約 354,648 件
https://w.atwiki.jp/hanakoyuki/pages/187.html
06.03.19. ぱとりしあいくせいにっき^-^ノ みなさまこんにちは いまだしるれんをころす夢はてないひっきぃです^-^ノ さていまさらですが くろにくる4になっていろんなくえすととかふえましたねえ だいひょうてきなのが礼服と耳とペットなわけですが けちーなあたしは7Mちかくかかる礼服にはみむきもせず ネコ耳をさっさとげっとし つぎはぺっとにいどむことになりました はがりんと協議のすえ一番ニンキなトラをはずしてバッファローげっとすべしと トライデントをかってディオンくえすとへごう^-^ノ このくえすとえらくカンタンでとえるさん(ばらしてやるぅはがりんの1STだ!)のグラビームより ビショのういんどすとらいくのほうがさくさくすすめられたりします♪ さてめでたくべいびーばっふぁろーげっと^-^ノ いやーこれがもうね 首ふるふるしててカワイすぎるんですうううう><ノ とゆうわけでぶりーだーにめざめたあたしはうまれたての子牛をつれて ゆいいつビショがソロできる砦へごう このこってばね あたしのHPがちょっとへるとね いっしょうけんめいひーるしてくれるのようおうおう>O<。。。 25とかしか回復しないのにケナゲすぎるのようおうおう>O<。。。 うまれてはじめてぼせーほんのうとゆうものをしったあたしは いとしの子牛になまえをつけてしまいました^-^ノ いやーらいじぇらさんネコはないでしょうすっげーなあ~♪ とおもってたらわれらがくらんのあいどるりぷちゃんの あしもとにもおよばなかったです はがりんとキモチよくダブルつっこみさせていただきました いやーりぷちゃんあなたが最強ですよ^-^ノ まあそんなこんなでぱてぃーいくせい開始 野良PTでリョウカイえてそだてさせていただくのですが 食われそうになること数回 やたらめったら死ぬ♪ しんでるすがたもあいくるしいのよねこれが^-^ノ よそさんの事故でしんじゃったりもする;-; そんなこんなでめでたくうまれたとき25だったのから ぱてぃーったらこんなにそだっちゃいましたあ~♪ これからもがしがしレベルあげてあげるからねええ~^-^ノ おまけSS ていみんぐもんすたーを火炎までひっぱってきてくれたてぃあきちゃん^-^ノ ・・・・えーとね じつはここまでがマエフリだったりする♪ さてほんじつ3/19(日)おうちにかえってみますと なんかへんなこづつみがとどいておりました あけてびっくり べいびーばっふぁろーあたっちゃったよお~^-^v しらんかったんだけどね どうやらね↓こんなんやってたみたい これもぱてぃーのおかげえええ ぱてぃーあいしてるよおお><ノ おおおお^^おめw -- ティア (2006-03-20 12 49 32) 里芋よりもドンちゃんがほしい! -- ドラ (2006-03-20 21 01 27) おおお~こんなキャンペーンやってたのかぁーよかったねぇ(*^-^*)しかし、気を抜くといつの間にかネタにされてるな・・・ -- りぷ (2006-03-20 23 14 22) おめ~w。喜びがつたわってきました^-^ -- ゆき (2006-03-21 01 38 53) おめ~って、いつの間にかバラされてるぅ -- 鋼の一世 (2006-03-26 03 43 34) おおおぉぉっぉ!!! まぢですかーおめでとうヾ(≧∇≦)〃めちゃめちゃおめでとう~~~いっぱいいっぱい、おめでとう~~~ -- セーナ (2006-04-01 21 59 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2436.html
『ぱちゅりーのおめめで』 14KB 虐待 小ネタ 野良ゆ 虐待人間 展開、文体ともにだいぶ乱れております ごめんね。 プロット? 展開? 文体? なにそれ? って感じでごめんね。 勢いだけしかなくてごめんね。 ---------------------------------------- ※注意事項 ・特に罪の無いゆっくりを虐待します ・虐待対象となるのは野良のぱちゅりーです ・ついでに他のも色々死んでます ---------------------------------------- 『ぱちゅりーのおめめで』 唐突に、そんな気分になったので 俺は帰宅途中に近所の公園へ寄った。 適当なゆっくりを見繕って拾うためだ。 時刻は午後六時。すでに薄暗くなっていたので、 ゆっくりたちの姿もなかなか見当たらなかったのだが、 「むっきゅ。にんげんさん? ゆっくりしてい──」 生来の鈍臭さからこの時間まで“狩り”が終わらなかったのだろうか、 ぽゆんぽゆんとのんきに跳ねているぱちゅりーを見つけた。 ので、俺はそれをすみやかに拉致った。 「にんげんさん?! にんげんさん?!」 ぱちゅりーは俺の腕の中でおさげをぱたぱたさせてわめいた。 うるさく感じたので、俺はその唇をむんずと掴んでぎゅっ!としてやった。 お餅や求肥をふたつ重ねてぎゅっ!するとどうなるか想像してみてほしい。 当然、そのふたつはくっつくだろう。 ぱちゅりーの唇もそうなった。 「むー! むー!」 完全にふさぐのと違ってちょっと声は漏れるけど、 騒がしさの点では気にならないレベルだ。 革靴の立てる足音のほうがよっぽど大きいだろう。 不快な音を撒き散らして歩くのは、俺の思うマナーに反する。 周辺住民に迷惑をかけずに済ませることができて、俺はいい気分だった。 だがさすがに、薄汚い野良のゆっくりを、 それも悲しげな顔で暴れているゆっくりを抱えて笑顔の俺のことを、 すれ違う人たちはあからさまに警戒の目を向けて俺を避けていく。 しかしそんなのは気にならない。いつものことだ。 俺はこうして慣れてしまっているのに、 人々はいつまでたっても俺(のような存在)に慣れることがない。 不思議なもんだと思う。 「むー! むー!」 家へと向かって歩く。 + 家について、俺はまずぱちゅりーをテーブルの上に乗せた。 しゃがみこんで、目線を合わせてぱちゅりーの顔を覗き込む。 「っ…………」 ぱちゅりーは目を涙でうるませて、ぷるぷると震えていた。 怖いのだろう。当然の感情だ。 自分が、人間の十倍近くの大きさの生物に突然さらわれて、 その生物の住処らしき場所に連れ込まれてじっと見つめられたら、 と想像してみる。 うん。怖ろしい。 たぶん、小便を漏らすと思う。 ぱちゅりーの下腹部を見てみる。 しーしーは漏らしていない。 意外とタフなのかな、と思った。 しばし無言で見つめ合う。 不意打ちで、両手をぐわっと広げて襲いかかるフリをしてみた。 ぷしゃっ、とぱちゅりーの下腹部から飛沫が噴き出た。 うん。満足。 さて、なんとなくで連れてきたはいいけど、 なんとなくだったので何をどうこうするかまったく考えていなかった。 どうしようかな、何をしようかな、という気持ちで 腕組みをしながらぱちゅりーを見つめる。 ぱちゅりーはちょろちょろとしーしーを垂れ流している。 体の震えはひどくなってきていて、 俺がちょっと首をかしげるなどの動きを見せる度に びっくぅ! と飛び上がりそうなほどの反応をした。 しばらくすると最後にちょろっ、ちょろろっ、と垂れ流して、 体内の尿が無くなったらしくしーしーが止まった。 じっと、ぱちゅりーを見つめる。 思い立った時からある、心の中のもやっとしたものに意識を集中する。 自分が何をしたいのかを落ち着いて分析する。 怯えるぱちゅりーの姿── 俺の心の琴線に、不意になにかが触れてきた。 目だ。なんとはなしに見つめていた、ぱちゅりーの目。 寒天……のような何かで出来た、透き通った眼球。 瞼と眉の描く形によって、恐怖の色に彩られたこの球体だ。 吸い込まれるように、手を伸ばす。 「っ!? むーっ! むーっ!」 ぱちゅりーが身をよじって俺の手から離れた。 おや、そうだった。別に足焼きも何もしていない。 今まではただ恐怖で動けなかっただけだ。 逃げられてしまうのは当然のこと。 本当はもっと静かに触って感触を確かめたかったのだけど、仕方ない。 側面に回って、ぱちゅりーの体をテーブルに押しつけるように腕で拘束し、 顔側に出た手で瞼をむりやり全開にする。 「むーーーっ! むぅーーーっ!!」 イヤイヤをするようにもがくが、しょせんは非力なゆっくり。 さらにその中でも最も非力なぱちゅりー。 体はしっかりと固定されたまま、動かない。 俺はもう片方の手で、そっとぱちゅりーの目に触れた。 ──ぬめっていて、ほのかに温かく、柔らかい。 「────────ぅぅぅっっ!!」 そのまま表面を指先で撫で回す。 すべらかな球体の感触が、指に楽しい。 今、ぱちゅりーの視界にはどんな映像が広がっているのだろう。 眼球は、つまりレンズだ。押せば歪む。 そうしたら当然、視界も歪むのだろうか。 ぐ、と正面から少し力をくわえてみた。 どう? 歪んで見えるの? ぱちゅりーの顔を覗き込んで、そう訊ねてみたのだけれど。 「むぅぅーーーーっ! むぐっ……ぅぅぅぅぅぅっっっーーー!??」 その拍子にちょっと腕の固定が緩んでしまったみたいで、 ぱちゅりーの体が動いて指が眼球と眼窩の間に入り込んでしまった。 第二関節より深く、中指がはまってしまっている。 あんまりにも簡単に入ってしまったので、俺はとてもびっくりした。 ぱちゅりーのほうは、びっくりどころじゃないだろうけど。 「むっ……むぐっ……むっ、むっ、」 ぱちゅりーは危険な雰囲気の痙攣を始めて、 唇の隙間から水っぽいクリームを漏らしだした。 俺はその唇を、今度はしっかり握り、力いっぱいぎゅっ!!とした。 これで完全に口は塞がる。中身はもう出ない。 相変わらず痙攣は危険な感じだけど、 弱くて死にやすいゆっくりはそもそも簡単に『危険』の域に達してしまう。 健全な状態から死に至るまでを百の段階に分けたなら、 だいたい十の段階以降は全部『危険』だ。 だから、これくらいの『危険』はぜんぜん大丈夫。 中身さえ吐き出さなければ、まだまだ死なない。 とは言ったって、目の穴に指を突っ込まれているのは そうとう気持ち悪い状態だろうなあと思う。 俺ならうんこ漏らす。 ぱちゅりーのあにゃるを見てみる。 うんうんは漏らしていない。 眼窩の中で、中指をぐりゅんぐりゅんと動かしてみた。 ぷりんっとした弾力のある眼球の感触と、 ぱちゅりーの中身であるクリームがねっとりと指に絡む感触が…… なんかちょっとやらしい。 ぶぴぴっ、と小汚い音がした。 ぱちゅりーのあにゃるを見てみる。 クリームの塊が爆発したみたいなあとが、テーブルに広がっていた。 ぐりゅんっ、と指を動かす。 ぶぴゅっ、とぱちゅりーのあにゃるからクリームが噴出する。 ぐりゅりゅんっ、と指を蠢かせる。 ぶばぱっ、とぱちゅりーのあにゃるがクリームを噴出する。 あはは。 楽しくなって、ぐりゅりゅんりゅりゅりゅんっ、と指を動かしまくった。ら、 っぽん! と小気味よい音を立ててぱちゅりーの眼窩から眼球が飛び出した。 びびっくん! とぱちゅりーはひときわ強く痙攣して、 あにゃるからはもりもりもりっ☆とクリームを漏らして山盛りにして、 そして残った片目を白目剥かせて……完全に気絶してしまった。 飛び出した眼球はころころとテーブルを転がって床に落ちた。 ああ、こんなことするつもりじゃなかったのに。 楽しかったけど、これはちょっと違う。 眼球を拾い上げると、視神経っぽいものがぶら下がっていた。 ここはなにで出来ているんだろう、と気になって、 洗って食べてみたらほんのり甘いナタデココみたいな、 こりこりとした食感だった。けっこう美味しい。 「…………………」 テーブルに戻ってみても、ぱちゅりーはまだ気絶している。 眼球を戻してあげようと眼窩を覗き込んで、 また、何かむらっとした気持ちがわき起こってきた。 はて、なんだろう。 じっと見つめる。 ぱちゅりーの眼窩から、中身が見える。 クリームたっぷりの、不思議な中身。 そういえば…… ゆっくりって食べたものをなんでも消化して“中身”に変えるよな。 それって、ココから突っ込んでも同じなのかな? ──うん。いい感じだ。今日はそれで行こう。 目的を見出して、俺はとてもうきうきした気分になった。 ぱちゅりー。ぱちゅりーさん。……もりのけんじゃさーん。 「むー………むっ?!」 俺の優しい呼び掛けに、ぱちゅりーはゆっくりと目を覚ました。 安らかな意識の暗闇の中から、再び地獄にコンニチワ。 いや、おはようございますか? どうでもいいか。 なあ、ぱちゅりー。俺の実験を手伝ってよ。 けんじゃ、な君なら適役だと思うんだ。 そう言って俺はとびっきりの笑顔を浮かべた。 ……というのに、ぱちゅりーは残った目を全開にして、 空っぽの目の空洞が痛むだろうに全開に見開いて、 むー、むー、とくぐもった声をあげて震えて、なんだかとても悲しそう。 こんなに俺が楽しいのだから、 少しはその気分が伝染してぱちゅりーも楽しくなればいいのに、と思う。 まあ、無理だよね。そうだろうね。と、冷静な部分の俺は思う。 それに、苦しもうが、悲しもうが、楽しもうが、あんまり関係ない。 どんな種類の反応だろうが、反応をしてくれるなら俺はきっと楽しい。 ──なあ、ぱちゅりー。疑問なんだけどさ。 ゆっくりって食べたものをたいていなんでも消化するよね? 消化して、自分の中身と同じものにしちゃうよね? それって口からじゃないといけないとか、そういうルールがあるのかな? そう俺が問いかけると、 ぱちゅりーの震えがぴたりと止まった。 ああ、すごいな、と俺は思った。 たぶん、今の一言でわかってしまったんだ。 やっぱりぱちゅりーって、頭がいいんだな。 でも、その理解してしまったことを受け入れたくなくて、 思考を停止させてしまったんだね。 仕方ないよね。それはあまりにおぞましいイメージだもの。 俺だってそんなことされたら…… ああ、ダメだ、俺は人間だからそんなことされたら普通に死んじゃうや。 でも“そんなこと”をされても死なないゆっくりならどうなのかな? うん! そういう興味なんだよね! 「むぅぅぅぅぅぅぅーーーっ!! むぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっ!!」 停止していた思考が動き出して、 無情にもぱちゅりーに自身が置かれている現実を理解させる。 あんよを動かして、逃げようとする素振りを見せた。 でも無理だ。 だってそのあんよは、しばらく前に出した自分のしーしーで もう完全にふやけきっている。 「むぅぅぅぅぅっっ?! むーーーーーぅぅぅっ!!」 自分のあんよを見下ろして、ぱちゅりーは何かをわめいた。 ぱちぇのあんよさんどうしてうごかないのぉぉぉ? と言っているに違いない。それがお決まりというものだ。 下を向いたせいで、空っぽの眼窩からクリームがぽたぽたと垂れる。 俺はぱちゅりーの顔をつかんで上向かせ、微笑んで見せた。 「むぅぅぅぅぅぅっぼぼっ!! むごぶぶぼぼぼぶぼぶっ!!」 ぱちゅりーの中から、ゴボゴボという音がくぐもって聞こえた。 閉ざされた口の中いっぱいにクリームを嘔吐してしまって、 それでも嘔吐が止まらなくて、気持ち悪くて、怖くてたまらなくて叫んで── そんな感じの音だ。 でも大丈夫だ。口からは絶対に何も出ない。 そうだ、念のためあにゃるもあとでふさいでおこう。 でもそういうのはとりあえず後回し。 それよりも今は。 俺は手に持った物を、ぱちゅりーの眼窩へと近づけていく。 ──さあ、ぱちゅりー。まずはこの、君のおめめから“食”べてみようか。 ぱちゅりーの片目が、俺の手にある物を見た。 ぱちゅりーの生きてるほうの目と、 俺の手にある死んでるほうの目が見つめ合う。 ごぼごぼごぼ、とぱちゅりーが鳴る。 ──それが終わったら、今度はお帽子にしようね。 空っぽの眼窩に、元々そこにあった物がにゅるんとはまり込む。 びくん、とぱちゅりーが痙攣した。 ──そうだ、一通り終わったら、ぱちゅりーに赤ちゃんを作ってあげよう。 眼窩に納まった眼球は、さらに深く、奥深く、 ずぶずぶとぱちゅりーの中へと沈み込んでいく。 ごぼごぼ、ごぼぼぼぼぼぼ、とぱちゅりーの音は鳴り響く。 ──たくさん出来たら、ひとつずつもいで“食”べさせてあげるね。 残された片目が白目を剥こうとするが、 眼窩から体内へ異物を押し込められる感覚が ぱちゅりーに気絶することを許さない。 黒目の部分が、ぐるんぐるんと狂い踊る。 「むごぼぼぼぼぼぉ! ごぼぼぼむぶぉぼぼ!!」 あははははははは。 + ──全てが終わって我に返った時には、時計の短針が12時を大きく過ぎていた。 部屋を見回してみれば、ゆっくりの皮や餡子やクリームや大小様々なお飾りや 黒や金や紫色の髪とか茎の切れっ端だとかが転がっている。 ぱちゅりーのおめめ穴をいじり倒すだけのはずだったのに、なにかおかしい。 ……そうだった。寝てるところを拉致ってきたありすをれいぱー化させて、 ぱちゅりーを妊娠させて実ゆをもいで“食”わせてもいで“食”わせて を繰り返し、ありすが潰れてぺらっぺらになったところで調子に乗って── またゆっくりを色々捕まえてきて、最終的に 『生命維持装置付大乱交強制出産共食いパーティ(主賓はぱちゅりー)』 を開催してしまった結果こんなことになっちゃったのだった。 ……「なっちゃったのだった」じゃねえよ、何してんだ俺。 部屋がめちゃくちゃじゃないか。お片付けにどんだけ時間かかるんだよコレ。 それに、ゆっくり拉致りに行ったことは覚えてるけど その途中の細かい経緯がさっぱり思い出せない。 生クリーム&カスタードクリームまみれで外を歩いたのか? 公園でもそうとうはしゃいだんじゃないか? よく通報されなかったな。いや、通報はされたのかもしれん。 タイミング良くお巡りさんと出くわさなかっただけで。 ……あまり深く考えてもしょうがないか、と俺は諦めた。 とりあえずしばらくは行動を自重することを誓い、 部屋の惨状への対処を始めることにした。 前述したとおり、部屋はゆっくりの死骸残骸だらけだ。 よく見なくても、全部死んでいる。まともな形をしているのがひとつもない。 目についたものから適当にゴミ袋に突っ込んでいって、 放置するとやばそうな壁の汚れをざっと拭く。 細かいところは明日以降ちょいちょいやっていこう、と一息ついたところで あれそういえばぱちゅりーどこ行った? と、その姿を見かけなかったことに気付いた。 紫色の髪はけっこうゴミ袋に詰めたが、 その本体っぽいやつを触った覚えがない。 はて。 と部屋を出て家の中を探してみる。 トイレ。いない。風呂場。いない。玄関先。いない。 あれ? 俺もしかして喰っちゃった? え? あの汚いのを丸ごと? まさか…… と薄ら寒い想像に背筋を震わせかけた時、 むきゅー、という声がどこからか聞こえてきた。 その声をたどってみれば、さきほど一度見たはずの風呂場── の浴槽のフタを開けてみたところ、そこに居た。 水深2cmくらいのオレンジジュース風呂に浸かって、 だいぶ変わり果てたお姿のぱちゅりーが仰向けになっていた。 うひぃ、とあまりの変貌ぶりに驚いて風呂場のドアに背中をぶつけるくらい、 以前とはだいぶ変わり果てたお姿になっていた。 お飾りのナイトキャップも毛髪もないのは良い。 そうしたのは覚えているし、別段珍しくもないハゲ饅頭の姿だ。 だがありゃあ何だ。ものすごく気持ち悪い。 生理的に受け付けない。ちょっと吐きそう。 だって、ぱちゅりーのふたつのお目々のところに、 普通の目がはまってるんでもなく、空っぽになってるんでもなく、 赤ぱちゅりーが一匹ずつはまってるんだぜ。 それが「むきゅー」「むきゅー」ってか細く鳴いてるんだ。 しかも赤ぱちゅりーたちも目が無いんだ。そこにも何かはまってるんだ。 そして赤ぱちゅりーたちはもの凄い数の茎を額から生やして、 無数の豆サイズ実ぱちゅりーがそこに生ってるんだ。 よく見ると赤ぱちゅりーの目にはまってるのもそれなんだ。 ついでに、その豆サイズ実ぱちゅりーたちも全員「むきゅー」って鳴いてるんだ。 どうしよう……、って思ったけど、 俺はとりあえず浴槽のフタを閉めた。 さらっとシャワーだけ浴びて、布団に入って寝た。 全部見なかったことにした。 うっかり夢に見ちゃったけど、 それすらもなかったことにして普通に起きて仕事に行った。 別にゆっくりの真似をして現実逃避をしたわけじゃないんだけれど、 人間もしょせんは一個の生物で、対応できる物事の限界があるんだな、と 俺は人体錬成に手を出してしまった錬金術師みたいな気分になりつつ しばらくの日々を後悔でいっぱいになりながら過ごしたのだった。 + 結局、ぱちゅりーを捨てることができたのは、それから一週間後── オレンジジュースを吸い尽くして完全に干からびた状態になってからだった。 もう二度と、変な改造はやらないようにしようと俺は思った。 ああいうのは少なくとも、最中に理性がぶっ飛ばない人間がやるべきだ。 俺のような意思の弱い人間には向いていない。 END
https://w.atwiki.jp/iduser/pages/281.html
第6回 応募作品 No.09 34-00672-01:シコウ・アル・ナスライン:リワマヒ国 おめでたい。お正月。と聞いて一番に思い浮かんだものを素直に描きました。 様式美って良い言葉ですね・・・・・・。
https://w.atwiki.jp/neigesc/pages/88.html
【ちゅうれん】 小角政弘の母校・麻布高校伝統のコール。 コップ3分の1程度であるが文字通り九杯連続で飲む。 大技であるため、納会、卒業コンパ等、かなりおめでたい席でしか発動されない。 ちなみに下ネタである。
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1862.html
まむまむ注意 子沢山(にんっしん篇) 「まりさのまむまむでだれでもいちころなんだぜ」 そんなことをのたまうまりさを見つけたため、我が家へご招待。 「まりさのまむまむ(?)は最高なんだろ? お兄さんにも味あわせてもらえないか?」 「たとえおにーさんでもまりさのてくにめろめろなんだぜ。」 「じゃあ、試してみようか。」 そうしてまりさを発情させる。 まりさは受け入れる準備が出来たのか顎の下に指二本分くらいの穴を開ける。 悪いがそんなところに突っ込むぐらいなら羊とでもやったほうがましだ。 その穴に漏斗をぶち込み、お兄さん特性ゆっくり汁を流し込む。 前回のれいむのときでは、混ぜるとどんな風に生まれるか分からないため1種類ずつかけていたが 今回はめんどくさくなってしまったので初めから混ぜておく。 漏斗をぶち込まれたことに悲鳴をあげるが気にしない。 全部まむまむとやらに流し込み終えると「すっきりー!!」をさせてやる。 「おにーさんひどいよ。 まりさのてくでめろめろにしてあげるのになんでそんなものいれるの!!」 「俺のじゃ子供が生まれないだろ? だから子供を作れる形にしておこうと思ってさ。」 「そんなのかんけいないよ。おにーさんがどうしてもってひざまずくからやらしてあげたのに!!」 いつのまにか跪いていたのことになっているが気にしない。 「で、どうだ? 赤ちゃんは産まれそうか?」 「まりさのなかにあかちゃんがいるかんじがするよ。」 「そいつはよかった。おめでただ。 じゃあ、赤ちゃんが産まれるまでここにいるといいさ。」 あれから2週間ほどすごしたが日に日にまりさの体は大きくなり、今では最初の10倍は大きくなっていた。 あの大きさならば大人一人がかがめば中に入れそうだ しかしよくもまあ、あんだけ皮が伸びるもんだと感心した。 一気に引っ張ってしまえば千切れる皮であっても、徐々に付加をかければあそこまで大きくなるのか。 「ゆ! おにーさん、あかちゃんがうまれそうだよ。ゆっくりしてないであかちゃんをうけとめてね。」 「そりゃよかったな。受け止めてやるからさっさと産めや。」 そうして産道であろう前に立ってやる。 植物型で200匹は産ませた量だから、にんっしんっ型ならばその1/3程度の60匹だろ。 もっとも中で癒着して畸形になってる可能性のほうが高そうだが。 しかし産気づいたのになかなか産まれないなと思っていると、 「ゆぎぃ!! あかちゃんはゆっくりうまれてね!! おかーさんのなかにこないでね。」 「どうした? 中で詰まったのか?」 「ちがうよ!! あかちゃんがまりさのなかにはいってくるんだぜ。」 いまいち話が分からなかったが手助けする義理もないので成り行きを見守っていると、産道とは別の場所が、頬の辺りが膨れ始める。 その膨らみが大きくなるにつれてまりさの悲鳴も大きくなる。 「ゆっくりやめてね!! あかちゃんはまりさのまむまむからでてきてね!!! ぞごばお゙がーさん゙゙がゆっくりでぎな゙い゙よ゙。」 「ゆ゙っぐり゙や゙め゙でね゙!! ゆ゙っぐり゙や゙めでね゙!!」 膨らんだ頬を見ていると、そこからきめえ丸がひょっこり顔を出す。 しかし、そのきめえ丸は顔だけではなく後ろに何か引っ付いているのかすぐに飛び出すことはない。 それにしてもきめえ丸は気持ち悪いな。生まれたばっかりなのにすでに顔を高速で振動させてやがる。 まりさにとっては永遠にも等しい時間をかけて、ゆっくりときめえ丸の後ろに繋がった物が出てくる。 体のようだがどうやら普通のきめえ丸とは違うようだ。 なんというか、体は獅子に羽根が生えたような感じだぞ。 「ゆ゙っゆ゙っゆ゙!!!」 気持ち悪い声を上げながら痙攣しているまりさ。しかしすぐに気を取り戻したのか文字通り体を痛めて産んだ子供に声をかける。 「ゆっくりしていってね!!」 「おい、まりさ。お前の子供はそれでおしまいか?」 「おなかのなかにはもうあかちゃんはいないよ。」 「そうか。しかしおまえの子供は生まれたときにするゆっくりしていってねと言わないぞ。もしかしたら死んでるのかもな。」 「ゆぐううう!! まりさのあかちゃんしんでるの?! ゆっぐりじでいっでね!! ゆっぐりじでいっでね!!」 うるさい声を出していたが先ほどから生まれた子供はピクリとも動かない。 だが、まりさのゆっくりしていってねに反応してか眼に生気がやどる。 「にゃーん。」 「よかったな。おまえの子供は無事みたいだ。」 「ゆっぐりよがっだよ!! ま゙り゙ざがおがーざん゙だよ゙!! ゆっぐりじでいっでね!!」 1匹しかいないわが子に感涙の涙を流すまりさ。 しかしそれもつかの間、生まれた子供はまりさに噛み付いた。 「ゆっくりやめてね!! おかーざんはごはんじゃないよ!! おにーさん、まりさをたすけてね!!!」 しかし助けることなく子供に食われ続けるまりさを見ていた。 一通り食べ終わったのか、食事をやめた様子だが、あのまりさはもう駄目だな。 体の半分以上食われてやがる。 すぐに死ぬ事もないがそれも長くないだろう。などと考えているとその子供から声をかけられた。 「お初にお目にかかります。わたくしきめら丸です。 「うおっ!! びっくりしたな。でおまえがきめら丸だって? なんでお前の親を食っちまったんだ?」 「以下にも。であのまりさを食べたのは生きるためです。 始めのうちはわたくしの事を育ててくれるでしょうが、いずれはこの姿により殺されてしまうかもしれません。 体重差もあるのでそうなってしまう前に、今、産後の疲れた体であるうちに食べてしまうのです。 どうせならば食べてわたくしの血肉となり生きる糧になるほうが幸せと言う物です。」 「ふ、ふーん。そうなのか。で、これからはどうするんだ? 悪いがお前を飼う事が出来ない。」 「いえいえ、そこまでご迷惑をおかけはしませんよ。この体ならば並のゆっくりに負けませんから。 なので、せめてものお願いなのですが、ゆっくりどもが沢山いるところで放していただけますか?」 「まあ、それぐらいだったら構わないか。後一つ忠告だが、このあたりにはドスとかいうリーダーがいるそうだ。そいつには気をつけることだな。」 「お気遣い、感謝いたします。お父様。」 「お父様? あいつから生まれたのになんで俺を父と呼ぶ。」 「たしかにわたくしはあれから生まれましたが、わたくしを作っていただいたのは紛れもなくあなた様なのでお父様と呼ばせていただきます。」 「勝手にしろ。」 「ありがたき幸せ。」 そうして野にきめら丸を放してやる。 きめら丸は顔を振動させながら「おお、人間はこわいこわい。」と言いながら飛んで行ってしまった。 俺にはあれを作り出してしまったことに少し後悔していたが、ゆっくりがゆっくり出来なくなるしまあいいやと思うことにした。 今度は横着しないで混ぜないほうがいいと心に誓ったが。 おまけ 『ゆっくりどもよ』 詞・曲 林田球 改編 しゃべらないゆっくり ♪ちっぽけーな下等生物 それがゆっくり♪ ♪あーあー取るに足らぬ生き物よ ♪腹が減ったらー食ってまえ! ♪だけどそんなにおいしくない! ♪驚かしてやるとーマヌケ面で びっくりしてる ♪寿命はーせいぜい5年 ♪ああーお笑いだぁ~ あとがき にんっしんっ型はどうしてもスペースが足りないからいろいろと混ざり合うしかないよね。 きめら丸の話し方は自分の中でやりやすいようにさせてもらいました。 しかしタイトルの子沢山とはだいぶかけ離れてしまったなぁ。 にんっしんっ篇を書くよ。といってからすごく間が空いてしまいました。 もし待っていた方がいたとすれば大変申し訳ありません。 しばらくしたらまた書けると思います。 これまでかいたもの 狭き門 ゴッドかなこ ゆっくりとカビ 不可侵条約 家庭餡園 子沢山(植物篇) by しゃべらないゆっくり ―――ここからwikiに載せないで欲しい部分――― ドロワのほうに設定を作っていただいたようで。 今更かもしれませんがしゃべらないゆっくりを使いたいなんていう 稀有な方がいらっしゃるのならばご自由にお使いください。 このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/226.html
神無月の巫女 エロ総合投下もの 幸せ家族計画 新たな命編 「あの…いま何とおっしゃったのですか?」 「おめでたですよ、おめでとうございます。」 「おめでた…って、妊娠とゆうことですか…?」 「はい、これからは定期的に来てください。それから…」 突きつけられた現実に、千歌音は戸惑いを隠せなかった。 医師の話も耳に入っていないようだ。 (あれは…やはり夢ではなかったの…) 千歌音の頭の中にある出来事がよみがえった。 事の発端は数週間前にさかのぼる。 「ここは…どうしてまたここに…?」 千歌音は眠りから覚め、横たわっていた身体を起こし辺りを見渡すと、そこは千歌音と姫子が前世で最後に過ごしたあの場所だった。 美しく幻想的だが、誰一人も居ないその花畑は千歌音に寂しさと不安を与えた。 「これは…夢なの…?」 これは夢なのだろうか? それとも月の社から解放され、生まれ変わって姫子と過ごしたあの日々の方が夢なのだろうか。 千歌音はどちらが現実で夢なのか分からなくなっていた。 その時だった。 どこからともなく声が聞こえてくる。 (…月の巫女よ…) 「…!」 突然、聞こえてきた声に千歌音は驚いて、俯いていた顔を上げた。 「その声は…アメノムラクモ…」 聞き覚えのあるその声は、千歌音と姫子に残酷な運命を与えた神、アメノムラクモだった。 「私は、どうしてここにいるのですか?生まれ変わり転生したはず…まさか!?」 千歌音はハッとした。 最悪の出来事が頭をよぎる。 「またオロチが…復活したのですか!?」 (心を静めなさい…月の巫女、貴女をここに呼んだのは私です…) 声を荒げる千歌音をなだめるように、アメノムラクモは静かに話し始めた。 「なぜ…私を…?」 (貴女をここに呼んだのは、貴女の決意を確かめる為…そして…) 「決意…?」 (貴女が前世で月の社に封印される時、我が問いかけた言葉を覚えているか‥?) それは社へ封印される時、アメノムラクモが千歌音に問いかけた選択の事だろうか。 輪廻転生から外れ、無の安らぎに身を委ねる事も出来るのだと‥。 だが、その選択を千歌音は選ばなかった。 たとえどんなに残酷で辛い運命が待ち受けていても、愛するたったひとりの運命の人と巡り会うため、千歌音はその宿命を受け入れた。 (転生したいまでも、その決意が揺らぐ事はないか…) 「何度聞かれても、私の気持ちが変わる事はありません。」 千歌音が発したのその言葉には、強い決意が満ち溢れていた。 (そうか…ならば、もう聞く事はない…) 「アメノムラクモ…ただそれだけの為に、私をここに呼んだのですか?」 千歌音にはただそれを確かめる為だけに、ここに呼ばれたとはとうてい思えなかった。 (確かに、貴女を呼んだのはそれだけではない…貴女にある力を授ける為…ここに呼んだのだ…) 「力…?」 (この力は、我ら神のみぞ与えられる新たな命を造りだす力…貴女の決意が変わらない物ならば、与えようと…決めていた…) 「命…いったい何の話しです!力とは何なのですか…!?」 (月の巫女‥よ、新た‥に生まれ‥てくる命…を大切に…するが‥よい…) アメノムラクモの声は段々と空の向こうへと遠ざかるように、小さくなっていく。 「お待ちください!まだ、聞きたい事が…っ!」千歌音が立ち上がり、空に声を投げかけた瞬間、強い風が吹きあげた。 たくさんの黄色い花びらが、空へと舞い上がる。 「いったい何なの、力とは…アメノムラクモは私に何を伝えたかったの…」 千歌音の心は、アメノムラクモの言葉によって不安でかき立てられていた。 「姫子…私…どうしたら…」 千歌音は孤独と不安からか、不意に愛する人の名前を口にした。 『…か‥ね‥ちゃん…』 「…!」 幻聴だろうか? 微かに姫子の声が聞こえたような気がした。 「まさか…姫子がここにいるはずなんて…」 呼ばれたのは自分だけだ。 姫子がここにいるはずがない、そう自分に言い聞かせ自分の耳を疑った、だが…。 『ちかね…ちゃん‥』 「……!いまのは…姫子?」 その声はこちらに近づいてくるように、徐々にはっきりと聞こえてきた。 「姫子…どこ!どこにいるの…!?」 千歌音は辺りを見回し、ふと後ろを振り返えると遠くの方で巫女服を着た女性が立っているのが見えた。 「姫子?姫子なの…!?」 千歌音は急いで駆け出した。 段々と見えてくるその女性は、ゆっくりと両手を広げ千歌音を優しく受け入れるように微笑んでいる。 『ちかねちゃん…』 その胸の中に飛び込んだ瞬間、千歌音は温かなお日様のような安らぎに身を包まれていた。 「ちか…ねちゃん…」 「ん…‥」 「千歌音ちゃんっ…」 千歌音が瞳を開けると、目の前には姫子が心配そうに千歌音を覗き込んでいた。 「姫子…?」 「大丈夫?千歌音ちゃん、ずっとうなされてたから‥」 「……!」 千歌音はハッとして、勢いよく飛び起きた。 「ど、どうしたの、千歌音ちゃん…きゃっ!?」 「姫子‥よかった、夢ではないのね‥」 突然千歌音に抱きしめられた姫子は、頬を染めながら驚いていた。 結婚してから、こうして朝食を2人っきりで食べるのは何回目だろうか? テーブルの前には、トーストやサラダ、目玉焼きなどのシンプルな朝食が並べられている。 ただいつもとは違って、今日は2人の間に会話が飛び交わない。 いつもは何気ない食器の音やカップを置く音が、やけに響いて聞こえる。 それがなおさら2人を沈黙にさせた。 (…何て言ったらいいのかしら…) 千歌音はコーヒーに口をつけながら、今朝の夢の事を姫子にどう言い出そうか迷っていた。 姫子に余計な心配はさせたくはない。 あれがただの夢ならそれでいいのだが、姫子にはもう隠し事はしないと約束している。 (やっぱり…姫子に…) 千歌音はコーヒーカップを置いて、意を決した。 「姫子あのね…」 「千歌音ちゃんあのね…」 千歌音が決心して出した声は、姫子が出した声と同時に重なった。 「…えっ?」 「あ…な、何…千歌音ちゃん?」 「い、いいえ、姫子から…」 2人はしばらく互いに譲り合っていたが、千歌音の方が先に折れようやく話しを切り出した。 「あのね今朝…私、夢を見たの。」 「夢って…じゃあ、今朝うなされてたのは…」 「私ね…夢の中でアメノムラクモに会ったの…」 「……!」 「夢の中でアメノムラクモが言っていたわ。私の決意を確かめる為に呼んだと…そして…」 「もしかして…力がどうとかって…?」 「えっ…!?」 姫子は俯いて、コーヒーカップに中に映る自分の顔を見つめた。 「やっぱり…千歌音ちゃんも、あの夢を見たんだね…」 「私もって…もしかして、姫子も見たの?あの夢を‥」 「うん、夢の中で私に言ってた。力を与えに来たって‥」 再び2人の間に沈黙が流れた。 姫子は俯いたまま顔を上げようとはしない。 「千歌音ちゃん‥また私達、巫女として目覚めるのかな‥?」 「姫子‥」 見ると姫子の声と手が微かに震えていた。 「またあんな思いしなきゃいけないのかな‥」 姫子が弱々しく、顔を上げるとその瞳から今にも涙が零れ落ちそうだった。 千歌音は席を立ち、姫子の隣へ座った。 「姫子、きっと大丈夫よ。アメノムラクモはオロチが復活するとは、言わなかったわ。」 千歌音は震える姫子の手を包み込む。 「でも…もしも、またオロチが復活したら…千歌音ちゃんとまた離ればなれになるなんて嫌だよっ…!」 姫子の頬に大粒の涙がつたった。 「姫子…」 「千歌音ちゃんっ…」 千歌音の胸に飛び込んでくる姫子を抱きしめながら、内心は穏やかではいられなかった。 オロチ復活はいつ起こるか、自分達にも分からない。 またあの辛い運命がいつ待ち受けているか予測なんて出来ないのだから。 「姫子、私はね‥たとえどんな運命が待ち受けていても平気よ。」 千歌音は姫子の頭を撫でながら、優しい眼差しを姫子に向ける。 「千歌音ちゃん‥?」 「だって姫子が教えてくれたじゃない。どんな永遠にだって神様にだって負けない。2人の気持ちは繋がっているって‥」 あの別れの時、姫子が千歌音に言ってくれた言葉。 あの言葉があるから、千歌音はいつだって強くなれた。 たとえどんな残酷な運命が待ち受けていても、いまの2人なら乗り越えられる、千歌音はそう信じられる。 「だから心配しないで。たとえ何があっても姫子は私が守るわ。」 「だ、駄目だよっ、今度こそ私が千歌音ちゃんを守るんだからっ…」 泣いていたはずの姫子は、千歌音の言葉を聞いたとたんに強い口調で言い返した。 「ふふっ…ほら、もう泣き止んだ。」 「えっ…?あ…」 千歌音の言った通り、先ほどまで流れていた姫子の涙は嘘のように止まっていた。 千歌音を守りたい、その想いだけで姫子はこんなに強くなれる。 互いに想い合う2人ならどんな運命も恐くない。 そんな気持ちにさせた。 「千歌音ちゃんごめんね‥千歌音ちゃんだって不安なのに私ばっかり泣いて‥」 「そんな事ないわ、姫子がこうして側にいるだけで、私は安心できるもの‥」 2人は互いに見つめ合い、微笑み合った。 「でも…アメノムラクモが言ってた力って、何の事なのかな?」 「さぁ…新たな命がどうとか言っていたけれど…」 「……!?」 「ど、どうしたの姫子?」 姫子は何かに気づいたように、千歌音の腕から離れた。 「ね、ねぇ…千歌音ちゃん‥まさかと思うけど…」 「何?」 「あ、あの…あのね…」 姫子はなぜか、頬を赤らめて口ごもっている。 「姫子?」 「あ‥その…でも、違ってるかも…しれないし…」 「それでも構わないから、話してみて‥ね。」 「う、うん…」 千歌音に優しく促され、姫子はコクリと頷いた。 「その…アメノムラクモが、新たな命を造り出す力を与えるって言ってたの‥後、その命を大切にしなさいって…」 「ええ、確かに私にもそう言っていたけれど…」 「……それって‥あ、赤ちゃんのことじゃないのかな…」 「……え?」 「ご、ごめんねっ!も、もしかしたら違うかもしれないし…」 姫子は顔を真っ赤にして、慌てふためいている。 その様子を見て、姫子の言葉を理解した千歌音は顔を真っ赤にした。 「あ…」 「ごめんね‥変な事言って‥」 「そんな事…ないけれど…」 2人の間に気恥ずかしい空気が流れる。 確かにアメノムラクモは、新たな命を造り出す力と言っていた。 神だけが与えられる力、だとすると姫子の言っている事も、あながち外れていない気もする。 普通の人なら、ただの夢だと片づけてしまうだろうが、姫子と千歌音は巫女だ。 いまは巫女の力を失っているものの、神に仕えていた唯一の存在。 2人にはただの夢だと思えなかった。 たとえ、もしそれが本当だとしたら、なぜアメノムラクモは私達にそんな力を与えるのだろうか? 「千歌音ちゃん…いま言った事忘れて。きっと私の勘違いだと思うから…」 姫子は俯いて、恥ずかしそうにそう呟いた。 寝室の明かりも消して、ほんの少し眠りかけていた千歌音の耳に姫子の小さな声が聞こえる。 「千歌音ちゃん…もう寝ちゃった?」 「いいえ…どうしたの、眠れない?」 千歌音は、隣のベッドに寝ていた姫子の方へ振り向く。 「…うん。」 「よかったら、一緒に寝る?」 「いいの…?」 「どうぞ。」 ベッドから出てきた姫子は、自分の枕を抱え千歌音のベッドに潜り込んだ。 「あったかい…」 千歌音の温もりに安心したのか、穏やかな表情を見せた。 「千歌音ちゃん…」 「なぁに?」 「忘れてって言ったけど、今日私が言った事…まだ覚えてる?」 「ええ…」 「…もし、あの夢が本当なら…千歌音ちゃんは、赤ちゃんが…欲しい?」 「姫子…?」 「私は…千歌音ちゃんの赤ちゃんが欲しい。」 姫子は真っ直ぐな瞳で、千歌音を見つめた。 「ひ、姫子…」 いつもとは違って、大胆な姫子に千歌音はドキリとした。 「もしね…そんな力があるのなら、私は千歌音ちゃんの赤ちゃんを産んであげたい。千歌音ちゃん…だから、確かめて欲しいの。」 「……っ!」 姫子は千歌音の胸に、すがりついてくる。 「ま、待って姫子…」 姫子のあまりの大胆さに、千歌音は戸惑った。 まだあの夢が確かなのか、分からないのだ。 千歌音は慌てて、姫子を引き離した。 「あ、千歌音ちゃん…い、嫌だった…?」 「そ、そうではないの…ただ…」 もしその力が与えられたとしても、どうやってやるのか見当がつかない。 普通の男女なら、身体を重ねればいいだけだが、2人は女同士だ。 本当に子作りなんて出来るのだろうか? 「それに…私だって、姫子の子を産んであげたい…」 そう言って普段の凛々しい千歌音とは違う、可愛らしい表情で呟いた。 「千歌音ちゃん…」 どうやら互いの気持ちは同じらしい。 愛する人の子供を産んであげたい。 そう思うのは自然だった。 「それに姫子に、あんな辛い思いさせたくないもの。」 きっと、お産の事を言っているのだろう。 もし妊娠した時の事を考えたら、姫子には辛い思いをさせたくない、千歌音はそう思った。 「もし産むのだとしたら、私が姫子の子を産みたいの…」 千歌音の強い意志を、姫子は拒めなかった。 「う、うん…分かった…」 そう言ってもどちらが妊娠するかは分からないのだが…。 「千歌音ちゃん…」 姫子は千歌音の身体を抱きしめた。 「本当にいいの…?」 「ええ…姫子になら…」 「ありがとう、千歌音ちゃん…」 そう言って姫子は千歌音の上に覆いかぶさった。 (まさか本当に妊娠するなんて…) 千歌音は帰り道、自分のお腹をさすりながらどう姫子に話そうか考えていた。 きっと姫子は喜んでくれるだろうが、千歌音は少しばかり不安だった。 ちゃんと子供を育てていけるだろうか、母親しかいない家庭でいじめられたりしないだろうか、様々な不安がよぎったが…。 (でも…姫子と私の子供だもの…きっと強い子に育つはず‥) 千歌音の心はすでに、母親のような強い意志に変わっていた。 《数ヶ月後》 「ねぇ、千歌音ちゃん。どっちがいいかなぁ?」 姫子は両手に色違いのベビー服を持って、こちらを振り向いた。 「姫子が選んだのなら、どちらでもいいと思うけれど…」 千歌音は少し大きくなったお腹を抱えて、姫子の側に寄った。 「う~ん…どっちがいいかなぁ…こっちもかわいいし‥」 どうやら黄色にするかピンクにするか悩んでいるらしい。 千歌音は姫子のそんな姿が可愛らしくて、つい微笑んでしまう。 「あ‥千歌音ちゃん。ほら、ベビーカーもあるよ。」 ようやく服を決めた後も、姫子は次から次に子供用の服やオモチャなどに目移りしていた。 今日は休日のためか、まだ小さな赤ちゃんを連れた夫婦や、お腹の大きい妊婦などが店を訪れている。 千歌音も今日は身体の調子が良かったので、姫子と2人でもうすぐ産まれる子供の服などを買いに、店へやって来ていた。 「たくさん買っちゃったね。」 姫子は嬉しそうに、商品が入った紙袋を千歌音に見せた。 「ふふっ‥姫子ったら、結局全部見て回るんだもの。」 「だ、だって…全部可愛かったんだもん‥」 千歌音に笑われて、姫子は照れくさそうにはにかんだ。 私達はもうすぐ親になる。 あの日、病院から帰ったあと子供が出来たと姫子に話すと最初は驚いていたが嬉しそうに喜んでくれた。 あれから数ヶ月、千歌音のお腹も少しずつ大きくなり、もうすぐ親になるのだと日々実感している。 買い物を済ませ、家に帰る頃にはもう夕暮れ時になっていた。 見慣れた街並みが夕日に染まっていく。 ふと、2人が公園の前を通ると子供連れの親子が3人で手を繋いで歩いている。 「…千歌音ちゃん。」 それを見ていた姫子は、千歌音に空いていた方の手を差し出した。 「姫子?」 「手、繋いで帰ろ?」 「…仕方ないわね、はい。」 そう言いながらも千歌音は微笑んで、姫子と手を繋いでくれた。 「そうだ、今度はミルクも買わなきゃ。」 「そうね、あとオムツも。」 2人で新しい家族を迎えるため、きっとこれから忙しくなる。 でも新たに産まれてくる命に、姫子と千歌音の心は毎日幸せでいっぱいだ。 「綺麗だね、夕日。」 「ええ、とても。」 きっといつか親子3人で手を繋いで、この帰り道を歩く日が来るだろう。 もうすぐ実現する、夢見ていた日々を心待ちにして2人は我が家へと向かった。
https://w.atwiki.jp/wiki13_master/pages/16.html
あすは、コンクールなのです -- ますたぁ (2006-08-07 20 58 48) 金賞でした。 -- ますたぁ (2006-08-09 16 47 07) おめでたうごぜーます>ますちゃん -- 黒金 (2006-08-09 18 24 33) ありがとうだぜ -- ますたぁ (2006-08-10 12 38 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/toho_vo/pages/23.html
【製作者】ゆでたまご特集【動画にまつわる人】 制作者 えあぽん 制作者の一人。ゆでたまご料理人である。代表作は「千年茹玉郷 ~ History of the egg=自分」など 元々は実況風プレイの製作者であったが「勧誘されたゆでたまご」から数多くのゆでたMADを作り出した。 C4Dを使用した3Dの映像が多い。 大百科 非常食(旧) 制作者の一人。ゆでたまご料理人である。旧名はalpha。代表作は「髪寂びたゆでたまご」など 元々エア本さん動画を中心に製作をしていたが、今はゆでたMAD製作に禿んでいる。 かつて100個を超える自作動画を削除したことがあり、再うpを求める声が後を絶たない。 大百科 うさ似鳥 制作者の一人。ゆでたまご料理人である。旧名はNSKN。代表作は「Machamida」「I m 蒼 Happy」など 初MADでまさかのゆでたMAD、「芥川禿之介のゆでたまご」を投稿しで注目を浴びた。その後も様々なゆでたMADを作り、また他ジャンルの動画の製作もしている。 無類の河城にとり好きである。 大百科 ゆでたまご(創価学会)動画にまつわる人 たらぬー 加筆おねがいいたします 頭がパーンwikiから来た人→戻る
https://w.atwiki.jp/seirei_san/pages/1208.html
メモリアル・茨木童子 シークレットレア 必要魔力 24 遠距離 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 10540 5933 16473 10000 誕生日 11月28日 身長 135cm 体重 35kg 3サイズ スキル 祝いの舞効果 2回連続で敵全体にかなり大きなダメージを与える。自身の残り体力が大きいほどより大きなダメージを与える 親愛度 コメント 低 にーちゃん!ついに3周年やで、3周年!やー、めでたいなぁ!こうしてウチが楽しく過ごせるのも、いつもにーちゃんが一緒にいてくれるおかげや♪ほんじゃ、今日も張り切って冒険といこかーっ!おーっ! 中 3周年を記念してお姉様と祝賀会を開くことにしたんやけど、あかん…あの人、お酒飲むと手がつけられなくなるの、すっかり忘れとった…まぁ、お姉様が暴れた時はよろしくな、にーちゃん!ウチはとんずらさせてもらうわ! 高 ウチ、3って数字好きやねん。3が好きな人は可愛がられたいとか、甘えたいって気持ちが強いんだってお姉様が言っとったな…もちろん、ウチが甘えたい相手なんて一人しかおらんけどな〜♪ 嫁 めでたく3周年を迎えて、めでたくにーちゃんのお嫁さんになることができたで〜!ウチ、にーちゃんと一緒ならずっと幸せでいられるねん!3周年のお祝いパーティもモチのロンやけど、結婚式とか新婚旅行の日程も決めなあかんな〜♪ 親愛度 セリフ 低 3周年、おめでとさん!いつも遊んでくれてありがとな! とうとう3周年やで!めでたいなぁ〜♪ 3年は日数にすると1095日…時間にすると…うあー、わからん! 3周年記念やし、衣装も思い切って派手にしてみたんやけど… 中 フラワーシャワーの準備はいつでもオッケーやで〜! 三十六計逃げるに如かず!お姉様が暴れた時は即退散するで! 3周年…ほんま時間が経つのは早いなぁ〜 このドレス、なかなかええやろ?にーちゃんのために新調したんやで♪ 高 なぁなぁ、今日ぐらいたっぷり甘えさせてぇな〜♪ これからの3年間も、きっとステキなことがたくさんあるで〜♪ めでたい日にはやっぱりバラやね! こんなヒラヒラしたドレスを着る鬼なんてウチくらいやで! 嫁 3周年のお祝いの次は、いよいよ結婚式やね♪ 落ち込んだ時はウチのことを思い出すんやで! バラよりウチの方が綺麗…?んもぅ、にーちゃんったら上手やなぁ♪ なんだか毎日のようにめでたいことが続くなぁ♪ スキンシップ後 朝 にーちゃんといれば、エブリデーがメモリアルデーや! 夜 今日みたいにめでたい日は朝まで踊ろか! なでなで ありがとな!お礼にこの花束をあげるで〜♪ その他 誕生日 メモリアルな誕生日に、ドカーンと花火でも打ち上げよか! 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/puyo15th/pages/4798.html
絵板復活おめでとうございます~^^*これでwikiでも絵が描けますね**良かった・・・w -- りぃ(元あい) (2008-02-13 19 50 49) 絵版復活~!!ホントよかったねん・・・www(´w`*)レイきゅんかわいいにょ♪ -- ぷっちょ (2008-02-13 19 56 04) きゃはっwwレイくんきゃわいいぃ~wwwこれでまたみんなの絵がみれるね★ -- 楓 (2008-02-13 21 15 29) ほのかに染まったレイ君の頬が可愛いですVv絵版復活おめでとーーうっ!御座いますw(ww -- スゥ (2008-02-13 22 59 35) 復活おめ~!!!レイ君かわいいww表情が特にいいww -- わんこコロコロ (2008-02-14 15 42 19) コメありゃーっす☆ホント復活おめでたいですw -- りぃ(元あい) (2008-02-14 20 07 55) カッコいいですね!!見習いたいです!! -- わっか (2008-02-14 20 39 19) わっかさんありがとです^^カッコイイですかな?まぁいいや(いいのか?)見習いたいだなんて!!私より上手い人たくさんいるんで私は見習わないほうがいいですよ~(ぇ -- りぃ(元あい) (2008-02-14 21 37 33) 復活おめでとうございますw レイくん素敵ですww目が綺麗! -- きぃか (2008-02-14 23 22 41) 目の透明感とか背景のグラデとかすごいきれいです!憧れる~vv -- 鈴 (2008-02-15 17 20 40) コメありがとです!目キレイですかwちょっと違う感じで塗ってみたんで褒めてくれると嬉しいです^^ -- りぃ(元あい) (2008-02-15 17 24 02) 掘り出しすみません><わわwwかぁいいです!是非保存させてください! -- 桃香 (2008-02-16 12 46 33) 目がみえるレイくんもいいー -- 名無しさん (2008-02-16 13 32 52) コメあざーーす!!桃香ちゃん 保存おkよw -- りぃ(元あい) (2008-02-16 13 56 47) 名前 コメント