約 1,234,518 件
https://w.atwiki.jp/tokyoventrilo/pages/131.html
いけめーん ゆあんのテキストボイスソフトの名言
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/436.html
えーりんえーりん!と叫んで幻想入り 作者ウェブサイト 条件付クロスについて 動画リンク コメント・レビュー えーりんえーりん!と叫んで幻想入り 337人目の幻想入り 作者 niunie(ニウニー) ひとこと 幻想入り3並びの333人目、マジですかーと、思っていたが、 337人目に修正されていた…… ホームページ上でいろいろ作品を発表してきましたが 東方作品が好きになってしまい、これを気に幻想入りシリーズ を作ることになりました。なにぶん、絵はかけるものの 自己流な上東方暦も浅く、ファンの皆様のご期待を裏切る ことになるかもしれませんが、ご容赦ください。 動画作成ソフトもこの作品のために使い始めた超初心者。 しかも回線は下り1.5Mbps上りはなんと128kbpsという貧弱さ 時間もあまり取れないので凝った作品を作るのは難しいですが、 何とか無理しない範囲でがんばっていこうと思います。 主人公(#01より) 山川谷 みく 身長178cm、25歳 目が覚めたら永遠亭にいた。[[気が付いたら幻想郷]]に転勤されられていたOL。 実はこの経験は彼女にとって2回目。もともと彼女の父親は町工場を経営 借金が元で彼女が寝ているうちに夜逃げ完了、目が覚めたら知らない町に。 後にケメゴワ(ケメゴワについては後述)系外資系企業、KA21グループに就職。 もともと格闘技をやっているが、幻想郷の妖怪には無効?でも健康には有効。 「目の前の敵を殴り倒す程度の能力」としておきます。 服装 インナー兼パジャマのジャージ(#03まで) 外出用スカート (通常) 外見 長身、巨乳、スタイル良し 装備 なし 現在地 霧の湖周辺および紅魔館、主人公2,3同伴ならどこでも(通常クロス) 主人公その2(#03より登場) タイ・ガオール 身長160cm、353才(外見は10代後半) 実は魔法使い、幻想郷でも外の世界でも魔界出身でもなくケメゴワ出身 みくの上司、名ばかり管理職では断じてないと思う。 ちゃんと役職手当も残業手当ももらってる。みくには危険手当も払ってる。 糞が付くくらい真面目。魔法使いとしてはかなり強いほう。 ただ、マッチョな体格が災いし大き目の当たり判定のため 弾幕戦は苦手らしい。それをカバーするスペルカードひそかに開発中とか 空は飛べないが、テレポートが可能。その能力でわざわざ 外の世界から通勤してるらしい。以前は特殊工作部隊にも 所属していたとか。「どんな訓練でもやり遂げる程度の能力」 服装 タンクトップ風のコスチューム(オフィスにいるときは背広) 外見 マッチョ 装備 特になし 現在地 クロスの場合、幻想郷はもちろん、外の世界でもOK 主人公その3(#08より登場) ルフマモ・ウッメ 身長163cm、361才(外見は10代後半) 実は彼女も魔法使い、タイ・ガオール同様ケメゴワ出身。 会社組織上では役員待遇で彼の上司であるが実際はほぼ対等、 もしかして名ばかり役員待遇か?200年前幻想郷を訪れたが、 そのままさまざまな事情で今まで来れなかった。 気がつけばうわさに尾ひれがついて伝説の人物に。 多趣味な彼女はアニメに特撮、ゲーム、野球の応援 (ちなみにタイガースのファン)に忙しい。趣味を生かしてゲーム誌に寄稿、 アニメの脚本や監督も経験したらしい。当然東方Project大好き。 戦闘よりも相手との交渉で問題を解決するタイプ。 それほど胸は小さくないとも思われるが、彼女の回りの女性は長身 (2m前後もいるとか)、巨乳、爆乳(1m超はざら)そのため 自分のサイズにコンプレックスを持っているらしい。 「萌えを作り出せる程度の能力」 服装 ワンピース風ミニスカートにブーツ 外見 やや長身、胸小さ目かも 装備 特になし、交渉時に相手のほしがりそうなものを持っているかも 現在地 クロスの場合、幻想郷はもちろん、外の世界でもOK 異世界ケメゴワとは(ホームページ用の設定) 元は魔法文明の世界。過去に魔法を与えたのが実は宇宙そのものすら作った 超文明種族ツァーコアドだったが、「外の世界」や宇宙難民救済のため 移住用のスペースコロニー建造技術を供与。魔法文明と未来技術が 共存する世界に。 作者ウェブサイト 上記の資料等、下記のアドレスにまとめました。クロス時のご参考に。 http //page.freett.com/niunie/hpf46/toho_prog.html サイドストーリー http //red.ribbon.to/~niunie/hpf18/gen_itte9.html ブログ http //niunie.blog13.fc2.com/ ホームページ http //www1.winknet.ne.jp/~new2/entrance.htm クロスオーバーメニュー http //homepage3.nifty.com/niunie/crossmenu.html 条件付クロスについて 条件付クロスは終了しました。 基本的にはクロスフリーです。出現場所については 上記のデータを参考にしてください。できれば こちらからクロスしたいのでご報告お願いします。 第一シリーズ完結しました。ご視聴ありがとうございました。 下記の第二シリーズをお楽しみください。 宴会の余興で現代入り 動画リンク 新作 一話 コメント・レビュー クロスしてくださるとは!有り難う御座いますー。えーりんは外出設定ですので後日談みたいな感じでよろしいでしょうか? -- そも@162 (2008-03-19 10 56 30) いえいえ、初クロスで少し心配でしたが喜んでいただいて光栄です。そちらのストーリーも楽しみにしています。無理しない範囲で楽しんで作ってください。 -- niunie@333 (2008-03-20 03 59 51) niunie@333改め337です。修正したらものの見事に1行目にしっかり編集ミス。ログイン制限で修正できず、当コメントまで見事にミス。ちゃんとメンバー登録しておかないといけませんね。 -- niunie@337 (2008-03-28 18 14 11) ええと、幻想絵巻板の方にも報告をさせて頂きましたが、念の為こちらにも‥‥。 ご迷惑でしたら、どうぞ削除なさって下さいませ(汗 先日よりご許可頂いておりましたクロスの件ですが、本日その動画が完成致しました! 本当にどうもありがとう御座います♪ ただ、当初の予定と違って八雲紫が出ていなかったり、みくさん達のキャラが掴み切れて居なかったりと‥‥不安は尽きない状態ですので、不都合等が御座いましたらどうぞ仰って下さいませ(汗 では、また機会が御座いましたら、どうぞ宜しくお願い致しますです! niunie様の新作も、楽しみに待たせて頂きます♪ -- (結城の裏の人(600)) 2008-06-17 23 33 53 しばらくの間応答不能ですいません。 テストやレポートで忙しくて手がつけられなかったんです(言い訳ですね)。 まさかクロスしてくれるとは思ってもみませんでした。 これから見させていただきます。 -- (三隈) 2008-07-11 21 51 11 ありがとうございます。現在製作中の新作は、 八雲一家とボーダー商事社員全員(こちらで確認できる範囲) 出演予定です。今月中に完成できるかな? -- (niunie@337) 2008-07-18 00 25 44 完成直前……と思ったら外出の用事が……は、いつもの事だが、ブログの懇親がめんではなく更新画面が重く、こっちに描きではなく書きました。もうちょっと舞ってではなく待ってね。 -- (niunie@337) 2008-07-27 09 52 38 業者コメ一掃しました。マイナーな作者ですが、ブログのほうにもよろしかったらコメントお願いします。 -- (niunie@337) 2008-08-02 13 16 23 分割して前半部だった部分をアップ、後半は#13としてアップしますのでもうしばらくお待ちください。 -- (niunie@337) 2008-08-10 12 29 39 先ほど、http //www35.tok2.com/home/niunie/tok2area12/toho_prog.htmlに 設置してあるキャラクター、アイテム等の設定資料のの閲覧障害を確認しました。 (http //image.tok2.com/...と言うページが表示される) しばらく様子を見て復旧しないようであれば、 引越ししいたします。今しばらくお待ちください。 -- (niunie@337 822 ) 2008-11-05 02 02 51 名前 コメント すべてのコメントを見る ※この作品のレビューを募集しています。レビューについては、こちらをご覧下さい。
https://w.atwiki.jp/skeld1w/pages/36.html
概要 なーん鯖戦争とは、2022年12月から2023年の2月にかけてdiscord上で発生した戦争である。 経緯 2022の10月23日にめめみーがamongus特殊ルール総合サーバー(以下総合鯖)というサーバーを設立した。 そして総合鯖になーんという鯖民がいた。なーんもまたなーん鯖という自分のサーバーを持っており、それなりに平和な関係が続いていた。 しかし、12月に入ってからなーんは総合鯖内で過度な宣伝、問題行為を行い始め、総合鯖となーん鯖の関係は徐々に悪くなっていった。 そして、12月後半になーん鯖勢力は総合鯖にてスパム宣伝を行い、めめみーは総合鯖をロックダウンしてなーん鯖に宣戦布告した。 そこからなーん鯖はサーバー内でのプロパガンダ、総合鯖は荒らしのための戦力増強を中心に戦いを進めていったが、1月の初旬に独立事件が起き、一気に総合鯖陣営は不利になる 独立事件とは何か 以下1代目wikiからの引用 めめみーはなーん鯖破壊本部という鯖を作り、雑談界隈のナンバー2である紫殿とその仲間のharuyqを中心として準備を進めた。鯖の勧誘、諜報などで戦力を培い攻撃を行っていったが、ある日何故かなーん鯖の人間がめめみーの攻撃を予知するように鯖ロックダウンを行った。 これは何故か?理由は簡単である。 紫殿がなーんに情報を流していたからである 紫殿はめめみーが勝利するとは思っておらず、「あまり浮上していないため疑われず、両者に近い」ということを利用した紫殿は「めめみーの側近を演じながらなーんに近づき情報を提供する」という常軌を逸した行為を行った。 最終的にめめみーは「なーん鯖がめめみー鯖に依存する」といった旨の条約を提示し、t0ken荒らしをチラつかせなーんに圧力をかけた。 なーん鯖が混乱してる時に紫殿はなーん鯖への正式加入を決意。haruyqと共に破壊本部を攻撃し、壊滅させた。そして統合鯖も占領し、めめみーは攻撃能力を失った。これによりなーん鯖は条約を守る必要が無くなり、めめみーからの独立を果たした。こうして、紫殿はなーん鯖の英雄となってしまったのである。(あと少ないけどトリィー信仰も始まった。) 終戦 その後も小規模な戦いは起こっていたが状況は変わらず、1月の22日に両鯖で停戦交渉が行われた。これまでも停戦交渉は行われようとしていたが、なーん鯖の管理者陣は毎回交渉の場に顔を出さずなーん鯖に引きこもっており、今回も同じ結果になると思われていた。 しかし実際は管理者陣は現れなかったものの一般鯖民が多く参加しており、そこでめめみーは今回の戦争の経緯、なーんが行った悪行を説明した。これはなーん鯖民は管理者陣によるプロパガンダによって正しい情報を得ておらず、ほとんどが「総合鯖が全て悪い」と思っていたのを修正しようとしたからである。 この説明は実際に成功し、約半数のなーん鯖一般鯖民、サーバーブースターがなーん鯖を脱退し総合鯖陣営につく。 これにより総合鯖は終戦を宣言した。 終戦後 総合鯖は終戦を宣言したが、なーん鯖は一切変えずプロパガンダ・鎖国・総合鯖民の迫害を行っていた。 そのため、総合鯖にはいまだになーん鯖に対して恨みを持っている鯖民がおり、その鯖民たちはさらなる攻撃をしようと企んでいた。 5月くらいにayaneという鯖民の指示のもとfujiという鯖民がなーん鯖管理者のれむぅを騙し、nukebotをなーん鯖に入れさせることに成功 なーん鯖は1時崩壊したが、その日のうちに復旧が行われた(ログはすべて消えた) その後6月にめめみーがdiscordを引退するという宣言ののち、両者ともに動きがなかった。 本当の終戦? その約1か月後にめめみーがdiscordに復帰したが、まだ動きはない状態だった。しかし、8月の17日(執筆時の前日 まさに速報)になーん鯖の管理者であるミラという人物からめめみーにメッセージが送られる。それはめめみーと話がしたいということで、2人は話し合いをした。 その結果、なーん鯖に5名いる管理者のうち3名がめめみーがなーん鯖に参加することを認めたということが伝えられ、この戦争は本当の終戦を迎える はずだった めめみーがなーん鯖に参加した直後またしてもbanされる。管理者のミラに聞いてみると、なーんが独断でbanをしたと伝えられる。 discordの仕様上、役職の優先度が高い方が優先的に設定等をできるため、いくらbanの解除を繰り返しても意味がなく、それどころかめめみーのなーん鯖参加に賛成した3名の管理者の権限が剥奪され、なーんとその時いなかった1名の管理者しか権限を持っていないという状況になってしまった。 その後なーん鯖内で総合鯖陣営だがなーん鯖に参加している複数人によって暴動が発生し、タイムアウト(発言ができなくなる)されたり宣伝リンクをスパムしたりなどいろいろあった結果めめみーのなーん鯖参加賛成派によって天ぷらクラブという新しいサーバーが作られ、なーん鯖でよく話している人物の半数ほどが参加した。 この一件でさらに総合鯖が優勢になったが、編集時点でもなーん側の動きはない。今後急展開を迎える可能性が高いので要チェック
https://w.atwiki.jp/schoolgojokai/pages/136.html
画像など 基本情報 名前 : よしりーん 国籍 : 性別 : 職業 : 爵位 : 称号 : レベル 冒険 … 交易 … 戦闘 … 自慢したいスキル コメント
https://w.atwiki.jp/tubakiyayoi8/pages/23.html
#ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 a -- a (2010-11-19 01 55 13) う~ん・・・ -- くろねじさんの弟子 (2010-11-19 13 53 45) クロネジサン?w -- ??? (2010-11-25 17 20 46) このクラン入ろうかな~ -- くろねじさんの弟子 (2010-11-25 17 21 28) まあいつも一般でやってるんだよねK/D1.6 -- くろねじさんの弟子 (2010-11-25 17 22 29) 名前はvice -- くろねじさんの弟子 (2010-11-25 17 24 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/25438/pages/3689.html
澪「……ふふっ」 律「なんだ、澪急に笑って……?笑い茸でも食べたのか?」 澪「なんでそうなるんだよ…… …私が律と初めて出会った時のこと思い出してたんだ」 律「私と初めて出会った時……?あー、そういえばあの時も雨が降ってたな……」 ・・・・・・ 12年前 放課後の昇降口 ザー…… みお「うわぁ!雨いっぱい降ってる!……天気よほうでは今日一日晴れだって言ってたのになぁ……」 みお「えーと、たしかかさ立てに予び用のかさをおいておいたはずだけど……」ガサガサ みお「……あれー?」ガサガサ みお「……な、ない!!たしかにここに置いておいたはずなんだけど……」 みお「うぅ……どうしよう……」グスン ザー…… みお「雨、やまないなぁ……」 みおが昇降口の前で立ち尽くしていると 後ろからカチューシャをつけた女の子がやってきた 傘を持ったその子は 悲しそうに外を眺めていたみおに優しく(?)話しかけた りつ「うわー!すごい雨だねー!!シャワーみたいだね!!!」 みお「えっ!?……う、うん、そうですね…」 りつ「……どうしたの?帰らないの? あ、もしかしてかさ忘れちゃったの?」 みお「……うぅん。かさ立てに置いておいたかさがなくなっちゃったの……」 りつ「えー!? だれかが間ちがえて持っていっちゃったのかなー?」 みお「うぅ……わたしのかさ……」グスン りつ「じゃあさ、わたしといっしょに帰ろうよ!」 みお「……え?」 りつ「ほら、つめればさ、わたしのかさに二人はいれるでしょ!」 みお「い、いいの?」 りつ「うん! こまった時はおたがいさまだよ!」 みお「あ、ありがとう!」 りつ「えへへぇ///」 りつ「よーし、じゃあ行くよー! しゅっぱつだー!!」バチャバチャ みお「う、うん!」バチャバチャ りつ「ねぇ、名前はなんていうのー?」 みお「あ、秋山、みおです……」 りつ「へぇー!みおちゃんっていうんだー!わたしは田い中りつっていうんだー! よろしくね!」 みお「よ、よろしく」 りつ「みおちゃんちはどこら辺なのー?」 みお「じ、じゅう所は○○町の△△丁で……」 りつ「△△丁!? へぇー!わたしの家とけっこう近いんだねー!今度遊びに行っていい?」 みお「あ、あそびに……?」 りつ「そう!家も近くだし! ……あ!そうだ、明日から一緒に帰ろうよ!」 みお「……えっ!? い、いいの……?」 りつ「うん!」 みお「ほ、ほんと!? ……うれしい」 みお「あ、あの…私、その……人みしりだからなかなかおともだちができなくて……だから、その……うれしい!!」 りつ「わたしもみおちゃんと おともだちになれてうれしいよー!」 みお「あ、ありがとう! た、たいなかさんっ」 りつ「りっちゃんでいいよー」 みお「り、りっちゃん……?」 りつ「そう!あのねー、私の名前『りつ』でしょー? でも『りつちゃん』って言いにくいでしょ?だから『りっちゃん』!」 みお「……りっちゃん」 りつ「そうそう!りっちゃんです!!」ブイッ みお「……ふふっ!あはは!」 りつ「おもしろかった?じゃあもう一回! りっちゃんです!!」ブイッ みお「あはははは!! ……あぁー、おかしい…」 りつ「えへへへ///」 みお「……あ、もう家に着いちゃった」 りつ「へぇー、みおちゃん家ここだったんだ」 りつ「……あ!かっこいい車があるー!」 みお「あー、あれはパパの車なんだー」 りつ「へぇー、かっこいいねー! ……じゃあみおちゃん!また明日ね!」 みお「……うん!また明日…!」 ・・・・・・ 車内 澪「……で、あの時なくなった私の傘は結局お前が間違って持っててたんだよな」 律「なんだよー、まだそんなこと覚えてたのかよ…… どっちにしろもう時効だい!」 澪「そんなこと言ってるけどお前この前借りていった私の傘まだ返してないだろ!」 律「まあいいじゃん傘の1本や2本くらい。あとで返すからさー」 澪「……まったく。大体、雨が降りそうだって天気予報で言ってたら傘を持って来ればいいのに……」 律「私が傘を持っていくと雨が降らないし、逆に持ってかなかったときに限って雨が降るんだよ!」 澪「知らないよそんなこと!」 ザー…… 澪「……雨、止まないな」 律「……そうだな」 澪「……」 律「……」 カーナビ「ツギノコウサテンヲウセツシテクダサイ……」 ザー…… 澪「……」 律「……しゃべれよ」 澪「え?」 律「え?って言ってる場合か!! ダメだダメだこんな黙りこくってちゃあ! ますます気分が沈んじまうぞ!!」 律「というわけで澪! しりとりをして気分を盛り上げるぞ!!」 澪「また突然だなオイ!! ……大体、しりとりって言ったってそこまで盛り上がらないだろ」 律「ちっちっち。私がやろうとしているしりとりは、ただのしりとりじゃあないんだぜ」 澪「じゃあ何のしりとりなんだよ」 律「名付けて『い』で始まって『い』で終わる語onlyしりとりとでも言っておこうか」 澪「名前長っ!!」 澪「……でも普通のしりとりよりかは面白そうだな」 律「だろー? じゃあ私からなー」 澪「いや、やるとは言ってないけど」 律「それでもやるんだよ!!」 澪「私に拒否権はないのか!」 律「いーじゃん、しりとりくらいー。そんなケチケチすんなよー! 私からな、えーと……い、『芋洗い』!」 澪「勝手に始めるなよ……。あとなんだよ芋洗いって……美しくないなぁ」 律「しりとりに美しさなんて求めるなよ……じゃあ澪、美しい回答をどうぞ!」 澪「しょうがないなぁ、私もやればいいんだろ、やれば。 えーと……い、『一緒にいたい』……」 律「……え?」 澪「あ」 澪「い、いやただしりとりの回答としていっただけだぞ!!深い意味はない!他意はないんだ!!」 澪「で、でも別に律と一緒にいたいってわけではないということではないぞ!」アセアセ 律「何焦ってんだよ……」 澪「別に焦ってなんかない!!」ギュイイイン 律「っわ!!あぶねえ!! 左折するときはもっとゆっくり曲がれよ!」 澪「ご、ごめん……。 そ、それはともかく!次は律の番だぞ! だからもうこの話はおしまい!」 律「わかったよ…… じゃあ、えーと、い、い……」 律「……『いつまでも一緒にいたい』」 澪「…………え?」 律「い、いやただ思いついたから言っただけだし! で、でも澪といつまでも一緒にいたくないというわけではないぞ!///」 澪「そ、そうか……」 澪「……///」 律「……///(なんかかえって変な雰囲気になっちまった……)」 数分後 澪「……あ、雨やんできた」 律「えっ!?」ガバッ 律「ほ、本当だ……なーんだ、やっぱり傘なんて必要なかったな!!」 澪「私の傘まだ返してないお前が言うセリフか!」 澪「でも、雨やんでよかったな。 せっかくのドライブなんだし……」 律「うん……」 澪「……? なんだ、あんまり嬉しくなさそうだな。あんなにテンション下がるだとかなんとか言ってたくせに」 律「…だってもう眠くなってきちゃったから……。 …着くまで寝るな? おやすみ……」 澪「また突然だな……。 ってオイ!寝るのはいいけど私の方に寄りかかってくるなよ!」 律「いいじゃーん、別にー。だってドアの方より澪に寄りかかったほうがあったかいんだもーん」 澪「そもそも寄りかかろうとするなよ! ……ったく。運転の邪魔だけはするなよ?」 律「分かってるよー」スリスリ 澪「まったくしょうがないなぁ……///」 さらに数分後 律「zzz」 澪「……ホントに寝ちゃった」 澪「寝顔がよく見られないのが残念だけど…… きっとかわいい顔してるんだろうな///」 澪「しかし本当によく寝てるな……」 律「zzz」 澪「……」 澪「……りっちゃん♪」 澪「な、なんてな!!ちょっと言ってみただけだぞ!/// ……まぁ聞こえてないだろうけど。てか起きてたら恥ずかしくて言えないし」 澪「……そういえばいつからだったかなぁ、律のこと『律』って呼ぶようになったの」 澪「『りっちゃん』から『律』って呼ぶようになって、車乗れるようにもなって……。私もだんだんと大人に近づいているのかな……」 律「そうかもな……」 澪「なんだ、律もそう思ってたのk……」 澪「……ん? りつ……?」 律「何ですかな?」ニヤニヤ 澪「!!? んなっ!?」 澪「お、お前寝てたんじゃなかったのか!!!」 律「さっき起きた!」 澪「さ、さっきってど、どのあたりから……?」 律「うーん……澪が『りっちゃん』とか言ってたところぐらいからかなー」 澪「!!うあぁぁあああ!!!!」キキィーッ!! 律「のわあっ!!シートベルトが腹にっ!ぐえっ!」 律「ちょっ!!急にブレーキかけんなよ!危ないだろ!!あと停車するときはハザードランプッ!!」 澪「ご、ごめん……その、恥ずかしかったから……///」 律「はぁ……死ぬかと思った……」 律「てか昔は普通にりっちゃんって呼んでたんだし今更恥ずかしがることなんてないだろー?澪ちゃん?」ニヤニヤ 澪「それはそうだけど……」 律「今日ぐらいは私のことりっちゃんって呼んでくれてもいいんだぜー?澪ちゅわん!」 澪「そ、そんなことできるわけ……!」 律「えー、いいじゃーん。私も澪のことみおちゃんって呼ぶからさー」 澪「はぇ!?いや、いいよ!そんな呼び方しなくって!!」 律「そんなこと言わないでさ……、ね、いいでしょ?みおちゃん……?」ウルウル 澪「!?ま、またその手か! もうその手には乗らないぞ!」 律「ダメなの……?」ジワッ 澪「!! な、泣いてもダメなものはダメ!!」 律「そんな……!」グスッ 澪「な……!ほ、本当に泣くなよ」オロオロ 律「だって……みおちゃん…… うぅ」グスッ 澪「だー!!分かったよ!ちゃん付けで呼べばいいんだろ!呼べば! 今日だけだぞ!まったく……」 律「ホント!?やったぁーぃ!!」ガバッ 澪「ってお前全然 涙出てないじゃん!? 嘘泣きだったのか!騙したな!!」 律「なかなかの演技だっただろー?みおちゃん?」 澪「ま、まぁそうだな。その……りっちゃん///」 律「んー?そんなに顔真っ赤にしてどうしたのかなー?みおちゃん?」ニヤニヤ 澪「う、うるさいなぁ/// そ、そろそろ出発するぞ!もうちょっとで着くから、今度は寝るなよりっちゃん」 律「へいへーい。……よーし、快楽園に向けて再出発だー!」 澪「だから漢字が違うって!!」 20分後 ……ちゃーん りっちゃーん 律「……んあ?」 澪「ほらりっちゃん起きろ」ゴチンッ 律「いてっ!!!いきなり何するんだよ澪ちゃん!」 澪「……外を見てみろ、りっちゃん」 律「外……? あ!もしかしてもう着いたのか!?」 澪「まったく。もうすぐ着くから寝るなって言ったのに寝ちゃうんだもん」 律「ゴメンゴメン。 ……へぇー、あれが偕楽園か…」 澪「なんだか歴史の重みを感じるな……。あぁ、あそこにいるツインテの女の子もえらく感動しているぞ」 律「どれどれー? ……なんかあの人誰かに似てる気が…」 澪「りっちゃん、私たちも車から降りて近くで見て来よう」 律「あ、あぁ。分かったよ澪ちゃん」 ガチャ バタン 律「ちゃんと車の鍵閉めたのかー?澪ちゃん?」 澪「大丈夫だよ」 ミオセンパーイ リツセンパーイ 律「あれ……?どこからか聞き覚えのある声が……?」 梓「澪先輩!律先輩!!」タタタッ 律「!? え!?おま……梓っ!!? ど、どうしてここに!?」 澪「「何言ってんだ。落ち着けよ律。だいたいこここんなとこrにあzzずgいいいるわけ;ないんndろろロ」 律「まずお前が落ちつけよ!!」 澪「そんなこと言われても無理だ!! だってここにいるはずのない梓がいるんだぞ!!!落ち着いてなんかいられるか!!」 澪「だからきっとこの梓はお化けなんだよっ!! ひぃぃいいいい!!」 律(一人で随分と盛り上がってんなー……) 梓「…お化けって言われましても……。 私は本物ですよ。ホラ、ちゃんと足も地面に着いてるでしょ」 澪「ほ、本当だ……。でも梓、なんでここに……?」 梓「それはこっちが聞きたいくらいですよ……。びっくりしたんですよ、車から降りてくる澪先輩と律先輩を見つけた時」 梓「私は今日はお父さんとお母さんに連れられて偕楽園を見に来たんです! ……澪先輩たちは誰に連れてきてもらったんですか?」 律「なーに言ってんだ、梓! そんなの澪ちゃんに連れてきてもらったに決まってるだろー?」 梓「……え?澪ちゃん? ……てか澪先輩免許持ってるんですか!?」 澪「あぁ。先週取ったばかりだけど」ガサゴソ 澪「ほら、これが免許証だ!!」ジャーン 梓「!! すごいです澪先輩!もう車に乗れるなんて格好いいですっ!!」 澪「いやぁ///」テレテレ 梓「私も澪先輩の運転見てみたいなぁ……あ!」 律「……?どうした?」 梓「ちょっとお父さんとお母さんのところに行って来ますね!」ダッ 律「あ、あぁ。 ……どうしたんだ急に梓のやつ?」 五分後 梓「お待たせしました!」 律「おっかえりー、梓!何か頼みごとでもしてきたのかー?」 梓「ハイ!帰りは澪先輩の車で帰っていいかってお願いしてきました!」 澪「えっ!?わ、私の車で!? ……で、でも梓の家の事情とかは大丈夫なのか?私まだ初心者だから帰るのとか遅くなっちゃうかもしれないぞ」 梓「その点は大丈夫です! 実はというとお父さんとお母さんは明日もここに用事があって……。私はついでに今日は連れてきてもらったんです」 梓「本当はこの後電車で帰る予定だったんですけど…… 澪先輩、いいですよね…?」 澪「…そういうことなら……。 わかったよ、梓。帰りは車で一緒に帰ろう」 梓「……! あ、ありがとうございますっ!! わたし、嬉しいです!」 律「よかったなー、梓。これで梓も澪ちゃんのワイルドな運転を体感できるぞ!」 澪「そんな荒っぽい運転なんてしてないだろ!!さっきまで助手席でスヤスヤ寝てたくせに」 律「う……/// う、うるさいぞ澪ちゃん!!」 梓「……ふふっ。相変わらず先輩方は仲良しですね。今日は特に」 澪「そうか?いつも通りだろ」 梓「だって、お互いちゃん付けで呼び合って……///」 澪「えっ……? ……あっ!!!(忘れてたっ!!)」 澪「こ、これはだなっ!!!あくまで今日限定の罰ゲーム的なものであって///」アセアセ 律「そ、そうだ!!プラーベートではちゃん付けで呼び合ってるわけじゃあないぞ!!」 梓「本当ですか〜?」ニヤニヤ 律「そ、そんなにニヤニヤするな中野ォー!!///」ガシッ 梓「きゃー澪先輩たすけてー」 律「ニヤニヤしてる奴にはこうだ!」コチョコチョ 梓「! あはははっ!!ひぃー、わ、腋はやめ……あはははは!!」 律「こちょこちょこちょー」 梓「あははははっ!!!」 澪「……まったくお前たち何やってるんだよ。 周りの人みんな見てるぞ」 オカーサンアレナニヤッテルノ-? アレハイチャイチャネ。スバラシイコトダワー 律梓「あっ……///」 一時間後 澪「じゃあそろそろ帰ろうか」 律「えー、もうかよ!? だってまだ来たばっかじゃん!まだまだ遊び足りないぜ!! だからそこのコンビニで花火買って遊ぼうぜー」 澪「そんなの地元のコンビニで買えばいいだろ!!遅くなってもいけないからもう帰るぞ」 律「……わかったよ」シブシブ 梓「……澪先輩もいつも大変ですね」 澪「まぁな。でももう慣れちゃったよ」 梓「……やっぱりすごいですね、幼馴染って。もし私が律先輩みたいなこと毎日されたらきっと殴っちゃいますよ」 律「まぁ!殴るだなんて平和的じゃないわね! お母さんそんな子に育てた覚えはありません!」 梓「律先輩に育てられた覚えはありませんけどね。むしろ律先輩は自分のこのあたりをもう少し育てた方がいいんじゃないですかー?」サスリサスリ 律「! お前も人のこと言えないだろー!!」 ギャーギャー 澪「……やれやれ」 数分後 澪「おい、二人とももういいだろ? そろそろ行くぞ。 律、梓。忘れ物はないよな?」 梓「あ、は、はい!」 律「待て、まだ決着g」 澪「じゃあ律は置いてくか」チラッ 律「わ、私も忘れ物ないでーす!」 澪「……よろしい。じゃあ帰ろうか。 梓、どこに乗る?」 梓「あ、じゃあ助手席に乗りたいです!」 律「えー!?私も助手席がいい!」 澪「お前は行きで助手席乗ってたんだからいいだろ! また運転中よっかかってこられても困るし……。ここは梓に譲ってやれ」 律「……へーい。わかったよ。 じゃあ私は後部座席からちょっかい出せばいいんだな!?」 澪「それはやめろ!!」 7
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/280.html
ゆっくりえーりんの一日 6:00 起床。軽く体を整え朝食。 7:00 かぐやが眠っていることを確認し、食料探しへ。 地面を覆う竹の葉をかきわけて長持ちしそうなやわらかい雑草を確保。 途中竹の葉で頬を切り、中身の水あめが少しもれてしまうが、我慢して進む。 8:00 帰還。かぐやはまだ眠っている。 雑草を保管庫に収納し、竹やり作成を開始する。 竹の先端を岩にこすり付けて少しずつ削っていく。ゆっくりにとっては大変な重労働である。 10:00 できたてほやほやの竹やりをくわえて再び外出。かぐやの食事を取りにいく。 かぐやは一日一回しか食事を取らない(めんどくさいから)。 そのたった一回で栄養を補うために、えーりんはかぐやの食事として果実を用意することにしている。 果実は日持ちしないので、そのつど取りに行かなければならない。 朝よりも遠出するので、トラップ(落とし穴とか)を確認してから出発した。 12:00 無事に果実確保。帽子の中に入れて帰路につく。 途中あほなまりさやれいむに襲われたが、竹やりで撃退。 後顧の憂いは絶つべきなので、まわりにいた子供ともどもしっかり止めを刺した。 道中地面の雑草を食べて昼食とする。 14:00 帰還。かぐやが目を覚ましていた。 さっそく果実を食べさせる。かぐやは寝ぼけ眼で飲み込んでいった。 15:00 至福のときが始まる。 竹の櫛でかぐやの黒髪をすきながら、他愛もないお喋りに興じる。 時々体をすりつけて親愛の情を伝えることも忘れない。 ごくたまにかぐやから体をすりつけてきてくれるのが嬉しい。このめんどくさがりさんったら! 20:00 かぐや就寝。寒くないよう藁をかぶせてやる。 その後、昨日の朝とっておいた雑草を食べて夕食終了。 21:00 巣の掃除を軽く済ませてから、かぐやの隣で就寝。 明日もがんばろう。 あとがき どうもこんばんは、ぽてちです。 ホントはかぐやをいぢめたかったのですが、どうにもいぢめにくかったので、 えーりんの苦労話(?)にしました。 かぐや虐待しづらい性格だ……なんでこんな性格にしちゃったんだ俺! ぽてちその他の作品。 ゆっくりめんどくさい(fuku2162)
https://w.atwiki.jp/83452/pages/1213.html
キーンコーンカーン 律「ういー、やっとお昼かぁー」ノビー 唯「りっちゃんってば寝てたくせによく言うよっ!」 律「なんだとー?このー」キャイキャイ 唯「やだぁ、痛いってばー」キャイキャイ 紬「寝る子は育つっていうものね、二人とも」クスクス 律「二人とも・・・ってことは、唯!お前も寝てたのか!」 唯「えへへー実はりっちゃんよりもちょっと早く起きただけなんだー」ポワ 律「なんだよー唯も私と大して変わらないじゃんか。ムギを見習おうぜ!」 紬「え?私?私も唯ちゃんが起きる5分くらい前に起きたんだけど・・・」 唯「えー!?ムギちゃんも居眠り組みかぁー」 律「うーん、ちょっと意外だったな」 紬「もちろん、先生達にはバレない様に寝てるのよ?」ウフフ 律唯(どうやって!?) 唯「りっちゃん、りっちゃん」 律「なんだー?」 唯「今日購買に行かない?」 律「唯が購買?珍しいな」 唯「実は今日、憂の作ってくれたお弁当、お家に忘れてきちゃったんだ・・・」 律「うわぁ、もったいねー」 唯「家に帰ってから食べるもん」 律「そうかそうか。それがいいな」 紬「あの、今日からご飯は二人で食べてもらえる?」 律唯「へ?」 律「あの・・・ムギ?」 唯「私たち、何か悪いことしちゃったかな・・・?」 紬「へ?・・・あぁ!もちろん、そういう意味じゃないわよ?」 律「・・・本当か?」 紬「これからしばらくは委員会の仕事があるから社会科教室でお昼を食べないといけないの・・・」 唯「そっか、今月は美化強化月間だもんね」 紬「えぇ・・・私も本当は二人と一緒に食べたいんだけど・・・こればっかりは仕方がないわ」 律「うーん、残念だな」 紬「えぇ、本当に。・・・それじゃ、私はそろそろ行くわね」ガタッ 律「うん、寂しくなったらいつでも戻って来いよー?」ニカッ 唯「来いよー」 律「こらー私の真似するなー」 唯「私の真似するなー」 律「こいつー」グリグリ 唯「あははは、いたい、いたいよー」キャイキャイ 律「よし、んじゃ・・・私たちも行くか?」 唯「うん!購買って普段使わないから楽しみ~」 律「よーし、購買マスターの律様が購買の極意を教えてやろう!」 唯「教えて購買マスター!」 律「よし、第一!」 唯「うん!」ゴクッ 律「4時間目が終わったらダッシュで購買に向かうこと!」 唯「わかった!・・・って、あれ?4時間目が終わってもう10分くらい経ってる・・・」 律「うん、この時点で負け決定だな」タハハ 唯「そんな!信じてたのに!信じてたのに!」 律「まだ諦めるな!」 唯「だって聞いてよ購買マスター、もう10分も出遅れてるんだよ・・・?」 律「待て。これは数少ないコーヒー牛乳を手に入れるための極意なのである!」 唯「なのである!」 律「つまり!10分くらいの遅れでパンが買えなくなる、なんてことはない!」 唯「本当!?やったね!」 律「ってワケで・・・ダッシュだ!唯!」 唯「あいあいさー!」 … … 唯「うわーすごい人だねー」 律「そうそう、出遅れると人ごみに巻き込まれることもあるんだ」 唯「そっかー大変だね」 律「唯はどんなパンが好きなんだ?」 唯「うーん、なんでも好き!」 律「うーん、じゃあ適当に2~3個取ってくるけど、それでいいか?」 唯「行ってくれるの!?さすが購買マスター!」 律「ははは、大したことではありませんよ。私にはあなたの笑顔という最高の報酬が待っているのですから」ダッ 唯「購買マスターかっこいいー!」キャー 5分後 律「ほらよ」 唯「おおー!大漁じゃ大漁じゃ!」 律「へへーん、どうだー?」 唯「購買マスター愛してる!」 律「はっはっはっ、さぁ私に報酬を・・・!」 唯「はい!購買マスター!」ニパァァ 律「ぐっ・・・なんて輝かしい微笑なんだ・・・!」 唯「わっはっはっは!私は微笑みマスターだったのさ!」 律「なんだってー!お前が伝説のあの・・・!」 唯「・・・自分で振っといてなんだけど、そろそろ教室に戻ろうか?」 律「ああ、そうだな」 … … 律「よっしゃ、いただきまーす!」 唯「いただきまーす!・・・あ、りっちゃんも購買のパンなんだ?」 律「おうっ、まあな」モグモグ 唯「それにしても、お昼にパンっていうのもたまにはいいね!美味しい!」モグモグモグモグ 律「あ、こらっ、唯!そんなに早食いすると喉に」 唯「ぐっ!」 律「言わんこっちゃない!ほら!」ゴトン 唯「・・・!!」ゴッキュゴッキュ 唯「ぷはー!」 律「おい、大丈夫か?」 唯「うんっ!大丈夫!それにしても・・・」 律「うん?どうしたんだ?」 唯「コーヒー牛乳・・・なんで・・・?」 律「はっはっは、これが購買マスターの実力ってヤツさ!」ピカン 唯「おぉーおでこが光ったぁー」 律「私ほど素晴らしければおでこも自ずと輝くのだ!」 唯「へへー」オガミオガミ 律「お、おいっ拝むなっ///」 唯「えへへー」ニコニコ 律「それにしても・・・」 唯「うん?」モグモグ 律「二人でご飯食べるのって、何気に久々だなー」 唯「言われてみればそうだね。お昼はいつも3人で食べてたし、部活の後の寄り道もみんなでしてたもんね」 律「えーと、いつ振り?」 唯「・・・あれ」 律「ん?」 唯「・・・もしかして、初めてじゃない?」 律「えぇ!?マジか!」 唯「だって、記憶にある?二人でご飯食べたって」 律「・・・ない」 唯「だよねー。やったぁ!」 律「おいどうした」 唯「今日は記念日だよ!」 律「『二人で初めて一緒にご飯食べた記念』か?」タハハ 唯「うん!やったー!りっちゃんの初めてゲットー!」 律「おい!デカい声でそういうこと言うなっ!///」 唯「えーいいじゃん、りっちゃんのケチー」ブー 律「ブーじゃない、可愛く言っても駄目なもんは駄目っ!///」 唯「私は嬉しかったんだよー?」 律「そ、そうかよっ///」 唯「ねーりっちゃん、せっかく二人なんだし、なんか面白い話しようよ」 律「えー?面白い話ならいつもしてるだろー?」 唯「まあねー」 律「それって、どういうことだ?」 唯「だから、二人きりならではの面白い話だよ!」 律「いや、無茶振り過ぎるだろー」 唯「えー」 律「じゃあ唯、ちょっとお手本見せてくれ」 唯「え・・・っと・・・。うーん・・・」 律「・・・」 唯「そういう無茶振り、良くないと思う」 律「お前が言い出したんだろー!」 唯「確かに、難しいね」 律「ああ、かなり高度だろ?」 唯「うーん・・・二人きり・・・ならでは・・・」 律「おい、唯。そんなに真面目に考えなくていいって!」 唯「りっちゃん!面白い話かわかんないけど・・・私りっちゃんのことが好き!」 律「」 律「は、はぁぁぁ?///」 唯「・・・」 律「え・・・えっと・・・マジ、なのか?///」 唯「冗談で言ってるように聞こえる?」 律「ああ、聞こえるな」 唯「むふーバレちゃしかたがない!」 律「おまっ!このー!」グリグリ 唯「きゃー」キャイキャイ 律「全く、ちょっとビックリしたぞ!」 唯「もー冗談だってばぁ」 律「そういう冗談はあまり言うなっ!心臓に悪い!」 唯「あーりっちゃんってばこの間5組の山本さんに告白されたばっかだもんね」 律「だぁー!///デカい声で言うなっての!」 唯「大丈夫だよ、誰も聞いてないって」 律「そういう問題じゃない!言っちゃ駄目だぞ!」 唯「でも、なんで断っちゃったの?」 律「・・・なんでって、理由は明らかだろ」 唯「あー山本さんって残念な顔してるもんね」 律「こらー!あまり大きい声でそーゆーこと言わないの!!確かにちょっと居たたまれない顔してるけど!・・・じゃなくて、顔以前の問題だっつの!」 唯「えー?顔以前の問題って何?あー!わかった!臭いだ!確かに山本さんって」 律「こらー!だから違うっての!アンモニア臭のことは言ってやるなって!」 唯「えーじゃあ本当にわからないよ・・・」 律「だって・・・女子高で生徒に告られても・・・なぁ?」 唯「・・・何か問題ある?」 律「・・・女同士じゃん」 唯「へ?」 律「・・・へ?」 唯「それって何か駄目なの?法律違反?」 律「いや、そんなことないけど・・・」 唯「・・・?」 律「えっと、唯・・・同性愛って知ってるか?」 唯「うん、レズとホモでしょ?」 律「バッサリだー!!」 唯「でも、それがどうしたの?」 律「・・・へ?」 唯「だってさー好きならしょうがないじゃん。駄目なの?」 律「いや、駄目じゃないけど・・・」 唯「じゃあ振った理由になりません!」 律「う゛・・・」 唯「?」 律「駄目じゃないけど・・・いいことじゃないだろ?」 唯「えーと、りっちゃんは差別?してるの?」 律「そんなんじゃねぇよ・・・。ただ・・・っだー!」 唯「ほえ!?」 律「私にも色々と事情ってもんがあるんだよ!」 唯「えー事情って何?教えてー?」 律「いやだ!はい、この話はお終い!」 唯「えー!」ブーブー 律「・・・唯は、好きなヤツとかいるのかよ」ボソッ 唯「へ?」 律「だから・・・」 唯「・・・いるよ」 律「・・・!」 唯「確かに私、ポヤポヤしてるけど・・・好きな人くらい人並みにいるよ?」 律「・・・そっか・・・」 唯「りっちゃんにも・・・好きな人がいるんだね・・・?」 律「・・・!」 唯「同性がっていうよりも・・・告白してきたのが異性でも・・・その人じゃない限り、答えは変わらなかったんだよね?」 律「うっせーよ・・・///」 キーンコーンカーン・・・ 唯「あ、予鈴だ」 律「・・・じゃあ片付けるぞー」 唯「はーい」 律「よいしょっと・・・」 唯「ねえりっちゃん・・・?」 律「なんだー?」 唯「さっきの話の続き・・・またしたいな?」 律「・・・また、明日な・・・///」 … …帰り道 澪「へー、じゃあしばらく唯と二人でご飯食べるのか」 律「あ、ああ」 澪「ははは、おい律」 律「ななななんだよ・・・」 澪「よかったじゃん」ニヤニヤ 律「うううっせー///」 澪「これはチャンスだって!」 律「・・・そうかな」 澪「ああ、なんとかこのチャンスをモノにするんだ!」 律「お前はってヤツは・・・人の恋愛に横槍入れるのが好きなのか?」 澪「そういうワケじゃないけど、やっぱり律には幸せになって欲しいし」 律「そ、そうか・・・」 澪「それに、相手が唯なら・・・結ばれたらきっと幸せになれると思うし、な・・・///」 律「・・・ありがとよっ///」 澪「んで、記念すべき一日目は何かいいことあったか?」 律「うーん・・・あ、そうだ」 澪「なんだ?」 律「唯って、同性愛に偏見ないみたいだな」 澪「・・・それは、そうじゃないか?唯のあの性格なら・・・」 律「そそそうなんだけど・・・、本人の口から聞くと安心するだろっ?」 澪んーまあ、確かに」 律「でもなー・・・唯、好きなヤツがいるらしいんだ・・・」 澪「」 澪「はい?」 律「びっくりだよな」 澪「今日律が元気なかった理由、わかったよ・・・」 律「ああ・・・」 澪「それじゃ、また明日な」 律「おう」 次の日~昼休み~ 律「さて今日もやって参りました!楽しい楽しいお昼休みの時間です!」 唯「楽しいね!」キャイキャイ 律「っつーわけで!私は購買に」 唯「待って!」 律「ん?」 唯「あの、今日はお弁当食べない?」 律「いや、持ってきてない」 唯「憂に頼んでりっちゃんの分も作ってもらったんだ~」ヘッヘーン 律「な、なんだってー!」 唯「ほら、だから一緒に食べよう?」 律「おう!・・・憂ちゃんにお礼言わないと!」 唯「待ちなさいりっちゃん隊員!」 律「なんですかー!」 唯「憂に頼んであげた私にもお礼を!」 律「おおう!これは失礼した!唯隊員!恩に着るぞ!」 唯「うむ!では食べようではないか!」 律「おう!」 律唯「いっただっきまーす!」 律「うめー」モグモグ 唯「ねー美味しいよね」モグモグ 律「ああ、昨日の唯の気持ちがわかったぜ!」 唯「私の気持ち?」 律「ああ、たまにパンとご飯を切り替えると物凄く美味く感じる!憂ちゃん作ってくれた弁当だから尚更だけどな!」ニカッ 唯「でしょー?たまにはいいよね」 律「ああ、美味い」モグモグ 唯「でも大丈夫だった?」 律「何が?」 唯「いや、いつもと違うもの食べるのを嫌がる人もたまにいるでしょ?」 律「ああ、確かにそういう奴もいるけど、私は大歓迎だぜ」 唯「そっか、よかった」 律「それにパンが好きだから購買に行くわけじゃないんだ。朝、時間ないだけなんだよ」 唯「あーなんかりっちゃんらしい理由だね?」 律「うっさーい!だから本当に嬉しいよ、ありがとうな」 唯「へ?う、うん!・・・へへ///」 律「ん?」 唯「んーん、なんでもない」 律「?そっか?」 唯「そういえな、昨日飲んだコーヒー牛乳、美味しかったなー」 律「ああ、ビンに入ってるあれは反則だよなー?」 唯「そうそう!今まであのコーヒー牛乳の存在を知らずに1年ちょっと過ごしたのかと思うと・・・」ガクガク 律「大丈夫だって、買い方がわかったんだからこれからは飲みたいときに飲めるだろ?」 唯「うん!なんてったって購買マスター直伝だからね!」 律「おうよ!」 2
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/391.html
唯「あずにゃーん」 背中一面に唯先輩の体温を感じる。 目が覚めても体を起こす気になれずしばらく布団の中で蹲っていたら唯先輩が起きた。 一生懸命体をゆすって何度も、何度も私の名前を呼ぶ。 その姿が愛おしくてしばらく寝たふりを続けていた。 そんな休日の朝。 梓「憂はどうしたんですか?」 唯「今日は中学のメンバーで遊びに行ったよ。」 梓「ああ、そう言えば純も言ってました。」 唯「寂しい?」 梓「何が?」 唯「憂も純ちゃんもいなくて。」 ちょっぴり意地悪そうに笑う先輩。静かな平沢家の朝。普段は階段下りれば憂が笑顔で朝食を用意し三人で談笑をしながらテーブルを囲う。 そんな憂がいない今日。テーブルの料理も寂しくて、でも不思議と嫌な気分ではない。 梓「今日はどうします?」 唯「ほえ?」 梓「この後ですよ。」 唯「えーと、TV見てーゲームしてー。」 梓「この間もそうじゃないですか。折角二人でいるんですからどこかに行きましょうよ。」 もうすぐ卒業なんだから。 梓「…。」 そう言いかけてやめた。そんな言葉口に出したら自分が寂しくなる。 唯先輩はそんな私の気持ちなんて露知らず。もうすでに床で寝そべっている。 梓「…先輩。」 唯「あずにゃんもごろごろしよーよー。」 梓「…。」 唯「気持ちいよー。」 唯先輩の馬鹿。そんな顔で言われたら断れないじゃないですか。 溜息ついて先輩の横へしゃがむ。すかさず先輩は手を伸ばし私を組み敷く。 梓「…ごろごろするんじゃないんですか?」 唯「…えへへ。」 梓「まだ昼前ですよ。」 唯「関係ないよ。」 そう言って顔を近づける先輩を力いっぱい押しのける。こんな時間からこんな事したらまた一日を何もせずに終わってしまう。 唯「あずにゃんのいけずう。」 梓「はいはい。」 頬を膨らます先輩にそっぽを向ける。顔真っ赤なのバレたらまた茶化されるんだもん。 唯「あ、メールだ。」 梓「…。」 唯「…りっちゃんだよ。」 思わずほっとすると先輩はにっこり笑った。 唯「今日二人きりじゃなくちゃダメ?」 梓「律先輩来るんですか?」 唯「まだ返事してないよ。」 ちょっと悩んだ。春になったら今みたいに休日のたび先輩と会うなんて事はできない。 でもそれは先輩方も一緒。恋人としての時間か、軽音部としての時間を大切にするか。 梓「大丈夫ですよ。」 唯先輩は大人数が好き。ここは先輩の気持ちを優先した。 唯「30分後来るってー。」 梓「そうですか。」 30分…30分間唯先輩と二人っきり。 唯「あーずにゃん。」 ぽふんといつもの感触。先輩は正面より後ろから抱きしめるのが好きみたい。 梓「なんですか?」 唯「りっちゃん来るまであずにゃん分補給しておくのっ」 梓「来てもくっつくじゃないですか…。」 先輩の香りがする。今まで先輩に抱きしめられるたびこの香りを感じた。 ほんのり甘くて、服に染み込む家の香りすら愛おしい。 抵抗する気のない私に気づいてか先輩はしばらく私を抱きしめていた。 体制を変え、ソファーに座る先輩に正面で覆いかぶさるように密着する。 傍から見たらちょっとシュールな格好かも。 さっきの抵抗のせいもあってか先輩はすごく嬉しそう。 私の胸の中に納まる姿はまるで子供みたい。 唯「ねえ、あずにゃん。」 梓「なんですか?」 唯「ちゅーしていい?」 梓「…。」 天然って怖い。私が素直にはいって言うわけないじゃないですか。 梓「別に…好きにしていいですよ。」 唯「ふへ。」 くしゃくしゃに私の頭を撫でる。もう、髪型崩れちゃうじゃないですか。 背中に回す手をより一層強めて私を見つめる。 ふわりと先輩の感触がする。 ただ目を閉じてそれを堪能した。 あと数カ月で先輩は学校から去っていく、私は取り残されたまま先輩との思い出を噛みしめながら過ごしていく。 卒業しても先輩は私と一緒にいてくれるのかな? 浮気なんかしないよね? でも、私の知らない人とじゃれあっている姿を想像するとちょっと嫌かも。 唯「…あずにゃん?」 梓「…はい。」 唯「いつもより、ちゅーが熱いよ?」 梓「…気のせいですよ。」 いつまでもこうしていたい。 さっきまでは外に出かけたがっていたのに。 玄関の外で物音がする。先輩の携帯が鳴る。 ごめんねと唯先輩は言って体を離す。 はにかんだ笑顔はいつもと変わりなくて、律先輩を迎えに玄関へ向かうその後ろ姿が寂しかった。 なんだかそのままどこかへいってしまう錯覚に陥る。 梓「…唯先輩。」 唯「?なあに?」 梓「…今夜も泊っていいですか?」 唯「うんっ」 先輩は私がこんな小さなことで悩んでいるのを知らないんだろうなあ。 でもそんな先輩だからこそいいんだけどね。 梓「ゆ、唯先輩っ」 唯「ほえ?」 何度も呼ばれ不思議そうに振り返る先輩。 馴れない手つきで先輩の頬に手を添え背伸びをした。 終わり いいね…… -- (名無しさん) 2014-03-26 21 54 21 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/vivids174uc/pages/334.html
えーす12氏の過去 えーす12氏は、『魔王』と称されることはあるが、日頃の彼の立ち居振る舞いから、その片鱗すら見ることはない。しかし彼には、かつて暴虐の限りを尽くし投獄されていた過去があった。 えーす12氏の『12』がかつて収監されていた時代の囚人番号であることを知るものは少ない。 獄中での想像をはるかに絶する厳しい修行の末、彼の中から追い出した悪の心こそが『魔王』である。『魔王』とは、彼の半身であって、彼そのものではない。