約 260,505 件
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/989.html
「ゆっくりしていってね!!!」 威勢のいいセリフと一緒に草むらから現れたのは、高さ一メートル半の大型れいむ。 声は大きく色つやは良い。大玉ころがしのボールほどもあろうか。 ワシは右足を出し左足を控え、腰にズンと体重を溜めて裂帛の気合を掛けた。 「ゆっくりせぬ! ゆっくりなどせぬぞおおお!」 「ゆっ!? おじさんはゆっくりできない人? ゆっくりりかいしたよ!」 れいむはそう言うと、ややのけぞり気味に構えをとり、闘志満々の叫びを上げた。 「ゆっくり死んでいってね!!!」 「ゆくぞ饅頭ウゥ!」 バッ、とワシは地を蹴った。 【ゆっくりと】 Round 1 FIGHT!!! 【ガチバトル】 「ちょはぁーァッ!」 一息に間合いを詰めるが早いかワシの手刀がバシバシバシバシ! 凄まじい速度でれいむの両頬を打つ! 「おハハハハハハハ! ハハハハハハおハ!」 一秒間に二十発このチョップは誰も避けられぬ饅頭皮に衝撃走り鋭い響きがビチビチビチビチ! 「ゆぶぶぶぶぶぶぶぶっ ゆぶぶぶぶぶふぐぅっ!」 震動連なる素早い打撃にゆっくりれいむたまらずバック転! ズシャァ……ずずンッ! 五メートルの間合いを取って、大饅頭が着地する。 白かったその頬に、打撃による赤みが差している。 だが、まだ――ダメージは僅少! 「おじさんはゆっくりしてないね! れいむ、おこったよ!」 「フホホ怒れ怒れ饅頭そして甘くなれ」 「ゆっくりとやっつけるよ!」 ズシン、ズシン、ズシン! とれいむが着たり来る。 その重さゆうに二百キロ超、直撃受ければいかなワシと言えど内臓破裂し即死は確実! だが、のろい。 その動き亀に似て鈍重極まりなし! ワシの哄笑天を打つ。 「グハハハハハのろいのろいぞれいむ 貴様ゆっくりれいむではなくのったりれいむか!」 「ゆっくりい~……」 刹那、れいむの髪房が持ち上がる。その動き起こすはぷくり膨れた弾力あふるる左右の頬! 「べちべちあたーっく!」 叫びとともに振られる髪房、綱引きの縄を思わせる髪房が、左右にブルンブルンと揺れ走る。 「おおッ!?」 びちびちばちん! べしべしぼきん! あなどるなかれべちべちあたっく。太き髪房に叩かれし木々や草原、みなみな折れて砕け散る! それはさながら饅頭草刈機! 見る間にワシの目前へ迫る! べちべちべちべち! べちべちべちべち! 「ぬおおおおおおお」 両腕上げてガードするワシに、左右の髪房襲い来る! けたたましき音、重く激しい打撃。老骨深くにギシギシと、強烈な刺激が突き刺さる! ビシク! ビシク! ズバシ! 熊の張り手の如き衝撃。痛みに絶えしワシの顔ゆがみ、思わず苦鳴の漏れ出ずる。 「くほオオ、やるな饅頭!」 「ゆっくりこうさんしてね! いまならゆるしてあげるよ!」 「ほざけッ!」 叫ぶとともに後足伸ばす。 ザムッ! と大地に深々ふんばり―― 「老技・破饅掌ォーッ!」 破城槌の如き巨力を込めて、揃えた両掌を叩き込む! ズモッホ!! 「ゆぶあああああぁぁぁぁぁぁ!!?」 顎の下に衝撃受けて、饅頭たまらず絶叫し、ぐげりと奇怪な音立てる。 間髪入れず噴出す餡子! 「ゆべえええええ」 広げた大口からあふれんばかりに、でろでろでろと濁流漏れた。 無論ワシはひらりと跳ね退き、黒褐色の大餡流を回避する。 その場でスウと構えを変え―― トーン トーン トーン 軽快に跳ねつつ、嘲笑をかけた。 「どうした、饅頭。これで終わりか。 もっとワシを楽しませてはくれんのか」 「ゆぶぶふぅ、おじさんはすごくゆっくりできないひとだね……!」 涙目れいむはげへげへ吐くが、なんとかこらえてペッと唾を吐く。 むぅっと口閉じてワシを睨みつけた。 「しょうがないから、おじさんはゆっくりしないで死んでね!」 「ハハハハハハ言うわ饅頭言うわ! 目にもの見せよ、かからんかぁーい!!!」 「ゆっくりぃ~~……」 その時ワシの目に脅威が映る。 ぐりん、と持ち上がり真っ直ぐにこちらを向く二本の髪房! 「だぶるいんぱくと・きゃのん!」 ドン! ドン! ドン! ドン! 赤布で縛りし二条の髪房、重く輝く光弾放つ! 「オオオオ!?」 とっさに高く跳躍するワシ。その足元を光弾えぐる。 ずば! ずば! ずば! と飛び散る土くれ。ゴガン! と倒れる硬き若木。 驚くべきかな! れいむきゃのんの威力、機関砲に匹敵するか! 「ゆっくりにげないでね!」 「オオオ、オオオオ!」 木から木へ葉から葉へ、タシ! タシ! タシ! と跳び移るワシ。 その軌跡を光弾追う! ドン! ドン! ドン! ドン! ドドン! ドドン! ドドン! 腹に響く重低音とも、ゆっくりれいむ旋回し、固定砲台がごとその威力、こずえをうがち木々を貫く! 「やりおるやりおるやりおるわぁーッ! いいぞれいむ、これぞいくさ!」 ドシュア! と太き大木を蹴り、ワシは稲妻のごとくれいむへ走る。 腰に引き付けた拳の中、あまたの礫に老力充填! 「老技・饅貫礫ッ!」 右手を突き出し、弾丸開放! ズバババババババババッ! 無数の礫、イナゴの群れのように跳ね散って、次の瞬間殺到す! 光の軌跡を描くつぶての、目指すはもちろん大饅頭―― 「ゆふあぁッ!」 刹那、輝くれいむの双眸。 「ゆっくり・ごろごろー!!!」 ギュルルルルッ! 一瞬で高速回転、左へ転がる。その様はまるでドラッグレーサー。 ホイルスピンせしホットロッドのごとく、猛煙蹴立てて駆け逃げる! バララララッ! バララララッ! ドバラララッ! 惜しきかなワシの饅貫礫! 樫板を貫く満腔の秘技が、むなしく地面をかき削る! しかし、逃がさん! 跳ねるワシ。 「ハァーッ、老技・追餡歩!」 餡を追うとき、ワシの身は昂ぶる。その歩度じつに常の五倍! ダシフ! ダシフ! ダシフ! ダシフ! 地鳴りを立ててれいむ追う。鳥獣は逃げ、草木避ける! 「ゆぅんっ、ゆっくりやめてね!」 ぐるりと振り向く饅頭れいむ、その大顔面の直前に、ボウと輝く五芒星! 「ゆっくりぃ~・ろばすとあーまー!」 「くおァーッ!」 五芒の盾と、ワシの拳が、弾丸のように衝突した! ゴガァァァァン さながら寺社の鐘の音。唸りのような重き響きが、ワシの拳を支え耐える。 「ぬうっ、ぬぬうっ!」 「ゆっ、ゆぐぐぐっ!」 かたや饅頭、かたやワシ。まなじり吊り上げ、歯を軋り、押し合ったまま、にらみ合う! つば迫り合い! 渦巻く闘気がゴウゴウと、周囲の草木を吹き払う。 ワシのニヤリと顔が緩む。戦いの顔。 「のう、れいむ。最後のチャンスじゃ。降伏せんか?」 「ゆっくりできないひとはきらいだよ! れいむはかっておうちにかえるよ!」 「ふウむ、ヨシ!」 「ゆ゛んっ!」 バッ! と左右に別れるワシら。闘気の余波がチリチリ消える。 「ならば――わが最強奥義がひとつ」 両手振り上げ胸反らし、二つの手刀を構えるワシ。 「ゆううううううん……」 ごうごうと空気吸い込み膨れ上がり、見上げんばかりにそびえる饅頭。 い ざ ! 「老芸! 双牙餡断波ーッ!!!」 「ゆっくり・ぷぷぷぷー!!!」 双手振り下ろし、空気断つワシ! 大地を削り木の根を断ち、輝く気の刃が走り行く! ゾガアアアアアアア それを迎え撃つれいむ奥義、口内に溜めた石弾奔る! ボワァァァァァァァ 一つに連なる発射音の、轟きはまるでガトリング砲! 発射速度の恐るべきかな! 気刃に当たり、発光す! バチバチバチバチチチチチヂヂヂヂビヂビヂビヂビヂビヂッ 爆竹まといしハチの群れがごとく、光と煙の炸裂が、なおも轟然と走り行く! 石弾わずかに、気刃にかなわず。その接近に、目を剥くれいむ! 迫る死の刃、両断の危機! 思わず上げし高い悲鳴が―― 「ゆわ゛ぁぁぁぁぁぁ!!!」 ザムッ! ――ゆっくりれいむの、断末魔となった。 アァ アァ アァー カラス鳴き鳴き巣に帰る。ワシはれいむのそばに立つ。 「鍛錬したか」 「にねんかん……」 「うむ、さもあらん。貴様は戦士だった」 「ゆぅ……」 左右にバクリと割れ、断面の餡からほこほこと湯気を立てている饅頭。 不意にその目尻に、余裕が戻った! 「「おじさん、もっとつよいゆっくりがいるよ!」」 「うヌッ!?」 「「おじさんなんか、やられちゃうよ!」」 左右の口がステレオで叫ぶ。 「「だからそれまで……ゆっくりしていってね!!!」」 やり遂げたように叫ぶが早いか。 ドヂャア、と崩れる餡饅頭。いま不思議の力を失い、ただの菓子に帰ったのだ。 「もっと強い……か」 ため息をつくワシ。歩き出す。 あらたな餡の匂いが、ワシを呼んでいた。 fin. ====================================================================== 戦闘シーンが書きたかっただけ。 YT このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/30692.html
あー【登録タグ あ トマ豆腐 曲 鏡音レン】 作詞:トマ豆腐 作曲:トマ豆腐 編曲:トマ豆腐 唄:鏡音レン 曲紹介 やるせない気持ちをたった一言で表現した爽快パンクロック。必聴の調声。 歌詞 なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななん ねえなんでなんでなんで あー なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななん ねえなんでなんでなんで おい なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななん ねえなんでなんでなんで 僕だけ なんでこんなことになってるの 同じように この世に命を授かった僕ら 僕だけ なんでこんなとこで泣いてるの 痛みと喜び 平等じゃないでしょ なんで 隠し通したい事情が 多すぎる 全て晒したい想いが 増してゆく 殴り倒したいやつも あー多すぎる 本当は皆仲良くなれば 普通はもっと幸せになれるはずなのに あー ねえなんでなんでなんで あー ねえなんでなんでなんで なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななん ねえなんでなんでなんで へ? なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななん ねえなんでなんでなんで やる気になったタイミングで 全てが僕を拒んでくる 嘘ついてる余裕はない なんでって聞かれるのが 一番嫌いだしね 本心じゃない言動が 多すぎる 何もしたくない病に 侵される 歩み直したい過去も ああ多すぎる あの時もっと考えてれば 普通にもっと幸せになれたはずなのに あー ねえなんでなんでなんで あー ねえなんでなんでなんで あー ねえなんでなんでなんで あー ねえなんでなんでなんで なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななん ねえなんでなんでなんで もう! なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななんななん なんなんなんなんなんななん ねえなんでなんでなんで なんでなんでなんで あー 僕だけ なんでこんなことになってるの 同じように この世に命を授かった僕ら 僕だけ なんでこんなとこで泣いてるの あー 僕だけじゃないの・・・? コメント 分かる -- 名無しさん (2014-11-04 20 53 57) やばい良い歌 -- 名無しさん (2014-11-07 16 22 48) 歌詞ありがとうごさいます! この歌最高 ぜひのびてほしい -- 名無しさん (2014-11-07 19 47 22) 共感できることが多すぎる -- 名無しさん (2014-11-09 21 31 28) これは歌ってストレス解消曲。元気出る -- アサヒナー (2014-12-14 16 49 04) なんなんなんでか癖になるwあー!と叫びたくなる(≧∇≦) -- 名無しさん (2015-01-07 02 02 40) なんでなんでなんで!!?あーーーー共感 -- 名無しさん (2015-01-12 15 50 46) 誰もいないところで!あーーーっ!なんでなんでなんでっ!!! -- 翡翠 (2015-01-12 18 41 29) ああぁぁー!!って叫びたくなるなこの歌!!ヾ(@゜▽゜@)ノ -- ハーブ (2015-11-18 01 30 28) カラオケマダ-?? -- 名無しさん (2016-04-02 00 24 10) すごい共感してしまう -- 名無しさん (2016-06-28 22 48 55) めちゃかわいい -- 名無しさん (2016-12-19 00 58 23) めっちゃ好き -- 名無しさん (2017-02-11 12 09 35) 消えてるなんて知らなかった……この曲に共感して元気もらってました -- 名無しさん (2023-02-24 00 40 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/5731.html
*[[NW巡り会い異世界]] *GGM kunashi キャラクター名:キャナディー プレイヤー名:司書 種族:マッドマン ワークス:ゲボク 年齢/性別:?/女……? 髪の色:輝かしいまでの泥色 瞳の色:つぶらな白 肌の色:まごう事なき泥色 身長/体重:129.3㎝/129.3㎏(129.3/129.3/129.3) 人間形態時:168cm/129.3㎏(88/60/87)(D) 使用経験点:5 未使用経験点:16 総経験点:21 シーカークラス:マッドマン 1LV スタイルクラス:ディフェンダー 1LV 属性:〈土〉/〈火〉総合レベル:2LV CF修正値:3(2+1) プラーナ 内包値:7 解放力:3 基本能力値 ベース 成長値 現在値 基本能力値 ベース 成長値 現在値 【筋力】 9 -- 9 【知力】 7 -- 7 【器用】 9 -- 9 【信仰】 7 -- 7 【敏捷】 7 -- 7 【知覚】 9 -- 9 【精神】 9 -- 9 【幸運】 6 -- 6 戦闘値 ベース クラス修正 特殊 総合 未装備 装備 最終戦闘値 【命中】(器用+知覚)÷2 = 9 3/ 2 -- -- 14 -- 【命中】 14 【回避】(敏捷+知覚)÷2 = 8 0/ 0 -- -- 8 0 【回避】 8 【攻撃】(筋力+器用)÷2 = 9 3/ 2 -- -- 14 -- 【攻撃】 14 【防御】(筋力+信仰)÷2 = 8 3/ 4 3 -- 18 13 【防御】 31 【魔導】(精神+幸運)÷2 = 7 0/ 2 -- -- 9 -- 【魔導】 9 【抵抗】(敏捷+幸運)÷2 = 6 0/ 0 -2 -- 4 -1 【抵抗】 3 【魔攻】(知力+精神)÷2 = 8 0/ 0 -- -- 8 -- 【魔攻】 8 【魔防】(知力+信仰)÷2 = 7 3/ 3 5 1 19 1 【魔防】 20 【耐久力】 = 16 6/ 6 - -- 28 -- 【耐久力】34(+6) 【魔法力】 = 14 1/ 1 -- -- 16 10 【魔法力】27(+1) 【行動値】(筋力+敏捷+知力+信仰)÷3= 10 2/ 0 -- 1 13 -1 【行動値】12 【移動力】 ベース 特殊能力 未装備 装備 最終値 (未装備状態【行動値】)÷10+1 = 2 -- -- -- 2Sq ■ライフパス 出自:超下僕 特徴:逆境慣れ/魔防+2、抵抗-2 生活:神の恩恵 特徴:美形/美しい顔立ちと優雅な物腰を持っている。 ■特殊能力 名称 :SL:タイミング: 判定値 :難易度:対象: 射程 : 代償 :効果 【汎用】 : : : : : : : : 《下僕》 : : 常時 :自動成功: なし :自身: なし : なし :プリプレイでコネ取得。関係:忠誠 《へこたれない心》 : : 常時 :自動成功: なし :自身: なし : なし :CF修正値+1 《人間形態》 : : マイナー :自動成功: なし :自身: なし : 1Mp :人間の外観になる。シナリオの間有効 【ディフェンダー】 : : : : : : : : 《カバーリング》 : : オート :自動成功: なし :単体: なし :3Mp 1Ct:ダメージを肩代わりする 《物魔防御力UP》 : : 常時 :自動成功: なし :自身: なし : なし :防御、魔防+CL+2 (3) 《レンジドカバー》 :1: オート :自動成功: なし :自身:SL(1) : 1Pr :カバーリングの距離をSLに変更する 《ワイドカバー》 :1: オート :自動成功:なし:範選(SL):なし:6Mp 5Ct:対象の代わりに【防御】または【魔防】ジャッジを行う。1シーン1回。 《最後の砦》 : : オート :自動成功: なし :自身:なし : 1Pr :ダメージロール直前に使用。ダメージ30点軽減。1シナリオ1回。 【マッドマン】 : : : : : : : : 《アンチマジックマッド》 :1: オート :自動成功: なし :単体: なし : なし :【抵抗】【魔防】ジャッジに+10。1シナリオSL回(1) 《マッドフェイズシフト》 : : オート :自動成功: なし :単体: なし : なし :【魔防】ジャッジを【防御】でする。1ラウンド1回。 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ■魔法 魔法記憶容量[【知力】+総合レベル]:8 名称 :LV:種別: タイミング : 判定値 :難易度: 対象 : 射程 : 代償 :効果 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ■武装/魔装 重量上限[【筋力】+総合レベル]:10 魔法装備可能レベル合計[【知力】+総合レベル]:9 名称 :種別:部位:重量/LV:命中:回避:攻撃:防御:魔導:抵抗:魔攻:魔防:耐久力:魔法力:行動:移動: 射程 :備考 すーぱーあーまー :防具:上半: 4/ : :-2: :10: :-1: : : : :-1: : :モンスターアーマー相当(重ね着不可) すっごい!かみかざり :防具:頭部: 1/ : : 1: : 1: : : : 1: : : : : :ティアラ相当 かたくなるて :武器:片手: 2/ : : 1: : 2: : : : : : : : : :ガードストール相当(盾) : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : 合計 : : : 7/ : : 0: :13: :-1: : 1: : :-1: : : 武装/魔装 ■所持品 所持品上限[【筋力】×2+GL]:19 名称 :重量:効果 幸福の宝石 : 0 :Fを打ち消す。シナリオ1。 ソーサルクリスタル・D : 0 :MP10 蒼氷石の欠片 : 1 : : : : : : : : : 名称:蒼氷石の欠片 種別:精霊石 重量:1 価格:購入不可(使用後アイテム欄から消滅する) 特殊能力: 《結晶破砕》 タイミング:マイナーアクション 使用者は「判定値0」のジャッジを行い、達成値分の 氷 属性ダメージを受ける。 このダメージに対して防御判定は発生しないが、ダメージ適用直前に使用可能なアイテム・スキル等の効果による軽減は可能。 また、達成値の十分の一(端数切上)点のプラーナを回復する。このプラーナ回復によって内包値の上限を超える事はない。 GMはこのアイテムの使用を拒否する事が出来る。使用を拒否された場合、このアイテムは消費されない。 アイテム説明:蒼氷石の小さな欠片。指先で摘める程度の破片であり加工には適さないが高濃度のプラーナを内包している。 ■設定 第三世界出身 仕えるべき姫を失った野良マッドマン。 ひょんなことからアンゼロットの目に止まり、お持ち帰りされAAAに配属されることに。 「あなた、私の部隊に入りなさい。返事はハイかイエスで。いいですね?」「おー」 元々仕えていた姫が美に執心するあまり下僕にも美しさを求めるようになったため、キャナディー自身も最高の造形美で作りあげられている。 また同じ理由で仕える時の基本は「人型で」という決まりが作られていたために、人化の方法を心得ている。 ゆえに、人型の時は褐色の肌に白い髪の大層な美女になる、のだが……………喋りで台無しという話もある。 一人称は「わー」。マッドマン・ポンドと呼ばれる……らしいとか? 「わ、わーは……がんばるー」 「うんー……守る、ぞー」 「わーは……難しい、コトわからない、がー。守るなら、出来るー」 コネクション/関係 借り/聖食姫 :拾って貰ったー 知人/[[レクティア]]:つかまえ、たー? 尊敬/冬子 :ぴかぴかー、のー、どっかんー、でー……すごいー 尊敬/レイアル :がっちんにー、なったー 尊敬/クー :手が、すっごいー、刺さってたー 尊敬/[[ファトゥム]]:ざっくり、ざっくりー 尊敬/セレス :ころんだー、ふっとんだー、でも平気ー。すごいー 尊敬/イルリード:わー、より、がっちんー 尊敬/クララ :色々ー、武器ーだすのー 尊敬/静 :どっかーん 尊敬/ヴァルツァ:ばんばんばーん ### 買い物履歴:モンスターアーマー 160, ティアラ 100, ガードストール 110, 幸福の魔石 100(470) 計:470 / 残:30 ### 取得履歴:GL1 マッドマン L1:自動取得《下僕》,《へこたれない心》 通常取得《アンチマジックマッド》SL1,《マッドフェイズシフト》 ディフェンダーL0:自動取得《カバーリング》 通常取得《物魔防御力UP》,《レンジドカバー》SL1, 一般技能 :《人間形態》 GL2 ディフェンダーL1:通常取得《ワイドカバー》SL1,《最後の砦》, 一般技能 :《伝家の宝刀》SL1 ソーサルクリスタル・ランクD ### シナリオ履歴 ・手がかりを求めて~欠片探し編~ 経験点11点 蒼氷石の欠片 ・セレスの挑戦 経験点10点
https://w.atwiki.jp/nishiparo/pages/37.html
それは予想外なんてものじゃなかった。 誰かが「このAをブラジルにいるZさんが殺したんじゃないなんてことは、言い切れない」 と言っていたのに、僕は全身全霊で反対しよう。いくらそれが0じゃないからって、1%以下の確率を 計算に入れてもいいのは胸に七つの傷を持つ男だけだろう。 しかもここは 「…師匠―――……師匠ー!」 が歴史の必然だったはずだ。オルタナティブの概念はあと数段先の出番待ちのはずで。 「よう、欠陥製品」 あの時と同じで僕は何も応えなかった。突き付けられたナイフは、呼吸を通してさえ僕の皮膚を破りそうだった。 「ぜろざき、ひとし―――」 手が――刃物から離れた。 そして僕が、おお、零崎ってやっぱり有名なんだなぁ、なんて思っていると、刹那にドンっと音がして、玉藻ちゃんが廊下を転がった。不意打ち。圧倒的なまでに致命的なそれは、少女に後悔の暇すら与えなかった。 ずっ、 肉と肉の間を、ナイフが割って入る音。 「随分ユカイな格好してるじゃねぇか、あぁん?」 そしてたった今人殺行為を終えた人間失格は、人間失格にふさわしくにっと笑って、僕に親指を立ててみせた。 「現状は認めてやってもいいが、状況が飲み込めないな零崎、説明してくれ」 「そりゃこっちの台詞だ欠陥。フツーの大学生が来るトコじゃないぜ、ここは。」 零崎はカラカラと笑った。 「ま、お前のことだ。どうせ今回もくだらねー成り行きって奴に流れ流されてきたんだろう」 そのうちふやけちまうぜ、と零崎はまた笑う。 そうだな。僕にとっても零崎にとっても、何故そこにいるか、なんてことはこれっぽっちも問題じゃないのかもしれない。 「逃げろ零崎。僕の用事は哀川さんがらみでね。しばらくエンカウントはないだろうが、ゲームオーバーは避けたいところだろう?」 一瞬、零崎の表情が呆けたようになって、それが元に戻ると、零崎は馬鹿みたいな哄笑をあげた。 「相変わらずの傑作ぶりだな。欠陥!お前の戯言なんざ俺にとっちゃあ内なる声、かちかち山に桃太郎、ジングルベルときたもんだが、 おまけが人類最強となりゃ話は別だ。俺とお前が鏡なら、俺にもおまけが付いてていいんじゃねぇのか、おい」 ひとしきり長口上を終えた零崎は 「ま、そこがお前と俺がお前と俺である所以なんだが」 などとあっさり結んだ。 「くだらないこと言ってないでさっさと逃げろよ人間失格。あの人に限っちゃ、一切の期待も、合切の希望も通用しねーぜ」 「だろうな」 「だったらどうして――」 不意に、唇が塞がれる。同じ温度、同じ質感、同じ形をした嘘のような唇に。ただ、この目に映るのがあの奇妙な刺青であることだけが、僕とそれとを分ける事実だった。 「『しばらくエンカウントはない』んだろ?欠陥製品」 零崎が当たり前のように言った。 「余裕だな人間失格。戯言遣いの言葉だよ?そう簡単に信じるもんじゃないね。 自慢じゃないが僕は喋るという行為にウソをつくというルビが振られるという世にも珍しい人間なんだ」 嬉しい、かもしれないと、一瞬だけ、思ってしまった。 「恨むんなら自分かテメェにするんだな。お嬢ちゃん」 そして零崎は僕にもう一度キスをした。 「どうして……こんなことをしているんだろうな」 数分と経っていない時間が、異常な密度のせいで淀みながら流れていた。頭に靄がかかっているのはいつものこと。今は鈍い熱がそこを覆っている。 「そいつは簡単だ欠陥製品。お前と俺がここにいて、しかもお前がセーラー服なんてもんで俺を誘ったからだ」 「…誰も誘ってなんかいない」 「寝ぼけるのはよせよ。わかんだろ? 今のお前が俺にとって、どんだけ美味そうに見えるかってことがさ」 人は快楽に弱い。なぜ、零崎の接近を許してしまったのか。なぜ、零崎の腕の中に甘んじているのか。 なぜ、僕の体のあちこちを這い回る指を止める言葉が吐けないのか。僕は、期待してしまっている。 出会わなければ待つ意味も忘れてしまいそうだった、快楽の訪れを。 「ふぁ、あ……っ」 零崎の吐息が今、耳に触れた。こんなことは数えればもう数十回はくだらない。それでも、慣れるなんてことは知らないかのように、こうして心臓が跳ねた。 「しっかり感じてるじゃねぇか。欠陥」 「な、……にを」 冷たい廊下の真ん中で、ふたつの影が絡み合っていた。首吊り高校の名に似合わず、そこだけ限りなく無防備ないち状態は、僕を少しだけ高ぶらせるのかもしれなかった。 「ふっ……」 息が漏れる。胸につきたてられた爪の刺激は、あざ笑うようにすっと失せていった。 「…あ」 なんて声を。僕は今なんて声を上げたのだろう。戯言遣いにふさわしい、浅ましく、いやらしい声。決定的に許せないのは、それが戯言遣いにそぐわない偽りない声であることだ。 「イきたいのか?」 零崎の声。鏡のように同じであるその存在を。反吐も出尽くしたくらい身に染みる欠陥を抱える反吐が出る存在を。 それでも求めてしまうのはこの声のせいだ。耳を細かく震わす、男にしてはやや高めのその声は、ほかの何よりも僕の耳に重く響いてくる。 「お前ほどじゃ……ないさ」 戯言。なんにもならない。何の効果もない、本当の意味での戯言。 「そうだな」 え? 「俺ほどじゃあ、ない」 零崎は不意に僕の手をとって力任せに引っ張る。 「わかるな?」 そう言って熱くなった部分に、僕の手を導くのだった。 「ほれ、早くしねーと怖―いオネーサンが来ちまうだろ。欠陥」 まったく。 「この……」 ばか。 華奢な零崎の体に、僕は体重を預ける。零崎の張り詰めたそれを見るのは、不快ではない。零崎の性格に似合わず赤く滾る性は、なんだか可笑しくなってしまいそうに映る。 「舐めろよ」 言われなくても。 ああそうだ。最後の、最低限の僕の矜持として、僕の方から降伏するような、今まで耐えに耐えてきたその誘惑に、敗北を認めてしまうような真似だけは、避けなければならない。 僕が、僕でなくなってしまう。 「舐めろっつっただけなんだがな……」 「そんなに美味いか。俺のは」 うるさい。 早くしなきゃいけないからだ。早くしなきゃお前は哀川さんか姫ちゃんに見つかって、そしたら、殺されるだろう。どうだっていい。お前みたいな人間失格のひとりやふたり、殺されようが晒されようがお構いなしだ。大いに結構。ただ――― 「他所でやってくれ。そういうのは」 なんとなくだけど。 「あん?」 零崎がにやにやと笑う。 「なんでもないよ」 「そうかい」 「お前さー」 なんだよ 「その制服ハマりすぎ。何回も言うけど」 「褒められてる気がしないよ。零崎」 激しくバカにされてる気分だ。 すっかり熱移動の終わった口の中のものは、ひくついて存在感を示し始めた。 零崎は僕の髪の毛をそっと撫でた。そのまま何もなかったかのように。ただ僕だけが、零崎が果てたのを確かに知っている。 「ヤり過ぎに注意しましょう。だな」 あなたの健康を損なう恐れがあります? 「最高だよ。相棒」 それはありがたき幸せ。 「あ?飲んじまったのか、お前」 「出すとこないだろ。ココ」 女子高なんだから。 「あーまーそう…だけどよ」 零崎はバツが悪そうに頭を掻いた。 「腹の中に入っちまえばなんでも同じだよ」 ハンバーグでもトマトでも精液でも。 「ちー。やーらしいヤツ」 どっちがた。 「早く行けよ。哀川さんは理事長室側から来るから、こっちの方から逃げるといい」 そんな常識が通じる人でもなさそうだけど。 「つくづくありがてぇ話だ。至れり尽くせりだね。ホント」 ―――「…師匠―――……師匠ー!」 あ、姫ちゃんだ。よかったね。これでキミが生徒を殺す必要はなくなったよ。もうひとつのほうを僕がうまくやれば、だけど。 けどよ。と、零崎は続けた。 「お前のほうは大丈夫なのか?欠陥製品よぉ」 あ?なんなんだ一体?大丈夫も何も僕はこれっぽっちも危なくなんかない。ちょっとばかり、刺したら死ねるものを持った少女に襲われはしたがこれこのとおりピンピンしてる。体も―――あ 「うるさい!さっさと行けこの殺人鬼!」 「ははははは!縁が合ったらまた会おうぜ。欠陥製品」 零崎は言うが早いか闇にまぎれた。それにしても今回は色々やってはいけないことをしすぎた気がする。大丈夫か?まぁ僕の知ったこっちゃないけどね。 おまけ ―――「生臭いですよ師匠は!」 なんですと!?…………えーと、もしかして普通につっこめばいいところなのかな?僕にはわからないよ姫ちゃん……。 戻る
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/1860.html
「ゆっくりしていってね!!!」 威勢のいいセリフと一緒に草むらから現れたのは、高さ一メートル半の大型れいむ。 声は大きく色つやは良い。大玉ころがしのボールほどもあろうか。 ワシは右足を出し左足を控え、腰にズンと体重を溜めて裂帛の気合を掛けた。 「ゆっくりせぬ! ゆっくりなどせぬぞおおお!」 「ゆっ!? おじさんはゆっくりできない人? ゆっくりりかいしたよ!」 れいむはそう言うと、ややのけぞり気味に構えをとり、闘志満々の叫びを上げた。 「ゆっくり死んでいってね!!!」 「ゆくぞ饅頭ウゥ!」 バッ、とワシは地を蹴った。 【ゆっくりと】 Round 1 FIGHT!!! 【ガチバトル】 「ちょはぁーァッ!」 一息に間合いを詰めるが早いかワシの手刀がバシバシバシバシ! 凄まじい速度でれいむの両頬を打つ! 「おハハハハハハハ! ハハハハハハおハ!」 一秒間に二十発このチョップは誰も避けられぬ饅頭皮に衝撃走り鋭い響きがビチビチビチビチ! 「ゆぶぶぶぶぶぶぶぶっ ゆぶぶぶぶぶふぐぅっ!」 震動連なる素早い打撃にゆっくりれいむたまらずバック転! ズシャァ……ずずンッ! 五メートルの間合いを取って、大饅頭が着地する。 白かったその頬に、打撃による赤みが差している。 だが、まだ――ダメージは僅少! 「おじさんはゆっくりしてないね! れいむ、おこったよ!」 「フホホ怒れ怒れ饅頭そして甘くなれ」 「ゆっくりとやっつけるよ!」 ズシン、ズシン、ズシン! とれいむが着たり来る。 その重さゆうに二百キロ超、直撃受ければいかなワシと言えど内臓破裂し即死は確実! だが、のろい。 その動き亀に似て鈍重極まりなし! ワシの哄笑天を打つ。 「グハハハハハのろいのろいぞれいむ 貴様ゆっくりれいむではなくのったりれいむか!」 「ゆっくりい~……」 刹那、れいむの髪房が持ち上がる。その動き起こすはぷくり膨れた弾力あふるる左右の頬! 「べちべちあたーっく!」 叫びとともに振られる髪房、綱引きの縄を思わせる髪房が、左右にブルンブルンと揺れ走る。 「おおッ!?」 びちびちばちん! べしべしぼきん! あなどるなかれべちべちあたっく。太き髪房に叩かれし木々や草原、みなみな折れて砕け散る! それはさながら饅頭草刈機! 見る間にワシの目前へ迫る! べちべちべちべち! べちべちべちべち! 「ぬおおおおおおお」 両腕上げてガードするワシに、左右の髪房襲い来る! けたたましき音、重く激しい打撃。老骨深くにギシギシと、強烈な刺激が突き刺さる! ビシク! ビシク! ズバシ! 熊の張り手の如き衝撃。痛みに絶えしワシの顔ゆがみ、思わず苦鳴の漏れ出ずる。 「くほオオ、やるな饅頭!」 「ゆっくりこうさんしてね! いまならゆるしてあげるよ!」 「ほざけッ!」 叫ぶとともに後足伸ばす。 ザムッ! と大地に深々ふんばり―― 「老技・破饅掌ォーッ!」 破城槌の如き巨力を込めて、揃えた両掌を叩き込む! ズモッホ!! 「ゆぶあああああぁぁぁぁぁぁ!!?」 顎の下に衝撃受けて、饅頭たまらず絶叫し、ぐげりと奇怪な音立てる。 間髪入れず噴出す餡子! 「ゆべえええええ」 広げた大口からあふれんばかりに、でろでろでろと濁流漏れた。 無論ワシはひらりと跳ね退き、黒褐色の大餡流を回避する。 その場でスウと構えを変え―― トーン トーン トーン 軽快に跳ねつつ、嘲笑をかけた。 「どうした、饅頭。これで終わりか。 もっとワシを楽しませてはくれんのか」 「ゆぶぶふぅ、おじさんはすごくゆっくりできないひとだね……!」 涙目れいむはげへげへ吐くが、なんとかこらえてペッと唾を吐く。 むぅっと口閉じてワシを睨みつけた。 「しょうがないから、おじさんはゆっくりしないで死んでね!」 「ハハハハハハ言うわ饅頭言うわ! 目にもの見せよ、かからんかぁーい!!!」 「ゆっくりぃ~~……」 その時ワシの目に脅威が映る。 ぐりん、と持ち上がり真っ直ぐにこちらを向く二本の髪房! 「だぶるいんぱくと・きゃのん!」 ドン! ドン! ドン! ドン! 赤布で縛りし二条の髪房、重く輝く光弾放つ! 「オオオオ!?」 とっさに高く跳躍するワシ。その足元を光弾えぐる。 ずば! ずば! ずば! と飛び散る土くれ。ゴガン! と倒れる硬き若木。 驚くべきかな! れいむきゃのんの威力、機関砲に匹敵するか! 「ゆっくりにげないでね!」 「オオオ、オオオオ!」 木から木へ葉から葉へ、タシ! タシ! タシ! と跳び移るワシ。 その軌跡を光弾追う! ドン! ドン! ドン! ドン! ドドン! ドドン! ドドン! 腹に響く重低音とも、ゆっくりれいむ旋回し、固定砲台がごとその威力、こずえをうがち木々を貫く! 「やりおるやりおるやりおるわぁーッ! いいぞれいむ、これぞいくさ!」 ドシュア! と太き大木を蹴り、ワシは稲妻のごとくれいむへ走る。 腰に引き付けた拳の中、あまたの礫に老力充填! 「老技・饅貫礫ッ!」 右手を突き出し、弾丸開放! ズバババババババババッ! 無数の礫、イナゴの群れのように跳ね散って、次の瞬間殺到す! 光の軌跡を描くつぶての、目指すはもちろん大饅頭―― 「ゆふあぁッ!」 刹那、輝くれいむの双眸。 「ゆっくり・ごろごろー!!!」 ギュルルルルッ! 一瞬で高速回転、左へ転がる。その様はまるでドラッグレーサー。 ホイルスピンせしホットロッドのごとく、猛煙蹴立てて駆け逃げる! バララララッ! バララララッ! ドバラララッ! 惜しきかなワシの饅貫礫! 樫板を貫く満腔の秘技が、むなしく地面をかき削る! しかし、逃がさん! 跳ねるワシ。 「ハァーッ、老技・追餡歩!」 餡を追うとき、ワシの身は昂ぶる。その歩度じつに常の五倍! ダシフ! ダシフ! ダシフ! ダシフ! 地鳴りを立ててれいむ追う。鳥獣は逃げ、草木避ける! 「ゆぅんっ、ゆっくりやめてね!」 ぐるりと振り向く饅頭れいむ、その大顔面の直前に、ボウと輝く五芒星! 「ゆっくりぃ~・ろばすとあーまー!」 「くおァーッ!」 五芒の盾と、ワシの拳が、弾丸のように衝突した! ゴガァァァァン さながら寺社の鐘の音。唸りのような重き響きが、ワシの拳を支え耐える。 「ぬうっ、ぬぬうっ!」 「ゆっ、ゆぐぐぐっ!」 かたや饅頭、かたやワシ。まなじり吊り上げ、歯を軋り、押し合ったまま、にらみ合う! つば迫り合い! 渦巻く闘気がゴウゴウと、周囲の草木を吹き払う。 ワシのニヤリと顔が緩む。戦いの顔。 「のう、れいむ。最後のチャンスじゃ。降伏せんか?」 「ゆっくりできないひとはきらいだよ! れいむはかっておうちにかえるよ!」 「ふウむ、ヨシ!」 「ゆ゛んっ!」 バッ! と左右に別れるワシら。闘気の余波がチリチリ消える。 「ならば――わが最強奥義がひとつ」 両手振り上げ胸反らし、二つの手刀を構えるワシ。 「ゆううううううん……」 ごうごうと空気吸い込み膨れ上がり、見上げんばかりにそびえる饅頭。 い ざ ! 「老芸! 双牙餡断波ーッ!!!」 「ゆっくり・ぷぷぷぷー!!!」 双手振り下ろし、空気断つワシ! 大地を削り木の根を断ち、輝く気の刃が走り行く! ゾガアアアアアアア それを迎え撃つれいむ奥義、口内に溜めた石弾奔る! ボワァァァァァァァ 一つに連なる発射音の、轟きはまるでガトリング砲! 発射速度の恐るべきかな! 気刃に当たり、発光す! バチバチバチバチチチチチヂヂヂヂビヂビヂビヂビヂビヂッ 爆竹まといしハチの群れがごとく、光と煙の炸裂が、なおも轟然と走り行く! 石弾わずかに、気刃にかなわず。その接近に、目を剥くれいむ! 迫る死の刃、両断の危機! 思わず上げし高い悲鳴が―― 「ゆわ゛ぁぁぁぁぁぁ!!!」 ザムッ! ――ゆっくりれいむの、断末魔となった。 アァ アァ アァー カラス鳴き鳴き巣に帰る。ワシはれいむのそばに立つ。 「鍛錬したか」 「にねんかん……」 「うむ、さもあらん。貴様は戦士だった」 「ゆぅ……」 左右にバクリと割れ、断面の餡からほこほこと湯気を立てている饅頭。 不意にその目尻に、余裕が戻った! 「「おじさん、もっとつよいゆっくりがいるよ!」」 「うヌッ!?」 「「おじさんなんか、やられちゃうよ!」」 左右の口がステレオで叫ぶ。 「「だからそれまで……ゆっくりしていってね!!!」」 やり遂げたように叫ぶが早いか。 ドヂャア、と崩れる餡饅頭。いま不思議の力を失い、ただの菓子に帰ったのだ。 「もっと強い……か」 ため息をつくワシ。歩き出す。 あらたな餡の匂いが、ワシを呼んでいた。 fin. ====================================================================== 戦闘シーンが書きたかっただけ。 YT このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2017.html
「ゆっくりしていってね!!!」 威勢のいいセリフと一緒に草むらから現れたのは、高さ一メートル半の大型れいむ。 声は大きく色つやは良い。大玉ころがしのボールほどもあろうか。 ワシは右足を出し左足を控え、腰にズンと体重を溜めて裂帛の気合を掛けた。 「ゆっくりせぬ! ゆっくりなどせぬぞおおお!」 「ゆっ!? おじさんはゆっくりできない人? ゆっくりりかいしたよ!」 れいむはそう言うと、ややのけぞり気味に構えをとり、闘志満々の叫びを上げた。 「ゆっくり死んでいってね!!!」 「ゆくぞ饅頭ウゥ!」 バッ、とワシは地を蹴った。 【ゆっくりと】 Round 1 FIGHT!!! 【ガチバトル】 「ちょはぁーァッ!」 一息に間合いを詰めるが早いかワシの手刀がバシバシバシバシ! 凄まじい速度でれいむの両頬を打つ! 「おハハハハハハハ! ハハハハハハおハ!」 一秒間に二十発このチョップは誰も避けられぬ饅頭皮に衝撃走り鋭い響きがビチビチビチビチ! 「ゆぶぶぶぶぶぶぶぶっ ゆぶぶぶぶぶふぐぅっ!」 震動連なる素早い打撃にゆっくりれいむたまらずバック転! ズシャァ……ずずンッ! 五メートルの間合いを取って、大饅頭が着地する。 白かったその頬に、打撃による赤みが差している。 だが、まだ――ダメージは僅少! 「おじさんはゆっくりしてないね! れいむ、おこったよ!」 「フホホ怒れ怒れ饅頭そして甘くなれ」 「ゆっくりとやっつけるよ!」 ズシン、ズシン、ズシン! とれいむが着たり来る。 その重さゆうに二百キロ超、直撃受ければいかなワシと言えど内臓破裂し即死は確実! だが、のろい。 その動き亀に似て鈍重極まりなし! ワシの哄笑天を打つ。 「グハハハハハのろいのろいぞれいむ 貴様ゆっくりれいむではなくのったりれいむか!」 「ゆっくりい~……」 刹那、れいむの髪房が持ち上がる。その動き起こすはぷくり膨れた弾力あふるる左右の頬! 「べちべちあたーっく!」 叫びとともに振られる髪房、綱引きの縄を思わせる髪房が、左右にブルンブルンと揺れ走る。 「おおッ!?」 びちびちばちん! べしべしぼきん! あなどるなかれべちべちあたっく。太き髪房に叩かれし木々や草原、みなみな折れて砕け散る! それはさながら饅頭草刈機! 見る間にワシの目前へ迫る! べちべちべちべち! べちべちべちべち! 「ぬおおおおおおお」 両腕上げてガードするワシに、左右の髪房襲い来る! けたたましき音、重く激しい打撃。老骨深くにギシギシと、強烈な刺激が突き刺さる! ビシク! ビシク! ズバシ! 熊の張り手の如き衝撃。痛みに絶えしワシの顔ゆがみ、思わず苦鳴の漏れ出ずる。 「くほオオ、やるな饅頭!」 「ゆっくりこうさんしてね! いまならゆるしてあげるよ!」 「ほざけッ!」 叫ぶとともに後足伸ばす。 ザムッ! と大地に深々ふんばり―― 「老技・破饅掌ォーッ!」 破城槌の如き巨力を込めて、揃えた両掌を叩き込む! ズモッホ!! 「ゆぶあああああぁぁぁぁぁぁ!!?」 顎の下に衝撃受けて、饅頭たまらず絶叫し、ぐげりと奇怪な音立てる。 間髪入れず噴出す餡子! 「ゆべえええええ」 広げた大口からあふれんばかりに、でろでろでろと濁流漏れた。 無論ワシはひらりと跳ね退き、黒褐色の大餡流を回避する。 その場でスウと構えを変え―― トーン トーン トーン 軽快に跳ねつつ、嘲笑をかけた。 「どうした、饅頭。これで終わりか。 もっとワシを楽しませてはくれんのか」 「ゆぶぶふぅ、おじさんはすごくゆっくりできないひとだね……!」 涙目れいむはげへげへ吐くが、なんとかこらえてペッと唾を吐く。 むぅっと口閉じてワシを睨みつけた。 「しょうがないから、おじさんはゆっくりしないで死んでね!」 「ハハハハハハ言うわ饅頭言うわ! 目にもの見せよ、かからんかぁーい!!!」 「ゆっくりぃ~~……」 その時ワシの目に脅威が映る。 ぐりん、と持ち上がり真っ直ぐにこちらを向く二本の髪房! 「だぶるいんぱくと・きゃのん!」 ドン! ドン! ドン! ドン! 赤布で縛りし二条の髪房、重く輝く光弾放つ! 「オオオオ!?」 とっさに高く跳躍するワシ。その足元を光弾えぐる。 ずば! ずば! ずば! と飛び散る土くれ。ゴガン! と倒れる硬き若木。 驚くべきかな! れいむきゃのんの威力、機関砲に匹敵するか! 「ゆっくりにげないでね!」 「オオオ、オオオオ!」 木から木へ葉から葉へ、タシ! タシ! タシ! と跳び移るワシ。 その軌跡を光弾追う! ドン! ドン! ドン! ドン! ドドン! ドドン! ドドン! 腹に響く重低音とも、ゆっくりれいむ旋回し、固定砲台がごとその威力、こずえをうがち木々を貫く! 「やりおるやりおるやりおるわぁーッ! いいぞれいむ、これぞいくさ!」 ドシュア! と太き大木を蹴り、ワシは稲妻のごとくれいむへ走る。 腰に引き付けた拳の中、あまたの礫に老力充填! 「老技・饅貫礫ッ!」 右手を突き出し、弾丸開放! ズバババババババババッ! 無数の礫、イナゴの群れのように跳ね散って、次の瞬間殺到す! 光の軌跡を描くつぶての、目指すはもちろん大饅頭―― 「ゆふあぁッ!」 刹那、輝くれいむの双眸。 「ゆっくり・ごろごろー!!!」 ギュルルルルッ! 一瞬で高速回転、左へ転がる。その様はまるでドラッグレーサー。 ホイルスピンせしホットロッドのごとく、猛煙蹴立てて駆け逃げる! バララララッ! バララララッ! ドバラララッ! 惜しきかなワシの饅貫礫! 樫板を貫く満腔の秘技が、むなしく地面をかき削る! しかし、逃がさん! 跳ねるワシ。 「ハァーッ、老技・追餡歩!」 餡を追うとき、ワシの身は昂ぶる。その歩度じつに常の五倍! ダシフ! ダシフ! ダシフ! ダシフ! 地鳴りを立ててれいむ追う。鳥獣は逃げ、草木避ける! 「ゆぅんっ、ゆっくりやめてね!」 ぐるりと振り向く饅頭れいむ、その大顔面の直前に、ボウと輝く五芒星! 「ゆっくりぃ~・ろばすとあーまー!」 「くおァーッ!」 五芒の盾と、ワシの拳が、弾丸のように衝突した! ゴガァァァァン さながら寺社の鐘の音。唸りのような重き響きが、ワシの拳を支え耐える。 「ぬうっ、ぬぬうっ!」 「ゆっ、ゆぐぐぐっ!」 かたや饅頭、かたやワシ。まなじり吊り上げ、歯を軋り、押し合ったまま、にらみ合う! つば迫り合い! 渦巻く闘気がゴウゴウと、周囲の草木を吹き払う。 ワシのニヤリと顔が緩む。戦いの顔。 「のう、れいむ。最後のチャンスじゃ。降伏せんか?」 「ゆっくりできないひとはきらいだよ! れいむはかっておうちにかえるよ!」 「ふウむ、ヨシ!」 「ゆ゛んっ!」 バッ! と左右に別れるワシら。闘気の余波がチリチリ消える。 「ならば――わが最強奥義がひとつ」 両手振り上げ胸反らし、二つの手刀を構えるワシ。 「ゆううううううん……」 ごうごうと空気吸い込み膨れ上がり、見上げんばかりにそびえる饅頭。 い ざ ! 「老芸! 双牙餡断波ーッ!!!」 「ゆっくり・ぷぷぷぷー!!!」 双手振り下ろし、空気断つワシ! 大地を削り木の根を断ち、輝く気の刃が走り行く! ゾガアアアアアアア それを迎え撃つれいむ奥義、口内に溜めた石弾奔る! ボワァァァァァァァ 一つに連なる発射音の、轟きはまるでガトリング砲! 発射速度の恐るべきかな! 気刃に当たり、発光す! バチバチバチバチチチチチヂヂヂヂビヂビヂビヂビヂビヂッ 爆竹まといしハチの群れがごとく、光と煙の炸裂が、なおも轟然と走り行く! 石弾わずかに、気刃にかなわず。その接近に、目を剥くれいむ! 迫る死の刃、両断の危機! 思わず上げし高い悲鳴が―― 「ゆわ゛ぁぁぁぁぁぁ!!!」 ザムッ! ――ゆっくりれいむの、断末魔となった。 アァ アァ アァー カラス鳴き鳴き巣に帰る。ワシはれいむのそばに立つ。 「鍛錬したか」 「にねんかん……」 「うむ、さもあらん。貴様は戦士だった」 「ゆぅ……」 左右にバクリと割れ、断面の餡からほこほこと湯気を立てている饅頭。 不意にその目尻に、余裕が戻った! 「「おじさん、もっとつよいゆっくりがいるよ!」」 「うヌッ!?」 「「おじさんなんか、やられちゃうよ!」」 左右の口がステレオで叫ぶ。 「「だからそれまで……ゆっくりしていってね!!!」」 やり遂げたように叫ぶが早いか。 ドヂャア、と崩れる餡饅頭。いま不思議の力を失い、ただの菓子に帰ったのだ。 「もっと強い……か」 ため息をつくワシ。歩き出す。 あらたな餡の匂いが、ワシを呼んでいた。 fin. ====================================================================== 戦闘シーンが書きたかっただけ。 YT このSSに感想を付ける
https://w.atwiki.jp/sousakujojiouma/pages/135.html
ゆーま 目次 創作注意事項 概要 特記事項 プロフィール 人物像 一人称・二人称 台詞例 容貌・服装 固有能力 各作品での活躍 他の人物の呼び方と紹介同僚 お客様 その他 関連イラスト天号によるイメージスケッチ みなさんからのいただきもの 更新日:2022/09/18 Sun 09 15 24NEW! タグ一覧 創作注意事項 ネタやパロディOK、 各種創作に自由に使ってOK カラーや服装のアレンジ可(特記事項も見てね) 概要 夢魔(サキュバス)の男の娘。夢魔なので、あなたの理想の相手の姿に見える。(ただし目隠れ属性) 喫茶「オウマがトキ」のウェイトレス兼リビング・ラビリンス遠征隊の記録係。 特記事項 カラーや服装のアレンジ可と書きましたが、守ってほしいことが一つだけ。 それは、目隠れ属性は守ってほしいということです。 目隠れでさえあれば、髪色が変わっても、後ろ髪が伸びたりしても、ポニーテールになっても大丈夫です。 あと、目かくれキャラと言えば、 ここぞという時に片方の目だけチラリと見えたりする演出がありますよね。あれも大いに推奨しております。 要は目隠れキャラの魅力を最大限に引き出してもいいよ!むしろそうして!という事です。 あと、肌の色なんかも私が描くのは褐色ですが、(理想の姿で現れるので)変えても構いません。 プロフィール 本名 ユーリ・マクラリィ・アベルカイン 愛称 ゆーま、ゆーまくん 種族 夢魔(サキュバス。ほんとは男の夢魔はインキュバスというのだが、ここはサキュバスで) 年齢 14歳(外見年齢) 誕生日 6月28日(日本での西暦換算) 身長 148センチメートル 体重 48キログラム 好きなもの 濃いめのカルピス 嫌いなもの 薄いカルピス 人物像 引っ込み思案な性格の夢魔の少年。(男の娘) 押しが弱く、言いたい事を言えない事もしばしば。でもいざという時は、はっきりものを言うよ。(こういう時に片方の目がチラリと見えたりするよ!) お店のお手伝いや、生きた迷宮での地図作成など、任された事は一生懸命やるよ。よいこ! 一人称・二人称 一人称 ぼく 二人称 ○○さん。年の近い子、または年下の子には○○ちゃん。 台詞例 「ゆ、ゆーまです。よろしく、おねがいします・・・」 「お待たせしました。本日のスペシャルスイーツ、抹茶かき氷・アイスと白玉のせ・とろ~り黒蜜添えでございます」 「このエリアのマップ、完成したよ。また来た時は地形、変わっちゃうんだけどね」 「きゃあああああ!おもてなし触手の罠だ助けてえええええ!ひゃあああああんん!あひいいいいいんん!」 容貌・服装 明るい青色のショートヘア。長めの前髪で目が隠れている。とがった耳。褐色の肌。背中にはコウモリのような翼。腰からは先端が矢印のようにとがったしっぽ。 ハート型の留め具のついたビキニタイプのボディウェア。上腕部にリング状の装飾品。足には太ももまであるサイハイ・ブーツ。 オウマがトキでウェイトレスをしている時は、ひらひらしたピナフォア。(エプロン・ドレス。いわゆるメイド服) 固有能力 肌の触れ合った相手から精気を吸う能力 自分を見た者の理想の相手に変身する能力(ただし目隠れ) 見たもの、触ったものを正確に記憶する能力 各作品での活躍 他の人物の呼び方と紹介 同僚 お客様 その他 関連イラスト 天号によるイメージスケッチ みなさんからのいただきもの シヴァさん画 うとうさん画 ユキナさん画
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/11341.html
このページはこちらに移転しました ぴーまん 作詞/PK ぴーまんぴーまん ぴーまんぴーまん ぴーまんぴーまん ぴーまんぴーまんぴー コーチンコーチン コーチンコーチン コーチンコーチン コーチンコーチンコー
https://w.atwiki.jp/rozenrock/pages/849.html
♪ ♪ 金「…今日のとっころはっ♪お・な・か空いたしっ♪ 見ぃ逃してあーげるっ♪さぁーー家にかーえろーー♪…」 ♪ ♪ 心地よいシンセとクラシカルなヴァイオリンの音色、そしてポップなリズムが金糸雀の歌と絡み合ってその空間は金糸雀の世界へと変貌させた。 まるで今の彼女の心境を映し出すかのように… ♪ ♪ 金「ドーアを開けーたら♪熱烈歓迎♪だぁーい好きな笑ぇー顔、待ーっててくぅれーるの♪ あーまくーとろけるっ♪たーまーご焼きぃには♪やーーっぱり何にも♪敵わないかーしらー♪ しぃーあーーわーーせぇーーー♪…」 ♪ ♪ 金「今日はーーー♪」 ♫ ♪ ♫ 金「おやーすみぃーーー♪♫♩明日ぁは晴れるかーしらー♪…」 歌が終わると同時にカラオケルームは元の空気へと戻った そしてメンバー全員が拍手喝采(翠星石も含んで)だった。 パチパチパチパチパチ…! 真「貴女の歌はとてもいい歌だったわよ金糸雀」 銀「見てる方としてはとても心地良かったわぁ…盛り上がりには欠けたけどぉw」 翠「こっ今回だけはおめーを認めといてやるです!」 蒼「凄く良かったよ!お陰で鬱な気分がどっか行っちゃったよ」 雛「見ててとっても楽しかった!聴いててとっても幸せな気分になれたのー♪」 薔「…GJ!」 金「みっ…みんな…有 難 う か し ら - !!!」 金糸雀は歓喜の声を上げた。 こんなにも自分を褒めてくれるような結果を予想もしていなかった。 普段は仕事を上手くこなしつつもドジを踏んでは罵倒されていた金糸雀だったが、やっぱり皆は自分を好きでいてくれている。必要としてくれている… そんな彼女は薔薇乙女のマネージャーとしての今後の活力が、生きがいが更に増したことだろう… 金「(これで(多分)薔薇乙女人気№1の座はカナが文字通り楽して、ズルして頂いたかしらっ♥)」 …やっぱり金糸雀は金糸雀である。 そんな頃一方カラオケ店のモニタールームでは… み「キャーーーーーーッ!!!!!♥カナったら何て愛らしいのーー(´Д`*)ーーー♥♥♥!!!! これはもうソロ出すべきでしょ!?でしょでしょ!!? だったら私自らプロデュースしてあげるわよ! もう絶対売れるわよ!オリコン1位間違い無しよ!世界に誇れるわよ!! 世界中の音楽の教科書にも載るわよ!! セリーヌ・ディオンやマドンナすらも目じゃないわ!!これは!!ねぇ、そうよね!? そうよねみんな!!?」 J巴のめ「…(;^ω^)」 草苗みつの過ぎた妄言の対応に困り果てる店員一同でした… To Be Continue (15)へ戻る/長編SS保管庫へ/(17)へ続く
https://w.atwiki.jp/usodakedo/pages/47.html
ウィキペディア このwikiが出来る以前、パロネタが全部載って凄い事になってた時期もあった。 Left Side イラストレーター左氏の公式ホームページ、らしき物 (みーまーとはあんまり関係ないかもです) 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」イメージアルバムシリーズ 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃんのイメージアルバムシリーズの公式ホームページ 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(非公式ボイスドラマ企画) メルトさん・雪白ゆりさんが運営している非公式のボイスドラマ企画のサイト 『i』の後書きで紹介されていたと思われるサイト 電撃徒然草『気の早い話だといいなぁ』(67回) エッセイ「わたしと一億」(第二回) 入間人間氏のエッセイ 電撃絵師問答(64回) 左氏のインタビュー 入間人間WIKIイルティマニア 全クロスオーバー、全作品時系列を徹底網羅した究極解析WIKI……を目指す、作家・入間人間まとめWIKI 電波女と青春男@ウィキ 23スレ目後半で設置されたウィキ 電波女と青春男の情報はこちらで トカゲの王 @ ウィキ トカゲの王の情報はこちらで