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Devils Dead Rain(デビルスデッドレイン) 概要 キャラクター一覧 + メインキャラクター 藍染オサム J 本編 番外編
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オレは、地に伏して倒れている。 コンビニの帰りに通りすがりの男に襲われて、そして首を絞められ、殺され、る。 「……はっ……あ……あっ……?」 殺される──そう思った瞬間に跳び上がる様に目を覚まし、起き上がる。 息が荒くなり、汗が沢山出てしまっている。 少しずつ息を整えながら汗を拭ってようやく落ち着く。 「──あー……ヤな夢見た……」 ボソリと一言呟いて時計を見る。 深夜二時。 もう遅い時間だが、夜風に当たりながら何か冷たい物でも買ってこようかと考え、枕元の眼鏡を掛けてベッドから這い出る。 服を軽く着替えたら家族を起こさぬ様に静かに外に出る。 「こんな時間だし……空いてるとしたら、コンビ、ニ……」 先程のコンビニの帰りの夢が脳裏を過る。 いや、所詮は夢だ。 そう考えて気にしない様にしながら近場のコンビニまで足を進める。 夢は夢だから、だから何も起きないとコンビニまで足早に駆けて行く。 「……大丈夫……だよなぁ?」 コンビニの手前で辺りを見渡しながらコンビニの中に入り、手早くカフェオレとアイスクリームを買ってコンビニから出る。 不安な気持ちを抱えたまま、急ぎ足で帰路に着こうとした瞬間だった。 「──っ!?」 警戒していたお陰か、道の端に夢で見た男がいたのを発見した。 普段なら気づかなかっただろうが、道の端を歩いているのを見つけてしまい、身構える。 奴が此方に気付く前に走り出して距離を離す。 「はっ……はっ……はっ……!」 走り出し、それと同時にオレに気づいた男はオレを訝しげに眺めてから追いかける様に走り出す。 だが先に走り出したオレの方が速いために距離が縮まるのは遅い。 一心不乱に走り、そして自宅の前に到着する。 男との距離はまだある。 慌てて懐から鍵を取り出して鍵を開けようとする。 「……っ!」 急いで開けようとするせいで上手く鍵が嵌まらない。しかし深呼吸を挟んで、一度落ち着いてから鍵を開ける。 扉を開けて急いで中に入り、鍵を閉めて扉に背を預けながらその場に崩れ落ちる。 「あー……ひ、ヒヤっとした……」 ホッとしたその瞬間だった。 『夢と違う事すんなよ』
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ここはオカルト研究会の部室。 決められた温度で冷房を付けてはいるが、それでも真夏ゆえに外からの暑さがじわりと室内を蝕む勢いがある。 「……あっちぃ」 「あっついっす……」 放課後、部室に集まるのは例の如くだが、いつもの時間になっても墨木部長は来ずに、朱美と共に机に項垂れて過ごしている。 部室には冷房の動く音と蝉の鳴く声、時計のチクタク音が響き、それが心地よくも時間が長く感じる原因でもある気がしてくる。 また暑いと呟くために口を開いた瞬間、バンッと大きな音を経てて扉が開く。 「待たせたなぁ! アイス買ってきたぞ!」 「アイスだと!」 「流石部長っす!」 「好きなの持ってけ~?」 アイス、それはこの暑い季節の救世主と言えるだろう。 俺は暑い中アイスを買ってきてくれた部長に感謝しながらソーダ味の棒付きアイスを手に取る。 横で朱美はバニラ味のカップアイスを手に取り、残ったイチゴ味の氷アイスを部長が手に取って椅子に腰かける。 各々、蓋や袋を取ったら準備完了。手を合わせて。 『いただきます!』 「オカ研んんんんん!」 またもバンッと大きな音を経てて扉が開き、生徒会長が入ってくる。 各々アイスを食べ始めながら生徒会長に眼を向けて。 「どうしたんだ生徒会長? 暑いから涼みに来たのか?」 「違うわ!」 「あ、アイスはあげないっす!」 「いらんわ!」 「……部長、報告書出した?」 「……出してないな」 「……それっすね!」 「ならアイスを食わずにさっさと出さんか!」 こうして、夏の放課後も騒がしく、そして時は進んでいく。
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雨之晴矢(あめのせいや) 名前:雨之晴矢 年齢:17 性別:男 身長/体重:176cm/71kg 性格:元気! 職業:高校二年生 一人称/二人称/三人称:僕、俺/君/彼、彼女 好き:炭酸飲料 ラーメン 嫌い:宇宙人 メインカラー:青 サブカラー:水
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No.28-B(通称ビースト) 名前:No.28-B 年齢:? 性別:男 身長/体重:210kg/108kg 性格:真面目天然 職業:エクサナルの眷属 一人称/二人称/三人称:俺/御前/奴 好き:? 嫌い:? 属性:破滅 メインカラー:赤 サブカラー:白 詳細:エクサナルの実験体の一人。
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大罪の盗賊団(デザイアバンデッド) 概要 キャラクター一覧 + 盗賊団 プライド グリード エンヴィー ラース ラスト グラトニー アケディア + その他 ライア メランコリィ 本編 番外編
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紫神朱矢(しがみしゅうや) 名前:紫神朱矢 年齢:25 性別:男 身長/体重:194cm/90kg 性格:冷徹 職業:魔法使い 一人称/二人称/三人称:オレ/お前/奴 好き:辛い物 嫌い:クレハ 龍我 属性:暴走 メインカラー:赤 サブカラー:黒 詳細:双子の魔法使いの赤い兄。 暴走の魔法使い。
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伊織(いおり) 名前:伊織 年齢:45 性別:男 身長/体重:200cm/98kg 性格:冷静で穏やか 一人称/二人称/三人称:俺・おじさん/お前さん・お前/彼・彼女・奴 好き:料理 動物 嫌い:豆 属性:刀剣 メインカラー:緑 サブカラー:赤 詳細:時空を旅する鬼。
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俺の名前は辰神龍我。 そして今年は卯年、気が早いが来年になったら俺の年と言っても過言では無い。 さて、そんな新年だが俺は今日も逢魔刻の魔法使いのお二人の屋敷へとやって来た。 門をくぐって庭を通り、玄関扉の前に立つ。 チャイムを鳴らして暫く待てば扉が開かれる。 「明けましておめでとう、二人とも」 「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますね、龍我」 「明けましておめでとー、お年玉無いの?」 新年らしい挨拶を交わせば、クレハのお年玉の催促は無視して屋敷へと入る。 今日はクレハの使い魔を通じて屋敷まで呼ばれたのだが、一体なんの用なのかと思いながらやってきた。 サンドリヨンに促されてリビングに通されたため、素直に感謝の会釈をしてから入る。 リビングには普段紅茶やお菓子が並ぶ机に紅茶の代わりに緑茶とお菓子が並び、少し装飾がお正月らしい物になっている。 「おおっ、お正月らしい雰囲気になってるな」 「そうなんです。普段と違って緑茶なのでお菓子もそれにあわせてみたんですよ」 俺が呟けばそれに続いてサンドリヨンが説明を行う。 そして間に入るようにクレハも声を上げる。 「さっすがサンドリヨンよね、いつもと勝手が違うお菓子も作れちゃうんだから」 「ふふっ、この通りクレハも気に入る出来です」 「へえ……それは楽しみだな」 サンドリヨンに促されて着席し、二人もそれぞれ席に着けば誰からともなくいただきますと呟いてお茶会が始まる。 俺は根っからの日本人故に緑茶は性に合うため早速一口頂く。 「ふう……落ち着く味だな」 「いいでしょう? 上等な品を仕入れたんですよ」 「アタシはココアの方が好きだけど、日本人としては緑茶も嫌いじゃないわね」 「クレハは一言余計だな……」 サンドリヨンはあらあらなんて言いながら笑い、折角だからと抹茶味のクッキーが並んだ皿を此方に寄せる。 早速、此方に寄せられた皿に並んだクッキーを手に取って口に運ぶ。 甘味の中に苦味を感じるが、その仄かな苦味が美味い。 ふとクレハとサンドリヨンを見れば、クレハには普通のクッキーを勧めるサンドリヨンがそこにいた。 クッキーで口の中の水分を持ってかれたために熱い緑茶を飲む。 「あ、アタシだって抹茶クッキー食べれるわよ!」 「普通のも美味しく出来たんですよ?」 「……平和だなぁ」 なんて思った矢先、パリィンと窓ガラスを割って赤い男が飛び込んで来る。 続いて窓から青い男も入って来る。 「明けましておめでとう、称号返せ紫絡!」 「ゲェ、新年早々来たわね、帰りなさいよ紫神兄弟!」 「……平和……」 「あらあら……」 「あ、お邪魔しまーす、明けましておめでとうございます」 「……平和……」 新年早々、波乱の幕開けのようだ。
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火炎の存在証明(レーゾンデートル) 概要 二十年前、無色事変と呼ばれる騒動が起きた。 無色事変を解決するために集められた精鋭により無色事変は解決したのであった。 しかし無色事変により二つの世界と繋がりを得たこの世界は侵略の魔の手が迫るのであった。 魔人や魔獣に寄る侵略。 機械生命体や人工魔獣に寄る侵略。 無色事変から二十年、英雄と称された男の火は燻っていた。 キャラクター一覧 + メインキャラクター 燎火シエン キキョウ 氷室トウジ リサ 本編 黎明編 一話【黎明:死灰復燃】 番外編 遅れてやってきたサンタクロース