約 445,462 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/374.html
・29回目 ・小ネタです。 ・変なゆっくりが出ます。微妙にハイスペック。 ・みょんは添えるだけです。 ・ギャグです。 ・ふたばスレの勢いに便乗して書いてみました。その2 ・パロディです。 ・妄想です。 ・ていうかSSじゃない。 ・ヨロシクオネガイシマス ある日、白いおかっぱのゆっくりが白玉を従えて森の獣道で、陣取っていた。 みょん種の突然変異であるようむ種。 その違いは、はんりょーと呼ばれる意志を持った白玉と、みょん種が扱う木の枝などの細長い得物とは全く違う、はくろーけんと呼ばれる飴の短刀を生まれながらにして持っていること。 そのようむは、獣道で何故仁王立ちしているかというと、有体に言えば辻斬りをするためだ。 江戸時代などで、刀の試し斬りや自分の腕の確認として行われてきた後ろ暗いその行為を、ようむは何の躊躇いもなく繰り返している。 独り身のゆっくりも 番のゆっくりも。 家族がいるゆっくりも。 泣き叫ぶ子ゆも。 逃げ惑う赤ゆも。 ただ、淡々と斬り捨てる。 ゆっくり殺しの淀んだ目を浮かべながら、確かに口元を歪ませて。 それは、自分にとって唯一、ゆっくりできることだから。 だから今日も、いつものようにゆっくりを斬るはずだった。 前方から青い頭巾を目深に被ったゆっくりがやってきた。その歩みは、静かで遅い。 それを横目に見ながらようむは、居合いのように傍らのはんりょーから突き出したはくろーけんの柄を口で食んで構える。 やがて、五歩で間合いを詰められる距離まで青頭巾が近づいてきた。 瞬間、ようむは身体を螺旋のように回転させるように抜刀し、その勢いのまま青頭巾目掛けて跳躍する。 二回空中で回転して更に勢いを増した切っ先が、青頭巾の側頭部に当たる軌道を描く。 ようむは、その軌道によって切り伏せられる青頭巾を想像し、口元に笑みを浮かべながらもその目に油断はない。 刃が、青頭巾に当たろうとした時ようむはダメ押しとばかりに、口の中で柄に舌を巻いてがっちり固定し、力を入れる。 だが、この時ようむは警戒すべきだった。 青頭巾はようむの方向を見ておらず、地面を見ていることを。 「ょ・・・っ!?」 青頭巾が切り裂かれんとした時、突然、青頭巾目掛けて振られていたはくろーけんが、とてつもなく重くなった。 次に、自分の身体も急激に下に加速し、地面に叩きつけられる。 何事かとようむが視線を移すと、はくろーけんは土にまみれて横たわっていた。 そのはくろーけんには、桜色の綿菓子のようなものが纏わりついていた。 正確に言えば、拳のような形状をしている綿菓子がはくろーけんの刀身を握って、地面に押し付けている。 どういうことか分からず、地面に這い蹲りながら青頭巾を見上げて。 青頭巾と目が合った。 その背後には、新たに形づくられた綿菓子の両の拳が握られている。 青頭巾は、凶悪に微笑んで口を開いた。 「みぎのコブシでなぐるか? ひだりのコブシでなぐるかあててみなさい」 みょんは、なんの事か分からず口を噤んでいると、はくろーけんを握っていた拳がみょんの白髪を掴んで吊るし上げる。 「ひ・・・ひとおもいにみぎでやれみょ・・・ひ、ひだり? りょうほーみょんかあああ~。もしかしてオラオラだみょんかーッ!?」 青頭巾の返答の代わりに、二つの拳がみょんを殴る。 何度も殴る。殴る。殴る。 無言で、殴る。 52発ほど殴ったところで、みょんは跡形もなく消し飛んでいた。 「やれやれ」 三つの拳が、青頭巾の中へ吸い込まれるように消えて行く。 何の感慨もなさそうに青頭巾は、静かに歩み去った。 アトガキ やまめあき先生の次回作に期待しないでください。 物語は投げ捨てるもの。 って言うか、落ちてない。ギャグなのに落ちてない。 こう、いちりんとみょんのスタンド持ち二つの友情バトルものになるだろうと思ってたら、最終的に端折りまくったダービー弟でした。 ジョジョを読んだこともないのに、スレのネタで書こうと思った結果がこれでしたイエー・・・。 すんません・・・。 いちりんとみょんのコンビ話は別に書こうとしてます。 いちりんは、中身がザラメだからうんざんは綿菓子という俺設定。 最近、一発ネタしか浮かびません。 いや、むしろ一発ネタしか存在意義がないんですけどね! しかも、だいたいダダスベリ。 ネタが枯渇するまではどうか、よろしくおねがいします。 ご読了ありがとうございました。 やまめあき(仮) 【妄想で書いたもの】 かり ・ト● ・くちばしにチェリー ・デスクトップガジェット ・ゆっくりつくーる ・夢想天生 ・スペクタクルスパイダーウーマン ・つるべおとし ・ゆっくりのおもちゃ ・いまじん ・スポイラー ・ラブドール ・益虫? 害虫? ・スィークリング ・てゐ! ・ゆっくりは生首饅頭の夢を見るか? ・箱、無音、窓辺にて ・世はまこと遊技である ・かえるのこはかえる ・川辺の海賊 ・水橋姫 ・トス ・ちょっとの時間にゆっくり虐め ・げんそうきょーのみこ ・狼は良い獣 ・四股ふみれいむ ・みょみょの奇妙な冒険 どろわ ・つんつんつんつくつんつくつんつん ぬえ ・山女って可愛いよね ・女はつらいよ
https://w.atwiki.jp/celi/pages/17.html
あっとwikiモードだと どういう風に出るのか練習 みょーん 縦棒で くぎります でーた 縦棒で くぎります いん 縦棒で くぎります 簡易データ作るにはよさそう
https://w.atwiki.jp/houmatsumugen/pages/222.html
高杉 文芸部に所属する1年生の女子生徒。「みょーん」という効果音(?)とともに登場。 同じく文芸部所属の天羽知佳と仲が良い。
https://w.atwiki.jp/touhou-jikkyo/pages/342.html
魂魄妖夢 -- 名無しさん (2007-07-12 14 42 37) みょーん -- 名無しさん (2007-07-12 23 13 32) この発想はなかった -- 名無しさん (2007-07-13 00 43 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/newsmj/pages/60.html
第3回ν速麻雀大会 決勝戦結果 1回戦 2回戦 TOTAL ふいーん +51 +7 +58 このせつ -47 +54 +7 朝倉 +10 -19 -9 こうやの -14 -42 -56 1回戦、まずは、今大会飛び入りながら冴え渡る勘でここまで絶好調のこうやのさんと 高い打点こそないもののコツコツ和了を積み重ねるふいーんさんが接戦を繰り広げますが、 朝倉氏とこのせつさんも負けじと満貫和了で応戦し、 1位がめまぐるしく変わる緊迫した場が展開されます。 そして全員がトップ圏内の1万点差以内にひしめきあったオーラス、 朝倉氏渾身の中ドラ4は僅かに500点届かず、辛くもふいーんさんが逃げ切りました。 続く2回戦、東1局からこのせつさんの満貫が炸裂。 ここからこのせつさんが荒れる「このせつ場」を形成しようとするも、 終始冷静なふいーんさんのペースを崩すには至らず、 軽い和了でいなされてしまいます。 オーラスの親をノーテンで流してしまうもトップを奪取したこのせつさんでしたが、 1回戦のラスが響き、優勝には及ばず。 結局、常に好位をキープし続けたふいーんさんが、 安定した戦いぶりで第3回大会王者の栄冠に輝きました。 ふいーんさん優勝おめでとう! (以下過去ログ) ~5日21時開始予定~ 参加者は半荘3回やる 組み合わせは事前エントリー組は抽選、飛び入りは臨機応変に 3コロTOP=4p 2コロTOP=3p、浮き=1p 1コロTOP=2p、浮き=各1p 参加者が4の倍数でなかったら、最後の方であぶれる人が出てくるので 規定の半荘をこなした人が参考試合として参加 決勝は半荘2回 最弱決定戦もやっちゃう? 参加受付の締め切りは5日21時。 ※ちなみに 第1回優勝者 4453? 第2回優勝者 朝倉… 参加希望者は以下のフォームをコピペ、記入してエントリーしてください。 ■名前: ■参加可能時間帯: ■一言: ■名前:36号車 ■参加可能時間帯:any ■一言:私が絶対1位よ -- 36号車 (2006-05-02 03 01 44) ■名前:4453? ■参加可能時間帯: いつでもおk■一言:第一回大会の優勝者として意地を見せたいね -- 4453? (2006-05-02 11 59 11) ■名前: もあ■参加可能時間帯:適切に。 ■一言:伝説の八対子で優勝を狙う。-- もあ (2006-05-02 15 13 10) ■名前: しょーん■参加可能時間帯:9時くらいから ■一言: 俺を軽く見てる奴が多いのでここらでびしっと。鯖様お疲れ様です-- しょーん (2006-05-02 22 03 24) ■名前:魚青魚春 ■参加可能時間帯: 夜9時=朝5時くらいから■一言:寝坊しないように気をつけます -- 鯖 (2006-05-02 23 33 48) ■名前:ヒナコ■参加可能時間帯: いつでもv■一言:優勝者にはしょーんjさんからスケベイスがプレゼントされるそうです -- ヒナコ (2006-05-02 23 51 45) ■名前: サムライ息子■参加可能時間帯: 丑三つ時7時間前後■一言: ドラ・即・斬-- サムライ息子 (2006-05-03 01 32 21) ■名前:ペンギン666■参加可能時間帯:いつでも平気。■一言:そろそろ九連宝燈あがりたい。-- ペンギン666 (2006-05-03 19 20 42) ■名前:尾握り■参加可能時間:夜半■一言:初鰹うめぇ■もぅ一言:どのしょーんだ! -- 尾握り (2006-05-03 19 25 36) ■名前: takkun0213■参加可能時間帯: 今んとこ21時から参加可能■一言: もしかしたら飲みにいくかもです。そんときは教えるね。-- たっくん (2006-05-03 22 00 06) ■名前:318tie36 ■参加可能時間帯:21時からで■一言:頑張ります -- 318tie36 (2006-05-04 03 48 24) ■名前:つるぺた幼女■参加可能時間帯:21時■一言:ねてるかもです -- 名無しさん (2006-05-04 11 20 20) ■名前:ふいーん ■参加可能時間帯:21時~25時ぐらい■一言:6日が朝早いので、早く抜けるかもしれません -- ふいーん (2006-05-04 21 45 59) ■名前: ミガポ■参加可能時間帯: GW中なら多分いつでも■一言: 端数だったからやるよ -- ミガポ (2006-05-05 02 24 58) ■名前:あつし97■参加可能時間帯:いつでも ■一言:ビリにはならん!-- あつし97 (2006-05-05 20 15 53) ■名前: dai■参加可能時間帯:いつでも ■一言: まあそこそこ頑張る-- dai (2006-05-05 20 21 19) 大会しませんか 日程:人が集まりそうな5日か6日かなと考えているんだけど ルール:未定 場所:HI食いあり半荘のどっか どなたでもよいので案を出していきましょう ①お握り案 ポイント制。4ポイントを1試合で分けるのはどうか? 3コロTOP=4p 2コロTOP=3p、浮き=1p 1コロTOP=2p、浮き=各1p ②前回の とりあえず参加者は3戦する。上から4人が決勝戦 GWの休み6日だけだから5日の夜ならフル参戦可意見は大会なんで下位の順位確定和了は控えましょうって事くらいかなルールはいつも通りでおk -- 36号車 (2006-04-29 16 17 13) とりあえずは5日という方向で進めていきましょう -- しょーん (2006-04-30 02 42 17) 参考までにVIP大会方式を紹介。二半荘の上位二位勝ち抜け>二半荘の上位一位勝ち抜け>決勝戦 -- ペンギン666 (2006-04-30 23 54 13) vipは事前エントリー必須なんだよね?そういうのニュー速にあんまり向いてない気がする・・今回唯一提案してくれた尾握り案でやってみませんか?ルール・参加者は半荘3回やる・組み合わせは自由、いつも通り。・3コロTOP=4p 2コロTOP=3p、浮き=1p 1コロTOP=2p、浮き=各1p・参加者が4の倍数でなかったら、最後の方であぶれる人が出てくるので規定の半荘をこなした人が参考試合として参加・決勝は半荘2回・最弱決定戦もやっちゃう?このルールの特徴として、役満などの大物手は直撃で取るよりもツモあがりした方がベター半荘の回数など、変更を希望する点あればどしどしと。まだ時間はあるのでこれを叩き台にして議論してくれ-- しょーん (2006-05-01 22 52 46) 運営する人の事を考えると適当な時間で一度参加締めた方が良さそうで、締め後に飛び入りがいれば4人揃った時点で始めてもらえばいい組み合わせ抽選やらの関係もあるので9時位までに参加表明してもらって、幹事が方法は任せるけど抽選9時に来れないのが分かってる人で例えば10時なり11時なり把握できてればそれも前もって伝えておくそれで似た時間の人間で組み合わせればいいんじゃないかな -- 36号車 (2006-05-01 23 32 35) そうですな。開始は5日21時予定で締め切りは4日。3,4,5と家いないので誰か組み合わせやってくだしぇ~とりあえず以下参加フォーム■名前:■参加可能時間:■一言:これを書き込む場所を提供してくれm(_)m-- しょーん (2006-05-02 01 56 57) 誤:■参加可能時間:正:■参加可能時間帯:だな -- しょーん (2006-05-02 02 07 17) 〆は当日21時でいいんじゃないかな抽選自体はそんなに手間かからんし -- 36号車 (2006-05-02 02 37 07) こちらよりエントリーできます。奮ってご参加ください。 -- 鯖 (2006-05-02 11 55 55) 朝倉さんがエントリー表明を書き込めるのかが心配 -- 101z (2006-05-03 02 11 52)
https://w.atwiki.jp/shareyari/pages/245.html
作者:月下の人 ◆WXsIGoeOag 【前作】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【9】 【次作】 桜の開花も近い、夜の自然公園。 時は深夜零時。昼の活気は消え去り、点々と灯る光が無人の公園を照らす。 日中は人々の心を癒す噴水池も、今は沈黙し静かな水面を湛えていた。 どうしたことだろうか。 池を照らしていた電灯が次第に弱々しく、光を失っていく。 一つが完全に消え、そしてその両隣の電灯が消え。さらに隣へ、隣へと、闇は広がってゆき。 やがて周辺の全ての電灯が消え、公園は闇に包まれる。 突然。 何もなかった空間に、強烈な閃光が発生し辺りを白一色に染め上げた。 数瞬後、閃光は消える。そこには、光を取り戻した電灯に照らされ膝をつく人影があった。 「あちゃあ…暴発かぁ。眩しいなあもう」 それは若い青年の声だった。 「教えてもらったはいいけど結構扱い難しいなぁ。よくこんなのを持ち歩いてるもんだ」 やがて青年は閃光に眩んでいた視界を取り戻す。 「あれ…ここは…」 きょろきょろと周囲を見回し、そして気付く。視界の隅に大きな異変。 「えっちょ…これ…え!!?」 それは、手。自分の思う通りに動く両の手。 しかしそれは、誰よりも見慣れた自分のそれとはあきらかに違っていて。 「何…なんだ…これ…!?」 恐る恐る、顔に触れる。指先に触れる奇妙な感触、形。全てが自分の知るものではなかった。 顔を指で弾くと、いつもと違う痛みが響く。青年は慌てて近くにあった噴水池に駆け寄る。 「いや落ちつけ…たぶんドッキリだ…どうせいつもの先生の悪戯で…」 池の淵に手を当て、大きく深呼吸。やがて、意を決して青年は池を覗き込む。 水鏡に映った、その姿は…… 「 なんじゃこりゃああああああああ!!!!? 」 深夜の公園に、青年の慟哭が響いた。 『月下の魔剣~異形【せいぎ】の来訪者~』 俺の名は岬 月下。 混沌を極めるこの世界。優れた人物は狙われる、それが世界の法則。力ある者の宿命だ。 俺は今ふたつの組織に狙われている。ケルベロスを連れたロングコートの男。そして、比留間慎也。 組織は果てしなく巨大だ。俺の情報網を持ってしても、その全貌どころか片鱗すら掴むことができない。。 叛神罰当【ゴッド・リベリオン】、忌まわしき力。俺は現在(いま)を生きるためにあえてこの力を振るわなければならない。 この新たな武器、シルバーダーツの扱いは難しいが、俺は神に叛く男、必ず使いこなしてみせる。あ、よっしゃ刺さっ 「…げっ!」 夜の自然公園でひとり、ガッツポーズをとっていた少年は、何かに気付いて慌てて近くの茂みに飛び込むのだった。 「寒っ。なんでこんな気温安定しないのさ…」 季節を勘違いしたような、冷たい風の吹く春の日。どうしようもないと知りつつも、ついブツブツと文句を言いながら歩く少年… もとい少女、水野晶は、食品が大量に詰まった重い買い物袋を両手に引きずるように歩いていた。 「だー重い! ちくしょー陽太の奴、なんでこういう肝心な時にいないんだ!」 ついつい、この場にいない年下の幼馴染に毒づいてしまう。 彼女の幼馴染、岬陽太の両親は大の旅行好きで、今回は彼女の両親も共に旅行に出てしまった。 短期で帰る予定とは言っていたが、結局のところ長期旅行になるだろう。それはいつものことで、慣れたものである。 陽太の世話を焼くのもいつものこと。今日明日は休日で特に予定もないので、久しぶりに本格派のカレーでも作ってやろうと思った。 そしてはりきった勢いで買いすぎ、時間も遅くなってしまった。こんなときこそ男手が必要だというのに、肝心の陽太がいないのだ。 晶が毒づいてしまうのも仕方ないと言えば仕方ないのではないだろうか。 「はぁ…。さてと、あとはコンビニ寄って……あっ!?」 自然公園の前を通りかかったその時、視界の端に見えた人影。 顔を向けその姿を捉える直前に人影は消えた。消えたといってもそこは自然公園、隠れる場所はある。 その姿はほとんど見えていないが、陽太のような気がした。あの場所まで歩いてでも確認する価値はあると思った。 「………やっぱり」 緑溢れる自然公園に銀色の異物。なかなかシュールな光景だ。木に 魚 が刺さっている。 口が鋭く尖っているあれは確かダツという魚だったか。姿は見ていないが確信した。さっきの人影は陽太だ。 ここに歩いてくるまで何かが動く気配はなかったので、恐らく隠れたままなのだ。だとしたら、この茂みの中だろう。 「出てこい陽太! そこにいるのはわかってるぞ!」 反応なし。陽太の性格と両手の大荷物のことを思えば、予想通りではある。 たぶん姿は見られていないと、知らぬ存ぜぬを通すつもりなのだ。まったく生意気な。 しかし厄介だ。大きい茂みではないが踏み込むのは億劫だし、暗がりにちっこい身体でじっとされていてはとても見つけられない。 何か方法がないかと周囲を見渡して、それを見つけた晶はニヤリと黒い笑みを浮かべた。 考えは単純明快、茂みに水をぶっかける。水道と放置されたバケツを見つけたのだ。 今日は春というにはやけに寒い日、効果は抜群だろう。 近くのベンチに荷物を置いてさっと準備。あぶり出しというよりむしろお仕置きなので、前振りはなし。 余計な動きも躊躇もなく、茂み全体にかかるようにバケツの水をぶちまける。 せーのっ! 「うおおっ!?」 「ぎゃあああああああっ!!!!」 一瞬聞こえた陽太の声に、予想だにしなかった全く別の叫びが重なって、晶はビクリと身体を跳ねあげた。 ガサガサと茂みから出てくる陽太。頭が少々濡れているが、晶に文句は言わなかった。 そんな気は一瞬で失せた。なぜなら、晶以上に驚いたのは間近で叫びを聞いた陽太だからだ。 晶と無言で顔を見合わせ、申し合わせたように茂みに目をやる。 「あの陽太…さっきの…何?」 「…俺も知らねえ」 やがて、茂みの中で何かが動く。ずりずりと引きずるような音。 身構える二人の前に、文字通り這い出す人影。 それは、びしょびしょに濡れた厚手のコートに、大きなフードを深々と被った青年だった。 しゃがんで身体を縮こまらせガタガタと震えている青年に、晶は恐る恐る声をかける。 「あ…あの…まさか人がいるとは思わなくてごめんなさいその…大丈夫ですか」 「だっ、だだだ大丈夫さささこここのくらいはははっはは」 完全に歯の根が合っていない。大丈夫でないのは誰の目にもあきらかだ。 「でっ、でもその…」 「いや、大、丈夫だよほら、身体の、震えも、治まって、き…」 パタリ、と。枯れ枝のように倒れる青年。朦朧とする意識。 「ははは…嬉しいなあミホノブルボン…まさか君が迎えに来てくれるなんてあははは…」 筋肉の痙攣発熱すら止まってしまい、青年は徐々に冷たくなっていくのだった。 「…どうしようコレ」 「どうしようも何もトドメさしたぞお前」 「トドメって…」 「『早春の悲劇!青年凍死!』」 「えっ!?」 「昨夜未明、某市自然公園にて青年の凍死体が発見された。青年は冷水を浴びせられ屋外に放置された疑い。警察は犯人を追っ」 「ちょっ!? やめてよ!!」 「普通にそうなりそうな感じだろーが」 「わかった! わかったよもう連れてくよ!!」 晶は大声を上げて陽太を黙らせる。 「陽太ん家に」 「何で俺!!?」 「いいじゃんすぐ行くつもりだったんだし。どうせ親もいないんだし」 「今はお前ん家もいないだろうが!」 「カレー作ってやんないよ!」 「……汚え」 これが二人の力関係である。 不満を言いつつも結局、最後には陽太は晶に従うことになるのだ。 「じゃあ僕がこの人背負うから。陽太は荷物持って」 「わかったよちくしょー…って重てっ! なんだこれ重てっ!」 「僕はずっと持ってたんだからそれくらい我慢しなさい! さてと、よっこいせ……って…」 軽っ! 晶は喉まで出かかった言葉を慌てて呑み込んだ。 それにしても軽い青年だ。自分より少し背は高いのに、背負った感覚はちっこい陽太よりも軽かった。 そしてとても冷たい。水をかけてしまった自分のせいだという罪悪感を感じずにはいられなかった。 「じゃあ行くよ陽太」 「待てこれ重たいってこれマジで」 先程までよりも数段楽だが、陽太に対する罪悪感は微塵も感じない晶だった。 みょーんみょーん。 チクリ。 「………」 「どうした晶?」 「…何でもない」 みょーんみょーん。 みょーんみょーん。 チクリ。チクリ。 イラッ 「いやマジでどうした晶」 「………」 青年の前頭部から二本、飛び出した変に硬い毛がみょんみょん動き、後頭部にチクチクこつこつ当たる。 晶は無言で、このまま青年を背負い投げしたくなる衝動を必死に抑えながら歩いていくのだった。 <続く> 登場キャラクター 岬陽太 水野晶 鎌田之博 上へ
https://w.atwiki.jp/voicetwitter/pages/88.html
名 前 : 恒松 あゆみ ( ツネマツ アユミ ) 愛 称 : あみょーん etc... 誕生日 : 1981年9月26日 ( てんびん座 ) 血液型 : O型 出身地 : 兵庫県 所 属 : 81プロデュース デビュー作 : 冒険遊記プラスターワールド 恒松あゆみ@amyonn #twitter_widget_profile
https://w.atwiki.jp/koji_sibata/pages/6.html
更新履歴 @wikiのwikiモードでは #recent(数字) と入力することで、wikiのページ更新履歴を表示することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_117_ja.html たとえば、#recent(20)と入力すると以下のように表示されます。 取得中です。
https://w.atwiki.jp/newsmj/pages/55.html
第3回ν速麻雀大会 ~5日21時開始予定~ 参加者は半荘3回やる 組み合わせは事前エントリー組は抽選、飛び入りは臨機応変に 3コロTOP=4p 2コロTOP=3p、浮き=1p 1コロTOP=2p、浮き=各1p 参加者が4の倍数でなかったら、最後の方であぶれる人が出てくるので 規定の半荘をこなした人が参考試合として参加 決勝は半荘2回 最弱決定戦もやっちゃう? 参加受付の締め切りは5日21時。 ※ちなみに 第1回優勝者 4453? 第2回優勝者 朝倉… 参加希望者は以下のフォームをコピペ、記入してエントリーしてください。 ■名前: ■参加可能時間帯: ■一言: ■名前:36号車 ■参加可能時間帯:any ■一言:私が絶対1位よ -- 36号車 (2006-05-02 03 01 44) ■名前:4453? ■参加可能時間帯: いつでもおk■一言:第一回大会の優勝者として意地を見せたいね -- 4453? (2006-05-02 11 59 11) ■名前: もあ■参加可能時間帯:適切に。 ■一言:伝説の八対子で優勝を狙う。-- もあ (2006-05-02 15 13 10) ■名前: しょーん■参加可能時間帯:9時くらいから ■一言: 俺を軽く見てる奴が多いのでここらでびしっと。鯖様お疲れ様です-- しょーん (2006-05-02 22 03 24) ■名前:魚青魚春 ■参加可能時間帯: 夜9時=朝5時くらいから■一言:寝坊しないように気をつけます -- 鯖 (2006-05-02 23 33 48) ■名前:ヒナコ■参加可能時間帯: いつでもv■一言:優勝者にはしょーんjさんからスケベイスがプレゼントされるそうです -- ヒナコ (2006-05-02 23 51 45) ■名前: サムライ息子■参加可能時間帯: 丑三つ時7時間前後■一言: ドラ・即・斬-- サムライ息子 (2006-05-03 01 32 21) ■名前:ペンギン666■参加可能時間帯:いつでも平気。■一言:そろそろ九連宝燈あがりたい。-- ペンギン666 (2006-05-03 19 20 42) ■名前:尾握り■参加可能時間:夜半■一言:初鰹うめぇ■もぅ一言:どのしょーんだ! -- 尾握り (2006-05-03 19 25 36) ■名前: takkun0213■参加可能時間帯: 今んとこ21時から参加可能■一言: もしかしたら飲みにいくかもです。そんときは教えるね。-- たっくん (2006-05-03 22 00 06) ■名前:318tie36 ■参加可能時間帯:21時からで■一言:頑張ります -- 318tie36 (2006-05-04 03 48 24) ■名前:つるぺた幼女■参加可能時間帯:21時■一言:ねてるかもです -- 名無しさん (2006-05-04 11 20 20) ■名前:ふいーん ■参加可能時間帯:21時~25時ぐらい■一言:6日が朝早いので、早く抜けるかもしれません -- ふいーん (2006-05-04 21 45 59) ■名前: ミガポ■参加可能時間帯: GW中なら多分いつでも■一言: 端数だったからやるよ -- ミガポ (2006-05-05 02 24 58) ■名前:あつし97■参加可能時間帯:いつでも ■一言:ビリにはならん!-- あつし97 (2006-05-05 20 15 53) ■名前: dai■参加可能時間帯:いつでも ■一言: まあそこそこ頑張る-- dai (2006-05-05 20 21 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/misumi_ran/pages/16.html
みすみの変【第一次ぬるっぱちの乱(2009/06/01-6/16)】 2009/5/28 みすみ嬢からぬる賢者見習総司令官が永久オナ禁を布告される。 (文献によると29日早朝とも) なお、みすみ嬢が「まぁ♪震えちゃって・・・そんなに怖がること無いのよ★」 と微笑みながら総司令官に貞操帯を装着したことも後に確認された。 5/29 これに反発したVIPPER達が不満を噴出させる。 5/30 ぬる賢者見習総司令官がVIPEER達に集結を布告。 同日夜半、VIPPER有志による同盟軍が結成されることとなる。 6/1 ぬる賢者見習い率いるVIPPER同盟軍がVIPの【韓国経済崩壊】スレを中心に 集結を開始。 同日、VIP同盟軍は終結後、東亜に突貫を開始。 ホロン部と戯れているみすみ嬢を捕捉後、オナ禁解除を激烈に要求する。 しかし、事前にこの動きを察知していたみすみ嬢により、 全国の豆腐を人質に取られてしまい、戦局はこう着状態に陥る。 6/4 みすみ嬢率いる東亜連合軍に、真紅嬢・黒戸締り氏・神条遼嬢などの著名コテ援軍が到着。 6/8 VIPEER同盟軍の「725578」や「ヒンヌーは希少価値だ」等の逓信的な攻撃を繰り返すも、 みすみ嬢の粛正や豆腐にマヨネーズをかける等の凶行により、事態は悲惨な消耗戦を呈する。 6/10 ぬる賢者見習の「俺・・・実は巨乳が…」の一言によりVIPPER同盟軍の間に指揮の乱れが生じ、 その隙を突いたみすみ嬢の「 1000なら胸が大きくなりますように…」の一言に VIPPER同盟軍はノックアウトされ、さらに、「ノーパンで買い物に行った。」発言により VIPPER同盟軍は完全に戦意を喪失してしまい、「第一次ぬるっぱちの乱」は 急速に戦線を収縮し、ここに終息を迎える。 6/11 敗走するVIPPER同盟軍をみすみ嬢・真紅嬢率いる東亜連合軍が追撃、これを壊滅させる。 その後、捕らえられたぬるっぱち賢者見習は大衆の面前でみすみ嬢直直に 赤い液体に漬けこまれるお仕置きを受ける。 6/12 第一次ぬるっぱちの乱の戦後処理により、VIPPER同盟軍参加者の粛清が粛々と実行される。 6/16 これにより、みすみの変「第一次ぬるっぱちの乱」は終息を迎えるが、”貧ぬーは正義だっ” という声は依然大きく、VIPPER同盟軍の主力部隊がかろうじて粛清を免れて 撤退できたこともあり、火種は依然としてVip内に燻り続けている。