がつくと教会を通り過ぎて谷の方へ向かっていたらしい。 ご丁寧にも合衆国の組織から注意喚起の通信が入った。 「スネーク! 君は一体何をしているんだ!?」 「みょっ!!?」 どこかで聞いた事があるような無いような声と呼び名に思わず戸惑う。 余りにも唐突な出来事に呆然としながら聞き返すと…。 「大佐…? もしかして大佐かみょん!?」 「久しぶりだな、スネーク。 また会えて嬉しいよ」 通信相手は他でもない、大佐ことテイ・キャンベルであった。 大佐とミョンはかつてとある組織に所属し、共に難しい任務をこなした事もあるのだ。 一通り昔を懐かしみ、再開を祝した後、ミョンが疑問を口にする。 「ところで、ハニガンはどうしたんだみょん?」 「命に関わるほどではないが、負傷して入院する事になったのだ。 それで、復帰するまでの間、私が君のサポートを務める事になった」 「一体何があったんだみょん!?」 「噂では組織に潜入中のスパイの仕業らしいのだが、私も詳しい事はよく分からん」 ハニガンの身に何が起こったのかは前回を参照のこと。 当然の事ながらスパイの仕業などではなく、自業自得なのだが、 そんな事は恥ずかしくて言えないので適当に誤魔化したのだろう。 「そんな事よりもだな。 今は長の娘を救出するのが任務だろう。 教会を調べずに進んでどうする?」 「ゆぅ…。 これから調べようと思っていたみょん…」 「君は全く変わっていないな。 何かに夢中になると直ぐに任務を忘れてしまう。 カメラで面白シーンを激写しようとしたり、敵兵をからかってみたり…」 「悪かったみょん! だから、あまり昔の話はしないで欲しいみょん!」 奇行が目立つのは今も昔も変わらないらしい。 「それより大佐、ミョンはスネークじゃないって何回言ったら気が済むみょん?」 「ミドルネームが“S”だからあまり変わらんだろう。 気にするな、スネーク!」 大佐に促されて教会を調べるミョン。 本当は進んでいた道の先に青コインを見つけたので渋々なのだが。 「大佐、駄目だみょん。 押しても引いても開かないみょん。 恐らく扉の丸い窪みに何か填めれば扉が開く仕掛けみょん」 「そうか。 では、その鍵を探してきて欲しい」 何故そう都合よく行く先々に鍵が落ちているのか? 態々誘拐しておいて、これでは取り返してくださいと言っている様なものである。 しかし、ゲームにそんな事を突っ込んでも意味が無いだろう。 気にせずに先に進むのが正解だ。 「そういえば村中央で村人達に襲われた時に聞こえた鐘は、ここの鐘だったみょんね」 教会の正面から見て右側に大きな鐘が吊り下げられている。 「外からでも撃ったら鳴るかも知れないみょんね」 また好奇心に抗えずに余計な事をしようとしているらしい。 鐘に照準を合わせて銃を連射する。 “ゴンゴンゴンゴンゴーン!” 「良い音だみょんね~!」 ここで思い出して欲しい。 村で鐘の音が聞こえた時村人達はどんな行動を取ったか? 「オッパイノペラペラソース!」 そう、村人達の向かった先は教団の紋章の入った扉のある建物。 その先にあるのは墓地、そして教会である。 つまりミョンは自分で村人達を誘き寄せた事になる。 「何でごっぢ来るのぉおおおおーっ!!?」 ミョンは慌てて谷へと進み、村人達を突き落としながら戦った。 村人達を全滅させてからゆっくりと谷の青コインを壊してまわった。 これで青コインを、1…、2…、3…、沢山壊した事になる。 一体何枚壊したのか分からないがこれぐらいで十分だろうと勝手に判断した。 武器商人が何かくれると言っていたが、貰う物を貰ったら即倒そうと心に決めた。 谷には道沿いに小さな小屋があった。 いつもの様にアイテム探しの為木箱を壊していると、突然何かに噛み付かれた。 蛇だ! 慌ててステータスを確認するが毒蛇ではなかったので毒状態は免れた。 青い草(ブルーハーブ)の無い今、毒状態になってジリ貧というのも面白いのだが…。 「スネーク! スネークに噛まれたのか! スネークの中には毒を持つ種類もいるが、どうやら毒を持たないスネークだった様だな。 いいか、スネーク。 これから先、箱や壷の中にスネークが潜んでいるかもしれない。 スネークならスネークらしく、細心の注意を払って行動する事だな。 ところで、スネーク。 話は変わるが、スネークは倒すと卵を落とすらしいぞ」 「もうどっちがどっちのスネークだか分からないみょんよ!!」 谷を抜けると採石場に辿り着いた。 その広場の中心にカラスが何匹も集まっている。 「スネーク、カラスは空を飛びまわる為、狙いの付けにくい厄介な敵だ。 しかし、体力は少なく、強い光の刺激に弱い。 閃光手榴弾を使うんだ!」 「それって、この青い果物の事かみょん?」 「そうだ。 幸い奴らは今地面にいる。 中心に向けて投げ込めば一網打尽に出来るぞ」 「分かったみょん」 「ただし、余り自分の近くで爆発させると自分自身も閃光で目が眩んでしまう。 また、水中に落ちると効果が無くなる為、細心の注意を払う事だな」 「ゆぎゃあああああ! 目がぁ、目がぁあああああ!!」 「それは私が言うべき台詞だろう!? 合言葉だ、合言葉を言うんだ!」 「バルス、バルスだみょーん!!」 採石場から道は二手に分かれており、一方は地下水路に繋がっていた。 船着場には船が無いためここから先に進む事は出来ない。 そして、青い炎の照明の中、奴と再会した。 「ひっひっひ、うぇるか…」 「ふりーず! じ・ふりーず!!」 先手を取って銃を突きつける。 「“ほーるどあっぷ”だみょん! おとなしく手を上に上げるみょん!」 「手なんて無いんですが…」 「余計な事を言うと撃つみょん! ミョンは本気みょん!」 「やれやれ、分かりました…」 代わりに舌を上げていたが、会話が出来ないので止めさせた。 「青コインを撃てば何かくれるって言ってたみょんね? それを頂きに来たから、ゆっくりしないで寄越すみょん!」 「どうやら全部壊せた様ですね。 約束どおり“いいもの”をあげますよ!」 「一体何だみょん?」 「コレです」 ローブの中から取り出された物を舌を伸ばして受け取ろうとする。 「何か柔らかいみょんね…?」 そう、何か柔らかい舌触りなのだ。 よく判らないので質問してみる。 「これは食べ物か何かかみょん?」 「ある意味で正解ですが…。 残念! それは私の“おいなりさん”です!!」 「ゆっ、ゆげぇえええええええっ!!!」 慌てて舌を離し、水路でうがいをするミョン。 「ゆぺっ、ゆぺっ! 何て事をしてくれるみょん!?」 「随分とお喜びの様で! それでは今一度…!」 「ゆっ、ゆわぁあああああああっ!!!」 「スネーク、それを“やって”はいけない! 未来が変わってしまう!!」 Time Paradox ... 「えれえれえれ…。 酷い目に遭ったみょん…」 気が付くと地下水路の入り口に戻っていたミョン。 未だにあの感触が舌から消えないので気分は最悪である。 いくら無かった事になるといっても、記憶が残るのでは意味が無い。 「とんでもない物をよくも食らわせてくれたみょんね! お詫びにコレを喰らわせて蜂の巣にしてやるみょん!!」 ショットガンによる零距離射撃を喰らわせた! 「うぼぁああああ…」 「ぺいーん! 痛みを思い知るみょん!!」 採石場に戻って別の道を進むと両側が高い崖の長い坂に繋がっていた。 そしてどこかで見た事のあるゆっくり標識があった。 「また岩を落とされるみょんね…。 他に道もないし進むしかないみょん…」 嘆いても仕方が無いので準備運動をしてから進む事にする。 「ゆいっちにー、さん沢山ー! 沢山、沢山、沢山、沢山ー!」 数を数えられないと苦労するものである。 伸びたり縮んだりと謎の運動を繰り返し、深呼吸して息を整える。 「ゆふー…。 さて、走るみょんよー!」 クラウチングスタート(ただ屈むだけ)の構えを取り、一気に走り出す。 崖の上から大岩が落とされたが、勢いよく跳び出した為轢かれる心配はなさそうだ。 しかし、調子に乗って後ろを振り返っていると、小石に躓いて転んでしまった。 「ゆごろごろごろごろごろぉおおおおっ!!?」 前方不注意は非常に危険です! 注意一秒怪我一生! 「ゆべぇっ!!」 転がり落ちる事で更に速く降りられたが、壁に強く体を打ち付けてしまった。 壁に顔がめり込む漫画的表現だったので命に別状は無かったのだが。 「みょ? 沼があるみょん…」 周囲を見渡すとどんよりとした色の沼が広がっていた。 沼には橋の様な建物があるのだが、途中で途切れて渡れない。 そして、所々に赤く光る爆発する林檎(ワイヤー爆弾)が設置されていた。 「はぁ…。 濡れるのは嫌だけど仕方ないみょんね…」 溜息を吐きながら沼の中に入っていく。 すると建物の中や橋の上から村人が沼に跳び降りて来た。 「コヘッドロ!」 「みょ!? そんな事したら…っ!!」 「ユギャアアア・・・」 訓練によって水に対する耐性を得たミョンと違い、村人は普通のゆっくりである。 忽ち水に溶け出して、濁った沼を更に濁らせていった。 「ぽかーん…」 「戦わずに敵を倒すとは、流石スネークだな!」 後には爆発する林檎の赤い光だけが空しく残されていた…。 村人達の呆気無い最期に思わず呆然としていたが、 余り長く沼の中にいると自分も同じ運命を辿る事に気付き、慌てて陸に上がる。 そして十分体を乾かした後、先に進んでいくミョン。 幾ら耐えられるからといって、ふやけた体では満足に戦えないからである。 少しお肌がパリパリになった気もするが、今はそんな事を気にしてもいられない。 臭かった体の臭いが取れた事の方がよっぽど重要なのだ。 さて、この沼には蛇が生息しており、沼の中を泳いでいたりしたのだが、 その中に一匹奇妙な蛇を見つけた。 頭や尻尾は他の蛇と同じだが、胴体だけがやけに太いのである。 「大佐、ちょっと変わった蛇をキャプチャーしたんだけど…」 「何!? それはもしかして“ツチノコ”じゃないのか!?」 「それって、あの幻の蛇かみょん!?」 「よくやった、スネーク! 君を送った甲斐があったというものだ! よし、早く任務を終わらせてソイツを持って帰ってきてくれ! いいか、絶対に途中で食べたりするんじゃないぞ!」 実はコレ、村人を丸呑みした唯の蛇である。 やがて村人は消化され、蛇は元の姿に戻ってしまうのだが、 その事を隠す為に、ミョンは引き渡す寸前に卵を与えて同じ姿にして誤魔化した。 大佐は狂喜乱舞しミョンに惜しみない賞賛と秘密のフェイスペイントを教えてくれたが、 ミョンは内心いつばれるのか気が気でなかったという。 その為冷や汗で、顔中びっしりと描かれた“無限”の文字が流れ落ち、 全身真っ黒になってしまったが、それはまた別のお話である。 沼を抜けると、そこには大きな湖が広がっていた。 とても大きな湖のため、一度高所から全体を観察してみようと思い、 ミョンは高台へと昇っていった。 双眼鏡を取り出し湖面を眺めてみると、村人達がボートに乗っていた。 「みょ!? あれは…!?」 何をしているのかと見ていると、村人達は湖に一匹のゆっくりを放り込んだ。 それは村への案内をしていた警官の片割れのまりさであった。 偶々帽子が下になった為に、ひっくり返ったまま水に浮かぶまりさ。 少しも動かないところを見ると、もう息は無いのだろう。 村人達はまりさを放り出すとボートを動かしてどこかに去って行った。 湖にはまりさの死骸だけが辛うじて水に溶けずに残された。 「ミョンと一緒に来ていればこうならなかったかも知れないみょんね…」 腹立たしい態度のゆっくりではあったが、やはり殺されて良い気分はしない。 この任務が終わったらせめて墓でも建ててやるかと考えていると、 突然水中から何かが浮かび上がってきた。 「みょっ!!?」 湖面を震わせながら飛び出したソレは大きな亀であった。 大亀はまりさの死骸を飲み込み、水中へと潜り消えて行った。 波が消え、何も見えなくなった湖面は不気味に静まり返っていた…。 「ゆゆゆゆゆっ! さ、さすがに今回はやばすぎるみょん! 大佐、一体どうすれば良いみょん!?」 「う、うろたえるんじゃあない! 合衆国の工作兵はうろたえない! まずは周囲を探索し、何か打つ手が無いか考えるんだ!」 「りょ、了解したみょん…!」 何か無いかと付近を調べてまわると、いつものレジ(タイプライター)があった。 気持ちを落ち着ける為に、いつもの様に鳴らしておく。 “カタカタカタ、チーン!” さて、湖の桟橋を調べてみると、ボートとブラックバスの姿が見えた。 あんな大物と戦うのならば、スタミナをつけてからの方が良いだろうと思い、 水中の魚を狙って発砲する。 ところが、魚がじっとしていない上に、湖面が揺らいで狙いが定まらず中々命中しない。 お腹も空いてイライラしてしまい、湖面に闇雲に連射していたが、 その発砲の衝撃が危険を呼び寄せている事に気付けなかった。 一瞬だった。 水面が盛り上がったかと思うと、大亀の口がミョンを桟橋ごと飲み込んでいった。 「スネーク!? 応答しろ! スネーク、スネーク!!」 もう二度とミョンは応答しない…。 You Are Dead ... 【チャプター1-3も大詰め。 締めを飾るのは大山椒魚・デルラゴです。 デルラゴはボートを引っ張られながら戦うのですが、 ボート上では銛でしか攻撃できない為、強力な武器が使えないので手間取ります。 水に弱いゆっくりに取って、湖に投げ出されるのは死を意味するので、 一体どうやって難を逃れさせるか非常に悩みます。 湖の桟橋近くにはブラックバスが泳いでいるのですが、 湖面に6回、銃を撃ち込んだり、手榴弾を投げ込むと、 デルラゴに飲み込まれるムービーが流れて即ゲームオーバーです。 言うまでも無く孔明の罠ですね。 ゲームとは違い、原作の旧作で登場して以来、神社の池で飼い殺しになっている あの方を配役しましたが、余計撃退が難しくなった気がしてなりません。 さて、今回から暫くユユコ・ハニガンに代わってミョンの補佐をする、 大佐ことテイ・キャンベルですが、名前の通り原作の兎のゆっくりです。 元ネタは某有名ステルスゲームですが、この話ではシリーズ無視でパロディにしますので、 実際には大佐が関係しないシリーズのネタも混ざります。 当然作者の知らないシリーズはネタになりません。 あしからず…。 なお、青コインは10枚以上で貫通能力のあるハンドガン(パニッシャー)が、 15枚以上で一段階威力を強化した状態で、無料で貰えます。 まぁ、ミョンは違う意味で貫通されてしまいましたがね…。 (誰が上手い事を言えと言った! え、言えてない?)】 ※今回のスペイン語解説 「Cogedlo!(コヘッドロ!=捕まえろ!)」 戦闘中に喋ります 「Os voy a romper a pedazos!(オス ボイ ア ロンペル ア ペダーソス!=八つ裂きにしろ!)」 こちらを発見した時に喋ります 「オッパイノペラペラソース!」ではありません このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/200.html
『存亡を賭けた戦い(前篇)』 D.O ここは、とある山奥の森の中。 人間など影一つなく、かと言って大型動物なども生息していない。 木々ばかりが豊かに生い茂り、豊かな草花と安定した気候が、 多くの小動物や虫達に対して十分すぎるほどの恵みを与えていた。 「ゆゆ~ん。ゆっくりしてるね~。」 「ゆっくりできるね~。」 「ゆぅ~ん!ゆっくり~。」 その恵みの恩恵は無論、脆弱饅頭生物であるゆっくりも例外なく受けている。 いや、むしろこの森は、ゆっくりのために存在するのではないかと言うほど、 ゆっくり向けの条件がそろっていたと言っていいだろう。 「ゆゆっ!おちびちゃん、とってもすてきなあなだよ!」 「ゆぁーい!ゆっくちー。」 「ここは、れいむたちのおうちだよ!!ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくちしちぇっちぇにぇ!!」 ゆっくりのおうちにちょうど良い、中が空洞になった古木や倒木は、山ほどある。 サイズさえこだわらなければ、洞窟や岩の隙間、灌木の茂みの奥まで、 全ての家族が別荘を2~3か所づつ作ってもなお、住み家に困るゆっくりがいないほどだ。 「まりさ!ありすね、きょうはみずくささんがたべたいわ!」 「まかせるのぜ!」 まりさ種は森の池に帽子で浮かび、水草や虫を捕まえ、 「ちぇーん!ばったさん、そっちにいったよー!」 「わかるよーっ!!ぱくりっ!!」 ちぇん種は素早い動きで陸の虫を狩り、 「みょーん。くだものさん!たくさんおちてみょーん。」 みょんは巧みに棒を使って、木の実や果物を落とし、 「ぷーちぷーち。ありしゅ、こんなにくさしゃんあつめちゃよ!」 「あら、すごいわ~。さすがありすのおちびちゃん、とってもとかいはね。」 あまり狩りの得意でないありす種は、近場で柔らかい雑草や花を集める。 その代わり、ゆっくりプレイス内の広場などを維持管理するのもありす種の役割だ。 「むきゅ!おちびちゃんたち、きょうはひとりすっきりーのしかたをおしえるわね。」 「ゆっくちりかいしゅるよ!!」×300くらい 「むきゅ、じゃあ、やわらかいはっぱさんのすみっこに、ぺにぺにを・・・」 そして記憶力の良いぱちゅりーは、群れの長や幹部を務めたり、 あるいはおちびちゃん達の教師として、次代の主役達を育てる役割をになっている。 もちろん、体の弱いまりさ種もいれば足の速いありす種もいるので、その辺は融通を利かせて対応しているのだが、 とにかくここの群れのゆっくり達は、みんなで仲良く協力し、支え合い、楽しくゆっくりしていた。 まあ、ゆっくりという生物の性質上、たまにはワガママを言ったり、集団生活が苦手な者も現れることはある。 だが、その結果問題を起こしたゆっくり達も、酷い制裁を受けることはなく、 短期間の禁固刑や、病気ゆっくりへの奉仕活動等をさせられる程度で許された。 そもそも問題と言っても、せいぜい食料の横取りとか、ケンカで手加減し損ねたくらいのもの。 衣食足りて礼節を知る、というものかもしれないが、この豊かな森で暮らしていては、 悪質なゲス行為を考える必要もないのかもしれない。 ここは、楽園とまでは言わないまでも、限りなく理想に近い『ゆっくりぷれいす』であった・・・あの日までは。 ****************************************************** ぽかぽかと暖かい陽気のある日。 群れの居住地域から少し離れた、木々の切れ目に出来た小さな広場で、 何組かのゆっくり一家がピクニックを楽しんでいた。 「ぽーかぽーかだねぇ~。」 「しゅーやしゅーや・・・ゆっくち~。」 いかに理想的なゆっくりプレイスとは言え、野生である以上『働かざる者食うべからず』の原則は免れない。 父ゆっくりは、家族と群れのために毎日狩りに出かけ、 母ゆっくりはおうちでおちびちゃん達の世話をしながら、食料備蓄やお布団用の枯れ草の管理もしなければならない。 意外と、何も考えずに家族団らんを楽しむ機会は少ないのだ。 「おとーしゃーん、れいみゅとしゅーりしゅーりしちぇにぇ。しゅーりしゅーり、ちあわちぇー!」 「うふふ、おちびちゃん。すーりすーり。」 「おとーしゃーん。まりしゃ、たかいたかーいしちゃーい。」 「ゆぅん。じゃあ、おとーさんのおぼうしにのってね。」 「ゆわーい!おしょらとんでるみちゃーい!」 だから赤ゆっくり達は、ここぞとばかりに両親に甘える。 「わきゃるよー。おしょらが、きりぇいだにぇー。」 「むきゅん!おはなしゃんが、いっぱいありゅわね!」 「ときゃいはなちょうちょさん、まっちぇにぇ!まっちぇ~。」 それに幼い赤ゆっくり達は普段、万が一ということもあるので、遠出どころかめったに外出もさせてもらえない。 このピクニックは、赤ゆっくり達にとっては胸がワクワクときめく大冒険でもあるのだ。 「ごーくごーく、ゆっくちー。」 「おちびちゃん。みずあびですっきりーして、とかいはになりましょう。」 「ときゃいはー!きれいきれいは、ゆっくちできりゅわ!」 だから群れで、休暇とピクニックが許可された赤ゆっくり達は、この機会に目いっぱいゆっくりする。 水浴びをして、両親に甘え、外の空気を吸い、日向ぼっこを楽しむ。 その姿に両親もゆっくりして、また明日以降のための英気を養うのである。 当然ながら普通の野生ゆっくりならばそんな余裕は無く、食べ物を求めて働き通しなので、 これもゆっくりプレイスで産まれたからこその贅沢であっただろう。 よく遊び、お弁当を食べ、水浴びを終えたゆっくり一家達数十匹は、広場のど真ん中に仰向けに寝転び、 太陽の光を浴びながら、ゆっくりと昼寝を楽しんでいた。 ・・・キラッ! 「?」 ふとその時、日の光に一瞬影が差した。 「ゆぅ?」 その影は、最初は勘の良い赤れいむが一匹気づいた程度だったが、 ・・・キラッ!キラッ! 「「「?」」」 徐々に、周りでゴロリと昼寝をしているゆっくり達も異変に気付き始める。 ・・・太陽の中に何かいる・・・ それは、目の錯覚では無かった。 最初こそ太陽の光がチラつく程度だったが、やがてその影は、ハッキリとした輪郭を持ってれいむ達に近づいてきた。 それは、ゆっくりに近いまん丸のシルエットであった。 やがて影は、ぱちゅりーのようなお帽子も形作り始め、 そして、ゆうかりんのようにウェーブがかった髪の毛も見え始める。 最後に見えてきたモノは・・・コウモリのような羽のシルエット。 「「「ゆぅ・・・ゆ?」」」 そしてそれが、色と表情まで見えるほど近づいた時、ついに群れのゆっくり達から、 引き裂くような叫び声が上がったのである。 「れ、れ・・・れみりゃだぁぁああああああ!!?」 「うー!」 それは、一匹の捕食種、れみりゃであった。 「うー!うー!」 その笑顔は、彼女が背負う太陽のように明るく、 その鳴き声は、『一緒に遊ぼう!』とでも言うかのように楽しげで、 人間であれば、思わずつられて笑顔になってしまうほど愛らしい姿であった。 「ゆぁぁああああ!?どうぢでれみりゃがいるのぉおおおお!?」 だが、群れのゆっくり達は、その邪悪さを欠片も感じさせない姿を見ていながら、 恐怖で身動きすら取れないほどに怯え、激しく叫び続ける。 「うー・・・あまあまー。」 そう、見た目こそ群れのゆっくり達同様、無力な饅頭そのものであるれみりゃだが、 彼女は『捕食種』・・・ゆっくりを狩り、餡子を吸い、喰らう存在。 地を這う脆弱な普通のゆっくり達にとって、この世界のあらゆる災害、生物を超越した、恐怖の象徴であった。 そして・・・惨劇が始まる。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/5375.html
ここはゆっくりと人間の共存する世界。 ゆっくりは人間の部下として日々戦っているのだった・・・ おや?どうやらまたここで争いが起こるようだ・・・ 俺のターン!ドロー! 俺はゆっくり霊夢を召喚! 「ゆっくりしていってね!」 さらに設置魔法「ゆっくりプレイス」を発動! このカードがフィールド上にある限り、自分の場にある「ゆっくり」と名のつくモンスターの攻撃力と守備力は500ポイントアップ! カードを2枚伏せてターンエンド! 僕のターン!ドロー! 僕はゆっくり魔理沙を召喚! 「そんな装備で大丈夫ダゼ!」 さらにゆっくり魔理沙を生贄にする! そしてゆっくりれみりゃを特殊召喚する! 「うー!れみぃはれみぃなんだどー!」 このカードは自分フィールドに「ゆっくり」と名のつくモンスターがいる場合、そのモンスターをリリースして召喚出来る! 「れみりゃだぜー!ゆっくりできないぜー!」 「うー!あまあまだどー!」 「ゆぎゃあああ!はなすんだぜーー!」 「うー!いただきますだどー!」 「ゆああああああああああああ!??!」 「もっと」 「ゆ・・っぐ・り」 「じだ・がっ・・」 バクリ 「うー!ごちそうさまなんだどー!」 さらにこのカードは特殊召喚されたターン、相手の「ゆっくり」と名のつくモンスターを無条件で破壊出来る! 「うー!美味しそうなんだどー!」 「れみりゃだー!ゆっくりできないー!」 「れいみゅを食べても美味しくないよー!」 「うー!いただきますだどー!」 「ゆぎゃあああああああああああ!」 かかったな! トラップ発動!「ただならぬ爆発」 このカードはモンスターが破壊されたとき、相手のモンスターを破壊する! 「うー?」 プクーーーー 「うーーーー!!ぽんぽんしゃんいたいどーーー!!」 プクーーーー 「うーーーーー!!!ぽんぽんしゃんばくはつするどーーーー!!!」 ボン! さらに相手に500ライフポイントダメージを与える! プレイヤー2残りライフ 3500 ! チッ・・仕方ない・・ カードを1枚伏せてターンエンド! 俺のターン!ドロー! 俺はゆっくりパチュリーを召喚! 「むきゅ!」 さらに魔法カード「死者蘇生」発動! 墓地のゆっくり霊夢を特殊召喚! 「ゆっくりしていってね!」 そしてゆっくりパチュリーとゆっくり霊夢でシンクロ召喚! 俺はゆっくりチルノをシンクロ召喚! 「さいきょー!」 さらにゆっくりチルノの効果で、シンクロ召喚に使ったモンスターを全て守備表示で召喚! 「むきゅ!」 「ゆっくりしていってね!」 直接攻撃! 「あたいーーー!」 うわーーーー! プレイヤー2 残りライフ 2000 ターンエンド! 僕のターン!ドロー! ん? いいカードが来たぞ! 俺はゆっくりアリスを召喚! 「とかいはー」 ゆっくりアリスの効果発動! 相手の「ゆっくり」と名のつくモンスターを 全て破壊する! 何だと! 「んっほおおおおおおおお!」 「れいぱーだー!ゆっくりできないよー!!」 「むっきゅーーーーーーーーーー!」 「んっほおおおおおおおおおお!!!」 「すっきりーー!」 「もっとゆっくりしたかった・・・」 「むっきゅーーー!?えれえれえれ・・」 「んっほおおおおおおお!」 「むっきゅーーーーー!」 「んっほおおおおおお」 「すっきりーーー!」 「むきゅぅぅぅぅ・・」 ゆっくりチルノの効果発動! 1ターンに一度、自分へのモンスター効果を無効化する! そして相手は次の相手のターンまで攻撃できない! 「さいきょーーー!!」 「んっほお」 カチン 「ん・っほ・・お・」 ゆっくりもこうの効果発動!自分のモンスターの効果が無効になったとき、自らを召喚する! 「もっこーーー!」 そして相手のモンスターの効果を無効にし破壊する! 「もっこーーー!」 「さいきょー!?」 「もっこーーーーーー!!」 「さ・・い・・きょ・・・ー」 ゆっくりもこうとアリスで攻撃! 「もっこーーー!」 「んほーーーーーー!」 ぐわあああああああ! プレイヤー1 残りライフ 2000 俺のターン!ドロー! 俺は墓地にあるカードを全てゲームから除外し、 ゆっくりみょんを召喚! 「みょーーーん!」 このカードは魔法、トラップカードの効果では破壊されない! 何ぃ! さらに魔法カード「ブラックホールを」を発動! フィールド場のカードを全て破壊する! 「もっこーーーーーー!?」 「んっほおおおお!??」 ゆっくりみょんは魔法の効果では破壊されない! さらに魔法、トラップカードの効果を受けた際、 このカードは2回攻撃出来る! 何だと! ゆっくりみょんの攻撃力は1000!二回攻撃で2000ポイントダメージだ! くっ・・ くらえ!ゆっくりみょんで攻撃! 「みょーーーーん!はくろーけんのさびにしてやるみょん!」 うわああああああ! プレイヤー2 残りライフ 0 プレイヤー1 WIN よっしゃーーー! あーあ、負けちゃったけどいい勝負だったよ 「やれやれ・・この戦いの目的はゆっくりの虐待にあったのだから勝ちも負けもないだろう・・ こんな無意味な戦いを続ける人間とは・・」 「おお、あわれあわれ」 続く・・・かも? 拙い文になりましたがまあ始めて書いたものなんでつまんないよと思う人もいるかもしれませんが、これからも精進し続けていきますのでどうか応援をよろしくお願いします! by No.13
https://w.atwiki.jp/yanoroa_souko/pages/35.html
wikiは製作中なので常に内容が変わったりします、手伝いも募集中 18歳未満禁止のゲームですのでご注意下さい。 12,800人の都市で、1,200人のユーザーが殺しあうというまさに「バトルロワイアル」をテーマにしたゲームですが、 このゲームに非難の声が殺到しているようです。 一番の問題は、強姦できるというシステムで、可愛いキャラで殺し合いを行い、強姦までできるシステムは、 けしからんということのようです。 まぁ確かに非難されてしかるべき点が多いゲームなのですが、公式HPをみると日本語訳されており、日本に 進出も考えているようです。 基本無料 メンテ:毎週金曜10時~13時(ログアウト推奨) 2011/02/11 日本語版(国際版)がリリースされました。 2011/06/17 新マップ追加(中華城エリア)等 アップデートされました。 2011/12/02 新マップ等アップデートが予定されています。 新V3.2.0大改版將於2011年12月2號推出. 外人からの友達登録は危険なので拒否しましょう。GPS(友達登録相手の所に移動できる課金アイテム)でPK祭りが開催されます パー速避難所 http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1301049014/ バックアップwiki http //www47.atwiki.jp/yanoroaa-vip/pages/1.html 新規で始めたいんだが 新規ちゃんは【新規ちゃん用ページ】を参照 INしたら休憩所(スタートした場所)の北側にヴぃっぱーが溜まっています。 誰も居なくてもスレに書き込みがあれば待ってれば30分以内に誰か来る 新規の方は、日本語版(国際版)のクライアントと日本語パッチをダウンロードして下さい。 (前提)公式の「会員センター」→「帳号虎申請」→「同意」→「(情報を入力してから)送出資料OK」 台湾のゲームなので、登録が完了してからメールでお知らせしてくるなどというような、親切な機能はありません。 ゲームにログインする際に必要なIDとパスワードは、この時点で登録を済ませたあとなら、何時でも使えます。 ① クライアントをインストール。 文字化けで意味不明な部分がありますが、基本的にはそのままの状態でENTERを連打すればいいでしょう。 最初の方で、自分の年齢が18歳以上か18歳以下か選択する部分がありますが、 このゲームは18歳未満のプレイはできません。・・・そういうことです。 ② 日本語パッチをダブルクリックで解凍(解凍先はデスクトップ推奨)。 日本語パッチを解凍することで【フォルダが2つ】でてきます、これを 【クライアント(ゲーム)を起動して、最新のバージョンにしてから】 Cドライブ → Program Files → FHO~(末日大逃殺をインストールした場所)に 【解凍してでてきたフォルダを2つとも】ドラッグ&ドロップして【上書き】すること。 日本語パッチを当てたとしても、完全に日本語になるわけではありません。 中国語のチャットなどが文字化けしたままなのは、中国と日本では、使用する文字のフォントが異なるからで 外人が話している内容が文字化けしてしまうのは、仕様です。外人との会話は英語で喋って下さい。 右下の【背包】の部分が【リュック】に、アイテム名が中国語(半角カナ・文字化けではない)なら、 日本語化パッチ成功です。 中国語版が既に入ってる方も、同様の手順で日本語パッチを当てて下さい。 日本語公式ページのDownloadにあります。 公式の日本語ページ http //www.finalhope.com.tw/ のアドレスを入れて公式に行け。 右の国際版の方の「YES」を押す 次の画面で「はい、確実にわかりました」を押すと日本語公式ページに飛ぶ(ここはyesを押すと中国語ページに飛ぶので注意) もし中国語ページに飛んでも右上の「日本語」をクリックすれば日本語ページに行ける
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18206.html
戻る その他系 放課後ティータイムがいつまでも放課後してくれますように。 いつかコブクロと共演してくれますように ※コブクロ嫌いの人ごめんなさい。 -- (アクティブ) 2012-07-07 21 46 46 本当にアニメでありそう。 面白かった。聡ェ… -- (みょーん) 2012-07-07 21 59 06 うむ、いかにもけいおん!らしくていいな。 このような雰囲気のSSが増えますように。 -- (名無しさん) 2012-07-07 22 02 05 凄く良いじゃんこれ… -- (じゅわ〜) 2012-07-07 22 06 48 こういうSSが増え、キャラ崩壊やシリアスものが減りますように -- (名無しさん) 2012-07-07 22 08 28 武道館… HTTの原点だな。 良い季節もの作品をありがとう。 -- (名無しさん) 2012-07-07 22 53 37 願いよ届け! -- (名無しさん) 2012-07-08 00 06 56 七夕だったか・・・忘れてた。やっぱりこういうのが一番かな。 -- (通りすがり) 2012-07-08 04 29 15 この書き方もしかしてムギ誕SSの人かな? 面白かったよ -- (名無しさん) 2012-07-08 06 24 46 このSSで律が言ってる、「願い」を「誓い」にする事に共感した。 単なる「お願い」では他力本願になっちゃったりするけど、「誓い」にすればそれだけ力が出るんだろうなぁ…。 -- (名無しさん) 2012-07-08 08 12 03 こう言う平和でほのぼのとしていてみんな仲良しの話大好きです。 作者さんありがとう。 -- (名無しさん) 2012-07-08 10 18 33 季節はずれかもしれんが、七夕関連のSSって多いよね。 いずれもほのぼのしたいい話なのが良いです。 -- (名無しさん) 2014-04-01 01 18 24 すこ~し季節は過ぎたけど、いいほのぼのだね。 -- (名無しさん) 2014-08-29 23 05 33 綺麗で仲良く、ほのぼのしていていい話。言うこと無しだ -- (名無しさん) 2015-07-07 13 51 54 七夕いいね。 -- (エルプサイコングルゥ) 2015-07-07 16 32 02 隠れた良作だな・・文体がザーボンの人に似てる気がする気のせいか? こんなネタばかりで3期やってくれ -- (名無しさん) 2015-07-07 17 13 20
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2705.html
※注意事項は前回までと同じです ご参照ください 【ばぁいおぅはざぁど ゆっくりぃ ふぉうぅ…】 (7) “カタカタカタ、チーン!” 「患部で留まって早く効くー! みょ!?」 気がつくと、教団の紋章の描かれた扉のある建物の中にいた。 ある意味今までで一番の地獄を味わったミョンは、暫く立ち直れそうに無かった。 「ああ、もうお婿にいけないみょん…」 先に進めば進むほど、どんどん情けない終わりを迎えている気がする。 だが、嘆いてばかりもいられないので、せめて復讐をする事にした。 「おーい、武器商人! これを買い取って欲しいみょーん!」 遠くから緑の果物(手榴弾)を投げつける。 勿論安全ピンを抜いた状態で。 「うぼぁああああ…」 「それでタバコ芸でもやってろみょん!」 捕虜になった時に上司が最期の作戦としてダイナマイト版を提案するかも知れない。 さて、洞窟を抜けた先は墓地に繋がっていた。 その向こうには目標とする教会が見える。 「何とも不吉な場所に出たみょん…」 もし、この地で力尽きれば誰かがここに墓を建ててくれるのだろうか? それとも、誰にも見向きもされず野晒しとなるのだろうか? もしかすると、跡形も残らずに終わるかもしれない…。 「あー、駄目だみょん! 前向きに考えないとおかしくなりそうだみょん!」 不幸続きで発想が暗くなりがちなミョン。 気分を入れ替える為に、あちこちに吊られている青コインを撃つ事にした。 「どれどれ…。 あっちに一枚、こっちに一枚…」 いざ始めてみると青コイン探しに夢中になりすぎてしまった。 気がつくと教会を通り過ぎて谷の方へ向かっていたらしい。 ご丁寧にも合衆国の組織から注意喚起の通信が入った。 「スネーク! 君は一体何をしているんだ!?」 「みょっ!!?」 どこかで聞いた事があるような無いような声と呼び名に思わず戸惑う。 余りにも唐突な出来事に呆然としながら聞き返すと…。 「大佐…? もしかして大佐かみょん!?」 「久しぶりだな、スネーク。 また会えて嬉しいよ」 通信相手は他でもない、大佐ことテイ・キャンベルであった。 大佐とミョンはかつてとある組織に所属し、共に難しい任務をこなした事もあるのだ。 一通り昔を懐かしみ、再開を祝した後、ミョンが疑問を口にする。 「ところで、ハニガンはどうしたんだみょん?」 「命に関わるほどではないが、負傷して入院する事になったのだ。 それで、復帰するまでの間、私が君のサポートを務める事になった」 「一体何があったんだみょん!?」 「噂では組織に潜入中のスパイの仕業らしいのだが、私も詳しい事はよく分からん」 ハニガンの身に何が起こったのかは前回を参照のこと。 当然の事ながらスパイの仕業などではなく、自業自得なのだが、 そんな事は恥ずかしくて言えないので適当に誤魔化したのだろう。 「そんな事よりもだな。 今は長の娘を救出するのが任務だろう。 教会を調べずに進んでどうする?」 「ゆぅ…。 これから調べようと思っていたみょん…」 「君は全く変わっていないな。 何かに夢中になると直ぐに任務を忘れてしまう。 カメラで面白シーンを激写しようとしたり、敵兵をからかってみたり…」 「悪かったみょん! だから、あまり昔の話はしないで欲しいみょん!」 奇行が目立つのは今も昔も変わらないらしい。 「それより大佐、ミョンはスネークじゃないって何回言ったら気が済むみょん?」 「ミドルネームが“S”だからあまり変わらんだろう。 気にするな、スネーク!」 大佐に促されて教会を調べるミョン。 本当は進んでいた道の先に青コインを見つけたので渋々なのだが。 「大佐、駄目だみょん。 押しても引いても開かないみょん。 恐らく扉の丸い窪みに何か填めれば扉が開く仕掛けみょん」 「そうか。 では、その鍵を探してきて欲しい」 何故そう都合よく行く先々に鍵が落ちているのか? 態々誘拐しておいて、これでは取り返してくださいと言っている様なものである。 しかし、ゲームにそんな事を突っ込んでも意味が無いだろう。 気にせずに先に進むのが正解だ。 「そういえば村中央で村人達に襲われた時に聞こえた鐘は、ここの鐘だったみょんね」 教会の正面から見て右側に大きな鐘が吊り下げられている。 「外からでも撃ったら鳴るかも知れないみょんね」 また好奇心に抗えずに余計な事をしようとしているらしい。 鐘に照準を合わせて銃を連射する。 “ゴンゴンゴンゴンゴーン!” 「良い音だみょんね~!」 ここで思い出して欲しい。 村で鐘の音が聞こえた時村人達はどんな行動を取ったか? 「オッパイノペラペラソース!」 そう、村人達の向かった先は教団の紋章の入った扉のある建物。 その先にあるのは墓地、そして教会である。 つまりミョンは自分で村人達を誘き寄せた事になる。 「何でごっぢ来るのぉおおおおーっ!!?」 ミョンは慌てて谷へと進み、村人達を突き落としながら戦った。 村人達を全滅させてからゆっくりと谷の青コインを壊してまわった。 これで青コインを、1…、2…、3…、沢山壊した事になる。 一体何枚壊したのか分からないがこれぐらいで十分だろうと勝手に判断した。 武器商人が何かくれると言っていたが、貰う物を貰ったら即倒そうと心に決めた。 谷には道沿いに小さな小屋があった。 いつもの様にアイテム探しの為木箱を壊していると、突然何かに噛み付かれた。 蛇だ! 慌ててステータスを確認するが毒蛇ではなかったので毒状態は免れた。 青い草(ブルーハーブ)の無い今、毒状態になってジリ貧というのも面白いのだが…。 「スネーク! スネークに噛まれたのか! スネークの中には毒を持つ種類もいるが、どうやら毒を持たないスネークだった様だな。 いいか、スネーク。 これから先、箱や壷の中にスネークが潜んでいるかもしれない。 スネークならスネークらしく、細心の注意を払って行動する事だな。 ところで、スネーク。 話は変わるが、スネークは倒すと卵を落とすらしいぞ」 「もうどっちがどっちのスネークだか分からないみょんよ!!」 谷を抜けると採石場に辿り着いた。 その広場の中心にカラスが何匹も集まっている。 「スネーク、カラスは空を飛びまわる為、狙いの付けにくい厄介な敵だ。 しかし、体力は少なく、強い光の刺激に弱い。 閃光手榴弾を使うんだ!」 「それって、この青い果物の事かみょん?」 「そうだ。 幸い奴らは今地面にいる。 中心に向けて投げ込めば一網打尽に出来るぞ」 「分かったみょん」 「ただし、余り自分の近くで爆発させると自分自身も閃光で目が眩んでしまう。 また、水中に落ちると効果が無くなる為、細心の注意を払う事だな」 「ゆぎゃあああああ! 目がぁ、目がぁあああああ!!」 「それは私が言うべき台詞だろう!? 合言葉だ、合言葉を言うんだ!」 「バルス、バルスだみょーん!!」 採石場から道は二手に分かれており、一方は地下水路に繋がっていた。 船着場には船が無いためここから先に進む事は出来ない。 そして、青い炎の照明の中、奴と再会した。 「ひっひっひ、うぇるか…」 「ふりーず! じ・ふりーず!!」 先手を取って銃を突きつける。 「“ほーるどあっぷ”だみょん! おとなしく手を上に上げるみょん!」 「手なんて無いんですが…」 「余計な事を言うと撃つみょん! ミョンは本気みょん!」 「やれやれ、分かりました…」 代わりに舌を上げていたが、会話が出来ないので止めさせた。 「青コインを撃てば何かくれるって言ってたみょんね? それを頂きに来たから、ゆっくりしないで寄越すみょん!」 「どうやら全部壊せた様ですね。 約束どおり“いいもの”をあげますよ!」 「一体何だみょん?」 「コレです」 ローブの中から取り出された物を舌を伸ばして受け取ろうとする。 「何か柔らかいみょんね…?」 そう、何か柔らかい舌触りなのだ。 よく判らないので質問してみる。 「これは食べ物か何かかみょん?」 「ある意味で正解ですが…。 残念! それは私の“おいなりさん”です!!」 「ゆっ、ゆげぇえええええええっ!!!」 慌てて舌を離し、水路でうがいをするミョン。 「ゆぺっ、ゆぺっ! 何て事をしてくれるみょん!?」 「随分とお喜びの様で! それでは今一度…!」 「ゆっ、ゆわぁあああああああっ!!!」 「スネーク、それを“やって”はいけない! 未来が変わってしまう!!」 Time Paradox ... 「えれえれえれ…。 酷い目に遭ったみょん…」 気が付くと地下水路の入り口に戻っていたミョン。 未だにあの感触が舌から消えないので気分は最悪である。 いくら無かった事になるといっても、記憶が残るのでは意味が無い。 「とんでもない物をよくも食らわせてくれたみょんね! お詫びにコレを喰らわせて蜂の巣にしてやるみょん!!」 ショットガンによる零距離射撃を喰らわせた! 「うぼぁああああ…」 「ぺいーん! 痛みを思い知るみょん!!」 採石場に戻って別の道を進むと両側が高い崖の長い坂に繋がっていた。 そしてどこかで見た事のあるゆっくり標識があった。 「また岩を落とされるみょんね…。 他に道もないし進むしかないみょん…」 嘆いても仕方が無いので準備運動をしてから進む事にする。 「ゆいっちにー、さん沢山ー! 沢山、沢山、沢山、沢山ー!」 数を数えられないと苦労するものである。 伸びたり縮んだりと謎の運動を繰り返し、深呼吸して息を整える。 「ゆふー…。 さて、走るみょんよー!」 クラウチングスタート(ただ屈むだけ)の構えを取り、一気に走り出す。 崖の上から大岩が落とされたが、勢いよく跳び出した為轢かれる心配はなさそうだ。 しかし、調子に乗って後ろを振り返っていると、小石に躓いて転んでしまった。 「ゆごろごろごろごろごろぉおおおおっ!!?」 前方不注意は非常に危険です! 注意一秒怪我一生! 「ゆべぇっ!!」 転がり落ちる事で更に速く降りられたが、壁に強く体を打ち付けてしまった。 壁に顔がめり込む漫画的表現だったので命に別状は無かったのだが。 「みょ? 沼があるみょん…」 周囲を見渡すとどんよりとした色の沼が広がっていた。 沼には橋の様な建物があるのだが、途中で途切れて渡れない。 そして、所々に赤く光る爆発する林檎(ワイヤー爆弾)が設置されていた。 「はぁ…。 濡れるのは嫌だけど仕方ないみょんね…」 溜息を吐きながら沼の中に入っていく。 すると建物の中や橋の上から村人が沼に跳び降りて来た。 「コヘッドロ!」 「みょ!? そんな事したら…っ!!」 「ユギャアアア・・・」 訓練によって水に対する耐性を得たミョンと違い、村人は普通のゆっくりである。 忽ち水に溶け出して、濁った沼を更に濁らせていった。 「ぽかーん…」 「戦わずに敵を倒すとは、流石スネークだな!」 後には爆発する林檎の赤い光だけが空しく残されていた…。 村人達の呆気無い最期に思わず呆然としていたが、 余り長く沼の中にいると自分も同じ運命を辿る事に気付き、慌てて陸に上がる。 そして十分体を乾かした後、先に進んでいくミョン。 幾ら耐えられるからといって、ふやけた体では満足に戦えないからである。 少しお肌がパリパリになった気もするが、今はそんな事を気にしてもいられない。 臭かった体の臭いが取れた事の方がよっぽど重要なのだ。 さて、この沼には蛇が生息しており、沼の中を泳いでいたりしたのだが、 その中に一匹奇妙な蛇を見つけた。 頭や尻尾は他の蛇と同じだが、胴体だけがやけに太いのである。 「大佐、ちょっと変わった蛇をキャプチャーしたんだけど…」 「何!? それはもしかして“ツチノコ”じゃないのか!?」 「それって、あの幻の蛇かみょん!?」 「よくやった、スネーク! 君を送った甲斐があったというものだ! よし、早く任務を終わらせてソイツを持って帰ってきてくれ! いいか、絶対に途中で食べたりするんじゃないぞ!」 実はコレ、村人を丸呑みした唯の蛇である。 やがて村人は消化され、蛇は元の姿に戻ってしまうのだが、 その事を隠す為に、ミョンは引き渡す寸前に卵を与えて同じ姿にして誤魔化した。 大佐は狂喜乱舞しミョンに惜しみない賞賛と秘密のフェイスペイントを教えてくれたが、 ミョンは内心いつばれるのか気が気でなかったという。 その為冷や汗で、顔中びっしりと描かれた“無限”の文字が流れ落ち、 全身真っ黒になってしまったが、それはまた別のお話である。 沼を抜けると、そこには大きな湖が広がっていた。 とても大きな湖のため、一度高所から全体を観察してみようと思い、 ミョンは高台へと昇っていった。 双眼鏡を取り出し湖面を眺めてみると、村人達がボートに乗っていた。 「みょ!? あれは…!?」 何をしているのかと見ていると、村人達は湖に一匹のゆっくりを放り込んだ。 それは村への案内をしていた警官の片割れのまりさであった。 偶々帽子が下になった為に、ひっくり返ったまま水に浮かぶまりさ。 少しも動かないところを見ると、もう息は無いのだろう。 村人達はまりさを放り出すとボートを動かしてどこかに去って行った。 湖にはまりさの死骸だけが辛うじて水に溶けずに残された。 「ミョンと一緒に来ていればこうならなかったかも知れないみょんね…」 腹立たしい態度のゆっくりではあったが、やはり殺されて良い気分はしない。 この任務が終わったらせめて墓でも建ててやるかと考えていると、 突然水中から何かが浮かび上がってきた。 「みょっ!!?」 湖面を震わせながら飛び出したソレは大きな亀であった。 大亀はまりさの死骸を飲み込み、水中へと潜り消えて行った。 波が消え、何も見えなくなった湖面は不気味に静まり返っていた…。 「ゆゆゆゆゆっ! さ、さすがに今回はやばすぎるみょん! 大佐、一体どうすれば良いみょん!?」 「う、うろたえるんじゃあない! 合衆国の工作兵はうろたえない! まずは周囲を探索し、何か打つ手が無いか考えるんだ!」 「りょ、了解したみょん…!」 何か無いかと付近を調べてまわると、いつものレジ(タイプライター)があった。 気持ちを落ち着ける為に、いつもの様に鳴らしておく。 “カタカタカタ、チーン!” さて、湖の桟橋を調べてみると、ボートとブラックバスの姿が見えた。 あんな大物と戦うのならば、スタミナをつけてからの方が良いだろうと思い、 水中の魚を狙って発砲する。 ところが、魚がじっとしていない上に、湖面が揺らいで狙いが定まらず中々命中しない。 お腹も空いてイライラしてしまい、湖面に闇雲に連射していたが、 その発砲の衝撃が危険を呼び寄せている事に気付けなかった。 一瞬だった。 水面が盛り上がったかと思うと、大亀の口がミョンを桟橋ごと飲み込んでいった。 「スネーク!? 応答しろ! スネーク、スネーク!!」 もう二度とミョンは応答しない…。 You Are Dead ... 【チャプター1-3も大詰め。 締めを飾るのは大山椒魚・デルラゴです。 デルラゴはボートを引っ張られながら戦うのですが、 ボート上では銛でしか攻撃できない為、強力な武器が使えないので手間取ります。 水に弱いゆっくりに取って、湖に投げ出されるのは死を意味するので、 一体どうやって難を逃れさせるか非常に悩みます。 湖の桟橋近くにはブラックバスが泳いでいるのですが、 湖面に6回、銃を撃ち込んだり、手榴弾を投げ込むと、 デルラゴに飲み込まれるムービーが流れて即ゲームオーバーです。 言うまでも無く孔明の罠ですね。 ゲームとは違い、原作の旧作で登場して以来、神社の池で飼い殺しになっている あの方を配役しましたが、余計撃退が難しくなった気がしてなりません。 さて、今回から暫くユユコ・ハニガンに代わってミョンの補佐をする、 大佐ことテイ・キャンベルですが、名前の通り原作の兎のゆっくりです。 元ネタは某有名ステルスゲームですが、この話ではシリーズ無視でパロディにしますので、 実際には大佐が関係しないシリーズのネタも混ざります。 当然作者の知らないシリーズはネタになりません。 あしからず…。 なお、青コインは10枚以上で貫通能力のあるハンドガン(パニッシャー)が、 15枚以上で一段階威力を強化した状態で、無料で貰えます。 まぁ、ミョンは違う意味で貫通されてしまいましたがね…。 (誰が上手い事を言えと言った! え、言えてない?)】 ※今回のスペイン語解説 「Cogedlo!(コヘッドロ!=捕まえろ!)」 戦闘中に喋ります 「Os voy a romper a pedazos!(オス ボイ ア ロンペル ア ペダーソス!=八つ裂きにしろ!)」 こちらを発見した時に喋ります 「オッパイノペラペラソース!」ではありません このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/824.html
205 :かすみ 1/5 [sage] :2007/08/18(土) 23 16 43 ID 20wzF9he 昔から変なヤツだった。 小学生低学年の時は家の庭で一日中、アリを指で潰してた。 小学生高学年の時は学校の水槽に農薬を撒いて、浮いてきた魚を見て笑ってた。 中学生の時は子猫を川に投げ捨てて、恍惚とした表情を浮かべていた。 高校生になったヤツは、ついに人を傷つけた。 「ゆうくん」 そして、その事件で停学中のヤツの声が、背中から聞こえてきた。 ここは・・・俺の部屋だ。 なんで・・・なんで・・・ヤツが。 「かすみ」 俺は恐る恐る後ろを振り向く。 「ひっ」 息を呑んだ。 長い黒髪。白い肌。病的なまでに濁った瞳。 そして、いたるところについた・・・ドス黒い・・・血。 「お、お前まさか・・・」 喉が張り付くように渇き、自分の声とは思えないほどかすれていた。 「心配しないで・・・ちゃんと、みんな息の根を止めてきたから」 そういうと、シトシトとゆっくり俺に近づいてくる。 (なんで、なんでコイツが俺の部屋に!?) 俺は恐怖の余り、座っていた椅子から転げ落ちる。 「と、とうさん!かあさん!」 力の限り叫ぶ。 それでも、いつもよりは声出ていないが、下の階にいる二人には聞こえるはずだ。 しかし、下からの反応は無い。 「・・・うそだろ?」 かすみは口を大きく横に開き、悪魔のような笑みを浮かべる。 『ちゃんと、みんな息の根を止めてきたから』 かすみの言葉を思い出す。 「まさか」 「だって、ゆうくんのお父さんもお母さんも、ゆうくんに会わせないって言うんだよ」 ヤツが一歩近づくたびに、俺は尻餅をついたまま、後ろに下がる。 「ゆうくんがアリを潰すのが楽しいって言ってたから、私もやってみたんだよ。 ゆうくんが水槽当番で水を取りかえるのが大変って言ってたから、私がそんなことしなくてよくしたんだよ。 ゆうくんが子猫を可愛がるから、私は悲しくなったんだよ。 ゆうくんが私以外の女と一緒にいるから、ゆうくんを私だけのものにしたくなったんだよ」 背中に壁があたる。 もう、下がれない。 206 :かすみ 2/5 [sage] :2007/08/18(土) 23 17 46 ID 20wzF9he 「えへへ」 「ひっ」 追い詰められた俺の顔に、顔を近づけてくる。 そして、振り上げられた右手には・・・光を反射する・・・ナイフが握られていて。 「ゆうくんは・・・かすみのものだよ」 それが空を裂く音が聞こえた。 「う・・・あ・・・がぁっっ」 左肩が熱い。 肩を見ると、そこから血がダラダラと流れ、袖を真っ赤に染め上げていた。 「おいし」 切りつけ血のついたナイフを、目を細めながら舐めている。 狂ってる。 「ゆうくんも気持ちよくしてあげる」 パサリと落ちる、白いワンピース。 病的なまでの白い肌。 下着を着けていないその白い肌には、無数の傷がまるでファッションのように走っていた。 手首。首筋。胸。腹。脚。そして、秘部。 「ほら、女の子のおまんこ・・・ゆうくん見たことないよね」 自分の指で秘部を大きく開き、俺に見せる。 「どう?興奮した?」 かすみは左手だけで器用に俺のズボンとパンツを下ろす。 「これがゆうくんのおちんちん・・・ふふ。元気だね」 ありえない。 俺は脱がされた自分の下半身を見て驚いた。 なんで、こんな状況で勃ってるんだ!? 勃起している感覚はない。恐怖のせいか体が少ししか動かないっていうのに。 「じゃあ、いくね」 かすみが俺の上にゆっくりと腰を下ろす。 「んっ・・・んっっ・・・ぁぁっ・・・はぁっ」 207 :かすみ 3/5 [sage] :2007/08/18(土) 23 18 48 ID 20wzF9he 真っ白なかすみの顔が上気して、紅くなっていくのがわかる。 「ゆうくんの初めて・・・奪っちゃった」 初めて。 実は違う。俺の初めては、アイツ。 多分。もうこの世にはいないであろう・・・俺の大切な人。 「・・・違うの?」 かすみの目が濁り始める。 「あの女?あの女なの?・・・これはゆうくんの初めてじゃないの?」 「うっ・・・がぁっ」 かすみの細い指が俺の首を絞めつける。 両手の爪が首に食い込んで、血が流れていくのがわかる。 ・・・両手? 俺は痛みにこらえながら、かすみの傍を見る。 ナイフが無造作に床に転がっていた。 「どうして・・・私の初めてはゆうくんにあげたのに、ゆうくんの初めては私じゃないの?」 かすみに気づかれないように、ゆっくりと左手を伸ばしてナイフの柄を握る。 「おかしいよ。そんなの・・・不公平だよ・・・ゆうくっんっっ!」 かすみの顔が苦痛にゆがむ。 俺の左手に握られたナイフが、かすみの脇腹を薙いだのだ。 「どけ!」 俺は体を起して、かすみを突き飛ばす。 かすみの反撃に備えて、俺はナイフを構える。 しかし、かすみは一向に起き上がる気配を見せない。 倒れた時に頭でも打ったのか? 「かすみ」 俺は立ち上がってかすみの顔を覗き込む。 濁ったままの瞳が俺を睨んでいる。 意識はある。だが、小刻みに震える体と言葉を発することのできない口。 先ほどの俺と同じ。 「・・・毒?」 体を麻痺させる薬品か何かがナイフに塗られていたのだろう。 208 :かすみ 4/5 [sage] :2007/08/18(土) 23 20 13 ID 20wzF9he 全裸で倒れているかすみ。 脇腹と股間から血を流していた。 「本当に処女だったんだ」 俺はかすみから目を離さないようにしながら、ベッドに腰掛ける。 っ。 腰かけた時に、左肩に痛みが走った。 そういや、さっき切りつけられてたんだった。 あまりの展開に忘れていた。 「病院行かなきゃダメかな」 俺が肩を見るためにかすみから目を離した・・・その瞬間。 「ぅぁっ!?」 右足の甲に鋭い痛みを感じた。 恐る恐る覗き込むと、、小さなバタフライナイフが俺の足の甲に深々と突き刺さっていた。 「かすみ」 「ひどいよ・・・ゆうくん・・・せっかく、無防備な体さらしたのに・・・何もしてくれないなんて」 かすみがゆらりと立ち上がる。 「ゆうくんの精液頂戴」 「く、くるな!」 「ゆうくん・・・だいすき」 俺はかすみに押し倒され、犯され、そして、果てた。 209 :かすみ 5/5 [sage] :2007/08/18(土) 23 21 05 ID 20wzF9he その後、俺が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。 翌朝、新聞配達員が、玄関にベッタリと血がついているのを発見。 警察が駆けつけ、俺を保護してくれたらしい。 両親は死亡。俺は出血こそ多かったものの、致死量には至らなかったらしい。 そして、肝心のかすみはその日以来、行方知らずとなった。 あの日から10年がたった。 俺は結婚して子供も幼稚園にあがった。 幸せだった。 かすみのことなんて、完全に忘れていた。 「・・・おかえり」 「おかりなさい」 その日、俺の帰りを家で待っていたのは、最愛の妻と子供ではなかった。 血濡れた白のワンピースに身を包んだ、女性と少女。 「ゆうくん・・・今日から家族三人で暮らそうね」
https://w.atwiki.jp/syuttyoya/pages/24.html
たけろす 第二期より参戦。 たけ、けろ、たけす、たけろす等と呼ばれている。 毎回変なことを出張屋に持ち込むやつ。 こいつが持ち込んだことは大抵狂っている場合が多い。 ありえないほど勝負弱い。初級民に負けるレベル。 昔からクソゲーとよばれる、所謂できそこないのゲームが好き。 (クソゲーにもジャンルがあり、単純にシステム等に不備がありロードが長い等、間違っても プレイヤーを楽しませる要素がないゲームを敬意をもって糞ゲーと呼ぶ。 内容やボイス、設定のやる気のなさ、ありえないぐらいおもしろいバグ等を満載した本来の遊び方以外の 遊び方をできるゲームをバカゲーという。(この呼び方はあまりすきではないが) たけはバカゲーのほうが好きである。) そもそも、不正行為、バグ、裏技なんていう言葉行為が大好きなので、ゲームが 間違った方向に進む場合は必ずといっていいほどこいつがからんでいる。 そしてなにもかもが中途半端。よく言えばオールマイティ、悪く言えば引き立て役。 絵はYAMATOを描くレベル、音楽はピアノを少し弾けるレベル(両手が独立してドレミファソラシドるレベル) 諦めのよさと、思い切りの良さと、考えなさは半端ない。 誰もがあっと驚くようなタイミングでありえない暴挙に出ることで有名。 YAMATOにできないことはない。
https://w.atwiki.jp/newsmj/pages/252.html