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(さて、これからどうしろってンだ?) ガフガリオンは考えた。 饒舌なじいさんの臨終の言葉も聞き、荷物整理も終えた。 とりあえず、こんなに見晴らしのいい平原にいつまでもいる理由はない。 弓や銃を持った人間がいれば、自分を殺すことなんぞわけもないだろう。 吹き矢こそあるが、あいにく忍者の修行はしていなかった。 「森に行くか、城に行くか、だな」 その周辺に、どれほど人が密集しているかなぞはもちろん知る由もない。 だが、今の自分は無力だ。素直に認める。 窮地で生き残るのは現実主義者だ。 誇り高い奴や勇者気取りの奴は華々しく勝手に散っていく。 冷静に状況を見極め、するべきことをした人間は生き残れる。 そういうふうに、世界はうまくできているのだ。 事実、敵――ラムザの力量を見誤った結果が、自分の死だった。 状況を見極めることができれば死ぬことはない。 まず必要なのは自分の扱える武器―――特に剣だ。 剣を手に入れることができれば、簡単には死なない自信がある。 敵の体力を自分のものできる、闇の剣。 剣があればこれが使える。数々の修羅場をこの技で生き延びてきた。 それだけの自負がある。 剣が手に入らなかったとしても、仲間が欲しい。 先程のじいさんと違い、最低限の戦力を持った仲間が。 自分を守ってくれる仲間。戦闘員として――状況次第では囮として。 だからこそ、誰かと接触する必要がある。 「森に行くか、城に行くか、か」 先程つぶやいた言葉と同じようなことをもう一度つぶやき、自問自答する。 分隊長をしていた身とすれば、偵察なり捨て駒なりを配置して様子を見たいところだが、 あいにくと手駒は自分のみだ。 「………森に行くとするか」 城は入り口が限られている。万が一、待ち伏せされた場合、 逃げることができるかは分からない。 森ならば隠れながら逃げることは容易だ。慣れている。 運良くチョコボにでも遭遇すれば手なずけることもできる。 うまく潜めば、街道で城を目指す参加者と会えるかもしれない。 「………会った後、オレがどうするかはオレも知らンがな」 「はぁ、はぁ、はぁ……………ふぅ…」 森を随分と行ったところで、レシィはようやく立ち止まった。 両腕には自分の支給品と絶対勇者剣を抱えている。 剣はあのちょっと狂ったニンゲンの青年から奪ったもの―――― いや、自分のご主人様であるマグナが愛用していたものだ。 「こ……ここまでくれば大丈夫ですよね?」 周りを見渡してみても、人の気配はない。 ようやく緊張を解いて、近くの木の根元に腰掛ける。 「…ご主人様」 剣をみつめながら、屈託のない笑顔を浮かべる自分の大切な人を思い描く。 名簿を見て、知り合いが何人かいるのは確認した。 争いをしたくないレシィとしては好都合だ。 (うまくネスティさん達や、心優しい人達と合流して… まずはご主人様と無事に会わないと。) それから先のことを考えるのは後だ。 まずは身体を休める。 その後、みんなを探そう。 幸いにも、みんなのにおいはしっかりと覚えている――――― ………ん、これは…? 風向きが変わったのだろうか、先程までしなかったにおいがする。 しかもこれは―――血の匂い。ニンゲンの血の匂いだ。 そうと分かった瞬間、レシィは心臓を鷲掴みされたような感覚に陥った。 (もし、この血がご主人様の――いや、そうでなくても仲間の誰かのものだったら?) もしかしたら、出血はしているけど応急手当すれば問題ないような怪我かもしれない。 でも、今すぐにでも治療しなければならないような怪我なら…。 気付いたときには、レシィは荷物を抱えて血臭のするほうへと走り出していた。 街道に近い木の上に潜んでいたガフガリオンはすぐに気配を完全に消した。 自分のいる方へと一直線に向かってくる足音があったのだから、当然だ。 だが、気配を消したところでにおいが消えるはずもない。 「……木の上に誰かいますね?」 「よく分かったもンだ」 声の主はわざわざ顔を見せることはしない。もちろん、木の上から降りるなんてこともしない。 戦場では高さがアドバンテージになることはレシィもよく分かっている。 (…知ってる人じゃない) レシィはすぐに判断した。声はもちろん、匂いも知っているものではなかった。 「オレに何か用か?」 そう言いつつ、木の上のガフガリオンは手の中の吹き矢を握りなおす。 「あなた、怪我していますか?」 「…………なンでそンなことを聞く?」 (俺が手負いだったとしたら、攻撃してくるつもりなのか?) どちらにせよ、自分の情報をわざわざ教える義理もない。 「あなたから、血のにおいがします」 「…………なるほど、それは気付かンかった」 葉の隙間から下を一瞬だけ見る。 緑の髪の毛―その中の、白い塊が目を引く少年がこちらを見ていた。 (俺ですら気にならン血のにおいを遠くから嗅ぎ取ったことといい、あれは…角……か? 人間じゃねぇ…魔物みたいなもンか?) とはいうものの、その少年は――魔物というにはあまりにも……迫力が無い。 風が吹き、木の葉がざわめく。 レシィの喉が鳴る。次の言葉を出すのに、相当の勇気を使った。 「………………誰かと戦ったんですか?」 「一応、な」 心臓が、ドクン、と膨らんだ。 もし、その血が――――ご主人様のなら。 血の気が引き立ちくらみそうになるが、そこは踏みとどまり上を見上げた。 「ど、どんな人と戦ったんですかっ!!?」 声を荒げて慌てて問いただす。 もし、それが自分の知ってる人なら、すぐにでもそこに行かないと。 「…………じいさンだ。ヒゲたっぷりのな」 ガフガリオンは動揺しまくりの少年を冷静に吟味していた。 一瞬見ただけだが、見るからに気の弱そうな顔をしている。 さっき、こちらまで走ってきたときの速度からするに、足はかなり速そうだ。 そしてなにより、その少年が腕に抱いているもの。 剣だ。 見たところ、十分な性能の剣のように思えた。 どうにかして手に入れたい。どんな方法でも。 一方のレシィは内心では安心していた。 おじいさんということはとりあえずは自分の仲間ではないだろう。 だが、そこで一旦頭を冷やしてみると――― なるほど、明らかに自分が危険である。 なんといっても、わざわざ高い位置を確保している 誰かを傷つけた男のもとに自分から来てしまったのだから。 (に…逃げたほうがいい…?) だからといって慌てて逃げたところで、遠距離からの攻撃を受けないとも限らない。 それ以上に、自分ひとりでは心細すぎる。 もし、この人がいい人ならば一緒に仲間を捜してくれるかもしれない。 と、なると――レシィがすることはただ一つ。 「あ、あなたはこのゲームに乗っているんですか!!?」 尋ねながら、今更ながらではあるが いつ攻撃されても避けれるようにレシィは身構えた。 戦う気はさらさらない。対話による解決こそが最善の道だ。 身構えた青年を見て、ガフガリオンは内心、驚いていた。 (単なる甘ちゃンかと思ったら……) その顔と気配から、こちらに対してかなりの警戒と少しの恐怖を持っているのは分かる。 構えているわりに、殺気は全く無い。こちらを襲ってくる気はないようだ。 しかし、そんなことに驚いたのではない。 スキがない。 少年、しかも素手の相手で、ここまでスキのない構えをする奴とは会ったことはなかった。 いや、少年という括りをしなくとも、ここまでスキのないモンク(格闘家)は 片手で数えられる程度しか相対したことはない。 手に自然と力がこもる。 ガフガリオンも、ある程度なら拳術も使える。 今、体術にこの吹き矢と辞典に、支給品を駆使したところで、 この少年―――いや、この男に勝つことができるか? うまく剣を奪えれば勝機はあるだろう。 だが――剣を奪えるかどうかだ。 剣を奪える確率も考慮すれば勝率は贔屓目に見たところで3割ぐらいか。 この男からは殺気を感じない。と、いうことは友好的に接すれば戦闘になることはない。 「いや、オレも殺し合いなンて好きじゃないしな、ゲームに乗る気はないンだ」 そう言って、ガフガリオンは木の上から飛び降りた。 慌てて緑の髪の男は後ろに跳ね、ガフガリオンとの間を取る。 「じゃあ、その血のにおいは一体なんなんですか…!?」 「襲われたから反撃しただけだ。殺しちゃおらン」 もちろん、嘘である。 だが、わざわざ殺したと宣言して事態が好転するとは思えなかった。 「そ、そうなんですか?」 「ああ。ったく、こんな訳の分からン所に突然放り込まれて殺しあえだなンて、 まったくもってやっとれン」 オイゲンに対する皮肉なのか、つい先程と同じセリフを言う。 「ふぅ~…悪い人でなくてよかったです…」 やっとのことで緊張を解き、レシィは気の抜けた笑顔を見せた。 だが、それでもスキはなかった。 「ボクの名前はレシィといいます。あなたは?」 「ガフ・ガフガリオンだ。」 近くの木陰に並んで座り、二人は話を始めた。 「ところでガフおじいさん、ご主人様と会いませんでしたか? 20歳くらいのニンゲンの男性なんですが…」 「……おじいさン…まぁいいが…。さっき言ったじいさン以外ではお前が始めて会ったヤツだ」 「…そうですか。」 心底残念そうに肩を落とした後、再びレシィはガフガリオンを見た。 「ガフおじいさんは、参加者名簿………見ました?」 「ああ」 再び、沈黙。またしても、木の葉がざわめく。 「ガフおじいさんも知ってる人…大切な人が、参加者の中にいたりしますか?」 神妙な顔をして、レシィが聞いてくる。 自分の命すら危ない状況で人の些細なことにまで心配してくる。 なんとなく、アイツに似ている気もする。 「いや…何人か知り合いはいるけどな」 だからといって味方かどうかは別だ。 ラムザはともかく、アグリアスは自分を許さないだろう。 「お前はこれからどうするンだ?」 ガフガリオンはレシィを見やって、尋ねた。 「とりあえずはご主人様を捜します。その後のことはそれから、ご主人様と話し合って決めます」 「ご主人様、ねぇ…。マグナとかいったな。そうか……」 少し間を空けてから、再びガフガリオンは口を開いた。 「よかったら、その剣とオレの持ち物を交換しないか? お前は剣を使えンのだろ?」 剣さえ手に入れば、レシィを始末するにしろ野放しにするにしろどうでもいい。 正直なところ、仲間は欲しいが危険人物が何人いるかも分からないこの状況で 人捜しという面倒な上に危険なことはしたくはなかった。 いや、他の参加者と接触していくのはどちらにせよ避けれない。 単純に、甘々のレシィと一緒にいることがハイリスクと感じたのかもしれない。 だが、そう簡単には事は進まない。 「ダメです!この剣はご主人様の剣、ボクの物じゃないのに物々交換なんてできません!」 自分の抱えていた剣を慌てて背中に回して、ガフガリオンを見つめるレシィ。 (チッ、面倒だが…。仕方ないな) 内心で舌打ちしながらも、ガフガリオンにできる最大限の友好的な表情で次の言葉を言う。 「それじゃあ、お前のご主人が見つかるまではお前と一緒にいるから、その間だけでも貸してくれンか? もちろん、こっちもオレの持ち物でお前が欲しいものがあれば貸すぞ」 その言葉を聞き、レシィは下を向いて考え始めた。 (この人は悪い人ではなさそうだし……貸すだけなら…) レシィはそう考え始めてた。それが後々、天国と地獄、どちらに転ぶかは今は誰にも分からない。 「わかりました。でも、ご主人様に会えたら絶対に返して下さいよ!?」 かなり不安そうな、ちょっと泣きそうな顔でレシィがガフガリオンを見つめる。 「オレはこれでも傭兵だ。契約は守るから安心するンだ」 (ま、傭兵が口約束を守るとは限らンがな) ここで老練な傭兵でなければ、口の端でも吊りあがってたかもしれない。 ガフガリオンはレシィから剣を受け取ると、自分の荷物袋を掴んだ。 「ほらレシィ、オレの荷物袋だ」 ガフガリオンはレシィのほうへと自分の荷物を放り投げた。 両手でしっかりとキャッチするレシィ。 「武器でもなんでもいい、好きなもンを選ンでいいぞ」 「は、はい。では失礼します…」 ちょっと申し訳なさそうにレシィは荷物をあさり始める。 「…二人分ありますね」 「じいさンを撃退したときに奪ったやつだ。何か厄介なものを持っていたら困るしな」 「た、確かに…」 そんなこんなの会話をしつつ、レシィはガフガリオンの荷物の中からとあるものを見つけた。 「これは!サモナイト石が入ってました!!しかも誓約済みです!!」 レシィが嬉しそうにガフガリオンの荷物から取り出したのは、 カッティングが施してある灰色のクリスタル。 「なんだ、知ってるものなのか?」 「はい!これはボク達の世界でサモナイト石と呼ばれているもので、 異世界のモノを召喚することができるんですよ!」 「…召喚?その石を使ってか?」 訝しげな顔をして、ガフガリオンがレシィを覗き込む。 「はい。ガフおじいさんの世界では違うんですね」 「ああ、オレ達の世界では召喚師が………って、『ボク達の世界』、だと?」 訝しげな顔のまま、首をひねってガフガリオンはレシィを更に覗き込む。 「……な…何か変なことを言いました?」 当のレシィは、本当に特別なことを言ったつもりはないらしく、 ガフガリオンの視線に気圧されて引いている。 レシィは先程の会話を、異世界が存在するという前提で話をしていた。 ガフガリオンの中では異世界というものは召喚師を介してしか関わる機会がないものだ。 「なるほど、な…。そういう世界もあるンだな」 レシィからリィンバウムの簡単な説明を受け、理解し難いが納得した。 召喚というものがメジャーな世界もあるらしい。 ということは、自分達は、ラムザが食って掛かっていた相手に召喚されたのかもしれない。 どちらにせよこのゲームの招待客とやらは異世界からの客も多いようだ。 「大体わかった」 と言いつつ、ガフガリオンはあごに手を当て考え始めた。 (つまり、オレの常識が全く通じないようなヤツがいるかもしれない…ということか) 窮地で生き残るのは現実主義者だ。 常識に捕らわれずに、冷静な判断を下すのは容易なことではないが―――― 「レシィ、北の城に行くぞ。」 「ええ!?危険じゃないですか!!?」 「かもしれンが、同じ場所にずっといるのは危険だ。 お前も腕は立つようだし、危なくなったら逃げればいいだけだ。 城なら人も集まるだろうし、何か使えるものがあるかもしれン」 もしかしたら、逃げれないようなヤバい敵が出てくるかもしれない。 だが、それでも自分だけは生き延びる。 目の前の男を犠牲にしてでも。 【F-2/森/一日目・昼】 【レシィ@サモンナイト2】 [状態]: 健康 [装備]: サモナイト石[無](誓約済)@サモンナイト2or3 [道具]: 支給品一式 (支給されたアイテム・武器共に不明) [思考]1:ガフおじいさんと城に向かう 2:マグナ達と合流する。 3:マグナにガフおじいさんに貸している剣を渡す。 4:殺し合いには参加せず、極力争いごとは避ける。 [備考] サモナイト石[無](誓約済)は武器として支給されたのではないため、 おそらくは攻撃系の召喚獣と誓約したものではないと思われます。 【ガフ・ガフガリオン@FFT】 [状態]:健康 [装備]:(血塗れの)マダレムジエン@FFT、ゲルゲの吹き矢@TO、絶対勇者剣@サモンナイト2 [道具]:支給品一式×2 (支給されたアイテムは不明) [思考]:1:(どんな事をしてでも)生き延びる 2:とりあえずレシィとE-2の城に向かう。 3:一応、マグナとやらは捜してやる。 4:必要があれば、もしくは足を引っ張るようならレシィでも殺す。 5:アグリアスには会いたくない。 [備考] 1. 闇の剣:ガフガリオンの固有ジョブ『ダークナイト』のアビリティ『暗黒剣』の一つ。 闇の力で相手にダメージを与え、与えたダメージの分だけ自分の体力を回復できる。 今は制限により、回復能力が若干落ちている。 基本的には剣がないと使えない(素手でできないこともないが殺傷力は皆無)。 アンデッドの敵に使うと、逆に体力を吸収される。 2.ここはおそらく異世界で、異世界の参加者が多数いるであろうと推測しています。 029 希望の先へと 投下順 031 もつれあう現実 029 希望の先へと 時系列順 031 もつれあう現実 009 家畜にガムはいらないッ レシィ 038 進むは時間、止まるは… 013 作者さんタイトル入れて ガフガリオン 038 進むは時間、止まるは…
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あずさメール「落し物」 取得条件:無し プロデューサーさん、あずさです~。 事務所でお話しようと思っていたのですけれど、 タイミングがつかめなくて```。 けれど、どうしてもお話したかったので、メールさせていただきました~。 この間、道ばたでお財布をひろったので、警察に届けておいたんですけれど、 先日、その落とし主のおじいさんとおばあさんが、 わざわざお礼に訪ねていらっしゃったんです~。 中に大切な思い出の写真が入っていたみたいで、私の両手をにぎりしめて、 何度も何度も「ありがとう」って言われちゃいました~。 あのお二人のように、いつまでも中の良い夫婦に、 なんだか憧れちゃいます~(笑顔) あずさメール一覧に戻る トップページに戻る
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ジジィ長生きしてくれ!! 解説 全16タッグ32名が戦うタッグトーナメント。 「おじいちゃん」と「孫娘」がタッグを組んで戦ってゆく。 ……一部は孫娘の方が年上だったりするがつっこんではいけない。 勝負はダブルチルノシステムであり、珍しいキャラにも出番が多く与えられるのがありがたい。 出場キャラクター + 出場タッグ一覧 (・∀・)bチーム 弧空院干滋 ユリ・サカザキ 切り裂け!チーム リー・パイロン 天楼久那妓 大炎爺チーム UBU アネル・ロランジュ 酔っ払いチーム 鎮元斎 伊吹萃香 スタンド使い?チーム ジョセフ・ジョースター 烏鈴 鶴は千年、亀は万年チーム 玄武の翁 いろは 剣道&弓道チーム 黄忠 中西剣道 ヨーヨー使いチーム ギロチン元 まりん テコンドーチーム マスター・タエクック 梁瀬かおり 八極拳チーム タン・フー・ルー 有間都古 銀髪剣士チーム 劉雲飛 魂魄妖夢 大自然チーム ウィフ レラ 柔道家チーム 山田十平衛 出雲良子 大師匠と孫弟子チーム 剛拳 春日野さくら 破壊力チーム Giano まこと カード使いチーム オズワルド 煉 コメント 剛拳とさくらのタッグに期待。まぁ厳密的に言えばさくらはリュウの見よう見真似だから孫弟子じゃないんだけどね。 -- 名無しさん (2010-01-01 08 10 23) トナメ初出場?のうーりんに期待したい。だが敬老の日にやれw -- 名無しさん (2010-01-02 00 08 23) へ? 豪拳→(直接武道)ダン→(ストリートファイターとしての心構え)さくらじゃないの? -- 名無しさん (2010-01-04 18 42 34) 新作来たなまさか大川透のじいさん対決になるとはW -- 名無しさん (2010-01-04 18 50 53) 珍しいの多いなあ。 -- 名無しさん (2010-01-13 00 19 56) 名前 コメント マイリスト
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てくてく【登録タグ て まだおP/NOB 曲 桃音モモ】 作詞:まだおP/NOB 作曲:まだおP/NOB 編曲:まだおP/NOB 唄:桃音モモ 曲紹介 桃音モモ誕生祭2011参加曲。 ちびモモ音源によるラップ風味曲。 MMDちびキャラ3人娘がとても可愛らしい。 曲の元ネタ分った人は(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ とのこと。 歌詞 おとうさんも おかあさんも おじいさんも おばあさんも おにいさんも おねえさんも ぼくたちも わたしたちも たまも みけも にゃー てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく たろうくんも けんじくんも はなこちゃんも まなみちゃんも ごへえさんも よさくさんも おつうさんも おかるさんも ぽちも じょんも わん … てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく てくてく (動画内歌詞より転載) コメント 名前 コメント
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ダイナマイツ作品リスト 前ページ次ページケン月影 『奥様はずるずる』 ケン月影 販売巻数:1 ケン月影 2009/07/03発売単身赴任中の男。女房と連絡が取れなくてイライラしている時に、猫が咥えて来た蛸の脚に陰毛が付いているのを発見。何処の人妻か嗅ぎつけて、しっかり頂くことに…。ところが彼女が注文した蛸が外に置きっぱなしになり、猫に持っていかれた。そこに、男の女房がやってきて…。欲求不満の人妻達が不倫しまくる短編集。 『奥様、気をつけて!』 ケン月影 販売巻数:1 ケン月影 2009/06/19発売子供にせがまれて、蝉を取るために木に登った人妻。滑りそうになった時に尻を支えてきた男が、そのままパンティの中に指を入れてきた。危ない所でお隣のおじいさんが通りかかり、助かったが、それから身体が疼いて仕方がない。すると隣のおじいさんが忍び込んできて、見たこと(!)は言わないからとセックスをせがみ、まんまと一発やられてしまった。なぜかスッキリした人妻だったが、最初の男とおじいさんがグルだったとは…。 『したたり妻の喘ぎ』 ケン月影 販売巻数:1 ケン月影 2009/06/05発売主人の出張で欲求不満になっている人妻。隣りの奥さんの不倫現場を目撃して、奥さんが独り出て行ったのを知り、そっと覗いてみることに。上がり込んだところへ男が出てきて、バイブを見せ付けてきた。そのまま襲われ、なぜか縛られてしまう。身動きできなくされて、人形のバイブを突っ込まれた奥さんに、男は実は泥棒だと明かす。隣の奥さんの相手をしていたのは、ダッチ・ハズバンドだったのだ。恥ずかしい姿で助けを呼べないのをいいことに、男は奥さんの家に泥棒しにいくのだった…。全10編を収録。 『爛熟美人』 ケン月影 販売巻数:1 ケン月影 2009/04/17発売ノーパンで町を歩き、ちょっとスリルを楽しむ人妻。風でスカートが煽られ、ガード下にいたダサイ男にアソコを見られてしまった。急いで逃げ帰ったが、男は人妻が落とした5千円札を返しに家までやって来る。金はあげると言うが、男は「俺は乞食じゃない。5千円分のサービスをしてやる」と迫ってくる! その刺激的なセックスに悶えた人妻は、それから汗と垢にまみれた男を求め…。濃艶な短編集。 『レイプ魔ン』 ケン月影 販売巻数:1 ケン月影 2009/04/10発売憧れの絵画教師・白鳥麗子に頼まれて、デッサンの裸体モデルになった売れない劇画家の星川。参加した女たちにイモ男と嘲りを受け屈辱に歯噛みするが、彼女らは星川の巨大なイチモツに明らかに欲情していた。人妻の千絵子、学生の未知子、デザイナーの久留美、OLの美弥子。自分を刺身のツマにした彼女達を、星川は次々と襲っていった。しかしその様子を盗み撮りする者の影が…。 『熟れ盛り大江戸美人』 ケン月影 販売巻数:1 ケン月影 2008/09/19発売艶やかに乱れ咲く和服艶女の熟れた尻!! ケン月影が描破するヒップ・ポップ・アート!! 「欲しがり小娘」他全10話を収録。 『官能千一夜』 笠間しろう ケン月影 智代次 販売巻数:1 笠間しろう? ケン月影 2008/09/12発売愛欲に溺れた淑女たちが繰り広げる真夜中の艶譚! 三人の官能絵師たちが描く、超豪華オムニバススペシャル!! 『犯す!』 ケン 月影 販売巻数:1 ケン月影 2005/11/11発売人妻やOLが通う絵画教室でヌードモデルをした星川は、女たちにイモ扱いされる。怒った星川は女たちに制裁をくわえるべく、強姦を計画し実行に移す!! 逃げる女を追いつめて犯す!! 襲いかかる恐怖の中で女は屈辱にまみれながら喘ぎ悶えるが、抵抗しながらもいつしか体の奥底には快感が芽吹いていく…。 『欲望夫人 淫らすぎて』 ケン 月影 販売巻数:1 ケン月影 2005/11/04発売「や、やめてッ!人の弱みにつけ込むなんて…!!」 公園での浮気現場を目撃され、それをネタに隣の主人に体を強要されてしまう人妻!!「人妻・淫らすぎて」など、男に陵辱される熟れた人妻を鬼才・ケン月影が描いた全11話の傑作短編集!! むせび泣く女陰が獣たちを引き寄せ、いくら言葉で拒んでも体は獣を求めてしまう…!! 『好色女浮世絵巻』 ケン 月影 販売巻数:1 ケン月影 2005/10/28発売官能劇画の巨匠・ケン月影が流麗なタッチで描く官能時代劇・女人の曼荼羅絵巻。「淫水がうるおえば、上様の御寵愛もひとしおかと…。我が法刀をもってつらぬいてくれる!!」 一心一体となって加持祈祷を行う坊主と大奥の女たちの汗にまみれた激しい息遣いが聞こえてくる「女犯坊」など、他7編収録。絹ずれの音と共に好色女のもみしだかれた乳房が艶やかに揺れ、紅色に染まった唇からは熱い吐息がもれる!! 前ページ次ページケン月影 ▲このページのTOPへ 毎週5作品限定 eBookポイント5倍キャンペーン 実施中!
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メイジ ヒーロー名 ふたつ名 特徴 備考 おすすめ度 アレイスター 相手を捕まえるウルトが強力です ★★★★★ クリシー バランスが良く、集団戦で強みを持っています 標準的で強力なミッドメイジなのでお勧めです ★★★★★ ラズ テクニカルですがコンボで一気に相手を倒せます ★★★★☆ ザタ ウルトが決まれば一気に相手の体力を奪います ★★★★☆ ヴィーラ 状態異常を含む強力なコンボを持っています。 ★★★★☆ ロリアン |イグニス|||||おじいさんですが可愛いです。愛着を持ちましょう。 ディラク リリアナ ローリエ 貂蝉 イーシャ セフィーラ マルヤ トゥーレン プレイタ カーリー ジナー ムガンガ アゼンカ イルミア ナタリア
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サーヴェリー姉妹-4 1 『それじゃ、行ってきます!!』 二人で元気よく母にあいさつをした。 「いっといで!!寂しくなったらいつでも帰ってくるんだよ!!」 「うん。わかってるよ、お母さん、体に気をつけてね!!」 「こら、年寄り扱いするんじゃないよ!!ったく、あんたたちも体 には気をつけなよ!!」 『は~い!!』 私たちは長老様の家に向かって歩きだした。姿が見えなくなるまで 見送ってくれた母の姿にまた泣きそうになった… 『おはようございます!!』 「やぁ、おはよう。」 長老様は庭先にいた。 「よし、じゃあ送るから中に入ってよ。」 長老様に連れられて、家の奥へ入っていく。そこには怪しげな紋章 の描かれたプレートがあった。人間が二人入れるくらいの大きさだ。 「二人ともこのプレートの上に立って。」 指示に従いプレートに乗る。なんだか不思議な力を感じる。 「送る前に、これ、僕からのプレゼント。」 そういって手を差し出した。ひとつづつ、受け取ったそれは・・・石? 「それはね、帰還の魔石っていって最後に立ち寄った街や村にテレ ポートできる貴重な石なんだ。重宝するよ。」 『ありがとうございます!!』 「ふふっ、君たちはホントによくハモるね。」 その言葉に私たちは照れ笑いで返した。 「さ、じゃあいくよ!!」 『はいっ!!』 2 返事をした瞬間、私たちはにぎやかな街の真っ只中に立っていた。 「すごい!!」 フプレが興奮した様子で歓喜の声をあげる。 通りのいたるところに露店が開かれ、街の中心部や噴水の周りに は人々が集まり、狩り仲間の募集だの、アイテムを交換してくれと の叫びだのを、精力的に行っている。おしゃれな服装の人もたくさ んいて、この街がある程度裕福であるというのが伺える。が、とこ ろどころに重々しい鎧を着けたものや、物騒な槍を持ち歩いている ものもいる。街の中でも危険はあるのだろうか? 「とりあえず宿を探しましょ。」 と言ってもこの広い街の中、闇雲に探すのは得策ではない。そこで 「イベントガール」なるタスクを掛けた女性に聞いてみることに。 「宿ですか?そうですね、お安く済ませるなら北西の崩れた王宮跡 に無事な部屋がいくつかありますので、自由に使ってください。」 「自由?ただなの??」 フプレが喰いついた。 「はい。部屋さえ開いていれば鍵もついていますし、街で管理して いるのでそんなに汚くはないと思いますよ。」 「フラン、ここにしようよ!!」 「そうね、今お金ないし・・・。あ、ありがとうございました。」 私たちは話をまとめ、イベントガールさんにお礼を言うと王宮跡を 目指した。 「へぇ~、なんかすごいね。」 フプレがお気楽そうに言う。 「・・・ほんとに崩れてるわね。」 私はフプレのように気楽にはな れなかった。 入り口は完全にガレキで埋まり、壁もいつ崩れてきてもおかしくな い程、ヒビだらけだ。 「でもこれ、どこから入るんだろう?」 「正面は無理そうだから裏口でもあるんじゃない?」 と、言いつつも私はここで寝泊りする気がなくなっていた。 反対側にまわると・・・あった。入り口が。それもかなり大きい。 中に入ると人の良さそうなおじいさんが出迎えてくれた。 「いらっしゃい、こんにちは。お嬢ちゃんたち二人かい?」 『はい。』 「今、空きが一部屋しかないんだけども、いいかね?」 「もちろん!!」「部屋を見せてもらえますか?」 二人の考えていることが違うとよく、こうなる。 「同じタイミングで喋りだすんだ、おもしろいお嬢ちゃんたちだ。 部屋の広さは保障するから安心しなよ。」 そう言うと管理人のおじいさんは鍵を持って部屋まで案内してくれ た。 「ほい、ここさ」 扉が開かれると、そこは・・・!! 広い!! 私たちが住んでいた家全体と同じくらいではないだろうか? 「おじいさん、ここ本当にただなの?」 フプレは念のため管理人に聞いた。 「ん~、ただっていえばただだけど、ちょっとしたルールがあって ね。」 「ルールとは?」 私はそこが気になった。 「基本的にはただなんだけど、もし冒険の途中で死んでしまったと きは、その遺産の半分を、この宿に寄付してもらうようになってる んだ。」 『半分もっ!!』 思わず声に出してしまった。 「遺産といっても、君たちの故郷にある土地やなんかをもらうわけ じゃなくって、あくまで冒険の最中に貯めたお金だの、アイテムだ のを半分寄付してもらうってことさ。」 「ああ、よかった。じゃあ安心じゃない?フラン。どうせ私たち今 は手持ちなしだし。」 「そうね、では手続きおねがいします。」 「手続きって程のもんじゃないけど・・・」 と、おじいさんはカードを取り出した。 「このカードは魔法がかけられていてねぇ、ちょっとやそっとじゃ 傷のひとつもつけられないのさ。」 と、おじいさんはナイフを取り出し、カードに押し当てた。・・・い やっ、届いていない。カードまであと数センチというところでナイ フの刃が止まっている。 『すごいっ!!』 私たちは魔法の力に感動した。 「さ、これをもっていればこの宿のもんだっていうのがわかるから、 これをカバンの中にでも入れておきなさい。」 私たちはカードを一枚ずつもらい、宿の設備についていろいろと聞 いた。やはりバスルームやシャワー室はないようだ。 「お風呂なら用水路を渡ってすぐのところに銭湯があるからそこを 使うといいよ。」 『はい、ありがとうございます!!』 「じゃあ、がんばって生き抜いてね」 そういうとおじいさんは部屋から出て行った。 …生き抜く・・・ フプレは管理人の言ったこの言葉がやけに心に引っかかった。 (メラーくんや、おじさんのためにもメラーは死なせない・・・死 なせられない。死なせるもんか!) 彼女はそう、固く決意した。 3 「さぁ、お金を稼がなくっちゃね!!」 私は荷物を整理してからフプレに話を振った。 「そうだね、でも、どうやったらお金って稼げるのかな?」 「う~ん…。リンガではお金なんて必要なかったしなー。」 「おじいさんに聞いてみる?」 「そうね、あの人なら色々知ってそうだし。」 と言うことでおじいさんに聞いてみた。 「お嬢ちゃんたちみたいな冒険者が金を稼ごうと思ったらモンスタ ーを倒すのが一番さ。やつらは金目のものを持ってることが多いし。 それか街で困っている人を探すのさ。彼らの悩みを解決してあげた らそれなりの報酬をもらえるからね。」 『なるほど!ありがとうございます!!』 「はっはっは。またハモっているじゃないか。おもしろいお嬢ちゃ んたちだ。」 『じゃあ、行ってきます!!』 さあ、冒険の始まりだ!!! 「困ってる人はいないかなぁ。」 私は、この旅が少し楽しくなってきているのを感じていた。 この街の活気、初めての買い物、初めての食べ物、そして宿暮らし。 みなリンガでは経験できないものばかりだ。 それはフプレも同じようで―彼女はより、今の状況を楽しんでいる ようだ。 教会の前を通り過ぎようとしたとき、私はいかにも「困っていそう な人」を見つけた。 「なにかお困りですか?」 「あ、私ですか?実は・・・」 話しかけた相手の人は、ファーガソンさんという方で、お医者さん らしい。なんでも古都の西の林に病気を持ったコボルトが大量に発 生しているらしい。 「そこで、この病気が人間にも感染するかを研究したいのです が・・・」 「なにぶん医者なもので、その・・・怖いのです。コボルトと戦う のが。」 「では、私たちがコボルトを連れてきましょうか?」 「あ、いえ、コボルトでは大き過ぎるので、彼らの服を持ってきて は頂けませんか?お礼は十分にしますので。」 「分かりました、とってきますね。」 やった、初めての仕事だ!! 「すみません、では、私はここで待っていますので。」 ファーガソンさんはそういうと、他の冒険者にも同じことを頼みこ んでいた。 私たちは心を躍らせながら街の西口から外に出た。そこは一本の太 い道が通り、両脇には木が茂っていた。 「さぁ、フラン、探しましょう。」 フプレはすでにやる気いっぱいだ。 しばらく道なりに進むと、右手側の林の中にうごめくものを見つけ た。 「フプレ、あれ」 「うん。」 彼女はうなずくと、「メラー」を召喚した。私もウィンディとスウェ ルファーを召喚し戦闘体勢に。 …しかし、どうも様子がおかしい。 「フラン・・・。この子たち、助けてって言ってるよ。」 「えっ!?」 戦闘の構えをしていた私はすこし拍子抜けしてしまった。 「病気で苦しいって・・・。ねぇ、この子たち助けてあげられない かな?」 …フプレのこの力には私もただ驚くばかりである。彼女は「メラー」 の一件以来、動物や、モンスターの心が見える…いや、会話 が出来るようになっていたのである。 「それじゃあ、服だけもらってファーガソンさんに薬を作ってもら う?」 「でもっ!!そうしたらこの子たちの着るものがなくなっちゃう。」 …私はばかか、そんなことにも気がつかなかった。 「あ、じゃあ街で代わりの服を買ってきてあげたら?」 「それいい!!じゃあ、私すぐに買ってくるね」 そういうとフプレはタッと走り去っていった。 …私はいつのまにかコボルトたちに囲まれていた。 4 私はどんなにがんばっても、動物、ましてやモンスターの気持ちな ど全く分からなかった。 双子の姉妹なのに・・・ ――私のテイマーとしての能力が0なのに対して、フプレはサマナ ーの能力を持たない。私は6歳の頃、すでにウィンディを召喚でき たのに、彼女は今まで一度も、どの召喚獣も出すことができなかっ た。 双子だからこそ、神様は私たちに別々の力をお与えになったのだろ うか? 私は一時期、天才と呼ばれ周囲から期待を抱かれていたフプレに対 し、激しい劣等感に襲われていた。(双子なのに、同じ顔をしている のに・・・。なんで・・・。なんでみんなあの子ばかり見ているの?) 14歳のとき、その感情はピークに達し、些細なことから彼女と取 っ組み合いの喧嘩になってしまった。 「あんた、生意気なのよっ!!」 「ちやほやされて、いい気になって!!」 「天才、天才ってなんなのよ!!」 「わたしが・・・、わたしがどんな気持ちでいるか分かってるの!?」 私にやられるがまま、言い分を静かに聞いていたフプレはここでグ ッと力を入れ私をつきとばした。そして私を押さえ込んだままこう 言った。 「フラン!!あなただって私の気持ちなんて知らないくせに!!」 「そんなの・・・。ちやほやされてるんだから、不満なんてないでしょ!!」 私は押さえられながらも本心をぶつけた。 「ほら・・・。分かってないじゃない!!私だって・・・つらいの よ!!」 そう言うとフプレは泣きだしてしまった。私を押さえていた手から、 力が抜けていくのが分かった。 「・・・つらいって、何がつらいの?」 穏やかな声で、少し疑うようにフプレに問いかける。 「・・・みんなで天才、天才って、私のどこがすごいのよ・・・。」 彼女の目からは涙がボロボロと流れ落ち、鼻水も混ざって顔はぐし ゃぐしゃだった。 「メラーをペットにできたのはメラーくんがいたからできただけで、 ホントは私なんて、何にもできないもの。なのにみんなしておもえ はすごいとか、しょうれいがたのしみだどか、むらをまがぜだっで …」 もはや泣きすぎて、何を言っているのかは分からなかった。 「・・・っ。なんで・・・。なんで私なの・・・」 そういうとフプレは私の体から手を離し、その場にうずくまってし まった。 …私はかけてあげる言葉が見つからなかった。 本当に苦しんでいたのはフプレのほうだったのでは? 私のは、ただの嫉妬。でも彼女は・・・。 私は、だんだんと自分が情けなくなってきた。 言葉をかける代わりに、彼女の体をそっと、やさしく抱きしめた。 彼女は力いっぱい、私に抱きついてきた。 そうして抱き合っているうちに、自分の頬を伝っている涙にようや く気づいた― そのあと、すっかり仲直りをし、私も15歳のときに召喚獣を3段 階までパワーアップすることが出来るようになり、前代未聞の早さ だ―と、一目置かれるようになり、私たち姉妹は「天才姉妹」とし て付近の村一帯で有名になった――。 5 「フラーン!!」 フプレの呼びかけで私はハッと我に返った。 「服、これだけあれば足りるかな?」 と、バッグから布の服と取り出し始めた。 1,2,3,4,5,6,7…………………………26,27!! 「・・・多すぎない?」 私は少し呆れていた。 「・・・かな。ははっ!!まあ気にしないっ!!」 長々と待たされていたコボルトたちは真新しい服を目の前にして目 を輝かせている。 「はいっ!!じゃあみんな順番に取りにきてー」 フプレがそういうとコボルトたちは律儀に一列になって服をもらう 順番待ちをしだした。 「ふふっ」 思わず私の口から笑みがこぼれた。 なんだか、コボルトたちが愛らしく見えてきた。今まで、モンスタ ーを可愛いなんて思ったことはなかったのに。こんなにモンスター と仲良くなれるなんて・・・。本当に、フプレは優しい、いい娘だ。 服を着替えたコボルトたちは、今まで着ていたボロボロの服を私た ちに渡し、林の奥へと帰っていった。 もらった服は19枚。あまった布の服は彼らにプレゼントした。 「持ってきました!!」 ファーガソンさんの元へ戻り、ボロボロの服19着を渡した。 「おお!これはすごい!!」 彼はなにかに驚いているようだ。 『どうかしましたか?』 「いえ、他の冒険者の持ってくるもののうち、ほとんどのものに真 新しい血痕がついているのですが、あなたがたのものは、ほとんど のものに血痕がついていないのですよ。」 「これは非常に研究価値があります。本当にありがとうございま す。」 彼はそういうとお礼に、と20000Gと笛を二本、私たちにくれ た。 『こ、こんなに!!』 私たちが驚いているのを見て彼は、 「いえ、これで半月は研究に没頭できますからね、その間に他の冒 険者に払う報酬のことを考えればそれでも少ないくらいですよ。」 と、その正当性を主張した。 『では、ありがたくいただきます!!』 私たちは初めての大金を手に、ドキドキしながら宿に戻った。 1スレ目>> トップへ>>
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ステージボス: 友枝商店街 友枝商店街 体力 -1 経験値 +1 ジェム +20~25 CCpt +1~2 エリア スポット 見つけたもの カード コスチューム:スターワンピ 輝 陽 麗 1-1 一丁目表通り [いつでも撮りますわ!]知世 [何でも屋]桃矢 お兄ちゃんうらやましい! 緑 青 紫 1-2 二丁目表通り ホワイトデーのお返し [燃え上がる気持ち]園美 [絶対の信頼]知世 青 紫 赤 1-3 三丁目表通り [ホームルーム]寺田先生 バレンタインのお買い物 [感謝のクッキー]おじいさん 紫 赤 橙 1-4 四丁目表通り 立場逆転 [何でも屋]桃矢 雪兎とホットケーキ 赤 橙 黄 1-5 五丁目表通り [いつでも撮りますわ!]知世 雪兎さんと夏祭り [絶対の信頼]知世 橙 黄 緑 エリアクリア報酬:?
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しんらいさん 誕生日: 2006/07/13 主な活動場所: img 概要: いつも「」を心の底から信じてくれるメイドさん。 きたいさん(未)の妹でそんけいさん(未)の姉。 「」をやればできる子と思い込み、酷い目に遭わされてもその行動の全てを良いように解釈してしまう。そのためその信頼が揺らぐことはまったく無い。 実際はやってもできないダメ人間であることが大半の「」にとって、その信頼しきった笑顔は強烈な圧迫感と罪悪感を生じさせる凶器にしかならない事が殆どで、メ学からの刺客とも恐れられた。 また一点の曇りもない宝石のような輝く瞳が特徴で、その期待に満ちた視線は罪悪感で「」がゲロを吐くほどにまぶしい。 解説: 【元ネタ】 「信頼」から命名された。 【二次裏での動向】 「便意と戦う嫁」祭りで一晩我慢させられたり、座ろうとした椅子を引かれて重傷を負いメ学の総力を上げて治療されたり、オデコネタからハゲコラされたりと「」にさんざん酷い目に合わされているにも関わらず信じ続ける姿に根負けしたのか、穏やかな日常を送るようになった。 メ学で再研修をしてからは「」を追い詰めるような信頼の仕方ではなく、包みこむような感じに変わったという話もあって、ある意味では雪さんに近づいたとも言われている。 うたがいさんとは幼馴染で、結果的に何かと貧乏くじを引かせていた。今でもときどきオヤツ時に遊びに行くことが多い。 じゅんすいさん(未)は未来の娘。 「信じてますから! 「」さんがwikiのしんらいの項目を更新してくれるって!」 カテゴリ: 虹裏メイド 関連項目: うたがいさん じゅんすいさん(未) きたいさん(未) そんけいさん(未) 関連リンク: 虹裏メイド倉庫 (しんらいさん) 上に戻る memo: 訂正、追加情報等。 名前 コメント 最終更新日:2013年11月03日 (日) 05時44分23秒
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