約 3,143,269 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/3827.html
9 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 16 34 43 ID ??? 結構前にリディアって少女の依頼でセシルとカインって名前の盗賊に村を 焼かれた復讐をしてほしいっていうのをやった。 裏もないしそのまんまのシナリオで名前はアドバンスでやってたから 借りただけなのにPL達が勝手に何か事情があったとか深読みして、 依頼人をセシルとカインの前になんの対策もせずに差し出した。 メタで何回か止めたし、本当にやるのかもわざわざ確認したのにやったので、 容赦なくリディアを殺したらPL全員からムギャオーされた。 そもそもセシルとカインがどんな奴なのかは少し調べればわかるのに、 名前の元ネタのゲームの設定なんてシナリオには関係ないものを根拠に ろくな情報収集もせずにそんな事をしたPL達が悪いと説明しても 聞く耳を持たず本当に困った。 最終的に時間を巻き戻して三人の和解をやる羽目になった。 10 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 16 38 09 ID ??? 9 上2行と最後の1行で一応状況は判るが、 間がさっぱり何言ってるのか分からない……。 11 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 16 45 50 ID ??? 9 そのまんまの名前でやるなよ。 うちの鳥取で明らかに名前のネタ元のわかるキャラが 悪役として出た(元ネタでは味方役)時に、 元ネタのキャラを好きなPLが拒否反応を起こして 「このNPCの名前を変えてくれないなら、もうこのキャンペーンは続けたくない」 と言い出して大層困ったことがあった(GMに言って名前を変えさせた) そのままの名前を使って、しかも元とは立ち居地をずらすってのは、 9みたいな勘違いをやら、うちとこみたいな反発やらを招いたりする 可能性があるから、事故の素になりがちだと思う。 13 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 16 49 57 ID ??? 9ではないが暇なので解説する。 セシルとカインとリディアってのはFF4のキャラ。 セシルとカインは王様に騙されてリディアの村を焼き払うのを手助けしてしまう。 そして燃える村からリディアを助け出した後に和解している。 だからPL達はセシルとカインが村を焼いたのには何か訳があって、 リディアにそれを話す事で和解だきると予想した。 15 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 16 55 05 ID ??? 10だが、元ネタは知ってるんだが文章が分かりにくいという愚痴。 添削始める俺困ったちゃん。 リディアって少女の依頼で、セシルとカインって名前の盗賊に、 村を焼かれた復讐をしてほしい、っていうシナリオのGMを結構前にやった。 たまたまFF4をやった直後だったのでNPCの名前を借りただけで、 そのまんま悪い盗賊を倒すシナリオだった。 だが何か事情があるのかとPL達が勝手に深読みして、 少女を盗賊達の前に差し出した。 メタで何回か止めたのに実行したので容赦なくリディアを殺したら、 PL全員からムギャオーされた。 セシルとカインが悪い盗賊だって事は情報収集すれば分かるのにそれをせず、 シナリオに関係無いFF4の設定を持ち出してそんな事をしたPL達が悪いのだが、 そう説明しても聞く耳を持たず本当に困った。 最終的に時間を巻き戻し、シナリオを変更して三人の和解をやる羽目になった。 こいつらみんな困ったちゃん。 36 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 18 12 07 ID ??? 裏読みはPLの希望だったりするもんでして。 そんで、裏読みに固執する奴はたいてい人の話なんざ聞いてないもんだ。 吟遊詩人のPL版だから諦めるしかない。 37 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 18 12 11 ID ??? たまさかキャラの名前が似てる(同じ)だけで 一人合点してパクリ認定するやつもいるからなー。 ひどいのになると、 「この片手武器って形状なんでもいいんだっけ? じゃあ出自が小作農だし、鉈あたりにしとこうかな」って言っただけで 「レナたんですかwwンヌwwメフw」だもん。マジかんべん。 50 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 20 10 03 ID ??? 名前のイメージは公式でやられると扱いに困るよな。 ソードワールド2.0に盗賊団デスクリムゾンという記載があるんだけど、 変なイメージしか浮かばなくて困惑しちまったよ。 52 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 20 18 30 ID ??? 50 まあ、知ってる奴はコンバット越前を連想するよなw 56 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2008/08/17(日) 20 42 54 ID ??? 52 くやしい・・でも・・ の方を連想した スレ195
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/755.html
そのままのきみで【登録タグ そ 暴れぼりゅーしょんP 曲 重音テト】 作詞:暴れぼりゅーしょんP 作曲:暴れぼりゅーしょんP 編曲:暴れぼりゅーしょんP 唄:重音テト 曲紹介 暴れぼりゅーしょんPの2作目。アイドルPOPS。 歌詞 (ピアプロより転載) いつもは強気な君が泣いてるの見た 何も声掛けられない自分が嫌い 晴れの日も雨の日も君の隣いたい そのままの君でいてほしい 無茶な仮面に意味は無いよ そのままの君が素敵です その輝き忘れないで 今勇気を出して君に声をかける すぐにいつもの笑顔くれる君愛しい 楽しい日も辛い日も二人で越えていこう そのままの君でいてほしい 君の全てを受け入れたい そのままの君が素敵です 変わる必要なんてないよ 僕が笑う日は君も笑ってて それだけはきっと約束 そのままの君でいてほしい 無茶な仮面に意味は無いよ そのままの君が好きだから ずっとそばにいてほしいな コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/54524.html
【検索用 そのままのきみで 登録タグ UTAU そ 暴れぼりゅーしょんP 曲 重音テト】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:暴れぼりゅーしょんP 作曲:暴れぼりゅーしょんP 編曲:暴れぼりゅーしょんP 唄:重音テト 曲紹介 ストックが!切れるまで!うpるのを!やめない! 曲名:『そのままの君で』(そのままのきみで) 歌詞 (ピアプロより転載) いつもは強気な君が泣いてるの見た 何も声掛けられない自分が嫌い 晴れの日も雨の日も君の隣いたい そのままの君でいてほしい 無茶な仮面に意味は無いよ そのままの君が素敵です その輝き忘れないで 今勇気を出して君に声をかける すぐにいつもの笑顔くれる君愛しい 楽しい日も辛い日も二人で越えていこう そのままの君でいてほしい 君の全てを受け入れたい そのままの君が素敵です 変わる必要なんてないよ 僕が笑う日は君も笑ってて それだけはきっと約束 そのままの君でいてほしい 無茶な仮面に意味は無いよ そのままの君が好きだから ずっとそばにいてほしいな コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ao-ohanashi/pages/119.html
「なんだ蒼星石…気になるのか?」 「べ…別に僕は…キャ…」 そのまま蒼い子を胸元に引き寄せる 「俺はお前に恥ずかしいこと言わせる気か?」 「ま…マスター…ありがとう…」
https://w.atwiki.jp/yakotest65/pages/110.html
そのまま
https://w.atwiki.jp/onnazukino1/pages/7.html
a href="http //www.act-gi.jp/index.php?main_page=product_info affiliate=16 products_id=25 affiliate_banner_id=1 visit=1" target="_blank" img src="http //www.act-gi.jp/affiliate_show_banner.php?affiliate_pbanner_id=25 affiliate=16 affiliate_banner_id=1" border="0" alt="禁断のハーヴ" br 禁断のハーヴ /a br 9,000円 禁断のハーブを購入してみた。すごい興奮するらしい・・でもヤル女がいないのについつい気持ちが先走ってしまって・・・買ってしまった。 情けない・・・
https://w.atwiki.jp/pawaparo573/pages/130.html
テレビで中継されている今年のドラフト会議を食い入るように見つめる男がいた。 手に汗にぎり、瞬きもせずに画面を凝視するさまは正直怖いがこう見えてもこの男、いまや球界でも指折りの若手エースなのだ。 数年前、社会人野球の名門、神楽坂グループにてメキメキと頭角を現し、 ドラフト1位で入団。今に至るまでさまざまなタイトルを獲得している。 プロ野球選手にしてはやや小柄で細身ではあるが、整った顔立ちから女性ファンも多い。 ・・・逆に華奢だ、とか頼りなさそうとかいうファンも少なくないが。 『そのままの君で』 『――1位 六道聖 捕手 神楽坂グループ』 「!!」 その選手の名が呼ばれた瞬間、男は目を見開き一人歓喜した。 それから数秒して同期にして同じ野球部出身の親友、矢部が喜びの表情で部屋にノックもせず入ってくる 「水無瀬くん! ドラフトを見てたでやんすか!?」 同じ寮に住む親友とはいえ、無許可で人の部屋にあがりこむ所業は正直どうかとも思うが今の彼にはそんなこと気にならない。 「もちろんだよ矢部君!!」 実はこの二人、もう寮を出て家を購入できるくらいには活躍しているのだが特に必要がないということでここに留まっている。 といっても水無瀬のほうはこの寮を出るのも時間の問題か。 「すごいなぁ、本当にたった数年でプロに来ちゃうなんて。」 「全くでやんす!おいらたちなんてずっと野球してたのに結局プロ入りしたのは社会人時代でやんすからねぇ。」 が、彼、水無瀬にとってなによりも嬉しかったことは彼女が本当に同じ球団でプロ入りを果たしたことであった。 興奮冷めやらぬ様子の矢部を電話をするからと追い返し、携帯電話を手に取る。 相手はもちろん・・・ 『もしもし?』 今頃神楽坂野球部のメンバーに囲まれてお祝いをしているかとも思ったが案外にすぐ彼女は電話に出て水無瀬は少し拍子抜けした。 そのことをたずねてみるとどうやらお祝い会はやめてもらったそうだ。彼女らしいと水無瀬は思った。 「ドラフト1位、本当におめでとう聖ちゃん。しかも僕と同じ球団だなんてさ・・・」 感動のあまりそこで言葉に詰まる水無瀬。 『あぁ、これであの時の約束は果たされたな。』 「聖ちゃん、今から会えるかな?」 『ん・・・私もそのつもりだった、ぞ?』 彼女のそのセリフに彼はふっと微笑み、こう返した。 「じゃあ待ち合わせはあの公園で。」 『了解だ、水無瀬くん。』 そこで電話での会話は途切れた。 プロ一年目のオフシーズン、1月初頭に彼女の実家での情事以来二人は電話したり、たまには直接会ったりしていたものの、 互いの都合や周囲の目にも気を使わねばならず、直接会える機会はなかなかに巡ってこなかった。 水無瀬は私服に着替え、身だしなみを整えると寮を出た。 途中のコンビニでいつも買っている野球情報誌を購入し、例の公園へと向かった。 公園には誰もいなかった。 彼女は彼女の意思に関係なく野球部の仲間やらCEOやらに捕まっているのではないかと水無瀬は思った。 仕方ないので公園にあった自販で飲み物を購入し、買った情報誌を読むことにする。 別に意識したわけではない、いつもの習慣として純粋に購入したものだったが 今回の号は水無瀬をはじめとする最近活躍が目覚しい選手の特集が組まれた号だった。 知り合いがこの現場を見たら引かれそうだなと一人苦笑しつつ、ページをめくり始めた。 そのとき、ポケットに入れていた携帯がなる。着信ではない、メールだ。 そこには『すまない、野球部の連中に捕まった、適当に時間をつぶしておいてくれ。』という文面が画面に表示されていた。 メールを好まない彼女がこれを使うというのことは隙をみてとっさに送信したのだろう。 「案の定・・・か。」 彼は再び視線を情報誌に落とした。 彼がその本を読み終わるころ、正確にはあるページで彼が読むのを中断したとき彼女は来た。 急いできたのか、らしくなく肩で息をしている。 「す、すまない水無瀬くん。あれから野球部のやつらに捕まってしまってな。」 「気にしなくていいよ、当然のことじゃないか。神楽坂野球部初の女性部員がドラフト1位でプロ入り、お祭り騒ぎにならないほうがおかしいさ。」 水無瀬があははと笑う。むしろよくこんなに早く抜けてこれたなと感心するほどだ。 「これから正式な入団まではかなり慌しくなると思う。でもその前にどうしても一度会いたかったんだ。」 電話をかけたのはこっちなのに・・・という彼に対し、あと数秒かけるのが遅かったら私がかけていたと彼女が微笑んで返す。 「プロ入り、本当におめでとう聖ちゃん。」 「ありがとうだ、水無瀬くん。」 互いに微笑みあったあと、ふと彼の座っていたベンチに置いてある飲み物と読みかけの野球情報誌に目がいく。 途中のページで広げたまま伏せてあるその本がなんとなく気になった私はその本を手に取り、開いていたページを見る。 「あっ!? 聖ちゃん、それはっ!」 彼が慌てて私が読むのを阻止しようとするが遅い。そのページを見る。 そのページには私の目の前にいる男・水無瀬選手の特集が組まれていた。 思わず彼を見てしまう。彼はそんな私の視線に宿る思考を読み取ったのか、あせった様子で私に弁解してくる。 「違うんだ聖ちゃんっ! 別に自惚れてたとかそういうわけじゃなくてっ! その・・・なんていうか・・・」 セリフの後半に全く勢いをなくした彼の声を聞いて私は疑問符が頭に浮かぶ。 「その・・・むしろ逆なんだ・・・」 何が逆だと言うのだ、私は軽くため息をつき、記事に目を通す。 彼の持ち味や決め球のスライダーについて、それに対するコメントなどがメインであったが、ページの左隅に 『ファンに聞く! 水無瀬投手!!』という記事を発見し、私はそれを読んだ。 そこには彼に対するイメージなどがいろいろと書かれていた、もちろん賛否両論に。 「そこに、僕が華奢で頼りなさそうとか書いてあるでしょ?」 不意の彼の言葉に私はいったん本から目を離し、彼のほうを見る。 「ああ、それがどうかしたのか?」 「昔から言われてたことだし、今までかけらも気にしてなかったんだけど、 いよいよ聖ちゃんがプロ入りして、僕の目の前に現れて、なんか急に不安になっちゃってさ。」 「・・・だからといって今すぐその見た目がどうにかできるわけがないだろう。」 「まぁ・・・そうなんだけど・・・」 煮え切らない様子で私に背を向け、うーんとうなり声を上げる彼。 私はその華奢だといわれている彼の背中にそっと抱きついた。 確かに彼は男にしてはかなり細身だがなぜだろう。私にとっては誰よりも頼もしい背中だと思う。 「聖ちゃん?」 「そんなこと気にしなくていい。そのままの君でいい、私は水無瀬くんという人間が好きだから・・・ね。」 「・・・ありがとう。」 そう言って彼は微笑んだ、気がした。 「でも、ひとつだけ変えて欲しい部分はあるな。」 そう、初めて彼と出会ったときから気になっていたこと。いや不快というわけではないが・・・ 彼が驚いた様子で振り返ったのを見て私は続ける。 「私の呼び方だ。もうちゃんづけはいいだろう? 呼び捨てでいい。私の名前を呼んでくれ。」 彼は一瞬驚き、言った。 「その言葉、そのまま返すよ。」 彼が笑う。 その後、わたしたちは互いの名前を呼び合い、口付けを交わした。 その様子を彼を尾行して目撃していた矢部にそのことを冷やかされ、 二人で顔を真っ赤にして成敗するのはそう遠くない未来のことだ。 おしまい
https://w.atwiki.jp/yuina/pages/320.html
―2― 「……リスティ、調子悪いのか?」 ――その後、大慌てで色々と考えようとするものの、状況が状況なだけに二人揃って頭も上手く回らず、かといって誰かに頼れるような状況でもない。 結果的に、丸一日エミリアがリスティのフリをし続けるなどという、単純でありながら最も労力を振り絞る必要がある結論に達してしまったのだが。 「……あ、いゃ……いえ。 大丈夫です」 ……どうにかいつもの口調が出てしまわないように抑えるエミリア。 とりあえず朝食の間は二人でフォローしあって切り抜ける事が出来たが、こんなふうに相手の恋人の前で、バレないように振舞おうと思うと、予想以上に精神力を消耗していくのが自分でもよく分かる。 「……大丈夫かな……」 そして、そんな二人の様子を、一歩離れたような位置からじっと眺めている、エミリアの姿をしたリスティ。 見た目自体はリスティそのもの……というかリスティ本人のものなので、外見からばれる事はありえないだろう。 ……ただ、特に恋愛視していない相手に対して、その相手の恋人のフリをバレ無いようにしつづけるというこの状況。 追いかけると色々とメンドウなことにもなりかねないのだが、リスティはさすがに心配を隠しきれず、思わず二人の後を追いかけていた。 「……ふーん、なるほどねぇ……」 「ひゃっ!? ……ティ……ティールさ……じゃなくてティール、いつの間に……」 「あ、リスティ。 別に隠さなくてもいいよ、状況は読めたから」 「ええ!!?」 あっけらかんと核心を突く発言をするティールに、リスティは思わず大きく声を上げていた。 ……一瞬はっとなってヴァイとエミリアの方へ顔を向けるが、幸い向こうまでは聞こえていなかったらしく、二人はこちらには気付いていないようだった。 「な、なんで気づいたんですか……」 「人を見分ける目には自身あるし……隠しきれてない部分もあるようだったし」 「ふぇー……凄いですね……」 「……いやまぁ、今のはカマかけてみただけだったんだけどさ。 そういう反応したって事は、やっぱり入れ替わってたんだ」 「……もしかして私、乗せられました?」 ティールは黙ったまま、リスティの引きつった顔の質問にコクリと頷いて返す。 とはいえ、リスティ自身がエミリアになりきれている自信が無かったのか、すこしシュンと頭を下げたが、そこまで大きなダメージを負った様子には見えなかった。 ティールはその反応を見てやれやれとすこし苦笑すると、再び口を開き、言葉を発する。 「人の身体を入れ替えられる魔法が使えるヤツなんて、早々いるもんじゃない。 心当たりがあるから……というか、間違いなく『代理人』の仕業だね」 「『代理人』……って、なんのですか…?」 「さあ、そこまでは私も知らないけど……前にあの人にあった時にそう名乗られたから……」 「凄い魔法使いさんなんですか……?」 「うんまあ、そんな感じだって言ってた。 ……ちょっと悪戯好きなのが珠に傷だけど……まぁ、この様子だと町の中にいると思うから、探しておくよ」 そこまで言うと、やれやれ……とでも言うようにどこか疲れた顔をして立ち去って行くティール。 『代理人』という存在がどういうものか分からないが、とりあえずこの状況を打破する道のようなものは見えてきたように思える。 「それにしても、具合が悪くなったとか言って延期するとか考えつかなかったのかな……」 ……去り際にティールがボソリと呟いた声は、幸か不幸かリスティの耳には入っていないようだった。 すでに意識は目の前の『自分』と恋人の二人へと注がれている。 「ティール、何してんだ?」 「あ、ディン……。 んー、まぁ大したコトじゃないよ。」 そんな様子を目にし、再びやれやれと溜息をついたところで、この現状ではある意味最も重要な位置にいる第3者が顔をだしていた。 さすがに口にしたところで簡単に信じて貰えるような状況でもなく、ティールは軽く受け流すような形で返答する。 「それより、そこにエミィがいたよ? なんだか寂しそうな感じだったし、声かけてあげたら?」 ……そして、にやりと悪戯っぽい笑みを浮かべながら、そんな事を口にしていた。 実際に単なる悪戯なのか、それともなにかストレスでも溜まっていたのだろうか? それに関しては不明ながら、軽く鼻歌などを口ずさみながら、ティールはディンが歩いてきた道をすたすたと進んで行った。 「――それで、えっと……エミィさんにお料理教えて貰うことになったのじ…なったんですけど、なんだかうまくいかなくて……」 一歩離れたその場所でリスティたちがそうこうしている間も、エミリアの苦闘は延々と続けられていた。 …現在の彼女の状況を解説するならば、あまりに慣れない状況のためとにかく間が持たず、自分が知っている範囲のリスティの事―― つまり自分と関わりあった時の話を、強引にリスティの視点で解釈して、なんとか口にしているといった感じだろう。 「リスティ」 「そういえば、ヴァイ…さんもお料理得意でしたね。 エミィさんもお気に入りだって言ってた……ましたよ」 「リスティ、ちょっとストップ」 「―え、あ、はい…… なんですか?」 ――びくっ、と思わず背筋が震える。 口調が怪しくなっていたのは確かに自分でも感じていたが、そこまで致命的なミスはしていないはず。 ……なにか不自然な動作はあったのだろうか? 「今日はやけに喋るな」 「え? ……そ、そうですか?」 「今朝からなんか様子もおかしいし……そういや、エミィも変な感じだったな?」 冷静に考えてみれば、ヴァイの観察眼は一般的な支援士よりもかなり優れる部類にはいっている。 と言ってもティールのように『内面』を見るよりは、『実力』を見切る方面に向いているようではあるが…… 結果的に、鋭い洞察力を持っていることには変わりがない。 背筋を冷や汗が伝う感覚が走る。 「……その、今朝エミィさんの部屋で本を読ませてもらって……ちょっと気持ちの悪い記述があったので……多分、引きずってるのかなと……」 実際、自分の部屋には慣れない者にはけっして気持ちのいいものではない記述の資料も混ざっている。 主に古代呪術関係の本などはその極みで、それこそ読み進めれば、現代では間違い無く規制されるだろうグロテスクな儀式魔法も描かれていたりするのだが…… 「……ぅ……」 数年前に呼んだ、数多くの生きた人間を呪術媒体にするという秘術についての記述を思い出し、軽くえずくような感覚に襲われてしまった。 ……力の発展のために手段を問わなかった時代は、その程度の表現でこんな状態に陥る人などいなかったのだろうか……? 「リスティ、大丈夫か……?」 そんな状態のエミリアを、あくまでリスティとして認識しているらしいヴァイは、軽く支えるようにして手を差し伸べると…… 熱を測っているつもりなのだろうか。差し伸べた手とは逆の手を額に当てて、普段リスティ以外にはあまり見せる事の無い表情で、エミリアの顔を覗きこんでいた。 「――っっ!!?」 声にならない声、というのはまさにこの事だろうか。 一瞬思考と言う思考が思考停止し、心臓が大きく跳ね上がるような感覚に襲われる。 ―な、な……今の……は……?― 突然のヴァイの行為に驚いた? ――YES。 確かにそれもあるだろう。 だが、ヴァイの行動の大きさと、今自分が感じた驚きとではまるで吊りあわない。 ……と、言うよりは、どうこう考える以前に自分はこの全身が熱くなるような感覚を知っている。 最初に感じたのは、モレクで『エメトの欠片』を拾ってきたその直後…… そして、2度目はミナルに戻り、ディンからその唇に…… 「あ……だ………だめ!!」 「…リスティっ!?」 思い返して、今よりも更に全身が熱くなるのを感じ――思わず、ヴァイの手を払い落としていた。 ……一瞬の後我に帰り、あわてて呆然とするヴァイの元へと駆け寄る。 「ご、ごめんなさい! ……いきなり、その、顔が近くて……なんだか、急に恥ずかしく……」 ――ウソは何一つ言っていない。 いきなり顔を近づけられて、一年ほど前の事を思い出して…… 恥ずかしさと、言い知れぬ危機感を感じ、無意識に行動に出てしまった。 「あ……悪い」 この場は『リスティ』の言葉を真に受けてくれたのか、ヴァイははっと何かに気が付いたような反応をすると、すこし顔を赤らめてそう返事をする。 ただ、リスティの中にいるエミリアには、その瞬間からある一つの推測が持ち上げられ……その言葉に応答する余裕など、とてもではないが残されてはいなかった。 ―……今のは……リスティの感情……? 精神が入れ替わってても、心が残されてるとでも……?― 結論は出ない……が、少なくとも『恋心』からくる衝動的な感情である事には間違いない。 自分自身にも『好きな相手』がいる事は自覚しているし、今感じているものと同じような感情に駆られた事もある。 ……しかし今回は。昨日の今日までそんな対象として全く眼中に入れていなかった相手に対してのもの。 ――その推測は、エミリアの中では限りなく確信に近いものとして扱われていた。 「…………ヴァイさん、全然気が付いてないみたい……」 会話こそその耳にまで届いてはいないが、そんな二人の様子を目にしていたリスティは、なんとも言いがたい複雑な感情に包まれていた。 できればこのままばれずに終わって欲しいという希望と、目の前の相手は自分じゃないと気が付いてほしい願望。 相反する二つの想いの間で揺れるが故に、口出しする事もこの場から立ち去る事もできずにいるもどかしさ。 ……状況こそ特殊ながら、それが世間一般的に言う”やきもち”に近い感情であるということは、本人はまだ理解していない。 「エミィ、こんなトコで何してるんだ?」 「……あ、ディンさ……じゃなくて、ディン。 ……えっと、別になにも……」 あはは…と、取り繕うように笑みを浮かべるリスティ。 ……色々と気が気で無いのは確かだが、目の前の状況を直視し続けるよりは、多少なり気心の知れた”友達”と話している方が気が楽だった。 「そうか……」 「う、うん……」 それでも、空気にとても耐えられないような重みを感じる。 いずれにしても、ごまかさなくてはいけない相手である事には変わり無いのだから。 ……ディンは、エミリア―の姿をしたリスティ―が黙りこんでいる姿をゆっくりとした調子で眺め、最後にほんの少し表情を変え、その顔をじっと見つめ始めた。 「……えっと……何か……?」 さすがにその視線も気になりだしたのか、”ボロを出さないように”というつもりで黙りこんでいたのを、声に出してしまう。 とはいえ、それは大した発言でもなかったこともあり、ディンには特に気付かれた様子もないようだった。 「いや別に。 ……それよりエミィ、今日は暇か?」 「え? ……うん……」 「たまには歩くか? ここんとこ色々あったし、気晴らしにさ」 「…………えっと……」 ”寂しそう”という一言と、目の前にいる彼女の姿。 ディンは、先程かけられたティールの言葉を受けてエミリアの様子を見ていた。 ……そして、映ったのは言葉通りのもの。 その裏にある”寂しさ”が、誰に対してのものなのかまでは理解できてはいないのだが―― 「……いいよ。 私、実は行きたいところがあるんで……あるのじゃ」 その言葉に込められた感情は、単なるやきもち。 遠くに映っている、自分ではない自分と歩く”彼”の姿に、ちょっとだけ感じた怒りの心。 「おっけ。 こーして歩くのも久しぶりだし、どこでも行ってやるよ」 それが、どんな結果に繋がるのか……この時は、誰も知る事は無かった。 <<前へ 次へ>>
https://w.atwiki.jp/unidentified-object/pages/77.html
スレ16まとめへ戻る 125 :完全否定派:2007/08/28(火) 20 28 01 ID eeLL/Zv/0 99のボケへ 霊が存在しない理由。 ツタンカーメンの霊まで存在するらしいから少なくとも650年以上行き続ける計算になるな。 地球上で650年間の死者数が何人か知らないが少なくとも俺は霊と言うものを見たことが無い。 ところで日本で外人の霊を見た奴っているのか? 新宿でイギリス人の霊を見たとか、山形のド田舎でブロンクスで殺された黒人の霊を見たことがあるとかww 霊はどうやら国境をわきまえてるらしいなwww 126 :完全否定派:2007/08/28(火) 20 29 48 ID eeLL/Zv/0 訂正 ツタンカーメン 約3000年前の人 霊の寿命は3000年以上に跳ね上がった! 156 :26:2007/08/28(火) 22 31 04 ID pyOj7fr+0 125 その「幽霊は国境を越えない」説、まさに全スレ後半で自分も書き込んでました! 日本人もヨーロッパ人も、パプアニューギニア人の幽霊をみない。モザンビークで戦死する人間の幽霊もみない・・・ ・・・誰か様、 ①幽霊の五感について:どこまで感覚をもっているのか? ②幽霊の服について:何故素っ裸ではないのか?小物まで揃っているのか? ③幽霊の情けについて:何故恥ずかしい場面では出現しないのか? 考えがあったらおしえてください。 あと ⅰ.幽霊の日常について:出現しない間は何をしてるの? ⅱ.幽霊の時間について:我々の過ごす時間と並列で同じように時を過ごしているの? ⅲ.虫(?節足動物?)の幽霊について:蚊とか蟻とかのはどんだけいるの?ミドリムシの幽霊っているの? も疑問。やっぱり幽霊に聞く事でしかわからないのかな? 157 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 22 32 52 ID UN606Z4z0 自分も其れについて考えのある人の話聞きたいです 158 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 22 33 22 ID yuBy6gKP0 156 ついでにw でもなぜか国外(第二次世界大戦の戦地多し)で日本兵の幽霊を見る日本人は多いww 162 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 22 46 31 ID /pDZKNhS0 158 「霊と波長が合う」とか言われてるよね。 たまたま波長が合ったから見えた それってどういう事なんだろうか? 163 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 22 51 23 ID UN606Z4z0 162 俺の考えだが、波長が合うという事は その人の考え方や、悩んでる事が霊と同調していて この人なら自分を救ってくれるかもしれない 自分の事を解かってくれるかもしれない そう思ってその人の前に現れたり取り付いたり するのではないだろうか 166 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23 03 13 ID /pDZKNhS0 163 じゃあ、外人の霊を見たって人が少ないのも、そういう理由なのかな? 普段は私たちに見えない異次元にいるのかな? 167 :26:2007/08/28(火) 23 04 45 ID pyOj7fr+0 158 太平洋戦争の事実を知っている日本人ならば、いわゆる「ここで死んだであろう日本兵の幽霊」をみるのは記憶と推測の理にかなってると思います。 ただ、同様にして死んだであろうアメリカ兵の姿をみる確率は日本兵のそれに対して非常に低くなるし、何よりももっと多く死んだであろう現地人 兵(現地≠アメリカ:例、ラオス、フィリピン等)の幽霊にいたっては、同時に目撃されてるのかも定かではないですよね。 質問事項追加(前スレでも書いた) 憑依霊は飛行機に乗ってついてくるのか?はたまた飛行機の後ろを追跡しながら飛んでくるのか? 憑依霊は風邪や病気でヒイヒイ言ってる人間をザマミロ、って思ってるのか? 幽霊は様々な人間のどうでもいい独り言についてどう思っているのか? 168 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23 08 14 ID UN606Z4z0 166 それは本当に謎だよな 普段はどうしているのだろう 特に昼間 169 :自夜:2007/08/28(火) 23 15 36 ID 2aVJuv5Y0 ん~、もっと幽霊側の立場で考えてみませんか? 例えば、何処ぞの南方の島で、もう死んじゃったからいいやって仲良くしている日本兵と アメリカ兵と現地人の幽霊が居たとして、日本人がやってきたら 「お前、相手してやれよ」 って、日本兵の幽霊が出されるのが普通でしょう アメリカ人がやってきたらアメリカ兵の幽霊が担当になって、訳判らん人が来たら 「そりゃ現地人の努めだ」 とか言われて、 「いやぁ、やっぱり訳判らん人は怖いし」 って、現地人の幽霊も断ったりして 171 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23 18 05 ID UN606Z4z0 自夜 その考え素敵ですね 173 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23 22 35 ID /pDZKNhS0 169 たまに体験談なんかで目にするけど 外国のホテルで外人の霊が出たけど、何言ってるかわからなくて怖かった とか、アンティークの家具買ったら外人の霊が出た とかの例もあるんだよね・・・ やっぱり波長の問題? 176 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23 32 43 ID 8JpWqCfd0 降霊術で外国人の霊が流暢な日本語しゃべるのは? 178 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23 37 20 ID RzIMK77V0 176 あれは代弁してるんじゃないのか? イタコと同じで。 179 :26:2007/08/28(火) 23 38 36 ID pyOj7fr+0 169 それは確かに美しいというか、幽霊の幽霊による協定ですね!! ただ、たたみかけるような疑問で申し訳ないのですが、当時の各国の兵達は共通語を持たないから・・・ 一体三人は何語で意思疎通をしてるのでしょう?無理矢理考えてみて、二ヶ国語話せるかもな的日本兵が通訳を?? 本当は多くいるらしき幽霊達の住み分けってどうなってるんでしょうかね? 「あぁ。いつも会いますね。かれこれ100年もずっと。毎日お疲れ様です」「そちらこそ、どうです?最近?」とか 「最近三丁目にきてる彼、なってからまだ一ヶ月ですって。青いよね」 「あそこのババァレイ(幽霊用語)、話通じないんだよね。疲れるわ。挨拶もしねえし」 「ガキレイ(幽霊用語)がうざくてたまらんわ。」 (肩がすり抜けあって)「あ。すみません」「あ。すんません」 ・・・とか・・??? 突然きたアメリカ人幽霊に対して「・・あ、あ~ アイ キャン ノット スピーク イングリッシュ・・!!??」 181 :自夜:2007/08/28(火) 23 40 49 ID 2aVJuv5Y0 173さん それが本当なら、そもそも幽霊に国境無し、でいいんじゃないでしょうかね 176さん 個人的には、「そりゃインチキだわぁ」です 188 :本当にあった怖い名無し:2007/08/28(火) 23 52 56 ID 2PYF/vIw0 結局、肯定派同士でも概念がこんなバラバラだからなあ・・・ 189 :26:2007/08/28(火) 23 53 10 ID pyOj7fr+0 181 外国での外人の幽霊は国境を越えてないのでは? でも家具とか宝石とか、さらには人間にくっついてる幽霊っていうのは、物や人が国内に入る際に税関を通ってるでしょう。 仮に密輸という経路があっても、いずれにせよ物体が物理的に国境を越えてる前提がある。 つまり幽霊単体が独りでに国境を越えての「ハロ~!」「グーテンターク!」な状況は乏しいと思います。 んでもまぁ、「幽霊は国境を越えない」→「幽霊は単体では国境を越えない」、に訂正ですかね。 193 :26:2007/08/29(水) 00 00 19 ID pyOj7fr+0 188 そこが意義深い所です。一つの定義が曖昧な時点で、未だ幽霊の存在は証明されないのでしょう。 つか、百夜サンと417サンにスルーされまくりな、否定派の自分のなけなしの戯言が寒々しいのに気づいてて、寂しくなったので 名無しに戻ります。 皆さんおやすみなさい。 196 :自夜:2007/08/29(水) 00 05 48 ID d1Y1FNTu0 193の26さん いや、別にスルーしてませんが、 返事を考えているうちに、話題が流れてしまっているだけです そんだけ、返事を考えなければならない書き込みをされているわけで・・・ もちょっと考えて返事するかも知れませんが、最後に一点だけ 百夜じゃないんですけど・・・
https://w.atwiki.jp/majuu/pages/85.html
そのままモード http //www.geocities.jp/sb315jp/wiki/wiki04.jpg 入力した文字がそのまま表示されます。 初心者にオススメ。 画像ファイルなどは添付できません。 わからないことがあったらコメントをどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る