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188 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 07 44 42.39 mKpRH/JD0 とうじょうじんぶつ しょうかい おこここ 19 さい おとこ めめめも の むら で うまれ めめめも の むら で そだつ そんな ごくふつう の せいねん。 ちち は たんしんふにん で ふざい。 き は ちいさい が すぐ ちょうし に のる。 うそつき。 むるい の おんなずき で ほれっぽい のだ! はは に かんどう され まおうとうばつ の ぼうけん に でる も なかま や めいせい とは むえん な ところ が なみだ を さそう ぞ! 190 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 07 51 55.49 mKpRH/JD0 ろと 16 さい おとこ かの ゆうめい な でんせつ の えいゆう かかかさ の むすこ。 ゆうしゃ に なるべく して ゆうしゃ に なった そんな おさながお。 じあい の こころ と くっきょう な にくたい そして けがれた きくもん を あわせもち まおうとうばつ の いみごみ は まんてん! かみ の しゅくふく を うけた しんけんマーガリン は どんな てき でも いちげき KO だ! 192 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 07 59 33.15 mKpRH/JD0 れれれる 29 さい おとこ いわず と しれた だい3 の おとこ めめめも の むら の ろと が かよって いた ちゅうがっこう で しょだい そうばん を つとめ あげた したまち の えいゆう! さいあい の つま が まおう に ころされ ふくしゅう を ちかう も かれ の かつて の あいぼう せいけんきくいちもんじ に さいかい すること も できず さけ と おんな に おぼれ ひさん な さいご を むかえた 194 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 08 05 03.63 mKpRH/JD0 つてとと おとこ カサンドラ の むら で あくじ を はたらき ろうや に とじこめられて いた ところ で おこここ と うんめい の であい を はたす。 せいよく おうせい な かれ は おこここ の うしろ の あな を すないぷ しよう と して きょひられ ふかい ショック を うけ ぎゃく ぎれ! おこここ に おそい かかる も かえりうち に あい ひごう の し を とげる きょうねん 21 さい しょうがい どうてい で あった。 198 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 08 11 28.77 mKpRH/JD0 ま。 おんな 23 さい かけがえのないあす の むら で くらす びしょうねん ずき な おんな ひる は ふくや よる は ふうぞく な がんばりやさん なのだ! おこここ と ろと の いのち を たすけた こと も ある つわもの ろと に ほれたが きょひ され いま は やまぴい に むちゅう! それ に しても この ま。 ノリノリ で ある 200 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 08 16 42.12 mKpRH/JD0 おおさま 55 さい おとこ めめめも の むら の なんか えらそう な ひと しゃべる とき に かならず 「おお ゆうしゃ!」 と ばかり いう ので いつのまにか おおさま と みんな に めいめい される おなじ よう な こと ばかり しか いわない ので こうねんきしょうがい の の おそれ は じゃっかん ある が せいけんキングオブパンクラチオン や しんけんマーガリン を かくし もっていた なかなか あなどれない おっさん で ある 205 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 08 23 11.15 mKpRH/JD0 やけん 2さい めす めめめも の むら しゅうへん に すみついていた いぬ おこここ に りふじん な まで に ぼくさつ され じょうぶつ できず に おんな の れい に なって さまよって おり やけんB に のりうつり ほか の やけん と がったい して まじゅうケルベロス に なる も けんしおとこ の ちょうひっさつわざ いあいぎり に より こころざし なかば で にどめ の てん に めされる 208 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 08 33 43.79 mKpRH/JD0 もんばん 37 さい おとこ かつてのえいゆう かかかさ と とも に せかい を きき から すくった が むら を みまもる ため もんばん に なる かれ の やり の あつかい は とうじ みぎ に でる もの は なく 17 さい としした の なまつばごっくんのにいづま まで げっと した おこここ を ベンガルトラ から たすけよう と しとう を くりひろげた が あえなく かみころされる おんな に いれこみ しゅぎょう を おこたった ばつ で ある 218 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 08 40 25.06 mKpRH/JD0 まおう ねんれいふしょう おとこ こころ の やさしい しょうねん で あった が なまえ が まおう だった ため に ひとびと から しいたげられ こころ が すさみ さつりく を くりかえす よう に なった あわれな おとこ せかい を てき に まわす なかなか の たふがい で ある かれ の もつ まけんバームクーヘン は ほんのり あまい 226 名前:せつめいしょ ◆3GcCm7z.d2 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 08 46 04.55 mKpRH/JD0 おまけ ベンガルトラ かつて こうど な ちのう を もち もももよたいりく を しはい していた しゅぞく で あった が にんげん との たたかい に やぶれ やがて ただ の トラ に なりさがって しまった しかし さいきん もももよたいりく かくち で ベンガルトラ が たいりょう はっせい している その しんそう とは!?
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プロフィール 名前 ドレミ・ファ=ソラシド 種族 人間 性別 女性 年齢 16歳 職業 探偵 身長 160cm 体重 56kg 来歴 ノーバディ:昇格 二つ名 『安眠探偵』/『サイバースルゥース』 マナカラー 青青青 マナコード ヲタク ゲーム 情報 クラス構成 メイン 異能者 サブ 電脳術士 エクストラ 探偵 追加サブ (マグス) 追加サブ2 (-) 上級 (サイバーエルフ) データ キャラクターシート ステータス 筋力 C 知力 S 器用 D 敏捷 D 感知 B 精神 A イメージ イメージアイコン 七海千秋(スーパーダンガンロンパ2) イメージCV 大和田仁美 イメージソング 鯨 歌詞 イメージBGM The Cyber Sleuth / Dispute In Mirror / Heartful cry 「シビリアンコントロ~ル。今のはハッカー用語でこんにちはって意味だよ。嘘だよ」 容姿 どことなく掴みどころのない、眠そうにも見える表情を浮かべた少女。 内面に触れる事がなければ儚げな印象すら受ける事もあるかもしれない。 そうした面はどうあれ、表情の変化に乏しく感情表現が得意そうには見えないタイプである。 体型はギリギリ太り過ぎずスタイルが良いラインを絶妙に保っている上、その魅力を一定以上理解しているフシがある。 人柄 おっとりとした印象と反面、非常にマイペースで能天気。 ともすれば脈絡すらなくなるような程の適当な言動が目につくが、 意図的にやっているようでもある。天然というよりはお茶目な性格。 しかし常にいい加減にしている訳ではなく、時には思慮深い一面も見せる。 パーソナリティ 属性 水・中立・中庸 好き ゲーム、ゲーミンググッズ、自作PC、クッション、ジャンクフード、居眠り、みかん、温泉、ペヤング、眼鏡 嫌い ガチャ爆死、蚊、コンタクト、事故、タスクの後出し、無賃労働 苦手 政治談義、広い部屋、シール、脂身、焼き魚の骨、大きな火 能力 元々隠れ家に潜むホワイトハッカーだったという設定であり、 それに応じてエンジニアとして高い技術力を持っている。自作のノートパソコンが愛用品。 魔法使いとしても電脳術を巧みに操り支援能力において強力な力を操る。 反面、足で探すタイプの探偵じゃないため肉体労働は苦手。 来歴 「電脳探偵(サイバースルゥース)」、あるいは「安眠探偵」と呼ばれる個人の探偵。 普段はネットカフェ「Git Gud」のマスターと交渉して得た奥の部屋に作られた事務所で生活している。 風呂や食事は店の設備を使い、あとはほとんど狭い室内でなんとかしているとのこと。 ただし別に引きこもりっぱなしという訳でもないらしい。 +探偵として目覚めるまで 本名「法月ドレミ」(ほうづき-)。 かつてはランダムで出現する「隠れ家」に住んでおり、遭遇するとマイルームの機能拡張をしてくれる……といったNPCだった。 しかし「隠れ家」のセキュリティ保護は芳しくなく、稀にモンスターが侵入したり事故が発生するというクエストが発生する事もあった。 ある時に突然「昇格」によって自我を獲得。 同時に自分は「隠者」というよりも「不運(アンラック)」なる存在と考えるようになったという。 その考えが確信に至ったのは昇格から不意に隠れ家より外に出た数分後、落雷で隠れ家が燃え上がった瞬間だった。 衝撃で隠れ家のある空間から弾かれ、モンスター達のいる大きな森に落ちモンスターに襲われていた所を近くの集落の住民に助けられる。 行き場の無くなったドレミは「わずかな幸運」として一つの家族と出会い快く迎え入れ、共に生活を送ることとなった。 特に一人娘であったドロッチとは少しずつ交流を重ね本当の姉妹のように仲良くなっていったという。 状況が一変したのは半年後の事。 『アバター』の集団が集落を襲い、住民たちにも多くの『拉致被害者』が出る事となった。 ドレミは無事だったもののドロッチは拉致の被害に合い、家族はバラバラに引き裂かれる。 両親は数日沈んでいたようだが、それから持ち直したようにドレミ『娘のように接する』ようになった。 娘が拉致されたショックもあるだろうとそれに付き合っていたが、 ある日ふと出かけた時に家の中を覗いてみると、ドレミがいないにも関わらず娘がいるように振る舞う家族が見えた。 その光景を見たドレミは世話になった家族のため、ドロッチをこの集落へと取り戻すことを誓う。 「私はここでずっと調べ物をしているんだよ」 かつて繰り返していた台詞を掲げ、街に飛び出し交渉と技術提供という名の手土産を元に新たな「隠れ家」を擁立し。 こうしてとあるネットカフェの奥に出来た小さな「探偵事務所」に住む彼女はこう呼ばれるようになった。 「サイバースルゥース」と―― +わたしは、うそつき これはカバーストーリーだ。真実ではない。 「"サイバースルゥース"の事務所へようこそ。依頼か5000万くれるかの話をよろしくね」 ジャムぴゃー関連ページリンク PC ピーター / ドレミ・ファ=ソラシド NPC アルデバラン / ティラミス・ボンバルディエ / エゴイスティックピンク / カスペル=ジャムプレイス / 怪盗ウルトラカリスマン 汐・オルビス / チェルシー・ベルナット / ユーリ / フーディエ・ベルナット / 雪下穂香 / シード
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59 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 13 38 18 ID ??? 54 CoCで這い寄る混沌相手に死ぬのを嫌がるPCに生き残れるかも知れない手段として クトゥグア召喚の方法を与えて、本当に召喚したから火の精霊とクトゥグアの熱で 焼き払われて死んだことにしたら超ブーイングをうけたのを思い出した。 60 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 13 42 25 ID ??? 深淵はともかくCoCは死んだり狂ったりするのが嫌なPLとは遊ばないことが吉 うちの鳥取でも姫はCoCの時は来ないし声をかけないことにしてる 61 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 13 50 43 ID ??? 59 クトゥグア召喚そのものの危険性がPLに伝わってなかったとかないだろうな? 64 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 13 57 ID ??? 死ぬのこと自体は良くても、死ぬ理由が納得いかないのはダメだろ。 尻フェチキャラが、おっぱいのために命を捧げる展開を強要されたらキレるわ。 65 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 15 02 ID ??? 59 クトゥグアって別に狙って火点けてる訳じゃないしなー。存在するだけでヤバくはあるんだけどさ それでも必死の思いでクトゥグア召還できたならせめて幸運チェックくらいさせてやるべきだったと思うぞ 正直、セッション中に召還なんてそうそう成功しないだろ? 66 名前:59[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 16 34 ID ??? 61 ちゃんと超高熱のプラズマとして顕現して、かつてンガイの森を焼き払ったと 説明はした。 67 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 22 20 ID ??? ルール上の扱いは良く知らないが、 「生き残れるかも知れない手段」と言っておきながら、 問答無用で焼き殺したらそれはうそつきだろ。 68 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 22 48 ID ??? 66 ぬ~べ~でやってたみたいな、 ぶつからない限り平気な球体プラズマみたいなのを想像してたのかねえ 69 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 25 05 ID ??? 67 ちゃんと耐熱装備とかしてたら助かったんじゃね? 70 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 28 38 ID ??? クトゥグア http //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%B0%E3%82%A2 59はどう見ても殺る気満々だろ。 71 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 34 47 ID ??? 69 1920年代の耐熱服だと黒こげ余裕でした(^-^)ノ~~ 72 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 38 18 ID ??? ていうか、召喚した当人はともかく 他の人は先に逃げれば助かるかも という想定では 73 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 45 54 ID ??? クトゥルフ詳しくないからかも知れないけど、CoCは単純に自分のキャラが死ぬのが嫌ってよりどんな死に方ならGMとか慣れてるPLが納得するのかがよくわからんから死にたくなくなってくる。 74 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 47 18 ID ??? 54 PLが良い解決案を考え出したら採用 さもなければ死亡で良い気が GMに甘え過ぎだと思わんくもないね。 該当PCだけを助けるなら割と簡単だが 他のPCやNPCが死ぬところまでケチをつけ出すと シナリオ自体が無意味化することになりかねんので 難しいと思う。 で、そもそもクトゥルフをやったら理不尽にPCが死ぬのはアリアリだし 深淵ではそれほど理不尽じゃないがPCが死ぬのはアリアリなので PCとPLを分割して考えられるようになるまで、避けるのが無難かと 75 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 51 33 ID ??? 73 いや、どんな死に方するかはそれこそその時にならなきゃわからんよ 神話生物に殴られて御陀仏することもあれば、単なる人間にやられる可能性もあるし、 もうあっさり次元の彼方に消え去ったりする場合だってあるしな っていうかクトゥルフはそもそも死ぬゲームじゃないんだよ 絶望的な状況をすり抜けようとして足掻くものであって、立ち向かったり為す術なくシネ、とか言うゲームじゃない 76 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 57 27 ID ??? 75 つまるところ、あっさり絶望して自分から死ぬようなのは 「慣れてるプレイヤー」が「納得しない死に方」ってことじゃないの。 そういうのはNPCに任せておけと。 77 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 59 07 ID ??? 適当なパニックホラー映画借りて見れば早い気がするな、CoCは 立ち向かうんじゃなくて逃げる場合が多いけど 99 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 17 28 39 ID ??? 66 ンガイの森を焼き払った時も召喚者は逃げ出せていたので 判定無しで死なせるのは流石にひどいだろ スレ233
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/3088.html
「帰ってしまっていいのですか?」 隣のニヤケ顔が覗き込んできた。なんと返していいものか何故か言葉が見つからず、 しらばっくれるというよりも視線から逃れるように顔をそむける。 三月に入ったとはいってもまだそれなりに寒く、しかも日が沈んでから下る北高から 駅までの坂道はどことなく寂寥感を煽る。隣を歩く長門に一言ふたこと話しかけては みるものの、会話が続かなくて困り顔を浮かべた朝比奈さんと、どこ吹く風で 無機質な表情のまま規則的な足音を響かせる長門が前を歩いているのが見るとも なしに視界に入った。ハルヒはいない。本人の申告通りなら、部室で機関誌に載せる 論文を執筆しているはずである。なんでも筆がのってきたとかで、中断したくない らしい。先に帰ってていいわよ! というありがたい団長のお言葉どおりに、俺たち 四人は肩を並べて下校中、という訳である。 「駅まで一本道、街灯があるとはいえ暗い。若い女性が一人で歩くには向いている とは思えませんが」 古泉はしつこかった。放っておくといつまでも似非爽やかスマイルのままこちらを 見続けるような気がしたから、渋々相手をしてやることにする。 「あいつが先に帰れって言ったんだ。待つ道理はないんじゃないか?」 「それはあなたの意思とは無関係でしょう」 ハルヒを待たない正当な理由を述べたが、理屈とも屁理屈ともとれる言葉で あっさりと返された。 ここだけの話ですが、ともったいぶった前置きをして、古泉はさらに顔をよせる。 近いぞ吐息を吹きかけるな。 「数日前からこのあたりに変質者が出る、という話を聞きます」 「俺は初耳だな」 「それはそれは、今知ることが出来て良かったじゃないですか」 だからなんだ。さっさと本題を言え。だいたい察しはついてるが。 「話が早くてなによりです。今からでも遅くない、涼宮さんと一緒に帰ったら どうです? その件の変質者とやらはまだ捕まってはいないようですので、 万が一涼宮さんに被害が及んだら大変です」 「アルバイトとやらが増えるから、か?」 皮肉をこめて言ったつもりだったが、何をどうとらえたのか古泉は一瞬真顔になり、 それからふっと口元に片手をよせて笑った。 「口実が必要でしたら、そういうことにしておきましょうか。ええ、もしそんなことが 起こったりしたら、閉鎖空間の発生どころか、この世界がまるごと改変されても おかしくはないでしょう」 「そうか」 それきり古泉は黙り込んだ。思春期真っ盛りの弟の初恋を眺めている兄のような、 ムカつく笑顔を浮かべたままだったが。 なまぬるい視線が右から飛んでくるのを無視しつつ、前を行く二人に声をかけた。 「長門、朝比奈さん。俺ちょっと忘れ物したんで戻ります」 「そう」 首だけ振り向いて簡潔な返事をしたのが長門で、 「忘れ物、ですかぁ。待ってましょうか?」 立ち止まってにこやかに片手をふって下さったのが朝比奈さんである。いえ、 俺ごとき待っていただかなくて結構ですよ、それより早く帰ったほうがいいと 思いますし俺の心臓にも優しいです。 「もう結構な時間です。お気をつけて」 古泉、お前には言ってない。 長門と朝比奈さんにまた明日と会釈して、お二人のことは僕が責任を持って 送りますので、などと続ける奴の表情をなるべく視野にいれないように踵を返して、 俺はたった今下ってきた坂道の頂上をにらみつけた。 こんな坂を上るのは朝に一回だけで充分なんだがな。 * 知り合いに遭遇して理由を聞かれたり下手に勘繰られたりしたらいろいろと面倒だ、 などと内心思いつつ来た道を戻ったが、幸いなことに見知った顔どころか下校する 生徒に出会うことなく昇降口にたどり着けた。放課になってからかなりの時間が 過ぎてはいるものの、部活終了時刻にはまだ若干早いというこの中途半端な時間が よかったらしい。 誰もいない、電気もついていない昇降口で、下駄箱と廊下を結ぶスノコにやる気なく 座り込んで俺は忘れ物を待っていた。筆がのっているから、という理由で集団下校を 拒んだあいつのことだ、のこのこ文芸部室に戻っても追い返されるだけのような 気がしたし、かと言ってメールや電話で邪魔をするのも怒鳴られるだけだろう。 下駄箱の並ぶ玄関で人を待つという、出来損ないの中学生日記のような シチュエーションになったのはそういうわけである。断っておくが、部室まで迎えに 行くのが気恥ずかしかったとか、そういうことでは決してない。そこ、笑うな。 立てていた足を下履きのままスノコの上に投げ出して、俺は腕時計で時刻を確認する。 もうそろそろ完全下校時刻になる。さすがに規則を破ってまで潜伏することは ないだろう、とはアイツに限っては言い切れないが、少なくとも明かりをつけて 作業しているのなら見回りの教師にも注意されるはずだ。ハルヒは頭のネジこそ 数本飛んではいるが、説教されてまで続けるほど阿呆ではないだろう、と思う。 ……同じか。 などとやくたいもないことを徒然に考えていると、暗い廊下を誰かが歩いてくる のに気が付いて立ち上がる。暗さで顔は判別できないが、側頭部でリボンがはねる シルエットは間違いなくハルヒだろう。 ようやくやってきた忘れ物の驚いたような怒ったような表情がだんだんと近づいて くるのを見て、そういえば二人だけで帰るのは十一月の雨の日以来だったな、と なんとなく思い出し、今更だが無意味に緊張した。 うそつきの本音へ続きます
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「ゆ――……」 まりさは目を覚ました。 なぜか知らないが、体の節々が痛い。いったいどうしたというのだろう? 訳も分からず、周りを見渡した。 見覚えのある壁、見覚えのある天井、そして見覚えのある草のベッド。 忘れようはずもない。ここはまりさの巣だった。 なぜ自分はこんなに傷だらけでベッドに横たわっていたのだ? 狩りで失敗でもしたんだっけ? それとも、れみりゃにでも襲われて、何とか逃げ切ったからなのか? 何が起こったのかを思い出そうとするまりさ。しかし、なかなか思い出せない。 そんな時、入口のほうから、聞きなれた声が聞こえてきた。 「……まりさ、おきたの?」 聞き違える筈もない。まりさの最愛のゆっくりにして、未来のまりさの妻であるれいむの声だ。 なんでれいむがここにいるのだろう? 今日、遊ぶ約束をしていたかな? もしかしたら、この痛みの原因をれいむが知っているんじゃないか? いや、そうに違いない!! やさしいれいむは、何でか忘れたが、傷を負った自分の看病を付きっきりでしていたのだろう。 やっぱりれいむは素敵なゆっくりだ!! まりさは痛みも忘れて、入口に這っていった。 なぜれいむの声が暗いのか、そして、いつも巣の中まで入ってくるれいむが、今日はなぜ入ってこないのかなんて、まりさには些細な事に過ぎなかった。 「れいむ、まりさはゆっくりげんきになったよ!!」 入口から出て、まりさはれいむの姿を見つけ、最高の笑顔で言葉をかけた。 痛みはあるが、そんなの気にしない。いや、れいむの顔を見たとたん、そんなもの全部吹き飛んでしまった。 しかし、当のれいむは、そんなまりさを見て、表情を変えない。まるで能面のような顔だ。 能天気なまりさも、さすがに気になった。 「れ、れいむ、どうしたの? まりさがげんきになったのがうれしくないの?」 「そう……げんきになったのね。よかったね……」 「れいむ……?」 いったいどうしたというのだ? れいむはまりさの看病をしていてくれたのではなかったのか? まりさが元気になったというのに、なぜれいむはあんなにも無表情で居られるんだろう。 まりさは気づいていなかったが、れいむは無表情であるものの、その体は小刻みに震えていた。 まるで、怒りを抑えつけるかのように…… 「ねえ、まりさ。まりさはうそつきじゃないよね?」 「ゆゆっ!? なんでそんなこときくの?」 「いいからこたえてね……」 「あ、あたりまえだよ!! まりさは、れいむにうそなんかつかないよ!!」 「そうだよね。うそなんかつかないよね。ううん、つかなかったよね……」 「……れいむ、いったいどうしちゃったの?」 「ねえ、まりさ。なんで、にんげんにかったなんてうそついたの? れいむはうそつかなくても、まりさのことがだいすきだったよ」 「ゆっ!? にんげんにかったって……………ゆゆゆゆゆっ!!!!!」 そのれいむの言葉が、まりさの餡子を刺激した。 そうだ!! すべて思い出した!! まりさは、あの召使いに裏切られて、ボコボコにされたのだ。 思い出すと、とてつもなく腹が立った。 れいむの出現で忘れていた痛みも、あのことを思い出し、再びまりさを襲ってくる。 更にあの召使いに激しい憤りを感じた。 よくも、愛するれいむの目の前で大恥をかかせてくれた。次に会ったら、ただではおかない!! 最後のあたりは記憶にないが、まりさが自分の巣にいる以上、おそらくれいむやぱちゅりー達が、気絶したまりさを、何とか巣まで運んでくれたのだろう。 本当にれいむには頭が上がらない。 しかし、それなられいむがこんなにも暗い顔をしているのが、余計腑に落ちない。 心やさしいれいむなら、まりさが助かったことを真っ先に喜んでくれるはずだ。 以前、狩りで傷を負った時も、何日も付きっきりで看病してくれ、傷がなおったら、自分のことのように嬉しがってくれたものだ。 そういえば、れいむはさっきなんて言ってたんだっけ? 確か、「なんでにんげんにかったなんてうそついたの?」だったっけ? どういう意味だ? まりさは嘘なんて付いていない!! 確かに、2度目は、男の卑怯な戦法によって惜しくも勝利を逃したが、1度目は紛れもなくあの男に勝ったのだ。それだけは間違いない。 れいむが聞いているのは、1度目のことについてだろう。 「れいむ、まりさはうそなんかついていないよ。たしかに、さっきはゆだんしてまけちゃったけど、そのまえには、まりさのかんぜんしょうりだったんだよ!!」 「まりさ……もうそんなうそつかないでよ……」 「うそじゃないよ!! ほんとうにまりさはかったんだよ!! なんでしんじてくれないの!!」 「どうすればしんじられるの? あんなにぼこぼこにやられておいて……」 「ゆっ……そ、それは、だから、あのめしつかいがひきょうなてを……」 「なんにもひきょうなことはしてなかったよ……れいむにだってそんなことはわかるよ。ゆっくりうそをつかないでね」 「……ゆゆー」 確かに、悔しいがれいむの言う通りだ。 男が卑怯な手を使っていないことなど、言われなくても分かっていた。 しかし、プライドの高いまりさは、それを認めるにはあまりにも傲慢で、あまりにも若すぎて、そしてあまりにもゆっくりすぎた。 もう、この際2度目の戦いはどうでもいい。問題は1度目の勝利だ。れいむもそれを聞いているのだ。 誰が何と言おうと、あれは確実にまりさが勝った。あの男だって、それを認めたのだ。 そこだけは、どうしても譲れない。 まりさは、どうして信じてくれないれいむに、誤解であることをしっかりと説明する。 「れいむ、ちゃんとまりさのはなしをきいてね!! まりさはちゃんとあのめしつかいにかったんだよ!!」 「……」 「まりさのひっさつわざ『まりさすぺしゃるでらっくす』がめしつかいにあたって、めしつかいはたおれたんだよ!!」 「……」 「そのあと、あのめしつかいは、まりさのつよさにほれて、まりさのめし『もうやめてねっ!!!!』つかいにしてあげ……」 れいむの声がまりさの言葉を遮る。それほどまで大きな声だった。 まりさは、未だかつて聞いたことのない、愛しのれいむの悲鳴にも似た叫びに、ビクッと体を震わせた。 「いいかげんにしてね!! もうぜんぶわかってるんだよ!! まりさがにんげんになんてかってないことも!! めしつかいなんてうそなことも!! にんげんのいえからおかしをかってにもってきたことも!! ぜんぶ、れいむたちはわかってるんだよ!!!」 「ゆゆっ!! れいむ、なにいってるの? まりさはうそなんて……」 「いいかげんにしてっていってるでしょ!! いつまでもよくもそんなうそをいってられるね!! まりさのせいで、あ、あ、ありすは……」 「ありすがどうかしたの?」 「まりさのせいでありすはしんじゃったんだよっ!!!」 「ゆ―――!!!! ありすがしんだって……なんでっ!!!」 「かわにじぶんからおちていったんだよ!!」 「ゆゆっ!! な、なんで……」 まりさは分からなかった。 ありすが自殺したことではない。いや、それも気にはなっているが、それ以上に気になることがあった。 なぜ、ありすの自殺がまりさのせいなのかだ!! まりさはありすに死んでほしいなんて思ったことは一度もない。 れいむほどではないが、ありすも小さいころからよく知った仲だ。よく遊んだ仲だ。親友だったと自負していた。 それがなぜ、まりさのせいなのかが理解できなかった。 「な、なんでまりさのせいなの? まりさ、何にもしてないよ!!」 そんなまりさの言葉に、れいむはあれだけ激しかった口を閉ざし、俯く。 必死で歯を食いしばっている。何かに耐えるように…… まりさは、れいむの反応を待った。いくら考えても、分からないものは分からないのだ。 1分程度だろうか? 森の中を静寂が包んでいたが、その静寂を壊したのはれいむだった。 れいむは、人間の家に行く前にまりさが演説をした切り株の上に登る。 まりさの巣は、背の高い草に覆われている場所にあるので、今までれいむの下半身(口より下)が見えていなかった。 しかし、一段高い切り株に上ったことで、れいむの全貌が見えるようになった。 まりさは、そんなれいむの姿に言葉を失った。 「な……な……なんなの、そのすがた……」 まりさは、やっとの思いで、言葉を発した。それほど、れいむの姿が衝撃だった。 れいむの口より上の部分は、いつもと変わらぬ、綺麗なれいむだった。 しかし、その下には、自然には決して出来ない黒ずんだ痕が刻み込まれていた。 やけどの跡だ!! 以前、雷が森の木に落ち、山火事が起きたことがあった。 幸いにも、その後都合よく大雨が降り、大火災は免れたが、何匹かはその火事で帰らぬゆっくりとなり、そして何匹かは醜い火傷を負った。 それで、まりさはれいむの傷跡が火傷であると分かったのである。 しかし、まりさが言葉を発せられなかったのは、火傷の痕があったからではない。 綺麗なれいむの体に一生物の傷が付いていることは許せないことではあるが、そんな程度で壊れるほど、まりさのれいむに対する愛情は薄くない。 まりさがそれを見て言葉を失ったのは、れいむが火傷を負った場所のせいだ。 口の下。顎よりも少し下の部分。そこは、ゆっくりたちの生殖器があるところなのだ!!! 相当な熱さの何かを押し付けられたような歪んだ痕。 完全に炭化して黒ずんだ皮。 れいむの奥の奥まで、火傷の痕があるのが、下から見るとはっきりと理解できた。 「まりさ……わかったでしょ……」 「な……なんで……なんでこんなことになったの?」 「まりさをぼろぼろにしたあのおじさんがやったんだよ……」 「おじさん? まりさのめしつかいのこと?」 「そうだよ……」 まりさは呆然としていた。考えを纏めることが出来なかったのだ。 え、れいむのあそこってあれがある場所だよね? なんでそこを火傷してるの? 火傷してるってことは、もう子供が産めないってこと? そんなわけないよね!! だってれいむは将来まりさのお嫁さんになって、ゆっくりした赤ちゃんを産むんだもんね!! あれ、でも、あんな黒ずんでる所に入れて、本当に子供なんて産めるの? てか、なんでれいむがあんな目にあってるの? 誰がまりさのれいむにあんな酷いことをしたんだっけ? そういえば、まりさの召使いがやったって、れいむは言ってたような…… でも、なんでれいむがあんな目に会わなくちゃならないんだろう? れいむは何もしてないのに? そうか、きっとぱちゅりーたちがなんか失敗を遣らかしたんだ!! そして、体の弱いぱちゅりーの代わりにれいむがお仕置きをされて…… いや、それはないよね!! ぱちゅりーは頭がいいもん!! 失敗なんてするわけないよ!! じゃあ、なんでれいむがあんな目に? そういえばあの召使い、まりさのことを裏切ったんだよね。 分かった!! あの召使いは悪い人間だったんだ!! だから、れいむにこんな酷いことをしたんだ!! 長かった。本当に長い時間、まりさは自分の考えを纏めるのに時間を要した。 まりさの短い人生の中でもぶっちぎりで長い時間、一つの考えに費やした。 餡子は今や、ペンティアムD(幻想入り)並みに熱くなっていることだろう。 まりさは頭から湯気が出そうなほど、血というか餡子が上っていた。 それほど、あの男に対し、怒りを覚えていた。 殺してやる!! れいむをこんな目に合わせたあの男を殺しまくってやる!! 痛みが残っているが、そんなの関係ない。 勝てる勝てないの問題じゃない。やるかやらないかの問題だ。 例え、まりさの命が亡くなろうとも、れいむをこんな姿にしたあの男を、完膚なきまでに破壊してやる。 「れいむ!! まりさはいまから、あのおとこのところにいってくるよ!! れいむをこんなすがたにしたあのおとこをころしてくるから、ゆっくりまっててね!!」 まりさはれいむに笑顔を見せた。 自分でも理解していたのだ。もう、れいむの元に戻ることはないと…… それが分かっていても、まりさの決心は鈍らなかった。 最後に愛するれいむに、「がんばってね!!」と言われれば、それだけでまりさは地獄にも畜生界にも行くことができた。 だからこそ、れいむに最後のお別れにと、最上の笑顔を見せたのだ。愛するゆっくりに、不安な表情は残したくない。 しかし、そんなまりさに帰って来たものは、無感情なれいむの言葉だった。 「……なにいってるの、まりさ?」 「ゆゆっ!! だから、まりさはいまかられいむのかたきをうってくるからね!!」 「かたきって……だれのことをいってるの?」 「ゆっ? それはもちろん、まりさのめしつ……いや、あのわるいにんげんのことだよ!!」 「……ねえ、まりさ。まりさは、なんでれいむがこんなめにあったかわかってないの?」 「ゆゆっ……」 まりさは分からなかった。 なぜ、れいむは嬉しそうな顔をしてくれないのか? 自分を心配して、止めようとしている訳ではなさそうだ。 だからといって、まりさに仇を討ちに行ってほしい訳でもないように見える。 れいむは、まりさの心底分からないといった顔を見ると、呆れたと言うように、ゆっくり説明した。 「まりさ……わかってないようだから、はっきりゆっくりいうね…… れいむがこんなすがたになったのはね……」 「まりさのせいだよ」 れいむのその声は、特に大きくはなかった。 どちらかといえば、小さい部類に入る。 しかし、まりさには、それがそんな爆音よりも大きく、鋭く、ずっしりと耳に入った。 しばらくの間、れいむの言葉を餡子の中で反芻していた。 まりさは的確な答えを導き出すことが出来なかった。れいむに問い返した。 「れいむ……いま、まりさのせいだってきこえたんだけど……」 「そうだよ、まりさ。れいむはまりさのせいだっていったんだよ」 「な、なんで!!」 「まりさがうそをつかなければ、みえをはらなければ、れいむたちはあのにんげんのいえにいかなかったんだよ」 「ま、まりさ、うそなんかついてないよ!! ほんとうに、にんげんにかったんだよ!!」 「……もううそはいいよ、まりさ……」 「おねがいだよ!! しんじてね、れいむ!! おかしだって、あのにんげんがくれたんだよ!!」 「まりさについていって、おしおきされたのはれいむだけじゃないんだよ。 ぱちゅりーも、ありすも、みょんも、ちぇんも、みんなあのにんげんにやかれたんだよ…… もう、れいむたちこどもがうめないからだになったんだよ…… ありすは、それでおかしくなって、じぶんからかわにとびこんだんだよ…… まりさが……まりさが……まりさが、うそをついてれいむたちをつれていったから……」 「ぢがうよおおぉぉぉ!!! まりざはうぞなんがづいでないよおおぉぉぉ!!! なんでじんじでぐれないのおおおぉぉぉぉ―――――!!!!」 「な、なんでしんじられるの……あ、あんなかんたんにま、まげでだのにいいぃぃぃ―――!!! ゆっぐりまりざをじんじだけっががごれだよおおおぉぉぉぉ―――――!!!」 まりさが泣き、れいむがそんなまりさに釣られて泣きじゃくる。 まりさはなぜ信じてくれないのかと。 れいむはこんなバカなまりさを信じるんじゃなかったと。こんなまりさを信じた自分は、なんて馬鹿だったんだと。 二匹は泣いた。泣きに泣いた。泣き声が、森の一角で、延々と響いていた。 先に泣きやんだのは、どちらだったのか? 涙も枯れた二匹は、無言でその場に佇んでいた。二匹の間を乾いた風が、吹き通る。 それが合図だったのか、れいむは涙も出なくなると、もうまりさと話すことはないと言わんばかりに、その場を後にしようとした。 しかし、それをまりさが止める。 「ま、まって、れいむ!! まりさはどんなすがたになっても、れいむをあいしてるよ!! こどもがうめなくたって、ぜんぜんへいきだよ!! だいたい、まりさはさいしょからこどもなんてほしくなかったんだよ!! だから、れいむがきにすることないよ!!」 れいむが、帰っていく。まりさにはそれが、永遠の別れのような感じがした。 確信はない。しかし、まりさの勘はそう言って止まない 信じてもらえないならそれでも構わない、でも、自分の元を離れないでくれ!! まりさは、そんな覚悟でれいむに言葉を投げる。自分の本音を隠したまま。 しかし、そんな時、まりさの巣の周りがガサガサとざわめきを立てた。 なんの音だ? とまりさは訝しむと、音を立てる物体が、その姿を現した。 それはゆっくりの集団だった。 百だろうか二百だろうか? あるいは、森中のゆっくりが全員居るのではないかという数だ。 一体いつからいたのだろう? まりさは全く気づきもしなかった。 ゆっくりの集団は、ゆっくりまりさを囲んだ。れいむはその集団の中に入っていく。 れいむがゆっくりの輪に入ると同時に、輪から出てきたゆっくりが、まりさに近づいてきた。 ゆっくりぱちゅりーである。 しかし、このぱちゅりー、まりさの友人であるあのぱちゅりーとは別のゆっくりである。といっても全く関係がないわけではない。 実はこのぱちゅりー、まりさの友人のぱちゅりーの親にして、この森の全ゆっくりの長でもあった。 長ぱちゅりーは子ぱちゅりーに事件の概要を聞いて、まりさの巣に来ていたのである。 そして、まりさとれいむの会話を森のゆっくり全員で隠れて聞いていたのだ。 長はまりさのすぐそばまで来ると、悲しげな表情でまりさに語りかけた。 「むきゅ……まりさ、ぱちゅりーたちはとてもざんねんだよ……」 「な、なんなの、とつぜん?」 「れいむとのやりとりはぜんぶきかせてもらったよ。そして、わかったよ。まりさはうそをついたにもかかわらず、ぜんぜんはんせいしてないことがね」 「ゆっ?」 「すこしでもはんせいしていたら、ぱちゅりーたちはゆるそうとおもっていたよ。まりさはまだまだこどもだからね。 じぶんにどのくらいのちからがあるかなんてわからないだろうし、だまされてついていったほかのこにも、せきにんがないわけじゃない。 でも、まりさははんせいをしないで、うそじゃないとごうじょうをはった。 そんなまりさは、このもりのなかにおいておくわけにはいかないよ!! これよりうそつきのまりさにけいばつをあたえる!!」 長ぱちゅりーの言葉を機に、森の中でも一際屈強なゆっくりが5匹、まりさの周りにを囲むと、まりさが動けないように体を押し付けてきた。 まりさは同年代の他のゆっくりに比べて、多少大きくて力も強いが、完全な大人5匹に囲まれては、動ける筈もない。 「けいはゆっくりいばらのけい。これより、まりさをしっこうばしょにれんこうする!!」 長ぱちゅりーが言うと、先頭に立って刑の施行場所を目指していった。 続いてまりさと、まりさを囲んだ屈強な5匹のゆっくりが、まりさを逃がさないように、長ぱちゅりーの後に続く。 その後に、刑を見届けるべく、多くのゆっくりが後に続いた。 「ゆ、ゆっくりいばらのけい!? な、なんでまりさがそんなことをされなくちゃならないのおおぉぉ――――!!!」 まりさは叫ぶ。何とか逃れようと暴れる。しかし、大人ゆっくり5匹から逃げられるはずもない。 長ぱちゅりーは、やれやれといった感じでまりさに振り向くと、一言だけ呟いた。 「……そんなたいどだからだよ」 一行は刑の執行場所に辿り着いた。 そこでは、あらかじめ用意をしていたゆっくりが、一行を出迎えてくれた。 「ぱちゅりー!! よういはできてるよ!!」 刑の準備をしていた大人れいむが、長ぱちゅりーに近づき声を掛ける。 その大人れいむの後ろには、茨やイガ、鋭い石などが敷き詰められていた。 今から何が行われるか、容易に想像が出来る。 「ばちゅり――――――!!! なんでまりざが、ゆっぐりいばらのげいをうげなぐぢゃいげないのおおぉぉぉ――――!!!」 まりさは道中、狂ったように泣き叫び、前を行く長ぱちゅりーに止めてと懇願する。 しかし、長ぱちゅりーの意思は堅かった。 まりさが自発的に刑を受けないと分かるや、まりさを押さえつけていた屈強な5匹のゆっくりに「やってちょうだい」と命令を下す。 長の命令が下ると、5匹のゆっくりは、まりさを全員で担ぎ、「ゆ・ゆ・ゆー!!」の掛け声とともに、茨の中にまりさを投げ込んだ。 「ゆぎゃああああぁぁぁああぁぁああああぁぁああぁぁぁぁぁぁああ――――――――――――!!!!」 まりさが茨の中で絶叫を上げる。 普通に入ったのではなく、高いところから落ちたので、痛さも倍増だ。 すぐさま、そこから出ようとするも、茨の周りは大人のゆっくりが完全に固めており、まさしく蟻の入る隙間すら見当たらなかった。 まりさはあまりの痛さに、体を捻る。 しかし、ここでそんなことをしては逆効果。体中に茨が刺さり、さらに痛々しい悲鳴を上げる。 「だずげでえええぇぇぇぇ―――――!!!! れいぶううぅぅぅ!!! でいぶうぅぅぅ!!! だずげでええええぇぇぇぇえ―――――――!!!!!」 体に棘を刺し、絶叫と共に、最愛のれいむの名を口にする。 そんなれいむはといえば、子ぱちゅりー、ちぇん、みょんと共に、最前列でその様子を眺めていた。 全員が顎下に痛々しい火傷の跡を負っている。 子ぱちゅりー、ちぇん、みょんは、まりさに対し、積もりに積もった侮蔑の言葉を投げかける。 「むきゅ!! うそつきにはおにあいのすがたね!!」 「わかるよー!! まりさはもっとくるしめばいいよー!!」 「ちーんぽ!! まりさはゆっくりしね!! ちーんぽ!!」 れいむは言葉こそ掛けなかったものの、忌々しいものでも見るような目で、その様子を眺めていた。 そんなれいむと視線が交差したまりさ。 れいむのその目が、自分を憎んでいることが否応なく分かった。 まりさは絶望した。もう、ここにまりさの味方はいないのだと。 そんな刑が、まりさの命が無くなる寸前まで続けられた。 「むきゅきゅ!! ゆっくりいばらのけいを、しゅうりょうする!!」 長ぱちゅりーの言葉が出るや、茨の周りを囲んでいた大人のゆっくりは、全員その場を退いた。 まりさの皮はボロボロ、餡子も致死量まではいかないが、相当体外に排出した。 しかし、こんな茨の中にいつまでもいられない。 まりさは気力を振り絞って、茨の中から脱出した。 息も絶え絶え、体はボロボロ、早く傷を手当てしなければ、死んでしまうだろう。 しかし、まりさに手を授けるゆっくりは1匹も居なかった。 長ぱちゅりーは、そんなまりさの元に行くと、まりさに言葉をかけた。 「むきゅ!! まりさ、よくゆっくりいばらのけいにたえたね!! これによって、まりさのつみはゆるされたよ!!」 「……」 「もちろん、これからもむれにいてもかまわないよ!! でも、まりさがうそをついたというじじつはいっしょうきえないよ!! いままでとおなじようなせいかつはできないものとおもってね!!」 「……」 まりさは長の言葉に答えない。反論しない。 出来ないのだ。 自身の体がボロボロなのもあるが、なにより心が完全に折れていた。 自分は嘘をついていない。なのに、信じてもらえない。 それでも、他の全ゆっくりがまりさを否定しても、れいむ1匹が信じてくれさえすれば、まりさはどんな苦しい思いも耐えられただろう。 しかし、今やそのれいむも、まりさの味方にはなってくれない。 長ぱちゅりーが「てっしゅうする」と、群れに号令をかけると、ゆっくりたちはようやく終わったとばかりに、まりさを置いて離れていった。 れいむも、まりさを一瞥しただけで、何もすることなく群れの中に溶け込んでいった…… 後にはボロボロのまりさ一匹が残された。 まりさは完全に1匹になった。 「うーん……ゆっくりの世界もなかなかシビアだな」 こっそりと一連の様子を窺っていた男が、まりさを見て見て呟いた。 男からすれば、まさかここまで大事になるとは、予想もしていなかった。 男が考えた作戦。 まず、まりさに負けたふりをして、まりさの友人たちを家まで連れてくる。 そこで、戻ってきた時、初めて会ったふりをして、友人たちの目の前で、まりさをボコボコに痛めつける。勿論、殺しはしない。 その後、まりさが、お前たちを騙してここまで連れて来たと説明し、その友人たちを痛めつける。 今回は熱した焼きごてを、ゆっくりの生殖器に当てて、子供が産めないようにしてやった。 後は、そのまままりさと友人を巣に返せば、ミッションコンプリートだった。 こんな目にあったのはまりさのせいだとさんざん言いくるめておいたから、巣にもどればまりさは友人たちからハブにされるだろう。 その後、男はハブられたまりさに男の作戦を教え、最後に絶望を味あわせながら、殺してやる!! と、思っていたのだが…… ゆっくりたちの思考は、男の予想の遥か斜め上を行っていたようだ。 まさか、ゆっくりたちにこんな裁判と刑罰があったとは…… そんなことも想像できない俺には、虐待お兄さんの素質はないようだ。 男はまりさに言葉を掛けようかと思ったが止めた。 体はボロボロ、意識も半ば、一瞬で殺すほうが、どれだけ救われるか分からない。 せいぜい、最後まで俺の家に入ったことを後悔しながら死んでいくがいい。 男は、ゆっくりその場を後にした。 「ゆーゆゆゆ――ゆゆーゆーゆーゆっ!!」 男が家に帰る途中、里の道でゆっくりまりさの親子が歌を歌っていた。 親子の前には汚いカンが置いてある。 どうやら、最近下手な歌で里で迷惑をかけているという、歌って稼ぐゆっくりとやらだろう。 男がそこを通りすぎようとすると、立ち止まって聞いてもいないのに、親子は 「おじさん!! まりさたちのおうた、じょうずだったでしょ!! ゆっくりきいたんだから、おかねをいれてね!!」 とか、ぬかしてきやがった。 子ゆっくり達も続けて、「おかねをいれてね!!」と、ハモっている。 ゆっくり聞いてなんていないし、そもそも立ち止まってすらいないのだが、この態度。 幻想歌舞伎町にあるバーのポン引きよりタチが悪い。 そんなまりさの姿を見て、あのまりさに召使い扱いされた屈辱を思い出した。 まあ、ゆっくりなんてどいつでもいいだろう。 男はあのまりさを殺す代わりに親子を踏みつぶすと、家路をゆっくり戻っていった。 「はあ~!! 帰ったら家の掃除か……」 俺の書く制裁物は、全部ゆっくりが家に侵入するワンパターンものばっかりだな…… 少し自重しよう 今まで書いたもの ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 チェンジリング後① チェンジリング後② このSSに感想を付ける
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7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/28(火) 22 45 30.86 ID 6AY+ef1Z0 [1/4] ご褒美もらわないと動かない男 「勝美姉ちゃん!」 『な、なんだよ、いきなり』 「見てみて、テストで100点取ったよ! ご褒美ちょうだい!」 『なんでお前が100点取ってオレがご褒美出すんだよ。アホか』 「え~、じゃぁ、もう次のテスト0点でいいや」 『だっ、だから、なんでそうなる! 意味解んねぇよ。お前のことだろうが』 「だって、勝美姉ちゃんにご褒美もらえるから、僕も頑張ってるんだよ。ご褒美もらえないなら、頑張る理由ないもん」 『あ~、もう。解ったよ。お前の成績落ちた原因にされちゃかなわん。ほれ』ナデナデナデナデ 「えへへ……」 『やっすい男だな。お前も。ご褒美こんなんでいいのかよ』 「うん。僕、お姉ちゃんって欲しかったんだぁ。だから、勝美姉ちゃんは本当の姉ちゃんじゃないけど、すごくうれしいよ!」 『そ、そうか……ま、近所のよしみだしな。その代わり、次のテストも頑張るんだぞ?』 「うん!」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/28(火) 22 47 51.31 ID 6AY+ef1Z0 [2/4] 「勝美姉ちゃん!」 『お、おぅ』 「見てた? 見てたよね!? わざわざ応援に来てくれたんだもんね! 見てないと嘘だよね!?」 『う、うっせーな! 見たっつってんだろ!』 「じゃ、約束どおり、ご褒美」 『ま、マジか……いや、でも、ホームラン打ったくらいで……』 「くらいじゃない!!」 『!!』 「僕、ご褒美欲しいから、すごく頑張ったんだよ! 毎日素振りして、コーチの家にも通ってコーチが土下座して『マジ勘弁して下さい』って言うまで教えてもらったんだよ!」 『それはそれでどうかと思うが……でもなぁ』 「へぇ~、そっか。勝美姉ちゃんは約束破っちゃう人なんだ。解ったよ、もういいよ。うそつき」 『ぐっ、わ、解ったよ、やってやるよ!!』 「え? ホント!」キラキラ 『てめぇ……ほら、目ぇつぶれ』 「うん」 『ちくしょう、売り言葉に買い言葉とはいえ、どうしてこんな約束…………』チュ 「……え、ほっぺでお仕舞い!? いまどき!?」 『うっせ、口なんか百年早いわ! エロガキが!』 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/28(火) 22 50 48.65 ID 6AY+ef1Z0 [3/4] 「勝美姉ちゃん!!」 『マジかよ……』 「これで、俺と付き合ってくれるんだよな!!」 『ありえねー、嘘だ、これ。夢だって、絶対』 「おい、いい加減現実見てくれよ。ちゃんと番号あるだろ?」 『いやだ! オレはなんにも見てない!! 大体、ご褒美でオレと付き合おうってのがな……』 【うおぉぉぉぉ!! おめでとうございまぁぁぁぁぁす!!】 『な、なんだぁっ!?』 【ラグビー部です! カップルで合格ですか!?】 『いや、オレは……』 「合格したのは俺です。でも、東大合格したら付き合ってくれるって言ってくれたんで、今日からカップルですっ!!」 『わ、バカっ、お前……!!』 【古いなぁ。今時そんなのドラマでもやらねぇ――――けど、そういうの嫌いじゃぁないぞぉぉぉっ!!】 【二人とも胴上げ行くぞぉぉるらぁぁぁぁぁっ!!】 『え、ちょっと、待って、ひゃあぁぁぁっ!!』 「ほら、勝美姉ちゃん、手ぇつないで」 『え、やだ、おい、離すなよ!』 「姉ちゃんは舌噛むなよ!」 【わっしょおぉぉおい!! カップル成立おめでとうございまぁぁぁす!!】 『うわあぁぁぁぁぁっ!!』 「あはははははははっ!!」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/06/28(火) 22 53 19.77 ID 6AY+ef1Z0 [4/4] 「勝美姉ちゃん!!」 『んだよ』 「今マジ流行で優良で株価右肩上がりの上場企業の内定貰ったよ!!」 『だろうな。ご褒美絡むと、お前はすごいわ。オレの負け負け』 「えらい、素直だね。今回」 『ほらよ』ハラリ 「なっ、こ、婚姻届……だと? しかも記入済み」 『もういいわ。ここまできたら。オレも腹くくる』 「姉ちゃん……」 『ご褒美ないと動かないダメ人間が。一生、オレがお前の鼻先に、ニンジンぶら下げといてやるから、馬車馬のごとく働け』 「……ちぇっ、なんだかんだで勝美姉ちゃんには適わないな」 『ふん、ご褒美で結婚、ってのもシャクだからな』 「では、改めて……勝美さん。俺と結婚して下さい」 『不束者で乱暴者ですが……貴方のご褒美ですから、貰ってください』 「……へへ、最高のご褒美だよ」 『返品不可だからな』ドカドカ 「ちょ、胸ドつかないで、痛い痛い」 終わり
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865 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 14 41 20 0 義兄妻はブラコンで、弟嫁が大っ嫌い。 それで一生懸命弟嫁いびりしてる所、弟はそれをスルー。 ちなみに義兄妻実家は私の家のそば、義兄妻は車で1時間かけて家に帰り、 同居の弟嫁をはいびって帰る。 まあそんな縁で私と弟嫁は茶飲み友達に。 義兄妻は弟嫁いびりで自分の親とも険悪になっており、 弟嫁さんの冠婚葬祭用ドレスとアクセ一式をネコババした事を責められ、 「借りただけなのにばっかじゃないの!」、 「こんな服借りて着てやったんだから感謝しろ」など暴言を吐き それを怒られると「なによこんな服!弟嫁さんなんかにはもったいないわよ!」 と食卓に投げつけ醤油まみれ、 本格的に「もう来るな!」と親に言われたそうだ。 そして数日後、真冬のさなかに弟嫁に水をぶっかけて逃げた。 さすがに目が覚めた弟も義兄嫁を遠ざけるようになり、 義兄嫁は会うたびに弟嫁の悪口を言いまくってた。 ある日、義兄嫁実家でおじいさんが亡くなり、お葬式の手伝いで私も行った。 相変わらず弟嫁を「のろま」「グズ」「嫁としてなってない」「うちのやり方を知らない」と さんざん貶し、虐める義兄嫁。 「あなたは座ってて、弟嫁さんがするから」と言う義兄嫁を押しのけて手伝い。 集まった人の前で煮しめを食べ 「これ弟嫁ちゃんが作ったの?」私明後日の方向見て頷く。 何か勘違いしたのか 「ああーやっぱり!だしは効いてないし味は薄いし… これ○○家の味って前に人様に食べさせられる味じゃないわね… 困ったわねぇまったく…どうしましょう…(ボソボソ、でも聞こえる声) 弟嫁ちゃん、もうちょっとがんばってね^^応援してるからねw」 すかさず「あら、これトメさんが作ってくださったのに!やだ義兄嫁さんったら!」 苦虫を噛み潰したような義兄、そしてトメは動じず涼しい顔、 義兄嫁父は怒りそうになるのを母が止め、弟は姉をにらむ。 866 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 14 42 34 0 涼しげな時間が過ぎ、家に帰ったら義兄嫁から電話。 「ちょっとどういう事よこのうそつき!!」と責められたので 「何のことですか!」「あれ作ったの弟嫁って言ったじゃない!」 「はぁ??知りませんよ!!大体誰が作っても同じでしょうに! まずいって感じたんだからしょうがないんじゃないですか!? 普通まずいと思っても作った方の前でそんな事言わないけど!? 大体夫実家家の法事も何もできないくせに!」と言ったら 「ふざけないでよ!」と捨て台詞はいて切られた。 その後義兄嫁一家で家族会議して決裂、義兄によると 「私はこの家の娘で家族なんだから、 その家族が嫌だと思ってる人を家族に入れるほうが間違ってる」と主張。 「弟の人生をそこまで左右できると思うのか!」と怒られ 「わかった、私はもうこの家の娘じゃないんだね!!」と出てきたらしい。 ところが義兄は 「般若みたいな顔で笑いながら弟嫁をいびる姿が醜くてしょうがない」 と嫁と離婚する意思を固めていた。 さらに夫妹に「私もあなた好きになれない。家族の私が嫌いな人を迎えたくないんだけど」 と言われ、 「それとこれとは話が全然違うでしょう!!」と切れ、「どこが違うの~?」と突っ込まれて 「私は嫁いびりされてる!!」と泣き叫んだ。 調停になり、私も色々証言したが、なんとそこに義兄嫁弟も参戦。 いかに自分の嫁がいびられていたかを語った。 結局ある程度義兄が金を出すと言ってる時点で離婚したほうがいいと思ったのか、 財産分与して離婚。子供はなし。 もちろん実家には帰れない。 小さなアパートに住んで30代でも働ける場末のバーでホステスをしてるらしい。 867 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 14 46 39 0 登場人物の整理を希望します。 文盲なんです、私。 871 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 14 48 05 0 866 自業自得~。子供がいなくて幸いだった。 874 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 14 51 10 0 自業自得って言葉がそのまま当てはまるね。 要するに報告者の義兄の奥さんが、自分の弟嫁をいびり、 報いを受けただけ 880 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 14 55 15 0 867 サザエがカツオの嫁をいびり倒し、自爆。 マスオに捨てられる。 報告者はマスオ弟の嫁。 881 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 14 55 57 0 わかりにくかったか、ごめん。 義兄嫁が好きなのは義兄嫁実弟。 そして大好きな実弟の妻を嫌っていじめていた。 義兄嫁弟と弟は同じ。 ごめん。 912 :名無しさん@HOME:2008/02/21(木) 15 28 13 0 903 おじいさんが抜けてるお。 故祖父 . | . | 父 トメ 父 母 | | | ̄ ̄| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄| .866――866 夫 義 義 弟――弟 夫 妹 兄――兄 .. 嫁 . 嫁 ..(妻) 866夫婦宅と、義兄嫁&弟実家(嫁同居)が近所。 次のお話→910
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結果から逆算して行動を組み立てましょう 目的:速水厚志と仲良くなること ソーニャ の発言 まず、様子を見て困っているところにさりげなく手をさしのべていくと ソーニャ の発言 自分からつっかかる必要はないんです。流れを見てこれをやって上げたら厚志さんが助かるかなぁとか、そう思った事をやってみる事です。 ソーニャ の発言 見返りのない優しさの積み重ねでいいんです。 みぽりん の発言 こんばんは。 みぽりん の発言 今お時間よろしいでしょうか。 ソーニャ の発言 はーい、どうしました? ソーニャ の発言 こんばんはー ソーニャ の発言 おひさしぶりです〜 みぽりん の発言 おひさしぶりですーヽ(´▽`)ノ みぽりん の発言 IBPさんのログを拝見しまして ソーニャ の発言 おぉぅ!? みぽりん の発言 ソーニャさんに、生活ゲームの相談にのっていただけたらと思いまして。。 ソーニャ の発言 生活ゲームですね みぽりん の発言 はい。 ソーニャ の発言 わかりました みぽりん の発言 orz ソーニャ の発言 みぽりんさんの場合は、対策をしっかりと ソーニャ の発言 まずは立ててみましょう。 みぽりん の発言 はい。 ソーニャ の発言 今自分がどういう風に相手に思われているか思いつく範囲で言ってみて下さい。 みぽりん の発言 「うそつき」「信用できない」 みぽりん の発言 「感情をおしつけてくる」 みぽりん の発言 「むかつく」 ソーニャ の発言 ふむ、では何故うそつきと思われちゃったんでしょう? みぽりん の発言 「ふれてほしくないところにふみこんでくる」 みぽりん の発言 えっと、 みぽりん の発言 一回目のゲームで一緒に連れて行ってもらうことになったです。 みぽりん の発言 で、PLがログアウト。 みぽりん の発言 厚志さんだけとりのこされたです。 みぽりん の発言 で、住所とか知らないはずなのに、お手紙やプレゼントが能天気に届いたです。 みぽりん の発言 #ログアウトに気付くのが遅れた みぽりん の発言 で、2回目のゲームでお詫びしたですが「住所を知らないのに、どうしてプレゼントが届いたのか」説明できなかったです。 ソーニャ の発言 ようするに状況に振り回されちゃったわけですね みぽりん の発言 &あせって好きっていっちゃった みぽりん の発言 はい。 ソーニャ の発言 自分の行動でどういう結果になるかを考えずに色々やっちゃったわけです みぽりん の発言 はい。 ソーニャ の発言 なら対応は早いです ソーニャ の発言 結果から逆算して行動を組み立てましょう みぽりん の発言 結果から逆算して、ですか? ソーニャ の発言 目的:速水厚志と仲良くなること ソーニャ の発言 ここに至る為に何をすればいいかを考えるんです みぽりん の発言 なるほど。 ソーニャ の発言 幸いな事に、リタガン風味でみぽりんさんのゲームは進んでいます みぽりん の発言 そ、そうなんですか? みぽりん の発言 (自分ではよくわからない ソーニャ の発言 じゃ、リタガンを読みましょう ソーニャ の発言 http //www.alfasystem.net/novel/etc/return/index.html ソーニャ の発言 これをまず読むと分かりますが、みぽりんさんの立ち位置には舞が居ました。 みぽりん の発言 はい。 みぽりん の発言 (胸が痛いです ソーニャ の発言 なんで、あのゲーム的には舞の行動をそのままトレースすると厚志が勝手に惚れるという恐ろしいフラグがあったのです。 ソーニャ の発言 でも、みぽりんさんは、みぽりんさんだ みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 ここで、クエッション厚志はどんなタイプの人間とよく会話しているイメージがありますか? みぽりん の発言 心がよみやすい相手、でしょうか。 みぽりん の発言 (ののみちゃんとか。 みぽりん の発言 (よく会話…@@ ソーニャ の発言 まー、分からなくなったらそこを調べてみましょう みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 で、どんな態度で接すれば相手は会話に応じてくれるかをまず確認するんです。 みぽりん の発言 (「舞=道しるべ」ですよね ソーニャ の発言 そうですね舞は特別です、それ以外とはどんな風に接してます? みぽりん の発言 親切にしてくれた人に嬉しさを感じています(滝川) ソーニャ の発言 そうそう ソーニャ の発言 生き残る為に誰かを利用する事しか考えてなかった厚志さん ソーニャ の発言 ところが、周囲の利害とは全く別の部分で見せた優しさに触れるうちにいつしか彼は成長を遂げるわけです みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 とりあえず、今の段階で強引に好きです付き合ってと言っても意味がないですね みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 どうすればいいと思います? みぽりん の発言 orz みぽりん の発言 えっと、 みぽりん の発言 やさしくするです ソーニャ の発言 それだけじゃ、漠然としていますね ソーニャ の発言 どういうかたちで優しくすれば良いか? ソーニャ の発言 考えてみましょう ソーニャ の発言 どんなときにでもいいです みぽりん の発言 えっと みぽりん の発言 なんというか派手なことはいらないと思いました。 みぽりん の発言 なんというか、日常のちょっとした優しさ みぽりん の発言 ハンカチなくて困っていたら貸してあげるとか ソーニャ の発言 そうそうそうそう! ソーニャ の発言 まず、様子を見て困っているところにさりげなく手をさしのべていくと ソーニャ の発言 自分からつっかかる必要はないんです。流れを見てこれをやって上げたら厚志さんが助かるかなぁとか、そう思った事をやってみる事です。 みぽりん の発言 ああ、そうか。 みぽりん の発言 それでいいんですね みぽりん の発言 (なんかちょっと楽になりました。頭で考えすぎてました ソーニャ の発言 です、時間は限られていますが、そこで焦ったら意味がありません みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 見返りのない優しさの積み重ねでいいんです。 ソーニャ の発言 言葉に自信がないなら動きで示して下さい。 みぽりん の発言 なるほどです みぽりん の発言 えっと、今「厚志:「さよなら。僕は住所かえる。きみにもあわない」 みぽりん の発言 と言われてしまった状況です ソーニャ の発言 あー、それは芝村さんにお願いして厚志さんと同じ部隊に配属して下さいとか頼んでみたらどうです? みぽりん の発言 (目からうろこです みぽりん の発言 介入限界があるのですが、そのあたりは「続き」からお願いすればいいの、かな。 ソーニャ の発言 そうそう、で、厚志さんと同じ部隊に配属して下さいと ソーニャ の発言 それから、介入時間云々はあまり気にしなくていいですよ みぽりん の発言 ほえ? みぽりん の発言 いいのですか? みぽりん の発言 (そこで失敗して@@な人 ソーニャ の発言 むしろ無視していいと思います。間、間で下手に手を出さない限りはその続きからってことなんで ソーニャ の発言 キャプテンタルクのように みぽりん の発言 ああー!!! みぽりん の発言 (じゃあ、プレゼントとかも直接でないかぎりやめたほうがいいですね? みぽりん の発言 みぽりん の発言 Q:バレンタインの厚志さんのお返事を拝見したいのですがお願いできますでしょうか。 (お返事の内容を知らずに話を進めるのは変なので…) 芝村 の発言 A とどいてないよ>返事 みぽりん の発言 ほえ? みぽりん の発言 芝村 > みぽりんさんからの返信はヴァンシスカと青とチャールズロバーツからだな。 (2/15-21 35 27) みぽりん の発言 NWCでこのように伺いましたが、 芝村 の発言 うん。 みぽりん の発言 えっと、青の厚志さんからの返信でしょうか。 芝村 の発言 うん みぽりん の発言 それって、「みぽりんがお会いしていた厚志さん」が青になったということでしょうか。 芝村 の発言 さあ。 芝村 の発言 いずれにせよ。イベントはどうする? みぽりん の発言 あ、すみません。 ソーニャ の発言 もちろんじゃん! みぽりん の発言 ほうほう みぽりん の発言 (そこも失敗の原因ですね。。 ソーニャ の発言 時々クリスマスプレゼントを届けるってイベントで、怪訝そうな返事をするACEだっていますから みぽりん の発言 あーorz ソーニャ の発言 まず、様子を見る事、偵察重要 みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 逆に言うなら偵察の為にアクションを起こすのはアリ ソーニャ の発言 状況に流されるんじゃなくて状況を自分から仕掛けることで期待するリアクションを得る方法だってあります。 みぽりん の発言 (次のゲームは宰相府でイチゴ狩りとか考えてました。だめっぽかった。。 ソーニャ の発言 その辺はもうソーニャがやりたい放題やってますので私のログを見て下さいと言います。 ソーニャ の発言 http //www41.atwiki.jp/ogasawara-game/pages/94.html ソーニャ の発言 ここですね みぽりん の発言 ありがとうございます!今、拝見しておりました みぽりん の発言 わ みぽりん の発言 森に向かい、「ソーニャ の発言 ときおりキャーキャーというサルの様な鳴き声がします。」あたり、そうですか? みぽりん の発言 えっと、デートのログです。 ソーニャ の発言 そうそう、そういうことも試してます。 ソーニャ の発言 で、これは ソーニャ の発言 芝村さん曰く ソーニャ の発言 先顧主義というやつです ソーニャ の発言 確定していない状況をプレイヤーが埋めにかかるのはアリと みぽりん の発言 (ああ、なるほど! ソーニャ の発言 言ったもん勝ちルールといいます ソーニャ の発言 ただし矛盾するのはだめ みぽりん の発言 はい みぽりん の発言 (そうか、、けっこうゲームという認識のACEさんも多いんですね。PLと同じ感じで介入というか、ゲームしているという ソーニャ の発言 ええ みぽりん の発言 #ずれた感想すみません ソーニャ の発言 いろいろです みぽりん の発言 あ、すみません。夢中で読ませていただいておりました(汗 ソーニャ の発言 いえいえ、モンダイナッシン、むしろ読んで気になった部分があったらどんどん聞いて下さい みぽりん の発言 ありがとうございますー(うるうる みぽりん の発言 (な、なんか自然で、「状況を自分から仕掛ける」をされている部分、わからないですー みぽりん の発言 @@ ソーニャ の発言 そう? みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 まー、コツとしてはカウンターねキチンと会話内容がかみ合うように喋りなさいと ソーニャ の発言 相手の言っている事に対して的確な話題を返せてますか?と ソーニャ の発言 http //soniaidress.blog103.fc2.com/blog-entry-87.html ソーニャ の発言 このログで ソーニャ の発言 芝村 の発言 寒いというか、雪にまみれている 芝村 の発言 もうだめだというきになった ソーニャ の発言 こういう状況で ソーニャ の発言 エミリオ:「なんか、もう疲れたよ」 ソーニャ の発言 こういう事言って来た ソーニャ の発言 なら原因はなんだろうって感じで返すんです ソーニャ の発言 ソーニャ 「エミリオ寒いの苦手?」 ソーニャ の発言 そして回答 ソーニャ の発言 エミリオ:「寒すぎだよ!」 ソーニャ の発言 そして対策 ソーニャ の発言 ソーニャ 「じゃぁ、はいコレ」(長いマフラーを取り出します) ソーニャ の発言 で、結果 ソーニャ の発言 芝村 の発言 エミリオは顔を赤くしている。 芝村 の発言 エミリオは黙った。 芝村 の発言 最近扱いがうまい ソーニャ の発言 こういう流れです。 みぽりん の発言 (ああ、相手をよく見て、状況を確認して、対策をされている! ソーニャ の発言 これがカウンターアプローチです みぽりん の発言 なんというか、@@しないのがとても大事だなあと思いました。 みぽりん の発言 @@していたらこんなにまわりがみえないです! ソーニャ の発言 いや、ぐるぐるするときはどう頑張ってもぐるぐるします ソーニャ の発言 そういうときは裏窓を立てましょう みぽりん の発言 裏窓ですか ソーニャ の発言 誰かに状況を分析してもらうんです ソーニャ の発言 客観的な意見が解決に導く事はよくあります。 ソーニャ の発言 コピペで状況を裏に控えている仲間に流すんです みぽりん の発言 ふむふむ ソーニャ の発言 後は励ましてもらったり、落ち着かせたりと色々やってくれると思いますんで、一人でかかえこまないこと ソーニャ の発言 グルグルしてればそりゃ、普通なら思いつく様な事もあっさり見落とします ソーニャ の発言 そうならない為に仲間に支えてもらえばいいんです。 ソーニャ の発言 状況によってはエースに連絡することだってありえるんです ソーニャ の発言 被害を拡大させない為に みぽりん の発言 はい ソーニャ の発言 楽しく遊ぶならまぁ、みんなで賑やかにやればいいですよ ソーニャ の発言 アイドレス参加者なら大概そういうのに相談に乗ってくれるはずですから ソーニャ の発言 この人にお願いしようとか思い立ったらまず相談に行けば良いんです みぽりん の発言 はい。 ソーニャ の発言 実際こうして頼られた事、私とっても嬉しく思いますねぅ ソーニャ の発言 アイドレスの相談はどうぞ気軽に言って下さいまし みぽりん の発言 うわーん!ありがとうございます!! みぽりん の発言 八方塞りだと思っていたのですが、ソーニャさんのおかげで、何か行動できることがあることを知りました。 みぽりん の発言 本当にありがとうございます。 ソーニャ の発言 いえいえ、微笑青空を是非頑張って取得されて下さい。速水厚志は誰もまだ見た事がないので みぽりん の発言 はい。 みぽりん の発言 少しずつ、会話を重ねてゆけたらと思います。 ソーニャ の発言 ええ、頑張ってください不安なときは呼んで頂ければ応援にかけつけます みぽりん の発言 すみません>< ありがたいですー>< みぽりん の発言 えっと、今日のログをみぽりんのWIKIにはらせていただいてよろしいでしょうか。何度も読み返したいので。 ソーニャ の発言 どうぞどうぞ みぽりん の発言 ありがとうございますー!
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3rdあ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行+わ あ行 通り名 条件 アイドル メイン アサシン メイン/.hack//第06話 アバター メイン アメリカン サブ/黄昏の腕輪伝説第02話 荒くれ野郎 サブ 案内人 サブ 戦乙女 サブ イケメン 初期状態から取得 居候 サブ イタリアン プレイ時間 一団 メイン/SIGN第07話 一匹狼 初期状態から取得 稲妻 サブ/Chup Chop Case第01話 狗 サブ/SIGN第11話 異能者 サブ 異邦人 サブ/ZERO第02話 違法データ サブ いやし隊 サブ 飢えた狼 サブ 歌姫 メインシナリオクリア後 内弁慶 リンクカード AI 初期状態から取得 NPC サブ/黄昏の腕輪伝説第03話 エノコロ草 メイン/SIGN第07話 宴会部長 サブ 大うそつき メイン/SIGN第05話 お母さん メイン/.hack//第01話 お気に入り 初期状態から取得 置物 サブ 幼馴染み メイン/.hack//第02話 お嬢様 サブ/SIGN第10話 お調子者 初期状態から取得 おっとり娘 メイン お父さん メイン お兄さん サブ 鬼教官 サブ お姉さん サブ/ANOTHER BIRTH第01話 オペレッタ サブ/.hack//第08話 おやっさん プレイ時間 オレ様 メイン 御曹司 メイン オンリー1 初期状態から取得 か行 通り名 条件 甲斐性なし サブ 怪力男 メイン/Link第03話 ガキ大将 サブ/黄昏の腕輪伝説第02話 格闘王 サブ/黄昏の腕輪伝説第03話 家事手伝い サブ 傾奇者(かぶきもの) サブ/.hack//第08話 神様 メイン 狩人 メイン/.hack//第03話 カリスマ メイン 監督 メイン 看板娘 メイン/SIGN第02話 管理者 サブ/AI buster第02話 貴公子 サブ 騎士団長 初期状態から取得 奇術師 メイン 鬼人 メイン 牛丼王 メイン 恐怖 サブ 吟遊詩人 サブ/AI buster第01話 クラッカー メイン グランパ メイン/.hack//第07話 玄人 メイン/SIGN第06話 黒幕 サブ 軍曹 サブ 撃剣士 サブ/AI buster第01話 化生 サブ/ZERO第05話 ケモナー サブ 元気娘 サブ/ANOTHER BIRTH第01話 研究家 サブ 剣士 メイン 賢者 サブ 拳術師 メイン 小悪魔 サブ 豪傑 サブ/AI buster第01話 紅茶党 リンクカード コーヒー党 リンクカード 腰巾着 プレイ時間 コレクター サブ/.hack//第09話 さ行 通り名 条件 作家 サブ/AI buster第04話 斬刀士 サブ 参謀 サブ GM サブ/黄昏の腕輪伝説第04話 CC社員 サブ 仕事人 サブ 獅子 サブ 師匠 サブ 執事 メイン/.hack//第04話 使徒 リンクプレイ(ノーマル)クリア 地縛霊 メイン 重剣士 サブ/.hack//第09話 銃戦士 サブ 重槍士 サブ 重槍使い サブ/AI buster第02話 重斧使い サブ/SIGN第10話 守護神 初期状態から取得 主人公 サブ 呪紋使い サブ 呪療士 サブ 将軍様 プレイ時間 常識人 サブ/ZERO第04話 小市民 初期状態から取得 勝負師 サブ 初心者 サブ セグメント サブ/AI buster第03話 絶対王者 サブ セレブ サブ 仙人 メイン/.hack//第05話 双剣士 メイン/.hack//第01話 掃除屋 リンクプレイ(ハード)クリア た行 通り名 条件 体現者 サブ 大黒柱 サブ 大道芸人 サブ/.hack//第08話 多次元存在 サブ 旅人 初期状態から取得 団長 メイン 旦那 サブ ちびっこ サブ/黄昏の腕輪伝説第01話 珍獣 サブ 使い魔 サブ ツッコミ役 サブ/.hack//第08話 ツンデレ リンクプレイ(ハード)クリア 天下無双 サブ 天才 サブ 天上人 サブ 道化 メイン/Link第04話 銅鐘犬(どうべるまん) サブ 登山者 メイン/SIGN第08話 殿様 サブ/ANOTHER BIRTH第01話 三爪痕(とらいえっじ) サブ ドラ息子 サブ な行 通り名 条件 ナイスガイ サブ ナイフ使い メイン 殴られ屋 サブ ナルシスト サブ ネカマ サブ ネタ職人 サブ/黄昏の腕輪伝説第02話 ネトゲ廃人 サブ/Liminality第01話 根無し草 サブ/Liminality第01話 ネナベ サブ は行 通り名 条件 パイオニア サブ 白竜(ぱいろん) プレイ時間(5時間?) 覇王 サブ 破壊魔 メイン パシリ君 サブ ハッカー 初期状態から取得 PK サブ PKK 初期状態から取得 引き立て役 サブ 美少女 サブ 人妻キラー サブ/Chup Chop Case第02話 独り者 サブ/ZERO第01話 火吹き男 メイン 碑文使い サブ ひよっこ サブ/黄昏の腕輪伝説第01話 腐女子 サブ 腐男子 メイン 不届き者 メイン フヌケ サブ ブルジョア メイン/SIGN第09話 フレンド メイン/SIGN第03話 ペシミスト リンクカード ベテラン サブ/.hack//第09話 ポエマー サブ ボケ担当 サブ/.hack//第08話 星 リンクカード ま行 通り名 条件 舞姫 メイン マエストロ リンクカード 魔人 サブ/ZERO第03話 末裔 メイン 魔導士 サブ 窓際族 初期状態から取得 マヨラー プレイ時間(5時間?) 見返り美人 サブ 未帰還者 リンクプレイ(イージー)クリア ミリオタ リンクプレイ(イージー)クリア 夢想家 リンクプレイ(イージー)クリア ムッシュ リンクプレイ(イージー)クリア 村人 リンクプレイ(イージー)クリア メガネ男子 リンクプレイ(ノーマル)クリア メガネっ娘 リンクプレイ(ノーマル)クリア 猛獣使い メイン や行 通り名 条件 やさ男 リンクプレイ(ノーマル)クリア 野獣 リンクプレイ(ノーマル)クリア 勇者様 メインシナリオクリア後 用心棒 リンクプレイ(ハード)クリア 妖精 リンクプレイ(ハード)クリア 妖扇士 サブ 嫁 リンクプレイ(ハード)クリア ら行+わ 通り名 条件 ラスボス リンクカード リーダー リンクカード 流星野郎 リンクカード 麗人 リンクカード 錬装士 メイン 鎌闘士 サブ 老師 プレイ時間 ろくでなし プレイ時間 若人 プレイ時間 業師 プレイ時間
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前ページ次ページ使い魔はじめました 使い魔はじめました―第14話― 「……盗む以外で手に入れた品をあんたに流すこと? それが、あたしを逃がす条件?」 サララが告げた条件を聞いて、他の面々はきょとんとしていた。 「さ、サララ! こいつは盗賊なのよ! そんな約束守るわけないじゃない! 泥棒はうそつきだって昔っから言うわ!」 「……うそつきは泥棒の始まりとはいうけど、その発想はなかったよ」 ルイズの言葉にチョコは思わずツッコミを入れた。 サララはただ、彼女なら信じられる気がする、と笑顔を崩さなかった。 その笑顔をフーケは睨んでいたが、やがて観念したように息を吐く。 「分かった分かったよ。その条件も飲むし、あんたらに攻撃もしない。 それでいいんだろ? 全く、そんな顔で見られちゃあ、 嘘もつけないし、悪いこともできないじゃあないか」 そう言いだしたフーケを見て、ルイズは驚いた。 ひょっとして、根は悪い奴じゃないのかしら? と思った。 「で、でも、学院長にはどう説明するつもりなのかしら?」 それに関しても考えがあります、とキュルケの問いに笑って答える。 「……そういやあ、一つ聞きたいんだがねえ」 フーケが、ちらりとサララの抱えた袋を見ながら尋ねた。 「『魔王の宝珠』が手元にあったのに、どうしてあたしを捕まえるのに 使わなかったんだい? 祈るだけで使えるんだろ?」 サララはそう聞かれて苦笑いを返す。 この珠は、そんなに質の高くない、ただの宝石ですよ、と告げた途端、 チョコとサララを除く全員の顔が凍りついた。 「え、ど、どういうことだい? だって……」 混乱するフーケに対して、サララは説明する。 自分の家には、古い日記が何冊も受け継がれている。 その中には確かに、あらゆる願いを叶える『魔王の宝珠』、 サララの故郷で呼ぶところの『魔珠』の存在が記されている。 瀕死の怪我人を救ったり、恋愛を成就させたりと凄まじい力を持っていたらしい。 また、ある時は暗黒の力を持ったドラゴンの卵だったこともある。 しかし、ウワサだけで存在しなかったことも、 商店会の会長がにぎやかしのためだけに置いたものだったこともあった。 サララの故郷では、どれも全部一つにくくって『魔珠』と呼ぶのだ。 これはおそらく、そのにぎやかし用のイミテーションだろう、と。 「あ、あはは……何だい、そりゃあ……」 「そ、そんなもののために、私達は死にかけたの……?」 フーケとルイズが心底脱力した。 「学院長はこれがただの宝石だってことを知ってるのかしら?」 キュルケの問いかけに、サララも一緒になって首を傾げた。 まあ、それは学院に帰ってから聞けばいいだろう。 ロングビルの格好に戻ったフーケと共に、サララ達は学院長の下へ向かった。 学院長室で、オスマン氏は五人の報告を聞いた。 「ふむ……。フーケには逃げられてしまったか……。 いやいや、しかし『魔王の宝珠』が戻っただけありがたいわい」 誇らしげに、ロングビル以外の四人が礼をした。 ロングビルだけは居所が悪そうだ。 「君たちには、シュヴァリエの爵位申請を宮廷に出しておこうかの。 ミス・タバサはもうシュヴァリエじゃから、精霊勲章の授与を申請するかの」 「ほんとうですか! ありがとうございますオールド・オスマン!」 キュルケが喜びのあまりオスマン氏に抱きつく。 柔らかい感触を感じて、鼻の下が伸びる彼をルイズがひややかな目で見る。 「あー、こほん」 その視線に気づいたオスマン氏は真面目くさった顔をする。 ちょっとよろしいでしょうか、とサララは学院長に問いかける。 『魔王の宝珠』の正体について、オスマン氏はご存知でしょうか、と。 オスマンはきょとん、とした後、からからと笑い出した。 「あれはただの綺麗なだけの宝石じゃろ? どれだけ調べても 魔法の痕跡など見つかりはせんかったわい!」 笑う彼に、今度はサララ達がぽかーんとするばかりだ。 「あの、ではどうして、宝物庫に? 宝物庫にしまっておかなければ、 フーケに盗まれることもなかったのでは?」 ロングビルは微笑みながら尋ねるが、その額には若干血管が浮いている。 うむ、とオスマン氏は説明し始める。 「20年くらい前にの、時の王女様が旅の商人から買ったんじゃ。 で、ワシのところへ調べてくれ、と持ち込んできてな。 ワシも調べたんじゃが、結局はただの石じゃった。 だが、王女様があまりにもワクワクして結果を待っておったものじゃから、 まさかただの石です、というわけにもいかなくてのう……」 彼は遠い目をして、ため息をこぼした。 「それで、『この石は恐ろしい力を持っておるので、学院で預かる』 と言ってごまかしたのじゃよ……。あ、だから他言無用じゃぞ?」 茶目っけたっぷりに、彼はウインクをした。 「時の王女というと……マリアンヌ様、ですか」 現在は大后となった人物の名をあげて、ルイズは脱力した顔をする。 「うむ……、その通りじゃ」 オスマン氏の言葉にルイズは頭が痛くなった。 あァ、そういえばアンリエッタ殿下と幼少のみぎりに、 遊び相手を勤めさせていただいた時、宝物庫に色んなものがあったな、と追憶する。 あらゆるものの動きを止めるとかいうみょうちきりんなからくりとか、 青い鉱石で作られた魂も切れるとかいうナイフとか、 宝物の地図が刻まれてるとかいう古ぼけたメガネとか。 ガラクタにしか見えなかったけど、あれは本当にガラクタだったのね……。 そんなことを思い出しながら、ルイズは遠い目をした。 「あーそうじゃ、褒賞じゃがな。ミス・ロングビルとミス・サララには ワシから特別ボーナスを出しちゃおうかの」 その言葉に、二人が小さくガッツポーズしたのをタバサは見た。 ツッコミを入れるのも面倒でスルーした。 「さて、今日は『フリッグの舞踏会』じゃ! みな楽しんでくれ! 解散!」 三人は礼をするとドアに向かった。 ルイズはちらっとサララとチョコを見つめた。そして、立ち止まった。 「ちょっと話があるから、先に行ってていいよー」 チョコの言葉にうなずくサララを見て、心配にはなったが頷き、部屋を出た。 サララはオスマン氏に向き直った。 「何か、聞きたいことがおありのようじゃな?」 サララは頷き、自分の事情について説明した。 自分が異世界から来たこと、魔王の宝珠が元々自分の世界のものであること、 それから、額のルーンに不思議な力があるらしいこと。 それら全てを聞いて、オスマン氏は頷いた。 ミス・ロングビルを部屋から出すタイミングを計り損ねたのは 失敗だったかのう、と口の中で呟いた。 「元の世界に帰る方法や、どうしてそれがこちらにあるのかは分からぬ。 だが、そのルーンについては知っておるよ」 彼女になら話しても問題あるまい、と思い口を開いた。 「ミョズニトニルンの印じゃ。伝説の使い魔の印じゃよ」 「伝説ゥ? サララが? うっそだー!」 チョコにそう言われて、若干腹を立てるサララ。 軽くそのわき腹を靴の横で蹴る。 「その伝説の使い魔は、あらゆる『魔道具』を使いこなしたそうじゃ。 おぬしの使う道具の力が増大されたのも、そのおかげじゃろう」 なるほど、とサララは納得がいった。 でもどうして、私が伝説の使い魔に? と首を傾げた。 「それについては何も分からぬ。まあ、こちらも出来る限り おぬしの居た世界については調べてみるつもりじゃよ。 ああ、帰れんかったとしても恨まんでくれな」 オスマンはニヤリと笑いながら言葉を続けた。 「なあに、こっちの世界も住めば都じゃ。婿さんだって探してやるぞい」 「それはセクハラです」 ロングビルが盛大にオスマン氏の頭を叩いた。 サララは乾いた笑いをこぼしながら視線をそらし、部屋を出た。 ただいま戻りましたー、とサララがルイズの部屋に戻る。 「おかえり。待ってたわよ」 すると、そこにはルイズ以外の三人の人物が居た。 キュルケとタバサとシエスタである。 舞踏会に出席するためであろう、ルイズとキュルケとタバサは着飾っている。 「あなたも、今回の主役だものねえ」 綺麗なドレスに身を包んだキュルケがサララににじり寄る。 嫌な予感がして、サララは後ずさった。 「このドレス、昨日買っていただいたんでしょう? きっと、よぉくお似合いになりますよぉ?」 その隣で、シエスタがひらひらのついたドレスを構えている。 買い物に行った際、キュルケに見立ててもらったものだ。 あまり着飾ることをしないサララには、少々気恥ずかしい。 背を向けてとっさに逃げようとしたが、つんのめった。 ルイズに足をひっかけられたのだ。 「あ、あなたが主役なんだからね! 逃げようなんて許さないわよ!」 サララがこけた拍子に、袋から転がり出たデルフリンガーが最終宣告をした。 「諦めな、相棒」 それは、放置されたうっぷんを晴らすかのような声音だった。 きっと、彼に顔があったら満面の笑みをこぼしているに違いない。 黒いパーティドレスを着たタバサが、どこか楽しげにため息をついた。 ホールの壮麗な扉が音を立てて開いた。 「ヴァリエール公爵が息女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ ヴァリエール嬢とその使い魔、ミス・サララのおな~~~り~~~」 着飾ったルイズとその使い魔であるサララを見て、 舞踏会に来ていた生徒達がざわめいた。 主役が全員揃ったことを確認した楽師達が音楽を奏で始めた。 ルイズの姿と美貌に驚いた男達が群がり、盛んにダンスを申し込み始める。 だが、彼女は彼らの誘いを丁寧に断りながらバルコニーへ向かう。 「サララったら、こういう場面は苦手なのね?」 サララの弱点を見つけ、してやったり、というようにルイズが笑った。 普段つけている帽子を外し、ルイズのより少し色の濃い桃色の髪は ルイズのものと揃いのバレッタでまとめあげている。 クセっ毛なので大変でした、とはシエスタの談だ。 もっとも、目元だけは本人が凄い勢いで拒否したので隠したままである。 普段のワンピースと同じ若草色を基調としたドレスは 素朴な感じの彼女にとても良く似合っている。 顔を赤くしているサララの足元で、チョコがくすくすと笑った。 「サララったら、いつもの服装で王城に入れるくせに、 こうやってオシャレをするのは苦手なんだねー」 「けっ。おめーさんだって風呂に入れられて、 ぎゃあぎゃあにゃあにゃあ騒いでたじゃねえか!」 カタカタとデルフリンガーが鍔を振るわせた。 その言葉にチョコはムッとした顔をする。 『使い魔の使い魔が汚れてたらパーティーに相応しくないじゃない!』 そう言われてチョコは洗われた。茶色の毛並みはつやつやと輝いており、 首元には美しい宝石をあてがった新しい首輪がつけられている。 ちなみに、デルフリンガーの声が若干苛立ち混じりなのは、 本人(本剣?)もリボンで飾られてるからだ。 鞘からはほんの少しだけ出されて話している状況である。 ああもう騒がしいし恥ずかしいし、と顔を赤くしているサララ。 そんなサララをおかしげに見ながら、ルイズは彼女に手を差し出す。 「踊りましょ? 折角の舞踏会なんだから!」 戸惑うサララの手をとって、ホールへと出て行く。 踊り方なんて知らない、とわたわたするサララにルイズは微笑む。 「大丈夫よ、私に合わせて」 サララがぎこちないステップを踏むのを見ながら、 ルイズは、不意に小さな声で呟いた。 「ねえ、元の世界に、帰りたい?」 その問いにサララも小さな声で答える。 帰りたいですけど、我慢します。帰る方法の検討もつきませんし。 それに、今はルイズさんのパートナーですから。 そう言って、サララはルイズに笑いかけた。 「馬子にも衣装ってやつだね」 「お、なんでえ毛玉。珍しく意見があうじゃねえか」 「毛玉っていうな! このガラクタ!」 バルコニーでは一匹と一人が言い合いをしていた。 だが、どちらも本気で怒っているわけではなく、ふざけているだけだ。 「にしても、おでれーたぜ、相棒! 主人のダンスの相手をつとめる使い魔なんて、始めて見た!」 サララとルイズを見つめながら、デルフリンガーが楽しげに叫んだ。 二人の魔法が使えない魔法使いのダンスを、 水晶玉のように美しく輝く二つの月が見つめていた。 前ページ次ページ使い魔はじめました