約 2,097,280 件
https://w.atwiki.jp/unkochan-plus/pages/329.html
| 2009.10.25 | Sunday | 生放送 | 23 50 | comments(139) | by 平成のタネマシンガン | えー。前回の朝まで生うんこ。 うんこちゃんが場所を告知し忘れてしまい、待ちぼうけをくらってしまった方がいるみたいなので、 反省の念をこめて朝まで 【生うんこポケモン青クリアまで配信してやんよ】開催します。 場所は⇒http //www.ustream.tv/channel/unkochan←決定 日時は10/31夜。 スケジュール発表⇒21時〜5時まで予定 自分が想像している以上にみなさん来てくださって楽しかったです。 ありがとでヤンス。 あと、爆破失敗したでやんすw 乙。みなに感謝。 海外進出 コメント 生うんこうんこ!! 2009/10/26 12 00 AM 楽しみにしてます! 2009/10/26 12 16 AM なにそれこわい・・・ 土曜か日曜にやってね! 725 2009/10/26 12 19 AM 時間だけじゃなくて日にちもちゃんと 追って知らせてくれるんだよね? まさかずっと11月初旬で通さないよね?笑 2009/10/26 12 23 AM 楽しみにしてるぞイケメン! 2009/10/26 1 55 AM マジですか!!今から楽しみすぐるーー!!!!!!!ヽ(^∀^)ノ けろ 2009/10/26 2 03 AM 土曜か日曜か祝日のバイトない日におねがいします(´・ω・`) ゴールドばーさん 2009/10/26 8 14 AM 初コメです(^ω^) 今6ポケ追ってますw めっちゃ楽しみにしてるんで、詳しい時間の報告お願いしますねw ゆき 2009/10/26 8 58 AM まじか! できれば金曜日か土曜日かの深夜にやってくれ 次の日寝てたいから しげ 2009/10/26 9 58 AM 生うんこワロスWwWwWwW けい 2009/10/26 1 00 PM ポケモン青クリアまで配信かぁ〜!! ウレシス♪ かぼちゃ 2009/10/26 3 23 PM 楽しみすぐるwwwww 今度はちゃんと知らせろよww くでえ 2009/10/26 5 37 PM この告知もしかしてフラグ・・・か? 2009/10/26 6 02 PM 今part22見てきた。神回だった。 あとコントローラー持ってるとこ見たいんで 誰かに撮ってもらうかセルフタイマーで頑張ってくださいお願いします 2009/10/26 6 49 PM 生うんこ楽しみにしてますwww マッスルたけだ 2009/10/26 7 50 PM 絶対聴きに行きます! ちゃんと今回は時間書いてうんこちゃんクオリティーをみせてくださいね(`・ω・´)! あと出来れば学校があるので金曜日か土曜日の夜からにしてください(・_・;) たま 2009/10/26 8 03 PM ナイスうんこちゃん!! 楽しみにしてます♪ できれば金曜日か 土曜日でお願いします(●・v・)ノ まきふん 2009/10/26 9 22 PM 生ウンコ見るぜこのイケメン 2009/10/26 10 05 PM 生うんこ楽しみにしときます!! 頑張ってクレヨンうんこちゃん 2009/10/26 10 19 PM 朝までうんこちゃんの声が聞けるなんてなんてステキ(*´ェ`*)ナノ・・・ 楽しみにしてます!! ちー 2009/10/26 10 55 PM 最近頑張ってるね 生も6ポケも楽しみにしてるよ 日時決まり次第告知よろ 井 2009/10/26 11 28 PM ポケモンカード生プレイお疲れさまでした、楽しかったです! 2009/10/27 12 46 AM うんこちゃんrevinさんのチェッカーに追加してもらおうぜ 2009/10/27 1 28 AM うあぁ…見れない日程だ(涙) 2009/10/27 9 45 PM 生うんこたのしみにしてるでやんす だー 2009/10/27 10 35 PM そうか、親父に怒られたのか。 2009/10/27 11 52 PM その日はちょうど見れないよぉ>< TackN 2009/10/28 12 41 AM 初コメです(・ω・)ノ 生配信楽しみにしてまーすd(・∀・´) やえがっちょん 2009/10/28 12 54 AM 全力で聞きに行きたいと思います。 日常生活をしっかり送るのは大切ですので、 また生配信再開する日を静かに待ちたいと思います。 一視聴者としては、生配信をそこまで面白いと思ってくれていたのが嬉しいです。 ラスト生配信頑張ってください! 2009/10/28 1 28 AM 今から楽しみすぎるwwwww 6ポケも頼んだぜ! 2009/10/28 1 31 AM 土曜日はバイト…だと 正直、生配信のおかげで寝不足気味なのは俺だけではないはずw ノロイ 2009/10/28 1 36 AM 全力で聞くでやんす! そしてまた配信される日を待ってるでやんす! 2009/10/28 3 06 AM 次の日朝からバイトだけど最後まで付き合ってやんよ!! 2009/10/28 1 06 PM うんこ〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 絶対見に行くぞ〜!!! 生配信やめてもブログは続けろよ〜!!! m2h2roki 2009/10/28 3 22 PM 私生活を犠牲にしてまでうんこちゃん いままで・・・ぐすん 朝までみるでお>< beho 2009/10/28 3 35 PM 6ポケは続けるんですよね? おぶち 2009/10/28 5 22 PM 楽しみにしてる! 今までありがとうおつかれ 私生活頑張って 2009/10/28 6 26 PM がんばってくださいな mk 2009/10/28 9 11 PM ウううんンンんんんkちゃああああああああん そっかああ・・・・ じゃあ絶対聞く 携帯で録音する ten 2009/10/28 9 32 PM 活動休止か…なら見に行くしかないな 友達の家で見るよ 井 2009/10/28 9 59 PM 久々コメ 見に行ってやんよ 2009/10/28 11 32 PM 悲しみのコメント 三田 2009/10/28 11 35 PM びっくりした… 6ポケ実況はまだ続くんだね? 配信休止も悲しいもんだけど シュート 2009/10/28 11 50 PM 31日、ちょっと忙しいのですが、来れたら見にきます! たのしみです(*^^*) もち 2009/10/29 8 19 AM うんこちゃーーーん 自分家のパソコンが重すぎでうんこちゃんの動画がかくんかくんになるんだよーー ところでこのうんこちゃんの配信してたやつ録画してないのカニ?v(゚w゚)v 録画だけして編集せずにそのままうpしてくださいなそれなら 30分やって→やめて→うp!→皆大喜び これなら楽だろうし なんでもないです 応援してるよ 人生\(゚0゚)/ポワパ 2009/10/29 9 27 AM 生うんこちゃん絶対に見に行くでやんす 2009/10/29 11 24 PM センター試験対策は配信見てないで勉強してろということですね。わかります ももも 2009/10/29 11 47 PM 全部は聞けないと思うけど全力で聞きに行きます!!! 2009/10/30 10 28 AM 仕事がんばってほしいでやんす。 6ぽけも楽しみにしてるでやんす。 2009/10/30 5 38 PM 時間発表ktkr 全力で見に行くでヤンス 05 2009/10/30 5 49 PM うんこちゃんスケジュール告知サンクス 最後まで一緒にみるでやんす 砂肝 2009/10/30 8 58 PM もし青が予定より早く終わったらどうするでやんすか? できれば生6ポケを!!!w とりあえずうんこちゃん、がんばれ! ぴっちゃん 2009/10/30 9 30 PM 今日ないのですか? 明日になったんですか? 場所に行ったけどあってません 七味製薬 2009/10/30 9 53 PM うわあああああああああ 学祭で見に行けねぇえええええええええ 2009/10/30 10 42 PM 告知サンクス!楽しみでやんす! うんこちゃん忙しそうだけど体には気を付けてねー わた 2009/10/30 11 07 PM ニコ動で有名なタイツォンさんがうんこちゃんのマイムマイム歌ってたよw<生放送で ついにうんこちゃんも超有名人の仲間入りだ! あばばば 2009/10/30 11 13 PM 活動休止撤回したの!? 生配信もっとみたい! 2009/10/31 8 22 AM 活動休止撤回したの!? 生配信もっとみたい! 2009/10/31 8 22 AM バイト終わったら速攻で帰ってくる! 生放送はやってる側も見てる側も寝不足になるからなー。 6ポケも無理ない程度に。 ゆつき 2009/10/31 2 54 PM 生脱糞と聞いてブログに来てみました 2009/10/31 3 15 PM 携帯で見れないのでニコニコで生放送してもらえないでしょうか? お願いします・・・ 2009/10/31 5 26 PM せっかくだから日本シリーズ実況やってくれ!! 2009/10/31 6 08 PM 明日インフルエンザの都合で合唱コンクールの本番になっちゃったでやんすー だから途中までしか見れないでやんす 出来ればでいいけど生配信録画してニコニコにうpしてほしいでやんすー 絶対途中まではみるでやんすよ!!! たま 2009/10/31 7 31 PM 生うんこ最後まで残ったよ。 感動した! ヅダ 2009/11/01 4 54 AM 完走おめでとう! 2009/11/01 4 55 AM 乙! 2009/11/01 4 55 AM おつかれさま! 最後寝ちゃって全部見れんかったけどおもしろかった! さみしいけど、いつか帰ってくるのを楽しみにまってます。 2009/11/01 4 55 AM うんこちゃん最高だぜ!!!!! 楽しかった!!!!!! ありがとう!!!!!! 2009/11/01 4 56 AM 8時間 乙です( -^*)b 2009/11/01 4 56 AM ほんとおつかれさま!楽しかったよ! 2009/11/01 4 57 AM はじめは6画面のタイトルだけ見て釣りだと思ってみなかったけど5つ目くらいでアレッと思ってそっから配信含め全部見てます 動画をちゃんとうpする姿勢もそうだけど有言実行というか誠実というかしっかりした人やなぁと改めて思いました 配信お疲れさまでした 6ポケ頑張ってね! 2009/11/01 4 57 AM お疲れでヤンス! うぱまる 2009/11/01 5 04 AM お疲れうんこ!楽しかったぜ! 2009/11/01 5 07 AM うんこおつでやんす!! 2009/11/01 5 08 AM 生うんこお疲れさんでした まさかクリアするとは思わなかったぜ 重すぎてEDほとんど見れんかった… うpするときはEDも入れてくれい しげ 2009/11/01 5 10 AM うんこちゃん最高だぜ!!!!! 楽しかった!!!!!! ありがとう!!!!!! 2009/11/01 5 10 AM うんこおつでやんす!! 2009/11/01 5 10 AM 最後まで楽しい時間をありがとう 2009/11/01 5 11 AM おつでしたー! 2009/11/01 5 11 AM うんこに、ありがとう うんこに、さようなら そして 全てのオブチルドレンに おめでとう! うえはら 2009/11/01 5 13 AM 見てないけどたのしかったず!!! 2009/11/01 5 14 AM 生うんこお疲れさまです!! めっちゃ楽しかったZEwww うんこちゃん最高ーーーーー!!! マッスルたけだ 2009/11/01 5 14 AM 生うんこお疲れさま!!そすて、謎の感動をありがとう!! Legy 2009/11/01 5 15 AM EDだけは固まっててほとんどみれなかったがおもろかった乙 あと爆破失敗乙 0036 2009/11/01 5 15 AM うんうんこ!! ううんこうんこうんこ!!! ここうんこんううこんう!!! 2009/11/01 5 16 AM 爆破失敗ワロスww 爆破待ちの俺釣られたクマー状態だったんだがw 2009/11/01 5 16 AM 友達の家で生見たよー 楽しかったでヤンス お疲れ様でした。 6ポケ頑張ってね 井 2009/11/01 5 17 AM うんこお疲れ!! お前はやればできるやつだ! 2009/11/01 5 17 AM とにかく乙でした! 楽しい夜をありがとう!! 2009/11/01 5 17 AM 本当にお疲れ様! まさか間に合うとはww 6ポケ楽しみにしてます! ゆき 2009/11/01 5 18 AM 本当にお疲れ様! まさか間に合うとはww 6ポケ楽しみにしてます! ゆき 2009/11/01 5 19 AM またいつか帰ってきてね 待ってるよ! 2009/11/01 5 19 AM 生おつでした! うんこちゃん待ち大量に居ますよw しめにきてw 2009/11/01 5 19 AM 楽しかったよ!起きてて良かった! 途中何度か重すぎて見れなかったけどね… プレイ時間7 20分がこの奇跡を証明してるでやんす! 爆破失敗ワロスwww 2009/11/01 5 19 AM 生放送お疲れさまでした(・∀・)☆ 最初から最後まで見せていただきましたお(・∀・´) 体を壊さない程度で6画面実況も頑張ってください(^ω^) これからも応援してやんよ(*゚ー゚)v まだチャットは終わってませんwwww やえがっちょん 2009/11/01 5 20 AM うんこちゃんお疲れ! 本当にお疲れ!! あんたスバラシイヨ!!! むっこ 2009/11/01 5 20 AM 俺らに『やればできる』の信念を教えてくれてありがとう。最高の8時間でした。これからも6ポケ欠かさず見ます。あと、他実況者さんにもっと親切に接してあげてねw ぴっちゃん 2009/11/01 5 21 AM ホントにお疲れでやんす うんこちゃん! 生配信弐期楽しみにしてます! ホントにお疲れ様でしたー 最後のほう重すぎて見れなかったけど 七味製薬 2009/11/01 5 22 AM 俺らに『やればできる』の信念を教えてくれてありがとう。最高の8時間でした。これからも6ポケ欠かさず見ます。あと、他実況者さんにもっと親切に接してあげてねw ぴっちゃん 2009/11/01 5 26 AM うんこちゃん乙 配信重くてよくわからなかったが楽しかったよ そして最後のドジっ子乙wwww 生配信のページどうなんの?w noroi 2009/11/01 5 30 AM 8時間以上お疲れ様でした! なんかもう、とにかく感動しましたw これからも無理しない程度に6ポケ頑張ってね 本当にお疲れ様でした!^^ 05 2009/11/01 5 31 AM 8時間の長丁場、お疲れさまでやんす〜!! 最初から見てました。色々なハプニングも含め、楽しかったです!! そして最後のオチwww期待を裏切らないうんこちゃんに拍手www 6ポケも引き続き楽しみにしてます^^ これからも頑張ってね☆応援してます! 春 2009/11/01 5 46 AM まだ跡地に猛者がいますww うんこちゃんまじでおつかれ!! フーディン前にどわすれ積めなかった時は終わったと思ったが、うんこさんパネぇっす!! オレンジ 2009/11/01 6 24 AM うんこちゃん、この生放送の動画をぜひここのブログにのっけてください( _ )編集とかいらないんで!寝坊してED見れなかった… 途中までみてたけど、ほんとにおもしろかった!うんこちゃんさまありがとう!!蚊さんやサンタさんたちもありがとう!みんな大好きだぁ〜 2009/11/01 6 26 AM うんこちゃん乙!! 最後AVの10万→しっぽはワロチだったわwwww ほんとありがと!!感動した!! 零の生やらないの?? とも 2009/11/01 6 31 AM うんこちゃん、お疲れさまでした!! 私は23時半までしか見れなかったので、とても悔しいです(泣 本当は最後まで見たかった。 オチがすごく気になって仕方ない!! バイトさえなければな…… これからもうんポケ6&お仕事がんばってください♪ 今まで癒しの時間を本当にありがとう!! c 2009/11/01 6 35 AM 爆破失敗厨乙wwww 地雷は不発でしたよー 感動した! 最後、1人でうわぁーとか言っちゃった! またやってね! 725 2009/11/01 7 09 AM うんこちゃん生配信お疲れ様! 最初ほとんどの人が無理だと思った全クリも、有言実行通り見事8時間以内にクリア! 最後に相応しい配信だったね 8時間の長丁場なのに見てて全く退屈しないなんて凄いよw うんこちゃんは人を楽しませる才能があると思う 配信後で疲れてると思うけど、6ポケの撮影も頑張ってください! 無理は禁物ですよ! 2009/11/01 7 50 AM 生おつかれさまでした!!! 途中までしか見れなかったけど楽しかった〜^^最後なんてさみしすぎです まとめ上げ楽しみにしてます!! 2009/11/01 8 07 AM クリアしたのか! おめでとうございます。そして長時間お疲れ様でした。 途中までしか聞けなかったけどとても楽しかったです。 大家さん大丈夫でしたか?w 6ポケ更新楽しみに待ってます 2009/11/01 8 20 AM 最後の一時間で寝ちまったのは内緒だぜ! うんこちゃんお疲れ様でした 大家さんによろしくね? 砂肝 2009/11/01 8 28 AM お疲れ様した!! よっ!日本一!! ゲロリアン 2009/11/01 8 30 AM 途中で落ちちゃったけど、楽しかったよー!!たまに一体化するチャットとうんこちゃんとかwww てか、クリアしたんだ…すごいなーうんこちゃん。もし録画してたらあげて欲しいな(´・ω・`) とりあえず、乙でやんす\(^o^)/ けろ 2009/11/01 9 52 AM 生うんこ楽しかったでやんすwwww 流石うんこちゃん!! 5時までに青ポケクリアおめでとう\(^o^)/ これからも6ポケ頑張って下さい( -∀-)ノ 応援してるでやんすww また生配信で会えることを楽しみに待っています うんこちゃん乙やんす! トロ 2009/11/01 10 29 AM お疲れさまです! 途中まで見てて、寝てしまったけど完走したみたいですね。おめでとうございます! 配信がなくなるのはさみしいですが、6ポケ楽しみにしてます♪ 2009/11/01 10 32 AM 生放送おつです^^ 眠くて最後まで見れませんでしたが・・・。 ライバル戦、カメックスの所 「こいつふぶき使えるのか!」 までは記憶があるのですが・・・ その後パソコンをシャットダウンして布団に入るまでの記憶がありませんorz 気がついたら朝でした。 完全に寝ぼけてたw エンディング直前でまさかの寝落ちw 爆破って何のことですか? サナギ 2009/11/01 10 37 AM 野生も逃げまくって、トレーナーも避けて、こんなレベルじゃ、どうせ四天王で詰むな、と思ってました。すいません。 ま 2009/11/01 11 11 AM うんこちゃんに自分のコメントを読んでもらえてうれしかったでやんす ぼくの 2009/11/01 11 12 AM 生ポケ乙 またいつかやってくれw 2009/11/01 12 34 PM 生うんこお疲れさまでやんす! たのしかったよ〜 6ぽけも楽しみにしてます★ カハヒ 2009/11/01 12 52 PM 乙!! 重かったけどめちゃくちゃ楽しかった!これからもうんこちゃんについていきますww ete 2009/11/01 1 14 PM とにかく乙 2009/11/01 1 53 PM お疲れ様! 楽しかったでやんす ほっち 2009/11/01 2 00 PM 海外進出すげぇwww 見てる子も笑顔だし、 うんこちゃん尊敬! Tommy 2009/11/01 2 39 PM うんこたん海外進出ワロチwww 乙でした 2009/11/01 2 59 PM 最後の方カクカクだったけど乙! あんだけ人くりゃ外人も気になるわなwww 2009/11/01 3 20 PM 海外進出おめ!!!w これからは世界のうんこちゃんですね! 生配信お疲れ様でした!! yashi 2009/11/01 3 25 PM 例の「恐竜のゲーム」 ダイナウォーズじゃないでしょうか? あれ以来、ニコニコカタログ見てますwwww 2009/11/01 3 39 PM 海外進出マジびっくりしたwwww 世界のうんこちゃん、尊敬する!!! 2009/11/01 5 02 PM あいえんじょいどゆあぶろーどきゃすてぃんぐらすとないと あいわずむーぶど ほんとお疲れ様でした!! 毎夜楽しく過ごせて幸せでした 2009/11/01 7 02 PM これを見れなかったのは一生の不覚 2009/11/01 7 31 PM 途中までだけどみたよ、うんこちゃん〜〜 これからもがんばってね〜^^ 2009/11/01 9 09 PM おつかれさんでした。 大家に屈せず6ポケもがんばって〜。 バイトのために仮眠後、 クリア予定の5時前に起きたら終わってて俺涙目。 orz298 2009/11/01 10 19 PM いつも楽しみに動画を楽しんでます。クリアがんばってくださいね。^^ 大家さんがまだ許してくれない場合、これをやたらどうでしょうか? http //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414069244?fr=rcmd_chie_detail Y K 2009/11/01 10 31 PM 生うんこ見たよー 12月31日に6画面クリア宣言してたけど出来なかったら肛門切るでやんすか? 2009/11/01 10 53 PM 生ウンコ面白かったぜ! 人きすぎでワロタww うpされたらまた見ようと思うんだ そしてお疲れ うんこちゃんクラスになると世界進出なんて余裕なんだな さてうpされた6ポケみてくるでヤンス これからも頑張れよ ぬーん 2009/11/01 11 07 PM 配信UPしてほしいでやんす 2009/11/01 11 36 PM 俺もアメリカから見てますた。 終了土曜日、昼の3時うまうまwww これからも頑張って☆遠くで見てます。 2009/11/02 8 42 AM もう1画面ずつやったほうが早かったのでは(笑) りゅう 2009/11/02 12 57 PM
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/301.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1289713269/406 ピンポーン 「はい、はーい」 「あれ?あんた今日はどしたの?兄貴なら今いないけど」 「あら、じゃあ待たせてもらうわ」 「そ、じゃああたしの部屋きなよ」 「ええ、お邪魔するわ」 黒いのは今日はあの白いワンピース姿だった、どうせ兄貴とイチャつきにきたんでしょ 「おまたせぇ」 あたしは、お菓子と飲み物を持って部屋に戻る 「さ、えんりょせず食べてよ」 「ええ、いただくわ」 お菓子を口に運ぼうとしたところで声をかける 「ところでさぁ、あんた最近兄貴と上手くいってんの?」 「ええ、上手くいってるわよ」 再びお菓子を口に運ぼうとしたところで声をかける 「で、デートとかどんなとこいってんの?」 「そんなに洒落たことはしてないわ、普通に映画行ったり、ゲームセンターいったり・・・」 「へぇそうなんだ」 ムカツク、ムカツク なんでこんなにイライラするんだろ 再びお菓子を口に運ぼうとしたところで声をかける 「あんた、兄貴のこと本当に好きなの?」 「好きよ、あなたがお兄さんを好きなのに負けないくらいね」 そこまで、聞いてあたしは、我慢の限界だった。 あたしは黒いのにつかみかかると、そのまま二人して倒れこみ、あたしがマウントポジションになる 「なに、その答え・・、喧嘩売ってんの?」 「あなたこそ、いきなりこんなことしてどういうつもりかしら」 「兄貴はあんたには合わない・・・」 「どういうことかしら、先輩はあたしに好意を持ってくれてるわ」 くっ!あたしは唇をかみ締める 「あんたなんかに、兄貴は渡さないから!」 「そう、やっと本音をいったわね」 あたしは、思いっきり頬にビンタをした 直後、黒いのが跳ね起きてあたしは突然のことに体制を崩すと黒いのに思い切り頬を叩かれた 「これでおあいこよ」 「この!」 それから、あたしたちは取っ組み合いの喧嘩をした 「はぁはぁ」 「はぁはぁ」 「まさか、先輩に会いにきたら妹に殴られて喧嘩することになるとは思わなかったわ」 「悪かったね!」 「ねえ、あんたさ。本当に兄貴のこと好きなの」 「ええ、好きよ、愛してるわ」 「そう、わかった」 それだけいうと、あたしは黒いのの口にキスをした。 突然のことになにが起きてるのはわからないようで、簡単に押し倒すことができた 「プハァ」「じゅる」 「あんた、覚悟しなさいよ」 あたしは黒いのにそう言い放った 「ど、どきなさい!」 黒いのが結構本気で暴れるけど、あたしのほうが鍛えてるから押さえ込むのはそれほど難しくはない これで間接キスはしたし、次はっと 「暴れんな!あんたに、代わりになってもらうから」 「あ、あなた、いったい何をいってるの?」 「あんたに、兄貴の代わりをしてもらうってこと。覚悟しな」 あたしはニヤリと笑みを浮かべる 黒いのは本気で、ビビッてるみたいで。半泣きになっている。 「なっ!?はなして!離しなさい!」 「だめぇ」 ヤバ、楽しくなってきた あたしは、もう一度、口にキスをして舌を入れる 「んちゅ、ちゅぱ」 「んんん!!」 あたしはそのまま、腋のところから手を入れて胸を触り始める 「んんん!!!!」 黒いのは必死に逃れようとするけど絶対にはなさい ちゅぱ「ぷはぁ」 「あ、はぁはぁ。は、離して頂戴」 「だ~め。あんた乳首かたくなってるよ。感じてるんだ」 「なっ!!」 あたしは、その隙に少し体を下にずらし、ワンピを捲り上げる ちょ!ちょっとやめて!」 そんな声には耳をかさず、ショーツの上から股間を弄る 「んん!、はぁ、や、やめて」 割れ目のところを執拗に弄り続けていると、あたしの手までビチャビチャになるほど濡れてきた 「あんた、ここすごい濡れてるね。感度良すぎじゃない?兄貴に開発でもされた?」 「な!何を!」 黒いのが動揺している隙に体勢を換えてショーツを一気に下ろす 「なっ! いや!、やめて!」 暴れだしかけたけど、クリをつまんでやると大人しくなった 「ふぁあ、そこはだめぇ」 「すごい感じてるね、どんどん愛液湧き出してきてるよ」 「も、もうやめて。んああ」 「あんた、ここの毛薄いんだ、ほとんど産毛みたいなもんじゃん。ロリコンの兄貴は喜んだんじゃない?」 クリを攻めながら、黒いのをなじる 「そ、そんなとこ。ふぁあ」 「もうイキそうじゃん、イカセてあげる」 あたしは、膣穴に指を突っ込む 「あああ、お願いそこはやめて!、指入れないで!」 あたしは、お構いなしに指を入れて中を弄る、すごい熱くて、うねうね動いて、ギュウギュウ締め付けてくる 中に入れるとこんな感じなんだ。あたしはぼんやりとそんなことを考えながら指を動かしてるとなにか指先に当たる。 「うあ、あぁ、はぁ、痛っ」 これってもしかして 「あんたもしかしてまだ処女なの?兄貴とやってないの?」 「そ、そんなことしているわけないでしょ!」涙を流しながら黒いのは叫ぶ 「へええ、まぁいいや、とりあえずイカせたげる」 そのままあたしはクリと膣穴両方を責めて、黒いのをイカセた。 「はぁはぁはぁ。あなた、なんてことするのよ!」 「気持ちよかったしょ」 「そんなわけ!」 「イッておいてなに言ってんの」 さてと、「兄貴!入っていいよ」 「え!?」 兄貴がそっとドアを開けて入ってくる、少し前に階段上がってきてこの部屋の前に来てるのは気づいてたんだよね 「よ、よお」兄貴は軽く手を上げて挨拶してくる あたしは立ち上がり、兄貴の横を通って廊下に出る 「あ、兄貴、あたししばらくリビングにいるから部屋連れて行ってやっちゃいなよ」 あたしは、兄貴にそうつげて階段を降りていった END
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1250.html
冬の厳しい寒さに手がかじかみ、私は白い息を吹きかける。 新しい年、別れの年だった。 神社の境内で私が開いた手帳には、そっと挟んだ写真達。 気付いたら、こなたばかり集めていた。 私って馬鹿だな。 本当にそう思う。 友達に混じってはしゃぐこなたの姿── ──私だけのものならいいのに そんな風に思うなんて、本当に、私は馬鹿だ。 「お姉ちゃん?」 不意にかけられた声に、飛び上がりそうになる。 「おぅわっ?! つかさ、いつからここに?!」 「ついさっきだよー」 「いきなり声かけられたら、びっくりするじゃない!」 「へへ~、ごめん」 つかさは無邪気に笑う。悩みがなさそうでいいな、なんて思うのは、酷いかな? 今日は、初?詣の日だった。 実際には私達は巫女として初詣の日は働いていたので、三が日は過ぎている。 それでも、一緒に初詣がしたい、とこなたが私達に言ったのだ。 それだけで変に期待してしまう私は、やはりどうしようもなく愚かなのだった。 「こなちゃん達、おそいねー」 「まーたどうせ、ゲームで寝坊でしょ」 「でもお姉ちゃんさ~、どうしてこなちゃんの写真、そんなに集めてるの?」 「ぶほぅっ!?」 み、見られていた!? これはもう、こ、殺すしか……。 「お姉ちゃん!? 顔が怖いよ!?」 「……べ、別に集めてないわ。たまたま、あいつと一緒が多いから、そうなってるだけよ」 つかさにも、誰にも、自分の気持ちを知られる訳にはいかない。 私だけの秘密。 「ふ~ん、でもお姉ちゃん、ほんとこなちゃんのこと好きだよね~」 これは、いよいよ殺すしか……。 「目!? 目が怖い!? だってさっきもお姉ちゃん、こなちゃんの写真眺めてたから……」 「そ、そんなことないわよ!」 「お姉ちゃん、よくこなちゃんの話をするし……」 「そんなことない! この話、もうおしまい!」 無理に話を打ち切る。顔が熱い。 しかもそこへ、話題の主がやってきた。 「おーい、かがみん、つかさ~~」 こなたがこっちに向かって走ってきて、その背後にはみゆきの姿があった。 「お待たせ~」 「いや、予想よりは早いぞ。みゆきと一緒だし」 みゆきさんは、うふふ、と笑って私を見る。 「泉さん、かがみさんに早く会いたいと走ってしまわれて、少し汗をかいてしまいました」 「ちょ?! みゆきさん!?」 「なんだか羨ましいです。お二人は仲が良くて」 「も、もう、何してるのよこなた、恥ずかしいじゃない!」 本当は、嬉しい。 「みゆきさん、バラさないでよ~」 「うふふ、すいません。なんとなく漸く発言できたというか、今まで全く台詞が無かったというか、 私と二人きりよりかがみさんに会いたいとか酷いんじゃ? なんて全く思いませんが、バラしてしまいました。うふふ」 出番の無い人間に悲しみは尽きない……! 「「マジすいませんでした……!」」 出番ありまくりの私達は謝るしかなかった。 「いいんです、それより早くお参りしましょう。私、出番が増えますように、って神様にお願いするんです。うふふ」 切実過ぎる……! 私達四人は並んで神社に参拝し、賽銭を投げてお祈りする。 こなたは、何を願うのかな? そして、私は……。 「かがみんは、何をお願いするのカナ~~?」 「ちょ、ひっつくな! あんたこそ、何をお願いするのよ?」 「へへへ」 こなたは、にこっ、と笑った。 「これからも、みんなと一緒にいられますように、だよ!」 そういうこなたは真っ直ぐで、私は自分が嫌になる。 「受験とか祈っておかなくていいのかー?」 「うお?! 新年早々思い出したくないことをかがみが言ってくるよー!」 だって、私の願いは── ──こなたと一緒にいれますように、だから。 新しい年、別れの年が始まる。 新学期が始まる。 私達の高校三年間最後の季節。 私とこなたはまだ、ただの友達だった。 昼間に会えばふざけあい、軽口を叩き合う『親友』 それでいいんだ、って自分に言い聞かせようとしても、動揺する心は消えなくて。 こなた……。 目を瞑ると、こなたの姿が浮かぶ。 いつの間にか、ずけずけと私の心に踏み込んで、すっかり居座ってしまったあいつ。 気付けばこんなにも、好きになってた。 こなた…… どうしても声を聞きたくなると、受話器片手に理由考えて、無理矢理に電話してしまう。 「あ、こなたいますか?」 こなたの家に電話をかけると、ゆたかちゃんがこなたに電話を取り次いでくれる。 「お、どうしたんだい、かがみんや、最近よくかけてくるねー、私の声が恋しいかね?」 「んな訳あるか! 馬鹿!」 「いやいや、かがみんは意外と寂しがりやだからねえ、卒業も近いじゃん?」 「べ、別に、関係ないわよ」 「かがみんは可愛いねー」 「明日会ったら殴る」 私達はいつものように下らない話をする。 からかってくるこなたが辛くて、素直な気持ちをぶつけたくなって、でも、それは出来ない。 こなたはたぶん、私のことを友達としてしか、見ていないから……。 ねえ、こなた。 「かがみ?」 不意に訪れる沈黙。 私、こんなにこなたが好きなんだよ? 途切れる会話の中でこの気持ちに気付いてよ。 お願い。 私の胸が痛みで切り裂かれる前に。 「何でもない」 と私は笑った。 私とこなたは、まだ、親友の形から出る事が出来ない。 伝えたい言葉 たったひとつ 私はあの夜を無かった事に出来ない。 もう、自分の気持ちに気付いてしまったから。 こなたは、女の子同士とか、気持ち悪いのかな。 そういうケはないって言ってたこともある。 望みは絶望的で、私だけがこなたを好きで、どうしようもなくなっていく。 時間が、止まらない。 別々の進路を行く私達の時間はもうすぐ終わろうとしている。 だから私はこの気持ちを忘れなければいけないのだろう。 駆け足で過ぎていく時間の中で、こなたの姿が眩しく目に焼きつく。 どうしていいのか分からない。 私は時間においていかれないように走り出そうとする。 でもこなたへの想いが大きすぎて、私は、走り出す事が出来ない。 このままじゃ、卒業なんて無理だよ。 言わなきゃ後悔する? 言っても後悔する? 答えは、見えないままだ。 それでも、卒業の時は来る。 いつもの朝、制服に身を包んだ私は、結局、自分の想いを心の奥深くに沈める事にした。 女の子に告白されたって、きっと、こなたは困るもの。 だから、我慢するしかない。 「お姉ちゃーん、起きてるー?」 「いま行くー!」 私は今日、陵桜学園を卒業する。 時の流れの速さに逆らう事は誰にも出来ない。 いつもの通学路も、もう通る事のない道だと気付くと違って見える。 私の高校三年間は、不思議なくらい、こなたが傍に居た。 戻れない道、戻らない道。 「今日で卒業だね、お姉ちゃん」 「そうね……」 「楽しかったなー、高校生活」 色んな事があった。 でも、でもつかさの言う通りだった。 「うん、本当に楽しかった」 こなたがいて、私がいて、つかさがいて、みゆきがいた。 この三年間が本当に楽しい宝物だった事は、絶対絶対揺るがない。 きっと、永遠に忘れない。 夢みたいな時間。 「行こ、お姉ちゃん」 「うん……」 この道の先に、こなたが待っている。 私の高校生活を誰かに託すとしたら、それは、泉こなたしか居ない。 泉こなたに始まり、泉こなたに終わる、か。 何だか笑っちゃう。 私は、強く一歩を踏み出した。 卒業式は恙無く終了した。 長い長いその儀式の間、こなたはウトウトして先生に怒られたり、私達はただ黙々と今までの三年間をかみ締めてそこに居た。 貰った卒業証書は驚くほど軽いただの筒で、こなたはそれを引き抜いた時になる、ぽん、という軽い音で遊んでいた。 「私達の高校三年間、案外軽いね」 「そういうもんかもね」 紙一枚だけ入った、ただの筒。 たぶん、本当の卒業の証は、自分の内にしかないのだろう。 「終わっちゃった……か」 もう明日から、この校舎に来る必要は無い。 自分の教室で、桜庭先生の最後のHRを聞いて、それでお仕舞い。 でも私は何故か、立ち去りがたくて、暫くぼうっとしていた。 多分、私には、遣り残した事があるから。 でもそれは、永遠に遣り残すこと。 私の想像の中で、二人の女の子は想いを伝え合い、誰よりも愛し合い二人で居る。 現実では、ただの友達。 「こっちのクラスより、こなたのクラスに居た時間の方が長かったりしてね」 私は席を立ち、こなたのクラスに向かった。 多分もう、この時間なら誰もいない。 私だけが、ここで遣り残した事があったから。 そう思った。 教室の扉を開ける。 春の風の匂いがした。 開けられた窓から入る新緑の風。 長い長い髪がなびいた。 窓枠に腰かける少女がこちらを振り返り、照れたような笑みを浮かべる。 泉こなたが、まだ教室に残ってそこに居て、私を見ていた。 まるで、私とこなたに与えられた、最後の時間みたいに。 「あれ? かがみ、帰ってなかったんだ」 「あんたこそ……」 教室には、私達二人しか居なかった。 中に入って、思わず、鍵をかける。 この時間に、私達以外の誰も入って来れないように。 「なに? かがみ、感傷に浸っちゃった?」 「あんたは、どうなのよ」 「さすがの私も、制服着るのが最後だからねぇ、制服は萌えの固まりなのだよー」 「あんたはいつもそれだな」 軽口をたたきながらも、滲む心は隠せない。 こなたも、遣り残したこと、あるのかな? それが、それがもし、私とのことだったら、と夢見ずに居られない。 私は馬鹿だ。 「かがみんの、最後の制服姿GET!」 「あ、こら、何勝手に写メとってるのよ!」 携帯を取り上げようと、こなたに近づく。 すると、こなたがいきなり抱きついてきた。 「おおー、かがみんは柔らかいなー」 いつもなら、どこ触ってる、と怒って振り払う場面だった。 でも出来なかった。 いつも、いつも、こんな風にからかって。 私が、どんな気持ちだったか……。 「あれ? かがみん?」 私は、こなたを強く強く抱きしめかえした。 「え?え?」 最後の機会。 そう思うと私は、自分をコントロールできなくなっていく。 「覚えてる? こなた、あの、泊まった夜に、私とあんた、キス……したじゃない」 もう、引き返せなかった。 あふれ出した思いを、元に戻す事は、誰にも出来ないんだ。 「あれは……」 「ずっと! 忘れられなかった! なのにあんたは、いつもいつも、私をからかって! 私が、どんな気持ちでいたか、あんたには分かんないでしょ!? 好きになっちゃ駄目だって、ずっと、ずっと思ってたのに!」 ずっと、思ってた。 こなただけを、ずっと。 私達は光差す教室の床に倒れこむ。 「か、かがみ……」 「いつも、こなただけを見てた。一番近くで。優しくされるたびに切なくなって、冷たくされると、なきたくなって、気付いたら、私、こなたのこと……」 きっと私は、必死な顔をしているだろう。 でも押し倒されたこなたも、いつもは見せない焦った顔をしている。 私は、あふれ出した思いに押されるようにして。 こなたに口づけた。 こなたは、抵抗しなかった。 「好きなの、誰よりこなたが好きなの、卒業して、全部忘れようと思ってた。でも、あんたが、いつもみたいにからかうから、私……」 もう、こなたしか考えられない。 「かがみ……私だって、私だって!」 いきなり、こなたが私をはねのけ、押し倒した。 驚きに私は固まる。 「私だって、ずっとかがみが好きだった! どんなにからかっても、いつか彼氏が出来て、笑顔でかがみを見送らなきゃいけないんだって思ってた! あの夜、あんな風になっても、何かの間違いだって、そう思い込もうとしてたのに! かがみがそんな風に言ったら、私……! だって、だって女の子同士なんだよ!? みんなに、気持ち悪いって思われちゃう……」 私はこなたの眼を見た。 揺れる瞳。 私は、もう、迷わない。 「関係ないよ」 「え?」 「みんななんか関係ない。私にはこなたしかいないから……!!」 「かがみ……」 「こなた……」 そして私たちは、それが全く自然なことみたいにキスをした。 忘れることができないくらい優しく、そっと。 抱き合ったぬくもりが、強く強く私たちを包んでいたのを覚えている。 「かがみ……!」 もう、私たちは止まる事ができない。 求め合うのが自然な事みたいに、互いの体をまさぐり、服を脱がしていく。 「こなた……」 興奮に眩暈がして、私は何度も何度もこなたに口づけられながら、互いにその体を撫で、服を脱がしていく。 もう、戻ることはできない。どうしても、できない。 そして遂に互いに生まれたままの姿となった私たちは、互いに貪るように体を重ねた。 「かがみ……!」 「こなた……こなた!」 激しく、どこまでも落ちていくように私はこなたを求め、こなたもまた私を求めた。まるで二頭の獣になったように、私たちはただただ互いを求め合った。 互いの汗で濡れ合い、湿った音を隠しもせず欲情しあう私たちは、際限なく行為に没頭し、名前を呼び合い、口づけた。 そして遂に上り詰めるそのときに、痙攣するように互いに震えながら口づけあい、強く強く抱きしめあって私たちはその充実した幸福な感覚の中に落ちていった。 こうして、私達は、結ばれたのだ。 別々の大学に進学したけど、私達は変わらなかった。 今でもしょっちゅう会うし、仲も良い。 特にこなたに関してはその、恋人、同士だし。 「いやー、卒業すると何か終わっちゃう気がしてたけど、そうでもなかったねー」 「まあな、区切りがあると、変に焦っちゃうよな」 現実なんて、こんなものかも知れない。 「でもそのお陰で、こうしてかがみとラブラブ出来るよー」 「こら、ひっつくな!」 「えー、バカップルになろうよかがみー」 「い・や・よ、もう、油断するとすぐひっついてくるんだから」 いつものような私達。 少しだけ違うのは、もう私達の間にはいかなるひずみもなく、恋人という形に納まったこと。 きっと次にウサギの夢を見るとき、ウサギはキツネと結ばれ、いつまでもいつまでも末永く幸せに暮らすのだろう。 めでたし、めでたし。 だって、それが一番じゃないか? 「かがみ、新しいゲーセンがこんな所に!」 「もう、はしゃぐなよな」 「早く早く!」 私達は変わらない。 幾多の困難があっても、この先も、きっとずっと変わらない。 私はこなたの手を握り返して歩き出した。 今までよりも、ずっと素直な気持ちで。 コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)b -- 名無しさん (2023-08-24 02 06 44) かがみんこなたと逢い引きですね!この恋続くと良いですね -- かがみんラブ (2012-09-14 22 44 27) 結婚式には呼んでくれー!! -- 名無しさん (2010-06-26 07 56 40) 続きあったんですね! 幸せになれて良かったよー!! -- 名無しさん (2010-06-25 19 51 37) なんかユメにみたシーンでした! すごいドキドキでした!! -- プリン (2010-02-08 20 18 24) 教室のシーンで谷口が再生された俺は負け組 -- 名無しさん (2010-01-22 20 49 16) リリカルで良かったgj! -- 名無しさん (2010-01-10 04 05 37) 作者様、4作にわたる大作ありがとうございます! 涙が止まりませんでした。 -- 名無しさん (2010-01-07 00 52 01) やったーっ、2人に幸あれ。 作者様、ハッピーエンドで泣ける作品をありがとうございます。GJ -- kk (2010-01-05 00 30 30) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/260.html
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 02 51 21.52 ID Q5SLxTCE0 第1話 『私が妹と恋をするわけがないっ!』 彼の乗る蒼いMSは既に金属異性体に侵食されつつあった。 もはや長い時間戦うことは出来ないだろう。それでも彼は阿修羅ように戦場を舞う。 この戦いの先に未来があることを信じて…… 「少年!!」 巨大な球体状の金属異性体の本体を前にして、切り札の超大型ビームサーベルを拡散され 次の一手を思案している青と白の機体に届くように彼は言った。 「未来への水先案内人は、この私グラハム・エーカーが引き受けた!」 赤い流星となった彼――グラハム・エーカーと愛機ブレイヴは巨大な球体状の金属異性体の 裂傷に向かって、血反吐を吐きながら、しかし、その顔には笑みを浮かべながら一直線に駆け抜ける。 「これは死ではない!!人類が生き残るための…!!」 そうこれは犬死などでは無い。 きっと少年は彼の押し開けた最後の扉を進み その手に未来を掴むだろう。 この世界においてのグラハム・エーカーはその人生を一分の後悔無く全うした。 しかし、生と死の交わる狭間、彼の意識はまだ消えてはなかった。 幸か不幸かグラハム・エーカーの物語はまだ終わってはいなかったのである。 5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 02 55 29.54 ID Q5SLxTCE0 学校からの帰り道。青空が眩しい。 かつての私はあの空を飛び回るフラッグファイターだった。 敢えて言わせて貰おう、私の名は高坂京介……かつてグラハム・エーカーと呼ばれた男であり、ごらんの通り学生だ。 自分で言うのも何だが、こことは違う世界での戦いの記憶を持つ事以外はごく平凡な男子高校生であると断言しよう。 興が乗らなかったため所属している部活は無いし、趣味も特筆する程では無いだろう。 今の私は空を奪われてしまったのだから。我が愛機に匹敵する機体が生まれるのは果たしてこの世界では何時になるか。 だが、そんな日が来るのを待ちながらも、普通の学生とやらの平凡で無難な日々という物も私は謳歌している。 かつては孤児であった私だが、今、この世界においては父と母……そして妹に囲まれて暮らしている。 それなりに裕福で不自由の無い暮らし、物足りなくないと言えばウソになるが、人は順応していくものだ。 「えー!うっそー!?何それキャハハハ!」 学校から帰宅し喉を潤すためリビングに向かった私を出迎えたのは ソファーに寝転がり電話に夢中になっている我が妹の姿であった。 妹の名は高坂桐乃。年は14になり近所の中学に通っている。 ライトブラウンの顔にピアス、今時の少女とでも言うのか。 「帰宅の挨拶!ただいまという言葉を送らせて貰おう!」 私は礼儀にならい帰宅の挨拶を述べたが、妹からの返事がないどころか一向にこちらを見る気もないようだ。 「ただいまと言った!!」 言っておくが私は挨拶をしている!! 「あーもう……うっさいなぁ……うん、うん、ごめんね。ウチのバカがさ。 落ち着いて話せないし…うん、これから行くね――」 「何度でも言おう!!ただいまであると」 「……チッ……おかえり……」 妹は3度目の挨拶にしてようやく口を開いた。 フッ、気難しいお姫様だ。 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 03 11 15.85 ID Q5SLxTCE0 妹と爽やかな挨拶を交わした事に満足した私は自室のある2階へと歩を進めるべくリビングを出た。 しかし、そこで私はそもそもリビングに行った目的は、妹との対話のためでは無く この喉を潤すための麦茶を手に入れるためだと言う事を思い出し、再度リビングに戻ろうとした刹那…… 「なんとっ!」 「きゃっ!!」 出かけようとリビングから出て来た妹と接触した。 不意をつかれた私と桐乃はその場に倒れ込んだ。 その拍子に桐乃の持っていたバッグから荷物が散らかる。 「あっ……」 「すまなかった。」 私は素直に謝罪の意を述べ、散らかった荷物を拾おうとした。 「さわんないでっ!」 「断るっ!!!」 私は全力で妹の申し出を無視すると 荷物を拾いバッグに詰めていった。 「な、何のよ……」 恨めしそうな目で私を桐乃が見ている。 だが、そんな事は私の知った事ではない! 「………いってきます」 私の手からバッグを奪い取ると桐乃は忌々しげに義務を果たすかのように呟くと バタンと強く扉を閉めた。 「怖い顔だ」 12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 03 19 41.26 ID Q5SLxTCE0 ご覧のとおりこれが私と妹との関係だ。 私が『高坂京介』である以上はガンダム以上の難敵と言えるだろう。 直接戦闘が出来ない以上は、私に分が悪いかもしれないな。 自嘲じみた嗤いしか出てこない。 「ん?」 そんな事を考えている私の目に1つの物体が飛び込んだ。 それが落ちていたのは玄関の隅っこ。先ほどは気付かなかったが… 「これはっ!?」 それは恐らくDVD……アニメのパッケージと私は認識した。 しかし、この家には似つかないものだな。 私はこの家には不似合いなパッケージを拾い上げる。 「ほしくずウィッチメルル。破廉恥だな。」 やたらと扇情的な衣装に身を包んだ桃色の少女に対して私が持った感想はその程度であった。 しかし…我が家で発見されたこの異物……果たして所有者は誰なのか? 私とて人の子だ。謎の異物を目の前にすれば興味も沸こうというものだ。 ガンダムを始めて見た時の高揚感に近いと言えば判って貰えるだろうか 15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 03 30 47.45 ID Q5SLxTCE0 しばし、私は思案にふける。 父上……いや、彼がこういった物を所有する事は有り得ないだろう。 まさに堅物である父がこういった物を購入するとは思えない。 声だけで言えば持っていてもおかしくないマダオなのだがね。 では母か!……これもまた有り得ない妄想だと言わせて貰おう。 妹……まさにナンセンスだな。 順番に家族の顔を思い浮かべたが我が家でこのアニメを所有しているに足る人物が居ない事に気付く。 思案にくれながら私はケースを開いた。 「なっ!!まさか他にもDVDが有ったとは……聞いていないぞメルルっ!!」」 更なる衝撃が私を襲う。 【妹と恋しよ♪】 結論から言えばこのメルルのDVDケースに収められていたのは 『ほしくず☆ういっちメルル』では無くR18と表記されたゲームであった。 つまりこの所有者は『メルル』と『妹と恋しよ♪』の2本を確実に持っている事になる。 我が家に落ちていた以上は、所有者は私・父・母・妹の4人に間違い無いのだろうが…… 果たしてこの2本を持っていて一番違和感が無いのが…… 「『魔法の少尉ブラスターマリ』と『ガンダム(少年)と恋しよ♪』ならば確実に私なのだがな」 もちろん冗談だ。 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 03 43 07.13 ID Q5SLxTCE0 考えれば考えるほど判らなくなる。 しかし、既に私の好奇心はこのブツに対して興味以上の物を抱いてしまっている。 ならば、見つけ出さねばなるまい。どのような手段を取ったとしても。 「ここにグラハム・エーカーが宣誓しよう。このゲームの所有者を必ず見つけ出すと!」 その日の夕方。 私が夕食を得るためにリビングに向かうと 玄関の近くに帰って来た桐乃の姿を発見した。 呆然と佇んでいる姿は可憐では有ったが、生気を感じない。 「おかえりなさいだな!桐乃!」 取り敢えず挨拶をしてみるが 「………は?」 まさに阿修羅のような顔で睨まれてしまった。 どうやら我が妹はご機嫌斜めなようだ。 フッ、だがその反応……答えは見えたかもしれないな。 もっとも確証を得るには足りない。 私の信条では無いが、少し策を弄する事も必要だろう。 24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 04 00 11.82 ID Q5SLxTCE0 今夜の夕食はカレーであった。 ララァ・スン少尉の好物(?)とは、流石だな母上。 それは置いておいて作戦を始めよう。多少強引な作戦ではあるが そうでなくては、この件の犯人は口説けまい。 「私は食事が終わった後に、コンビニへと向かうつもりだが、何かあるかね?」 「じゃあ、アイスお願い」 何でもない母上との会話を挟みながら私切り出す。 「そう言えば、頼りになる友であるカタギリが、最近女児向けアニメに嵌っているらしいのだが……」 正確に言えばカタギリが嵌っていたのは、ソレスタルビーイングの戦術予報士と声がそっくりな少女が 出てくる「ふたりはプリなんちゃら」であったが大差はあるまい。その名借りさせて貰うぞカタギリ!! 「その名は……ほしくず☆ういっちメルル!」 「なーに突然」 「非常に面白いと勧められたので気になってね」 「やあだー、そういうのってオタクって言うんでしょ。ほら、テレビとかでやってる。 そういう事ばっかやってると38歳童貞とかになっちゃうわよー、ねぇ、お父さん」 「ああ、わざわざ自分から悪影響を受けに行く必要もあるまい」 やはり、そういう認識か。だが友の名誉のために言わせて貰うと カタギリは伴侶を得たようだ。直接祝福出来なかったのは心残りではあるが。 しかし、この様子から推察するに、母も父もシロなのは間違いあるまい。 27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 04 26 09.90 ID Q5SLxTCE0 私はそっと横にすわっている桐乃に眼を向ける。 「……………………」 桐乃はきつく唇を噛み締めている。手にした箸が震えているのも確認出来た。 「桐乃…?」 妹の異常に母上が呼びかけるも 「ごちそうさま!」 忌々しげに呟くとバタンと強く扉を締め桐乃はリビングから出て行った。 「どうしたのかしら、あの子」 「フッ、あの年頃の子には良く有ることだと認識している」 「そうかしら…」 どうやら私の戦士の第6感は錆びついてはいなかったようだ。 尻尾は掴ませて貰った。しかし、隠し事の出来ない妹には好意すら抱くよ。 もはや9割9分私の中では答えは出ている。 しかし、100%の確信には至っていない。 ならば、ここで畳み掛けさせて貰おう。 【オペレーション・メルル】 5機のガンダムの降下作戦に準え命名した作戦を私は決行した。 作戦内容は、これを読んでいる諸君には説明するまでもあるまい。 私は敢えて妹に聞こえるように部屋の前で叫んだ 「さてと、コンビニへ……グラハム・エーカー!出る!!」 これでは道化だな。少年ほどの演技の才覚は私には無いようだ。 32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 04 37 54.83 ID Q5SLxTCE0 家から出ると私は自分の部屋を見上げた。 私は我慢弱い。早く動いてくれる事を所望する。 そんな我慢弱い私であっても、ここまで早く事態が動くとは予想していなかった。 部屋を見上げること数秒、誰もいないはずの私の部屋に明りが点灯したのである。 【オペレーション・メルル】の成功を確信した私は雷すら凌駕する程のスピードで階段を駆け上がる。 そして、勢い良く自分自身の部屋のドアを開ける。 「よもや、こういう形で君に出会おうとはな……」 「……っ………!!」 まさかと思ったが、ここまで素直に動いてくれるとは。 部屋の中心で四つん這いになっていた桐乃は、青ざめた顔で私の方を振り返った。 怯えたように見えるが、その目には私を侮蔑するかのような色が見える。 「感心しないな。君のその行動は」 「……ど、どうだって良いでしょ!」 「感心しないと言った!君が同じことをされたらどう思うか、考えたほうが良い」 「……………」 桐乃は無言で立ち上がると私が背にしている扉の方へ近づいてくる。 怒りのせいかその顔は紅潮し始めている。 「どいて」 「断固拒否する。私の質問に答えて頂くまではな」 35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 05 11 29.37 ID Q5SLxTCE0 「どいて」 「拒否すると言った。君の捜し物はコレだろう?」 私は懐より『ほしくず☆うぃっメルル』を取り出す。 「そ、それは!」 「当たらんよ!」 何とかソレを取り返そうと物凄い剣幕でつかみ掛ってくる我が妹。 しかし、その程度の機動ではソル・ブレイヴスの精鋭には遠く及ばない! 私は手際よくその攻撃を回避すると、DVDケースを掲げ、逆上している妹に語りかける。 「やはりコレは君の物だったのだな!」 「そんなわけないでしょ!!」 「その言葉ナンセンスだな。君の行動そのものが矛盾している!」 私の言葉を聞いて妹の顔には更に怒りがにじむ 「絶対違う!あたしのじゃない。そ、そんな子供っぽいアニメなんか……あたしが見るわけ……無いでしょ」 なおも必死さを増す妹には憐憫の情を覚えざるを得ない。 「返そう。私はただ所有者に興味が有っただけだ。奪うつもりは無いさ」 「だ、だからあたしのじゃ……」 この後に及んでも否定するか。 ならば彼女には言い訳を与えなければなるまい。 41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 08 04 07.56 ID Q5SLxTCE0 「理解した。それでは、この所有者不明のアニメDVDは私が持つに相応しいものでは無い。 出来る事ならば処分したいのだが……私は我慢弱く面倒が嫌いな男だ! 君にこのアニメの処分を頼もう。」 「あ、あんた……ん……別に良いけどさ…… 私と言えど空気くらい読む時もある。 私が道を開けると、桐乃は入れ替わりに部屋から出て行く。 世話のかかるお姫様だ。しかし、これだけ彼女と会話したのも久方ぶりだ。 『高坂京介』にとっての来るべき対話の日と言うわけか。 「ね、ねぇ」 まだ居たのか。 「やっぱ……おかしいと思う?」 「その言葉の意図が、私には理解出来ない」 「だから……例えばの話……あたしがこういうの持ってたら……おかしいかって聞いてるの」 「人の趣味趣向に貴賎は無いと私は考えている」 「そう……思う?本当に……?」 「ならばここに宣誓しよう。この私、グラハム・エーカーは 君がどんな趣味・趣向を持っていたとしても、絶対に嘲笑したりしない事を!!」 「何でそんな芝居がかってるのよ……でも……そうなんだ…ふーん…」 私の見事な宣言に安心したのか妹は何度か頷くと 後生大事に「ほしくず☆うぃっちメルル」を打き抱えて自分の部屋に戻っていった。 【オペレーション・メルル】はこうして終わった。 ならば戦士にもしばしの休息が必要である。眠らせて頂く! 47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 08 24 52.62 ID Q5SLxTCE0 「少年……ハァハァ……少年が一人……青年のような少年が一人………メタルな少年が一人……フフフ」 パァン!! 最高の夢を見ていた私の頬に衝撃が走った! 「何者っ!!」 深夜の襲撃者に私は飛び起き迎撃体制を取ろうとする。 しかし、そこにいたのは、襲撃者では無く、久方ぶりに長時間の会話をかわした妹であった。 「静かにして……」 「堪忍袋の緒が切れた!!絶対に許さんぞっ!!」 妹の言葉を無視して私は叫んだ。 何故ならば私は、今世紀最高とも言える夢を邪魔されて 不機嫌にならざるを得ないのだから。 「静かにしろって言ってるでしょ……今何時だと思ってんの?」 「その台詞、慎んでお返ししよう」 何度も言うが私には不機嫌になる理由があるのだ。 何時かと言われれば深夜2時を回っている そのような時間に実の妹とベッドの上で向い合うなどと! このシーンだけ取り上げればインモラルな関係すら連想出来るだろうが 生憎にも私にはそういう趣味は無い。 「取り敢えず、降りて頂きたいものだな」 私の怒りを殺した言葉に、桐乃はムッとしながらも従った。 57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 08 50 46.71 ID Q5SLxTCE0 「それで、これは何のつもりか聞かせて頂こうか」 「は、話が有るからちょっと来て」 「明日にして頂こう!」 私には夢の続きを見るという崇高な使命があるのだ。 子供の遊びには付き合っていられない。 「駄目!」 真剣な顔で妹は私の言葉を拒絶した。 その真剣な眼差し……良いだろう。 ならば、瞳に免じて私は矛を収める事にした。 少年との夢の続きはまた何時でも見ることは出来る。 分かってくれるな少年!今の私に与えられた役目…… いや、宿命はどうやら、この我侭なお姫様をエスコートする事のようだ。 正直言って、叫んだりしたせいで私の目も冴えてしまっている。 しばし、彼女に付き合ってみる事にしよう。 「それで、私はどこに行けばいいのかな?」 「あたしの部屋……」 妹の部屋は私の部屋のすぐ隣にある。 私の記憶が確かならば一昨年、元々あった和室を 中学に上がった彼女のために父がリフォームしたものであったはずだ。 よもや、私が彼女に導き入れられる事になるとは思っていなかったが 67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 09 26 47.43 ID Q5SLxTCE0 「入っても良いよ……」 「立ち入りごめんっ!!」 「だから大きな声出さないでってば…!」 多少ではあるが私の部屋よりも広いな。 内装自体は私の部屋とそうは変わらないようだ。 全体的に赤っぽいカラーリングである。違うところと言えばパソコンデスクがある所くらいか。 「あんまジロジロ見ないでよ」 「失礼」 どうやら私の熱視線を見透かされたようだ。 「それで話を聞かせて頂こうか」 私は話題を本題に持ち込む。 「ふう……」 桐乃は一大決心をするかのように息を飲み込んだ。 「さっき言ったよね……あたしがああいうの持ってててもバカにしないって……」 68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 09 27 17.32 ID Q5SLxTCE0 「その旨を肯定しよう」 「本当に本当!?絶対にバカにしない!?」 「男の誓いに訂正は無い」 「ウソだったら殺すから」 フ――妹に殺されるような結末は避けたいものだな。 しかし、私の言葉に桐乃は多少安心したようだ。 やがて、すうはぁと深呼吸を何度かすると呟いた。 「…………あるの」 「もう一度いって頂こう」 妹の言葉は残念ながら私の耳には届いていない。 「だ、だから人生相談があるのっ!」 「人生相談……?」 妹からの突然の聞きなれない単語に私は思わず聞き返してしまう。 「そ、そう……人生相談」 『人生相談』 この言葉におとめ座の私はセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない。 そう、まさに私の感じたとおりこの言葉は今後の私を運命づける事となる。 83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 15 47 13.35 ID Q5SLxTCE0 桐乃は、意を決したように本棚の前まで歩いて行った。 ガラッ そこから現れたのは本棚の裏の隠し収納スペースであった。 なるほど。元々は和室だった故のカラクリというわけかっ! 「元々和室じゃん……ココ。リフォームした時の名残だと思う。そんでこういう事になってるの」 桐乃は現れた押入れをさらに開く。そこで私が最初に目にしたものは………『妹と恋しよっ♪ 妹めいかぁ EX vol.4』 「更に援軍だとっ!?聞いてないぞ妹めいかぁっ!!」 「あ、それは最初はPS2から出たんだけど、パソコンに移植されてから別シリーズ化されたの。 名作だけど、ちょっと古いし内容もハードだから初心者にはお勧めしない」 「くっ!まさか私をルーキー扱いとはな……!」 「えっ?だって……あんたまさかプレイした事あるの……?」 「無い!」 「あんたと話となんか疲れるわ……」 またも妹にげんなりとした顔をされてしまった。 だが言わせて貰えば、私も予想以上の事態に疲れている! もちろん、現れた敵はこれだけでは無かった。押入れからは次から次へと新たなる刺客が登場していく。 さながらELSの大群を連想させる。果てる事の無い敵にどう立ち向かうか…… 86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 16 08 06.66 ID Q5SLxTCE0 「ちなみにこっちがシリーズ3の「超義妹」、シリーズ2「妹たちとあそぼ」シリーズ9「天元突破十二姉妹」シリーズ16「最終兵器妹」」 テンションの高揚した妹が並べていくR18のゲームはさながらバベルのように積み上がっていく。 「敢えて言おう……何故こんなに箱が大きい!?」 「小さいのもあるよ」 更にDVDケースほどのサイズのR18が登場する。 今度は小型ELSと言うわけか! 「でも、やっぱメインストリームはコッチなのよね、平積みでのインパクトが違うもん」 大は小を兼ねると言うことだろう。 「なるほど理解した。こちらの物は」 私の視線の先にはPCのゲームより更に大きい箱が見られた。 描かれているイラストは……また会ったなメルル!! 「それはDVDBOX!そんでこれがバラでしょ。これが廉価版、こっちが北米版。北米廉価、BD」 妹は嬉しそうに私の説明を求めた箱以外の物も私の目の前に持ち出してくる。 「これは同じものでは無いのかっ!?」 「お布施よ」 「つまり、00ガンダム、00ライザー、00ライザーデザイナーズカラー、00ライザートランザムエディション 00ライザーGNソードⅢ付属、00ガンダム7ソード/G、00ライザー粒子貯蔵タンク型などと同様と言うわけか」 「な、なんで急にそんな例えを」 ガンダムで解説してくれという天の声に応えたまでだ。 ちなみに私の愛機ブレイヴはHGで好評発売中と言わせて頂く。 91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 16 31 21.76 ID Q5SLxTCE0 「しかし、私が訝しく思うのは、こういう物は高いのでは無いかと言う事だ」 特に詳しい知識が有る訳では無いが、そういう物であると言う認識はある。 ちなみに劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- COMPLETE EDITION【初回限定生産】は 12月25日に10,500円で発売であると言う事を諸君にも熟知して頂きたい。 「まぁ、割とね。こっちが41,790円でしょ。これは55,000円。そんでこっちは――」 「その値段は高いのではないかっ!?割とでは無いっ!」 「そう?服一着か二着でしょ、これくらい」 「しかしながら、君はまだ学生だ。それだけの資金源……まさか……私は兄として君を全力で止めなければならないようだ!!」 「な、何を勘違いしてるのよ!勝手に暴走するなっ!ギャラよギャラ!」 私の想像とは違った回答が帰ってきた。 ギャラ……それならば問題は無いと判断するべきか?しかし…… 「それはどういった理由で出ているのか聞かせて貰いたいものだな」 「あれ?言ってなかったっけ?あたし雑誌のモデルやってるから」 そう言うと桐乃は私に一冊の雑誌を差し出してきた。 私とは縁遠いティーン紙と呼ばれるものだ。なるほど。 これならば私の目に入ることがこれまで無かったのも納得がいくというもの。 「理解した。君は、私の想像すら超越していたようだ」 「大したことないよ……別に……」 どうやら私の褒め言葉でもそれなりに効果はあるようだ。彼女の表情は満更でも無いと断言する。 96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 17 25 28.20 ID Q5SLxTCE0 「で、どう?」 「どう…とは?」 「感想!私の趣味を見た」 「感想か……率直に言おう。驚いた」 「そんだけ?」 「誇っても良い。私のこの驚きはガンダムと刃を交えた時に匹敵する」 「何言ってるのか全然判らないし……やっぱりあたしがこういうの持ってるのっておかしいかな……」 なるほど、彼女の人生相談とはつもりこういう事なのだな。 確かに私も想定を超える数の品々を見せられて驚いたのは事実だ。 しかし、だからと言って数時間前に宣誓した言葉を簡単に曲げる私ではない。 「言ったはずだ。私は君がどんな趣味・趣向を持っていても嘲笑したりはしないと…… 自分の力で得た賃金で、自分のための物を買う。その行為を否定出来るものなどはいないさ。」 「そっか……そうだよね。ハハッ、いっつも変な事ばっか言ってるけどたまには良い事言うじゃん!」 失敬だな。私は『変な』と言われるような事を言っているつもりは無い。 何はともあれ、私の言葉に妹は満足してくれたようだ。 しかし、一つの疑問が私の胸の中に残留していた。 この疑問だけは解決しておかなければ、今後の健やかな兄妹生活にも支障をきたすであろう。 「一つだけ問いたい」 「な、何よ……改まって……」 「何故に君は、妹者のR18なゲームばかり持っているのかと言う事だ」 「なんでだと思う……?」 何故か桐乃はそこで頬を赤く染めている。なるほど、理解した。 「その気持ち愛かっ!?」 しかしながら、私は君のその気持ちには応えられない! 私の趣味とは違うものでな!ここははっきりと告げておかなければなるまい。 100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 18 20 06.59 ID Q5SLxTCE0 「は、はぁっ!?何言ってるのよキモッ!!!マジでキモいんですけどっ!!」 頬を染めながら桐乃は気持ち悪いと言う旨の言葉を連呼している。 どうやら私の早合点だったようだ。 「まるでピエロだな」 「勝手な妄想したのあんたでしょ!ホントキモい!!」 私自身への自嘲の言葉のつもりだったが、どうやら間違って伝わってしまったようだ。 「何なのよ……ホントに……私がこういうのばっかやるのは……」 そういうと桐乃は私の鼻先に「妹と恋しよっ♪」のパッケージをつきつけてきた。 「このパッケージ見てるとさ……ちょっといいとか思っちゃうでしょ?」 「君の言動が今一つ、私には理解できないのだが」 「だぁかぁらー、すっごく可愛いじゃない?} 理解できないなりに彼女の言動からその真意を推察する。 「つまり……君が言いたいのは、『妹』と言う概念が好きと言うことかっ!?」 「うんっ!」 満面の笑みで頷く我が妹。その顔には誇らしさすら滲ませてる。 「ほんと可愛いんだよ!大抵ギャルゲーだとプレイヤーは男って設定だから お兄ちゃんとかおにいとか兄貴とか兄くんとか――その娘の性格やタイプに添って 『特別な呼び方』でこっちを慕ってくれるのね。それがもう本当……グっとくるんだぁ」 「なるほど」 そういえば最後まで少年は私の事を名前で呼ばず『あの男』と呼んでいたな。 あれが彼からの特別な呼び方というわけか!理解したぞ少年っ!! ちなみに目の前に居る私の妹は、私の事を「ねぇ」だの「おい」だの呼んでいた気がするが あれも『特別な呼び方』と理解した。しかし、その棘多少は抜いても良いものだと思うのだがな。 105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 19 31 17.49 ID Q5SLxTCE0 「この中だと私はこの娘が一番のお気に入り!」 『妹と恋しよっ♪』のパッケージを見せつけながら妹はそう言った。 「やっぱね黒髪ツインテールじゃないと駄目だと思うの。清楚で大人しい娘ってこう守ってあげたくなると言うか ぎゅっと抱きしめてあげたくなると言うか……へへ……良いよねぇ」 君は茶色の髪をしているし、自分で自分を貶めるのは止めた方が良い。 「そうだな。私もMSならば抱きしめたくなるようなMSを所望する」 「は?何で急にMSの話になんのよ」 チィッ、自分のフィールドで話を展開はさせて頂けないと言う事か! 仕方あるまい、もう少々この話には付き合わねばならないようだ 「しかし、解せないのは。何故君がこういったゲームに興味を持ったのかと言う事だ。 どちらかと言えば、これは男性向けであると判断せざるを得ない。そして言うまでも無く18歳未満には禁止されているものだ どういった理由があるのか、私は興味を抱いている」 「そ、それはその……」 ほう、動揺が見て取れるようだぞ! 「わ、わかんないっ!」 「あのね…あのね…自分でもわかんないの……」 恥らいつつそんな事を言う。普段からは想像出来ない姿だと言わざるを得ないだろう。 「しかし、それは君自身の事だ!」 「だ、だって…しょうがないじゃん!ホントにわからないんだから……。何時の間にか好きになってたんだもん……」 フッ、今の気弱な態度ならば君の好きな妹キャラと言っても過言ではないかもしれないな。 「あたしだって……こういうのが普通の女の子趣味じゃないって判ってる……だから今まで隠してたんだもん! でも、判ってても好きだからネットでググちゃって体験版とか落としてるうちにあーもう買うしか無いって気持ちになっちゃって! この可愛さがあたしを狂わせるの!買わせようと毎日情報を更新する情報サイトが悪いのっ!」 その姿に私はガンダムを日々追いかけていた自分を重ねていた。ガンダムの姿に心惹かれて狂わされていた頃の私。 妹の姿に心惹かれて狂わされている桐乃。似たようなものではないか?何?全然違う?そんな道理!私の無理でこじ開けるっ!! 112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 21 32 50.13 ID Q5SLxTCE0 「ねぇ、あたしさ……どうしたら良いと思う。やっぱお父さんとかお母さんにも話した方が良いのかな……」 「その行動を否定するっ!何がなんでも否定するっっ!!それは勇気では無く無謀と言うものだ。違いは弁えた方が良い」 「そっか……そうだよね……じゃ、やめとく」 「それが懸命だ。特に父上にはバレ無い方が良いだろう」 堅物な親父殿のことだ。この光景を見た際には、阿修羅が降臨するだろう。 「やっぱ……拙いよね……バレたら……」 「それは肯定しよう。……そして私としてもその展開は見たくは無い 故にここに君に協力することを宣言しよう」 「きょ、協力……?いいの……?」 「言ったはずだ。男の言葉に訂正は無いと 何か有ったら、私を頼るが良い。どんな問題も私の無理でこじ開けて見せるさ」 「逆に不安なんですけど……マジで……」 私の心強い言葉で何故か不安そうな顔をする妹。 どうやら照れているようだ。フッ、隠そうとしても無駄な事だ。 しかし、もう少し素直に感情を表現しても良いものだと思うのだがな。 久しぶりに話した「兄」に対してはこれが限界という事だろうか 「遠慮する事は無い!」 「うん……まぁ……気持ちだけは受け取っておくわ」 何故かやや引き気味な妹を部屋に残して私は部屋に戻る事にした。 妹の不安も取り除いた。これにて取り敢えずの人生相談は完了だろう。 フッ……ガンダムを相手にするのと同様にままらない相手だが たまにはこうして付き合うのも悪くは無いだろう。それでは今度こそ私は寝るッ! 119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 22 12 21.44 ID Q5SLxTCE0 「……フラッグ……ガンダム……スサノオ……ブレイヴ……お前達が私の翼だ……」 パァン! 「なんとっ!!」 本日2度目の頬への衝撃で私は再び甘美な夢から現実に引き戻される。 そこに居たのは数時間前と全く同じ構図で私を見下ろす妹であった。 「人生相談……つづき」 どこまでも私の安眠を妨げてくれる。 しかし、つい先ほど私は宣言してしまっている。 私を頼れと。仕方あるまい。男の言葉は簡単には曲げられはしないものなのだから。 【GN妹と恋しよっ♪】 今、私の目の前のパソコン画面にはそう表示されている。 この手のゲームは初めてだが……上手くやってみせるさ。 グラハム「うわっ……し、しおり……」 私のベッドですやすや眠るしおりを、私は… 1.抱きしめたいなしおりッ!!! 2.起こさぬように、君の服の一部でも貰っていくっ! ニア3.問答無用!!切捨て御免ッ!!! ピッ グラハム「ここで何をやっている!切捨て御免ッ!!」 ドガッッ!! 「何やってるのよあんた!!」 125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/23(木) 22 35 08.33 ID Q5SLxTCE0 横からの突如の攻撃に私の反応が間に合わないとはっ! ゲームをしている間に不意打ちとは卑怯だぞ桐乃ッ!! 「そういう君こそ何をしてくれるっ!」 「信じられない!無邪気に寝てる可愛い妹をぶった切ろうとするなんて!」 「その言葉!甘美な夢から私を覚醒させた君にそっくりお返しするッ!!」 しおり「ごめんね ごめんね お兄ちゃん」 ゲーム画面からは先ほど私が切り捨てようとした妹の謝罪が聞こえてくる。 「ほら!しおりちゃん謝っちゃってるじゃない!可哀想だとは思わないの!」 「先手必勝!まずは私の存在を心に刻む必要があった!」 「ま、また分けわかんない事を~~~!もう!さっさとマウス持ってつづき!」 倒れた椅子を起こしながら私は疑問を妹にぶつける 「ところで、何故私がこのゲームをプレイする必要があるのか問いたい」 「はぁ!?遠慮するなって言ったじゃん!」 迂闊な言葉だったか……あれは私としては秘密がバレないようにという意味だったのだが このような受け取り方をされるなどとは……やはり一筋縄ではいかないようだな。 126: ◆TYIbS5r7nc :2010/12/23(木) 22 39 05.37 ID Q5SLxTCE0 「必要なことなの!私はこのゲームの客観的な感想が欲しいの!」 個人的には中々選択肢は好みだったと言わざるを得ないだろう。 「しかし、そういうのは私ではなく、友に聞くべきと思うのだがな」 「良いから!さっさとつづき」 「良いだろう!ならば!今日の私はエロゲすら凌駕する存在だッッ!!」 この後、そういったシーンが出てきたので素直に私が感想を述べると 我が妹は真っ赤になってノートPCと一緒に私を部屋の外に放逐した。 「これ宿題だからね!!ちゃんとコンプしておいてよ!」 運命の女神は私に随分と面倒な宿題を出してくれたものだな。 私の『高坂京介』としてのミッションはまだ始まったばかりのようだ。 第1話完
https://w.atwiki.jp/bigkon/pages/5.html
「光あれ!」と神は言われた。しかし光は反抗期だったので、あれと言われるとなくなりたがった。こうして世界は闇に包まれた。しかも光は山本直紀の「ありがとう」みたいなやさぐれた青春に憧れていたので、なくなった後暴走族の家に入り浸った。暴走族を倒さねば、世界に光が戻ることはないであろう……。
https://w.atwiki.jp/minamori/pages/82.html
酢こんぶの駄菓子。 (らじさん)
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/8710.html
だいこん(大根) 概要 PS版ファンタジアから登場した食材系のアイテム。 初登場のファンタジアでは高価だったが、それ以降は安い部類の食材になった。 ただし、レジェンディアのみ、何故か非売品でレア化している。 登場作品 + 目次 ファンタジア(PS) エターニア デスティニー2 シンフォニア リバース レジェンディア合成 アビス価格表 ヴェスペリア グレイセスデュアライズ TOSラタトスクの騎士 なりきりダンジョンX 関連リンク関連品 ネタ ファンタジア(PS) おでんの材料のひとつ。女性の美しい脚を表現する野菜 食料の一種。みそおでんにのみ使用する。 未来ユークリッドの都の食材屋で1600ガルドで買える。 食料としてはHP回復30%と高めの回復効果を持つが、かなり値段が高いのでほとんど意味はない。 分類 食料 備考 - 買値 1600 効果 HP30%回復 使用料理 みそおでん 入手方法 店 未来ユークリッドの都・食材屋 ▲ エターニア 食材の一種。さかななべ、からおでん、おはこなべで使用する。 シャンバールの食材屋で60ガルドで買える。 セレスティア料理でも使用するが、インフェリアでしか購入できないので注意。 分類 食材 備考 - 買値 60 売値 30 使用料理 さかななべからおでんおはこなべ 入手方法 店 シャンバール・食材屋 ▲ デスティニー2 食材の一種。 スノーフリア等の食材屋で45ガルドで買える。 分類 食材 備考 - 買値 45 売値 23 使用料理 一夜漬けホイル焼き肉鍋みそおでん 入手方法 店 スノーフリア・食材屋ホープタウン・食材屋ヴァンジェロ・食材屋地上軍拠点・食材屋アクアヴェイル・食材屋 拾 クレスタ 落 ラーバウォーム(31%)ローレライ(33%) ▲ シンフォニア 野菜系の食材の一種。「ダイコン」表記。 アスカード、サイバック、ねこにんの里の食材屋で60ガルドで買える他、敵ではアルラウネが落とす。 + データ 分類 野菜系 備考 - 買値 60 売値 30 使用料理 - 追加食材 おにぎり・コレット(★)・ジーニアス・リーガルみそおでん・ロイド(★)・コレット・ジーニアス・クラトス・しいな・プレセア(★)・ゼロス・リーガルハンバーグ・しいな肉鍋・ロイド・コレット・ジーニアス・クラトス・リフィル(★)・しいな・プレセア・ゼロス・リーガル肉鍋・ロイド・コレット・ジーニアス・クラトス・リフィル(★)・しいな・プレセア・ゼロス・リーガル 入手方法 店 アスカード・食材屋サイバック・食材屋ねこにんの里・食料屋 落 アルラウネ ▲ リバース 食材の一種。「ダイコン」表記。 野菜サラダとみそおでんで必須になり、ハンバーグと舟盛りで追加食材として使用する。 バルカの食材屋で44ガルドで買える他、敵ではヴェスコンとルアーブが落とす。 食材調達施設を除くとバルカでしか買えない。 分類 食材 備考 - 買値 44 売値 11 使用料理 野菜サラダみそおでん 追加食材 ハンバーグ舟盛り 入手方法 店 バルカ・食材屋 落 ヴェスコン(9%)ルアーブ(18%) ▲ レジェンディア 食材の一種。「ダイコン」表記。 ヘルシーバーガー、肉鍋パンを作るのにも必要になる他、コウボウの筆の合成にも使う。 遺跡船では栽培ができないのか、店で購入できない上に雑魚敵からもドロップせず、宝箱で手に入る24個が全てという遺跡船では希少な食材(うち合成に使うのは21個)。 + データ 分類 食材 備考 非売品 買値 - 売値 100 必要料理 ヘルシーバーガー肉鍋パン 入手方法 拾 階段滝(CQ:×2)静の大地(CQ:×5)(1つはダクトの移動先))人喰い遺跡(CQ:要ソーサラースキャナー)山賊のアジト(CQ)秘密の地下道(CQ:後半)艦橋(CQ:第1層)光跡翼(CQ:第1層×2・第3層)フィールド:水の民の里南(CQ)フィールド:秘密の地下道南(CQ)フィールド:右舷の小屋西(CQ)フィールド:山賊のアジト北(CQ)フィールド:内海港東(CQ)フィールド:モフモフ族の村北東(CQ)フィールド:雪花の遺跡南西(CQ)フィールド:雪花の遺跡西の山間(CQ)フィールド:マウリッツの庵西(CQ)フィールド:静の大地南西のダクト(CQ) 合成 素材1 他の素材 完成品 ダイコン 羽ペン反物 コウボウの筆 ▲ アビス 野菜系の食材の一種。 エンゲーブやケセドニアの食材屋で買える。 分類 野菜系 備考 - 基本価格 30 売値 15 使用料理 おでん 追加食材 - 入手方法 店 エンゲーブ・食材屋「談論風発」ケセドニア・道具屋「薄利多売」バチカル・食材屋「暖衣飽食」ダアト・食材屋「謹厳実直」グランコクマ・食材屋「明明白白」 価格表 店名 価格 時期・備考 エンゲーブ・食材屋「談論風発」 33~24 - ケセドニア・道具屋「薄利多売」 60~28 序盤・終盤 60~27 中盤 バチカル・食材屋「暖衣飽食」 66~30 - ダアト・食材屋「謹厳実直」 90~42 - グランコクマ・食材屋「明明白白」 37~27 後半 ▲ ヴェスペリア 食材の一種。 第2部以降のヘリオード等の店で40ガルドで買える。 No. 842 分類 食材 買値 40 売値 20 必要料理 みそおでん豚の角煮味噌汁大根とイカの煮物 入手方法 店 ハルル(第2部~)ヘリオード(第2部~)ダングレスト(第2部~)ノードポリカ(第3部~)マンタイクミョルゾ移動要塞 ヘラクレスオルニオンユウマンジュ 盗 オルジュ ▲ グレイセス 食材の一種。武具熟練速度4倍の効果がある料理のデュアライズに使用する。 ザヴェート山のディスカバリーから入手できる他、ブッチャーが落とす。 No. 173(Wii)197(f) 分類 食材 買値 - 売値 7 エナジー消費量 9 出現率 64.10% 入手方法 ディ ザヴェート山:ダイコン 落 ブッチャー(24%) 盗 ダムドファイター(3%) デュアライズ 素材1 素材2 費用 完成品 ダイコン ステーキ 30 おろしステーキ 霜降りステーキ 59 おろし霜降りステーキ ハンバーグ 30 おろしハンバーグ ミソ 145 大根の味噌汁 タマゴ 4 おでん ▲ TOSラタトスクの騎士 野菜系の食材の一種。 アスカード等の店で18ガルドで買える。 分類 食材(野菜) 備考 - 買値 18 売値 9 入手方法 店 アスカード「風々堂食材店」パルマコスタ「イートイット」サイバック「ヒノデ食堂」 拾 カンベルト洞窟 ▲ なりきりダンジョンX 食材の一種。HPを最大値の30%分回復する。 AC.4354の忍者の里の店で1600ガルドで買える。 分類 食材 備考 - 効果 HPを最大値の30%回復 買値 1600 売値 800 使用料理 おさしみ(×1)みそおでん(×3)やみなべ(×1)おでん(×1) 入手方法 店 AC.4354忍者の里 ▲ 関連リンク 関連品 ネタ だいこん(大根)とは、アブラナ科ダイコン属の越年草の事。
https://w.atwiki.jp/koncon/pages/15.html
連絡欄です。 テスト - こんこん 2010-10-01 13 06 33 テスト2 - こんこん 2010-10-03 15 06 43 名前
https://w.atwiki.jp/milky_holmes/pages/95.html
トップページ ミルキィ用語 おはこんミルキィ おはこんミルキィ おはようございます・こんにちは・こんばんわのすべての意味が入ったミルキアンの挨拶。 いかなる時間帯でも使える便利な挨拶だが、案外使われてない。ミルキィの中の人はよく使う。
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/273.html
503 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/13(日) 19 32 34.64 ID Xu55fysAO [2/5] ここが加奈子の部屋かー マンガなんかではよくある初めて上京した地方人のように 周りを見渡しては、その新鮮さにハァ…とかふぅ…とか感嘆を漏らす。 来栖家に訪れたことはあったが、前は部屋までは上がらなかったからなぁ。 「入口に突っ立ったままで、なに呆けてんの」 飲み物と菓子を乗せた盆を手に部屋の主がやって来る。 手は塞がっているので、半開きの戸を小笠原流で器用に開きながら。 「はしたない」 「カノジョの部屋に入って第一声がそれかよ? 他にあるだろ、せめて用意してきた飲み物に礼を言うとかさ」 「そりゃそうだ。サンキュー」 盆ごと受け取って近くのテーブルに下ろすと、クッションをホイと寄越された。 察するに座布団代わりということらしい。 「そのしれっとした顔、すっとぼけた感じが癪だなぁ……こっちは結構緊張してたってのにさ」 「そ、そういうものか?」 「前に言ったっしょ。男が女を部屋にあげるのとはニュアンスが違うんだって」 言わせんな恥ずかしい、と小声で続ける加奈子。 思わず、抱き締めたいなマイハニー!という衝動に駆られるが、今はまだ紳士たらんと理性を総動員。 その後は、持ってきてくれた麦茶を飲みつつ、なんてこたない雑談に興じる。 ハンガーにかけられた服を可愛いと言えば、いま狙ってる似合いのボトムスがあるから買って欲しいとせがまれ。 CDラックにウチにないポップスを見かけて話題にすれば、貸してやるから聴いて気に入ったら新譜を買って(ry 「お前、彼氏を財布あつかいすんのも大概にしろよ…」 「四の五の言わない。これぐらいで加奈子を独占できるんだから、安い買い物じゃん。 京介があんまり渋るならいつかみたくナンパ待ちでもしようかな~?」 と、ろくでもない事をサラッと言うので さすがに聞き捨てならず、加奈子を掴まえて言い聞かせる。 「そういう冗談は、好かねえ」 「あ、ウソウソ。本気にすんなってば」 釘をさす意味で怒った風を強調してみたつもりだが、 所詮装いなのは筒抜けだったのか、加奈子は慌てた様子もなく笑みすら浮かべている。 「しないから、もうあんなこと。アタシにはもう京介って彼氏がいるんだし。安心していいよ」 504 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/13(日) 19 36 38.61 ID Xu55fysAO [3/5] 屈託なく笑い、躊躇いもなく抱き着いてくる彼女はこの上なく愛らしい。 俺が折角なけなしの節制を振り絞ったというのに。 こうもアッサリ動揺させられるとは… 「あのなぁ、自分ちの中だからって無頓着すぎだ。いくら俺でもその気になりかねんぞ」 「いいよいいよ。むしろカモン? 家に上がるとき、家族は留守にしてるってちゃんと言ったじゃん」 確かに言ってたな…… 例によって、これなんてエロゲ?的な思考が走ったのを覚えている。 「あほ。それならこっちこそ言った筈だ。お前が高校出るまで一線は越えないってな」 「え~、これだけ御膳立てしてもまだ意地張っちゃってんの。カタイんだって京介は」 両想いの恋人なんだから欲望に忠実になっちゃえば、と煽る加奈子。 こいつがこんなだと余計に、俺がブレーキかけなくてどうするって意識が働く。 この通り加奈子の積極性が優勢で甚だ頼りない決意ではあるが… 「今は我慢しとけっつーの。お前のこと大事に思ってるからこう決めたんだ、わかれ」 「言ってる意味はわかるけど。それならそれで『加奈子のこと大事に思ってる』のを態度で示してくんない?」 ぶっちゃけ欲求不満なんだよねー、と絡んでくる加奈子。 これじゃあムードもへったくれも無いなと苦笑を誘われ、 同時にここは彼氏として相応に応えてやるべきかという気持ちが湧く。 505 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2011/03/13(日) 19 38 42.06 ID Xu55fysAO [4/5] 「わかったよ、ホラこっち来い」 「ん」 改めて加奈子を抱き寄せる。数日ぶりの、恋人の距離だ 「寂しい思いさせてたなら、悪かった、気付いてやれなくて」 「謝んないでいーよ。加奈子のが、その…欲しがりなんだろーし…」 「かもな」 俺たちはごく自然に口付けをかわす。 陶然と薄目になった加奈子の唇に舌を滑らせると、繋いだ手に小さく震えが走った。 そのまま、上気した頬に逆の手を添えて軽く撫でる。 それを合図に加奈子も両手を俺の首の後ろへ回してきた。 開いた唇を交差させるようにして口内で貪りあう。 互いを求めてより強く抱き寄せる腕の感触と、荒い呼吸に時折混じって漏れ伝わる声が俺たちの全てだった 理性の「り」の字までかき消えてしまう前にと、辛うじて踏みとどまり顔を離す。 一瞬、二人の間に名残惜しむように唾液が糸を引いた。 未だ焦点の定まらない目をこちらに向ける加奈子の、てらてらと艶かしく光る唇をハンカチで拭いてやる。 じきに落ち着きを取り戻してきた加奈子が俺の胸に顔を埋めて呟いた 「ちょーしあわせ……頭ヘンになっちゃう、ね……」 「あぁ。俺も幸せだよ、加奈子」 「でも、足りない。もっとして。京介…」 「ちょtt」 結局この日俺たちは指折り数え切れないほどキスをして、 同じくらいかそれ以上に「幸せ」「好き」と睦み言を交わし、 陳腐な言い方になるが時の経つのも忘れて愛し合った。 それでもどうにか据え膳食わずを貫いたのが少し不服だったようだが。 帰り際、絶対にあと三年ももたせないんだからと宣言する加奈子に、敗北の予感が脳裏をよぎる。 俺の彼女がこんなに小悪魔なわけがない おわり