約 802,618 件
https://w.atwiki.jp/smoksanc/pages/133.html
10/11/16 全国大会近畿ブロック代表。 選手が忍者なら、監督も忍者という忍者な学校。 分身など相手の目をかく乱させる必殺技を持つ。 選手一覧 百地 三太(ももち さんた) ポジション: 番号: 藤林 長門(ふじばやし ながと) ポジション: 番号: 高坂 仁(こうさか じん) ポジション: 番号: 児雷也 蟇助(じらいや がますけ) ポジション: 番号: 石川 五衛太(いしかわ ごえた) ポジション: 番号: 風魔 小平太(ふうま こへいた) ポジション: 番号: 甲賀 幻(こうが げん) ポジション: 番号: 猿飛 佐之助(さるとび さのすけ) ポジション: 番号: 柳生 十郎(やぎゅう じゅうろう) ポジション: 番号: 初鳥 伴三(はつとり はんぞう) ポジション: 番号: 霧隠 才次(きりがくれ さいじ) ポジション: 番号:
https://w.atwiki.jp/akiko6/pages/577.html
人間系 その他 ま行 ミナ 投稿者 シークレットさん 属性 混沌 技・能力・道具 ウラゲーム:「カオス」 説明 ウラゲーマーズの一員。ピンクの髪と露出度が若干高い紫の服 を着た人間の女性。結構フレンドリーな性格で、敵に対しても 友好的な態度をとる。ウラゲームのジャンルは人々の理解を超 えた意味不明ゲームだらけの「カオス」。スレンダーで、スタ イルは良い方。 ミュール 投稿者 暇人さん 属性 ミラー 技・能力・道具 虚実 説明 セブンボーンズの一員。メガネを掛け、鏡を模した真珠を胸に つけている女。「虚実」の能力を持ち、胸に付けた真珠を大鏡 に変えて敵を閉じ込める。そして、その中に閉じ込められた者 の偽者を呼び出す。偽者は本物と何から何までそっくりであり、 見破るのは難しい。美人だがキツい性格で、失敗を許さず、怒 りっぽいためやたらと怒鳴り声を出す。24歳。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/2996.html
【検索用 ありかとうをいえたなら 登録タグ 2008年 NexTone管理曲 VOCALOID あ そそそP 初音ミク 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:そそそ 作曲:そそそ 編曲:そそそ 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『アリガトウを言えたなら』(ありがとうをいえたなら) 自身のボカロオリジナル曲デビュー1周年の節目を飾る曲。 そそそPのミクオリジナル曲としては初となる本格的バラード。 歌詞 (PIAPROより転載) 広い空見てると 君を思い出してる 今は何してるの そっと呟いてみた 優しさで温め 心を包んでくれてたのは そう 間違いなく 君 甘えてばかりいて 私は何もしてあげられなかった ごめんね 今ならわかるの 遠く離れて 切ないけれど いつかまた逢えると信じているから 失ってから 初めて気付く 君と過ごしただけ 今の私だよ こんな涙流す前に 「アリガトウ」を言えたなら ふと振り返ったら 君がそこにいるような 当たり前の日々は 二度と戻らないんだ 愛しているだとか 好きだなんて言葉じゃ伝わらない 伝えきれないの 届かなかった気持ちを 届ける言葉を探して 歩き続けてきて やっと見つけたの 記憶の中の君の笑顔が 今も胸の奥で輝いてるから もしも時間を戻せるのなら 迷わずあの時のあの場所へ行って そして ずっと言えなかった 「アリガトウ」を伝えるよ どうして ねえ どうしてなの 本当は 今すぐに 君に逢いたいよ ただゆっくりと流れる雲に 穏やかに流れる時間を重ねて あの日の私 あの日の君が 大切な何かを見つけられたなら もう一度だけ 君に逢えたら 何もためらわずに言える気がするよ 素直な想い 私の気持ち 空を見上げながら 瞳閉じてみる きっと きっと聴こえるよね 「アリガトウ」風に乗せて 君と出逢えて良かった コメント いい歌詞だと思う -- みらくる (2008-11-20 19 21 37) ちょーいい歌です!!! -- ハチ (2010-05-02 19 43 35) 素晴らしい曲です♪ -- ゆう (2011-09-10 01 49 03) 泣ける。泣いた。 -- ゆっちぃ (2012-05-30 17 58 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/1734.html
唯「う~暑いよ~」 ある夏の日、その日は今年度の最高気温を記録するほどの猛暑日だった。 うだるような暑さの中で唯先輩は、まるで夏バテした犬のように長椅子の上に寝そべっていた。 梓「もう、しっかりして下さい。そうやってぐだぐだしてると、また練習せずに下校時刻になっちゃいますよ」 そんな唯先輩に対して私は軽く渇を入れる。 唯先輩の気持ちも分からなくは無いけど暑さを言い訳にしてたら結局いつまでたっても練習できないもんね。 唯「そんなこと言われてもこんなに暑いと動けないよ~……。あずにゃん、お水ちょうだ~い」 梓「もう、しょうがない人ですねぇ。はい、お水ですよ。」 唯「わ~い、あずにゃん大好き~!!」 梓「にゃっ!」 私がペットボトルに入った水を差し出すと唯先輩はどこにそんな元気があったのか、 水を得た魚の様に勢いよく私の身体に飛びついてきた。まだ水飲んでないのにね。 唯「う~暑い……」 しかし、それも空元気だったらしくすぐに唯先輩はへだれてしまった。 梓「だったら離れてくださいよぅ……ほら早くお水飲んでください」 唯「ん~、私には水分よりあずにゃん分の方が重要な栄養素なんだよぉ」 そういいながら唯先輩はお互いの汗が絡み合うのも構わず頬ずりをしてくる。 普通ならこんな暑い中でこんな事やられたら不快なはずなのに唯先輩が相手だと心地よく感じてしまうから不思議なものだ。 律「まぁ、でも唯の言う事ももっともだ。こうあちぃとドラム叩く気もおきねーよ」 澪「そんな事言っていつもまともに練習できてないじゃないか」 律「まぁまぁ、ところでどうだ?この暑さを吹き飛ばすために納涼大会とでも洒落込まないか?」 唯「のーりょーたいかい?」 梓「怪談でもするつもりですか?」 澪「怪談!?や、やめろぉっ!!」 律「いやいや、違うって。まぁ、それに近いものではあるけどな」 紬「?どういうこと?」 律「ずばり肝試しだよ!!」 唯「おお!!」 紬「面白そう!!」 澪「や、やめろぉ!!そんな事より練習だ!!練習!!」 梓「っていうか肝試しは去年の合宿の時もやりましたよね?」 律「別にいいだろー。夏の風物詩なんだから。大体去年はさわちゃんのせいで台無しになったしな」 梓「そういえばそうですね……」 澪「うう……嫌な思い出が……」 律「二人もやりたいよな?」 唯紬「やりたーい!!」 律「よし、決定!今日の夜8時に裏山に集合な!」 澪「私は行かないからな!」 律「おっとそうはいかないぜ、澪ちゅあん?もしバックれるような事があればFCに澪の丸秘写真を……」 澪「や、やめろぉ!!」 律「よし、これで全員参加で決まったな。じゃあ、私はちょっと準備があるから帰るわ」 澪「お、おい練習は?」 律「今日はもうかいさーん」 澪「そんな勝手な!」 梓「はぁ、結局今日も練習できませんでしたね……」 澪「心中察するよ、梓」 梓「いえ、こちらこそ」 唯「えへへ、楽しみだねぇ」 紬「そうだねぇ」 澪梓「……はぁ」 全く律先輩も唐突な事を言い始める……。結局今日もまともな活動は出来なかったし……。 律先輩が部室を出て行ってしまった後、澪先輩までグロッキーになってしまい練習どころではなくなったので私達もすぐに帰ることになった。 実のところ私もこの暑さには参っていたしまぁいいかななんてちょっと妥協してしまった。 うぅ……私も唯先輩や律先輩に偉そうな事いえないなぁ…… 家に戻った私はとりあえずシャワーを浴びて汗を流し、着替えるとほっと一息つく。 小休止を取った後、準備をしてから、ちょうど日が沈み始めた頃、私は家を出た。 そして待ち合わせ場所の裏山のふもとにつくころにはすっかり日は沈んで、夜の帳が下りていた。 いくら日の長い真夏と言えど流石に8時近くともなると辺りは、真っ暗闇だった。 どうやら、他の先輩達はまだ到着していないようだ。 周囲には虫の声だけが静かに響いており、山の中は見通しが悪くなんとも不気味だ。 こんな所に一人でいると、なんだか私だけが異空間に取り残されてしまったのではないかと不安になってくる。 梓「うぅ……先輩達早く来てこないかなぁ……」 なんて、一人ごちていると…… 「あーーーずにゃんっ!!!!」ダキッ!! 梓「きゃーーーー!!!!」バシッ 不意に背後からいきなり羽交い絞めにされ、その衝撃に私は思わず悲鳴をあげながら、反射的にその犯人をはたいてしまった。 唯「うう……痛い……あずにゃん酷いよぉ……」 梓「ゆ、唯先輩!?もう!!いきなり驚かさないでください!!」 唯「だってー……あずにゃんが怯えてたから早く安心させてあげようと思って……」 梓「べ、別に怯えてなんか……それにまず声かけてくれなきゃ、びっくりしちゃうじゃないですか!」 唯「えへへーごめんごめん」 唯先輩はまるで悪びれず、ぽりぽりと頭を掻きながら謝罪した。 梓「まさかわざとやったじゃないんでしょうね?」 唯「え~そんなことないよ~?」 と唯先輩は素知らぬふうに下手な口笛を吹いて誤魔化す。 梓「む~、唯せんぱ~い?」 紬「あら、唯ちゃん、梓ちゃんもう来てたのね」 梓「あ、ムギ先輩」 唯「ムギちゃん!」 私が唯先輩を詰ろうとするとちょうどムギ先輩が到着した。 澪「あ、良かった、みんな先に来てたのか」 直後澪先輩も現れた。 紬「それじゃ、後は律ちゃんだけね」 澪「全く言いだしっぺのくせに何をやっているんだあいつは」 律「おーっす、どうやら皆揃ったみたいだな」 澪先輩がぼやくとタイミングよく律先輩が山から下りてきた。 澪「り、律!なんで山から出て来るんだよ!」 律「ひひひっ、だから言ったろ?いろいろ準備があるってさ」 と、律先輩は不敵な笑みを浮かべる。 律「よーし、それじゃまずルールを説明するぞー。まずはこのくじを引いて二人一組のペアを作る。 んで私が前もって山の中にあるお社に各自名前の書かれたろうそくを置いておいたからそれを持って帰ってこれればクリアだ。 どうだ、簡単だろ?」 澪「おい、ちょっと待て律、二人一組ってことは一人余るだろ。ま、まさかその場合は一人で行けっていうんじゃないだろうな!?」 律「あぁ、その点は安心しろ。余るのは私だ」 澪「そ、そうか。良かった……って、律また何か企んでるだろ」 律「そんな事無いですわよ~?」 律先輩は分かりやすい態度でしらばっくれる。絶対何か企てているな、この人は。 律「ま、とにかくちゃっちゃとペア決めてくれよ。ほれ」 そういって律先輩はくじを差し出した。まず最初に唯先輩がくじを引き、澪先輩、ムギ先輩がそれに続く。 唯「あ、私赤色だ」 澪「私は青だ」 紬「私も青ね」 ということは……私は唯先輩と一緒のペアか。 唯「えへへ、やったー。よろしくね、あずにゃん」 唯先輩が無邪気な微笑みを投げかけてくる。 私も内心では唯先輩と一緒だ!と胸が弾んだけどそれとは裏腹に はしゃぎすぎて怪我とかしないでくださいね、なんてつい小言を叩いてしまう。 律「よし、決まりだな。じゃあ、私が先に行ってるから、その後皆は十分刻みで出発してくれ。 順番はそっちで適当に決めちゃっていいからさ。それじゃ、健闘を祈ってるぜー!」 そういって律先輩は勢いよく駆け出し、山の中へと姿を消していった。 澪「何がしたいんだ、あいつは」 梓「大方この先で待ち伏せて私達を脅かすつもりなんでしょうね……」 澪「まぁ、十中八九そうなんだろうな……はぁ」 何はともあれ、まずは順番を決めなければいけない。 じゃんけんで決めた結果私と唯先輩が先行することとなった。 唯「よーし、レッツゴー!」 梓「肝試しのテンションじゃないですね……」 肝試しの雰囲気にはあまりにもそぐわない唯先輩の明るさに思わず苦笑してしまう。 唯「うー……でも、やっぱり何だか不気味だね~」 しかし、いざ歩き始めるとすると唯先輩はちょっと弱気になってしまった。 まぁ、確かに山の中は見通しが悪く、木々のざわめきややたらと周囲に響く虫の音、頼りなく降り注ぐ月の光が 不安感や恐怖感を煽って何とも不気味だった。 その後、しばらく進んでいくと突然唯先輩が悲鳴をあげた。 唯「きゃああ!!」 梓「ゆ、唯先輩どうしました!?大丈夫ですか?」 唯「な、なんか今頭にヒヤッってしたのが……!」 私が慌てて周囲を観察すると何か長方形の物体が浮いているのが見えた。 一瞬ドキッっとしたものの落ち着いて目を凝らしてみると、それは木の枝からつるされたこんにゃくだった。 梓「って、何だ……。ただのこんにゃくですよ、唯先輩」 唯「ほえ?うわ、本当だー。もー、びっくりして損したよー」 梓「ふふふ。多分律先輩が仕掛けてたんでしょうね」 唯「そっかー。うう……律ちゃんにしてやられたよ……」 梓「きっとこの先でも律先輩が待ち伏せてると思いますから気をつけましょうね」 唯「うん!律ちゃんめ、逆にびっくりさせちゃうもんね」 梓「ふふ……。頑張ってください」 唯「それにしても、あずにゃんは落ち着いてるね」 再び歩を進めながら唯先輩が投げかける。 梓「そうでしょうか?」 唯「うん。私が怯えるあずにゃんを守ってあげようなんて思ってたのに、さっきはてんで逆の立場になっちゃってたしさ」 こんにゃくであれほど動揺していた唯先輩がそんな事を言うものだから私は思わず吹き出してしまった。 唯「ああ、あずにゃんひど~い。笑う事ないでしょー」 梓「あははっ!ごめんなさい。でも、その気持ちだけで嬉しいですよ」 それは私の本心だったが、唯先輩は信頼されてないと感じたのが膨れてしまった。 唯「あずにゃんはさ、お化けとか怖がらないタイプ?」 梓「う~ん、そういう訳では無いと思うんですが……」 唯「そう?その割にはあずにゃん全然怖がらないんだもん」 梓「それはきっと……唯先輩がいるからですよ」 言い終えた後、我ながららしくないなと心の中で自嘲してしまった。 だけど、同時にそれは嘘偽りのない私の本音でもあった。 この人が隣に居てくれるというだけで暖かさと安堵に包まれて恐怖なんて付け入る隙はなくなってしまうのだ。 唯「へ?」 その言葉を聞いてキョトンとしている唯先輩。 だけどだんだん私の言葉の意味を飲み込んでいったようで見る見る内に笑顔になり いつものように私に飛びついてきた。 唯「あっずにゃーん!!!」 梓「にゃッ!!もう……唯先輩」 唯「私もあずにゃんがいれば何も怖くないよー!さ、早く行こ?」 そう言って唯先輩は嬉しそうに、鼻歌を歌いながら歩き始めた。 私の一歩先を歩いているせいで表情は分からないけどきっと満面の笑みを浮かべてるんだろう。 私のたった一言だけで唯先輩がそんなに喜んでくれるという事実に胸を弾ませながら、 これはいい雰囲気なんじゃないかと思った私は意を決した。 唯先輩に私の思いを伝えるんだ。 私が唯先輩を大好きだって事。愛してるって事。 今言わなければずっと言えない気がするから。 今しかないかもしれないんだ。 だから……! 私は覚悟を決めて唯先輩に声をかけた。 梓「あのっ……唯先輩!」 しかし、その声はむなしく響き渡るだけで誰にも伝えられる事はなかった。 私のすぐ前を歩いていると思っていた唯先輩はいつの間にか姿を消してしまっていたのだ。 梓「え……」 一瞬で私の全身から血の気が引いた。 梓「唯先輩!?唯先輩、どこにいっちゃたんですか!!」 必死になって私は叫び、辺りを探し回る。 しかし、一向に唯先輩が見つかる気配は無かった。 どうしよう、もしこのまま唯先輩がこのまま見つからなかったら私……。 「あずにゃん……?」 梓「……!?」 今にも泣き出しそうになった時、背後から突然唯先輩の声が私を呼んだ。 驚いて振り向くとそこには唯先輩の姿があった。 私は慌てて唯先輩の元へ駆け寄る。 梓「唯先輩、何で、どうしていきなり居なくなっちゃうんですか!?どれだけ心配したと思ってるんですか! 私……私……」 半べそをかきながら、私は唯先輩の胸に顔を埋める。 唯先輩はそんな私の頭を優しくなでてくれた。 梓「唯先輩……もう私を置いていったりしないで下さい……。ずっと……一生私の目の届く範囲に居てください!!」 唯「あずにゃん……それってどういう意味かな……」 梓「好きなんです……!唯先輩の事が……。愛してます!だから……唯先輩、私と……」 唯「ありがとう、あずにゃん。私もあずにゃんの事大好きだよ」 梓「そ……それじゃあ……!!」 唯「でもね、あずにゃん私達は女同士なんだよ?分かってるの?」 梓「そ、それは……分かってるつもりです。でも、それでも私は唯先輩のことが大好きだから」 唯「分かってないよ、あずにゃんは。私達が世間からどんな目で見られるのか。辛い事なんだよ、本当に。 この世界じゃ私達は結ばれない」 梓「そ、そんな事……」 唯「そんな事、あるんだよ。だからね、あずにゃん。私と一緒に……」 『 死 ん じ ゃ お う ? 』 進む
https://w.atwiki.jp/tarowa/pages/534.html
叶えたい願い-翠星石 ◆ew5bR2RQj. 「ケホッ、ケホッ、どうなったです……?」 目を擦りながら翠星石は呟く。 煙が舞っているため、まともに目を開けることすらままならない。 つかさと共に見届けようとしたが、爆発が発生したせいで結末までは分からなかったのだ。 「ありがとう、翠星石ちゃん」 「こ、このくらい翠星石ならお茶の子さいさいです!」 爆発の規模は凄まじく、数十メートル以上離れたところまで余波が飛んできた。 翠星石がバリアを張っていなければ、二人とも吹き飛ばされていただろう。 つかさが感謝の意を示すと、翠星石は恥ずかしそうにそっぽを向く。 「つかさちゃん、大丈夫だった?」 煙の中から現れたのはゾルダだ。 ドラグブラッカーがミラーワールドに避難したため、つかさの安否を確認しに来たのだ。 「はい、翠星石ちゃんに助けてもらいました」 「そっか、一応礼は言っておくよ」 「お前に感謝されても嬉しくねーですよ」 「やな奴。で、あっちはどうなったの?」 クーガーと志々雄が大技同士で衝突したのだから、互いに無事で済むわけがない。 煙の中を寂しげに見つける翠星石。 クーガーは衝突の以前から致命傷を負っていた。 その状態で自らの肉体をアルターに変換し、志々雄と衝突したのだ。 クーガーの命は燃え尽きた。 彼は最後の一滴まで命を振り絞り、速さの先へと旅立っていったのだ。 「ありがとうです」 クーガーが全力で向き合ってくれなければ、自分は決定的な間違いを犯すところだった。 それを自覚しているからこそ、翠星石は感謝の言葉を口にする。 「後は翠星石が頑張るから、お前は天国でのんびりしてろです」 クーガーの死は堪えられないほどに悲しいが、今はそれに浸っていられる状況ではない。 翠星石にはまだやらなければならないことが残されている。 泣くのは全てが終わってからだ。 「あれは……あいつの持ってた剣か?」 煙が流れていき、遠くまで見渡せるようになる。 そうして視界に飛び込んできたのは、地面に突き刺さった深紅色の剣。 志々雄が操っていた魔剣・ヒノカグツチだ。 クーガーに蹴り飛ばされた結果、あそこに突き刺さったのだろう。 それはつまり志々雄が押し負けたという証である。 「あの包帯お化け、死にやがったですか」 「だろうね、これで残ってるのは――――」 「勝手に殺すなよ」 煙の中から声が響く。 その瞬間、周囲の炎が一気に膨張するように猛り始める。 まるで主の生還を喜ぶように、炎は歓喜の産声を上げている。 そして煙が破裂するように散開し、中から現れたのは影の戦士。 仮面ライダーリュウガ・志々雄真実。 「なん、で……」 両腕の手甲は砕け散り、胸部の装甲に大きな穴が空き、強化スーツの至るところが破けている。 デッキにすら罅が入っているが、それでも志々雄真実は生き残った。 クーガーの決死の一撃を受けて尚、志々雄は健在であった。 「理由なんか一つしか無えだろ。俺が強くて、アイツが弱かった。それだけだ」 「ふざけんなです! クーガーは弱くなんかない、負けたのはお前です!」 「生き残ったのは俺だ。死んだ奴は勝者になれねぇ」 クーガーの命を賭した特攻でも志々雄を殺せなかった。 その事実はクーガーの死が無駄死にだと嘲っているようで、翠星石は許容することができなかった。 「お前は私がぶっ倒すです、元はといえば翠星石がお前に手を貸したのが全ての原因、だからこれは翠星石の責任です」 静かに怒りを燃やす翠星石。 ゾルダもつかさを背後へと移動させ、マグナバイザーの銃口を向ける。 一触即発の状況。 誰かが動けば、それが新たな抗争の合図になるのだろう。 一秒、二秒、十秒と経過して、動く者が現れる。 「……揺れてる?」 それは、この空間だった。 空間内がまるで地震が起こったかのように震動している。 その強さは生半可ではなく、つかさはその場に座り込んでしまう。 それでも震動は衰えることなく、時間を重ねるごとに増していく。 唸るような轟音が耳を支配した頃には、ゾルダですらも立っていることができなくなっていた。 「ッ……これは?」 全ての者が辺りを見回す中、轟音の中に奇妙な音が混じり始める。 それに真っ先に反応したのはゾルダだった。 というよりは、ゾルダ以外は反応することができなかった。 志々雄は音の意味を理解できず、翠星石やつかさの耳にはそもそも聞こえていない。 それもそうだろう。 この音の正体を知っているのは、この中でゾルダだけなのだから。 不快感と警戒心を煽られる耳鳴りのような音。 ゾルダと志々雄のみに届いた音の正体は、ミラーモンスターが出現した時の合図だ。 「なにあれ!?」 天上を指差しながらつかさが叫ぶ。 それに応じて全員が上を向くと、そこには奇妙な物体が浮いていた。 大きさはおよそ一メートルほどだろうか。 完璧な比率の立方体であり、六面全てが鏡張りになっている。 しかしその鏡面は、絵の具をぶち撒けたような混色が渦巻いていた。 立方体の正体はゾルダにも分からなかったが、混色の正体はこの場にいる全員が知っている。 nのフィールドへの入り口が繋がっている時のものだ。 「身体が……引っ張られる!?」 しばらく立方体を見上げていると、ゾルダは自身がそれに引っ張られてることに気付いた。 重力に逆らって、ゾルダの身体が浮き上がっていく。 つかさと翠星石は無事だが、横を見ると志々雄の姿が同じ高さにある。 地上に戻ろうとしても、身体が浮き上がる方が圧倒的に早い。 見る見るうちにゾルダと志々雄は立方体に近付いていき、やがてその中へと吸い込まれていった。 「北岡さんと志々雄さんが消えちゃった」 二人が居なくなると震動は次第に小さくなり、天上に浮いていた立方体も姿を消している。 何が起きたのか理解できず、つかさは首を傾げるばかりだ。 翠星石もnのフィールドに吸い込まれたのか等と呟いているが、真実に辿り着くことはできない。 分かっているのは、この場で戦えるのが翠星石だけということ。 そして―――― 「最後に残ったのは貴様か」 創世王・シャドームーンは未だに健在だということ。 「つかさ、私の後ろに隠れてるです」 カシャ、カシャとレッグトリガーが上下する足音は、多くの者に絶対的な恐怖を刻み付けてきた。 一般人であるつかさは尚更であり、身体を震わしながら翠星石の背後に隠れる。 「断言してやる、今の貴様が一人で私に勝てる可能性は万に一つもない」 五つのローザミスティカとキングストーンの力を得た翠星石は、本来なら最強の名を欲しいがままにするはずだった。 しかし、今のシャドームーンは創世王の力を我が物にしている。 世紀王と創世王では格が違う。 一度は埋まったはずの力量差が、今は再び開いてしまったのである。 「黙りやがれです」 「ここまで来て力の差すら理解できなくなったか キングストーンの力に耐えられず、とうとう頭が触れてしまったようだな」 「んなわけねえです。お前こそ頭がおかしくなったですか?」 シャドームーンの顔を見上げ、翠星石は嘲るように喉を鳴らす。 「お前と私の実力差なんざ百も承知ですよ、それでも翠星石はお前を倒さなきゃいけないんです」 「倒せると思うのか?」 「倒せる倒せないじゃない、倒すんです! お前をこのまま放っておけば、きっと全部の世界をぶっ壊しちまうです 私の世界も、真司の世界も、クーガーや劉鳳の世界も、新一の世界も、つかさの世界も そんなの絶対に許さない! お前はここで私が止めるです!」 シャドームーンと翠星石の実力差は明確だが、それはあまりに些末な問題である。 ここでシャドームーンを止められなければ、全ての世界がゴルゴムの支配する地獄に変わるだろう。 ジュンやのりのような罪のない人達が終わりのない苦痛を味わい続けることになる。 そんなことが許されていいはずがない。 彼らを守るためならば、翠星石はシャドームーンと戦う覚悟があった。 「それに、今の翠星石は一人じゃないです」 「なに?」 「私には友達が出来たです……初めての友達です」 背後のつかさに目配せする翠星石。 長い生涯の中、つかさは初めて出来た友達だ。 つかさやその友人達を散々侮辱したのに、一方的に傷つけたのに、つかさは翠星石のことを許してくれた。 そして、初めての友達になってくれた。 「ならば貴様を殺した後で、その娘も地獄に送ってやろう」 「ふざけたこと抜かすのもいい加減にしろですキュウリ野郎。つかさは絶対に私が守るですよ もし指一本でもつかさに触れようとしたら、その時は私がお前をぶっ殺してやるですッ!!」 大事な友達を守るためならば、翠星石はシャドームーンを殺す覚悟があった。 「フッ、いいだろう」 シャドームーンがサタンサーベルを構える。 翠星石も庭師の如雨露を取り出し、シャドームーンの翠緑の複眼を睨み上げた。 互いの殺気が交錯し、空気が張り詰めていく。 そして、互いに武器を振り上げた瞬間。 「待てよ」 遠くから、男の声が響いた。 ☆ ☆ ☆ 気が付いた時、北岡と志々雄は白い空間に立っていた。 空間内にあるのは二人の影と空に浮かぶ立方体だけ。 傍に居たはずの翠星石やつかさも、唯一の出入り口だった木製の扉もない。 シャドームーンが抉じ開けた穴や戦闘の痕跡もなく、果てしない白が広がるばかりである。 何が起きたのか理解できず、額に皺を寄せる北岡。 しかし、この空間の正体には薄々感づいていた。 この肌を刺すような空気は、元の世界で自分達が戦い続けてきたミラーワールドのものだ。 「ここが『みらーわーるど』か、殺伐としてて俺好みの場所だ」 志々雄も正体に気付いたのか、興味深そうに辺りを見回している。 ミラーワールドは鏡写しの世界であり、全ての物体が現実と反転している。 だが元の空間が何も無かったため、大きな変化は見当たらなかった。 「で、これはおたくの仕業なわけ?」 「いや、いくら俺でもここまで大それたことは”まだ”出来ないさ」 理解不能な状況に追いやられたにも関わらず、志々雄は楽しそうに笑っている。 その態度から浅倉が連想され、北岡は不愉快そうに顔を歪めた。 「だが、この原因ならもう検討が付いてるぜ。おそらくアンタもじゃねえか?」 「……多分だけどね」 ずっと考えていた可能性だった。 最初に気付いたのは、名簿に東條の名前を確認した時。 死んだはずの彼の名前を見て、北岡はふと疑問を覚えた。 ――――ライダーバトルはまだ有効なのではないかと。 東條――――タイガは脱落したはずなのに、どうして殺し合いに参加しているのか。 デッキが支給されていない可能性も考えたが、後にタイガに変身していたことが判明している。 他にもシザース、インペラーといった脱落者が復活しており、さらに神崎士郎の奥の手だったオーディンも主催が掌握している。 奪い取ったにしては、手が込み過ぎているのだ。 ここで脳裏を過った可能性。 もしかしたら、ライダーバトルそのものを主催が乗っ取ったのではないか。 考えれば考えるほど、この可能性は北岡の中で膨らんでいく。 そして、この可能性は正解だった。 バトルロワイアルの影に隠れて、もう一つのバトルロワイアルが進行していた。 十三人の仮面ライダー同士による殺し合い。 カードデッキが支給された表向きの理由は、誰にでも優勝の可能性を持たせるためだ。 特殊な才能や経験が無くても強大な力を身に纏えるカードデッキは、参加者間の差を埋めるのに絶好の道具だった。 だが、表があれば裏がある。 カードデッキが支給された理由はもう一つあった。 六十四人の消滅と引き換えに、あらゆる願いを叶える自在法・【バトルロワイアル】 これによって殺し合いは管理されていたが、物事には想定外の事態が付き纏うものだ。 自在法が打ち破られ、願いを叶えられなくなってしまうかもしれない。 そういった事態に陥った時の対策として、V.V.は予備の手段を用意していた。 それこそがカードデッキであり、これらが支給された裏の理由である。 他のライダーが全滅した時、最後に残ったライダーは願いを叶えることができる。 奇跡を起こすための手段として、V.V.はカードデッキを支給していたのだ。 主催側がオーディンに加えてガイとライアを保有していたため、本来ならばライダーが最後の一人まで減ることはない。 万が一の事態が起こった場合のみ、これらのデッキを解放する予定だった。 しかし、物語は想定外の方向に進んだ。 鷹野がオーディンを持ち出し、V.V.と観柳がガイとライアに変身した。 予期せぬ形で全てのライダーが盤上に上ることになったのだ。 「あの鏡は最後の戦いに邪魔が入らないよう、ミラーワールドの中に俺達を隔離したって所だろうな」 白い空間内に突如として現れた立方体の名はコアミラー。 ミラーワールドの力の源であり、謂わば核のようなものである。 今に至るまで、コアミラーはラプラスの魔が作った空間に安置されていた。 だが彼の死で空間が不安定になったところで、クーガーと志々雄の衝突が時空間を大きく歪めた。 その結果、コアミラーはライダー達のいる場所へと辿り着くことができたのだ。 そもそも何故V.V.はカードデッキを選んだのか。 その理由はそれらの技術の根底に兄弟愛があったからだ。 ミラーワールドが開かれた理由は、神崎士郎が神崎優衣を救うために他ならない。 たった一人の妹を救うために全てを犠牲にする覚悟をもった士郎に対し、V.V.は深い共感を覚えた。 兄弟愛を最も美しい関係と考えるV.V.にとって、士郎はとても安心できる存在だった。 だが、士郎は最終的に妹を救うことを断念した。 V.V.は不満を覚えたが、それも士郎の選んだ道だろう。 これにより彼の世界とミラーワールドの関係は途絶え、ミラーワールドは放置されることとなった。 それをV.V.が再利用し、バトルロワイアルの中に組み込んだのだ。 「もう俺達以外にライダーは居ないようだな」 「つまりは俺かアンタ、生き残った方が最後の一人ってことだな」 北岡秀一――――仮面ライダーゾルダ。 志々雄真実――――仮面ライダーリュウガ。 生き残ったどちらかが己の欲望を満たすことができる。 この戦いはそういうものだ。 「戦いを降りたはずの俺が残っちゃうなんて、何の因果だろうねえ」 「そのまま脱落しても構わないぜ」 「いや、悪いけど、遠慮しておくよ」 困ったように溜息を吐き、北岡――――ゾルダは志々雄――――リュウガへと向き直る。 「ライダー同士の戦いとかは関係なしに、お前は倒したいと思ってたからね」 「アンタに怨みを買う真似をした覚えはないんだがな」 「ランスロットの件、忘れたとは言わせないよ」 「あの死に損ないの復讐ってか、随分と仲間思いじゃねえか」 「復讐? 馬鹿言うなよ、嫌いな奴のためにわざわざそんなことしないさ」 出会った当初からジェレミアは生きることを諦めていた。 そんな奴に背中を預けられないと叫んだが、彼が聞き入れることはなかった。 生き残るために戦うと言って、最後は勝手に死んでいった。 つかさを悲しませないと言ったのに、彼女を動けなくなるくらい悲しませた。 そんなジェレミアが、ゾルダはずっと気に入らなかった。 「馬鹿だよね、アイツ。死んだら終わりだってのにさ」 「アンタとは気が合いそうだな、命を投げ捨てるのは阿呆のすることだぜ」 「ジェレミアも、五ェ門も、城戸も、次元も、蒼嶋も、ヴァンも、クーガーも…… どいつもこいつも馬鹿ばっかりだよ、命を何だと思ってるのさ」 自分の命以上に大切な物などない。 命とはたった一つの宝であり、どんな欲望もこれを対価とすることはできない。 金も、権力も、女も、命があるからこそ価値を持つ。 それを分かっていない奴は、命を対価にしてしまう奴は、どうしようもないほどに馬鹿なのだ。 「でも、俺やお前よりはマシな人間だ」 だが、その馬鹿は少しだけ眩しかった。 「いや、お前とも比べられたくないかな。正真正銘のクズのお前とはね」 多ジャンルバトルロワイアルのホームページにより、ゾルダは志々雄の情報を得ている。 そこに書き連ねられていた数々の悪行を見て、ゾルダは吐き気を覚えた。 弱肉強食を理由に人々を蹂躙する志々雄は、正真正銘の悪党である。 「お前が願いを叶えたら世界は滅茶苦茶になる、だから俺は死ぬわけにはいかない」 「アンタも弱肉強食の理に納得できない口か、聡明に見えたがどうやら買い被りだったようだな」 「いや、この世は弱肉強食だと思うよ。だから俺達みたいのがいるんだ」 ゾルダの言葉の真意を計りかねているのか、リュウガは言葉を返さない。 「弁護士ってのは弱い奴の味方なんだよ」 マグナバイザーの銃口をリュウガへと向ける。 「ああ、明治時代にはまだ弁護士って居なかったっけ」 「似たようなのはいたさ」 「そう。お前に今度会ったら言おうと思ってたんだけどさ、二十九にもなって世界征服とか恥ずかしくないの?」 「いい年してスーパー弁護士を名乗ってる爺(ジジイ)には言われたくないな」 「俺より百年以上も昔の土人がなに言ってるのさ 「そういやお前を倒したい理由を言ってなかったよね。一言で言うとな、気に入らないんだよ、お前」 「ハンッ、テメエにどう思われようが興味はねえが、その程度の力でこの俺に勝てるつもりか?」 「お前こそ、そんなにボロボロで大丈夫なの?」 リュウガの全身はクーガーの一撃で大きく傷付いている。 一方でゾルダの負傷は皆無に等しく、戦闘を始める前から大きな差が付いていた。 「テメエを相手にするのはちょうどいいハンデだと思ったが、そう言うならこいつを使わせてもらうぜ」 デッキから一枚のカードを抜き取るリュウガ。 そのまま見せつけるように掲げると、彼の周囲を疾風が吹き始める。 彼の手にあるのは、ナイトが所持していた疾風のサバイブカード。 ナイトのデッキが破壊された際に失敬していたのである。 変化した召喚器にカードを放り込むと、リュウガを覆うように竜巻が発生。 それが収まった時には、リュウガは再びサバイブ形態へと進化していた。 「もう一度聞いてやる。お前如きの力でこの志々雄真実に勝てるつもりか?」 刺のように鋭利な装甲を纏い、リュウガは言い放つ。 ヒノカグツチは無くとも、禍々しいまでの実力は健在だった。 「そのつもりだよ」 リュウガとの実力差など百も承知である。 だからこそ、ふてぶてしく笑う。 力で負けている上に気持ちでも負ければ、それこそ完全に勝ち目は無くなってしまう。 今でこそ落ちぶれてしまったが、ライダーバトルが始まった頃のゾルダは他のライダーを圧倒していた。 あの頃のゾルダに戻ることができれば、リュウガを撃破することができるかもしれない。 だから、今だけは仮面を被る。 ゾルダの仮面をきつく被り、目の前のライダーと戦う。 「ならその過剰過ぎる自信ごと斬り殺してやるよ」 最後のライダーバトルが幕を開ける。 時系列順で読む Back 叶えたい願い-ストレイト・クーガー Next 叶えたい願い-ヴァン 投下順で読む Back 叶えたい願い-ストレイト・クーガー Next 叶えたい願い-ヴァン 173 叶えたい願い-ストレイト・クーガー 志々雄真実 173 叶えたい願い-ヴァン ヴァン シャドームーン 翠星石 柊つかさ 北岡秀一 ストレイト・クーガー GAME OVER
https://w.atwiki.jp/shareyari/pages/495.html
憂鬱な気分でランドセルを背負った少女、塚本桜は家に帰るべく通学路を歩いていた。とぼとぼと、悄然とした面持ちで。 小学校に行けば必ず不快な思いをすることになるのは、これまでの経験上判り切っていたことだった。そしてこんな毎日から抜け出す夢想に浸る。 彼女自身、現実的な解決案を考えることは放棄していた。 いわゆる苛められっ子の彼女に、自分を取り巻く環境を変える程の強さもなければ、登校を拒否する程の度胸もなかったのだ。 吐息をつきながら、住宅街を網の目のように走る細い道を進む。 今日も陰口を延々と囁かれ、クラスメイトにも無視され続けた。先生も見て見ぬふり。自分の相手をしてくれるのは、特別と言われている一人の男子だけだった。 辛うじてこの苦行に耐えていられるのも、その男子がいるからに他ならなかった。 性格も陰気で容姿も人より劣っている自分に情けをかけてくれるのは、彼が格別恵まれた人間だからだろう。 主に陸上競技で新記録を次々と樹立していたその少年は、常に自信に満ちている。 鼻摘み者に平然と手を差し伸べるその余裕が、たまに妬ましくもなる。 しかし気付けば、その少年のことばかり考えているのも事実であった。 虚しい。 自分と彼は、まるで月とスッポンだ。 国語の授業で得た知識を用いて、少女は正確な比喩表現を行った。こんなことを覚える為に学校に通っているのかと思うと、更に虚しくなる。 黄昏の迫った空を見上げる。そして彼女は呟きを洩らしていた。 「あ……」 橙色の空に走る、一筋の軌跡が見えた。地球規模の被害をもたらすと、毎日のようにテレビや新聞で騒いでいる、巨大隕石だ。 ――ここに落ちてこないかな。 そうすれば、こんな毎日も終わるのに。 その願いが叶うことはなかったが、頭上の隕石は、少女の人生を百八十度変えることになる。 夜見坂高校の一年に、『ブラッディ・ベル』の総長がいる。 そんな告発めいた校内放送がここ数日、休み時間に大音量で流れ続けていた。 『ブラッディ・ベル』といえば、敵対チームを一人で潰すような、異常に腕っ節の強いリーダーが率いていることで有名なカラーギャングだった。 少し前に代替わりしたらしいが、きっとその人も化け物じみた強さなのだろう。 「……怖いな」 教室の窓辺にある自分の席で、頬杖を突きながらぼんやりと坂の下に広がる街を眺めていたその絶世の美少女は、小さく呟いた。 透き通ったその声が教室に響くと、彼女の一挙手一投足に至るまで見逃すまいとしていた男子たちは色めき立つ。 「塚本、俺たちが倒してきてやろうか」 半年以上同じクラスにいるのに、名前すら覚えていない男子たちの提案を聞き、塚本桜は首を振る。 それに合わせて腰に届きそうな程長い黒髪が揺れ、黒目がちの大きな瞳に狼狽の色が浮かんだ。そして名前と同じ桜色の唇を申し訳程度に動かし、言葉を紡ぐ。 「そんなことしないで。もし誰か怪我でもしたら」 私が迷惑。 そうはっきり伝えることも出来ない程、彼女は自己主張に乏しいままだった。塚本の言葉の先を都合良く解釈したらしい男子たちは、赤面しながらさらに主張する。 「心配してくれんのはすげえ嬉しいけど、どうせデマだろ」 人違いだったらますます襲う理由がないのだけど。 「そんな物騒な噂を持った奴が学校にいたら俺らも迷惑だし、ちょっと潰してきてやるから、待ってろ」 血気盛んな男子たちは、塚本の制止の声も待たずに教室を飛び出してしまう。どうも彼らには、自分の失望の溜息は全く聞こえないらしい。 残ったのは女子たちと、彼女らの投げかける視線だけだ。 密やかな羨望だったり露骨な敵意だったり、そこに込められた感情は様々であったが、元来目立つことを極端に嫌う塚本にとって、それは気持ちの良い物ではなかった。 こういう生活も困る、というのが彼女の正直な感想だった。 巨大隕石が地球に衝突したあの『チェンジリング・デイ』以後、彼女を取り巻く環境も一変してしまった。 彼女もまた、隕石から異能を授かった一人だった。専門機関に付けられた能力名称は『異性搾取』。 無意識の内に男の活力と精神を奪い始めてから、塚本桜の容姿は激変していった。 糸のように細かった目はガラス玉のように丸く大きくなる。団子鼻は見事に小振りになり、肌の色は抜け、髪は艶を増す。 全体に丸みを帯びていた身体は、壊れ物の如き細さになった。潰れていた声も、見事に美しくなった。 それが彼女の能力の副産物であることは、誰の目にも明らかであった。奪った生命力を、そのまま身体の再構築に浪費していたのだ。 そして変化が終わる頃には、彼女にとって男は木偶人形同然に扱える代物になっていた。 勿論良いことばかりではない。 夜間時の能力『生命奪取』で両親の生命力まで奪っていたことが発覚してからすぐに、地元にあった某研究施設の支部に保護された。 そして去年、選択の余地さえ与えられずこの夜見坂に放り込まれてしまった。 その経緯を思い出すと、温厚で小心な彼女が、未だに煮え立つような怒りに捕らわれる。 周りから命を搾取して得た、この絶対的な美しさを誰かに見せるとしたら、あの人以外に思い浮かばなかったというのに。 子供が主役のスポーツ関係のニュースや記事を漁ったこともあったが、何故か彼女が学校を離れてから、彼の活躍が報じられる機会はぱったり途絶えてしまった。 隕石など物ともせずに繁栄を続ける都市を見つめ、彼女は思う。 ――彼は今、どこで何をしているのだろう。 夜見坂高校の最寄り駅に到着した電車を降りた、冷淡そうな雰囲気を纏った童顔の美少年は、何年ぶりかに訪れた故郷を一瞬だけ懐かしく思った。 駅前の風景はさして変化していなかったが、前方遥か彼方の丘陵にそびえ立つ壮麗な校舎だけは、記憶になかった物だった。 自分も所属する研究機関が建造した、教育機関の皮を被った実験動物用の檻だ。 隕石衝突直後、人類が得た超能力によって、あらゆる分野の学問に携る人間は極度の混乱に陥った。 能力開発専門機関『EXA Research and Development Organization』。通称ERDOでさえも、その例外ではなかった。 全く法則性の見えない能力群を目の当たりにし、途方に暮れていた彼らだったが、多少なりとも後天的に能力の性質変化が可能であることを知ると、発想を変える。 それまでの科学史で否定されてきた、オカルトじみた学説や人体神秘の復興を目標とする一派が現れたのだ。 彼らが当初着手したのは、エーテルやマナ、エレメント、気、あるいはオーラといった概念の現実化だった。 文武問わず、頭角を現していた子供たちを半強制的にかき集めて行われたその研究には、薬物投与等、非人道的と糾弾されかねないような物も数多くある。 少年、篠崎海斗の視力が極度に落ちたのも、それらの実験行為が原因である。 しかし結果は芳しくなかった。他者の強制よりも本人の嗜好とのマッチングの方が余程能力の性質に影響を与えるというのが、そのプランで研究者たちが得た教訓だ。 思えば自分も、図工の授業が好きだった。生命力を送り道具に特殊な機能を付与する『カスタマイズ』能力が自分に宿ったのも、自然な成り行きだったのかもしれない。 大昔の学説について一から学ばされた子供よりも、まともな訓練一つ施されていない単なるTVゲーム好きの方が、優秀な四大元素操作者になった例が代表的だ。 そしてそのTVゲーム狂いの『魔女』が先週、実験動物の収容所に左遷されたらしい。勤務時間外の私闘行為と、大規模破壊行為がその理由だという。 正式なERDO特務部門の構成員が一人減ったのは事実だが、ほとんど研究機関の敷地同然の場所での戦闘だった為、強引な揉み消しもどうにか功を奏したそうだ。 しかしそんなことよりも彼の気を引いたのは、魔女の決闘相手である高校生の方だった。 もしも少年に関する報告書に嘘がなければ、研究所の生み出そうとした異能『オーラ』に酷似した能力者が現れたことになる。 駅前のロータリーを迂回して、黒のコートを羽織った篠崎は問題の学生が通っているとされる夜見坂高校へと向かう。 全くの偶然だが、丁度下校時間にぶつかってしまったらしい。ブレザーの制服を着た学生たちと、幾度となくすれ違う。 夜見坂の学生、主に女子たちが好奇の視線を向けてきたが、左手首に黒い数珠を着けた少年は全く意に介さない。 坂を登り切り、広大な敷地を誇る夜見坂高校の正門をくぐる。ブルーシートに覆われた建物は、多分魔女が滅茶苦茶に破壊した体育館だろう。 しかし奇怪な光景は、それだけではなかった。 昇降口から出てきた女から伸びた、半透明の樹木の根が、微妙な距離を保ちながら周囲を歩く男子学生たちに巻き付いていたのだ。 彼が眼球に嵌めたコンタクトレンズは、いかなる異能も映し出す。 禍々しいというのが、少年の抱いた率直な印象だった。根の中心に咲き誇る美少女は、自身の振り撒いている災いに気付いている様子もない。 常時発動型の不可視性攻撃能力。その上無意識で垂れ流しているとなると、相当性質が悪い。誰も危険を認知できないまま、大きな被害に至るケースもある。 と、女の周りを這っていた根の一本が凄まじい速度で伸びてきた。 左手首の数珠に光が宿り、同時に弾け飛ぶ。少年の周りを滞空する無数の光の珠は、そのまま全身を覆う透明な障壁を作り出した。 所有者の意思と関係なく発動した防御機能に激突した根は、熱で萎れたように力を失い、消滅する。 次々と根は少年に飛びかかってきたが、障壁に触れると同時に消し飛ばされていく。 思いの外攻撃的だが、女子学生が誰も襲われていないところを見ると、どうやら男にしか発動しない能力らしい。 「篠崎!」 などと考えていたら、校舎の教室の窓が開き、少し前まで同じ職場に勤務していた魔女、工藤真緒が顔を覗かせていた。 「風! レビテーション!」 呪文と共に重力を中和しながら窓枠を平然と飛び越えた制服姿の魔女は、苦もなく三階から篠崎の目の前に着地した。 周囲の学生たちは多少ざわめいたが、ERDO特務機関の二人は気にも留めない。 「何しに来たのよ、あんた」 「『オーラ』使いがいるって聞いて、興味が湧いた」 「オーラ使いって……」 しばらく記憶を探っていたらしい少女は、やがて言う。 「例の不良疑惑のある奴? 大した使い手じゃないわよ。それにあんな大昔のどうでもいい研究テーマ、誰も興味持ってないでしょ」 「あのテーマは半分以上、お前が潰したようなもんだけどな」 おかげでこちらは、生育途上で実務畑に放り出されてしまった。 これでどこかのカラーギャングが自分より優秀だったら、ただでさえあやふやな自分の存在価値に更に大きな傷が入るだろう。 それはそれで悪くないとも思うが。 自分たちが死に物狂いで造ろうとしていた物を、あっさり凌駕する存在が再び出現したら、研究所の連中はまた無力感に苛まれるだろう。 単純にその様子を見てみたいという欲求が、休暇中の彼を故郷に運んでいたのだ。 「いやあ、まあそれは……私の溢れる才能の為せる技というか……」 感情表現豊かな魔女は、恥ずかしそうに頭の後ろを掻きながら謙遜する。この能天気な元同僚には、皮肉も通用しないらしい。 「一応言っとくけど、今のは褒め言葉じゃないぞ。それより――」 黒いコートの少年は、何故か足を止めてこちらを凝視している美少女を顎で示す。 「あいつの能力、視えるか」 「う~ん……」 無意味に目を細めていた元同僚は、やがて術に頼る。 「土? マジックレンズ?」 疑問符を付けながらも呪文を口にした魔女の鼻の頭に、分厚い金縁の眼鏡が出現していた。異能を映し出すレンズなのだろうな、と篠崎は漠然と予想する。 「何あれ。周りの男を養分にしてる魔性の女に見えるんだけど。っていうかあれ、男子人気ダントツの塚本さんだ。あの人あんな能力持ってたんだ」 「同じ教室なのか?」 「隣のクラス。体育とかの授業は合同で受けてるから、結構顔は合わせてるけど」 「放置していいのか」 そもそも通学許可を出したのは誰だ、という疑問も表出した。もしかしたら、学校の運営側にも、あの女に心を絡め取られた男が複数いるのかもしれない。 「平気でしょ。別に体調崩してる男が続出してるなんて話は聞かないし。見た目はともかく、そう危険な能力でもないんじゃない? まあヤバそうなら私が対処するわよ」 渦を巻いているレンズ越しに美少女を観察している工藤は、興味深そうに続ける。 「しかしあれね。この画を見てると、死体を養分にして育った桜の木は一際綺麗に咲くって話を思い出すわね」 「どうしてこのタイミングでそんなありがちな怪談が出てくるんだ」 「確かあの子、桜って名前だし」 「塚本――」 桜か。 「ちょっと篠崎。あんたこそ何でこのタイミングで笑い出すのよ。気持ち悪いわね……」 眼鏡を掛けた魔女に指摘された篠崎は、吊り上がりかけていた口角を元に戻す。 「悪い。同じ小学校にいた、同姓同名のクラスメイトを思い出してた。……いい加減鬱陶しいな、こいつら」 際限なく殺到してくる塚本桜の能力に嫌気が差した篠崎は防御障壁を解き、光の珠を展開した。 次の瞬間、光球の一つ一つから熱線が射出され、地を這い蠢いていた女の能力を根こそぎ焼き尽くす。 当然周囲を行き交っていた学生たちは口々に悲鳴を上げたが、二人はそれも無視した。 「そこまで必死にディフェンスしなくてもいいでしょ」 「精神攻撃は御免だ」 せっかく拘束から解放してやったのに、男子連中は塚本の身を案じて取り囲んでいた。恐らく例の能力で心を蝕まれているのだろう。狂信者さながらの熱気だ。 輪の中心にいる当人は、未だに呆けたような顔をしていたが。 「それはともかく小学校の同級生って、もしかして初恋の人? あの子と同じくらい可愛かった?」 眼鏡を外しながら、にやついた表情で尋ねてくる工藤に、首を振りながら答える。 「違う。俺がただの明るくて運動の得意な餓鬼だった頃、少し気に掛けてたってだけだ。クラスのボスとして。付け加えると、そいつは不細工だった」 「その割には、感慨深そうな顔してるけど」 「俺が平和に生きてた最後の時期の想い出だから……かな」 あの時同じクラスにいた連中の顔と名前は、今でも完璧に思い出せる。 友達とゲームやテレビの話で盛り上がったり、学校行事に一喜一憂したり。ERDOで過酷な能力開発の日々が始まる前の、幸福な日々が脳裏で再生される。 しかし眼前の塚本桜を見て、それ以上心が動くことはなかった。男の理想像を具現化したような目の前の女と、彼の記憶に残っている『塚本桜』は、似ても似つかない。 左手首に次々と吸いつき、再び数珠の姿に戻った商売道具を眺めながら、篠崎は否定する。 「とりあえず、俺の知ってる同級生とあの女は別人だよ」 それを聞いた同僚は不服そうに言う。 「決めつけるのは良くないわ。何年も経ってるんだから、あんな感じに変貌してる可能性だってあるんだし、せっかくだからナンパしてくれば?」 「休暇をそんなことで潰したくない」 何より、色々と変質してしまった自分は誰にも見られたくなかった。今まで生家のあるこの町に一度も戻らなかったのも、その理由の為だ。 もしあの時のクラスメイトに会えるなら、少しだけ話を聞いてみたいという気持ちも確かにあるが。 「それより、例のオーラ使いを知ってるなら案内してほしいんだが。直接見てみたい」 「別にいいわよ。研究所所属の人間ならここは自由に出入りできるし。……でも会ったらがっかりすると思うわよ。この前だって男子連中に袋叩きにされかけてたし」 「何でそんな目に」 「さあ」 美少女の周りに出来た男の輪を迂回しながら、篠崎と工藤は生徒用昇降口から校舎の中に入っていくのだった。 総合すれば、その男が彼に似ているとは言い難かった。 しかし彼の隣で親しげに会話をしている、隣のクラスの転校生、工藤真緒は、間違いなく彼のことを篠崎と呼んでいた。 塚本の記憶にある『篠崎海斗』は、いつも笑っている、人懐っこい雰囲気の少年だ。 十数メートル程先に立っている、怜悧な面持ちのダークコートの少年とは、印象的には大きくかけ離れている。 しかし顔つきそのものは酷似していた。 少年の左手から、細かな光の粒がこぼれ落ちたように見えた。しばらくして、無数の光線が視界の縦横に走る。 地面のあちこちに焦げ跡が生まれ、一拍置いて男たちが、謎の攻撃から塚本を守るように周囲を囲んだ。 彼らの緊迫した様子など歯牙にもかけず、篠崎と呼ばれた少年は建物の中へと消えてしまう。 塚本の足は竦んでいた。 会いたいと切実に願っていたはずなのに、いざそれらしい人物を目の当たりにした彼女の身体は一向に動かない。 仮に彼が篠崎海斗だったとして、私は何を言えばいいのだろう。 しかし考えがまとまらないまま、彼女は周りの男たちを押し退けて校舎の中に駆け込んだ。 彼の正体を確かめないと、一生後悔するだろうという確信だけはあった。 小学生の時よりは快適な生活を送れていることを伝えればいいのか。 あの時優しくしてくれたことの礼を言いたいのか。 それとも今でも好きだと、長い間胸の内に溜めていた思いをぶつけたいのか。 どれでもいい。 いや、全部話せばいい。人違いだったら素直に謝ろう。 心拍数の上がり切った状態で、塚本は人の流れに逆らって先を行く、私服姿の少年に向かって声を投げた。 「篠崎海斗さん」 こちらに気付いた工藤真緒は、隣の男に言う。 「ほら。やっぱり知り合いだ」 それだけ残して転校生は去って行ったが、少年の足は止まったままだ。 彼女は尋ねる。 「私が誰か、判りますか」 ゆっくりと振り向いた篠崎海斗は、微かに頷くのだった。 登場キャラクター 塚本桜 篠崎海斗 工藤真緒 上へ
https://w.atwiki.jp/peabody5/pages/66.html
30.5 船上で消えた死者
https://w.atwiki.jp/lavato_heros/pages/437.html
ギミック・ファイル 解説 [カードタイプ:豚族]の持つ高い戦闘力・容易なSP管理・強力な山札破壊能力に注目した、ファイルアウトへの派生系。 大別はフィフティ・フィフティであり、山札破壊によって相手の戦略を制限し要所々々を豚族の持つ戦闘力で押し返す。 そのまま押し切れそうであれば、LP削りによる勝利を見込んでも良い。 パーツ 主パーツは【豚】に、サブパーツはファイルアウトに準ずる。 その他採用の可能性のあるカード 基本的には憎愛の王『グレバドス』/号令する巨大豚の2種をひたすらに使い回すことになる。 自分の山札の損耗も激しい為、墓地から豚族を回収する手段は豊富に採用したい。 知恵をえた巨大豚 条件付きながら、[墓地]からカードをランダムで1枚[山札]へ戻せる。 聖なる輝き LP回復と共に、[墓地]から[ユニットカード]をランダムで3枚選び[山札]に戻す。 関連 フィフティ・フィフティ 【豚】
https://w.atwiki.jp/ressenrowa/pages/77.html
【名前】ザシアン 【性別】図鑑解説によると姉なのでおそらくメス。 【出典】ポケットモンスターソード 太古のガラル地方にて人の王と協力して ブラックナイトという未知の脅威に 兄弟のザマゼンタとともに立ち向かった伝説のポケモン。 通常の姿はれきせんのゆうしゃと呼称され 赤銅色でおさげのような毛をぶら下げた 凜々しい碧色のオオカミといった外見である。 持ち物のくちたけんを持つと頭部には偉大な王を思わせる冠、 背には翼のような装備、そして口には美しい剣を咥えた けんのおうの姿へと変身する。 そのスピードは肉眼で捉えることが不可能なほどで 斬撃をくらった者は切られた瞬間すらも認知せず敗北するという。 まさにけんのおうと名乗るのに相応しい絶対的な強さを持つのだ。 追跡表 023 守り抜く不撓の剣 028 マスクウーマン誕生!!の巻 把握手段 ゲームの「ポケットモンスターソード」
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/39664.html
【検索用 はねかはえたらいいのにな 登録タグ 2018年 VOCALOID は ヒャクブンノイチP 曲 曲は 音街ウナ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ヒャクブンノイチP 作曲:ヒャクブンノイチP 編曲:ヒャクブンノイチP 唄:音街ウナ 曲紹介 うなー!明るく爽やかに。一日が405時間くらいあったら いいのになー。 ちっちゃい頃に抱いていた空への好奇心、そして少しおせっかいな気持ちを思い出して作りました。 曲名:『羽が生えたらいいのにな』(はねがはえたらいいのにな) 歌詞 (piaproより転載) お星様見て ふと考えた 「あの光たちは 何をしてるの?」 夜ずっと外で光り輝いてる なんで光る? アタシ 気になりますます もしも羽が生えてきたら 空を越えて お星様に 会いに行くよ 羽があれば 空を越えて お星様に 会いに行くよ 羽があれば (いいのになー) 羽がないならば 自分でつくろう 羽ばたいてみても アタシ 翔べないから 羽を作り着けていざ 翔び出そうよ でもね怖さ少しあるよ 空を越えて お星様に 会いに行くよ 勇気出して 空を越えて 会いに行くよ お星様が 寂しくないなら (いいのになー) 空を越えて 会いに行くよ 寂しくない アタシがいる もう大丈夫 駆けつけるよ 心配しないで すぐに着くさ 空を越えて 大きくなって 周り見れば 光だらけ 最初っから 寂しくなんか なかったんだね 穴があれば (いいのになー) コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。